青木愛

あおきあい

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数2回

青木愛の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第198回国会 参議院 本会議 第5号
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○青木愛君 国民民主党・新緑風会の青木愛です。  会派を代表しまして、ただいま議題となりました平成三十年度第二次補正予算、一般会計及び特別会計の二案に対しまして、反対の立場から討論を行います。  まず冒頭に、昨年末に発覚をした毎月勤労統計の不正問題について厳重に抗議いたします...全文を見る
02月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○青木愛君 私は、国民民主党・新緑風会を代表しまして、ただいま議題となりました平成三十年度第二次補正予算二案に対し、反対の立場から討論を行います。  まず冒頭に、昨年末に発覚しました毎月勤労統計の不正問題について厳重に抗議をいたします。  不正が行われた平成十六年以降、十五年...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○青木愛君 国民民主党・新緑風会の青木愛です。今日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、この十月に消費税増税が予定されておりますが、増税に伴って幼児教育、保育の無償化が実施される予定になっております。その点からお伺いをしていきたいと思います。  まず、...全文を見る
○青木愛君 待機児童を優先にしながら、その整備が整い次第、また無償化に向けて検討を続けていくということでよろしいんですね。
○青木愛君 ありがとうございます。  今回、この幼児教育、保育の無償化は、国がある意味一方的にこの政策を打ち出したという印象を受けております。地方自治体においては、今後の財源確保ができるかどうかということを大変不安視をしております。  今年の三十一年度の十月から来年三月までは...全文を見る
○青木愛君 そうしますと、地方のこの負担が増えるということになるわけなんですけれども、この地方負担において、今後、次年度以降どのような形になるかというのは今のですよね。そうすると、例えば公立の園の場合、地方が十分の十持つことになっています。つまり、全額、公立の保育園、幼稚園、また...全文を見る
○青木愛君 御了解とおっしゃいますけれども、地方自治体からは不満の声が今も届いております。  消費税、地方の消費税の増税分をその無償に充ててもらうということなんですけれども、そこにまず問題点が幾つかあるんですが、この消費税で賄えない場合はどうなりますでしょうか。
○青木愛君 地方消費税でまず賄うということなんですが、それで賄い切れない場合、その場合はどうなりますか。
○青木愛君 その上乗せの部分は地方交付税で賄われるということでよろしいんですか。
○青木愛君 国の責任においてしっかりと財源を確保していただくという御答弁をいただきました。  その際に、もう一点問題があるのは不交付団体ですね。不交付団体が全国に八十超ぐらいあるかと思うんですけれど、この不交付団体についての補助はどうなりますでしょうか。
○青木愛君 初年度は分かっているんですが、その次年度、三十二年度以降の負担についてお伺いしているわけなんですが、不交付団体についてはどうなりますでしょうか。
○青木愛君 不交付団体、交付団体、公平に是非取り扱っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○青木愛君 その際、一点ちょっと疑問に思いますこともありますので、お尋ねしたいと思います。  この消費税なんですが、消費税増税で上乗せされるこの地方の消費税、この財源を幼児教育、保育の無償化に充てるということなんですけれども、これ、一般財源であってひも付きではないわけなんですが...全文を見る
○青木愛君 できれば大臣にお伺いしたいと思いますけれども、これ閣議決定で決まったということなんですが、やはり地方自治は憲法にもそれが尊重されているわけですよね、地方自治は尊重されているわけなんですが、この一般財源である地方消費税を国の指示でその使い道を決めていくということは許され...全文を見る
○青木愛君 済みません。じゃ、ひも付きではないこの地方消費税を、使い道を国が地方自治体に指示していいかどうか、それが適切かどうかということを伺っております。
○青木愛君 協議をされたということでありますけれども、いまだに私のところには懸念の声もありますし、この地方消費税ということを、では、例えばこの地方消費税、これをほかの政策に充てたいと、今後、自治体の方から要望があったときには、それはまた協議に応じていただけるんでしょうか。
○青木愛君 どうすればいいですかね。  地方自治体からは、国が大変聞こえのいいこの無償化という政策を一方的に決めてしまったと、大変慌てているということで、その後協議の場も設けていただいたのかもしれませんが、決して納得をしているわけではないと思います。そして、この地方消費税、地方...全文を見る
○青木愛君 保育士の新規資格取得支援ということでありますが、子育てを経験された主婦の方の活用ということも考えていくことも大事かなというふうに考えています。  地方ではいろいろな創意工夫でなされておりますけれども、保育士の資格をもう少し緩くしていただいて、子育ての経験があればしっ...全文を見る
○青木愛君 三百六十万未満の世帯においては更に無償が逆に広がるという認識でよろしいんですよね。  そして、三百六十万以上なんですけれども、今の御答弁の中で、先駆けてその副食費を含んで保育料も無料にしている自治体についても、そこは補填、補填というか、国と都道府県が責任を持つと先ほ...全文を見る
○青木愛君 よく分かりました。それは三百六十万以上の世帯であってもということですね。じゃ、地方自治体の負担割合、市町村の負担は減るということになりますね、割合で。ありがとうございます。それ、是非よろしくお願いいたします。  次に、認可外施設のことですが、認可外施設も無償の対象に...全文を見る
○青木愛君 先ほど大臣の御答弁の中で、大抵は認可保育所に入りたいと御希望される方が多いかと思いますが、やむなくこの認可外保育施設を利用することになったと。認可外保育施設でもきちんとやっていらっしゃるところももちろんあるんですけれども、その場合、その上限が決まっていますので超過して...全文を見る
○青木愛君 私が申し上げているのは、その保護者の立場から見ると、認可保育所に入れば無償なのに、無認可にしか入れなくて自己負担が生じてしまうということの不公平感はお認めいただけますか。
○青木愛君 保護者から見た不公平感を一刻も早く払拭していただくために、是非認可保育所へ移行しやすく、国としてもしっかりとした支援をお願いをしておきます。  続きまして、これもニュースでもありましたけれども、全都道府県にあります私立幼稚園百園を対象にした、これは共同通信の調査です...全文を見る
○青木愛君 もう一点、企業主導型保育所についてもお伺いしたいと思いますが、閉鎖に追い込まれた保育所も多いというふうに伺っておりますけれども、倒産や閉鎖に追い込まれた件数、そしてその問題は何だったのか、そして今後の改善策、その点をお聞かせください。
○青木愛君 しっかり運営していただいているところは、勤め先に保育所があるのは大変便利なことでもありますけれども、当初、かなり安易に設置していったなというちょっと印象も受けておりますので、大分急がれていたというふうに思いますので、今の問題点しっかりと改善につなげていただきたいと思い...全文を見る
