古屋圭司

ふるやけいじ

小選挙区(岐阜県第五区)選出
自由民主党
当選回数11回

古屋圭司の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第186回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○古屋国務大臣 お答えいたします。  委員の御地元秋田県でも、昨年に引き続きまして、大変な災害で多くの方がお亡くなりに、あるいは被災されている、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  その上で、実は昨年も、私ども政府として、二月の十一日には秋田県、二月の二十七日...全文を見る
02月04日第186回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○古屋国務大臣 小沢委員とともに、今から二年半ほど前、九十六条の改正の議員連盟を立ち上げさせていただきました。当時は、共同代表という形で立ち上げさせていただきました。もう既に、私たちは法案もその時点でつくり上げて皆さんにお示しをして、実は、それ以来、総会だけで四回やっていますね。...全文を見る
02月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、儒教の社会で身内を粛清する、あり得ないですよね。だから、普通の国じゃないという象徴なんですね。ですから我々は、想定外はない、ありとあらゆるケースを想定して今対応しています。  安倍内閣になって、例えば、あらゆる手段をいろいろ今駆使し...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 島尻委員が今御指摘したような、そういった行為が行われるということは極めてゆゆしき事態ですね。もしそういった行き過ぎた違法行為、まあ妨害行為ですね、が行われるということであるならば、ちゅうちょすることなく警察は厳正に対処するよう沖縄県警察にしっかりと指示を...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 警察は、やはり国民の、あるいは地域の住民の皆様の治安維持のために常に活動いたしております。そういう中にあって、法と証拠に基づいて、そういった違法行為が行われたということであるならば、私が今申し上げましたように、ちゅうちょすることなく厳正に速やかな対処をす...全文を見る
02月10日第186回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○古屋国務大臣 今、公共事業のばらまきという批判がありましたけれども、ばらまきという定義を広辞苑などで調べてみますと、種子をばらばらに全面的に散らしてまくこと、あるいは、金銭などを多くの人に見境なく与えること、こういう定義なんですね。  我々は、このばらまきという批判が当たらな...全文を見る
02月14日第186回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○古屋国務大臣 幾つもそういったことがあるが、どこをお答え……
○古屋国務大臣 この拉致問題の可能性については、今外務大臣が答弁をしたとおり、当初、一番古い事件で昭和五十二年の宇出津事件、今御指摘がありましたあの宇出津事件で、福井県とか新潟県、鹿児島県で三組のアベックの失踪事案がありましたよね。これはもしかしたら北朝鮮の関与の可能性があるかな...全文を見る
○古屋国務大臣 朝鮮総連はどんな団体と認識しているかという御趣旨の質問だと思いますけれども、警察は、朝鮮総連は、過去に国際テロ事件とかあるいは拉致容疑事案を引き起こした北朝鮮を支援する在日朝鮮人等で構成された団体であり、北朝鮮と極めて密接な関係があるという認識を持っています。 ...全文を見る
02月18日第186回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○古屋国務大臣 委員御指摘のように、昨年五月に南海トラフ巨大地震の被害想定をした上で、十二月には特別措置法をつくりまして、高台避難等々に対しては特例的に補助率のかさ上げをするというようなこと、あるいは、特別強化地域として、その前提として指定をするというようなことを決めさせていただ...全文を見る
○古屋国務大臣 今御指摘のありました和歌山、津波が三分で到達するところ、これは串本町というところなんですね。ここの町長さんも、では、三分で逃げられるのかというようなことを非常に心配しておられまして、相談にも来られています。  例えば、いろいろなやり方があるんですね、津波タワーを...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  今、中島委員御指摘のように、百二十年間、観測始まって以来の最悪の豪雪ということで、お亡くなりになった方もいらっしゃいます。多くの方が被災されました。お悔やみとともにお見舞いを申し上げたいと思います。  その上で、政府はどういう対応をしてい...全文を見る
