古屋圭司

ふるやけいじ

小選挙区(岐阜県第五区)選出
自由民主党
当選回数11回

古屋圭司の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第183回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○古屋国務大臣 石井委員にお答えさせていただきます。  石井委員の方からは、今、国土交通大臣から御指摘のありました、いわゆるハード面での対策以外に、ソフト面の対策ということだと思うんですけれども、それは、自主防災組織をしっかり育成しろ、これが一点。それから二つ目は、やはり防災教...全文を見る
02月08日第183回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○古屋国務大臣 今、この九十六条については、安倍総理から答弁がありましたように、私も安倍内閣の一員でございますので、多くの会派が御主張されている九十六条からまず取り組むべきだ、これが内閣の一員としての全てでございますが、その上で、今、議員連盟の代表だろう、どうなんだという御質問で...全文を見る
○古屋国務大臣 総理がいつもおっしゃっている、国のために命をささげた方々に哀悼の誠をささげるのは当然である、その気持ちは私は寸分とも変わることはありません。  しかし、内閣の一員として、参拝するとかしないとか、そういうことをここの場で言うのは適切ではないと思います。  今総理...全文を見る
02月18日第183回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今、文部科学大臣からも答弁させていただきましたとおり、私もこの数字を確認をさせていただいて、警察庁は三百五十三人、文部科学省は二百人なんですね。  実は警察の方は、実は通告を受けますと全て検視します。検視をして、そして自殺であるということをはっきり確認...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今総理からも正しい合理的な公共事業というのは推進をすべきだと、こう答弁がございましたけれども、その一つの例が、今、脇委員も御指摘したナショナルレジリエンス、強靱化政策だと思うんです。  ただ、これは公共事業にとどまらず、ソフト、ハード、両面ありますよね...全文を見る
02月19日第183回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(古屋圭司君) お答えさせていただきます。  今御指摘の高齢者であるとか障害者、災害時の要援護者の方々には法制上名簿を作るということになりましたけれども、二つの課題があるんですね。一つは、いわゆる個人情報保護の規定に抵触する場合があるんじゃないかという指摘と、もう一方...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今総理がお答えしたように、十年間で二百兆円ということは政府も全くそれは決定したわけではありませんし、また、国土強靱化計画とよく言われていますけど、これもまだそういったものはありません。これが現状であります。  それで、我々、何でこの国土強靱化を進めるか...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今のお尋ねは、二百兆、百兆、どうなのかということだと思いますけれども、これは、政党というのはそれぞれ自由闊達な議論をしていきます。当然、そういう数字が出てくることはあるんでしょう。しかし、我々政府としては、十年間で二百兆とか一切決めているわけでもありませ...全文を見る
02月20日第183回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(古屋圭司君) 武見議員御指摘のとおり、日米韓の連携、特に米国との関係は極めて大切ですよね。  そういうこともあって、私も拉致議員連盟に所属しておりました当時から、毎年ワシントンを訪問して、国務省関係者あるいは、現在ですと例えばキャンベル国務次官補あるいはデービース特...全文を見る
02月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(古屋圭司君) どのような環境下にあっても選挙の公正性を期するために適切な取締りをする、これ、警察の責務です。  その上で、仮にそういった法案が成立をするということになったら、その法案の趣旨や中身をしっかり検証しながら、今御指摘のいわゆるサイバー犯罪対策の強化を含めて...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 荒井委員が以前から安心・安全ポイントを主張される、よく承知しております。  防災対策はまず、自助、共助、公助、それをバランスよく取るということがすごく大切だと思いますね。その一環としての御提言だと思っていますけれども、やっぱり防災対策これから進めていく...全文を見る
02月27日第183回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(古屋圭司君) 安倍内閣において、拉致対策本部、強化しました。そして、その一つの具体的政策の中で、北朝鮮による拉致の可能性を否定できない事案については徹底した調査、捜査を行う。その一環として、実は過日、拉致が否定できない方々、八百六十六人がいます。しかし、この中で、否定...全文を見る
03月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○古屋国務大臣 DV、ドメスティック・バイオレンスの問題ですよね。これはやはり、被害者も加害者も身内ですので、なかなか相談しづらいというところがあると思うんですけれども、ことしの二月に、全国警察に指示しまして、いわば支援、意思を決定するための手続の仕組みを応援しましょう、それはあ...全文を見る
03月13日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を述べさせていただきます。  最近の治安情勢は、全体としては改善傾向にございますが、一方では、新たな治安上の脅威に直面するなど、引き続き予断を許しません。こうした情勢に的確に対応し、国...全文を見る
03月14日第183回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○古屋国務大臣 東日本大震災の教訓から、やはり物資をしっかり被災地に間違いなく届けていくという作業は極めて重要でございますので、我々は、首都直下型地震だとか東南海トラフの巨大地震等々を想定して、地震ごとに具体的な計画を今練り上げているところです。  ですから、被災地以外の地域か...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○古屋国務大臣 中丸委員にお答えを申し上げます。  今の御質問は、警察として、不法上陸等々があったときにどういう対応をするのかという趣旨の質問というふうに私は理解をさせていただきました。それでよろしいでしょうか。  まず、警察は、不法上陸があった場合に対処する、そのためのあら...全文を見る
○古屋国務大臣 今御指摘のように、我々警察は、第一義的には警察が対応すべきものなんですよ。それで、事前の情報というのは関係機関としっかり連携してとっています。仮にそういう上陸があって武装集団がいた場合には、警察がまずしっかり対応するということ、これが大前提なんです。ただし、警察力...全文を見る
○古屋国務大臣 やはり自分たちの国の安全は自分たちで守る。そのために、警察は国民の安全、安心のために存在をいたしております。そういった気持ちを、やはり現場の警察官がしっかりそういう認識を持って、今も取り組んでもらっていますけれども、今後ともそういう気持ちを持ち続けて職務に精励をし...全文を見る
○古屋国務大臣 後藤委員にお答えいたします。  確かに、風俗営業法ができて大分時間がたっていますけれども、警察も、時代の移り変わりとともに確実なリバイズはしているんですよ。  ただ、確かに、おっしゃるように、ダンスホール、四号規定を全部廃止してしまった場合、世の中、健全な事業...全文を見る
03月19日第183回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢は、全体としては改善傾向にありますが、一方では、新たな治安上の脅威に直面するなど、引き続き予断を許しません。こうした情勢に的確に対応し、国民...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(古屋圭司君) DVの被害者は、もう何というんですか、まなじりを決して警察に相談に来るんですよ。やっぱりその警察が、もう一番ポイントは、被害者の立場に立って親身に相談に乗る、これが全てだと思います。  例えば一つの例として、いわゆる住民基本台帳の閲覧制限をすると、これ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) しっかり私も国家公安委員長として現場の各警察に指示、徹底をしてまいります。
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のとおり、コンピューター遠隔操作ウイルスですね、これによって誤認逮捕があったりいたしました。これは極めて遺憾でございますが、やはりこれを教訓にサイバー犯罪対策の捜査体制の充実と、そして技術の向上、これ絶対進めていかなきゃいけないので、今年、今委...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 本来、日本の警察は、やはり世界で最高水準の警察であると、私はそう認識しております。例えば、外国に旅行すると分かりますけど、自動販売機が町中に深夜置いてありますよね。こういう国ないですね。これは日本人の道徳性とか精神文化もあると思いますけど、やっぱり日本の...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) DNA鑑定の重要性という関連の質問だと思うんですけど、実は、やっぱり裁判でも動かぬ証拠、客観的な事実というのはこれ極めて大切なんですよね。  実は、指紋というのはもう百年の歴史がありまして、累積で一千万件の登録があります。しかし、DNAはまだ始めて間も...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 多くの国民の方々がさきの大戦で亡くなられた英霊に対して哀悼の誠をささげる場所でございますので、静ひつな環境でそういうことをさせるということは治安上も極めて重要だと思います。残念ながら、今回の劉強事件もありましたので、私ども警察としても、今までも警備には十...全文を見る
03月27日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  第百八十三回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有していると認識しております。こうした我が国の特...全文を見る
04月10日第183回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○古屋国務大臣 三宅議員におかれましては、拉致問題のためにいろいろ活動いただいて、私もよく承知しておりますし、大会等でもお目にかかっていますよね。そのことについては、心からまず敬意を表したいというふうに思います。  その上で、安倍内閣のこの拉致問題に対する取り組み、決意はどうな...全文を見る
○古屋国務大臣 委員は八百六十六ということを御指摘いただきましたが、八百六十五に減りました。  それで、その八百六十五名と、特定失踪者の調査会がリストアップしている方との整合はしているのかということでございますけれども、実は、それは鋭意やっています。それで、全員かというと、全員...全文を見る
○古屋国務大臣 具体的なことについてはちょっとお答えは差し控えさせていただきますが、金賢姫が日本に来た、これは、私どもが政権をとっているときではなくて、たしかあのときは中井大臣のときだったですかね。  あのときに、やはり、飯塚さんとか家族の皆さんが金賢姫氏と会って、そういう意味...全文を見る
○古屋国務大臣 御帰国された方はいろいろな場でそういうお話をされておりますし、また、警察としても、お話を聞いたということは、決して否定はするものではありません。しかし、どういう話を聞きましたかというようなことはさすがにこの場でお答えすることはできませんので、それは御勘弁をいただき...全文を見る
○古屋国務大臣 三宅委員もよく御承知の上で御質問されていると思うんですけれども、やはり、それは警察ですから、やれることはやっていますよ。でも、現実に、どういう聴取をしたかとか、どういうことを言われたかとか、そういったことは、やはり帰国被害者の立場にもかかわる話でありますから、それ...全文を見る
○古屋国務大臣 政府認定であっても、特定失踪者、政府がまだ認定していない人であっても、私たちは、拉致をされたということがはっきりすれば、当然、そういう人たちを全員取り戻すというのは我々の責務なんですね。  ですから、もう委員御承知のように、ちょっと私、今これを持ってきましたけれ...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えをいたします。  今の質問は、豪雪、暴風雪に対してどういう取り組みをしていくべきなのか、そういう趣旨だというふうに解釈しましたけれども、やはり日本はどうしても、人口の一五%ぐらい、約二千万人弱、これは暴風雪地帯に住んでいるんですよ。ですから、やはりこういう...全文を見る
04月10日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  第百八十三回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有していると認識しております。こうした...全文を見る
04月11日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○古屋国務大臣 私も委員と同じように、要援護者に対する、いざ災害が起きたときの対策は極めて重要だと思っています。やはり、健常者と比べて要援護者はそういう意味では弱い立場にありますので、しっかり支援をしていくということが必要だと思います。  所信表明の中では入っておりませんでした...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のとおり、九月一日は関東大震災の起こった日ですので、昭和三十五年に閣議了解事項として設定して、これは広く国民の皆さんに災害についての認識を高めるということですよね。  ただ、三月十一日の未曽有の大災害が起きました。ことしも三月十一日に、昨年に引き続きま...全文を見る
○古屋国務大臣 委員は要援護者に対して大変思い入れがあるということはよくわかりました。  それで、私どもも、今、西村副大臣の方から答弁がありましたが、例えばリスト、名簿でも六四%ですよ。  現実に、あの東日本大震災においては、避難生活とか、情報がうまく入ってこないとか、あるい...全文を見る
○古屋国務大臣 今御指摘の、今後まだ残された課題があるのではないかということですけれども、それは、まず災対法制の見直しだけにはとどまらずに、やはり実際に最終報告で提言された内容を、今後は、南海トラフ巨大地震とか首都直下地震、こういった大規模災害が想定をされますので、そういった大規...全文を見る
○古屋国務大臣 三・一一、あの災害が私たちに多くの教訓を与えてくれました。やはり日本は自然災害の多い国であります。自然災害に対してあらかじめ徹底的な防災や減災対策を講じる、これによって、しなやかな、強い、強靱性を持った国や地域やあるいは経済社会をつくっていく、これが極めて大切です...全文を見る
○古屋国務大臣 今、それぞれの専門家がいろいろな角度から分析をしています。もちろん、周期的にこういった巨大地震が起きる可能性があると指摘している専門家もいらっしゃいます。いや、そうではないんだという専門家もいらっしゃいます。  しかし、大切なことは、いずれそういうものは必ず来る...全文を見る
○古屋国務大臣 既に、例えば東海沖、東南海沖地震、正確な数字はちょっと今は控えていませんけれども、かなりの確率で、パーセントも出していますよね。それは公表がされています。そういうことはありますね。  一方、今御指摘の藤井聡京大教授ですが、今、我々の専門家の懇談会、ナショナル・レ...全文を見る
○古屋国務大臣 私どもは、政府・与党一体で取り組んでおりますし、特にこの問題はそういう認識で取り組んでおります。したがって、この国土強靱化基本法は議員立法として出していただくことになっております。  なぜか。基本的に、まず今委員の御懸念の、閣法でなくていいのかということについて...全文を見る
○古屋国務大臣 国土強靱化と既存の法体系の整合性という趣旨の質問だと思います。  今進めている国土強靱化に関する政府の取り組みは、あらゆるリスクに対して、防災計画や国土計画等を超え、分野横断的な方針を示すということでありまして、今ある、現実にもう既に成立をしている、そして活用し...全文を見る
○古屋国務大臣 そういうことがゆめ間違っても起きないように、今私が申し上げたような整理をしているわけであります。  私たちの国土強靱化の基本的な考え方は、先ほど申し上げましたように、致命傷を負わない、負わせない、速やかに回復する、被害は最小限に抑える、こういうことです。そのこと...全文を見る
○古屋国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。  今は、我々はその基本計画をつくるために取り組んでおります。ただし、実は、仮にこの法律が近いうちに成立をしていただいて、国土強靱化本部ができ上がるとしましょう。それでも、実際この本部というのは、イメージとしては、企業でいうと総合企...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員から、東京都のことを御指摘いただきました。私どもも、この東京都の帰宅困難者対策、むやみに子供を帰すんじゃなくて、一斉帰宅抑制という基本的な考え方を決定したというのは、私は非常に、これはある意味で新しい、先進的な取り組みなのかなというふうに思っております。 ...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員が御質問なすった内容、まさしくそれが自助、共助、公助ですよね。  公助だけでこういう災害のときは対応できません。やはり、みずから考え行動する、そしてお互いに助け合う。ですから、私は、所信の中でも、自助、共助、公助がバランスよく機能して初めて災害対策が、災害...全文を見る
○古屋国務大臣 私の所管は防災と国家公安委員会なので、原子力発電所の警備、先ほど高橋局長の方から答弁ございましたけれども、それは管轄しておりますけれども、それはあくまでも警備という視点です。ですから、これは災害対策特別委員会なので、内閣委員会ではありませんので、警察のことをお話し...全文を見る
○古屋国務大臣 確かに、ダボス会議はレジリエンスダイナミクスというのがテーマでしたね。それで、各国のリーダーが集まりますので、日本からは甘利大臣が行って、特にそういった強靱化、レジリエンスということについて言及をしてもらいました。  どの国にもやはり弱点はあるんですね、リスクが...全文を見る
○古屋国務大臣 公明党さんが今の五点を強調されている、よく承知をいたしております。いずれも極めて大切な項目である、そういうふうに認識をいたしております。  したがって、この国土強靱化の基本理念、先ほども亀岡政務官から答弁がありましたけれども、これに照らし合わせても非常に重要です...全文を見る
○古屋国務大臣 今度の国土強靱化は、もう今何度も答弁がありましたように、まずリスクをしっかり分析して、脆弱性を評価して、では何をやらなきゃいけないか、それに優先順位をつけて、なおかつ重点的に優先順位が上のものをやっていく、そして評価をするということなんです。  それは、公共事業...全文を見る
○古屋国務大臣 御党の山口代表が予見可能性ということを指摘した、非常に適切な指摘だと思います。やはり、この強靱化計画を進めていくためには、実際に公共事業という部分もあるわけですね。  ただ、今委員御指摘のように、その業界にいらしたということなので、厳しさは一番よく身にしみておわ...全文を見る
○古屋国務大臣 最近、FEMAのことがよくニュースでも流れますよね。これはアメリカの組織でありますから、参考にすべき点は多いと思うんですけれども、一方で、やはり新しい組織をつくることは、行革との絡みでいかがなものなのかという批判が当然出てきますね。  したがって、私は、過日、総...全文を見る
○古屋国務大臣 御指摘のとおり、人員の体制増は徐々に図ってきています。今八十六名体制、それが多いか少ないかという議論ですけれども、決して私は多くないというふうには思っておりまして、数をしっかり確保できればもっと緻密な作業が可能かなというふうに思っている。あとは、実際、どうしても役...全文を見る
○古屋国務大臣 確かにライフラインの耐震化は重要だと、ごもっともな御指摘だと思います。  過日発表しました南海トラフ巨大地震の被害想定でも、上下水道、電気、ガス等々のライフラインについては、被害が一番大きい地域、これは最悪の状況ということなんですけれども、発災直後に約九割が停電...全文を見る
○古屋国務大臣 私も今住宅局長の答弁を聞いて、住宅と一緒にやるとガス管の方も補助の対象になり得るというのは初めて聞きまして、勉強させていただきました。  一方では、上下水道、ガスも含めて、電気、やはりこういうインフララインというのは非常に大切ですから、こういったものは、特に公益...全文を見る
○古屋国務大臣 首都直下地震は、やはり、いざ起きたときにはその影響は甚大でございますので、平成十七年に加えて、今回、検討では、新たに最新の知見として得られた首都圏域のプレートの位置あるいは形状などの地下構造を踏まえて、前回の想定地震の点検の見直しを今行っています。  東日本大震...全文を見る
○古屋国務大臣 東日本大震災では、地方の庁舎とかあるいは首長さん、職員も被災をして、中にはやむを得ず庁舎移転したケースがあります。行政機能の維持には相当支障が生じました。これに対して、国とか全国知事会が、国とか地方公共団体から職員を派遣するということを進めました。二十三年の四月末...全文を見る
○古屋国務大臣 委員は、病院などの公共性を有する施設については、BCP作成に当たってもしっかり応援していくべきではないか、そういった趣旨の質問だというふうに思います。  今、公立病院、私立病院合わせて、全体含めて、BCPをきちっとつくっているのは大体一〇%ぐらいなんです。ですか...全文を見る
○古屋国務大臣 ハードの対策というのは目に見えますよね、例えば耐震化すればわかるし、堤防をつくればわかる。しかし、ソフトというのは、目には見えないけれども、間違いない効果があるんですね。それは短期間にはなかなか難しいんですよ。やはり継続して、例えば防災教育とか訓練、これをずっと定...全文を見る
○古屋国務大臣 私がこの懇談会をつくった目的は、それぞれの分野でみんな専門知識を持つ人たちです、こういう人たちの知見を徹底的に活用しようということです。  ですから、言いっ放し、聞きっ放しではありません。実際に、ここの懇談会で具体的な意見が出た場合には、実は政策の中にほぼ反映を...全文を見る
○古屋国務大臣 委員は以前から汚水対策問題に関心を持って取り組まれているのをよく承知いたしております。  その上で、委員が御指摘の汚水対策は、防災基本計画でも、避難場所を中心とした被災者の健康維持のために必要な活動を行うとともに、地域の衛生状態にも十分配慮するという規定が盛り込...全文を見る
