古川元久

ふるかわもとひさ

小選挙区(愛知県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数9回

古川元久の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月27日第178回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  齋藤委員からおっしゃったお話は、私も大変同感をいたしております。  ただ、先ほど、立地補助金は余り効果がないんじゃないかというお話がございましたが、これは実際に、先日、総理が日産の工場なども訪れましたけれども、平成二十一年度から二十二年度...全文を見る
09月28日第178回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  総理は所信表明演説で「国家として重要な政策を統括する司令塔の機能を担うため、産官学の英知を集め、既存の会議体を集約して、私が主宰する新たな会議体を創設します。」というふうに申し述べました。  その総理のお考えを受けまして、今、私...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 名称についてはこれから検討するところでございます。
○国務大臣(古川元久君) 今検討しているところでございますので、少々お待ちください。
○国務大臣(古川元久君) 私が、例えばというので一例で国家戦略会議というのも一つの考え方ではないかというふうには申し上げましたが、名称については最終的には設置のところで決めさせていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(古川元久君) 既に二年前の政権交代直後に総理大臣決定で国家戦略室というものを設けて、私、初代の室長でございました。そこで今までも中心的な問題について、例えば、後から委員から御指摘があるのかもしれませんが、経済財政諮問会議でやっておったような事項については、この国家戦略...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど、取下げは、これはまさに震災対応を優先するという中で、野党の皆さん方からの御意見もあってこれを取り下げたということでございまして、私どもは従来からずっとこの法案の審議をお願いをしてきておりました。ですので、また先ほど申し上げましたように、是非私ども...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 総理大臣でございます。
○国務大臣(古川元久君) 先ほども申し上げましたが、政権交代直後にきちんと総理大臣決定に基づいて国家戦略室をつくり、そこがこれは経済財政諮問会議でやっているようなこともきちんとやってきたわけでございます。  そこで、私どもが出した政治主導改革法案の中では、まさにそれをきちんと法...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  先ほど来から櫻井委員からも指摘がございますように、大変世界経済、先行き不透明になっております。欧米先進国で申し上げますと、引き続き弱い回復ないし持ち直しが続くと見込まれておりますけれども、ヨーロッパのソブリンリスクなどにより景気が...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これは、昨年六月、私が戦略室長時代に、財政運営戦略をまとめるに当たって様々過去の財政健全化策を検討してきたときにあったわけでありますが、一つには、やはり将来の見通しを、余り慎重ではなくて楽観的な見通しに立って、まあこれくらいあれば景気回復して財政良くなる...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  この研究開発予算につきましては、財政は大変厳しい中でございますが、先ほど委員からも御指摘もありましたように、我が国にとって研究開発を着実に進めるということは極めて重要でございまして、めり張りの利いた予算配分を行ってまいりたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  まさに委員おっしゃいますように、そういうやっぱり成果をきちんと評価をしていく、そうした仕組みもきちんと入れてまいりたいというふうに思っております。  多分、委員も御存じだと思いますが、昨年度、先ほどもお話がありましたけれども、科...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) この点につきましては、昨年の六月にまさに新成長戦略というものを民主党政権になって作りました。  特に、グリーンイノベーションとライフイノベーション、日本を世界一の環境エネルギー大国にしていくこと、もう一つは世界一の健康長寿国とする。世界が抱えている環境...全文を見る
10月21日第179回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○古川国務大臣 国家戦略担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣並びに社会保障・税一体改革担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  国家戦略室は、税財政の骨格、経済運営の基本方針、その他内閣の重要政策に関する基本的な方針の企画及び立案並びに総合調整の機能を担...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○古川国務大臣 科学技術政策を担当する内閣府特命担当大臣及び宇宙開発担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  科学技術・イノベーション政策につきましては、本年八月に閣議決定された第四期科学技術基本計画に示された政策が着実に具現化されるよう取り組むことが重要であります。我が...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○古川国務大臣 御答弁を申し上げる前に、まず一言、最初に、馳委員に大変温かいお言葉をいただきましたことを心から感謝申し上げたいと思います。また、馳委員におかれましては、宇宙政策について、大変今までも御尽力をいただいてまいりましたことを宇宙開発担当大臣として心から敬意を表したいと思...全文を見る
○古川国務大臣 まさに、これは新成長戦略のもとでも、アジアというのは、世界の中で一番、成長の先端でございます。そうしたところで、アジアの需要を日本の内需として取り込むんだということも決めております。  そういった意味では、幅広い意味で、準天頂衛星システムもそうしたものに資するも...全文を見る
