古屋圭司

ふるやけいじ

小選挙区(岐阜県第五区)選出
自由民主党
当選回数11回

古屋圭司の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○衆議院議員(古屋圭司君) お答えをさせていただきたいと思います。  委員の方から今、私が昨年の臨時国会でこの法案提案代表者として出させていただいた経緯もございまして御指名をいただいたというふうに思います。質問は三点あったと思います。この法案の設立した背景は何かということ、それ...全文を見る
○衆議院議員(古屋圭司君) お答えさせていただきます。  まず、後段の方でございますが、美術品等とは一体何なんだ。これはこの法案にも書いてありますし、文化的な価値のある所産というものが入っている。じゃ、それは何かというと、例えば美術品だとか絵画とか骨とう品というのは当然これに入...全文を見る
○衆議院議員(古屋圭司君) 実は、この法案を作るときに、一昨年お亡くなりになった平山郁夫先生が大変熱心に取り組んでおられました。私のところにも何度も御相談に来られました。実は、これは私事になりますが、平山郁夫先生は私の地元の前田青邨画伯の弟子でございまして、そんなこともあって私も...全文を見る
04月22日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○古屋(圭)委員 自民党の古屋でございます。  まず冒頭に、東日本大震災でお亡くなりになられた方に御冥福をお祈り申し上げて、被災された方にお見舞いを申し上げた上で、質問をさせていただきます。  大臣、四人目ということで、先ほど竹内委員からありましたけれども、一人、官房長官は、...全文を見る
○古屋(圭)委員 これは四月一日に変えたところで、震災の対策もあったと思いますけれども、しっかり総務大臣と担当大臣がリーダーシップをとって、ぜひ具体的な取り組みをしていただきたいというふうに思います。  今、地方公共団体でも、厳格な法適用という一環で、例えば朝鮮総連に対して優遇...全文を見る
○古屋(圭)委員 今冒頭に、この教科書の記述について、個人的な見解というようなことでしたけれども、やはり拉致担当大臣としては、育鵬社、よく書いてくれた、よく書いてくれたというより、政府が主張していることを当然のように記述をしている。もちろん、こういう教科書が中学校の生徒の皆さんに...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。なかなか言いづらい中でそこまでおっしゃっていただいたので、ありがたいと思います。  大臣は、高校の無償化に際して、朝鮮高校に資金を入れるということも、ことしになっても会見等々で、これは反対である、特に採用している朝鮮高校の教科書の記述に問...全文を見る
○古屋(圭)委員 十一月二十九日の本部長指示の中でも、引き続き本部長、副本部長を中心に連携を密にしてくれと書いてあるんですよ。こういう指示が出ているんだから、だったら、連携を本当に密にしようと思うなら、副大臣で事務方の方によそにぽんといるのではなくて、本当に動く組織、さっき私がち...全文を見る
○古屋(圭)委員 大臣、今、そういう大臣の立場ということがあってちょっと歯切れが悪い答弁ですけれども、我々は、やみくもに圧力をかけることで解決するとは一切言っていないんですよ。その手段としては、やはり圧力をかけることによって初めて対話の糸口が見つけられるということなんです。この基...全文を見る
05月27日第177回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○古屋(圭)委員 両大臣、御苦労さまでございます。  まず中野大臣にお聞きしますが、今度、日中韓首脳会談がございましたけれども、これに先立って総理官邸に行かれまして、総理に直接、拉致問題についてしっかり取り上げるよう要請をされたという記事が出ています。総理は、できるだけ強調をし...全文を見る
○古屋(圭)委員 昨年の十二月に、家族会と総理が会われましたね。そのときに総理がこういうことを言っています。北朝鮮の韓国砲撃で南北間は米国も含めて一触即発である、万が一の場合、北朝鮮にいる拉致被害者をいかにして救出するのか、あらかじめあらゆる準備、心構えをいろいろ考えておかなくて...全文を見る
