古屋圭司

ふるやけいじ

小選挙区(岐阜県第五区)選出
自由民主党
当選回数11回

古屋圭司の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
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○古屋(圭)委員 文部科学省にお伺いをいたします。  十八歳とした場合、高校生は三年生になると十八歳になる人が四月から出てきます。国民投票が行われる時期によっては生徒の大宗が有権者ではないということ、あるいは、三月に行われれば三分の一が有権者になる、六六%は有権者ではない、こう...全文を見る
○古屋(圭)委員 今の御答弁ですと、基本的に問題はないという御認識だと思います。  一方では、そういう努力をしなきゃいけないということですけれども、私は、この問題についてもうちょっと掘り下げた意見が出てくるのかなと期待をいたしておりましたが、文部科学省としては、その辺については...全文を見る
05月24日第180回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○古屋(圭)委員 自由民主党の古屋圭司でございます。  冒頭に、先ほど柿澤委員からも御指摘がありましたように、私も、憲法九十六条の改正というものが国民の憲法論議を喚起するには極めて適切な中身だ、内容だというふうに思っております。  確かに、この委員会で全章をやるという大変チャ...全文を見る
○古屋(圭)委員 先ほど保利幹事の方からも指摘があった点ですが、まず国民投票法についてお話をさせていただきたいと思います。  既にこの審査会でも、国民投票法の三つの宿題について一応の議論がなされました。国会の不作為と言われて久しいわけであります。やはりこの三つの宿題をできるだけ...全文を見る
06月01日第180回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○古屋(圭)委員 委員長、ありがとうございます。  参考人の皆様、本当にきょうはありがとうございます。  何問も質問したいんですけれども、まず最初に、五月六日から十二日まで私も同行させていただきました。飯塚さんあるいは増元さんからもお話があるように、ことしは勝負の年、時間との...全文を見る
○古屋(圭)委員 政府にお伺いします。  今、ミャンマーとのアプローチが大切だということがありました。それも含め、この問題、我々訪米後、具体的にアメリカの政府に対してどのような形でアプローチをして、アメリカのスネドン氏の対応の背中を押しているんでしょうか。この具体的な状況につい...全文を見る
○古屋(圭)委員 委員長、ありがとうございます。  先ほど来、圧力一辺倒でどうなのかという話がありますけれども、私はもう一貫して対話と圧力。それは、対話を引き出すための圧力。この圧力を弱めて融和にしたら、対話もできずに全部だまされてしまう、だからこそ圧力が大切であるということを...全文を見る
○古屋(圭)委員 お許しいただいたので、ちょっとテーマが違うんですけれども、特定失踪者問題関連についてお伺いをいたします。  今、荒木さんあるいは竹下さんの方からもお話がありましたが、山本美保さんの件です。  DNA鑑定について公にしてはいけない、これは、いわば刑事訴訟法の四...全文を見る
○古屋(圭)委員 今私が質問を申し上げたのは、ただし書きのところですね。必要があって相当と認められる場合、私はそういうふうに判断しますが、そこについてはどういう御見解なんですかということです。
○古屋(圭)委員 今、渡辺委員からの質問で、DNA鑑定は極めて正確であり、なおかつ信頼に足りるものであるということなら、何で刑事訴訟法四十七条のただし書き、やはり拉致の可能性が極めて高いということなら、まさしく日本の一番最優先の課題の一つであるという拉致問題の話なんだから、これは...全文を見る
○古屋(圭)委員 今度の五月のときに松原大臣が具体的にそういう招聘をしたのか、五月のことを聞いているんです。韓国に行って、そのまま日本に寄らないで帰りましたよね。そこの対応。
08月03日第180回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第6号
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○古屋(圭)委員 自民党の古屋でございます。  両大臣、御苦労さまです。一月から通常国会が始まりましたけれども、残念ながら、きょうが両大臣との初めての委員会なんですよね。山花筆頭も一生懸命、開催に努力はいただいておりますけれども、やはり七カ月間開かれなかったということが、本当に...全文を見る
○古屋(圭)委員 松原大臣、就任後、何度もこういうことを言っておられますよね。家族が亡くなってから被害者が戻ってきても拉致の解決にはならない。ある意味で、時間との闘いというものを逆手にとった発言だというふうに思います。その考え方は今でも変わっていないでしょうか。その確認をさせてく...全文を見る
○古屋(圭)委員 それは非常に正しい認識だと思いますよ。本当に、家族が亡くなってから帰ってきても解決には、解決にならなければ、我々は、拉致、核、ミサイルを総括的に解決する、その上で国交正常化を進めるということですから、国交正常化は未来永劫ないという考えなんですね。そういうことにな...全文を見る
○古屋(圭)委員 いや、私の質問は、松原大臣が、家族の方が亡くなった後に被害者が仮に戻ってきたとしても解決ではない、こうはっきり明言しているわけですね。その考え方を共有していますかという質問です。
○古屋(圭)委員 しなければならないということと、しているということとは違うと思います。それは共有をしているんでしょうか。なおかつ、そういうことを対外的に外務大臣から発信されたことはありますか。
○古屋(圭)委員 そういうパズルのような答弁じゃだめなんですよ。松原大臣の、被害者の家族の方が亡くなってから帰ってきても解決じゃないということは極めて戦略的な発言だし、なおかつ、先ほど私が申し上げたように、時間がないということを逆手にとった、非常に戦略的な発言なんですね。だったら...全文を見る
