古本伸一郎

ふるもとしんいちろう

小選挙区(愛知県第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

古本伸一郎の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第180回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
議事録を見る
○古本委員 古本伸一郎でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。また、野党の各理事におかれましては、自由民主党の山口筆頭を先頭に、公明党、共産党の皆様、きづなの皆様も含めまして、各会派の皆様には、法案の審議に真摯に御対応いただいておりますことに、改め...全文を見る
○古本委員 今答弁いただいたとおり、既にこの年少扶養控除については、廃止に伴いまして国民の皆様に御負担をお願いしている。  あわせて、今般の税制改正で議論になっております一つに、給与所得控除の上限設定の問題がございます。  これは千五百万で線を引くわけでありますけれども、つま...全文を見る
○古本委員 これは、給与所得のある方、いわゆるサラリーマンの方に限らず、個人事業主あるいは所得を得ておられる方全てなんだと思いますけれども、一定の政策効果があると思います。要するに、青天井で給与所得控除ができるんだという概念に少し線を引いたということで、大変意味があると思います。...全文を見る
○古本委員 要は、サラリーマンというのは、基本的にいわゆる所得防衛というんでしょうか、経費で何か処理をしていくということが給与所得控除で概算でということでこれまで行われてまいりましたが、このたびの改正に伴って、少し上限を設けるということとあわせて、特定支出控除の使い勝手をよくして...全文を見る
○古本委員 そういたしますと、若干モデルで示していただいた、いわゆる所得階層が二千万前後の例をそれぞれの税目ごとにお示しいただいたんですが、ざっくり平均しますと、いわゆる額面で二千万前後という方であると、合計しますと大体三、四十万の負担増になるんじゃないかというふうに、ざっくり言...全文を見る
○古本委員 党税調で必ずしもその議論に踏み込んでいるわけではないんですが、実は、いわゆる子どもに対する手当、大変失礼しました、子ども手当という言い方をしましたが、訂正します。いわゆる子どもに対する手当に所得制限が入ることになります。  そうしますと、例えば、最終的な数字はちょっ...全文を見る
○古本委員 いわゆる租税特別措置の中には、まさにこの政策減税を行って、ある政策効果を上げようということで行っているわけです。これは一般に租税歳出と呼ばれ、欧米ではこれは歳出として項目が立つわけですね。それに比べて我が国の場合は、残念ながら、これまでの税制においては、どういった政策...全文を見る
○古本委員 ぜひ、租特透明化法に基づいて、租税歳出の有効性、妥当性のあるものを今後このハウスでもしっかり議論してまいりたい、このように思います。  その一方で、例えばナフサは、党税調でも大変な議論になりまして、このたび、いわゆる石石の部分に関して、当面の間税率ということで、大変...全文を見る
○古本委員 贈与の枠を拡大していくという一方で、相続税の少し御負担の増をお願いしなきゃならないということで、いわゆるバブル期の評価額を考えますと、今は大体二分の一以下、場合によっては三分の一以下に地価が下がっているわけでありまして、この相続税の課税ベースの拡大ということも議論の大...全文を見る
○古本委員 念のため確認しますが、その必要性は重々評価していただける、こういうことでよろしいでしょうか。
○古本委員 時間が参りましたので、終わります。ありがとうございました。
05月11日第180回国会 衆議院 本会議 第20号
議事録を見る
○古本伸一郎君 古本伸一郎でございます。  民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました二法案につきまして、内閣総理大臣に御質問申し上げます。(拍手)  社会保障と税の一体改革を説明するために、現在、私ども民主党としても全国を回っております。消費税の話をする前に、無...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
議事録を見る
○古本委員長代理 これにて遠山君の質疑は終了いたしました。  次に、塩川鉄也君。
05月30日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号
議事録を見る
○古本委員長代理 これにて竹本君の質疑は終了いたしました。  次に、松浪健太君。
○古本委員長代理 大臣、いいですか。
○古本委員長代理 大臣、よろしいですか。
○古本委員長代理 高橋さん、復興副大臣、よろしいですか。(高橋(千)委員「済みません、よろしいです」と呼ぶ)では、復興副大臣、結構です。
○古本委員長代理 これにて小林さんの質疑は終了いたしました。  次に、白石洋一君。
06月05日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号
議事録を見る
○古本委員長代理 これにて塩川君の質疑は終了いたしました。  次に、重野安正君。
06月06日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第15号
議事録を見る
○古本委員長代理 これにて古屋さんの質疑は終了いたしました。  次に、佐々木憲昭君。
06月07日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第16号
議事録を見る
○古本委員長代理 これにて田村君の質疑は終了いたしました。  次に、下村博文君。
06月22日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号
