船田元

ふなだはじめ

小選挙区(栃木県第一区)選出
自由民主党
当選回数13回

船田元の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第126回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第1号
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○船田国務大臣 先般、経済企画庁長官に就任いたしました船田元でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  経済情勢が厳しい折、経済運営のかじ取り役として、景気動向を注視しつつ、適切かつ機動的な経済運営に全力を尽くしてまいる所存であります。また、国民生活重視の視点から、消費者...全文を見る
01月22日第126回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(船田元君) 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方について、所信を申し述べたいと存じます。  我が国経済は、現在厳しい調整を余儀なくされております。今日の景気の低迷は、景気循環という従来型の要因に加えて、いわゆるバブルの崩壊による資産価格の大幅な下落が経済...全文を見る
01月22日第126回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(船田元君) 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方について所信を申し述べたいと思います。  我が国経済は、現在厳しい調整を余儀なくされております。今回の景気の低迷は、景気循環という従来型の要因に加え、いわゆるバブルの崩壊による資産価格の大幅な下落が経済のさ...全文を見る
01月28日第126回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○船田国務大臣 お答えいたします。  先ほどの赤松書記長からのお話でございますが、九一年の一―三月期、これがこの前の景気の山ではなかったか、こういう御質問でございますが、現在のところ経済企画庁としましては、まだ日付検討委員会というものが、いずれこれは将来においてそこで検討するわ...全文を見る
○船田国務大臣 嶋崎委員にお答えいたします。  今総理からもお話がありましたけれども、私ども経済企画庁としましても、今御指摘ありましたように、まだ景気の山谷の判断は正式には行っておりませんけれども、これまでのさまざまな経済指標等を勘案いたしますと、我が国経済は九一年後半には低い...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  確かに嶋崎委員おっしゃるように、民間との時間的な若干のずれ、こういったものは確かにあろうと思いますけれども、私どもとして、今後さらに景気の一循環というのを経過をしてみないと、さまざまな細かい指標等の問題もございまして、これはやはりもうちょっ...全文を見る
○船田国務大臣 今の嶋崎委員の御指摘は、やはり経済見通しの数字につきまして、それを少し要素を分けて考えてみるということはいかがだろうか、こういう御趣旨だと思っております。  たしか政府の経済見通しというものは、これはもう歴年ずっと、長年やってきておりますけれども、確かにその一つ...全文を見る
○船田国務大臣 石川委員にお答えいたします。  現在の不況が過去の不況とどういう違いがあるのかこういうお尋ねでございます。  第一は、石油危機あるいは円高不況、こういうときにはどちらかというと外的なショックというのでしょうか、外から来たショック、そういうことによって景気後退を...全文を見る
○船田国務大臣 ただいまの石川委員の住宅関係の促進策でございますけれども、これにつきましては先ほど建設大臣から既にお話がございました。一つは、やはり「生活大国五か年計画」の中で目標として掲げておりますサラリーマン平均年収の五倍程度で優良な住宅を取得できるように、この目標の達成のた...全文を見る
01月29日第126回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○船田国務大臣 市川書記長にお答えいたしますが、先ほど来御質問をずっと聞いておりまして、確かに大変難しい経済運営局面、これは我々も非常に重大なことと考えております。  先ほど来総理からも、あるいは大蔵大臣からも御答弁申し上げましたけれども、今回の景気調整局面における特徴というの...全文を見る
○船田国務大臣 米沢書記長にお答えをいたします。  今書記長が御指摘をいただきましたように、我が国の経済は現在調整過程にありまして、引き続き低迷をしている、これは言うまでもありません。特に需要面におきましては、個人消費、これが低い伸びとなっております。住宅建設は回復の動きは見ら...全文を見る
○船田国務大臣 今、米沢書記長、るる御指摘をいただきましたが、まず、平成四年度の当初の経済成長の見通し三・五に対して一・六であったあるいは一・六の見込みである、こういうことに対する問題でございますが、これにつきましては、先ほどもちょっと前にお話をしたわけでありますが、今回の経済不...全文を見る
○船田国務大臣 これまでの景気対策が公共事業に偏り過ぎてはいないのかな、こういう御指摘だと思いますが、米沢書記長御承知のように、これまでの景気対策が必ずしも公共事業のみではないということは御理解いただけると思います。住宅建設促進それから設備投資の促進のためのこれは一部分の減税ある...全文を見る
02月03日第126回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○船田国務大臣 二見委員にお答えいたします。  今二見先生御指摘のように、今年度上半期の実質GNP、この実績が前期比で四‐六月は〇・〇、それから七―九月期はマイナス〇・四%、これはもちろん御指摘のとおりでございます。そして私どもとしては、そのような状況も十分に頭に入れながら、昨...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  決してその心配をしてないというニュアンスではなくて、もちろん実態を見ておりますと、大変在庫の調整もまだなかなか終わっていないという状況もあり、また、いわゆるバブルの崩壊ということで、いわゆる資産デフレが実際に経済の実態にいろいろと影響を及ぼ...全文を見る
02月04日第126回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○船田国務大臣 お答えいたします。  バブルのマイナス面あるいはそのバブルの目的というお話でございましたが、別にその目的がどうのこうのという議論、私は、余りなじまないのではないかと思っております。  御承知のように、一九八五年の九月にいわゆるプラザ合意ということが行われ、その...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  先ほども若干お答えをいたしましたが、やはりこのバブルの一つの原因として、一九八五年九月のプラザ合意があり、その後急速に円高が進んだ、そしてそれがいわゆる円高不況ということになりまして、その状況をやはり一日も早く脱却をしなければいけない、その...全文を見る
○船田国務大臣 いわゆるバブルの崩壊があり、資産デフレ、そしていわゆる逆資産効果、そのようなことも今回の不況の大きな原因である、これは言うまでもないことでありますけれども、だからといって、それを起こすことがこの企業のリストラを進める、そういう順番ではなくて、やはりバブルが崩壊して...全文を見る
○船田国務大臣 バブルの発生、それから崩壊に至る過程、詳しく申し上げるつもりはございませんけれども、一つ、国民がこうむった損失という点から一言触れておきたいと思います。  私どもで国民経済計算、いわゆるGNP統計をやっておりますけれども、そこからちょっと数字を、恐縮ですが申し上...全文を見る
○船田国務大臣 松前委員の御指摘につきましては、大変私自身としてもこれは心してかかっていかなければいけないなということを痛感をしたわけでございます。  もちろん、従来から申し上げておりますように、今回のバブルの崩壊ということがやはり資産デフレを生み、それが従来のいわゆる景気循環...全文を見る
○船田国務大臣 富塚先生にお答えいたしますが、現在私は宮澤内閣の閣僚でありまして、小沢調査会事務局長は現在やめておりまして、もちろん、その以前においては事務局長という役割はやっておりましたけれども、おのずから立場というものが違うものと考えております。  ただ、個人的に一議員とし...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  今、富塚委員御指摘のように、今回の景気の低迷、確かに長引いているなという感じはいたしております。これは従来型の在庫循環だけではなくて、やはりバブルの崩壊ということによって資産デフレが生じた、それが逆資産効果ということで、消費にもそれを冷やす...全文を見る
02月15日第126回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○船田国務大臣 お答えいたします。  今の雇用所得に関する、特に春闘の問題でございますが、今松浦先生おっしゃいましたように、春闘そのものはやはり労使間の真摯な話し合いで決定をされるべき問題である、我々が差し挟む問題ではない、このように考えております。  ただ、景気の問題という...全文を見る
02月16日第126回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○船田国務大臣 お答えいたします。  そのような資金の提供をいただいたことはありません。
