船田元

ふなだはじめ

小選挙区(栃木県第一区)選出
自由民主党
当選回数13回

船田元の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月26日第132回国会 衆議院 文教委員会 第6号
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○船田委員 それでは、約一時間半ほど質問時間をいただきまして、実は文教委員会での質問というのは私にとりまして、十年ぶりとは言いませんけれども七、八年ぶりでありまして、やや緊張しております。それからもう一つ大事なことは、野党として初めての質問でありまして、若干戸惑いを感じております...全文を見る
○船田委員 ありがとうございました。  最初の方の数字、教室として九百十九教室、非常に多いなという感じもしました。それから体育館が使用されているのが九十九校ということで、かなり多いなという感じはしました。しかし、その後のお話の中で、特に平常の授業がやや阻害されている、つまり短縮...全文を見る
○船田委員 相当思い切った措置というふうに私は受けとめました。ぜひこれはその後もフォローしていただきたいと同時に、平成八年四月以降がどうなるかはちょっとわかりませんが、今後また、なお中期的な検討課題ということでさらに御努力をお願いしたいというふうに思います。  それから、次です...全文を見る
○船田委員 心のケアという問題、目に見えないわけですから大変難しい、また根気の要ることだと思いますが、現地の教育委員会にもよく指導していただきながら、ぜひ竹向きに真剣に取り組んでほしい、こういうふうに思います。  それから、埋蔵文化財の件であります。  被災地では現在、つち音...全文を見る
○船田委員 埋蔵文化財を調査し、また同時に復興に向けての作業も急がなければいけない、非常に微妙な問題ですが、要はバランスのとり方だと思います。出したらもうすべてそれでおしまいということじゃなくて、やはり通知の趣旨を本当に現場の人々がきちんと理解をしてやっているかどうか、こういうこ...全文を見る
○船田委員 ひとつよろしくお願いいたしたいと思います。  以上で震災の関連は終わりますが、次に、震災にも若干関係がありますけれども、ボランティア活動ということについて少し御質問をしたいと思います。  阪神大震災あるいは地下鉄サリン事件、あるいはまた一方で景気の低迷というのでし...全文を見る
○船田委員 せっかく、せっかくといいますか期せずしてそういうボランティア活動が非常に日本でも盛んになっているんだな、ボランティア元年とかあるいはボランティアを普及するきっかけの年というふうに言われておりますが、私どもは、やはりこういう明るい面というのを政治の場所でも仲はそう、そう...全文を見る
○船田委員 大変前向きの御答弁をいただいて、ありがとうございました。ぜひそういうお気持ちを具体的にいろいろな施策の中で、もちろんこれは文教行政の中でも幾つでもあると思いますので、ぜひ実行に移していただければありがたい、こう思います。  その一つとして、このボランティア基本法案で...全文を見る
○船田委員 それともう一つ、お願いというのでしょうかこれはぜひ考えてほしいなと思いますのが、このボランティア活動、これはなかなか評価は難しいと思うのですが、大学の単位として多少認めるというようなことができるのだろうか。実は、たしか被災地の周辺の大学などにおいて、そのボランティア活...全文を見る
○船田委員 今の局長の御答弁では、例えば各大学でカリキュラムとして既にあって、その中で、ボランティアをやりなさい、あるいはボランティアの体験をしなさい、こういうものがあって、それにはまったものだけが単位として認定される、こういう感じを受けたのです、  私が導入してほしいと思った...全文を見る
○船田委員 その枠以外のところでそういうものを認定するというあり方、なかなかこれも勇気の要ることであり、また整備をする、あるいはどういうふうにボランティアを評価するかということにもかかわるものですから、大変難しいと思いますが、ぜひこれは研究課題として今後とも前向きに検討してほしい...全文を見る
○船田委員 これはもう大変大きなナショナルプロジェクトであると思います。進捗状況はスムーズにいっているようでありますが、なお努力をお願いいたしたいと思います。  それから、国際共同利用という使われ方になるのだと思いますが、できればその運用のあり方について、これは多分第三者みたい...全文を見る
○船田委員 大変な御見識もいただきまして、ありがとうございました。大臣、結構でございます。  やや荒唐無稽な話かとお聞きいただく方もいらっしゃると思いますが、相当これは、飛行機事故と同じような確率なものですから、それに備えるということ、これはやはり人類の英知としては必要である、...全文を見る
○船田委員 今のお話ですと、確かに平日に上乗せはされているところは多いけれども、ただ、それは全体から見れば週に一時間の上乗せ、こういう程度であるという話。それから、学校行事についてはなるべくその準備の期間とかを短縮するとかいろいろな工夫はしている、そういう御答弁でありました。 ...全文を見る
