藤田文武

ふじたふみたけ

小選挙区(大阪府第十二区)選出
日本維新の会
当選回数2回

藤田文武の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月07日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  きょうが初めての質問でして、皆様よろしくお願いいたします。  参考人の皆様、本当に貴重な御意見をありがとうございます。私も障害福祉にかかわったキャリアがございますので聞きたいことがたくさんあるんですけれども、限られた時間です...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  やはり、今のお話を聞いていても、課題がかなりあるなというのと、あとリスクが伴っているなというのが、通常のペースで採用するよりも大きくなっているんだろうなというのが認識できました。  その上で、川島参考人にお聞きしたいんですけれども、企業で...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  ちょっと視点を変えて質問させていただきます。  長期的な視点に立った場合、今求職されている方又は既に職についておられる方の支援は、それはもちろん進めていかないといけないことですけれども、いわゆる労働市場と言っていいのかわかりませんが、これ...全文を見る
○藤田委員 時間となりましたので、これで終了させていただきます。  五名の皆さん、本当にきょうはありがとうございました。
05月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  私の方からは、採用計画について少し踏み込んでお話を聞きたいと思います。  まず、大規模かつ長期にわたる障害者雇用の不適切計上は、国民の信頼を著しく失したわけでありますけれども、これを回復していくというのが第一義でありまして、...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  その決定された会議の構成メンバー、一応、念のために教えてください。
○藤田委員 ありがとうございます。  四千名といいますと、かなり大量の採用になるということだと思うんですけれども、どのような趣旨で、どのような検討がなされ、どんな経緯で、人数とまた期限、二〇一九年末までにという期限が決定されたかというのを教えてください。
○藤田委員 ありがとうございます。  できるだけ速やかにこれを解消しようというのは、気持ちとしてはわかるんですけれども、そもそも、雇用されている障害者の数は、当初カウントでは七千五百九十三名とされていたところ、再点検したところ三千七百十一名ということで、大体半分ぐらいは不適切な...全文を見る
○藤田委員 企業とかでもあるんですけれども、例えば、採用数だけをノルマにすると雇って終わりみたいな力学がどうしても働きやすいので、実際に安定して雇用していくというところにもやはり目を向けて、何かしらのキャップをかけておかないことには非常に難しいんじゃないかなというのは思っています...全文を見る
○藤田委員 関係法令に準じてというのはわかるんですけれども、実態として、もう既に雇われ始める人もいるし、実際そこでの人間関係が始まるわけですので、そこで後づけで対応していくというのは、私は非常に心苦しいというか、本来あるべき信頼の回復につながるかどうかがちょっと疑問なんですね。 ...全文を見る
○藤田委員 要約すると、できていないということでいいんですよね。そういうことですよね。  それは普通で考えたらあり得ないと思うんですよ。やはり、何をさせるかとか切り出しとかリスクを、いろいろ対応を考えた上でどれだけの人数を採用するかというふうにしないことには、もう既に雇用が始ま...全文を見る
○藤田委員 なのでお聞きしていると、やはりそれもできていなくて、これからやっていこうということやと思うんですけれども、それはもう言い出しても切りがないので、もういち早くやっていただきたいというのが結論です。  それに当たって、この四千名の採用後に実際にそれがうまくいったかどうか...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  事前の意見交換、レクのときにも結構突っ込んで聞いたんですけれども、要するに、各年次でそれぞれの省庁に何名採用されて、その後に何名やめて、そうしたら純増純減がどれぐらいで、六月一日には何人になっている、こういうことが当たり前じゃないですか。そ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  他党の委員の方も、属性をしっかりと把握してくれとかいろいろあったと思うんですけれども、そもそも、やはり新規採用が何人どの部門にされて何人やめていったかということの推移表ぐらいは、もうほんまに、さかのぼってやっていただきたいなと思って。実際、...全文を見る
○藤田委員 今後については、やはり定量的なものは必ずやっていただきたいなという思いはあります。  プラス、やはり定性的なものもやっていただきたいなと思っていまして、例えば、実際に働いている方がどんな仕事にかかわっていて、働きやすさはどうか、アクシデントはあったのかなかったのかと...全文を見る