○古屋国務大臣 私も、十四日の午後に、やはりこれは最悪の事態を想定して、そして、空振りすればむしろ幸いだったと思って万全を期すようにということで、私、十四日の会議でも指示をいたしました。それを受けて、各省庁もそれぞれの対応をしていただいていたはずであります。内閣府は調整をする役所...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、内閣府関係では、災害救助法が、既に山梨県においては甲府とか富士吉田、都留、大月等々、ずっと、恐らく御存じ、御報告させていただいておりますが、こういったところで適用になっておりますので、この災害救助法が適用されますと、救助に要した費用については国が一部補填をす...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○古屋国務大臣 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べさせていただきます。  最近の治安情勢に的確に対応し、国民の安全、安心を確保し、治安水準のさらなる向上を図るため、昨年十二月に閣議決定された「世界一安全な日本」創造戦略に基づ...全文を見る
02月19日第186回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○古屋国務大臣 今委員も御指摘のように、あるいは総務大臣からもお話しのように、地財計画の人数と比べて、現実に採用されたのは三分の一程度ですよね、スクールサポーター。  これは我々警察も、都道府県の財政当局には、スクールサポーターというのはすごく大切ですよと説明をした上で、地財計...全文を見る
○古屋国務大臣 今、委員の御指摘は、農水被害の関係についての……(石関委員「全部含めてです」と呼ぶ)全部含めてですね。  これはもう、激甚災害については、まず被害を詳細に把握した上で、ルールに基づきまして、できるだけ速やかにその判断をさせていただきたいというふうに思っております...全文を見る
○古屋国務大臣 委員の御地元、伊勢崎、群馬県を初め山梨県等々で、本当に、気象台始まって以来最悪の降雪でした。お亡くなりになった方には心から御冥福をお祈りしたいと思いますし、また、被災者の皆様にはお見舞いを申し上げたいと思います。  私ども内閣府防災でも、十四日には降り始めました...全文を見る
02月21日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○古屋国務大臣 委員御指摘のように、二十一年の外国人の売春事案による検挙件数、あるいは二十四年、御指摘いただきましたけれども、件数と人員、例えば二十四年、八十八件で八七%ですね、外国人の中に占める中国と韓国の割合。あるいは、人員で六十八人で、中国、韓国の占める割合が八五%。確かに...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員の御指摘は、実行犯、要するに犯人について、どういう対応をしているかということですね。  たしか十九人という数字だったと思いますが、ちょっと今、事前に通告、正式な数字は、今多分事務方が持っているかも。それはお許しください。その上で、やはり、今後も、実行犯につ...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、昨年の春先に、警察庁の中に特別指導班をつくりました。これは、いわゆる特定失踪者、我々は拉致の疑いを払拭できない事案と言っていますが、これについては第一義的には都道府県警が対応しておりましたけれども、やはりしっかり警察庁としてもチェックをしていく...全文を見る
○古屋国務大臣 拉致の疑いを払拭できない事案、八百六十一件ですけれども、これはもうある意味で最大限なんですね。もしかしたらこの中に拉致じゃない事案も入っている可能性は否定できないですよ。それぐらい疑いを払拭できない案件はまとめていますので、今のところそれ以上ふえていくということは...全文を見る
○古屋国務大臣 国家公安委員長としての見解ということですけれども、むしろ、ややもすると、これは、拉致問題担当大臣としての答弁は本来なら特別委員会でやらなきゃいけないんですけれども、ほかならぬ村上先生の御指名でございますので、前例にしないということで、やや踏み込んで答弁させていただ...全文を見る
