古川元久

ふるかわもとひさ

小選挙区(愛知県第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数8回

古川元久の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第147回国会 衆議院 本会議 第16号
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○古川元久君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました児童手当法の一部を改正する法律案について、厚生大臣並びに大蔵大臣に対してお伺いいたします。  法律案の中身に入る前に、まず、政府が現在の少子化の問題についてどのような認識を持っておられるか、お尋ねしたいと思います。 ...全文を見る
04月19日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○古川委員 民主党の古川でございます。  本日は、児童手当の改正案についての御質問をさせていただく前に、きょうの新聞に「介護サービス NPOに課税」、こういう記事が載っておったのですけれども、この点についてひとつ御質問をさせていただきたいと思います。  実は、私のところに、日...全文を見る
○古川委員 今回の介護サービス事業に対して、これを収益事業と判定して課税をするという中で、社会福祉法人などは法人税法上非課税になっているから、これは課税対象とはしない。しかし、同じように介護保険の指定業者としてちゃんと指定を受けたNPO法人であっても、これは課税を受けるということ...全文を見る
○古川委員 要は、法律で社会福祉法人だけ除外されているからそこだけ除いたということですね。それ以上法律に書いてないからという、ある、ない、それだけで区別した、それだけですね、理由は。
○古川委員 大臣、今の大蔵省の答弁で、これで厚生省はいいんですか。
○古川委員 要は、これは見直しを求める、大蔵省に対してこれを非課税にしてくれというふうに厚生省から働きかけるということと理解してよろしいですね。
○古川委員 介護保険見直しというのを、導入を円滑に進めるためにといって去年ずっと与党でも検討されていらっしゃったわけでしょう。その中で、保険料の徴収猶予だとか家族介護に対して慰労金を出すとか、そんなことをやっている場合があったらどうしてこういう問題をもっと早くからちゃんと見直して...全文を見る
○古川委員 大臣が言われたので一言申し上げますけれども、繰り返しになりますけれども、こういう問題が出てくるという話は前からわかっていたわけですね、NPOの話は。厚生省だって、何も話を聞いていなくて突然大蔵省からぽんと言われたというわけじゃないはずですね。協議していてこういうことに...全文を見る
○古川委員 ということは、子供は対象にはなっていない。先ほどの、子供をどう見ているかということでは、子供は社会にとって極めて大事な存在だというふうに認識をしていながら、この児童手当は、子供に対してではなくて親に対してだということですね。それでいいということですね。
○古川委員 でも、本当に児童手当は親に対してということで、子供は対象にしていなくていいんでしょうかね。政務次官、本当にそう思われますか。  大体、最近親の児童虐待だとかあるいは親が子供を放置したりとか、そういう問題がいろいろありますよね。今の社会の中で、信頼をして親に渡せば本当...全文を見る
○古川委員 大野さん、全然私の質問の趣旨をわかっていないのですよ。  私は、実際に出すのは親に行く、それはわかりますよ。私が最初に聞いているのは、理念的にだれに渡しているという意識をちゃんと考えているのかということですよ。  消費税でも、消費者から直接は取れないですね、消費者...全文を見る
○古川委員 そうであれば、では、どうやってそれを担保するのですか。この二条には何かそれを担保する罰則でもあるのですか。
○古川委員 担保できないのだったら、それはやはり意味がないですよ。親に出すということであれば、本当に親がちゃんとそこへ使っているのかどうか。  私は、この法律だけ見ると、子供に対して出しているが、子供が直接は受取人になれないから親が代理として受け取っているという趣旨であれば、親...全文を見る
○古川委員 私が言っているのは、要は、そこの一番基本の理念のところ、考え方の部分がどうかということをはっきりさせないと、将来的な抜本改革のときにも議論があいまいになってすれ違いになるから、これを確認させてもらっているんです。だから、親がと言うんだったら、極論をすればそうなるじゃな...全文を見る
