藤原崇

ふじわらたかし

小選挙区(岩手県第三区)選出
自由民主党
当選回数4回

藤原崇の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月17日第189回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○藤原委員 自由民主党の藤原崇です。  本日は、法務委員会で質問の機会をいただきまして、大変ありがたいと思っております。今国会から法務委員会に所属をさせていただきます。委員長を初め皆様方の御指導をよろしくお願い申し上げます。  本日は一般質疑ということで、私も、黒岩委員と同様...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  今回の新司法試験、千人ぐらいの方が四回目という資格で挑戦をするということで、受験者層のレベルとは別の話で、総体では恐らくふえて、受験に臨まれるんだろうと思っております。  この二つの改革についていろいろな考え方があると思うんです。私も最初...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございました。  早いところではことしの四月からカリキュラムに変更があるところもあると伺っておりますが、今後、いろいろなロースクールで、未修者の方々の基本重視の姿勢というのを打ち出していくんだろうと思っております。  司法試験だけではなくて、法律の勉強と...全文を見る
○藤原委員 ちょっと一点確認なんですが、現在内閣府に置かれている法曹養成の推進室、これについてはどうなりますか。
○藤原委員 ありがとうございます。  七月十五日以降は、一元的に内閣府の推進室がなくなって、各省庁の連携という形でこの問題に取り組んでいくんだろうというふうに理解をしました。  この問題の難しいところというのは、多省庁にまたがるところだと思っております。文科省としては、ロース...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  結論についてはなかなか言いにくいところもあるんだと思うんですが、裁判所の判例なんかを見ましても、個別具体的に判断をするべきもので、一律に拒否をする、そういう運用をそもそもしている、門前払いをするというのは、そういう判例等に照らしても、個別具...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございました。  今答弁いただいたように、基本的に監督官庁からは、弁護士照会が来た場合には個別具体的な判断をしてくださいねと、これはちゃんとガイドラインを示しているわけですので、やはりそれに沿った運用をしていただかないといけないんだろうと思っております。 ...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございました。  今から数年前ですが、あるところで、法テラスのスタッフ弁護士が法テラスに対して残業代の請求をした裁判というのが起きたことがありました。その裁判は、幸いにしてというか、和解という形で終わったので、この労働者該当性、具体的には残業代の問題という...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございました。  今おっしゃるとおり、困難な事件、特に高齢者の事件というのはなかなか普通の弁護士は引き受けられないけれども、体はそれなりに元気なんだけれども判断能力はなくなってくる、そういう方というのはこれからどんどんふえてまいりますので、そういう点で非常...全文を見る
06月09日第189回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○藤原委員 おはようございます。自民党の藤原崇でございます。  本日は、取り調べの録音、録画についてということで、三十分、質問の時間をいただきました。理事の先生方には大変感謝をしております。  刑事訴訟法の一部を改正する法律案ということで審議が行われている中で、取り調べの録音...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  過去の事案、取り調べについて不適正な点があったということなんですが、実際、やはり裁判をやってみますと、公判廷で否認なり、あるいは共犯者、参考人の方が従前の調書と異なる証言をしたとしても、それで調書の信用性に勝つというのは、実はなかなか難しい...全文を見る
○藤原委員 大変失礼しました。当時は代々木から通っていたので、ちょっと間違えてしまいましたが、原宿警察署ということで訂正をしたいと思います。  録音、録画の義務を外すことについては、合理的な範囲で区切っているというお話だったと思いました。  次に、第二号、「被疑者が記録を拒ん...全文を見る
○藤原委員 今、大事な御答弁があったんだろうと思います。  録音、録画の例外事由に当たったとしても、あくまで義務が外されるということで、任意に録画をすることについては差し支えがないということで、その点は、なるべく任意に録画を広く撮った方が私もいいんだろうと思っております。これは...全文を見る
○藤原委員 可能性が小さいと言いつつ、結局、録音、録画されてしまったら、これはなかなか目も当てられないというのが実際問題としてあるんだと思うんですね。  ただ、その一方で、統計上の事実というのは恐らく言えるわけだと思うんですよ。昨年は一年間で何本のDVDが録音、録画で撮られて、...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  今のところ同意が不要であるということ、これは、何となく、法文を見ていればそうなんだろうなと。当然、身柄拘束のもとにあるわけですのであれですが、そこをあえて明らかにしていただきました。  そういう中で、取り調べの録画、DVDで出てくると思う...全文を見る
