古川元久

ふるかわもとひさ

小選挙区(愛知県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数9回

古川元久の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月24日第180回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(古川元久君) 経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、その所信を申し上げます。  東日本大震災と原発事故から十カ月余りがたちました。改めて、この震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。  この...全文を見る
01月24日第180回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(古川元久君) 経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、その所信を申し述べます。  東日本大震災と原発事故から十か月余りがたちました。改めてこの震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。  この間...全文を見る
01月31日第180回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  アジア太平洋地域に位置する貿易立国であります我が国にとって、世界の成長エンジンであるアジア太平洋地域の成長力を取り込むことの意義は極めて大きいと考えております。  特に、我が国は、FTAAP、アジア太平洋自由貿易圏を構築していく、そういう...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  先ほど総理からお話がございましたように、役員会の議論の中で、さまざまな仮定を置く中で、これは一つのやり方として検討をしてみようということはしました。しかし、これは、先ほど委員がお話ありましたマニフェストで約束をしているのは、平成二十五年に新...全文を見る
○古川国務大臣 阿部議員がおっしゃいますように、私どもは、やはり足元のことを、特に被災地の復旧復興、これを第一にやっていかなきゃいけないと思っています。  新成長戦略で、もちろん輸出や海外への投資、それの促進も大事なんですけれども、まずやはりうたっているのは内需の拡大、内需創出...全文を見る
02月01日第180回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○古川国務大臣 当時私が担当大臣でございましたので、私が閣議で報告をさせていただきました。
○古川国務大臣 まさにその本部で決定したものとして、担当大臣として閣議で報告をさせていただきました。
○古川国務大臣 政府・与党一体の改革の本部でございます。
○古川国務大臣 政府・与党一体本部で決定したということでございます。
○古川国務大臣 党の手続を経て、そして政府・与党の一体改革本部で決定をしたということでございます。
○古川国務大臣 党議というのがどういう意味でおっしゃっているのか、ちょっとよくわかりませんが、我が党の党の手続、政調での議論、そしてまた幹部会での了解というものを得て、そして、政府・与党一体改革本部で決定をしたということでございます。
○古川国務大臣 お答え申し上げますが、これは、マニフェストの中でも、任期中には消費税を引き上げないというふうに申し上げております。  したがいまして、衆議院の任期が終わった後、その後にこれは、引き上げは、国民の皆様方の御判断を得て、その上で判断をするということで、一四年の四月に...全文を見る
○古川国務大臣 私は、その当時、党の調査会の副会長として、年金をどうするべきかということの議論をする前提として、役員の間でいろいろ頭の整理をしたい、そういうことで、そもそも議員が持っておられるのがどういうあれかわかりませんが、さまざまな設定を置いて、こういう計算をしたらどうなるの...全文を見る
○古川国務大臣 私は、平成の開国という言葉を菅総理が使ったときの官房副長官でございましたが、平成の開国というのは、別にTPPに交渉参加をすることが平成の開国と言っているわけじゃないんです。  御存じのように、今の日本の直面している状況、人口が減少し始めている、世界でも類を見ない...全文を見る
○古川国務大臣 今まさに、政府としてはTPP交渉参加に向けて関係国との協議に入っている段階でございますので、先ほどおっしゃられたような撤退とか、そのようなことを考えるということは全くございません。
○古川国務大臣 経済状況の好転を条件にしてというお話になっておりますけれども、やはり経済状況については、これは総合的にさまざまな要因を勘案して最終的に決めなければいけないと思っております。  しかしながら、とにかく足元のところのデフレからの一日も早い脱却は、やはりこれは政府、そ...全文を見る
○古川国務大臣 委員おっしゃるように、日本経済は、この二十年にわたってほとんど名目では成長していないという状況にあるわけであります。ですから、ここを何とかしていかなければいけない。  ですから、私どもも、一昨年、新成長戦略というものをつくって、先ほどの齋藤委員の御質問のときにも...全文を見る
○古川国務大臣 私がその場にいました、幹部として。  午前中も申し上げましたが、これは、あくまで我々の幹部の中で具体的な制度設計をしていく中で考えていく、それは、もう田村議員も御存じのように、既に昨年の成案の中にかなり具体例も書きました。民主党の新しい年金制度の大枠は、大体あれ...全文を見る
○古川国務大臣 これは、田村議員は覚えていただいていないかもしれませんが、まさに年金国会のときに、私ども、年金改革法案を出しました。そこでどういうふうに書いてあるか。大きな枠組みのところは提案はしますが、しかし、具体的な制度設計は、国会の中に年金改革協議会をつくって、そこで決めて...全文を見る
○古川国務大臣 ですから、私どもは、野党時代、そうやって議論しましょうと。それは、御党が、新しい制度はだめだ、現行制度を前提にしか議論はならないということだったからです。だから、私どもは、新政権になって新しい年金制度の七原則というのも出しました。そこで、ぜひ野党の皆さんにも、新し...全文を見る
○古川国務大臣 私は担当大臣じゃないんですが、この年金制度の、新制度の設計の一人でもありますから、ちょっと答弁させていただきます。  これは浅尾議員もわかっていらっしゃると思いますけれども、まさに、今民主党の新制度で所得比例年金の保険料率を一五%に置いているというのは、現行制度...全文を見る
02月02日第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○古川国務大臣 山本議員おっしゃったように、日銀は、日本は二十年、いわば低迷が続いておりますので、かなり九〇年代に金融緩和した。  ですから、ストック的にいうと大きいんですが、御指摘があったように、二〇〇〇年代に入ってからは、その水準は保っていますけれども、特にリーマン・ショッ...全文を見る
○古川国務大臣 マンデル・フレミング理論は、財政支出をすれば金利が上がって、それがまさに為替を上げることになるというお話だと思います。  もちろん、そういう状況は我々も考えていかなければいけないと思っています。ですから、財政支出が拡大をしていますけれども、日銀の方でも、そこは金...全文を見る
○古川国務大臣 既に随時協議を行って、日本の参加を歓迎するというお話も伺ったところ、それはきちんと公表いたしております。今後、随時協議をして、相手方の意向、そういうものもわかり次第きちんとお伝えをしていきたいというふうに思っております。
○古川国務大臣 我が国として、各国が我が国に求めるもの、それを情報収集して、ちゃんと対応できるもの、そして対応困難なもの、しっかりこちらでも見分けていきたいと思っています。その上で、参加に向けてしっかり協議をし、そしてまた、こちらも情報をきちんと国民の皆様方に開示をしてまいりたい...全文を見る
02月06日第180回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(古川元久君) 内閣官房に設置されております。
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  政令で内閣官房組織令というのがございまして、そこの第十二条に「この政令に定めるもののほか、内閣官房の内部組織に関し必要な細目は、内閣総理大臣が定める。」となっておりまして、この内閣総理大臣決定によって戦略室が設置をされております。
○国務大臣(古川元久君) これは、ちゃんと法令に基づいて、そして政令に基づいて総理の決定できちんと定められているというものでございます。
○国務大臣(古川元久君) へ理屈というんじゃなくて、これは委員、大変恐縮でございますが、そういう細かいことで言われるわけじゃなくて、これは全体として内閣として決めた話であって、別に法令に反しているような話ではございません。  逆に言うと、もう少し中身の話で是非議論をしていただき...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) ちょっと言葉が過ぎたかもしれませんけれども、ここの部分は法令に反するものではなくて、きちんとそれは法令に基づいて総理大臣決定によって設定をされたというものでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(古川元久君) 言葉が過ぎた部分はおわび申し上げます。
○国務大臣(古川元久君) 言葉が過ぎた部分はおわびを申し上げますけれども、これは法令に基づいてきちんと内閣総理大臣決定によって設置をされた組織であるということであります。
○国務大臣(古川元久君) これ、税制調査会の庶務については、財務省及び総務省の協力を得て内閣府が行うということになっております。国税に関する制度の企画立案を行う財務省と地方税に関する制度の企画立案を行う総務省とともに、内閣府が両省の連絡調整を行いながら税制調査会の運営を行っている...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど私御説明を申し上げましたが、内閣府は庶務を担当、これ置いているといいますか、これは、税制調査会は閣議決定に基づくものであって、内閣府設置法上の行政組織ではございません。内閣府がやっているのは、この税調の庶務の部分を内閣府の担当としてやっているという...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 担当大臣ではございませんが、その場におりましたので。  数字については、先ほどからずっと申し上げておりますように、役員の本当に一部の中で頭の整理をするためにいろんな仮定を置いて出してみてくれという段階であると。党の中で議論をしたのは何かといえば、それは...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  まさに円高・デフレ、この脱却は極めて重要な課題だというふうに認識をいたしておりまして、円高への総合的な対応策というものを昨年まとめました。そして、平成二十三年度第三次補正予算においても円高対策を行って、その着実な実行に努めておりま...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今も申し上げましたように、このメリットの部分とそしてデメリットの部分、攻めと守り、そうしたものをしっかりとやっております。また同時に、これは為替、これは財務大臣の方でございますけれども、為替の急激な変動に対してはこれは断固たる措置をとるということで、必要...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 様々なこれは要因があって、これだけやってすぐ円高が是正できるというようなことは、これは委員も御承知だと思います。  特に今の状況は、言わば世界的に円以外の通貨に対する信用が落ちていて、不美人競争といいますか、円が決して状況から見たら強くなるはずがないの...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) デフレ脱却については、これは、我が国経済に対する民間部門の期待成長率を高めると、こういうところが極めて重要でございます。我が国の潜在成長率を高めて民間部門の投資意欲を引き出すということをやっていかなければいけません。  そうした観点から、新成長戦略をつ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  さきにも総理、官房長官、財務大臣、それから私と、また日銀総裁、副総裁、お二人とで意見交換もいたしました。また、総裁には月例で経済報告にも来ていただいておりますし、また国家戦略会議のメンバーとして参加もいただいております。随時意見交...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員おっしゃるように、とにかく経済再生に向けて全力を尽くしていかなければいけないと思っています。それは、総理もいつも、財政健全化と経済再生、これは車の両輪だと。まして、とにかく、少なくとも二〇一四年の四月まではこれは消費税を上げるわけではありませんから、...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これは、まさに内需ももちろん拡大していかなきゃいけません。総理からもお話がありましたように、医療・介護の分野とか環境・エネルギーの分野、言わば今までここは規制や様々な要因の下に市場の拡大が抑制されていた部分あります。そうした分野について思い切った規制改革...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほどの図表でもありましたけれども、やっぱり労働力人口が減少していくと、これは明らかに成長にマイナスに寄与します。そういった意味では、従来の過去の延長線上の中で数字を積み上げていくだけでは、これは二〇二〇年までの平均で名目三%程度、実質二%程度という目標...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まあイノベーションというのは、非常に、技術革新という、まあ単純に訳すとそういうふうに訳されがちなんですけれども、もっと広い意味なんですね。今までの発想を変えていく。先ほどもちょっと企業再生なんかで申し上げましたけれども、従来の枠にとらわれないそうした新し...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まさにおっしゃるとおりで、やはり人間、どうしても過去の延長で、特に我々の世代は過去に言わば右肩上がりを経験しています。しかし、さっきから総理もおっしゃっているように、このバブル崩壊からの二十年に生まれた子供たちは、そして若い世代はそういう右肩上がりを経験...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) おっしゃるように、やはり円高への対応というものをこれは守りと攻めと両方やらなければいけないと思っています。したがいまして、昨年まとめました円高への総合対応策におきましても、やはり守り、痛みの部分にこれ手当てをしていくという部分。そして、攻めとしては、為替...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) デフレからの脱却と円高への対応が現下の最も重要なこれは、経済でですね、政策として対応していかなきゃいけないという認識は我々政府として持っております。  デフレ脱却につきましては、これは需給ギャップの縮小に向けた努力が必要でございまして、こうした観点から...全文を見る
02月07日第180回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  第一次補正予算から第三次補正予算で措置されました復旧復興のための公共事業、災害廃棄物の処理、企業立地補助金など円高への総合対応策に盛り込まれた施策等によりまして、実質GDPを二%半ば程度押し上げる効果があるというふうに見込んでおり...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 第四次補正予算に盛り込まれましたエコカー補助金等の施策によりまして、実質GDPを〇・三%程度押し上げる効果があるというふうに見込んでおります。  先ほど議員から御指摘ありました一次、二次、三次、そして四次と、この切れ目のない補正予算によりまして、昨年度...全文を見る
02月08日第180回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(古川元久君) 担当大臣としてお答えをさせていただきます。  中村前室長とは私もお話をさせていただいて、できるだけ室長がおっしゃったことをこれは実現するようにということで、例えば昨年末閣議決定しました日本再生の基本戦略の中におきまして、医療イノベーション推進室が取り組...全文を見る
02月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○古川国務大臣 マニフェストの中で、委員おっしゃったように、農業を再生していかなきゃいけない、自給率を上げる、同時に、やはり高いレベルの経済連携を目指していこう、アジアの成長を取り込んでいかなきゃいけない、そうしたことは、これも一緒になってマニフェストでも述べていることであります...全文を見る
02月10日第180回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○古川国務大臣 議員おっしゃいましたが、二〇一五年の基礎的財政収支赤字については、慎重な経済前提のもとで、今御指摘がございましたように、対GDP比半減目標の達成は、現時点においては厳しいものになっているのは事実でございます。  しかし、私どもは、財政健全化に向けてただ歳入措置を...全文を見る
○古川国務大臣 中期財政フレームの見直しというのは、これまでも六月にやってきております。したがいまして、そのときには出してまいりたいというふうに思っております。年央までには出すということになっておりますので、そこに向けてきちんと準備をしてまいりたいというふうに思っております。
○古川国務大臣 担当大臣ではありませんけれども、いつ発注していつできたかという、ちょっと記憶にはございません、申しわけありませんが。
○古川国務大臣 茂木議員もわかっていらっしゃっておっしゃっているんだと思うんですが、重点化枠、もちろん……(茂木委員「違う違う。聞いたことに答えてよ。そんなこと聞いていないんだから」と呼ぶ)ちょっと説明させてください。(茂木委員「だめだよ、ちゃんと聞かれたことに答えてよ」と呼ぶ)...全文を見る
○古川国務大臣 日本銀行においても、従来から、CPI上昇率で見て二%以下のプラス、中心は一%程度とする物価安定の理解というものを示しておりますが、政府は、この物価上昇率で見て二%以下、緩やかな物価上昇、インフレを目指すということについては、これは政府も日銀も認識が一致をしていると...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  協議の中で日本側から申し上げたのは、こういう言い方です。仮にTPP交渉に参加する場合には、一昨年十一月に取りまとめた包括的経済連携に関する基本方針に基づき、センシティブ品目について配慮を行いつつ、全ての品目を自由化交渉の対象とし、交渉を通じ...全文を見る
○古川国務大臣 今申し上げましたけれども、センシティブ品目に配慮しつつ、全ての品目を交渉の対象にするということを申し述べたということでございます。
○古川国務大臣 これはまだ、先ほど総理から申し上げましたけれども、向こう、アメリカ側からも、今の、アメリカの方がまずパブリックコメントをやった、その内容を整理して評価、分析を行っている、そういう話でございました。ですから、そうしたものも踏まえて、アメリカ側からも、次回のときにはそ...全文を見る
02月15日第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○古川国務大臣 担当大臣でもございませんけれども、官房副長官と、あと、前に内閣府の副大臣もやらせていただいたところから申し上げますと、ともに総理大臣を支える部局であります。  しかし、内閣官房は、いわば総合調整を行って、特に個別のさまざまな課題については、これは内閣府の方に、官...全文を見る
○古川国務大臣 担当大臣ですので、ちょっとお話をさせてください。(河野委員「いや、聞いてないです。厚労省に聞いているんです。委員長」と呼ぶ)番号制度というのは……
○古川国務大臣 まず、ちょっと聞いてください。(河野委員「いや、短く、三秒でお願いします」と呼ぶ)
○古川国務大臣 番号で、どういう所得をいわば法定調書でもらうかということは、これはまず番号の仕組みをつくった上で、そしてどこまで法定調書の部類に含めるかということは、これからまさに検討していく話なんですね。ですから、別に法案の中に入ってないからといって、これを排除しているとかある...全文を見る
○古川国務大臣 この番号制度の検討は、既に政府内で一体改革の議論をする前から行っています。これは河野議員も、従来、与党のときからもこうした番号が必要じゃないかというふうにおっしゃられていたと思います。  やはりこれは、まさに議員がおっしゃったように、今までの仕組み、今の仕組みも...全文を見る
○古川国務大臣 外務省としてというよりも政府としての判断ということで、ちょっと私からお答えをさせていただきます。  現在、このTPPにつきましては、関係国との協議を通じて、各国が我が国に求めるものについて情報収集に努めております。そして、先ほど玄葉外務大臣からも申し上げましたよ...全文を見る
○古川国務大臣 まさに、さまざまな情報交換を踏まえた上で、国益に立って、そうしたことも踏まえて、全てを踏まえた上で判断をするということであります。
