古川康

ふるかわやすし

比例代表(九州)選出
自由民主党
当選回数3回

古川康の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○古川(康)分科員 自民党の古川康でございます。  私からは三点お尋ねをいたします。  まず一点目が、ウナギについてであります。  ウナギといえば、食べる旬の時期というのは夏というイメージが強いかと思います。事実、俳句の世界でも、ウナギという季語は夏の季語になっています。 ...全文を見る
○古川(康)分科員 昨年の同期が十一・三トンというのに比べて、今期は一・五トン。いわば昨対でわずか一割ぐらいしか池入れ数量が得られていないという大変厳しいお話でございました。  一方で、一月二十三日、齋藤農水大臣が定例記者会見でこのようなこともおっしゃっておられました。今が不漁...全文を見る
○古川(康)分科員 八割が周年養殖、比較的長い期間養殖をしているものだということでございました。  ということであれば、ことしの今期のシラスウナギの漁獲量は非常に少ない、池入れ数量は少ないということでありますけれども、八割を占めるのが周年物だとすると、夏の需要期に向けて何とかそ...全文を見る
○古川(康)分科員 周年物の確保は何とかなるが、新仔の確保は難しいということでございました。  私の地元にも新仔で育てたものを店頭で焼いて販売しているというようなお店もございます。こうしたところなどは随分ことしは厳しい季節を迎えるんだなということを改めて感じている次第でございま...全文を見る
○古川(康)分科員 ありがとうございました。  ウナギ種苗の商業化に向けた大量生産システムの実証事業というようなこともやっておられるということでございました。  こうしたものが実現できれば、今回のような、なかなか海でとれない場合にも安心できるということになるのではないかと思い...全文を見る
○古川(康)分科員 ありがとうございました。  三十二年度を目指して開発中ということでございました。技術開発でありますから、必ずやれるとかやれないとか、そういう約束をするのは大変難しいかと思いますが、関係者の非常に期待の大きいことであることは間違いありません。  また、ワシン...全文を見る
○古川(康)分科員 ぜひ御期待を申し上げたいと思います。  それでは、二問目であります。中山間地域の問題です。  日本全国に、そして私の選挙区内においてもたくさんの中山間地域があります。そこの中で最近聞く話として、現在、集落協定又は個別協定に基づいて五年以上継続して耕作を行う...全文を見る
○古川(康)分科員 ありがとうございました。  実際の運用については、そのようないろいろな事情がある場合には弾力的に対応していただいているという印象を持ちました。ただ、なかなかこうしたことについて知らないという人もいらっしゃるなということも感じております。ぜひとも、こうしたこと...全文を見る
○古川(康)分科員 ありがとうございました。  棚田に関してはどうでしょうか。棚田についての好事例というようなものがあれば、教えていただければと思います。
○古川(康)分科員 ありがとうございます。  ぜひとも、そういういい事例が広がっていけばと思います。  この問題の最後でございますけれども、齋藤大臣、こういうやりとりをさせていただいているのでありますけれども、中山間地域、棚田の地域、そういったところを回っていると、やはりこれ...全文を見る
○古川(康)分科員 大臣、ありがとうございました。しっかりとそういう気持ちを伝えていきたいと思います。  さて、最後のお尋ねです。有害鳥獣対策です。  私は、有害鳥獣の免許を、猟銃、網、わなと、三つ持っておりまして、多分恐らく三つ持っている唯一の国会議員ではないかなと思ってお...全文を見る
○古川(康)分科員 ありがとうございました。しっかりそういう点を伝えていきたいと思います。  それと、今回の予算案の中で気になることがあります。今回、報奨金の単価が、ジビエの処理施設に搬入した場合とそうじゃない場合とで差が設けられるようになっています。ジビエの処理施設に搬入した...全文を見る
○古川(康)分科員 今の局長のお話ですと、やはり処理施設に持ち込まない場合には千円下がるということになるわけでありまして、現場に出ている猟師さんの立場からすると、去年とことしと同じことをやっているのに、ことしについては千円下がるということになるわけですね。  この報奨金について...全文を見る
04月05日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○古川(康)委員 ありがとうございます。自民党の古川康でございます。  私は、農業に未来が見えていくようになるためには、まず何より、農業が業として、なりわいとして成り立っていくようになっていかなければいけないと考えています。一方で、農業は、なりわいとしてだけの意味のみならず、農...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  予算に関連して、次にお尋ねをいたします。  戸別所得補償政策がスタートしたときに、一方で、農業農村整備事業、いわゆるNN事業の予算は六〇%以上減ったと言われています。ある意味、わかりやすかったと思います。今度の予算では七百十四億円...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  そこで、その予算の中身について一点だけ伺います。  大臣も、しっかり頑張ると言っていただきました。また、有効活用もしっかりしていかなければいけないと思っています。  産地交付金について教えてください。  昨年は、二割留保といっ...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  それでは、近年の米の相場と戸別所得補償との関係についてお尋ねをいたします。  まず、ここ十年間の米の販売価格、どのような状況になるのか、簡潔にお願いします。
