青木愛

あおきあい

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

青木愛の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  今日は森友学園の問題について質問をさせていただきます。重なる部分もございますが、よろしくお願いいたします。  まず、公文書についてお伺いをいたします。  せんだって、財務省が国交省に公文書の決裁書の改ざんの指示をしたという報道が...全文を見る
○青木愛君 決裁文書の改ざんをしたことはないと明確にお答えになったと思います。そして、確認につきましては、せんだっての予算委員会でしたか、そのときも確認をしますということでありましたので、いつまでに確認をしていただけるのでしょうか。
○青木愛君 もう一点お伺いをいたします。  平成二十八年四月四日付けの決裁参考メモ、近財のメモでありますけれども、この度、その文書一枚が抜き取られていたということでございました。その中に、近畿財務局は廃棄物の処理を担当する大阪航空局からの提案を受け入れた、また、大阪航空局からの...全文を見る
○青木愛君 これ、二十八年の四月四日付けのメモでありますので、まさに先ほど来議論になっている音声データですとか、あるいは現地の視察をしているときですとか、そういうタイミングのメモだというふうに思うんですけれども、このような記憶はないということでいいんでしょうか。身に覚えがないと、...全文を見る
○青木愛君 今後その辺りも明らかにしていただかなければと思いますが、これまで私は、大阪航空局は近財から依頼を受けてごみの撤去費用を算定していたというふうな認識だったんですけれども、こういったメモですとか、国交省に改ざんを指示したとかという財務省からの、次々とこういったものが出され...全文を見る
○青木愛君 本当にその現地の確認をしたと言い切っていいのかどうかというところだと思います。  業者からは、このごみの報告書は虚偽であったと自ら表明をしています。三・八メートルの記載については過大であったというふうに認めています。しかも、事実と違うことを書かされた、書けと言われて...全文を見る
○青木愛君 次に、大臣に御答弁をお願いしたいと思っておりますけれども、お待ち申し上げたいと思いますが、その森友学園側と近畿財務局の会話を録音した録音データ、数本あるというふうに聞いておりまして、先ほど来御紹介いただいているように、その音声データには三メートルより深いところにごみは...全文を見る
○青木愛君 御配慮ありがとうございます。  その森友学園と近畿財務局の会話を録音した録音データ、数本あるというふうに伺っていますが、その音声データには、三メートルより深いところにごみはそんなに出てきていない、そして近畿財務局は九メートルまで、九メートルの範囲で混在だと、そして、...全文を見る
○青木愛君 大変ややこしいんですけれども、先ほど来石井大臣が、四月の五日の現地視察、そこで現地を見て、算定根拠となるそのごみの山を見たというふうにおっしゃっているんですけれども、この音声データが三月三十日として、いずれ三月末から四月の頭と言われていますけれども、まさにこの現地視察...全文を見る
○青木愛君 いずれ、やはり先ほど山添委員からもございましたけれども、関係者の方のまた参考人招致も必要なのかなと、事ここに及んではそのように思うところでございます。  もう一点、この件に絡んで、ちょっと違う案件でありますが、お伺いをさせていただきます。以前、衆議院の国交委員会の方...全文を見る
○青木愛君 移転登記をしているわけなんですけれども、今おっしゃったそのミス、一職員のミス、当時の言葉では錯誤というふうに、錯誤が理由でそうなったというふうに、ミスだと言われているわけなんですけれども、これ大変なことでありまして、一職員が勝手にそんな手続をするとも思えないんですが。...全文を見る
○青木愛君 登記がミスだった、その一職員の方が勝手にその手続をされたということなんでしょうか。  これ、大変な案件だと思いますが、何か処分を行ったのでしょうか。
○青木愛君 一職員が勝手に登記をする、こんな大事なことを行えるはずはないというふうに思うんですが、この登記簿の手続をする際に、この一職員が勝手にやるわけではないので、やはりどこかのレベルでやはり決裁行われていると思うんですが、どのレベルで決裁をされたのか、今分かりますでしょうか。
○青木愛君 ありがとうございます。  いずれにしましても、この問題も、森友のこの土地が安倍政権になってまた間もなく国の土地に戻っているというタイミング的なものもございますし、今、登記だけだという、所有権は移っていないというふうにおっしゃいましたが、そうすると、所有権はどういうこ...全文を見る
○青木愛君 今の御答弁を踏まえて、もう一度また精査を私なりにしてみたいというふうに思います。いろいろと複雑で不可解な点もたくさんあるので、いろいろと質問をさせていただいております。  最後に、大臣に今回のこの案件について、また、石井大臣始めまた国交省、省庁を挙げて、もうとにかく...全文を見る
○青木愛君 終わります。
03月23日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  本日は、首都圏における交通機関の課題についてお伺いをさせていただきます。  まず、鉄道の電気系統のトラブルについてお伺いをいたします。  鉄道のダイヤの運転の見合せ、また遅れの原因、これまで人身事故ですとか大雨、強風など自然の影...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  どこの業種も今、人手不足が深刻な状況でございます。IoT、AIの活用なども合わせていく必要があるのかなというふうに理解をしておりますが、万が一のトラブルのときには、その利用者の混乱また影響を最小限にとどめていただけるような万全の対策をお願い...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  昼間の午後三時から夜七時までの間の実質三時間、離陸、着陸合わせて一時間当たり九十回の飛行というふうに伺っております。  懸念されるのは、やはり、先ほども室井委員からも御質問がありましたけれども、落下物の対策でございますが、最近、航空機から...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  この新しい飛行経路が運用されますと、新宿、渋谷、目黒、品川付近は人口密集地でありますので、万が一にも部品ですとかあるいは氷の塊だとか、こういったものが落下をして人々あるいは建物を直撃しますとその被害は甚大なものになることが予想されるわけです...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  新しい飛行経路の眼下には、閑静な住宅地の地域を多く含むわけでございます。この新経路が運用されますと、今まで全く感じることのなかったその騒音を、午後から夕刻にかけて飛行機が低空を飛行することによって、その音に悩まされることになる方がいらっしゃ...全文を見る
○青木愛君 御丁寧な御答弁、ありがとうございます。  来週の月曜日に取りまとめ、公表の予定だということで、その内容に期待をしたいと思いますけれども、またこれからも住民に対する丁寧な説明会などを開催をしていただけるものと思いますが、やはり住民の理解が不可欠でありますので、住民の側...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  日本では、戦後、国土の均衡ある発展を目指し、地域と地域を結ぶ幹線道路網、そして地域内の道路網、その双方を整備充実しながら国を発展させ、国民生活を豊かにしてきました。また、災害時には、道路は被災地に物資を届け、復旧復興に大きく貢献して...全文を見る
○青木愛君 その災害対応の際にどのような今度の制度改正でメリットがあるのかなというところなんですけれども、これまで比較的規模の大きな災害の場合、例えば平成十六年の新潟県中越地震、また平成二十三年の東日本大震災、また平成二十八年の熊本地震、こうした災害時には、その地方の管理をする道...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  今回の制度によって、災害の大小にかかわらず、より小さな災害であっても国が代行をできるようになるというふうな理解でよろしいかというふうに思います。それは大変結構なことだとは思うんですけれども、問題は、この重要物流道路の指定でございます。コンテ...全文を見る
○青木愛君 半島におきましては、被害がひどいと島のように孤立してしまう。救援が届かず、更に災害による被害が深刻化し、長引くおそれがございます。  先ほど大臣の御答弁で、一年程度を掛けてこの指定の取組を行っていくということでございますが、この半島地域の特殊性というものも是非御配慮...全文を見る
○青木愛君 是非地元の声をきちんと聞いていただきまして、この半島という特殊性について格別の御配慮をいただきたいということを重ねてお願いをさせていただきます。  次に、災害が生じた後の対策ももちろん大事なんですけれども、やはり事前の備えが大切だというふうに考えております。先ほども...全文を見る
○青木愛君 また、高度成長期に急速に整備をしたこのインフラが今一斉に更新時期を迎えております。人手不足、また財源不足の地方におきまして、こうしたインフラの点検、また修繕というものがしっかりと行えるよう国からの支援が必要だと思いますが、その点について最後お聞かせください。
