古川元久

ふるかわもとひさ

小選挙区(愛知県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数9回

古川元久の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  今日は、基本的なことを総理に伺いますので、ほかの大臣の皆様方、もう退席していただいて結構でございますので。ありがとうございます。  時間が短いので、早速質問に入りたいと思います。  まず最初に、気候変動問題についてお伺いしたい...全文を見る
○古川(元)委員 私が聞いているのは、総理が、今の温暖化問題は、既にもう気候変動のレベルを超えて気候危機という状況まで至っているという、国会と認識を共有しているかどうかということなんです。  既に小泉大臣は、環境大臣としては、去年、気候非常事態宣言をしたということを環境白書をま...全文を見る
○古川(元)委員 これは大事で、やはり、危機だという認識の下に立てば、相当思い切って、かつスピードを速くやらなきゃいけないんだと思うんですね。そういった意味では、脱炭素社会の実現のためには、私たちの価値観やライフスタイルを始め、あらゆる面でこれまでとは異なる取組を早急に行っていか...全文を見る
○古川(元)委員 それだと従来のいろいろな政策の決めと変わらないんですよね。大体、カーボンプライシングについて、環境省は前向きですよ。でも、経産省は基本的に後ろ向きですよね。だから、これで別々に検討したら、幾ら調整しても、やはりどうも違ったものが出てくる。そこをまた調整するという...全文を見る
○古川(元)委員 縦割りの打破を総理は言われながら、これを省庁それぞれで検討したら、また結局余計な時間と手間がかかるんです。ワクチン接種で河野大臣を任命されたように、やはりこの問題は、誰かに責任を持たせて、ちゃんとまとめさせる。そういうことをやっていかないと、幾ら二〇五〇年の目標...全文を見る
○古川(元)委員 そういう一概に言えない、もちろんそれは、言えない、一般的に言えばそうかもしれません。しかし、政府として、こういう状況が収束だというめどとか、そういう目標といいますか、それが分からないと、多分国民の皆さん方、やはり不安は、一体これがいつまで続くのか、じゃ、どういう...全文を見る
○古川(元)委員 総理、今のお話を聞いている国民の皆さん方からすると、一体いつまでこういう状況、やはりそこが、少なくとも、じゃ、ここまでにこういう状況を目指すんですという目標も何も見えない。目の前のところを減らす、それはもちろん大事です。しかし、長期的な戦略といいますか、どういう...全文を見る
○古川(元)委員 いや、私が言っているのは、当初の予定がだんだんだんだんずれて、結局、ずるずるずるずるといっている状況が不安が高まっているということを言っているんです。やはり、そういった意味で、長期的なちゃんと目標とか視点というものを示すことが大事じゃないか。  質問を少し変え...全文を見る
○古川(元)委員 難しいことは分かるんですけれども、目の前のことだけ、政府もそれだけだと、やはり一般の人たちから見ると、ある程度、ここまでやるんだという政府としての目標とかそういうものが見えれば、そこを踏まえて、じゃ、どういうことをやっていかなきゃいけないとか、そういう予見可能性...全文を見る
○古川(元)委員 それだとよく分からないんですけれども、総理の認識ということでお聞きしているんですから、ほかの大臣じゃなくて総理の認識を聞きたいんです。  総理は、今このコロナ禍で格差が進んでいるというふうに思っていますか、どうですか。
○古川(元)委員 繰り返しになりますけれども、私が聞いているのは、今このコロナ禍で格差が拡大しているとよく言われているんですけれども、総理の認識も、やはり同じように、格差は拡大している、そういう認識はありますかと聞いているんです。どうですか、総理。
○古川(元)委員 じゃ、格差が広がっているという認識があるというふうに受け止めます。  じゃ、その格差が広がっていること、これは総理は問題だと思いますか。あるいは、これは仕方がないというふうに思っているか。どういうふうに考えていますか、総理。
○古川(元)委員 私は、格差の是正というのは、これからの政治課題として非常に最重要の問題になってきているというふうに思うんです。  格差是正策として、私、一つ提案があります。  非常に所得が高い人は、その多くが、その主な所得は株の配当や譲渡益なんですね。これらは今、給与所得な...全文を見る
