岡田広

おかだひろし

選挙区(茨城県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

岡田広の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第177回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○岡田広君 私は、委員長に田中直紀君を推薦することの動議を提出いたします。
02月09日第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号
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○岡田広君 自民党の岡田広です。  それでは、今日は三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。  島田参考人にお尋ねをします。  人口減少社会ということで、人口移動とその定着という中で熟年移住というのが地方の活路には大切だというレポートを今読ませていただきました。...全文を見る
○岡田広君 ありがとうございました。
03月11日第177回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。  関連で、まずお伺いをしたいと思います。  先ほど、野上委員から総理の違法献金の疑いの報道についての質問があり、答弁がありました。調査中、そして、外国籍と分かったときには返金をする。国民は、今日はテレビが入っていますから、ここまで...全文を見る
○岡田広君 私、冒頭に仲人の話等経過はしないで、私は五つ挙げたんですが、その中のどれを考えているんですかと端的に聞いたわけですから、国民の皆さんに分かりやすく一番から五番まで振ってあげたんですけれども、どうぞお答えいただきたいと思います。
○岡田広君 それでは、私先ほど聞きましたように、外国籍と分かったときは返金をすると、そこまでの答弁は先ほど聞きました。国民の皆さんはそれをテレビを通して理解をしていると思います。  その先、五択。一つ目は、返金すればそれでよいという考え方なのか。二つ目、違法献金と判明してから考...全文を見る
○岡田広君 私は、調査中でコメントできないというふうに受け止めましたけれども、これはまたこれからいろんな問題、いろいろ委員会で質問があると思います。  もう一つだけ、この政治違法献金のことについてお尋ねしたいのは、先ほど野田財務大臣もNPO法人から献金をいただいていたという報道...全文を見る
○岡田広君 分かりました。  それではもう一点、先ほどのニュージーランド地震被害に遭われた方々にはお見舞い、お悔やみを申し上げたいと思います。  私、今日は総理始め大臣の方々の言動はしっかり注意をしていただきたいという、そういう視点で質問をしたいと考えているわけですけれども、...全文を見る
○岡田広君 私は、ちょっとこれは理解をできない。まあ時間が掛かりますので、終わりたいと思います。  先ほど、二番で駄目なんですかというお話もありましたけれども、これは指摘だけしておきたいと思いますが、これから始まる甲子園の野球でも、目標は優勝、一番であるはずです。目的は一回戦を...全文を見る
○岡田広君 是非スピード感を持って対応をしていただきたいと思います。  今朝のテレビのニュースで、検察の調書について、異なる調書の指示を受けたと三割近くの検事が回答をしています。  法務行政は、大変私は重要だと思っています。にもかかわらず、前法務大臣は不適切な発言で辞任をされ...全文を見る
○岡田広君 菅総理、いかがですか。
○岡田広君 是非、これが提案をされたらしっかりと議論をしていただきたいというふうに思っております。  マニフェストについて何点かお尋ねをいたします。  子ども手当でありますが、これは、昨年、私は委員会で質問に立ちましたときに、本格実施は二十三年度からということの答弁が厚生労働...全文を見る
○岡田広君 それでは、本格実施のときには児童手当法は廃止になると理解していいんでしょうか、厚生大臣。
○岡田広君 本気で少子化対策に取り組むということであれば、やっぱり莫大な現金給付というのは私はやめるべきだと考えています。児童手当の上乗せ分として約二兆円弱の予算が組まれていますけれども、待機児童解消、地方独自の子育て支援サービス拡充、このための子育て支援交付金五百億円を創設して...全文を見る
○岡田広君 それでは、このパネルを見ていただきたいと思います。(資料提示)  今年度から年少扶養控除の廃止が行われました。その場合に、夫婦と子供一人の世帯の手取りがどう変わるのかということを厚生労働省に試算してもらいまして、その試算を見やすいように私の事務所でまとめたものがこの...全文を見る
03月17日第177回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広です。  まず、今回の災害で被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。  今回の法案、時間五分でありますから、簡潔に要望をさせていただきたいと思っています。  まず、今回の法案は、平成二十三年東北地方太平洋沖地震と気象庁で命名された法案が...全文を見る
○岡田広君 ありがとうございます。時間ありませんから、何点か質問を考えておりましたが、この要望をさせていただきます。  これ、一つは、住民台帳あるいは選挙人名簿が流失してしまった自治体もあるわけでありますから、有権者確認すること大変困難だと思います。二月を超え六月を超えない範囲...全文を見る
○岡田広君 ありがとうございました。終わります。     ─────────────
03月25日第177回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。  初めに、東日本巨大地震で被災に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  まず、今回の地震災害においての緊急対策本部の連絡体系の在り方についてお尋ねをしたいと思っております。  地震発生後の今月十三日に、内閣府の...全文を見る
○岡田広君 はい。
○岡田広君 そういう形で地方自治体にそういうお願いをしたときには、やっぱりそれに対する回答というのを、ありがとうという連絡一本だって回答だと思います。そうしたら、それは三々五々避難をしたら茨城の避難所でもよろしくという、そういう配慮があっていいんではないかと私は思うんです。  ...全文を見る