02月17日第126回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○船田国務大臣 昨年十二月、経済企画庁長官に就任いたしました船田元でございます。委員の皆様方の御指導、御協力のほどをどうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  それでは、我が国の経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方につきましては、さきの経済演説において明らかにしたところ...全文を見る
○船田国務大臣 若干遅参をしまして申しわけありませんでした。  今、武藤委員から平成四年度の見通し三・五であった、これは確かに事実そういう見通しをいたしたわけでございます。ただ、御承知のように、今回の景気の動向、特に現在の景気の低迷というものの原因が、常に市場経済においては起こ...全文を見る
○船田国務大臣 ただいまの武藤委員の御指摘でございますが過去の経済計画、五カ年計画が多いわけでございますが、過去の数字などを見ておりますと、確かに場合によってはその五年間の間の成長率を上回った、実績が上回ったという時期もあり、またその逆であったというケースもあったわけでございます...全文を見る
○船田国務大臣 今武藤先生から、一つは民間の、特に企業側の景気回復のタイミングといいましょうか、見通しについてかなり厳しい見通しをしているではないか、こういう御指摘がございました。実は私も三週間ほど前に経団連の代表の方々と、これは恒例のことなのでございますが、景気の見通しあるいは...全文を見る
○船田国務大臣 お答えをいたします。  我が国経済、現在御承知のようなことで引き続き低迷をいたしておりまして、資産価格の下落ということもあって厳しい状況に直面している。この点については認識の相違はない、このように思っております。  このために、昨年の八月に総額十兆七千億円に上...全文を見る
○船田国務大臣 経済の現状、景気の現状についての厳しい認識ということについては私も民間の認識と変わりがない、そう考えておるわけでございます。ただ、今おっしゃいました追加の景気対策というようなことで所得減税というものが、民間においてもあるいは各党の皆様からもいろいろと御意見を寄せら...全文を見る
○船田国務大臣 確かに経済同友会の会合で所得税減税はどうだろうかというそういう御質問に対するお答えをしたわけでございますけれども、これはその時点で所得税減税を全く否定したということでもありませんで、これはやるかやらないかの議論というのは、まさにこれから政府部内でもきちんと詰めてや...全文を見る
○船田国務大臣 製造物責任制度についてのお尋ねでございますが、和田先生御指摘のように、十年あるいはそれ以上長年にわたりまして検討し続けている問題でございます。  言うまでもなく、この製造物責任制度というものは、消費者の利益の擁護あるいは増進のための施策における最も重要な課題の一...全文を見る
○船田国務大臣 和田先生の御指摘の継続的役務取引の問題、これは先般私も、就任早々ですけれども、年が明けてから国民生活センターへ伺いまして、そのさまざまな苦情をかなり多く受けているというような現実をつぶさに拝見をしてまいったわけでございます。この問題については、まさに重要な消費者問...全文を見る
○船田国務大臣 ただいまの和田先生の御指摘、環境問題とそれから経済成長、こういう関係の御質問でございました。確かに地球環境保護、保全、そういう考え方につきましては、最近非常に各国での取り組みの高まりあるいは意識の変革、こういったことがかなり強くなってまいりました。  昨年の六月...全文を見る
○船田国務大臣 遠藤委員の御質問にお答えいたします。その前に、実は遠藤委員とは大学のゼミの先輩後輩でございまして、先輩からの御質問で大変緊張しておりますが、よろしくお願いいたしたいと思います。  今御指摘の平成四年度の経済見通し、三・五%でございましたけれども、実績の見込みが一...全文を見る
○船田国務大臣 先ほど資産デフレということがいわゆる逆資産効果ということで、これは主に心理的な効果というものが非常に大きいということも申し上げましたが、同時に、先ほど遠藤先生御指摘のように、まさにその資産デフレというものが金融システムの機能をやはり若干損なってしまったのではないか...全文を見る
○船田国務大臣 インフレなき持続可能な成長経路、今局長から御説明いたしましたように、生活大国五カ年計画の中でも三カ二分の一、三・五%という数字を設定をさせていただいて、それに向かってとにかく頑張っていきましょう、こういう態度を示したところでございます。これがまさに政治責任としてか...全文を見る
○船田国務大臣 景気対策といいますか、今後の、あるいは現状における景気の低迷を脱するためには金融政策、財政政策いずれかという御趣旨だったと思いますけれども、私はやはり金融政策もしかり、あるいは財政政策もしかり、これまでやってきた対策でもそのミックスでやってまいりましたし、今後、や...全文を見る
○船田国務大臣 御承知のように、私どもの企画庁としましては毎月月例経済報告を作成をしておりまして、この経済報告は各月の報告時点で最も新しいといいますか、入手可能な最新の統計を収集をして分析をし、あるいはそれにさらに産業界からのヒアリング、企業経営者の意見なども十分に参考にして報告...全文を見る
○船田国務大臣 いわゆる企業等で今取り組んでいただいているリストラクチャリングですね、この中には例えば、もちろん労働条件の改善、時短のことをやって、それで労働条件をよくしていこうという部分もあるかもしれません。あるいは損益分岐点をできるだけ下げましてコストダウンを図って、そして利...全文を見る
○船田国務大臣 川端委員にお答えをいたします。  先ほどの私の所信表明の中にもありましたけれども、個人消費、それから設備投資、さらには資産デフレという、要因としては大きくはそういうものがある、これは御指摘のとおりでございます。その中で、特に委員御指摘いただいた個人消費の伸び悩み...全文を見る
○船田国務大臣 ベアを初めとする賃上げの問題、これが景気にどういう影響を与えてというような御指摘でございます。  実は私も先般の予算委員会で若干ベアについての発言をさせていただいた経緯がございました。確かに基本的にはベアを初めとして、春闘相場の決定においても、これは労使間におけ...全文を見る
○船田国務大臣 影響ということで、もし細かい数字といいましょうか、乗数効果とかそういうことについては必要があれば政府委員に答弁させますけれども、私としては先ほど来申し上げておりますように、消費性向が低下してきているという現実がかなりはっきりしてきていると思います。そういう状況の中...全文を見る
02月18日第126回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(船田元君) 山内議員の、GNPの大宗を占める個人消費の活性化に有効な所得税減税を実施することなく、実質経済成長率三・三%の達成は可能か、こういうお尋ねでございました。  我が国経済は、御承知のように、現在、引き続き低迷をしておりまして、資産価格の下落もあって、厳しい...全文を見る
02月18日第126回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○国務大臣(船田元君) 昨年十二月、経済企画庁長官に就任をいたしました船田元でございます。  委員長初め委員の皆様方の御指導、御協力のほどをどうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○国務大臣(船田元君) 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方につきましては、さきの経済演説において明らかにしたところでございますが、本委員会が開催されるに当たりまして、重ねて所信の一端を申し述べたいと思います。  世界経済の動向を見ますと、アメリカ経済にこのところ明...全文を見る
02月22日第126回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○船田国務大臣 前田委員にお答えをいたしたいと思います。  最初に、私の年が若いということも絡めて大変ありがたいお話をいただきましてありがとうございました。私としても、これは一つのめぐり合わせということもございまして、年齢ということだけで、それだけで評価が終わってしまうというこ...全文を見る
○船田国務大臣 「生活大国五か年計画」の具体的な施策ということでございますが、概括的に申し上げますと、例えば年間総労働時間千八百時間の達成、あるいは年収の五倍程度で住宅を取得できるような土地住宅対策の推進、あるいは利用者の視点に立った社会資本の整備、さらには女性が社会参加しやすい...全文を見る
○船田国務大臣 小森委員にお答えいたします。  個々の事故あるいは問題点、この点につきましては労働省あるいは労働大臣から詳しく御答弁を申し上げておる状況でございますが、一般論として、私としても国の経済運営を預かる一人といたしまして、経済の発展の中でやはり出稼ぎ労働者の存在、ある...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  ただいまの小森委員から御指摘をいただいた経済の二重構造という問題でございます。これはたしか一九六五年の同対審の答申の中にもこの指摘があったかと思っております。私ども政府としても、この同対審の答申を受けまして、同和問題というのはまさに我が国の...全文を見る
○船田国務大臣 先ほどの、これは一九六五年同和対策審議会答申で言及をされたわけであります。もう御承知と思いますけれども、本文を若干私ももう一度読ませていただきますと、我が国の産業経済は二重構造と言われる構造的特質を持っており、その特質がそのまま社会構造に反映をしている。また、我が...全文を見る
○船田国務大臣 お答えをいたします。  例えば労働分配率の問題でございますが、これは後ほどまた政府委員から詳しい数字を述べた方がいいのかと思いますけれども、私も手元に若干ございますので申し上げてみますと、平成三年では一億円未満の資本金の会社の平均の労働分配率が七三・八%、それか...全文を見る