○古川(元)委員 申告が面倒かどうかで格差が是認されるものじゃないんだと思うんです。  しかも、株の配当や、本来私は、マイナンバー、預金口座も、我が党は預金口座も全てひもづけして総合課税にできるようにというふうに思っていますけれども、しかし、今は銀行はついていない。しかし、株や...全文を見る
○古川(元)委員 時間が来ましたので終わりますけれども、やはり格差是正はますますこのコロナ禍で大変重要な問題になっているということを最後に指摘して、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
03月12日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  法案関連の質疑に入る前に、ちょっと冒頭、GoToトラベルについてお伺いしたいと思います。  まだ現段階では再開する状況には至っていないと思いますが、早期の再開を求める関係者は多いですし、政府も大臣もいずれかの段階での再開を考えて...全文を見る
○古川(元)委員 これは、大臣、前もそうやっておっしゃっていながら、結構どたばた、いろいろなことが起きて、現場は大変な目に遭っているんです。  ただでさえも本当に厳しい状況にあるわけなので、やはり、今度再開するに当たっては、その具体的内容とかをちゃんと早く、別にそれは、再開する...全文を見る
○古川(元)委員 この辺も、具体的に早く内容を決めて、いつから再開するかはまだ分からないと思いますけれども、そういう今厳しい現場で頑張っている皆さん方にやはり希望を与えるようなことを是非していただきたいと思います。  それでは、法案関連の質問に移りたいと思います。  今回のJ...全文を見る
○古川(元)委員 今回の法案も、そういった意味では、足下のところの当面の、維持していく、あるいは何とかやっていくための支援、それは今までもやってきているところなんですが、大臣、ここの場で答えられないというふうにおっしゃいましたけれども、将来の需要。ただ、やはり、構造的な問題を見た...全文を見る
○古川(元)委員 最近、宇沢弘文先生が言われた社会的共通資本という言葉がかなりみんな共有されるようになってきましたが、ある種、私は、公共交通網、これも社会的共通資本だと思うんですね。やはりそういうものはきちんと国が責任を持つ、そういう大原則の議論というものをしていくときに来ている...全文を見る
○古川(元)委員 やはり予算を要求するには、その財源もちゃんと示すということが大事だと思いますから、是非、国交省として前向きに検討していただくことをお願い申し上げまして、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
03月18日第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  先日、東日本大震災からちょうど十年を迎えましたが、先月も大きな余震が起きるなど東北地方は地震が続いておりますし、東北だけじゃなくて、この十年間、熊本地震を始め大変大きな地震や、あるいは、最近、全国各地でかなり中規模の地震が頻発して...全文を見る
○古川(元)委員 今、訓練を進めていると言ったので、更に聞きますけれども、このコロナの状況で、後でも聞くんですけれども、ほとんど、いろいろなところ、去年あたり、防災訓練なんかできていないんですね。しかも、オリンピックは、状況が変化しています。このオリンピック開催までに、今言われた...全文を見る
○古川(元)委員 図上とか頭の中でというのでは、やはりやってみないと、いろいろなことが起きるんですよね。  ですから、そこは、頭の中だけでやっていました、何か起きてうまくいかなかったときに、いやいや、それは図面上ではこうでしたけれども実際にはなんというのは、先ほど申し上げました...全文を見る
○古川(元)委員 大臣、防災訓練は、やはり毎年繰り返しやらないとね。やっているといっても、毎月じゃないですからね、大体一年に一回とかそんなものですから、地域地域で。ですから、ずっと一年もやっていないと忘れちゃう人たちも多いんじゃないかと思いますし、かつ、コロナ禍で、避難方法とか避...全文を見る
