船橋利実

ふなはしとしみつ

比例代表(北海道)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数2回

船橋利実の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○船橋分科員 自由民主党、船橋利実でございます。  世耕大臣におかれましては、大変長時間の審議、お疲れのことかと思いますが、よろしくお願いを申し上げます。  まず、再生紙の問題についてお尋ねいたしますが、先月、全日本印刷工業組合連合会が、組合員に対しまして印刷用紙の調達に関し...全文を見る
○船橋分科員 この古紙の問題に関しましては、平成二十年にも、年賀はがきに関しまして古紙含有比率偽装問題というのが起きておりました。これは、年賀はがきの再生紙利用率を四〇%というふうに仕様が定められていたにもかかわらず、実際にはそれを下回っていたということが問題になったわけでありま...全文を見る
○船橋分科員 製紙メーカー各社の経営状況を見ると、各社ごとにかなり違いというものはありますけれども、いわゆる紙をつくるという部分の、本業の部分のもうけがかなり圧縮されてきている実態にある会社が多いというのは実態ではないか、こういうふうに認識をするところでありますので、これはもう川...全文を見る
○船橋分科員 必要な対応も、かなり急いで対応していかなければいけない部分もありますし、ただ、これは経産省だけの取組では足らないところもありますから、先ほど御答弁ありましたけれども、グリーン購入法そのものを所管されているのは環境省ということでありますから、御答弁ありましたように、実...全文を見る
○船橋分科員 次に、商標に関してお尋ねをしてまいりたいと思います。  商標への関心の高まりといいますのは、毎年出願件数がふえていることからもわかるわけでありますけれども、商標法の改正あるいは審査体制の充実ということに政府として取り組んでおられることを高く評価をさせていただいてい...全文を見る
○船橋分科員 商標の出願そして登録に関してかなり関心が高まっていることは事実なんですけれども、今ほど一つの例として挙げさせていただいたティラミスヒーローのような事例というのはまだまだあるというふうに認識しておりますので、やはりこれは、事業者の皆様方あるいは自分たちの知的財産を守る...全文を見る
○船橋分科員 次に、特許庁と知的財産裁判所で異なる判断の例についてお聞きしたいのであります。  例としては、時計でフランクミュラーというブランドがあるんですけれども、これを国内の会社さんがフランク三浦というブランド名で商品をつくっていらっしゃる。しかし、その商品を見れば、明らか...全文を見る
○船橋分科員 ただ、知的財産というもののあり方に関しては、日本国内だけではなくて、まさに世界各国からも日本のあり方というものを見られることにもなるわけでありますので、やはりそうしたところも、国際社会から見たときにも日本の各行政機関ごとの判断というものがまちまちであるということがな...全文を見る
○船橋分科員 今ほどお答えはいただいたんですけれども、しょうゆ卓上瓶とか、きのこの山に関しては、立体商標制度ができる前から商品としては世の中に広く出回っているものでもありますので、それをあえて、全国的な知名度があるかないかなんということを証明する必要性があったのかなという素朴な疑...全文を見る
○船橋分科員 ありがとうございます。  次に、コンビニのFC二十四時間営業についてなんですけれども、つい最近、コンビニ最大手セブンイレブンの大阪府東大阪市内にあるフランチャイズ店、人材不足を理由に、深夜営業、午前一時から早朝六時までなんですけれども、営業時間を短縮したところ、本...全文を見る
○船橋分科員 時間が参りましたので、最後に一点お尋ねします。  人手不足が続く中でありましても、私は、全ての店舗で二十四時間営業というのはそぐわない時代に入ってきたというふうに申し上げましたが、一部のコンビニなどについては、社会の要請に応じて二十四時間の営業というものが必要では...全文を見る
○船橋分科員 終わります。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○船橋分科員 自由民主党、船橋利実でございます。  きょうは、原田環境大臣を始め環境省の皆様方に、大きくは外来種、鹿、そして再生紙の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  まず、外来種被害防止行動計画について、総論的な部分で原田環境大臣にお尋ねをいたします。  近...全文を見る
○船橋分科員 大臣、ありがとうございます。  それでは、もう少し細かいところをお話をさせていただきたい、こう思うわけであります。  平成十七年六月の外来生物法施行と同時に、その当時四十二種類、特定外来生物に指定をされておりますけれども、その後、平成三十年四月の時点におきまして...全文を見る
○船橋分科員 考えられる要因について今ほどお答えをいただいたわけでありますけれども、この特定外来生物の指定というのは、法施行以前から存在を既にしているもの、そしてそれ以降のものということになるわけでございますけれども、この指定に当たって、その対応というのは、生態系等に及ぼす被害の...全文を見る
○船橋分科員 外来生物法施行以降の取組とそれ以前の取組では大きく異なるところがあるということは理解ができるわけでありますけれども、これだけ多くの外来生物が国内に生息をしている、そして今後もそれが広がっていくという可能性が否定できないという中にありまして、いろいろな外来生物がありま...全文を見る
