古屋圭司

ふるやけいじ

小選挙区(岐阜県第五区)選出
自由民主党
当選回数11回

古屋圭司の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号
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○古屋委員 古屋圭司でございます。  それでは、今般提出になりました消防施設強化促進法の一部を改正する法律案並びに新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律、いわゆる成田財特法、両法の期限延長につきまして御質問申し上げたいと思います。  御承知のとおり、こ...全文を見る
○古屋委員 補助金の確保につきましては、ぜひとも全力で当たっていただきたいと思います。少なくとも昭和五十六年に二百五億という実績があるわけですから、やはり最低限これはクリアして、消防の重要性というものを認識するためにも、大いに頑張っていただきたいと思います。  さて、今御答弁ご...全文を見る
○古屋委員 どうかこれからも、この防災まちづくり事業を通じまして、シーリングというのがございまして補助金の確保はなかなか難しいということもありましょう、自治体としてはやはり補助金でいただくのが一番いいのでしょうけれども、やはり、いずれにしろ施設を充実するという観点から、大いにこの...全文を見る
○古屋委員 大臣の御答弁のとおりだと私も思います。いわるゆ人口急増市町村における消防施設というのは、私もたまたま地元で人口急増地区の市町村を抱えておりますが、これは消防施設だけではなくて、下水等々を初めとするいわゆる社会資本の整備につきましても、大分おくれているというのが現状であ...全文を見る
○古屋委員 この人口急増地域における特例補助率の適用につきましては、対象事業が限られているというふうに私は理解しております。例えば防火水槽であるとか消防ポンプ自動車、消防無線、小型動力ポンプつき水槽車、化学消防ポンプ自動車あるいははしごつき消防ポンプ自動車等々だというふうに承って...全文を見る
○古屋委員 確かに財政上の問題があるということはよく承知をいたしております。しかし、施設というのは今挙げられた限定施設に限りませんで、やはりほかにもいろいろな必要な施設というのはあろうかと思います。これはソフト、ハード両面にわたって必要なんだと思いますが、そういったことにつきまし...全文を見る
○古屋委員 それでは、この人口急増地域における特例補助率の適用年度の延長につきましては、もう基本的にこれは問題ないと思います。ぜひ延長していただくという方向でいいんじゃないかなと私も考えておりますので、この部分につきましての質問はこの程度にさしていただきまして、ちょっと消防関係の...全文を見る
○古屋委員 それでは次に、特に地方都市、小さな市町村にとっては切っても切り離すことのできない、いわゆる消防団関係のことについて御質問をさせていただきたいと思います。  施設を充実強化をすることはもちろんでありますが、それをしましても、最終的に消防業務に従事する人がいなければ、こ...全文を見る
○古屋委員 そういった処遇の改善はもちろん必要でありますが、もう一つ必要なことは、やはり消防団の大切さを一層、啓蒙活動、PR活動を大いにしていただくということが必要だと思います。最近の若い人たちはいろいろな趣味を持っておりますし、団体で行動するよりもむしろ個人を大切にするという風...全文を見る
○古屋委員 確かにおっしゃることもわかりますが、やはり、自分の仕事を犠牲にして一年でも多く消防団員として働きたいという気持ちはあろうかと思います。しかし、諸般の情勢からしてどうしても退団せざるを得ないという方が大部分だと思いますので、そういった気持ちも大いに酌み取っていただいて、...全文を見る
○古屋委員 ありがとうございました。それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。  一昨年ですか、高規格救急自動車の導入に伴いまして、救急救命士の資格を国家資格として与えていこう、こういう制度ができ上がりました。今、各自治体が救急高度化に向けて必死に取り組んでおります。...全文を見る
○古屋委員 どうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。  それでは、消防関係はこれで最後ですが、最近、消防審議会におきまして、消防業務協力者に対する補償範囲のあり方について答申が行われまして、その中で、応急消火義務者、緊急的に消火をしていただいた方についても補償の対象とする...全文を見る