○古川(元)委員 動画やホームページというのも、それもいいんですけれども、大臣はお分かりになると思いますが、今、高齢化も進んでいて、しかも、何かあったときに、避難弱者とかそういう方が、高齢者とかそういう方々、なかなかそういう人たちは、そんな動画を見たりホームページを見たりできない...全文を見る
○古川(元)委員 ありがとうございます。  東日本大震災の際は、たしか十万人規模の自衛隊員の皆さんに被災地に救援、支援に入っていただいたと思うんですけれども、当時、私は与党の方におりました。防衛警備上必要な人員を考えると、当初、やはりそれだけの動員には、かなり防衛省の方、自衛隊...全文を見る
○古川(元)委員 もちろん、本当に自衛隊の皆さんにはいつも全力で頑張っていただいていることは分かるんですけれども、でも、大臣、気持ちだけでやれるものじゃないですからね、本当に。  そういった意味では、自衛隊の全体の人員も含め、国防とそして災害対応と、本当に自衛隊の皆さん方がちゃ...全文を見る
○古川(元)委員 時間になりましたので終わりますけれども、これだけ災害が多発、そして大規模化している中で、災害対応の在り方、しっかり国民の命を守っていくためには、やはりちょっとここは抜本的に見直す時期に来ているんじゃないかなということを最後に申し上げて、質問を終わりたいと思います...全文を見る
03月19日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  時間が限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。  開かずの踏切とか、また事故の多い踏切とか、そういう踏切道の改良、これまで順次進められてきたのだとは思いますけれども、私の実感としてみると、なかなかやはり遅々として進ん...全文を見る
○古川(元)委員 ちょっとびっくりしましたが、数が減ってきちゃっているんですね、これは。むしろ、もっと加速しているのかと思ったんですけれども、数が減ってきているということですね。  これはどうしてこんなに数が減ってきちゃったのか、そういう原因とか何かは分析されていらっしゃるんで...全文を見る
○古川(元)委員 いろいろ、そういう改良が進まない理由があったんだと思いますが、じゃ、これから改良をしていくについて、今現在、改良が必要というふうに把握している踏切道の数は幾つあるんですか。
○古川(元)委員 実際にはもっとあるような気がするんですけれどもね。  では、今回の改正によりまして、さっき進んでこなかった原因を少し挙げられましたけれども、その原因がどこにあって、それが今回の改正でどのように解消されることになったのか、そのところを説明していただけますか。
○古川(元)委員 いろいろ原因を挙げられて、解決策を取ったんだというふうに言われていますが、私の感覚だと、やはりこれは費用負担の問題が最大の障壁になっているんじゃないかなという気がするんですね。  地方自治体と、特にやはり鉄道事業者、この負担、確かに貸出しはしてくれますけれども...全文を見る
○古川(元)委員 一般的に全部、その費用負担を全部変えろと私は申し上げるつもりはありませんが、しかし、非常に早期の改良が必要な踏切、特に危ないとか、本当に開かずのみたいになって、よくテレビなんかでも放映されるような、やはりそういうところは、話がまとまらない、事業者が負担してくれる...全文を見る
○古川(元)委員 一日も早くこういう改良が進むことを期待して、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
03月24日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  早速、質問に入りたいと思いますが、まず最初に、大臣に確認的にお伺いしたいと思いますけれども、GoToトラベルについて、現状では、当分の間、再開をするような状況にはないというふうには思われるんですけれども、ただ、ゴールデンウィークと...全文を見る
○古川(元)委員 私もちょっと難しいんじゃないかなと思うんです。  じゃ、何らかの状況で、状況が改善したところで再開をするということは検討しておられると思うんですけれども、そういう再開する場合の条件として、いろいろな状況が変わってきているわけです。  例えばワクチン接種も始ま...全文を見る