○船橋分科員 今、被害の状況に加え、そして、対策としてこれまで進めてこられたことについてお答えをいただいたわけでありますけれども、なかなか、外来生物による被害状況を把握をするという作業は本当に大変であろうというふうに思います。  ただ、現状、いろいろとお聞きをしている中にありま...全文を見る
○船橋分科員 現在の計画期間としては二〇二〇年度を目標にということでありますが、今ほど御答弁がありましたように、これはその愛知計画を踏まえての現行の計画ということで、今後の見直しについては、次なる大きな枠組みの中での外来生物への対応という方針が出てきた中で計画を決められていくとい...全文を見る
○船橋分科員 引き続き、外来生物の対策についての取組をお願いをしたいと思います。  次に、鹿の駆除なんですが、非常に北海道も困っております。  鹿の駆除、監視等を行っていただくのは地域の猟友会の皆さん方にお願いしていることが多いわけではございますけれども、なかなか、高齢化など...全文を見る
○船橋分科員 実は、昨年十一月、北海道恵庭市内の山林で、鹿と間違われた方が誤射により死亡するという痛ましい事故がありました。過去にも、誤射の事故というものが発生するたびに注意喚起が行われておりますけれども、こうした事故を防ぐ上で、ICTなどの技術活用が有効ではないかと思います。 ...全文を見る
○船橋分科員 ありがとうございます。  次に、再生紙の問題なんですけれども、グリーン購入法に基づく再生紙の調達の見直しについて伺います。  この時期、国、地方の官公庁から印刷物の発注が多くなってくる時期でありますけれども、再生紙の調達が見込めずに、グリーン購入法に基づく発注仕...全文を見る
○船橋分科員 本当にこのことについては早急な対応が必要と思っておりますので、よろしくお願いいたします。  ただ、私、不思議に思ったのは、グリーン購入法の調達に関する対象品目は環境省が定めていらっしゃるんですから、本来は、毎年その需給動向については把握をされた上で、どうするかとい...全文を見る
○船橋分科員 ありがとうございました。終わります。
03月27日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○船橋委員 自由民主党の船橋利実でございます。  まず、私の方からも、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案についてお伺いをしてまいります。  社会経済のあらゆる分野において情報通信技術が目覚ましく進展する中において、医療分野において...全文を見る
○船橋委員 ありがとうございます。  今ほど副大臣から御答弁いただいた内容ということでありますけれども、その中でも、マイナンバーカードが保険証として利用できるということに関しましては、さきの質疑の中でもやりとりがございましたけれども、最大のメリットとしては、成り済ましの防止ある...全文を見る
○船橋委員 ありがとうございます。  先ほど桝屋委員の質疑の中にもあったんですけれども、医療保険者に関することでお聞かせをいただきたいと思いますが、今ほども御答弁がありましたように、効率的な医療提供体制を構築する上でも、オンライン資格確認を推進するということは評価をいたしており...全文を見る
○船橋委員 本法案では、オンライン資格確認を導入する医療機関に対する支援措置というものが盛り込まれておりますけれども、オンライン資格確認が機能していくためには、例えばマイナンバーカードの読み取り端末、これを国として配付していくなど思い切った対応というものが必要と考えますけれども、...全文を見る
○船橋委員 今ほど御答弁いただいた中で、基金を創設した中から三百億、これを三十一年度分として用意するということなんですが、内容的なことからいうと、要は端末等の設置に関して百五十億、そしてシステム改修に対して百五十億、こういう枠組みであったかというふうに受けとめているのでありますけ...全文を見る
○船橋委員 これはやはり、本格的な運用が始まったときに、結果として、マイナンバーカードで受診しようと思ったけれども、うちはありませんというような医療機関の数が多かったということにならないように、必要な対応をしていただきたいということを申し添えさせていただきたいと思います。  次...全文を見る
○船橋委員 マイナンバーカードそのものは原則十年ごとに更新、それからチップに関しては五年ごとに情報の更新という手続が必要になるわけでありますけれども、そういたしますと、実際に運用が始まったころに、医療機関にカードを持っていったら期限切れですということが起きる可能性があるということ...全文を見る
○船橋委員 マイナンバーカードの取得もそうですけれども、いわゆる活用の仕方の部分でふぐあいが出るというようなことがあったりすると、せっかくいい運用を始めようとするのにそれがなかなか進んでいかないということになってしまいますので、ぜひ厚労省、総務省それぞれ、十分な対応をお願いしたい...全文を見る
○船橋委員 先ほどの繁本委員の質疑の中に、繁本委員のお考えとして、こうしたデータを活用できる方々に対してはあらかじめ条件設定をすべきだというお話もあったやに思いますけれども、私もそのとおりであろうなというふうに思っています。  今ほど、NDBの方も百五十先ぐらい今活用されている...全文を見る
○船橋委員 一方、余りにもがんじがらめにし過ぎて、せっかくつないで、よりいい解析をしていただいて研究成果を還元してもらうということの足かせにはならないようにという、このさじかげんの部分が非常に難しいんであろうというふうに思いますが、ぜひいい形でやっていただくように、御期待をさせて...全文を見る