○古屋(圭)委員 具体的なことは言えないという話ですけれども、実際、具体的に総理が言っているんですよ、日韓間で協議をしたいと、昨年の十二月。だから、具体的にこのことについて詳細な中身までは言えないというのは、それはインテリジェンスの関係があると思いますよ。だけれども、実際にしてい...全文を見る
○古屋(圭)委員 これじゃ押し問答ですけれども、総理が言ったんですよ。拉致被害者に対して、日韓でしっかり協議をしていきたい、こうはっきり言ったんですよ。それに対して、今、その答えじゃ余りにもばかにしたような話ですよね。  もう一度どうぞ。
○古屋(圭)委員 やはり、そういう協議をしているというぐらいのことは言っても、インテリジェンス上、何の問題もないと思いますよ。なぜそれを言えないんですか。もうこれ以上言いません、時間がないから。  では、具体的にもうちょっと申し上げますけれども、今、アメリカと韓国はいわゆる作戦...全文を見る
○古屋(圭)委員 邦人保護もこの戦略の中に含まれている、こういう答弁ですね。  ということは、当然、拉致被害者についても含まれている、こういうふうに私は解釈させていただきますけれども、それでよろしいわけですね。首を振っていただければ結構です。そういうことですか。
○古屋(圭)委員 かつて、前の鳩山政権の一番最後の方だったと思いますけれども、我々自由民主党として、拉致問題に対して十七項目の要望書を出しました。当時、官房長官はたしか平野さんだったと思いますけれども、私も平野さんと直接会った。その中に、いわゆる北朝鮮が混乱状態になった場合のコン...全文を見る
○古屋(圭)委員 この程度のことをそう言われるというのは、政治主導等を標榜している民主党の大臣としては、極めて残念ですね。やはりこれは、そういうことは検討しているんだ、中身は絶対言えませんと、何で言えないんですか。していないからじゃないですか。していたら言えるはずですよ。
○古屋(圭)委員 朝までやっていても同じだと思いますので、では、ちょっと視点を変えますけれども、実は、総理も自衛隊に言及しているんですよね。自衛隊を韓国を通って行かせるためには法律整備が必要だみたいなことを、昨年、総理大臣が言及していますよね。  ということは、我々、実は、もう...全文を見る
○古屋(圭)委員 ぜひ、我々が出している自衛隊法の改正案、審議をしない理由はないと思いますよ、そういったことをしっかり働きかけていただくように、外務大臣の指導力によって、リーダーシップによってお願いしたい、要望しておきます。  それから、日中韓首脳会談の関連で、先ほどもどなたか...全文を見る
○古屋(圭)委員 外務省の報道によっても、総理が北朝鮮関係についていろいろお話をされたということは聞いています。しかし、総理が中野大臣と会ったときに、拉致問題についてしっかり強調したいと言ったように、そこまでのメッセージは私たちに伝わってきていないんですよ。  一方では、外務大...全文を見る
○古屋(圭)委員 私が今聞いたのは、その問題について外務大臣が中国の外務大臣に言及したかと聞いているんです。イエスかノーで答えてください。
○古屋(圭)委員 首脳会談でも、儀礼的な感謝とか一般的な協力というようなことは言及したと思いますよ。だけれども、では具体的な問題で何かあったか、私はなかったと思う。やはりこれでは、こういった問題はどこに伝わるかというと金正日に伝わるんですよ、要するに、日本の政府は完全に弱腰だと。...全文を見る
○古屋(圭)委員 大臣としては苦しい答弁ですよね、本当に極めて不本意だなと思っているんでしょうけれども。  実際に、外交機密だから言えないなんという範囲じゃないと思いますよ。今のは大体、特に今外務大臣が言及したのか、していないのかということ、結局答えは、しておりませんということ...全文を見る
○古屋(圭)委員 もう時間が来ましたので、ぜひしっかりフォローしていただきたいと思います。  以上で終わります。