○古川(元)委員 私は、このコロナとのつき合いはまだ数年は続くと思うんですね。ですから、感染リスクをゼロにするということは無理だと思うんです。しかし、なるだけリスクを少なくする。さっき大臣が使われましたけれども、やはり、安心できる状況ですね。安全とまで言えない、絶対安全ですとは言...全文を見る
○古川(元)委員 観光業というのはやはりサービス業なので、サービス業というのは、いろいろな、無利子無担保で融資してといっても、これは、戻ってきたときに実は倍取り戻せるものじゃないんですよね。サービス業で今失われた需要というのは後から取り戻せるものじゃないので、そういう融資とか何か...全文を見る
○古川(元)委員 要は、今の話だと、政府の要請に基づいて停止した、また、財政、経営状況が悪くて赤字だから、限られた範囲内だから認めたということですか、それは。
○古川(元)委員 これはなぜ、じゃ、日本船籍に船籍変更する、そうしてやってください、そのための支援はする、そういう手だては取れなかったんですか。
○古川(元)委員 じゃ、今後も、その条件を満たせば特許を与えるということですか。
○古川(元)委員 局長、自分の言っていることが、さっきとちょっとずれていると思うんですよね。  特許の基準に当たったからと言いながら、今回は特例的に、そして緊急避難的に認めたというのは、それは、基準に当たっただけじゃなくて、基準に更にそういうことで、そういう状況があったからとい...全文を見る
○古川(元)委員 これは最初の質問にちょっと答えていないと思いましたけれども、何で、じゃ、日本籍船に変えて、しかもなかなかこれは、さっきから申し上げているように、簡単にはこの状況は解消できないんじゃないかと思うんですよね。ですから、そういうことを考えたら、なぜ日本籍船に変えるとい...全文を見る
○古川(元)委員 最初に申し上げたように、日本籍船にして、そのための支援をしてあげればいいんじゃないかと思うんですよね。  やはり外国船籍というのは、先ほどの高橋委員のダイヤモンドクルーズの話もありましたけれども、日本の法律、税制が及ばない、しかも税金の負担もないということであ...全文を見る
○古川(元)委員 私も、全然、潰せなんて言っているわけじゃないんですよ。これは支援しなきゃいけないんです。ただ、支援の仕方がちょっと違うんじゃないんですかということなんですね。  特に内航海運の状況は、もう大臣も御存じのように、別にこのコロナがなくても相当厳しい状況の中でやって...全文を見る
○古川(元)委員 ありがとうございます。  では次に、確認ですが、これは日本の就業規則の適用は受けられるんですか。
○古川(元)委員 ありがとうございます。  それでは、もう一つですが、船内で労災があった場合に、船員保険法上の職務上労災の適用は受けられるんですか。
○古川(元)委員 ありがとうございます。  やはり船員の皆さん方の不安にしっかり応えていただきたいということをお願いして、この質問を終わりたいと思います。  時間がなくなってしまいましたが、最後に一つだけ、高速道路の料金についてお伺いしたいと思います。  五月一日から、中京...全文を見る
○古川(元)委員 今日はもう時間がなくなりましたので終わりますが、やはり高速道路を、せっかくあるものをどううまく活用するかということは非常に大事なことだと思います。また、何か、距離制にして、短いところは安くなりましたといいながら、実は全体で値上げになって利用者負担が多くなるという...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  私は、昨今の気候変動による災害の激甚化、頻発化を踏まえて、これまでの治水についての計画、基準等を見直すことと、あらゆる関係者が協働して流域全体で行う流域治水への転換という観点に立った今回の法改正は、正しい方向性に基づいた必要な改正...全文を見る
○古川(元)委員 やはり、川下での被害を防ぐためには、川上、これが非常に大事だと思いますから、是非そこは、農水省を始め関係のところがしっかり連携して、総合的な上流域の対策を今後取っていただきたいということをお願いしたいと思います。  次に、水がついた、浸水した、特に床上浸水など...全文を見る
○古川(元)委員 実際に人が住んでいるところというのは、そう簡単に動かすわけにもいかないと思います。でも、やはり、いつ何どき、また被害に遭うかも分からない。そういった意味では、ハード面の整備はもちろんなんですけれども、やはりソフト面、危ないときには早く避難してもらうとか、そして、...全文を見る