○青木愛君 お母様方が安心して子育てができる環境整備、いろいろなメニューを用意する必要があろうかと思います。  あともう一点ですが、今回の毎月勤労統計の不正が発覚をいたしまして、本来受けるべき育児休業の手当も少なく給付されていたことも発覚をいたしております。  今後、追加給付...全文を見る
○青木愛君 この幼児保育の無償化については質問を終わりますけれども、最後にその点についてお伺いしたいと思いますが、待機児童を抱えた家庭にはこの無償化の恩恵は全くないわけであります。希望しても入園できないで仕方なく在宅育児を選択している世帯においては、入園もできないし、しかも無償化...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  それでは、ちょっと課題を変えます。消費税増税についてなんですけれども、これまで消費税増税は、三%導入時は平成元年四月、五%への引上げは平成九年四月、八%への引上げは平成二十六年四月でした。全て新年度が始まる四月でございました。今回は十月です...全文を見る
○青木愛君 私どもは、やはり四月の統一地方選挙、そして七月の参議院選挙、それを意識したのが本音ではないのかなというふうに受け止めておりますけれども、消費税引上げを四月にするのと十月に実施しますのと、それぞれメリット、デメリットがあろうかと思いますが、その点についてお伺いいたします...全文を見る
○青木愛君 四月は年度初めで全てが切り替わる時期であります。十月というのは、やはり年度途中のちょっと中途半端な時期だというふうに思いますけれども、どちらも変わらないという認識でよろしいんでしょうか。
○青木愛君 ただ、国民生活上はいろいろと支障を来すのではないかなというふうに思います。  消費税増税をいたしますと、景気は必ず後退をするものでございます。総理は、平成二十六年四月、消費税を五%から八%へ引き上げたときの反省から、今度は二兆二百八十億という臨時特別措置を組んでおり...全文を見る
○青木愛君 まあ認識の違いなんだと思います。    〔理事二之湯武史君退席、委員長着席〕  複数税率ですね、この複数税率そしてインボイス、この導入についてなんですが、中小の飲食店や食料品店にレジの対応ですとかあるいは税務申告など大きな負担を強いることになりますけれども、このイ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  次に、キャッシュレス決済についてお伺いしますが、ポイント還元五ポイント、二ポイント、ゼロポイントを予定されております。そして、消費税は八%と一〇%でありますので、組み合わせますと、実質の消費税負担は一〇%、八%、六%、五%、三%と、五パター...全文を見る
○青木愛君 混乱は避けられないのではないかなというふうに思っておりますけれども。  世耕大臣にもう一問お伺いしますが、やはり日本人の場合、このキャッシュレスというのになじまないように思うんですが、そういった、地方への対応ですとか高齢者に対する何か対処ですとか、その辺はいかがお考...全文を見る
○青木愛君 大変分かりやすい説明ありがとうございます。私もチャレンジしてみたいなと思いますけれども。  あともう二問ほどお尋ねしてしまいます。  プレミアム商品券なんですが、過去の効果と今回の効果と違うというお話を伺ったんですが、その点についてもう少し詳しく教えていただければ...全文を見る
○青木愛君 御答弁ありがとうございます。  いずれにしましても、ポイント還元は九か月、そしてプレミアム商品券が使えるのは半年ということでありますので、駆け込み需要、反動減への対処と言われればそれまでなんですが、一時的にそこをしのいで、その後は増税になると、税収は増えるということ...全文を見る
○青木愛君 はい。いいですか、済みません。  直接は関係ないかもしれませんが、麻生大臣にお伺いいたします。  ガソリン、酒、たばこなど、この二重課税が存続している理由と、あと金融商品の分離課税、今後の対応について御検討の状況を、もしこの時間で御答弁いただければお願いいたします...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  質問を終わります。
03月12日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○青木愛君 国民民主党・新緑風会の青木愛です。  私も、災害対策からお伺いをさせていただきたいと思います。  近年、気候変動によります気象災害が激甚化及び頻発化しております。また、首都直下地震や南海トラフ地震に対する警告も発せられております。  昨日は三月十一日、東日本大震...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  それでは、この二月二十六日に政府が発表しました青森県の東方沖から房総沖にかけての日本海溝沿い、今後三十年以内にマグニチュード七クラスの大きな地震が起きるということなんですが、その内容についてもう少し詳しくお聞かせいただければと思います。
○青木愛君 ありがとうございます。  東日本大震災のマグニチュード九クラスはほぼゼロということで、若干は安心をいたしますけれども、今復興に向かって現地で頑張っておられますので、でも、それにしても、マグニチュード七クラスが来る可能性が九〇%の確率でこの三十年以内にあるということで...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  例えば、首都直下地震でありますとか、南海トラフでありますとか、万が一にも発生すれば多くの被害者を出し、また首都機能も大幅に制限を受けると。こうした人命、政治経済、国民生活に及ぼす影響は甚大をはるかに超える被害だと認識をしておりますけれども、...全文を見る
○青木愛君 この防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策について、疑問に感じる点を一点お伺いをさせていただきたいと思います。  この対策が平成三十年度第二次補正から始まっております。事業に盛り込まれた内容は、補正予算ではなく本予算に計上して、十分な審議を経て決定すべき内容だ...全文を見る
○青木愛君 防災・減災対策、これは必要な公共事業でありますので、だからこそ本予算で堂々と議論するべき内容だということを指摘をさせていただきたいと思っています。  平成の時代を迎えましたとき、日本経済はバブルが崩壊をして、長期にわたって景気が低迷しました。その頃、景気対策として補...全文を見る
○青木愛君 東京は、中でも墨田区、江東区、足立区、葛飾区、江戸川区はゼロメートル地帯が広がっております。豪雨による大規模水害が発生した場合、広範囲にわたって浸水をいたします。  万が一にも荒川が決壊した場合、浸水家屋、避難住民数、また被害想定額、また浸水が継続する期間などについ...全文を見る
○青木愛君 対策のこの策定におきましては、関係者が綿密に打合せを重ねていただきまして、現実的に可能な方策を練り上げてもらいたい。住民が安心できる対策をお願いいたします。  そして、この決壊を防止するという観点から有効な対策といたしまして、調整池の整備がございます。  荒川の上...全文を見る
○青木愛君 効果があるということでありますが、今後予想されます異常気象に対しましてはこの第一調整池だけでは安心できないということでありまして、現在、第二、第三の調整池が整備されつつあると伺っております。その整備状況及び課題についてお聞かせください。