○岡田広君 今回の災害は、地震、津波、そして原発というトリプルパンチという、そういうことであろうと思いますが、私はもう一つ風評被害というのが、これが今回は入るんだろうと、そういうふうに思っています。福島、茨城、栃木、群馬の四県産のホウレンソウなどの葉物野菜や原乳を出荷停止の措置を...全文を見る
○岡田広君 是非そこはよろしくお願いしたいと思います。  そして、この風評被害でありますけれども、二十二日の予算委員会で筒井農林水産副大臣が、原発周辺地域の農畜産物から暫定規制値を超す放射性物質が検出されたことについて、原発の事故と因果関係のある損害について補償するのは当然のこ...全文を見る
○岡田広君 これは今までの観念にとらわれない対応を是非お願いをしたいと思っております。  それで、この原子力損害賠償法というのは千二百億ということを事業者に、限度額ですね、規定をしていますが、こういうことについても今回の事故を受けまして見直すという考え方はあるんでしょうか。
○岡田広君 確かにこの金額では足りないと私も思いますけれども、国がしっかりとここを補償する、この補償の考え方もやっぱり分かりやすく国民の皆さんに知らせてもらって、ドイツが日本と同じような形でやっているようです、金額は申し上げません。アメリカは計画を出させて、大統領が計画を作って議...全文を見る
○岡田広君 厚労省、質問通告したはずですけれども、それでは、来ていないようでありますから、次にお伺いしたいのはTPPの話でありますけれども、TPPについては玄葉大臣が担当されている。  先日、衆議院の農林水産委員会で、このTPPに関する決議が採択をされました。新聞報道によります...全文を見る
○岡田広君 このTPPについては、アメリカのオバマ大統領も十一月ということではなくしてもう少し時間を掛けてということで、これは関税撤廃協議で各国の意見相違が相当あるというふうな報道もされています。これ、避けて通れない問題であろうと私は思っています。しかし、やっぱり国民の皆さんには...全文を見る
○岡田広君 これは来月の二十一日が試験通水です。五月の連休に大体茨城では田植をします。しかし、それまでに、今回の地震でパイプラインが相当やられていると思います。まだ全て、太い管は目視ができますけれども、細い管はなかなか通水してみないとどこが破損しているか分からないという状況の中で...全文を見る
○岡田広君 結構です。
○岡田広君 それでは、八ツ場ダムについてお尋ねをします。  これは、御承知のように、前原さんが国交大臣に政権替わってすぐ就任をして中止を明言をされましたけれども、まだ、中止の宣言はしましたけれども、これの具体的な法手続には入っていません。  この八ツ場の水を利用する一都五県は...全文を見る
○岡田広君 是非やっぱり、できるだけ早くって、もう前倒しで議論をして国民に知らせていかなきゃ。  私は、あの三月十一日、ちょうど決算委員会で国会中継流れて、そのときに質問して、三十六分という持ち時間でした。二時四十六分に地震があって、そのまま中断になりました。またあれは後でやる...全文を見る
○岡田広君 ほか厚生省や文科省も来ていただいていますが、時間がありませんので割愛をしたいと思います。  最後に、与謝野大臣にお伺いをいたします。  私、与謝野大臣、もう本当に自民党のときから政策通のナンバーワンの人として大変尊敬をしていました。与謝野大臣の本も全部読ませていた...全文を見る
○岡田広君 ありがとうございます。是非、社会保障と税の一体改革は遅れないようにまとめていただきたいと考えています。  余談ですが、私は四冊、本をこれまで出版しましたけれども、面白く書かなかったものですから売れませんでした。  終わります。
04月14日第177回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○岡田広君 自民党の岡田広でございます。  原子力安全委員会についてお尋ねをいたします。  松本大臣は所信表明の中で、「原子力安全委員会は、原子力の利用において大前提となる安全確保について重要な役割を果たしてきております。特命担当大臣として、今後とも、原子力安全委員会がその使...全文を見る
○岡田広君 これは、放射線の汚染水の排出をすることについて原子力安全委員会ではどんな形で処理できるか知識を、知見を持ち合わせていない、保安院で指導してほしいという、そんな発言がマスコミで報道をされました。  原子力をしっかりとチェックをする安全委員会がこんな発言をしていたら、そ...全文を見る
○岡田広君 是非、やっぱり情報は、早く連絡をするというのはとても大切なことだと思いますけれども、これは確認をしますけれども、三時前に、官房長官はいつこれを知られたんでしょうか。
○岡田広君 それでは伺いますけれども、これ三時二十分には指示されているんですよね。その前ですか、その後ですか、官房長官に情報が入ったのは。それだけ確認させてください。
○岡田広君 前か後ろかということだけ。
○岡田広君 それでは、今のことにつきましては、やっぱり私は、内閣の要である官房長官がいち早く情報を知って、そして今の農林水産省あるいは漁業関係者、さらには地元の福島県、海外の国々もそうです、そういう指示をしっかりと適切にされるのが官房長官の私は役割だと思っています。それは情報を知...全文を見る
○岡田広君 分かりました。  それでは、やっぱりまさに今の情報が偏って報道されているところもあると思うんです。そういうところはやっぱりしっかりと官房長官、報道して国民に安心を与えないと私はいけないんだろうと思うんです。  この事故の翌日に原子力、少し勉強したいと、これも言った...全文を見る
○岡田広君 是非、これ審議入りをさせていただいて、いろんな、各党、御意見があると思いますが、これを成立をする。やっぱり、今回大きな津波があったからやるということではなくして、非常に重要なことだということを再認識していただきたいと思います。  やっぱり備えというのは非常に大事だろ...全文を見る
○岡田広君 今、松本大臣からお話がありました液状化でありますけれども、茨城県大変多く、約七千二百戸に被害が出ました。是非、被災者生活再建支援法による支援が受けられるようにお願いをしたいと思っています。そして、現地、鹿嶋市とか潮来市ですけれども、アントラーズの鹿嶋市ですから、是非お...全文を見る