○古屋国務大臣 東日本大震災では、東北地方整備局が、くしの歯作戦というのを展開しましたよね。非常に大きな役割を果たしました。  大規模広域災害における広域的な応援体制の構築では、やはり国の地方支分部局の果たす役割というのは非常に大きいというふうに認識しておりまして、発災時に被災...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、今後とも、やはり災害対策で必要なところには適切に予算を確保していく、大切だと思いますので、心して取り組んでいきたいと思います。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○古屋国務大臣 委員におかれましては、神奈川でも御協力をいただいていると承っておりまして、ありがとうございました。先生だけの出席者だったらちょっと寂しいですよね。ぜひ、仲間にも声をかけて、できるだけ多くの国会議員に出席していただくようにしていただきたいと思います。  まず、この...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員が御指摘の、やはり、それぞれの役割を明確化させるために、こういう具体的な組織をつくり上げたんです。  まず、拉致問題の与野党の連絡協議会、これはやはり、この問題に限って言えば、先ほど言及もありました拉致の特別委員会、私もずっと長い間委員会に所属しておりまし...全文を見る
○古屋国務大臣 先週に行いました政府・与野党連絡協議会で、委員御指摘のように、特措法というのを考えたらどうかということが複数の委員から出たことは事実でありますし、私も記者会見をその旨でさせていただいております。  実は、自民党は、既に一年ほど前に、自衛隊法の一部改正という試案、...全文を見る
○古屋国務大臣 交渉とか具体的な戦略の中身について申し上げるのは、ちょっと、これは相手に我々の手のうちを示してしまうことにもなりますので、これは拉致問題に限らず、外交交渉ではなかなか、それは御勘弁をいただきたいなと思います。  ただ、一方では、私も安倍総理も申し上げていることは...全文を見る
○古屋国務大臣 私ども、新しく方針を、先ほども一月二十五日のペーパーをお示ししましたけれども、これは、特定失踪者であろうが政府認定被害者であろうが、拉致被害者は全員取り返しますよという強いメッセージなんです。  政府認定の拉致被害者というのは、要するに、法律上は、帰ってきた後い...全文を見る
○古屋国務大臣 内外ともに広報戦略を充実しろ、そういう趣旨の要請だと思います。現実に私どもは今それに取り組んでおります。  まず、国内では、やはり委員もほとんど拉致のポスターというのは町中で見たことがないですよね。これは問題ですね。やはり、そういったものも強化していきます。 ...全文を見る
○古屋国務大臣 委員は、いつも富士山を見て朝が始まり富士山を見ながらお休みになられるという、富士山とともに過ごしている地域ですよね。実は、私も新幹線で地元に帰るときに、いつも富士山を見て、いつも拝んでいるんです。それぐらい富士山は日本を象徴する山ですけれども、しかし一方では、まだ...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、噴火の警戒レベルが一から五までありますね。五は避難ということですけれども、四という指摘がありまして、四は避難準備ということで、まだこの時点では噴火は起きていないし被害も発生していない状況ですね。やはりそういうときからしっかり対応すべきだというお...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えをいたします。  富士山が噴火した際のことですよね。国の火山の監視観測機関が徹底的に連携をします。そして、例えばヘリコプターとか航空機、あるいは時には衛星も使って、そういった情報を収集する機材を効果的に活用して、臨時に観測態勢を強化いたします。実際、どこが...全文を見る
○古屋国務大臣 もし富士山が噴火をして火山灰が出てくると、それによっていろいろな混乱が起きる、それにどういう対応をしていくかという御質問だと思います。  藤井敏嗣さんという東大の教授が、火山灰がどれぐらい積もると例えば交通に支障があるかとか言っているんですけれども、十センチぐら...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員御指摘のように、観光に影響があるから余り開示しないというのは正しい方針ではないですよね。  話はかわりますけれども、私、この前、南海トラフ巨大地震の被害想定について発表させていただいたんですけれども、最悪の事態も想定して発表しました。そして、私ははっきり、...全文を見る
○古屋国務大臣 こういう防災対策は、国がやるべきものと地方公共団体が積極的にやるもの、両方がうまくリンクして初めて効果ある対策が講じられるんですね。  地方公共団体には条例というツールがあるんですよね。やはりその条例というツールはしっかり活用していくべきですね。  ですから、...全文を見る
○古屋国務大臣 今、質問を聞かせていただいているときにこれを見ましたけれども、よくできていますよね。漫画もふっと入りやすいし、やはり公明党さんはいいものをつくっているなと改めて感心しました。  こういったことで、わかりやすく、減災、防災、そしてソフト面での充実というのをしていく...全文を見る
○古屋国務大臣 私は、具体的に、科目に入れるとかあるいは教員養成の中に組み込んでいけ、これは直接の担当ではありませんので、文部科学大臣が担当ですので、早速、文部科学大臣にもそういう話があったということは伝えておきます。  その上で、やはり、片田先生のおっしゃることは、私は心の強...全文を見る
04月16日第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○古屋国務大臣 いざ朝鮮半島有事の際に邦人をどうやって保護するか、それは特措法をつくるべきではないか。実は、委員も御出席をされました、拉致対策本部の中に与野党の連絡協議会がございますね、そのときにも具体的にこの話が出てきました。委員、もう御承知のとおりですね。それで、やはり私とし...全文を見る
○古屋国務大臣 ですから、私が先ほど申し上げたように、ぜひこれは議員立法として各政党で真摯な議論をしてくださいよ。ぜひお願いをしたいというふうに思います。  やはり、今、朝鮮半島がああいった緊迫した情勢ですから、非常に時間との勝負であるということもあるんですね。ぜひ、そういう意...全文を見る
04月22日第183回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(古屋圭司君) 一川委員の御指摘のように、日本はやはり地震列島ですから、事前対策大切ですね。地震を防止することはできませんけど、地震が起きた際に防災・減災は可能であります。  まず一点は、地震防災対策特別措置法で補助率のかさ上げをして、公共、学校の施設であるとか社会福...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 山東委員御指摘の、自民党で調査会の中で宮脇先生お招きされて議論された、よく承知しています。私も実はこの話、前から承知しておりまして、言わば森の防潮堤という考えですよね。それはシイだとかタブだとかカシとか、そういった樹種を使いなさいと、非常に成長も速いし根...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員はこの病院船のことについて議員連盟も組織をされて熱心に取り組んでいるのは承知しております。  やはり、病院船を建造するというのは、将来災害が起きたときにいかにして活用していくか、そういう視点だと思いますけれども、じゃ、これ病院船本当に造るときの費用...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今検討会議で検討しています。それで、二十三年、二十四年の予算、三千万と一千万で調査費付けましたけれども、現実にやはり建造費の費用と導入の課題と平時にいかに活用できるかというこの三点からなんですけど、やはり新造船を造るというのは、一隻三百億ぐらい掛かります...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘のように、東南海トラフ巨大地震の想定を昨年の三月、八月に出しましたので、また今年の三月にも出しましたけれども、やはりそういった影響で土地の下落が起きていると。詳細に調べたわけじゃないですけど、その可能性は否定できないと思います。  でも、大...全文を見る
04月23日第183回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(古屋圭司君) お答えさせていただきます。  南海トラフ巨大地震でお示しした想定は、全国的に見て被害の程度が中程度から最大のケースというものを想定したものであります。昨年八月にも公表していますけれども、死者、行方不明が三十二万人、建物被害が最大で二百三十八万棟というよ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のとおり、今回の被害想定では、厳しい数字だけではなくて、防災・減災効果の試算も併せて出しております。例えば津波避難について、全員が地震発生後に避難することや津波避難ビル活用の避難の迅速化によって、死者・行方不明数が最大九割減少することができます...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘の黒潮町の大西町長さん、私のところにも頻繁にお越しいただきます。若い有能な町長さんですよね。  やはり、住民の皆さんにしっかりそういう危機意識を持って対応していこうと、すばらしいことだと思います。そういう意識改革、ソフトの面での対策というの...全文を見る
04月24日第183回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(古屋圭司君) お答えをいたします。  今、委員の質問は、防災拠点は極めて重要だろうということで整備を進めていこうという趣旨だと思いますけれども、確かに災害が発生をしたときは、救助だとか医療とか緊急輸送等々、そういった必要な活動を行うための防災拠点は極めて重要でありま...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、平成二十二年の大雨の災害、このときには自衛隊のCH47型ヘリ、十一トンまで持ち上げられる、これで高圧発電車等を使って救助、防災活動に当たったという記録もございます。そういう意味では、大型のヘリコプターの活用というのは、道路の障害物を除...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ちょっと間違っている部分があるので、私の方から指摘させていただきます。  私は、昇殿に上がって参拝をしました。そのときに署名をするんですね。それは、国務大臣古屋圭司という署名をいたしました。それは、私は今現に国務大臣を務めておりますので、そういう肩書で...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今御指摘のことは、拉致問題の政府・与野党連絡協議会ですね。私、座長を務めておりますから、私が事実上の主宰でございますから、当然出席をいたしております。
○国務大臣(古屋圭司君) 結論から申し上げると、訪韓はできません。なぜか。それは、実は私と防衛大臣とが海外出張がぶつかっていました。実は、我々は安全保障委員会のメンバーでございます、安保会議のメンバーでありまして、どちらかがやはり最低限日本にいる、これはもう常識でありまして、上手...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 誤解のないように申し上げますけれども、やはり我々は内閣の一員として安全保障会議というものは常に対応しておかなきゃいけないんです。そういうときに、やはり防衛大臣あるいは国家公安委員長が日本にいないということは許されないんですよ。ですから、私たちはもう既に、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず前段のことについてお答えしますけど、実は韓国は私たちが主催している会ではありません。あれは北朝鮮人権週間という、そういう民間の団体がありまして、そこが主催している会に、今まで大体、大臣とか副大臣とか政務官とか、あるいは政府の代表が行ってゲストスピーカ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員にお聞きしますけど、それは、今度の私ども閣僚が靖国を参拝したことに対して家族が批判をされているということですか。
○国務大臣(古屋圭司君) いや、それは、それは全く、ちょっと聞き捨てならぬ話ですよ。是非それ、お名前言ってください、どなたか。(発言する者あり)
04月25日第183回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(古屋圭司君) ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明をいたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気にかかっている者等の的確な...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(古屋圭司君) 魚住委員にお答えいたします。  今、魚住委員御指摘のように、岐阜にも、魚住先生の御地元の県ですけど、かなりの数の亜炭鉱跡ありますね。陥没して本当に悲惨な事故が起きているところがありました。  今、茂木経産大臣が答弁させていただいたように、亜炭鉱の対策...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○古屋国務大臣 ただいま議題となりました災害対策基本法等の一部を改正する法律案及び大規模災害からの復興に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、災害対策基本法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、東日本大震災...全文を見る
05月09日第183回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(古屋圭司君) ただいま議題となりました災害対策基本法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本法律案は、東日本大震災から得られた教訓を生かし、今後の災害対策を充実強化するための災害対策法制の見直しの一環として、昨年六...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 林田議員の御質問にお答えをいたします。  まず、災害対策基本法改正の全体像についてのお尋ねがありました。  災害対策基本法は、防災に関する組織、計画や、災害予防、応急、復旧などの災害対策の基本を定める法律であり、東日本大震災から得られたさまざまな教訓...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 吉田議員にお答えいたします。  まず、地震の活動期についてのお尋ねがございました。  東日本大震災以降、地震の活動期に入ったという専門家からの指摘があることも承知いたしております。しかし、政府の地震調査委員会においては、地震の活動期についての評価は行...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 高橋議員にお答えをいたします。  まず、民間事業者との協定についてのお尋ねであります。  東日本大震災を初め、近年の災害時において、物資運送、災害復旧等の分野で民間事業者と行政の間で締結した協定は、重要な役割を果たしています。これを踏まえ、今般の改正...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 高木議員にお答えをいたします。  まず、東日本大震災の教訓と今般の法改正との関係についてのお尋ねであります。  東日本大震災に際しましては、災害対応に想定外があってはならないこと、災害から命を守るため逃げるということが重要であること、被災者のニーズの...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 椎名議員にお答えをいたします。  まず、国家緊急権などについてのお尋ねでございます。  議員御指摘の、想定外の事態が発生した場合に、憲法秩序を一時停止して、一定条件のもとで総理に権限を集中することや、経済的な統制を超えて国民の権利を制限することなどに...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 高橋議員にお答えをいたします。  まず、大規模災害における復興の基本方針などの決定プロセスについてのお尋ねがありました。  これまでの大規模災害における復興の枠組みは、その都度、特別法の制定により対応をしてきたところですが、今回の大規模災害からの復興...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 畑議員にお答えをいたします。  まず、中央省庁が壊滅的被害を受けた場合の対応及び首都機能のバックアップ体制についてのお尋ねがございました。  首都直下地震が発生した場合に、政府機能が麻痺することなく、その継続性を確保するためには、あらかじめ業務継続計...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○古屋国務大臣 お答えいたします。  務台委員におかれましては、消防の防災課長として、本当にプロの見地から取り組んでいただいたと私もよく承知いたしております。私は消防議連の、今会長ですけれども、当時は幹事長でございまして、いろいろ技術的なアドバイスもいただきまして、ありがとうご...全文を見る
○古屋国務大臣 昨年の第一弾法律改正をしまして、そして今回、この御審議をいただいている法案で法制度上は一応整いつつあるのかなという認識ではおりますが、一方、今後の課題ということでいいますと、やはり常に見直しをしていく。それは、現場主義という視点から、常にその見直しをしていくことが...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員から御指摘があった、いわゆるインシデントコマンドシステム、この本ですよね。これは務台委員が書かれた本で、私もこれは非常に参考になりました。ここで、ICSの組織図であるとか、あるいは、それにとどまらず、TEEX、学校の教育システム、こういうことを非常に体系的に...全文を見る
○古屋国務大臣 その前に、前の質問で、病院船のことで一言だけ。  やはり、平時にも使えて、いざ有事になったときにもその本来の役割を果たすという意味で非常に大切です。ただ、病院船というのは六百億円かかりますのでちょっと非現実的かなと思います。むしろ、今副大臣が言ったようなモジュー...全文を見る
○古屋国務大臣 中川委員におかれましては、元防災担当大臣として大変クオリティーの高いお仕事をされたと。しっかり引き継いでおります。私は、いい意味での精神というのをしっかり引き継いで、これからも防災担当の大臣として頑張っていきたいと思っております。  その上で、地震予知ということ...全文を見る
○古屋国務大臣 幾つかの問題点、指摘をいただきました。  まず、しっかりと情報収集をして、初動態勢は非常に大切ですから、それを、実動部隊、警察とか自衛隊とか消防とか海保とかあるんでしょう、こういったところとまず情報を共有して対応していくということが大切ですね。  その上で、今...全文を見る
○古屋国務大臣 復興庁の設置について、制度化しておく必要があるんじゃないか、こういった趣旨の御質問だと思いますけれども、阪神・淡路大震災や東日本大震災からの復興に当たっては、いずれも発災後の特別法の制定によって復興本部を設置していますね。東日本においては、復興対策本部の設置後、復...全文を見る
○古屋国務大臣 今回の改正で、やはりある程度の修正でちゃんと対応しているんですよ。今委員のお気持ちは、復興担当大臣だったころからそういう主張をされていたとよく承知しております、事務方から聞いておりますので。  だから、事務方があえてそこを外したというのはちょっと正しくないと思い...全文を見る
○古屋国務大臣 日本版FEMAをつくるべきだというのは、実は私も、大臣になる前、自由民主党の中でもそういう議論はしています。恐らく御党でもかなり議論はされているんじゃないでしょうか。  ただ、現実にやはり、アメリカの統治システムと日本の統治システムは基本的に違うところが多々あり...全文を見る
○古屋国務大臣 今の質問は、東南海と東海沖のを一体化すべきか、そういう話ですか。  南海トラフについては、今議員立法として国会に提出をするかどうか、与党において検討されておられます。我々はそれを見守っていきたいというふうに思います。  実際にそういった取り組みが、南海トラフの...全文を見る
○古屋国務大臣 今の委員の御指摘は、ガソリンがA社の会社のものがB社のタンクに入れられない、でも、そこの地域にはB社のガソリンスタンドしかないから、結果としてガソリンが確保できなかった、それは規制なんだ、こういう御指摘ですかね。  ちょっと事前にその通告をいただいていなかったの...全文を見る
○古屋国務大臣 私は今、内閣の一員ですから、憲法遵守義務がありますので、現行憲法に基づいた考え方しかこの委員会では言えません。  一方で、私は自由民主党所属の衆議院議員という立場でありますので、今委員が御指摘いただいた自由民主党の憲法改正の草案、私も起草委員でありましたので、そ...全文を見る
○古屋国務大臣 委員の御指摘は、復興計画の作成に当たって住民の意思をどうやって反映していくのかということだと思いますが、実際、大規模災害からの復興に当たっては、基本理念に掲げていますとおり、地域住民の意向を尊重するということが必要不可欠です。  そのために、復興計画の作成に際し...全文を見る
○古屋国務大臣 もう時間が来ておりますので、簡潔に。  BCPは、今御指摘のとおり、まだまだ低いです。やはり認識不足というところがあるんでしょうね。実際、これがあるかないかで全然違います。やはりしっかり中身のあるBCPをつくっていただく、そのための指導をしていく必要があると思い...全文を見る
○古屋国務大臣 今御指摘の青森の方々、津波が来たらすぐ逃げる、それを徹底していたんでしょうね。  実は、被災地域の内閣府の調査でも、地域によって、津波を認識していたかどうかということにやはりばらつきがあるんですよ。そこの背景にあるものは、やはりふだんから、そういう伝承だとか、学...全文を見る
○古屋国務大臣 まず逃げる、これは極めて大切なんですよね。それと同時に、いかに的確にそれを伝達するかということですよね。  まず、市町村長が発令した避難指示を住民が確実にキャッチして、そして行動するということが大切です。ですから、今までの例えば防災行政無線とか広報車、消防団等の...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘の指定緊急避難場所につきましては、津波とか洪水による危険が切迫した状況において、住民等が緊急に避難する際の避難先として位置づけているものでありますので、住民等の安全の確保が図られるということが最も大切なわけです。  そのために、指定緊急避難場所の指定基...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えします。  今回法制化をします罹災証明書の証明事項については、罹災証明書が、被災者生活再建支援金や住宅の応急修理といった住宅被害に着目した被災者支援措置の適用に多く活用されております。また、かねて市町村において交付されてきている罹災証明書においても住家の被...全文を見る