○古川国務大臣 お答えいたします。  まさに山崎委員御指摘がございましたように、今、世界が大きな転換点にあると思います。その中で日本は、いわば世界が直面をしている、あるいはこれから直面するようなさまざまな課題を先取りしているのではないか。  例えば今、人口減少、高齢化の話もご...全文を見る
○古川国務大臣 御指摘があったように、やはり環境との大きい意味での共生、調和というのは極めて大事だと思います。  そういった意味で、社会のサステーナビリティーというのは、まさにそれは人間だけじゃなくて、そうした自然の動植物も含めて、そうしたものといわば一体となって共生して初めて...全文を見る
02月16日第180回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  意見広告ではございません。まさに今委員からも御指摘がございましたように、TPPについて情報提供が不足している、そういう御指摘は従来からいただいております。そういった意味では、TPPについての一般的な御説明をさせていただく、そうした取り組みは...全文を見る
○古川国務大臣 こそくというお話でございましたけれども、この主催につきましては、より客観的に情報提供を行っていく、そうした観点から、地方の実情に詳しく公正中立な報道機関や各都道府県、こうしたところに主催していただくことの方が適当であると考えて、そうした形でやらせていただいていると...全文を見る
○古川国務大臣 さまざまな、これは時間的制約とかいろいろな、先方の方もあるんだと思います。しかし、できる限り丁寧に情報提供や意見交換はしていきたいと思っておりますし、また、そうした必要があればまた二度三度とそういうことも考えていきたいというふうに思っております。
○古川国務大臣 今議員からも御紹介ありました、米国政府官報告示によります意見募集で提出された意見につきましては、国民への情報提供の観点から、外務省において原文をもとに主要点を日本語で取りまとめて、外務省のウエブサイトに掲載をいたしております。  ちなみに、今、議員は何かこれがそ...全文を見る
○古川国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、外務省のウエブサイトにも掲載をいたしております。  これは米国政府の立場ではありません。ですから、今、枝野大臣も申し上げましたけれども、議員も与党を長くやっておられたわけでありますから、では、そのときにいろいろなところから意見...全文を見る
○古川国務大臣 出せないんじゃなくて、出しているんです。誰でも見られるようになっているわけでありますから、別に隠しているわけでも全くございません。そういう意味では、情報提供はきちんとしているというふうに認識をいたしております。
○古川国務大臣 私に気を使っていただきまして、ありがとうございます。  企業再生支援機構につきましては、有用な経営資源を有しながら過大な債務を負っております中堅・中小企業等の事業の再生を支援することを目的といたしております。  金融庁におきましては、今お話がございました中小企...全文を見る
○古川国務大臣 当時、私も経産委員会の野党側の筆頭理事でございましたので、今委員が御指摘になった成立の経緯というものは私も承知をしているところであります。  基本的には、やはりこれは地域の中小企業の再生を図るということが中心であった。しかし、JALの御指摘がございました。地域の...全文を見る
○古川国務大臣 JALにつきましては、昨日、中期経営計画も発表されました。JALは、不採算路線の徹底的な整理、機材のダウンサイジングなどを着実に進めてきておりまして、二期連続で千八百億円規模の営業利益を達成できる見通しとなっております。また、新しい中期経営計画におきましては、五期...全文を見る
○古川国務大臣 私も、既に申請をして、後でとりに行くだけになっております。
○古川国務大臣 さっき私が申しましたけれども、まだとりに行っていないというのは、名古屋市の場合、平日に区役所に、本人でないと、かみさんでもだめだというので、私が平日ずっと戻れない状況で、とりに行けないという状況にあります。ですから、そういう意味での、今の現場の手続とかそういうもの...全文を見る
○古川国務大臣 社会保障・税共通番号の導入については、実は、私ども、野党時代から一貫して、これはやはり早くやらなきゃいけないということを申し上げてきたところでございます。住基番号については、これは少しそことは考え方が違うということで私ども反対をいたしておりましたが、社会保障・税共...全文を見る
○古川国務大臣 これは、私ども反対をしましたけれども、既に導入をされて使われているわけですね。ですから、新しいこのマイナンバーを導入するに当たって、コスト等を考えても、これはやはり住基コードを前提にしていくのが適切である、そのように考えて、それをもとにしてマイナンバーを生成させて...全文を見る
○古川国務大臣 住基コードじゃなくて、こういう新たなという、やはり悉皆性というところでちょっと今では不十分じゃないかということで、新しい形ということを考えているわけでございますが、まだまだ国民の皆様方への周知徹底が十分でないという御指摘は、私どももそのとおりだと思っております。し...全文を見る
○古川国務大臣 委員御指摘の懸念は私も共有をいたしております。  やはり番号がこれだけ、何十年来というか、二十年来必要だ必要だと言われながら導入できなかった一つの理由が、そうしたシステムの問題とか、そういうものもあったんだと思います。  そういう意味では、やはりそこは極めて慎...全文を見る
○古川国務大臣 そうした今までの住基ネットに対する裁判の結果等はしっかり踏まえていかなければいけないと思っています。  具体的なシステム設計についてはまさにこれからでございますので、今後の検討の中でそうしたこともしっかり留意していきながら進めてまいりたいというふうに思っておりま...全文を見る
○古川国務大臣 私は前、副大臣でもこれを担当しておりました。そのときにお仕えしたのが二人で、その後、多分、私が五人目か六人目ではないかというふうに思っております。
○古川国務大臣 今、大臣がころころかわるというお話がありましたが、先ほど申し上げたように、私、副大臣でIT戦略のところをまとめておりました。その後、戦略本部でIT戦略を決めて、今、実務レベルは相当細かくやってきているんですね。ですから、その一昨年に決めたことを一つ一つきちんとやっ...全文を見る
02月17日第180回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  先日の成長ファイナンス推進会議では、成長マネーの円滑な供給のための方策といたしまして、資金供給源の拡大、仲介・支援機能の強化、そして海外市場との関係の強化について、具体的方策の検討並びに実現に向けて取り組みを進めていくこととしたところであり...全文を見る
○古川国務大臣 大変、田中議員から前からもお話をいただいているものを私もずっと聞いておりまして、何らかの方法でそうしたことも検討できないかなというふうに思っておりました。そういった意味では、議員からの御提言があったこともこうした検討の発端になっているわけでございます。
02月20日第180回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○古川国務大臣 おはようございます。お答えいたします。  今委員からも御指摘がございましたように、昨年十一月に、総理が記者会見で、世界に誇る日本の医療制度、日本の伝統文化、美しい農村、そうしたものは断固として守り抜き、そして、分厚い中間層によって支えられる安定した社会の再構築を...全文を見る
○古川国務大臣 まさに委員おっしゃるように、私も上勝町に何年か前にお邪魔をさせていただきました。本当に、高齢のおじいちゃんやおばあちゃんたちが、ITの、私なんかでもまだ当時iPadなんか使っていなかったですから、そういうものを駆使して元気よくやっておられる姿を見て、びっくりすると...全文を見る
○古川国務大臣 結論から申し上げまして、WTO交渉に臨む我が国の考え方と、包括的経済連携に関する基本方針の考え方、さらには今委員からも御指摘があった、野田総理が十一月に示した方針、これらはいずれも我が国における農業、農村の重要性を踏まえたもので、一貫しております。  WTO交渉...全文を見る
○古川国務大臣 順番にお答えをさせていただきたいと思います。  まず関税率の問題でございますけれども、先ほどちょっとWTOの話を申し上げましたが、WTOのルールで、二国間とか複数間でEPAなどを結ぶときには、これは原則、実質上全ての貿易について関税を撤廃する、そういう前提でとい...全文を見る
○古川国務大臣 まさに国益を守るために、そのために日本にとって好ましいルールをつくっていく、やはりそうした姿勢で今後とも協議には臨んでまいりたいというふうに思っております。
○古川国務大臣 番号制度は、より公平な社会保障制度の基盤となるものでありまして、その導入によりまして所得把握の正確性が向上し、これによって、真に手を差し伸べる人に対する社会保障の充実、また、負担、分担の公平性がより一層確保されるというふうに考えております。  また、さまざまな手...全文を見る
○古川国務大臣 番号制度の導入費用につきましては、一昨年六月に中間取りまとめというものを行って、その中では総額約六千億円という額が出ましたけれども、これは過去のシステム改修費用等を参考としたごく粗い試算でありまして、現在はこのような数字になることはないというふうに考えております。...全文を見る
○古川国務大臣 おっしゃるように、いろいろな今までかかっていた行政的なコストがかなり削減できる面もあるんじゃないかと思います。  例えば、現在、地方公共団体が住民税を徴収するための所得情報は税務署から受けておりますが、今これは、紙でもらって、それをまた各市町村でコンピューターに...全文を見る
○古川国務大臣 現状におきましては、この番号につきましては、早期に導入して定着させることが重要でございますので、まずは住基カードの既存のインフラを有効に活用して、現行の住基カードを改良して、新たなICカードを個人番号カードとして交付することといたしております。  今、個人認証の...全文を見る
○古川国務大臣 委員御指摘がございましたように、二〇一一年の貿易収支は赤字に転じました。この要因としては、原油価格の高どまり等によります輸入価格の上昇や、原発の稼働率低下に伴う鉱物性燃料の輸入量の増加、そして、震災の影響や海外景気の減速などによる輸入量の減少、こうしたことが考えら...全文を見る
○古川国務大臣 私が申し上げた意味というのは、政府として、二〇一一年度から二〇二〇年度までの平均で、名目三%、実質二%程度という政策努力の目標を掲げております。  この政策努力、これは、経済財政の中長期試算のもとでの成長戦略シナリオで書いておるわけでございますけれども、この成長...全文を見る
○古川国務大臣 これは目標というわけではなくて、成長戦略シナリオで、世界経済が堅調に推移するもとで、日本再生の基本戦略において示された施策が着実に実行され、生産性や労働参加率が上昇するとの前提のもとで、中長期の経済財政の姿について試算を行った結果、その結果として、二〇一三年度の消...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど申し上げましたように、成長戦略、成長シナリオ、二〇一一年度から二〇二〇年度までの平均、名目で三%、そして実質で二%、その成長が実現をした場合には、それをならしていくと、消費者物価上昇率でいけば二%近傍になるということを示しているということでございます。
○古川国務大臣 ちょっと、そこの部分の御通告を事前にいただいておりませんでしたので、具体的な数字は申し上げられませんが、これは、消費税を今、大綱で、そしてこの前閣議決定したもので示しておりますように、二〇一四年度に八%、そして二〇一五年度に一〇%に上げることを前提にして計算をして...全文を見る
○古川国務大臣 それは、ぜひ事前にちゃんと御通告いただければ御用意しましたけれども、そこはよろしくお願いいたします。
○古川国務大臣 ぜひ、次回またしっかり議論させていただきたいと思っていますが、私どもは、この消費税の引き上げの影響も含めて試算をさせていただいているというものでございます。
○古川国務大臣 これは米国に聞いていただかないとわからないことでございますが、我が国としては、従来、今委員からも御指摘があった包括的経済連携に関する基本方針に基づいて、仮にTPP交渉に参加する場合には、センシティブ品目について配慮を行いつつ、全ての品目を自由化交渉の対象とし、交渉...全文を見る
○古川国務大臣 委員、そういうふうに余り決めつけない方が……。  これはまさに、この場合は、交渉の初めての協議の場であります。そういった意味では、最初の協議の場でそうしたお互いの基本的な考え方について確認をしていくということについては、これは私は通常あることだというふうに思いま...全文を見る
○古川国務大臣 こちらから要請をして、また今度、協議もされることになっております。そういう中で、また米側から何らかの回答があるものというふうに承知をいたしております。
○古川国務大臣 私はその場にいたわけではございませんので、逐一、一言一言、どういう回答をしたかというところまで承知はいたしておりませんけれども、こっちから要請をして、当然、それはまた協議の中で米側の方から何らかの回答があるものというふうに承知をいたしております。
○古川国務大臣 私は全くおかしいと思いません。  先ほども申し上げましたけれども、これは、正式的な政府と政府との協議を開始する、その段階で、お互いの今の現状の考え方、立場について説明をする、意見交換をする、これは全くおかしいことじゃないと思います。
○古川国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、前回は最初の協議で、お互いのいわば立ち位置といいますか検討状況、そうしたものを意見交換したということでございますので、また今後の協議の中で、そうしたものは相手側の方からもさまざまな形で回答が来るものというふうに承知をいたしており...全文を見る
○古川国務大臣 まず、先ほど委員が、何か言質をとられたというふうにおっしゃいましたけれども、そもそも委員は、そんなことはもう前から言っていて確認するまでもないことを、何でわざわざここで言うんだというお話をされました。  まさにここは、私どもは、従来から包括的経済連携に関する、私...全文を見る
○古川国務大臣 委員、逆に考えていただいたら、我が国でもさまざまな団体がいろいろなことをおっしゃっています。それに対して、では米国政府から、あそこの言っていることはけしからぬとか、こうだということで、政府に対して言われるかといえば、それは政府と政府との間で協議をしているわけでござ...全文を見る
○古川国務大臣 これはアメリカの方がどういうふうに考えるかということでございますので、日本の政府の立場でどうのこうのということを申し上げることは差し控えさせていただきます。
○古川国務大臣 従来から日本政府においては、当然、そうしたさまざまな規制やそういうものを検討するときには利害関係者の意見は聞きますけれども、しかし、そこでちゃんと決めていくについては、やはり公正中立な、そうした形で決めていかなければいけないというふうに考えております。
○古川国務大臣 仮定の質問にお答えすることは差し控えさせていただきますが、繰り返しになりますけれども、我が国においてそうしたものを決めるときは、それは我が国においてちゃんと、誰が見ても公正中立と考えられるような形でやはり決めていかなければいけないというふうに考えております。
○古川国務大臣 こちらの方からも、日本側の方からアメリカに対して、国内で出されておりますさまざまな懸念等も踏まえた質問リストというものを出しております。そういった意味では、日本側からアメリカに対して、我々の方の持っているそうした懸念についても、きちんとお伝えはいたしております。
○古川国務大臣 質問リストにつきましては、在米国大使館経由で二月十六日にUSTRに提供いたしております。
○古川国務大臣 公表はいたしておりません。
○古川国務大臣 このリストにつきましては、相手国との信頼関係に配慮する必要もありましたので、そのままの形で公開することは困難であるというふうに考えております。
○古川国務大臣 このリストの中には、例えば、我が国国内で関心、懸念が示されております輸入食品の安全基準の緩和であるとか、外国人専門家の資格、免許の承認の受け入れ等、そうした状況についての交渉の現状に関する項目などを盛り込んでおります。  いずれにいたしましても、今外務大臣からも...全文を見る
○古川国務大臣 整理をした上で、随時情報は提供してまいりたいというふうに考えております。
○古川国務大臣 これはまさに外交文書のところでございますので、どういう形かということはありますけれども、きちんと情報提供はしてまいりたいというふうに考えています。
○古川国務大臣 ちゃんと、できる限り早急にやりたいというふうに考えております。
○古川国務大臣 さっきから申し上げておりますように、できるだけ早く整理をして出させていただきたいと思っております。
○古川国務大臣 外交文書でありますので、そのまま出せるかどうかということがありますから、そこは整理をさせていただいて、できるだけ早く出させていただきたいと思っております。
○古川国務大臣 これは、こちらが質問すれば、では、それはできる限り回答しましょうと答えるのは普通の答え方じゃないかと思うんですね。ですから、余りそれを、言葉尻を捉えて、できる限りというのは回答しないことかというふうに解釈するというのは、ちょっとこれは行き過ぎではないかなというふう...全文を見る
○古川国務大臣 こちらとしては、質問事項について答えをもらいたいというふうにこちらからはお願いをしているということは、当然でございます。
○古川国務大臣 それは、向こうも努力をするということ、そういう回答だというふうに認識をいたしております。
02月22日第180回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○古川国務大臣 委員がおっしゃった認識は、私も全く共有いたします。  やはり、もともと、民主党の年金改革案を考えたちょうど十二年ぐらい前のころは、これは御党の、鴨下議員もたしかいらっしゃったと思いますけれども、当時の考え方は、年金をベースにして、年金で所得保障して、そこで医療や...全文を見る
○古川国務大臣 御通告がなかったので、ちょっと今確認をさせていただきます。
○古川国務大臣 委員おっしゃるように、これは一日も早くデフレ脱却をして、順調な景気回復軌道に乗せていかなければいけないということはおっしゃるとおりでございます。  ギリシャのお話がありましたが、一方で、あの欧州で起きている政府債務危機を考えても、ああいう状況になってしまったら、...全文を見る
○古川国務大臣 ちょっと御説明させていただきたいと思いますけれども、現行の年金制度で、ある世代より下は、いわば払い込んだ分よりも返ってくる分が少ないというふうに言われています。ところが、今まで、政府は、それはそんなことはありません、どの世代もずっと、払い込んだ分よりも戻ってくるん...全文を見る
○古川国務大臣 収入の把握につきましては、浅尾議員も一緒にやっていたときから、ずっと、社会保障と税の共通の番号を導入しようということでやってきました。それで、この国会にマイナンバー法案を提案いたしております。  こういう番号を整備したりとか、また、徴収の体制もあると思います。歳...全文を見る
○古川国務大臣 まさに、まずはマイナンバーをつくって、その後、それをどういう形で、例えば、どこまで所得を把握するか、もう浅尾議員もわかっていただいていると思いますけれども、いわゆる税の求める法定調書をどこまで求めるかとか、そういうことを議論していかなければいけません。そういった準...全文を見る
02月23日第180回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○古川国務大臣 おはようございます。  津村委員には、政権交代のときから私と一緒に、まさに経済財政政策や国家戦略を努力いただきました。今お話のあった新成長戦略も一緒になってつくってまいりました。そういった意味では、まさに津村議員も本当に一生懸命汗をかいていただいた。そうしたもの...全文を見る
○古川国務大臣 今委員から御指摘がございましたように、GDPギャップは現在まだ政府の試算で大体三%程度存在をいたしておりますが、政府経済見通し及び経済財政の中長期試算においては、マクロ経済の姿につきまして、実質成長率は、二〇一一年度にマイナス一%程度となった後、二〇一二年度には二...全文を見る
○古川国務大臣 済みません、一点だけ、私、二〇一一年度の数字をマイナス一%程度と言いましたけれども、マイナス〇・一%程度でございますので、ちょっとそこだけ修正させていただきたいと思います。  ゼロになるかどうかは、ちょっとなかなか今のところでは、まだ確証は申し上げられませんが、...全文を見る
○古川国務大臣 まさにこの分野も津村議員が私と一緒に、科学技術などと一緒に力を入れて、そして平成二十二年五月にIT戦略本部で新しいIT戦略をまとめて、これを六月に決めて、そして平成二十三年八月に改訂をいたしておりますが、今それを、具体的な取り組みのスケジュールに沿って、その工程表...全文を見る
○古川国務大臣 岸本議員は私が社会人になったときの最初の直属の上司で、今のお話を伺っても、大変いろいろなことを教えていただきました。本当に、私が今こうしてあるのも岸本議員に御指導いただいたおかげだというふうに思っております。そういった意味では、今お話があった岸本議員の分析というの...全文を見る
○古川国務大臣 まさにおっしゃるとおりだと思います。  私は、日本経済は今、言ってみれば、人間に例えると低体温、低血圧の状況になってしまって、やはりもっと血圧が上がってくるような、そして血のめぐりもよくなって体温も上がってくる状況をつくっていかなきゃいけない。しかし、そういう状...全文を見る
○古川国務大臣 関連する部分もあれば、別々の部分もあるということではないかと思います。  一般的に、外国より物価上昇率が相対的に低ければ通貨の購買力は相対的に増加するというふうに考えられますから、これは長い目で見ますと、デフレが円高に影響する、そういう面はあるかと思います。 ...全文を見る
○古川国務大臣 供給能力と需要能力の差、この部分が、いわば供給能力が需要を上回っている、その部分がデフレギャップであるというふうに認識をいたしております。