○古川国務大臣 委員もおわかりの上で御質問されておられると思いますが、当然、広義の安全保障という場合には、それは、その内集合として狭義の安全保障というものも含んでいるものというふうに私どもは承知をいたしております。
○古川国務大臣 先ほど事務局長からもお答えをさせていただきましたが、ともすると、安全保障というと、一般的には、逆に言うと狭義の意味でとらえられるところが多いわけですね。  しかし、今回の、我々がこの広義の安全保障という言葉を使ったのは、まさに狭義の安全保障の意味のみにとどまらず...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど来から申し上げておりますが、広義の安全保障の中には狭義の安全保障も当然含まれるものというふうに考えております。
○古川国務大臣 今議論を聞かせていただいておりまして、私もよくまたその性能等について確認をさせていただきたいというふうに思っております。
○古川国務大臣 これは、馳委員もいろいろ今まで予算もつくられたりしてこられましたから、おわかりになると思いますが、きちんと最後の中で、最終的な予算を決定する中で、そこできちんと位置づけていく。  今まさにおっしゃられましたように、総理は特に宇宙に関しては大変昔から思い入れもあっ...全文を見る
○古川国務大臣 予算の額は幾らかということはちょっと別にいたしましても、先ほどから申し上げておりますように、とにかく、将来的には七機体制を目指すということは、これは政府としても今決めておるところでございます。  そこへ向けて、まずは四機体制ということで踏み出していくということで...全文を見る
○古川国務大臣 先ほどからの委員の御質問にもございましたように、宇宙政策というのは、やはり民生、安全保障、両分野にまたがるものでございます。したがいまして、科学技術の観点以外にも、外交、安全保障や産業振興、そういう政府全体の見地から戦略的な推進が求められているというふうに考えてお...全文を見る
○古川国務大臣 おっしゃるように、将来的には内閣府一括で宇宙関連予算を管理、執行するような、そういう一元化を目指していきたいと思っておりますが、まずは、内閣府に政策の重点化を含めた強力な司令塔機能を構築する努力をしていきたいというふうに思っております。
○古川国務大臣 おっしゃいますように、馳委員にも御尽力いただいた基本法の附則には、一年を目途ということであって、それがおくれているわけでございますから、そういうことも踏まえまして、できるだけ早急に必要な改正法案を国会に提出できるように努力してまいりたいというふうに考えております。
○古川国務大臣 次期通常国会に出せるように頑張りたいと思います。御協力よろしくお願いします。
○古川国務大臣 宇宙開発委員会につきましては、その機能につきまして宇宙開発戦略本部の機能と重複があることは委員も御承知のとおりだと思います。そういった意味では、閣議決定に基づき体制を検討するに当たりましては、宇宙開発委員会のあり方を含めて検討してまいりたいというふうに思っておりま...全文を見る
○古川国務大臣 そういうことも含めて検討してまいりたいということでございます。
○古川国務大臣 そこは、委員には、予算の額だけではなくて、先ほど来からここで議論している、そういう方向を決めていったりとか一つずつ前に進んでいるところもぜひ見ていただきたいと思うんですね。  まず、総理は、前国会の所信表明の中で、宇宙空間の開発利用の戦略的な推進体制の構築を検討...全文を見る
○古川国務大臣 委員御指摘のように、JAXAをどこでどういう形で位置づけるかということは極めて重要な問題だという共通の問題認識は持っておりますので、そういう問題認識に従って、これからどこで所管するかということについては検討してまいりたいというふうに思っております。
○古川国務大臣 委員御指摘のように、宇宙産業の国際市場は年々拡大しているにもかかわらず、我が国宇宙産業は、国際競争力が低いために、国内政府需要に依存をしている状況にあります。先日、トルコの通信衛星を商業受注するなど一部に明るいニュースもございますが、全体としては弱体化が進んでいる...全文を見る
○古川国務大臣 私の前任の玄葉大臣のもと、七月二十九日、エネルギー・環境会議で、当面のエネルギー需給安定策におきまして、基本的な対処方針として、「原子力発電所の停止が広範に生じた場合でもピーク時の電力不足とコスト上昇を最小化する」というふうに宣言をいたしております。  今委員か...全文を見る
○古川国務大臣 まずは、大泉委員におかれましては、科学技術・イノベーション政策に大変御理解をいただき、またお励ましをいただきました。私も、自分の仰せつかっております職責の重大さというものをしっかり認識して、科学技術・イノベーション政策を強力に進めてまいりたいということをまず申し上...全文を見る
○古川国務大臣 今、委員から御指摘がございました宇宙、海洋、原子力、そのほかにもITとか知財、すべて科学技術・イノベーションと密接に関連するものでございます。したがいまして、科学技術・イノベーション政策を検討する際には、これらのすべてを視野に入れて検討することが必要だというふうに...全文を見る
○古川国務大臣 今の現在の形の中でも、科学技術関係予算につきましては、それこそS、A、B、Cというふうにつけたりとか、ことしは、来年度予算につきましてはアクションプランというのをつくったりして、重点化、今もちょっとお話ありましたが、ライフイノベーションとかグリーンイノベーション、...全文を見る
○古川国務大臣 国家戦略室につきましては、私自身が最初の国家戦略室長として部屋をつくるところからやらせていただきまして、一日も早くこれを局に格上げしたいということで、政治主導確保法という法案も出して審議をお願いしておったわけでございますけれども、残念ながら、今般の震災対応に伴いま...全文を見る
○古川国務大臣 まずは、遠藤委員の方からエールを送っていただきましたこと、感謝を申し上げたいと思います。  そして、さまざま報道で出されていることに言及がございましたが、報道で出されているような事実はなくて、国家戦略会議については、総理と私の間でしっかり認識を一にして、これから...全文を見る
○古川国務大臣 これは、今、委員の方からも率直なお話がありましたので申し上げたいと思いますが、実は、この成長戦略というのは、ここ十年ぐらいで何度もつくっているんですね。つくるたびに、実行されないでまた次と。  これは行政全体の問題だと思うんですが、決めたことをどう実行していくの...全文を見る
○古川国務大臣 私は、イノベーションというのは相当広い意味があると思います。例えば、ちょっとした新しいアイデアとか、少し物の形を変える。  例えば、私がよく申し上げているんですけれども、日本酒なんかは、今、世界で非常に評判がいいんです。私が毎年出ていますダボス会議でやっているジ...全文を見る