○古屋国務大臣 私も、防災担当大臣として気象庁の情報は常にとっておりますが、極めて異例な大雪が降るという予測も聞いておりましたので、十四日の日に、関係省庁災害警戒会議、これは内閣府設置法四条において設置できるわけですけれども、これで関係省庁の幹部を全て寄せまして、そしてそこで、ま...全文を見る
○古屋国務大臣 十五日については、私は東京にとどまっておりました。やはり雪がございましたので、ほかの行事はございましたけれども、全てキャンセルしてとどまっておりました。  何をしていたかというと、まず、携帯で、あるいは回線電話で、秘書官あるいは関係の府省、特に内閣府の幹部との連...全文を見る
○古屋国務大臣 私は、議員宿舎で連絡をとってやっておりました。
○古屋国務大臣 改めて、ちょっと時系列的に御説明をさせていただきたいと思います。  まず、十四日に関係省庁災害警戒会議を開きました。これは、先ほど申し上げましたが、内閣府設置法四条に基づくものでありまして、私が総合調整権を持つ責任者として関係省庁を集めました。  そして、実は...全文を見る
○古屋国務大臣 十五日には官房長官に連絡をした上で、十六日には総理に直接電話をしております。それで、十六日には、御承知のように、電話会議も開きまして、そして山梨の横内知事とも連絡をして、そして県選出の国会議員も東京に見えた方は来ていただきました。  そして、情報収集、あるいは現...全文を見る
○古屋国務大臣 誤解なきように、十四日に、私は本部長として全省庁に対して、例えば学校の対策であるとか、あるいは、今、新藤大臣からありました消防の対策、自衛隊への支援要請、交通機関への対応、それから各市町村の連携等々、徹底指示をさせていただいております。これは全部マスコミも入ってお...全文を見る
○古屋国務大臣 まず一問目は、COIが発表しまして、それで百人以上ということも言及されていますけれども、実はCOIの発表については、政府としても、また拉致議連、御党の平沼先生が会長をやっておられますけれども、あるいは私も自民党の対策本部として、数年間、相当熱心に働きかけました。外...全文を見る
○古屋国務大臣 まず冒頭に、お答えする前に、今委員から豪雪災害のことについての言及、私も、今、災害の本部長として、この対策徹底、そして、一日でも早く住民の皆さんが普通の生活に戻れるよう今全力を挙げて対応しておることを、まず冒頭に御報告を申し上げたいというふうに思います。  その...全文を見る
○古屋国務大臣 今、委員長から、古屋委員長という立場でございまして、これは委員長という立場より、むしろ拉致問題担当大臣としてお答えをすることになるんですけれども、そうしますと、本来なら拉致問題の特別委員会で答えることになるんですが、私はこの問題について何年にもわたって取り組んでき...全文を見る
02月24日第186回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○古屋国務大臣 国土強靱化は、今委員長を務めておられます二階先生が、国土強靱化総合調査会の会長として、既に六十八回の会議を経て、三回の出版をして、そして取り組んできた、いわば、この自由民主党の国土強靱化調査会が、この考え方、理念の生みの親である。そして、その調査会の中で事務総長を...全文を見る
○古屋国務大臣 地方への展開という御質問でございますが、ことし、総理も、ダボス会議に出席をされましてアベノミクスについて世界に発信されましたけれども、実は、昨年は、このダボス会議、レジリエンスダイナミクスがテーマだった。要するに、国土強靱化というのはもうグローバルスタンダードにな...全文を見る
○古屋国務大臣 今度の、昨年末に発表しました国土強靱化大綱の中にも、民間の活力を引き出す、それはPPP、PFIに限らず取り組んでいくということがしっかり記されました。  そして一方では、有識者懇談会、これは、藤井聡京大教授を座長にして、もう十回以上にわたって相当精力的な議論をい...全文を見る
○古屋国務大臣 今、激甚災害の指定のことについてお問い合わせがございましたけれども、今調査中でございまして、できるだけ早く、対象になるかどうか、これは急ぎたいと思っております。  一方、農業被害の方は、御承知のように、対象となりませんので、今農林大臣がお答えをしたとおりでござい...全文を見る
○古屋国務大臣 今回の豪雪でも、放置車両が、速やかな除雪に大きな障害になりました。今委員から御指摘のように、雪害だけではなくて、地震のときにはもっと深刻な問題になるということが予測されます。  昨年の災害対策基本法の改正のときにも、この放置車問題を検討しました。また、十二月の首...全文を見る
○古屋国務大臣 これは、第一義的には環境大臣の方が御答弁をされるものだというふうには認識はいたしておりますが、過日も、小沢議員初め超党派で、二月の十七日でしたか、皆さんお越しいただいて、切実な訴えを聞かせていただきました。  その中には、やはり、農業の再建支援、そして撤去のため...全文を見る