○青木愛君 しっかりとした支援をよろしくお願いいたします。  質問を終わります。ありがとうございました。
04月03日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。よろしくお願いいたします。  先ほどから、各先生方からこの条文第一条の目的について質問がございました。私も質問をさせていただきます。  現行法では、外国人観光客が訪日をして、日本固有の文化や歴史の理解、また地域住民との交流を深めること...全文を見る
○青木愛君 それでは、以下、何点か気になる点について御質問させていただきます。  この文化財の観光活用ということでありますけれども、それは大変いいことだと思ってはおりますが、一方で文化財保護の観点も両立せねばならぬのではないかというふうに思いますけれども、観光庁の御見解をお伺い...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  その生活環境に負の影響があるということは十分に認識をしていただいているというふうに感じました。また、あらゆる角度からの対策をお願いをしたいというふうに思います。  次に、この国際観光旅客税の使い道について何点かお尋ねをいたします。  国...全文を見る
○青木愛君 このタスクフォースで予算編成が行われるということで、観光庁の役割も大変重要だというふうに思っています。是非、公正な行政であってほしいと思いますし、この予算編成のプロセスにおいてはその透明性をしっかりと確保していただきたいと思いますし、また説明責任ですね、これがしっかり...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。是非長官には主体的なお取組ということで御期待を申し上げたいというふうに思います。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  従来の観光関連施策、各省庁におきまして既に七百億円程度、一般財源として存在をしておりますが、二〇二〇年の目標値、...全文を見る
○青木愛君 その点は、観光庁においての役割として、付け替えに使われることがないように努めていかれることというふうに思います。  この出入国のストレスフリーというものが一旦整備されますと、今後、この税収額、多額の税収額が使い切れないという事態にもなるのではないかというふうに想像す...全文を見る
○青木愛君 大変御丁寧な御答弁、ありがとうございます。  まだまだやることがあるということなんですけれども、そういう意味において、あと一点、先ほど増子先生からも質問がございましたけれども、外国人観光客あるいは日本人海外旅行客が増加しますと、やはり犯罪の増加ですとかあるいは病原菌...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  それでは、最後の質問となります。  大臣に御答弁をお願いしたいと思いますが、地方創生の観点から訪日客の地方分散というのを進めていく必要があると思いますし、私などはそこに大きな期待を寄せているわけでございますけれども、今後のお取組、また御決...全文を見る
○青木愛君 是非、公正な予算編成で地方創生に資するよう御期待申し上げ、質問を終わります。ありがとうございました。
04月05日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  今日は、森友案件について私もお伺いをいたします。  まず、地下埋蔵物の量ですけれども、これは面積掛ける深さ掛ける混入率で算出をして、それを基に撤去処理費用が算出をされます。深度三・八メートルについては妥当性を確認することができない...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  誰が聞いても分かりやすいことでございます。平均値を取るのに廃棄物混合土が存在していないところは除外をして平均を算定をしているということであります。大阪航空局の四七・一というのは明らかに大きな見積りによる混入率ということが指摘できると思います...全文を見る
○青木愛君 御所見といいますか御答弁、この間何度聞いても全く進展が見られないということに大変残念に思う次第であります。  国民の財産を普通に売却すれば、大阪音大は七億の提示であったわけでありますので、九億円にならないとしても数億円の収入にはなっていたはずです。これを国民の財布の...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  今御答弁では近くとおっしゃいましたが、早期に処分ができるというふうに期待をしていた大阪音大、これが平成二十四年七月二十五日、七億円の提示でありましたけれども成立に至りませんでした。そして、八月の七日に大阪航空局は近畿財務局に対し売却処分依頼...全文を見る
○青木愛君 ですので、大阪航空局の所有のままにしていい根拠は何かということをお伺いをしたいのであります。  法の趣旨ですと、その伊丹空港周辺の土地は、原則というか法の趣旨は、そのまま全て現物出資をする、ただ、二つの土地については早期に処分の見込みがあったので、これは国土交通大臣...全文を見る
○青木愛君 ちょっと今の御答弁、にわかに理解ができないのですけれども、九月十八日に第二回新関西国際空港株式会社資産評価委員会というのが開催されています。そこでは、この承継された資産また負債の価額を決定をする評価決定書が承認されています。その評価内訳書の中に、大阪国際空港、この伊丹...全文を見る
○青木愛君 はい。  また、続き、機会があればその点についてもお伺いをさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月10日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  早速質問に入らせていただきます。  この度の建築基準法改正で、二つの矛盾する内容が存在していると感じています。  一つは、昨年、一昨年の密集市街地火災と、あと倉庫火災などに対処するための建築物の安全基準を強化をするというものです...全文を見る
○青木愛君 できれば別々に扱っていただいた方がより分かりやすかったかなというふうに感じております。  それでは、まず一点お伺いをいたします。  今回の法律改正の背景に、一昨年の糸魚川市密集市街地での百四十七棟が延焼した火災がございます。まだ、東京の下町を始めとしまして、全国各...全文を見る
○青木愛君 大変御丁寧な御答弁ありがとうございます。是非、密集市街地に対する万全の対策をお願いを申し上げます。  次に、木造建築の推進についてお伺いをいたします。  省エネ住宅という観点からの質問になります。  一般的な住宅において、窓などの開口部を通して夏は冷房の約七〇%...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  窓は省エネの大きなポイントだというふうに考えています。今は断熱性についてお伺いをいたしましたが、続いて耐火性についても質問をさせていただきたいと思います。  窓枠、このサッシの耐火性能でございますが、最近は木材加工の技術も大変進歩をしてお...全文を見る
○青木愛君 前向きな御答弁ありがとうございます。期待をしております。  最後の質問になります。  木材加工に関しまして、CLTの技術の進歩、すばらしいものがございます。強度や耐火性、目覚ましく向上しており、人間の健康や快適性、また環境負荷などを考えましても、木造建築物は大いに...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  国土の七〇%が森林ということでございます。木造建築物の推進、その際に、省エネまた耐火の点からも木製サッシの普及というのは大変有意義だということを御提案申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございます。
04月17日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  本日は、都市再生特別措置法につきまして、気になりました点を順次質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回の改正の意義についてお伺いをしたいと思いますけれども、都市再生特別措置法は二〇〇二年に成立をしております。第一条の目的...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。これまで不断の御努力を継続されてきたものというふうに認識をいたします。  人口減少に向かうこの日本におきまして、コンパクトシティー・プラス・ネットワークという政策は、一つの重要な考え方だと認識をしております。全国の地方都市における中心市街地の活...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  もう一点、ちょっと心配を伴う点について確認をしたいと思います。  このスポンジ化をした低未利用地を市町村がコーディネートをして有効利用できる土地にする際に、地権者が不明の土地や空き家については、所有者等探索のため市町村が固定資産税課税情報...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  民間のシンクタンクによりますと、十五年後の二〇三三年の総住宅数は約七千百万戸へ増大をいたします。空き家の数が約二千百五十万戸ということで、空き家率は三〇・二%に上昇すると予測をされています。  空き家は犯罪や倒壊の危険性を増加させます。十...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  また、全国の自治体では、この増え続ける空き家を紹介するために空き家バンク制度を展開をしています。国土交通省は、各自治体が保有する空き家データを一括してホームページに掲載するシステム作成に支援されているというふうに聞いています。現在参加をして...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございました。  質問を終わります。