○古川委員 でも、これは親に対して渡すんだったら所得制限は当然つけなきゃおかしいと思うんですよ。公明党さんは、十二月六日の公明党の少子化対策への提案というので、児童手当制度改革については所得制限なしとちゃんと書いてあるんですよ。この考え方のベースにあるのは、基本的に児童手当をだれ...全文を見る
○古川委員 だから、こっちだけ所得制限があるのはおかしいじゃないですか。所得制限がないのは、これはだれだって受けられるということになっちゃうでしょう。  公明党は児童手当を子育て支援のかなり大きな柱として言っていらっしゃるわけでしょう。そうしたら、その児童手当の性格について、そ...全文を見る
○古川委員 幾つかの柱というのは、その柱は幾つあるんですか。
○古川委員 私のつたない日本語の知識によれば、柱というのは、三本柱とか五本柱とか、せいぜい一けたでありまして、二十本柱とか三十本柱だなんて、そんなことは言わないですよ。今大臣がおっしゃられたことは、少子化対策のためにいいものであれば何でもそれを柱にするということですか。  そう...全文を見る
○古川委員 先ほど少子化対策推進基本方針の話が出ましたので、それを見てみますと、「第2 基本的な施策」というのがありますね。その基本的な施策の中に、こういうのを大きな柱と言うんじゃないかと思いますが、「1 固定的な性別役割分業や職場優先の企業風土の是正」、「2 仕事と子育ての両立...全文を見る
○古川委員 いみじくも大臣が言われたように、これは与党協議になって柱に変わったということですね。  そうすると、例えば今度出てくる平成十二年度の厚生白書の中では、少子化対策の柱の一環として児童手当というのがばんと出てくるわけですね。今までのものをずっと見てみましたが、少子化社会...全文を見る
○古川委員 これから厚生省がこの児童手当をどういうふうに取り扱われるか、我々は注視していきたいと思っておりますが、今回のこの改正につきましては、児童福祉審議会あるいは財政審などでもかなり効果が疑問視されておるわけでありますね。しかし、それにもかかわらずおやりになられる。  最近...全文を見る
○古川委員 大臣、十三年度には抜本改革をやると言っているのに、経過措置として、とにかくことしやるんだということでこういう改正案が出てきたわけですね。ということは、要は、来年までは待っていられないくらいに状況が切迫している、何らかのそういう理由があるからやるわけですね。  そうい...全文を見る
○古川委員 それであれば、来年の抜本改正のとき一緒にやればいいじゃないですか。何でこれを一年早くやる必要があるのですか。これまで審議をしていて、そこの意義がどうしても理解できないのですよ。  そもそも「経過措置」と書いてありますよ。普通、経過措置というのは、先の姿がちゃんと見え...全文を見る
○古川委員 大臣、しかし、それが現実的じゃないのですよ。現実的な立場というのは、子供を育てる側からすれば、普通、子供を持てば、学校を出るまでのタームで考えるわけですよ、義務教育を出るまでだけじゃないわけです。そうなると、今回のでどうなるか。  今回ので、ゼロ歳から六歳までは児童...全文を見る
05月24日第147回国会 衆議院 厚生委員会 第15号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。  本日、今議題になっておりますこの法案、同僚議員の金田委員からも話がありましたように、まさに、本来やるべきことを委員会で審議をしないで先送りして、とにかく小手先を繕う。  私は、厚生委員会で議論をする社会保障制度というものは、そうい...全文を見る
○古川委員 それほど大臣がこの引き上げに対して熱心であるのであれば、わずか数カ月前の年金法案の審議のときには、何度もこんなことをおっしゃっていらっしゃるんですよね。  「できるだけ早くこの実現ができれば望ましいわけでございますけれども、何せ昨今のような経済情勢でございますし、現...全文を見る
○古川委員 今の大臣のお話を聞けば、この委員会の中で、では、来年やるように考えますという一言がどうして言えないんですか。このときには、とにかく平成十六年までの間に安定した財源を確保した上でと、何度も何度も耳にたこができるぐらいに我々は聞かされているわけです。すぐ来年へ向けて検討に...全文を見る
