福田昭夫
ふくだあきお
小選挙区(栃木県第二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月12日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○福田(昭)委員 立憲民主党の福田でございます。 今日は時間がありませんので、持続化給付金、そして東京オリパラ大会の問題点と開催の是非について質問をいたしますので、答弁者は、大臣は簡潔に答弁をお願いします。 まず一つ目、持続化給付金の対象とならない人格なき社団等の問題点で...全文を見る |
○福田(昭)委員 そうしたら、まさに農村直売所等が法人格を取っていなくてもしっかり事業を展開しているという認識はありますか。 先日の梶山大臣の答弁書を読んでみますと、役人が書いた答弁書を読んだようですけれども、共済組合、マンション管理組合、町内会などと、農産品の販売直売所や農...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 私もずっと経産省と、担当者と議論しているんですが、ちょっと理解が深まらないんですよね。それはやはり、今大臣のように、地元のそばレストランとかそういうところで食べたことがない、現場力がないということです。 それで、実は二番目と三番目で、こういうふうにやればはっ...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 それはおかしいですよ。だって、最初からこれは私は経産省とやっている、もうこの事業が始まったときから。理解しないだけなんです。門前払いしているだけじゃないですか。(梶山国務大臣「いやいや」と呼ぶ)いやいやじゃないですよ、大臣。 あなたの地元だっていっぱいありま...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 じゃ、全部読んだということでよろしいですか。違うんですか。必要なところを見ただけですか。 | ||
○福田(昭)委員 それでは、橋本大臣が読んでいるという前提で質問を続けていきたいと思っていますが。 そうすると、この中で、第五条においては、実は、政府及びその他の当局が行ったコミットメントの遵守の保証というのがあります。ですから、この契約書は実は、政府は署名しておりませんけれ...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 政府が保証しなくては、この第五条や第七条は締結できないんです。東京都が無断でこの契約を締結してしまうわけにいかないんですよね。ですから、政府も保証していると考えるのが順当だと思っておりますが。 そうした中で、第一条では、大会組織の委任ということで、IOCは東...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 財務大臣、認識していないようですから、結構です、答えなくて。 それから、第六十六条、契約の解除。IOCからのみ、契約解除と大会中止ができる。 ですから、本来の都市契約であれば、二〇二〇年、去年開催できなければIOCが中止をできたわけです、即。ところが、な...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 これは、延期を決めた後に決めた付属合意書のナンバー四に書いてあります。ナンバー四にこういうふうに書いてあります。 三ページの抜粋ですけれども、 二〇二〇年の第一四半期の間に、世界中でのコロナウィルス疾病(COVID―19)の感染拡大が起こり、世界保健機...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 橋本大臣の言葉では信用できないんですね。今までも、ここでも等々、このコロナについての議論がたくさんあって、ワクチンだって市町村は困っちゃっている、もう本当に。それから、やはりWHOの発表でも、世界中にワクチンが広められるのは早くたって今年いっぱいだと言っています...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 時間が来ましたから、官房長官、一言。 | ||
○福田(昭)委員 是非、菅総理にお伝えください。 終わります。 | ||
04月16日 | 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号 議事録を見る | ○福田(昭)委員 立憲民主党の福田昭夫でございます。 今日は、お時間をいただきましたので、消費税のよく分からない問題と、それから消費税の本質等について政府の考えをただしてまいりますので、簡潔にお答えいただければと思います。 順序をちょっと入れ替えて質問させていただきます。...全文を見る |
○福田(昭)委員 それでは、そういうことを前提に、これから、国の消費税及び地方消費税に絞って、どのような経理をしているのかをただしていきたいと思います。 第一点は、令和元年度の国税収納金整理資金受入れ計算書を見ると、こちらに持ってきましたけれども、財務省が作っている資料であり...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 それだけではちょっと分からないと思いますが、例えば還付金の中には、国内の事業者に対する還付金、それから輸出をする事業者への還付金、さらには都道府県へ支払う還付金も入っている、こういうことでよろしいですか。 | ||