○岡田広君 是非検討していただければと思います。  今回、道路の復旧とかあるいは上下水道等のライフライン施設の復旧、住宅の再建とか急務ですけれども、地籍調査を実施していない地域では災害復旧に当たり土地の境界確認から始めなくちゃならないわけです。東日本大震災被災地復興のために地籍...全文を見る
○岡田広君 松本大臣、どうぞ。結構です。
○岡田広君 それでは、枝野官房長官にお尋ねします。  先ほど小野委員からもお話がありました、資源エネルギー庁長官の東京電力の顧問に就任ということで、まあ副社長にも就任するんではないかと言われていますけれども、これは枝野官房長官は、天下りには当たらない、東電からの依頼で就任すると...全文を見る
○岡田広君 法律的にはそうなんでしょうけど、やっぱり利害の関与する省庁の方がその企業に入るということは、国民の皆さんから見たらやっぱりそういうふうに取られるんじゃないかと私は思います。政官の、民間と政治との癒着がある、そういうふうにやっぱり取られても仕方がないと思いますので、こう...全文を見る
○岡田広君 是非、たくさんの方々が入って、いろんな分野で、それぞれ専門分野があるんだと思いますけれども、やっぱりそこを総合的に調整して、みんなばらばらでないように、国民の皆さんに不安を与えないように、是非そういう指導をお願いをしたいと思っております。  先ほどの菅総理と松本参与...全文を見る
○岡田広君 是非、総理の言葉で、言動で国民が元気になるかどうかというのもやっぱりあるんだと私は思います。気持ちの持ち方次第で周りの環境は変わるんですよ。林羅山という人は、気は性の入れ物なりという言葉を本に説いています。性というのは性格の性という漢字です。気持ちの持ち方次第で周りの...全文を見る
○岡田広君 ありがとうございました。  是非、やっぱり早急に仮払金が支払われるような体制を講じていただきたいと思います。  風評被害についてお尋ねをします。  原子力損害賠償法で支払われるんだろうと思いますけれども、野菜、水産物出荷停止というのはこの対象になるんだろうと思い...全文を見る
○岡田広君 是非この補償の対象を今回はもう本当に特例ということで広く見ていただけるように要望しておきたいと思います。  そして、今農業、漁業の話も出ましたけれども、農業でも農協は農協で独自に限度額を決めまして、そしてお金を生活資金として融資をしています。これは融資ですから返さな...全文を見る
○岡田広君 是非よろしくお願いしたいと思います。  もう時間が来ましたので、二十三年度の第一次補正予算の財源等につきましては質疑ができませんので、要望をさせていただきます。  財政上は、もう本当にこれは大変御苦労なさって四兆円程度の今回補正を出されるんでしょうけれども、あらあ...全文を見る
○岡田広君 終わります。ありがとうございました。
04月25日第177回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。  東日本大震災の復旧復興のための第一次補正予算が今週二十八日にも提案されることになっているようです。この二十八日は、大震災の日から数えて四十九日目になります。一日も早く補正予算を成立をさせて、そして原発の収束、復旧復興の支援に全力を...全文を見る
○岡田広君 質問の要点だけお答えをいただけるといいと思いますけれども。  やっぱり、今回、今までの一連の選挙の結果という敗因の一つに私は菅総理始め閣僚の言動があったと思います。これまでは仮免許だったとか、国債の格付は疎いとか、そして閣僚でも、自衛隊は暴力装置、今十万六千人の自衛...全文を見る
○岡田広君 現段階では原発の収束、安定に全力を注ぐということ、これは是非お願いをしたいと思いますが、将来、この組織の在り方についてもしっかりと検討をしていただきたいと考えています。  この原発の被災に伴う放射性物質の漏えいによって風評被害が起きています。これ細かく申し上げません...全文を見る
○岡田広君 是非、早急に判断をして、仮払金を含めた補償体制の確立をお願いをしたいと思います。  この点については、ベントのときには、当然ベントを実施するときにいろんな問題がありましたけれども、ここでは議論はしませんけれども、あのときは風向きが北から南の方へ変わりました。茨城県や...全文を見る
○岡田広君 是非、基準の見直しについてはスピード感を持って対応していただきたいと思います。  この液状化によりまして、茨城県では鹿島臨海鉄道とか湊鉄道とか大変な被害を受けました。これは鉄道軌道整備法で二分の一の補助が出るということでありますが、鹿島臨海鉄道でも二十五億、湊鉄道で...全文を見る
○岡田広君 是非お願いをしたいと思っています。  そのほかにも様々な課題、問題がありますが、時間の関係でお話をすることができませんので、この被災者の支援についてもう一点だけお尋ねをしたいと思います。  被災者の生命保険の支払についてでありますけれども、特に、今回の震災で御両親...全文を見る
○岡田広君 まあ、ちょっと答弁は理解できませんけれども、早くこれも対応していただきたいと要望しておきたいと思います。  時間でありますから、最後に総理に復興基本法案についてお尋ねをいたします。  提出遅れていますけれども、この復興を実施をしていくための組織であります。どういう...全文を見る
○岡田広君 終わります。ありがとうございました。
05月18日第177回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第5号
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○岡田広君 済みません。  いろいろ意見発表を聞いていまして、大変私も勉強になりました。元気で活力ある地域をつくるというのは、交流がやっぱりこれからはすごく大事だと思うし、観光もそうですけれども、移住・交流のお話もありました。やっぱり人が動かないと地域は活性化しない。  しか...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○岡田広君 私は、ただいま可決されました平成二十三年東北地方太平洋沖地震に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党及びたちあがれ日本・新党改革の各派共同提案による...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広です。  NPO法人につきましては、今回の改正には私も賛成の立場でありますが、確認の意味を含めまして何点か質問をさせていただきたいと思います。  今御答弁の中にもありましたように、平成十年に議員立法で法が施行されて十二年ということで、法人数は約四...全文を見る