○古川委員 大臣、要は、選挙後どういう政権ができるかわからないわけですし、これは選挙前に言うだけ言っているだけじゃないんですか。  今の大臣の話を聞いていると、これから与党で決めていただくということは、要は、選挙の後にどういう政権ができるか、内閣ができるかによるわけですよね。つ...全文を見る
○古川委員 委員会の総意を受けてということだったら、どうして委員会の中でそういう発言をされないのですか。  委員会は、あのときの段階ではもうこれで終わりという状況で、少なくとも年金法案の審議が終わってから何カ月かあったわけですよね。その間、何度もこの厚生委員会は開かれていたわけ...全文を見る
○古川委員 今のお話からしますと、要は大臣の個人的な私見ということですね。大臣がちゃんと後まで責任を持ってやれないわけですから。これは大臣の公的な立場というよりも、政治家丹羽雄哉さんの個人的な信念としての発言というふうに受け取っていいわけですか。
○古川委員 大臣、揚げ足をとるというお話をされましたけれども、今回の発言は、あれだけ国会の中で財源の問題について言われていた、そしてまた、我々は年金の審議の中でそれはいろいろなやり方があるんじゃないかということを言っていた、そういうときには一切耳をかさない、国会審議の中で我々委員...全文を見る
11月01日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。  先ほどから盛んに、今度の改正案が医療制度の抜本改革へ向けた第一歩、第一歩という言葉がこの委員会室にこだまをしているわけでございますけれども、果たして本当に今度の改正案がそうした抜本改革へ向けた第一歩という位置づけと言えるのか、その点...全文を見る
○古川委員 ということは、どれくらい負担しなきゃいけないか、例えば保険料でこれくらい、税でこれくらい、そういった負担のレベルもちゃんと示されるということですね。
○古川委員 抜本改革について少し視点を変えて確認をさせていただきたい部分があるのですが、二〇〇二年からの抜本改革といった場合に、それは、二〇〇二年度から抜本改革自身をスタートするということなのか、それとも二〇〇二年度中に検討に着手するということなのか。この二〇〇二年度ということの...全文を見る
○古川委員 今の大臣の言葉じりをとらえるようで恐縮でございますが、二〇〇二年度から実施できるものは実施していくということは、二〇〇二年度中に実施できないものも出てくる。つまり、医療の抜本制度改革の一部分は二〇〇二年度からスタートするであろうけれども、全部が二〇〇二年度中にスタート...全文を見る
○古川委員 やる意味はないという話じゃないでしょう。これは大きな話ですよ。  今回のも抜本改革への第一歩だと言って位置づけているわけでしょう。そんなことを言ったら、二〇〇二年度にまたちょろっと変えたって、これも抜本改革の一部分です、抜本改革を始めたことは事実です、そういうことに...全文を見る
○古川委員 御答弁しにくいというのではなくて、二〇〇二年にはさっき言った全体像が出てきて、それをここで審議するんでしょう。そうじゃないんですか。審議するのであれば、それを実行すると……。一部分ずつちょろちょろ出すということも考えているんですか。そうじゃなくて、全体を出すということ...全文を見る
○古川委員 だから、やれるものからといったら、今回のもやれるものからやったということになるんじゃないですか。二〇〇二年度医療の抜本制度改革だと言っているものも、そうなってしまうのではないかという危惧を我々は持っているから、そこを確認しているわけです。  ですから、二〇〇二年度の...全文を見る
○古川委員 きちっとやるということは、あえて憶測させていただければ、とにかく二〇〇二年にすべてやられるということで理解をしてよろしいですね、大臣。
○古川委員 わかりました。  具体的な議論をしましょうというふうに言われましたから。では、二〇〇二年へ向けて、今後どのようなスケジュールで作業を進められて、いつどういう段階で政府の原案が出てくるんですか。そのスケジュールを示してください。
○古川委員 だから、私は、あと一年しかないわけですから、もう少し——今大綱を出されると言いましたが、大綱はいつ出てくるんですか。それこそ一年しか時間がないのに、今の段階で、いや、いつ出るかわかりませんというのでは、本当にできるんですかという話になるわけですね。その大綱をいつ出され...全文を見る
○古川委員 大臣、あなたが怒る話じゃないでしょう。怒りたいのは我々国民の方ですよ。  行政の話をよくわかっているとおっしゃいましたけれども、大臣がそうやって取りまとめがあればというような待ちの姿勢だったら、役所はいつまでたったってまとめませんよ。私の経験からいっても、大臣がやれ...全文を見る