○古屋委員 どうもありがとうございました。ぜひそういう方針に沿いましての改正をお願いを申し上げたいと思います。  以上で、消防施設強化促進法の一部を改正する法律案関係につきましては、質問を終わらせていただきたいと思います。御協力ありがとうございました。  次に、新東京国際空港...全文を見る
○古屋委員 今、経緯を承りまして、改めて成田空港の歴史というものを再認識をさせていただきました。円卓会議までごぎつけているということでありますが、ここまでくるのに果たしてこれでよかったのだろうかといういろいろな疑念もあったかと思いますが、どうか一日も早く解決をしていただいて、さら...全文を見る
○古屋委員 やはりこの過激派に対する対策というのは、今後ともしっかりと警察庁の方で対応をしていただきたいと思います。  さて、この成田空港の現状というものを見てみまするに、現在まだ滑走路一本なわけでございます。日本の空の玄関口としてはいかにも寂しいわけでございます。空港の整備、...全文を見る
○古屋委員 どうか一刻も早く日本の玄関口としての十分なる機能が果たせるように御努力をいただきたいと思います。  合成田空港は面積が千六十五ヘクタールだそうであります。今度建設中の関西新空港は五百十一ヘクタール、これに比べまして、新たにソウルで建設が予定されております新ソウル空港...全文を見る
○古屋委員 ありがとうございました。ぜひとも、今後とも空港整備につきましての格段の御尽力をお願い申し上げたいと思います。  運輸省の方、後は結構でございますので、どうもありがとうございました。  次に、今般提案になっております成田財特法関係について御質問申し上げたいと思います...全文を見る
○古屋委員 大臣の御指摘されるとおりだと思います。まだ残事業が幾つか残っている。また、いわゆる空港周辺地域における都市化の進展や交通量の増大等によりまして幾つかの追加事業もあるということでございます。具体的には今大臣の方から御答弁をいただきました。こういった事業を完成させるために...全文を見る
○古屋委員 どうもありがとうございました。予定どおり速やかなる事業の完了を私どもも期待をしている次第でございます。  多少時間が余っておりますが、先ほど理事会でも御了解いただきましたとおり、穂積良行委員の方から別途質問をさせていただきたいと思いますので、私はこれで終わらしていた...全文を見る
05月31日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○古屋委員 私は、本日は、去る四月二十六日に発生をいたしました中華航空機の墜落事故に関連いたしまして、質問をさせていただきたいと思います。特に、その事故の原因、概要あるいは事故防止策、そして補償等の問題につきまして、関連の質問をさせていただきたいと思います。  中華航空の一四〇...全文を見る
○古屋委員 今大臣のおっしゃるとおり、事故直後の対応につきまして私も現地で確認をいたしましたけれども、消防、自衛隊、警察、極めて密接な連携をとり合って事故処理に当たられたということでございまして、被害を最小限に食いとめたと申しますか、七名の生存者を救出するということに結果なったと...全文を見る
○古屋委員 私も、現地でのお話を伺いましたときに、こういった分析というのは、あらゆる可能性を追求しながら一つ一つつぶしていって、最後に残ったものが原因だというふうに承っております。思い起こしますと、日航一二三便の事故もたしか二年以上かかったように記憶をいたしております。したがって...全文を見る
○古屋委員 道交法上では検挙の対象になる。すなわち、これ以上のアルコールを体内に入れていると通常の判断ができない、危険であるということが判断基準としてあろうかと思います。  したがって、仮にこういう状態で、航空機に限らず、乗用車あるいは列車等々を操縦あるいは運転するということは...全文を見る
○古屋委員 確かにそういう答弁をせざるを得ないんでしょうが、この新聞にも、単純に栄養剤や料理に使われたアルコールであれば、このような反応を示すことは余りない、もっと微量の反応しか出ないはずだということが書いてあります。  ただ、これはおっしゃるとおりに検視した遺体でございますの...全文を見る
○古屋委員 今御質問申し上げて、お答えいただいたような状況から、今後のこの補償の問題にも極めて大きな影響を与えるかと思いますので、このアルコールの検出の問題とそれから副操縦士が操縦していた、こういう問題について、さらに一層事故調査委等々で分析を進めていただきまして、はっきりとした...全文を見る