05月15日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  森友学園の問題につきましては、また新たな数百ページにわたる文書が財務省に存在をしたという報道もございまして、またその公表を受けて改めて質問の機会を得ていきたいというふうに考えております。  本日は、まず、首都圏の空港の関係から質問...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  地域との連携は大事だという御趣旨の御答弁でありましたけれども、いろいろと具体的に進めていくには財源の確保というところがやはり現実的な問題として大変重要でございますが、総務省の所管のもの、あるいはこの成田国際空港会社からの交付金ですか、様々あ...全文を見る
○青木愛君 しっかりと財源の確保についてもお取組をいただきまして、地域の振興につなげていただきたいということをお願いをいたします。  二〇二〇年に訪日外国人の観光客を四千万人、そして二〇三〇年には六千万人という高い目標達成を掲げております。その中において空港の整備というのは必要...全文を見る
○青木愛君 そうした中で、最近はそのLCCの需要が更に伸びているというふうに伺っておりまして、昨日ですが、日本航空が新たな国際線の中長距離のLCCの設立を発表をいたしました。国内外のお客様に対して新たな選択肢を提供することにもなりますし、また、二〇三〇年度六千万人という目標を達成...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  航空機の安全性という点についてもう一点重ねてお伺いをしたいのは、三月二十三日の予算の委嘱審査の際に質問させていただいたんですが、羽田空港の飛行経路の見直しに伴って、この落下物と騒音、住民の方々、大変懸念をしているわけでございますけれども、住...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  落下物、万が一があってはならないわけでありまして、この落下物対策基準というのは世界に先駆けて日本がまず作ったということでありますので、外国の航空会社に対する周知も含めてしっかりとしたリーダーシップを発揮していただきたいというふうに思っており...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。この点については、また質問の機会を見て、いろいろとまた御答弁をお願いしたいというふうに思っております。  時間がありませんので、最後にライドシェアの問題について伺わせていただきます。  経産省からもお越しいただいておりますけれども、今、今国会...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  今の御答弁では法令違反を認めてまで広げるものではないと、生命、身体の安全、その確保は言うまでもないという御答弁だったと思いますけれども、その答弁をまず確認をさせていただいたということで、それを受けて、その主務大臣である国土交通大臣である石井...全文を見る
○青木愛君 是非、人命の安全を第一にしっかりとした対応を今後ともお願いいたしたいと思います。  ありがとうございました。
05月17日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○青木愛君 今日は、三名の参考人の皆様、貴重な御意見とまた資料も添えていただきまして、ありがとうございます。  まず、秋山参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  先ほども指摘がございました地方におけるバリアフリーについて、もう一度お聞かせいただきたいと思います。 ...全文を見る
○青木愛君 今、秋山先生おっしゃった、地方はモビリティーで考えた方がいいということは具体的にはどういうことをお指しになっているのか、もう一度お願いします。
○青木愛君 ありがとうございます。  やはり地方の駅をなくしてはなりませんし、やはり町の要でありますから、また無人化も阻止していかなければなりませんし、また、JRであったり、いろいろな事業者とも協議の場も必要になってくるのかなというふうに思いますが、是非、地方におけるバリアフリ...全文を見る
○青木愛君 分かりました。またいろいろと御示唆をいただければというふうに思います。  時間が来てしまいまして、先ほど田中参考人からも御指摘がございました。今回の法案については、身体の機能上の制限を受ける者というふうになっておりまして、今後、知的障害ですとか精神障害、また発達障害...全文を見る
○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  現在、鉄道におきまして、車椅子利用者の方々の車両の乗り降りに対する介助として、駅係員の皆様方が渡し板を設置するなどして対応いただいているということでございますが、具体的な利用方法につい...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  駅職員の方の派遣をしていただいているということで、それはそれでもう大変な対応をいただいているなと有り難く思う次第ではありますけれども、今御答弁にもありましたように、やはりなかなか対応ができない場合もあるということで、時間が掛かるということも...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  次に、交通結節点のバリアフリー化についてお伺いをいたしますが、多くの場合、複数の交通手段を利用いたします。電車から、次はバスあるいはタクシーへの乗換えなどが必要になる場合が多うございます。午前中の田中参考人からは、点字ブロックは道そのものだ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  慣れない市町村もあろうかと思いますので、きめ細やかな支援をお願いしたいと思います。  次に、地方におけるバリアフリーということで、高齢化は地方ほど速いスピードで進んでおります。地方にとっての鉄道の存在は、市役所あるいは学校、病院などと同様...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  時間もそろそろなくなってきておりますので、次の質問、二点続けて質問させていただきたいと思います。  ユニバーサルデザインタクシーについてでございますが、先ほども伊藤委員からも質問がございましたが、二〇二〇年度まで...全文を見る
○青木愛君 是非よろしくお願いいたします。  時間が参りましたので、質問残しましたが終わります。ありがとうございます。
05月24日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  本日は、海外社会資本事業への我が国事業者の参入の促進に関する法律案について質問をいたします。  まず、本法律案の提出の意義についてお伺いをいたしますが、国交省が所管します様々な分野の海外インフラ事業につきまして、我が国事業者の参入...全文を見る
○青木愛君 今御答弁にもございましたが、海外に目が向けられる余り国内の事業がまたおろそかにならぬよう国民生活をしっかりと支えていただかなければなりませんし、支障がない中でという御答弁でありましたので、その点、よろしくお願いいたします。  次に、先ほど来質問が出ておりますけれども...全文を見る
○青木愛君 相手国に合った形で、ハード面そしてソフト面も共に日本らしいやり方で提供していくことが大切だというふうに思います。  そして、このインフラ受注を進めるに当たって、やはり現地情報の収集が不可欠でございます。今後、国土交通大臣が機構や我が国事業者に対して必要な情報及び資料...全文を見る
○青木愛君 この情報収集について、競合国の情報についてお伺いをしたいと思いますけれども、先ほどもお話がございました中国の一帯一路という大きな構想がございます。海外へのインフラシステム展開において、中国、また韓国、我が国との競争国となっております。特に中国は、習近平政権となってから...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  次に、大臣にお伺いしたいと思いますが、この海外への協力とともに、今のような競合国の育成という面、一見相矛盾するようなこの両面についてどのようにお考えになるかお聞かせをいただきたいのですけれども、独立行政法人等がこれから海外展開を積極的に進め...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  続いて、石井大臣にもう一点お伺いをさせていただきたいと思います。  この度の連休中の海外出張の成果についてお伺いしたいと思いますが、大臣を始め政務三役が海外出張をされております。また、せんだってというか、過日質問をさせていただいたマレーシ...全文を見る
