古川元久

ふるかわもとひさ

小選挙区(愛知県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数9回

古川元久の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○古川委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、赤羽一嘉君を委員長に推薦いたします。
○古川委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月16日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。  私は、国民年金の年金額の改定の特例法について質問をする前に、やはり一言、先日発表されましたKSDと厚生労働省との関係についての厚生労働省内の処分について、大臣の御見解をもう一度たださせていただきたいと思います。  と申しますのも、...全文を見る
○古川委員 こうした問題について、今私は霞が関に対する国民の信頼が非常に失われている。霞が関に多くの問題があることは事実でありますけれども、しかし、行政として、やはりしっかりと国民のために仕事もしてもらわなきゃいけない。  そのためには、やはり国民の信頼というものをしっかりと維...全文を見る
○古川委員 今大臣の方からもお話ございましたけれども、デフレ的な状況がことしから急にインフレに振れるという保証もないわけでありますね。ですから、今回の法案の中には、去年と違いまして、附則で、今回の二年続けて特例措置が講ぜられることに伴う財政的な影響を考慮して、次期の財政再計算まで...全文を見る
○古川委員 確かに、今の経済状況の中で、私も今年金額を下げるのが好ましいとは思いません。  ただ、筋からいえば、やはり完全自動物価スライド制を入れた、法律で決めたという以上はそれをきちんと守っていかないと、最近の政治に多いのは、決めておいてすぐころころと変わる、余りにもそうなり...全文を見る
○古川委員 大臣のそのお言葉を信じて、質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
04月06日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。  本日は、今後この確定給付企業年金法案を審議するに当たりまして、その議論をより深めていくための前提といたしまして確認しておきたいことを質問させていただきたいと思います。今後の質疑の進みぐあい、そして、我が党のこの法案に対する対応を決め...全文を見る
○古川委員 今の大臣のお話を聞いておりますと、そうしますと、一、二階の部分で先ほど勤労所得の大体六割という話がございましたけれども、やはりその部分はしっかりと保障するといいますか確保した上で、その上に三階が乗っていく。そういった意味では、今後とも公的年金の給付水準というのは今大臣...全文を見る
○古川委員 わかりました。  そうした視点をもとに、では次に、企業年金の性格について御質問をさせていただきたいと思います。  先日、我が党の大島議員の代表質問の中でも企業年金の性格について話があったと思うんですけれども、大島議員は、私もそのとおりだと思うんですが、企業年金の性...全文を見る
○古川委員 まことに申しわけありませんが、ちょっと大臣のおっしゃっている意味がよくわからないのでございますが、年金形式を望むという声が多いから年金になったということであれば、それはつまり、退職金として一時金でもらうかわりに年金という形にしたんじゃないか。そうなると、これは退職金の...全文を見る
○古川委員 もうちょっとこの辺で少し聞かせていただきたいんですが、そうなりますと、今の大臣のお話ですと、例えば形態として、概念的なお話を申し上げますと、退職金の一部を年金という形にした、純粋にそういう形式と、退職金の一部にプラス付加部分がついたような、それが一番多い形態じゃないか...全文を見る
○古川委員 私が聞いているのは、法律上の扱いが年金になっているから年金だとか、そういうことじゃないんですよ。  私が聞いていることは、この年金としてもらう部分のところが全体として、別に法律上の名前が退職金だとか年金だと言っているそのことを聞いているわけじゃないし、事実としてこう...全文を見る
○古川委員 要は、そういう企業年金の背景のところには、退職金が変化をしてきているので、やはりそういう性格があるということは認識した上でやっていらっしゃるということでいいんでしょう、大臣。
○古川委員 最初からそうやって一言答えていただければ次に進めたわけでございますが、要は、やはりそういう性格づけがあるというところを認識した上でこの制度設計というものはやっていかなきゃいけないと思いますし、またそういう議論も、きょうそういうところは確認できましたので、また次回以降、...全文を見る
