岡田広

おかだひろし

選挙区(茨城県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

岡田広の1976年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第77回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○理事(岡田広君) 委員長が質疑がある由でございまして、御指名がございましたので、暫時私が委員長の職責を果たさしていただきます。  質問を続行いたします。
05月11日第77回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○岡田広君 恩給改善につきましては、当委員会におきましても附帯決議をもって政府に要望を申し上げておるところでございますが、昭和五十一年の恩給一部改正法律案において相当お取り上げをいただき、かつまた歳入欠陥という予算編成の非常に厳しい環境下において、七百六十七億という増額の予算を見...全文を見る
○岡田広君 それでは細部に参りますが、野田委員、それから片岡委員の御指摘になった条項は一応省いて、まず最初に加算の問題についてお尋ねをいたしたいと存じます。  恩給局長、恩給法上加算年というのはどういうような意義を持ち、かつまた実在職年に対してどういう位置づけをしておられるか、...全文を見る
○岡田広君 そういたしますと、恩給制定以来百年の長い歴史の中で、私なりに恩給法をひもといてみました場合に、加算年というものの取り扱いが、やはり年次年次にいろいろと変遷の歴史をたどっておるわけでございますが、加算が実役と同じように恩給の金額計算に算入されておった問題と、それから、戦...全文を見る
○岡田広君 以上ずっと、恩給法が二十八年に復活いたしましてから二十四年間顧みましても、減算率というのがいまだに百五十分の三・五、これはどういうことかと、もあ釈迦に説法の感がございますが、一言付言さしていただきたいと思うのですが、五十一年度の伍長の仮定俸給が約六十万、減算率がなくて...全文を見る
○岡田広君 大臣も胸中お察しできますので、なるべく年齢制限の撤廃と減算率の撤廃はひとつ要望を申し上げまして、一応加算年の問題についての質問をこれで打ち切りたいと思います。福次に、附帯決議においても、旧文官と旧武官の仮定俸給の格差の是正と、こういうことが本委員会の決議として要望され...全文を見る
○岡田広君 これは私も寡聞ながら、やはり非常にむずかしい問題であることはよく承知いたしております。  そこで、旧武官の長期、短期服務者の間においてすら、佐官の階級において一号俸、尉官の階級において二号俸、下士官兵において三号俸の一応開きがあるやに承知しておるんですが、これだけで...全文を見る
○岡田広君 いま局長の申された旧文官と旧軍人との間の号俸の調整というものは一応調整されております。しかしながら、軍人内の長期服務者と短期服務者の中には私が指摘したような事実が現存している。で、尉官とかあるいは少佐クラスの階級までは長短の差というものは現実の問題としてそうないんです...全文を見る
○岡田広君 そういう点は、もう七十を越えられた方の楽しみというものは、非常にやはり事細かに考えておりますので、俗な言葉で、ひとつ香典を差し上げるというようなつもりで、大臣、十分御検討、是正に御考慮いただきたいと存じます。  次に、扶助料の給付水準の問題について、片岡委員から非常...全文を見る
○岡田広君 大臣も非常にお苦しい立場でございますから、それ以上は私、明確な御答弁を求めません。ただ、やはり未亡人にはならないが、現在、夫が普通恩給受給者である妻の会の立場からいえば、どうしてもやはり定率制に移行していただきたいと、こういう要望の強いことを申し上げて、ひとつ大臣の御...全文を見る
○岡田広君 それでは重ねて局長にお伺いいたしますが、この九年というボーダーライン設定の問題について、多少緩和するような改正の御意図がございますか。
○岡田広君 太田委員といろいろ質問の打ち合わせもいたしておりますので、あとは太田委員が質問をいたしますので、私は大臣に感謝を申し上げながら、一つ要望を申し上げたいと思うんですが、五十年の恩給法は国会のああいう状態で廃案になりましたについて、総務長官が恩給局長に命じて、非常に恩給証...全文を見る
