古川元久

ふるかわもとひさ

小選挙区(愛知県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数9回

古川元久の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  財政及び地方自治について若干のコメントを申し上げたいと思います。  まず、財政についてでございますけれども、我が国の財政、そしてまた、国、地方を合わせまして大変な、膨大な借金を抱えているという状況にありまして、こうした状況を...全文を見る
02月21日第162回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  昨年の年金審議を思い浮かべますと、一番議論を混乱させた原因をつくったのが小泉総理のいろいろな発言じゃないかと思いますが、その総理がここにいらっしゃらない。昔、クリープを入れないコーヒーなんてというコマーシャルがありましたけれど...全文を見る
○古川(元)委員 それでもう、これから百年間大丈夫だという認識ですか。
○古川(元)委員 話し合いで、民主主義でと言われるわけですが、かなりこれは危惧を提示されていらっしゃるわけですよね。今まで法人税減税したその効果さえもなくなるというふうに言っていらっしゃるわけですよね。それを上回る企業負担増だと言っているんですね。  二〇%まではいかないという...全文を見る
○古川(元)委員 では、どういう形で許容できるのか。これだけ、二〇%も上がるということであれば問題だというふうに指摘されたわけですから、一八・三であれば許容範囲だということをきちんと指し示すその責任が経済産業省にあると思いますが、いかがですか。
○古川(元)委員 状況の中でと言われましたけれども、昨年の法案は、経済の状況にかかわらず、十四年間、毎年保険料が上がり続けるんですよ。今大臣の言われるような、状況によるということであれば、そんな、状況にかかわらず保険料が十四年間も上がり続けて、経済は大丈夫なんですか、大臣。
○古川(元)委員 それであれば、一八・三、そのときの経済産業に与える影響というもの、これもちゃんと試算して、こういうことだから、今大臣が言われたように許容範囲だとちゃんと指し示すことが必要じゃないですか。そうじゃないと、これだけ読むと、何か言うだけ言っておいて、後はもう知らないよ...全文を見る
○古川(元)委員 我々、よく昨年も与党の皆さんから批判されたのは、制度がだめだだめだと、おまえたちがそう言うから余計国民の不安が募るんだ、不信感が募るんだというふうに皆さん言われました。  経済産業省はみずからの手で、二〇%まで上がったら、こんなに負担が上がってどうするんだ、百...全文を見る
○古川(元)委員 ちゃんともう一度試算をするのかしないのか。数値でこれだけの影響があると言われたんですから、この一八・三であれば影響がない、大丈夫だということを数値で示すべきだ。示すかどうかという、その点を聞いているんです。
○古川(元)委員 これだけはっきりと数字で出したのが、今度、一八・三だったら大丈夫だと数字で出せないというところに、そもそも経済産業省自身が、これを出したら相当な影響があるというふうに考えているからそう言わざるを得ないんだろうというふうに推測をさせていただきますけれども。そうじゃ...全文を見る
○古川(元)委員 保険料率の固定とマクロ経済スライドの話をされましたけれども、昨年我々が問題に挙げたのは、保険料を固定しておきながら、給付の方も現役世代の五〇%を確保する、今もここでも議論になりましたけれども、そういうことが入っているわけですね、附則に。  七つのポイントの三番...全文を見る
○古川(元)委員 そうなると、保険料も固定し、五〇%も保障する、そういう言い方は、要するに五〇%の方は保険料によって変わってくる、そういうことだというふうに認識しておられるということなんですね。
○古川(元)委員 違いがあってもいいと思ったのはどうしてなんですか。
○古川(元)委員 要するに、五〇%は保障されないというふうに認識しておられるということですね。
○古川(元)委員 この辺も、やはり昨年の議論をわかりにくくさせたところなんですよね。それだったら、法律の中にそんな、五〇%を保障するなんというものを入れるべきじゃないんですよね。保険料固定だけならわかりますよ、先ほどの議論は。できるだけ給付は五〇%を目指してやっていきますというの...全文を見る
○古川(元)委員 またこの財務省の方の七つのポイントをもうちょっと聞いてみますと、「どの世代においても負担した金額が年金として給付される制度」、それに今回、本当になったと思いますか。どうですか。