○古川(康)委員 ありがとうございました。  そのもとになった数字、私が手元に持っておりましたものと同じことを今おっしゃいましたので、それをもとにして申し上げますと、六十キロ当たりで、平成二十七年産が一万三千百七十五円、そして二十八年産は一万四千三百七円。販売価格は、この二七か...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございます。  平均的な農家ということでございますけれども、こうして価格がしっかりとしたものになることによって、一万円の農家の収入増になっているというようなことがわかりました。  逆に、今回、この七千五百円、廃止されるわけでありますけれども、これを...全文を見る
○古川(康)委員 八百四十六円分の影響があるということであります。逆に言えば、これよりもより高い値段で米価が上がっていくということがあれば、この七千五百円の影響をいわば消すことができるということではないかと思います。そして、現実に二七から二八にかけては千円以上ふえている。  こ...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○古川(康)委員 自民党の古川康でございます。  歴史的な民法改正の議論に際しての参考人質疑の機会を与えていただきましたことに心から感謝を申し上げつつ、早速質疑に入ります。  まず、山下参考人にお尋ねをいたします。  山下参考人の陳述の中で、この問題というのはすなわち自己決...全文を見る
○古川(康)委員 山下参考人、ありがとうございます。  私自身のことで恐縮でありますけれども、十八歳になって、東京の大学に進学することになったとき、初めてキャッシュカードをつくり、判こをつくり、そして親元を離れるときに、親からは、もうこれからは生活に関することは自分でやらなけれ...全文を見る
○古川(康)委員 山下参考人に対するお尋ねとしては最後になりますが、国民生活センターというところでPIO—NETというものがあって、そこでさまざまな調査をしております。それを見たときに、消費者相談件数を見た場合、例えば、二十代よりも三十代の方がむしろ相談件数が多いといった指摘があ...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  続きまして、ちょっと時間の関係もございますので、広井参考人と宮本参考人、それぞれ、大学で若い人たちと接していらっしゃるというところのお立場から教えていただければと思います。  私は、佐賀県知事時代、若者サポートステーションと随分か...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  時間となりました。  十八歳にしていくということで問題は終わりではなく、まさに、大人の始まりとして、私たちの国や社会がどのように総合的に、ワンストップであらゆる問題を解決できる場所を提供できるのか、そうしたことが課題だということを...全文を見る
05月24日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○古川(康)委員 佐賀県の古川康でございます。  今回の法改正、規制改革会議から卸売市場不要論とも言えるような議論が投げかけられた中で、私も自民党の一人として党内での議論にも積極的に参加をし、さまざまな発言をさせていただきました。与党調整、そして国会への提出、この委員会における...全文を見る
○古川(康)委員 このような卸売市場の根幹にかかわることについては残されていると理解をしております。  続きまして、中央卸売市場の認定基準についてお伺いをいたします。  この委員会の議論の中でも、認定という言葉に対して、認可に比べて、申請されたものがそのまま認められるようなイ...全文を見る
○古川(康)委員 また、開設者及び卸売業者等について、差別的取扱いの禁止規定を置くことともされています。これはどのような理由によるものでございましょうか。
○古川(康)委員 市場機能を発揮するための根本的なところについてはしっかりと押さえられているということであると思います。  また、代金決済についてお尋ねをいたします。  代金決済について、改正法案ではどのような書きぶりになっておりましょうか。
○古川(康)委員 このように、改正法案においても、この代金決済、参加者にとって極めて重要な要素でありますけれども、これについても明確にするということが位置づけられているということかと思います。  続いて、卸売業者等についてお尋ねをいたしますが、業務規程に卸売業者の事業報告書の作...全文を見る
○古川(康)委員 今回の改正によって、さまざまな参加者がふえる、あるいは、いろんな人たちが出てきて、果たして本当に取引をして大丈夫なのか、こうした不安を持つ生産者、出荷団体等もあるかと思いますが、こうした規定の活用によってしっかりとチェックをすることができる、こうしたことかと思い...全文を見る
○古川(康)委員 いわば共通ルールと個別ルールというものが設定されて、今申し上げたものについては個別ルールになっている。第三者販売禁止、直荷引き禁止、商物一致の原則、こうしたものについてはそうなっているということだと思っています。  そういう中で、この委員会の議論の中でも何回も...全文を見る
○古川(康)委員 こうした規定がありますが、民民の取引だけに、なかなか認定が難しい部分もあります。この規定は伝家の宝刀であってはならないと思っております。日々の暮らしに使われる菜っ切り包丁のように有効に活用をしていただいて、取引の全きを期していただきたいと思います。  では、こ...全文を見る