○船田国務大臣 お答え申し上げます。  先ほど来、小森委員御指摘をいただいております一九六五年の同対審の答申、それからその以前の、これは経済企画庁でございますが、一九五七年の経済白書における経済の二重構造という点、この点は私どもとして、この二重構造はやはり解消すべきものである、...全文を見る
○船田国務大臣 倉田委員にお答えをいたします。  私は、技術的なこともあり、数字の問題等は政府委員等がお答えするのが適当かもしれませんが、基本的な考え方を私からお答えいたしたいと思っています。  御承知のように、昨年六月に「生活大国五か年計画」が策定をされまして、地球社会と共...全文を見る
○船田国務大臣 先ほど御答弁の中で、一九九〇年代、その労働力の人口の伸びが若干鈍化するというお話を申し上げ、それから二〇〇〇年を超えますと、それは現在の、先ほど来話しありますように出生率の低下ということもありまして、やはり労働力人口というのは若干減っていく。この若干という言葉が少...全文を見る
02月23日第126回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号
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○船田国務大臣 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方につきましては、先の経済演説において明らかにしたところでございますが、本委員会が開催されるに当たりまして、重ねて所信の一端を申し述べたいと思います。  世界経済の動向を見ますと、アメリカ経済にこのところ明るさが見ら...全文を見る
02月24日第126回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○船田国務大臣 お答えをいたします。  今富塚委員御指摘のような円高の状況、これは為替相場が思惑等によりましてこの一、二週間、短期間のうちに大きく変動する、こういう状況でありまして、先ほど大蔵大臣からお答えがありましたけれども、私どもとしては為替相場というのは基本的には経済のフ...全文を見る
○船田国務大臣 遠藤委員にお答えいたします。  確かに委員御指摘のように、このマネーサプライ、低迷が続いておりますけれども、その背景として、基本的にはまず資金の需要面から考えますと、言うまでもなく景気の低迷ということで、企業等の借り入れ需要が低迷をしている、貸し出しが低い伸びと...全文を見る
02月26日第126回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○船田国務大臣 和田先生にお答えをいたします。  先生今御指摘をいただきましたように、為替相場、思惑等によりまして短期間のうちに大きく変動をする、こういうようなことはやはり経済にも悪影響を与える可能性がありまして、好ましくない、こう私も感じております。  基本的に申し上げれば...全文を見る
○船田国務大臣 和田先生にお答えをいたします。  先ほど来から和田先生の大変貴重なお話をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。私も、御指摘のように、一月の中旬でございましたか、国民生活センターに視察に参りまして、いろいろ、継続的役務取引の問題、特にクレジットが絡む問題と...全文を見る
○船田国務大臣 長田先生にお答えいたします。  今通産大臣が詳しくお話をいたしましたけれども、私の見方としても、今通産大臣がお答えになったこととほぼ同様でございます。特に、今もお話がありましたけれども、今後の見通しということにつきましては、私どもとして、昨年の八月の総合経済対策...全文を見る
○船田国務大臣 先生御指摘のように、その為替相場が思惑等によりまして短期間のうちに大きく変動するということは、これは経済にも悪影響を与える可能性がございまして、これは好ましくない、こう私は考えております。言うまでもないことですが、為替相場というのは基本的には経済のファンダメンタル...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  確かに急激な円高はよろしくない、こういうお話を先ほど申し上げたわけであります。もちろん理論的には円高が続くということによってもちろんプラスの面もないわけではなくて、輸入品が安くなり調達コストが安くなる、低くなる、そうすればいわゆる交易条件の...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  今御指摘の昭和六十一年の前川レポート、それから六十二年に新前川レポートが出たわけでございますが、端的に言えば、内需を中心とする経済構造への転換を図ろう、こういう趣旨であろうと思っております。  実は、御承知のように、昨年六月に、新たに政府...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  通産大臣お答えになったとおりでございます。と同時に、前川レポートあるいは新前川レポートにおける経済構造、これを転換をしていこう、こういう精神あるいは趣旨というものが、私はある程度はその後の黒字減らしというものにも効果があったのであろうという...全文を見る
○船田国務大臣 時間も経過しておりますので、ごく簡単に申し上げます。  第一の方は、春闘におけるベースアップがどうかということです。  基本的には労使の自主的な話し合いによって決められるべきものであって、政府としてこの賃上げ率、あるいはどうすべきだという具体的な見解を申し上げ...全文を見る
○船田国務大臣 川端先生にお答えいたします。  為替相場が思惑等によりまして短期間のうちに大きく変動するということは、経済にとって悪影響を与える可能性があるわけでございまして、これはもとより好ましくないことと認識をいたしております。基本的に、為替相場は経済のファンダメンタルズ、...全文を見る
02月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○船田国務大臣 中野先生にお答えいたします。  もう既に通産大臣から子細にわたりまして御答弁がございまして、私もそのとおりであろうと思いますけれども、若干重複してない部分について御説明申し上げたいと思いますが、これまでの景気対策はどうも公共投資偏重ではないか、こういうことではご...全文を見る
03月01日第126回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○船田国務大臣 お答えいたします。  中西先生御指摘のように、国民生活白書等によりまして、教育費というものが非常に大きくなってしまっているという点の指摘は確かにいたしました。その詳しい説明は今局長からお答えいたしたわけでございますが、私も、この点非常に重視をしておりまして、親の...全文を見る
03月04日第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○船田国務大臣 平成五年度の経済企画庁関係の予算及び財政投融資計画につきまして、その概要を御説明申し上げます。  総理府所管一般会計歳出予算のうち経済企画庁の予算額は、四百八十七億円余であります。  また、財政投融資計画につきましては、海外経済協力基金に係る分として、六千七百...全文を見る
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○船田国務大臣 岡崎先生御指摘の食品の安全の問題、特に残留農薬ということがきょう議題になっていたわけでございますが、この食品の安全性の確保というのは、消費者保護という観点から見てやはり非常に大事な課題の一つである、こう認識をいたしております。このために、例えば昨年でしたけれども、...全文を見る
○船田国務大臣 御承知のように、輸入品についてのさまざまな苦情につきまして、OTOというのが昭和五十七年から設けられたところでございますけれども、そこでの対応はもちろんでありますけれども、同時に国民生活センター、それからいわゆる各都道府県に置かれております消費生活センター、そこで...全文を見る
○船田国務大臣 沢田先生の御質問、大変微妙な難しい御質問でございますけれども、御承知のよ・うに我が国経済は現在引き続き低迷しているという状態が続いておりまして、これは循環的な、いわゆる在庫調整の循還という要素のほかに、資産価格の下落というもう一つの要因もありまして大変厳しい状況に...全文を見る
○船田国務大臣 大変申しわけありません。今の沢田先生の御指摘、極めて大事な御指摘であると思っております。  一つは、第一次、第二次、第三次という従来の産業の分け方、これは正式なものではあると思いますが、第四次とか第五次とか、サービス産業がさらに特化するというかそういうものがある...全文を見る
○船田国務大臣 御承知のような景気の低迷、それが資産デフレということが新たな要因ということになって景気の回復の足を引っ張っている、こういう現状認識、これは言うまでもないことでありまして、それに対応するためにということで昨年の八月に十兆七千億円の総合経済対策、これはもちろん公共事業...全文を見る
○船田国務大臣 沢田先生から大変御示唆をいただきまして、まことにありがとうございました。沢田先生から経済企画庁はもう要らないと言われないような、きちんとした長官としての仕事を今後心がけていきたいと思っております。  バブルの問題につきましては、確かに戦後初めて経験をすることであ...全文を見る
03月06日第126回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○船田国務大臣 松浦委員にお答えをいたします。  御質問は、前半の部分で、私ども経済企画庁としまして、今回の景気の後退局面あるいはその低迷が長引いている、こういう状況の中で判断がどうだったのか、こういう御質問であろうと思いますけれども、まず私どもとしては、これも従来からお答えし...全文を見る
