古本伸一郎

ふるもとしんいちろう

小選挙区(愛知県第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

古本伸一郎の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○古本分科員 民主党の古本伸一郎でございます。  私からは、予算の今般の審議をするに当たりまして、国と地方の税財源のあり方、わけても財務省マターにつきまして質問をさせていただきたいというふうに思います。  現在、国と地方を合わせまして七百兆の借金がある、これは御案内のとおりで...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございます。  確かに、経済が右肩上がりに成長する、あるいは人口がふえていくというマスの論理、パイがふえていくという前提に立てば、私は、今の国の交付税の仕組みや、あるいは国庫補助負担金の仕組み、これも将来にわたって、事業性、フィージビリティーがあったと思...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございます。  きょうは、せっかくのいただいた時間ですので、少し地元の実情を交えながら、とはいえ現場で事は起こっていて、財源はやはり国が握っているということの一端を申し上げたいと思います。  例えば、シニア世代の生きがいという観点であります。今現在、我...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございます。  関連で、ではもう一点だけ。  七百兆を返していくというのはもうとてつもない話ですし、今この場でおよそ回答が得られるとは思いませんが、少なくとも各省庁に配分をする財務省として、普通の企業ではもう、あるいは普通の御家庭でいけばもう完全に破綻...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございます。  現実には、先ほど総務の委員会でも聞いてきたんですが、実は納税者の満足度調査というような観点で体系的にはなされていないようであります。これは一度調べていただくといいと思いますが、ぜひ、これだけのお金を預かっているわけですから、いわゆるタック...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございました。  最後に、今、衆議院議員の平均年齢は五十三歳だと思います。そして、平均勤続が九年と少し、どう見積もってもこの七百兆の借金を見届ける人はいないんですし、その負担もみじんもしないうちにこの席から離れていく。  政治は未来に対して責任があると...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○古本分科員 民主党の古本伸一郎と申します。どうぞよろしくお願いします。  私からは、税財源について、国と地方という観点で、総務省並びに財務省関連につきまして質問させていただきたいと思います。  戦後の六十年、狭い国土に私たちは肩を寄せ合って生きてきたと思っています。その意味...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございました。  今いただいた数字をベースに議論を進めたいと思いますが、地域別の予算の配分の現状から見た問題点につきましてまず申し上げたいと思います。  全国三千二百ある、今、市町村合併しましたので精緻な数字はあれですが、その市町に配分される国庫からの...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございました。  私も、今大臣がおっしゃったことは大変よくわかります。その上で、もう少し交付税交付金について議論を深めたいというふうに思います。  税収が多い都市部と脆弱な郡部がその行政のサービスに著しい差があってはいけませんので、ある一定の水準にそれ...全文を見る
○古本分科員 では、二点目の合理性について伺いたいと思います。  受益と負担、あるいは受益の責任から申し上げれば、当然に便益を受ける方がその負担をする、まずもっては負担すべきだと思います。さりとて、財政が脆弱であれば、これは国が支えていく。こういうことについては私もそうだと思っ...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございます。  私は、交付税交付金の目的はまことにもって必要だと思っていますので、今現在、仕掛けを何か新しいものを議論していく上で、そういう意味では議論を深めたいというふうに思ったわけであります。  次に、きょうはこれはぜひ聞きたいと思っています。地域...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございます。  何せ四十兆の税収をいただいているわけです。私は、これは巨額のお金だと思っています。そういう意味では、税は、我が国に住むあるいはそれぞれの市町に住むことの対価である管理費のようなものだと私は思っています。管理費が嫌だからといってこの国を抜け...