○古川委員 何かよくわかったような、わからないのでございますけれども。  これは厚生労働省がつくったものじゃないかなと思うんですが、要は、確定給付企業年金と確定拠出年金の二つの形に企業年金というものはまとめていく方向で考えている。そのどっちにするかというのは、各企業とかあるいは...全文を見る
○古川委員 性格が異なっていることはよくわかっているんです。要は、私が聞きたいのは、その性格の異なっているものを、では、それぞれの年金を、どういう役割というか、位置づけをしておられるのかというところなんですね。  今、厚生年金基金の話がありました、これは別の法で定められています...全文を見る
○古川委員 私が聞きたいのをもう一回言いますと、今のお話ですと、厚生年金基金も何かここの横並びになるような気がするんですよ、今のお話をするんだったら。それも終身年金として大事な役割だと。ところがこれを見ると、そちらでつくった資料ですよ、厚生年金基金というのは、こっち側に従来の企業...全文を見る
○古川委員 最後はやはり大臣に答弁いただいた方が、お役所答弁になってしまうので、いいのかなと思ったりもしますが、要は、将来的な方向性というものが見えてこないといけないと思うのですよね。何か最初の話を聞いていたら、将来的にはこれは何らか統合する方向なのかなと思ったら、今のお話だと、...全文を見る
○古川委員 そうなると、それは世の中の流れに任せるということで、余り意図はないということなんですかね、大臣のお話を聞きますと。その辺をどういうふうに考えていらっしゃるかということは、そもそも今回わざわざ新規にこういう立法をすることの意味にもつながってくると思うのですね。  どん...全文を見る
○古川委員 今の多様なということであれば、では何で適格退職年金をもうやめてしまうということにするのかなという気が私はするのですね。もし今本当にそういうことであれば、それこそ最初の話に戻るのですけれども、三階建ての部分は私的年金として、要は公的年金で生活の水準は保障しながら、それに...全文を見る
○古川委員 余りここのところだけやっていると次に行かないので、これ以上はまた次回以降もう少し深く詰めさせていただきたいと思いますけれども、では、もうちょっと別の観点から、今回のこの法案について御質問をしてみたいと思います。  今回、今のお話で、受給権保護という立法趣旨のお話がご...全文を見る
○古川委員 言葉じりをとらえるようで悪いんですけれども、ないと考えている。考えているだけなんですか。  こういう状況というのは別にここ一、二年に始まったわけじゃないですよね。バブル崩壊からもう十年以上たっているわけですから、相当前からあらわれているわけであります。それこそ今のお...全文を見る
○古川委員 一切ないと言いますけれども、こういう細かい話になってきますとそれは次回以降にしますが、物納を認めるということは、現金じゃないわけですから、株券で物納したものは市場で幾らで売れるかわからないわけですから、評価したものと実際に市場で売ったときとの差額が出た場合にそれをどこ...全文を見る
○古川委員 本当は適格退職年金についてもちゃんとその辺は把握していないと、今回のこういうことは、では実際にその適格退職年金がどうやって動くのかということもわからないわけですから、やはりそこは本来把握してもらいたいわけでありますけれども、今持っている情報についてはぜひちゃんと出して...全文を見る
○古川委員 これは別に私一人ではなくて、みんなが委員会審議の中で使うものですから。ぜひ提出をしていただきたいと思います。  時間になってしまいましたのでこれで終わりたいと思いますけれども、きょう御質問しましたのは、最初に申し上げましたように、今後審議をしていく上で基礎的な指標と...全文を見る
05月23日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。  本日は、年金の質問に入る前に、坂口大臣に、ハンセン病訴訟の一審判決に対します政府の態度についてお伺いをしたいと思います。  報道によりますと、きょうの午前中、小泉首相そして福田官房長官と坂口大臣がお話しになられたそうでございますが...全文を見る
○古川委員 そこで大臣はどのような御意見を表明されたんですか。
○古川委員 けさの新聞にも、大臣は、控訴するということを政府が決めるのであれば辞任も辞さずというかたい決意で臨んでおられるというお話が出ているわけでございます。  この問題は、私は、政治家として、そして政治家の前に一個の人間としてどういう判断をするかということであります。これこ...全文を見る
○古川委員 その思いをまずやはり示す第一歩が控訴を断念することだと私は思います。  そういった意味では不退転の決意で、政治家の中には不退転の決意と言ってすぐ後から変わる人が多いので、とにかく今度こそは、坂口大臣、不退転の決意で取り組んでいただきたいということをお願い申し上げて、...全文を見る
○古川委員 今の御答弁ですと、公平、中立、簡素というのは私が大蔵省にいたときにも耳にたこができるほど教えられましたけれども、やはりそういう一番ベースの発想があって、そしてどういう形の課税のあり方がいいかが出てくると思うんですね。  ですから、年金についても、先ほどお話があったよ...全文を見る