○岡田広君 是非、地方自治体が適正に事務ができるように、地方移管までには統一的な会計基準を策定していただきたい、そういうことをお願いをしたいと思います。  受ける方の都道府県、地方自治体でありますけれども、私どもの茨城県でも、NPO法人に対する職員というのは現在二名で作業に当た...全文を見る
○岡田広君 是非、適切な措置を十分検討していただきたいと思います。  NPO法人、先ほど十二年で四万二千という数でありましたけれども、この中には、いろんな理由があるんだろうと思いますが、何年も活動を休止をしている法人もあると聞いております。活動しなくても、事業報告書、収支計算書...全文を見る
○岡田広君 この四万二千法人の中で、今取消しの事例は政務官から御報告いただきましたけれども、現在活動を休止をしている法人というのはどのぐらいあるのか、お分かりになったら教えてください。
○岡田広君 書類を提出すればそれで法人としてずっと存続されるということですが、三年、四年と活動を休止しているというのはやっぱりいろんな事情があるんだろうと思いますが、そういうところもしっかり精査をして、NPO法人という法人の信頼性、信用が社会的に高まるということですから、やっぱり...全文を見る
○岡田広君 玄葉大臣から御答弁いただきましたが、まさに寄附文化元年というお言葉がありました。この法改正を契機に、寄附文化、今回の東日本大震災でもそうでありますけれども、やっぱり支え合い、きずな社会をつくっていくことのためにも、これを是非、国際比較の表あるんですが、もうこれを見ると...全文を見る
○岡田広君 終わります。
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。  東日本大震災は、私たちの生き方、ライフスタイルを、生き方を考え直せ、見詰め直せということで様々なことを教えられたような、そんな気がいたします。  お米一粒作るのも天地人の三徳という言葉があります。天は太陽の光、地は水、人の力でお...全文を見る
○岡田広君 是非、そういう反省も踏まえて、この津波対策については一層の推進をお願いをしたいと思っています。やっぱりスピード感を持ってやる。政治主導というのは、やっぱり国民の意見を聞いて、官僚の優秀な知見も聞き取って適切な判断をするということではないかと。私も水戸で長を三期やらせて...全文を見る
○岡田広君 是非、今国会は廃案にしないで、民主党に対案がありましたらしっかりと出していただいて、この法案を成立をさせていただきたい、そのことをお願いをしておきたいと思います。  それでは、太陽の質問に移りたいと思います。  菅総理、太陽の表面温度というのは何度かお分かりでしょ...全文を見る
○岡田広君 太陽の表面温度は、広辞苑によると、六千度なんです。六千度Cという温度で自分を燃やしながら地球に、私たちに光や熱エネルギーを与えてくれる。雨が降る、風が吹く、雪が降る、地球上の自然現象は全て太陽によって引き起こされていると、私はそういうことだと理解をしています。そういう...全文を見る
○岡田広君 分かりました。  そこでお尋ねしたいんですが、この一千万戸達成前倒しという考え方は分かりましたけれども、先ほど話をしました設置費の補助とか、あるいは東京電力の余剰電力の買取りとか、これも、東京電力の買取りも四十八円からこの四月から四十二円と下がっています。例えば、東...全文を見る
○岡田広君 それでは、今、原子力の損害賠償の話をしましたので。  紛争審査会で指針が第二次指針まで出されています。七月に中間取りまとめが出されるというようなことも伺っておりますけれども、これやっぱり、時間がありませんから申し上げませんけど、遅いです。そして足りない。漏れているこ...全文を見る
○岡田広君 時間が来ましたので、野田大臣、大畠大臣、質問、枝野大臣にも通告していましたが、大変申し訳ございません。  最後に、先ほど捨身施という話をしましたが、もう一つだけ菅総理に送りたい、無財の七施の一つでありますが、床座施という教えがあります。  床座施というのは、どんな...全文を見る
○岡田広君 終わります。
07月26日第177回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広です。  まず初めに、確認でありますが、枝野官房長官にお尋ねをしたいと思います。  紛争審査会の中間取りまとめ、今月二十九日に出されるということでありましたが、これが来月五日に延びたという、これは間違いないんでしょうか。報道です。
○岡田広君 これは所管は文科省ですけれども、やっぱり内閣をつかさどる官房長官ですから、そういう情報は当然入っているわけだと思いますけれども、私はこれを聞いたときに、今牛肉の話がありましたけれども、牛肉の問題が多分一週間延ばすという要因になったんだろうと、私もそう思いますけれども、...全文を見る
○岡田広君 是非文科大臣にも、二十九日という、もう既に報道で発表されているわけですし、なかなか今の東京電力と当事者の間の賠償が進んでいません。やっぱりこれは、牛肉があったのは分かりますけれども、延ばさないで、やはり中間取りまとめは発表されて、その後、こういう問題があるということで...全文を見る
○岡田広君 はい、分かりました。  それで、今回、もちろんあの原発事故を起こした東電が第一責任者でありますけれども、その後の今の稲わらの、この原発事故による稲わら対策が不十分であったと、そういうことは政府の責任ではないんでしょうか。
○岡田広君 その広い意味の責任があったということは認められたわけですけれども、そうなると、この賠償については国は何もしないという理解でよろしいんでしょうか。
○岡田広君 是非、まず被災者の皆さんにお支払いをするのがもう最大の目的でありますから、その後の負担割合、なかなかこれは国と東電の線引きは難しいんだろうと思いますけれども、まず被災者の支払ということに全力を注いでいただきたいと思っています。  出荷停止とか自粛とかということは、国...全文を見る
○岡田広君 是非、枝野官房長官におかれましては、先日の衆議院の予算委員会でも、農家、畜産家の皆さんが受けた損害については、価格の問題も含め、最終的に国の責任でしっかりと補填していくと述べ、補償に万全を期す方向を強調されたという報道がなされております。もちろん、ですから当然この牛肉...全文を見る
