古屋圭司

ふるやけいじ

小選挙区(岐阜県第五区)選出
自由民主党
当選回数11回

古屋圭司の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第174回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。  きょうは、外務大臣に貴重な時間をいただきましたので、外務大臣に質問させていただきます。  前回私も質問させていただきました、鳩山政権になりまして拉致問題に対して基本方針がはっきりしていないということに対して非常に危惧を持って...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、要するに、拉致、核、ミサイル、包括的に解決して、特に拉致問題が進展をしない限り重油支援などに一切参加しないというふうに私は受けとめました。  実は、大臣になられて、議事録をずっと見ておりましたら、拉致という言葉を言及したことが十回ございます。しかし、いずれ...全文を見る
○古屋(圭)委員 終わります。
○古屋(圭)委員 引き続き質問させていただきます。  まず、私は、ちょっと城島委員長に御質問をさせていただきたいと思うんです。この委員会のルール上、委員長に質問はできないというルールはございませんので、あえて聞かせていただきたいと思います。  委員長は、ことし二月、金正日の生...全文を見る
○古屋(圭)委員 私が申し上げたいのは、委員長という立場でございますから、やはり公正中立な立場で運営をしていただく、特に、こういう拉致問題という極めてセンシティブな問題がある立法府の責任を担っているわけですから、ぜひ行動は慎重にしていただきたいという要求でございます。  もう答...全文を見る
○古屋(圭)委員 ヘギョンさんの問題は、ここに別に証拠があるわけではないので、これ以上私は言及しませんが、やはり、委員長の立場で朝鮮総連のパーティーに出かけるということ自身がやや軽率な行動だったのではないか。一議員の立場で行くのは全く問題ないと思うんですよ。やはり、それだけはきち...全文を見る
○古屋(圭)委員 担当大臣としては至極当然、かつ、ぶれのないお答えだったというふうに思います。  私も全く同感でして、朝鮮学校は朝鮮総連の支配下にあって、金正日の指示をダイレクトに受けています。そして、今度の法案は、実は、直接本人であるとか家族に支給されるのではなくて、代理受領...全文を見る
○古屋(圭)委員 いや、パンフレットは、全国民が見る極めて重要な媒体なんですよ。政府方針が一応変わった。私は、最後の拉致被疑者の引き渡しも、重要な外交カードをみずから放棄するようなものですから絶対賛成はできないですけれども、新しい政権でやる。百歩譲ったとしても、こういうものが出て...全文を見る
○古屋(圭)委員 情報収集をして分析をする、これは政府として当然のことであります。今までやっていなかったかといったら、そんなことはないというふうに思います。それは中井大臣と同じように……(中井国務大臣「委員長」と呼ぶ)ちょっと、私今質問しているんだから。質問優先ですよ、これは。委...全文を見る
○古屋(圭)委員 続けさせていただきます。  やはりそれは当然のことなのであって、しかし一方では、十二億円ですか、今度の、二十二億円ですか、情報収集の経費として増額をした。私は、前回もこれは評価していますよ。こういったことはしっかりやっている。評価しているところは評価しているん...全文を見る
○古屋(圭)委員 今の答弁を聞いておりますと、例えばこの対応方針の四番ですね、対策本部、今もありますね、つくっています。対策本部を中心に、拉致問題に関する情報を集約、分析し、解決に向けた措置の検討を迅速に、これは中井大臣が今まさしくやろうとしていることじゃないですか。我々もやって...全文を見る
○古屋(圭)委員 私は、中井大臣が何にもしていないなんということは全く言っておりません。非常に熱心に取り組んでいただいているということは、前の委員会でも私は評価をさせていただいております。しかし、ややもすると、やはりこういう問題は、個人プレーはさることながら、組織として、政府とし...全文を見る
○古屋(圭)委員 対策本部の十月十三日のペーパーでも、関係省庁連絡会議、これは大臣とか副大臣とか政務官、政治家が任命されているんですね。こういうものも稼働していないんですよ、現実には。政治主導とおっしゃるなら、やはりこういうものを頻繁に開いて、活動している、そういう姿を見せるべき...全文を見る
04月21日第174回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。  大臣に質問させていただきます。これはちょっと事前通告はしていないんですが、一言、大臣の見解をお伺いしたいと思います。それは、永住外国人に参政権を与えるかどうか、この問題について御見解をお伺いしたいと思います。  というのは、...全文を見る
○古屋(圭)委員 この問題はこれ以上言いませんけれども、今、やはり大臣としては、旧民社党の政策理念からしたらやや歯切れが悪いかなという感じがしますね。前の選挙でもアンケートで反対と答えているんですから、やはり、そういうことをはっきりこういう場で率直にお答えいただいた方が大臣らしい...全文を見る