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございました。  市町村の合併が目前に迫っています。それぞれの首長や関係の議会の皆さんは大変な思いで今やっておられるというふうに私は思っています。ただし、税財源がこのままであれば、早晩、十年先にまた同じ轍を踏むんじゃないかという大変な危惧をいたしておりま...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○古本委員 民主党の古本伸一郎です。  本日は、安全と安心という観点から、国土交通行政全般についてお伺いをしたいと思います。事例として三つの観点を交えながら質問申し上げたいと思いますので、よろしくお願いします。  初めに、安全と安心という言葉について、議論の前提になると思いま...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  そして、国交省が年間に扱う予算は、一般会計が七兆一千八百余億、それから特別会計が七兆二百余億だと思っています。物すごい職員の数と予算であります。  恐らく、国交省の職員の皆様方一人一人は志が大変高いと私は思っていますし、日ごろ接していただ...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  では、その地価公示に要するコストについて、幾らですか。
○古本委員 ありがとうございます。  よく、費用対効果ですとか投資した分に見合っているか、こういう言い方があるかもしれませんが、私は、四十七億が高いか安いかという議論はきょうはするつもりはありません。  費用が、要したコストが見合っているかどうかというのは、恐らく官業の中には...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  私が申し上げたいのは、今おっしゃられたようなことも確かにそうだと思いますが、国が官業として関与して、五十億近いお金を使ってマーケットプライスを、民でもできることを、示している。その示した値段が下がった、これはそちらに何の責任もないです、それ...全文を見る
○古本委員 いろいろな仕掛けがあることは承知していますし、私はもっと高いところで聞きたいなと思っていまして、もう次の観点に行きますけれども、安全の領域ではないんですよね、地価公示は。官業がそこに携わる限り、日本の高コスト体質は変わらないという提起をしているわけですよ。ですから、こ...全文を見る
○古本委員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  そういうことで、お金を使う、あるいは職員を配置するということであれば、国民は皆もろ手を挙げて支持してくれると私は信じています。  最後の観点を少し足早に行きたいと思います。ユニットプライスであります。  きょうは安全とい...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○古本委員 民主党の古本伸一郎と申します。  道路の話題になると、自民党の先生方、血沸き肉躍るということなんですが、我が党のこの寂しい限り、道路を何と心得るかという思いを少しいたしながら、精いっぱい質問をさせていただきたいと思います。  私からは、昨日、大変参考になる参考人の...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  そうしますと、民営化法案のねらいは、債務の返済をきちっとやっていきながら、二千キロ、直轄除けば千三百キロを整備していく、こういうことだと思うんですが、答弁の中にも幾つかありました、私、印象に残っているのは荒療治、荒療治をしていくんだ、これは...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。ただいま道路局長から、お戻しをするという表現も含めまして、私は、大変安心できる、そうだなと思う御説明をいただきました。  続いて、可能性は今そういうことだと思うんですが、べき論であります。  元来道路は無料である、法律にもそう書いてあります。...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃった観点、よくわかります。料金を下げれば収入が下がりますから、そうなると借金の返済が延びちゃう。一方で、借金を早く返そうと思うと、料金を高目に目いっぱいで設定しておかないと返せない。これは、相反することを同時に実現していくの...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  もう一つの観点が、今伺ったことを踏まえまして、では、今回、四十五年間徴収をしていくということでこのスキームを組んでおられますが、一年でも早く無料開放すべきかどうかということになりますと、前段御説明いただいたとおり、諸般の事情が許せば、これは...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  そうしますと、議論をちょっと整理したいと思いますが、今回民営化する目的は、道路公団のままでは残りの二千キロ、直轄除きの千三百を整備していけない、借金を返しながら整備していけない、こういうスキームで組まれたと。