○古屋国務大臣 今回の改正において、今私が申し上げましたように、それぞれの地域の創意工夫を発揮することができるように、市町村長が定める種類の損害については証明事項にできることとしている、私は、これはしっかり前進をしたというふうに考えております。ぜひそれは御理解いただきたいと思いま...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  災害救助法は、その制定以来厚生労働省が所管をしてきました。各省庁横断的な施策の総合調整を行う内閣府が災害救助法を所管することにより、同法による救助の実施に当たり、例えば、応急仮設住宅の供与については、住宅施策や関連業界との連携の観点から国土...全文を見る
○古屋国務大臣 この支援法ができたその趣旨というのがありますので、その趣旨からすると、対象を広げていくということは、正直言って制度の根幹にかかわる話なものですから、やはり慎重な対応が必要だなというふうに考えております。  高橋委員がいつもそのことを主張しているのはよく承知をいた...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えさせていただきます。  経済とか産業、雇用分野の規制緩和が盛り込まれていないのはどうしてかという趣旨だと思います。  まず、大規模災害からの復興を図るためには、基盤となるインフラ等の整備をするだけではなくて、被災地域における生活の再建であるとか経済の復興...全文を見る
05月10日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○古屋国務大臣 委員の御指摘は、いわゆる拉致が否定できない方々、特定失踪者の皆さんということになるんでしょうか、これは、当初発表したときは八百六十八か九だったですかね。今は、だんだん減りまして、八百六十四まで減ってきました。  これはやはり、公開できるものは公開する、私の大臣と...全文を見る
○古屋国務大臣 特定失踪者問題調査会の会長の荒木さんですね、よく承知しています。それで、荒木さんからもリストをもらっていますよ。私も全部それを照合しました、警察庁にさせまして。そのうち、名前を公表している方々がいらしたんです。そのもらったリストはたしか三百七十人ぐらいだったと思い...全文を見る
○古屋国務大臣 ちょっと整理してお話ししますと、DNAの鑑定については、告訴、告発を受けている方々については、既にその時点でもやっています。それを当時公表したんですね。たしか、公表した当時で六十人ぐらいだったですかね。今は実はふえていまして、四月末時点で百五十二人ということです。...全文を見る
○古屋国務大臣 その前に、私どもの、拉致に対する政府の基本スタンスですけれども、政府が認定していようが認定していなかろうが、それの有無に関係なしに、拉致された被害者は全員取り戻すというのが今度の新しい内閣の考えなんですよ。ですから、ある意味で、政府認定をするということは、実際戻っ...全文を見る
○古屋国務大臣 訪米の目的ということで申し上げますと、これは日本政府が主催した、初めて海外、特にアメリカで、こういう拉致問題のシンポジウムを開催しました。この目的は、国際連携。  それから、拉致をされた国々、一説では十四カ国にも及ぶというふうに言われていますね。ニューヨークとワ...全文を見る
○古屋国務大臣 これは内閣委員会ですので、当初、警察の関係の特定失踪者のあれだったので、これはだんだんほとんど拉致問題そのものの議論になってきたので、本来なら、これは私、警察の担当の大臣ですから、ルールからすると、これは副大臣が来て答弁しなきゃいけない話なんですけれども、ほかなら...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  この新聞記事にも出ておりまして、これに乗っておられたんですか。(遠藤(敬)委員「そのちょうど前に乗っていました」と呼ぶ)前の電車、ああ、そうなんですか。  警察でもこれは現場検証をしていますけれども、車椅子には電池が切れているとかそういう...全文を見る
05月16日第183回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○国務大臣(古屋圭司君) 確かに、おっしゃるとおり、やはり通学路の安全確保、極めて重要ですね。それで、我々は、平成二十四年度の補正で十億円、それから二十五年度の本予算で十二億円計上、これは何を警察がやることかというと、実は線引きをしたり標識を作ったりとかこういうようなことで、実際...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員の御指摘は、御党が検討されているいわゆる議員立法についての言及でございますね。  私どもも、それについては詳細はまだ承知をいたしておりませんが、あくまでも議員立法ということで、やはりこれは立法府の中で、こういった問題は与野党対決する話じゃないと思...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、両方の考え方というのがあると思うんですね。しっかり強制的に申告させなきゃいけない、一方でそれはちょっと影響が大き過ぎるのではないかという、その両方の考え方があるのはよく承知しております。  有識者会議を六回ほど開かせていただきまして...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに、患者と医師の信頼関係が損なわれるとか、そういう懸念ですよね。これはよく私も分かります。ただ、ああいった痛ましい事件がありましたので、やはりある程度のルールというものはつくっていかざるを得ないという、こういう社会的な要請もあったと思います。  だ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 簡潔にお答えいたします。  有識者懇談会でも物損事故のデータベース化、提言されています。そこで、既に都道府県県警に対して、データベースの構築がなされつつあるところでございまして、平成二十三年、十六県でデータベース化されています。現在三十三県がデータベー...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私、免許取ったときに鮫洲の試験場で一発勝負で受けてきましたので教習所には通っていないんですけれども、でも、おっしゃるように、ほとんどは今指定教習所通って実地免除でやっていますよね。だから、最後、検定が通った後に、公安委員会が一定の病気がかかっているという...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 三回目です。
○国務大臣(古屋圭司君) 今、最後に私答弁させていただいた、今回こういう改正になりましたので、やはり三十万円が無駄にならないようにするというためには、入られるときにしっかりその周知をしていく、極めて大切ですね。私どもとして、警察としてもそういう指導は各指定教習所に対して徹底をして...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ペードラでも、本当にペードラと週に一遍ぐらい運転する方と、まあ我々はペードラと言っていましたけどペーパードライバーですね、いろんな状況があると思うんですね。ですから、一概にペーパードライバーというものがどういうものであるというのは評価することが非常に難し...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今でも市販でイモビライザーってありますよね。あれなんかは発進するときにその登録した人じゃないと動けないというのがありますが、ただ、今警察に私、イモビライザーの装着件数何件だと、こう聞いたら、実は業界団体でもデータないんですよね。だから、そういうものが本当...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) やはりITSをいかにうまく交通安全あるいは交通事故防止のために活用していくかという、そういう視点での御指摘だと思います。いわゆるICTですね。  今、ITSというのがございますよね、車の自動運転が、究極。こういった取組もその一環だと思いますよね、交通事...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 我々は、警察は、ありとあらゆる手段を講じることによって交通事故を少しでも少なくしていく、そしてその犠牲者を減らしていく、これはもう我々の使命なんですね。ですから、今委員が御指摘があったそういうICTの機能を積極的に活用していくというのは、私は有力な選択肢...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 無免許運転に対する法定刑の罰則の引上げ幅については、銃刀の無許可の所持であるとか、あるいは医者でない者による医業等、ほかの法令における無許可あるいは無資格行為に対する罰則とのバランスというものを勘案せざるを得ないということだと思います。したがって、そうい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 自転車の運転者に対するルールの周知徹底という趣旨での御質問だと思いますけど、やはりルール違反に対する国民の批判の声というのは今御指摘のように後を絶ちませんよね。また、自転車が関係する交通事故の約五分の三は自転車側にも何らかの法令違反が認められているんです...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 御指摘のように、一言で言うと信賞必罰、これは非常に大切だと思うんですね。  やはり私も国家公安委員長という立場ですから余り身内を褒めるわけにいきませんけど、恐らく客観的に見て日本の警察というのは世界一だと思います。現実に夜、女性が一人で歩いても治安大丈...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員のおっしゃること、そのとおりだと私も思いますが、やっぱり警察って割と真面目なところなんで、正直言って広報活動は余りうまくないですよね。やっぱりこれはしっかり反省していかなきゃいけないかなというふうに思っています。  それで、ただ、メディアだけに頼る...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘は、まずコミュニケーション、よく言われる飲ミュニケーションというやつですよね、それが大切だと。そのとおりでしょうね。実際に現場ではやっていますけれども、今後、例えば職員の家族を対象とした職場の見学をしたりとか、あるいは職員と家族が一緒に参加する...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のとおり、今回の改正につきましては、一昨年の鹿沼の児童六人がお亡くなりになったあの痛ましい事故等々がございまして、こういった事故を防止するため、有識者会議でしっかりその意見も聞いて、今回の法案の改正にさせていただきました。  具体策としては、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 無免許運転による交通事故とか無免許運転の取締り件数は減少傾向にはありますけど、一方では、一昨年の十月、名古屋で発生したブラジル人運転者による飲酒、無免許、死亡ひき逃げの事件だとか、四月の、先ほど福山委員等々からも指摘があった亀岡の事件、これは十名犠牲にな...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 自転車による交通事故を減少させるためには、自転車利用者に対して交通ルールを徹底をさせる、これ不可欠ですね。  警察においては、昨年十月から十二月にかけて開催させていただいた有識者懇談会でも、悪質、危険な違反行為をする自転車運転者に対して違反者の特性に応...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘は、環境整備というのは要するにソフト、ハード両面の整備という意味ですね。  これは、まず自転車の通行環境の整備というのは極めて重要ですから、現状は今道路が延長が約百二十万キロありますけれども、自動車及び歩行者と分離された自転車通行空間と、こ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今実験的に日本でラウンドアバウトをやっています。多分二か所、ちょっとそれは調べて、後で事務方に答弁させます。  やはりこのラウンドアバウトは、委員もイギリスに視察なんか行かれますと、イギリスではありますね、ラウンドアバウト、交差点が丸になって、ぐるっと...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 警察では、原子力発電所に対するテロとかNBCテロ、爆発物を使用したテロ等、各種テロ対策の万全を期するため、様々な装備機材の整備充実を今図っているところでございます。  今後も、その時々の各種テロ情勢に見合った装備資機材の整備充実を図るとともに、装備資機...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回、海上保安庁の特殊部隊、SSTですね、それと、今回初めて、原発は通常、銃器対策部隊が警戒に当たっていますが、そのほかにSAT、特殊部隊がございまして、これと初めて合同訓練したんですね。マスコミにも全部オープンにしました。まさかそこまで、何というんです...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) そもそも今回の法案改正に当たっては、やはり鹿沼のあの痛ましい事故等々がありまして、やはりその原因が運転者が免許証申請時に自分の症状を正しく申告をしなかったということに原因があったわけですね。  そういう意味では、自分の症状について虚偽の回答をした者に対...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、運転適性相談窓口は今、各都道府県警の運転免許センターに設置しています。免許を受けようとする方からいろんな相談を受けています。  この運転適性相談については、やはり警察庁や都道府県警のホームページへの記載はもちろんのこと、運転免許セン...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに地方は車がないと生活できないですからね。東京は〇・二台ですけど、地方では一家族で三台ぐらい持っていらっしゃる方々、それはぜいたくで持っているんじゃないんですね、持たざるを得ないから持っているんであって、やはりそういった状況にしっかり対応していく必要...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回の改正は、もう委員も御承知のとおり、一昨年の四月、鹿沼市において六人の小さな児童が亡くなりました。大変痛ましい事故ですね。こういったような事故、悲惨な事故を防止をするために、今回、有識者の意見も相当積極的に聞いてまいりました。  そこで、結果が、一...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) やはり患者さんとお医者さんの信頼関係というのは非常に重要ですよね、そういう意味では。だから、まずそういった届出を行うべき場合などの自主的なガイドライン、これをしっかりお医者さんが作っていただいて、そしてそれを基によく説明をして、患者さんとの信頼関係を保っ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 認知症に対する御質問ということで、今高齢化社会ですから、認知症というのは交通安全の確保からも極めて重要な問題と私も認識しています。  ただ、相対的欠格事由の中には認知症入っていますけれども、認知症の方は必ずしも病識があるとは言えないんですね。したがって...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、無免許運転の根絶、極めて大切ですね。今回の法案でも、やはり無免許運転の罰則をまず引き上げる、それから運転者本人の周辺で無免許運転を助長したりあるいは容認する行為の禁止、そして罰則強化を図って、こういった取組によって無免許運転の根絶を図...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
05月17日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○古屋国務大臣 まず冒頭に、委員におかれましては、みずから被害者ということで、被害者目線に立って御質問ということでございます。御両親、奥様、御長男、秘書さん、犠牲になられました。改めて、心から御冥福をお祈りしたいというふうに思います。  その上で、今の御質問でございますが、自治...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、被害者目線に立ったきめ細かな対応は極めて大切ですね。その実施をする最前線にいらっしゃるのが首長さんであり、あるいは職員の皆様方だと思います。こういった首長とか職員を対象にした研修というのは極めて大切だというふうに私も認識をいたしております。 ...全文を見る
○古屋国務大臣 かつての阪神・淡路大震災であるとか今回の東日本大震災からの復興に当たっては、いずれも発災後に特別法の制定によって政府の復興対策本部を設置させていただきました。  阪神・淡路大震災が局地的都市型災害であったのに対して、東日本大震災では、被災地域が極めて広域にわたり...全文を見る
○古屋国務大臣 今の五十七条の財政措置の規定、これは決して、今委員御指摘のように後ろ向きな文言ではありませんで、やはり災害の際には何らかの歳出が必要なのはもう当然のことでありまして、これを別に全く否定しているものじゃないんですね。  財政上の措置については、必ずしも法律により手...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員御指摘の、今後は、南海トラフ巨大地震あるいは首都直下地震、こういったものに遭遇をする可能性は高いですね。それは、過去の東日本あるいは阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて、やはり現場主義というのが非常に大切だと思うんです。それで、地方公共団体も、それぞれ地方公共団...全文を見る
○古屋国務大臣 過日の私への本会議での質問に対する、再質問という形だと思いますけれども、確かに、避難行動要支援者名簿をつくるだけでは意味がないんですよね。いざ災害が生じたときに、その名簿をいかに有効的に活用して、そして要支援者をどうやって安全に退避させるかというところなんですね。...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、やはり日本は木の文化ですからね。やはり、被災者が木の家に、仮にそれが仮設であっても、入るということによって心が和むという面があるんでしょうね。これは定量的に分析したわけではありませんけれども、経験的にそう思っています。  ただ、今それぞれ副大...全文を見る
○古屋国務大臣 東日本大震災では、高齢者とか障害者、いわゆる災害弱者と言われる方が多く犠牲になりました。この教訓をもとに、避難行動要支援者名簿をつくろう、つくるだけではなくて、その名簿が有効に機能していくような取り組みをしていこうということであります。  条文上どういうものが当...全文を見る
○古屋国務大臣 確かに、災害はいつ起きるかわかりませんので、できるだけ多くの協力者を確保する、大切だと思います。その視点から、企業の皆さんに協力をしていただいたらどうか、こういった趣旨の御質問だと思います。  やはり企業も、その地域で雇用を確保して、そして経済活動をしているとい...全文を見る
○古屋国務大臣 委員は米国においても研さんを積んでこられましたので、やはりそういう視点というのはあるんでしょうね、いわゆるオールハザードアプローチ。アメリカはFEMAがありますけれども、日本にはそういった組織はないということ。  アメリカで採用されているいわゆるオールハザードア...全文を見る
○古屋国務大臣 委員の御指摘は、やはり委員は米国での生活も長いので、アメリカの考え方というものを援用して、いわばネガティブリスト型はできないんだろうかということですね。  やはり日本では、アメリカとは憲法が基本的に全く違いますので、日本で本当にネガティブリスト型をやろうというと...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員の方から、南海トラフの地震の二百二十兆。これは、実は私、記者会見をしたとき、千年か二千年に一遍、想定外を避ける、冷静に正しく恐れてもらう、そういう視点で発表して、このケースが起きるというのは極めて比率は低いんですね。  一方、事前対策を、例えば耐震をするこ...全文を見る
○古屋国務大臣 自助を促すためのインセンティブ、極めて重要ですよね。そういう取り組みは現にしておりますし、さらに、その制度の充実というのは図っていくべきだと思います。
○古屋国務大臣 災害からの復興は被災地域の住民の意向を尊重してなされるのは当然でありまして、地域住民の主体的な取り組みが欠かせません。  そのため、この法案では、復興に当たっての基本理念として、地域住民の意向を尊重するよう規定するとともに、市町村が復興計画を作成する場合には、公...全文を見る
○古屋国務大臣 東日本で、震災でいろいろメニューをつくりましたね。これはあくまでも個別に応じてつくったんですけれども、でも実際、その経験、知見というのはすごくあるんですよ。だから、その経験を、今後もし大規模災害が発生した場合、その復興に適切に対処していくための参考にはなりますよね...全文を見る
○古屋国務大臣 お答え申し上げます。  支援金の申請期限、原則として、基礎支援金は発生した日から十三カ月を経過する日、加算支援金は発生した日から三十七カ月を経過する日までとなっています。  しかし、実際、やむを得ない事情はありますので、被災世帯が期間内に支援金の申請をすること...全文を見る
05月20日第183回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(古屋圭司君) ただいまの震災対応及び原子力発電所等設置許可審査に関する議事録等の未作成等についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、今後とも適切に対処してまいります。
05月22日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○古屋国務大臣 そのことをもう何度も聞かれているんですよ。これはもう総理大臣がはっきりおっしゃっていますよね。官房長官も今答弁ありましたよね。これは、事柄の性質上、そういった類いのことには一切お答えできません。私もそういうふうに申し上げております。  なお、ちなみに、これは内閣...全文を見る
○古屋国務大臣 私も連休に、ワシントン、ニューヨークでシンポジウムに、政府主催で、出席をさせていただきました。初めてのことですね。私はそこではっきりシンポジウムでも表明をしたのは、拉致、核、ミサイルを包括的に解決する日本の方針には変わりはない、しかし、日本は拉致問題という極めて重...全文を見る
○古屋国務大臣 政府の基本方針の一つに、政府認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の帰国を要求する、こういう趣旨で記されているんですね。ですから、これはもう当然特定失踪者も含まれるんですよ。  我々は、今御指摘があったように、特定失踪者の方々に対しての捜査をさらに充実させるた...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、私も同じ疑問は持っています。  確かに、車ですと免許がありますから、ちゃんと免許を持っている人は捕捉できますでしょう。だから、反則金制度だとか、こういうものもできるんですけれども、自転車は免許がありませんから、やはり、そういった、ある意味でち...全文を見る
