古本伸一郎

ふるもとしんいちろう

小選挙区(愛知県第十一区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

古本伸一郎の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○古本委員 古本伸一郎でございます。  立憲民主・無所属会派の枠の中で最後になるんでしょうか。理事各位の御配慮で、無所属の身でありますけれども時間をいただきましたので、年度改正を中心に質問をさせていただきます。  まず、今日は厚労省にもお越しをいただいていますけれども、今、た...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  今アルコール消毒のやつは、済みません、聞くのを失念したんですけれども、恐らくアルコール消毒も意味があるんだろうと思います。今うなずいていただきました。失礼いたしました。  他方、せんだって、関税の関係で財務省関税局から事前にレクを受けまし...全文を見る
○古本委員 数字を申し上げますと、この使い捨てポリ塩化ビニール手袋は、二〇一九年は四百三十五億、二〇二〇年は八百三十五億ということで、要は、みんな、買物に行くのにも手袋をはめる奥さんとかがいっとき出ましたので、去年コロナで、だから倍増したということなんでしょうけれども、何と不織布...全文を見る
○古本委員 これは失礼しました。  じゃ、せっかくなので、今日は長丁場でありますので、委員長も、閑話休題ということで。  委員長は、着けておられるマスクは日本製ですか、外国製ですか。
○古本委員 厳格な委員長でいらっしゃるなというふうに思いますけれども。  実は、事前に調べてきました。  いや、委員長のマスクがどこかは知りませんけれども。ただ、お見受けするとメイド・イン・ジャパンのような気がいたしますけれども、ブランド名が入っておられますので。  日本製...全文を見る
○古本委員 他方、セルフメディケーション医薬品控除というのがございますね。これは創設されて何年かたちますけれども、自分自身の健康に責任を持ち、これはWHOで定義されていますので、軽度な身体の不調は自らで手当てすることをセルフメディケーション。そのために買った売薬あるいは湿布薬、こ...全文を見る
○古本委員 これが、恐らくコロナとの戦いというのが限定的にある期間我慢したらもう終わるというのなら私もここまで多分言わないです、それなりに税をかじった者の一人として。医療控除の概念は、住澤主税局長、そして麻生大臣がおっしゃったとおりだと思います。  ただ、これは本当に、何年も続...全文を見る
○古本委員 執行現場の意見、今日、国税庁に来ていただいていますけれども、容易に想像できるのは、医療費控除はもう本当に百円、二百円の領収書を集めてきて申告があって、執行現場にしてみればまた仕事が増えるという声が想像に難くないです。  であれば、例えば地震保険は、御案内のとおり、五...全文を見る
○古本委員 では、国税庁。  税務大学があると思いますけれども、あるいは新入職員の教育等々あると思いますが、去年はどうだったのか、今年の四月に入省される人はどういう御予定なのか。開陳いただきたいと思います。
○古本委員 世の中全てがリモートだということではなくて、実際に集会し、面着し、人と交わることによって人材育成されるという分野もあろうかと思いますので、去年の結果を伺えば、コロナが発症して、もう日本中がひっくり返った中でありますので、そういうリモート教育をなさったというのはやむを得...全文を見る
○古本委員 これは大臣、他に六千億歳入が飛んでいる税目なんてないですね。超大玉の税でありながら、六千億歳入が飛んでいます。これは、大きな理由は、車を運転する人口が減っている、車の燃費がよくなっている、いろいろな理由が考えられると思いますけれども。  現政権として、与党として提言...全文を見る
○古本委員 大臣、つまり、あの附則百四条を大臣が書いていただいた、今からもう十何年前、私たちは、野田前首相もそれを引き継ぎましたよ。それで消費税に取り組みました。  先ほど来、消費税反対の声も同僚議員から多々出ていますけれども、私は大賛成です。消費税以上に公平で、ある意味安定的...全文を見る
○古本委員 ありがとうございました。  公党間が、与党、野党共にこのテーマを議論し、政治の道具にせず、かつ法律に書き込み、いずれが与党でも、いずれが内閣総理でも普遍的に取り組むべき点、二〇五〇年代のカーボンニュートラルの時代は目前であります。そのときの社会づくりのための安定財源...全文を見る
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○古本分科員 無所属の古本伸一郎でございます。  立憲・無所属の枠の中で質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いします。  大臣におかれましては、政府の皆さん、連日大変お疲れさまです。  また、大分減りましてよかったですけれども、この部屋に久しぶりに...全文を見る
○古本分科員 委員長、是非、委員部に指示してください。議食、今、お昼前で空いていますので。  つまり、大臣、今日は、想像力のことについてお互いシェアしたいなと思っているんですね。  結局、テレワークがどれだけ進んでいるかということなんですけれども、やはり民間にそれを求めていく...全文を見る