○青木愛君 質問を終わります。ありがとうございます。
05月28日第196回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○青木愛君 希望の会(自由・社民)、青木です。早速質問に入らせていただきます。  まず、総務省にお伺いをいたします。  地域おこし協力隊についてお伺いいたしたいと思います。  二〇〇九年に創設されました地域おこし協力隊、今年で十年目を迎えております。地域おこし協力隊に対する...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  これから過疎化、高齢化に向かう地方にとりましては、この隊員を派遣していただくことは大変意義深いことでございます。地元としましても、是非定住をしていただきたい、御活躍いただきたいと思っておりますけれども、今のところ定住した方の割合が約六割とい...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  事業承継ということで、後継ぎがいないというのは地方にとって本当に大きな問題なので、是非そうした新しい取組にも御尽力いただきたいと思いますし、また、隊員の任期中また任期後の様々な声にも耳を傾けていただきたいですし、いろいろな隊員の方にお会いし...全文を見る
○青木愛君 もう一点伺いますが、消防白書によりますと、タブレット端末を救急車に搭載をして医療機関の受入れの可否の情報を救急隊と医療機関で共有しているところでございますが、移動時間が長い一部の地域では、救急車で運ばれる患者の情報を医師や受入れ病院に送信をして、移動中であっても適切な...全文を見る
○青木愛君 より具体的な取組を国としてもお願いをしておきたいというふうに思います。  次に、文科省にお伺いをいたします。  まず、高速増殖炉「もんじゅ」、二〇一六年十二月の原子力関係閣僚会議において廃止措置が決定をしております。今後、おおむね三十年を掛けて廃止措置が実施される...全文を見る
○青木愛君 もう一点お伺いをいたします。これはあくまでも原発即時廃止という立場からの質問になります。  使用済核燃料、原発のごみの処理という問題がございます。現在は核廃棄物をそのままガラス固化して地中に何十万年も管理をするという方法が今考えられ得る主流となっておりますが、ほかの...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  最後に、林大臣にお伺いをしなければなりません。加計学園の獣医学部新設について最後お尋ねをいたします。  今、首相、加計学園、また愛媛県の主張に相互に食い違いが見られております。加計学園側から間違った報告をしたという報道も見ておりますけれど...全文を見る
○青木愛君 文科省の認可は軽々しいものではないというふうに思いますので、是非疑惑の解明に向けて政府・与党取り組んでいただきたいということをお願い申し上げ、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月29日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木です。よろしくお願いいたします。今日は森友学園について質問をいたします。  財務省から交渉記録、九百数十ページにもわたる交渉記録、ほかの文書も提出をされ、この質問までの間、交渉記録にだけ目を通しました。何でこんなことしなくちゃいけないのかなと思...全文を見る
○青木愛君 全く答弁足りないんですけど、八億の方はいかがですか。
○青木愛君 面積が四千八百八十七平方メートル掛ける三・八メートル深さ掛ける四七・一%の混入率で一万六千八百トン、そして、くいの部分が三百三平方メートル掛ける九・九メートルの深さ掛ける四七・一%の混入率で二千七百二十トン、合わせて一万九千五百二十トンで間違いないですか、八億二千万の...全文を見る
○青木愛君 そうしますと、六・七億円の方は、これのどこの部分が変わったのでしょうか。
○青木愛君 そうすると、面積の部分が変わったということですか。
○青木愛君 確認ができていないというのはもう遅過ぎるというふうに思いますけれども、恐らくグラウンドの一部分を加えてということなので、面積が変わったのかなというふうには思いますけれども、ちょっと確かなことが分かりません。  そして、この四月、平成二十八年の四月五日、先ほど山添議員...全文を見る
○青木愛君 よく分からないのですけれども。  その後に航空局から、どの深さまで掘削できるかと業者に聞いています。A工区(校舎側)のくい打ちの深度である九メートルまでは可能かというふうに聞いています。業者は、それほど深くまでは無理だと、三メートル程度が限度だというふうに答えていま...全文を見る
○青木愛君 国側の要請には応えられないと、その資料は用意できないということであったんじゃないのでしょうか。
○青木愛君 いずれにしましても、私からも、その積算根拠を示す文書あるいは資料、そして、四月十二日から十四日までのごみ処分額が増額するまでの間の交渉記録がこの財務省からの記録の中にはありません。四月五日から四月十五日までの間の記録がないのです。  これは財務省に伝えるべきことでは...全文を見る
○青木愛君 そして、中間報告を先ほど大臣からいただきました。まだまだ内容は不十分だと言わざるを得ません。  ちょっとその中で何点かお伺いをさせていただきます。  そのグラウンド周辺部分も含めることにしたと、対象範囲を広げることにしたということでございました。その御説明の中で、...全文を見る
○青木愛君 その二つの視点から面積を拡大をしたということだと思います。  もう一点、将来にわたって瑕疵があると言われないように広げた方がいいということでありましたけれども、これは森友学園の方を向いた発言なのでしょうか。将来瑕疵があると言われないように、縮めるというか、国民の側か...全文を見る
○青木愛君 時間がありませんので、大臣にお伺いをいたします。  このごみ処分費用を二回出したという事実がございます。この事実を大臣はいつ知ったのでしょうか。昨年の四月頃から、この委員会の質疑でも調べるとずっとおっしゃっておられました。報告に時間が掛かり過ぎるというふうに思ってお...全文を見る
○青木愛君 六・七億円を八・二億円に変えるこの経緯を知ったのが五月二十七日ということですか。
○青木愛君 いずれにしましても、時間が掛かり過ぎる、そして、今最も教えていただきたいその積算の根拠を示していない、今回の委員会で示されなかったということは大変問題であろうかと思っております。  また質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
05月31日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○青木愛君 今日は、吉原参考人、また嶋津参考人、大変貴重な御意見をありがとうございます。  まず、両参考人にお伺いをいたしますが、平成元年の土地基本法というものが制定されておりますが、そこには、土地の保有状況というのを明らかにする、そうした責務が明確には定められておりませんが、...全文を見る
○青木愛君 承知いたしました。ありがとうございます。  今回の法案の仕組みの中で、公共事業に対する所有権の取得、そして地域福利増進事業に対する利用権の設定というふうに分かれているんですけれども、目の前の対応策として、利用権の設定の方は、所有者が後から現れた場合はその明渡しを求め...全文を見る
○青木愛君 済みません、国、都道府県の事業認定、あるいは土地が不明であるということの認定については厳格な対応策がこの法案の中で図られているということなんですけれども、具体的にもう少し教えていただけますでしょうか。
○青木愛君 済みません、重ねて大変恐縮なんですが、その手段、方法については十分理解できるんですけれども、嶋津参考人がおっしゃる客観性という部分はどのように担保されていくべきだというふうにお考えでしょうか。
○青木愛君 大変ありがとうございます。  その客観性を担保する仕組みをより具体的に今後の基本方針ですとかガイドラインあるいは政令で定めていく必要があるということで、これはまた私たちの仕事でもあろうかというふうに認識をさせていただきます。  それでは、嶋津参考人にお伺いをいたし...全文を見る
○青木愛君 承知しました。  両参考人、貴重な御意見を本当にありがとうございました。参考にさせていただきます。  ありがとうございます。
06月05日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木です。  早速質問に入らせていただきます。まず、この法律が提案された時代背景について御認識をお伺いさせていただきたいと思っております。  一九八九年に制定されました土地基本法は、一九八〇年代後半に発生した異常な土地バブルに対処するため、今後の...全文を見る
○青木愛君 この所有者不明土地は相続時に増える傾向にあります。土地を放棄すれば景観を損ね、また自然災害にも結び付いたり、犯罪の温床にもなります。その解消策として、土地管理の義務を強化をするという方向も考えられますけれども、やはりその相続の手続を簡素化するとか、所有者の負担軽減が必...全文を見る