05月23日第183回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○古屋国務大臣 委員も防災担当の副大臣として非常に問題意識を持って取り組まれたのをよく承知いたしております。  今のお話は、政府全体のBCPの一環として、いざ災害が発生したときに職員が速やかに参集できる体制を物理的にもしっかり整えておくべきだ、大変重要な御指摘だというふうに思い...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員は、非常に、憲法にもかかわる根源的な御指摘をいただいたと思うんです。  確かに、国会の閉会中とか衆議院が解散のときは、臨時会の召集または参議院の緊急集会を求めて、緊急政令を制定することが例外的には認められているんですけれども、今の委員の御指摘は、国会開会中...全文を見る
○古屋国務大臣 その前に、前の問いで憲法の問題がございましたけれども、三分の一というハードルがありますよね。これは、やはり我々は憲法遵守義務がありますので、今非常にいい提案をされましたよね、本当に三分の一を確保する。  例えば、我々は大臣、副大臣、政務官で必ず在京当番、もうよく...全文を見る
○古屋国務大臣 やはり、政府の業務継続計画はあらゆる状況を想定した中身を反映していなくてはいけないというふうに思います。当然、委員御指摘の面もその一つだというふうに思いまして、私、そこの細かいところまで今ちょっと手元に資料がございませんので、委員の御指摘はごもっともだと思いますの...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  超党派の議連で検討して、それに基づいて、平成二十三年の補正予算等々でその可能性について調査は行ったところであります。  その結果、もし病院船をつくるとなると、やはりヘリコプターが離着陸するとかそういったことになりますので、かなり大型船なん...全文を見る
○古屋国務大臣 私は、今、防災担当大臣であるとともに国土強靱化担当大臣というのを務めておりまして、実は、その中でも、実際にいろいろなリスクを想定して、国家としてのリスクマネジメントの一環で、そのリスクの脆弱性を評価して、それに対してどういう対応が必要なのか、こういう考え方でも今検...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えをさせていただきます。  大規模災害からの復興を図るためには、やはり、インフラ等を整備するだけではなくて、被災地域における生活の再建とか経済の復興を図るということが極めて重要でございまして、御指摘の経済、産業、雇用面の対策が不可欠であるというふうに認識をい...全文を見る
○古屋国務大臣 やはり、東日本大震災は、障害者の特性とかを余り理解されないまま避難所運営が行われました。これは反省点ですね。障害者等の滞在に困難が生じて、結果として、いろいろな課題が生じてしまったんですね。  だから、今度の、いわゆる避難所における良好な生活環境の確保に関する検...全文を見る
○古屋国務大臣 委員の御指摘は、防災をコストという視点だけではなくて、企業にとっても、インセンティブあるいは防災のビジネス化という視点が必要なんじゃないか、おっしゃるとおりです。ですから、そういう取り組みは必要だと思います。  まず、自分たちでやること、自助というのは、例えば地...全文を見る
○古屋国務大臣 泉田知事がオールハザードアプローチという視点からの提言をしている、よく私も承知をいたしております。  では、果たしてそれをそっくりそのまま日本の体系に入れられるか、こういう視点で考えていくと、まず、複合災害への対処では、被害者の避難とか救助といった対処で共通する...全文を見る
○古屋国務大臣 人材の育成、重要です。内閣府はことしから、地方公共団体の職員六十人、これはコアなメンバーですね、災害対策全般に対する防災のエキスパート。だから、かなり専門知識を持たせるための研修を実施したいというふうに考えておりまして、この研修は、内閣府の防災担当の業務に従事する...全文を見る
○古屋国務大臣 今、副大臣から答弁させていただいたとおりですけれども、中小規模の災害からの復興については個別法による。具体的には、例えば、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法だとか、激甚災害に対処するための特別の財政支援に関する法律であるとか、土地区画整理法あるいは被災者生活再建...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えをいたします。  全国対象、そして地震予知を前提に、警戒宣言発令後から発災までの災害応急対策に関する特別の措置を定めた大規模地震対策特別措置法が定められておりまして、現時点においては、技術上の観点から、地震予知に必要な地震観測体制が整っている東海地震のみが...全文を見る
○古屋国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。     —————————————
05月24日第183回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○古屋国務大臣 拉致問題及び国家公安委員会を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  拉致問題担当大臣及び国家公安委員会委員長に就任してから約五カ月が経過をいたしました。  安倍政権発足直後の昨年十二月の二十八日、安倍総理、菅官房長官、岸田外務大臣ほかとともに拉致被害...全文を見る
05月29日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(古屋圭司君) ざっくりなものは分かるんですが。
○国務大臣(古屋圭司君) それでは、事前にちょっと通告をいただいていなかったので、確かに、おっしゃるように、これ第二次報告で危険流出物六十施設、破損等八百九十施設というのは報告をしておりますけれども、今回、政府としてどういう取組をしていくかということもしっかり整理をさせていただい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) じゃ、私から答えましょう。  これ、報告書の四十九ページに出ておりますが、石油コンビナート地帯及び周辺の安全確保等ということで、ここに、東海地方、近畿地方、瀬戸内海沿岸は日本の製造業の主要な集積拠点であるとともに、いわゆる大規模な石油コンビナート地帯が...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) いや、さすがに委員は、コンビナート議連ですか、入っておられるということで、やはりコンビナートがいざ被災した場合には、日本の産業に本当に深刻な影響がある、もうまさしくそのとおりなんですね。  私は今、委員御指摘のように、国土強靱化、初代の担当大臣でござい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、委員が最初に指摘された分散型電源、これ実は、私、十二年前に経済産業省の副大臣をしていまして、ちょうど委員が退官をされたぐらいの時期ですよね。あのときに、私、燃料電池で、言わば、よく言われているコージェネ、これの実証実験を始めて、要するにそれはリスク...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 昨日発表させていただいた報告書の中にも、具体的に実施すべき対策の中に、具体的に言うとこの報告書の二十六ページですかね、ここにボランティアとの連携という、まさしく今委員御指摘のボランティアとの協働がはっきりうたわれています。国、地方公共団体とか関係機関は、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員の御指摘、ごもっともだと思いますね。実際ちょっと最後まで読んでなかったんですが、国とか地方公共団体がこうしたボランティアの取組が国民的な運動となるよう各ボランティア活動を支援していくべきであるという具体的な規定もさせていただいておりますし、また国とか...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 災害が起きたときは、公助の以前にやっぱり自助、共助というのがすごく大切ですよね。その一つに、やはり郵便局の人的資源あるいは郵便局が持っているネットワーク、これ今政務官からお話ありましたけど、いわゆる直営で二万局ですか、簡易局で四千局ですよね、ちょっと減少...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 四月二十日でしたっけね、私、兵庫行きまして、委員とも面会しましたし、また知事とも会談させていただきまして、その節にフェニックス共済のことについて熱く語られていましたね。よく承知しています。正直言ってこれはすばらしい制度だと、私、評価をいたしておりますよ。...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 使用されなくなった人工衛星等の宇宙ごみが日本に落下した事例については、JAXAによれば、把握をしていないということであります。  また、人工衛星等の宇宙ごみの日本への落下については、その可能性が認められた場合には、内閣官房において総理大臣官邸危機管理セ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 小天体の衝突など防御対策であるスペースガードに関することという、そういう趣旨でよろしいんでしょうかね。
○国務大臣(古屋圭司君) スペースガードは、地球への衝突の可能性のある隕石とか小天体を観測、追跡し、落下地点等を予測することで危機を未然に防ぐ、未然に回避することというふうに認識をいたしております。  その上で、国内外の民間機関に隕石落下の検出や研究等を支援する組織があります。...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) スペースガード協会の緊急声明ですよね。これは、一九九六年に設立されたNPOであるということは承知をいたしておりまして、ロシアの隕石落下に伴う日本スペースガード協会の対応と方針というのが発表されたと。実際、その緊急声明では、地球接近小惑星の早期発見のための...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、亀岡政務官から御指摘があった五月の竜巻、その被害を受け、内閣府副大臣を座長とする竜巻等突風対策局長会議を速やかに設置をして、竜巻等突風の被害を軽減する方策について検討をさせていただいたところではあります。  しかし、実際、竜巻等の突風は、ほかの気象...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、過日、有識者検討会で大規模火山対策への提言まとめました。  確かに、一九一四年の桜島の噴火以来、十億立米以上の噴火が起きた例ってないんですね。百年ですよね。ですから、地震と比べて、そういう意味では、ちょっと正直言って手薄になっていた...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、国交省からも答弁がありましたように、こういう訓練は極めて重要ですね。これもリスクマネジメントの一つなんでしょう、しっかり推進をしていきたいと思います。  それからまた、昨年の災対法の第一弾の改正でも、災害応急対策に必要な物資等の円滑かつ確実な供給の...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) はい。ちょっと訂正だけして。  一火山当たりの研究者数〇・一人台と言いましたが、実は正式には〇・三六人でございました。しかし、火山国イタリアの十・七人等々と比べても極めて数は低いと、こういうことでございます。訂正させていただきます。
○国務大臣(古屋圭司君) これは事前通告はいただいていなかったんですけれども、豪雪で強靱化というものを考えているかという趣旨の御質問で、豪雪に限らず、やはり日本全体が、あるいは企業が、地域が、どんな災害が、あるいはどんなリスクがあるか、そのリスクに対してしっかりと事前にプログラム...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 除雪対策というより、例えば今年は春先、北海道でも短期間の間にどおんと雪降りましたよね。あのとき、もうすぐに亀岡政務官を派遣をして、もう家からほんの十メーターぐらいしか離れていないにもかかわらず、何か埋もれてお亡くなりになりましたね。  だから、そういう...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 一か月半経過して、その生活再建についての所感は、どう感じているかという趣旨の質問だと思いますけど、確かに今回の地震では全壊の住家は少ないですよね。一部破損の住家が多くあるということで、そういう意味では、被災者に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思い...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 住家の被害認定については、もう委員御指摘のように、災害の被害認定基準において全壊あるいは半壊の具体的な基準は定めています。  半壊については、今御指摘があったように、住居がその居住のための基本的機能の一部を喪失したもの、すなわち住家の損壊が甚だしいけれ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今御指摘のあったように、一次調査を実施をした住家の被害者が、申請があると、二次調査として外観目視調査に加えて内部立入調査を行うということになっています。また、二次調査実施後、判定結果に対する再調査の申立てがあった場合には再調査を行う、こういう立て付けにな...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今答弁申し上げましたように、チラシのみではなくて一軒一軒丁寧に説明をするということを伺っていますので、やっぱりそれをしっかり徹底をしていくということが大切だと思っておりまして、そういったことはしっかり私どもの方からも徹底をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(古屋圭司君) ただいま議題となりました災害対策基本法等の一部を改正する法律案及び大規模災害からの復興に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、災害対策基本法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、東...全文を見る
05月31日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○古屋国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通をめぐる情勢に鑑み、自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気にかかっている者等の的確な把握及び負担...全文を見る
05月31日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(古屋圭司君) 委員の質問は、帰宅困難者対策は今回の改正でどうするのかという趣旨の質問だと思いますけれども、今回の改正では、まず帰宅困難者対策に関するものとして何点か規定を定めています。  まず最初は、鉄道事業者等の民間事業者について、行政との協定締結を促進をする。二...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 我々は、こういった大災害のとき、もう想定外をなくすという視点で今取り組んでおります。そして、もちろん、今私が答弁をさせていただいた内容も含めて、そういった混乱が起きないようにする、これには、やっぱり国、地方公共団体、それから民間セクター、そしてあと個人で...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 隣接の都道府県とか地方公共団体の連携はどうなんだという趣旨の御質問だと思いますけれども、実際、災害が発生をしたとき、都道府県間の応援は、昨年、災対法第一弾、改正しましたので、ここで応援の対象となる業務を、消防とか救命、救難の緊急性の高い応急措置から避難所...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに、買占めは懸念されるところですね。  そこで、今委員御指摘の、買占めとか買いだめの、要請をするって極めて重要なことですよ。これは、全国規模の経済的、社会的混乱を食い止めるということだけではなく、やっぱり被災地に必要な物資をしっかり適切に届けるとい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) マイナンバーをしっかり活用すべしという御指摘だということでございますが、まず、やはり災害が発生をしたときに個々の被災者に対してきめ細かい支援を適宜適切に行うためには、やはり災害による被害状況や支援の実施状況だけでなく、障害の有無や疾病の状況など被災者支援...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに、大規模の災害が発生した場合、地方公共団体間の連携だけでは対応していない部分、出てくるでしょうね。だから、今回の改正では、例えば国が都道府県の災害応急対策を応援する制度の創設、あるいは応援を求められた国の応諾義務、これも規定をしました。それから、被...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 初代国土強靱化担当大臣及び防災大臣としてどういった考えで取り組んでいるのかということですね。  まず、防災担当大臣としては、過日、南海トラフ巨大地震のときにも発表したように、もう想定外はない、もう最悪の事態も想定をして、それに対してソフト、ハード両面の...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 東日本大震災からの復興対策、前政権も一生懸命私はやられていたと思います。評価はしたいと思います。ただ、やはり合意形成であるとか膨大な業務処理というのは本当に多くありましたので、ある意味でちょっと迅速さには欠けているかなというのが私は思いがあります。  ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私、国家公安委員長でもありますので、交通ルールを守るというのが私の責務でもありますので、時速三十キロの制限のところは三十キロで走るのが当然でありますし、高速道路は百キロでございますので、百キロで走ると。ちゃんとその許容された範囲内で最大限のスピード、そし...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) やはり東日本大震災、この貴重な経験を今度の災害対策基本法の改正に生かしていく、これが前提で、それで、やはり現場でいろいろ対応に混乱を来した面、多々ございました。今回の法律で基本的に、第一弾の法改正は昨年終わりましたので、そこで足らざる部分は今度の改正でま...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 東日本大震災からの教訓を生かして災害対策を充実強化をするため、今御審議いただいている災害対策基本法の見直しに取り組んでいるところでございますけれども、引き続き残された防災対策の諸課題、これを具体的に実行に結び付けるということが何よりも大切でございますので...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、災害対策基本法は、昭和三十六年ですから、もう五十年ですよね。その間、大きな改正は五回ありました。今回、初めてこの災害対策基本法の中に基本理念を定めたわけでございますけれども、やはり東日本大震災も超える被害をもたらす可能性があると言われ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 全く私も同感でございます。やはり、今、自助、共助、公助ということがありましたけれども、確かにそのとおりなんですね。このうち一つが欠けてもやはり適切な防災対策はできません。したがって、国民の皆様がひとしくそういう認識を共有してもらう、これは極めて重要ですね...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず冒頭に、いろいろ郵政、御苦労さまでございました。  私も非常にその思いがございましたので冒頭にお話しさせていただき、その上で、今度、法律改正でそういうルールを作ったんですね。だから、個人情報保護法という壁がありますので、その壁があっても例外規定を設...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) おっしゃるとおりで、今回の改正の趣旨をしっかりと踏まえまして、やっぱり緊急事態の布告の際には、この制度の適切な運営、今、原田統括官からも答弁がありましたけど、その徹底をしていく、極めて大切だと思いますので、しっかり私も指導してまいりたいというふうに思いま...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) お答えさせていただきます。  大規模広域災害の発生、これに備えるためには、やっぱり地方公共団体間の広域的な連携、これ極めて大切ですね。具体的には、全国の都道府県が全国都道府県における災害時等の広域応援に関する協定、これを既に締結をしているところでありま...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今の御質問は、どちらかというと国土強靱化担当大臣に対する質問というふうに受け止めさせていただきましたけれども、やはり、国土強靱化をさせるには、致命傷を負わない、それから被害を最小限に抑える、そして速やかな復旧をさせる、これが目的でございます。  そうい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回の改正で、やはり東日本大震災の教訓を踏まえて今回の改正をさせていただきました。  今委員が御指摘の、地方にはやはり規模の小さい、財政力の乏しい市町村が多々存在していると、私もよく承知をいたしております。  現行の災対法においても、例えば首長さんが...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員のふるさとの島根、調べてみましたら、六十五歳以上の高齢者が二九・一%で全国で第二位だそうであります。そういう意味では深刻な高齢化というのを抱えている県だと思いますけれども、私の地元でもそうなんですけれども、結構地元にいらっしゃるお年寄りって元気な方も...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 安倍総理も二〇二〇年に管理職三〇%という数値目標を掲げておられますね。御党の方におかれましても、女性防災会議の提案で女性の積極活用というものが御提示をされたと承っております。  まず、中央防災会議は学識経験者四人のうち一人が女性でございますので、三割は...