07月19日第177回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。  きょうは午前中の委員会等々で私も聞いておりましたが、同僚委員から、何で菅直人総理大臣が国民の信頼をこれだけ失ってしまったのか、あるいは、被災地のおくれ、あるいは原発状況の対応のまずさ、ほとんど人災に等しいんじゃないか、総理...全文を見る
○古屋(圭)委員 そうですね。公邸にいたということでございますが、実は、その日は、天皇皇后両陛下御臨席のもと、日本体育協会の百周年の記念事業が、あのIOCのロゲ会長も実は出席をして盛大に開催をされたんですね。残念ながら、ここには総理は出席をされずに、福山官房副長官が代理で出席をし...全文を見る
○古屋(圭)委員 私が質問させていただいたのは、なぜ出なかったんですかという一点です。ぜひ、しっかり質問に答えるように委員長からも指示をしていただきたい。  これはこれ以上言いませんが、要するにそういうものが菅総理の立ち位置、基本姿勢だということなんです。これは国民の皆さんにと...全文を見る
○古屋(圭)委員 ということは、参議院の答弁は虚偽の答弁ということですよ。だって、市民の党、全部記事には、酒井剛、斎藤まさしの記事も出ているんですよ。すべて出ているんですよ。にもかかわらず、今そういうふうに言われたということは、完全な虚偽の答弁である。  承知をしている、どの程...全文を見る
○古屋(圭)委員 極めてあいまいもこ、要するに、本当のことを言いたくない、言われたくないというのがもうありありじゃないですか。ならば、参議院の予算委員会の答弁で、はっきりそれをおっしゃってもよかったことですね。  それでは、ちょっとパネルを一つ出してください。写真のパネルです。...全文を見る
○古屋(圭)委員 ということは、後藤祐一氏とこうやってやったということもさっぱり覚えていないということですか。どうですか。合成写真だということですか。
○古屋(圭)委員 そう来ると思いました。そこで、もう一枚写真がございます。  これは、実は武蔵野市の都議会議員選挙の写真であります。これは、市民の党の候補者と民主党の候補者が二人いましたが、一本化をしたんです。武蔵野市といえば菅総理の選挙区ですね。これを知らないとは私は言わせま...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、この候補者と連携をして、市民の党と連携して選挙を戦ったことは覚えている。ということは、先週の参議院の答弁がでたらめだったということじゃないですか。全くそんなことを承知していない、こうはっきり本人が言いましたよ。市民の党、それから関係する団体等、私は報道されて...全文を見る
○古屋(圭)委員 ということは、ローカルパーティーとの連携強化という言いわけをしていますけれども、実はそうではないんです。市民の党、市民の会、こことの連携強化ということにほかならないのではないでしょうか。今そのことをはっきり、そう本人が認めたということですよ。これは極めて大きな問...全文を見る
○古屋(圭)委員 その答弁は先週聞きました。私は、なぜこれだけの巨額の資金がこの一つの政党、一つの政治団体に入っているのか、この問題を聞いたんです。恐らくお答えされないでしょう。私は、この問題は極めて重大な問題をはらんでいるということを指摘させていただきたいと思います。  それ...全文を見る
○古屋(圭)委員 報告書に書いてあるとおりということは、私がチェックしたものと同じでございますので、一億四千九百八十万円であるべきであります。しかし、この数字が変わってくるということは極めて大きな問題が発生する可能性があるということだけは指摘をしておきます。  さて、もう一つ、...全文を見る
○古屋(圭)委員 そうですね。そのとおり、本部長をやっておられます。すなわち、拉致問題解決のための最高責任者が菅総理であります。  そこで、この森大志という人間、三鷹市会議員選挙に出馬しました。ことしの春の統一地方選であります。父は、ハイジャック犯リーダーの故田宮高麿、母は、石...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、後ろの方のやじで、親がどうだったから何なんだと。多分その話が出ると思いまして、この森大志氏の素性というものは、実は、森大志を含むよど号のハイジャック犯の子供たちというのは、この故田宮高麿が北朝鮮内に日本革命村小学校というものをつくり上げて、テーマは、立派な金...全文を見る