○藤田委員 ぜひしっかりやっていただきたいと思います。  今回、四千名を採用するというのに当たっては、先日の参考人の楽天ソシオビジネスの川島副社長も言ってはりましたけれども、受験者とか、あとは受験を検討した人というものがやはり社員の中でも出てきているということをおっしゃられてい...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  ぜひやっていただきたいんですけれども、柔軟に考えていただきたくて、人材育成には時間もかかるし、だから早うやってほしいんですけれども、それだけじゃなくて、やはり、外部との連携をどうしていくかとか、ノウハウのある人材をいかに入れていくかだったり...全文を見る
05月10日第198回国会 衆議院 本会議 第23号
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○藤田文武君 日本維新の会の藤田文武でございます。  私は、我が党を代表して、ただいま議題となりました児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  児童虐待に関する相談対応件数は年々増加しており、児童相談所を中心とした...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  本日は、質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。  きょうは、介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる総合事業について少しお伺いさせていただきたいと思います。  ちょっと問題意識の背景としてお話しさせていただきた...全文を見る
○藤田委員 その緩和型のサービスの利用率というのはどれぐらいになっていますでしょうか。
○藤田委員 例えば、通所の方のサービスAにちょっと限定して話をするとして、一二%が使っていると。これは、実際、厚労省としては、よくやっている方なのか、まだまだ進んでいない方なのか、どういう御見解ですか。
○藤田委員 ありがとうございます。  私の認識では、結構いろいろな障壁があってなかなか進んでいかないんじゃないかなというふうに受けとめているんですけれども、広がっていかない理由みたいなものはどのように省としては考えておられますか。
○藤田委員 ちょっと通告と外れるんですが、今聞いたお答えの中で、担い手がいない、独自基準を設定するのが難しい、事業主体がなかなか見つからない、こういうような状況の中なんですけれども、私、事業家なのですごく思うんですけれども、マーケットがなかったり、商売として成り立たないところに参...全文を見る
○藤田委員 それであるならば、やはり今の要支援一、二に対して行っているこの新事業、総合事業をやはり成功させていかないと次のステップに行けないと思うんですよね。  その中で、僕は、サービスA、緩和型サービスというのは非常に重要だなというふうに認識を持っていまして、そもそも報酬単価...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  僕もその伴走型支援のテキストのようなものを見させていただいたんですけれども、確かにコンサルブックとしてはよく、わかりやすくできているなと思ったんですけれども、実際に企業だか民間の法人さんがやはり事業としてしっかりと取り組んでいくという力学を...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  従前型、現行相当サービスは、私は、この総合事業を本気で広げていくにはかなりボトルネックになっていると認識しているんですよ。なぜならば、これがあることによって、本来総合事業の緩和型とかに移行されるべき対象者さんが、余り環境を変えたくないからそ...全文を見る
○藤田委員 やはり市町村の判断に任せる、そういうことなんですね。わかりました。  私自身は、今言われた、どうしても現行相当じゃないといけないケースというのは結構少数で、むしろ、本来だったら緩和型になってコスト面も削減できて、事業者さんも参入しやすくなるという事例の方が圧倒的に多...全文を見る
○藤田委員 最後に聞きたかったんですけれども、いずれにしても、ちょっと時間がありませんので、最後にお話しさせていただきたい。  この事業推進をしっかりとやっていただいて、新しい介護の仕組み、地域でしっかりと見ていける仕組みをぜひとも構築するために、市町村の現状も踏まえた上でサポ...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  本日は、機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  時間も限られていますので、早速質問に入りたいと思います。  