○古川(元)委員 でも、大臣、それは別に今回の改正でそうなったんじゃなくて、前からそうなんですよ。だったら、わざわざこんなのを入れる必要ないじゃないですか。何で財務省、これをわざわざ入れるんですか。それは、今とは違う形で保障しようという話だったんじゃないんですか。違いますか。
○古川(元)委員 最後の調整という話であれば、七番目の「税金で賄う国庫負担」の部分についてもお伺いしますが、「投入すべき対象、その役割、意義を明確にする。」というようなことが書いてあるんですけれども、今回の改正で明確になりましたか。
○古川(元)委員 さっきの経済産業大臣のお話もそうですし、また今の谷垣大臣のお話、聞いている人が聞けばわかると思いますが、これだけ指摘されたことが本当にちゃんと、昨年の年金改革の議論の中で、そしてあの通った改正法の中で実現されていない。まあ、それは議論の結果ですからというふうに言...全文を見る
○古川(元)委員 竹中大臣にお伺いしたいと思いますが、先ほどちょっと挙げました生涯を通じた受益と負担、これは今度の年金改革の改正を含んだ上での数字ですよね。それでも一億円のアンバランスがある。これは将来世代が本当に甘受し得るものというふうに考えていらっしゃるんですか。
○古川(元)委員 今、竹中大臣がいみじくも、財政の安定性はマクロ経済スライドとかそういうものによって一定程度確保されたんじゃないかというふうに言われたんですが、先ほどの中川大臣あるいは谷垣大臣のお話を聞いても、基本的に、要は、財政的に何とか、あの昨年の改革でそのままやっていけば将...全文を見る
○古川(元)委員 我々民主党は、最初にも申し上げましたけれども、現行の制度はもう持続可能じゃない、だから新しい制度をつくりましょう、そういう発想のもとに新しい制度をつくり、それで議論をしたいと思っているんですね。  そういう中では、これは我々の頭の中の考え方として、ここでもずっ...全文を見る
○古川(元)委員 実は私、そこが非常に大事なことだと思うんですね。  非常に大きな問題です、二重負担の問題、分離するときには。しかし、そこのところを分離しないで、これからの負担で過去の債務のところをうまく何とか回していこうと考えるから、余計将来世代は不安に思っているんじゃないで...全文を見る
○古川(元)委員 多分、それではだれも国民はわからないと思うんですよね。なぜそこのところで負担が生じるのか、あるいは給付が減るのか、やはりそこのところをきちんと切り分けて議論するということが必要なんじゃないかと思います。  私たちは、やはりそういう発想に立った上での議論でないと...全文を見る
○古川(元)委員 などとか通常含まれるというのは、非常にこれはあいまいなんですよね。  どうも生活保護は含まれているというのは、先ほどのお話で言われましたけれども、これは生活保護の問題をきちんと整理するのであれば、よく財務省が、かつて基礎年金全額税方式の議論をしているときに、全...全文を見る
○古川(元)委員 それで、所得把握の状況もきちんと整備するのであれば、それがなきゃ社会保障の一体的見直しもできない。あるいは、そこの中に入るということであれば、それこそ、そういう形だったら、皆さんが今まで我々に批判してきた、そんな所得把握なんてできないじゃないか、そういう批判は当...全文を見る
○古川(元)委員 だから聞いているんですけれどもね。  とにかく、社会保障制度の一体的見直しと、そうやって非常に何か広げているんですけれども、一体どこまでやるのか。本当にそういう社会保障を見直すのであれば、当然、財務大臣、腕組みして聞いていらっしゃいますけれども、本当に必要な人...全文を見る
○古川(元)委員 では、自営業者ができないというんだったら、社会保障全体の一体的見直しというのは本当にできるんですか。それこそ、自営業者の人に対する社会保障給付が本当にきちんと、ちゃんとした中で行われているのかどうか、そのことがチェックできないんじゃないですか。いかがですか。
○古川(元)委員 年金の基礎になると言われますけれども、例えば、児童手当だって所得制限がありますよね。あるいは学校の給食費、これだって住民税の非課税かどうかというところが判断基準になるわけですよね。ほとんどの社会保障の給付は所得ベースにしているんですよ。そこの所得のところがいいか...全文を見る
○古川(元)委員 だからどこまで、だからこそ私たちが聞いているのは、社会保障制度の一体的見直しと大変に大ぶろしきを広げたわけですよ。我々は、まず年金のところからきちんと議論をしていきましょうと言っているのにもかかわらず、皆さんは、社会保障全体の見直しをしましょうと言うからですよ。...全文を見る
