船田元
ふなだはじめ
小選挙区(栃木県第一区)選出
自由民主党
当選回数13回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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05月07日 | 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○船田委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、今国会で最初の実質的な審議を行うに当たりまして、今後の憲法審査会で議論すべきことを述べさせていただきます。 その前に、昨年の通常国会において、年齢問題を初めとした憲法改正国民投票法の改正を多くの政党の御協力により成立させることが...全文を見る |
○船田委員 先ほど、長妻先生、辻元先生、それから少し言葉を変えられて山田先生から御指摘をいただきました。いわゆるお試し改憲という、何かどこかでつくられた言葉だと思うんですが、これについては、私は、そうとられるんだとしたら、非常に残念であります。 確かに、憲法改正は、これから一...全文を見る | ||
05月27日 | 第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○船田議員 ただいま議題となりました公職選挙法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 まず、本法律案の趣旨について御説明申し上げます。 本法律案は、昨年六月に超党派の議員立法として成立いたしました日本国憲...全文を見る |
05月28日 | 第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○船田議員 井野委員にお答えいたしたいと思います。 今回、私ども、公職選挙法の改正案、議員立法ということで提出をさせていただきました。その肝となる部分はやはり、投票権年齢、選挙権年齢を二十から十八に引き下げる、これが最大のものでございます。 これにつきましては若干の経緯が...全文を見る |
○船田議員 お答えいたします。 先ほどちょっと申し漏れましたけれども、今回の十八歳に選挙権を引き下げる効果としまして、現在進行形ではございませんが、平成二十二、三年当時のこれまでの人口からしますと、約二百四十万人新たに有権者がふえる、こういうことに計算上なるというふうに言われ...全文を見る | ||
○船田議員 お答えをいたします。 まず最初の質問でございますが、よく考えずに投票するとか、あるいは有名人にばかり投票するのではないか、そういう弊害が出るのではないかということでありますが、これは、十八、十九の若者に限らず、我々大人の立場においてもそういう傾向は少なからずあるん...全文を見る | ||
○船田議員 小田原委員にお答えいたします。 今回の私どもの公職選挙法改正案、十八に選挙権年齢を整えていこう、下げていこうということですが、先ほど申し上げましたように、憲法改正国民投票の投票権年齢を引き下げるということと並んでこのことをやらせていただいているということですが、問...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 今回の私どもの公職選挙法改正案が成立をいたしました暁には、それに付随して、地方自治法、それから農業委員会の関係の法律、あるいは漁業の海区調整委員の選挙権年齢も変わるというものから、数多くの法律が年齢条項を変えなきゃいけない。自動的に変わるものも...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 極めて多岐にわたる御質問でございまして、明快に答えられるかどうかわかりませんが。 まず、高校における選挙運動とかあるいは政治活動、そういったことでございますが、これにつきましては、初めてのことでございますので、我々としては、やはり、高校にお...全文を見る | ||
○船田議員 牧委員にお答えいたします。 今お話のあったことは、私たちも大変重要なものと考えております。 投票率が選挙ごとにずっと下がってきているということ。これは、本当に政治家の一人としてもまた各政党においても重く受けとめて、どうしたらいいのかということで、お互いに考える...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 選挙権年齢の引き下げに伴って、先ほど言いましたように、地方自治法の改正で地方議員にもこれは及ぶわけでありますし、それから、公選法の適用のあるいわゆる農業委員会委員、それから海区漁業調整委員、こういったものは下げるということになります。 一方...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 公職選挙法は本当に複雑でございまして、私どももマトリックスというんでしょうか、公示前でやっていいこと、公示になったらばやっていいこと、悪いこと、いろいろありまして、我々も実際選挙をやる身でございますけれども、やはりにらめっこをしながら、あるいは...全文を見る | ||
