藤田文武

ふじたふみたけ

小選挙区(大阪府第十二区)選出
日本維新の会
当選回数2回

藤田文武の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第208回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  私の前の山井議員が濃厚接触者の件について取り上げていまして、表現ぶりは少し違うかもしれませんが、私自身も同じ問題意識を持っておりまして、その件について、まず冒頭したいと思います。  我々は、我が党として、コロナ対策の提言書を...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  今、潜伏期間の話がありました。その辺りが多分重点的に議論されているんだろうと思いますが、これは、一人の感染者さんがどれだけ広げていくかということを前提に考えれば、それは三日よりも十日、十日よりも十四日の方が多分安全なんだろうと思います。しか...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  もう繰り返してはお聞きしませんが、前向きに考えてくださるということで、受け止めます。  我々、公衆衛生の機能を少し弱めて、医療を前面に出したやり方をしていこうじゃないか、早期発見、早期治療を重視しようというところで、医師の応招義務について...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  もう一つ重要な論点で、感染症の分類を、五類相当とかの議論をすると必ず出てくるのが、二類から五類にしたら医療費がかかるようになるじゃないか、こう言われるわけです。  今、二類相当ということで、三割負担の部分は、都道府県に基金があって、そこに...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  これは、どういうスキームでお金が措置されているかというのは国民は余り関係なくて、要は、お金がかかるかかからないかという話なんですね。だから、法律が現実を振り回してはいけないと思うんですよ。現実に合わせて法律論をちゃんと整理すればいいだけの話...全文を見る
○藤田委員 後藤大臣、ありがとうございます。非常に理知的な判断をされる大臣ですので頼りにしておりますので、よろしくお願いをいたします。  午後に続かせていただきます。
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  午前中に引き続きまして、後半、二十一分させていただきます。  後半は、新しい資本主義、それから社会保障、それから労働市場等について少し議論したいなというふうに思うわけでありますが、ちょっと順番を変えて、させてもらいます。 ...全文を見る
○藤田委員 総理、今の説明をお聞きしたら、一言で言うと適用拡大の話ですよね。適用拡大ということでいいのか。  いわゆる、働き方に中立なというのは、今のお話だったら、いわゆる非正規雇用の勤務時間が少ない方についてどんどん適用拡大していこうという方向性は、これは既に出ていますよね。...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  我が党の考え方との対比で、最後の質問に入れているんですけれども、いわゆる日本の社会保障というのは企業中心で、社会保障をしっかりと提供できる雇用をしっかり生んでもらおう、そして、企業にある程度社会保障を負担してもらおうという発想の中で、その船...全文を見る
○藤田委員 ここがだから明確に違って、じゃ、実務の話になったときに、多分、厚労大臣、めっちゃ大変やと思うんですよ。実際に、フリーランスの方が、企業の船に、社会保障に乗せていこうって、実現可能ですかね。  私は、よくよく官僚の皆さんにもヒアリングして聞いていると、一言で言うと、勤...全文を見る
○藤田委員 だから、中身によってタイムスケジュールが変わってくるということは、やはり、中長期的な社会変革をする中身を出してもらわないと議論にもならないというわけなんですね。  私たちも、やはり中長期的に社会のシステムを変えていかないといけないという問題意識を強く持っています。 ...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  一言で言うと、変化に対応できるような体制をつくりましょうよという話だと思うんですね。それは賛同します。  その中で、賃上げのことを前回取り上げたんですが、賃上げをやるにおいても、やはり、賃上げ税制、これだけでは不十分だという指摘は前回させ...全文を見る
○藤田委員 労使間の議論というのは法律に基づいた枠組みの中でされていますから、だから、その枠組みを踏み越えることは労使間ではできません。だから、社会に流動性を持たせた労働市場を実現するのであれば、これは法律でやっていくしかないと思います。  だから、それはまさに、僕が指摘してい...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  コロナでも分かったように、やはりそこから漏れ落ちる人を救おうとすると、企業の船に乗せるという発想は、私は、ここがまず転換しないといけないし、企業の船に乗せるということは、雇用の硬直化を、まあ是認しているわけです、追認しているという制度設計の...全文を見る