○古本分科員 それでは、逆に、更問いいたしますけれども、全国千七百有余ある市町村自治体、基礎自治体で、待機児童ゼロだということを宣言されておられる首長、理事者、あるいは議会、関係者が大勢おられると思いますが、私は、地元を顧みてこの発言、問題提起を、ある意味勇気を持ってしているつも...全文を見る
○古本分科員 厚労省、これは是非、通達ですから、法律事項じゃありませんので、立法は伴いませんので、この他に利用可能な保育園等の定義の中に、立地条件、まあ、これは残していいですよ。だけれども、これ以外に、さすがに、六十分アルファで毎朝毎夕送迎をしている親御さんについては別にしんしゃ...全文を見る
○古本分科員 それでは、せっかくなので、少なくとも、保育コンシェルジュとか、市町村の窓口で相談に応じた人が、距離が理由で私はここは無理ですと言った人に、この基準を盾にして、あなたのわがままだとか、あなたは待機児童になりませんと言うことはないように指導していただけませんか。という通...全文を見る
○古本分科員 これをなぜ総務分科会で、武田大臣、取り上げたかというと、実は、聞けば、待機児童があるということを宣言、ある意味、正直に言っておられる自治体と、待機児童がないと言っている自治体が不正直とは言いませんよ、でも、この数字をしゃくし定規に捉えて、六十分未満ですからということ...全文を見る
○古本分科員 では、最後に大臣に、この待機児童のテーマでまとめていただけたらなと思うんですけれども、かつて、高等学校の授業料無償化を手前どもの政権のときにやりましたら、愛知県のローカルな話で恐縮ですが、愛知県のある御党の県会議員の皆さんが、高等学校の無償化は我が自由民主党愛知県連...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございました。  では、次に、大きなテレワークという概念の中でちょっとお話ししたいと思うんですが、せんだって、内閣人事局の方でも集約いただいて、省庁の方は六割テレワークということで、厚労省は残念ながら、物すごく負荷が高くて、五割程度という結果が出ています...全文を見る
○古本分科員 大臣、実は、知り合いのIT系の若い起業家の方が、渋谷だ何だの本社は残しながら、九州にサテライトオフィスを一気につくっちゃいましたよ。福岡県じゃなくて恐縮ですけれども、温泉地に。その温泉の経営者とコラボして、温泉の……(武田国務大臣「別府」と呼ぶ)別府ではないようです...全文を見る
○古本分科員 実は、自分のところの市長が中核市市長会長だったので、去年でしたか、中核市長会の会合で、まずはテレワークをやってみる、それからワーケーションで国立公園区域内だ何だのところに、何か旅行先で仕事するなんて不謹慎だと言いそうなおじさんの上司がもしいるとしたら、まさにこの部屋...全文を見る
○古本分科員 環境省。
○古本分科員 最後に、大臣、せっかく、総務省も激務の職員が多いと思いますので、総務省所管の職員たちに、テレワークはもとより、ワーケーションとか、場合によってはそういう、総務省のサテライトオフィスはどこにつくればいいかがちょっとにわかに分かりませんが、そういうことを是非省内で訓示し...全文を見る
○古本分科員 ありがとうございました。  以上です。
03月01日第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○古本委員 古本伸一郎でございます。立憲・無所属会派の枠の中で、貴重な、栄えある予算委員会の質疑の時間をいただきました。理事各位、与野党の先生方に感謝を申し上げます。  この第一委員室にこうして立たせていただくのは、二〇一二年の五月八日から始まりました社会保障と税の一体改革の議...全文を見る
○古本委員 私も、御本人からも実は伺ったことがありますけれども、恐らくそうなんじゃないかと思います。  中川大臣が辞任され、その後兼務されたというプロセスはあったにせよ、与謝野経済財政担当大臣の下、経済成長を大前提に、社会保障と税の一体改革、つまり超少子高齢社会に備えようじゃな...全文を見る
○古本委員 これは、目指す社会をできるだけ多くの方と国全体でシェアしなければ成し遂げられない大仕事だったと思うんです、社保・税一体改革は。今、年金国庫負担二分の一、平年度で約三・数兆円、年金を支えるために消費税が充たっているということを、今これを御覧になっている多くの方は御存じな...全文を見る
○古本委員 いや、分かると思いますよ。  例えば、南極の氷が解けたら皆さんが住んでいる町が海に沈むかもしれないとか、オゾンホールに穴が空いたら外に出られなくなるかもしれないとか、これは、危機感のシェアというのは物すごく大事だと思います。  一方で、電気自動車という話をこの後経...全文を見る
○古本委員 これは国税、地方税ありますけれども、約〇・七兆円近く歳入が飛んでいる、こんな大玉の税は他にありません。それでいて、かつて私たちは、この道路は皆様のガソリン税で造られていますという看板がありましたが、一般財源化し、その看板を抜いてしまい、受益と負担の関係が曖昧になってし...全文を見る