まず一つ目ですが、児童相談所の介入機能と支援機能、この分化について、介入と支援を明確に分離していくべ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  大体考えはわかりましたが、私自身は、今すぐは難しいと思うんですけれども、やはり機能分化をよりしていって、機関レベルでもしていった方がいいんじゃないかなという意見ですので、ぜひ検討していただけたらと思います。  それから次に、児童相談所と警...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  私も、これをすぐやった方がいいかどうかというのは、なかなか自分としても、もうちょっと見た方がいいかなと正直思っているところで、大阪府の事例なんかも今後検証されていくと思いますので、追っかけてまた提案、質疑させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  次に、野党共同案に盛り込まれています、児童虐待を行った保護者に対しての指導とか支援の強化について、私は、これはぜひやってほしいなというふうな立場です。というのも、現場を見ていますと、保護者さんも、産まれる前から虐待をしようと思って子供さんを...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  これはちょっと、やはり強制力をつけないとなかなか進まぬのじゃないかなというのが個人的な思いです。というのも、虐待をされた保護者さんに対してのプログラムもかなり研究が進んでいますし、各国の事例等もありますから、ぜひこれを進めていただきたいなと...全文を見る
○藤田委員 確認なんですけれども、これは五年をめどとして設置させるように持っていくのか、五年をめどに方向性を決するのか、どちらですかね。
○藤田委員 これは非常に言葉遣いが難しいんですけれども、地元の状況でいうと、そもそもやはり必要なものであるというのは私も同じ認識ですけれども、実際にそれをやるとなると、市町村又は行政コストも考えないといけないことで、なかなか二の足を踏むというのが現場感の現状でして、例えば周辺市よ...全文を見る
○藤田委員 ぜひそれも検討してもらいたいなと思います。国会のいろいろなところの効率化もそうですけれども、やはり民間企業はどんどんテクノロジーが進んでいますので、そういったよさをこういうところにも取り入れていただいて、現場ができるだけスムーズに動くような対応を法整備していただけたら...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  これは、外部の人材とかも積極的にぜひ活用していただいて、多様な問題が噴出していまして、そういう専門家の力をおかりしてでも、やはり子供たちへの、次世代への教育にぜひ力を入れていただきたいなと思っています。  最後に、相談、支援につながりやす...全文を見る
○藤田委員 時間なので終わりますが、このSNSの対応は、僕は結構慎重に、よくやり方を考えていただきたいなと思いまして、その対応のまずさというか、リアルタイムで対応し切れるのかどうかということが、送ってきた子に対しての最後の何か頼みの綱になるかならないかということも深刻に受けとめて...全文を見る
05月21日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  本日は、五名の参考人の皆様、本当にありがとうございます。  時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。  他党の先生方も、介入と支援の機能分化についていろいろ御質問がありまして、このことは、私も自分の中で、...全文を見る
○藤田委員 どうもありがとうございました。  続きまして、こういうせんだってからの非常に凄惨な事件がありますと、当事者に対して厳罰化をすべきだという意見も一ところにはありますけれども、厳罰化が果たして抑止になるかどうかも含めて、宮島参考人、泉参考人、花島参考人から御意見をいただ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  次に、花島参考人にお聞きしたいんですけれども、弁護士の配置について、確かに専門性の高い方が一人、デスクが常設であってずっとサポートしてくれるのは、それは一番いいことだと思うんですけれども、なかなか人的な資源の中で難しい児童相談所等がある中で...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  次に、西尾参考人にちょっとお聞きしたいんですけれども、相談窓口の中でSNSを活用していくということで、東京都の事例なんかも含めてお話を聞きたいなと思っているんです。  LINEとかそういういわゆる気軽にアクセスできるものは、間口を広げると...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  SNSは、私も非常にいいツールだと思う反面、マンパワーの意味で非常に運用が難しいことだなという認識を持っておりまして、また勉強させていただけたらと思います。  時間が迫っておりますので、最後にちょっと意見だけなんですけれども、僕の地元は寝...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  きょうは、通告させていただいている質問の前に、先ほどからの他党の先生方の質問等を聞きながら、やはり中核市、特別区の設置については私もちょっと意見を一言申し上げたいなと思いまして、質問に入る前にお話の方をさせていただきたいと思い...全文を見る