議事録を見る
○古本委員 佐々木委員にお答えします。  その前に、この間、三党で協議をさせていただいておりまして、大変国会の方も御協力いただきましたことに、冒頭、感謝申し上げます。  支え合う社会の回復という、この言葉につきましては、三党協議の中で種々御議論がございました。最終的には削除と...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  三党の協議の中で至った結論でございます。
○古本委員 お答えいたします。  このたび、法案の名前の、消費税法等の一部を改正する等の法律案から、消費税法の一部を改正する等の法律案ということで、消費税法等の等が落ちました。これにつきましては、所得税、資産課税の見直しにつきまして、二十五年度改正における検討事項ということで、...全文を見る
○古本委員 今委員御指摘いただきました附則の百四条、こちらの中に、格差の是正及び所得再分配機能の回復の観点から、各種控除及び税率構造を見直していく。とりわけ、最高税率及び給与所得控除の上限の調整等により高所得者の税負担を引き上げるとともに云々と書いてございます。  今回、恐らく...全文を見る
○古本委員 お答えします。  今回、三党での協議に伴いまして成案を見たところによりまして、いわゆる低所得者対策として、二〇一四年の四月に、八%引き上げ段階において、いわゆる簡素な給付をよりしっかりとやっていこうということで合意に至っております。  とりわけ、合意文書の中では、...全文を見る
○古本委員 これは、委員も御案内のとおり、平成元年、それから平成九年と、それぞれ、三%の消費税の創設、それから五%への税率の引き上げということを過去行ってきたわけです。その際に、中小事業者を中心に、消費税の転嫁の問題について、実態として転嫁し切れていないという問題が創設当初から惹...全文を見る
○古本委員 今回の税率の引き上げが二段階にわたっているということがございます。中小事業者や、当然、農林水産事業者等々、消費税の価格転嫁について懸念が大変示されております。これはもう委員御指摘のとおりでございます。  その際に、例えば、消費税の導入時には実施されてまいりましたけれ...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  趣旨規定に対してのお尋ねでありますけれども、そもそも今般の改革の目的は、社会保障の安定化、さらには充実化のための財源をどのように全世代的に支え合うかというところから来ていると思っております。特定の者だけが負担し、特定のところにだけ分配する、そう...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  このたびの、政府原案でありますが、第二条の中に、消費税の使途の明確化ということで条項がございます。念のため読み上げますと、「消費税の収入については、地方交付税法に定めるところによるほか、毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  先ほどの野田毅先生も御答弁いただいた所得税に係る措置とあわせてでありますが、今回の衆法で修正をかけさせていただいた第二十条、そして第二十一条を委員の先生方にも机上配付しておりますので、少しごらんいただければありがたいと存じますが、私にいただきま...全文を見る
○古本委員 三党とも、いわゆる資産の格差の固定化のようなことについては議論としてありました。その中で最終的に成案を見たわけでありますけれども、先生の御指摘のような観点はお互いに共有し合いながら議論したわけでございます。
○古本委員 お答えいたします。  もともと、私どもの考えは、民主党の考え方は、低所得者対策として、いわゆる消費税の持っている逆進性的な性質に対する対策としては、給付つき税額控除が大変有効である、このように考えています。今もそう思っています。  その理由は、例えばですが、食料品...全文を見る
○古本委員 御指摘をいただいておりますのは、恐らく、附則の第十八条に二項が追加されたことも念頭に御指摘いただいているものだと承知してございます。  元来、今般の改革の出発点は、この附則百四条にございます。附則百四条、改めてその部分を確認いたしますと、「基礎年金の国庫負担割合の二...全文を見る
06月25日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第21号
議事録を見る
○古本委員 お答えいたします。  法律の第二条の中に、制度として確立されました年金、医療、介護及び子ども・子育てにこれを充てるということは、今回の修正で何らさわっておりませんので、この理念は守られていると承知しております。  したがいまして、お尋ねの一%当たり二・七兆円を社会...全文を見る
○古本委員 お答えをいたします。  まず、所得税あるいは資産課税でありますけれども、見直しの大きな方向性は、三党の間で合意に至ったわけであります。ただし、具体案についてはもう少し議論を尽くす必要があるんだろうということで、先生方の机上にも配付しております修正案の第二十条に「平成...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  経済成長とこのたびの財政再建の話だと思うんですが、消費税の議論は、当然に景気が第一です。これがなくしては消費増税なんてできるわけがありません。その意味で、十八条を、我が党の中の議論でも皆さんの熱心な議論の中でつくり上げた十八条をきちんと守ってい...全文を見る
06月26日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第22号
議事録を見る
○古本委員 今委員御指摘いただきました附則の二十条、二十一条に記載しておりますその心は、二十四年度中に必要な法制上の措置を講ずるということであります。これはそれぞれ、所得税制それから資産課税に関して法制上の措置を講ずるということでございます。  所得税につきましては、累進税率を...全文を見る