○古屋(圭)委員 それは当然のことですよ、本部長として。しかし、今私が指摘したのは、そういったしっかり拉致問題を率先垂範して解決していかなきゃいけない総責任者が、こういう関係のある団体に、政党に、民主党から多額の献金をしていた、このことに対する謝罪というのはないですね。  私は...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、この森大志氏のことをあずかり知らぬと。これは全くうそですよ。  例えば、市民の党の機関紙「新生」というのがあって、これは最近は廃刊になりましたけれども、月に二、三回、定期的に発行されているんです。ここで菅氏が定期的にインタビューに答えたり、あるいは寄稿をし...全文を見る
○古屋(圭)委員 いや、びっくりしました。あずかり知らぬことと言い放った。これこそ菅直人の無責任そのものですよ。  だって、森大志氏は市民の党から推されて出ているんですよ。その市民の党に民主党から二億円を超えるお金が出ているんですよ。この事実関係一つとっても、今の理屈は全く通用...全文を見る
08月08日第177回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○古屋(圭)委員 去る十九日に私も指摘させていただいた、いわば民主党が抱え込んでしまいました本質的な問題について、最後、質疑をさせていただきたいと思います。  すなわち、菅総理の政治団体である草志会を初め多くの民主党の所属の国会議員が、北朝鮮やその関係者と深い関係にある政党ある...全文を見る
○古屋(圭)委員 ですから、ローカルパーティーとの連携強化というのは、一体具体的に何を指しているんですかということを聞いているんです。
○古屋(圭)委員 全く答えになっていないですよね。連携支援以外のことは言われない。  では、例えば、私が考えてみましょう、連携支援といったら政党は何があるかなと。まず、政策面の支援ですよね、人の交流での支援、選挙協力での支援、資金協力での支援、こういうものが考えられると思います...全文を見る
○古屋(圭)委員 ですから、連携強化は政策面、人の交流、選挙協力、資金協力、この四つは否定しませんか、否定しますか、どちらですか。
○古屋(圭)委員 政権交代をめざす会、政権交代を目指すには選挙を通じて政権交代するしかありません。ということは、例えばこの選挙協力というものは入りますね。
○古屋(圭)委員 ですから、連携支援の一つに選挙協力というのはあるんですか、ないんですか、イエスかノーでお答えください。
○古屋(圭)委員 もうこれは押し問答ですけれども、選挙支援も入るんでしょう。潔く認めなさいよ、総理。どうぞ。
○古屋(圭)委員 今言ったことは、いろいろなことがあるということに要するに選挙支援も含まれるということを言ったんですよね、はっきりそれは言葉では言っていないけれども。  ということは、では、もう一つ聞きますよ。  これはパネルが総理になっていますが、元総理ですね、当時のときは...全文を見る
○古屋(圭)委員 まあ、そういうことです。今委員長から指摘がありましたから、それはあえて言っておきましょう。
○古屋(圭)委員 六千八百五十万円の資金を出したんですね。実際、実は六千八百五十万円のうち五千万円が平成十九年、この短い期間の間に集中的にめざす会に寄附をされているんです。  総理、平成十九年というと何の年か覚えておられますよね。  これは、政治家は選挙は極めて大切ですよね、...全文を見る
○古屋(圭)委員 そういうことですね。これだけ大口の寄附を一つの団体に、それも短期間に渡したというのは、私が調べる限り、ほかに例がありません。ということは、もうまさしく選挙支援のためのことであります。  本人がそういう認識をしてやったということを言われたということは、少しは評価...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、法務省から説明がありましたように、要するに、交付罪というのは目的をもって、それは選挙等々、この最初の一号、二号、三号に書いてある、当選させる目的とか等をもって物品とかの交付をした場合には、その交付を受けた場合には、この交付罪というのが成立するんですよね。とい...全文を見る