○船田議員 塩川委員にお答えいたします。 お答えの前に、ちょっと私の方から共産党の皆様に申し上げたいのでありますが、今回の公職選挙法の改正案で選挙権年齢を十八に下げるということについて、もともとは、国民投票法の改正あるいは国民投票法の制定、そういうものから実はスタートしたこと...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 今日まで、特に我々は、国民投票法につきましては、平成十九年に、当初自公民、三党の合意に基づいてこれを国会に出そうということで議論してまいりましたが、残念ながら、民主党さんが途中で離脱をされまして、そのために、自民、公明のみで最初の国民投票法を成...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 公職選挙法の改正による選挙権年齢十八歳以上、これを提案させていただいておりますが、確かに、これのきっかけとしては、国民投票法の成立あるいは改正ということがあったことは事実であります。 しかしながら、私たちの七党二会派の合意というものは、決し...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 我々自由民主党は、入党の年齢を満十八歳以上といたしております。 その理由としましては、我が党の総裁選挙の選挙権を有する者、いわゆる選挙人資格が条件がございまして、二年間党費を継続して納めた者で日本国籍を有する二十以上の者とすると規定をしてお...全文を見る | ||
○船田議員 今までは選挙権の年齢のことでございましたが、被選挙権ということになりますと、なかなかにわかに、二十あるいは十八というのはどうだろうかという意見は、我が党内にはあると思っております。 個人的な見解でございますが、やはり、選ぶ方としての能力、そういったものは、これまで...全文を見る | ||
06月02日 | 第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○船田議員 今枝委員にお答えいたします。 私どもの今回の選挙権年齢の引き下げの件につきまして、大変その趣旨を御理解いただいておりまして、大変感謝をいたしております。また、実際、ヨーロッパなどで、十八、十九の者はそれより上の年齢よりも投票率が高いという傾向がある、こういうことに...全文を見る |
○船田議員 神田先生にお答えいたします。 最初にお触れいただきましたが、町村先生は、たしか昭和五十八年の初当選であったと思います。私が五十四年の初当選でございましたので、ほとんど同じときに国会に籍を置くことになりました。それ以後、大変頭脳明晰であり、また大変信念をお持ちでござ...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 先ほど神田先生から御指摘のあった中山太郎先生、元衆議院議員であり、そして憲法調査会の会長を長くやられておりました。中山先生、私も何回か海外に御一緒させていただきました。 私は多分一緒じゃなかったときだったと思うんですが、たしかフランス・パリ...全文を見る | ||
○船田議員 福島委員にお答えいたします。 今、福島委員の大変な熱弁を聞かせていただきまして、ある意味で大変感動いたしております。 よく政治的中立というと、何もそこに入れないこと、色に染まらないこと、そういうことを目指すのがこれまでの傾向であったと思います。だからこそ、政治...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 昭和四十四年の文部省からの通達でございますが、内容は、確かにもう古くなった部分いっぱいあると思います。ただやはり、いわゆる政治的中立ということと、学校におけるさまざまな秩序、あるいは、有権者と非有権者が高校三年生になると混在をいたしますので、そ...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 今の福島先生のいろいろな事例を興味深く拝聴いたしました。 特に、この間、参考人としてお招きをいただいたと思いますが、高橋さんそれから斎木さん、このお二人とは、私も以前から、特にこの十八歳の年齢引き下げということがそろそろ議論が始まるかという...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 これまで、選挙権年齢の引き下げということで必死になってやってまいりましたので、なかなか被選挙権の年齢まで考える余裕が正直ありませんでした。しかし、これから我々が考えなきゃいけないことは、やはり被選挙権も当然視野に入ってくるというふうに思っており...全文を見る | ||
○船田議員 木下委員にお答えいたします。 被選挙権の引き下げということについては、我々、年齢に関するプロジェクトチーム、超党派でつくってまいりましたが、多分、記憶をひもといているんですが、ほとんどなかったのではないか。 先ほどもちょっと言いましたけれども、選挙権年齢の引き...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 今の木下委員のアイデア、大変興味を持って聞かせていただきました。 確かに、被選挙権ということにつきましては、我々、選挙権と同様にしていかなければいけないかなという部分と、被選挙権と選挙権の要件の違いというもの、それに着目をして、やはり年齢的...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 今、木下先生のおっしゃった指摘の点は、多分、政党用ポスターですかね、そういったものは個人のポスター以外にも割り当てがありまして、張れる状況になります。 ただ、これにつきましては、年齢が低い人が候補者になった場合にそれを張れる場所が少ないので...全文を見る | ||
○船田議員 塩川委員にお答えいたします。 今回の選挙権の引き下げの議論というのは、きっかけとして、国民投票法の十八歳に引き下げるということから、これがきっかけでございました。 ただ、その場合でも、我々は、特に憲法というテーマについてはできるだけ多くの人々にも投票していただ...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 今、北側議員からも答弁ございましたが、私も、基本的には、有権者となった生徒は政治活動そして選挙運動は自由であるということは言うまでもないと思っております。 ただ、その者が学校の中において何をやってもいいかというと、そこはやはり学校内の秩序、...全文を見る | ||