○藤田委員 どうもありがとうございます。  その件については、御意見をいただきまして、ありがとうございます。  次に行きたいと思います。  まず、この児童虐待の問題は、やはり多面的に、市町村、児童相談所、警察、病院、医療機関、それから教育機関である学校、教育委員会等が密に連...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  ふえているということで、非常に喜ばしいことだと思うんですけれども、実態として、どれぐらいの母数の中からどれぐらいその八千件というのがふえているのかというのは、ちょっと追っかけて調べていただきたいなというふうにも思います。  より効果的な情...全文を見る
○藤田委員 そのお答えは、確かに答弁としてはわかるんですけれども。  あわせて、これはちょっと質問に入れていないのでお答えは結構なんですけれども、警察との全件共有というお話が一つ議題としてあると思うんですね。それと同じ議論で、結局、どこからどこまでを情報共有して、どこからどこま...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  厚生労働委員会なんですけれども、私は学校現場にいたこともありまして、学校の先生もなかなか大変な時代で、いろいろな子供さんの状況を抱えながら、やはり武器を渡してあげないと本当に個人が抱え込んで疲弊していくというのが、この虐待の問題もそうだし、...全文を見る
○藤田委員 これはちょっと突っ込んで話をしたいところで、やはりうまいことマネジメントしないことには結構ばらばらになるんじゃないかというような危惧を持っています。  私は介護をやっていまして、介護事業所から総合事業に移行したりしたときに申請書を出すところが、今までは大阪府だけだっ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  情報共有については本当に重要になってくると思っていまして、きょうはちょっと時間がないので次回したいなと思っているのは、やはり警察との全件共有については、私自身はぜひやった方がいいという立ち位置なんですけれども、警察、医療機関、教育機関、そう...全文を見る
05月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。きょうは、質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。  私、当選から約一カ月になりまして、一カ月目で安倍総理に直接質疑させていただけることを本当にありがたく思っております。感謝申し上げます。  時間も限られております...全文を見る
○藤田委員 総理も、お越しいただいて、寝屋川を覚えていただきまして、ありがとうございます。  先ほど答弁がありました三要件、やはり、この三要件では私は漏れ落ちてしまう情報がどうしても多くなるんじゃないかなというふうに思っています。虐待による外傷をいかに証明するかというのは、親御...全文を見る
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  先ほど安倍総理にも質問させていただいた警察と児童相談所の全件共有について、今回なかなか進まなかった点の一つでありまして、私は全件共有は進めるべきとの立場ですので、そのことについて、少し突っ込んで質疑をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  経緯はまさにそのとおりだと思うんですけれども、昨年三月、目黒区の結愛ちゃんの事件、そしてその後に、七月に緊急対策が策定されて、先ほど局長が説明していただいた三要件も含めて提示されています。しかし、その後に千葉県野田市の事件が起こっているわけ...全文を見る
○藤田委員 そういう答弁になると思うんですよ。実際に、かなりこれはレクのときに意見交換もさせていただいたんですけれども。  次の質問なんですけれども、昨年七月の緊急対策で、児童相談所から警察に情報提供をする対象を三要件の中で、虐待による外傷が認められる事案というふうにある種限定...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  三要件に加えて、アセスメントシートで更に細かく規定しているということなんですけれども、私は、その設計思想自体がちょっと違和感があって、事細かく規定すればするほど、現場では、これは共有すべきものなんでしょうか、所長、どうですか、いや、それはど...全文を見る
○藤田委員 局長がペーパーを見ずにおっしゃっていただいたことは、まさにそのとおりだと思うんですけれども、私は同時進行やと思うんですよ。  逆に言うと、信頼関係ができていないところは、信頼関係ができていないからこそ情報共有が、やはり漏れ落ちる率は高くなると思うんですよね。ですから...全文を見る