○青木愛君 是非よろしくお願いします。その検討の際には、所有者の負担感を軽減するという視点も是非盛り込んでいただきましての御検討をお願いしたいと思います。  そして、今回の法案では、所有者不明土地の利用を円滑化するための特例が講じられております。所有者不明土地を利用するに当たっ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  所有者の同意、許可を得てその情報を、特に民間事業者の場合は大変大切だと思いますが、所有者の同意を得て民間事業者にその情報を渡すということですよね。そうしましたときには民間事業者もまた、その入手した情報を更に第三者にそれを漏らすようなことがな...全文を見る
○青木愛君 現物では返せないけれども、供託された適正な補償金が支払われるということを確認をさせていただきました。  次に、大臣にお伺いをいたします。  これまでの都市計画や土地利用計画は、経済が成長し人口が増加することを前提に策定されてきました。二〇一〇年を越えて日本は人口減...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  コンパクト・プラス・ネットワークということを柱に掲げているかと思いますが、より具体的な明確な国土計画の将来ビジョン、石井大臣のビジョンを是非示していただきたいと思っております。  あと残された時間、一、二点お伺いをさせていただきます。 ...全文を見る
○青木愛君 昨日のお話ですと、その森友学園との交渉記録は提出できるんだけれども、役所間同士の協議メモについては差し控えたい旨の御発言ありましたけれども、やはり省庁間とのやり取りというものを是非提出をしていただきたいと、また重ねて提出を求めていきたいと思っております。  そして、...全文を見る
○青木愛君 是非これからまたレクもお願いしますが、御説明に来ていただく方も、やっぱり初めて聞くことで十分な資料を持ち合わせていないという場合もあり、是非この六・七億、八・二億、それぞれのその積算根拠の比較ができるような資料をお願いしたいと思います。六・七億と八・二億の積算根拠の比...全文を見る
06月07日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木です。  私も、森友学園問題を取り上げます。真摯な御答弁をお願いしたいと存じます。  昨日、これまで要求をしてまいりました六・七億、そして八・二億の積算根拠を示す資料を国交省に提出をしていただきました。しかしながら、中身が大変複雑で、容易には...全文を見る
○青木愛君 たった二日の間にこの項目がかなり変更している。別の方が積算したのではないかと思えるほどの項目の内容変更でございます。  そして、今、そのくいと、くい以外の土地の部分に八・二億の方は分けたというふうにおっしゃいました。  私は、この資料を見てまず最初におかしいなと思...全文を見る
○青木愛君 六・七億円の方が間違っていたということでしょうか。
○青木愛君 この際に、床掘りの費用がゼロになっています。そして、残土運搬処分費の単価と数量も変更していて、これ、単価は変えたということなんですけれども、このくいの部分の数量、処分費の数量が変わるということもおかしいと思うんですが、その点はいかがでしょうか。もう少し具体的にお願いい...全文を見る
○青木愛君 まず、一つ一つお伺いをいたします。  六・七億円の方で記載された床掘りと基面整正、今おっしゃった、それに対応する八・二億円の方においては項目が削除されております。その消した理由をもう一度お願いいたします。
○青木愛君 いろいろ御答弁いただいているんですが、まず疑念に思いました九・九メートルのそのくいの部分ですね、面積は西側の土地を新しく追加をしておりますので全く関係ない部分なんですけれども、そのくいの撤去処分費用が一億ちょっとから六千万円ちょっとに変わっているんですね、約半額です。...全文を見る
○青木愛君 今おっしゃったことは六・七億のときも八・二億のときも同じ条件だというふうに思いますので、この変化は大変疑問に思う点でございます。  それでは、またお伺いいたしますけれども、この四月の十二日の段階で近畿財務局に提示した際に、近畿財務局からの要請で増額をしたということな...全文を見る
○青木愛君 西側の土地を広げたということなんですけれども、その西側の新しく加えた土地は八百三十四平米ほどでありますので、この処分単価が三万三千円から三万六千円に引き上げられています、計算をしますと。三千円増額になっているんです。  この単価を一立米当たり三千円上げたことの影響の...全文を見る
○青木愛君 この二日間の間に初めてその運搬処分費の見積りを業者にお願いをしたということなんですね。  そうしたら、この西側のグラウンドの土地を広げたということでありますけれども、この西側のグラウンドの土地を加えるのが適当と考えたのはなぜでしょうか。
○青木愛君 二〇〇九年の調査ではそこにはごみはなかった、でも地歴の関係で入れたということです。  地歴の関係ではほかにはなかったのでしょうか。また、それであればなぜ最初から加えなかったのでしょうか。その点をお聞かせください。
○青木愛君 もう一点お伺いをいたします。  いろいろと職員の方に聞き取りをされているということで、八億円程度という話が近畿財務局からあったという職員の方もおられたということであります。ただ、額ありきの見積りは否定しているということなんですけれども、有益費として支払った一億三千百...全文を見る
○青木愛君 済みません、最後に大臣にお伺いをいたします。  たった二日で一・五億円も跳ね上がっております。この経緯と、今でもごみの積算は正しかったという御所見でしょうか。
○青木愛君 時間が過ぎました。ありがとうございました。
06月07日第196回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木です。  今日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。また、ふだん聞くことのできない様々な貴重なお話を質疑を通して伺うことができて、大変ありがとうございます。勉強させていただきました。質問、かなり重なるかもしれませんけれども、順次お...全文を見る
○青木愛君 先ほどの大臣の御答弁とも併せて、是非日本も禁止の方向に向けた検討も必要ではないかなということを重ねて主張させていただきたいと思います。  続いての質問に移らせていただきます。こちらも指摘をされているところでございますが、日本は多湿の気候環境にあり、また欧米に比べても...全文を見る
○青木愛君 済みません、害を及ぼす影響はないというふうに指摘をされているという御答弁だったんでしょうか。
○青木愛君 農水省は今その立場に立っているということで、確認をさせていただきました。  次の質問に移らせていただきます。  こちらも指摘をされたところでございますが、今後、再評価制度の運用の中で、マイナー作物と言われている作物に対する農薬は市場規模が小さいために開発されにくい...全文を見る
○青木愛君 また、近年の異常気象によります気候の変化、あるいは貿易や旅行客の往来が増えていることによる病害虫の上陸、また農作物自体の農薬に対する耐性の変化等が指摘をされているところであります。再評価は十五年ごとということに今後なりますけれども、科学的技術の進歩、あるいはこうした病...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  先ほど小川先生から指摘がありました残留農薬の基準が日本は緩過ぎるという現状に、数値を見て私も大変驚いたんですけれども、この農薬の毒性につきましては、使用する農業者はもちろんですけれども、やはり食品の安全性に直結をする、消費者にとっても大変関...全文を見る
○青木愛君 是非、積極的に進めていただきたいと思います。  最後の質問になります。  大臣に質問をさせていただきますが、この度のこの農薬登録制度は国際調和という観点からも取組が進められるというふうに伺っております。農薬の輸出また輸入も促進されることが考えられますが、先ほども指...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。御期待しております。  少し時間は早いですが、これで質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月12日第196回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木です。  船舶の再資源化解体の適正な実施に関する法律案について質問をいたします。重なる部分ありますけれども、よろしくお願いをいたします。  まず最初の質問になりますが、一九九〇年以降、地球環境問題が世界的にクローズアップをされ、海洋汚染や大気...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  本法律案におきまして、総トン数五百トン以上でEEZ域外を航行する船舶の所有者に対して、船舶に含まれる有害物質の使用場所と使用量を記した有害物質一覧表を作成し、国土交通大臣の確認を受けることが義務付けられます。  この有害物質一覧表の作成が...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  所有者にその責任が課され、そして所有者が造船所に依頼をして作っていただくという状況になっていると認識をしております。  そこで、まずお伺いいたしますが、この内航船の対応策なんですが、五百トン以上の内航船、まず現在何隻あるのか、そして、老朽...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  内航船については、いずれはほとんどが売船という状況になっているということであります。  