○岡田広君 以上で私の質問を終わるわけでございますが、ひとつ大臣、以上申し上げましたのは、私が議員としてのいろいろ恩給法に対する質問ではございましたが、やはり受給者百二十余万人の声であるということも御理解いただきまして、ひとつ恩給は国家保障なんだと、こういう御理解の上にさらに善処...全文を見る
06月24日第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第8号
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○岡田広君 これから証人に御質問を申し上げるわけでございますが、本委員会においては、これまで取り上げた問題は主として対潜機に関してでございます。そして政府の関係機関から聞きただした結果は、どうも私どもとして隔靴掻痒の感を免れないのでございます。そこで、専門家会議の委員であられた証...全文を見る
○岡田広君 了解事項は次のようでございますが、朗読してみます。「次期対潜機、早期警戒機等の国産化問題は白紙とし、今後輸入を含め、この種の高度の技術的判断を要する問題については、国防会議事務局に、専門家の会議を設ける等により、慎重に検討する。」と、こういう了解事項でございますが、内...全文を見る
○岡田広君 そういたしますと、私はこの了解事項に基づいて専門家会議が発足されたものと了解するのでございますが、そのとおりでございますか。
○岡田広君 それでは、この専門家会議なるものはだれの諮問機関と思われて御就任なされたわけでございますか。
○岡田広君 私は、国策の決定に重要な機能を発揮すべきこの種会議が、内閣法にもよらず、しかもまた行政組織法にものっとらないで、申さば、任意機関として発足させたことに対してどうも合点のいかないものでございます。ましてや、今日ロッキード問題が重大な国民の関心を集めておるに関連いたしまし...全文を見る
○岡田広君 わかりました。  それでは、時間の制約もございますので、一問一答の形で次の十数点についてお尋ねをいたしたいと存じます。  第一に、専門家会議の委員をお引き受けられた当時の先生のお気持ちをひとつおっしゃっていただければと思いますが。
○岡田広君 いろいろと審議概要なり何なりを拝見いたしますと、専門家会議が発足になりましてから答申に至るまで約一年四ヵ月かかっているやに承知いたしておりますが、その間この専門家会議が故意に引き延ばされたというような印象はございませんか。
○岡田広君 わかりました。  それでは、専門家会議に対していつごろまでに結論は出してほしいというようなことについて事務局から何か御要望はございませんでしたか。
○岡田広君 それで、四十九年の十二月二十七日、もう年末の押し迫った時点に答申をなされたと、こういうことでございますか。
○岡田広君 今度は内容についてお伺いいたしますが、専門家会議での防衛庁側の説明、すなわち私ども了解いたしている点においては、防衛庁は国内の開発を指向しておったと、こういうふうにわれわれは承っているわけでございますが、しかし、防衛庁では国産ということを必ずしも政府決定はしておらない...全文を見る
○岡田広君 それでは、さらにお尋ねいたしますが、この防衛庁側のおすすめに対して証人は納得されましたですか。
○岡田広君 はい、わかりました。  それでは、次に大蔵省はどういうような審議の過程において専門家会議で述べられたか。証人の感得されたことを簡潔にひとつ。
○岡田広君 過日通産省からもいろいろとここで御説明を聞いたんでございますが、あわせて通産省はどういうような御見解を示されたか。
○岡田広君 まとめて証人にお伺いいたしますが、各省庁の御説明を相当の期間をかけて審議の過程を顧みまして承っていくべきでございますが、その間に十分各省庁の御説明を聞いて専門家会議として御検討、討議をなされたわけでございましょうか。
○岡田広君 そこで、まあ飛躍いたしますが、会議の大勢は、私が聞き及ぶところでは、国内開発論が多数を占めておったのではなかろうかというように仄聞しておるんですが、証人のお考えいかがでございますか。
○岡田広君 会議の内容の重点の各先生方の御意見のこともわかりましたが、それでは次に専門家会議それ自体に対して外部からいろいろな圧力なり要請なりがあったかどうかという点についてお尋ねいたしますが、まず事務局から専門家会議に対して、大体御意見が国産化をしたらいいんじゃないかというよう...全文を見る