○藤原委員 既に罪体の立証で何件か、試行段階から使われているというのも実は伺っているところなんですが、これは、防御側、被告人側にとっては、主に弁護人にとっては、実はかなりインパクトがあることなんだろうと思っております。  従来ですと、接見をして話をしたとしても、もし本当に最後ま...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  録音、録画の範囲を広げた場合には、担当官の、最終的な決裁官の負担もふえるというのがこの前の視察での検事の方々との意見交換会でありました。これは、弁護人の方も場合によってはそういうふうになるんだろうと。だからといってとめるとかそういう話ではな...全文を見る
○藤原委員 警察庁さんにもお願いします。
○藤原委員 ありがとうございました。  弁護人が申し出るというのは、やはりそれなりに合理性があってのことだと思いますので、ぜひその点は考慮していただければと思っております。  以上で質疑を終わります。
07月09日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○藤原委員 自由民主党の藤原崇です。  本日は、復興特、質問のお時間をいただきました。委員長初め理事の先生方に大変感謝をしたいと思っております。  私の方から、集中復興期間後の今後の復興の見通しについて、幾つか質問をさせていただきたいと思っております。  震災から三年、四年...全文を見る
○藤原委員 御説明ありがとうございました。  復興庁の皆様方には、震災からの復興、非常に精力的に一生懸命頑張っていただいております。外から見ていると緩みというのは決してないんだろうと思っておりますが、やはり一般論として、確かに一年二年たってくれば初心を忘れてしまうというのは、こ...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございました。  パッケージ化によって事業を推進していくということですが、今副大臣は非常に大事なことをおっしゃったと思っております。パッケージ化して担当者を配置して推進をしていくということですが、それと同時に、パッケージ化されていない事業についてもしっかり...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございました。  ハードと同時にソフトの支援というのがこれから非常に重要になってくるんだろうと思っております。集中復興期間後も引き続き被災地の復興を最後までやり切る、このお気持ちで、ぜひ復興庁の皆様方には御努力をいただければと思っております。  これで私...全文を見る
08月28日第189回国会 衆議院 法務委員会 第38号
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○藤原委員 おはようございます。ただいま御紹介いただきました自由民主党の衆議院議員の藤原崇であります。  本日は、一般質疑ということで三十分間お時間をいただきました。理事の先生方を初め多くの先生方に感謝をして、質問の方をさせていただきたいと思っております。  本日、八月二十八...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  おおむね一回、あるいは多くても二回、口頭弁論を開くということであります。  これは、法曹の実務に携わっている方々の感覚としては、一回結審、あるいはせいぜい二回で結審をするというのは、普通の民事の裁判であれば、特段争いがない、あるいは争えな...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  基本的には、その定数配分が違憲ではないという議論、それからもう一つが、いわゆる違憲状態であったとしても、合理的な相当期間が経過していないのであるから違憲ではないという、この二つの主張、立証を柱に据えているというふうに伺いました。恐らく、これ...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。大変前向きに答弁をいただいたというふうに理解をしました。  今は、二倍以内であるということが当然の前提として裁判を進める、あるいは二倍以内が当然であるということを世論として感じるんですが、よくよく見てみると、二倍というのは必ずしも絶対の基準では...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  百日で終わらなくてもいいし、証人尋問もやってもいいということであります。  一票の格差訴訟、相当期間の立証等も大事ですが、それと同時に、やはりその地域の人がどう考えているか、本当にそういう流れでいいのか。例えば、先ほどのように、選挙区が減...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。  これに関連してもう一問質問をしたいと思います。  訟務局、これはことしの四月から復活したわけですが、現在何人ぐらいの訟務検事が大体何件程度の事件を抱えているのか、簡潔にお答えいただければと思っております。
○藤原委員 ありがとうございます。  普通の弁護士も、百件というのはかなり多いというか、多分、めちゃくちゃ多いと思うんですね。  それで、特に過払いとかあるいはルーチンの事件だけではなくて、恐らく当事者訴訟もあれば、非常に大規模な原発訴訟のようなテクニカルな訴訟もあるんだろう...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございます。ぜひしっかり連携をとってやっていただければと思います。  最後ですが、もう少しで司法試験の合格発表の時期が近づいてまいりました。近年、ロースクールに進む方というのは少なくなってきている。またもう一度学生がたくさん希望していただける、そのような法...全文を見る
○藤原委員 ありがとうございました。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  これで質疑を終わります。