本法律案におきましては、内航船については、その船舶の総トン数にかかわらず有害物質一覧表及びその確認証書の保持義務が対象外とされております。しかし、総ト...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  義務にはなっていないが、任意で所有者が新しい船を所有する際に、造船所側からその有害リストを所有の際に入手することができるという確認をさせていただいたと思います。  新しく建造する場合については、そういう、任意であってもそれが可能になってい...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  それでは、続きまして、大臣にお伺いをしたいと思います。  鉄鉱石を始め様々な資源を輸入に頼る我が国におきましては、鉄資源の有効活用の観点から、国内において船舶再資源化を進める必要もあると考えております。また、地方において船舶再資源化を行う...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  引き続きまして、もう一点質問させていただきたいと思います。  二〇二〇年以降、船舶の排ガス規制が実施をされます。硫黄成分を除去した油、また脱硫装置など、船舶の改修という方法もありますけれども、この際、環境負荷の少ないLNG船舶への買換えも...全文を見る
○青木愛君 時間になりましたので、海外での解体は公害の輸出でもあるという指摘をする意見もございますが、日本船舶を受け入れていただいている解体する国に対しまして、日本は今後とも、また経済的、技術的にも貢献すべきだということを申し上げ、質問を終わります。ありがとうございました。
06月13日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  本日は、公職選挙法の一部を改正する法律案に対しまして質問をさせていただきます。  まず、今回の改正案で、参議院の選挙区の選挙の政見放送において持込みビデオ方式を導入するということでありまして、手話あるいは字幕を付与できるようにする...全文を見る
○青木愛君 まさに今、石井先生おっしゃいました公職選挙法の第百五十条なんですが、日本放送協会、また民間基幹放送事業者は、スタジオ収録であれビデオの持込みであれ、録音したもの、また録画したものはそのまま放送しなければならないという規定があります。  ただ、そのまま放送しなければな...全文を見る
○青木愛君 私はこの百五十条の二を、選挙の事前にこの趣旨を徹底をして行うということが大事だというふうに思っております。  そして、ビデオの持込みが可能となっている衆議院の小選挙区の選挙においては、これは候補者届出政党が持ち込むことになっていて、候補者個人ではありません。今回の参...全文を見る
○青木愛君 時間がありませんので。  無所属だから品位を欠くという明確な理由はなかったと思っております。そして、参議院選挙は衆議院選挙と異なりまして、参議院の良識の府、再考の府にふさわしい候補者が選ばれる制度でなければなりません。政党所属候補者と無所属候補者に選挙における有利不...全文を見る
○青木愛君 私は、本法律案に対し、希望の会(自由・社民)、沖縄の風を代表して、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明申し上げます。  本法律案は、いわゆる持込みビデオ方式の導入を政党要件...全文を見る
07月09日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○青木愛君 希望の会(自由・社民)を代表しまして質問をいたします。  公職選挙法の一部を改正する法律案、自民党に質問をさせていただきたいと思っております。  まず、参議院は、発足当初は政党に一定の距離を置いた緑風会などの勢力が存在をしましたが、選挙を重ねるうちに政党化が進み、...全文を見る
○青木愛君 この間、様々会議は開かれて、回数だけは既成事実として積み上げてきたように思いますが、その中身については、到底まだまだ議論の必要があるという状況だったと思います。参改協でも突然議論が打ち切られたという、そういう感覚が今でもございます。  この間、自民党さんは、来年の参...全文を見る
○青木愛君 このような状況が認められるということになりますと、やはり自民党が多数を占めている状況下においては、専門委員会のみならず、何を協議しても無駄だという声も上がってくることになろうかと思います。今後、専門委員会、また必要になろうかと思いますけれども、果たしてその委員の方々の...全文を見る
○青木愛君 やはり選挙制度は民主主義の土台をつくるものでありますので、その手続についてもやはり民主的なルールにのっとってなされるべきであったというふうに思っております。  次に、自民党案の内容について伺っていきたいと思います。  比例特定枠、自民党の地方組織の不満解消のために...全文を見る
○青木愛君 候補者が国政上有為な人材ということを重ねておっしゃるわけですけれども、この特定枠で名簿登載された候補者、かなり当選確率は高いと思われますけれども、有権者に対する選挙運動をする手段を禁じられています、全面禁止されておりますが、その候補者が国政上有為な人材である、あるいは...全文を見る
○青木愛君 大変不平等、不公平な制度になっているなということを改めて思うわけでありますけれども、改めてここでお伺いしますが、二〇一六年の参議院選挙に対して、最高裁大法廷は合憲の判断を示していますが、その理由の一つに、二〇一五年改正の公職選挙法附則第七条に、次回の通常選挙に向けて選...全文を見る
○青木愛君 それでは、続いて三倍を合憲とする根拠を示していただきたいと思いますけれども、実はこの一票の較差についてちょっと考えてみましたところ、前回の選挙に先立って二〇一五年七月二十八日に合区を導入する公職選挙法の一部を改正する法律案が成立をして、そのときの較差の計算は直近の二〇...全文を見る
○青木愛君 そのように確信を持った御答弁をされておられますけれども、来年の参議院選挙でどのような結果が出るかということは注視していかなければなりませんし、今回の自民党さん出された案は最高裁が求めている抜本案とはとても言えない、そうした理由の一つだと思い、述べさせていただきました。...全文を見る
○青木愛君 この度の行政の不祥事も問題ですけれども、それに相対する国会の、特に参議院の行政監視、その委員会が全く機能不全だということも同様に大変大きな問題だと思っており、このことが国民の知るところになれば参議院不要論にもつながりかねない、本当に危惧をしています。定数増があるとすれ...全文を見る
07月11日第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号
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○青木愛君 希望の会(自由・社民)を代表して質問をいたします。  この間、何度も申し上げてまいりましたけれども、この参議院選挙制度につきましては、やはり専門委員会とそして参議院改革協議会との間の議論に差し戻すべきだということを改めて主張しまして、質問に入ります。  まず、岡田...全文を見る
○青木愛君 やはり、今をもってしても、一年十七回にわたって大変な御議論を積み重ねてきた、その専門委員会にこの自民党案をまず提出するところから始めれば、たとえこの案が、まあ採決は困りますけれども、通ったとしても、その手続としては民主的な手続であっただろうと。これは選挙制度であります...全文を見る
○青木愛君 憲法の改正をするしないにかかわらず、人口比で、先ほども申し上げましたけれども、一票の較差がないということが前提で選ばれたのが全国民の代表という認識でおります。各都道府県から一名必ず当選をさせるという考えでは、何ていうんでしょうね、一票の較差がないことが前提で国民に選ば...全文を見る
○青木愛君 もう一点お伺いをしたいと思います。  投票価値の平等だけを追求しますと、人口の少ない地域の声が反映されにくくなるということの批判において今回の法案も出されているんだと思いますけれども、しかし、同じ地域の中にも様々な意見あるいは利益の対立がそもそもあるわけです。  ...全文を見る
○青木愛君 国会には、重要な機能といたしまして、法律の制定と行政の監視がございます。行政監視は参議院に期待されている役割であります。そしてまた、大きな存在意義でもあります。  行政監視委員会が最初に開かれたのは、一九九八年一月十二日に召集されました第百四十二回国会で、今年でちょ...全文を見る
○青木愛君 石井浩郎君不信任案に賛成の立場で討論を行います。希望の会、自由党を代表して討論を行います。  私は、ただいま議題となりました政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会委員長石井浩郎君不信任の動議に対し、賛成の討論を行います。  まず、この度の豪雨災害におきまして...全文を見る
11月07日第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○青木愛君 希望の会(自由・社民)を代表いたしまして質問をいたします。  まず、この臨時国会、参議院での継続審議になっております水道事業の民営化法についてお伺いをいたします。  今年の地震、豪雨災害において、浄水場に土砂が流れ込み、機能が停止をいたしました。水道管が破裂をして...全文を見る