○青木愛君 また、この荒川氾濫のシミュレーションでは、主として東京二十三区東側の浸水被害を想定していますが、山の手側の東京都西部も決して安心できないという専門家の方がいらっしゃいます。妙正寺川、善福寺川、神田川などの流れるところは、昔の谷筋に洪水が起こりやすい地域だと伺っています...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  それでは、話題を変えまして、人口減少下での国づくり、まちづくりについてお伺いをしていきたいと思います。  日本はこれまで人口が増加する状況の中で国づくり、まちづくりを進めてきました。しかし、二〇〇八年頃をピークにして日本は人口減少時代に向...全文を見る
○青木愛君 地域にはそれぞれの歴史、風土、また特有の産業がございます。また、住民性も異なる点があろうかと思います。  一つの都市での成功例がそのまま他の地域で成功するかどうか分かりませんけれども、このコンパクトシティー・プラス・ネットワーク政策を進める上において、それぞれの自治...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。いろいろ事例を挙げていただきました。  この富山市の例では、やはり鉄道を廃線せずに路面電車として活用したというところにやはりポイントがあろうかと思います。  そこで、鉄道駅についてお伺いをしたいと思いますけれども、人口が減少しますと、鉄道を利...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  私も房総を中心としていろいろと鉄道について取上げをさせていただきましたけれども、JR東日本が昨年の一月六日、B・B・BASEを開始をしていただきました。大変有り難いことと思っております。  B・B・BASEとは、愛車の自転車を、千葉県の南...全文を見る
○青木愛君 石井大臣は自転車の活用を推進をされておりますので、今後の取組に期待をさせていただきたいと思います。  時間がありますので、もう一点だけ、ちょっと懸念しているところをお伺いしたいと思います。  大都市部の課題でございますが、東京、横浜、川崎、そして埼玉、大阪などの大...全文を見る
○青木愛君 質問を終わります。ありがとうございます。     ─────────────
03月20日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○青木愛君 国民民主党・新緑風会の青木愛です。  社会資本整備についてお伺いをいたします。  社会資本整備、いわゆるインフラ整備に関しまして、戦後から今日までを概観しますと、三つの時期に区分できると考えます。  第一段階は、敗戦で荒廃した国土を立て直すため、全国の道路網や鉄...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  そして、問題は、平成初期におけるインフラへの投資であります。平成三年頃にバブルが崩壊し、その後、景気浮揚策として長年にわたって多額の国債を発行し、公共事業が実施されました。しかし、期待した景気浮揚効果は得られず、借金が大幅に拡大をいたしまし...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  国土交通省の役割としては、あくまでも安全、安心を守ること、安全、安心を最優先して、豊かさやまた成長を実感できる社会、そのためのインフラ整備だということで、石井大臣とそうした認識は共有をさせていただいたと受け止めさせていただきます。  次に...全文を見る
○青木愛君 五年に一度の定期点検が義務付けられ、およそ七割から八割方終了しているのかなというふうに受け止めました。  そして、この点検についてなんですが、国土交通省道路局が平成三十年八月に報告しております道路メンテナンス年報にこうした点検の結果がまとめられております。その中で一...全文を見る
○青木愛君 真摯な御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。  是非、点検結果を踏まえて、また不自然な、また不明な点があれば、何が原因なのかということを徹底的に検証してまとめていただきたいということをお願いをさせていただきます。  次に、地方に関してお伺いをさせてい...全文を見る
○青木愛君 丁寧な御答弁、ありがとうございます。  様々な手を尽くしていただきまして、万全の対策を引き続きお願いをいたします。  そして、地元の千葉県の安全対策について、ここで是非伺わせてください。  千葉県房総半島西岸の東京湾、いわゆる内房に沿って走る国道百二十七号線につ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  地域住民のためにも、また訪れる方々のためにも、また安全対策といたしまして引き続きの御尽力をお願い申し上げます。ありがとうございます。  それでは、大臣に最後、お尋ねをさせていただきます。二問併せてお尋ねをさせていただきます。  公共事業...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございました。是非よろしくお願いいたします。  石井大臣は、インフラ整備や安全、安心の確保を最優先にして、ストック効果の高いものに重点的に取り組んでおられると理解をさせていただきました。  近年の異常な自然災害から国民を守るための防災・減災対策にもしっか...全文を見る
03月28日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○青木愛君 国民民主党・新緑風会の青木愛です。  早速質問に入らせていただきますが、重なる部分も多々ございますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。  日本は、六千八百五十二の島嶼により構成され、四方を海で囲まれた島国であります。本州、北海道、四国、九州などに比べまして...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  様々な角度からの課題を示していただいたと思います。これまでの五年間よりもちょっとスピードアップをいたしまして、大臣がおっしゃるように、地元の要望に応える形で進めていかなければならないと改めて思うところでございます。  それでは、奄美群島に...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  人口減少が進む日本におきまして、離島やへき地の人口減少は深刻な問題となっております。奄美のほかにも、最近、例えば和歌山県の白浜町にIT企業が進出をしているとお聞きをしております。ここは交通の便が決して良いとは言えませんけれども、温泉で有名で...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  おためし地域協力隊、入口としてはとてもいい案ではないかなと、今お聞きしてそう思いました。  四割が女性ということで、奄美においてはICTの学習支援、また地域文化の保存、発信なども行っているというふうなことも伺いました。本当に期待をするとこ...全文を見る
○青木愛君 よろしくお願いいたします。  近年、自然災害はますます激甚化をしているわけでございます。台風常襲地域に位置する奄美群島の住民を自然災害から守り、島民の安全、安心を保障するためには、やはり測候所がその場所に存在し、観測員が現場の状況を一刻一刻肌身で実感し、判断すること...全文を見る
○青木愛君 そうですね、気象台に近いということであれば、気象台にしていただけると奄美の方々の精神的な安心感にもつながると思いますので、決して沖永良部のような格下げなどはならないとは信じてはおりますけれども、やはり防災・減災は国土交通省の最大の役割でありますし、何よりもこうした支援...全文を見る
○青木愛君 世界自然遺産登録に関しまして、小笠原諸島は平成二十三年に登録をされています。その効果があって、それまで小笠原村の入り込み客数は二万人前後から平成二十四年には四万人近くまで増え、その後は三万人前後で安定をしていると伺っています。  奄美群島も、世界自然遺産に登録される...全文を見る