○藤田委員 もう時間が終わりましたのであれなんですけれども、今のお話だったら、信頼関係が深まらなかったら全件共有されないという話になってしまうと思うんですよ。  ですから、全件共有というのは一つの手法ですけれども、大きな風穴というか、スムーズに円滑化させる一つの、一番いいポイン...全文を見る
05月28日第198回国会 衆議院 本会議 第26号
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○藤田文武君 日本維新の会の藤田文武です。  私は、我が党を代表して、児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案及び修正案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  このたびの改正案は、社会全体で児童虐待を防止していくための取組を一歩前...全文を見る
06月05日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  きょう、先ほど他党の先生からも御指摘がありましたが、私は、きょうは、中央省庁の水増し問題の発覚後の離職者についてのお話を少しさせていただきたいと思います。  中央省庁の雇用水増しの問題が発覚した後に、二十八行政機関で昨年から...全文を見る
○藤田委員 非常に真摯な御答弁をありがとうございます。よくわかりました。  今、百三十一人離職されたということで、今後も退職される方はないとは言えないんですけれども、例えば、それで減った分というのは、そもそも最初に計画されていた四千名から減るわけですから、その分、穴埋めとして、...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  ということは、例えば、仮に、最悪の場合、大量に離職してしまうことが今後あったら、その分穴埋めで更に採用枠をふやすということやと思うんですね。ということは、やはり離職率をいかに下げていくかというのがすごく大きな問題だと思うんです。  その中...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  今、先ほどからの御答弁の中で、ちょっと、私が通告した次と次ぐらいの質問の内容も含まれていたので、その前提で、私、レクのときにも結構ディスカッションしたんですけれども、この離職率を下げていく中で、徹底して現状も把握した上で必要な支援をやってい...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  というお話をレクでもいただきました。いただいたんですけれども、やはりちょっと納得いかないというか、不適切な計上があって、そのデータの抽出を整理するというのが手間的に大変だというのが見解だと思うんですけれども、これは本当に、私、障害者の事業に...全文を見る
○藤田委員 なかなか、その四千名が妥当かどうかというのを直言するのは難しいのはわかるんですけれども、この問題に関しては、実際に法案ができて現場が走り出します、その中で四千名の採用があって、これはぜひとも、やはり最大限配慮した上で成功させないといけないと私自身も問題意識を持っていま...全文を見る
10月30日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  今国会から、厚労大臣、加藤大臣に再任されまして、また、働き方改革も兼任されるということで、私、労働市場改革、働き方改革については、これから、内閣のエースでもあります加藤大臣としっかりとこの新しい社会像を見据えていろいろ議論をし...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  大枠、私も大臣の答弁に同感であります。ですから、機構改革も含めて、細々とした省庁内でできることはどんどん進めていただきながら、政治家が旗を振るべきところは、特に機構改革だったり国会との関係性、こういったところで、官僚の皆さんがより、楽になっ...全文を見る
○藤田委員 済みません、ということは、公表をしたらいいんじゃないかという提言だけれども、それは至らないかもしれない、そういう認識でよろしいですか。公表するという方針は別に出さない可能性もあるということでいいんですかね。あくまで提言なのでということですか。
○藤田委員 ありがとうございます。  私は、実はこれを読んだときに、官僚の皆さんのちょっとした反抗みたいなものなのかなと思ったんですよ。もっと早く出してくれというような意見が、意見というか、それじゃないと公表しますよというような、ちょっと嫌ごとのようなことを僕は感じました。 ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  官僚の皆さんの真摯な対応とモラル、そして我々議員側のより本質に迫る議論のやりとりこそが国民の利益に資すると思いますので、引き続きそのような形で両者で取り組めたらと思います。  次に、議題を移りまして、地方公務員の変形労働制について少しお話...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  今のお話は聞きました。それは官僚答弁では仕方がないかなと思うので加藤大臣に聞きたいんですけれども、働き方改革というのは、民間企業だけでなく、公務員も、それから教員も含めて、やはり労働市場全体で考えていかないといけない問題であるという認識から...全文を見る