○岡田広君 今回の震災で被災された自治体というのは税収が低いところが多いわけであります。瓦れき処理だけでも、やっぱりほかの復旧事業もあるわけですから、一割、だけど一割というのは出すの大変なんです。一割、二割ということで、これも自治体の財政を圧迫する要因になるわけでありますから、し...全文を見る
○岡田広君 是非、環境省が所管官庁でありますが、やはり広く内閣全体でこの対応をしていただきたいと思います。  この瓦れき処理をめぐる課題もたくさんあるんですが、時間がありませんので、要望だけしておきたいと思います。  広域処理について国の積極的な働きかけが必要だ、そして分別も...全文を見る
○岡田広君 今、保安院と安全委員会のお話もありましたけれども、この原子力安全・保安院が現在のところやっぱり国民の皆さんが信頼がないんです。だから、これはもちろん安全・保安院ばかりじゃなくて、原子力安全委員会、オールジャパンの原子力の知識を総合してこれ当たらなければ、なかなかやっぱ...全文を見る
○岡田広君 このCO2二五%削減、大変大事なことだと思いますが、これを受けて、民主党政権では昨年の六月にエネルギー基本計画を発表されています。二〇三〇年の目標としてエネルギーの五〇%を原子力でということも書かれてありますけれども、このエネルギー基本計画は見直すんでしょうか。
○岡田広君 是非ここをしっかりと見直しをして、やっぱり実現可能な計画を作って国民の皆さんにお示しをしていただきたいと思います。CO2削減も、二五%と格好はいいですよ。だけど、やっぱり世界的な規模で考えたら、中国やアメリカが総排出量の四〇%を出している。ここが協力しなければ、日本だ...全文を見る
○岡田広君 それでは次に、脱原発という考え方、菅総理が打ち出して、翌日には個人的な考えという、そんな報道もされていますけれども、この原発の代替になるのは火力発電所、しかしCO2の問題があります。さきのエネルギー基本計画、CO2二五%との関連もあるわけですけれども、来年の夏に原発が...全文を見る
○岡田広君 それでは、先ほど海外のトルコとベトナムと例を挙げましたけれども、世界の原子力政策の動向、これは日本の国際支援もかかわっていると思います。  これ幾つかに分類したんですが、一つは原子力先進国、アメリカとかフランスとかロシア、韓国等。原子力の一層の安全性向上を図りつつ、...全文を見る
○岡田広君 今お話しいただいた、原発の依存度を下げていく、しかし長期的にやっぱり国民の議論も踏まえてエネルギー問題は考えると、私もそのとおりでありますが、突然総理があんな発言をしています。そういうことで、国民の皆さんが不安になっているということだけは、やっぱりしっかりとこの不安を...全文を見る
○岡田広君 原子力発電事業というのは、現在は国策民営体制というんでしょうかね、原子力だけは今後電力事業者から分離統合、分けて、そして統合して国が管理する、国有化を目指すべきという考え方を持っているわけですけれども、今回の福島原発の事故の補償額はどのぐらいになるか最終的には分かりま...全文を見る
○岡田広君 是非よろしくお願いいたします。  菅総理が、国際会議、G8で太陽光パネル、住宅用パネルを一千万戸設置をするということで話をされていますけれども、これ私、反対するものではありませんけれども、一千万戸って大変な数になります。今多分、太陽光の住宅用パネルは恐らく八十万戸ぐ...全文を見る
○岡田広君 時間が来ましたので終わりたいと思いますけれども、住宅用の太陽光の発電の買取り期間は十年ですけれども、ヨーロッパ諸国を見ますと二十年とか二十五年とか長いです。太陽光、風力、水力、地熱とか、それぞれ買取りの価格差も付けています。やっぱりかなりきめ細かくやっていく。  太...全文を見る
○岡田広君 時間です。マニフェストについても、財政についての謝罪がありましたけれども、私が心配しているのは、これから、これは住宅用太陽光パネルだけではなくして、学校を始め公共施設にも今度どんどん付けていくということにこれからなってくるんだろうと思います。財政をしっかり考えて政策を...全文を見る
07月29日第177回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○岡田広君 私は、ただいま可決されました東日本大震災に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、日本共産党及びたちあがれ日本・新党改革の各派共同提案による附帯決議案を提出いた...全文を見る
09月13日第178回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○岡田広君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。  質問に入る前に、野田総理に一点お尋ねをしたいと思います。  今朝の新聞報道でありますが、民主党はマニフェストに国の出先機関の原則廃止を明記しております。しかし、新年度予算の概算要求の中に、凍結していた地方合同庁舎の建設について一...全文を見る
○岡田広君 是非、今の公務員宿舎の建設については、十二月の予算編成の過程の中で十分今の震災復興の状況も踏まえて検討、対応していただきたいというふうに思っています。  やはり小宮山大臣の問題につきましては、総理が今答弁されましたけれども、しっかりと内閣の中でやっぱり意思疎通を、一...全文を見る
○岡田広君 年内を目途にということで西澤社長から御答弁がありました。細野大臣からも先ほどの質問の中でお話がありましたが、是非この年内ということをしっかりと踏まえまして対応をしていただきたいというふうに思っています。  そして、東京電力の資産査定、経営実態を調査する政府の第三者委...全文を見る
○岡田広君 是非しっかりと、電力の安定供給というのは基本でありますので、ここもしっかり守りながら対応していただきたいと思います。  枝野経産大臣にお尋ねをいたします。  この報告書では、金融機関への債権放棄要請については否定をしています。枝野大臣は債権放棄を求めているというこ...全文を見る
○岡田広君 今、枝野大臣からこの報告書における東京電力の削減の額についても最低限というお話がありましたので、西澤社長、これも踏まえてしっかりと対応をしていただきたいと思っています。  次に、仮払い、本払いについてお尋ねをいたします。  九月の三十日に出荷制限や風評被害を受けた...全文を見る