○青木愛君 旗振り役の都道府県に責任を持ってもらうということで、是非とも国としてもしっかりとした対応をしていただきたいと思いますが、この人口の少ない自治体こそ生活インフラを何としてでも維持することが大切だというふうに思っております。やはり人の営みがあってこその国土の保全ということ...全文を見る
○青木愛君 海外での事例を紹介をさせていただきます。  この水道事業の民営化によりまして、料金が跳ね上がった、水質が悪化をした、安定供給が低下をした、企業の役員報酬や株式配当が優先され住民への水道サービスがおろそかにされたなど、深刻な問題が表面化をしております。そのため、二〇〇...全文を見る
○青木愛君 この海外のようなことが起こらないようにということなんですけれども、起こる可能性があるようなものをわざわざ導入することはないと思うんです。  この水道民営化の背景ですが、先ほど申し上げましたけれども、水道管が老朽化をして、人口減少でなかなか更新がままならないという地域...全文を見る
○青木愛君 そのコンセッション方式のメリットと人間の命とどちらが大事かということだと思います。水道料金は延滞してはいけませんけれども、すぐに蛇口を閉めることはないのも、やはり直接生命に関わるから水道だけは別扱いとなっているというふうに聞いております。そして、トイレの水も、またお風...全文を見る
○青木愛君 私は、この法案の趣旨からも、広域連携で踏ん張っていただきたいというふうに思っております。何でも規制緩和、民営化に期待するのは短絡的と思っております。水道事業は原則独立採算ということにはなっておりますけれども、空港や高速道路とは違いまして人間の生命に直結する水であります...全文を見る
○青木愛君 はい。  もう一度、ちょっと聞き取れませんでしたので、もう一度明確にお答えをお願いいたします。
○青木愛君 ありがとうございます。御認識をいただいているということは分かりました。  今後、それを実効性あるものにするために、やはりその裏付けとなります安全衛生経費というものはしっかりと下請の現場まで届くような仕組みをつくることも大事だというふうに思っておりますし、東京スカイツ...全文を見る
○青木愛君 外国人人材に対しても日本人と同等の労働環境でという御答弁ありますけれども、まずは日本人の労働環境を整えることで、外国人人材に対しても同等のそれに準じた労働環境を整備することができるというふうに確信をしておりますので、その点をお忘れなきように、拙速な判断になりませんよう...全文を見る
○青木愛君 締めくくり総括は、沖縄辺野古についてお伺いをいたします。  昨日ようやく協議の場が設けられたというふうに聞いておりますが、結論ありきの協議は協議ではないというふうに受け止めております。  この度の沖縄県知事選挙におきましては、玉城デニー新知事が、過去最多の得票数、...全文を見る
○青木愛君 結果を出していくことが本当に大切なのでありますけれども、この沖縄の負担軽減と安倍総理おっしゃいますけれども、たとえ普天間を閉じることができたとしても、新基地辺野古を新たに建設をしてしまっては負担の軽減にはならないというふうに思うのですが、むしろ沖縄の基地化を固定化する...全文を見る
○青木愛君 今の御答弁の中にもちょっといろいろと気になる部分がありまして、それは改めてお伺いをしたいというふうに思いますけれども、二〇一二年の民主党政権のときに、普天間と辺野古は切り離すという日米合意もあったかと思うんですが、こういった経緯についてはどのように評価をされていますで...全文を見る
○青木愛君 済みません。  二〇一二年の民主党政権の後半の時期だったと思いますが、この普天間と辺野古は切り離すという、そして海兵隊を、まあ後方支援という言い方でいいんでしょうか、海兵隊とも切り離すというような、そうした日米の合意があったかというふうに思っております。その点につい...全文を見る
○青木愛君 はい。  また改めて御質問させていただきますが、是非、総理におかれましては、沖縄県民の、本当に真に寄り添う総理大臣の姿として、沖縄県民、また国民の心に是非そうした総理の姿を残していただきたい、そのようなリーダーシップを発揮をしていただきたいということを御期待申し上げ...全文を見る
○青木愛君 希望の会(自由・社民)を代表いたしまして、補正予算に賛成を表明するとともに、一言意見を申し添えます。  近年の異常気象がもたらす自然災害の甚大さは、私たちの想像を絶するものがあります。多数の被害者を出した後に想定外だったという言葉は、国民の安全に責任を負う政治が使う...全文を見る
11月20日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  今日は、災害対策についてお伺いをいたします。  言うまでもありませんけれども、今年は甚大な自然災害に襲われました。六月に発生しました大阪北部地震、七月の西日本豪雨、また九月の四国、近畿を襲った台風二十一号、また九月六日の北海道胆振...全文を見る
○青木愛君 もはやダムがあるから安心ということはできないというふうにも認識して、新たな認識を持ちましたし、また情報のタイミングであったり、伝え方であったり、こういったことも課題であろうかと思いますし、まずは年末の御報告を待ちたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、一...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  今回の災害時に、岡山県で福祉避難所として、要配慮者であります障害をお持ちの方であったり、高齢者の方々の利用があったというふうに伺いました。今後とも、地元からの要請に基づいて、是非とも積極的な国としての支援体制を取っていただきたいと思いますし...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  この災害廃棄物処理計画という策定率がまだ低いというふうに伺いましたので、是非各自治体に呼びかけをお願いいたします。  そして、次にですが、午前中にも朝日先生の方から御指摘がありました、私も首都圏の災害対策についてお伺いをさせていただきます...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。あらゆる最悪の状況を想定して取り組んでいただきたいと思います。  それでは、気象庁の方に先にお伺いをしたいと思いますけれども、先ほども室井先生の御答弁にありましたが、この避難指示の大本が気象庁ということになります。いろいろ気象情報の精度の向上で...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。これからも不断の改善に向けたお取組をお願い申し上げます。  そして、このようなソフト面とともに、やはり大規模災害を防ぐためにはハード面での対応が不可欠だというふうに認識を新たにしております。  首都圏で今、荒川の決壊を防ぐためにいろいろなこと...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  この調整池、あと二つ整備をしていただくということは、荒川の下流域であったり河口域の方々にとっての大変安全と安心につながるということで期待をしているんですけれども、十三年間を掛けて完成に向けて今取組をしていると。今年も予算が付いて調査は始まっ...全文を見る
○青木愛君 期待しております。是非よろしくお願いいたします。  質問を終わります。ありがとうございます。
11月27日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木です。  今日は、個人タクシー業界が抱えている課題についてお伺いをいたします。  まず、地域における主な公共交通といたしまして、鉄道、バス、タクシーがございます。それぞれ特色のある重要な役割を担っていただいています。中でもタクシーは、ドア・ツ...全文を見る
○青木愛君 現状においては、その運転免許の譲渡譲受の円滑化というところにまずは主力を置いているという御答弁だと思います。  個人タクシーの場合は、七十五歳を超えて運転ができません。法人タクシーにはそうした規定はないのですが、個人タクシーの場合は、七十五歳までに譲渡ができなければ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  今の御答弁をいただいたことにプラス、そのマッチングの一年延長というものも是非検討課題に加えていただければと思います。  そして、このマッチングをするためには、法人タクシーで十年の経験を積んだ者が個人タクシーで自立をできるという仕組みになっ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  もう一点、現場からの課題の声をお伝えをさせていただきたいと思いますが、UDタクシーですとか、あとASVという、先進安全自動車という安全装置の付いた自動車の導入に対しまして、国土交通省が様々な導入支援を行っております。補助金の交付を行っている...全文を見る
○青木愛君 改善も進んでいるかと思いますが、引き続きの改善に向けた御努力をお願いをしたいと思いますし、聞くところによりますと、補助額も上限五万円ということで、そう大きな額ではないので、公共交通でもありますし、乗客の安全、安心にもつながるものでありますので、できるだけ全車両がその対...全文を見る