○古屋委員 確かに、補償問題は航空会社と個人の問題ではありましょう。しかし、これだけ国内で大きな問題となりました航空機事故の問題であります。また、御承知のとおり、台湾と日本は今国交がありません。そういったことからも、遺族にとってみれば大きな不安を抱いているというのは、これは間違い...全文を見る
○古屋委員 具体的にどういうことを、これは運輸大臣としての見解で結構でございますから、どういうことが考えられるのかなということを、ひとつここでお話をいただければお願い申し上げたいと思います。
○古屋委員 ぜひよろしくお願い申し上げます。  私ども自民党といたしましても、永年にわたりまして、日華議員懇談会というのがありまして、ここを通じまして、台湾の与党とも長い歴史を持っております。そういったルートも通じまして、私どもも全面的にこの補償問題については誠意を持って取り組...全文を見る
○古屋委員 今の御答弁ですと、どうもこのA300と中華航空のみに大分問題があるというふうにも受け取れないわけではないのですが、やはり抜本的なこの再発防止というのは、これはぜひ運輸大臣にお聞きしたいのですけれども、これは地理的条件というのがあると思うのですね。  この名古屋空港と...全文を見る
○古屋委員 確かに自衛隊浜松基地との問題等があることは事実であります。しかし、こういう事故が起きた、これはやはり市街地に空港をつくっておくこと自体が問題がある、こういうことを私たちに示唆しているのではないかと思います。今大臣にも前向きな答弁をいただきました。今後とも恐らく、中部地...全文を見る
06月01日第129回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○古屋委員 寺島参考人、大変興味を持って聞かしていただきました。  今ワシントンが建都してから約二百年ということでありますが、その中で、今日本が首都機能の移転をするときに幾つかの条件を挙げています。例えば、土地がしっかり確保されていること、あるいはアクセスがしっかりしていること...全文を見る
06月21日第129回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○古屋委員 古屋圭司でございます。座ったまま発言させていただきたいと思います。どうぞお許しいただきたいと思います。  宇野会長におかれましては、国会等移転調査会の会長といたしまして、今般の取りまとめ、大変御苦労さまでございました。私も、この中間報告を読ませていただいて、一言で言...全文を見る
○古屋委員 この首都機能の移転については、確かにPRの問題、今関係者の中で盛んな議論が行われています。しかし、国民に対してはまだまだ啓蒙ができていない。やはりこれは、政財それぞれの関係者一体となって、二十一世紀を代表する国家的プロジェクトだ、こういう位置づけでもってPRをしていく...全文を見る
○古屋委員 しかし、選定基準を決めること、あるいは場所を具体的に決めていくこと、これについては、新首都推進懇談会でも三年をめどにということを言っておりますが、既に成立してから半年たっておりますので二年半しか残されていないわけでありまして、そういった意味からもこの問題については、着...全文を見る
○古屋委員 ということは、別の機関で一カ所以上、複数の場所を選定をしていただいて、その中から何らかの形で最終的な場所を選定をするということに相なろうかと思います。  例えば、今新首都推進懇談会で言っている国民投票、これはちょっとオブラートに隠すような言い方だと思うんですが、その...全文を見る
○古屋委員 もう時間がないので次に進ませていただきますが、いずれにしろ、可能性のある地域と可能性の全くない地域というのがあるわけでありまして、したがって、可能性のない地域に対する配慮と申しますか、こういったものも同時に必要かと思います。そういうことをしていかないと、なかなか国民全...全文を見る
○古屋委員 もうほとんど時間ありませんが、ただ、首都機能の移転をするためには、直接費用だけで十数兆円かかるということでございます。この財源の問題というのが一番ポイントだと思うんですが、一九九一年から四百三十兆円の公共投資をすると決まっておりまして、毎年一〇%ずつの伸びを示している...全文を見る
○古屋委員 時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。