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回の改正では、災害発生時の避難に特に支援を要する方々の名簿の作成を市町村長に義務付けて、また名簿の作成に必要な個人情報の利用が可能となるよう所要の規定を設けたところで、もう御承知のとおりですね。こうして作成した名簿については、本人の同意を得て地域の支援...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 要支援者名簿制度については、情報を他の方に知られることにより、要支援者が社会生活で、営む上で不利益を受けるおそれがあるということから、避難支援等関係者に対する平時からの名簿提供については事前に御本人の同意を得るということを必要としている。しかし、御指摘の...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 東日本大震災では、釜石の奇跡、これ有名なお話になりましたよね。やはり過去の災害教訓に基づく防災教育、これが極めて住民の安全避難に大きく貢献をしたという例がありまして、今、文部科学省からも答弁がございましたように、防災教育って極めて重要ですね。  やはり...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回の災対法の改正では、緊急時の避難場所と一定期間避難生活を送る避難所を区別させていただきました。一定の生活環境を確保することができる避難所を発災時に迅速に提供することができるように、指定避難所として指定をすることといたしております。  これを踏まえま...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 東日本大震災では、障害の特性とかそれに応じた接し方の理解が十分になされないまま避難所運営が行われたということがございまして、結果として障害者等の滞在に困難が生じたり、あるいはほかの避難者との関係から避難所に帰れなかったり、あるいは女性については授乳する場...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、第三回目の国連の防災世界会議は仙台で二〇一五年三月に開催することが、つい過日、ジュネーブで行われました総会で五月二十三日に決定して、日本からは亀岡政務官に出席をいただいて、多くの関係者と精力的な会合をしてもらいました。そして、正式発表...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) この世界会議に向けて、私たちは、まず、あらゆる分野での防災の視点を最大限取り入れていく防災の主流化、これを進めて強靱な地域社会を構築する、二点目、過去の大規模災害からの知見、教訓を世界に発信する、三つ目、幅広いステークホルダーが参加をしていただいて意見を...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、世界的なNPO組織であるセーブ・ザ・チルドレン、これが活動して、この防災の子供会議を開くということでございます。  実は、その話を承りまして、私、過日福島に視察をしたとき、ちょうど福島県知事とも面会しましたので、こういうお話がありま...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 内閣総理大臣からどういう形で国民に呼びかけるのかということですけれども、まず総理自らが記者会見を行う、これはもう当然だと思いますね。テレビとかラジオ、直接国民に働きかけるということは行います。それだけにとどまらず、例えばホームページございますね、政府のホ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のとおり、南海トラフ巨大地震の最終報告では九百五十万人の避難者が出ると想定していまして、これだけの大きい数字ですとやはり避難所は不足するという事態も考えられますので、そこでトリアージという考え方を取ったわけですけれども、ただ、トリアージは排斥を...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 災害対策基本法、昭和三十六年制定をされまして、今まで五回、今回入れて五回目の大改正ですね。やはりこれは災害の教訓をしっかり生かしていこうということで、改正のごとにその中身を充実してきたという、そういう歴史があります。  今回の改正では、減災であるとか、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) どの規模ということで申し上げれば、基本的には阪神・淡路大震災であるとか東日本大震災、これか同等かそれ以上、こういう災害を想定しておりまして、災害対策基本法による緊急災害対策本部が設置をされた災害について、復興対策本部の設置とか復興計画による特例等を適用す...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 国土強靱化、レジリエンスは、今御指摘の雪、雪害も含めてあらゆる災害を想定しています。それから、自然災害だけではなくて、例えばエネルギー危機だとかパンデミックのようなものもリスクですから、そういう全ての障害、リスクが発生をしても、まず人の命は絶対守る、致命...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 災対法におきましては、今回明確に規定をいたしました基本理念規定の一つとして、被災者一人一人の生活再建を図ることを含めて、被災者の援護を図り、災害からの復興を図るという規定をさせていただきました。  また、大規模災害からの復興に関する法律案においても、基...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 災害からの復興は、被災地域の住民の意向を尊重して行われるべきものであります。地域住民の主体的な取組というものが欠かせないものというふうに認識をいたしております。  このため、今度の法律案においては、復興に当たっての基本理念として、地域住民の意向を尊重す...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 御指摘をいただいた新長田駅前地区の再開発事業、これは阪神・淡路大震災において甚大な被害を受けた市街地の復興と防災公園等の整備、良質な住宅などを実施をするために、発災後二か月で都市計画決定を行い、それ以後、神戸市が施行する全面買取り型の第二種市街地再開発事...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私は、当時、党の災害関係の部会の役員をいたしておりまして、度々足を運んでおります。最近はちょっと訪問しておりませんが、ずっとその過程は私は見てきております。
○国務大臣(古屋圭司君) 阪神・淡路大震災で被災された方が償還に大変苦労されている、よく承知はいたしております。ただ、法律上免除ができるのは亡くなったときか、あるいは体に著しい障害を受けたために償還ができなくなったと認められるときのみが免除になっていますので、法律を実施する市町村...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今申し上げましたように、やはりこういった厳しい状況の中で実際に返済に努力してきた被災者の方も大勢いらっしゃるんですね。そういった方々との公平性というものを考えると、先ほども申し上げましたように、安易にそういった結論はなかなか出せないというのが現実だという...全文を見る
06月05日第183回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○古屋国務大臣 私、昨日会見しましたけれども、実は、交通違反の取り締まりのあり方については、国家公安委員会の中で、具体的な内容はお示しできませんけれども、かなり議論しているんです。  ちょうどきのうの記者会見の前日、月曜日の日に全国の本部長会議というのがございまして、私はそこで...全文を見る
○古屋国務大臣 反則金のことですね。  これはもう、反則金はルールがありまして、年によって差がありますけれども、大体年間七百億円から八百億円ぐらい、それは全て都道府県あるいは市町村に、財政力指数であるとか交通安全対策にどれぐらいの費用を投じたかによって、計算式がございまして、い...全文を見る
○古屋国務大臣 業績評価の中では、一切そういうことはしておりません。
○古屋国務大臣 いや、だから、どれだけ取り締まりでやったかとか、そういうようなことによる評価はしていないですけれども、しかし、何で取り締まりをするかというのは、やはり取り締まりをすることによって交通事故を防止していくというのが一番の目的なんですよ。だから、そのためには、それぞれの...全文を見る
○古屋国務大臣 どこの地名かということについては、具体的に言及することは、委員会で言うことは適切ではないと思いますので控えさせていただきたいと思いますが、現実に津村委員も多分、地元の方々からそういう声というのは、例えば懇親会をやったりとかいうときに、私が国家公安委員会の委員長にな...全文を見る
○古屋国務大臣 先ほど申し上げましたように、やはり取り締まりは事故防止に資するものでないといけない。だから、事故が非常に多いと言われているところで取り締まりをする、これが理想ですよね。ただ、現実的には、技術的な問題とか、機材の問題でできないこともある。それで、私、実は、警察庁にも...全文を見る
○古屋国務大臣 だからこそ、今、詳細に、全国の取り締まり、そして交通事故の場所等々を、もう数カ月かけて警察が検証していますよ。やはりそういうものをきちっと適切な取り締まりに反映させていくということが何よりも大切なんじゃないでしょうか。恐らく、このことに委員も異論はないと思うんです...全文を見る
○古屋国務大臣 世界では、いろいろな細かい速度規制をしているところもあります。しかし、日本は、長い交通安全対策の歴史で今こういったルールが確立をされています。ですから、今この場で、ああ、では、委員がおっしゃるように変えましょうとか、見直しましょうとか、軽々に言える話ではないんです...全文を見る
○古屋国務大臣 今ここで具体個別の話を申し上げるというのは、私は適切ではないというふうに思います。これは、警察行政全体のあり方の中でしっかり議論をしていくべき問題だというふうに思います。  その上で、今、取り締まりについて点検を行っているということを私申し上げましたけれども、例...全文を見る
○古屋国務大臣 今の取り締まりの評価のことですけれども、取り締まりを何件するとか、そういったことで評価をつけるということはないんです。やはり、何度も申し上げているように、事故の減少、交通事故の防止、その総合的な取り組みをしていく、こういうことに対する取り組み、これはもう当然のこと...全文を見る
○古屋国務大臣 ラウンドアバウトの先進国はイギリスですよね。イギリスでも実際に人身事故が四割近く減ったという報告も出ております。  だから、ラウンドアバウト、環状交差点のメリットは何かという趣旨ですね。これは、まず、車両同士が交差をする地点はなくなるわけですよね。いわゆる直進と...全文を見る
○古屋国務大臣 ラウンドアバウトによってどれだけ事故が減っているかということですけれども、まず、イギリスから申し上げます。先ほど申し上げましたように、二五%から三九%、人身事故は減っていますね。アメリカは、全事故の三五%、人身事故の七六%。オランダが、これは全事故ベースですけれど...全文を見る
○古屋国務大臣 今議員御指摘のように、実証実験、長野県ですけれども、飯田市の吾妻町と長野県の軽井沢町、それから飯田市の東和町、この三カ所で実証実験が行われております。  そのうち、例えば、吾妻町の実証実験のアンケートでは、全体的な印象として、よくなったというのが過半数を超えてい...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のラウンドアバウト元年、いい言葉ですよね。  実際、法律がこうやってできたので、このラウンドアバウトが、まだ三カ所の実験ですけれども、世界の例を見ても効果があるということは大体ファクトベースで明らかになっておりますし、また日本の実験もそうなんです。 ...全文を見る
○古屋国務大臣 死体の死因又は身元の調査に関する法律、これは四月一日から施行されまして、ことしは、本予算において解剖経費として一億五千六百万円が新たに措置されました。検視官について、全国で三百三十三名の体制で、増員を図りました。  四月中の警察における死体取扱数は、暫定的な数値...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のとおり、今度、医師の届け出を義務化していませんけれども、その理由は、まずは医師の職務上、患者の疾病に関する情報を知り得る立場に医者はあるわけであって、情報提供者としても最も信頼に足りるということでありますから、一定の病気等に該当する者を的確に把握するた...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員御指摘は、個人情報保護法との関係と、それから、ガイドラインとの関連ということですよね。  まず、個人情報保護法では、個人情報取扱事業者があらかじめ本人の同意を得ないで個人データを第三者に提供することができる場合の一つとして、「法令に基づく場合」というふうに...全文を見る
○古屋国務大臣 どういう講習をするのかということですけれども、違反者による再犯を防止する、これは大切ですよね。そのために、自転車による交通事故の未然防止を図る、これが目的です。  そのためには、数時間程度の時間は必要なんでしょう。例えば、運転免許センターなど各都道府県の警察の庁...全文を見る
○古屋国務大臣 違反者以外にも、一般的な自転車の交通マナーを徹底、充実させるべきという趣旨だと思いますけれども、自転車の交通ルールの徹底方策に関する提言において、自転車運転者に対する交通ルールの遵守を徹底させて、自転車の安全利用の促進を図っていくためには、特定の年齢層だけに偏らな...全文を見る
○古屋国務大臣 今、答弁でも若干触れさせていただきました、例えばスタントマンを使ってやるなんというのは、これはなかなか見ても楽しいと言ったら語弊がありますけれども、わかりやすいですよね。やはりそういう工夫をする必要はあるんでしょうね。  それから、講習を受けている対象の人が今は...全文を見る
○古屋国務大臣 放置違反金の納付の方法のことですよね。  今、収納率が、平成二十三年度末で九二・三%です。未収額の方は累計で百億円になっていますね。未収金の対策が求められているところでございます。  放置違反金というのは都道府県の収入になります。その納付窓口は各都道府県が指定...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  広報活動、啓蒙活動は極めて重要ですね。今も、例えば春、秋の交通安全運動とか、いろいろ啓発運動をしていますけれども、今後ともやはり、まず免許の更新のときだけじゃなくて、関係機関とか、いろいろ協力してくれる団体にも働きかけてやっていく必要がある...全文を見る
○古屋国務大臣 私、決して車の運転は嫌いな方じゃないものですから、国家公安委員長になってからは一切しておりませんけれども。  イギリスへ行ったときも、レンタカーをよく借りて車を運転しています。最初ちょっと戸惑いましたね。でも、すぐなれましたけれども。最初は少し戸惑いがあるとは思...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、イギリスでは全く路面にも描いていないですから、ちょっと戸惑いますよね。でも、日本は初めてこの試みをしますし、また、実際、今度実証実験をしていますね。特に飯田の東和町のラウンドアバウトは、全部路面にもペイントをして、そういう誘導を、矢印等の標示を...全文を見る
○古屋国務大臣 そういうちょっと路面にでこぼこをつけることによって、特にスクールゾーンとか、そういうところは効果を発揮していますね。  今回、このラウンドアバウトにそういうものをつけるべきかどうかという御提案だと思いますけれども、まず、三カ所で実証実験しておりますので、そこの分...全文を見る
○古屋国務大臣 警察はやはり安全対策ということなんですけれども、道路の構造物とか看板になると道路管理者が対応する、あるいは地元の意見というのもありますので、私だけがこうだと答えるのはちょっと適切ではないと思いますので、いずれにしても、もしそういうものを立てるということであるならば...全文を見る
○古屋国務大臣 届け出の正しさについてどう判断するのかということですね。  公安委員会では、医師からの届け出がありまして、一定の症状を呈する病気等にかかっている疑いがあるというふうに認められる場合は、臨時適性検査を行って、専門医の診断を受けていただく、こういうことになりまして、...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えします。  これのそもそもの発端は、もう委員御指摘の、栃木県鹿沼市で、一昨年の四月、子供六人が亡くなりました。大変痛ましい交通事故ですけれども、その運転者は免許更新時に自己の症状を正しく申告していなかったということが判明しているんですね。ですから、今回の改...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のとおり、物損事故のデータベースでは、一定の症状を呈する病気等に該当する者を把握する、このための有効な手段の一つであるというふうに認識をいたしております。  昨年の、一定の症状を呈する病気等に係る運転免許制度の在り方に関する、いわゆる有識者検討会の提言...全文を見る
○古屋国務大臣 先ほど答弁申し上げましたように、これは極めて有効なデータベースですので、警察庁から各都道府県警察に対しては、早期にデータベースを整備するよう指示を出しております。できるだけ早い時期にこのデータベースの整備が推進をされるよう、引き続き督励をしていきたいと思っています...全文を見る
○古屋国務大臣 平成十三年の改正前、これは絶対的欠格事由として、てんかんにかかっている方は運転免許証を取ることができませんでした。ただ、こういった障害者に対する欠格条項は、平成十一年の障害者施策推進本部決定において、ある意味、障害者が社会活動に参加することを不当に阻む要因となる可...全文を見る
○古屋国務大臣 自転車と自動車が別々に、自転車の空間を確保する、大切ですよね。ただ、現実に、今、道路延長が百二十万キロありまして、自動車及び歩行者と分離された自転車通行空間は三千キロだそうでありまして、まだまだ十分整備されていないというのが現実ですね。  ただ、昨年十一月、警察...全文を見る
○古屋国務大臣 ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処をしてまいりたいと存じます。     —————————————
06月12日第183回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○国務大臣(古屋圭司君) まず、福山議員におかれましては、三・一一のときに官房副長官として官邸に詰められていて、前回の答弁でも私も申し上げましたけれども、ああいう未曽有の災害の中でしっかり対応していただいたと、そういう評価はしておりますということを申し上げた上で、やはり迅速性とい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、視察で一回、それから、過日、淡路の地震がありまして、あのとき五時三十三分に発生いたしまして、総理指示を五時四十分に出させていただいて、私は六時ちょっと前に危機管理センターに入りました。今隣に出席しております西村副大臣がちょうど神戸におりましたもので...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員の御趣旨は、その時間的な問題でしょうか。あるいは、もし災害が首都直下のような大きな地震が起こったときに、機能不全となった場合、対策本部ではどういう形で稼働していくのかという、あるいは代替施設も含めてと、そういう趣旨の質問と受け取っていいですか。
○国務大臣(古屋圭司君) 趣旨が分かりました。要するに、いつ何どき起きてもいいように体制は取れているかという、そういうことですね。  これは、まず、我々閣僚は常に連絡取れるようにして、しっかりいます。それから、緊急事態が発生した場合には、これはあらゆる手段を行使をして官邸に参集...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、緊急参集チームですね、緊急参集チームについては、いかなる事態が生じようが、これは集まれるという体制を取っています。これは当然のことであります。これはいかなる手段を通じてでも集まれる、それはそれぞれの緊急参集チームがそのシミュレーションをして対応して...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 事前にその趣旨の御質問をいただければ、どういうシミュレーションをしているかと、例えば自転車で集まる、そういったことはできましたけれども、今初めてそういう趣旨で伺いましたので、もし御必要ならば資料を集めて……(発言する者あり)ちょっと静かに聞いていただけま...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 補足答弁させてください。  緊急参集チームのメンバーは大体、正式な数字は把握してないが大体二十名ほどでございますが、全て官邸から二キロ圏内にその住まいをしておるということですので、二キロですと、歩いて、あるいは自転車で参集することは可能なのかなと、こう...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私は冷静にお答えさせていただいていますが。  今、バックアップというか、もし官邸が機能不能になった場合、まず第五合同庁舎ですね、それから防衛省、市ケ谷ですね、それから立川ということなんですけれども、実際、立川に行くには自衛隊のヘリコプター等々を活用する...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに、今委員御指摘のとおり、首都直下で地震が発生した場合、車が実際に走れないと、大渋滞あるいは大混乱が生じるという可能性はあると、私もよく認識をいたしております。その上で、やはりそういった社会的な混乱をいかにして防止をさせていくか。  そこで、平成二...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) いわゆる公的施設だけではなくて民間施設ということですよね。民間施設についても、やはり共助という視点が非常に重要ですので、今度の災害対策基本法にも自助、共助、公助という考え方をしっかり盛り込んでおりますので、一時滞在施設として提供していただけることができる...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 政府のBCPですけど、状況に応じて適宜改定をしております。  例えば、最近では二十五年三月、二十五年四月、各省庁、あるいはちょっと前では二十四年八月等々、ちょっと省庁の名前言うと時間が掛かりますので……(発言する者あり)ええ、省庁によって違いますが、こ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ちょっと今地図を持ち合わせておりませんで、総理の今、私邸の富ケ谷が二キロ以内かどうかはちょっと私分かりませんけれども、いずれにいたしましても緊急参集チームのメンバー、これは総理はメンバーには入っておりませんので、メンバー全員が半径二キロ以内にいるというこ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 南海トラフ巨大地震のワーキンググループの報告では、南海トラフ沿いの大規模地震について、確かに確度の高い予測は困難である、こういう指摘がなされています。