古川元久

ふるかわもとひさ

小選挙区(愛知県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数9回

古川元久の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月21日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  私は、第三章の国民の権利及び義務の章を考えるに当たっては、将来世代の権利や利益をどう担保していくか、そうした視点というのが大事じゃないかということを申し上げたいと思います。  例えば、公共の福祉の概念、これは私も、党で主張し...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第4号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  民主党は、これまで党内で行ってきた憲法論議の中で、統治機構のあり方につきまして、国民主権の徹底と権力分立の明確化を基本として内閣総理大臣主導の政府運営を確立する一方で、国会の行政監視機能を拡充強化すべきであると考えてまいりまし...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  私は、立法府におけます、特に我々議員による議員立法を初めとする立法活動をもっと積極的にするというその裏腹としての意味でも、この違憲審査機能の強化というのは大変重要なことだというふうに考えております。  従来は、法律、特に過去...全文を見る
○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  私も、最高裁判所裁判官の国民審査について申し上げます。  これはやはり、違憲審査機能を強化する、その裏腹に、国民による審査をきちんと実質的な、意味がある形にすべきではないかというふうに思っております。  そういった意味では...全文を見る
04月25日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  私は、地方公共団体の組織、機構のあり方について、一言申し上げたいと思います。  先ほど、我が党の大島委員からも、我が党としては、二元代表制以外の議院内閣制であるとかシティーマネジャー制度等の導入、そうしたものを可能とするべき...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第8号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  私も、今の葉梨委員などと一緒にずっとこの憲法の議論、きょうも傍聴しておられる中山太郎先生のもとで参加をさせていただき、国民投票法の制定の議論、これは、改憲賛成の人、反対の人も含めて、ぎりぎり最後のところまでみんな一緒に丁寧に議...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○古川(元)委員 おはようございます。民主党の古川元久でございます。  まず、私は、原子力政策に関して考えるに当たりまして最大の問題は、これはバックエンドの問題だというふうに考えております。  仮に、これは絶対安全という原発ができたとしても、今のようにバックエンドの問題につい...全文を見る
○古川(元)委員 さっきの自民党議員のアドバイスを早速受け入れているようでありますけれども、研究者として見識は持っておられるわけでありますから、別にこれは規制委員会にかかわる話ではないと思いますから、やはりそこはきちんとお話をしていただきたいというふうに思います。  ただ、ここ...全文を見る
○古川(元)委員 踏まえてということは、これまでの高レベル放射性廃棄物処分に関する政府の基本方針を見直す、そういうことで理解してよろしいですか。
○古川(元)委員 この学術会議の報告書や原子力委員会の見解などを見ても、また、原子力委員会でまさに核燃サイクルについては昨年来議論もされてきたわけでありますけれども、そういうことを考えると、その一連の流れを受ければ、これまでの方針自体、全量再処理を行っていくとか、そういうこれまで...全文を見る
○古川(元)委員 今お二人の話を聞いていますと、将来の柔軟性だとか、これが本当に可能かどうかというお話をしていらっしゃいますけれども、そもそも今までの方針の全量再処理というのは、この事故を受けて、しかも、皆さん方も原発をよもやこれからまたふやそうなんというふうには考えているわけじ...全文を見る
○古川(元)委員 とにかく、そもそも全量再処理という選択肢自体が、今我が国が置かれている状況の中ではないんだと私は思います。だからこそ、去年の原子力委員会でもそうした議論が出てきたんだと思います。そういった意味では、この直接処分の研究というのはやはりしっかりやっていただかなければ...全文を見る
○古川(元)委員 計画が終わったら、研究は終了するんですね。そのことは変わっていないということの理解でいいですか。
○古川(元)委員 それはちょっと我々の考え方から変わっていると思うんですね。  私が大臣のときには、当初、私の方からは、「もんじゅ」をこの機会に廃止しよう、そういうことを提案しました。しかし、文科省が強く抵抗しまして、調整した結果、最終的にはこういう文言になったんですけれども、...全文を見る
○古川(元)委員 文科省はそう言うかもしれませんけれども、政府として決めたのは、研究を終了するということなんです。いわば、ここで終わるということなんですよね。ですから、そういった意味では、これはもう政策変更していると言わざるを得ないと私は思います。  この問題はまたやらせていた...全文を見る
○古川(元)委員 理事長は猛省しているというふうにおっしゃるんですけれども、きのう原子力規制委員会で出された資料を見てみましても、直接的原因についての対応については、再発防止対策に対する評価については、「これら再発防止対策を確実に実施することにより、本法令違反の直接的な原因は除去...全文を見る
