船田元

ふなだはじめ

小選挙区(栃木県第一区)選出
自由民主党
当選回数13回

船田元の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月10日第123回国会 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号
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○船田委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、昨日参議院から本院に送付をされ当委員会に付託をされましたいわゆるPKO協力法案並びに国際緊急援助隊派遣法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問を行いたいと思います。  質問に入る前に、この国際協力、我が国のあり方ということ...全文を見る
○船田委員 今の件につきまして総理にも御見解を伺いたいと思いますが、今の岡野発議者の詳しい御説明があったわけでございますが、参議院における修正が幾つかの部分であった、それによって政府原案がその枠組みを根本的に変えるものかどうか、この点について総理の御見解を確認をしておきたいと思い...全文を見る
○船田委員 よくわかりました。  それでは次に移りますが、参議院の修正後のPKO法案の附則第二条というのがございます。ここにおいては本法案の「第三条第三号イからへまでに掲げるもの又はこれらの業務に類するものとして同号レの政令で定めるものについては、別に法律で定める日までの間は、...全文を見る
○船田委員 今の野村さんの御説明では、PKFの本体ではなくて後方支援ということ、あるいは人道的な救援活動、こういったものが当然残る、凍結があってもその部分はきちんとこれはできる、このように理解をさせていただきたいと思います。  ただ、同時に、野村審議官にお尋ねを二つほどしたいと...全文を見る
○船田委員 それとまた別の観点からいきますと、今度はその逆というんでしょうか、違う状況があるかと思います。それは、例えば施設の復旧など、例えば道路建設ということを部隊として行うというときに際しまして、隊員の生命あるいは身体の安全を確保する、これはもちろん当然やらざるを得ないことで...全文を見る
○船田委員 そういう凍結する部分、凍結をしない部分、今の御答弁においてもあるいは参議院での政府答弁などにおいてもかなり明らかになっていると思います。この辺においての取り扱いを今後も誤りのないようにぜひお願いいたしたいというふうに思っております。  それから、次の問題に移りたいと...全文を見る
○船田委員 極めて明確な御答弁、ありがとうございました。  もう一つ、峯山発議者にお尋ねをいたします。これは修正のまた一つの大きな論点となっておるわけですが、いわゆる事前承認の件についてでございます。  参議院における修正後の第六条第八項の、七日以内に議決するよう努めなければ...全文を見る
○船田委員 今の件でございますが、発議者からの御趣旨はよく理解いたしましたが、なお念のために、参議院の法制局長おいでかと思いますが、いらっしゃいますか。この条項については、確かに一部の方々では、違憲ではないか、こう言われておるわけですが、これは私の感ずるところ、全く誤解に基づくも...全文を見る
○船田委員 参議院の法制局としての御見解、承りました。  私どもは衆議院でございますから、衆議院法制局からも同様のことについて御見解を伺わなければいかぬ、こう思いますので、衆議院法制局おいででございますね。本院の法制局におかれましても、今の参議院法制局の御答弁について異なるとこ...全文を見る
○船田委員 衆議院法制局でも参議院法制局と同様の見解である、このように承りました。  この事前承認に関しまして、やはり外務省、政府にも確認をしておきたいと思いますが、確かに前々回の国会や前回国会におきまして、本院ではこのPKO法案審議においても、国会の承認をめぐるさまざまな質疑...全文を見る
○船田委員 それで、田渕発議者もおいでであると思いますが、この事前承認の性格といいますか中身といいますか、そのことについて若干お伺い、確認をしておきたいと思います。  参議院の修正におきましては、「平和維持隊に参加するに際しての基本的な五つの原則及びこの法律の目的に照らし、国際...全文を見る
○船田委員 どうもありがとうございました。  もう一つの修正のポイントでございます、これは見直しということと、それから二年後の協議機関、これは三党合意のもとにやったわけでございますが、まず、二年後の協議機関ということについて岡野発議者から御見解を伺いたいと思いますが、この二年後...全文を見る
○船田委員 それと非常に関連をするのが三年後の見直し、これは法律の方に修正の中で加わったわけでありますが、これは総理にお聞きしたいと思いますが、「この法律施行後三年を経過した場合において、この法律の実施状況に照らし」、政府が「この法律の実施の在り方について見直しを行う」、このよう...全文を見る
○船田委員 二年後の協議機関におけるいろいろな審議、そういったものをそんたくをして、さらに三年後における見直しについてもこれは当然考えられることである、非常に関係がしているということで理解をさせていただきます。  それでは、若干細かい話になりますが、国連のコマンドとそれから武器...全文を見る
○船田委員 今の丹波局長のお話では、あくまでもこれは第二十四条の、あくまでも自己の生命、身体を守るために必要最小限の武器使用しか行わない、すべてその原則でやっていくんだ、こういうお話でございました。それはもちろんそのとおりに実際にもやっていただかなければいけない、このように私は考...全文を見る
○船田委員 よくわかりました。  それでは、修正部分についてあるいは原案についてのことにつきましては大体以上のとおりでございますが、若干これに付随をいたしまして、国際情勢、特にカンボジアの情勢につきまして、現状がどうなっているのかということについて外務省からの御見解を伺いたいと...全文を見る
○船田委員 防衛庁長官、おいでをいただいておりますけれども、この法案が成立をした場合において、このUNTACへの協力ということも当然にらみながら実際に参加、協力を行う、自衛隊を中心としまして行うわけでございます。したがいまして、この協力実施までの間に、防衛庁としましてはどのような...全文を見る
○船田委員 ひとつしっかりやっていただきたいと思います。  大体時間でございますので、発議者の皆様には、本当にお疲れのところを大変理路整然とした答弁をいただきまして、ありがとうございます。心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。  なお、先ほど冒頭にも申し上げましたように、...全文を見る