○古屋(圭)委員 ぜひメディアの、ごらんになっている方は、そういう趣旨の質問を外務大臣の記者会見のときにもしていただきたいというふうに思います。  これに関連して、北朝鮮は、今度のこういう体制を変えたり、あるいはミッキーマウスのイミテーションを出したり、あるいは奥さんを紹介した...全文を見る
○古屋(圭)委員 外務大臣も、あわせて答弁をお願いしたいと思います。
○古屋(圭)委員 極めて慎重な答弁ですけれども、やはり拉致問題とは全く次元の違う話なんですよ。国家主権の侵害、事実上のテロですからね。こういう問題と混同するようなことを北朝鮮が言ってくるということ自身が、それに乗っかってしまうということ自身も極めて問題だと思います。これは全く別次...全文を見る
○古屋(圭)委員 私たちの出した申し入れ書は、幾つかの項目はありますけれども、ポイントは二つなんですね。やはり実効性のあるものでなければ意味がないんですよ。  その一つ目が、いわゆる北朝鮮に行った人の携行金額、この上限の設定をするということと、もう一つは、いわゆる在日北朝鮮人の...全文を見る
○古屋(圭)委員 大臣が今理解するところだということ、それは、すなわち携行金額を、やはり上限を抑えるということと、もう一つは、やはり大切なのは、人の再入国の禁止措置なんですよ。現実に、朝鮮総連の副議長五人、これは向こうの国会議員も兼ねているんですね。この人たちが堂々と出入りしてい...全文を見る
○古屋(圭)委員 松原大臣らしくないな、総合的に判断するとかね。それはやはり大臣として、我々拉致議員連盟でやっているとき、まさしくそうすべきだと声を大にして言っていたじゃないですか、ついこの間まで。それが、そちら側の席に座った瞬間にいきなり腰が引けてしまうというのは、大臣らしくな...全文を見る
○古屋(圭)委員 今の答弁によると、外務大臣は直接このことについて言及をされていない、指示も出していない、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○古屋(圭)委員 そういうところは、やはり政府全体として拉致問題を最優先課題の一つとして取り組むという視点からすると、片落ちですよ。拉致対策本部とアメリカの国務省の関係者が会うわけですから。会っているんだ、実際。では、後で聞きますよ、誰と会ったかということを。  大臣がしっかり...全文を見る
○古屋(圭)委員 ということは、いつ、誰に、外務大臣みずからその指示を出されたんですか。
○古屋(圭)委員 それならば、最初から、私もちゃんと指示をしています、そう言えばいいんですよ。いや、自分からは指示していないという趣旨のことを言うから、これはおかしいんじゃないですかと質問者としては言わざるを得ないじゃないですか。もしかしたら、こんなことは疑いたくないけれども、う...全文を見る
○古屋(圭)委員 大臣、政治主導というならば、国務省の関係者に働きかけることももちろんなんですけれども、例えば、具体的に名前を言えば、下院のロスレーティネン外交委員長であるとか、あるいはユタ州の上下両院議員、これに相当強烈にプッシュをして、議会の中でこの問題を取り上げて、そして国...全文を見る
○古屋(圭)委員 アメリカが本当に真の連携をしようと思ったら、やはり、アメリカ人自身が拉致をされたということを、向こうの政府も議会もしっかりそれを認めて対応するということなんだ。そのことによって、日本と米国が本当に真の意味でのイコールパートナーになって、この拉致問題の解決に向けて...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございました。  それでは、今何人かの方からもお話がございましたが、特定失踪者問題についてお伺いをいたします。  国連人権理事会の強制的失踪者作業部会に藤田進さんの弟さんが呼ばれて、初めて参考人として、約四十分ですけれども、意見ヒアリングをしたとい...全文を見る
○古屋(圭)委員 明文規定はどこに書いてありますか。  私はびっくりしました。私が前、委員会で何度も、これは基本方針も対応方針も決まらなかったんです、それで、おかしいと何度も言って、平成二十二年の十一月の二十九日かな、本部長指示ということではっきり明文化されたんですよ。今いろい...全文を見る
○古屋(圭)委員 ぜひそれをお願いしたいと思うんです。  外務大臣は、よく海外の首脳と首脳会談をされますよね。私も、これはもう自由民主党の時代から、必ず拉致問題に言及するようにということで、それは取り組んでいただいていると思います。  しかし、政府認定以外にも、こういう特定失...全文を見る
○古屋(圭)委員 ぜひそれは、政府認定と、拉致の疑いが極めて濃い、特にそういう七十三人については、それだけ現実にあるということを海外の首脳にしっかり認識させる努力をしていただく、今の答弁でそういう趣旨のことだったと思いますので、ぜひよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います...全文を見る
○古屋(圭)委員 やはり同じように拉致をされて家族が塗炭の苦しみを味わっているということについては、特定失踪者であっても政府認定の皆さんの家族であっても変わりはありません。ぜひその取り組みをしていただきたいということを強く要請させていただきます。  それと、さっき、ことし九月十...全文を見る
○古屋(圭)委員 そうですね。家族会、救う会等々が、十年で、ことしが勝負の年というのを、松原大臣も常に言っておられますよね。本当に勝負の年なんですね。そういうことで大規模な集会が行われます。  それで、ここには総理も出席をされるのではないかというようなことを仄聞いたしております...全文を見る
○古屋(圭)委員 やはり対策本部長ですから、十年という節目ですから、これはぜひ出席すべきですよ。ちょっと歯切れが悪いので、ぜひ出席するように、そういう気持ちだと思いますので。  そこで、私は、この十周年に、やはり新たな政府としてのメッセージというものをはっきり出すべきだと思いま...全文を見る
○古屋(圭)委員 ありがとうございました。  もう時間も参りましたけれども、今、家族会の皆さんが一千万人の署名を一生懸命やっているんですよね。それで今、九百万人を超えているんですね。この姿勢は、私は本当に心から頭が下がる思いですよ。横田さんを初め、本当に高齢の皆さんが、暑い中で...全文を見る