○岡田広君 是非、本格的に本払いが始まるわけですから体制もしっかり整えられるということで、やはり被災者の皆さんに一日も早い、やっぱり遅いです、そして金額も足りなかった。スピード感、そして金額の問題、紛争審査会の指針もなかなか明確になっていませんけれども、これは後ほどまた質問をいた...全文を見る
○岡田広君 やはり東京電力側にお願いをしたいのは、紛争審査会の指針に基づいて支払をするわけで、これは当然のことでありますけれども、やっぱり個別具体の案件というのはたくさん出てくるわけであります。そういう中で、東電側から紛争審査会へ、こういう問題が、個別具体の問題があるということで...全文を見る
○岡田広君 今、枝野大臣から答弁があったとおりであります。  私は、是非東京電力側にお願いをしたいのは、これから個別具体の問題というのはたくさん出てくると思います。やはり、東京電力で自主的な基準を設けて、できるだけ広く賠償を行うという考え方の下でこの賠償に対応していただきたいと...全文を見る
○岡田広君 それでは、復興基金、復興交付金などについてお尋ねをいたします。  住宅の再建支援や福祉・医療機関支援など復興に必要な事業を柔軟に実施していくためには、国の復興基本方針に位置付けられた復興基金を活用することが有効であります。被災県ごとに取崩し型基金を設置すべきと考えま...全文を見る
○岡田広君 これ、早くやるというのが一番大切なことで、だからやっぱり国会を閉じてはいけなかったと私は思うんです。  この原子力災害対策予算として、福島県で五千億、少なくともそのうち三千五百億円を復興基金に充てるということで平野大臣は佐藤知事に説明、報告をされました。宮城県では県...全文を見る
○岡田広君 是非、できるだけ早くこの臨時国会召集して、第三次補正予算を国会へ提案をしていただきたいというふうに思います。  それで、資料を配付をしていますが、資料を御覧ください。(資料提示)  その中で、資料の五番でありますけれども、これは福島原発事故による旅行意向に係る意識...全文を見る
○岡田広君 是非、原発事故の風評被害については、観光サービス産業ばかりではなくして企業誘致にも影響しています。  茨城県は、工場立地については面積については昨年度全国実績は第一位で百九十ヘクタール。二位は愛知八十六ヘクタールですから、数字でお分かりになると思いますけれども、しか...全文を見る
○岡田広君 是非、しっかりとした対応をお願いをしたいと思います。  被災鉄道の復旧支援について国土交通大臣にお尋ねをいたします。  大震災によってJR常磐線を含む太平洋沿岸のJRの七線区、鉄道施設等などに大きな被害が出ました。今回の復旧に当たっては地域全体の復興や町づくりの計...全文を見る
○岡田広君 被災に遭われました三セク鉄道って今回五社ありましたけれども、この復旧費については四月の参議院の決算委員会で私は質問をさせていただきまして、これは補助率のかさ上げで復旧費の大半は国が負担をするということになったようであります。大変感謝をしております。  鉄道軌道整備法...全文を見る
○岡田広君 是非、今回の東日本大震災は、全くもう超特例、超法規的なという考え方で様々の課題、問題、今日は質問を残してしまいましたが、また次の機会にさせていただきたいと思います。  野田総理始めしっかりとした対応をお願いをして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
10月27日第179回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広でございます。多岐にわたっておりますので、答弁は簡潔に分かりやすくお願いをしたいと思います。  まず、山岡大臣の二十一年八月の衆議院総選挙における選挙違反疑惑等につきましてお尋ねをしたいと思います。  二十一年八月の衆議院選挙で電話作戦で従事した...全文を見る
○岡田広君 捜査中ということでありますが、山岡大臣は国家公安委員長でありますが、国家公安委員長に就任して、この問題について何かお考えがありましたらお答えをいただきたいと思います。
○岡田広君 同じ衆議院の選挙で、今度は選挙運動用の収支報告書、これは山岡事務所で出されたはずであります。約九万円の報酬を受け取ったと記載をされた報道がなされました。無報酬のボランティアだったということであり、この主婦の方は、領収書については書いた記憶はない。新聞にも領収書のコピー...全文を見る
○岡田広君 それでは、もう一つお尋ねをいたします。  これは不透明な資金ということで報道をされましたけれども、真岡市の福田市長から、山岡議員の関係者が役員を務める会社の口座に、福田市長が理事長を務める医療法人へのコンサルト料名目で計四百五万円が支払われたという報道がなされました...全文を見る
○岡田広君 山岡大臣の答弁にありましたように、恐らく法にのっとって全て処理されているということであると私は理解をしますけれども、私は、国家公安委員長という立場から考えると、こういう報道がなされることに対して国民に対する政治的、道義的責任があるんではないかと思うんです。  市長選...全文を見る
○岡田広君 それは御党の考え方ですから、しかし、こういうよく身体検査ってされるんだと思うんですけれども、藤村官房長官はこういう情報、そのほかにもマルチ疑惑とかいろんな問題がありますけれども、そういう一連の問題はここでは時間がありませんので挙げませんけれども、そういうことも踏まえて...全文を見る
○岡田広君 先月の臨時国会、延長になったわけですけれども、通常国会で積み残した、三党合意がされました、次の臨時国会で成果を得るということで事故調査委員会の法案、そしてさらには二重ローンの法案、私学助成法案。九月の三十日に参議院で可決、成立したのは事故調の法案だけでありましたけれど...全文を見る
○岡田広君 是非、早急にこれを成立をして成果を得るようにお願いをしたいと思っています。  山岡大臣、藤村官房長官の答弁、私は余り理解できませんけれども適材適所なんだろうと、そういうふうに思っていますが、やっぱり、国民の皆さんから疑惑を持たれる、法律があるからということでなくして...全文を見る
○岡田広君 次に、順序を変えて申し訳ありません、農林水産の筒井副大臣おいでですので、TPPについてお尋ねをしたいと思います。  藤村官房長官は十月十四日、今月十四日の記者会見で述べられた、混合診療の解禁とか営利企業の医療参入などはTPP協定交渉で議論になっていないと述べられてい...全文を見る