○船橋委員 現在、日本の国内においては、あらゆる業種、業界、地域において人手不足ということに悩みを抱えております。こうした状況の中では、国外の労働力というものをどのように確保していくのか、これが課題になっているわけでありますけれども、日本に在留をされる外国人労働者の方々に安心して...全文を見る
○船橋委員 今回設ける国内居住要件には一定の例外を設けるということでありますけれども、具体的にはどのような例外を想定されているのか、最後、御説明をいただきたいと思います。
○船橋委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月07日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○船橋委員 自由民主党の船橋利実でございます。  本日は、五名の参考人の方々には大変貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございました。  早速ではございますが、私の方からお尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、通勤支援に関し...全文を見る
○船橋委員 各参考人におかれましては大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  次に、国、地方公共団体に対する措置ということで、眞保参考人と小出参考人にお尋ねをいたします。  今回の公務部門におけます採用の状況を見てまいりますと、知的障害者の採用はごくわずか...全文を見る
○船橋委員 ありがとうございました。  次に、西村参考人と田中参考人にお尋ねいたしますが、国、地方公共団体に対する措置ということで、国及び地方公共団体におきましては、法定雇用率の速やかな達成に向けた取組が求められている一方で、障害者の職場定着や雇用の質の確保のための取組も確実に...全文を見る
○船橋委員 時間ですので、終了させていただきたいと思います。  参考人の皆さんには大変ありがとうございました。
05月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○船橋委員 自由民主党の船橋利実でございます。  私の方からも質問をさせていただきたいと思います。  言葉を失うような、親による女児虐待死という事件を受け、今回の法改正によって、関連する制度、政策面において、あるいは現場で対応する専門職の働きかけの面において、繰り返されてきた...全文を見る
○船橋委員 ありがとうございます。  それでは、ここからはもう少し細かな部分もお尋ねしてまいりたいと思います。  次に、今回の法改正におきましては、児童福祉審議会において児童に意見を聞く場合においては、その児童の状況、環境などに配慮するものとするとありますけれども、児童の状況...全文を見る
○船橋委員 これは保護児の、いわゆる子供たちの年齢とか環境とかによってかなり困難さが伴うものであると思いますし、そもそも、そうした意見を述べることができる機会があるということをどう伝えるかというところから始まるお話だというふうに思っておりますので、ぜひ適切な対応というものを今御答...全文を見る
○船橋委員 ありがとうございます。  次に、児童養護施設の小規模化について伺います。  新たな社会的養育ビジョンでは、社会的養護が必要な子供たちの養育環境は、家庭的養育環境を重視し、里親への委託率を高め、児童養護施設は地域分散型、小規模化した施設しか基本的には認めないとしてお...全文を見る
○船橋委員 今ほどお答えをいただいた内容というものが、各都道府県、そして対象となる各施設などにきちんと伝わっていくように、最大限の配慮というものを求めたいというふうに思います。  次に、児童養護施設の関係者が児童相談所に寄せられている問題について伺います。  施設入所時に送付...全文を見る
○船橋委員 御答弁ありがとうございます。  児童相談所の機能強化と児童福祉司の実践力向上のため有効な方策が、ソーシャルワークの充実だというふうに考えます。  今回の東京都目黒区や千葉県野田市で起きた事件の背景にあったのは、家庭内における親の養育する能力の脆弱性でありました。そ...全文を見る
○船橋委員 今、スーパーバイザーに関する御答弁をいただいたんですが、ソーシャルワークとソーシャルワーカーの重要性ということに関しての御答弁がなかったと思いますので、ソーシャルワークの必要性、ソーシャルワーカーの重要性ということについてのお答えもいただきたいと思います。
○船橋委員 次に、家庭内における親の養育する能力の脆弱性への支援システムということについて、その必要性を伺いたいと思います。  現在は、虐待があれば措置をすることで家族分離を図ることが想定されておりますけれども、このような問題の予防のあり方として、危機介入を進める前の家族支援、...全文を見る
○船橋委員 私が今御紹介したデンマークの事例は、いわゆる児童養護施設の機能とそれから家族支援の機能、これが同一の敷地の中で機能分化されて、合築されているといいましょうか、そういうような施設の場合でありました。  ですから、今ほどいろいろとお取組についてお答えはいただいたのであり...全文を見る
○船橋委員 時間となりましたので、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。