02月07日第208回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。  今日は、兵庫十区の掘井健智議員にパネルの御協力をいただくことになりました。よろしくお願いをいたします。  今日は、冒頭、皇室について取り上げたいと思います。  天皇退位等に関する皇室...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  今、事例を挙げていただいたように、この案は、全く突拍子もなく、歴史上存在し得ない前例というわけではなくて、実際実在した、そして事例があるという前例だということはまず確認させていただきました。  この報告書では、皇族数の確保のための案として...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  それから、確認させていただきたいのが、昭和二十二年の皇籍離脱の背景、そして歴史的事実を御紹介いただけたと思いますが、様々な理由がちまたで言われているわけでありますが、どのような事情で、そしてどのような背景の下にその方々が皇籍を離脱されたのか...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  これは、公式見解としては、形式上は自ら願い出て皇室の身分を離脱されたということなのでありますけれども、これは皆さんにも理解していただきたいのは、まず、新皇室典範というのはGHQの占領下で制定されたものであること、及び、一九四六年五月にはGH...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  次に、現在の皇室と旧宮家の方々の交流関係について幾つかお話を聞きたいと思います。  こちらのパネルを見ていただけますでしょうか。これは、菊栄親睦会というものがありまして、平成六年に百一名が御出席されたもので、これは実際に出版されておりまし...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  これらの事実は、なかなか国民の皆さんも御存じない方が多いというふうに思います。改めて、今日、明らかに説明いただいたように、旧宮家の方々というのは、歴史的背景においても、そして、親戚関係においても、現在の交流関係においても、皇室と非常に近しい...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  本日確認させていただいた客観的な事実も含め、国民の皆さんに正確な情報をお伝えして理解を醸成していくというのは、非常に大事なことだと思います。それから、長い歴史の中で積み重ねられた歴史や伝統を大切にして、古来例外なく男系継承が維持されてきたこ...全文を見る
○藤田委員 後藤大臣、今のはお答えになっていなくて、私が聞きたいのは、短時間労働者の方々は適用拡大は既に方針は出ていますし、私たちもそれは反対しません。ただ、問題は、そこの企業の社会保障の船にどこまでの人を乗せていくのか。つまり、勤労者皆保険ですからね、みな保険です。広くあまねく...全文を見る
○藤田委員 今御指摘があったみたいに、身内のやじですけれどもあったように、その中身が大事で、いや、本当にそうなんですよ。じゃ、フリーランスって何でフリーランスかということなんですよ。リスクとリターンの配分でこういう働き方というのは決まっているわけで、フリーランスというのは、いろい...全文を見る
○藤田委員 ありがとうございます。  やはり、後藤大臣は、今のお話を聞いても、今後の選択肢を狭めたくないから明言しませんでした。非常に私は賢いと思います。だって、無理なんだから。企業の社会保障という船に多様な働き方を全部乗せ込んでいって、被用者保険を拡大して、半分企業に負担させ...全文を見る
○藤田委員 よく分かりましたけれども、私たちが問題提起しているのは、その企業の船から漏れ落ちた人に対して、ユニバーサルに社会保障、セーフティーネットを提供して、新しい社会保障のインフラをつくるべきだと言っているのであって、今のは、やはり、これから議論すると大臣はおっしゃられて、そ...全文を見る
03月31日第208回国会 衆議院 本会議 第16号
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○藤田文武君 日本維新の会の藤田文武です。  党を代表して、G7首脳会合に関する報告について、総理に質問します。(拍手)  質疑に先立ち、ロシアによる非道な侵略行為、無差別攻撃によって犠牲になられたウクライナの方々に、心より哀悼の意をささげます。  覇権国家の力による現状変...全文を見る
05月27日第208回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  足立議員、そして青柳委員に続いて、多分私が一番柔らかい質疑になると思いますが、新しい資本主義、それから勤労者皆保険、この二つですね。  これからの経済の在り方、そして社会保障の在り方、我々も、大きなプランを提示して、議論を巻...全文を見る
