豊田真由子よりもひどい!? “暴言女王”佐藤ゆかりの恋多き議員人生と永田町の評判



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8月3日に新しい安倍内閣(「第3次安倍第3次改造内閣」と言います)の顔ぶれが発表されました。安倍さんは、これで人気を回復したいようですが、果たしてどうなりますかね。特に目新しい人事はなかったように思いますし、改憲論議もトーンダウンしてしまいました。

■「このハゲーッ!」の豊田議員は、まだ自民党現職

それにしても、ついこの間まで安倍人気は盤石と思われていたのに、これほどまでに支持率が落ちてしまうとは、誰も予想していませんでした。森友・加計学園や稲田朋美前防衛相の問題もありますが、やっぱり「このハゲーッ!」の豊田真由子衆議院議員(埼玉4区)の騒動から、メディアも一斉に安倍政権批判に転向した印象があります。

豊田議員は、自分の記事が掲載された「週刊新潮」(新潮社)の発売日に自民党へ離党届を提出、「入院・療養中」とのお話でしたが、その後はどうされているのでしょうか? 調べてみると、なんと今も「自民党衆議院議員」でした。

それでも、なぜか自民党・埼玉県連のサイトからは名前が削除されています。これは、7月20日に各支部への政党交付金の分配があったからかな、と思っています。報道後まったく姿を見せておらず、公務についている気配がない豊田議員にも政党交付金が渡されている可能性があり、そのことを批判されたくないのでしょう。でも、雲隠れしたままの豊田議員にも、税金からお給料が出ているはずなのです。

豊田議員が離党しないことについては、秘書たちも「おかしいなあ」と言っています。「ハゲ」と呼ばれた豊田議員の元政策秘書は、すでに埼玉県警に被害届を提出して受理されていますから、傷害罪などで逮捕・起訴される可能性もあります。刑事事件が絡んでいるので、一般的には自民党から除名か、あるいは議員辞職でもおかしくない話です。

自民党は、豊田議員を離党させてしまうと、次の選挙で自民党が議席を取れないことを恐れているようです。でも、地元だって、もう豊田議員を応援したくないと思いますが、どうなんでしょうか? そんなこともわからない自民党は、本当に不思議ですね。

ところで、「ポスト豊田真由子」と自民党内でいわれているのが、大阪11区の佐藤ゆかり衆議議員です。以前から大勢の前で怒鳴ることで有名です。地元では、秘書が豊田事務所並みにしょっちゅう替わっていることでも知られ、「どうせこの秘書に陳情しても、来月には替わってるんでしょ」と、商工会などからは相手にされていないという話もあります。

最近でも、地元・大阪府交野市のお祭りに来賓として呼ばれた際に、「あいさつの順番が気に入らない」と、主催者テントの中で怒鳴っていたそうです。佐藤議員の元秘書たちの話では、「手(暴力)が出ないだけで、それ以外は豊田真由子そっくり」だとか。現職の秘書がICレコーダーを購入したらしいと聞いたので、佐藤議員の怒声が証拠として公開されるのかどうか、気になりますね。

そもそも佐藤議員は、選挙区も岐阜、東京、大阪と、どんどん替えていて、大阪の選挙区内での政治資金をめぐるトラブルなどがあったことは、報道でご存じの方も多いと思います。また、地元の自民党関係者が決めた事務所の場所について「気に入らない」とダメ出しをしたり、集会に遅刻したりなどもしょっちゅうで、党内の評判は最悪のようです。

それでも、「小泉チルドレン」としてデビューした“美人エコノミスト”で、知名度があるので、今までは当選できたんですね。でも、これからはわかりません。先日は、次期衆院選の11区公認候補を佐藤議員とは別の人物に代えるよう、枚方・交野両市選出の自民党所属の地方議員たちが求めていると報じられました。

今後の選挙のために二階俊博幹事長率いる二階派入りを切望しているようですが、「来る者は拒まず」といわれる二階派も、さすがに佐藤議員は断ったとのウワサです。二階幹事長のアポイントを取るため、ストーカーのようにしつこく事務所へ電話をかけたり、幹事長が会議に入る前に直接話しかけようとして、周囲の議員に止められたりと、エピソードには事欠きません。

佐藤議員と豊田議員に違いがあるとすれば、それは「恋愛」です。佐藤議員は、なかなかの“恋多き女性”というか、「オンナの武器」を使って国会議員を続けているといわれています。選挙区をたびたび替えるのも、そういうことなのかもしれません。

初出馬した2005年には、郵政民営化に反対した野田聖子候補の対抗馬(岐阜1区)として注目を浴びました。小泉純一郎首相の放った「刺客」ですね。この時の「お相手」は、大手マスコミ幹部といわれ、「不倫メールを500通も送っていた」という怪文書が永田町に出回り、「週刊文春」(文藝春秋)が報道しています。メールは、不倫相手の奥様が公開されたとのお話でした。佐藤議員は、「選挙妨害」として全面否定しましたが、選挙区では落選して、比例でなんとか復活当選しています。

その後、09年に小杉隆・元文部科学大臣(東京5区)の後任として出馬し、「小杉先生へ色仕掛けをしたのだろう」と当時はウワサされていましたが、この時は落選しています。

翌10年夏には参議院選挙に鞍替えして、比例代表で出馬して当選。当時の自民党選挙対策局長だった河村建夫議員に泣きついたといわれていました。

そして、参議院の任期を残しながら、14年には井脇ノブ子元議員の不出馬で空白区となった大阪11区へ再び鞍替え。この時も同じく、河村議員が後見人となって11区の公認をもらったといわれています。このように、選挙区と秘書がどんどん替わっているので、どうしても「女の武器を使って生き延びてきている」とか言われてしまうんですね。

そして、今回の新内閣のメンバーの中にも佐藤議員の「元カレ」がいると、永田町で話題になっています。すでに終わった関係とはいえ、バッチリ不倫で、当時から秘書たちはみんな知っていました。週刊誌はその頃の写真を押さえていると聞いていますから、そのうち報道される可能性もあります。その大臣が現在進行形で行っている「リアルな不倫事情」と合わせて、元カノである佐藤議員も脚光を浴びるかもしれません。ちなみに今回入閣したある大臣の弟も、かつて佐藤議員の「不倫相手」と報道されています。

不倫なんかなんとも思わず、「悪名は無名に勝る」というのが永田町の常識ですし、議員本人たちは知名度が高まって、割とご満悦かもしれません。でも、地元の有権者たちは、そうは思いませんよね、きっと。

まだまだ猛暑が続きます。みなさまご自愛くださいますよう。以前サイゾーウーマンで連載していたコラムが書籍『国会女子の忖度日記: 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』(徳間書店)になりました。お手に取っていただければ幸いです。
(神澤志万)



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