○古川国務大臣 私も全く同じ認識を持っておりまして、今回、国家戦略会議の民間委員を選択するに当たりまして総理から御指示があったのは、グローバルな視点を持っている方、そういう御指示がございました。  今回選ばせていただいた緒方貞子さんなんかは、多分、世界の中で最も知られている日本...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど来からずっとこの委員会での質疑でも申し上げておりますけれども、総合科学技術会議の改組によります科学技術・イノベーション政策の司令塔機能の強化というのは、我が国の今後の成長を支えるために極めて重要な課題であるというふうに認識をいたしております。  先ほどもち...全文を見る
○古川国務大臣 これも、先ほど大泉委員の御質問の中でもお答えした部分ではございますが、やはり科学技術・イノベーションというところでは少し専門性もございます。そういった意味では、専門家の皆さん方の知見もそこでまとめていただくということが必要ではないかと。しかし、そこでまとまったもの...全文を見る
○古川国務大臣 我が国の研究開発システムの中核を担います研究開発法人の改革というのは、科学技術・イノベーション政策強化のために不可欠でございまして、研究開発という業務の特性に合った法人制度が必要であるというふうに認識をいたしております。  一方で、今、行政刷新会議の方で独立行政...全文を見る
○古川国務大臣 宇宙については、野田総理も一方ならぬ熱い思いを持っておられます。  宇宙空間というのは、これは人類のフロンティアであるとともに、その利用を通じて、広範な地域へのサービスの提供や国内外を問わない領域へのアクセス、地球規模、宇宙の事象の把握などを可能にする特性を有し...全文を見る
○古川国務大臣 この事業仕分けにつきましては、私は、当時、行政刷新担当の副大臣でもございました。まさに、この形をつくった一人でございますけれども、要は、一度、今までやってきたことを公開の場で、皆さんにも理解してもらうような、ちょっとさらしてみる必要があるんじゃないか、そういう視点...全文を見る
○古川国務大臣 今、委員からお話がございました高速増殖炉サイクル技術の研究開発につきましてでございますが、まさに、委員のお地元で今回こういう事故が起きたわけでございます。  そういった意味では、現在、政府としてエネルギー政策や原子力政策の今後の方向性を今検討しているわけでござい...全文を見る
○古川国務大臣 考えないとか、たなざらしにするというふうに申し上げているわけではございませんで、これは、エネルギー政策や原子力政策、今後の方向性というものを議論しているわけでありますから、そういうものを横目で見ながら、どういう形でこちらの方をやっていくかということを考えていくとい...全文を見る
○古川国務大臣 今申し上げたとおりでございます。
○古川国務大臣 大臣と一政治家と分離できるわけじゃございませんので、今そのように考えているということでございます。
○古川国務大臣 済みません。多分、これは細野大臣の担当じゃないかと思いますので、これを私のところで責任を持ってお答えする、そういうことはできませんので、御理解をいただきたいと思います。
○古川国務大臣 済みません。これはこちらの方のあれかもしれませんけれども、ちょっと通告をいただいておらないという話でございまして、そういう中でございますので、ちょっと責任ある御答弁はできませんので、申しわけありませんが、控えさせていただきたいと思います。
○古川国務大臣 そもそも私は、この核燃サイクルの担当大臣ではございませんので……(吉野委員「担当でなくたってわかるでしょう。ちょっとこれはおかしいよ。だめだよ」と呼ぶ)
○古川国務大臣 科学技術担当大臣としてというお話をいただきました。  その立場で、先ほどから申し上げておりますように、通告をいただいておりませんので、責任ある御答弁ができませんので、申しわけありませんが、お答えは差し控えさせていただきます。
○古川国務大臣 まず、先ほど遠藤委員とのお話の中にもありました、事業仕分けで、三千億あったのががんと減らされたというお話があった。  確かに、そういう項目を見ればそういう面もあるんですが、全体で申し上げますと、民主党政権の中で最先端・次世代研究開発支援プログラムの追加創設を行っ...全文を見る
○古川国務大臣 やはり一番は、今大変厳しい経済状況の中で、企業ももちろんそういう中で研究開発投資に費用を回しているわけでございますけれども、やはり経営そのものが厳しければ、当然そういったところに予算的な制約があるという部分もあると思います。そういった意味では、成長を実現していくと...全文を見る
○古川国務大臣 今、委員もおっしゃられましたように、まずは、今は民間の方が八割で政府の方が少ないというお話でありますから、第四期の科学技術基本計画におきまして、政府研究開発投資を対GDP比一%にすることを目指しております。ですから、そこは全力で努力をしてまいりたいと思っております...全文を見る
○古川国務大臣 今回、我が国は、東日本大震災で甚大な被害を受けたわけでございます。多くの人命も失われました。こうした被害を克服して、国民が将来にわたって安全かつ豊かで質の高い生活を送ることができるよう、国として、大規模な自然災害の発生に際して、人々の生命と財産を守るための取り組み...全文を見る
○古川国務大臣 委員も御承知のように、今の日本の財政状況を考えれば、それは、やれるのであれば何でもやりたいという思いはありますが、しかし、限られた中で、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、どうめり張りをつけていくかということだというふうに思います。  その中でもやはり災害対...全文を見る
○古川国務大臣 国家戦略室というのは鳩山政権のときに立ち上げて、国家戦略室の責務といたしまして、税財政の骨格、そして経済運営の基本方針、並びに、総理から重要な課題として御指示いただいた項目について企画立案そして総合調整を行う、これが国家戦略室の責務になっておりまして、そこを所管す...全文を見る
○古川国務大臣 経済運営、TPPを含める経済連携を推進する閣僚間会合の取りまとめを私もやっておりますので、そういった意味では、政府の中のこの問題についての議論の取りまとめというものをやっているという状況でございます。
○古川国務大臣 これは、国家戦略という言葉を狭義にとらえるのか広義にとらえるのかというところになってくるかと思うんですが、広義にとらえるとすれば、ある意味でそれは、今、委員がおっしゃるように、すべてが国家戦略ということになってくるかもしれません。  このTPPを初めとする経済連...全文を見る
○古川国務大臣 我が国の歴史や文化の中で養われました美意識や創意工夫に基づく、クール・ジャパンと世界で称されるような、言ってみればソフトパワーと言えると思いますが、これはやはり世界に通用する知的資産として、我が国の新たな経済成長の原動力になるというふうに考えております。  この...全文を見る