○藤田委員 まあ所管的にはそうなんですけれども、働き方改革という意味で、やはりより柔軟な、そしていろいろな家庭環境を抱えた方が働きやすいという意味では、選択的に、組合せに多様性を持たせるというのが、私は働き方改革の一番コアかなと思いますので。  やはり、総務省の人と話していたら...全文を見る
11月08日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  ちょっと冒頭、他党の先生からも社会保障検討会議の議事録削除の件がありましたので、我が党と私のスタンスも少しお話しさせていただきたいと思います。大きな改革を進める中で異論はあると思いますけれども、その異論をこういった形で処理して...全文を見る
○藤田委員 真摯な御答弁ありがとうございます。私も、国会議員の一員としてしっかりと向き合って、解決に向けて動いていきたいと思います。  続きまして、ハンセン病は離れますが、基本政策について幾つか質問させていただきたいと思います。  特定処遇改善というのが最近導入されました。こ...全文を見る
○藤田委員 御説明ありがとうございます。  これは、もともと、勤続十年以上の介護福祉士が月八万円収入がふえるよというような、そういうふれ込みで最初打ち出されたわけです。なかなか、その十年というのを、自分の事業所なのか、他も含めていいのかとか、いろいろな議論の末に、弾力的に非常に...全文を見る
○藤田委員 議論の末に落としどころとして決まったのはよく想像できるんですけれども、その中で複雑になっていくというのがこういう制度の特徴でして。私は、簡素でわかりやすいものが一番経済成長を生むというふうに思っておりますので。  そもそも、この処遇改善加算というのは、事業所はもちろ...全文を見る
○藤田委員 これからの労働市場改革とそれから分配を考えたときに、大臣にも少しお考えいただきたいんですが、いわゆる基本報酬に上乗せして事業所の適正利益の中でちゃんと分配していくというやり方と、間接的に事業所を通じて処遇改善のような形で渡すパターンと、それから直接分配する、こういう三...全文を見る
○藤田委員 ぜひ、今のIT化の時代に合った、事務コストをできるだけ効率化するやり方を進めていただきたいというふうに思います。  それから、厚生労働行政にもかかわることですが、働き方改革とそれからこういう許認可の関係性について、働き方改革の中で最近、男性育休を推進しようという動き...全文を見る
○藤田委員 ちょっと時間がなかったので、一言だけ。  人員基準を無視しろと言っているわけじゃないんです。要件を緩和して、ある程度柔軟に対応、例えば週に何回か来たらとか遠隔でとかいろいろなやり方はあると思うんですけれども、そういったことを、状況によって、絶対にとれない状況に追い込...全文を見る
11月12日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  地方創生委員会は初めての質問になりますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。  冒頭、桜を見る会のことが話題になっているので、私も、はやりに乗りまして一言申し上げたいんですけれども、この問題は、古今東西ある問題で、権...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  時間がないので、次に進ませてもらいます。  次は、高齢者について、これは、ちまたでは少し記事なんかにも出てきたり、専門家なんかも指摘して予測しているところではあるんですけれども、高齢者が、高齢者になってから東京圏に移住するというケースが出...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  所信に対する大ざっぱな質問に対してですので、具体例としてはなかなか答えにくいところではあると思いますけれども、今後、このような問題意識で地方創生の旗振りをやっていただけたらと思います。  それから、最後に一問だけ。  所信の中で、最後に...全文を見る
○藤田委員 時間なので終わりますが、道州制にしても、また次の国会に出てくるであろうスーパーシティー法案にしても、大きな旗振り、パワーが必要なものだと思います。政治の役割というのはそういうところにあると思っていまして、微修正は事務方でもできますから、やはり政治家が、我々が考えないと...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  薬機法の質疑、きょう、最終バッターということで、三十三分の貴重なお時間をいただいているんですけれども、ちょっとどうしても、ここ数日もやもやしますので、一言だけ意見を表明させていただきたいと思います。  桜を見る会の質疑がきょ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  考え方は何かわからぬでもないなと思ってレクのときも聞いていたんですけれども、薬局もやはりなりわいとしてやっていますので、インセンティブがないと広がらないというのは、これはもう如実に出ている現実だというふうに思います。