○青木愛君 よろしくお願いいたします。  それでは、小笠原諸島について何点かお伺いをさせていただきます。  大半の離島は年々人口が減少しておりますが、小笠原は増加をしています。平成二十二年度に対する平成二十七年度の人口増加率を比較しますと、全国の離島がマイナス七・四%に対して...全文を見る
○青木愛君 先ほど大臣からも御答弁がございましたが、小笠原、子供たちであふれているという、そういうほかにはなかなか見られない情景を御覧になったというお話がございましたけれども、子供の数も大変増えているということでありまして、保育所や幼稚園、また小学校、中学校の受入れ体制が、手狭に...全文を見る
○青木愛君 そして、高齢化率が低いということは、医療あるいは福祉体制、また交通のアクセスが不便だからという指摘もございます。この辺の医療体制、また生活あるいは交通インフラについて、今後の対策をお聞かせいただきたいと思います。
○青木愛君 それでは、時間がありませんので、最後の質問とさせていただきたいと思います。  経産省さん、来ていただいておりますが、大量の南鳥島周辺の海底のレアアース、その取組については、また次回、機会を見てお聞かせをいただきたいと思います。  最後に石井大臣にお尋ねをいたします...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  質問を終わります。
○青木愛君 私は、ただいま可決されました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党、日本共産党及び無所属クラブの各派共同提案による...全文を見る
04月11日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○青木愛君 国民民主党・新緑風会の青木愛です。  まず、この三菱リージョナルジェット、MRJの開発状況からお聞かせいただきたいと思います。  国産航空機の開発、製造はYS11以来半世紀ぶりのチャレンジということで、私も成功を願っておりますが、なかなか明るい情報が得られない状況...全文を見る
○青木愛君 MRJですが、これまで機体引渡しの大幅な遅延が発生しているということであります。また、キャンセルも出ておりますが、ただいま局長から御発言がございましたように、航空機、職員による飛行検査がアメリカで行われていると、型式の最終段階だということでございましたが、検査は飛行を...全文を見る
○青木愛君 年々進んでいくこの安全基準、最新の安全基準に更にそこに追い付きながら合致させるのが難しいというお話も伺っているところでありますが、MRJのセールスポイントとして、低燃費、低騒音また環境性能等挙げられておりますけれども、やはり何よりも安全性に優れた航空機を、設計、製造国...全文を見る
○青木愛君 今局長がおっしゃられたように、この最初の整備規程、国からの認定のときにやはりエアライン並みの厳しい判断をしていただきたいということを強く申し上げたいと思います。そして、立入検査でありますとか、これまで検査を行っていた際の使用者に対する安全情報の提供ですとか、また助言で...全文を見る
○青木愛君 民民の契約上でということなんですが、やはりそこは国もしっかりとかんでいただいて、情報漏えいが担保されるような体制を整えていただきたいと、今の局長の御答弁ではちょっとよく分からなかったんですけれども、是非、その情報漏えいの体制について国として責任を持って取り組んでいただ...全文を見る
○青木愛君 国がこれからまた厳しい監視、監督を行っていくためには、認定事業場と同等か、またそれ以上の技量のレベルを保たなければならないと思いますので、是非しっかりとお取組を進めていただきたいと思います。  もう一点、航空事故調査についてお伺いいたします。  運輸安全委員会によ...全文を見る
○青木愛君 よろしくお願いいたします。  続いて、無人航空機、ドローンについてお伺いをいたします。  無人航空機、いわゆるドローンですが、次世代を切り開く新たな可能性を秘めた技術でありまして、新産業の創出やまた国民生活の利便性、質の向上に貢献するものとして大きな期待が寄せられ...全文を見る
○青木愛君 まずは第一歩の改正ということで、抜本的にはこれからだというふうに認識をいたします。  ドローンは上空を飛行するわけですので、落下、衝突などの危険性を防止しなければならないわけでありますが、機体の故障であったり、突風に遭遇をしたり、カラスやトンビなどがドローンを襲撃す...全文を見る
○青木愛君 免許制度等についてはまた後ほど触れたいと思いますけれども、国内でもドローンビジネスが高い伸び率で今拡大しておるところであります。  サービス内容といたしまして、物流ですとか、農業、検査、測量、防犯、空撮など多方面にわたっております。その中で、例えば物流に関しては、山...全文を見る
○青木愛君 是非、利活用の可能性を今後拡大するためにも、また引き続きの御検討をお願いしたいと思います。  次に、災害時におけるドローンの活用についてお伺いいたしたいと思います。  災害が発生した場合、被災状況を一刻も早く、またかつ正確に把握する必要がありますが、火山の噴火現場...全文を見る
○青木愛君 国としては、その災害時の活用を進めていただいているということで、大変有効だということでありますが、これは現場の民間の方なんですけれども、災害対応に当たっていただいている現場の方からの声なんですけれどもお願いしたいと思うんですが、今後、産業活用であったりまた個人使用も増...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  いろいろと検討を進めていただいていることと思います。民間の現場の方からいただいた声を基に本日御提案させていただいたことも是非検討課題として進めていただければとお願いを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございます。
○青木愛君 私は、ただいま可決されました航空法及び運輸安全委員会設置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を...全文を見る
04月18日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○青木愛君 私は、ただいま可決されましたアイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出い...全文を見る
04月24日第198回国会 参議院 本会議 第14号
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○青木愛君 国民民主党・新緑風会の青木愛です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。全て国土交通大臣に答弁を求めます。  まず、森友、加計学園問題や下関北九州道路の整備に関...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○青木愛君 おはようございます。  本日は、これまでの委員会質疑におきまして十分な答弁を得られなかった内容ですとか、また、その後の進捗状況等について伺っていきたいと思っています。  まず、さきの委員会、四月十一日の委員会で審議しました航空法につきまして、補充、追加の質問をさせ...全文を見る