○古川(元)委員 そうなると、結局またさっきの話の繰り返しになるんですが、まずはやはり量、ボリュームをどうするかという、制度の枠組みよりもそちらの、財務省が一番そこをやりたいんでしょうけれども、そういう話になってしまうんじゃないかと思うんですよね。  財務省からすれば、それは財...全文を見る
○古川(元)委員 では、ちょっとこういう形でお伺いします。  今、万が一、与野党で何らかの協議する機関ができたら、今政府の中で来年医療制度改革の法案を出すために準備を進めていますよね。その議論はそこに移るということで、そういうふうに認識してよろしいですか。
○古川(元)委員 いや、だから、社会保障を全体に見直す与野党の協議の場がもし出るんだったら、そこに医療の話も全部来ますかと。  もう一回申し上げますよ。もし万が一、仮に今、社会保障の与党が言われるような形の一体的見直しの議論をする与野党の協議の場が出るというのであれば、政府が勝...全文を見る
○古川(元)委員 財務大臣、どうですか。
○古川(元)委員 この議論の中でも、スウェーデンのを見習いたいというお話が、与党の方からのお話でありました。  スウェーデンのを本当に見習う気が与党や政府にあったならば、前の総選挙が終わった後に、あの年金改革法案を自分たちだけでまとめるんじゃなくて、我々にもちゃんと呼びかけてや...全文を見る
04月14日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第2号
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○古川議員 民主党の古川元久でございます。  私は、現行の年金制度で二十年近く保険料を払ってきた者として、そしてまだこれから二十年は保険料を払わなきゃいけない者として、どうも与党の皆さんを見ると、もう保険料を払い終わられた方とか、少ないか、もう残っていらっしゃらない方がいらっし...全文を見る
04月22日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第3号
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○古川議員 民主党の古川元久でございます。  今中島議員からお話がございましたけれども、私、先日も申し上げましたけれども、改めて、この合同会議でやらなければいけないこと。それは、まず今の、そして今後の社会状況、どういう日本社会の状況が来るのか。就業構造、家族構造、全く従来とは違...全文を見る
○古川議員 私は、先週も今週もお話を聞いていて、現状に対する、そして将来に対する危機感、国民の皆さんがこの議論を聞いていたら、本当に国会議員は薄いんじゃないか、今どういうことが進んでいるのか、そういうことに対しての現状認識や危機感が余りに薄過ぎるんじゃないかというふうに怒りを感じ...全文を見る
06月30日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第5号
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○古川議員 民主党の古川元久でございます。  きょうは公的年金の必要性についてということで議論が行われておるわけでございまして、各党とも公的年金の必要性については一致をしている、そこでは最低限の共通の認識というのはあるんじゃないかと思うんですが、公的な機関、政府が年金制度を運用...全文を見る
07月08日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第6号
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○古川議員 民主党の古川元久でございます。  きょうは、国民年金の位置づけということで、前回と並び、国民皆年金制度と言われる現行の公的年金制度の根幹部分についての議論をしておるわけでございますけれども、各党からの意見をお伺いしておりまして、今回、我が党の山本議員からは、我が党が...全文を見る
07月22日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第7号
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○古川議員 民主党の古川元久でございます。  きょうは国民皆年金の意義ということで、今阿部議員からもお話がありましたけれども、実は国民皆年金ということの意味について、多分、一般の国民と特に与党の皆さん、そして我々の間で若干意識の違いがあるんじゃないかなと、阿部議員のお話を聞いて...全文を見る