一方では、東海地域にはきめ細かな観測網がありまして、地震が発生する危険性がふだんより高まっている状態であ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 現行の地震に関する法制度、三つの大きな視点がございます、今委員も若干法律名をお示しをされましたけど。  まず一点目が、地震予知を前提に、警戒宣言発令から発災までの災害応急対策に関する措置を定めた大規模地震対策特別措置法、これが一つですね。それから、日本...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、やはり災害対応に想定外というのはあってはならない。これは今度の三・一一の我々に与えられた大きな教訓だというふうに思っております。  やはり全ての状況に対応できるような備えを充実していくことというのが一番重要な課題だというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘の国土強靱化基本法、これ法律は議員立法として与党から提案をされていますが、一方では、私ども政府としても、国土強靱化推進室をつくりまして作業を進めています。  二つ、大きな考え方は、まず人の命は絶対守るということが一点。それから、やはり重要な...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) はい、分かりました。じゃ、簡潔に行います。  今御指摘のやはり地域住民の主体的な取組、これ欠かせませんので、地域住民の意向を尊重するよう規定をさせていただきました。住民が参加するということが原点でございます。  そして、この復興基本方針案を作っていき...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員は阪神・淡路大震災、経験をされて、その経験からの御質問だと思います。  確かに、応急の仮設住宅というのは一時的な居住ということでやっています。ただ、実際に六百万円ぐらい掛かりますよね、撤去で二百万円ぐらい掛かりますので。そういう意味では財政負担とい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに委員御指摘のとおり、今まで日本は、大きな災害、地震だけではなくて、風水害を始めそういった災害に見舞われて、その都度対応を充実して、そして法律を強化をしてきたと、こういった経過がありますので、確かに磯辺参考人の御指摘の、やや継ぎはぎ、パッチワークと言...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 復興基本方針は、復興対策本部がその案を作成するということになっていますけれども、その際に、関係地方団体を構成員とする、その首長さんを構成員とする復興対策委員会の、聴くということが義務付けられています。まさしく委員御指摘のように、被災地の地方公共団体の意向...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 首都直下地震で広域支援体制、どんな体制を取るのかと、こういう趣旨の御質問だというふうに思いますけれども。  まず、首都直下地震に対する広域支援体制では、一点、警察、消防、自衛隊、DMAT等の各応援部隊の派遣規模、二つ目、部隊の移動や物資の輸送のための緊...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、地震、津波は太平洋側だけではなくて日本海側でも多く発生していまして、今御指摘の平成五年の北海道南西沖地震では百名以上の方が犠牲になっていますね。その前にも、昭和五十八年にもございました。しかし、日本海側で発生する地震であるとか津波に関...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、大震法は大規模地震の予知を前提に、警戒宣言発令後から発災までの災害応急対策に関する特別の措置を定めたものでありますので、現在は東海地震のみを対象としています。  いわゆる東海地震については、東海地域では非常にきめ細かな観測網がござい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 簡潔にお答えします。  まだ研究をすればしっかりその確度を上げられるという学者さんもいらっしゃれば、いや限界じゃないかという学者さんもいらっしゃるんですけれども、やはりこういったものはしっかり研究をしていくということが必要だと思います。それによって技術...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、やっぱり住民の皆さんが適切な避難行動を取ってもらうためには、単なる知識を身に付けるということだけではなくて、実際に行動して、移ってみるとかの体験的訓練、これを一回ではなく、やっぱり重ねてやっていくって極めて大切ですね。  今回の法改...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員おっしゃるとおり、六十五歳以上の方がこういう数字、今副大臣からも答弁があったとおり、やはりそこの背景には、亡くなられた方々におかれては必要な情報がまず届かなかったということがありますね。それから、避難すべきかどうかを判断することができなかった。ある...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) お答えいたします。  要支援者名簿に記載し又は記録した情報は、本人の同意を得て必要な限度であらかじめ市町村から避難支援等関係者に提供することとしていますけれども、避難行動要支援者が確実に避難できる体制の確保を進めるためには、平時から地域づくり、人材育成...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 避難行動要支援者に対する支援については、やはり避難支援者の関係者の協力というのがこれは不可欠でして、ちなみに今度の東日本大震災でも、消防団員とか消防団の死者・行方不明者、実際それ援護に当たった方ですよね、二百八十一名に上りました。避難支援に当たった方も多...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ただいま御決議のございました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。
06月12日第183回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 拉致問題担当大臣の古屋圭司でございます。拉致問題をめぐる現状について御報告を申し上げます。  拉致問題担当大臣に就任してから約六か月が経過しました。  安倍政権発足直後の昨年十二月二十八日、安倍総理、菅官房長官、岸田外務大臣ほかとともに拉致被害者御家...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、岸田外務大臣から答弁をしたことに尽きるというふうに思います。
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のとおり、日米韓の連携極めて大切ですね。韓国がそういった不快感を表明したということについては、これは私が直接、外交問題でもありますので、私がこの問題について触れるのは余り適切ではないかもしれません。  しかし、やはりアメリカについては、現に私...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、我が国の拉致問題に対する基本的スタンスは、政府認定の有無にかかわらず拉致被害者全員の帰国、原因の究明、実行犯の引渡し、この三点が私たちの拉致問題に対する基本的な指針でありますので、当然拉致被害者全員が帰国をするということが条件になるということが私たち...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 御指摘のデモを私もよく承知しております。特定の国籍の外国人を排斥するという、言わば過激な言動が見られたということです。  横田さん御夫妻が言うように、甚だ残念ですよね。やはり結果として嫌悪感を与えるだけだというふうに思います。そういうことが差別意識とい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員が御指摘の言わば人種差別的、排外主義的な言動がそういったデモで行われる、甚だ残念ですね。遺憾に思います。もしそういった言動が、違法行為に当たるのかどうかについては一概に今ここで申し上げることはできませんけれども、やはり我々警察としては、違法行為を認...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 安倍内閣が十二月二十六日に発足しまして、総理御自身が、私の内閣においてこの拉致問題を解決をすると、そして拉致被害者と家族の皆さんが抱き合う日が来るまで私の使命は終わらない、こういう趣旨の発言をされました。私もそれに呼応して、私が最後の拉致問題担当大臣にな...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、我々の政権は、今の三つの点ですね、これ極めてパッケージとして大切なんです。ですから、我々は、この三点が我々の基本的な考え方という視点に徹して、拉致問題を解決に向けて頑張ってまいりたいというふうに思います。  そのためには、対話と圧力...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 与野党拉致問題連絡協議会は、先ほどもちょっと答弁させていただきましたが、多分初めてですよ、野党の議員の皆様が総理官邸の会議室に来て与野党で連携をして会議をすると。私はこれ一つの象徴だと思っています。すなわち、拉致問題解決のためには、与野党を問わず、本当に...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 無線傍受のことについて今事務方から答弁をさせていただいたことなんですけれども、私、大臣に就任以来、まあ国家公安委員長と言った方がいいかもしれません、特定失踪者の問題についても、もう一回徹底的な洗い直ししていますよ。それから、八百六十四人、拉致の疑いが否定...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) この委員会の設置は、私、党で拉致の責任者をしているときからも強く関係者に要請をしていました。そして、去年の七月に特定失踪者藤田進さんの弟さんの藤田隆司さんにジュネーブに行っていただいて、ここの強制的失踪作業部会のメンバーの皆さんとヒアリングというか、意見...全文を見る
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○古屋国務大臣 今、御承知のように、政府が認定している拉致被害者は十七人でございますけれども、私どもも、それ以外にも拉致を否定できない事案というのはあるというふうに認識をいたしております。だからこそ我々が今度、安倍内閣のもとで、政府認定の有無にかかわらず全ての拉致被害者を取り戻す...全文を見る
○古屋国務大臣 寺越事案につきましては、あれは五月の末だったですか、ちょっと正式な日付は覚えていないんですが、御家族の方が大臣室にお見えになりまして、いろいろお話を承ったんですよ。そのときに、御家族の方から、ぜひ一度来てほしい、そういう要請書も実はいただいたんですね。そこで、今週...全文を見る
○古屋国務大臣 これは、委員からも以前も御質問いただいており、私もあらゆる機会を通じて、この内閣の最重要課題の一つはこの拉致問題の解決であると。総理自身も、自分の任期の間に必ずこの問題は解決をさせる、被害者の御家族と被害者が抱き合う日が来るまで私の任務は終わらない、ここまではっき...全文を見る
○古屋国務大臣 平成二十一年度、平成二十二年度及び平成二十三年度の警察庁関係の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、平成二十一年度の当初予算額は二千六百七十二億五千二百六十八万円余でありましたが、これに予算補正追加額千八百三十四億七千二百四十三万円余、予...全文を見る
○古屋国務大臣 平成二十一年度及び平成二十二年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりであり、まことに遺憾に存じております。  御指摘を受けた事項につきましては、直ちに是正の措置を講じたところであり、再発防止に万全を期してまいる所...全文を見る
○古屋国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました中央防災無線網の整備につきましては、請負者による耐震計算書の提出の義務づけや、国による耐震計算書の記載内容の確認を仕様書に定めるなど、監督検査の厳格化を図ったところであります。  なお、実際には十分強度を有するアンカーボル...全文を見る
○古屋国務大臣 委員は、御地元で富士山の問題がありますので、熱心に取り組まれているとよく承知をいたしております。  その上で、今、五月七日の経済財政諮問会議で私が提案をした内容についての御質問ですけれども、被害を受ける側の構造改革、こういうことで言いましたけれども、これは、一定...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員御指摘の、我々、各省庁のいわゆる連絡協議会をつくっていまして、そこで連絡会議をずっと開いております。五月二十八日にもここで関係省庁の連絡会議をして、「国土強靱化推進に向けた当面の対応」を決定いたしました。  この中身は、四十五の起こってはいけない事態という...全文を見る
○古屋国務大臣 やはり火山災害から住民の生命を守るには、まず事前に、避難が間違いなくできる、こういう体制をしっかりつくっておく必要がありますよね。  幾つかそのための手当てもしていまして、先日成立をいたしました災対基本法の改正では、例えば具体的には、避難勧告とか指示について、市...全文を見る
○古屋国務大臣 委員の御指摘は、まず基本にあるものは、やはり非常時の行動について日ごろからしっかりトレーニングというか準備しておく必要があるよ、強靱化の取り組みの日常化というんですか、そういう視点からの御質問だと思いますけれども、それは非常に重要ですね。  それで、雪を除雪する...全文を見る
○古屋国務大臣 そういった大規模な火山噴火があった場合、御指摘のようなハードの整備は必要だと思うんですけれども、それだけではなくて、やはりソフト、ハード両方の政策の組み合わせなんですよね。  やはり、できるだけ早く逃げるということも必要で、では、そのためどういうシミュレーション...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、三百年前の宝永の噴火、あれは山麓では数十センチ。  今先生が御指摘の、火山防災対策検討会の藤井座長が、やはり東京あるいは横浜でも十センチあるいは五センチという降灰がある、現実にもしそういう噴火があれば、それぐらいの堆積の可能性があるという指摘...全文を見る
07月26日第183回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○古屋国務大臣 ただいまの御決議に対し、一言述べさせていただきます。  政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨も踏まえ、認定被害者のみならず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国のために引き続き全力を尽くしてまいる所存であります。
10月09日第184回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(古屋圭司君) 平成二十五年の梅雨期以降に発生をした大雨等による主な被害状況及びその対応について御報告をいたします。  まず、被害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りを申し上げるとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に対し、心よ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回、島根県は、江津市あるいは邑南町を始め、本当にかつてないような大雨の被害を受けましたけれども、やはり昭和五十八年当初と比べて、人的被害が一名、一名ということでございまして、今そんな御指摘をいただきました。これはやはり御尊父の、先代を始め関係者の皆さん...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、ここ数年、この竜巻の被害というのが非常に深刻な被害をもたらしていますね。  かつて竜巻とはちょっとよその国でねという認識が多分一般市民の中にもあったと思うんですけど、こういう深刻な被害が出ている以上、やはり竜巻に対する総合的な対応、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 台風十八号の被害に関する激甚災害指定の状況ということでございます。  まず、農地の災害復旧事業にかかわる措置、これについては全国を対象とする激甚災害、いわゆる我々は本激と、こういうふうに言っておりますが、これが十月四日に閣議決定しまして、実は今日、公布...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 被災者生活再建支援制度の見直しを含めた検討はどうかと、そういう趣旨のことだと思いますけれども。  まず、このできた法律の、今平成十年というお話がありましたけれども、この基本的な考え方というのは、要するに、一県とか市町村では対応が困難なような大きな災害が...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 被災者生活支援制度と基本的に弔慰金制度というのは考え方が異なりますので、やはり市町村主体の制度なんですね。あくまでも個人への見舞金支給と、こういう視点でございますので、その制度の趣旨あるいは目的というのが基本的に異なっておりますので、弔慰金と同じような要...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、委員御指摘の支援法に関して、昨年八月に報告書出ています。今年六月にまず認定基準について若干の手直しをしています。例えば、屋根の構成比を一〇%から一五%に上げる等々の取組はまずはさせていただいております。  その上に、今二つの検討会議ができました。...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今御指摘の点は竜巻の検討会議のことですよね。これはもう既に開いておりまして、やはり被災者支援の在り方ということも含めて検討させておりますので、そのほかにも、先ほども言いましたように予測情報、やはりこれ正確な予測をしっかり通知する必要がありますので、この点...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、まず竜巻の検討会議をやっていますけれども、これは、情報の確度を高くするということ、それから支援の在り方も含めて、それから対応、どういった対応をするかということを総合的に今検討していただいておりますけれども、一方では、やはりいかにして国...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) はい、分かりました。  災対法でも、基本理念、被災者の援護、それから復興法においても生活の再建、経済の復興、これ基本理念に入っていますね。やっぱり今指摘があった農村、こういった疲弊した地域には、被災者の生活再建を図る、極めて重要ですね。  今、農水省...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに日本は多様な災害ありますよね。風水害等々は相当確度の高い予測ができますけど、地震であるとか、今御指摘の竜巻ですよね、それから火山、日本百十ありますけれども、こういった予測もしていかなくてはいけない。  そういう中で、予測ができない災害であっても被...全文を見る
10月21日第185回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○古屋国務大臣 お答えいたします。  委員御指摘のように、今回の二十六号台風では、大島町内において、結果として、避難の警告やあるいは指示というものが出なかったわけでございます。  御承知のように、この避難の警告とか指示は地方公共団体の首長が出していただくということになります。...全文を見る
10月22日第185回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○古屋国務大臣 お答えさせていただきます。  その前に、冒頭の平沼委員の憲法改正に関するお考えを聞きまして、私は改めて敬服をいたしております。  初めて私が出馬させていただいたときに、平沼先生に御指導いただきながら、パンフレットに自主憲法制定と書いてありました。私も、みずから...全文を見る
○古屋国務大臣 平沼議員におかれましては、拉致議連会長として、私どもと一緒になってこの問題の解決のために取り組んでいただいている。感謝を申し上げます。  ただ、残念ながら、まだ解決に至っていない。これはじくじたる思いでございます。  私は、七百二十二人国会議員がいる中で、安倍...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えさせていただきます。  私も、政府代表として十九日に視察をしました。委員もたまたま現場でお目にかかることができました。  現時点で、お亡くなりになった方は二十九名、そしてまだ行方不明者は十八名いらっしゃいますね。自衛隊、消防、警察そして土木関係者を挙げて...全文を見る
10月23日第185回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(古屋圭司君) お答えをいたします。  今般の二十六号の台風、大変な被害が出ております。私からも、犠牲になられた方に心から御冥福をお祈りするとともに、また被災者にはお見舞いを申し上げたいと思います。  その上で、八時現在では、死者が二十九名、行方不明者十六名、全壊、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 気象庁のニュース等で二十七号の接近が予測をされておりますので、まず住民の皆様に御意向を調査して、避難を島外にされる方も含めて、今きめ細かな対応をさせていただいております。  私、政府代表で十九日に視察しましたけれども、そのときに現地に政府対策室をつくり...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) お答えいたします。  今、現時点で三十名の方がお亡くなりになっています。まだ十五名の方、行方不明です。心からお悔やみを申し上げると同時に、できるだけ早く行方不明者の捜索が進むことを期待いたしております。  今、現地対策室をつくりまして、東京からは内閣...全文を見る
10月24日第185回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今御指摘の議員立法、是非、院において早急な成立をお願いをしたいと思います。その上は、やはりその法律にしっかり記されている中身、私どもとしても反映をさせていきたいと。委員の御指摘、しっかり受け止めて対応していきたいと思っています。