○青木愛君 ドローンが落下をいたしますと、人や建物などを直撃する危険性がございます。前回の質疑で、この落下物の重量に応じて被害の大きさが異なることを考えますと、ドローンの総重量に応じる登録制であるとか免許制など、そうした異なった規制の在り方を検討したらどうかと提案をいたしました。...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  ドローンは、産業利用だけではなくて災害対応におきましても極めて有効な活用が期待されているところでありますので、速やかなる検討を改めてお願いをしておきたいと思います。  また、ドローンの、目視の範...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  具体的な対策を取っておられるということでありますが、決して山火事などを起こすことのないように、十分な安全対策、取組をお願いいたします。  そして、災害時におけるドローンの活用についてでありますが、実績を踏まえて御見解をお伺いをいたしました...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  是非、前向きに取り組んでいただきたいと思います。  海外では、サーファーが岸から七百メートルも流されて目視では捜し切れないところを、ドローンがサーファーを発見し、浮き輪を投下して救ったという例があります。また、山岳の遭難事故でも、ドローン...全文を見る
○青木愛君 今回、認定事業場への民間委託ということで大分緩和をされるわけでありますけれども、やはり経産省また国交省、連携をしていただいて、国としてしっかりと安全保障の観点も踏まえて情報漏えいの防止に当たっていただきたいということを改めてお願いをいたします。  次に、老朽化インフ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  次に、港湾の構造物について伺います。  桟橋のように人間の立入りが難しい箇所が多く、また水中にある部材も多数存在をいたしておりますが、ここにもドローンが活躍しつつあると聞いております。  この港湾の点検に関して、ラジコンボートですとか水...全文を見る
○青木愛君 これまで建設現場は、きつい、汚い、危険の3Kと言われてきました。その後、新しいバージョンとして、きつい、給料が安い、帰れないなどとも言われ、建設従事者の高齢化が進む反面、若い人材を確保できない課題に直面しています。しかし、最近は、建設現場にICTを取り入れ、現場の生産...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  i—Constructionを導入した業者は例外なくその効果を認めています。関東地方整備局が初めてこのICT舗装工事に取り組んだ案件、それは二〇一七年八月に一般競争入札で実施された東京外郭環状道路の千葉県市川市内に設置する道の駅駐車場の舗装...全文を見る
○青木愛君 期待しておりますので、是非よろしくお願いをいたします。  次に、話題を変えますが、千葉県房総半島の振興について、これまでの質疑を踏まえてお伺いをさせていただきます。  三月十二日の委員会で、JR東日本が房総地域に展開しております、列車に自転車の持込みを可能にしまし...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  そして、この太平洋岸自転車道、この構想で一つ注目をしたいことは、隣り合った半島を自転車道で結ぶというこの発想でございます。  東から西へ、房総半島、三浦半島、伊豆半島、渥美半島、志摩半島、紀伊半島へと続きます。昔は、紀伊半島と房総半島は海...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。今後の取組の中でこの半島振興の視点を是非取り入れていただきたいということをお願い申し上げます。  この太平洋岸自転車道のルートにもなっているんですけれども、千葉県房総半島西岸の東京湾、いわゆる内房に沿って走る国道百二十七号線ですが、前回も質問い...全文を見る
○青木愛君 前向きに進めていただいているということで、ありがとうございます。是非、今後ともよろしくお願いいたします。  続きまして、木更津港のクルーズ船の受入れについてもお伺いをしたいと思います。  昨年は台風二十一号やそれに伴う関西空港の閉鎖、北海道胆振東部地震の影響を受け...全文を見る
○青木愛君 是非、初の試みでありますので、国からの様々なアドバイス、また支援についてもお願いをさせていただきます。  あわせて、二年前に質問をいたしましたが、袖ケ浦市のLNGの基地、バンカリング構想について改めてお伺いをさせていただきます。  二年前に、石井大臣からは、LNG...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  その際に、あともう一点、これは資源エネルギー庁にお伺いをしておきたいと思います。  COP21における日本は長期目標として、温室効果ガスの削減、二〇五〇年までに八〇%削減という高い目標を掲げております。こうしたことを達成するためにも、今後...全文を見る
○青木愛君 まだ明確な御答弁をいただけない状況と思います。これからLNGの需要が期待される中で、このLNGの立地自治体から多分要請を受けておられると思いますけれども、私といたしましても今後ともこの点については検討を続けてお願いをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいた...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○青木愛君 私は、ただいま可決されました建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党、日本共産党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提...全文を見る
05月16日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○青木愛君 私は、ただいま可決されました道路運送車両法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党、日本共産党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読...全文を見る
05月21日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○青木愛君 国民民主党の青木愛です。  今日は、海外でのインフラ展開について是非お伺いをさせていただきたいと思います。  現在、新興国を中心としました世界のインフラ需要は膨大であります。急速な都市化と経済成長によりまして、今後の更なる市場の拡大が予想されております。  二〇...全文を見る
○青木愛君 簡潔にまとめていただきまして、ありがとうございます。  この海外事業は、国によっては政治経済情勢が変動しやすいなどの様々なリスクがあります。JOINやこうした独法がサポートしますと、事業展開する企業にとってはリスク軽減となります。事業がうまくいけば企業の利益となりま...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  我が国は、二〇二〇年に約三十兆円のインフラ受注額を目標にしております。二〇一〇年には約十兆円、二〇一六年には約二十一兆円と、受注額を着実に伸ばしております。内訳を見ますと、情報通信分野の約九兆円、エネルギー分野の約四・七兆円と比較をいたしま...全文を見る