○福田(昭)委員 次長、はっきり分けられないんじゃ、どうやって還付するんですか。はっきり分けられるから還付しているんでしょう、それぞれ。違うんですか。 | ||
○福田(昭)委員 それでは、資料の三をちょっと御覧ください。 この資料は、まさにこの計算書の支払い分のところでございます。このうち、ここに、消費税及び地方消費税還付金は十一兆八千三百八十五億円、こうなっておりますが、このうち都道府県へ支払った地方消費税分は幾らなのか。これぐら...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 そうすると、この計算書は非常に訳の分からない計算書になっています。少なくとも、地方消費税分は還付金ではないでしょう。これは、したがって、この還付金の中に含めてここへ計上するというのは間違いだと思いますが、こうした経理はおかしいと思うので、訂正する、修正する必要が...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 多分、この仕組みができたのは昭和二十九年なんですよね。地方消費税ができたのが、資料の四によると平成九年度にできたんですよね。だから、そのときにこの仕組みを変えていないということじゃないですか、基本的に。ですから、やはりこれは変えないと駄目だと思いますよ。 な...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 国際的なルールを踏襲したということじゃなくて、日本の企業が国際の企業とそんなに差がなく競争できるようにしたんでしょう。イコールフッティングにしようということで、結局、消費税をつくったということなんでしょう。違うんですか。 | ||
○福田(昭)委員 いかにも理屈上、通っているように見えます。 しかし、要するに、ヨーロッパのように、EUのように付加価値税率が二〇%のところと、日本は一〇%、アメリカはなし。こういうところで、実際には企業は不公平に扱われていることになると思います。それぞれがそれこそ生産すると...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 それは違うんじゃないですか。 元大蔵官僚で森信先生という先生がいらっしゃいますが、消費税は全世代型社会保障制度を担う大変な税金だ、こう言っていますが、彼が挙げるメリットのうちの一つに、消費税のメリット、水平的公平性に優れると言っているんですよ。これはまさに新...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 私の質問は、税率を上げれば上げるほど景気はどうなるのという質問だよ。今のは一回目の質問でしょう。そういうごまかしは駄目だよね、基本的に。しかも、社会保障の目的税というのは後から聞くことになっているんだよ。 だから、ちゃんと答えてよ、これ。景気はどうなるの。 | ||
○福田(昭)委員 全く、びっくりしちゃうね。誰が考えても、税率を上げれば上げるほど景気は悪くなるんですよ。それこそ、みんな財布のひもを絞っちゃう。だから、消費は増えない。 元内閣官房参与だった藤井聡先生によれば、実質消費が平均伸び率二・六一%だったものが、五%に増税したら一・...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 ヨーロッパをよく研究してください。ヨーロッパはまだ階級社会なんですよ、階級社会。ですから、エリートたちが、要するに牛耳っている仕組みなんです。そこを、社会保障制度を充実させることによって国民をだましているんですよ。そこはよく考えた方がいいと思いますよ。 それ...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 それは日本だって同じでしょう。 要するに、元々、付加価値税、消費税というのは一般財源なんですよ。ただ、それを福祉にも充てているというだけの話じゃないですか。それこそ消費税を一〇%に上げたとき、あのとき、社会福祉を充実させるのはたった一%ですよ。四%は全部、過...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 まだちょっと時間があるかな、あと五分か。いいですか。それでは、ちょっと時間があるので申し上げますが、実際、どういうふうになったか。 普通法人税、基本税率が、消費税創設前は、留保分と配当分に分かれて、四三・三%、二三・三%かけられていました。それが、創設後三七...全文を見る | ||
○福田(昭)委員 今、アメリカのバイデン大統領が、法人税を引き上げると言っているじゃないですか。イギリスの首相も、法人税を引き上げると言っているじゃないですか。それこそ、バイデンは、所得税も引き上げる、こう言っている。それで、今や、世界では株主・金融資本主義の見直しが始まっている...全文を見る |