○古屋国務大臣 注意喚起には、注意報、警報、特別警報、三つありますね。昨年八月三十日からこの特別警報を始めた。  気象学的には、これは正しいんですよ。だけれども、実際に国民の皆さんがこれを正しく御理解されて、そしてまた、地方公共団体の首長さんも適切な対応をしているかというと、ど...全文を見る
○古屋国務大臣 今、委員は、アメリカ版のFEMAを日本に適用することができないのか、そういう趣旨の御質問だと思います。  まず、今回の豪雪災害も含めて、日本には三つのフェーズがありまして、まず一つ目は、いわゆる、今回、十四日から立ち上げました関係省庁災害対策会議。これは内閣府設...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員御指摘のように、公助だけではなくて、自助、共助、これによって地域のコミュニティーを有機的な連携をさせる、極めて重要ですね。  二月九日に、内閣府でアンケートをしまして、その結果を公表しました。平成十四年のときと比べて、公助に頼る割合が三分の一なんです。やは...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、平時からどういう仕組みを、医療あるいは救護等々連携をしていくか、これが非常に重要だ、そういう御指摘だと思います。  まさしく私どももそれを考えておりまして、特に、民間団体等さまざまな組織が連携をして対応していく、これが極めて重要です。そういった災害対応に係...全文を見る
○古屋国務大臣 昨年六月に災対法を改正いたしまして、ここに新たに、避難所等における生活環境の整備等に取り組むように努力義務が記されたところでございまして、その取り組みを進めるための指針として、内閣府、昨年八月ですけれども、避難所における良好な生活環境の確保に向けた取組指針というも...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、個人情報保護の壁と言ったら語弊があるかもしれない、なかなかそういった個人の情報を事前にしっかり集約することができていなかったということはあります。ただ、平成二十五年六月の災対基本法の改正において、避難行動要支援者名簿の作成とその実施に当たり、真...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、昨年は北海道で、突然の大雪によって多くの方が亡くなりました。御冥福をお祈りしたいと思います。  政務官も派遣しました。そうしたら、家からほんの数メーターしか離れていないところで、埋もれてお亡くなりになったというようなケースもありました。北海道...全文を見る
○古屋国務大臣 今回のような豪雪の対策については、まず、災害救助法による措置がございますし、また、総務大臣からも御答弁をされている特交の措置とか、あるいは、国土交通省においても措置があります。また、農水省の被害については、農林水産大臣の方から支援の徹底をお約束されたところでござい...全文を見る
○古屋国務大臣 災害救助法に基づく応急仮設住宅の提供期間は原則として二年でございますけれども、東日本大震災で設置したものについては、特定非常災害特別措置法に基づき、地域の実情も踏まえて一律に三年の延長を行って、また、岩手県、宮城県、福島県、茨城県については四年の延長を行いました。...全文を見る
02月25日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
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○古屋国務大臣 二月十四日からの大雪等による主な被害状況及びその対応につきまして御報告を申し上げます。  今回の大雪等により、山梨県などでは観測史上最も深い積雪となり、屋根などの倒壊により、昨日時点で全国において二十四名の方々がお亡くなりになり、また、孤立集落や車両の立ち往生な...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  堀内議員におかれましては、私のところにも、直接携帯電話、あるいは御本人が直接お見えになって、実情と、そして支援を要請されておられました。その真摯なお姿に、心から敬意を表したいというふうに思います。  その上で、十四日にどういう状況だったか...全文を見る
○古屋国務大臣 十四日の昼過ぎから雪が降り始めたわけでありまして、深夜には予想を超える雪になったということで、十五日、私、すぐ横内知事に携帯で電話しまして、被害の状況、県の状況を聞き取りさせていただきました。  一方では、内閣府の事務局に対して、特に警察、消防、自衛隊の現地にお...全文を見る