言ってみたら、広がってい...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  私も、かかりつけ薬剤師とか健サポとかを全否定しているつもりはないんですけれども、非常に制度設計に工夫が要るなというふうに思っているという立場でして、わかりやすい例でいうと、医薬分業元年の話があるじゃないですか。昭和四十九年。  これは、医...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  確かに、おっしゃるように、変更不可欄を外した場合のリスクはもちろんわかります。  これは考え方なんですけれども、基本、あったら、チェックをつけるのは簡単なんですよ。基本、なくて、どうしても変えたらあかん場合に、これは変えてはいけないという...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  非常にいい御答弁をいただきまして、納得感があるなというふうに思いました。  私は、プライバシーの観点とかは患者さんの立場に立ったときに確かに留意すべきことだなと思いまして、前段お話しいただいた内容の、現場で進んでいる部分もあるというところ...全文を見る
○藤田委員 今民間で広がっているパートナー制度についても非常にポジティブな御意見をいただいたことは、大きなことだなというふうに思います。  薬局、薬剤師のあり方を考える中で、かかりつけ薬剤師に関しては、例えば健康や介護などに関しても豊富な知識と経験を持って、患者さんや生活者のニ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  この地域連携というのは医療業界では今後かなりキーワードになってくるかなというふうに思いますので、薬剤師がチーム医療の中で果たしていく役割というのは今後も非常に大きく注目されていくものだと思いますので、ぜひとも、この業界の人たちがより働きやす...全文を見る
11月19日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  本日最後の質問バッターということで、よろしくお願いを申し上げます。  私からは、地域再生法の一部を改正する法律案の中で、既存住宅活用農村地域等移住促進事業について、いわゆる農地つき空き家の件について質問をさせていただきたいと...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  今でも農業委員会の枠内の中で下げられるということですけれども、今回、これで機動的に地域が活性化するための、特に移住にターゲットを絞った施策やと思うんですけれども、今回、移住者による空き家取得の円滑化が主目的というふうになっておりますけれども...全文を見る
○藤田委員 関連で、域内の居住者、その指定された区域内の居住者が例えばセカンドハウスで利用する、移住ではなくて、もともとそこに住んでいる人のセカンドハウス、又はその親族等が新たに取得する、こういうことは対象外となっているんでしょうか。
○藤田委員 ありがとうございます。  ちょっと二つほど質問させてもらったんですけれども、これは、人口減少に対応する策で、外からの移住者ということにターゲットを絞っていると思うんですけれども、人口減少というのは出ていく者と入ってくる者の見合いですから、やはり、出ていく人を防ぐとい...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  ちょっと関連でもう一つ。移住促進を進めるのであれば、農地つき空き家というものが今回事業対象ですけれども、当該地域への移住者、例えば住民票を移したり、又は、近くのアパートとか駅前に住みつつ農地を取得してそこで就農するとか、そういうことも、ある...全文を見る
○藤田委員 きょう、今お話を聞いていたら、割と弾力的に運用してもよいという見解なのかなというふうに思うんですけれども、これは市町村にちゃんと周知してあげてほしいなというふうに思います。農地つき空き家の規制緩和だよというふうに進んでしまうと非常に幅が狭くなるような気もしますので、移...全文を見る
○藤田委員 制度の設計思想としてわからないでもないんですけれども、小規模は個人には許される、実際、それは信用の問題も多分あると思うんですけれども、小規模はやはり法人は許さないという、これはちょっと、これからの人口減少とか、いろいろな、小規模でイノベーションをトライしていくという観...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  ちょっといろいろ、私の考えも述べさせてもらったんですけれども、人口減少は非常に重たい問題ですから、限定的な政策よりも、より規制緩和の幅を、我々の政党としてはもっと広げていただきたい、もっと踏み込みたいというふうに考えをお伝え申し上げて、この...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  時間なので終わりますが、せんだっての参議院の予算委員会で、我が党の総務会長の東徹参議院議員からも同じような質問があったと思うんですけれども、やはりこれは政治の旗振り、リーダーシップが非常に重要になってくると思いますので、ぜひ大臣、これは性根...全文を見る