○船田委員 これもまた一朝一夕にできる問題ではなくて、本当に時間をかけてその体制をつくらなければいけないわけですから、ぜひこのことも前向きに、しかも地道に取り組んでほしい、こう思います。  それから、この諮問の第三にあるのが、「国際化、情報化、科学技術の発展等社会の変化に対応す...全文を見る
○船田委員 よくわかりました。ただ、マニュアルというものですべて片づけてしまいたいというのが今の世の中の風潮でありまして、何かすべておぜん立てができていないと不安てしょうがない、こういう傾向が非常に多いわけですね。ただ、学校の教育では、もちろんそういう部分もあっていいと思いますけ...全文を見る
05月31日第132回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○船田委員 新進党の船田元でございます。  以前に内閣安保室長でありました依田参考人の大変貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。とりわけ、これまでの御経験の中から内閣の機能の強化と首相のリーダーシップのことにつきまして、大変力を込めてお話をいただいた点、これは私も...全文を見る
10月31日第134回国会 衆議院 本会議 第10号
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○船田元君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員渡辺美智雄先生は、去る九月十五日未明、入院先の東京女子医大病院において逝去されました。  先生は数年前より体調を崩されていましたが、八月末にもテレビ出演されるなど最近まで大変お元気でおられたのです。余りにも突然で早過...全文を見る
11月07日第134回国会 衆議院 宗教法人に関する特別委員会 第5号
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○船田委員 村山総理、島村文部大臣初め、これまで二日間総括質疑が行われまして大変お疲れさまでございます。これからいよいよ一般質疑が始まるわけでありますが、私ども本当に慎重な審議をお願いをしておりまして、まだまだ続くと思っておりますので、ひとつよろしくお願いをしたいというふうに思い...全文を見る
○船田委員 私も、全く戦前に戻るというそういうことを言うつもりはないのですが、ただ、全体の傾向としては、少しずつ趣旨が変わっていっているのじゃないか。特に、これから申し上げますけれども、所轄庁の権限ではないのですけれども、所轄庁の役割ということについても、これはじわじわと何か監督...全文を見る
○船田委員 今の御答弁で、新たな監督権限を与えるものではない、こういうことでありますので、このことをしっかり我々も確認をさせていただきたいと思います。  次に、政教分離の問題。これも既にきのうあるいは先週木曜日、総括質疑の中で相当議論されておりますが、しつこいようですが、改めて...全文を見る
○船田委員 ノーサポート・ノーコントロールの部分ですが、この場合のノーコントロールというのは、要するに、宗教団体、宗教法人であれば何をやってもいいということでは全くないわけで、それはやはりこの法律の中にもありますように、もし公共の秩序を乱すというようなことがあれば、それはその他の...全文を見る
○船田委員 このオウムの問題、その捜査という問題について、宗教法人の所轄が違うからこれができない部分もあったというふうに聞いたのですが、それはちょっとすりかえじゃないかなというふうに思うんですね。  これは極めて組織的で、極めて凶悪で、今までに例のない犯罪である、これはもうだれ...全文を見る
○船田委員 今、国家公安委員長からもお答えいただきましたけれども、改めてこの捜査の経緯ということについて簡単にちょっと検証してみたいと思うんです。  古くは平成元年、あの坂本弁護士一家が十一月の三日に失踪されています。その事件が発生いたしました。それに対して神奈川県警が十一月の...全文を見る
○船田委員 これまで申し上げた、各県警が本当に必死の捜査をして全力を尽くしてこられたということは、私もそれは否定するものではありません。本当によくやってきたし、また今でも頑張ってやっていただいている、このことには敬意を表したいと思います。  ただ、私が言いたいのは、個々の県警そ...全文を見る
○船田委員 少し細かくなりますが、警察庁はおいででございましょうか。――警察法の第五条、これは国家公安委員会の任務を書いてあるわけでございますけれども、例えば今国家公安委員長がおっしゃったような、広域で対応するあるいは連携をとって対応するという点については、その第五条の二項の十五...全文を見る
○船田委員 これは大事な問題でありますから、ぜひ真剣に検討していただきたいというふうに思います。宗教法人法の改正ということにちょっと目が奪われ過ぎているところが私はあると思うのですね。やはりこういう捜査の結果としていろいろな教訓が出てきていますから、こういう問題についても私は真剣...全文を見る