○古川(元)委員 この前、私の地元でそういう水害被害に遭った志段味地区なんですけれども、ここはまだ区画整理中で、実は名古屋市内でも、まだ一部下水が通っていないところもあったりするんですね。ですから、そういうリスクがあるところは、是非国交省として、国としても、やはり優先的にそういう...全文を見る
○古川(元)委員 大臣、ちょっと通告していませんけれども、大臣のお地元でも消防団とか、水防団もあるかもしれませんが、やはり結構、本当にみんな、人が集まらない、高齢化しているという、かなり本当に危機的な状況だと思うんです。  ですから、大臣、総務大臣とも、政府として、こういう消防...全文を見る
○古川(元)委員 私も、地域を代表する政治家の一人としていろいろ考えていきたいと思いますし、是非みんなで、やはり地域の防災を支えている要、消防団、水防団を応援して、維持できるように努力していきたいと思います。  次は、流域治水プロジェクトについて、これも私の地元であります庄内川...全文を見る
○古川(元)委員 分かりました。  では、そうすると、今後は誰が責任者となって、今後のこの取りまとめの具体化をするとかあるいは進捗管理、これを行っていくことになるんですか。
○古川(元)委員 かなり関係者も多いので、これだけ見ると、とにかく、ただ単に定期的にそれぞれこれをやっていますというのをまとめただけになったら、なかなか本当に進んでいかないと思うんですね。やはりそこは国交省の中部地方整備局がリーダーシップを取って、ちゃんと、進捗状況はどうなのか、...全文を見る
○古川(元)委員 ありがとうございます。是非、地域住民の皆さんの声も反映される形で治水を進めていっていただければと思います。  ちょっと時間も限られてきましたが、最後に、集団移転促進事業について少しお伺いしたいと思います。  私は、事前防災の手段としてこの集団移転促進事業とい...全文を見る
○古川(元)委員 ありがとうございます。  今の局長の話を聞くと、やはり、発災から時間がたって、災害が起きてから、こういうふうになったから、では集団移転しましょうかとなると、時間がかかるうちに、もう戻ってこない、そういうことも多いんだと思うんですね。  そういった意味でも、せ...全文を見る
○古川(元)委員 大臣がおっしゃることはよく分かるんですよ。ただ、さっきの東日本大震災のをよくよく考えてみると、元々、あの震災前から東北地方は既に人口が減少を始めていた。今、日本が直面しているのは、これから直面するのは、やはり急速な人口減少なんですね。特に地方における人口減少が進...全文を見る
○古川(元)委員 これまで以上に、これからは急速な、そして大規模な人口減少が進みます。このまま行くと、本当に地域のいろいろな社会インフラをそもそも維持ができるかという状況に、もう待ったなしなんです。ある種、今まではそれなりにまだ、いろいろ言ってもねというふうで何とかもたすことがで...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  早速質問に入りたいと思いますが、委員会前に大臣にもちょっと一言申し上げましたけれども、昨日の気候変動サミットで、菅総理は、二〇五〇年のカーボンニュートラル、その前段階、二〇三〇年において一三年度比四六%減と、これまで二六%だったの...全文を見る
○古川(元)委員 この前、小泉環境大臣が、全ての住宅の屋根に太陽光パネルをしたらみたいな、そんな話もしていたんですけれども、そういうことも含めて、これから具体的な内容は検討するということですか。
○古川(元)委員 二〇三〇年まで十年しかありません。住宅というのは、そんな、すぐやって来年できるというものじゃないので、やはり具体的に、ではこの十年で住宅分野でどこまで省エネを進めるのか、そのために何をやるのか、一刻も早く具体的な案を作って、是非国会にも、我々も協力していきたいと...全文を見る
○古川(元)委員 このコロナ禍での景気対策という一面はあるんだと思うんですが、このポイント制度が住宅購入やリフォームのインセンティブになっている、そういうふうに言えるような状況にあるというふうに考えていますか。
○古川(元)委員 私が聞いたところによると、住宅に関心がある人が来て、こういう制度があるんですと言うと、ああ、それはいいですねと言うんです。だから、このポイントがあるから、じゃ、この機会にリフォームしようかとか、あるいは住宅を建てようかという、そこまでそもそも知られていないような...全文を見る