○古川委員 大臣はどう思われますか、この年金税制の基本原則。これは、財務省に任せるだけじゃなくて、厚生労働省としても基本的にはこういう大原則を考えて、その中で財務省との協議なんかもやはりやっていくべきだと思いますが、いかがですか、大臣のお考えは。
○古川委員 今大臣から、いろいろな方面からの意見をとありましたので、もう少し具体的な話に入っていきたいと思います。  いろいろな方面からの意見でほぼ一致しているのが、運用段階でかかっている特別法人税。これを廃止すべきであるというのは、多分、財務省の主税局と、主税局におつき合いし...全文を見る
○古川委員 財務省から今のような御説明があったんですが、大臣、これはどうですか。やはり早く、これについては凍結というだけじゃなくて何らかの方向性をちゃんと示すというのを、厚生労働省としてもちゃんと協議するべきじゃないですか。どうですか、大臣のお考えは。
○古川委員 税の論理というのがありましたけれども、これはやはり年金というところで考えていかなきゃならない。もちろん税の一般的な論理はあります。しかし、どんな所得についてどういう形で課税をするかというのは、当然また別のところからの視点もあるわけです。  しかも、これはやはり、年金...全文を見る
○古川委員 これは大きな問題だからこそ、聖域なき構造改革というものを掲げるわけですから、しっかりとそれは示していただきたいということを要望して、時間がありませんので、次の質問に移りたいと思います。  年金税制、先ほどから全体のあり方というものも話になっておりますけれども、今回の...全文を見る
○古川委員 余りよくわからない回答だったのですが、でもこれは、三階部分という意味では同じですよね、確定拠出も確定給付も厚生年金基金も。厚生年金基金は厚生年金の代行部分があるからというものの、しかし代行部分を除いた部分では、三階で、ある意味でこの三つの中から先ほども言ったように選択...全文を見る
○古川委員 今のこれは、基金と確定拠出は所得控除になって、そして今回の、今やっている確定給付の方は生命保険料控除しかない、だからそれがおかしいんじゃないのと。
○古川委員 はい。  制度が異なると言われましたけれども、最後だけを申し上げますけれども、三つの年金は、前の大臣とのやりとりの中でも、選択肢としてあるんだと。選択肢としてあるんだったら、それはやはり同じ取り扱いにすべきが、それが選択する方から見たら自然なわけであります。  か...全文を見る
○古川委員 ありがとうございました。
05月25日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。  ただいま議題となりました確定給付企業年金法案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、確定給付企...全文を見る
06月05日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。参考人の皆様方におかれましては、大変に貴重な御意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。  私から、まず福岡参考人にちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、先ほど来の参考人の御意見の中でも、ほとんどの企業年金というのは労使合...全文を見る
○古川委員 どうも双方の理解が何か食い違っているようなところもあるようでございまして、これは、もともと私的年金、企業年金の部分ですから、法律である意味で制約するのは、前提の部分のところでそういう公的に法律という形で縛らなければいけない部分についてちゃんとやるという部分であって、そ...全文を見る
○古川委員 もう時間がなくなりましたので、もう一点だけ各参考人にお伺いしたいと思います。  まず、この法案に基本的に賛成のお二人の参考人に対しましては、今回のこの枠組みの中で、いろいろ先ほどから問題点の指摘がありましたけれども、最大の問題でこれを早急にやはり直さなければいけない...全文を見る
○古川委員 質問を終わります。どうもありがとうございました。
06月08日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○古川委員 おはようございます。民主党の古川元久でございます。  きょうは大臣、お忙しい中無理を言って申しわけございません。ただ、私は、この確定拠出型企業年金、こういう形の選択肢がふえるということは必要なことだというふうに思っています。大事なことだと思っています。ですから、きょ...全文を見る
○古川委員 それで、きょうは内閣府の方にもいらっしゃっていただいているわけですが、本当にこれは景気対策といいますか、証券市場を活性化するものとして、この緊急経済対策という項目に載せるような形の効果というのがあるというふうに思っているのか。そして、あると思っているんだったら、どうい...全文を見る