03月09日第126回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  いずれの事実もございません。
○国務大臣(船田元君) 村沢委員にお答えをいたします。  この背景といたしましては、やはり昨年八月の総合経済対策、これが主に補正予算ということの成立を見て実行に移され始めたということで、今それを必死になって実行しつつある状況でございます。  それから、平成五年度の予算におきま...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  今申し上げたような状況、これはもちろん政策努力ということを必死に現在やっているわけでありますけれども、そういう政策努力の結果として五年度後半に回復に向かっていくであろう、こういう予測は私は十分に立つのではないか、このように理解をして...全文を見る
03月10日第126回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(船田元君) お答えいたしますが、今副総裁から御報告申し上げましたように、先般の三月八日の二月短観、確かに総じて厳しい調整局面に置かれております現在の我が国の経済状況を率直に反映した結果だなというふうに感じております。しかし同時に、一方で、いわゆる先行きの六月の予測でご...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  確かに、今、穐山委員の御指摘のように、過去といいますか、戦後十回あるいは十一回景気循環ということがあったわけでございます。これは、自由主義経済といいますか市場経済をとっている限りはある程度やむを得ざることであろうというふうに思ってい...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  今、木庭先生からも御指摘がありましたように、現状の景気の状況は低迷が長引いているという状態が続いております。若干幾つかの指標において好転をするそういう部分もありますけれども、なお全体としては完全に底を打ったという状況にはまだないとい...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  私ども政府の経済見通し、年度全体として従来からお示しをいたしている数字でございまして、第何四半期から上がるとかあるいは四半期ごとの計数においてそれを発表していると、こういうものではないということをまず御理解いただきたいと思っており...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  現状の水準、それからその推移と、確かに経済を見る場合に両方の要素があると思っておりますけれども、私どももちろん水準ということも大事であると思いますが、やはり推移ということ、このことにより注意深くそれは見ていかなければいかぬなという...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 昨日御答弁申し上げました中で、平成五年度の一年間、その前半と後半というふうに分けましてかなり図式的に申し上げた状況でございましたけれども、五年度前半は、これはこれまでの政府の累次の対策、特に公共事業を中心とした対策ということをかなり思い切ってやらせていただ...全文を見る
03月22日第126回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  今の星野委員の御指摘、大変多岐にわたっておりますので若干時間かかるかもしれませんが、できる限りお答えいたしたいと思っています。  まず、経済の成長率の話でございますが、確かに私ども三・三%の見通しを昨年十二月の二十日前後にさせてい...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  今、櫻井先生から御指摘をいただきましたものでございますが、これは平成三年度に民間に委託調査をいたしました「環日本海時代と地域経済活性化に関する調査研究」、その報告書の中で環日本海経済協力会議のようなものを設置してはいかがか、こうい...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 大変恐縮でございますが、突然の御質問でございましたので対岸諸国の具体名というのはちょっと私つまびらかにしておりませんけれども、常識的な環日本海地域ということだと思っております。
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  今、広中先生御指摘のように、我が国の経常収支黒字幅、引き続き前年水準より拡大をいたしておりますが、これはやはり円高及び輸出品の高付加価値化によるドル建て輸出価格が上昇しているという点、それから景気調整の影響を受けました輸入数量の減少...全文を見る
03月24日第126回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  島袋委員のお尋ねは、昨年二回経済対策を打たせていただいたわけでございますけれども、その効果やいかに、こういうお尋ねでございます。  御承知のように、三月には公共事業の前倒しを中心といたしました緊急経済対策、そして八月には史上、ま...全文を見る
03月25日第126回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○国務大臣(船田元君) 今通産大臣からもお答えがあったわけでございますけれども、基本的に私ども同様な見方をいたしております。やはり今回景気の低迷が長引いている原因としましては、やはり循環的な要素だけではなくて、今回はやはりバブルの崩壊ということがあり、資産のデフレということが実体...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 和田委員の御指摘にありました認識の違いということでございますが、端的に申し上げますと、通産大臣と認識の違いは全くない、このように申し上げたいと思います。  御承知のように、今の景気の低迷、これは先ほども申し上げましたけれども、循環的な要素に加えまして、バ...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 今、調整局長の方から数字の問題を中心としてお答えをしたわけでございますが、姿勢の問題といたしまして、私の前任者あるいは前々任者、そういうお話もあったわけでありますが、行政のいわゆる心構えとしては行政は継続性ということが大事でございまして、これは私自身の問題...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 私どもは以前からお答え申し上げておりますけれども、まずやはり昨年八月の総合経済対策、これをきちんと実体経済の中で消化をしていくということですね。そして同時に、平成五年度の予算につきましても景気に十分に配慮をしている、これを一日も早く成立させていただいて実体...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 吉村委員にお答えをいたします。  細かい数字上のことは政府委員から後ほど補足があるかもしれませんけれども、私から大体の傾向だけをお話しておきますと、先ほど円高の話を前半において触れられました。確かに一時期に比べて五%程度円高に今振れているという状況でござ...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 商工委員会 第3号
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○国務大臣(船田元君) 平成五年度の通商産業省関係予算及び財政投融資計画につきまして、その概要を御説明申し上げます。  今なお世界は、東西冷戦構造の崩壊という歴史的地殻変動の余震の中にあり、新たな国際秩序を見出せないままますます流動化する様相を呈しております。一方、国内に目を転...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 平成五年度の経済企画庁関係の予算及び財政投融資計画につきまして、その概要を御説明申し上げます。  総理府所管一般会計歳出予算のうち経済企画庁の予算額は、四百八十七億円余であります。また、財政投融資計画につきましては、海外経済協力基金に係る分として、六千七...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 経済企画庁長官としての御答弁をいたします。  藁科先生今御指摘になった点、私どもも大変強く心にしみ込んでいるといいますか、心の中で強く受けとめているということをまず申し上げておきたいと思います。  言うまでもなく、平成四年度の当初見通しが確かに実質成長...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 今の藁科先生の前の御質問の後半の部分のお答えとあわせて言わせていただきたいと思います。  まず一つは平成五年度の我が国の経済成長三・三%の見通しは果たして達成可能かどうか、こういうお話でございました。これも現下のこういう厳しい経済状況の中ではございますけ...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 答弁がちょっと長くなりまして申しわけないんでございますが、先生が最後に御指摘をいただきました、経済企画庁は総合調整であって実行機関ということではないのではないか、そうするとなかなかその実効性ということがどうなのかな、こういう御指摘でございました。私どもとし...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 峰崎先生にお答えをいたします。  我が国の現状の景気の状況はどうか、こういうことでございますが、確かに先ほど来お話を申し上げておりますように、今回の景気の低迷がやはり長く続いているということの原因としては、もちろん従来のストック調整という部分はこれはある...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 今通産省の方から先にお答えをいただいたわけでございますが、私ども経済企画庁としてもこの内外価格差問題、これはやはり生活大国の実施あるいは実現という点においても極めて大事な課題である、こう思っております。  そして、御承知と思いますけれども、政府・与党内外...全文を見る