○古屋(圭)委員 そういう御認識をいただいていることはありがたい話なんですが、実際、土木に従事している人というのは、御承知のように、年齢的には五十代が四七%ぐらいなんですよ。もうほとんどこれはやめていきますよ。それで、土木の技術を育成するのに、これは結構時間がかかるというのも事実...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。  実は、これもネットで見ておりましたら、札幌市の平岡公園小学校というところで、「みんなで創ろう美しい道」ということで、六年の総合授業で実際に、子供たちにとって一番身近な公共物だ、毎日利用しているにもかかわらず意識していない、全国どこでも...全文を見る
○古屋(圭)委員 それは非常に大事な視点ですよね。やはり、国土交通政策とこの土木の人材を育てるという教育政策は両輪なんですよ。これはぜひ取り組んでいただきたいと思います。  今後この公共事業がさらに削られるということになると、私が冒頭に申し上げましたように、十年後には本当に大変...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、幾つか原因を挙げていただきましたけれども、一番決定的な原因は、やはり、医療事故のリスクが高い、訴訟リスクが高いということに尽きるんですよ。脳外科なんかは特にそういったリスクが高いということもあって、実際、手術しない脳外科がすごいふえていますよ。だから、厚生労...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、大学でのリスクマネジメントということがありましたが、私、これは非常に重要だというふうに思っています。  実際、現在でもリスクマネジャーというのは一部の大学では存在して、一定の成果を上げているというのは承知はいたしておりますけれども、現実は、事故が起きたとき...全文を見る
○古屋(圭)委員 質疑時間が終わりました。今最後におっしゃったことは非常に重要です。ぜひそういった検討を始めていただきたいということをお願いして、質問を終わります。
08月03日第175回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。  大臣、御苦労さまです。いつも大臣には質問をさせていただきますが、今回もよろしくお願いします。  まず、金賢姫来日関係です。  私は、率直に言って、やや、これは世論が風化されつつありましたので、そういう意味から、あるいは被害...全文を見る
○古屋(圭)委員 いや、だから、そう言われると思ったので、あったんですか、なかったんですかということを聞いているんですよ。恐らく答えられないんでしょう。だけれども、実際に答えは、なかったと思います。  というのは、拉致特別委員会を我々は先週開いたんです。そして、そのときに警察関...全文を見る
○古屋(圭)委員 私はそうくると思いましたので、大臣、国家公安委員長にもお伺いしたいんですけれども、今、前の与党議員の質問で、民間情報も含め積極的に収集をして、それをもとに調査を推進するんだという趣旨のことをおっしゃいました。やはり国家公安委員長として、現実にこういう二名の極めて...全文を見る
○古屋(圭)委員 まず前半、この二名、いわゆる曹廷楽と韓竜大の調査については推進をするというお言葉をいただきましたので、しっかり実現をしていただきたい。後半は、お気持ちがあって今お話しされたということは我々もよくわかります。でも、我々は先刻承知していることです。  確かに、家族...全文を見る
○古屋(圭)委員 私、毎回、委員会でも基本方針のことについて聞いておりますけれども、改めて今回も触れさせていただきたいと思います。  私たちのかつての自民党政権での基本方針は、御承知のように、すべての被害者の帰国、真相究明、実行犯の引き渡し。これをするための六つの対応方針、全被...全文を見る
○古屋(圭)委員 今の答弁では、新しいこの取り組みというのが、要するに制裁関係が全部抜けているんですよ。だから、事実上、方針転換したんですか、その一言です。
○古屋(圭)委員 それだけに限らず、特定失踪者の問題も含めて、やはり我々が出した基本方針、対応方針というのは現政府でも実際やっていることなんですよ。それを何でこれだけごく一部拾い出して書かなきゃいけないか、全くその意味がわかりませんね。それならはっきり、我々の方針を踏襲した上で、...全文を見る
○古屋(圭)委員 それでは、その関連でちょっとお伺いしたいんですけれども、私も何度も、首脳会談あるいは外相会談等々が各国首脳とあります。このときに必ず拉致問題に対して言及をしてほしい。特に北朝鮮と国交のある国、これは非常に重要だと思うんですね。  そこで、昨年新しい政権になりま...全文を見る
○古屋(圭)委員 いや、私、事前通告したんですよ、これ。何カ国と首脳会談、外相会談をやった、相当な数ですよ、私ネットで見ていますから。それで、具体的にそこで拉致問題について何カ国の首脳に対して言及しましたか。わからないんですか。
○古屋(圭)委員 それともう一点、この要望書の中に、地方自治体が朝鮮総連等関連施設に対して固定資産税等の減免等の特例措置をしています。これは憲法違反であるということは最高裁でも判決が出ていますよね。そういう中にあって、この是正命令をすべしということで前政権のときからずっと言ってお...全文を見る