○藤田委員 今、外部不経済をどうするかというお話がありました。これは経済学では当たり前の話です。そしてまた、環境やグリーン、これは別に新しい資本主義じゃなくて、資本主義の中でここにどう投資していくかということは、もう競争環境に入っていますから、この競争に勝たないといけないという課...全文を見る
○藤田委員 他党でありますが、階議員が、資産についての格差が助長されるんじゃないかという指摘、私も一理あるなと思って聞いていたんですけれども、NISAを拡大するのは私は悪くないと思うんですね。  NISA、いわゆる低所得や中間層のNISAを拡大する、でも、私が一番大事なのは、今...全文を見る
○藤田委員 順序論はあると思うんですね。ただ、私、総理の発言の推移をいろいろ見ていると、完全にはやはり否定していなくて、だから、私自身は、私の捉まえ方は、総理のやはり持論なのかなと思っているんですね。  やるんだったら、やるというふうに言って、勝負してもいいと思うんですよ。要す...全文を見る
○藤田委員 今、質疑時間終了が来ましたので、午後に私、もう一度、冒頭、させていただきます。次は勤労者皆保険、これは裏表ですから、やりたいと思います。お願いします。
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。  午前に引き続きまして、後半、させていただきます。  後半は、前半の新しい資本主義に続きまして、主に勤労者皆保険について取り上げたいと思います。  これは、なかなかちょっと話題になりにくくて、取り上げる方が少ないんですが、非...全文を見る
○藤田委員 今、二点あって、漏れ落ちているような人たちを、働き方に中立に、ちゃんとセーフティーネットを用意しましょうねという話と、それから、負担側に回ってもらおう、支え手側に回ってもらおうという、そういう、これは財源の話にもつながりますが、この二点があると思うんですね。  働き...全文を見る
○藤田委員 これは、私、一番最初にお聞きしたときに、ちょっと信じられないなと思って。  要するに、勤労者皆保険は、適用拡大をとにかく頑張りましょう、短時間労働者にもできる限り広げましょうというところまでかなと思っていたら、多様な働き方、フリーランス、兼業、副業、ギグワーカー、パ...全文を見る
○藤田委員 よく分かりました。  つまり、適用拡大、今徐々に進めているやつは、最終的には、企業の要件とか時間的な制約とかそういうものは、まずは第一弾ですから取っ払って、その次に行くためには、まずここは全部取っ払って企業の船に全部乗せてしまおうと。  つまり、労使折半の原則であ...全文を見る
○藤田委員 企業の負担を増やしていくということだと明言されたというふうに受け取ります。総理、そういう方向でいいんですよね。  要するに……(発言する者あり)いや、僕もそう思って。これは、なぜそれを言っているかというと、ちょっと黙ってもらっていいですか。私は、社会保険料を増やすと...全文を見る
○藤田委員 整理すると、全ての人にセーフティーネット、いろいろな働き方の方にセーフティーネット、つまり、私たちはそれをチャレンジのためのセーフティーネットと言っているんですけれども、いろいろ移動したりチャレンジしたりするときに、失敗したら怖いから、やはりセーフティーネットはあった...全文を見る
○藤田委員 今、後藤大臣からのエクスキューズで、その方向性としては、企業に負担を強いていくという方向性は確かにそうなんだけれども、いろいろつらい事情もあるから、そういうことを勘案しながら、スケジュールについてはごにょごにょごにょと濁してくださったわけなんですね。  じゃ、そもそ...全文を見る
○藤田委員 ちょっと今、余り、私の頭が悪いのか、理解できなかったんですけれども、国民皆保険はありますよね、今。でも、それは、企業を通じてじゃなくて、個人で。それでは足りなくて、弱いセーフティーネットだから、だから企業に乗せようとおっしゃっているんじゃないんですか。  ちょっと意...全文を見る
○藤田委員 今、総理の方からわざわざ、我が党の提案についても認識しているというお言葉をいただいたのは感謝申し上げます。  実際に、そういうベーシックインカムとか最低所得保障とか給付つき税額控除というものは、私たちの問題意識は、やはり、今、企業も大変な時代だから言っているんです。...全文を見る
○藤田委員 大体分かりました。  いずれにしても、企業に負担を負わせていこう、そういう方向性で、それはメリットもあるんだよ、でも、デメリットは物すごい大きいということをやるという意思があるということはよく分かりましたので。  そして、もう一つ、社会保障構築会議の中で給付と負担...全文を見る
○藤田委員 さっきの適用拡大を無限に広げていきましょうというのは、これは支え手を増やす話にもなるんですけれども、これは現役世代ですよね。現役世代の支え手をたくさん増やしましょうと。つまり、ここでもう一つ議論に出てきている高齢者中心の給付、負担は現役中心であるという、これの構造を見...全文を見る
○藤田委員 ごめんなさい。終わります。  そういう真っ当な議論を私はやらせていただきたいというふうに思います。  今日はこれで終わらせていただきます。