○古川国務大臣 先ほど総理からも御答弁させていただきましたけれども、円高メリットを最大限活用して、海外のMアンドAや資源確保、こうしたものを促進していく、そのために外国為替資金特別会計のドル資金の国際協力銀行を通じた活用や産業革新機構への政府保証枠の一・八兆円の拡充等、施策を講じ...全文を見る
○古川国務大臣 FRBがそういう話をしているというのは私も承知をいたしておりますけれども、日本のこのデフレの状況、原因というお話もございましたけれども、やはりここは、バブル崩壊後に資産デフレやバランスシート調整が長期化している、そういう中で需要不足状態が続いたこと等、そうした中で...全文を見る
○古川国務大臣 委員が御指摘ありましたように、リーマン・ショック後、欧米が急速な金融緩和を進めて、その結果、日銀はその前から金融緩和をやっておりましたので、そういった意味では、ストックベースで見れば日銀は非常に高いんですけれども、フローのところでいいますと、動きが欧米に比べると日...全文を見る
○古川国務大臣 委員も、おわかりになっていて御質問していらっしゃると思うんですが、二〇〇八年の段階で、日本は、二〇〇〇年より前から、もう十年以上にわたって、実質的にはゼロ金利政策、そして大幅な金融緩和をやって、日銀の資産が非常に積み上がっている状況なんですね。  ですから、足元...全文を見る
○古川国務大臣 これは、消費税を引き上げた場合の影響として、二〇一四年度で二・四%程度、二〇一五年度で〇・八%程度、二〇一六年度で〇・六%におおむね該当するというふうに考えております。
○古川国務大臣 ターゲットというかゴールというか、言葉の問題はありますが、政府、日銀ともに二%以下の、そして今、日銀においては当面一%をめどとする。そうした緩やかな物価上昇を目指すという認識は共有をいたしております。そして、共有した上で、財政政策、金融政策あるいは規制緩和、さまざ...全文を見る
○古川国務大臣 世の中的には休眠口座の話が非常に取り上げられておるんですけれども、私どもが、先日、成長ファイナンス推進会議というものを開催いたしまして、成長マネーの円滑な供給のための方策として、一つは資金供給源の拡大、もう一つが仲介・支援機能の強化、そしてもう一つが海外市場との関...全文を見る
○古川国務大臣 おっしゃるように、日本の国内にはお金がないわけじゃなくて、個人の金融資産で千五百兆と言われているようなお金があります。  ただ、問題は、そのお金が本当にうまく活用されているかというと、余り活用されていない。だからこそ、さきに成長ファイナンス推進会議というのをつく...全文を見る
○古川国務大臣 メリットという言葉を使うかどうかはちょっと別にして、要は、価格が上がらない、あるいは下がるということは、そのことによって、いわば、可処分所得の中で、安いものを買えば、その残ったものをほかのものにという消費ができるわけでありますから、そういった意味では、実質的に可処...全文を見る
○古川国務大臣 これは、阿部議員も一緒に与党として成長戦略を議論したときに、二つの大きな柱、グリーンイノベーション、ライフイノベーション、これを通じて新しい政治を実現していこう、まさにグリーンイノベーションというのは、当時は原発事故がない状況でありましたけれども、世界の中で最もエ...全文を見る
○古川国務大臣 委員も我が党にいたときに、これはもう御存じだと思いますけれども、包括的経済連携に関する閣議決定をいたしておりまして、その中で、高いレベルの経済連携を目指して、センシティブ品目に配慮しつつ全ての品目を交渉のテーブルにのせる、そうしたことは決まっておりますので、まさに...全文を見る
○古川国務大臣 地域経済の活性化のためには、地方の産業が振興されることによって、その場で働く場が確保されて、そこの事業者や被用者の所得が確保されることが必要であるということは、今委員御指摘のとおりだと思います。  そのため、国としては、例えば、先般、総合特区制度に基づきまして、...全文を見る
02月28日第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○古川国務大臣 委員御指摘がございましたように、そもそもこうした活用を考えたきっかけは、今のお話あったキャメロン政権のビッグソサエティー、まさに日本においても、やはり新たな社会をつくっていかなきゃいけないだろう。そういう意味では、発想においては基本的には軌を一にいたしております。...全文を見る
02月29日第180回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  まず、一点だけちょっと。休眠預金の話、何か国が使うように言われましたが、これは民間の中のお金の流れをよくしようということで、そこだけ誤解のないようにしていただきたいと思います。  TPPにつきましては、今、参加に向けて関係国との協議に入っ...全文を見る
03月02日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○古川国務大臣 国家戦略担当大臣及び経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  国家戦略室においては、成長力の強化や分厚い中間層の復活に向けて、イノベーションを軸として、日本再生の基本戦略の具体化等を進め、国家戦略会議において本年半ばごろを目途...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○古川国務大臣 委員御指摘になったように、これはさまざまな面を配慮していかなければいけないと思っています。  したがいまして、今、我が党、また政府の方でもさまざまな御意見は伺っております。そういった御意見をしっかり受けとめた上で、最終的には判断してまいりたいというふうに考えてお...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○古川国務大臣 これはやはり基本的に、貿易収支についても経常収支についても、ともに黒字を維持するのが好ましいというふうに考えております。
○古川国務大臣 その点については、委員御指摘のとおり、昨年の貿易収支の赤字に転じたことについては、これはやはり一時的な要因が大きいのではないかというふうに考えております。  今御指摘があった原油価格の高どまり等によります輸入価格の上昇や、また原発の稼働率低下に伴う鉱物性燃料の輸...全文を見る
○古川国務大臣 お話にありましたように、やはり、貿易収支を黒字に保つためには、さまざまな工夫をして輸出を維持する、また、新たに輸出できる部分を拡大するということをしていかなければいけないんだと思っています。  昨年の年末にまとめました日本再生の基本戦略におきましても、アジアを中...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  まさに委員御指摘のように、やはり日本にあるお金をしっかり投資して、そこから収益を稼いでいくということも極めて大事なことだと思います。  ただ、同時に、これは、投資するためには、いわば稼ぐ部分というのは、今まで貿易によって稼いできた部分があ...全文を見る
○古川国務大臣 議員おっしゃるように、国内にあるお金が、なかなか国内の、本当にお金が回っていない部分もあると思っています。  ですから、さきに、国家戦略会議での議論を踏まえて成長ファイナンス推進会議というものを設けて、要は、日本の国内の中で、これは国内だけじゃなくてアジア・マー...全文を見る
○古川国務大臣 私も、戦後の日本の経済復興の過程を考えてみますと、例えば私の地元のトヨタなんかは、戦後、非常に経営が厳しかったときに、当時のたしか住友銀行だったと思いますが、厳しい中で、リスクを覚悟でお金を貸してくれた。そのことによって厳しい局面を乗り越えて、その後の発展があった...全文を見る
○古川国務大臣 認識は私も全く委員と同じでありますので、私もできる限り努力をしてまいりたいというふうに考えております。
○古川国務大臣 原発につきましては、この福島の事故も踏まえて、今、安全性の確認というものをやっているわけでございます。  原発の再稼働の問題につきましては、やはり、安全性をしっかり確認した上で、地元の皆さん方の理解も踏まえ、御理解をいただいた上、最終的には政治判断をさせていただ...全文を見る
○古川国務大臣 最終的には政治判断をさせていただくということであります。
○古川国務大臣 私も野田委員と同じく、そういう科学系でないものですから、今もう一回十八歳に戻れるんだったら、今度はやはり理工系に行って、そういう技術を勉強したいなと。法学部なんか出ても、これからは余り役に立たぬじゃないかと自分で思ったりもいたしておりますけれども。  私は、例え...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  国会に提出いたしておりますマイナンバー法案におきましては、利用範囲を規定した別表第一により、例えば、国民年金の年金給付や保険料の徴収等に関する事務、国税、地方税の賦課徴収に関する事務等でマイナンバーを利用することができることとなっております...全文を見る
○古川国務大臣 今、浅尾委員から御指摘がございましたように、新しい年金制度を導入するというような段階になれば、またそのときの必要な所得情報をどうするかということはあるかと思います。しかし、現行の状況の中では、そうしたところまで求める必要はない。今の制度であれば、今法案を提出させて...全文を見る
03月07日第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  内閣官房が集計いたしました宇宙関係予算は、平成二十四年度予算政府原案におきまして、復興復旧対策経費を含め、二千九百八十億円であります。そのうち、防衛省予算は二百八十八億円でございます。
○古川国務大臣 委員が御指摘ございましたが、宇宙基本法は議員立法によって成立したものでございますけれども、その基本法に従った宇宙の開発利用に現在努めておるところでございます。
03月12日第180回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  TPPにつきましては、一方で世界の成長センターでありますアジア太平洋地域における成長力を取り込むことができる、あるいはアジア太平洋地域における貿易・投資ルールを定めていくことにつながっていくという、そういったメリットが指摘をされて...全文を見る
03月15日第180回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(古川元久君) 国家戦略担当大臣及び経済財政政策、科学技術政策を担当する内閣府特命担当大臣並びに宇宙開発担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  国家戦略室においては、成長力の強化や分厚い中間層の復活に向けて、イノベーションを軸として日本再生の基本戦略の具体化等を...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○古川国務大臣 株式会社企業再生支援機構法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、最近の経済金融情勢及び金融機関の金融の円滑化への対応状況に鑑み、中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律の有効期限を...全文を見る
03月16日第180回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(古川元久君) 国家戦略担当大臣としてお答えさせていただきますが、まさに国家戦略会議、総理が議長の国家戦略会議の下でも、どう成長マネーを供給していくのかと、そういうことの議論はされておりまして、その下で、国家戦略会議でそうした成長マネーを供給するための閣僚レベルの会合を...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  TPPにつきましては、委員御指摘のように情報開示が少ないんじゃないかと、そういう御指摘は前からいただいておりまして、私どもとしては、これまでも地方への説明者を派遣したり、また関係団体との意見交換等を行ったり、また各地で新聞社主催の...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今、政府としても、とにかくデフレ脱却を最優先のマクロ経済政策の課題として取り上げております。そして、政府と日銀と一体となって一日も早いデフレ脱却に向けて力を注いでいるわけでございまして、そういう意味では委員と認識は、考え方は一にしていると思います。一日も...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 何か一つの指標を取り上げてということではなくて、消費者物価上昇率とか様々な経済指標を見て、総合的に勘案して判断をするということでございます。
○国務大臣(古川元久君) それは具体的な数字ではなくて、その状況を見て総合的に経済状況を勘案するということでございます。
○国務大臣(古川元久君) マイナンバーについて何点かだけ短く申し上げますけれども、所得把握できないとおっしゃいましたけれども、今より間違いなく、正確な所得把握が可能になることは間違いありません。これは、社民党さんもたしか納税者番号制度を導入しろというふうにおっしゃっていたと思うん...全文を見る
03月19日第180回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  各府省の研究開発の企画、評価、予算の配分に携わっております職員の数は、予算の重点化を行っている内閣府と、予算規模の大きい四省庁、文部科学省、経済産業省、厚生労働省、農林水産省でございますが、その合計で約九百人でございます。  今...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 実際に研究開発を経験したメンバーというのは今御指摘のとおりでございますが、各省庁においてこうした研究開発に携わる職員の資質向上、そのための様々な取組をいたしております。例えば、最新の科学技術動向や研究プログラム評価に関する勉強会を行ったり、また広い視野を...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  補正では科学技術関係予算で五千八百三十二億円を計上いたしておりますけれども、これ、そもそも第四期基本計画の策定後、第四期基本計画を踏まえて科学技術関係の補正予算を組んでおりますので、そういった意味では計画を踏まえて、しかもこの基本...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今委員からも御指摘ございましたように、平成二十二年十一月に閣議決定されました包括的経済連携に関する基本方針におきまして、センシティブ品目について配慮を行いつつ、全ての品目を自由化交渉対象とすると、そのように決めておりますけれども、TPP協定につきましては...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 外交交渉でありますから、明確に手のうちを明らかにして交渉に臨むことは、一般論としてこれは適当でないということは委員も御理解をいただけるというふうに思っております。  そうした上で、私どもは、TPP協定交渉に参加するということを決めた場合には、とにかく守...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今私どもはまだ交渉に参加しているわけではございませんので、情報収集している段階でございますけれども、今私どもが聞いておるところによりますと、このTPP協定の交渉において、最終的に即時撤廃というのがどの程度になるかとか、段階的にどのくらいの時間を掛けて撤廃...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まだ今私どもは交渉参加しているわけではございません。交渉参加に向けて関係国との協議に入っているというところでございます。  今いろいろな情報を収集をいたしておりますけれども、今のところ、決まった部分もあるがまだ決まっていない部分もあると。そういうことで...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まだ今は交渉に参加しているわけではございませんので、そういう意味でいうと、交渉の中での私どもは参加国となっているわけではございません。
○国務大臣(古川元久君) はい、見ております。
03月21日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○古川国務大臣 おはようございます。  休眠口座についてはさまざまな議論が惹起されておりますけれども、まず、そもそも、この休眠口座、休眠預金の活用について検討するというもともとの原点のところからぜひちょっと御説明させていただきたいと思っております。  日本経済は、大変長期の低...全文を見る
○古川国務大臣 今後のスケジュールにつきましては、現在、成長ファイナンス推進会議のもとに設置した関係政務官により構成されます実行会議におきまして、休眠預金の活用を含めて具体的方策について検討しております。  今、金融庁を中心に、金融庁だけじゃなくて、農協とかそういう方は農水省と...全文を見る
○古川国務大臣 全く関係のないと言えるかどうかというところはあるかと思いますが、中小企業の置かれている状況、少しでも再生できるところはやはり再生していこう、そういった考え方で通じているところはあるのではないかと思います。  ただ、委員が御指摘ございましたように、この法案の成立の...全文を見る
○古川国務大臣 そこはそのとおりでございます。
○古川国務大臣 そのとおりでございます。
○古川国務大臣 そのことは承知しておりますが、先ほどまさに平井委員からも御指摘がありました、我が党の特に増子委員なんかとの議論の中で、もちろん、地域のところが大事であるということは私どもも重々承知しておりますが、同時に、少し、もうちょっと幅広い視点もということで、まさに法案の名前...全文を見る
○古川国務大臣 これは先ほど私申し上げましたが、そもそも、この法律ができた時点では金融円滑化法というのはなかったわけであります。この後でこの法律ができてきて、その中で、企業の再生、特に地域における経済の再建に資するような、そういう再生をどうしていくのか。  そういった意味では、...全文を見る
○古川国務大臣 私が答弁したとおり、今のところ当初の計画よりも順調に進んでいるところではないかと。  エグジットについては、今社長から申し上げたとおりというふうに私どもも承知をいたしております。
○古川国務大臣 私どもとしては、今のところの計画、順調に進んでおりますので、こうした計画が進めば、私ども、きちんと出資した分は回収できるのではないかというふうに考えております。     〔糸川委員長代理退席、委員長着席〕
○古川国務大臣 それはそのように考えております。
○古川国務大臣 基本的にそういうことです。
○古川国務大臣 これは、法律の趣旨をきちんと守ってやっていくということが私ども政府の役目だというふうに考えております。
○古川国務大臣 先ほど来から御指摘がございますように、そもそもこの法律をつくったときには、この機構というのは、地域経済の再建に資するよう、地域の中堅事業者や中小企業者のほか、大企業についても、地域経済への波及効果が大きいものを支援対象として想定したところでありまして、JALのよう...全文を見る
○古川国務大臣 メーンは金融担当大臣がお答えになることかと思いますが、議員御指摘のとおり、企業再生支援機構は、円滑化法により条件変更を行っている間、対象となる中小企業の抜本的な再生支援を行うに際して重要なツールであって、円滑化法と車の両輪をなす、表裏の関係にあるものというふうに考...全文を見る
○古川国務大臣 相談には、どういう企業であっても乗ることになろうかと思います。  ただ、企業再生支援機構というのは、これは地域経済の再建を図り、あわせて、これにより地域の信用秩序の基盤強化にも資することを目的として、それに資するような事業の再生を支援していくということになってお...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  企業再生支援機構が支援事業者に対する出融資等を回収できず解散時に欠損が生じた場合には、機構の出資金が毀損し、国と金融機関が出資額に応じて負担することとなります。  さらに、債務超過となり資本金の全額を超える損失が生じた場合には、政府は、債...全文を見る
○古川国務大臣 御賛同いただくということで、ありがとうございます。  企業再生支援機構がそもそもできたときの目的、すなわち、地域経済の再建、そして地域の信用秩序の基盤強化、それに資するよう、対象となります、有用な経営資源を有しながら過大な債務を負っている中堅事業者、中小企業者、...全文を見る
○古川国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
03月22日第180回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○古川国務大臣 おはようございます。  科学技術政策を担当する内閣府特命担当大臣及び宇宙開発担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  科学技術・イノベーション政策については、昨年八月に閣議決定された第四期科学技術基本計画に示された政策が的確、着実に具現化されるよう取り組む...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(古川元久君) この点は先ほどから副総理や後藤副大臣もお話をしておられますけれども、民主党は政権交代、一つやっぱり中央集権から地域主権の国家へということを、明確な大きな国の形を変えていくということを位置付けているわけです。  この地域主権の国をつくっていくと、これは政...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 山谷委員も映画を御覧になられたというふうにおっしゃいましたけれども、私も見ました。それに、私は、宇宙に行った山崎飛行士やあるいは古川飛行士と同じように、「ウルトラセブン」を見て、あるいは「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道スリーナイン」を見て、ああいうのに憧れ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) イノベーションというのは、科学技術だけじゃなくて、様々な、要するに発想を変えていく、いろいろな、異質なものが混ざり合っている、新たな考え方を変えると。言ってみれば、アウト・オブ・ボックスな発想の中で新しいものが生まれていく。  そういう意味で、日本語で...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 御意見として承っておきたいと思います。