○古川国務大臣 多分、直接の担当は文化庁とかになるんだと思いますが、今、委員から御指摘があったように、なかなか個々人では、それこそ、これは絵の世界だけじゃなくていろいろな分野、小さいところですばらしい技術を持っている、しかしなかなかそれを外に伝播できていない。これは、こういう文化...全文を見る
○古川国務大臣 大変いい御質問をいただきました。  まさにここは、委員も副長官をやっていらっしゃいましたから御存じだと思いますが、官邸には広報室というのがありまして、今まで、国際広報というのは副広報官一人だけだったんですね。委員が副長官のときはそうだったと思います。私が副長官の...全文を見る
○古川国務大臣 これは午前中の質疑でもあったんですけれども、TPPやあるいは社会保障と税の一体改革、入らないとか報道はされておりますけれども、そういうことはありません。  この国家戦略会議では、総理から御指示があったのは、日本再生戦略を年内にまとめてほしいと。ですから、その日本...全文を見る
○古川国務大臣 我々も、委員の問題意識と全く同じ認識を持っておりまして、被災した地域を中心に、地方公共団体、大学、公的研究機関、産業界等が連携して、特区制度なども活用しながら、再生可能エネルギーなどについても、官民の関連研究機関が集積した新たな研究開発、イノベーションの国際的拠点...全文を見る
○古川国務大臣 今、委員からお話があった岩手県の話というのは、多分、委員と同期当選になるのかもしれませんが、達増知事が私が岩手を被災後に訪問したときにも熱く語っておられました。ですから、そういった意味での思いというものは私も十分認識をしているつもりでございます。  今、御指摘が...全文を見る
○古川国務大臣 委員、今御指摘がございましたように、私も、iPS細胞は当初から、これは大変すそ野の広い、そして潜在的な可能性が極めて大きい、国民の健康に寄与するだけじゃなくて、経済成長の力強い牽引力にもなり得るというふうに認識をいたしております。  私自身もこの前、十月二日に京...全文を見る
○古川国務大臣 七月二十九日にエネルギー・環境会議で取りまとめました「「革新的エネルギー・環境戦略」策定に向けた中間的な整理」の「戦略の基本理念」におきまして、「原発への依存度低減のシナリオを描く。」というふうに明示をしております。今後は、この考え方に基づきまして、年末には基本方...全文を見る
○古川国務大臣 再生可能エネルギーの導入を促進していくということは、これは昨年まとめました新成長戦略の中で、日本を世界一のエネルギー・環境先進国にする、そこに向けてグリーンイノベーションを加速していく、その中で、再生可能エネルギーの導入を思い切って促進していくということは、そのと...全文を見る
○古川国務大臣 今お話があった発送電分離という話でございますけれども、私ども、エネルギー・環境会議におきまして、新しいエネルギーのベストミックスに向けて、どうその選択肢など年度末に出すかということで考えているわけでございます。再生可能エネルギーの比率を高めるためには、コスト低下を...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(古川元久君) 国家戦略担当大臣及び経済財政政策、科学技術政策を担当する内閣府特命担当大臣並びに社会保障・税一体改革担当、宇宙開発担当大臣として、一言御挨拶申し上げます。  国家戦略室は、税財政の骨格、経済運営の基本方針、その他内閣の重要政策に関する基本的な方針の企画...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○古川国務大臣 まずは、竹本委員から大変御激励をいただきましてありがとうございます。  竹本委員とは、年齢は大先輩でいらっしゃいますけれども、同期当選ということもあって、さまざまな場面で御指導もいただいてまいりました。また、お互いにダボス会議、余り日本の政治家で出る人は少ないん...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど申し上げましたが、財政規律をちゃんと維持している、規律は持っているという意味では、やはり、ちゃんとお願いすることについては、これはきちんと守っていかなければいけないというふうに思っております。
○古川国務大臣 増税路線というのは、先ほども申し上げましたが、きちんと成長戦略、ちゃんとアクセルを吹かしてその成長を目指すことと、あと、財政規律を維持する、やはりこの二つはきちんと両方とも実現していかなければいけないということであります。
○古川国務大臣 まさにこれは、今、与野党の中で御党とも議論も協議もさせていただいているところだというふうに承知をいたしております。そこでしっかり内容は最終的に吟味させていただいて、この国会の中で法案の審議もお願いをしていく、そういうことでありますから、そこで決めたことについてはし...全文を見る
○古川国務大臣 今、委員御指摘のところの、今の一方的に偏った円高の動きについては、政府としても大変懸念をいたしております。そこに対しては、政府としてとにかく全力で対処していかなきゃいけない。そのメッセージがまだ十分伝わっていないという御指摘であれば、これはもっとしっかり伝えていか...全文を見る
○古川国務大臣 まさにこの点については、先ほど来から申し上げておりますように、委員と私ども、問題意識は共有いたしておりまして、この機会に海外MアンドAや資源確保等、ぜひ具体的に一つ一つ成果を上げていきたいと思っております。  そうしたために、今回の対策の中では、先ほど来からお話...全文を見る
○古川国務大臣 この件については、本来厚労省からお答えさせていただいた方がいいのかもしれませんが、私の方から御答弁させていただきます。  現在御提案しております労働者派遣法改正案は、行き過ぎた規制緩和を適正化し、派遣労働者を保護するため、登録型派遣の原則禁止や製造業派遣の原則禁...全文を見る
○古川国務大臣 今官房長官がお答えしたのに尽きておりますけれども、この国家戦略局を初めとする政治主導確立法案、私どもとしてはぜひということであったんですが、残念ながら、今の国会状況の中、与野党間で合意のできなかったものでございます。ただ、御党などは国家戦略局の考え方には御理解を示...全文を見る
○古川国務大臣 前に提案をさせていただいておりました政治主導確立法の中では、諮問会議を廃止して、戦略室を局に格上げするということにいたしておりました。  したがいまして、今度法案を出すとすれば、当然その中で、戦略会議を法定すると同時に、諮問会議については廃止をするということにな...全文を見る
○古川国務大臣 今、諮問会議につきましては開催をいたしておりません。したがいまして、有識者につきましては、政権交代のときに全員辞職をしておりまして、現在有識者議員はおりません。したがいまして、そうした有識者議員への給与の支払いというものはなされておりません。