11月22日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  本日最後の質問、どうぞよろしくお願いいたします。  時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。  まず一つ目が、柔道整復師の施術管理者研修についてお伺いしたいと思います。  平成三十年の四月より、施術管理...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  対応していただきたいんですけれども、ちょっと提案も含めてなんですけれども、この管理柔道整復師、施術管理者の要件が実務経験、研修で厳しくなることは私はいいことだと思います。  しかしながら、これは総量規制じゃないので、希望される方が速やかに...全文を見る
○藤田委員 前向きな御答弁をいただいたので、解決に向かうようにしていただきたいと思います。  特に、厚生労働省には同じような資格とか研修とかのいい仕組みがたくさんありますから、それは同じ省庁ですから、先行事例でいいものを取り入れて、ぜひすぐに進めていただきたいと思いますので、よ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  厚生労働省側の意見というのは非常によくわかります。  そもそも、多分、これまでの提言や検討というものは、識者によっては、雇用を流動化するためのマクロで見た政策の一つとして提言されている方が多いにもかかわらず、いわゆる労働紛争を金銭解決でき...全文を見る
○藤田委員 解雇という現場を見たら、余りいいものじゃないわけです。でも、やはり市場として捉えたときに、入ってくる者と出てくる者をバランスよく市場がコーディネートしてあげないと健全な市場は成り立ちませんから、これからの労働市場改革を考える上で、ぜひ大臣にもちょっと一考いただきたいな...全文を見る
○藤田委員 雇用の流動化に前向きなのかそうでないのか、ちょっと微妙な御答弁だったんですけれども。  諸外国の例を見ると、やはり雇用を流動化させて、社会保障を、例えば雇用保険、失業保険だったり、また転職支援というのをパッケージでやるというのがオーソドックスなパターンですけれども、...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  これは委員会内外で、また、その他社会保障政策含めて、議論を引き続きやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。      ――――◇―――――
12月03日第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  本日最後の質問バッターとなりました。よろしくお願いいたします。  地方創生をめぐるさまざまな取組がこれまで行われてきまして、小さいながらも、小さいながらと言ったら大変失礼かもしれないんですが、地域レベルの成功事例は随所に散見...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  第二期のという話がちらっと出ましたので、第二期の検討についてちらちら資料を見ていると、大幅な、大きな流れをつくり出すようなものが盛り込まれているのかというと、ちょっと私は疑問だなというふうに思います。  これは、たくさんの施策、地方創生の...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  これは設計思想の話だと思うんですけれども、官庁はこの東京に集まっている方がそれは便利だと思いますよ、明らかに。しかしながら、これは、地方創生という観点で大きな流れをつくり出す、そういうインパクトとして考えた場合に、やはりチャレンジしないとい...全文を見る
○藤田委員 今数字をいただきましたけれども、目標値から大幅にずれていると。これ、一〇%、二〇%のずれだったら、まあええと思うんですよ。なんですけれども、大幅にずれているということは、政策的に、何というんですか、インセンティブがほぼ、ほぼというか少ないという、大きな流れをつくるに至...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  そのような答弁になるとは思うんですけれども、慎重な検討はしてください。その上で、やはりきょうの問題提起は、地方創生、たくさんいろいろメニューをやったけれども全体としては結果は出ていませんよという、これはもう誰もが、いろいろな有識者が言うこと...全文を見る
○藤田委員 時間なので終わりますが、さまざまな施策を総動員して、総合的かつ抜本的な方策を検討するというのが、まあ細かな、いわゆる、それも私は否定しないですけれども、いろいろな交付金や助成金や一部的な規制緩和というのにとどまっている現状が、今是正されていない東京一極集中が続くという...全文を見る