○古屋(圭)委員 これ、民主党議員にも出ているんですよ。だから、無関係なんて言いそうな雰囲気だったけれども、違うんです。民主党の議員にも寄附がなされている。  これ、実はもう一つ重要な問題がある。この収支報告書を見てみると、みんな判で押したように百五十万円を寄附しているんですね...全文を見る
○古屋(圭)委員 要するに、税制の優遇措置が受けられる団体ということですね。  そうしたら、ここのいわゆる税制上の優遇措置の書類の交付は受けていますか、それは何枚ありますか、件数を教えてください。
○古屋(圭)委員 こうやって、税制上の優遇措置をしっかり受けているという実態がはっきりいたしてきました。  それから、ではもう一点、このパネルのこちらの方をもう一度ごらんになっていただきたいんですが、ここで右の方に、民主党系地方議員から鷲尾英一郎議員の関係団体に二千五百五十万円...全文を見る
○古屋(圭)委員 事前に私どもは聞きました。そうしたら、この団体は既に解散をされているので、お話しすることはできませんということでした。  ということは、ちょっと一般論でお聞きしたいんですけれども、これは法務省の方がいいかな。例えば、Aという個人がDという団体に対して個人献金を...全文を見る
○古屋(圭)委員 そうですね。実態に即して判断していくということなんです。  でも、現実には、これは事実上は、献金先はDという同じ団体なんですよ。私が今一般論で申し上げた、あくまでも、このケースは言いません、Dという団体に、Aから直接、三つのルートを通じて出している。これが認め...全文を見る
○古屋(圭)委員 今の答弁から、言外から承知することができます。  では、具体的に言いますよ。酒井氏がMPDを立ち上げた際に、ポル・ポト派とか赤軍派議長からメッセージが届いたことを把握していますか。あるいは、十年前に、酒井氏は北朝鮮に行って、よど号ハイジャック犯や拉致実行犯と会...全文を見る
○古屋(圭)委員 承知しておられるということですね。当然ですよ。公安調査庁ですから、北との関係がある、あるいはポル・ポト派や元赤軍派議長からメッセージまで届いているんですから、当然マークしているわけであります。そういう関係者がつくったこの市民の党あるいは関連団体であります。  ...全文を見る
○古屋(圭)委員 酒井氏自身は、もう三十年来のつき合いで、仲よくけんかしながらつき合っている、こういうことを堂々とインタビューで言っておられます。  では、具体的に、最後に会ったのはいつですか。
○古屋(圭)委員 本人は、昨年の、菅総理が財務大臣当時、一緒にやって、消費税の問題で熱く議論していると言っています。それだけにとどまりません。酒井氏の主張は、革命一筋三十年、ほかに何も考えることはない、革命戦争を今も続けている、革命のために選挙をやっていると公言している。これは酒...全文を見る
○古屋(圭)委員 会って話をしたことは事実だけれども、それを知らない。  この酒井剛氏という人こそまさしくキーマンなんですよ。このキーマンがこれだけはっきりいろいろなインタビューで答えているにもかかわらず、何にも答えていただけない。これは私は……(発言する者あり)はい。  酒...全文を見る
08月10日第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○古屋(圭)委員 自民党の古屋圭司でございます。  まず、きょうは、核融合研究について御質問させていただきたいんですが、自然科学研究機構核融合研究所の小森所長にもわざわざお越しをいただきました。本当にありがとうございます。御意見を聞かせていただければというふうに思います。  ...全文を見る
○古屋(圭)委員 今の一言を聞いてぱっと理解いただける方は少ないと思うんですけれども、要するに海水を使って発電をしようと。海水の水ポリタンク一缶でポリタンク二百五十缶分の石油のエネルギーを要するにつくり上げることができる、これぐらいの技術なんですね。これがもし本当に実現すればすば...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、放電保持の時間が一時間ですか、正確に言うと三千九百秒というふうに聞いていますけれども、要するに、理論としては、それが二十四時間ずっと続けられれば安定した電力が、いわゆる究極のグリーンイノベーションの電力が供給できるということですけれども、まだまだそれには遠い...全文を見る