○国務大臣(船田元君) この点については専門家も既にいろんな分析を加えておりますが、私どもとしても経済白書などにおきましていろいろとその分析等を適切にやらせていただこうということで努力をしております。  例えば今回の地価上昇などをとってみましても、東京圏に日本全体の経済機能とい...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 今、峰崎先生の御指摘のように、貿易の黒字幅、これが非常に拡大をしてしまっているという現状があることは事実でございます。もちろんその黒字拡大の原因としては、やはり最近のじわじわとした円高の状況もございます。したがって、ドル建ての価格というものが上昇する、こう...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 今通産省からお答えがあったわけでございますが、これは企画庁長官の立場としての答弁になるかと思いますけれども、先ほど峰崎先生のいわゆる貯蓄、投資のバランスと貿易黒字の幅ということ、これは昔経済学で私も大分習いましてこれは等価である、こういうことでございますか...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 大変大きな御指摘をいただきましたが、あるいは通産省からの方が適切なお答えになるかもしれませんが、私の私見ということでお話をいたしたいと思います。  峰崎先生御指摘のように、確かに一九二九年、大恐慌がございました。その後各国ともいわゆるブロック化、ブロック...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 浜四津先生にお答えいたしますが、製品の欠陥から消費者の生命、身体あるいは財産に対して生ずる損害の発生をどうやって防止し、それから救済をするか、こういう問題につきましては、これはもう私ども消費者行政あるいは消費者保護行政をやっている立場からしても非常に大事な...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 今通産省からお答えをいただきましたけれども、私ども企画庁としましても、新社会資本整備の件につきましては大変新しい切り口だなということで注目をいたしておるわけでございます。きのうの和田委員に対しての御答弁では、決してはなから否定しているわけじゃない、こういう...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 井上先生にお答えをいたします。  平成五年度の経済見通し、私ども三・三%という数字をお示しいたしました。  従来から御答弁申し上げているわけではありますけれども、やはり一つは昨年八月の総合経済対策、これは過去例を見ない、総額十兆七千億円に上る財政出動を...全文を見る
03月30日第126回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  我が国経済は、現在、御承知のような調整の過程にありまして、引き続き低迷を続けております。  現在の景気は底ばいの状態が続いていると考えられますが、そうした中で公共投資が堅調に推移をし住宅建設にも回復の動きが見られるということが基...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 山口先生御指摘の九二年度の経済成長率、実績見込みでございますが、一・六%ということで既にお示しをしたわけでございます。先般発表された国民経済計算速報によりますと、平成四年の十-十二月期の実質国民総生産が○・一%の伸びということで、これは極めて低い伸びという...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  今年度はきょうを含めてあと二日であると、これは確かに事実ではございますけれども、一-三月期のQEにつきましては、まだ全体の数字が入ってきていないということもありますが、私ども政府としては、昨年の十二月十日に例の補正予算が上がりまし...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  今、総理からもお話をいただきましたけれども、確かに経済見通しあるいは実績の見込みという数字はすべての経済の活動、もちろん予測もそこに入りますが、また、政府としてどれだけ政策努力を行っていくかあるいはその結果としてどういう数字が出るか...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  先ほども政府委員からその見通しの根拠につきまして御説明申し上げたわけでありますけれども、私自身としましても一確かに所得面におきましてはやはり時間外、所定外の給与、いわゆる残業手当のようなものが非常に急激に景気の低迷を反映して減ってき...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  今、直嶋先生御指摘のように、ことしの春闘の賃上げ率、まだ大手が大体決まったような状況でございますけれども、確かに昨年に比べまして一%程度低くなっている、四%弱という感じ、私どももそういうふうに受けとめております。  この効果が個...全文を見る
03月31日第126回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(船田元君) 山本委員にお答えいたします。  特に経済企画庁におきましては、公共投資基本計画の策定、あるいはOTOでございますね、これの機能強化、あるいは内外価格差の是正のための対策の実施、そういうことを中心としてSIIの最終報告に盛り込まれた内容のフォローアップとい...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  今、粟森先生御指摘があり、また私どもの政府委員から昨年の野田前長官の御答弁を申し上げたわけでございますが、御承知のように我が国の経済は市場経済であります。市場経済にあっては当然のことながらある程度の景気循環というのは避けにくいこと...全文を見る
04月02日第126回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○船田国務大臣 お答えをいたします。  まず、平成四年度の政府経済見通し、当初は三・五%ということでお示しをいたしまして、その後、昨年十二月に一・六%ということで下方修正せざるを得なかった、こういう経験を持ったわけでございます。私どもとしては、景気の動向そして今後の予想、いろい...全文を見る
○船田国務大臣 御承知のように、昨日午後宮澤総理大臣に呼ばれまして、官邸に参りました。宮澤総理からは、できれば今月の中旬までに総合的な経済対策について政府において取りまとめをするように、このような指示をいただいたわけであります。  特に、この指示の具体的な中身まではなかなか申し...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  一つは、当然のことながら、国の財政的な措置ということも当然含まれるわけでございますので、補正予算というものの編成、そして御審議をいただくというその手続もあるかと思っております。これにつきましては、やはり宮澤総理御自身は、具体的にいつまでとい...全文を見る
○船田国務大臣 所得税減税についての御答弁から始めたいと思います。  確かに先生おっしゃいますように、今回の景気の低迷、とりわけ消費が低迷している、こういう特徴は確かにあると思っております。ただその原因としましては、もちろんそれは所得の伸びが鈍化をしているという点が一つある。こ...全文を見る
○船田国務大臣 商品券云々というこれも一つのアイデアかなというふうには思ってお聞きをいたしましたけれども、いずれにしましても、そういう手だてを仮にとるのだとしても、先ほど申し上げたような、特に財源の問題ですね、こういったこともあるわけでございます。もちろん、すぐ消費に回るというた...全文を見る
04月06日第126回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
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○船田国務大臣 小林委員の御指摘の円相場、円高の進展が消費者物価に与える影響はどうだろうか、こういう御質問だったと思いますけれども、円相場については、やはりその推移を今後とも注意深く見守っていかなければいけないなというふうに感じておりますが、一般に言いますと、円高の進展というのは...全文を見る
○船田国務大臣 ただいま小林委員から、円高差益の還元の問題、そして内外価格差の是正の問題、市民の声なども紹介していただきまして、大変参考にさせていただきます。  特に、この円高差益についても、また内外価格差の問題についても、一つはそれを政府として速やかに、あるいは力を込めて行う...全文を見る
○船田国務大臣 大野委員から、幾つかの景気の現状と若干の見通しについての御質問をいただいたわけでございます。  先日、宮澤総理大臣が日商の会合におきまして、若干ではあるけれども、種々の経済指標を見ると少し明るい兆しが見えてきたという御指摘をいただいたわけでありますが、私も、これ...全文を見る
○船田国務大臣 確かに、非常に厳しい御指摘をいただきました。  今、調整局長からお話をしたところでございますけれども、確かに四年度全体での成長率について当初は三・五%という見通しを昨年出させていただきました。必死に努力をしてきたつもりでございますけれども、昨年末に実績見込みとい...全文を見る