○国務大臣(古川元久君) ですから、先ほどから申し上げておりますように、きちんと二十六年に打ち上げできるようにやってまいりたいというふうに申し上げておるわけでございます。
○国務大臣(古川元久君) 私ども、もう繰り返しになって恐縮でございますが、きちんとこれは、「はやぶさ2」については、戦略本部でも決めて、そして二十六年度打ち上げに向けて進めていくということでございますので、それをしっかりやってまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(古川元久君) 御激励ありがとうございます。
○国務大臣(古川元久君) 基本的にそうした方針の下に今まで検討をしているところでございます。  電力需給対策につきましては、原子力発電所の停止が広範囲に生じた場合でも、これはピーク時の電力不足を回避することがこれは政府の責任だというふうに認識をいたしております。特に、ピーク電力...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 起こさないように努力はしていきたいと思っています。  ただし、これは相当皆さんにいろいろなお願いもしていかなきゃいけないところも出てくるかもしれません。厳しいところがあるかもしれませんが、また、場合によっては、これはコストが掛かる分を御負担をお願いする...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 東京電力の経営権等につきましては、現在、東電と原子力損害賠償機構が総合特別事業計画の策定を行っているところでありまして、今後、経済産業大臣の認定が行われるものというふうに承知をいたしております。  したがいまして、現時点でその内容について申し上げられる...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 御指摘にございましたように先端技術、これを国際的に展開をしていく、そのことによって我が国の経済発展と国際的な課題解決に貢献していこうと、まさにこれは国家戦略として今までも取り組んできております。  具体的には、平成二十二年九月から現在まで十三回にわたり...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 御本、ありがとうございました。  私もどっちかというと漢方派でございまして、風邪を引くとまず葛根湯を飲むという人間なんですが。多分、委員もお分かりだと思うんですが、これは、東洋医学というのは西洋医学と違って、局所的に痛いところを、痛みを取るとかいうんじ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 繰り返しになりますけれども、これはまさにトータルに考えていって、私も漢方は自分でもよく飲んでいますからその大事さは自分でも分かっているつもりであります。  しかし、繰り返しになりますけれども、そこだけを取り上げてというんじゃなくて、まさに東洋医学的な発...全文を見る
03月23日第180回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(古川元久君) 総理のおっしゃった趣旨をもう少しかみ砕いて申し上げますと、日本銀行が中長期的な物価安定のめどとして当面、消費者物価上昇率一%を目指すと、それが見通せるようになるまで強力に金融緩和を推進すると決定したわけでございますので、政府としては日本銀行に対して、まず...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 番号は平成二十七年から導入の予定でございます。
○国務大臣(古川元久君) 今ちょっと委員から、これ、番号の話、非常に大事なものですから。健康保険証までカードで、番号でというお話がありましたが、今のところは、現金で、お金のところを考えていまして、そこまで、健康保険証とかなんかまでカードでということは考えていないということは、ちょ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今の法案の中では、銀行に行くときに、銀行口座を作るのにですね、礒崎議員もひょっとしたらアメリカにいらっしゃったかもしれませんが、アメリカなどだとソーシャル・セキュリティー・ナンバーが必要なんですが、今の法律の立て方では、そこのときに番号を必要とするとか、...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど申し上げましたけれども、今の提案させていただいた法律の中で、口座を作るときにこのマイナンバーをちゃんと申告をしないと口座ができないとか、そういうふうなことは考えておりません。
○国務大臣(古川元久君) 先ほどから申し上げておりますけれども、番号はちゃんと全員に決めるんです。しかし、カードについては、委員御指摘のように、法律の中ではこれ任意交付という形になっています。今の法律の立て付けの中では、利子所得とかそういうものについてまでこれを集めるということに...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) さっきから申し上げておりますけれども、番号はきちんと全員に振るんです。ですから……(発言する者あり)いや、これは、番号をきちんと皆さん方にちゃんとお伝えをする。ただ、カードを交付するかしないかということと番号をきちんと振るかどうかという、これは別の問題な...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  今、日銀総裁からもお話ございましたけれども、政府、日銀一体となって、一日も早いデフレから脱却、そして安定的な経済成長に向かっていくと、そうした取組を行っているところでございます。  政府においては、二年前に新成長戦略というものを...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  二〇一五年度において、確かに、おっしゃいましたように、消費税の今引上げが一四年の十月ということになっております。そういう意味では、若干、対GDP比の赤字二分の一というところに達していないわけでありますが、平年度にならしていきますと...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 経済財政の中長期試算におきます慎重シナリオでは、二〇二〇年度の国・地方並びに国の基礎的財政収支赤字の金額は、三%が十六・六兆円程度、三・一%が十七・四兆円程度というふうになっております。
○国務大臣(古川元久君) プライマリーバランスが均衡しても、それだけで債務残高が減るわけではございません。やはりそのためには財政収支を黒字にしていかなければいけないというところがございます。そういった意味では、基礎的財政収支のプライマリーバランスを達成しただけで財政赤字が減ってい...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  この試算は、これは一定のモデル、過去の経済主体の動向に基づいて計算しているものであります。  今何か、消費税を上げると成長するというふうに、何か意図的にやっているんじゃないかというような御質問がございましたけれども、今、安住大臣...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほども申し上げましたけれども、これは一定の試算モデルをつくって計算をしているわけでございます。過去の経済主体の行動、そうしたものに基づいて計算をして、その出した結果というのが今お示しをさせていただいている中長期試算であるということでございます。
○国務大臣(古川元久君) 委員御指摘のように、環境に配慮した企業活動が積極的に行われることは重要であるというふうに思いますし、また、そうしたものが大変評価される時代になってこなきゃいけないと思います。  そういった意味では、こうした企業活動が社会的に評価される仕組みづくりについ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これは、TPP協定交渉にかかわらず、貿易交渉において一般的にこうした問題について議論はされていないというふうに承知をいたしております。
03月26日第180回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(古川元久君) 今委員から御指摘がございましたとおりに、政府として全ての府省が一体となって検討を進めて、我が国全体の視点から国益に立って判断をしていく。そのため、昨年末に省庁横断型の体制を内閣官房に構築をいたしました。  具体的に申し上げますと、私が議長となって官房長...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 九か国との協議が一巡いたしまして、既に基本的な支持が得られたと考えられる国、これ大体六か国がある一方、引き続き緊密に連携を取り合っていくこととなった国、これはオーストラリア、ニュージーランド、米国でございますが、そういった国もございます。  こうした関...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  関税撤廃の原則につきましては、長期の関税撤廃などを通じていつかは関税をゼロにするというのが基本的な考え方であるという意見や、全品目の関税撤廃が原則、他方、全品目をテーブルにのせることは全品目の関税撤廃と同義ではないと、そういう話や...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) この点については、アメリカから要求されるのではないかと、そうした懸念が示されているわけでございますが、二月七日に行いました米国との協議におきましては、米国側から、公的医療保険制度を廃止し、私的な医療保険制度に移行する必要があるとの情報も流れているようだが...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) TPP協定交渉におきましては、先ほどもちょっと米国の話も申し上げましたけれども、現在、営利企業の医療参入や公的医療保険制度の在り方そのものについては議論の対象となっていないというふうに承知をいたしております。  また、三月一日に東京で開催された米国アジ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  確かに試算につきましては、委員から御指摘あったように、農水省やあるいは経産省からの試算というのが出ましたけれども、これは最終的に内閣官房でマクロ経済分析による試算、これ関係府省と調整したシナリオに基づきまして、広く国際機関によって...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 農林水産省が行った試算は、このTPPの参加国だけじゃなくて、全世界で関税が一〇〇%撤廃をされて何も措置をとらなかった場合という、そういう仮定を置いて試算をしているものであります。  今回、今回といいますか、内閣官房で、政府としての、日本経済全体に与える...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 担当大臣としてお答えをさせていただきます。  もうこれは総理が十一月の記者会見でも申し上げたとおり、今議員から御指摘のあったように、そうした方針に変わりはございません。
○国務大臣(古川元久君) これは一般論として、これは経済連携協定行った場合には、これはまさに今委員から御指摘のあったように、これは最終的に国益にかなうかどうかについては交渉結果によるものであって、そしてまた、最終的には国会で当然、協定でございますから、御判断をいただくことになると...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これは大事な話でございますので、今委員からお話があった部分でございますけれども、関税撤廃の原則については政府の方できちんとこれは、本当に皆さんが、センシティブなところでありますからきちんとお伝えをさせていただきたいと思っていますが。  これ、長期の関税...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今の協議の私どもが得ている情報は、全ての品目についてテーブルにのせるというところについては合意があるようでありますけれども、最終的に除外が認められるかどうかとか、そういうことについてはまだ今の時点では明らかになっていないというふうに承知をいたしております...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど総理からもお話がありましたように、公的医療保険制度の在り方そのものについては議論の対象になっておりませんし、また、営利企業の医療参入、そして混合診療の全面解禁、そういったものも議論の対象にはなっておりません。  先日、アメリカのこのTPP交渉など...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) そうした懸念の声をよく伺うわけでございますけれども、TPP協定は、これは今日の議論でも行われていますけれども、これ多国間の交渉でございます。確かに、アメリカからの一部でそういう声があるということは承知をいたしておりますけれども、ある国の主張が一方的に、こ...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(古川元久君) 株式会社企業再生支援機構法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、最近の経済金融情勢及び金融機関の金融の円滑化への対応状況に鑑み、中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律の...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(古川元久君) これは、担当大臣は私でございますし、私、戦略室長というので最初の立ち上げからやりましたから私がお答えするのが適当だと思いますが、尊敬する江口委員でございますけれども、見方についてはちょっと私と違うのかなというふうに思っております。  国家戦略室は、これ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど申し上げましたように、日本再生の基本戦略など、これはそれに基づいて言わば予算も作られてきているわけであります。そして、まさに中期財政フレームというのは、そのそれぞれの年の予算の大枠の部分をやっぱり決めていくというわけでありますから、まさに戦略室、そ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 短くというお話でありましたから簡単に申し上げたいと思いますけれども、法定調書が求められている所得については、これは番号を入れれば、これはその部分についてはきちんと把握ができることになります。  で、何に、どこに法定調書を求めるかというところであります。...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) ですから、今法定調書が求められている所得については、これは番号の導入によってきちんと把握されるということになるわけでございます。
○国務大臣(古川元久君) これは別に自営業者にかかわらず個人に対してだと思いますが、給与、賃金、報酬等、あと利子所得については配当と株式譲渡、これはちょっと限られておりますけれども、そして不動産所得、不動産の譲渡所得、そのほか公的年金等の源泉徴収票や海外送金、こういったものが法定...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 例えば、ホステスさんのような自営業者の人の報酬の調書はございます。
○国務大臣(古川元久君) これは、宮沢委員も分かっていらっしゃって御質問されておられると思いますけれども、自営業者のそういう、どういうふうに把握をしていくのかというのは、それこそさっきもあった、経費をどう認定するかとか、そういうところにかかわってくる部分が多いわけですね。  で...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○国務大臣(古川元久君) 今委員から御指摘ございましたように、日本航空につきましては平成二十二年の一月十九日に機構が支援決定を行っておりますので、法律上、支援決定から三年以内に支援を完了するよう努めるということになっていることを考えますと、平成二十五年一月十九日が機構のエグジット...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) JALについて会社更生法を適用した主な背景といたしましては、これは、国民への説明責任を果たすため、透明、中立、公正性を高めた手続を採用することが適当であると考えたこと、また、多様な利害関係人の調整が必要であるという状況であったこと、そしてまた負の遺産の排...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) ちょっと質問の趣旨がよく、大変恐縮でございますが、理解できないところございますが、機構はこの法律の趣旨にのっとって今後とも一年間期限を延長させていただくということでございますが、衆議院の方では修正もされました。その修正の趣旨も踏まえて、地域経済の再生に資...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 確かに、管財人にはこれ機構がなっておりますけれども、今のJALの再建の状況を見ていただければ分かるように、この経営再建については、稲盛会長を始め今のJALの経営陣によってやっていただいているわけでございます。そういった意味では、そこのところの、今御指摘が...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 済みません。事前にきちんと通告していただければきちんとお答えをさせていただきましたが、申し訳ありませんでした。  今のお話でございますけれども、管財人であります委員会の瀬戸委員長は、これは決定等に参加ができないという形になっておりますので、そういった意...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) ちょっと確認をさせていただきたいと思います。通告を、誠に申し訳なかったんですが、ちょっと通告をそこまでいただいていなかったものですから、ちょっと確認をさせていただいて、また後刻報告をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(古川元久君) 更生手続は裁判所の監督下で行われますが、JALにつきましては、スポンサーであります機構が管財人になるため、裁判所において機構の職務執行の公正性を担保するため、別途の管財人を立てて複数の管財人とされたところであります。その上で、裁判所の監督の下、機構の利益...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど来からJALの話でも出ておりますが、衆議院の方の委員会の方には西澤社長も出席をされて、そういう御質問に対しては、確かにJALに手間が掛かったことは事実だけれども、だからといって中小企業の再建、そうしたものに支障があったというわけではないというふうに...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 結構でございます。
○国務大臣(古川元久君) 株式会社企業再生支援機構法の一部を改正する法律案について、ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
03月30日第180回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○古川国務大臣 経済に対する影響は、やはりしっかり考えていかなければ、もちろんでございます。だからこそ、さまざまな状況をしんしゃくして、その上で総合的に判断をする、そういう形になっているというところでございます。