○古川議員 先ほど来から、伊吹議員あるいは福島議員から、現行制度を前提にしてどう調整できるのかという意見が出されているわけなんですが、私ども、これは岡田代表もここに出てきて何度か申し上げているように、最終的に目指すところの、それは理想型かもしれませんけれども、しかし、そこの姿のと...全文を見る
07月29日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第8号
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○古川議員 民主党の古川元久でございます。  きょうは国民年金と生活保護の関係というテーマでございますが、先ほどから、生活保護についてはミーンズテストがあるということが述べられているわけなんですけれども、社会保障制度の改革の中で、一般の国民、確かに生活保護を受けるにはかなり厳し...全文を見る
○古川議員 民主党の古川です。  先ほどの柳澤議員の所得把握のお話で一言申し上げたいと思います。  私たち、年金の抜本改革をするに当たっては、その制度設計の中で、税制の抜本改革も同時に行われなければだめだというふうに考えています。  そういう中では、当然時代に合った税制のあ...全文を見る
09月22日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第1号
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○古川(元)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、中山太郎君を委員長に推薦いたします。
○古川(元)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月03日第163回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  限られた時間でございますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  まず、谷垣財務大臣に、財政の役割についてちょっとお伺いしたいと思います。  今、財政の健全化、再建ということが、ある種、これからの大きな政策、最重要政...全文を見る
○古川(元)委員 大臣の話を聞くと余りはっきりしないような気がするんですが、私は、これだけ大きく時代が変化していく中では、むしろ今まで以上に社会保障の役割というものは大きくなってくるんじゃないか。  しかも、今までは、家庭だとかあるいは会社がある種政府のかわりに社会保障を担って...全文を見る
○古川(元)委員 バランスといっても、そのバランスがよくわからないんですよ。ちょっときょうは、これは総論の部分でございますので、また機会を見ていろいろと議論させていただきたいと思いますが、年金の話についてお伺いしたいと思います。  我々は、さきの総選挙でも、年金制度の本当の抜本...全文を見る
○古川(元)委員 そうしたら、我々が言うように税金と一緒に徴収したっていいんじゃないですか。これはだめですか。財務大臣、どうですか。
○古川(元)委員 余りその辺のメリット、デメリットの議論というのはなされた形跡がないんですね、今まで。我々はずっと一貫して歳入庁というものを主張しております。そういう意味では、法的な性格は基本的に変わらないということであれば、税務署を国税庁から離して歳入庁にして、いわば国民の財布...全文を見る
○古川(元)委員 長官は民間から来たんだから、官僚が書いたのをそのまま読むというのはやめてもらえませんか。もう少しコストパフォーマンス、民間から来ているんだったら、当然、本当にそういうことをやることがコストパフォーマンスとして合っているのか。小さな政府を目指そうと言っているんです...全文を見る
○古川(元)委員 なぜできないんだ、できない理由をちゃんと説明してもらわないと、本当に比較しているとは思えないんですよ。我々もちゃんとこうやって提案しているわけですよ。別にただおかしいと言っているわけじゃなくて、こういうことをやってみたらどうだと。では、そういうことにどれくらいコ...全文を見る
○古川(元)委員 僕が聞いたことと全然違う話じゃないですか。政府は、年金制度、最初は、自分の将来のためのある意味で積み立てだと言っていたのが、いつの間にか世代間の助け合いと、状況が変わったらその制度の性質を変えちゃうわけです、説明も。定率減税だってそうですよ。最初は恒久的減税だと...全文を見る
○古川(元)委員 役所の性格として、そういう役所の中につくるとほかの役所となかなか連携がうまくいかないんですね。それは隣に座っている中山大臣もおわかりだと思いますが。特に、これは医療の問題ともかかわるわけですけれども、日本の医療改革をやろうと思ったら、まさに文部科学省と厚労省に医...全文を見る