○青木愛君 今後の取組に期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。  これからの海外展開の中で、幾つかのプロジェクトについてお伺いをしていきたいと思います。  まず、昨年の十一月、独立行政法人都市再生機構、いわゆるURですが、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州政...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  また、国土交通省は、カンボジア王国国土整備・都市化・建設省との間で定期的な会合を実施をするということで、カンボジア都市開発・不動産開発プラットフォームを設立をしたと伺っています。そのための第一回会合が、今年二月二十七日、カンボジア王国のプノ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。期待しております。  さらに、インドネシアの首都ジャカルタで建設が進められておりました大量高速鉄道MRTが完成したということであります。今年三月二十四日に開業式典が開催されました。一部区間はインドネシア初の地下鉄として走るということでありまして...全文を見る
○青木愛君 よろしくお願いします。  また、インフラ展開の中で注目すべき視点として、防災の観点があろうかと思います。  世界各地は、地震、津波、風水害、また干ばつ等の自然災害に襲われまして、一九九八年から二〇一七年までの二十年間において、死者数が何と約六十万人、経済損失額も二...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  最後に、大臣にお伺いをさせてください。  十五世紀半ばから始まりました大航海時代、そしてその後の時代は、先進国が後進国を略奪するという形で繰り返されてきました。しかし、二十一世紀の今日、人類は有限な地球環境を守りつつ、共存を図らなければな...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  質問を終わります。
05月23日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○青木愛君 国民民主党の青木愛です。  早速質問に入ります。  日本は四方が海に囲まれた海洋国家でありまして、貿易量の九九・六%を外航海運が担っております。船舶による海洋事故、また海洋汚染はまず軽減に努めるべきですが、同時に、万が一の事故への対処として、被害者及び海洋環境を保...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  今御答弁にありましたように、両条約の対象になります内航船舶について、この条約に基づく保険金額を満たしている保険加入率が既に九〇%に及んでいるというふうに伺っています。本法律案の施行に伴いまして、あとの残りの一〇%もこれ強制加入ということにな...全文を見る
○青木愛君 今後、毎年の申請になるというふうに伺っておりますので、今おっしゃったように、過度な負担にならないようによろしくお願いしたいと思います。  次の質問ですが、燃料油汚染損害の民事責任条約、これについて、条約締約国の裁判所が下す判決の締約国間の相互承認が規定されるわけです...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  やはり日本は四方を海に囲まれておりますので、近隣諸国とのいろいろなトラブルが可能性としてあるかなと思ったので、国際的なルールにのっとって公平な判断が下されるということを今確認させていただいたので、よかったかなというふうには思っております。 ...全文を見る
○青木愛君 その場合の手続についてもお聞かせいただいてよろしいですか、どのくらい保管しておかなくちゃいけないかとか。お願いします。
○青木愛君 承知しました。  今回の改正によりまして、損害を受けた被害者が保険会社に対して損害賠償額の支払を直接請求できるということになります。また、保険会社は船舶所有者の契約違反を理由に被害者からの請求を拒めないということになります。  被害者救済の観点からは評価すべき改正...全文を見る
○青木愛君 この日本に寄港します外国船舶、加入する保険会社は様々と思いますけれども、いずれも信頼に足る会社なのかどうかというそもそものところでありますけれども、直接損害賠償請求をしても支払われない可能性もあるのではないかというふうに懸念をするわけなんですが、この保険会社の選定につ...全文を見る
○青木愛君 分かりました。ありがとうございます。  保険者等への直接請求についてなんですが、先ほども質問にございました、第三十九条二の中で免責事項がございます。その中で、異常な天災地変、あるいは悪意、この点について具体的に御説明をいただきたいのと、またテロはこの免責条項に含まれ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  続きまして、こういう場合はどうなのかなというところをお伺いしておきたいと思いますが、船舶と船舶の衝突事故などで破損した難破物被害あるいは燃料油の流出被害が発生した場合に損害賠償はどこに請求するのかというところなんですが、例えばその被害を与え...全文を見る
○青木愛君 分かりました。あくまでも、まず第一義的には被害者保護ということが優先されるということだと思います。  次に、海上保安庁の船舶について伺いたいと思いますけれども、海上保安庁の船舶が過失が認められて沿岸ですとか漁業者に対して被害を与えた場合はどうなるのか、また、それが異...全文を見る
○青木愛君 分かりました。海上保安庁に過失がない場合、異常気象であったり、あるいは万が一攻撃に遭ったりといった場合に、例えばそれで被害を受けた自治体ですとか、あと漁業者というのは損害を請求する先がないということになろうかと思うんですが、それでいいのでしょうかというところなんですけ...全文を見る
○青木愛君 過失がある場合は国家賠償法の適用が考えられるということなんですが、過失がない場合の状況についても今後検討していく必要があるのではないかということで申し上げました。  次に、日本海側の海岸に北朝鮮籍と思われる木造の漁船が漂流、漂着する映像をよく見るわけですけれども、こ...全文を見る
○青木愛君 今、環境省の海ごみ補助金の一部として、補助金で対応しているというふうに伺っております。今後、海洋国家日本として、様々なケースを勘案しながらまた検討していくべき点もあろうかなというふうに思っております。  時間となりまして、最後の質問とさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。質問を終わります。     ─────────────
06月04日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○青木愛君 私は、ただいま可決されました建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党、日本共産党及び無所属クラブの各派共同提案によ...全文を見る
06月06日第198回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○青木愛君 私は、ただいま可決されました公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党、日本共産党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたし...全文を見る
10月01日第199回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○青木愛君 続きまして、立憲・国民.新緑風会・社民を代表しまして、青木愛です。質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。  まず初めに、この度の台風で被災された多くの方々に心からお見舞いを申し上げます。また、昼夜復旧に当たってくださっている関係者の皆様方、またボラン...全文を見る