○古川国務大臣 お答えいたします。  かねてより米国政府は、日本郵政の民営化の是非については中立的な立場を維持する旨表明しております。我が国のTPP交渉参加に向けた米国との協議における米国政府の立場は、先般行われた意見募集の結果や米国内の利害関係者との協議等を踏まえて検討されて...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  二年前にまとめました新成長戦略におきまして、エネルギー・環境分野におけますグリーンイノベーションと、あと医療・介護分野におけるライフイノベーション、こうした分野を日本の強みを生かす成長分野として位置付けて、この分野を中心にイノベー...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 維新というのは、大辞林によりますと、全てが改まって新しくなること、特に政治や社会の革新と。よく維新は革命とどう違うんだということを言われます。革命は、国体を変える場合は革命であって、国体はそのままで改めることを維新というというふうに言われています。  ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 医療イノベーション推進室につきましては、ライフイノベーションの中の一つの大きな分野が医療の分野であると、そういうこともありまして、内閣官房の下に医療イノベーション推進室を設置して、その下で医療イノベーションの具体的な中身について今まで検討して、実行できる...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今委員から御指摘がありましたゲノム解析であるとかあるいはiPS細胞、もちろんそれもイノベーションだと思います、の一つだと思いますが、あと、ほかにも再生医療の分野であるとかあるいは医療機器の分野であるとか、様々な分野で日本がこれは医療イノベーションを起こし...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 中村先生は余り日本の中でも枠にとらわれない、多分、委員も医療関係者でいらっしゃいますから医療関係者の皆さん方のいろんなお話も伺うと思うんですが、ある意味で、非常に、従来の日本の医療界の枠にとらわれない、そういった意味で、イノベーティブな発想のできる方だと...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 耳を傾けてくれないというふうにお話をされたというふうに報道されているんですが、私も何度も耳を傾けました。できるだけのことは私どもとしてもやっていきたいということで、いろいろ働きかけもしました。  ただ、率直に申し上げて、中村先生がおっしゃるようなスピー...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) だからこそ、今私の下で国家戦略室が中心になって医療イノベーション推進室と連携も取って、各省分断ではなくて、しっかりこれは国家戦略会議も、場も使って、今、医療イノベーション五か年戦略というものを五月をめどに取りまとめるように全力を挙げておりますので、これは...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) しっかりやってまいりますが、予算があるなし、それは会社でも企画部門って、別に予算がそれだけあるわけですし、実際に事業をやるところはそれぞれの事業部門でしょうから、予算はそこに付けますが、どういうところに付けるかということは、しっかりその企画調整部門、そこ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 三月まで全国九か所で全国地方新聞社連合会等が主催したシンポジウム、参加をさせていただいておりましたが、政府の方で。これについては、これまで得ている情報についてできるだけ中立公正な形で情報提供に努めてきたところでございます。
○国務大臣(古川元久君) 国民皆保険については、これは総理の方からも、これはしっかり最初に断固として守っていくということをきちんとこれもお伝えもさせていただいております。また、実際にこの国民皆保険については、これはアメリカ側の方からも、アメリカから他国に求めているわけでもないし、...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) そういう話があったということは承知をいたしております。
○国務大臣(古川元久君) 今得ておる情報についてはきちんとお伝えしておりますので、不正確だというふうには考えておりません。
○国務大臣(古川元久君) TPPについての今までの、今現在三か国の中でどういう協議が行われているか、それについての情報を収集して、収集できた情報を、できるものはきちんとお示しをしていくということでやっているわけでございます。その中で、TPPの交渉の中で、現在のところ、そうした遺伝...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今、党の経済連携PTにおきまして様々な議論が行われている、私ども政府としてもこれまで得た情報を適時適切にこちらのPTの方にお示しをさせていただいていると、そういうところであることは承知をいたしております。
○国務大臣(古川元久君) これは、PTにおきまして、党の方のPT座長代理であります櫻井議員の方から、交渉の参加の是非について党の意見集約を行うが、交渉事への参加について党が政府を拘束することはできないルールとなっていると、そうした旨の発言があったことは承知をいたしております。
○国務大臣(古川元久君) 先ほど玄葉大臣からお答えをさせていただきましたように、党の事前審査、これがよくされるのは法案とか予算であるということでございます。そういった意味では、この経済連携の、これまさに行政府として条約の交渉に入るか入らないかという話でありますので、そういった意味...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これは、党の御意見は参考には当然させていただいて、そういったものも含めて最終的には政府として判断をさせていただくということになろうかと思います。
○国務大臣(古川元久君) 今までもこの経済連携、特にTPPに関しましては、TPP交渉参加に向けた関係国との協議に関する関係閣僚会合というものを設置をいたしておりまして、その下でまた幹事会、副大臣クラスです、幹事会も設けて、必要に応じて開催をいたしております。  したがいまして、...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 最終的にはそうなろうかと思います。
○国務大臣(古川元久君) これは、判断基準というのは今、これまで様々な情報も得てきております。そうした様々な情報を総合的に勘案して、国益の視点に立って判断をするということになろうかと思いますが、基本的なところは、これは総理が昨年十一月の記者会見において申し上げた、世界における日本...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 関税品目については、このTPP協定におきましては基本的に全ての関税を十年以内に撤廃することが原則になるとされておりますが、これ、今までの情報収集の中でも明らかになってきたのは、最終的に即時撤廃がどの程度になるかとか、段階的にはどれくらいの時間を掛けて撤廃...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今申し上げましたけれども、これはまだ今のTPP交渉の中でどういうものがどういう形になるかというのは非常にはっきりしていないところであります。我が国においては、これは仮に交渉に参加する場合には全ての品目をテーブルに置くことを、センシティブ品目に配慮しつつ置...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これは外交交渉でありますので、今から何をどうするかって、これは手のうちを見せてやるべきものではないと思いますけれども、繰り返し申し上げておりますけれども、協議に際しては、これはやはり守るべきものを守って、勝ち取るべきは勝ち取る、そうした観点で、政府として...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 自民党さんの基準については、明確というお話がございましたけれども、私どもとしては、例えばアジア太平洋地域の重要性に関する認識であるとか、幅広い国々との経済連携の着実な推進の必要性であるとか、国民皆保険制度を守るといった考え方など、我々と認識を同じくする部...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 私どもとしても、できればこれは会議を開きたいというふうに思っているわけですが、ただ、昨今、特に昨年度については東日本大震災への対応等もございまして、諸般の事情があってやむを得ず緊急に決定をしなければならない案件があったと、そういうこともあって持ち回りでや...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 御指摘の司令塔につきましては、様々いろいろな御意見が各方面からございました。そういうものも踏まえた上で、昨年末に私の下に有識者研究会を開催をいたしまして科学技術とイノベーションを一体的に実施する体制の構築に向けた検討を行って、十二月に報告書を取りまとめさ...全文を見る
04月04日第180回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(古川元久君) 先ほど総理が申し上げましたように、新成長戦略の中の一つの大きな柱、ライフイノベーションを通じて、今、日本は世界に先駆けて高齢社会に突入しているわけでありますけれども、世界一の健康長寿国家をつくって、その新しい姿を世界に発信をしていく、まさにそのためには、...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まず、事実関係から申し上げますと、岡野先生は今もやっていただいております。  中村先生は、確かにこの一月からアメリカの方に行かれるということになりました。ただ、これは、ちょっと昨日の質問のときにもお答えをさせていただいたんですけれども、私も中村先生は最...全文を見る
05月31日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  ちょうど、平成二十二年六月十八日に新成長戦略は閣議決定いたしましたが、同時に、そのときに、財政の規律をちゃんと守っていくということで、財政運営戦略を決めさせていただきました。まさに成長とそして財政規律を守っていく、これは車の両輪として、それ...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  マイナンバーは、より公正な社会保障制度の基盤であるとともに、情報化社会のインフラとして国民の利便性の向上に資するものであります。国民の視点に立った番号制度の構築ということをこれまで考えて、法案提出に至ったところであります。  具体的には、...全文を見る
○古川国務大臣 今御指摘がございましたように、この番号制度導入に当たって、システム調達でゆめゆめ疑義があるようなことがあってはいけないですし、やはりきちんと、これは決めた以上はちゃんとそれがうまく整備をされなければいけないというふうに思っています。そういった意味では、調達というの...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  消費税率の引き上げ前後には、駆け込み需要及びその反動減による影響が見込まれるものの、引き上げ前後の期間をならしてみると、成長率については、消費税率の引き上げがない場合と大きな差はないというふうに考えられます。  内閣府で経済財政の中長期試...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  内閣府で行いました経済財政の中長期試算におきましては、消費税率引き上げ前後に当たる二〇一三年度から二〇一六年度にかけての平均実質成長率は、慎重シナリオでは一・一%、成長戦略シナリオでは一・八%になっておりまして、仮に一体改革を考慮しない場合...全文を見る
○古川国務大臣 御指摘ございましたように、電気料金等が上がると、当然、それはやはり経済にもマイナスの影響でありますので、私どもも、料金引き上げには極めて慎重であっていただきたいと思っておりますし、今、経産省の委員会において、この料金引き上げの姿勢が適正なものかどうか、より一層の経...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  GDPギャップにつきましては、今委員の方から御指摘ございましたように、足元の二〇一二年の一月—三月期では、潜在GDP比マイナス二・二%程度、金額では十兆円程度、そういう試算になっております。このGDPギャップは、リーマン・ショック後、マイナ...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  ちょうど二年前に新成長戦略を閣議決定した。同じ日に、財政運営戦略も閣議決定をさせていただきました。  まさに、私どもは、経済成長と財政規律をきちんと維持していく、やはりこれは、今日本が直面しているさまざまな課題の中で、車の両輪としてやって...全文を見る
○古川国務大臣 まず、抽象的だという御指摘がございましたが、新成長戦略、これは工程表をしっかりつくって、できるだけ数値目標等を入れて、それをどう実現しているか、そうしたこともチェックしていくということを厳しくこれは二年前に求めました。そして、先日、このフォローアップを行いまして、...全文を見る
○古川国務大臣 ちょっとその前に、先ほど委員から雇用についてすっぽり抜けているという御指摘がございましたが、これは新成長戦略の中でも、雇用、人材を非常に重要な分野として位置づけておりますし、今も、特に若者の雇用環境は非常に不安定でございます、やはり、未来をつくっていく、次の時代を...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  御党からは、かねてより、防災対策を含め、経済財政政策の御提言をいただいております。  政府は、現在、大震災からの復興等、景気の下振れ回避に万全を期すとともに、デフレ脱却に断固として取り組むことをマクロ経済政策運営の基本スタンスとしておりま...全文を見る
○古川国務大臣 そのとおりでございます。
06月01日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
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○古川国務大臣 短くということでございますので簡潔にお答えをさせていただきますが、番号制度は、より公平な社会保障制度の基盤となるものであります。  これは、さまざま、社会保障制度のあり方については、各党やあるいは議員の間でも、御議論は、意見の違い、相違はあろうとも、共通のやはり...全文を見る
○古川国務大臣 担当大臣として、まず最初に御答弁させていただきます。  これは前にも平井委員にも申し上げたかと思うんですが、民主党は野党時代から、税調とかあるいは社会保障の厚労部会などでは、税や社会保障共通の番号制度、これは早急に導入しなきゃいけないということはずっと一貫して言...全文を見る
○古川国務大臣 委員御指摘のように、このマイナンバーに対する国民の皆様方の信頼をきちんと獲得するためには、システム調達にゆめゆめ疑義があるようなことはあってはいけないというふうに思っております。やはりそこはしっかりとやっていかなければいけないという思いがあります。  その上で、...全文を見る
○古川国務大臣 若干、簡単にだけ補足説明させていただきたいと思いますが、委員と同じような問題意識を私ども共有しておりますので、既に今、一般公募によりまして番号制度推進管理補佐官二名を採用いたしまして、調達手続の透明性及び公平性を確保するための方策、技術面もそうでありますけれども、...全文を見る
○古川国務大臣 委員におかれましては、番号制度の必要性そして導入に対して大変御理解をいただいております。  これは、最初に申し上げましたけれども、どのような社会保障制度とかを考えるに当たっても、この情報化時代に社会インフラとして重要なものだというふうに思っていますので、そこにつ...全文を見る
○古川国務大臣 これまでも政府は、財政健全化と経済成長、特に足元のところ、ベースですね、デフレ脱却を行っていく、早期に実現をしなければいけない、そうした思いでずっと政策運営をやってきております。  二年前に新成長戦略をまとめたときに、同時期に財政運営戦略をまとめた。これは、経済...全文を見る
○古川国務大臣 御党から、防災・減災ニューディールということで御提言いただいております。先ほど申し上げました昨年度の補正予算やまた今年度の予算においても、そうした同じような考え方に立った予算を組んでおりまして、こうしたものは、需給ギャップの縮小等にもつながっていくというふうに思っ...全文を見る
○古川国務大臣 私が申し上げたのは、限られた予算の中で重点配分をどういう形でやっていくのか、やはり、そうした形でやっていく、しかも、今委員からも御指摘がありましたように、それが防災、減災につながるものになっていく、そうした形が経済にもそして社会にも好ましいということになるんじゃな...全文を見る
○古川国務大臣 まず、委員に申し上げたいと思いますが、多分これは御党も、皆さんの多くも同じ考え方だと思いますが、経済成長はもちろんしなきゃいけないですけれども、経済成長だけすれば、それだけで財政健全化に進んでいくというような今の日本の財政の状況かといえば、やはりそれは違うんだと思...全文を見る
○古川国務大臣 この記述自体がいわゆる非ケインズ効果を書いたというものではございません。  これは、先ほどもちょっと委員からも御指摘がございましたけれども、やはり国民の皆さん方が社会保障の先行きに対して不安を持っている、そのことが過剰な貯蓄につながったり、そうしたことにもつなが...全文を見る
○古川国務大臣 委員もおわかりになって聞いていらっしゃると思うんですけれども、経済見通しというのは、別に何か、数字が当たらないと外れだ、当たりくじと外れくじがあるとか、そういうものではないというものであります。  その時点の経済状況からどれくらいのものが予測できるかという見通し...全文を見る
○古川国務大臣 二〇一〇年で申し上げますと、見通しは一・四%、これは実質ですけれども、実績は三・二%ということであります。ですから、実績の方が上回っている、そういう例はございます。
○古川国務大臣 名目であれば、二〇一〇年は見通しが〇・四%、実績が一・一%で、上回っております。
○古川国務大臣 先ほど言われました二〇〇二年から二〇一一年まで言いますと、三回でございます。
06月08日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○古川国務大臣 このたび、政府から提出いたしました内閣府設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  宇宙空間の開発及び利用の戦略的な推進体制を構築することは、我が国の宇宙政策にとって積年の課題であり、宇宙基本法の理念に基づいて早急...全文を見る
06月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  今委員からお示しをいただいた原案は、これは総合資源エネルギー調査会においてまとめられたものでありますが、これまで、この総合資源エネルギー調査会であるとか、あるいは原子力委員会、また中央環境審議会におきまして、エネルギーミックス、そして原子力...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど総理からも御答弁させていただきましたけれども、国民の皆様方に対するさまざまな情報提供、そして意見交換というものはこれまで行ってまいりました。  例えば、地域シンポジウムなども全国九カ所で行いまして、先ほど委員からも御指摘があった、さまざまTPPに対して懸念...全文を見る
○古川国務大臣 これは野田内閣発足のときから総理が所信で述べておりますように、この内閣の最優先課題は、一日も早い震災からの復興、そして原発事故との戦い、さらには経済の再生であります。  当然、経済再生に向けてしっかり成長戦略、これは内山議員も一緒になって二年前につくったわけであ...全文を見る
06月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(古川元久君) ちょっと委員、先ほど情報提供がないというお話ございましたが、党の経済連携プロジェクトチームの方で精力的に議論をしていただいておりまして、そちらの方にも政府として分かっている情報はできる限りお伝えする、そうした努力をずっと続けております。ですから、全然議論...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今委員から御指摘のあった点については、まず、まだ我が国はTPP交渉に参加をしているわけではございません。したがいまして、この協議に仮に参加した場合に、どういう形でこれは、例えば関税の問題について協議はするのかと。そして、その結果としてどうなるかというのは...全文を見る
06月14日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○古川国務大臣 まずは、河村議員におかれましては、そもそも今回の法改正のもととなりました宇宙基本法を、今の野田総理とともに立案者の中心となって立法していただいたこと、それがあったからこそきょうのこの審議にも至っているということで、心より感謝を申し上げたいと思います。  また、そ...全文を見る
○古川国務大臣 委員御指摘のように、やはり戦略的な宇宙予算の編成をするためには、今回の法改正では、内閣府におきまして、宇宙政策委員会の調査審議等を踏まえて、政府全体の見地から宇宙関連事業の優先度や施策の効率的な推進のあり方等を見積もり方針として示して、これに基づいて各省が予算要求...全文を見る
○古川国務大臣 委員から御指摘ございましたように、準天頂衛星システム、これは非常に私ども重要なものだというふうに考えております。産業の国際競争力強化であるとか、産業、生活そして行政の高度化、効率化、さらにはアジア太平洋地域への貢献と我が国のプレゼンス向上、そして日米協力の強化及び...全文を見る
○古川国務大臣 委員御指摘のように、今、宇宙産業の国際競争というのは大変激しくなっているというふうに思っています。先日も、NASAの協力のもとでスペースX社のドラゴンというのが打ち上げに成功し、またドッキングにも成功するという成果も出ているわけでありますし、そういった意味では、我...全文を見る