○古川国務大臣 この事務局というのは、別に経済財政諮問会議のための事務局があったわけじゃなくて、経済財政部局がやっておりました。経済財政部局は、今私のもとで、さまざまな経済財政に関する行政の事務について仕事をしていただいております。
○古川国務大臣 お答えを申し上げます。  社会保障・税一体改革案は、総理及び関係閣僚と与党の関係者が参加する政府・与党社会保障改革検討本部において決定をいたしまして、これは、政府はもとより、連立与党としても、この成案をもとに各党協議を進めることについて了解をいたしております。 ...全文を見る
○古川国務大臣 私どもの意識といたしましては、これは閣議決定ではなくて報告という形式にはなっておりますが、閣議決定と同じような、そうした意味を持つものというふうに私どもは理解をいたしております。
○古川国務大臣 はい、まさにおっしゃるとおりでございます。
○古川国務大臣 お答え申し上げます。  この成案におきましては、「社会保障給付の規模に見合った安定財源の確保に向け、まずは、二〇一〇年代半ばまでに段階的に消費税率を一〇%まで引き上げ、当面の社会保障改革にかかる安定財源を確保する。」というふうにされております。そういった意味では...全文を見る
○古川国務大臣 もちろん、これは経済状況の好転を条件にしてとか幾つかそういうところがありますが、まさに委員がおっしゃったように、そうした条件をクリアして、一〇%まで引き上げていくということを確認したということでございます。
○古川国務大臣 済みません、ちょっと細かい数字までは手元にございませんが、この具体的な中身といたしましてどういうものを積算したかということでございますが、まず一つは物価の上昇によります年金等の給付水準の増加、そして医療機関の支払う医療機器等の代金や薬の原価が上昇することを受けた診...全文を見る
○古川国務大臣 ちょっと鴨下委員の質問の趣旨がよく理解できないところがあるんですが、もちろん、まさにそれで物価が上がって、その分のまた……(鴨下委員「ぐるっと回って国の増収につながっていく」と呼ぶ)ぐるっと回ってくる増収分というのは、当然そこは考えられるというふうには思っておりま...全文を見る
○古川国務大臣 済みません、ちょっと細かいところで、きちんとこちらの方で……(鴨下委員「ざっと項目だけで結構です」と呼ぶ)項目といいますか、制度改革で負担がふえる部分、あるいは減る部分、それはあります。その差し引きが大体二・七兆ぐらいでございます、これで大体一%。あと、高齢化等に...全文を見る
○古川国務大臣 まさに、今回消費税の引き上げをお願いする部分については、社会保障制度を機能強化し、そして維持をしていく、そのために必要な財源であるというふうに考えております。
○古川国務大臣 お答えをいたします。  今般の成案では、現行の地方消費税分については、これは今と同じように地方の自主財源という形になっていますが、それを除く消費税収、ですから、これからお願いをさせていただきたいと思っています五%分、それと今の五%のうちの四%、この部分については...全文を見る
○古川国務大臣 大変建設的な御提案をいただきまして、ありがとうございます。  委員が御指摘のように、私も、この社会保障・税一体改革成案、これはやはり、社会保障と税が一体というだけじゃなくて、社会保障の中身そのもの全体をどう変えていくかと。正直申し上げまして、今までの社会保障とど...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(古川元久君) TPP協定につきましては、随時関係国との間で情報収集や協議を行っておりまして、その結果得られました情報につきましては、国益を確保する観点から様々な検討、分析を行うとともに、国民の皆様方の理解を深めるために可能な限り説明に努めてきておりまして、先ほどから御...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 政府の基本方針といたしまして、世界経済の成長を取り込み、産業空洞化を防止していくためには、国と国との結び付きを経済面で強化する経済連携の取組は欠かせないものというふうに考えております。  このため、包括的経済連携に関する基本方針に基づきまして、高いレベ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 私が大変に尊敬をしております、そして私の師匠とも呼んでいい江口先生から大変厳しい言葉をいただきました。  今御指摘がございましたように、政権交代以来、鳩山政権、そして菅政権、そして今、野田政権と、こういう形で総理が三人替わっている状況を生んでしまってい...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 様々な理由があったかと思います。そうした御批判は、これは私は甘んじて私どもも受けなければいけないと思っています。しかし、そうした御批判を踏まえて、先ほど申し上げましたように、とにかく一つ一つ今日本が直面している課題について成果を出していく、その全力を尽く...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今も申し上げましたけれども、何って一つだけじゃないと思うんですね。様々な理由があったと思います。それこそ、毎年毎年総理が替わるというのが国際的に見てもいいのかどうかと、例えばそういう理由もあったと思います。様々な理由があったと思いますが、先ほどから繰り返...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほども申し上げていますように、しっかりそこはそうした状況を招いていることについては反省をした上で、今取り組んでいるということでございます。
○国務大臣(古川元久君) 承知しておりません。
○国務大臣(古川元久君) 江口先生もお分かりになっていて御質問されているんだと思いますが、私は、評価というのはそれぞれ人によってどこから見るかで違いがあると思います。そういった意味では、野田内閣は地味に見えるかもしれませんけれども、最初に申し上げた、様々今直面している震災からの復...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 国家戦略会議、明日、第一回の会議を開催する予定でございます。この国家戦略会議は、総理が所信表明演説で述べられたとおり、税財政の骨格や経済運営の基本方針等の国家の内外にわたる重要な政策を統括する司令塔並びに政策推進の原動力としての役割を担い、重要基本方針の...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今日もEUの方の欧州情勢は大変まだ揺れておりますけれども、グローバル経済の不透明感が高まる中で、その影響が韓国の金融市場にも伝播することが懸念されております。