○船田国務大臣 今、調整局長から答弁させたわけでございますけれども、私の考えといいましょうか気持ちといたしまして、ちょっと前半のお話ですが、規模につきましては確かに宮澤総理からの御指示をいただきましたけれども、昨年の八月の総合経済対策の規模ということが総理の頭の中にはかなり存在を...全文を見る
○船田国務大臣 今の大野委員の御指摘のように、今回の不況の一つの特徴としましては、やはり個人消費というのが従来になくかなり伸びが鈍化した、この点がかなり大きな不況の特徴であるというふうに考えております。  ただ、この原因につきましては、例えば時間外労働が極端に減少いたしまして、...全文を見る
○船田国務大臣 私ども消費者行政ということの中で、広くはこの食品の日付表示などの問題につきましても、厚生省なり農林水産省とも連絡をとり合いながら真剣に検討しているという状況でありますが、特に今回崎委員御指摘の、要するにつくらなくてもいいごみをつくってしまう。そこにはやはり、例えば...全文を見る
○船田国務大臣 商売上あるいは流通の商慣行とか、そういう観点というのもありますけれども、私どもとしては、そういう中にあっても消費者の適正な選択、あるいは賢い選択と言ったらいいのかもしれません。あるいは何を買って何を買わないかという選択の問題については、やはり消費者自身の自発的な、...全文を見る
○船田国務大臣 大木委員のただいまの御指摘の十—十二月期のQEのことでございますけれども、御承知のように〇・一%の増ということで、わずかながらのプラスの伸びに転じたということでございます。  そのうち、政府投資というのは高い伸びであったわけですけれども、個人消費がマイナス〇・六...全文を見る
○船田国務大臣 今の御指摘の部分、これは私どもとしてもいろいろ分析あるいは考えをめぐらせているところでございます。先ほど幾つかの数字を申し上げた中で、例えば住宅投資であり、また公共投資の方も、この十—十二月期において、若干、予想をしていたあるいは期待をしていた値よりはちょっと落ち...全文を見る
○船田国務大臣 先ほど来の大木先生の御指摘は、大変私ども大事な観点だなと思って聞かしていただいてまいりました。  高度情報化社会、いわゆる情報基盤あるいは情報通信基盤の整備をするという観点、これが今まではどちらかというと、NTTを初めとして情報通信にかかわる民間の企業が中心にな...全文を見る
○船田国務大臣 現状の景気の足元がどうであるかということについては、瞬間風速ということで申し上げますと、まだ現在の指標がこれから少し先にならないと入手できないというタイムラグもございますので、瞬間風速を申し上げるというのはなかなか難しい状況でございます。  しかしながら、先ほど...全文を見る
○船田国務大臣 底入れあるいは底打ちということでございますけれども、回復をする前に底打ちというのは当然これはいずれあるわけですけれども、ただ現状として、先ほど申し上げましたように一部明るさが見られるけれども、本当の意味で底入れをしたという状況は、まだ言いにくい状況ではないか。まだ...全文を見る
○船田国務大臣 非常に微妙な御質問でございますので、あるいはその趣旨を十分体してないかもしれませんが、そのときはまた御質問いただければと思います。  自民党の首脳の御発言、あるいは総理の四月一日の記者会見のお話、あるいはまた大蔵省幹部、あるいは日銀総裁の御発言、それぞれ御自分の...全文を見る
○船田国務大臣 確かに大木先生御指摘のように、今回の景気の低迷の非常に大きな特徴としましては、消費が伸び悩んでいるという状況があると思います。  この原因としては、確かにいろいろ考えられるわけでありますけれども、一つは、やはり景気が低迷をしたために、それまで非常に高い伸びを示し...全文を見る
○船田国務大臣 大変また微妙な御質問でございますけれども、私としては、確かにそういうお考えも、やはりそれは景気の回復のためにいろいろな手だてを考えていくということは大事なことであると思います。我々の責任というのはまさに、一日も早い景気の回復を行って、そしてしかもそれがインフレなき...全文を見る
○船田国務大臣 今、大木先生から非常に幅広い観点からいろいろな御指摘をいただきまして、大変私も参考になったわけでございます。  ただ、先ほど申し上げたような私自身の基本的な気持ちがございまして、所得税減税、いろいろなやり方があるかと思いますけれども、やはりそこは少し慎重に私ども...全文を見る
○船田国務大臣 突然の御質問でございますが、これは人々の経済活動の総体であると同時に、人々の気持ちということもかなり影響しているものではないかというふうに思っています。それの立場としては、トレンドとして以前はこうであった、そして現在がこうであり将来がこうなるであろうという、常に時...全文を見る
○船田国務大臣 我が国の経済の低迷、これは従来の要因というのは、確かに設備投資のストック調整であったり、在庫調整などの循環的な要因というのが非常に中心であったわけであります。しかしながら、今回は、もちろんその要因もあるわけですけれども、それに加えて資産価格の下落ということがあり、...全文を見る
○船田国務大臣 今小野先生のおっしゃったフローとストックの意味というのが、私ちょっと十分には理解しにくいところもあるのですけれども、私どものこれまでの分析、それはフローの面でも、あるいはストックの面でも、実体の経済にそれぞれどういう影響を与えるかということについては、かなりバラン...全文を見る
○船田国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、確かに資産価格の下落ということ、それが実体の経済にどの程度の影響を与えるかということについては、初めての経験であったということで見通しが困難であり、また、そのことが見通しを甘くしてしまったということは事実であろうと認めざるを得ない...全文を見る
○船田国務大臣 そのマニュアルというものの存在あるいはそれの公表ということでございますが、かなり技術的なこともありますので、私からは基本的な姿勢だけを申し上げておきたいと思います。  これは常に、マニュアルを一度つくりまして、これは過去の経験則というものも当然、数字といいましょ...全文を見る
○船田国務大臣 非常に難しい御質問ですけれども、それは先ほども政府委員からお答えをしたことかもしれませんが、経済の活動において、フローの面でもあるいはストックの面でも、活動の結果としていろいろな生産財あるいは消費財、いろいろなものを我々は手にすることができる。そういう実体の物の経...全文を見る
○船田国務大臣 菅野委員にお答えをいたします。  御指摘のように、やはり今回の景気の低迷の大きな特徴としましては、やはり消費が、個人消費ですけれどもかなり落ち込んでいる、伸びが鈍化しているということ。これは過去の何回か経験をした景気低迷の中でも、やや消費不況という考えあるいはそ...全文を見る
○船田国務大臣 消費税の問題でございますが、消費税導入のあの数年前の時点におきまして、確かにいろいろな議論があり、また経過もあったわけでございますが、現状において消費税はかなり私としては定着をしているなという感じがいたしております。そういう観点からいたしますと、消費税を廃止すると...全文を見る
○船田国務大臣 幾つが御指摘をいただきまして答弁が若干長くなるかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。  一つは、消費税の一般的な廃となりあるいは税率の引き下げという問題については、先ほどちょっとお答えをいたしましたが、特に飲食料品の非課税の問題、これもかつての自民党の...全文を見る
○船田国務大臣 柳田委員にお答えをいたします。  先ほど来お答えをしているわけでありますけれども、確かに、最近の経済指標の中で、例えば自動車の新車の新規登録届け出台数、これが年の初めから前期に比べてプラスを続けている。それから、鉱工業生産もほぼ同様な数字である。それから、いわゆ...全文を見る
○船田国務大臣 今、柳田委員御指摘の点、実は私ども非常に反省をしておるわけでございます。確かに行政というのは継続性というものが大事でございますから、これは前大臣あるいは前々大臣がどう言ったかということ、そのことも現在の私の責任というものにもつながっておりますし、また私のこれからの...全文を見る
○船田国務大臣 今の御指摘でございますけれども、私どもが政府の経済見通しとして提示をする数字、これは確かに対外的な新たな要因とか、あるいは日本の経済が民間が非常に大きな割合を占めているということもありまして、ある程度幅を持ってお考えをいただかざるを得ない、こういう点はひとつ御理解...全文を見る
○船田国務大臣 併記ということでございますが、たしかQEの発表のときには両方数字をお示しをしているはずでございますし、かなり両にらみというんでしょうか、両方の併記ということをなるべく心がけてやろうということでやってきているはずでございますが、なお先生御指摘いただいたように、ヨーロ...全文を見る
○船田国務大臣 先ほど来からいろいろこの点についての御議論が続いております。確かに、こういう景気の低迷、特に今回の不況の状況の中では個人消費の伸び悩みというのが非常に特徴的にあらわれていることだというふうに私どもは理解をしているわけです。実態もそうであると思います。  ただ、そ...全文を見る
04月14日第126回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○船田国務大臣 お答えをいたします。  遠藤委員御指摘のように、この三月に発表されました国民経済計算速報、いわゆるQEの十−十二月期でございますが、○・一%の伸びということで、極めて低い伸びにとどまっているという状況になりました。  これは、この前の御答弁でも申し上げたところ...全文を見る
○船田国務大臣 お答えをいたします。  今、景気が緩やかながら回復ではないか、こういうことの御指摘がございましたけれども、私どもとして景気が回復をしているという考え方はまだとっておりません。まず、そのことは申し上げておきたいと思います。  もちろん、御指摘のように、新車の新規...全文を見る