ただ、一方で、道路は本来無料であ...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。よくわかるんです、よくわかりますし、そう機能するといいなというふうに思っているんです。  そこで、先回のたしか道路局長の答弁の中にあったくだりなんですが、料金収入の中に利潤を求めるかどうかという議論の中で、こういう御見解を示されていたというのが...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  少し確認をさせていただきたいんですが、そうしますと、今回の民営化に伴って新たに起こされる会社の使命として、無料化の早期実現ということは国民の利益に資するものであって、でき得ればそういったミッションも含めて今回の会社が設立されているんだという...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  念のため、大臣に確認をさせていただきたいと思います。  会社が頑張って収益を上げて早期に無料化を実現できれば、今のスキームでいくと四十五年後ということになっていますが、仮に、努力してうまくいって、無料化に一年でも早くなることについては国民...全文を見る
○古本委員 今、大臣から大変勇気づけられることを言っていただいたんですが、今回の法案の中には具体的にそういう明記はないんです。きょうの議論を聞いていますと、無料化の早期実現と早く借金を返していくんだということは、これは何らの異論がない部分だと理解しました、私は。委員の皆さんもそう...全文を見る
○古本委員 よろしくお願いいたします。ありがとうございます。  では、続きまして、いろいろ言いっ放しでは私もあれですので、建設コストを具体的に下げていくということについての問題提起をあわせて、資料の四になるんですが、させていただきたいと思います。  国交省は、五年で公共工事の...全文を見る
○古本委員 大変頼もしい御説明をいただいたんですが、その際に、私は、こういう仕掛けを回していく上でもう一つかなめになるのが、そうやって頑張った人が本当に報われる仕組みになるんだろうか。要するに、今まで百円でこの鉛筆をつくっていましたという人が、何か工夫して、八十円で、部長、今度や...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  そういう意味では、そういう枠組みを組めば、私は、全国から道路公団の職員以外の優秀な技術者やそういう方が集まってきて、願わくは理事会で諮っていただいて、さっきの無料化早期実現と債務の早期償還というミッションの部分はうたい込んでいただけるとうれ...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  せっかくつくりましたので、最後にもう一度出して、きょう、この条文にこだわって、私なりに料金をどう設定していくのか。その料金を、できればそれは一日も早く無料になるにこしたことはない。その借金も一日も早く返していくにこしたことはない。これは大臣...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○古本委員 民主党の古本伸一郎でございます。  本日は、総理の入っていただいての質疑ということで、はえある機会をいただきました。委員の皆様に深く感謝したいと思いますし、何より、御公務多忙の中、このように来ていただいております総理に精いっぱい質問をさせていただきたいと思いますので...全文を見る
○古本委員 道路の民営化の今度の趣旨を少しおさらいしていただいたと思っていますが、実は、道路は公共財であると申し上げました。これはもうどんな学識経験者に聞いても、現場を持っている国交省の方だって、だれだってそう思っているんです、と思っています。  そうすると、実は、この道路とい...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  そういう仕掛けで今度の会社と機構が関係をつくってやっていくということでありますが、五枚目の資料に、はしょりながらで申しわけないですが、少し整理しました。  今回できる新会社、法律が通ればできるこの新会社というのは、実は事業資金は政府の保証...全文を見る
○古本委員 同じ一郎のよしみで、伸一郎と純一郎のよしみでぜひ、総理、国民の皆さんもごらんになっているということでお願いをしたいんですが、では私が、大変僣越かもしれませんが、この七原則ついて少し感じるところで言えば、「税金の無駄遣いは許さない」ということについては、私はなかなか当た...全文を見る
○古本委員 大臣、大臣と総理御両名に聞いているんですが、実は、四十五年後にこの会社が、管理部分という意味では国に帰属するので、そこは国でやる、こういうことだと思うんですが、現在、SA、PAの収入は、これはこの会社の事業の根幹で、利潤を上げると言っています。今現在三千億強だと伺って...全文を見る