○古屋(圭)委員 あわせてお伺いしますけれども、一部で言われている安全性という問題については全く大丈夫なんですね。この点について確認させてください。
○古屋(圭)委員 やはりその辺はしっかりPRしていくべきだと思うんですよ。ああいう原発の事故が起きますと、非常にその辺が神経質になるんですね。ぜひ今の実態をもっともっとしっかりと、全く次元の違う話なんだということをぜひPRしていただきたいと思います。  そこで、文部科学大臣に聞...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、ITERのことも御指摘されましたけれども、私も、ITERあるいはヘリカル、両方をしっかり推進していく必要があると思います。  どっちが勝つか、まだわかりませんから、しっかり日本もその両方、もしかしてITERが勝つかもしれないし、ヘリカルが勝つかもしれない。...全文を見る
○古屋(圭)委員 その程度の答弁しか、まだ概算も補正も決まらない中ではっきりは言えないんでしょうけれども、しっかり予算の確保に向けて頑張っていただきたいというふうに思います。  小森所長、ありがとうございました。ちょっとほかの質問もありますので、これで。ありがとうございました。...全文を見る
○古屋(圭)委員 一千三百、要するに四分の一に減ってしまったということなんです。  これはなぜかというと、この新しい事業は、いわゆる都道府県とか市町村が企画する事業が対象になるんですね。だから、果たして地方公共団体で、四千を超える、小さな団体ですよ、本当に十人とか二十人の子供た...全文を見る
○古屋(圭)委員 大臣、だから、そういう事業は肯定をされるわけでしょう、やはりこれから大切だと。だったら、これを復活させましょうよ。  だって、これが廃止になった理由が、いわゆる平山郁夫さんが設立代表者を務めた財団法人伝統文化国民協会、ここに天下りがいるからだめだとか、わけのわ...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございます。ぜひ前向きに検討してください。  では、次の質問に入ります。  沖縄県教委による教科書の八重山採択地区協議会への不当介入について質問します。  先ほど北海道教組の話が下村議員からありましたけれども、私は南の方でございます。  事のて...全文を見る
○古屋(圭)委員 八重山地区協議会は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき採択の方法を変えたんですね。これはちゃんとその法律に基づいて変えているわけで、六月二十七日に規約書をつくって変えたんですよ。だから、採択協議会の委員の中の教育出身者の比重を高めよということ自身が明...全文を見る
○古屋(圭)委員 今、適切な助言、指導、援助ということ、では、果たしてそれが適切だったのか適切でないのかということは、文部科学省は一切調査も何もしていないんですか。私はこれはおかしいと思います。  私は、文部科学大臣にも今要請します。これが本当に適切な助言だったのか、ちゃんと現...全文を見る
○古屋(圭)委員 ぜひ実態をしっかり把握していただいて、この「適切な指導、助言又は援助」に触れることが一つでもあるならば、徹底した対応をしていただきたい。それから、ぜひこの委員会に報告を求めたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。どうぞ。
○古屋(圭)委員 ありがとうございました。  では、最後、ちょっと一問だけ。  ワールドカップのブラジルの予選会がいよいよ九月から始まります。ここでは、いわゆる北朝鮮と日本とのアウエーとホームでやるということでありますが、つい先週に北朝鮮のチームを受け入れるということを決定し...全文を見る