○青木愛君 御丁寧な御答弁、ありがとうございます。  個人タクシー事業者は、やはりふだんから地域のボランティア活動にも今積極的に参加をしていただいておりますし、また、今年の十一月からは高齢者の運転免許の返納に伴う運賃の割引制度などの導入も始めております。また、個人タクシー事業者...全文を見る
11月29日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。午前中の質問と重なる部分もかなりありますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、この再生可能エネルギーの導入につきまして、二〇一四年の第四次エネルギー基本計画におきましては最大限加速するという表現でありましたけれども、今年七...全文を見る
○青木愛君 この数値は上限でないということを確認をさせていただきました。  再生可能エネルギーの普及が進んでおりますヨーロッパ、中でもドイツにおきましては、二〇一七年の時点で、水力を除いて三〇・五%、またイギリスでは二七・九%、スペインでも二五・五%、イタリアでは二三・三%と、...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  海外の事例で参考になる点もあれば、やはり国の事情の違いによりまして日本独自に仕組みを考えていかなければならない点もあろうかと思います。北海道と九州も、系統ではやり取りの連系はできるというふうに伺っていますけれども、なかなか、日本の場合は国内...全文を見る
○青木愛君 丁寧な御答弁、ありがとうございます。  このように、再生可能エネルギーを課題を克服しながら大幅に増やすことができれば、当然のことながら、今ベースロード電源として位置付けられています原発の割合を下げることができると期待をするわけであります。  この度の第五次エネルギ...全文を見る
○青木愛君 午前中、野田先生からも御指摘がございましたが、今年の十月に九州電力のエリアで再生可能エネルギーの出力制御が何度か実施をされています。このニュースを耳にした国民の多くからは、電力会社が再生可能エネルギーを拒否をしているという、そういう印象を持っていると思うんですが、この...全文を見る
○青木愛君 つまり、九州電力エリアでは、この十月に起きた出力制御というのは、電気需要よりも高い発電ができてしまったということと認識をいたします。  九州では、今でもお話がございましたけれども、日照条件が大変良くて、日によっては電力需要の約八割を太陽光発電で賄い、ほかのものともミ...全文を見る
○青木愛君 質問を終わります。ありがとうございます。
12月05日第197回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。  早速質問に入らせていただきます。  四年に一回、四月に施行されますこの統一地方選挙、例年ですと第二、第四日曜日に実施されているんですが、今回は第一、そして第三日曜日ということになるということであります。ゴールデンウイークなども考慮...全文を見る
○青木愛君 次に、この統一地方選挙を行う意義、そしてその効果についてなんですが、先ほども議論がございましたが、まずは選挙民の関心が高まることによって投票率の向上が見込まれるということと、あと、選挙の円滑かつ効率的な執行によりまして経費を安く抑えることができるといったことが指摘をさ...全文を見る
○青木愛君 いずれまた検討を進めていきたいと考えます。  そして、最近では期日前投票が大変利用しやすくなりまして、駅ですとかショッピングセンターでも投票ができるようになりました。また、投票箱を載せた車が巡回をしていただけるなど、様々な工夫をしていただいているおかげだと承知をして...全文を見る
○青木愛君 そして、近年の傾向の一つで、異常気象という視点もあるかなというふうに考えます。  この自然の猛威と選挙期間が重なった場合、一部の地域では投票日あるいは投票時間の繰上げが行われています。実際、今年の九月の沖縄県の知事選挙でもそのようなことが実施をされました。  参議...全文を見る
○青木愛君 もう一つ、日本が直面しております課題といたしまして、高齢社会の進行があろうかと思います。今後は、残念ながら、寝たきりあるいは痴呆症になる方々の割合が増えていくことも予想されております。こうした高齢社会の進行を見据えた投票環境の向上についてその取組を、これは総務大臣にお...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  最後の質問になりますけれども、二〇一五年、投票年齢が十八歳まで引き下げられました。若年層の投票率は総じて低い状況にございます。若者に対する投票率の向上の対策についてお伺いいたしますが、若者が使いこなしているスマホあるいはパソコンの活用、ある...全文を見る
○青木愛君 更なるお取組に期待をいたしております。  質問を終わります。
12月06日第197回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○青木愛君 希望の会、自由党の青木です。  ユニバーサル社会の実現に向けました取組の推進は大変重要なことでありまして、本法律案には賛成であります。  障害の有無や年齢等にかかわらず、国民一人一人が社会の対等な構成員として、その尊厳が重んぜられるとともに、社会のあらゆる分野で活...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  以上です。
○青木愛君 希望の会、自由党の青木愛です。自由党とそして社民党を代表して質問に立たせていただきました。  トラック運送は、ドア・ツー・ドアの利便性と、時間を問わないフレキシブルなサービスを得意といたしております。経済活動また国民生活には欠かせない国内物流の基幹的な輸送機関として...全文を見る
○青木愛君 御答弁、本当にありがとうございます。  国民生活にとってトラック運送というのは大変重要な役割を果たしていただいているということを国民に理解をしていただくことが重要だというふうな御答弁をいただいたと思っております。  とにもかくにも、現場で働くトラック運送、トラック...全文を見る
○青木愛君 希望の会・自由党の青木愛です。  本日は、辺野古の新基地建設問題についてお伺いをいたします。  沖縄防衛局は、県の承認撤回に対しまして、公有水面埋立法を所管をする国土交通大臣に審査請求と執行停止の申立てを行いました。しかし、行政不服審査法は、第一条にありますように...全文を見る
○青木愛君 固有の資格ということをどういうふうに解釈をすればよいのか、その点のみをお聞かせいただければと思いますが、私は、この事業は国でなければできない、それを固有の資格というふうに理解をしております。まさに、米軍基地の埋立てでありますので、これは私人がなし得るものではなく、国で...全文を見る
○青木愛君 そうしますと、この第七条の第二項で言う、これ、わざわざ平成二十六年に固有の資格は適用外だと明記をしているんですけれども、この場合、固有の資格に、ではこれ、適用外に適用する固有の資格というのはどういうものを想定してこの法律は作られたんでしょうか。
○青木愛君 済みません、この行政不服審査法の目的は、あくまでも国民が行政庁の違反又は不当な処分を受けた場合に、国民の権利と利益を救済するということを目的としております。国が法律の趣旨を都合よく拡大解釈して適用しますと、国民の権利義務が救済されるどころか、逆に国民の権利利益が害され...全文を見る
○青木愛君 そして、その国交大臣の下において審査請求の審理をする委員、これは国交省の職員で間違いないのでしょうか。
○青木愛君 国土交通大臣が内閣の方針に沿って普天間飛行場代替施設建設を推進をしている立場、そして、この審査請求が適法であるかも含めて今この審理をしている、そのまさに委員が国交省の職員であるということで、これ、中立公正、第三者的な立場でしっかりと審理をできるのかというところを大変懸...全文を見る
○青木愛君 話によりますと、国土交通大臣は、県によるその意見書の提出の僅か五日後に執行停止の決定を行っているんですけれども、大臣は、その意見書とその別紙、全文は読んでいないという答弁をなされたと聞いております。これは本当でしょうか。
○青木愛君 それでこのような執行停止という大変重大な判断をなされていたということが大変遺憾に思えてなりません。  先ほども申し上げましたけれども、その第三者的な審査庁としてあり得るのかどうか、この国交大臣の立場がですね。その審理の今内容がどのような段階になっているのかということ...全文を見る
○青木愛君 この間の情報公開はどうなりますでしょうか。
○青木愛君 透明性を持って対応していただきたいと思いますし、先ほども申し上げましたが、第三者的な立場でしっかりと審理ができるのかどうか、その第三者機関へのその諮問が行われるのかどうか、その点についてはいかがですか。第三者機関への諮問です。
○青木愛君 それではさっぱり分からないんですけれども。  情報公開は、沖縄防衛局と沖縄県にはしっかりとされるんですよね。
○青木愛君 この今の国交大臣のお立場、第三者的な審査庁と言えるのかどうかという点で、だからこそその第七条第二項で固有の資格は適用外というふうになされているのではないかなというふうにも解釈をいたしますけれども、もう十二月の十四日にも土砂の投入が行われようとする段階まで来ております。...全文を見る
○青木愛君 この度の県知事選挙におきまして、辺野古新基地建設反対の民意が示されております。安倍内閣は民意に寄り添うと言いますけれども、実態は全くの逆で、民意の無視、地方自治の無視、上からの権力の押し付けであります。  結論ありきで権力を強引に行使するのではなく、民意を代表した玉...全文を見る