○船田議員 お答えいたします。 今、塩川先生が御指摘をいただいた文書でございますが、これは私のあくまで個人的なメモということで皆様に一度お示しをいたしましたが、それについては、このプロジェクトチームで議論はいたしておりません。これはあくまで私の個人的なメモということでありまし...全文を見る | ||
○船田議員 一概にお答えすることは難しいんですけれども、やはり今の公職選挙法全体の体系が諸外国の中でもかなり厳しいということは、私自身も認識をしております。 この背景としては、やはり選挙運動の激化あるいは選挙違反事案、そういったものが後を絶たないということもまた一方ではあるん...全文を見る | ||
06月11日 | 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第4号 議事録を見る | ○船田委員 自民党の船田元でございます。 去る六月四日のこの憲法審査会、憲法保障をめぐる議論ということで、三人の参考人の方からお話を伺い、また質疑も行われました。 もちろん、立憲主義ということが一つのテーマでございましたので、昨年七月の閣議決定のあり方、あるいは現在審議さ...全文を見る |
06月15日 | 第189回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○衆議院議員(船田元君) 山下委員にお答えいたします。 その前に、先ほど副教材の問題あるいはガイドラインの問題等々、文科省、総務省でよく調整をして行うという答弁がございました。我々も以前から文科省、総務省と話合いをしてまいりまして、プロジェクトチームができ上がっておりまして、...全文を見る |
○衆議院議員(船田元君) お答えいたします。 今御指摘いただきましたように、選挙権年齢の引下げということを今回提案をいたしました。これを議論するときには、なかなか被選挙権のところまで頭が及ばなかったというのは正直なところでございますが、被選挙権につきましても、これは選挙権が下...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) お答えいたします。 今御指摘ありましたように、本法案は、成立後、公布の日から起算して一年を経過した日から施行されることとなっております。なぜこの一年の期間が設けられているかということでありますが、一つは、選挙人名簿管理システムの改修などの準備期間が必...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) お答えいたします。 今、足立議員の指摘した前半のことはちょっと脇に置かせていただきたいと思っております。 一票の較差の問題は、もちろん衆議院、参議院に限らず地方選挙でも指摘をされているところであり、永遠の課題と言っても間違いではないというふうに思...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) お答えいたします。 被選挙権のことにつきましては、先ほども答弁をしたわけでありますが、選挙権年齢が引き下がるということになりますと、やはり被選挙権の年齢との差が拡大をするという点がありますので、その辺りはやはり一定の短縮を図る必要があるのではないかと...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) お答えいたします。 学校における政治的な中立性、これは教育基本法十四条で決められておりますし、また今もいろんな議論ありましたように、できる限り偏向教育はやらないようにしようと、こういうことであります。 具体的に、今御指摘のありました特定政党の政治...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) お答えいたします。 今回の公職選挙法の改正、十八歳引下げということでございますが、議論としては、きっかけとして、やはり今御指摘いただいたような憲法改正国民投票法の投票年齢をどうするかということ、そしてそれがやがて十八になるということが一つのきっかけで...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) お答えいたします。 吉良議員も、都議会ですね、二十六歳で立候補されたということですが、私も衆議院立候補したのは二十五歳と十一か月でございました。そのときも多分同じような経験をいたしまして、私の同級生とか友人も余り選挙に行っていない連中多かったんですが...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) お答えいたします。 各党からもお答えがあると思いますが、私からは、先ほどの被選挙権年齢の引下げというのもやはり若者の政治的関心を高めるということにつながると思います。 それから、学校において、いわゆる座学ではなくて、ワークシートなどを使い模擬投票...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) お答えをいたします。 〔委員長退席、理事足立信也君着席〕 諸外国の例を引きますと、やはり普通選挙を行っている百九十何か国のうち九〇%以上が既に十八歳年齢に引き下がっていると、こういう現実はあります。 ただ、そこをまねるだけではなくて、我々...全文を見る | ||
○衆議院議員(船田元君) 松沢委員にお答えいたします。 松沢委員には、私どもがつくっております選挙権年齢に関するプロジェクトチームの一員として様々な御発言いただき、また今回のこの件につきましても、そのプロジェクトチームに以前その立法の案をお示しをいただいて説明もいただきました...全文を見る |