○古川委員 早くやれと言うだけでは動かないというのは、大臣が、それこそ私に言われましたけれども、私なんかよりもずっと役人のシステムをわかっていると思いますから。やはり期限を決めて言わないと。お役所は、早くと言うだけでは、先に期限が来ているもの、期限がこの日にあるものを優先してやっ...全文を見る
○古川委員 大臣がこういう答弁の席でお怒りになって議論するのでは、とてもここの委員会で冷静な議論はやれないと思うんですよね。これはディベートの場ですから、そんなところで怒っても仕方がないわけであって、もう少し冷静にお話をしていただきたいと思います。  今大臣が、そうやって大蔵大...全文を見る
○古川委員 だったら、こそこそくだらない質問なんかするななんて言わないでください。  大臣、そう言われるのであれば、これは早い段階でどういう形でスケジュールを組むかということをしっかりと目に見える形で出してこなかったら、これはとてもじゃないですけれども、ここの厚生委員会の場で十...全文を見る
○古川委員 大臣、先ほど私に、私が大臣の言っていることを全然理解していないというふうに言われましたけれども、今大臣は全然私の言っていることを理解していないですよ。  私が聞いているのは、税財源も含めて公費負担を考えると言っておられるときに、税財源以外に公費で負担するものが何かあ...全文を見る
○古川委員 寡聞にして私は大臣ほど財政学を勉強していないものですから、その辺についてよくわからなくて、大変失礼をいたしました。  ただ、今のお話で、安定した財源ということであれば税財源だということを言われたわけですよね。税財源を含めたと言われましたけれども、大臣、要は税財源で考...全文を見る
○古川委員 税に踏み込むということであれば、これは私が言わなくても大臣が一番よくわかっていらっしゃると思いますが、安定した財源ということになれば消費税という議論になってくる。普通はそう考えるわけですよね。もし消費税以外の税であっても、税に手をつけるということであれば、二〇〇二年に...全文を見る
○古川委員 難しい問題だからこそ、早く議論を始めないと。これを、例えば来年の税制改正、来年の年末ぐらいになって突然やり始めて、やったら医療制度の制度設計はできた、しかし、財源となる安定的な税がない、そうなると、それこそ赤字国債でそれを賄うか、あるいは安定した財源が見つからないから...全文を見る
○古川委員 お互いに議論しましょうと言うのであれば、一日も早くここにまずそのたたき台になるものを出してほしい。それは、大臣、わかりますよ。ここで何にも素材がなくてただ単に議論していたって、百家争鳴みたいになるわけですよね。それはまさに政府・与党の責任として、一つの議論の素材となる...全文を見る
○古川委員 とにかくのらりくらりと、政治経歴が長くいらっしゃるのがいいというふうにお考えで今の発言になったのかもしれませんが、そういう物の言い方が、国民の皆さんからすると、本当にちゃんとまじめに考えてくれているんだろうかなという疑問につながっていくわけです。今までの感じを見ている...全文を見る
○古川委員 では、そうであれば、こうした視点から今回の改正案のうちの幾つかの点について検証をして、その妥当性を考えてみたいと思います。  まず、薬剤の一部負担の廃止についてでございますけれども、前回九七年の改正のときに薬剤の一部負担が導入されたわけでありますが、その当時の薬剤一...全文を見る
○古川委員 それは、いい評価をしていらっしゃるというふうに判断してよろしいんですか。
○古川委員 効果があったんだったら、今回どうしてこれは廃止するんですか。
○古川委員 今の政務次官の御答弁の中で、導入のときに話があった薬剤にかかわるコスト意識、それは今のような話で、病院側の方はそれなりに改善されているかもしれませんが、患者の方はどうなんでしょうか。逆に患者の方もやはり薬にお金がかかっているというコスト意識を持たなきゃいけないのじゃな...全文を見る
○古川委員 全部これを賄えるのですか、一割負担の部分で。全部これで賄えるのですか、薬剤の一部負担廃止の部分は。
○古川委員 この薬剤の一部負担の廃止については、ちまたで言われていることは、そもそもこの背景には、自民党と医師会との間で九八年の八月二十七日に交わされた薬剤の一部負担について早急に検討するという覚書に従って、そして九九年の七月二十九日に交わされた薬剤一部負担を完全に撤廃するという...全文を見る
○古川委員 しかし、この覚書とか合意は、事実あったのでしょう、間違いなく。