○古本委員 ありがとうございます。  小泉大臣から、冒頭、小学生でも分かる説明をいただいたと思いますけれども、僅かにコンマ何%です。九九%近くは、いわゆる将来描いておられるカーボンニュートラル社会の主軸となるだろう車じゃない車が専らであります。  再度梶山大臣にお尋ねします。...全文を見る
○古本委員 今、どう増やしていくかというところに、もう全てが尽くされていると思います。  二〇三五年に新たに販売する車については電動車に限る。でも、言い換えれば、既に走っている車は構わない。電動車の中には、電気自動車、水素自動車もあれば、ハイブリッドも含まれる、こういう理解だと...全文を見る
○古本委員 西村大臣、小泉さんと梶山大臣が、両大臣がおっしゃったことができたらいいなと思いますけれども、一方で、今日現在、大多数はガソリン車、含むハイブリッド車であり、その大きな産業の裾野の中で仕事をしている人も、あるいはいろいろな企業もおられます。経済の司令塔が、だからこそ、こ...全文を見る
○古本委員 主税局長に。  話題の電気自動車ですけれども、ところで、利用段階、つまり走行段階で、ガソリン税のごとく何か電気自動車税のようなものはかかっているんでしょうか。
○古本委員 小泉大臣、つまり、小学生でもという言い方が少し、適当かどうか分かりませんが、三十年先の社会を描いている、三十年後にこの閣僚席なりこの委員室にいる、バッジをつけている可能性が高い方は恐らく小泉さんだと思うので、再度聞きますよ。  これは私、本当に、あの当時を振り返って...全文を見る
○古本委員 危機感を醸成し、今これを打たなければ大変なことになるよということもあれば、こういう御負担なり分かち合いをしてでもこういう社会をつくりましょうというのと、二つあると思います。ただ、このテーマは両方やらなければいけないかもしれません。それだけに、それぞれ野党も与党も、立場...全文を見る
○古本委員 是非政治が、針の穴に糸を通す作業から逃げずに、真実を伝えた上で、国民の皆様と分かち合えるように努力すべきだ、そのことを申し上げて、終わります。  ありがとうございました。
04月23日第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○古本委員 無所属の古本伸一郎でございます。  立憲・無所属会派の時間の中で質疑させていただきたいと思います。  一年前の今頃、まさかコロナが一年後もこうしているというふうには思わなかったですけれども、事ここに至っては、恐らくこれはもう当分の間続くコロナとの戦いではないかとい...全文を見る
○古本委員 局長が今言いにくそうにおっしゃいましたが、大臣、何とバンガードは去年、日本法人を閉鎖しています。関東財務局に閉鎖の届出をしています。  バンガード社、そして恐らくウィズダムツリーも日本法人を廃止したというふうに承知していますけれども、金融庁として、いわゆる老後の資産...全文を見る
○古本委員 私は、こういう、昨日、おとついも日経平均が大分乱高下しているようですけれども、こつこつ積み立てていく、それはたとえ大学生でも高校生でも、金融を勉強して、もっと身近なものにしていって、将来、自分の退職金や本来の年金に加えて、少し豊かにしていくということは、国民を挙げてや...全文を見る
○古本委員 局長も今正直に答えていただいたと思いますよ。これはファクトですから。つまり、それぐらい預けないと利子がいただけないものが瞬時にATMの中で吸い込まれていくんですね。  さあ、ATMの設置は銀行の義務ですか、それとも銀行の経営判断なんでしょうか。これは、事前のヒアリン...全文を見る
○古本委員 つまり、私たちが一台持っている携帯一回線当たり三円、月額負担することによって、公衆電話ネットワークをユニバーサルサービスとして守っているんですね。  ATMの設置台数を調べますと、全銀協加盟でいうと、もうこの十年間で減り続けています。維持できないということですね。 ...全文を見る
○古本委員 つまり、金融サービスを享受させていただいている我々ユーザーとしては、ざっくり言うと、二人に一人がATMを使う。残り半分の人は今やもうスマホで決済できるということになっているんですけれども、困ったときの公衆電話のように、やはりキャッシングしなきゃいけない、大みそかにお孫...全文を見る
○古本委員 そうしますと、今現在、全銀協加盟の銀行各社のトータルのATMは約九万八千台と承知していますので、丸めて十万台とすると、年間で、全銀協加盟の各行総体で何と三千億から四千億円のATMの運営経費を負担している、こういうことになります。  ここで何か知恵を出して、銀行のその...全文を見る
○古本委員 次に、営業時間の話に少し振りたいと思います。  今、多くの、本当にコロナで困っておられる事業者は、銀行の窓口が閉まる三時に合わせて店を閉めてローンの相談に行くわけにいかないんです。やっとお店の掃除が終わったときには、もう七時か八時、九時。ローンの窓口は開いていません...全文を見る
○古本委員 大臣から大変前向きな御答弁をいただいたと思います。  例えば、りそな銀行は五時まで開いています。各行の努力というのはもちろんあると思いますけれども、なかなかの勇気の要る経営判断をされていると思います。普通は三時に閉まっています。  やはりこれは、政府が相当取り持ち...全文を見る