○古屋(圭)委員 事実上決定したというふうに私は聞いております。  では、局長、お聞きしますけれども、これは、我が国がこういう人の往来を禁止している、国家の意思としてそういう制裁をやっているということについて、はっきりFIFAに対してそういう事実を伝えた上で交渉しているんですか...全文を見る
○古屋(圭)委員 それは他人任せじゃないですか。やはり、国家の意思としてそういうことをしているということを政府がはっきり伝える。  なぜこんなことを私が申し上げるかというと、やはり、北朝鮮との問題で、こういう厳しい姿勢を常に日本が示すことが、向こうに対する抑止力、牽制になるんで...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○古屋(圭)委員 自民党の古屋です。  まず、質疑を始める前に、さきの臨時国会で、この特別委員会を開いてくれと再三要求しましたけれども、お経読みを初め、質疑も一切していただけなかったんですよ。非常に残念ですね。今度、臨時国会で、我々は五時間、所信表明に対する質疑を要求しています...全文を見る
○古屋(圭)委員 質問に入ります。  昨年十一月に、民主党がやっとというか、八項目のいわゆる本部長指示を出しましたよね。中身を見たら、ほとんど自由民主党がやっていた基本方針の六項目と変わらないですよ。何でもっと早く決定しないのかと、私、何度も中井大臣のときにやりましたよ。要する...全文を見る
○古屋(圭)委員 前の松本大臣も、例えば総理が官邸にて、家族会の皆さんのところで、もし北朝鮮が崩壊した場合に、要するに救出のコンティンジェンシープランも考えなきゃいけないということを堂々と言ったんですね。だったら、もうそれは、韓国とどういう連携をしているのか、あるいは中でどうやっ...全文を見る
○古屋(圭)委員 邦人保護、有事の際のことは、たまたま前回でもありましたので、例で申し上げましたけれども、三年間たって、北朝鮮に完全にこういうふうに無視された、では実際に合意履行を迫る努力は何をしているのかと言ったので、それぐらいのことは私は言ってもいいと思うな。そこまでも言えな...全文を見る
○古屋(圭)委員 しっかりやってください。  では担当大臣、五人目の担当大臣ということですけれども、質問します。  これは通告していないんですけれども、ちょっと一点だけお伺いしたいんです。  九月二十八日の参議院の予算委員会でマルチ問題の質問が出ましたね。大臣は、消費者行政...全文を見る
○古屋(圭)委員 もうこの問題は、きょうはこの委員会じゃないですから、ほかの委員会で多分やられると思いますけれども、収支報告というのは、出るのは来年の四月以降なんですよ。やはりこれは速やかに、判明したら報告をしていく、担当大臣としての当然の責任ですよ。これだけは申し上げておきます...全文を見る
○古屋(圭)委員 言いわけだなと思いますよね。ずっと国対委員長をやっていたわけじゃないし、マルチの問題は議連ですからね。議連、みずから代表になられておきながら、拉致議連は入らないというのはちょっと理屈にならないのかなという気がしますけれども、これはそれでいいです。  もう一点、...全文を見る
○古屋(圭)委員 私の質問の意図を意図的にはぐらかしているんだと思いますけれども、森順子という名前を担当大臣でありながら知らなかったというのは、ちょっと私もびっくりなんですけれども。  先ほども、いろいろ表に見える行動をするだけじゃなくて、やはり水面下でいろいろな行動をすること...全文を見る
○古屋(圭)委員 とても担当大臣の答弁とは、何か内閣府の局長さんの答弁のような感じですけれども。  かつて、ヒル国務次官補がテロ支援国家指定を解除しましたね。あの後、ヒル国務次官補は反省の弁を言っているんですけれども、それは御存じですか。御存じでなかったらいいです。(山岡国務大...全文を見る
○古屋(圭)委員 個人的には有力であると思っている、この答弁、立派だと思いますよ。しっかりその意思を持って取り組んでいただきたいと思います。  最後に、朝鮮高校の無償化、先ほど長尾議員だったかな、されましたよね。私もさせていただきます。  そもそも自民党は、これは反対なんです...全文を見る