○古川(元)委員 今の話を聞くと、ますます反省していないんじゃないかというふうに私には聞こえたんですけれども、どうでしょうか、皆さん。  今、理事長は、原子力安全委員会の経験、知見を生かして注入すると。そもそも、あの福島の事故が起きて、このチェックができなかった原子力安全委員会...全文を見る
○古川(元)委員 今の御発言を聞いても、実体的安全性と手続的安全性というお話がありましたけれども、それをそもそもそうやって分けて考えること自体が、私からすると、今回の事故の教訓というのは、どんなことであっても、いささかも安全性に疑念が生じるようなものであればそれを防いでいく、それ...全文を見る
○古川(元)委員 そういう認識だから、こういう問題が繰り返して起きているんじゃないか、こういう厳しい指摘がされているんじゃないかと私は思います。  先ほどのお話の中でも、問題は御自分が理事長就任前からあったような、そういうようなお話をしていましたけれども、就任前にあったことだか...全文を見る
○古川(元)委員 その手続的安全性が踏まれていなかったということなんですから、これは極めて大きな問題だ、その責任は極めて重いということを改めて申し上げたいと思います。  その上で、ちょっと田中委員長にお伺いをしたいと思いますけれども、今回の問題を委員会で扱って、どういう意見が出...全文を見る
○古川(元)委員 安全文化の劣化を示す重大な問題だ、ここまで指摘しているわけでありますから、これはやはり、この命令を解除する条件として、安全文化がきちんと確立された、そういうふうに理解されるような、そういうことになることを条件にすべきじゃないかと思いますが、いかがですか。
○古川(元)委員 法律ではそこまで求めていないかもしれませんけれども、やはり規制委員会は原子力について、とにかくこれは安全第一で規制をしていく、そういった立場にあるわけです。  そういった意味では、これは、今回の福島のように事故が起きてから、あそこをこうしておけばとか言っていて...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 憲法審査会 第10号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  私は、憲法というのが、国民主権、基本的人権の尊重、こうしたものを最大の憲法秩序として規定している、こうした観点から考えても、緊急事態においてもこの憲法秩序が確保されるような、そうした仕組みを、憲法を初めとしてきちんと担保してい...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第6号
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○古川(元)委員 おはようございます。座ったまま失礼いたします。民主党の古川元久でございます。  きょうは、参考人のお二人の先生方には、お忙しいところ当委員会においでいただき、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  まず、お二人の参考人の先生方には、私ど...全文を見る
○古川(元)委員 ありがとうございました。
10月21日第185回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○古川(元)委員 民主党の古川元久でございます。  総理、私は、今は大事だと思いますけれども、今の前原委員からのお話にもあったように、政治というのは、今だけよければいいとか、今のことだけ考えるのではなくて、将来のこと、そして次の世代のこと、やはりそこまで考えて、今と将来、これを...全文を見る
○古川(元)委員 もう一回確認しますが、そうすると、総理は今でも、デフレは金融政策だけで解消できる、そのように考えているということですか。
○古川(元)委員 目先では確かにそうかもしれませんが、この人口減少が続いていくということに対して、総理は私の質問に答えていませんよ。金融政策でデフレが解消できると二月に言った、その考え方は今でも変わらないのか。今のだと、何かそれだけじゃなくて、第二、第三の矢、それも含めてかのよう...全文を見る
○古川(元)委員 答弁を変えるということですね、一定してと、二月には、とにかく、デフレは貨幣現象だというふうに総理はおっしゃっているんですよ。  デフレから脱却するためには、まさに総理がおっしゃいましたけれども、それはもちろん、期待インフレ率を上げることも大事です。同時に、やは...全文を見る
○古川(元)委員 では、総裁は、金融政策でデフレは脱却できる、そのように考えているというふうに認識してよろしいんですか。
○古川(元)委員 最初に私が申し上げた、急速にこれから進む日本の人口減少、高齢化、特に生産年齢人口がこれから半世紀で一三%ぐらい減って、しかも、数でいっても三千八百万人ぐらい減る、こういうことが大きな影響を与えている、そうした問題がある、そういうふうには認識はしておられませんか。
○古川(元)委員 また、この問題はちょっと深く、機会を改めて議論したいと思いますけれども、金融政策について、もう少し総裁と、また総理にもちょっと聞きたいと思います。  私、黒田総裁がこの異次元の金融緩和を決める記者会見で、二年間で二%のインフレ目標、そして通貨供給量を二倍にする...全文を見る
○古川(元)委員 黒田総裁はどうですか。総裁、この消費税引き上げを含めた財政健全化への第一歩の道筋、これが決まっていなくて、あれだけの思い切ったことを決断できましたか。
○古川(元)委員 何か、答えているのか答えていないのか、よくわからない答弁ですけれども。  やはり総裁、相当にこれは思い切った、やはり異次元という以上は、これは副作用も大きい、そうした政策なんですね。ある人に言わせると、日銀はルビコン川を渡ったんじゃなくて、もう三途の川を渡った...全文を見る
○古川(元)委員 地層処分は技術的には可能かもしれないけれども、その地層処分に適した地層というのが、今の科学的知見では確証を持ってそれが存在すると言えないというふうに言っているんですよね。このことはやはり極めて大きな深刻な問題だ、ぜひその認識を持っていただきたいと思います。  ...全文を見る