○青木愛君 つらつらとおっしゃいますが、全然頭に入ってこないんですけれども。  先ほど、適切かつ万全の対策を講じた、だから対策本部の設置の必要はなかったとおっしゃいましたけれども、それでよろしいんですね、本当に。
○青木愛君 被災地の皆さんは、政府の対応の遅れはみんな分かっています。対応の遅れはなかったと開き直るのは誰も納得をいたしません。そんなことを言わない方がいいし、その分、今後の支援につないでいく、そういう姿勢を示していただくことの方がこの初動の遅れに対する被災住民の憤りを和らげるこ...全文を見る
○青木愛君 いずれにいたしましても、被災者の立場に立って判断をいただきたいというふうに思いますことと、一人も漏らさぬように、一世帯も漏らさぬようにお願いをしたいと思います。高齢者のみならず大変分かりづらく、また役所に向かえない方もいらっしゃいますので、丁寧な対応をお願い申し上げた...全文を見る
○青木愛君 よろしくお願いします。  それから、これも質問をいただいているところでございますけれども、今回、国土交通省はいち早く、災害救助法の半壊に該当しない一部損壊の場合であっても、耐震性向上等に資するという観点から、防災・安全交付金の効果促進事業として支援する方針を決定をし...全文を見る
○青木愛君 続きまして、被災地のドローンの活用についてお尋ねをいたしたいと思います。  この被災状況の把握だけではなくて、ドローンに小型携帯電話基地局を搭載することによって、倒壊した建物や瓦れきの下敷きになった人がいた場合、スマホ電波をキャッチし、また山や遭難で行方不明になった...全文を見る
○青木愛君 質問を終わります。
10月04日第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○委員長(青木愛君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました青木愛でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願いを申し上...全文を見る
○委員長(青木愛君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は八名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(青木愛君) 御異議なしと認めます。  それでは、理事に石井浩郎君、高階恵美子君、滝沢求君、滝波宏文君、木戸口英司君、杉尾秀哉君、浜田昌良君及び石井苗子君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十四分散会
11月14日第200回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○青木愛君 続きまして、立憲・国民.新緑風会・社民の青木です。  初めて環境委員会で質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  今日は、産業廃棄物について伺っていきたいと思います。  申し上げるまでもありませんが、最近は毎年記録を更新する自然災害に襲われ、そ...全文を見る
○青木愛君 年内ということなので大変高い目標を掲げておられるのかなと思いますが、まずは生活圏からの撤去ということで、しっかり取組をお願いをしたいと思います。  千葉県では台風十五号また十九号によりまして多くの災害ごみが発生をしました。千葉県は、十月の二十四日に災害廃棄物処理実行...全文を見る
○青木愛君 是非、千葉県におきましては対応の遅れも指摘されているところでありますので、是非、国としても環境省としてもしっかりとバックアップをしていただきたいと思います。  そして、千葉県内の自治体ですが、この度被災したある自治体で災害ごみの仮置場への受入れを停止したという報道が...全文を見る
○青木愛君 そうしましたら、一旦停止はしても、またニーズに合わせて、環境省も共にまた更なる受入れにつきましても進めていただけるということでよろしいんでしょうか。
○青木愛君 よろしくお願いいたします。  そして、これは一昨年になりますが、平成二十九年七月のこれは九州北部豪雨に関しましては、今年の三月の末の時点で片付けごみと家屋解体に伴う災害廃棄物の処理がようやく完了したと聞いています。その処理量は三万六千トンということであります。まだ集...全文を見る
○青木愛君 昨年、一昨年の災害廃棄物の処理がまだ終わっていないということで、広島においてはようやく半分が超えたところなのかなというふうに認識をいたしました。  こうした災害廃棄物のこの処理費用なんですが、国の支援についてどのような形になっているのか伺います。
○青木愛君 ありがとうございます。  今回、この台風十九号の被害におきまして、千葉県の富津市の海岸に他府県や他市町村からの大量の災害ごみが流れ着いたという事案があります。この処理の責任の所在について、まずお伺いしたいと思います。
○青木愛君 まあ言わば被災した自治体の処理ということで、元々の所有者ではなく流れ着いた富津市あるいは県の責任だということだと思います。それでよろしいんですよね。
○青木愛君 その場合の撤去費用はどのような国の支援がございますでしょうか。
○青木愛君 ありがとうございます。  ここの部分は水産庁ということで、環境省の制度は使えないということなんですが、今二分の一補助とありましたけれども、総務省の交付税措置によって実質国の負担率が七三%というふうに聞いています。しかも、その仕組みの中では借金を起こさなければならない...全文を見る
○青木愛君 また今後、様々な経験をする中で、より良い制度を求めていかなければならない状況もあるかもしれません。また引き続きよろしくお願いをいたします。  このように、大量の災害廃棄物を処理するために、環境省が災害廃棄物処理計画を策定するように各自治体に指導しています。しかし、実...全文を見る
○青木愛君 以上、お話を伺ってきましたように、一度の災害で大量の災害ごみが発生をいたします。そして、処理をするのに二年から三年を要するという状況にあります。  ここは大臣にお伺いしたいんですが、この災害ごみの処理中に次の新たなまた災害に見舞われるという可能性は十分に考えられます...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。あらゆる手段を用いて恒常的に対処できる仕組みをもう今からつくっていただきたいというふうにお願い申し上げます。  それから、先ほど、福島県の十九号被害による大型土のう袋の仮置場から河川に流出したお話がありました。国管理と市町村管理で大分状況が違う...全文を見る
○青木愛君 続きまして、中間貯蔵施設の安全性についてお伺いをいたします。  この度、大熊三工区を視察をさせていただきました。まず、この土壌貯蔵施設におきまして、遮水シートが破損するなどして地下水を汚染することはないのかどうかということが一点と、除去土壌をトラックに載せてトラック...全文を見る
○青木愛君 これから福島県内のその除去土壌、二〇二一年度までに仮置場から中間貯蔵施設への輸送を完了するということになっていますが、輸送対象物量一千四百万立方メートルに対しまして、これまで三割弱を輸送しています。二〇一九年度、今年度は四百万立方メートルを輸送する計画で、一日に二千六...全文を見る
○青木愛君 よろしくお願いいたします。  それでは、最後の質問とさせていただきます。  小泉大臣にお伺いをいたします。  日本はこれまで、大量生産、大量消費、大量廃棄というライフスタイルを受け入れてきました。しかし、便利で快適な暮らしと引換えに我々の生存の基盤である地球その...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。期待をしております。  質問を終わります。