○古屋(圭)委員 しっかりその考えを持って、実は、朝鮮高校の無償化というのは、一文部科学大臣の所掌事項を超越しているんですよ。やはり野田総理として、野田内閣としてこの問題を、要するに北朝鮮に対するスタンスを象徴する問題なわけでありまして、かつて国会の代表質問のときに、谷垣自民党総...全文を見る
○古屋(圭)委員 元大臣、前大臣より全く後退していますね。私は、今の答弁を聞いて本当に失望しました。  終わります。
11月17日第179回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。  中山先生、ありがとうございました。私も憲法調査会で幹事を務めた人間として、公正公平に運営をされて、そしてまた、憲法に対する中山先生の思いをひしひしと感じました。今の報告を聞きましても、その気持ちをひしひしと感じました。あり...全文を見る
11月28日第179回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○古屋(圭)委員 自民党の古屋です。  それでは、まず、ワールドカップサッカーの三次予選関連についてお伺いします。  まず、ツアーに同行した外務省職員は何人で、そしてどんな役割を担ったか。これは事務方で結構です。
○古屋(圭)委員 要するに、北朝鮮は状況がわからないから、邦人保護ということをしっかり考えるということですよね。  実は、これは参加したメンバーから、私はいろいろつぶさに話を聞いたんですよ。そうしたら、まず現地で、事務方、同行した外務省の職員で、何かあったらどこに連絡しなさいと...全文を見る
○古屋(圭)委員 大臣は恐らくそう思われているんでしょうけれども、実際現地に行った人間からは非常に心配の声があったんですよ。だから、十分に対応できていなかったというのは事実なんですね。  実は、当日、十五日の行程も御存じだと思います。まず、サッカーが始まる前にいろいろな観光をし...全文を見る
○古屋(圭)委員 それは、FIFAの規定を型どおり見たらそういうふうにも読めるんですけれども、現実に日本でやったときにも、非常に厳格に解釈をして、場合によっては処罰されることがあるかもしれない。それはパニッシャブルという英語ですよ。パニッシャブルというのは、もしかしたら、場合によ...全文を見る
○古屋(圭)委員 非常に苦しい答弁ですよね。  実は市内観光ツアーをやって、サッカーを見て、夕方ホテルに強制的に戻されたわけです。そこで、この夜どんなことがあったか、大臣、承知していますか。公安の人間と思われる人がホテルに訪ねてきた。それで、意見交換と称して一方的にいろいろな話...全文を見る
○古屋(圭)委員 いや、今のは心外ですね。では、ツアーをしたことは全く問題なかったということを言っているに……(玄葉国務大臣「いやいや、認めたということです」と呼ぶ)認めたということは問題なかったということは、私はそうは思えません。外務大臣としてはその答弁はちょっと聞き捨てならぬ...全文を見る
○古屋(圭)委員 そうなんです。完全に北朝鮮のサッカー協会はFIFAのルール違反をしている可能性が高いんですよ。そういったこともしっかり指摘してください。  次の問題に移ります。  数週間ほど前に、衛藤副議長を初め、超党派による訪朝の動きがありました。このことについてお伺いし...全文を見る
○古屋(圭)委員 わかりました。  民主党は、十一月四日に、民主党さんの拉致対策本部で、反対の決議をされておられますね。文書もいただきました。  政府・与党一体でやるというのが外交の基本だというふうに思います。ましてや、現在の政府においても、拉致対策本部長決定として、拉致は主...全文を見る
○古屋(圭)委員 まさしくそこなんです。その可能性がある以上は、絶対にそれは政府として容認してはいけない。今、そういう強い意思を言明していただいたと思います。  担当大臣、いかがでしょうか。全くそれに異論はないですね。
○古屋(圭)委員 時間が来ましたので終わりますが、きょう、前の質疑者の答弁の中でも、具体的なところは何も言えないという非常に後ろ向きな答弁が目立っていますよ。やはり、今答弁がありましたように、ぴしっと厳格に、まなじりを決してこの問題に取り組むんだというその姿勢とアピールが、一切、...全文を見る