○国務大臣(古屋圭司君) お答えいたします。  災害救助法に基づく応急仮設住宅はあくまでも一時的な住まいという考えなんですが、今御指摘、例えば東日本大震災の家族の皆さん、もう長期化していますよね。それから、家族のばらばら感というのを解消するという、そういう視点から、地方公共団体...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回の三鷹ストーカー事件、本当にショッキングな事件でございました。被害者の御冥福をお祈りします。また、御家族の皆様に衷心よりお悔やみを申し上げます。  その上で、今委員御指摘の第三者による検証ということで、実は来月一日から、ストーカー行為等の規制の在り...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) いわゆるリベンジポルノでございますけれども、これはアメリカで一部の州で規制していますけれども、日本の場合は、やはり成人の場合はわいせつ物陳列罪とか名誉毀損で対応することができますので、必ずしもこういったものの規制というものは、事情が違うということですね。...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 避難指示とか避難勧告が適切に出される、極めて重要ですよね。  今回のケースで見てみますと、大島町は十八時〇五分に土砂災害情報が出ているんです。そうすると、地域の防災計画ではもう自主的な避難を促すというふうになっているんですね。ちゃんと記されているんです...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今年の通常国会で災害対策基本法を変えまして、言わば今委員御指摘の要するに要支援者、これ名簿を作ろうと、あらかじめ作って、そして平時から名簿の提供をできるようにする、これ個人情報保護法の壁を越えて対応しました。  個別計画を作るということになりましたので...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) やはり情報伝達の多様性の確保、非常に大切ですね。ですから、拡声機だけじゃなくて、例えば端末を置いて対応している自治体もありますので、そういうものの推進であるとか、あるいはラジオでも災害のとき自動的に起動するラジオもございますし、そうやっていろんな多様性を...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私の地元でも拡声機でやっているところありますけれども、聞こえづらいですよね。ですから、今そういった、非常に短いフレーズにするとか、そういった工夫が必要だと思いますので、しっかり地方公共団体にもその趣旨を徹底していきたいというふうに思っております。
10月29日第185回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(古屋圭司君) 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶申し上げます。  最近の治安情勢は、全体としては改善傾向にありますが、一方では新たな治安上の脅威に直面するなど、引き続き予断を許しません。こうした情勢に的確に対応し、世界一安...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  世界一安全、安心な国日本をつくり上げるため、以下の諸施策を強力に推進します。  第一に、サイバー犯罪、サイバー攻撃の脅威の増大に対して、人的基盤の強化、民間の知見...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  東日本大震災を初め、豪雨や台風等の一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、日本は災害が多い国ですよね。特にことしは、二十六号台風を初め、山津波という今までの常識を超えた災害がありましたけれども、しかし、余り想定外ということは言うべきじゃないですね。やはり、災害が多い国だからこそ、いかにしてそれに打ちかっていくかという...全文を見る
○古屋国務大臣 私も現地を視察させていただきまして、本当にすごい災害を被災されましたね。本当にお見舞い申し上げます。  それで、今御指摘の、なぜ避難勧告、指示が出なかったのか。私も同じ思いでいっぱいです。  ファクトベースで申し上げますと、十八時〇五分に土砂災害警報が出ていま...全文を見る
○古屋国務大臣 まず冒頭の、事前通告はなかったのですけれども、ヘリコプターが飛んでいてどうなんだと。  確かにストレスの問題と、それからもう一点、私はこれは今回の関係省庁会議でも指摘申し上げたんですが、サイレントタイムですね。初期は、これはやはり徹底する必要があるので、今後、そ...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘の考えは、私も実は共有しています。全国に千七百十九市町村あるわけですよ。先ほどもちょっと答弁をさせていただいたんですが、本当にしっかりやっているところ、それから災害の多いところなんかは、かなり専門家も養成してやっていますよね。ただ、小さな市町村、町役場と...全文を見る
○古屋国務大臣 先生は選挙区ですから、本当に心配であることはよくわかります。  飛行機のことは、ちょっと私は所管じゃないので、しっかり国交省の航空局に伝えさせていただきたいというふうに思います。  その上で、大島町はまだ行方不明者がいらっしゃいますので、この捜索の徹底、全員の...全文を見る
○古屋国務大臣 災害に対する備えは、ハードとソフト、バランスよくやることなんですね。  ですから、我々が今度、国土強靱化の中身も、ごらんになっていただくとわかるように、ソフト面というのはかなり入っているんですね。それから、災害対策基本法でも、大改正、御協力いただきましたけれども...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員御指摘のように、この制度のたてつけそのものは、やはり地方公共団体の首長が判断をしてもらうというたてつけになっていますけれども、何度も私も答弁させていただいておりますが、千七百十九ある市町村の中には、人的にも十分対応できていないところもあるということは否定でき...全文を見る
○古屋国務大臣 先生は医師、特に脳外科でいらっしゃいますよね。まさしく危機管理ですね。決断ですね。でも、それは、前提は、知識がないとできない。これは、防災も同じだと思います。だから、しっかり知識をつけるということだと思います。  その上で、自助、共助、公助と我々は言っていますけ...全文を見る
○古屋国務大臣 今の制度は、そういう気象情報を含めて、気象庁が第一義的に注意報、警報を出していく。それによって地方公共団体が判断をするというシステムをとっていますね。ですから、これは、正しくこの意図したとおりに機能すれば、私はいいかというふうに思っているんです。しかし、一方では、...全文を見る
○古屋国務大臣 消防は総務省の所管ではありますけれども、実は私、消防議員連盟の会長をやっておりまして、私は、日本が生んだ世界に誇る、世界一の人的インフラは消防団、究極のボランティアだ、こう言ってもいいと思います。  その消防団の皆様が、本当に日夜、仕事を持ちながら訓練をしている...全文を見る
○古屋国務大臣 前回の通常国会で災害対策基本法の大改正をお願いして、衆参で、あれは四日ずつぐらい議論しましたかね、お認めをいただきました。その中にも、ちょっと条文が何条だったかは記憶にございませんが、防災教育の徹底、そして、例えば防災の経験の伝承、こういったものもしっかり記されま...全文を見る
○古屋国務大臣 確かに、政府も外国人観光客を受け入れるという大方針で取り組んでいますから、やはりソフト対策は大切ですよね。  今、観光庁の方では、ことしの五月から、災害時情報提供ポータルサイト、セーフティー・チップス・フォー・トラベラーズというのを英語版で出しているそうですね。...全文を見る
○古屋国務大臣 私も、十九日の視察当時に、御両親が犠牲になりました若い御夫婦にお目にかかりました。それで、具体的に要望を受けましたので、私も、東京都では、いわゆる高齢者、要援護者が島外避難をした際に、付添者一人を避難者に同行していただく取り扱いをしてほしいということで東京都にお願...全文を見る
○古屋国務大臣 今副大臣から答弁させていただきましたけれども、やはり被災者の意向、これをしっかり尊重して対応していくということです。
○古屋国務大臣 今度二十七号が来る、二十六号の後に来るということで、二次災害を防止する観点から、相当専門家を派遣しました。具体的には、全国の各地整、地方整備局を中心に、TEC—FORCEとして約八十名、現地に入れさせていただいて、彼らは土木の専門家でありますから、緊急調査をし、大...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、やはり心のケアは極めて大切ですね。消防団員の皆さん、ボランティアとして献身的なお働きをしていただいております。  それで、もちろん消防庁において適切に対処されておられますが、一方では、十月の三十日から、日本赤十字社が消防団員や町の職員などを対...全文を見る
○古屋国務大臣 消防団員に対する手当を含む処遇については、管轄する市町村が適切に対応しているというふうに判断をいたしております。  ちなみに、今回の大島町における消防団員の手当でございますが、これは大島町の条例がございまして、災害発生時の出動に対しては、二日目以降の活動に対して...全文を見る
○古屋国務大臣 消防団の関係についてはあくまでも消防庁にお願いをするということでございます。一方では、日本消防協会もございまして、日本消防協会も適切な対応をされているというふうに思います。  しっかり、そういった関係者が、消防団に対する適切な支援措置をしていただくことを期待いた...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えをいたします。  あくまでもやはり被災者の立場に立って弾力的に運営をしていく、そうあるべきだというのが委員の御指摘の要旨だというふうに思います。そういうことでよろしいですね。  その一環として、例えば、被災者支援のための仮の住まいとしての住宅についても弾...全文を見る
○古屋国務大臣 日本は災害が多い国ですけれども、過去の教訓で全てそれを乗り越えてきました。今後とも、国土強靱化の視点に立って、災害に強くてしなやかな国、地域づくりに全力で取り組んでいきたいと思います。
11月01日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(古屋圭司君) 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  東日本大震災を始め、豪雨や台風等の一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  我が国は、その自然...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘の特別警報と、それからそれ以外の各地方公共団体が出す避難指示、避難勧告の在り方について、どういう取組をすればより精度が増していくか、こういうことだと思いますけれども。  まず、大島町の対応については、結果として避難勧告・指示が出ていなかった...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、まず御指摘の大島町の地域防災基本計画の中で、土砂災害警報が発令をされたときは、島内七十一か所土砂災害危険箇所があるんですが、ここの範囲内にある住民等には自主避難をまず促すことということが出ているんですね。その上で、避難勧告等々の町長が判断のときにこれ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、不断の見直しをしていく、全くそのとおりだと思います。災害対策基本法の改正でも、「科学的知見及び過去の災害から得られた教訓を踏まえて絶えず改善を図ること。」、理念の中でしっかりうたわさせていただきました。やはりこれは、今おっしゃったように、いろんなそ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) これ、ここに、基本理念のところに「絶えず改善を図ること。」と、こういうことでなっているので、むしろ、期限を求めるということではなくて、常に情勢が変わっていったらその見直しを図っていくと。今度、ガイドラインの見直しの中で、この理念が徹底するように私ども指導...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) この法律の立て付けが、基本はやはり首長、地方公共団体の長が、特に市町村長がこの避難勧告、避難指示を出すということになっています、現に、現状では。ですから、その判断が適切にできるような適切な情報提供をインタラクティブでなおかつ素早く適切に行う、これがまず何...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、災害のときには多様な伝達手段を用意しておくというのは極めて重要ですね。  例えば、外のスピーカー。あれも有効なときがありますけれども、一方では聞こえないときもありますので、そういうときには、例えば戸別の受信機ですね。今、防災無線、戸...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘の災害に対する情報が一元的に把握できるようにするということは、やっぱり被災者の立場からしては有効な手段の中の一つだと思いますね。  総務省の方では、自治体が避難指示ですとか勧告の情報や避難場所の情報提供を集約をして、テレビとかラジオ、携帯電話...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 障害の内容に応じて適切な情報伝達手段を整備、確保する、極めて大切なことだと私どもも認識をいたしております。内閣府としても、障害者とか高齢者、避難行動要支援者ですね、こういった方々への支援が行われるように今年八月に取組指針を策定をいたしまして、今、全市町村...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) これはもう大島町に特化した話という御指摘でございますので、これは今、私ども、支援室がありまして、みんな情報を取って、今一旦引き揚げていますけれども、皆さんの情報をしっかり我々入手していますので、そういった御要望に適切に対応できるように御支援を申し上げたい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 吉良委員、私は、ちょうど十九日でしたかね、政府視察団として行きましたときにお目にかかりましたね。熱心に視察をされておられる姿を見ました。  今、若者が将来も希望を持って暮らしていけることが大切だ、もうそのとおりですよね。ただ、そのためには、まず今回の災...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今被災農家に対する支援は、農林水産省の政務官がお答えをされたとおりでございます。  やはりこういった被災をされたときにできるだけの支援を私たちしておりますけれども、しかし、それには一定のルールもあるのは事実ですね。ですから、そのルールの許される範囲内で...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 我々、災害が発生をしたときにはできるだけ柔軟な対応をいたしております。しかし一方では、やはりこういう支援というのは税金を使うものでございますので、十分に納得をされる、納税者としても納得をする対応をしていくということは一方でも必要なんですね。ですから、その...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 御両親が被災をしたり、あるいはお亡くなりになって学業を続けるということが厳しくなった、どういう支援をすべきかというような趣旨の御質問だと思いますけれども、こういった災害によって就学の機会が奪われるというのはあってはならないことですよね。ですから、被災者支...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今御通告いただいていませんので、正確な答弁にならないので、ちょっと一般論ということで。
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほど、たしか環境副大臣がお見えになったときにも答弁していたと思いますけれども、一般の瓦れき処理は九〇%ですよね。激甚になればそれにかさ上げになりまして大体九八ぐらいですかね、もうちょっとかな、九九ぐらいまで行きますかね、なるんですね、公共の激甚災害指定...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回のように大勢の方が亡くなって、やはり大島町の住民の皆さんのやっぱり心中はお察ししますよ。本当に私も胸が痛みます。  だからこそ、早く再建をする、そして、しっかり関係者が連携をして、できるだけ住民の皆様の御意向に沿った形で対応していくと、これに尽きる...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 性犯罪の捜査における大原則は、やはり被害者の立場に立った対応をすると、これ極めて重要ですよね。そのためには、やはり捜査員の育成、それからそういった体制をしっかりつくっていく、極めて重要ですね。  実は、被害の捜査と被害者の精神的負担を軽減をしたりとか、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) もちろんのこと、そういった民間支援団体の方々のノウハウもございますので、そういった方々との意見交換会、当然今までもやってきておりますし、今後ともしっかりそういった中身の充実はしていきたい。要は、もう冒頭にも申し上げましたように、やっぱり被害者の立場に立っ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今御指摘の性犯罪被害者の緊急避妊に関する経費、これは初診料等の公費負担制度を設けて今予算措置をしています。それで、この公費負担制度は被害届が出されているか出されていないかは問いません。被害届出が意思が明確であるかどうかにはかかわりませず、事案に応じまして...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、委員からLINEの犯罪、ラインじゃなくてLINEと言うそうですね。アクセントがラインじゃなくてLINEと言うそうですけど……(発言する者あり)ええ、若者はみんなそう言っているそうでございますが、LINEに起因する犯罪とか、あるいはどうやってそういった...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 警察は、こういう法律がございまして、警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律がございまして、死因が同種の被害を発生させるおそれがある場合は関係機関に通報しましょうねという制度はこの法律でできておりまして、現場で実際にやっております。  そ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ああ、そうですか。じゃ、何か御質問があったらまたお答えしましょう。
11月06日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○古屋国務大臣 お答えいたします。  私は国家公安委員長であるとともに、拉致問題担当大臣も務めております。  今、質問は、国家的見地からということですけれども、まさしく私たちは国家的見地でことしの一月二十五日に拉致対策本部の決定事項を決めて、決定ということで発表いたしておりま...全文を見る
○古屋国務大臣 残念ながら、日本国内において多くの、政府認定は十七人でございますが、そのほかにも拉致の可能性を否定できない事案がたくさんございます。残念ながら、そういった方が拉致をされてしまった、それを防ぐことができなかった。これは警察だけではなくて、国家あるいは国民全体の問題だ...全文を見る
○古屋国務大臣 やはり今の重大なテーマの一つに、問題の一つに、国際テロがあるのは事実であります。だからこそ、厳しいテロ情勢に鑑みということを私は発言をさせていただいたわけです。  これは、一月にアルジェリア人のテロが発生いたしました。こういった状況を見ても、やはり大規模なテロと...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○古屋国務大臣 お答えいたします。  委員は、御地元、大阪ということで、大変この点を懸念されておる、よく承知をいたしております。  大阪を含む南海トラフ地震の地震対策は、既に平成十五年に決定をさせていただいた東南海・南海地震対策大綱において対策は示されていますけれども、今回、...全文を見る
○古屋国務大臣 実は私、初当選以来、消防議員連盟に入っていまして、今、消防議員連盟の会長でございまして、消防力の充実、一生懸命やっております。  むしろ、防災担当大臣という立場よりは議員連盟の会長という立場でお話ししたいんですが、やはり日本の消防というのは世界一なんですよ。全市...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御地元の高知県を私、視察してまいりました。  今御指摘のように、三十四・四メーターショックと言われるように、黒潮町が一躍クローズアップされました。ただ、これは、実は報告書の中に、そういったのはあるけれども、事前対策を講じることによって十分その被害というものは...全文を見る
○古屋国務大臣 まず冒頭に、先ほど申し上げましたけれども、ぜひ速やかな成立を立法府の皆さんにお願い申し上げたいというふうに思います。  今回のこの特措法は、津波からの避難施設だとか避難路の整備に係る補助率のかさ上げ、病院とか福祉施設とか幼稚園とか学校の、津波避難に係る要配慮者施...全文を見る
○古屋国務大臣 尾崎知事には、検討ワーキンググループのメンバーにもなっていただいておりますし、また国土強靱化の有識者会議の地方公共団体代表にもなっていただいて、いつも大変貴重なアドバイスをいただいておりまして、今回の医療機関の高層化あるいは浸水地域以外への移転ということに対する提...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘の御嵩町の亜炭鉱、私も、かつて中選挙区のときは選挙区でございましたので、よく承知しております。まだ、御嵩以外にも、東北にも、あるいは九州にも、各地区にありますね。ただ、御嵩の非常に特徴的なところは、町中がその対象地区になっている。  御承知のように、亜...全文を見る
○古屋国務大臣 雨量規制のことについては、今、徳山道路局長が御答弁を申し上げたとおりです。これは、道路法によってそういうルールが決まっております。  経験則というのもすごく大切で、やはり、この地域はこれぐらい、それから実際に土砂災害の危険区域はこれぐらいあるとか、いろいろなこと...全文を見る
○古屋国務大臣 委員の御指摘は、首都地域において、これまでどんな防災対策が講じられてきたのかということと、その予算的なものはどうなのかという趣旨だと思います。  まず、今までに講じてきた対策は、平成十七年の九月に中央防災会議でまとめました首都直下地震対策大綱がございますので、こ...全文を見る
○古屋国務大臣 私も十月の十九日、政府調査団代表として行ってまいりました。現地を視察しまして、それは大変な土石流の災害だなということを身をもって実感いたしました。  ただ、いろいろ検証していく中で、当日の十五日ですか、朝六時四十五分と多分九時前だったと思いますが、気象庁から十年...全文を見る