こうした中で、為替市場を含めた金融市場の安定化のために日韓両国間の金融協力は、これは日本にとって...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 御質問いただきまして、ありがとうございます。  国家戦略室については、松井さんと一緒に鳩山政権発足のときに、総理のやっぱりリーダーシップを、総理主導で重要な物事を決めていく、その補佐する役割を担うものとして内閣官房の下にまず室を設け、これを法律を提案を...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 実は、この二年間も予算編成におきましては国家戦略室におきまして予算編成の基本方針というものを策定をして、それを予算に関する閣僚委員会で確認をして、そしてそれを基に予算編成を行ってきたわけでございます。したがいまして、今後とも国家戦略室、もちろん、この予算...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員御承知のように、もう既に事務的なレベルではかなり来年度の予算に向けての作業というのは進んでいるわけでございます。ですから、この枠というのは、これはまさに来年度予算編成に当たっての枠ということでございまして、戦略会議で議論しようと思っております日本再生...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) この既存の会議体の整理や統合と戦略会議の発足というのは、これたまたま軌を一にしたということでございまして、直接これは何か戦略会議に統合するためにとか、そういうためにやったというわけではございません。従来から、もう既に役割を終えていて、一応形が残っているけ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほどから繰り返して申し上げておりますけれども、この国家戦略会議は、国家の内外にわたる重要政策としてこの会議で議論することが適当と考えられるものにつきましては、これは戦略会議で議題としていくということが基本だというふうに考えておりますので、何か、これは入...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今申し上げましたように、これは、戦略会議で何を扱うかについては、戦略会議の議論の中で必要だということになればそれを扱っていくということでございます。  したがいまして、税についても、こういう部分で戦略会議から議論して提案をすることが必要だということにな...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 繰り返しになって恐縮でございますが、この戦略会議は、今日本が直面している問題の中で重要であって議論すべきだということになれば、そうしたものは別に何か所管があるとかそういうものではありませんから、そういったものは別にどういう課題でも議論の俎上にのり得るとい...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 議論の中身とそして議論の結果について、最初から決まっているわけではございません。
○国務大臣(古川元久君) 済みません、委員の御質問は、これは国家戦略会議の事務局をどこがやるかということの御質問でしょうか。そういうことであれば、これはまさに国家戦略室が中心になって内閣官房、私、国家戦略担当大臣でございますので、同時に経済財政担当大臣でございます。私の下には内閣...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 様々な要因が考えられると思いますが、特に、今喫緊の非常に不安定になっておりますやっぱり要因は、ヨーロッパ経済のギリシャに端を発する金融危機、そしてそれに伴う景気の下振れリスク、そうしたものではないかというふうに考えております。  したがいまして、先ほど...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員も御指摘のように、さきにまとめました円高への総合的対応策につきましては、まずはやっぱり、この急激な円高に伴って大変な、特に中小企業を始めといたしまして痛みが生じております。その痛みへの対応ということで、しっかり守りをしていかなきゃいけないと、雇用を下...全文を見る
11月07日第179回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  国際リニアコライダー計画によります復興につきましては、私自身、被災後、岩手県を訪問して達増知事にお目にかかったときに、直接知事からも大変熱い思いを伺わせていただきました。  そういった意味では、今委員がおっしゃいましたように、被災地の復興...全文を見る
11月08日第179回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  まさに六月にまとめました社会保障・税一体改革案、これが今までの、従来の政権の中ですと、社会保障といいますと基本的には厚労省がやっているような形で、その財源面といたしましては、先ほど委員からも御指摘がありましたように、保険料で負担をするのか、...全文を見る
○古川国務大臣 社会保障と税の一体改革案につきましては、成案に基づいてそれぞれ、厚生労働省が中心になっていますけれども、社会保障部分については関係の協議をしているところでございます。そこの部分の協議がまとまって案ができれば、それぞれ個別にそこは一つ一つまとめて、まとまれば当然それ...全文を見る
○古川国務大臣 そもそも、成案でまとめたまとめ方が、それぞれ、社会保障の部分については個別の、例えば年金なら年金であるとか、医療とか、法律も分かれております。ですから、そこは成案に従って、関係のところで協議をしながら、当然それは与党も含め議論をして、そこが決まったら一つずつまとめ...全文を見る
○古川国務大臣 担当大臣でありますので、お答えをさせていただきます。  一体改革成案では、社会保障の充実と重点化、効率化をあわせて行うことにより、その機能強化を図ることとしておりますが、そこにマニフェストで掲げられている政策のすべてが盛り込まれているわけではございません。しかし...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  民主党がマニフェストでお約束をいたしました年金の一元化の改革案につきましては、六月にまとめた成案の議論の中でも、これは党内で相当議論をいたしまして、かなり具体的な形でブレークダウンをした形になっております。今後とも、これは党の方でも、また政...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど総理がおっしゃった、財政の健全化と経済成長を両立させなければいけないというお話、多分、今、棚橋委員がおっしゃられるのと少し誤解があるんだと思うんですね。  この社会保障と税の一体改革成案の中でも、経済状況の好転というものを前提にして消費税の引き上げ時期を考...全文を見る