○古川委員 もちろん経済にとっていいことだ、そういう言い方で緊急経済対策の項目に入るんですか。  では、それは今の坂さんのお言葉をおかりすれば、言ってみれば公定歩合と同じようにアナウンスメント効果だ。つまり、こういう制度が将来的に入りますよ、それによって気持ちだけは、ああ、これ...全文を見る
○古川委員 これは財政金融委員会じゃありませんから、もうこれ以上突っ込みませんけれども、やはりこれは大臣、今聞いていただいてわかりますように、この問題についてもう少し具体的な精査というものが必要じゃないかと思うんですね。  私のところにEメールや何かで証券関係者から、早くこの制...全文を見る
○古川委員 大臣ももう行かなきゃいけないと思いますから、もしあれでしたら出ていただいて、あとのここの続きの部分はちょっと事務方に聞きますから結構でございます。  今大臣おっしゃったように、多分、やはりすぐにはそんなに変わらないと思うんですね。よほど、リスクをとる、貯蓄者が投資者...全文を見る
○古川委員 教育のところだけ、切りがつくところまでちょっと一言させていただきますけれども、投資教育というのは、もちろん今これから掛ける、すぐ掛ける私たちの世代、大人もありますけれども、これから将来大人になって投資をする子供たちの分野でも、学校教育の中でもそういうことというのは教育...全文を見る
○古川委員 ここでちょっと休憩させていただきますけれども、今みたいな抽象的な話では、リスクというものが何かというものはやはり理解できないと思いますよ。  これは厚生労働省の方もだし、文部科学省の方もですけれども、やはりリスクにちゃんと対応できるような教育というのはそれなりのカリ...全文を見る
○古川委員 引き続いて、限りある時間でございますので、御質問させていただきたいと思います。  次に、運営管理機関のことについてちょっとお話を伺いたいと思います。  まず、この制度が入りますと、当然これは資金を運営する、そしてまた資産を管理する、そこの機関が、そういうシステムが...全文を見る
○古川委員 では、ここで公表できなくても、どれぐらいかけているかということはもう把握はしているということですか。簡単に答えてください。
○古川委員 これはちょっと大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、普通に考えて、どれくらい設備投資にかけているのか、そういうことをちゃんと把握していなかったら、どれくらいハンドリングコストがかかってくるんだろうか、つまりハンドリングコストというのは、今までかけた資金を何年ぐらいで...全文を見る
○古川委員 先ほどの副大臣の御答弁を伺っても、そういう数字を把握していないんだったら、ハンドリングコストが実際にどうなるかというのは多分想定がされていないんだろうなというふうに思いますから、これ以上は聞きませんけれども、やはりここは、ハンドリングコストの問題というのはよほど考えな...全文を見る
○古川委員 最後、ちょっとよく聞こえなかった。税務当局と協議していると、まだそれは取り扱いは決まっていないということですか。
○古川委員 では、次にちょっとお伺いします。  大臣、大臣といいますか、まず局長でも結構でございますけれども、今度のだと、運営管理機関と資産管理機関というのは、これは事実上兼ねるところというのが企業型の場合にはかなり多いだろうな、特に金融機関が兼ねる場合というのが多いだろうなと...全文を見る
○古川委員 局長、簡単に、簡潔に答弁いただきたいのですが、事実上これは、運営管理機関と資産管理機関、企業型の場合にはほとんど同じということになることが多いですよね。
○古川委員 では、その分かれる場合と一緒の場合とでは、当然ハンドリングコストは変わってきますね。
○古川委員 そう考えると、普通は、当然やはり両方兼ねた方がコストが安いと考えるのがごくごく普通であって、幾ら競争するといっても、全く違うところと同じところでやるのとでは、じゃ、どちらがコストがかからないかといえば、それはおのずから明らかではないかと思うんです。  今のは企業型の...全文を見る
○古川委員 期待はいいんですけれども、しかし、普通考えれば、企業の場合にはそうやっていろいろな競争があったりして、要は一緒になったようなそういうところも企業型の場合には選べる。しかし、個人の場合には連合会がどうしてもかむ。だから、そこの部分のコストは、どことやったって必ずここに乗...全文を見る
○古川委員 時間がなくなってまいりましたので、ちょっと急ぎたいと思うんですが、じゃ、ちょっと話を別に変えて、これは運営管理機関は三つ以上の商品を提示するということになります。  例えば、大臣、イメージしてくださいね、今の日本の、例えば国債とかを買います。しかし、ハンドリングコス...全文を見る
○古川委員 普通の人はそう考えると思うんですよね。  それで、きょう金融庁も来ていただいていますからちょっとお伺いしたいんですが、これは、この運営管理機関のそういう商品提供とかいうものを、だれがどうチェックしていくのか。推奨はしてはいけないというふうに言われているんですけれども...全文を見る