○船田国務大臣 所得税の減税の話でございますが、これも以前から御答弁申し上げておるわけでございますが、確かに今回の景気低迷の大きな特色として、消費がやはり落ち込んでいるということが大きな特徴である、これは言うまでもないことだと思います。  この原因としては、やはり消費性向という...全文を見る
04月27日第126回国会 参議院 商工委員会 第8号
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○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  先ほど、峰崎先生からもお話がありましたように今回の新総合経済対策の総規模といたしましては十三兆円を超える財政措置を講ずるということにいたした次第でございます。この補正予算で手当てをしなければいけない部分も当然これはあるわけでござい...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  景気の現状認識、底入れをしたとかしないとかいう話でございますけれども、私どもまだ正式に今回の局面での底入れをしたという認識は持つには至っておりません。ただ、御指摘のようにさまざまな特に先行的な指標については若干上向きの数字というこ...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 既に通産大臣からもお話がありましたけれども、クリントン大統領の首脳会談の後の記者会見における御発言、私もその場にいたわけではありませんけれども、通産大臣と同様な考え方を私ども持っておりまして、特に大統領自身がより一層の円高を望んでいるというような意図で発言...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 我が国の経済、いまだ予断を許さない状況にあるということは御承知のとおりでございます。政府としては、こういう状況を踏まえまして昨年三月の緊急経済対策、八月の総合経済対策、そして景気に配慮した五年度の予算を編成いたしました。また、景気の足取りをより確実なものに...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 先ほど来、るるこれまでのPL制度に関するいろんな御議論を展開していただきましたけれども、私自身もその動向について常日ごろから大変注意をして見てまいっております。  かなり煮詰まってきたかなという感じは私としてはしておるのでございますが、ただこの製品特性の...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 先ほど私が、適切な対応をしていきたいというその適切の言葉の中には、その産構審を初めとして、もちろん通産だけではありませんで農林水産省あるいは厚生省におけるそれぞれの検討ということも現在並行して行っております、そういったものとの整合性をとりながら対応を決めて...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 市川先生の最初のLトリプトファンの御指摘でございますが、聞くところによりますと、アメリカではかなり広範にこのLトリプトファンの販売が行われ、その中での問題点が指摘をされた、ところが日本の場合にはまだサンプルの販売といいましょうか、配付ということでございまし...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 大変難しい御質問でございますが、本当に今おっしゃったような方策があればぜひ教えていただきたいわけでありますけれども、一つは公共投資関係で、従来の形というのはどうも乗数効果の面から見ても、あるいは国民生活をよくしていくという面から見てもいかがなものかというお...全文を見る
05月18日第126回国会 衆議院 本会議 第27号
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○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  まず、経済成長の政府の見込み違いであったのではないか、こういう御指摘でございます。  今回の景気調整局面の特徴である資産価格の大幅な下落、これは安定成長期以降初めて経験をした事態である、こう申し上げても過言ではないと思います。そ...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 対策における真水の議論につきましては、先ほど総理から御答弁を申し上げましたとおりでございます。  今回の経済対策におきましても、国費、地方公。共団体の負担、財政投融資資金、さらには国庫債務負担行為、こういったものを適切に組み合わせるということによりまして...全文を見る
05月18日第126回国会 参議院 本会議 第17号
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○国務大臣(船田元君) 私に対する御質問は、まず、我が国の経済情勢あるいは不況の現在の局面はどうかということでございます。  我が国経済の現状を見ると、やはり依然として景気の調整過程が続いているという認識でございます。しかし、そうした中で公共投資が堅調に推移し、住宅建設にも回復...全文を見る
○国務大臣(船田元君) まず、私に対する御質問は、円高差益の還元のことでございます。  円高によって輸入品価格の低下に伴う円高メリットにつきましてま、価格動向等に係る情報提供を通じまして、市場原理に基づく適正な価格形成を促すということによって国内販売価格に適正に反映をされるとい...全文を見る
05月19日第126回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○船田国務大臣 和田先生にお答えをいたします。  先ほど加藤局長からも現状とその問題点につきましての指摘をしてもらいましたけれども、また、先生からも大変御熱心なお話をいただきました。  私としても、この生命保険をめぐる契約の適正化ということは消費者保護の観点からも大変重要な課...全文を見る
○船田国務大臣 お答えをいたします。  先ほど来問題となっております変額保険のことにつきまして、生命保険全般をめぐるその契約の適正化ということは言うまでもなく、消費者保護の観点から見ても大変重要な課題であるというふうに理解をしております。昨年の十二月に開催をされました第二十五回...全文を見る
○船田国務大臣 お答えをいたします。  先ほど調整局長から、現状あるいは現状に近い景気の足元の判断ということについてお話を申し上げました。五月の月例経済報告におきましても、一部回復の動きが見られるという表現で、回復という言葉をこの局面に至りまして初めて使わせていただいたという経...全文を見る
○船田国務大臣 宮澤総理の先週週末それからきのうの本会議における御発言というのは、私も承知はいたしておるわけでございます。宮澤総理御自身も、景気の動向ということには常に注意をされてごらんをいただいておると思っておりますけれども、確かに、一つは私どもの立場として、実績の数字を見なが...全文を見る
○船田国務大臣 三・三%の経済見通しと円高との関係でございます。  これは、円高あるいは為替相場が今後どのように推移をしていくのか、先ほど局長から御答弁申し上げましたように、各国の経済の基礎的条件、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移をする、これがこの前のG7の会合の合意で...全文を見る
05月20日第126回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○船田国務大臣 お答えをいたします。  今の御質問にありましたように、景気の現状につきましては、特にここ二、三カ月明るい数字が、若干ずつではありますけれども、出てまいりました。それは、例えば景気動向指数、DIというのがありますけれども、先行指標におきましては二カ月程度プラスが五...全文を見る
05月21日第126回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○船田国務大臣 総理がお答えする前に、私から景気の現状について御報告をいたしたいと思います。  我が国の経済は依然として調整過程にあり、なお低迷をしているわけでございますけれども、確かに今御指摘をいただきましたように、一部には回復の兆しは見られているということは間違いのないこと...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  円高に伴ってやはりその効果を、プラスの効果というものもより大きくしなければいけない、こういう観点から、市場メカニズムを基本としながら、これが我が国の経済の各分野に円滑に浸透して、物価の一層の安定が図られるということによって国民が円高のメリッ...全文を見る
05月24日第126回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○船田国務大臣 目黒委員にお答えいたします。  私に対しましては、まず、今回の補正予算において五年度の政府経済見通し三・三%達成は可能であるかどうか、こういう御質問であったと思いますが、御承知のように我が国経済は、まだ調整過程にあり、なお低迷をしているという状況であります。しか...全文を見る
05月26日第126回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○船田国務大臣 お答えいたします。  我が国の景気はなお依然として低迷を続けているという基本的な認識にはおりますけれども、ただ一部の数字、例えば、それは景気動向調査なり、あるいはまた在庫循環もかなり終局に向かっているというような状況にもあります。また、鉱工業生産出荷額も、若干で...全文を見る