○古本委員 ありがとうございました。  道路は、改めて申し上げますが、私は国家の基盤だと思いますし、国家の戦略だと思っています。それを民間に委託するというものは、依然として合点がいかない。依然として合点がいきません。  以上を申し上げて、質問を終わります。ありがとうございまし...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○古本分科員 ありがとうございます。民主党の古本伸一郎です。きょうはよろしくお願いいたします。  決算行政監視委員会ということでありますので、ただいま議題となっております事案の細部につきまして本来であれば議論をすべきかとは存じますが、個別のテーマを取り上げながら、行政のコスト意...全文を見る
○古本分科員 登記の実務といいますか、登記所での現場を思い浮かべますと多分そういうことでしょうし、何よりも、スピードアップされるということは、不動産を流通させていくという意味においてもそれぞれ意味があることだと思います。  今お話の中で、登記の件数やらもふえているというお話があ...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございます。  それでは、この登記申請の電子化だけに限って言えば幾らになるんでしょうか、累計ではなくて。
○古本分科員 昭和六十三年からの電子化に要した累計、イニシアルが二千五百億、そしてランニングが三千八百億とありました。そして、今ちょうど今国会で審議中の新たにさらに、言うならば登記を申請するというのは、皆さん方、不動産はお持ちの方が多いとお見受けいたしますが、大変なセレモニーなわ...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございます。  今お答えいただいたのは、法務省といいますか、国の負担分ですね。要は、例えば、これを導入することによる司法書士事務所なり、あるいは、今、個人の登記申請というのは、土地取引をして個人で登記所へ行って申請するという人は大体五%だというふうに伺っ...全文を見る
○古本分科員 負担はそうないといいますか、今どきの話ですからインターネットを持っておられる御家庭も多いでしょうから、その部分は了とするわけですが、それでは一方で、登記という場面だけに限ってみれば、なるほどそういう話かもしれませんが、お手元に資料をお配りしている一枚目の「決算行政監...全文を見る
○古本分科員 それはぜひ、省庁横断的にやっていただきたい部分でありますし、何より、一生のうちめったにないことだという話がありましたが、実は、おもしろいことに、私に事前にそういう質問取りに来てくださる御省御局の御担当の方に、土地建物を買ったことがありますかと聞いたら、ないと言います...全文を見る
○古本分科員 終わります。ありがとうございました。
05月19日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○古本委員 おはようございます。民主党の古本伸一郎でございます。  私からは、議題となっております自動車関係手続における電子情報処理組織の活用のための道路運送車両法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  まず、この法案につきましては、今政府が掲...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  今大臣からお話がありました。自動車ユーザーがみずからそういう登録の実務をできるようになればいい。  あるいは、今現実問題、ユーザーという、このシステムのユーザーという概念で申し上げれば、自動車メーカーもユーザーでしょうし、そこから送り出さ...全文を見る
○古本委員 ここ、実は肝の部分ですので、もう少しお伺いしたいと思います。  今、運輸支局に行っていわゆるそういう新規での登録をする際に、あるいは所有権の移転の登録でも何でもいいですが、要するに、運輸支局で登録する際のこの業務が電子化された暁には、例えば今書類を確認したり印紙を張...全文を見る
○古本委員 先ほどの委員の質問の答弁でもありましたが、実に自動車は今七千万台を超える、八千万台近い国民のなくてはならない道具といいますか財産になっているという話でありましたが、実は、車両の登録台数でいきますと、新車の登録台数です、いわゆる除軽です。除軽でいいますと、ちょうど十年前...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  それでは少し、ただいまの議論をおさらいしまして、確認です。  この四十五億にも上る投資をした暁には、全国のその電子化に伴う部分の、これまで人力に頼っていた業務を電子化することに伴った効率化を図った以降、何人の行政コストを削減する御計画があ...全文を見る
○古本委員 それでは、少し観点の柱を幾つか構えたいと申しましたが、別の観点に、今の議論を継続させながら伺いたいと思います。  これは、スケールメリットという観点であります。  これは、きょう大臣もいらっしゃいますので、ETCの二の舞は踏まない方がいいと思うんです。轍は踏まない...全文を見る