○古川委員 時間が来ましたから終わりますけれども、今回のこの確定拠出型年金は、とにかく初めての制度です。日本で初めての制度というのは、介護保険というのが一年前にありましたけれども、これも一年たってもやはりいろいろな問題が出てきているわけです。やはりこの確定拠出型企業年金というもの...全文を見る
09月27日第153回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第1号
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○古川委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、赤羽一嘉君を委員長に推薦いたします。
○古川委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
12月17日第153回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。  最近、デフレという言葉を聞かない日はないくらいあちこちでデフレという言葉が飛び交っているわけでありますけれども、きょうは、そのデフレ対策について御質問させていただきたいと思います。  先日発表されました年次経済財政白書でも、日本経...全文を見る
○古川委員 今の段階だと、まだ勉強している、そういうことの理解になってしまうのですかね。しかし、この白書なんかを見ていると、つらつらと物価安定目標を導入することのプラスとマイナス面を比較しながら、最後のところでは、「日本銀行はデフレ圧力を和らげるためのさらなる施策を積極的に検討す...全文を見る
○古川委員 あえてもう一歩お伺いしますけれども、これは一つの手段だということであれば、ほかに手段があるのですか。つまり、書かれているものを見ると、これしか挙げられていないわけですよね。政策手段として幾つかのオプションというのであれば、この物価安定目標以外に、では、短期的なものとし...全文を見る
○古川委員 ぜひ、その具体的な手段についてちょっと議論に入っていきたいのですが、では、もし仮に物価安定目標を設定するとしたら、この設定する主体については日銀と、あと政府と、そして日銀と政府との合意で設定というその三種類が考えられるというふうに書いてあるのです。しかし、最後の方を見...全文を見る
○古川委員 私がなぜこれを質問しているかというと、そうであれば白書でもやはり中立的な書き方をすべきだと思うのですけれども、これを見ると、どう見ても、主体は三つあると言いながら、最後のところのパラグラフで「日本銀行はデフレ圧力を和らげるためのさらなる施策を積極的に検討すべき段階にあ...全文を見る
○古川委員 今、日銀総裁のお答えによると、これに幾ら書かれても日銀がそういうことを設定するというつもりはないとおっしゃっているわけですよね。であれば、やるのだったら、もし設定するのだったら、これは政府しかないということになるのじゃないのですか。  そこで、どこが設定するかという...全文を見る
○古川委員 ということは、これは白書では触れられてなくて、そこは一定の良識があるのかなと思ったのですが、例えば、CPや社債など民間の債務とか、株式や土地など、そういうものまでオプションとしてはこれからの中では入り得るということですか。そんなことになったら、これは相当な、逆に構造改...全文を見る
○古川委員 もちろん土地はリスクがあるわけなんですけれども、今や世界の見方は、やはり日本の国債だって、これは相当リスクがあるものというふうに見られているわけですよね。ことしになってから国債が何回格下げされたか。S&Pもムーディーズも、ことしになってから三回格下げしているのですよね...全文を見る
○古川委員 政府としては、民間のやることには口は出さない、消化できるんだから問題ないじゃないか、そういうお答えですよね。  ここで柳澤大臣にちょっとお伺いしたいのですが、先日十日の記者会見で森金融庁長官が、二〇〇五年から始まる予定の新しい自己資本比率規制での国債の取り扱いについ...全文を見る
○古川委員 竹中大臣、今のお二人のお話を聞いていてどう思われたかですが、要は、政府の方は、とにかく消化できているんだし問題ないよ、一民間機関が格付しているだけだと。リスクウエートをゼロにすれば、今でも日本の銀行は、国債はリスクウエートがゼロだからと国債を買っているわけですよね。世...全文を見る
○古川委員 そうであれば、この白書で書かれてあるように、まさにデフレ阻止の一つの政策手段として長期国債の買い切りをやるなんというのは、やはりリスクが大き過ぎるんじゃないですか。むしろ、本当にデフレ対策、デフレ阻止だということを短期的なことで考えるんであれば、そうした金融政策という...全文を見る
○古川委員 時間が来ましたので最後に一つだけ、日銀総裁と、あと竹中大臣にお伺いしたいと思います。  日銀の中でやOECDの報告の中でも、日銀の外貨資産とか外債の購入を求める声なんかが出ていますけれども、私、今も申し上げたように、やはりデフレ阻止ということであれば、政府がまず円安...全文を見る