○古川国務大臣 今回の法改正に当たりましては、まさに野田総理も、議員と一緒に宇宙基本法成立に向けて大変御尽力をされておりますので、この宇宙政策はまさに国家戦略として、自分が先頭に立ってやはりリードしていかなければいけないという思いを強く持っております。  そうした総理の思いも受...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど河村委員の御答弁でも申し上げましたけれども、宇宙産業、これは各国とも相当力を入れているところであります。そうした中で、我が国としても、国家戦略として宇宙産業の競争力強化に取り組んでいかなければいけないというふうに考えています。  まさにそうした考え方のもと...全文を見る
○古川国務大臣 今まさに政務官からも御答弁させていただきましたように、これから担当室の中で、そうした今後の段取り等も含めてやっていきたいと思っております。できるだけそれは速やかにやっていきたいというふうに考えております。
○古川国務大臣 宇宙庁につきましてはさまざま御意見もいただいてまいりましたが、これまでの検討の中で、これは行政改革上の要請もありまして、政府全体の行政組織のあり方にも関係するものでありますので、昨年の九月三十日の閣議決定に基づきまして、まずは内閣府に司令塔機能を担当する体制を整備...全文を見る
○古川国務大臣 宇宙政策につきましては、産業振興、外交、安全保障、科学技術など、さまざまな観点から極めて重要であって、国家戦略として積極的に取り組むべきものである、これが政府としての考え方でもございますし、野田総理も、宇宙開発については、これはもう並々ならぬ意欲を持っておられると...全文を見る
○古川国務大臣 委員も与党の議員として、また、政府にも入られてお仕事をされておられましたので、よく承知だと思いますが、私も政権に入らせていただいて、内閣府は副大臣もやらせていただいて、今は特命担当大臣というものもやらせていただいております。  私は、各省大臣が縦割り大臣とすれば...全文を見る
○古川国務大臣 御指摘のような部分はあるかもしれませんけれども、今回、法改正におきましては、内閣府が、宇宙政策委員会の調査審議を踏まえて、政府全体の宇宙関連事業の優先度や施策の効果的な推進のあり方等、これを見積もり方針として決定をする。しかも、先ほどから申し上げていますように、こ...全文を見る
○古川国務大臣 宇宙庁を設置すべきだという声、かなりいろいろなところからあるということは私も承知はいたしております。また、今御質問でもございましたように、有識者会議においてもそうした提言をいただきました。  そうしたことも踏まえて私ども検討をいたしてまいりましたけれども、この宇...全文を見る
○古川国務大臣 これは、政権交代以降、私どもは、大臣、副大臣、政務官、この三人が、いわば政務三役がチームとしてワンセットで行政を指揮監督していこう、そういう取り組みをしています。  ところが、御存じのように、内閣府特命担当大臣というのは、これは大臣の数が限られていますので、その...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  宇宙基本法の第二条では、宇宙の平和利用という題目で、「宇宙開発利用は、月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約等の宇宙開発利用に関する条約その他の国際約束の定めるところに従い、日本国憲法の平和主義の...全文を見る
○古川国務大臣 今般の改正では、JAXAを政府全体の宇宙開発利用を技術で支える中核的な実施機関と位置づけたところであります。その一環といたしまして、各省の持つ行政ニーズにJAXAがより緊密に対応できるよう資源を投入し、具体的な事業をJAXAに実施させることとなった府省につきまして...全文を見る
○古川国務大臣 宇宙産業は我が国が宇宙開発利用を進めていく上で重要な基盤でありまして、その維持強化は喫緊の課題となっております。  宇宙基本法におきましても産業振興が基本理念として明記されまして、国は民間における事業活動促進のために必要な施策を講ずるところとされております。また...全文を見る
○古川国務大臣 きょうの先ほど来からの議論の中でもこの点は何度も御質問に出ておりますけれども、例えば気象衛星と気象行政の関係に見られますように、宇宙政策というものは各利用省庁の行政事務と密接な関係にある、そうした側面も有しております。今回の法改正におきましては、こうした点も考慮し...全文を見る
○古川国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、気象衛星と気象行政のように、宇宙政策というのは、それぞれの省庁で、いわば縦に、執行のところにある部分と、そしてもっと大きな、宇宙政策の戦略的な、そういう全体を見てというところがあります。  ですから、そういう大きな戦略のと...全文を見る
○古川国務大臣 今回の法案でも、宇宙開発委員会、文科省のはもう廃止をすることにしていますが、浅尾委員も若干、わかっていて聞いていらっしゃるのかもしれませんけれども、企画立案とかそれぞれの所管のところを別にとってくるとかということじゃないんです。  宇宙政策委員会において調査審議...全文を見る
○古川国務大臣 移るのかというのではなくて、今までは、各省それぞれ自分たちの思いで、全体として宇宙政策、そういう発想とは少し、ある種そこが頭の中に抜けている部分もあったりしてやっていた部分はあると思うんです。  それを、今回、ちゃんと司令塔のもとで全体の戦略を決めて、そして、見...全文を見る
○古川国務大臣 御指摘のように、研究開発、実用化、すなわち開発と利用を有効に結びつける、これが宇宙政策の重要な課題でありまして、今回の体制整備の大きな目的の一つでもあります。  今回の体制整備におきましては、具体的には、まず、内閣府が中心となって我が国全体のユーザーのニーズを総...全文を見る
○古川国務大臣 繰り返しになりますけれども、研究開発と利用を有効に結びつける、これが今回の法改正の目的の一つでありますから、しっかりそれは実現していきたいというふうに思っております。
06月20日第180回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(古川元久君) この度、政府から提出いたしました内閣府設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  宇宙空間の開発及び利用の戦略的な推進体制を構築することは、我が国の宇宙政策にとって積年の課題であり、宇宙基本法の理念に基づ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今委員からも御指摘ございましたように、宇宙政策は大変に私ども国家戦略として重要だというふうに認識をいたしております。  そうした考え方の下、今回の改正では、宇宙政策を一元的に推進するための司令塔機能を内閣府に整備することといたしました。また、実用準天頂...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 大変有益な御示唆をいただいたことをまず感謝を申し上げたいと思います。  今回、こうして司令塔をつくって、特に準天頂衛星については運用も内閣府で行うということでございます。これ、私は、宇宙開発、宇宙利用の、言わばこの準天頂衛星の整備というものはプラットホ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まずは、山東委員を始め諸先輩方が宇宙開発利用のために大変御尽力をいただいてきたことを、この場をお借りして改めて感謝を申し上げたいと思います。  今委員からも御指摘がございましたが、我が国の宇宙開発利用は、一九五五年の糸川先生のペンシルロケットに始まって...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今回の法改正は、今総理をしておられます野田総理を始め、与野党の、宇宙、これをしっかり宇宙政策に取り組んでいかなければいけないという超党派の議員の皆様方がお作りをいただいた宇宙基本法、それをベースに、まさにこれは、その宇宙基本法の中でも、やっぱりこれを作っ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 宇宙政策というのは産業振興や外交、安全保障、科学技術、そうした様々な観点から極めて重要なものであって、これは国家戦略として積極的に取り組むべきものだというふうに考えております。  宇宙は、今日の質疑でも委員からもお話がありましたけれども、「はやぶさ」の...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 御指摘のように、いわゆる宇宙活動法につきましては、宇宙開発戦略専門調査会の宇宙活動に関する法制検討ワーキンググループが平成二十二年三月に、法律に盛り込むべき具体的な内容として中間報告を取りまとめたところであります。  しかし、法案作成に向けた更なる検討...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 済みません、ちょっとここのところの私たちの方の、質問通告をいただいているときの我々の方の、ちゃんと、理解の方が若干ずれておったようで、そういう意味で、しっかりこちらの方で準備ができておらなかったことをまずおわびを申し上げたいと思いますけれども。  これ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) すらすら言えなくて申し訳ございませんけれども、まさにここは専守防衛の趣旨にのっとって宇宙の開発利用を行っていくと、そうした宇宙政策をこの新しい司令塔の下行うと、それが今回の法改正の趣旨でございます。
○国務大臣(古川元久君) ちょっと文科省のことは私、所管ではないので、そのことについてお答えをすることはできませんけれども、これは科学技術政策担当大臣の立場から、これは白書なんかも、今回相当厳しい反省をした部分は、私は、これは今までの科学技術政策、そして、そうした部分についてのし...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) もちろんそれは、今回のはまさに、先ほども御答弁申し上げましたけれども、宇宙基本法において宇宙開発利用は日本国憲法の平和主義にのっとって行われるものとすると定められておって、そして国会審議でも専守防衛の範囲内で行うものというふうに説明をされております。 ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) しっかりやってまいりたいと思います。
○国務大臣(古川元久君) 委員から御指摘がございましたように、承知でいらっしゃると思いますけれども、やっぱり情報収集衛星という性格上、それは安全保障の観点からそれはなかなか開示できないものがあるというのは、それは御理解をいただけていると思いますが、しかし、できる限りそれは、情報が...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 我が国におきましては、昭和三十年のペンシルロケットの実験を端緒といたしまして、約半世紀にわたって宇宙開発、これはどちらかといえばやっぱり官主導でやってきたんですね、日本の場合、まあ諸外国もそうですけれども。そうした、もちろん官だけじゃなくて、その下に民間...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、やはりこれはあれもこれもというわけにはいきませんが、同時に、今委員からも御指摘があったように、将来の世代なんかに夢を与えると。そういった意味では、「はやぶさ」のようなやっぱり探査の部分、こういった部分は非常に大事な...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まず、御指摘があった、民主党政権において科学技術や宇宙をないがしろにしているのではないかという、これは全くの誤解でございます。政権交代以来、科学技術関係の予算も、厳しい中ではありますけれども増やしておりますし、また宇宙についても、まさにこうした形で司令塔...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今後、他国の軍隊などによる準天頂衛星システムの利用を認めることがあるかという御質問ございました。  GPSの民生用の測位信号を補完、補強するために準天頂衛星システムから送信する信号は、これはGPSの民生用信号と同様、幅広く一般に利用されるよう、誰でも受...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
07月09日第180回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○古川国務大臣 委員がおっしゃるように、このエネルギー、環境の将来のビジョンについては、これはできるだけ多くの皆さんに考えていただきたいことだというふうに思っています。  特に、事故前は、スイッチさえ押せば電気はつく、どこでつくられたかわからない、そういう状況の中でやってきまし...全文を見る
○古川国務大臣 委員からの御指摘の問題意識は私たちも全く共有いたしておりまして、そうした視点から、国家戦略会議のもとで、今、総理の御指示のもと、まず、この二年間、一日も早くデフレから脱却をしていかなければいけない、そのためには総合的な政策のパッケージを大胆に取り組んでいこうという...全文を見る
○古川国務大臣 経済に与える影響は丁寧に勘案していきたいと思っております。
07月10日第180回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  エネルギー・環境会議では、原発の依存度を下げ、そして化石依存度を下げ、さらにCO2を削減するという考え方の下、そこに経済性という要素も加味して、二〇三〇年時点での原発依存度を基準といたしまして、ゼロシナリオ、一五シナリオ、そして二...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今回お示しした選択肢については、いずれも原発の新増設や設備利用率について特定の想定を置いているものではなく、新たな安全規制の動向や、国民や立地地域の方の御意見などを踏まえて今後議論する必要があるというふうに考えております。
○国務大臣(古川元久君) これまでも議論は、総合エネ調であるとか、あるいは原子力委員会であるとか、様々なところで議論をされている、それを国民の皆様方にも御提示をさせていただいているわけでございます。今回はこのような形で、シナリオという形で選択肢を示させていただいた、そこに基づいて...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まず、このフロンティア分科会の位置付けについて申し上げさせていただきますが、これは、二〇五〇年のあるべき姿とその実現に向けた政策の方向性につきまして有識者の見解や提案をビジョンとして取りまとめるために昨年十二月に国家戦略会議の下に設置されたものでございま...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 繰り返し申し上げますけれども、これは有識者の皆様方にまとめていただいたものでございまして、それを報告書として出していただいた、これを政府として受け止めたということでございまして、これが政府の方針というわけではございません。
○国務大臣(古川元久君) 委員おっしゃいますように、政権交代以来、やはり行政であっても誤りもある、しかも、やはり自分たちのやったことでもきちんとチェックをしていこうと。ですから、プラン・ドゥー・チェック・アクションのPDCAのサイクルをしっかり回していくということをあらゆる政策に...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これは先ほど総理からも御答弁がございましたけれども、やはりグリーンイノベーション、まさに今、環境の問題、エネルギーの問題で我が国は大きな制約に直面していますが、この制約をばねにしてグリーン成長を実現する、これは新成長戦略から続けているところでございます。...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員おっしゃるように、日本は様々な課題に直面いたしております。この日本が直面している課題は世界に先駆けておりまして、言わば日本は世界の中のフロントランナーの地位に立っているんだという、そういう自覚を持っていかなければいけないと思います。  こうしたこの...全文を見る
07月12日第180回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  おっしゃるように、やはり私たちは、新成長戦略以来、実行するだけじゃなくて、成果を出していく。あのLCCのように、オープンスカイ政策を実行しただけではなくて、実際に新規参入があって、今まで飛行機に乗れなかった人も乗れて、いろいろなところに行け...全文を見る
○古川国務大臣 今委員からも御指摘ございましたように、休眠預金は、休眠という言葉に象徴されるように、日本の中で動いていないお金はたくさんあるんですけれども、いわばその象徴のようになります。あと、今、この休眠預金は、十年以上取引がないだけじゃなくて、実は、預金者の人に連絡がとれなく...全文を見る
○古川国務大臣 確かに、委員がおっしゃるように、世界経済は大変不透明感が増しておりまして、これは我が国の景気の下振れの大きなリスクだというふうに捉えております。したがって、国内の経済状況は、復興需要などもありまして、内需が押し上げられて緩やかに回復しつつありますけれども、そうした...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  一昨年六月にまとめました新成長戦略、これを昨年の震災そして原発事故も踏まえて再編強化した、さらには、新成長戦略のフォローアップをして、ボトルネックになっている部分をしっかりとチェックして、そういった部分を克服していく、そうした日本再生戦略と...全文を見る
○古川国務大臣 先ほど申し上げましたように、既に二年前に新成長戦略はまとめて、実行に移しております。  そういった意味では、今までやってきたこと、それを二年たったところでフォローアップもして、ボトルネックになっているところを乗り越えていってちゃんと成果を出していく、そこまでつな...全文を見る
○古川国務大臣 繰り返しになりますが、もう既に二年前にまとめた新成長戦略を実行に移しているわけでございます。例えば、最近大変話題になっておりますLCCなどは、オープンスカイ政策をとって、その成果として出てきているところでございます。そしてまた、総合特区についても指定をして、今まさ...全文を見る
○古川国務大臣 繰り返しになって大変恐縮でございますけれども、今まで実行を行ってきておりますけれども、この前フォローアップをした中で、やはり進捗にボトルネックになっていて、例えば規制とか何かの困難を乗り越えていく、もう一歩踏み込んでいかなきゃいけないとか、そういうところも見えてき...全文を見る
○古川国務大臣 まず、ちょっと、前の御発言について一言だけ申し上げさせていただきたいと思いますが、直球勝負と言う割には、かなり変化球を投げていらっしゃるなというふうに感じます。  先ほどから申し上げておりますけれども、成長戦略は既に二年前に実行して、やってきているんです。しかし...全文を見る
○古川国務大臣 先ほどの民間議員の、今、そういう御試算であれば、それは事前にぜひお示しをしていただければ、私どももきちんとお答えをできたと思うんです。  これは、齋藤議員、直球勝負で中身のある議論をしたいということであれば、やはりこうしたデータ、そうしてお示しをされるのであれば...全文を見る
○古川国務大臣 今、民間議員の、こんなに低いじゃないか、そういうお話があったからです。私どもはモデルを立てて示させていただいているわけであります。そうした示させていただいた数字について、それが低いというのであれば、そこはちゃんとお示しをしていただければ、そこについて、ちゃんとこち...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  御指摘の報道は承知をいたしておりますが、政府として、八月中にTPP交渉参加を正式に決定する方針を固めたという事実は全くございません。
○古川国務大臣 お答えいたします。  フロンティア分科会は、国家戦略会議のもとに設置されたものでありまして、有識者議員の皆様方に自由闊達な議論を精力的に重ねていただいて、そのコンセンサスを分科会の責任において取りまとめていただいたものであります。  この報告書については、これ...全文を見る
○古川国務大臣 これは、まさに二〇〇九年のマニフェストのときに、国家戦略局と行政刷新会議を置くという、それに基づいて、局の手前の国家戦略室というものが置かれたものでございますけれども、これは、総理直属の機関として、内閣として重要な事項、特に今、国家戦略室におきましては、国政の内外...全文を見る
○古川国務大臣 はい。  昨年六月にエネルギー・環境会議というところを設けて、これは菅前政権のもとでございますけれども、そこで脱原発依存の方向を決めて、そのもとで、これからのエネルギーのあり方をどうするのか、あるいは原子力政策をどうするのか、あるいは環境政策をどうするのか、こう...全文を見る
○古川国務大臣 これは、八月をめどに、国民の皆様方のさまざまな御意見を踏まえて、政府として責任のある決定をエネルギーミックスについて行いたいと思っています。それを踏まえて、エネルギー基本計画であるとか、また原子力、核燃サイクルの話、そしてまた環境の話、それぞれの担当大臣のところで...全文を見る
○古川国務大臣 総理もお話ございましたように、しっかり総理とも御相談をして対応していきたいと思っていますが、一点だけ、情報については、データベースをつくって、これまでの議論もしっかり見ていただけるように、しかもわかりやすい形で、しかも、これは将来のことでありますから、子供たちでも...全文を見る
○古川国務大臣 この意見聴取会は、まさに今回お示しをさせていただいた政府の三つのシナリオ、それをベースにして、それぞれこのシナリオがいいんじゃないかという方々、代表者の方々に三人ずつ出ていただいて、皆様に御議論をいただく、それを私どもはしっかり聞かせていただくという形で進めさせて...全文を見る
○古川国務大臣 そこは、では、何時間やればいいかということでおっしゃっておられるのかと思いますけれども、私どもとしては、お集まりいただいた、それぞれのシナリオをベースに考えられる代表者の皆様方から御意見をいただいて、また、その方々で少しお話をしていただく時間もつくらせていただく、...全文を見る