○古本委員 そうしますと、今、数字の確認ですが、全国千二百六十九ある警察署が車庫証明の業務を電子化するためにかかる費用も含まれているということですか。
○古本委員 ありがとうございます。  警察庁の方からいただいております数字によりますと、平成十三年度から十七年度のサービス開始まで、既に累計で三億円の自動車保有関係手続のワンストップサービスに係る警察庁単独事業ということで要しておられるというふうに伺っております。  これは、...全文を見る
○古本委員 確認ですが、そうしますと、警視庁と神奈川県警、そしてプラス六県で、都合八県が今回のワンストップサービスに伴う車庫証明の電子化にとりあえず手を挙げておられる警察本部、県警本部。引き算して残り三十九県の都道府県本部についてはまだ名乗りを上げておられない、こういう理解で正し...全文を見る
○古本委員 きょう、委員の方々、皆さんは公用車の黒塗りのすごいのに乗っておられる人が多いでしょうからあれですけれども、多分、みずから、学生時代か何か車庫証明をとりに行った方がおられるかどうかわかりませんが、ぜひ行っていただきたいと思うんですね。私は自分で車庫証明をとったことがあり...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  ぜひ、そういう意味では、国を挙げて、全国の都道府県が漏れなくついてきていただけるような中央のリーダーシップを発揮していただきたいなというふうに思います。  少しその議論の柱を幾つかというふうに申し上げたわけですが、少し別の観点から申し上げ...全文を見る
○古本委員 これは、国民的な損失でいけば物すごいんですよ。実は、大変な高級車がねらわれる可能性が高いんですけれども、みんな保険に入っています。何が起こるかというと、これは、そういう悪のスパイラルに、連鎖に入っちゃうんですね。保険に入っていますので、損保会社は大変な負担がふえます。...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  きょう指摘を申し上げた点につきましては、省庁横断的に、枠を超えて、本件のリーダーである国交省がぜひそのリーダーシップを発揮していただきながら、関係する各機関に働きかけをいただきたいと思いますし、警察庁におかれましても、国民が安全に暮らせる、...全文を見る
○古本委員 当面の計画ということでありますので、これはぜひ、ただいま御指摘申し上げた部分につきまして、行政サービスのウイングを広げられるようにお取り組みをいただきたいと思っています。  それでもなお、今法案につきましては、実は漏れある部分があるというふうに思っていまして、それは...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  システムユーザーという意味ではそれぞれの立場があるというふうに定義づけをいたしましたが、とはいえ、本当のユーザーというと、狭義の意味でいけば、自動車をお買いになっている国民の、それぞれ全国七千七百万の自動車ユーザーだと思います。この方々が本...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  大臣、恐れ入ります。残りの都道府県がきちっとついてくるかどうか、その辺についてお答えをいただけなかったと思います。  今、県警本部は、御案内のとおり、きょう新たに、新たにといいますか確認できましたとおり、今時点、八都道府県警しかついてこな...全文を見る
○古本委員 ありがとうございました。終わります。
○古本委員 ただいま議題となりました自動車関係手続における電子情報処理組織の活用のための道路運送車両法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付してありますが...全文を見る
05月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
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○古本委員 私からは、議題となっております、不動産取引の円滑化のための地価公示法及び不動産の鑑定評価に関する法律の一部を改正する法律案のうち、後ほど同僚議員の方から地価公示につきましては御質問させていただきますので、不動産の鑑定評価法の改正にかかわる部分を中心に、質問をさせていた...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  今、大臣からいただいたお話はごもっともだと思いますし、そうなればいいなと思うんですが、残念ながら、不動産の取引件数というのはバブル期以降減っているんですね。調べますと、ちょうど二十年前、年間の土地取引件数は二百二十万件でありました。十年前、...全文を見る
○古本委員 ただいま政府参考人の方から説明をいただきました。  例えば、質を上げていくですとか、その業務の範囲が不動産、土地取引にかかわるいろいろなコンサルティング業務、これまで、かつてもやっていたでしょうし、今後やっていく上で、政府としてのお墨つきをつけていこう、監督をしてい...全文を見る