○岡田広君 今医療の話で御質問いたしましたけれども、やっぱり当然、安心、安全な医療が損なわれないような対応をするというのは当然のことですから、こういう問題が出たら当然はねつけるということになるんだろうというふうに考えていますけれども、それでよろしいですか。
○岡田広君 全く、二十四の分野、情報が入っていないんです。そういう中で野田総理はしっかりとした議論をすると言っていますが、どこでしっかりとした議論が、情報がない中で議論ができるのか、私はそこのところが全く分からないんですけれども、やっぱりしっかりと、私たちでさえ、国会でも分からな...全文を見る
○岡田広君 是非、国民に対する情報説明というのはしっかりとしていただきたいと思うんですが。  先日、アメリカのパネッタ国防長官が来日をいたしました。普天間の問題ということでありますが、来月十二日、APEC、ハワイ開催です。オバマ大統領がホストになりますけれども、やっぱり私は、暗...全文を見る
○岡田広君 それでは、農業のことについて、筒井副大臣おいでになっていただいておりますので、伺います。  自給率ということです。これは、昨年閣議決定で自給率五〇%ということで決定がされています。このTPPに参加したときには何も措置を、政策を施さなければ、一三%から一四%に自給率下...全文を見る
○岡田広君 計画も見せていただきまして、新規就農二万人で年間百五十万、七年間とか、四十五歳以下の新規就農者を育てるとか、大変いい政策だと私は思っていますが、私の茨城県でもこれはもう七年ぐらい前から月八万円出しているんですけど、なかなかやっぱり増えてきません。  現実的にしっかり...全文を見る
○岡田広君 さらに、筒井副大臣にお尋ねをいたします。  TPPはWTO体制を崩壊に導くという議論がありますけれども、また、TPPをやることによって、今お話ししたように食料の自給率が下がればほかから買えばいいという、世界では人口が急増だ、そういうことになってくると今度は日本が農産...全文を見る
○岡田広君 このTPPに仮に日本が参加しても十か国、そして参加国中における日米のGDPシェアが九割前後になるという推計も出ていますけれども、環太平洋といいながらメキシコもカナダも中国も韓国も参加をしていません。むしろ日米のFTA、あるいはオーストラリアとEPAをやっているんですか...全文を見る
○岡田広君 古川大臣から御答弁いただきましたけれども、是非、やっぱり食料は国の安全保障という、もちろんこれは食料以外に二十四の分野があるということで、様々な分野あるわけですけれども、なかなか情報が国民に説明されていません。しっかり説明をしながらということを期待をしておきたいと思っ...全文を見る
○岡田広君 署名の重み。
○岡田広君 今、藤村官房長官の答弁は、交渉が決裂すれば離脱できるという答弁だったと思うんですが、なかなか私はやっぱり外交交渉、果たして本当に離脱ができるんだろうか。  沖縄の普天間基地の問題においても、日米関係の、私、先日スリーマイル島の視察へ行かせていただきましたけれども、ア...全文を見る
○岡田広君 済みません、筒井副大臣、御退席いただいて結構です。
○岡田広君 閣内から誤りだったという発言が出ること自体が私はどうなんだろうという、そういう気がするんですけれども、やっぱりしっかり閣内で意思の統一をしていかなければ、前の子ども手当をめぐっても菅さんや岡田幹事長の考え方が違ったという、国民がますます不安になる。最近の選挙の投票率を...全文を見る
○岡田広君 内閣の要の官房長官ですよ。二回目ですよ、これ。私の質問をしているのを上の空で聞いているんでしょうかね。私はオールマイティーの官房長官だと思っていたんですけれども、大変残念です。  二つ目の質問は、この普天間基地の辺野古移転についての国会承認のときに、民主党は衆参両院...全文を見る
○岡田広君 それでは、普天間の方の質問までもお聞きをいただきまして、済みません。TPP終わります。  次に、少子化対策につきまして、蓮舫大臣にお尋ねをいたします。  五月に第一次一括法において、厚生労働大臣が定めていた保育所の最低基準を都道府県等の条例に委任したということです...全文を見る
○岡田広君 厚生労働省、済みません、簡潔にお答えください。
○岡田広君 よく地方自治体の意見を聞いてやってください。  そして次に、今回の中間取りまとめにおいて、こども園は指定制を導入し、幼稚園と保育所を一体化した総合施設、そして、仮称ですが、幼稚園、三歳未満児を対象とした保育所及び客観的な基準を満たした認可外施設の四種類を総称したもの...全文を見る
○岡田広君 済みません、古川大臣、御退席いただいて結構です。
○岡田広君 先ほど質問しまして、これは厚生省じゃなくて蓮舫大臣にお尋ねをしたいんですが、幼稚園から総合施設の移行には三歳未満児の子供の受入れを義務付けないということで、私、幼児教育で最も大切なのは、三つ子の魂百までもという言葉があるように、三歳児未満の教育というのはとても私は大事...全文を見る
○岡田広君 是非、やっぱり幼児教育というのは児童福祉の観点から考える、経済効率化という観点から考えるんではないということで、是非これからも少子化対策を進めていただきたいと思います。  そして、この福島原発事故による子供への影響ですが、先ほど浜田委員からも原子力の質問がありました...全文を見る
○岡田広君 来年度の予算編成にとどまらないで、これは中長期的に制度そして政策について議論する場にしたいという考え方を発言をされておりますけれども、政府の中には有識者による社会保障やエネルギー政策の審議会も存在をしているわけでありますけれども、これらと行政刷新会議のすみ分け、整合性...全文を見る
○岡田広君 あと、社会保障あるいは今原子力分野、これは法的位置付けがない行政刷新会議で議論することよりも、やはり民主党がマニフェストに掲げた無駄遣いをなくすための政策ということで、特別会計や独立行政法人、公益法人の仕事を徹底的に見直すということで、例えば百三ある独立行政法人の見直...全文を見る
○岡田広君 是非しっかりお願いをしたいと思います。  蓮舫大臣、御退席いただいて結構です。
○岡田広君 無駄遣いをなくすための政策ということで、これは藤村官房長官にお尋ねをいたします。  国家公務員の総人件費を二割削減をするということも明確にマニフェストでうたわれておりますが、今回の国家公務員給与、平均七・八%減らす給与削減法案、これについては六月に提案されていました...全文を見る