07月18日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  自由民主党からは、実際の実務者としては町村信孝先生、そして宮沢先生、公明党からは斉藤鉄夫先生、手前どもからは藤井税制調査会長、連日の昼夜を問わない大変な交渉でありましたけれども、それぞれ各党の先生方には相当なる議論、そして相当...全文を見る
07月20日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。税の方の三党協議を担当いたしましたので、私の方から。  第一条の趣旨規定は、もとより、率直に言って自民党、公明党の皆様からいろんな御意見をいただきました。その中で、お互いに歩み寄れた、合意に至ったポイントは、社会保障は世代を超えて...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 支え合うという言葉は、そのパンフレットも、ありがとうございます、今、全国の各県連で大変先生方にも使っていただいて御説明で大変苦労していただいて、矢面に立った資料でありますけれども、その支え合ってつくる、実現する社会とは何かというと、この今読み上げた「...全文を見る
07月23日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  先生のおっしゃるとおりでございます。当時の協議を振り返りますと、元々附則十八条というのが、民主党の中の議論ではありましたけれども、消費税を今引き上げる時期ではないという議論、あるいは消費税が引き上げられるような経済の成長の環境...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  もとより手前どもは、給付付き税額控除の方が低所得者対策、消費税にあるとされているいわゆる逆進性の対策になるんだろうと考えておりましたが、交渉経過で、もとより御党、そして公明党の皆様も、より分かりやすいんではないかという観点やら...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  第一条の修正後の法文を、少しお手元を御覧いただければ、「世代間及び世代内の公平性が確保された社会保障制度を構築することが我が国の直面する重要な課題」というふうにワーディングしたわけですね。元案は、先ほどのやり取りのとおり、支え...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) この議論の出発点は、恐らく去年の六月の素案の議論、それから年末のいわゆる社保・税一体改革総会、連日の開催であったのは御案内のとおりであります。そして、今回の三月の議論、そして今回の法案提出というプロセスだったと思うんですけれども、その際に、この支え合...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 控除から手当というのは、二〇〇九年の総選挙の一つの政策的スローガンにもあったくらいの哲学であり、具体の政策であったと思います。その意味で、御案内のとおり、年少扶養控除、さらには住民税の年少控除の廃止等々をやってまいりました。特定扶養控除も一部圧縮とい...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 自民党の皆様が持っておられる家族観と、それを補完する形での控除税制というのはこうあるべきだという考え方は私も勉強させていただいておりまして、そういう考え方があるということは御見識として承知しています。  他方、今回の三党協議の場で、具体的には実務協...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えします。  法文の関係と三党合意文書の関係でまずお尋ねいただいていますので、事実関係だけ、恐れながら。  第四条の所得税につきましてはこう書いてありました。三党合意文書です。所得税の係る云々の規定について、はしょります、必要な法制上の措置を...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 安住大臣の御答弁の中にも累次にわたりましてあったかと思っていますけれども、法律にうたった以上、これが、この参議院の御議論で何とぞ成立させていただきたいと思っていますけれども、成立した暁には立法府としてこれを背負うということだと承知しています。  そ...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  まず、先ほど来この修正点に御議論をいただいているんですけれども、実は第一条の趣旨規定にうたっているのは、あくまでもこの二条以下、具体の税法をどうしていくかということの出発点として少し前書きを整理したということだと思っています。...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 今先生御指摘の検討条項第七条の八、そのところの今検討とおっしゃったんですが、恐れながら読み上げますと、「幅広い観点から検討し、実施する」というところで最後文章を締めくくっておりまして、歳入庁その他の方策を実施するということでございます。  それから...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 実は、今回の協議で合意に至れたところは、いや、正直言うと、これは大変激しい議論でした。三党協議の中で恐らく指折りの争点だったと思っています。  その意味で、唯一合意に至れたのが、やはり保険料の徴収機能の強化ということは当然だよねというところで合意に...全文を見る