○古川(元)委員 せっかくつくった制度ですから、利用されるように、しっかり告知等、認知度を高めるために努力していただきたいと思います。  さて、私は、今回のこのグリーン住宅ポイント制度、新たな日常に対応する、これも目的の一つに入っていると思うんですが、そういう意味でいうと、新た...全文を見る
○古川(元)委員 今出されている長期優良住宅、これを促進しようと。やはり住宅って、さっき荒井さんの話で、日本の場合は長もちしない。とはいっても何十年か。  より長期な優良住宅を促進しようというのですから、そのときに、なるだけ、やはり大きな家に住めるような住環境を整備する。これは...全文を見る
○古川(元)委員 予算の執行の関係というのは、こちらの都合ですよね。こういうものはやはり顧客の都合というか、しかも商慣行というんですかね、住宅なんかは当然時間がかかるわけですから、やはりそこに合わせた形で、せっかくつくった制度が、結果的に期限でできないからというので、ほとんど使わ...全文を見る
○古川(元)委員 長期優良住宅というのは、大臣、私有財産だと言われましたけれども、ある種、これは町並みをつくっていくことにもなるんだと思うんですよね。そういった意味では、やはりその町並みを維持していく。日本ぐらい、ある意味で、誰でも好き勝手に好きな住宅を造れる国は余りないんじゃな...全文を見る
○古川(元)委員 時間になりましたので、終わります。ありがとうございました。
05月19日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  最初に、ちょっと東京オリンピック・パラリンピックの関連で少し質問したいと思います。  我々国民民主党の考え方は、この東京オリンピック・パラリンピックに関しましては、医療関係者を含む関係者をメンバーとした第三者機関を速やかに設置し...全文を見る
○古川(元)委員 今の話を聞くと、責任がそれぞれ、例えば受入れの、その今決めたのに対して、ちゃんとやっているかどうかの責任は組織委員会とか、何か、感染防止をするのに、内容から、どういうことをやるかとか、それぞれ、ばらばら、責任の所在が分かれているということですか。
○古川(元)委員 私が聞いているのは、感染防止についての対策。今の、観客を入れるかどうかじゃなくて、感染防止策について何をやるか、それがちゃんと行われているかどうか、その点の責任体制、それはどこか一つのところがやっているのか。さっきの、最初の話を聞くと、ばらばらのように見えるんで...全文を見る
○古川(元)委員 では、国は主導するだけで、責任は組織委員会と。組織委員会の具体的にどこが責任を持つんですか、これは。
○古川(元)委員 もう本当に、これ、目の前に来ている中で、今みたいな状況で、本当に感染防止策がきちんと取られるのか。これは、私のところに言ってきた感染症の専門家の方も大変危惧しているんです。早急にちゃんと、感染症対策、司令塔を決めて、きちんとそこの下で全体が、それこそ、例えば、こ...全文を見る
○古川(元)委員 リーダーシップじゃなくて、国が責任を取るんですか。どうですか。
○古川(元)委員 その連携してというのは、何かよさそうに聞こえますけれども、実際にはそういう状況が、結局みんなが本当に、ある意味で責任感を持たない、無責任体制になって、これを本当に強行して開催して感染者が拡大でもしたら、一体誰が責任を取るんですかということなんですよね。  やは...全文を見る
○古川(元)委員 行動管理というのは、具体的にどういう形で行動管理するんですか。
○古川(元)委員 それでもやはり違反する人が出てくることを、じゃ、今の話だと、物理的には防げないということですね。そういうことですよね。違反した場合には出ていってもらうとか、そういう話を聞いていますけれども、そういった意味では、そこはその本人の自覚に任せるということなわけですね。
○古川(元)委員 じゃ、常に一人では行動しない、必ず誰か監視するというか、チェックする人がいつもいるということですか、そうしたら、関係者には。
○古川(元)委員 本当にそんなこと、できるんですかね。そうしたら、その人たちにも、本当それこそ今、選手とか、入ってくる人たちにはワクチン優先接種という話がありますけれども、常にそこに一緒にいるんだったら、その人たちもやはりワクチンを打たなきゃいけないというようなことになってくるん...全文を見る