11月18日第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○委員長(青木愛君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  この度の令和元年台風第十九号を始めとする自然災害により、甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命が失われたことは誠に痛ましい限りでございます。  犠牲者の御遺...全文を見る
○委員長(青木愛君) 黙祷を終わります。御着席ください。     ─────────────
○委員長(青木愛君) 委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、渡辺喜美君、森まさこ君、宮本周司君、上月良祐君及び羽生田俊君が委員を辞任され、その補欠として福岡資麿君、舟山康江君、高橋克法君、山田俊男君及び足立敏之君が選任されました。     ──────────...全文を見る
○委員長(青木愛君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する件について、復興大臣から発言を求められておりますので、これを許します。田中復興大臣。
○委員長(青木愛君) この際、復興副大臣及び復興大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。菅家復興副大臣。
○委員長(青木愛君) 横山復興副大臣。
○委員長(青木愛君) 御法川復興副大臣。
○委員長(青木愛君) 藤原復興大臣政務官。
○委員長(青木愛君) 青山復興大臣政務官。
○委員長(青木愛君) 中野復興大臣政務官。
○委員長(青木愛君) 以上で発言は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十分散会
11月27日第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○委員長(青木愛君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、高橋克法君、山田俊男君、足立敏之君、江崎孝君及び福岡資麿君が委員を辞任され、その補欠として上月良祐君、羽生田俊君、真山勇一君、山田太郎君及び...全文を見る
○委員長(青木愛君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○委員長(青木愛君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○委員長(青木愛君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(青木愛君) この際、委員の異動について御報告をいたします。  本日、山田太郎君及び中西哲君が委員を辞任され、その補欠として山下雄平君及び山田修路君が選任されました。     ─────────────
○委員長(青木愛君) この際、委員の異動について御報告をいたします。  本日、上月良祐君が委員を辞任され、その補欠として高橋克法君が選任されました。     ─────────────
○委員長(青木愛君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後五時八分散会
12月05日第200回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○青木愛君 おはようございます。立憲・国民、ごめんなさい、済みません、冒頭から、立憲・国民.新緑風会・社民を代表して、今日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。済みません、冒頭から抜けておりました。  質問に入る前に、今話題になっているといいますか、桜を見る会に...全文を見る
○青木愛君 所管する環境大臣としての今後の思いは理解をいたしますけれども、今目の前にあります問題につきましては、しっかりと国会でやっぱり議論が必要だというふうに思っておりますので、是非ともまた一国会議員の立場としてもそうした認識を改めていただきまして、よろしくお願いを申し上げたい...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。  個人で業者に当たって前払した場合であっても、後から補填をされるということです。激甚災害の指定をいただいているので最大九七・五%の補填があるということですが、千葉県もこのような大きな災害、初めての経験でありまして、なかなか自治体の方も慣れてい...全文を見る
○青木愛君 分かりました。  もう一点、前回の質問から確認をさせてください。  私の方から、大臣がおっしゃる社会変革担当省としてこれから強力なリーダーシップが必要だという質問をいたしましたところ、御答弁の中で、環境省が絶対にやらなければいけないことはより太く強くやると、そのた...全文を見る
○青木愛君 その働き方改革のそのペーパーレスというのは、まあペーパーレス、私は苦手なんですけれども、やはり職員の方々の早朝からのその業務を見聞きしますと進めていくべきなのではないかなというふうに思いますし、これから社会変革担当省としてやっぱり環境省の役割は大変大きくなっていくと思...全文を見る
○青木愛君 ありがとうございます。まさに、環境省がこのような自動車の開発それから商品化に向けて経済活動を主導していくということは、まさにこの社会変革担当省としての一つの意識の転換であり、科学技術の方向性を指し示す取組だと思っていて、大変期待をしておりますので頑張っていただきたいと...全文を見る
○青木愛君 この汚染水には、塩化イオンのみならず、少量ではあるとはいえ水銀やカドミウム、またフッ素やホウ素も含まれていると聞いています。また、放射性廃棄物も運ばれております。  設置許可の手続については、利害関係者からの意見の提出というものが廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第...全文を見る
○青木愛君 是非、環境省は人間の健康と命を守る、健全な生態系を維持する、これを第一に指導していただきたいということを強く申し上げまして、また様々な御報告をさせていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございます。
12月09日第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○委員長(青木愛君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十八日、高橋克法君、山下雄平君及び山田修路君が委員を辞任され、その補欠として上月良祐君、福岡資麿君及び宮本周司君が選任されました。     ...全文を見る
○委員長(青木愛君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○委員長(青木愛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(青木愛君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(青木愛君) 委員派遣に関する件についてお諮りをいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(青木愛君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会をいたします。    午後三時三分散会