○船田国務大臣 お答えいたします。  先ほど消費の落ち込みということを御指摘をいたしましたけれども、やはり消費の落ち込みの原因としては、バブル経済の崩壊、そしてそれによる資産デフレということが消費のマインドを冷え込ませたということが一つあると思います。それから、やはり景気の落ち...全文を見る
05月27日第126回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  我が国経済、現状を見ますと、個人消費はなお低い伸びとなっております。設備投資につきましても製造業を中心に減少するなど引き続き民間需要を中心に低迷をしておりまして、依然景気の調整過程が続いている、この基本的な考え方あるいは認識は変わ...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  先ほども景気の現状の認識について申し上げさせていただきました。確かに、先ほど申し上げたような経済指標で一部明るさが見られる、そして五月の月例経済報告におきましても回復という言葉を初めて使わせていただきまして、一部回復の動きが見られる...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  先ほど来この新しい対策の効果、GNPを名目で二・六%押し上げる効果がある、これは私どもの世界経済モデルではじいて出してきたものでございます。  ただ、これは三・三%との関係で言えば、三・三%の政府の見通しというのは平成五年度のこの...全文を見る
○国務大臣(船田元君) 今、総理からも御答弁があったわけでありますけれども、私どもの政府の経済見通しというものの本来の性格というものは、これは政府のさまざまな経済運営、経済上の努力ということを、もちろんいろいろなケースがあると思いますけれども、そういったものを全部ひっくるめた上で...全文を見る
○国務大臣(船田元君) この三・三%のことは、先ほど性格上として申し上げたわけでございまして、そういう努力、そして今後ともさらに機動的な運営を怠らないようにするということの中で三・三%の達成はより確実なものになるということを申し上げたいと思います。
○国務大臣(船田元君) 三・三%の達成はより確実になる、このように思っております。
○国務大臣(船田元君) 三・三%を超えるかどうかということでございますけれども、これは現在の対策、そして今後とも経済の運営というものを機動的に運営をしていくということを通じて三・三%の達成を可能にしよう、こういうことでございまして、超える超えないということについては、なお私どもと...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  今、山口先生からもいろいろ御指摘もありましたけれども、決してペテンにかけるというような気持ちで申し上げたあるいは答弁をしたということは、全くそんなことは思っておりません。総理もその本予算の審議のときにもお答えをいたしましたし、また...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  いわゆる新社会資本整備という考え方、これは四月十三日にこの対策を決定いたしましたけれども、その「総合的な経済対策の推進について」というぺーパーの中でその趣旨について述べているわけであります。これは、やはり情報化、高齢化等社会経済の情...全文を見る
05月28日第126回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  多岐にわたる御質問でございますけれども、最後の百五円云々という話での経済成長率その他の点につきましては、数字に関するものでございますので後ほど政府委員から詳しくお答えをすることにいたしまして、前半の部分でございますが、今後の円高の...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  現在、我が国の経済は調整過程にあり、なお低迷をしておりますが、一部に回復の兆しを示す動きがあらわれてきていることも事実であります。そのため、昨年三月緊急経済対策、昨年八月の総合経済対策、そして景気に配慮した五年度予算、さらにはこの...全文を見る
06月07日第126回国会 衆議院 決算委員会 第10号
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○船田国務大臣 ただいま御決議のありました製品に係る消費者被害の防止や救済策のあり方につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、今後とも関係省庁において精力的に検討を進めてまいる所存であります。
06月07日第126回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(船田元君) 松浦委員にお答えをいたしたいと思います。  世界経済の現状と見通しという御質問でございます。今、松浦委員御指摘ございましたけれども、世界経済全体としてはやはり停滞の状況ということが続いている、こういうことであろうと思います。  もう少し詳しく申し上げま...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  今、松浦委員御指摘のように、先般発表されました景気動向指数、いわゆるDIでございますが、先行指数が年初から一月、二月、三月と三カ月連続して五〇%を上回りました。また、一致指数につきましては、これも二月、三月と二カ月連続して五〇%を...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  今回の総合経済対策が個人消費にどのように反映をしているかという御質問でございますけれども、一般的に言って、最近やはり景気の低迷から若干回復の兆しあるいは一部回復の動きということでそのプラス面というものを取り上げてまいっております。...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  国会のお許しをいただきまして、先般、六月二日と三日に行われましたOECDの閣僚理事会に出席をいたしてまいりました。特に御質問をいただきました、この閣僚理事会で我が国の景気てこ入れ策等がその効果について疑問視されているんではないかと、...全文を見る
○国務大臣(船田元君) まず、消費支出が落ち込んでいるその主要な原因という御質問でございました。  御指摘のように、昨年来我が国の特に個人消費が低い伸びとなっているわけですが、この要因としては、例えば雇用者数の伸びが低下しているあるいは賃金の伸びが低下しているということで、名目...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えをいたします。  今、寺澤委員から私のOECDにおける発言を引用していただきまして、ありがとうございました。  確かに今まで御指摘いただいたように、この貿易不均衡の一つは、短期的には例えばJカーブなどの効果ということもあるでしょう。また、中期的と...全文を見る
06月08日第126回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  昨日の経済の集中審議におきまして、私から景気の判断ということについての答弁を申し上げました。そこで、大変恐縮ですが個人的という言葉を冠としてつけさせていただきましたけれども、私としては、景気の底入れはそう遠くはない、あるいは底を打ち...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  これは私どもとして、どうである、あるいはどうしたいという、やや恣意的な気持ちということの御質問のように聞こえましたけれども、これはもうごく客観的に我々の経済への現状の判断ということで、これはできる限り、もちろん数字も十分ににらみなが...全文を見る
○国務大臣(船田元君) お答えいたします。  この前の三月に発表されました国民所得統計の速報によりますと、平成四年十-十二月期の実質国民総生産は〇・一%の伸びは年率〇・五%ということでございますが、これはやはり循環的な要因に加えまして資産価額の下落などもありまして、国内民間需要...全文を見る
○国務大臣(船田元君) ただいま通産大臣からも御答弁があったわけでありますが、公共料金、とりわけ電気、ガスを初めとする非常に公共性の強いものにつきましては、やはりぎりぎりの検討を行っていく必要があると思っております。  現状ではそう大幅に円高差益がたまっているという状況は認識し...全文を見る
10月18日第128回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○船田委員 新生党を代表する形で、政府提出の政治改革関連法案に対しまして若干の質問を行いたいと思います。  思い起こしますと、さきの宮澤内閣では、私は六月までそちらに座っておりまして、国務大臣を務めておりましたが、当時、政治改革法案が自民党からも出され、そして社会党、公明党から...全文を見る
○船田委員 それぞれ各党を代表するお立場で、政治改革にかける大変強い御決意を今御披瀝いただきました。私としても大変心強く思った次第でございます。  さて、そこで改めて細川連立政権の使命ということについて考えますと、もちろん今のこの政治改革を断行するということは、確かにこれは第一...全文を見る
○船田委員 率直なところをお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  最後に、細川総理への御質問で締めくくりたいと思います。  先ほど来、各党を代表される立場から、政治改革、まさに不退転である、こういうことでの強い御決意がございました。また、石田総務庁長官から、とりわ...全文を見る
○船田委員 率直なお考えをお示しいただきまして、ありがとうございました。  細川内閣の誕生、これはまさに時代の必然的な流れではなかったか、こう私は思います。とするならば、政治改革はまさにこれは時代の要請である、こういうふうに私は考えています。  私たちは、この時代の流れとか時...全文を見る