○古川国務大臣 今回のシナリオの御提示は、国民同士の皆さん方でエネルギーの話について御議論をいただきたい、特に、基本的に原子力依存度を下げていく、その中で、では再生可能エネルギーをどこまで、そしてまた化石燃料もどこまでそこに依存していくのか、原子力の依存度を下げていくというそこを...全文を見る
○古川国務大臣 ここでは、意見を述べていただく皆様方で御議論をいただく、意見表明もしていただくということを考えておりますので、そうした形でアンケートをいただいて皆様のお考えは私ども受け取らせていただくということを考えております。
○古川国務大臣 その場の発言はそういうことであります。
○古川国務大臣 ちょっと手元に今ございませんけれども、もう既に、決まり次第、これは公表をさせていただいております。
○古川国務大臣 きのう発表させていただいております。(笠井委員「きのうですか。きのうが締め切りですよ」と呼ぶ)はい、昨日発表させていただいております。
○古川国務大臣 これは時間調整等がありましたので、そこは、きのうの時点で時間を決めて、発表させていただいたということでございます。
○古川国務大臣 会場の調整等で時間を調整させていただいたということでございます。
○古川国務大臣 募集時点では日にちと場所はお示しをしましたけれども、開催時間については、調整がつき次第お示しさせていただくということで募集させていただいたということでございます。
○古川国務大臣 遅くなったことは、これは本当におわびを申し上げなきゃいけないんですけれども、先ほど申し上げたように、さまざまな調整をするのに時間が少しかかったということでございます。
○古川国務大臣 今回は、これは別に意見聴取会だけじゃなくて、国民同士でさまざまな形の議論をしていただきたいということで、情報データベースを整備して、ここに必要な、御議論をいただくためのそうした情報の提供というものもさせていただきます。  また、意見聴取会につきましては、これは動...全文を見る
○古川国務大臣 別に、どこかを排除してとか、そういうことではなくて、全国バランスよく、さまざまな地域で、そして、私どもがお話しするというよりも、直接それぞれのお立場の方々の御意見を聞く、そういう機会を設けさせていただいたということでございますので、何か特定のところを外したとかそう...全文を見る
07月18日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  我が国の景気は、依然として厳しい状況にはありますけれども、復興需要等を背景といたしまして緩やかに回復しつつあるというふうに考えております。  ただし、委員も御承知のように、欧州の政府債務危機をめぐります不確実性、これは高まってお...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員から御指摘がございましたように、やはりデフレが続いていると、そのことによって成長がやっぱり実感をできない状況にあるわけであります。したがいまして、デフレ脱却、これは最優先のマクロの経済政策課題として私たち考えておりまして、さきにデフレ脱却等経済状況検...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員も御承知のように、デフレはもうこれはかなり長期にわたってバブル崩壊後続いているわけでございますけれども、このデフレの要因といたしましては、需給ギャップの存在、そして企業や消費者の成長期待の低下、さらにはデフレ予想の固定化というものがございます。  ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) おっしゃるとおり、やはり将来不安を解消していくということは、極めて消費を喚起をさせるという意味でも重要なことだというふうに思っています。  その意味でも、社会保障について将来の持続可能性をきちんと担保していく、そうした改革が一つ一つ進んでいく、今まさに...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほどもちょっと申し上げさせていただきましたけれども、日本経済の成長の実現のためには、二年前にまとめた新成長戦略、これを昨年の震災そして原発事故も踏まえてもう一度再編、再強化をすると。さらには、新成長戦略の成果、これをかなり与党の皆さん方のお力もいただい...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) もちろんそこの財政というのがありますが、ただ、ここの分野は、先ほど委員からも御指摘がございましたけれども、日本は実はお金がないわけではないんですね。お金は民間でもたくさんあります。しかし、そこが、成長期待が非常に今縮んでいるとか、リスクをなるたけ取りたく...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) やはりこれは、将来の成長期待というものが今日本の場合小さくなっていることとか、また、世界全体で見ても非常にちょっと今不安定でリスクを取りたくないという状況がある。また、国内で見れば、やっぱりデフレということも、むしろお金を持っていた方が借金をして投資をす...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  まず、やはり財政再建のためには経済成長が必要であるということは、これは税収を増やすためには経済成長なくては税収は増えませんので、そのことが必要だということはもう委員も御認識のことだと思います。  その上で、まずインフレについてち...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど委員から御指摘がありましたグリーンであるとかあるいは医療の部分で、これはイノベーションを実現するためのベースがITであると、まさにそこはおっしゃるとおりだと思います。ある種、全ての新しい成長を実現するベースにこのITの技術をどううまく使っていくかと...全文を見る
07月19日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  十年間の名目・実質GDPの成長率の平均が名目で三%、実質二%を超えた、直近で申し上げますと、一九八八年度から九七年度までの十年間でありまして、そのときにはそれぞれ、名目三・六%、実質二・六%でございました。
○国務大臣(古川元久君) この附則に書いてある文言は、平成二十三年度から平成三十二年度までの平均において名目の経済成長率三%程度かつ実質の経済成長率二%程度を目指した望ましい経済成長の在り方に早期に近づけるためということを書いてあります。  要は、これは私どもとして、新成長戦略...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) まず、この日本再生戦略、新成長戦略もそうでございますけれども、これは成長戦略、これ、まず、国の財政だけをやるというわけじゃなくて、やはり民間の資金あるいは民間の活力、そうしたものを中心にして官民挙げて成長を実現しようと、そして、財政にばかり頼るということ...全文を見る
07月24日第180回国会 参議院 予算委員会 第23号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  昨日も月例経済報告させていただきましたけれども、我が国の景気は依然として厳しい状況にはありますが、復興需要を背景として緩やかに回復しつつあるというふうに考えております。  ただし、委員も御承知のように、今、欧州情勢、不透明感が増...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 昨年の原発事故を受けて、原発に依存しない社会をつくりたいと、多くの国民の皆さん方がそういう思いを持っている中で、政府として原発依存度をできるだけ下げていくと、そして原発に代わっては再生可能エネルギーやあるいは省エネルギーなど、原発からグリーンへという、そ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今申し上げましたけれども、やはりエネルギーの在り方に対して、これからは一人一人の国民の皆様方にもエネルギー構造を考えていただく、参加していただく、そういう形で考えていかなきゃいけないと思っているんです。だからこそ、国民の皆様方にも御議論をいただいて、その...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これはまさにその実現に向けて、成長戦略を始め全力を挙げて努力をしていくということであります。
07月25日第180回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○古川国務大臣 おはようございます。お答えをさせていただきます。  まさに今委員御指摘ございましたように、やはり医療分野というのは、私は、国内はもとより、世界に物すごく市場が広がっていますし、これから広がっていく、そして実は、ここの分野は、日本の技術、今まで例えば電機だとか自動...全文を見る
○古川国務大臣 委員おっしゃるように、今、これから開発していかなきゃいけない薬というのは結構、委員もお医者さんでいらっしゃるからわかると思うんですけれども、かなりチャレンジングなところもあって、そういう意味では、今まで以上に相当やはり投資もしていかないといけない部分があるんだと思...全文を見る
○古川国務大臣 私もまさに委員と同じような認識を持っておりまして、医療機器は、本当にここは、やはり物づくりの国日本でありますから、本来、もっともっとこの分野が世界に広がっていってリードしていってもいいと思うんです。  実は、いろいろ私どもも、なぜこういう状況になっているか、少し...全文を見る
○古川国務大臣 私も薬事法を改正しなきゃいけないと思っています。今回の医療イノベーション五カ年戦略でも、今年度から検討を開始して、次期通常国会までに法案提出を目指す、そして速やかに実施を目指すということを決めさせていただきました。  今お話がありましたように、薬事法の名前につい...全文を見る
○古川国務大臣 最初にも申し上げましたけれども、この医療の分野というのは非常に日本は危機的な状況、これは本当なんです、各国がみんなこの分野に非常に力を入れていますから。しかし、逆にここはチャンスでもあるというふうに思っています。この危機をばねにして、これから大きな成長産業として、...全文を見る
○古川国務大臣 浅尾議員がおっしゃる、それぞれの世帯収入とかそういう今の国民生活基礎調査の数字、そこをベースにするとなるとそれは多分ミクロで、マクロモデルの計算でということで申し上げますと、これは、内閣府がことしの一月二十四日に示しました経済財政の中長期試算におきまして、経済、財...全文を見る
○古川国務大臣 釈迦に説法を申し上げるようですけれども、マクロとなると、それは個別の世帯別とかそうじゃなくて、国全体で消費性向とかを一定置くという形になりますので、そういう意味では、それを使ってマクロモデルをつくれというのはちょっと論理的にできない話じゃないかというふうに思います...全文を見る
○古川国務大臣 これは、モデルということであれば、ミクロだったら、例えば夫婦子二人だとかあるいは年収が幾らとか、そういう世帯別なのは、これはもう財務省の方で既にお示しもしていると思います。  また、今御指摘もございました。そうしたことで検討はしていきたいと思いますが、必要なもの...全文を見る
07月25日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(古川元久君) 委員おっしゃるように、官製市場だけじゃなくて、やっぱり様々な人たちが参加をして、この分野というのは、ニーズ、需要はあるわけでありますし、今後とも増えていくと思われますから、そうした部分はしっかりやってまいりたいというふうに考えております。
07月26日第180回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○古川国務大臣 お答えいたします。  認識はまさに委員おっしゃったのと全く同じ認識を持っておりまして、医薬品、医療機器の分野、世界的に市場も広がっているということで、各国とも相当力を入れております。そういったことが、決して日本も能力が劣っているわけじゃないんですけれども、他国が...全文を見る
○古川国務大臣 これも問題意識が全く委員と同じでございますので、医療イノベーション五か年戦略におきましても、革新的な医療機器の製品化に向けて、研究から始めて、それをちゃんと市場に出していく、それに至る各ステージにおきまして、切れ目のない適切な支援等を行うことができるような、そうい...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  若者の雇用環境は大変厳しゅうございますので、雇用戦略でも、とにかく着手できるものはできるだけ速やかに着手して実施するということになっております。  したがいまして、若者雇用戦略では、二〇一三年度までには高校とか大学の初年次からの...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これについては、国家戦略会議の総理からの指示の中で、これまでの様々な取組、もう一回、全部一回棚卸しするようにという、そういう御指示があって検証を行ったものであります。  そこは、委員御指摘のように、これは我々の政権だけじゃなくて、前政権のときからもやは...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 藤原先生、まさに委員も御承知のように、和田中学校で民間出身の校長先生として様々な新たな取組をされてまいりました。そうした知見を是非生かしていただきたいということでお願いをさせていただいたんですけれども、藤原先生からは、雇用戦略対話ワーキンググループにおけ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 実践キャリア・アップ戦略につきましては、内閣府が実施しました行政事業レビュー公開プロセス、これは外部の有識者の皆様方に評価をいただくということでございますけれども、この外部の有識者の皆様方の評価結果におきましては廃止というふうにされました。それを受けての...全文を見る
07月27日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号
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○国務大臣(古川元久君) 今回の社会保障・税一体改革は、社会保障の充実と安定化を図って、そして全世代を通じた国民生活の安心を確保することによりまして社会保障が需要、供給両面でこれは経済成長にも寄与していくことが期待をされております。  具体的には、医療・介護・保育サービスの充実...全文を見る
07月30日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  御指摘のとおり、今お話がありました医療の分野であるとかあるいは自然エネルギーを始めとするグリーンの分野、この分野は二年前の新成長戦略でも新しい経済成長をグリーンイノベーション、そしてライフイノベーション、この二つの分野において集中...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員御指摘ございましたように、消費税の引上げに伴います駆け込み需要とかその反動によります影響、これは経済の視点からしっかりウオッチをしていかなきゃいけないというふうに思っています。そして、政府としてはこれは適切に対処していかなければいけないというふうに思...全文を見る
07月31日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(古川元久君) この前も質問主意書もいただいておりますけれども、これ、JALは非公開会社でございます。したがいまして、非公開会社は公開するということを前提にいたしておりませんので、第三者割当て増資先の……(発言する者あり)
○国務大臣(古川元久君) 各社の同意なく会社名を開示することができないことを御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(古川元久君) これは、繰り返しになりますけれども、非公開会社でありますので、第三者割当て増資先の各社の同意なくしてはこれは会社名を開示することはできないと、開示することはできないということでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(古川元久君) 繰り返しになりますけれども、これは非公開会社でございますので、これは同意なくして会社名を公開、開示することはできないということでございます。(発言する者あり)
○国務大臣(古川元久君) 繰り返しになりますけれども、非公開会社でありますので、同意がない限り開示はできません。(発言する者あり)
○国務大臣(古川元久君) この御指摘の第三者割当て増資につきましては、会社更生計画上、イベントリスク等に対応するため機構の三千五百億円の出資に加えて資本増強等を検討することとされていたものでありまして、管財人において裁判所の許可を得て実施されたものでございます。  したがいまし...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 繰り返しになりますけれども、これは管財人において裁判所の許可を得て実施された、まさに司法手続の中で実施されたものでございますので、国が何か関与したりとか、そういうものでないということを御理解いただきたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(古川元久君) 今のお話は、同業他社に対して事業の売却等を検討しなかったのかという、そういう御質問かと思いますけれども、我が国の航空政策上、JALを含む主要な国際線運航会社二社により活発な競争が行われることが望ましいと政府が考えていること、並びに、JALの同業他社からの...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) ちょっとそれも御通告いただいてなかったので、ちょっと調べて、また御連絡させていただきたいと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(古川元久君) 今調べておりますので、分かり次第御連絡を、御報告させていただきます。
○国務大臣(古川元久君) 委員からお話ございましたけれども、ギリシャとか今のヨーロッパの状況を考えていただいたら、財政に対する信認が失われるとどうなるかと。今の日本の財政、決して緊縮財政ではありません。まさにリーマン・ショック、そして立ち直る、また震災もあって、かなりこれは積極財...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  博士相手にここで経済論議を私もするつもりはありませんけれども、資料を提示させていただいたので、ちょっとその資料で申し上げたいと思いますけれども……
○国務大臣(古川元久君) 短くと申されますけれども、御質問がありましたのでお答えをさせていただきたいと思います。  今いただいた資料の中の御指摘があった部分は、これは社会保障の現金給付の部分でありまして、そこの部分は確かに……(発言する者あり)しかし、現物部分、まさに現物の部分...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) ですから……
○国務大臣(古川元久君) ちょっと聞いてください。(発言する者あり)
○国務大臣(古川元久君) そういった意味では、現金給付の部分は、この最終消費の部分から言わば減って、そしてそれは、御指摘がありましたように、社会給付という形で戻ってくるという形ですから増減はないかもしれませんけれども、現物社会移転のところで政府最終消費支出が増えますので、この部分...全文を見る
08月02日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  二〇一一年度版の短期日本経済マクロ計量モデルの乗数表に基づき機械的に計算を行いますと、約十兆円というのは、これ名目GDPの二%相当額になります。公共事業をこの名目GDPの二%相当額だけ増加させた場合には、一年目の名目GDPは約十二...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) これも先ほどと同じような計量モデルという、これはあくまで機械的に計算を行った場合という数字でございますけれども、一年目の就業者数は約十八万人増加するというふうに計算ができます。
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  一九八九年の消費税導入当時の経済につきましては、まず消費支出につきましては、消費税導入前であります一九八九年の一月から三月期に駆け込み需要により増加をいたしましたが、翌、消費税導入が四月に行われましたので、四—六月期には反動減とな...全文を見る
08月03日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(古川元久君) 中西委員も、アジア太平洋地域のこれはやっぱり成長を取り込んでいくということ、重要だというふうに考えているということは我々政府とも同じだと思います。  我が国は、二〇二〇年にアジア太平洋自由貿易圏、FTAAPの構築を目指しておりまして、これが実現すると、...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 新成長戦略を踏まえて五%引き下げる、そういう税制改正を行いました。ただ、これは復興の関係があって、これは課税期間終了後に実現することとなっております。  日本再生戦略におきましては、社会保障と税の一体改革大綱等を踏まえて、この税率引下げの効果や主要国と...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○古川国務大臣 おはようございます。  まず、今回の宇宙政策委員会は、文科省に設置されておりました宇宙開発委員会とは異なりまして、内閣総理大臣等の諮問に応じて専ら調査審議を行うということを任務といたしておりまして、また、非常勤の委員から構成をされております。そういった意味で、他...全文を見る