○古川委員 その覚書や合意の流れの中でこういうのが出てくれば、当然、自民党と医師会との共同作業によって今回の薬剤の一部負担廃止につながったというふうに私たちは考えざるを得ないところがあるのですよね。先ほどの政務次官の説明などを聞いても、それが本当にそれだけ説得力のあるものなのか。...全文を見る
○古川委員 では、若人に係る薬剤の一部負担も平成十四年度までに所要の財源を確保した上で廃止するというふうに言われているんですが、それについても包括的に制度を変える中でこれを廃止する考え方だということですか。
○古川委員 政務次官、本当に心底からそういうふうに思っていますか。
○古川委員 より包括的な改革と……。  きょう私がこの質問をさせていただいている中で基本的な考え方を聞いているのは、本当にこれが例えば有識者会議で出ている報告書とか何かに沿っている方向なのかどうかということの中でこの話も聞かせていただいているわけですね。  確かに、制度が変わ...全文を見る
○古川委員 普通、導入する前にシミュレーションするべきですよ、本当は。やってみないとわかりませんというので、その効果があったものを廃止するということは、ちょっとおかしいんじゃないですか。
○古川委員 では、もうちょっと別の角度からお聞きします。  先ほどの局長の話で、老人に係る薬剤の一部負担の廃止分については一割負担のところで賄えるという話ですね。そこはわかりました。  では、十四年から若人についてはどうするのか。つまり、今の中では賄えない、所要の財源を確保し...全文を見る
○古川委員 それでは、それこそ所要の財源が確保できなきゃ若人については薬剤の一部負担はそのまま続けるという理解でいいんですか。
○古川委員 そうなると、先ほどの大臣の議論のところに戻っていくわけですが、保険料を引き上げる、その保険料を引き上げるためには、今の健保組合の状況からいえば保険料率の上限を引き上げなきゃとてもやれないだろう。保険料率を引き上げるか、あるいは税に求めるとなれば、また、ここの部分の税財...全文を見る
○古川委員 そうなると、厚生省の方から大盤振る舞いをされるのはいいかもしれませんけれども、財政当局は、これも公費負担で、こっちも公費負担でと、大変な思いをするでしょうね。大臣はよくおわかりだと思いますが。だから、国民の多くは、二〇〇〇年の抜本改革によって安心できる医療制度がスター...全文を見る
○古川委員 普通の人は病院へ行って薬をもらってきたというふうに言うと思うんですよね。薬局へ行って薬を買うとは言いますが、病院で薬を買うと言う人は、医薬分業になっているようなところは別ですけれども、そうじゃなくて、病院の窓口で診察券を返してもらって、そのときに薬をもらう人は——私、...全文を見る
○古川委員 時間がなくなりましたのでまとめたいと思いますけれども、今の大臣のお話だと、またこれは二年後に全体の姿を変えるときに、やはり薬剤については一部負担してもらった方がいいということも出てくるのかな、そんな感じを受けましたけれども、そういう右に行ったり左に来たりというのが、先...全文を見る
11月17日第150回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○古川委員 民主党の古川元久でございます。  本日は、岐阜県知事の梶原参考人、そして愛知県副知事の河内参考人、御多用のところ私どもの委員会に御出席いただきまして大変貴重な意見を御開陳いただきましたことを、まずもって心よりお礼を申し上げます。  この国会移転、首都機能移転の問題...全文を見る
○古川委員 ありがとうございます。  今、河内参考人、最後に、首都機能が移転してくることによって好ましい影響がというお話がございましたが、では、もし岐阜・愛知地域に首都機能が移転した場合に、この地域にはどのような影響や効果があるというふうにお考えになっておられるのか。もちろん、...全文を見る
○古川委員 ありがとうございました。  ぜひ、もう少しそういうものを具体的にしていっていただきたいな、分析もされるのであれば、そういう数量的なものも早く出していただきたいなというふうに思うわけでございます。  なぜそんなことを申し上げるかというと、私も名古屋で生まれて、名古屋...全文を見る
○古川委員 ありがとうございます。  今、三偉傑の話が出たのですが、その話をすると、でも、みんな出ていってしまったじゃないか、残ってくれないじゃないかと。まさに、私はよく、世界の中の日本と日本の中の名古屋というのは相似形じゃないか、元気があるのとかいろいろなことを言うのとか、そ...全文を見る