○古川(康)委員 こうしたことの活用によって、仲卸業者にとってもプラスになる要素もあっていると思います。  次です。  佐賀の農産物を福岡で売る場合、これまでですと大田の中央卸売市場に出荷して、そこで注文、決済を終えてから福岡まで持ってこなければならない。すなわち、商物一致と...全文を見る
○古川(康)委員 このように、今回の改正法案によってさまざまなメリットも出てくると思います。  最後に、齋藤大臣にお伺いします。  今回の法改正案における新制度によってどのような効果を関係者にもたらすことを期待しているのか、教えてください。
○古川(康)委員 ありがとうございました。  終わります。
11月22日第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○古川(康)委員 平成二十二、三年から数年間、私は上海をしばしば訪問していました。当時、私は佐賀県知事をしておりまして、佐賀県の農産物や焼き物の中国への輸出、あるいは新しい航空路線の誘致の可能性、こうしたことのために訪問しておりました。  その折、よくスーパーマーケットにも行き...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  今回の漁業法等の改正法案の内容にもつながるさまざまな取組を、このノルウェーという国においても行われたんだなということを感じます。  一方で、そうしたことがあって、我々もそういうノルウェーのよさは見習っていかなければいけないにせよ、...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  それでは、中身に入ってまいります。  まず、今回の法案提出に至るプロセスについてであります。  浜を回っておりますと、改革方針の公表が突然で、漁業者への事前説明がなかったというような声があります。そもそも、今回の法案の提出に至る...全文を見る
○古川(康)委員 ほかの誰かから言われたではなく、まさに我が国の水産業に責任を持つ農林水産省が主体となって、浜と会話をしながら進められていったということだと思います。  ただ、一方で、説明が本当に十分なのかという声があるのも事実。漁業者への説明は、どのタイミングでどれぐらいの頻...全文を見る
○古川(康)委員 六月から八月まで、そして九月以降もさまざまな説明を重ねられているということは理解をいたしました。また、私自身も、長谷長官が出演されている動画を拝見しました。国民の多くの皆様方にこの必要性、内容について理解をしていただこうという趣旨は理解したところでございます。 ...全文を見る
○古川(康)委員 いわば、決まったことを役目済ましに現場に伝えるというのではなく、これまでも、そしてこれからも、浜との対話を通じてこの水産業改革の内容をよりいいものにしていく、このことを忘れないでいただきたいと思います。  それでは、資源管理の内容に移っていきます。  そもそ...全文を見る
○古川(康)委員 確かに、以前と比べると、気候も随分変化をしてきています。そういう中、長年の経験だけではなかなかうまく管理ができないということも事実かと思います。そういう漁業者の長年の知恵と科学的なデータとの組合せという長官からの御答弁でございましたけれども、ぜひいい形で組合せを...全文を見る
○古川(康)委員 漁業者の負担を最小化しという御答弁がございました。さまざまな補助事業やさまざまな事業を進めていく際に、現場の漁業者あるいは農業者などにさまざまな書類を書き込んでいただくというのは、現場では相当な負担になっています。ぜひとも、今のお考えを現実のものにしていただきた...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  それでは、次に、成長産業化について幾つかお尋ねをいたします。  まず一点が、養殖事業についてでございます。  今回のこの案の中では、養殖事業の活性化、成長産業化というものが一つの大きなテーマになっていると思います。  確かに、...全文を見る
○古川(康)委員 ぜひそのようにお願いをしたいところでございます。  それと、養殖、これが成功すると、当然のことながら増産になります。すると、マーケットが一定だと、増産すると価格の暴落につながるのではないかという懸念を現場では非常にお持ちだと思いますけれども、それについてはいか...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。  ここで、密漁についてお尋ねをしたいと思います。  密漁に悩まされている地域は非常に多いと思います。佐賀県もそうであります。今回の見直しの中で、密漁に対する罰則が格段厳しくなりました。佐賀県でも密漁が横行しておりまして、現場では、こ...全文を見る
○古川(康)委員 ぜひとも取締りの強化もあわせてお願いしたいと思います。  また、漁船の大型化についてお尋ねをしていきます。  方向性として、漁船を大型化するという方向性が示されています。具体的にはどのような手法で進めていきますか。そして、それに対する支援策はあるのでありまし...全文を見る
○古川(康)委員 前に、齋藤前大臣が大きな船に乗られて、そこで働く乗組員が余り体を動かさなくていいというので、たしか船の中にトレーニングジムがあるというようなお話をされていたかと思います。そのように、この漁船の大型化が全てが物事を解決するということではないにせよ、そうやってしっか...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございます。今の御答弁を聞いておられる現場の方々、それで安心されたと思います。  最後の質問であります。予算の確保についてでございます。  平成三十一年度水産庁の予算編成の概算要求の金額、非常に意欲的な内容であったと理解をしているところでございます...全文を見る
○古川(康)委員 ありがとうございました。