○岡田広君 それでは、この審議概要をまとめるに当たりまして答申をなされておりますが、その答申の作成の過程においてやはり外から何か会議に影響を及ぼすような一つの問題はございませんでしたでしょうか。
○岡田広君 私はずっとこれを拝見いたしまして、巷間の評価は、この答申は玉虫色的な答申であるんだというような評価も承っておるんです。で、私も何回となく、きょうの質問に立つに当たりまして勉強さしていただいたが、やはりそういった巷間の評価のそしりは一点免れないところがあるんじゃないかと...全文を見る
○岡田広君 まあ内容の是非の問題を討議する時間の余裕もございませんが、それでは証人は、この答申は当初のこの四十七年十月九日の国防会議議員懇談会の了解事項に基づいて設置された専門家会議というものが、結論として実りあったものとお考えでございますか。あるいは玉虫色のと言われる答申を出さ...全文を見る
○岡田広君 証人のいま御所見によって、やはり証人の初心も貫かれておると、それから、この審議概要から帰納された答申案もそれなりの成果はあったものと認めると、こういうことでございますので、次に、証人に御意見をひとつ承りたいと思いますが、私はこの専門家会議の発想それ自体は、やはり国策の...全文を見る
○岡田広君 どうも証人ありがとうございました。これで質問を終わります。
10月22日第78回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号
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○岡田広君 質問する前に、委員長に御要望申し上げておきたいんですが、この委員会で発言を許可されたのは岡田広だけでございます。したがって、発言を、許可なくして私の質問等に対していろいろな話を差しはさむことは厳に慎んでいただきたいと思います。よろしゅうございますか。
○岡田広君 私は、去る十五日のこの中間報告を手にいたしまして、つぶさに私なりに一応精読をいたしたわけでございます。先ほど来、この中間報告は捜査当局の一応の経過の説明であるんだと、こういうことでございますので、私もそれなりに一応了承いたしております。いまこの当委員会で問題になってお...全文を見る
○岡田広君 委員長の許可を得て発言してください。  私も総理のいまの御答弁を信頼いたします。国策とは何ぞやと、社会通念上あるいは閣議の決定事項、閣議の了解事項あるいは国防会議の決定事項等であろうかと思いますが……(発言する者あり)
○岡田広君 法制局長官に一応お尋ねしたいわけだったんですが、前提条件として、そういう点は時間の関係で省略してずばり総理にお伺いしたんですが、そういたしますと、総理、私は忌まわしいこのロッキード事件というものが、いろいろとわれわれもこの委員会において関係大臣にそれぞれの与野党の議員...全文を見る
○岡田広君 そういたしますと、局長に重ねてお尋ねいたしますが、九十ユニットのあの五千数百万円のものが、挙げられた数字の方々に簿外の経理の整理の中から一応支給されたと、こういう御認定でございますか。
○岡田広君 法務大臣にお伺いいたしますが、この九十ユニットは四十七年の十一月から五十年の二月まで支払われたと、こう書いてございます。ロッキード事件でそのばらまかれた三十ユニットなり九十ユニットという金の性質が黒い金であるということがわれわれにわかったのが二月のアメリカの多国籍企業...全文を見る
○岡田広君 時間もないようですから、簡単に……
○岡田広君 一応刑事局長のこの中間報告の敷衍的な説明で了承をいたしますが、私は、いろいろと議員には国民の請願権の要請が毎日のようにございます。それは議長を通じて政府にも国会にも出されておるわけでございます。で、御検討いただきたいことは、私も選挙違反で相当検察庁にしぼられた経験者で...全文を見る
○岡田広君 私は、その限界がやはり公表の一応リミットだと思うのです。  そこで総理にお伺いいたしたいが、私は、これは質問じゃございません。私も自民党の党員でございます。総理も御承知のように、私は自民党の党の近代化の総裁の主張に応じて十万人を入党させた責任者でございます、去年。そ...全文を見る