○古川国務大臣 おはようございます。  まず、委員初め委員会の皆様方に大変御迷惑をおかけしたこと、おわびを申し上げたいと思います。そしてまた、大先輩の御意見、しっかり承りたいというふうに思っております。  核燃サイクルについて御質問でございますけれども、これは一般的には、天然...全文を見る
○古川国務大臣 今、政務官からお答えをさせていただきましたように、ステップツーが完了したという意味でそうした言葉を使わせていただいたと思います。  ただ、これは、今回、エネルギーと環境に関する選択肢の件でも、福島のところで意見聴取会を行わせていただきました。細野大臣が出席をさせ...全文を見る
○古川国務大臣 委員から御指摘ございましたように、ことしの四月、大陸棚限界委員会によりまして、沖ノ鳥島北方の四国海盆地域を初めとした四海域におきまして、約三十一万平方キロメートルに及ぶ我が国の大陸棚の延長が認められました。これは、海底地形や海底下の土質など、日本の科学技術の総力を...全文を見る
○古川国務大臣 おはようございます。  まず、事実関係から申し上げますと、予算は減ってはおりません。むしろふやしております。その点はまず申し上げさせていただきたいと思っています。  あと、この科学技術分野にかかわらず、政権交代後、行政刷新会議において事業仕分けというものを行い...全文を見る
○古川国務大臣 これはやはり、昨年の原発事故を踏まえて、原発に依存しない社会をつくっていきたい、私も含めて多くの国民の皆様方がそういう思いを共有しておられるんだと思います。そうした思いを受けて私どもは、原発への依存度を下げていく、その代替エネルギーといたしましては、再生可能エネル...全文を見る
○古川国務大臣 科学技術政策の司令塔機能を強化していかなければいけないという方向性は、これは前政権時代から一貫した、別に党派にかかわらずそういう認識を共有いたしておりまして、そうした視点を持って、また科学技術をやはりイノベーションと結びつけてちゃんと、せっかくの技術開発を実用化し...全文を見る
○古川国務大臣 法案作成はまさに先ほど申し上げたとおりなんですけれども、そうした考え方を先取りするような形で、産官学の皆様方にお集まりをいただいて、医療イノベーション推進協議会というものを今立ち上げて、そこで、今回のアクションプランなんかの取りまとめにつきましてもかなめとして御議...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  まさに、これは総花的にならないようにということで、復興再生そしてグリーンイノベーション、ライフイノベーション、この分野を最重要の分野として、その中で、資源配分を重点化すべきそうした政策課題の取り組みを示して、これから予算編成も行ってまいりた...全文を見る
○古川国務大臣 お答えします。  先ほどちょっと申し上げました推進協議会などは、まさにそれぞれの分野で一線級でやっていらっしゃる方を民間からも集めさせていただいておりますし、また、例えば医療イノベーション推進室、ここには、民間でまさに実践でやっておられる方やあるいは第一線の研究...全文を見る
○古川国務大臣 iPS細胞の研究など、まさにこれは国家プロジェクトとして、それこそ、研究者だけではなくて、弁理士の方々等ですとかいろいろな方々が集まって、一体としてやっていけるようにしております。  やはり、日本でイノベーションがなかなか実現しない、起業とか創業が難しい一つには...全文を見る
○古川国務大臣 委員のお考えも一つのお考えだというふうには思っておりますけれども、まず今のところは、資源配分についての方向性をきちんと示して、またアクションプラン等を用いて各省庁の予算編成を誘導していく、そのことによって、予算の重複排除、こういうことのないようにやっていきたいとい...全文を見る
○古川国務大臣 科学技術・イノベーション政策の推進体制の強化のため、昨年、私のもとに有識者研究会を開催いたしまして、そのもとで、科学技術とイノベーションを一体的に実施する体制の構築に向けた検討を行って、十二月に報告書を取りまとめたところであります。これを受けまして、科学技術政策と...全文を見る
○古川国務大臣 今委員からも御指摘ございましたが、まさに昨年、震災、そして原発事故が起きまして、特にその後、科学者の皆様方の御意見、多分委員もそうだと思います、私もそうなんですけれども、人によって言うことがみんな違って、専門家でない人間からすると一体何を信じていいのかわからない。...全文を見る
○古川国務大臣 私、大臣になってから、かなり若手の研究者の皆さん方といろいろ意見交換をさせていただいたりもしております。  特に、委員や私たちの世代の研究者は、上の方々はなかなかずっとやめないし、下は入ってこない。ですから、研究だけじゃなくて、事務的なことの、雑用みたいなことに...全文を見る
○古川国務大臣 委員は、この分野は私なんかより大変専門家でございますので、私などが申し上げるのは大変僣越かと思いますが、私の考えを申し上げさせていただきますと、やはり、日本は今さまざまな課題に直面をいたしております。特に、今、日本が直面している課題というのは、実は世界に先駆けて、...全文を見る
○古川国務大臣 総合科学技術会議自体は、本会議自体は確かに、委員の御指摘にあるように、ちょっと開催は少ないことは事実であります。ただ、開催をしたときには必ず総理も御出席をいただいております。  これはさまざまな理由、国会の方も延長になったりして、総理も多分、委員のときに比べても...全文を見る
○古川国務大臣 科学技術を、国家戦略として極めて重要な位置づけをしている。総合科学技術会議と国家戦略会議がそごがないようにしていく。これはまさに、私が一人の人間として両方の大臣を担当しているということでして、そこのところはしっかり私の責任で見ているところであります。  今御指摘...全文を見る
○古川国務大臣 問題意識は全く私も議員と同じであります。  やはり、科学技術の分野というと、ともすると皆さん、自分の専門分野だけに非常に特化していて、横のつながりがよくなかったりとか、また、最初にも委員の御指摘にありました、せっかくいい技術があっても、それがなかなか死の谷を越え...全文を見る
○古川国務大臣 問題意識は私も全く同感でございます。ただ、これは私の所管だけではなくて、経産大臣であるとか文科大臣とか、あと厚労大臣とか、いろいろなところが一致団結してやっていかなきゃいけない問題だというふうに思っています。  実際、その実施レベルの改革、そういう方針が変わった...全文を見る
○古川国務大臣 まずは、法案の一日も早い成立を担当大臣としても期待いたしているところでございます。その上で、法律がなくてもできることについては鋭意努力をしてまいりたいというふうに考えております。
○古川国務大臣 委員から、財務大臣に説明してと。別に財務大臣がお金を持っているわけじゃありませんから、やはりこれは政府全体として、重要なことは政府としてきちんと決めて予算配分をしていくというものであるということをまず申し上げたいと思います。  その上で、科学研究費補助金の基金化...全文を見る
○古川国務大臣 この核融合の研究開発につきましては、第四期の科学技術基本計画におきまして、エネルギー政策や原子力政策と整合性を図りつつ、同時に、その技術の特性、研究開発の段階、そして国際約束等を踏まえて推進することとされております。  世界で初めて本格的な核融合反応を起こす実験...全文を見る
○古川国務大臣 今御指摘ございましたヒッグス粒子の話でありますけれども、この実験につきましては、日本から技術的、資金的な協力はもちろんですけれども、日本の若手研究者を含む数多くの研究グループが参加しておりますし、また、検出器の心臓部には日本企業の製品が採用されている。そういった意...全文を見る
○古川国務大臣 微細藻類に関しましては、平成二十四年度科学技術重要施策アクションプランのグリーンイノベーションにおける重点的取り組みの中で、バイオマス利用の革新の施策の一つとして位置づけられております。  バイオマスに関する研究開発の中でも、微細藻類は中長期的視野で捉えるものと...全文を見る
○古川国務大臣 私はいつも、意見聴取会などでも最初の御挨拶のときに申し上げているんですが、やはり、昨年の福島の原発事故を受けて、多くの国民の皆さん方が、原発に依存しない社会をつくりたい、そういう思いを持っている。そうした思いを受けて、政府としては、原発の依存度をできる限り低減させ...全文を見る
○古川国務大臣 今回お示しさせていただいた数字というのは、これはさまざまな立場の方々が参加をされた総合資源エネルギー調査会や中央環境審議会における議論の中で提示された、それをベースにしてお示しをさせていただいたものであります。  したがいまして、こうした目標を共有して、先ほど申...全文を見る
○古川国務大臣 さまざまな御意見を阿部委員からもいただいております。まさに今回、別に私どもは、この三つの案が全てで、この三つの中から選びますというふうに言っているわけじゃなくて、ここは、これをたたき台にして、さまざまな御意見をいただきたいと。  これまで、エネルギーのあり方とい...全文を見る
○古川国務大臣 お答えいたします。  委員から御指摘をいただいた一千万人移民構想というのは、浅尾さんなんかとまとめさせていただいたときには、まさに、きょうなんかの議論であるような高度な人材、そういう人たちを日本に呼び込んで、そういう人たちと日本人が切磋琢磨する、その中で新たなイ...全文を見る
08月20日第180回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  今回の選択肢の提示に当たりましては、政府の慎重シナリオを用いるべきか、この慎重シナリオは、ほかの財政運営戦略などでもそういうものを持ち寄っておりますけれども、また、これよりももっと低い成長率を用いるべきではないかと、そういう議論が...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  平成二十二年には二回にわたって、委員から御指摘がございましたように、約六兆円にわたります経済対策を行いましたが、この経済対策が策定された当時の経済状況を振り返ってみますと、円高や海外経済の減速等の景気下振れリスクが高まっておりまし...全文を見る
08月27日第180回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  宇宙というのは、これは人類に残されている大きなフロンティアの一つだというふうに考えております。野田総理も常々、宇宙は海洋などと並んで日本にとってもフロンティアであると、この宇宙の開発利用を進めていくと。これは極めて重要なことであり...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員から御指摘ございましたように、「はやぶさ」はまさに日本の宇宙開発の技術の高さを世界に対して示すものではあったと思いますし、将来のやっぱりこの宇宙などはこういう研究分野に入ってくるような、子供たちにも大きな夢を与えたと思っています。そういった意味でも、...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) IT調達の在り方については、委員御指摘のように、やっぱり私も様々な問題点があると思っております。  この点については、それこそ政権交代以来、行政刷新会議における事業仕分等でもいろいろチェックもしてきておりますけれども、しかしまだまだ不十分であるというこ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 今御指摘ございましたように、これは、まさに前政権時代にこれ、政府の情報システムに関する政府調達事例データベースというものを作って、各府省間の情報共有とか国民、事業者への情報提供に努めてきたわけでございますけれども、しかし、これが昨年十一月、会計検査院から...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 昨年の福島の原発事故を受けて、多くの国民の皆さん方が原発に依存しない社会をつくっていきたいというふうに思っている、私もそういう思いを共有をしていると。これは、閣議後の会見で申し上げたのはこの前のときでありますけれども、既にそうした私自身の個人的な思いとい...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 先ほど御指摘がございました学術会議の報告書に関しましては、これは学術会議が原子力委員会からの依頼に基づいて今委員会を設置して審議中であるわけでございます。この中身についてはまだ私も承知をいたしておりませんので、今コメントするという状況にはないというふうに...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  この点に関してはまさに委員と私ども認識は共有をいたしておりまして、原発からグリーンへと、原発の依存度は下げて、その代わりのやっぱりエネルギーは基本的に再生可能エネルギーであるとかあるいは省エネやあるいは蓄エネと、そういったものを進...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 御指摘の科学技術政策の司令塔につきましては、昨年末、私の下に有識者研究会を開催をして、科学技術とイノベーションを一体的に実施する体制の構築に向けた検討を行い、報告書を取りまとめさせていただきました。それを受けまして法案の検討をいたしているわけでございます...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) もうこれは、私どもとして科学技術政策、これを強化をしていかなければいけないということで、できればこれは法案も、法律も成立させてそうした司令塔をつくっていきたいというふうにも思っております。  ただ、先ほど申し上げましたように、法案のこちらで作業している...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) そもそも、この有識者の研究会というのは、私の大臣の下で、私に対して助言をしていただくと、そういう提言をしていただくことを目的にして設置をしたものであります。ここでの議論、委員、拙速で官僚主導だと言われますが、これ全て中身を御覧になられたかどうか。是非、こ...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) この点に関しましては、有識者研究会の報告書におきまして、科学技術基本計画策定事務及び科学技術に関する関係行政機関の経費の見積りの方針の調整等の調整事務の科学技術イノベーション政策の司令塔への移管ということが提言をされておりますので、こうした提言も踏まえて...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 司令塔として必要な権限というものは、これはやはりきちんと一元化をしていかなければいけないというふうに考えております。
○国務大臣(古川元久君) 予算配分の在り方、見直しについては、これは別に科学技術政策だけじゃなくてほかの政策でもこれ全く同じことが言えるんだと思います。  そういった意味では、今、来年度予算編成について概算要求の組替え基準というものをまとめました、決めました。さきにまとめました...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  今般、新しいエネルギー社会をつくっていくと、これまでの一部の電力会社、大手の電力会社がほとんどの電気をつくって供給する仕組みから、一人一人の国民の皆さん方が、時には自分で電気をつくり、あるいは節約したりためたり、そういう形の小規模...全文を見る
09月03日第180回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(古川元久君) お答えいたします。  先ほど委員から御指摘がございましたように、確かに持ち回りとか回数が減っているということは事実ではあります。これには様々な事情があることも、先ほど御指摘もありましたけれども、例えば、菅内閣でやっぱり持ち回りが多かったのは、東日本大震...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 現在におきます総合科学技術会議の有識者議員につきましては、まさに国会で御議論いただいて、そして国会の同意をいただいて総理が任命をするというふうにされておりますので、そういった意味では、新たにつくるようなときにも、基本的にはそういうやっぱり国会の皆様方にも...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) この点につきましては、私の下で開催をいたしました科学技術イノベーション政策推進のための有識者研究会の報告書におきまして、新たな司令塔や科学技術イノベーション顧問が機能を発揮するためには、これらを支える事務局について、組織の肥大化を避けつつ多様な人材から構...全文を見る
○国務大臣(古川元久君) 委員はこのイメージ図、御存じでしょうか。これ見ていただければ、そんな複雑なものじゃないということは一目瞭然だと思います。まさに科学技術イノベーション戦略本部で決定をするに当たって、どういう形で言わば情報を集約していって、最終的にここで意思決定するかと。そ...全文を見る
11月02日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○古川委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  このたび内閣委員長に選任されました古川元久でございます。  当委員会は、内閣の重要政策に関する問題を初め、経済財政政策、少子高齢化への対応、男女共同参画社会の実現、食品安全の確保、さらには治安対...全文を見る
○古川委員長 この際、理事の辞任についてお諮りいたします。  理事鴨下一郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○古川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名す...全文を見る
○古川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       初鹿 明博君 及び 長島 忠美君 を指名いたします。      ————◇—————
○古川委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国政に関する調査を行うため、本会期中  内閣の重要政策に関する事項  栄典及び公式制度に関する事項  男女共同参画社会の形成の促進に関する事項  国民生活の安定及び向上に関する事項  警察に関...全文を見る
○古川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○古川委員長 この際、藤村内閣官房長官、小平国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣、岡田行政改革担当大臣・社会保障・税一体改革担当大臣・公務員制度改革担当大臣・内閣府特命担当大臣、樽床内閣府特命担当大臣・地域活性化担当大臣、長浜原発事故の収束及び再発防止担当大臣、中塚内閣府特命...全文を見る
○古川委員長 次に、小平国務大臣。
○古川委員長 次に、岡田国務大臣。
○古川委員長 次に、樽床国務大臣。
○古川委員長 次に、長浜国務大臣。
○古川委員長 次に、中塚国務大臣。
○古川委員長 次に、前原国務大臣。
○古川委員長 次に、齋藤内閣官房副長官。
○古川委員長 次に、芝内閣官房副長官。
○古川委員長 次に、白内閣府副大臣。
○古川委員長 次に、藤本内閣府副大臣。
○古川委員長 次に、前川内閣府副大臣。
○古川委員長 次に、大島内閣府副大臣。
○古川委員長 次に、園田内閣府副大臣。
○古川委員長 次に、郡内閣府大臣政務官。
○古川委員長 次に、加賀谷内閣府大臣政務官。
○古川委員長 次に、金子内閣府大臣政務官。
○古川委員長 次に、稲見内閣府大臣政務官。
○古川委員長 次に、岸本内閣府大臣政務官。
○古川委員長 次に、高山内閣府大臣政務官。
○古川委員長 次に、大野内閣府大臣政務官。
○古川委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時散会
11月07日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○古川委員長 これより会議を開きます。  内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考...全文を見る
○古川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○古川委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高木美智代君。
○古川委員長 はい、ありません。
○古川委員長 次に、竹本直一君。
○古川委員長 次に、小泉進次郎君。
○古川委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     正午休憩      ————◇—————     午後一時開議
○古川委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。森山浩行君。
○古川委員長 次に、長島忠美君。
○古川委員長 次に、瑞慶覧長敏君。
○古川委員長 次に、塩川鉄也君。
○古川委員長 次に、畑浩治君。
○古川委員長 樽床国務大臣、時間ですので簡潔に。
○古川委員長 次に、浅尾慶一郎君。
○古川委員長 次に、磯谷香代子君。
○古川委員長 次に、井戸まさえさん。
○古川委員長 これにて本日の質疑は終了いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時一分散会