○古川国務大臣 大変失礼をいたしました。  この法案の中で、これはまさに、御党が与党時代につくられた法案の附則の中にも、経済状況の好転を前提にとか、そういうお話もあります。ですから、要するに、今度まさにこの附則に基づいて、今、法律のもとで行政を運営させていただいているわけでござ...全文を見る
11月09日第179回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○古川国務大臣 担当大臣としてお答えをさせていただきたいと思います。  この成案では、さまざまなこれから検討していくべき項目について掲げさせていただいたわけでございまして、今まさにその成案に従って厚労大臣のもとで検討をいただいているところでございます。検討が終わって、そして方向...全文を見る
○古川国務大臣 政府におきましては、政権交代以降、新年金制度に関する検討会をつくりまして、昨年六月二十九日に「新たな年金制度の基本的考え方について」という中間まとめをさせていただいております。  その中で、我々が目指している新しい年金制度というのは、先ほど委員から今の制度が百年...全文を見る
○古川国務大臣 石井委員、その図、何度も御党からも委員会などでも出されて言われております。結構、基本的な、大きな違いのところをきちんと示しているんですね。  現行制度、それで見てもわかりますが、実は、税と保険料が何か明確に分かれているようになっていますが、実際には、今の制度では...全文を見る
○古川国務大臣 社会保障・税一体改革案では、年金のみならず、医療や介護、あるいは子育ても含めて、日本の今までの社会保障のあり方を大きく変えていこう、今までの高齢者中心から、全世代対応型、それぞれの人の、個人個人の態様にできるだけ沿ったような形に変えていこう、そうした中で、当面、今...全文を見る
11月11日第179回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  確かに、TPPを含む経済連携協定は、御指摘のように、関税などの物品の市場アクセスだけではなくて、投資やサービスなど広範な内容を持つものでございます。  これまでも、できる限り情報がわかる範囲内ではきちんと御説明に努めてまいったわけでござい...全文を見る
○古川国務大臣 デフレ、円高対策は、もちろん喫緊の課題としてやっていかなきゃいけないし、やっております。しかし同時に、新成長戦略、昨年定めました。その中で、日本の中長期の成長力を高めていくためには、国を開いていく、そして高いレベルの経済連携を進めていかなきゃいけない。新成長戦略の...全文を見る
○古川国務大臣 今、田中委員の御指摘についての総理の御見解についてのお話がございました。  この試算というのは、内閣官房が広く国際機関によって活用されているモデルを使用して行った試算でございます。TPP協定に参加して、物品貿易について一〇〇%自由化した場合に、日本の実質GDPが...全文を見る
○古川国務大臣 そういう毎年毎年二千七百億ずつふえていってということではないということでございます。
○古川国務大臣 食品の安全につきましては、食品の輸入につきまして食品安全に関する措置を実施する権利は、今委員からも御指摘のありましたWTOのSPS協定で我が国を含む各国に認められておりまして、我が国の措置を適切に実施することによって、輸入食品を的確に監視してまいっております。 ...全文を見る
○古川国務大臣 先ほども申し上げましたが、SPS協定で認められた食品安全に関する措置を実施する権利の行使を妨げる、そのような提案を我が国が受け入れることは考えておりません。
○古川国務大臣 前原政調会長のお言葉を取り上げてのお話でございますが、交渉の結果、仮に協定が我が国の国益に全くそぐわないようなものとなる場合に協定に加わらないという判断をすることは、これは論理的にはあり得ないことではないわけでありますけれども、しかし、政府といたしましては、仮に交...全文を見る
○古川国務大臣 菅内閣で副長官を務めておりましたので。  もともと、TPPを初めとする高いレベルの経済連携を進めていこうということは鳩山内閣以来ずっと議論をしてきたわけでございます。そして、今委員からもお話がありましたように、APECにおいても、我が国はとにかく、二〇二〇年のF...全文を見る
○古川国務大臣 まさに、二国間、多国間、あらゆる部分の、FTAAPの構築に向けて進めていく、その一環としてTPPも考えているということでございます。
○古川国務大臣 お答えいたします。  ハワイにおいて開催されるAPEC首脳会議までにTPP協定の大まかな輪郭を固めるとの目標に向けた議論が行われておりまして、同首脳会談の機会にその時点での交渉の進捗を確認し、今後のステップについて議論することになったというふうに承知をいたしてお...全文を見る
○古川国務大臣 委員のようなお考えをされる方もいらっしゃるかと思うんですけれども、先ほども御答弁申し上げましたが、日本はとにかく、アジア太平洋自由貿易圏、貿易立国として生きていくんだ、アジア太平洋の成長を取り込んでいく、そういう大きなビジョンを主体的に日本がリードしていこう、そう...全文を見る
○古川国務大臣 済みません。失礼いたしました、仮にということですので。  選択肢として、そういう考え方もあるかもしれません。しかし、一般論として申し上げれば、やはり交渉に参加してこそ初めて得られる情報というものも、これは相当程度あるというふうに思いますし、また、先ほど申し上げま...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど鹿野大臣からもお答えがございましたように、TPP協定につきましては、十年以内に関税を撤廃することが原則となるというふうに考えておりますが、最終的に、即時撤廃がどの程度となるか、長期間の段階的な関税撤廃がどの程度になるか、関税撤廃の例外がどの程度認められるかに...全文を見る
○古川国務大臣 交渉に参加する場合には日本の国益を最大限追求していく、その立場で交渉する、そのことは一切変わりません。
○古川国務大臣 我が国は、アジア太平洋自由貿易圏、先ほど来から何度も出ておりますFTAAPの実現を目指しておりますが、このTPPというのは、その実現に向けた地域的取り組みの一つとして重要だというふうに認識をいたしております。  TPPは、アジア太平洋地域における貿易・投資ルール...全文を見る
○古川国務大臣 従来から、今総理も御答弁しているように、確かに、そういう協議の場は設けてはいないかもしれませんが、しかし、いろいろな機会を通じて、地方の関係者からも御意見は伺って、こちらの側からも御説明はいたしております。