○船田委員 ひとつその観点でよろしくお願いいたしたいと思います。  それで、宗教法人法改正の少し細かい中身にちょっと触れていきたいと思っているんですが、まず、これも本当に基本の基本というところなんですが、所轄庁の権限ということでこれまで相当いろいろな議論がなされてきました。私た...全文を見る
○船田委員 さすがに正確なお答えでございました。したがって、認証に当たっての所轄庁というのは、その宗教法人なら宗教法人の信仰の内容とか思想の是非というのを審査するものではない。これはもう政教分離の原則、信教の自由の保障という憲法からの要請でもあるわけです。  この認証という手続...全文を見る
○船田委員 大臣、いみじくもおっしゃったわけですが、文芸春秋、これは固有名詞を挙げて申しわけないのですが、大変権威のある雑誌であります。大臣になるかならないかわからないというお話ですが、やはりそれは人格は同じでございますから、人格が変わるわけではないのですから、そこは私はこの問題...全文を見る
○船田委員 よしということはちょっと言えないので、この点についてはなおまたよくお考えをいただきたいというふうに思っています。  次に、少し細かくなるのですが、境内建物の問題なんです。これは外形的な要因というのでしょうか、これによって一つの県内にとどまるものなのか、あるいは二つ以...全文を見る
○船田委員 お願いをしたいということですが、これを通達で行うのかまだはっきりしてないようでありますが、この点は私、やはり法律できちんとこれを書いておく必要が本当はあるのではないかというふうに思っているのです。  法律はもちろんすべてを書くわけにはいきません。しかしながら、時の政...全文を見る
○船田委員 正当な利益、それから信者の定義、そこまでお話をいただいたと思うのですが、基本的には宗教法人側にその判断をしていただく問題である、こういうことであります。これはこの前から小野次長がお話しになっているところなんですが、これに対して、先ほどのは例示であると思います。ですから...全文を見る
○船田委員 それと信者の問題でありますが、信者というのは、先ほど小野次長からお話があったように、例えば代々そのお寺と長年の関係を築いてきた者、檀徒総代であるとか、そういう一定の方々というものをお出しになりました。  しかし、人数という点から考えて、これはもう一回商法のところをち...全文を見る
○船田委員 それぞれ理由をお聞きしましたけれども、なかなかすとんと落ちないところが残ります。  文部大臣にこの一連のことでお尋ねといいますか御意見を聞きたいのですけれども、確かに宗教法人も社会を構成する立派な一員であるし、それが性善説であるとか性悪説であるとか、そういうことでこ...全文を見る
○船田委員 一株株主とかそういうような感じで、とにかく閲覧を認めろということでわあっと信者が殺到することはまずないだろう、こういうお話でありますが、一たび法律にそれを書いてしまうと、そういうことも将来のケースとしてなくはない。これはもういろんな法律でそういうことがありましたけれど...全文を見る
○船田委員 どうも人格を使い分けておられるようなところがありまして、これはなかなか納得できないところでございます。  それともう一つ、与党の関係者の一部には、収益事業を宗教活動に関するものだけに限定をして、それ以外の事業は別法人として行うべきだ、つまり、宗教法人に限ってでありま...全文を見る
○船田委員 宗教法人の課税、公益法人の課税、非常に密接に関連をしておりますし、今、薄井局長からもお話ありましたようなバランスの問題、非常に私は大事だと思っておりますが、大蔵大臣はこの件について、宗教法人だけそれを取り上げていくのか、それとも公益法人全体の中で考えていくのか、その点...全文を見る
○船田委員 当然私の立場からすれば、この宗教法人、公益法人全体の課税のあり方、今にわかにこれをいじれ、あるいはいじるべきだという必要性は認めておりません。しかし、もし検討していじるというようなそういう動きをされるのであれば、それは私は宗教法人だけを取り上げる、宗教法人だけをやろう...全文を見る
○船田委員 つまり、あくまで関係者というか第三者というのでしょうか、そういう方々にその設置を呼びかける、したがって、政府としてあるいは文化庁として関与することではない、こういうことでございますね。  もう一つ、これに関連をしまして、実はこれの予算措置のことなんですが、ちょっとこ...全文を見る
○船田委員 私も概算要求の仕組みをわからないではありません。ですから、多少前倒しでおやりになるということもあるのかもしれませんが、しかし、本当に注目をされているこの宗教法人審議会での審議、これがまだ続行中でありまして、決定をしたのが二十九日でございますから、これはやはりちょっと早...全文を見る
○船田委員 もう私の時間でございます。この後、冬柴議員にお願いをするわけでありますが、私としてもこの問題、本当に慎重審議を今後も続けなければいけないということで考えております。それがこの国会でやるのか、あるいは別の機会でまたやるのかということについては、これはもう意見が分かれたま...全文を見る