○古川(元)委員 大臣、がん研究を中心にと言うんですけれども、研究も、とにかく患者を救わなかったら、救えない研究では意味がないんですよ。患者の皆さんは、本当に、いつ自分の命がなくなるかわからない、そういう状況の中に置かれているんですよ。  そういう意味では、今のお話を聞くと、そ...全文を見る
○古川(元)委員 でも、普及を推進するというのは、具体的にどういう、何かこの中でも、インセンティブを与えたりとかそういうことも書いてありますでしょう、この均てん化委員会の報告書には。  ただ普及を推進すると。役所で推進するというのは何もやらないことをよく意味したりするわけであり...全文を見る
○古川(元)委員 これはやはり、大臣、義務づけするとかそういうところまでやっていかないと、早くそういう客観的な現状認識の情報を集めないと、データを集めないと、次の対策を打てませんよ。ぜひそこは、がん登録、もっと急いで、そしてきちんとした体制ができるように、体制をとっていただくこと...全文を見る
○古川(元)委員 これは、両大臣とも、今みたいな答弁を患者さんが聞いたら絶望的になりますよ。本当に、さっきから言っているように命がかかっているんですから、人材育成のために、育成を図っていくというだけじゃなくて、もっと具体的に数値目標ぐらい立てて、きちんとここまでに何人養成していく...全文を見る
○古川(元)委員 政府、それでいいんですか。もっと政府が、がん対策ということであれば、患者の視点に立っていたら、これは医者のメンツで考えるという話じゃないですよ。政府がちゃんとリードして、こういう医者を今きちんと育てていくんだということで、ちゃんとこれは指導して、そして一日も早く...全文を見る
○古川(元)委員 これも、いつまでにやれというふうにちゃんと言わなかったら、結局いつまでたっても何か平行線とか。繰り返しになりますけれども、患者さんたちの命がかかっているんですよ。学会の人たちのメンツじゃないんですよ、これは。本当に患者の視点に立って厚労省も動くというんだったら、...全文を見る
○古川(元)委員 伴野委員がちょっと時間を私の方にくれるというので、引き続き質問したいと思いますけれども、それでは具体的な中身は全然わかりません。もう少し患者さんたちは知りたいわけですよ。  では、実際に設置されたときにどういう情報がどのような形で提供されるのか、そういう内容を...全文を見る
○古川(元)委員 では、これは大臣、こういう形で決まりましたというふうに患者の皆さんに突然知らされるんじゃなくて、内容を決める前に、そしてどういう形で運営するか、そういうことが決まる前に、きちんと患者の皆さん方も含めてそういう内容を決めていく、そういう作業をこれからやられるという...全文を見る
○古川(元)委員 最後に、患者の皆さんが極めて身近な問題として率直に感じておられる未承認抗がん剤と保険適用外薬の話についてちょっとお伺いしたいと思います。  未承認薬使用検討委員会を設置されて、治験の仕組みを利用して緊急避難的に混合診療を認めて未承認抗がん剤が使える仕組みがつく...全文を見る
○古川(元)委員 今大臣、治験の話もおっしゃっていただきましたけれども、実際には、治験は、製薬会社がやらないという場合には医師主導でやらなきゃいけないんですけれども、なかなか進んでいないのが実態です。がんだけじゃなくてほかの新薬でもそうなんですが。  やはり治験をもっと促進する...全文を見る
○古川(元)委員 とにかく、大臣、これは命がかかっているんですから、繰り返しになりますけれども、本当に必死になって、一日も早く、救える命が救えるような、そういう体制をつくっていただくようにお願い申し上げます。  ありがとうございました。
10月06日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私からは、憲法改正の国民投票法の議論をするに当たりましては、憲法改正のみならず、広く一般的な国民投票制度そのもののあり方についても検討する必要があるのではないかということを申し...全文を見る
10月13日第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第3号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  私どもは、憲法改正国民投票法制のあり方を論ずるに当たりましては、間接民主制を補完する制度として、憲法改正以外にも、皇室制度、家族制度、生命倫理など、国民の重大な関心事、政策テーマについては、場合によっては国民投票で国民の意思を...全文を見る