11月11日第179回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  この二国間と多国間の協議、これはまさに同時並行的に進めていかなきゃいけないものだと思っています。あれかこれかではなくて、先ほども総理も申し上げましたように、日本としては、FTAAP、アジア太平洋の自由貿易圏を構築を目指していく、そ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  現時点におきましては御指摘の国は入っておりませんが、このTPP協定はAPEC参加国メンバー全てに開かれたものでございます。交渉未参加国の立場についてお答えする立場にはございませんが、これは既にTPP協定に一定の関心を示している国も...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今の委員の御質問の部分は、内閣府はまさにこのTPPに参加する場合というのを前提に置いて、かつこれが十年を原則で、十年間で関税を撤廃すると、そういう前提でありまして、そういう仮定の下でマクロ計算をしたというものでございます。  ですから、農水省が試算をし...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど申し上げましたように、このTPPに参加した場合で十年で関税が撤廃をされた場合という、こういう限定で計算をしているということでございます。
○国務大臣(古川元久君) 行政刷新会議は、これは総理が議長でございます。まさに総理のリーダーシップの下、行政刷新をしていくと。特に規制・制度改革、これは重点的にやっていかなければいけないということで、今分科会をつくって精力的に取り組んでいるところでございます。  今日いろいろ御...全文を見る
11月15日第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  まさに先ほどから財務大臣や総理も御答弁をしておりますように、できるだけそうしたつなぎ的な部分は短くて済むようにやっていくと。それと同時に、社会保障と税の一体改革で税制の抜本的な措置も講じるということになっているわけでございます。そ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) この消費税を一〇年代半ばまでに一〇%まで引上げをさせていただくと。その中で、それまでの、今まさにもう議論になっております年金のこの二分の一の財源、そうしたものも計算に入っております。
○国務大臣(古川元久君) 委員御指摘のように、蓄電池は、大変短期のエネルギー需給の安定という観点から、また中長期のエネルギー戦略にもこれは欠かせない重要な技術というふうに考えております。しかも、将来、世界的にもこれは市場、マーケット規模も大きいということで、今回の第三次補正では導...全文を見る
11月16日第179回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(古川元久君) 担当大臣としてお答えをさせていただきます。  今厚労大臣からもお話をさせていただきましたように、税の部分につきましては、この附則の百四条というのもございますので、来年の三月末までには法案を出させていただくと。社会保障の部分につきましても、税と社会保障の...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 総理が何度も申し上げておりますように、我が国としては、FTAAP、アジア太平洋の自由貿易圏をつくっていくという大きなそういう目標の下、二国間であるとかあるいは多国間、ASEANプラス3、ASEANプラス6、そしてこのTPPのようなそうした、あれかこれかで...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) センシティブな品目については、まさにセンシティブですから、そういったものに十分に配慮するということであります。
○国務大臣(古川元久君) 交渉には、当然これ、外交交渉でありますから議論するわけでありますけれども、しかし、センシティブな品目についてはしっかり配慮をして、我が国として、国益としてちゃんと守るべきは守ると、そうしたスタンスで交渉していくということであります。
○国務大臣(古川元久君) 米を始めとする農業の再生、これは食と農業については、これはTPPとかそういうもの、これとは別に関係なく、とにかくこれは再生させなければいけないということで、これは再生の戦略も決めております。それをこれから五年間集中的にやるということですから、この農業につ...全文を見る
11月17日第179回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  まさにこのIT戦略本部、本部自体はそんなに開いてないかもしれませんが、実はその下に私が、IT政策担当大臣が座長となります副大臣級会合の企画委員会というのを設けまして、その下に三つのタスクフォースも設けて、計画は先ほど川端大臣がお話...全文を見る
11月21日第179回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(古川元久君) 社会保障・税一体改革の担当大臣としてちょっとお答えをさせていただきたいと思います。  この法律の読み方のところなんですけれども、これ、二十三年度中に必要な法制上の措置を講じる際に、経済状況の好転が達成又は視野に入っていれば、その前提の下で施行期日を検討...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今の急激な円高に対する総合的な対応策もまさにこの三次補正予算の中にも組み込んでおります。そういった意味では、現下の経済状況に対応するそうした政策対応もしっかりやっておりますので、是非御協力いただきたいと思っております。
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  御指摘がありましたように、麻生政権下において設置されました基金につきましては、これは短期間で、日本経済は全治三年というふうにおっしゃられて、その短期間で事業を集中して実施するために、これ平成二十二年度ないし二十三年度までの期限とい...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 政府といたしましては、日本経済の再生なくして被災地域の真の復興はないという認識でおります。で、日本経済の再生のためには、これはまさに地域経済が元気にならなければいけないというふうに思っております。そういった意味では、この地域経済についてもしっかり目配りを...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(古川元久君) 十二月一日付けで辞任届を出しまして、現在は辞任をいたしております。