07月25日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  今、大久保先生御指摘の、第一条の二に記載のある、今パネルで、テレビでも御覧をいただいている条文でありますが、そのとおりでございます。  今回、三党の交渉の中で、最終的に税関係協議ということでサインをするに至った文書の始まりに...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  実は、今回の十八条二項に、「成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分することなど、我が国経済の成長等に向けた施策を検討する。」と、ここを受けて一連の御議論になっておりますが、これは自民党の皆様、公明党の...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 予算編成に関しては、予算編成権は政府・与党にあるのは、これは過去もそうでありましたし、今もそうであると思っています。  その上で、この度の御案内のとおりの三党合意というのは、消費税を引き上げるに当たって、その使い道については社会保障に限定してみんな...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  年末の私どもの税制調査会、そして三月の連日の深夜に及ぶこの度の一体改革法案の議論の中で、この議論の出発点は附則百四条にございまして、その中で、税制の抜本改革を行っていくということの中の、道筋の中の一つだと思っております。  ...全文を見る
07月26日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  すぐれて意思決定はどこでなされるかという大変重要な観点を御指摘いただいていると思います。  今、民主党の意思決定の流れで申し上げれば、政策調査会で議論をして、最終的に平場と言われるいわゆる部門会議、税に関しては税制調査会、今...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) これは、所得税と例えば今回の議論いただいている相続税の扱いに関して言えば、法律の附則の二十条、二十一条に明確に法制上の措置を来年度の税制改正において行うというふうに書いておりますので、このハウスの御意思として参議院で決議いただけたならば、採決いただけ...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 民主党の中でもいわゆる逆進性ということで整理してきています。その心は、やはり購買力に応じて担税していただく税であると。購買力というのは当然に可処分所得に応じて比例するものでありますので、そのことだけをとらえて逆進性と言うと話が論理的ではなくなるという...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 社保・税一体改革の議論の前半だったと承知していますが、もちろん中村先生にも大変積極的に御参画いただいた議論のプロセスで、社会保障で随分に現物給付も含めて対応するわけであって、これ、すなわち一種の逆進性対策になるんだというような論旨が若干ございました、...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 今回の三党合意、三党協議で決まったことの範囲の中で私答弁をする資格が与えられていると思っていますので、その意味でお答え申し上げれば、八%の引上げ段階で低所得者対策としていわゆる簡素な給付を必ず実施することと、これが必要条件であるということまで、特に公...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 御案内のとおり、党内で今このワーキングを立ち上げておりまして、細川律夫先生、尾立先生にそれぞれ会長、事務局長でいわゆる給付付きワーキングチームを立ち上げていただいているんですけれども、その議論が中間取りまとめということでまだ結論に至っていないんですが...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えします。  簡素な給付措置がそういう意味では喫緊の課題だと思っています。八%の引上げを判断するのは恐らく来年の秋ごろだと思っていますので、その時点でどういった層にどういったボリューム感で支給させていただくかということをお示しせずして、そのとき...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 少なくとも、簡素な給付に関して申し上げれば、これは歳出でやっていく話でありまして、年度の予算編成の中に盛り込んでいかなければ給付しようがございません。その意味では、来年度の予算編成にのせるのかというと一年早いと思います。さりとて、ボリューム感、対象感...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 繰り返します。三党で合意した範囲を超えることは、なかなか私の立場からは授権の範囲を超えていると思うんですが、三党で合意したのは八%引上げ段階で簡素な給付を必ず実施するということでございます。それに向けて全力を挙げるということだと思っています。
07月27日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  一か二かというお尋ねでありましたので、私は一の方だと考えています。すなわち、この度御負担をお願いして消費税を引き上げた分は、これは法律の一条にも明記してございますけれども、社会保障の関係四経費、年金、医療、介護及び子ども・子育...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  附則の二十条、二十一条に具体的に、所得税に係る措置、それから資産課税に係る措置ということで明記してございます。さらには、所得税については累進強化、資産課税については課税ベースの拡大、さらには税率構造の見直しということで、これは...全文を見る