○古屋国務大臣 防災担当大臣として被災の現場を見たり、あるいはその経験則からの御提案、御意見だと思います。  しっかり私どもも受けとめさせていただいて、やはり地域の皆さんが適切に避難できる、そしてみずからの命をしっかり守ってもらうということが何よりも大切でございますので、これは...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のとおり、残念ながら、我が国、日本列島は、地震列島ですね。過去三十年間の地震だけ見ても、一九八三年、日本海中部地震がありました。一九八四年、長野県西部地震。それから、一九九三年には北海道南西沖地震。九五年は、御承知のとおり、阪神・淡路。そして、二〇〇四年...全文を見る
○古屋国務大臣 たしか、前の国会でFEMAのことについて委員が言及をされた、私も答弁をした記憶がございます。今、ちょっと手元に答弁書がないのではっきりは覚えていないんですが。  ただ、やはりFEMAのいいところというのもたくさんありますね。ただ、アメリカと日本では統治機構が違う...全文を見る
○古屋国務大臣 委員の提案は、消防ということを御指摘されましたけれども、先ほども御指摘をされました、それぞれが、警察は警察、自衛隊は自衛隊、あるいは消防は消防、国土交通省は国土交通省、それぞれの情報は持っているんですね。でも、現実には、それが横串で連携できているか。あるいは、民間...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、今回議員立法で提出をされています南海トラフあるいは首都直下措置法、両法案ともできるだけ速やかな成立を図っていただきますように、改めて立法府のメンバーである委員にもお願いを申し上げたいというふうに思います。  その上で、従来、東南海とか南海地震、こう言ってい...全文を見る
○古屋国務大臣 今、日原統括官から答弁をさせていただいたとおりでございます。  電力の供給の観点では、原子力発電所は地震発生と同時に運転を停止するという前提で被害予想を作成しております。そして、原子力の事故災害については、それぞれの所管省庁によって、専門的な見地からしっかりと対...全文を見る
○古屋国務大臣 先ほど申し上げましたように、やはり福島の教訓を生かして、それぞれの省庁、この場合は経済産業省になりますが、専門的見地から関係者とともに検討いたしております。  したがって、今の御質問は、私は所管官庁の大臣ではございませんので、もうこれ以上のことは私からは答弁する...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  大規模地震対策特別措置法、これについては、確かに、確度の高い地震予測は困難でありますけれども、東海地震地域における地震観測網が、前駆すべり等の東海地震の前兆現象を捉える可能性がありますということで、地震予測を前提として、警戒宣言後から発災ま...全文を見る
○古屋国務大臣 今答弁申し上げたとおり、私たちは、委員御指摘のような考え方ではなくて、可能性がある以上は、この特措法は必要であるという考えです。
○古屋国務大臣 今御指摘いただいたその瓦れきの撤去とか費用についても、これは十七年には含まれていなかったけれども、今回の想定では解体撤去費用を含む廃棄物処理に要する費用を被害額に含める、この趣旨のことを今統括官からおっしゃっていただきました。  やはり、常に最新の知見とか想定を...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員御指摘の、災害時の要援護者等の皆様に対する支援、これはもう、災対法の改正、あるいは今度の見直しの中でも、きめ細かに対応していこうということでございます。  要するに、起こり得る現象というものの全てを想定して、それに対して、今まで設定をしていなかった項目に対...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○古屋国務大臣 黄川田委員におかれましては、御身内も犠牲になって、この東日本大震災の被害の恐ろしさ、十分に実感をされておられます。そういった黄川田委員からの御質問でございます、誠意を持ってお答えさせていただきたいと思います。  まず、こういった大震災が起きたときに、土地の所有者...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、法律に基づきまして十一月五日を津波防災の日と定めていますけれども、果たしてどれだけの国民が承知をしているか、ちょっと心細い話ですね。多分、この委員の中でも知らなかった方がいらっしゃるんじゃないかと思うぐらい、正直言ってPR不足ですね。  これ...全文を見る
○古屋国務大臣 防災という視点から考えますと、やはり統治機構がどういう統治機構であっても、先ほど亀岡政務官からも若干答弁をさせていただきましたけれども、しっかり情報を共有する、それから、今は都道府県、市町村の統治機構ですから、そういった枠を超えて、しっかり横串の連携をしていくとい...全文を見る
○古屋国務大臣 本法律案の御提案に当たり、委員長及び委員各位の払われた御努力に深く敬意を表するものであります。  政府といたしましては、本法案については特に異存はないところであります。この法案が可決をされた暁には、関係省庁と連携をとりながら、その適切な運用に努め、南海トラフ地震...全文を見る
11月11日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○古屋国務大臣 今、法務大臣が答弁されたことに尽きると思うんですけれども、警察を管轄する国家公安委員会としては、まず、具体的な捜査の内容については、個別事案に即して判断をする必要があると思いますけれども、こういった違反事件の捜査に当たっては、この法案の趣旨をしっかり踏まえて、取材...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、警察ですけれども、適性評価の実施に関する質問は出したことがございますが、お尋ねの、意見の提出は実は行っておりません。質問の提出を行っています。
11月12日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○古屋国務大臣 今の委員の御指摘は、災害が起きたときにいかに行動するかということで、リーダーを決めるなり、あるいは防災教育をするなり、こういったことによって命が救えるという指摘だと思います。  確かに、釜石の奇跡なんというのがありますよね。あれは、学校が全部津波につかったんです...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘の政府全体のBCPですね、業務継続計画。BCPはビジネスですから、むしろ、ACP、アドミニストレーティブ・コンティニュアス・プランという方が正しいのかもしれません。  委員御指摘のように、二〇一二年七月に中間報告が出ておりますけれども、今そのフォローア...全文を見る
○古屋国務大臣 では、簡単に答弁させていただきます。  大西町長の話も、私はよく承っております。ただ、ああいう地方都市と首都圏では、直接当てはまらないかもしれませんけれども、考え方は同じだと思いますね。やはり自助、共助、しっかりソフトの充実をさせていく。  災対法も改正をして...全文を見る
11月13日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、常設の、常任のメンバーには入っておりませんが、今官房長官からも何度か答弁がございましたように、事態の種類によって、警察が所掌する事案についてはあらかじめ国家公安委員長が指定をされるという立て付けになっております。  例えば、具体的に...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 当然私どもは、シビリアンコントロールというのは常にその責務はございますので、国家公安委員会の委員長としてそういう責務は常に持っているということというふうに理解をいたしております。
11月13日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(古屋圭司君) 日本は、災害を始めあらゆるリスクにさらされていますね。特に災害が多い国でありますけれども、事災害一つに絞ってみても、やはりいかにしてその災害に打ちかつ対応をソフト、ハード両面で事前にやっておくことによって、いざ災害が来たときにも大きな効果を発揮しますし、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 全総、いわゆる全国総合開発計画は、言わば産業とかインフラの配分計画と言えるものだと思いますので、したがって、大規模災害の発生だとか、今委員が御指摘の減災・防災という視点からの中身というのは余り反映されていないというのが実態ですね。ですから、我々の考える強...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) この脆弱性の評価、総点検という御党の考え方とほぼ一致すると私も考えております。確かに海外は、例えばイギリスは大洪水に見舞われましたね。余りそういう自然災害がない国でありましたけれども、それ以来、やはり強靱化、レジリエンスという計画を着実に実施しています。...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まずホームページ、ウエブですね、日本語では相当PRしていますけれども、確かにおっしゃるとおり、あれ、英語版はないですよね。これ、反省点ですね。早速対応します。お約束します。  その上で、国内でもいろいろな広報戦略していますね。例えば、サッカーの佐々木監...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘の、自分が被害を受けるとは思わなかったというアンケート調査、そうなんですよね。だから、どうしても自分は大丈夫だろうと、こう思ってしまう傾向があるんです。だからこそ、私は、大島を視察しまして、実際に、まあ正直言って、あれ事前に避難、すぐ隣、全く...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のいわゆる正常性バイアスですね。これもその一つなものですから、やはり避難の判断基準をある程度明確化をするということが大切ですね。明確化をするだけではなくて、住民の皆さんに理解をしてもらうということが、この両方が大切です。  それから、リスクコ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 三・一一のときにも、実際、大洗町なんかでは避難せよ、避難せよと相当きつい口調で、命令口調で放送したそうですね。そうしたら、四メーターの津波が来たけれども、みんなもう一目散に避難して、あそこは、大洗町はゼロですよ、被害者。  やっぱりそういうこと必要でし...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) これは実際、有事の際の話ですから、条文に書かれた中身を言うのは余り適切でないと思いますよ。その法律の精神というのは、やっぱり住民の命を守るということが精神ですから、それはどういうあれであっても、やっぱりちゃんと現場を預かる地方公共団体の首長さんがそういう...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) そこはもう一言、これは日ごろの広報と訓練なんですよ。それで認識を持っていただくということなんですよ。何度も言うように、やはり避難をして空振りに終わったらラッキーだと思って、常にそういう心を持ってもらうということが何よりも大切なのではないでしょうかね。
○国務大臣(古屋圭司君) 今年も災対法を改正をして、そういった市町村あるいは都道府県に対する指示の部分が更に充実をしてきていますね。    〔委員長退席、理事西田実仁君着席〕  やっぱり、私は是非、市町村長の方々にもうお願いしたいのは、国に聞いてくることとか恥じることじゃない...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今度災対法を変えましたので、その改正の精神がしっかり生かされるようにしていくということがまず先決だと思っています。    〔理事西田実仁君退席、委員長着席〕  やはり、首長さんの中には、非常に防災意識が高い首長さんと、余り災害がない地域であったり、住...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、そうなんです。その上で、今後のその推移を見守りながら常にそうやってリバイズをしていくという必要がありますので、そういう考えで私は申し上げました。
○国務大臣(古屋圭司君) 私、できるだけお答えしているんですが、これはさすがに管轄が違う話なので私がお答えするのはいかがかなと思いますので、私の答える分は長官にお譲りをさせていただきます。
○国務大臣(古屋圭司君) どんな災害が来ても、やはり地方公共団体が第一義的にその人材の育成、体制の強化をしていくという、極めて重要ですよね。もうこれはまず地方公共団体の責任なんですが、一方では、どうしてもいろんな人的な制約、あるいは人材の制約、ノウハウの制約でやり切れていないとこ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) これこそ、地方公共団体がその人事のローテーションも含めて責任を持って体制を取っていただくということが何よりも大切ではないでしょうか。これは国がああしろこうしろとなかなか指示できるものではありません。やはり、地方公共団体が主体的にその取組をしていただく、こ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私は防災担当大臣でございますので、やはり防災の今は定められているルールに従って、しっかり私は地方公共団体を督励したり支援をしていくということが私の責務であります。
○国務大臣(古屋圭司君) 事務的にはそういう答弁なんですけれどもね。  国は、政府は今年中に、政府のBCP、まあ私はBCPと言うよりもACPと言う方が正しいと思うんですね、ビジネスじゃないですから、アドミニストレーティブ・コンティニュアンス・プランですから、ACPを策定しますよ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 野田委員は市長、八女市ですよね、四期やられていますよね。やっぱり、八女市というとそんな大都市はなくて、むしろ過疎、限界集落も抱えている、そういうことでいろいろ思うところがあると思います。そういうお気持ちからの御質問だと思いますけれども。  一極集中と地...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘の会計検査院の指摘は私も承知しておりますし、遺憾ですね。やはり適切に推進をされることが大切だと思いますので、関係省庁は指摘を真摯に受け止めて対応されると思いますが、私としても、そういった適切な維持管理がなされるように関係省庁の対応をしっかり見...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ロボットの技術を災害のときに使う、危険な場所にも行ける、極めて効果あると思います。  ただ、一つ、やはり平時もある程度使えると、そういう設計をしながらやっていかないと、やはり今言ったように、なかなか設計が難しいということがある。実は、三月二十八日の総合...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 二十一年以降、桜島は爆発が増えて、降灰量多く、これはよく承知しております。  今、国交省、農水省、それから文科省から答弁もございまして、言わば活動火山対策特別措置法に基づいてそういう対応をしておりますので、引き続き、しっかり現地の要望を聞きながらそうい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに日本は災害が多い国ですから、特に台風もそのリスクの一つですね。そのためにも国土強靱化基本法というのは、どんな災害があっても致命傷を負わないというようなことでお願いをしておりまして、是非、議員立法ではございますが、是非この法案の早期成立、そしてその具...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○古屋国務大臣 私も、民主党案をあらかじめ拝見させていただきまして、この国会答弁も聞いておりまして、ちょうど今改めて見比べておりますけれども、脆弱性評価の部分とか、基本計画をつくるとか、かなり共通した部分もあるのかなという印象は持っております。  ただ、これはあくまでも議員立法...全文を見る
○古屋国務大臣 今、黄川田委員の、自分の人生において、一度は御身内を亡くされる、そして三十年代にはそういった経験をされる、人生の間に二回そういったつらい経験をされたということを、今しっかり私は胸の中に刻みながら聞いておりました。  私は、今、国土強靱化あるいは防災担当大臣ですけ...全文を見る
○古屋国務大臣 財政健全化との両立、これは可能かという御質問ですけれども、目指していかなきゃいけないんですよ。  そういう意味で、今、私どもも法案とにらみ合いをしながら、政府でも並行的に取り組んでいますけれども、要するに、脆弱性の評価をして、重点化をして、できるだけ集中的に行う...全文を見る
11月19日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今防衛大臣が答弁したことで整理がされていると思いますけど、まず、国民保護法の規定によって自衛隊の派遣を要請する場合、警察に関する特段の定めはありませんけれども、実際自衛隊を、今答弁したように、自衛隊法八十一条に規定されておりまして、自衛隊法の規定により都...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○国務大臣(古屋圭司君) 木密地区における耐震化とか不燃化は極めて大切ですね、同感です。  従来から、耐震化にかかわる取組としては、住宅の耐震改修に関して補助を行う場合は国から社会資本整備総合交付金であるとか防災・安全交付金を活用して支援を行っていますね。実際、不燃化等にかかわ...全文を見る
11月21日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○古屋国務大臣 今委員御指摘のように、二階先生初め委員の皆さんの御尽力で、津波対策推進の法律を一昨年つくっていただきました。この法律ができて、では、果たして十分に政府としても広報活動、あるいは津波の正しい認識を持つためのPRが十分かというと、私は全く十分でないと思っています。 ...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員の御指摘は、聴覚障害の方をたまたま例に挙げられました。  実は、もう相当昔の話なんですけれども、私が党の通信部会長をしておりましたときに、ちょうどデジタル化を決定いたしまして、あのときに、やはりそういった聴覚障害者の方に対して字幕放送をふやしていくべきだと...全文を見る
○古屋国務大臣 私も、藤井教授とは、本当に昔から仲よくしていまして、懇意にしていまして、恐らく、国会議員の中で一番最初にアプローチしたのは私だと思うんですよ。  もう六年か七年前に、藤井教授がこんなシンポジウムをやっていたんですね、教育と土木。土木は、先人が自然と戦いながら、そ...全文を見る
○古屋国務大臣 ちょっと政府の立場でお答えするのはあれですけれども、与党・政府一体になって今この取り組みを進めておりますので、私、大臣の立場でお答えさせていただきますが、地方分権との整合性において、これはちょっといかがなものかという趣旨の発言だと思います。  決してそうではなく...全文を見る
○古屋国務大臣 可能な限り、事業者の協力も得ながら取り組め、そういう趣旨の御質問だと思います。  ライフラインとかインフラは、それぞれ密接な関係がありますよね。電力がなければ鉄道は動きませんし、道路が渋滞していれば、ライフラインや鉄道の復旧のための資材とか、避難された方の移動が...全文を見る
○古屋国務大臣 今冒頭で委員が、きょうの一部新聞の報道のことについて言及されましたけれども、これもあくまでも一学識経験者による試算であります。今、私どもは、中防会議の中の首都直下地震のワーキンググループで最終の被害想定の計算をしていまして、スーパーコンピューター「京」も駆使してか...全文を見る
○古屋国務大臣 今御答弁もありましたけれども、この九条三号で想定される事業といいますと、例えば、具体例で申し上げますと、横浜国大の名誉教授、宮脇昭先生なんかがもう何十年にもわたって研究をされている、いわゆるシイとかタブとかの広葉樹を海辺に何重にもわたって植林をする。そうすると、木...全文を見る
11月22日第185回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○古屋国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。     —————————————
12月02日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今、大野委員の質問の趣旨は、警察が保有する特定秘密について、例えば都道府県民の安全保持のために不可欠であるというふうに判断をされる場合は、これは当然のことながら、その情報、当該情報の提供を解除して、今、森大臣も答弁をされたようですけれども、都道府県知事と...全文を見る
12月03日第185回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今委員から御指摘のありました藤井教授、内閣官房参与として、また国土強靱化、ナショナル・レジリエンス懇談会の座長としても専門的見地から種々アドバイスをいただいております。もう御承知だと思います。  さて、今回のこの国土強靱化、政府としてどうやって進めるの...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重して、適切な措置の実施に努めてまいります。  ありがとうございます。
12月05日第185回国会 参議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
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○国務大臣(古屋圭司君) お答えいたします。  警察におきましては、警察法第二条に定めがございます。もう委員御承知のとおりでございますけれども。公共の安全と秩序の維持という責務を果たすために、必要な情報について収集及び分析を行っております。御承知のとおりでございます。  警察...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほどもお答えさせていただきましたが、やはり公共の安全と秩序の維持のために、その責任を果たすためには、警察としては必要な情報について収集並びに分析を行っております。法律に基づいてやっております。  その具体的な中身については、先ほど申し上げましたとおり...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほども申し上げました、答弁させていただきましたとおり、やはり必要な情報、すなわち公共の安全と維持のために必要な情報を収集をしてそれを分析を行っている。これは法律に基づいて我々は取り組んでいるという、ここに尽きます。
○国務大臣(古屋圭司君) あくまでも公共の安全と福祉を守るために必要な情報を警察は収集をしている、これに尽きるわけでございます。これは法律にも、警察法第二条にもその趣旨は定められていると、こういうことでございます。  以上です。(発言する者あり)