青木愛
あおきあい
比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月10日 | 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○青木愛君 おはようございます。 民主党・新緑風会・国民新・日本の青木愛でございます。 政府から提出をされました生糸の輸入に係る調整等に関する法律を廃止する法律案について早速質問をいたします。 初めに、現在の日本の蚕糸業の現状についてお聞かせをください。 |
○青木愛君 昭和初期は生糸、絹織物の輸出額、輸出総額の四四%を占めていたと伺いました。蚕糸業は最大の輸出産業であったんですが、今大臣からお聞かせいただきましたとおり大変厳しい現状の中で、今回出された法案の内容、二点あるかと思うんですが、まず一点目の生糸の輸入に係る調整金の廃止につ...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 絹織物業者が生糸を輸入する場合、一キロ当たり百九十円の調整金を支払っていたわけですが、今お話にありましたとおり、安い生糸を輸入する代わりに養蚕農家に対して絹織物業者が支払うと、機構を通してその繭代の補てんの財源になっていたわけですけれども、...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。その提携システムについてはまた後で質問をさせていただきたいと思うんですが。 今、関税割当てに移行するというお話があったんですけれども、織物業者の今度は立場からしますと、その調整金が廃止になってもこれまでと同じように実需者としての輸入分が無税に...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。いずれ、養蚕農家にとりましても、また絹織物業者にとりましても、今後より良い仕事ができるような環境を整えていただければと思います。 次に、この法案二点目の、独立行政法人農畜産業振興機構法の一部改正についてお尋ねをしたいと思います。 生糸調整...全文を見る | ||
○青木愛君 この業務廃止に伴って、この法案の第三条にあるように、その生糸勘定は国庫に返納されなければならないとあります。十九年度の決算は六月の末に公表されるようですので、見込みで結構ですので、おおよそどの程度の額に、その返還される金額がどの程度になるのかお聞かせをいただきたいとい...全文を見る | ||
○青木愛君 分かりました。 重ねて質問なんですけれども、この一般会計からの補てん額というのはどの程度になるんでしょうか。 | ||
○青木愛君 私まだこういう仕組み、余り詳しくなくて、よく分からない部分もあるんですけれども、一般会計から補てんしていながら、国庫に返しましたというのは、うまく言えないんですが、胸を張って言えることではないような気がするんです。まだちょっと素人感覚なんですけれども。 十九年度分...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。私もまた勉強していきたいと思っております。 いずれにしても、先を見て前進していかなければならないわけなんですけれども、今後の蚕糸業の振興策、また展望について改めてお伺いをさせていただきます。よろしくお願いします。 | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 その蚕糸と絹業との提携システムなんですけれども、そのコーディネーターの確保として、これは仮の名前でしたと思いますけれども、蚕糸・絹業提携支援センターというものを財団法人の大日本蚕糸会の中に設置されるようですけれども、既に補正予算で三十五億円...全文を見る | ||
○青木愛君 その三十五億円の基金が農林水産省OBの方々の人件費として使われるばかりにならないよう、重ねて申し上げておきたいと思います。 その提携システムについてもうちょっとお聞かせいただきたいんですけれども、ブランド製品作りをして付加価値を付けて高く売ってその利益を配分してい...全文を見る | ||
○青木愛君 三年間の移行期間を経てそうした提携システムをつくられるということなんですけれども、消費者の需要として、食料であれば国内の安心、安全なものをという意識も高いと思うんですけれども、なかなかこういう洋服、衣料となると安い方が、輸入品でも安い方がいいかなと庶民感覚ではあるかと...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございました。 | ||
05月20日 | 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○青木愛君 おはようございます。民主党の青木愛でございます。 質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、気候変動に伴う農産物などへの影響とその対策についてお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 気候変動に関する政府間パネル...全文を見る |
○青木愛君 ありがとうございます。 十年間で〇・二度の上昇というのは、私は大変大きな数値だと思うんですけれども、気候変動は、空間的あるいは時間的に変化の平均を取ればわずかな変化でありましても、局所的には劇的な変化となって現れるものと思います。日本の平均気温の変動は、過去百年間...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 そのときになってからですと、やっぱり現場は大変混乱すると思うんで、今から積極的な対応策の方をよろしくお願いいたします。 農産物だけではなくて、海洋の方でも温暖化やエルニーニョなどによりまして魚介類の生息に変化が見られています。現に、沖縄...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 農業にしましても水産業にいたしましても大きくこの前提条件が変わるわけですので、本当に抜本的な改革が必要であると思っております。また、今、世界はこうした食料をめぐって大変な事態となっています。最近では、地球温暖化の危機そのものよりも、それがも...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 やはり食料というのは人の生き死ににかかわることですので、やはりこうした大変な事態を引き起こす結果になるんだろうと思います。お金があれば何でも買えるという考え方はこの食料に関しては適用されないのであろうと思われます。 この国民の食料を安定...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 こうした気候の変化ですとか世界の様々な情勢を考えたときに、やはり人ごとではなくて、いつ輸入できなくなるか分からないという事態も想定されるわけでありまして、やはり日本の国民の食べ物は日本国で自給していくべきだと私は考えるんですけれども。 ...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 高いということだそうでございますが、やはり日本の米は味も良いですし、何とかブランド化でもして、まずはお金持ちの方々から日本米を好むようにできないものなのかなと、ちょっと希望的観測を持っております。 いずれにしましても、食料の安心及び安定...全文を見る | ||
05月27日 | 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○青木愛君 民主党の青木愛でございます。よろしくお願いいたします。 先週は、世界の気候変動と食料問題について質問をさせていただきました。本日もそれに関連をして質問をさせていただきます。 御承知のとおり、ここ二、三年の間に米、麦、トウモロコシ、大豆などの主要穀物の価格が軒並...全文を見る |
○青木愛君 ありがとうございます。私も全く同じように感じております。 さきに挙げた要因のほかにも、これから世界の人口の増加、また途上国の工業化による農地面積の減少などを考えますと、食料の需要に対して十分に供給できない状況はもっともっと深刻になるのではないかと私も心配をしており...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 今、五百二十七億円という御答弁がございました。日本は年間それだけの大きな支出をして、日本の農家には結局喜ばれず、また米不足で困っている国々に対しては結果的に嫌がらせというか、そういうことをしているということになるのではないかというふうに思い...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 これまでの経過、よく分かりました。その時代時代の状況と対策があったのだろうというふうに思います。是非、このWTOの取決めについても積極的に、本当にリーダーシップを発揮していただきたいと思いますし、またMA米の見直しについても、これは途上国に...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 日本には優れた農業のノウハウやまた技術力、また、まじめで優秀な農業のマンパワーがございます。環境問題に対する技術力も世界一を誇っております。世界が困っている問題に対して、この農業部門だからこそ日本が先頭に立って、平和的な手段で世界に積極的に...全文を見る | ||
○青木愛君 ありがとうございます。 民主党が以前から唱えておりますこの共生の思想でございます。人と人との共生、また人間と自然の共生、都市と農村の共生、農業輸出国と輸入国の共生、また現役世代と高齢者の共生などなど、極めて大切なことだと考えます。この農業の分野におきましても、是非...全文を見る | ||
06月03日 | 第169回国会 参議院 議院運営委員会 第28号 議事録を見る | ○青木愛君 民主党の青木愛でございます。 一点質問させていただきます。 景気判断に関しまして、政府はようやく最近になりまして足踏み状態との判断を示されましたけれども、それ以前は、二〇〇二年以来景気回復が継続しているとの発表でございました。政府の発表と一般庶民の感覚との間に...全文を見る |
○青木愛君 ありがとうございました。 |