07月30日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第10号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  附則百四条に記載がございます、今先生から御指摘いただいた、格差の是正及び所得再分配機能の回復の観点から、各種控除及び税率構造を見直し、最高税率及び給与所得控除の上限の調整等により高所得者の税負担を引き上げると、こういうことにな...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  民主党政権になってから政府・与党で、もちろん意思決定のいろんな変遷はございました。これは姫井先生も御案内のとおりでありますけれども、今年度の議論に関しては政府、与党、それぞれ一体となって議論をしてまいりました。党においては党税...全文を見る
08月02日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 十八条の二のことが累次にわたりまして当委員会で御議論いただいておりますけれども、防災、減災については、恐らくこの委員室にいらっしゃるいずれの先生方も全く賛成だと思っています。問題は財源をどこに求めるかということに尽きると思います。  御案内のとおり...全文を見る
08月03日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
議事録を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 成長戦略には、当然、日本再生戦略、今政府としても新たに政府・与党一体となってつくってきていますので、その中に盛り込んでいる幾つかの分野がございます、柱の分野、細かくは申し上げませんが。そういったものも一つの参考になると思っています。
○衆議院議員(古本伸一郎君) 十八条二項の恐らくこれ時間軸の話だと思うんですが、要するに、消費税が税率を引き上げさせていただきたい二〇一四年の四月以前からこの施策に取り組むのか、恐らく、中村先生、累次にわたって御指摘いただいているこの機動的な対応が可能というのは、消費税増税分を充...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 改めてお答えいたします。  十八条の二項が今御指摘いただいておりますが、前提となっているのは十八条の一項です。一項で経済を良くしていきたいということは、中村先生も当時の民主党の議論で大いに御参画いただいたわけであります。この十八条一項を前提に民自公...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) 十八条二項の中でうたっていることは、経済を良くしていくためにどういう方策があるんだろうかということの中に、こちらに具体的に成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分すること、このことを決めたということで、以上でも以下でもないんで...全文を見る
○衆議院議員(古本伸一郎君) お答えいたします。  今四十四兆のことをおっしゃっていただいていますが、十八条二項を三党で合意する際の大前提は、財政再建の道筋をきちんと果たしていく中でいかに成長戦略に乗せるかということ、成長軌道に乗せるかということに尽きると思っておりまして、財政...全文を見る
11月14日第181回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
議事録を見る
○古本委員 お答えいたします。  我々の野党時代を随分思い出しますけれども、毎年三月の予算委員会が第一委員室で予算が仕上がった後に、この部屋に夜なべして移動してきて、それで特例公債を審議したわけであります。これは、自公の先生方も、当時、与党であって、我々は野党であって、それをこ...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  公債の発行限度額につきましては、従来から、特例公債法で予算をもって国会の議決を経た範囲内というふうに規定されております。先ほど来の御質疑のとおり、毎年度の予算審議の中でこれを行っていきます。これは、当然に財政法定主義であり、予算単年度主義、これ...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  御案内のとおり、ことしの春の議論をした際には、大変、いわゆる四Kというものを削れという御主張が自民党の皆さんを中心にあったのは事実でありますけれども、昨年八月の三党確認書に基づいて、高速の無料化や子ども手当の扱いについてお互いに確認し合ったわけ...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  今回の補正予算に限らず、これまで数ある補正があったわけでありますが、歳出の減額補正に加えて追加の補正も行われるというふうに考えるのが普通であります。経済がこういう状況でありますので、これは経済対策という意味で、当然に御党からもこういったことを盛...全文を見る
○古本委員 お答えいたします。  これは随分前になりますけれども、三党党首会談で、野田総理、党代表から、自民党の安倍総裁、そして公明党の山口代表に対して、予算が成立しているんだけれども執行ができない、自治体を初めいろいろなところに、今、国民経済、生活にしわ寄せを来している、この...全文を見る
○古本委員 先生の御主張を先ほど来伺っておりますけれども、大事な観点を我々共有しなければならないのは、毎年度の予算は、時の内閣が国会に提出し、衆議院で申し上げれば、予算委員会でそれを審議し、そして最終的に、お互いに納得した上で採決に応じるわけですね。これは当然、時の野党の方針によ...全文を見る