○古本委員 実は、今、不動産鑑定士の資格のある方は全国に六千名いると言いました。その中で、最大大手と言われている日本不動産研究所という、通称不動研と呼ばれる機関があります。  ここの基本鑑定報酬額の一覧表によれば、評価額四千万の物件で、宅地建物鑑定評価の報酬額は約二十九万です、...全文を見る
○古本委員 今、ちなみに不動産鑑定士の資格者の資格登録状況の全国の数字があるんですが、六千六百九十六名のうち、まあ、首都圏、阪神圏、中部圏に集中しているんですが、二十名を切っている県が、不動産鑑定士という職業の資格を持っている方ですよ、しかも業として開いていませんので、ただ資格を...全文を見る
○古本委員 参考人から話はいただきましたが、今いろいろ数字を挙げましたが、私は、不動産鑑定士という職業がもっと身近になればいいと思うんですよ。それと、不動産鑑定といいますか、土地建物の適正な価格をより国民が知る機会を得るという意味では、今回の法改正自体は大変いいことだと思うんです...全文を見る
○古本委員 ありがとうございました。終わります。
11月12日第161回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○古本委員 民主党の古本伸一郎です。  きょうは、質問の機会をいただきましたので、理事の皆さんに感謝しながら質問させていただきたいと思います。  最初に、小泉内閣の枢要なスタッフである大臣、副大臣、政務官の、郵政民営化に対して賛成か反対か、まずお聞かせいただきたいと思います。...全文を見る
○古本委員 ありがとうございました。  大臣は、安全保障委員会並びにさきの外務委員会での所信の中で、二つのポイントを大きく言われておられます。一つが国際協調、そしてもう一つが日米同盟、こういう理解であります。  この際、日米同盟は当然に日米安全保障にかかわる国の根幹だと思いま...全文を見る
○古本委員 今、政治、経済、人と人とのつながりという部分でお話がありました。  だとすれば、今、イラクへの我が国の自衛隊の皆様が本当に国民を代表して行っておられる、これはそのとおりだと思いますが、大臣が大変重要だと言われる、所信の中にも入っている日米同盟、そして日米関係の三つの...全文を見る
○古本委員 だとすれば、先ほど来出ています潜水艦の問題があります。アメリカは、日本が事前に察知できたかできないかは、これは外交機密でしょうし防衛機密でしょうから聞きませんが、このことに対して何がしかのアメリカからのサポートはあったんでしょうか。台湾の目と鼻の先で起こったことですよ...全文を見る
○古本委員 私は、大臣のいわゆる思い切った町村外交に期待をしているからこういう質問をしているんです。  かつての町村大臣の、これは毎日新聞社の平成十六年の五月三日の憲法アンケートに答えておられます。九条一項戦争放棄、変更すべきだ。九条二項戦力不保持、変更して戦力保持を明記すべき...全文を見る
○古本委員 核の話まで出ました。  ただ、現実の、差し迫る国民的な危機感あるいはああいう報道を見るたびにまたかと思う国民の声を代弁すれば、差し迫る脅威は、国籍不明の潜水艦が我が国の領海内に入ってきているということの方が、核爆弾が飛んでくるということよりまずは差し迫っている危機で...全文を見る
○古本委員 それでは、外交マター、少し防衛庁絡みの話ばかりし過ぎたようですので。  仮に、これが中国、報道によれば中国の原潜だとして、何ゆえ彼らはああいう作戦行動に出ているのか。一人の艦長の判断で迷い込んだとは思えませんね。そういう意味からいきますと、在北京の武官あるいは在アメ...全文を見る
○古本委員 では、もう一つの所信で述べられておられます柱について伺いたいと思います。国際協調であります。  大臣のお考えによるところの国際協調の定義づけはこれすなわち国連主義だ、こう解釈してよろしいでしょうか。
○古本委員 だとすれば、国連の安保理の常任理事国に入るに当たっての目的について、改めて少し伺いたいと思います。さきの総理の国連での演説によれば、るるおっしゃっておられますが、大臣の認識での常任理事国入りするその目的を少し伺いたいと思うんですね。  その際に、これはおもしろいデー...全文を見る
○古本委員 初めに、先ほど在日米軍の駐留経費ということで、これは政府からもらっている資料ですから、総額六千三百八十六億円、平成十五年度分、そのことで申し上げました。間違っているということを言わないでください、合っていますので、米軍経費です。  それで、イラクのことについては、単...全文を見る
○古本委員 ということは、国連安保理の常任理事国入りをした暁には、大臣は、日米関係を一方で重視しながら、日米同盟を重視しながら、日米同盟の方を重視しながら、国連の常任理事国として本当に平和外交をやっていただけるんですか。決意を聞きたいです。やれるかどうかです。
○古本委員 現存する五つの常任理事国の中で中国が一体今何を考えているかわからない状況の中で、常任理事国入りできるんですか。
○古本委員 ありがとうございます。  きょうは、大臣の国際協調路線と日米同盟重視路線が両立できるんだという決意を伺いました。本当に両方実現できるのなら、僕はどっちかを重視すべきだと思っているということを最後に申し述べながら、終わりたいと思います。  ありがとうございました。