○古屋(圭)委員 これは、前政権のときに我々も決議をしてこの減免の禁止の徹底を言ったから、そういう効果が少しずつ出てきているんです。現実に、地方に公民館がなくて、本当に地域の人たちが公民館として活用なんかしているところもあるんですよ。そういうところはちゃんと日数で、時間できちっと...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、一連の質疑を聞いておりまして、やはり本当に政府が解決へのロードマップをしっかりつくっているのかな、描けているのかな、解決に向けての具体的な戦略とか戦術が政府全体として、中井大臣は一生懸命やっておられるというのは私は前から認めていますから、しかし、政府全体とし...全文を見る
○古屋(圭)委員 終わります。
11月04日第176回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○古屋(圭)委員 家族会、救う会、特定失踪者の代表者、いつも私も一緒に活動しておりますが、本当に御苦労さまです。ありがとうございます。  先日、韓国に一緒に行ってまいりました。私は、過去の金大中あるいは盧武鉉政権のときには、この拉致の問題はもう全く向こうに行ってもナシのつぶてで...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。  私どもは、同じ考えですけれども、これはやはり政府に対してしっかりこの意思を強く伝えて、そういう方向に持っていくという努力をしなくてはいけないと思います。  現地に行ったときに、ある有力な韓国の国会議員から、やはり、たとえそれが中断し...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。  参議院の十月二十日の特別委員会でも、柳田大臣が、私たちが主張していた、例えば三基本方針、六対応方針、これについては復活させるというような趣旨の答弁がありました。  今、正式に政府は拉致問題に取り組むということで、六月の十八日に決まっ...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。  それでは、この中で一つ、今、西岡さんからも御指摘がありましたように、金正日体制が今後崩壊をしていく可能性があるという中にあって、やはり救出のための具体的なアクションプランをつくるべきだということで、私たちは実際に、今の現行の憲法の範囲...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。  やはり答弁だけではなくて、大臣がかわったらまた違う答弁になるかもしれないので、しっかりそれは文書としてはっきり、高らかにうたうというのは当然のことだと思います。私たちも強くそれは求めていきたいというふうに思います。  もう時間があり...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。  朝鮮高校への支援については、私たち自由民主党、拉致特別委員会あるいは文部科学委員会でも、もう既に三月に、絶対反対、これは全く筋が通らない話でございますので、結論を出させていただいておりますが、きょうは同僚議員からも多分この話が、質問が...全文を見る
11月24日第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○古屋(圭)委員 私からは、今度のこの美術品の補償法案とある意味で両輪と言われる法案、御承知のように、もう既に何年も前から、むしろこの補償法よりも前から、海外の美術品の展示促進に関する法案というものを取り組んでいます。もう御承知のことだと思います。  すみ分けとしては、この補償...全文を見る
○古屋(圭)委員 望ましいというお言葉をいただきました。望ましいということならば、この法案を速やかに成立をさせるという必要があるというふうに思います。これは異論がないと思います。首だけ縦に振っていただければよろしいです。オーケーですね、時間がありませんので。  しかし、実はこれ...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。  今、各党の理解とありましたけれども、実は、理解していないのは与党民主党さんなんですよ。だから、ぜひこれはひとつよろしくお願いしますよ。  それで、もうあえて申し上げます。この法案をつくるときに一番懸念が生じましたのは、世界のあらゆる...全文を見る
○古屋(圭)委員 それと同時に、これはぴしっと事前に外務省とも御相談をして、この法案について皆さんが了とされたということを改めてここで言ってください。
○古屋(圭)委員 ちょっと次長、それは答弁しにくいんだろうけれども、あらかじめぴしっと相談して、全部御了解されているんですよ。それはよその家の話をするわけにいかないということでしょうけれども、ちゃんと文部科学省設置法それから外務省設置法、これでぴちっとルールが決まっているんですよ...全文を見る
○古屋(圭)委員 大臣、こうやってもう両輪なんですよ。この法案というのは目的規定が一緒なんですから、ぜひ大臣も政務官も、ひとつこれは皆さんの方がそこでぴちっと取りまとめていただければ、これは、世界の美術品、日本に出したくても、どうしても所有した経緯があって出せないというものがまだ...全文を見る
○古屋(圭)委員 終わります。