○古川(元)委員 貸切りとかそういうのはいいと思うんですけれども、さっきから私が聞いているように、誓約していてもやはり守らない人が出てくる可能性があるんだと思うんですね。実際にこの間変異株が入ってきた、やはりこれは我が国の水際対策が非常に甘い、その結果だと思うんですけれども、一応...全文を見る
○古川(元)委員 これはかなりやはり急がないと、あともう十五年しかないんです。今からまだ実証実験を続けますとか検討していきますとか、今の時点でそんなことを言っていたのでは、とても、二〇三五年、新車販売を全部、一〇〇%にするという目標は達成できないんじゃないかと思うんですね。  ...全文を見る
○古川(元)委員 これは本当は政治の責任で決断をして、それは、役所の人たちってどうしても過去の延長線上で、一気に突然というのは、なかなか自分たちで判断するというのは、それはやはり無理なんですよ。まさにそれは私も官僚をやっていたから分かるんですけれども、それはやはり政治の決断のとこ...全文を見る
○古川(元)委員 これは、やはり規格なんかも、こういう規格をきちんと統一するとか、そういうことを決めることによって、その枠の中での開発になるかもしれませんけれども、逆にそれがより広い利用とか何かを進めることにもつながると思います。やはり蓄電池のコストをどう下げるか、あるいは再利用...全文を見る
○古川(元)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
05月21日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○古川(元)委員 国民民主党の古川元久です。  法案の質問に入る前に、まず、尖閣諸島周辺海域の状況についてお伺いしたいと思います。  まず、海上保安庁の皆さんには、我が国の領土、領海を守るために昼夜を分かたず御尽力いただいていることに改めて心から敬意と感謝を表したいと思います...全文を見る
○古川(元)委員 二十四時間、大変緊張感の続く中での警戒態勢だと思いますが、是非そこはしっかりと対応していただきたいというふうにお願いを申し上げたいと思います。  さて、この海域においては、中国の海警船だけじゃなくて、中国とか台湾など外国漁船による活動も見られるわけでありますが...全文を見る
○古川(元)委員 少し減っているようでありますけれども、民間漁船を装ったものがあったりとか、民間漁船だと何をしてくるか分からないという、過去に大変なこともありました。やはり、そういった意味でも、そうした動向にもしっかり注視していただきたいというふうにお願いを申し上げます。  さ...全文を見る
○古川(元)委員 もちろん、大臣がおっしゃることも私も認識は共有いたしますけれども、断固たる領土、領海を守り抜くという意思を、相手があるわけであります、様々な形で、こちらとしても見える形で、きちんと守っていくんだぞということを示すということはやはり必要ではないか。ですから、必要で...全文を見る
○古川(元)委員 本当に今、造船業は非常に厳しい状況にあるわけです。ですから、いずれにしても増強は海上保安庁もしていかなきゃいけないわけでありますから、この機会に新たな建造というものも決めるということによって、造船業を支えると同時に体制の強化を図っていただければということをお願い...全文を見る
○古川(元)委員 航路標識全体の数からいくと、本当にまだごく一部ですよね。今後、政府としてはこういう形で、地方公共団体とか今回できる航路標識協力団体による管理を行っていくような航路標識を増やしていきたいというふうに考えているんでしょうか。
○古川(元)委員 さっきもちょっと質問が出たかもしれませんけれども、活用を図って増やしたい、いろいろ言われましたけれども、そういうことですよね。それだと、さっきの話でまだ二十くらいしかないというのであれば、やはりインセンティブをつけないとなかなか増えないんじゃないかと思いますが、...全文を見る
○古川(元)委員 知らなきゃ活用できないんですが、知るだけじゃなくて、何か、こういうことで自分たちが参加するとこういう一助となる、是非そういうことを考えていただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。  どうもありがとうございました。