○岡田広君 この法案が成立するかどうか分かりませんけれども、二〇一三年度末ということではなくして、しっかりとやっぱり総人件費の二割削減という目的に向かってやっていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。  昨日の衆議院内閣委員会で、内閣法制局の長官ですか、人事院勧告に...全文を見る
○岡田広君 私は強要とかそういう話をしているんじゃないんですよ。地方公共団体は人勧というのがあるわけですからそれに従ってやっぱりやっているということを言っているわけで、やっぱり国がそういう形でやったら、教職員とか警察の報酬はその分下がるんじゃないですか、この七・八%が通れば。これ...全文を見る
○岡田広君 時間が来ましたので、最後に災害時における八ツ場ダムの必要性についてお尋ねをいたします。  お米一粒作るのも天地人の三徳というんですが、天は太陽の光、地は水、人の力でお米できるということで、今回、私たち茨城県でも東日本大震災によって停電と断水を経験しました。太陽の明る...全文を見る
○岡田広君 是非、早期にこれの結論を出していただいて、二年間の空白がないように是非お願いをしたいと思います。  そのほか、お呼びしました皆さん方には時間の関係、二時四分が参りましたので、また次の機会に質問させていただきたい。ありがとうございます。
12月02日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広です。  質問通告していませんが、まず平野担当大臣に一つお尋ねをしたいんですが、被災地方公共団体の指定でありますが、二百二十二市町村が指定をされています。まだこれに指定をされていない市町村もあるわけでありますけれども、本県では四十四の市町村のうち三...全文を見る
○岡田広君 指定基準、上回っています。是非調査をされまして早急な指定を、三月末とかいうことではなくて、やはり新年度予算も組まなければなりませんので、よろしくお願いをしたいと思います。  それでは、今日、川端大臣に来ていただいておりますので、先に、順序を変えまして質問をしたいと思...全文を見る
○岡田広君 本庁舎ということで今御答弁ありましたが、やはりすぐ隣にある水道庁舎あるいは別な場所にある消防庁舎も全部やられているんです。そういうことで、是非今後の検討の中で、本庁舎のみならず行政庁舎について、関連施設などの本格的な復旧経費については是非今後検討していただきたいと思い...全文を見る
○岡田広君 是非、将来にわたってこの検討をお願いをしたいと思います。  川端総務大臣、結構です。  それでは、復興特区の法案の中に盛り込まれました復興交付金についてお尋ねをしたいと思います。  国費ベースで一兆五千億ということでありますけれども、今回のこの復興交付金事業の五...全文を見る
○岡田広君 ありがとうございます。  しかし、やっぱり現場は大変だと思うんです。そういうことで、やはりこれは後でお願いをしたいと思いますが、復興基金という基金を設けましたので、こういう基金の積み増し等をしていただきまして、やはりこういうものにも充てていくということがとても大事な...全文を見る
○岡田広君 ありがとうございました。  今の前田大臣の答弁の中で、公有道路を守るための私有地に対する補助というのは出すんですね。これは補助率はどのぐらいともう確定をしているんでしょうか。
○岡田広君 是非、これからの検討の中で最大限の対応をしていただくとともに、なかなかやはり個人負担が発生をするということになると、同意を取り付ける、現場はやっぱりここで考えているのとは私は違うと思います。絵にかいたもちにならないようにしっかりと地元ともよく協議をされて、連携を図って...全文を見る
○岡田広君 分かりました。  この液状化対策については、昨日の質問にも出ましたけれども、やはり液状化対策のこの工法、これをスピード感をもってやっぱり国がしっかり復旧復興に向けたガイドラインを示すべきだと思っていますが、これはどういう状況でしょうか。
○岡田広君 前田大臣話された今のような工法についても、やっぱりしっかり幾つかの工法というのはあると思うんです。それを関係市町村にはやっぱりしっかりと指導をしてもらいたいと思います。そうじゃなければ要望の中で国が早く、早期にガイドラインを作ってくれなんていう要望は出てくるはずがない...全文を見る
○岡田広君 済みません。時間がもうなくなりましたので、次の質問に移ります。  企業誘致についての交付金についてでありますけれども、企業誘致の風評被害対策としてこの復興交付金は使えるんでしょうか。
○岡田広君 それでは、企業立地についても、まあ本県はずうっと立地面積では全国一位だったんですけれども、昨年の数字申し上げますと百九十ヘクタール、二番は多分愛知、八十六だと思います。去年上半期は八十六ヘクタールという面積です。今年は六・七ということで、九二%も減ってしまいました。当...全文を見る
○岡田広君 是非この対応を前向きにお願いをしたいと思います。  茨城県を始めとした今の四県についてでありますけれども、原発事故の風評被害対策はもちろんですけれども、農林水産業あるいは観光、製造業、風評被害の解消のため、あるいは今話しました企業などの立地促進、そして何よりもイメー...全文を見る
○岡田広君 今日は東京電力さんも呼んでおりませんけれども、経産大臣も呼んでいませんけれども、この復興交付金事業計画に基づく交付金の中で、国は原子力損害賠償法により原子力事業者が賠償すべき損害に係るものについても復興交付金を交付できるという項目が書かれています。  これは東電との...全文を見る
○岡田広君 時間が来ましたので、是非、やはり政治主導ですから、今回はもう事業者、国の責務も十分あるわけですから、しっかりと連携を取って指導をしていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
12月07日第179回国会 参議院 本会議 第11号
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○岡田広君 自由民主党の岡田広です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました復興庁設置法案について質問をいたします。  質問に先立ち、野田総理と一川防衛大臣に適材適所の考え方等についてお伺いをいたします。  被災地では本格的な冬を迎えてい...全文を見る