古川禎久

ふるかわよしひさ

小選挙区(宮崎県第三区)選出
自由民主党
当選回数7回

古川禎久の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○古川(禎)委員 まず、豪雪被害で亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表します。  私は、新燃岳噴火について、きょうは二、三質問させていただきます。  御案内のとおり、宮崎県は、昨年の口蹄疫、そしてこの同じ霧島の豪雨災害、そして今般の鳥インフルエンザ、実に次から次へと厄災続きで...全文を見る
○古川(禎)委員 ありがとうございます。  まさに今、大臣、長期戦あるいは疲労こんぱいというキーワードを言っていただきましたが、まさしくこれはいつまで続くかわからない異常な事態でございます。これは火山災害の特殊性だと思うんですね。しかも、これはやはり現地にいなければわからない。...全文を見る
○古川(禎)委員 ありがとうございました。よろしくお願いいたします。  気象庁長官、いわゆる警戒レベルですけれども、これは、科学的な分析評価をきちんとされたものであるということを大変信頼を私はしております。ただ、その科学的分析の評価というそこの枠内にとどまるのではなくて、それを...全文を見る
○古川(禎)委員 全力を挙げてお願いしたいと思います。  これは本当に、申し上げたように、被害の補償というような範疇を超えて、農業そのものが存続できるかどうかという非常に難しいところにあります。  実際、例えばメロンの農家が、苗はもう購入しないと。これは離農に即つながるわけで...全文を見る
○古川(禎)委員 どうもありがとうございました。  緊急支援、今、声を聞いていただいておりまして、感謝申し上げます。ただ、いろいろ聞くと、もうちょっと声を聞いてほしいということもあるようですから、ぜひ柔軟にお願いいたします。  そして最後に、防災営農、ぜひ手厚くよろしくお願い...全文を見る
04月07日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○古川(禎)委員 原発事故によりまして避難をしておられる方々の不安と疲れは、ピークに達していると思います。心からお見舞いを申し上げます。  一方、政府の避難のあり方についての姿勢というものがあいまいであって、私は、そのためにかえって現場に困窮と困惑を広げているという気がしてなり...全文を見る
○古川(禎)委員 ということは、現在の避難の指示のあり方に変更の予定はないということですね。  いずれにしても、現地の皆さんは、日々の生活難、あるいは将来への不安、これから生活をどうしていこうか、そういう問題に直面をしているわけですね。日々刻々それに直面しているわけなんです。そ...全文を見る
○古川(禎)委員 一生懸命、必死になってやっていただいていることはよくわかっております。  ただ、私が申し上げたかったのは、危機管理というものは、最悪のことも想定しつつ、あらゆるオプションを排除してはならない。ぜひ、三月十一日の時点に立ち戻って、将来のことを見据えた上で対処して...全文を見る
04月14日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久でございます。  一月二十六日の噴火以来、新燃岳は依然として活発な活動が続いております。これから雨の多い季節に入っていきますので、土石流の懸念もまた続いております。  先日、東日本大震災発災後、高原町の日高町長は、高原町あてに送っていただ...全文を見る
○古川(禎)委員 現場を担当しておられる政務官として、混乱を招かないように地元との調整を重視しておられるというその姿勢は、私はとうといと思います。しかし、私が申し上げておりますのは、やはりどこかで決断するべきところは決断をしないと、結果的に現場に混乱を招くということがあるというこ...全文を見る
○古川(禎)委員 時間がなくなってまいりましたので、最後に、小泉国交政務官においでいただいておりますが、発災後、建築資材等々が入手できなくて現場が大変滞っておるという声が届いておると思いますが、現状をどのように認識しておられますか。
○古川(禎)委員 被災をしていない地域においても、産業活動が滞ることによって、これはひいては東日本の復興もままならなくなるということですので、その点、政務官、今回こういうことが起こって、この役割はこの部署ということが明確に決まっているわけではない、そういう事態が今起こっていると思...全文を見る
04月21日第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
議事録を見る
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久でございます。  十八日に、委員会派遣のメンバーとして福島県に行ってまいりました。佐藤知事がこうおっしゃいました。岩手県や宮城県は復興に向けて歩みが始まっているように見える、しかし、福島県はいまだなお霧の中だ、こういう悲痛なお言葉でございま...全文を見る
○古川(禎)委員 一日も早く実現方をお願いいたします。  これは、政府のみならず私ども国会もともにその責任を負っておると思いますが、人間の尊厳というものについては、私たちは大変敏感でなければならないというふうに思っております。政治は人の心と正面から向き合うものだと思いますから、...全文を見る
○古川(禎)委員 もっと早くできませんでしょうか。バースのみならず、おっしゃったように、荷役機械だとか野積み場だとかあるいは周辺道路、そういう機能を一体的に機能回復をしないことには意味をなさないわけですね。そのためには、先ほど小里委員も意見を開陳されましたが、やはり各担当ののりを...全文を見る
○古川(禎)委員 ぜひよろしくお願い申し上げます。  以上です。終わります。
09月14日第178回国会 衆議院 本会議 第2号
議事録を見る
○古川禎久君 自由民主党の古川禎久です。  私は、自由民主党・無所属の会を代表し、野田総理の所信に対して質問を行います。(拍手)  質問に先立ち、改めまして、東日本大震災、そして台風十二号によって亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、御遺族及び被災地の皆様に心からお悔やみとお見...全文を見る
12月08日第179回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○古川(禎)委員 自由民主党の古川でございます。  藤井先生、本日は、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。  早速ですけれども、二、三お尋ねをさせていただきます。  まず、ことしの一月、新燃岳が噴火をいたしました。今お話を伺いますと、マグ...全文を見る
○古川(禎)委員 数年前、石黒耀さんという方が「死都日本」という小説を書かれました。これは霧島連山の中のたしか御鉢だったと思いますけれども、これが破局噴火を起こす。今先生がお話の中でちょっと触れられましたけれども、霧島連山は火山の固まりですが、これ全体が爆発をする、噴火をする、そ...全文を見る
○古川(禎)委員 ありがとうございました。  先生の御意見、お話を伺っておりまして、私は大変危機感を覚えました。二十世紀に地球上で起きたマグニチュード九以上の地震、これには必ず大きな噴火が伴ってきたという事実、そして、我が列島においても、九世紀の貞観期における三陸沖、そして南海...全文を見る
○古川(禎)委員 東日本大震災を経験した我々は、もう二度と想定外だという言葉を使うわけにはいかないと思っています。今先生のお話をお伺いしまして、大変お寒い状況だなということを認識いたしました。  ありがとうございました。
○古川(禎)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     火山活動の観測監視及び調査研究体制等の充実強化に関する件(案)   我が国は百を超える活火山を有す...全文を見る