○古屋国務大臣 今回、山梨を初めとする地域も余り雪の降らない地域でしたね。ですから、百二十年の観測史上最悪ということであります。  実は、今御指摘の近畿地方も、二月十四日からの大雪で、和歌山県では負傷者も出ましたし、また高速道路や国道の通行どめ、それから延べ二万六千戸の停電、さ...全文を見る
○古屋国務大臣 去る二月の八日に、内閣府が公表したものがある。これは防災に関する国民の意識調査。前は平成十四年にしておりましたが、公助に期待するというのが、実は平成十四年と比べて三分の一になったんです。自助、共助、公助をバランスよくとるんです。  要するに、今委員御指摘のように...全文を見る
○古屋国務大臣 災害対策は常に不断の見直しを行っていく、これは委員も私も全く同意見で、異論はないと思うんですよ。  今回の対応については、もう何度も私申し上げていますけれども、二月の十四日に既に事実上の本部は立ち上がっているんですよ。これは、内閣府設置法、ちゃんと法律に基づいて...全文を見る
○古屋国務大臣 今、委員御指摘のように、やはり被災者の立場に立って対応するというのは大切だと思います。  ただ、農水省と環境省は、支援事業というのは、委員はお役人出身ですからよく御承知だと思いますけれども、根拠法が違うんですね。それを全部まとめて一本でやれというのは、ちょっとそ...全文を見る
○古屋国務大臣 丁寧にメニューをつくってお示しをして、この対策はこういう事業がありますよ、あるいは農水省ではこういう事業がありますよと丁寧に被災者の皆さんあるいは地方公共団体にお示しをする。当然のことでありますから、それがまだ十分でないというなら、私がしっかり両省をそういう取り組...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、使う側が使い勝手がいいようにしていく、そして申請もできるだけしやすいようにしていく、そのための戦略的なアドバイスをしていく、当然のことですよね。我々も常にそういうことは配慮して対応しております。  ただ、それがまだ不十分であるということなら、...全文を見る
○古屋国務大臣 今、委員御指摘のように、やはり最近の災害というのは、ちょっと想定外と言われても仕方がないような、今度の雪もそうですけれども。でも、現実に想定外というのはあってはならない話なんですね。だから、攻めの防災対策というのは私は必要だと思います。そういう意味では、元大臣の中...全文を見る
○古屋国務大臣 たびたび答弁させていただいているように、不断の見直し、今回も私のもとで、今回の豪雪の教訓、項目をまとめて、もう早速検討しているんです。  ちょっと具体的に申し上げます。これはまだ発表していないんですけれども、あえて。これは本当に取り組むこと。  まず、大雪の特...全文を見る
○古屋国務大臣 昨年の竜巻被害の御指摘でございまして、あの際には、私も現場の意見をしっかり聞いて、実際に弾力的な運営、例えば県をまたいで三戸と七戸ある、トータルすると十軒、これは基本的に都道府県が半分出しますので、そういうアドバイスをして、そして国もその残り半分出しますから、都道...全文を見る
○古屋国務大臣 今、具体的なメニューについては政務官が答弁したとおりですけれども、実は、十九日の予算委員会で、私も林大臣も出ていたんですが、林大臣がこういうことをおっしゃっているんですね。これを機に、もうやめようかなということが頭をよぎるかもしれませんが、我々が最大限のサポートを...全文を見る
○古屋国務大臣 激甚災害の指定については、もう御承知のように、その被害状況をしっかり見きわめた上で決定をするわけで、激甚指定されると、通常六割程度の災害復旧の補助率が八割、九割、あるいは財政力によってはもうちょっと上がるということなので、できるだけ早くこれは算定したいと思っており...全文を見る
○古屋国務大臣 被害額のことについての御質問でございますが、国が地方公共団体から報告を受ける被害額は、例えば営農施設でありますと、減価償却を反映した額ではなくて、新たに建て直すために要する費用であったり、あるいは農作物については時価であるというふうに私たちお聞きをいたしております...全文を見る
○古屋国務大臣 各党いろいろ要望を承っておりますが、御党におかれましては、二月の十九日でしたか、十七時十分ころに鈴木克昌議員が代表でお越しをいただいて、八項目の要望をいただきました。早速これは私どもで対応しておりますし、また、宛先が内閣総理大臣安倍晋三殿となっておりましたので、官...全文を見る
○古屋国務大臣 今、建設業の関係の対策については国交省からお話があったとおりですけれども、やはり、最近、建設関係の事業者、特に地方の体力が低下してきていまして、その結果、こういう災害のときの体制がちょっと弱くなっているなというのは私も非常に実感していますし、問題意識を持っています...全文を見る
○古屋国務大臣 何度か答弁させていただきましたけれども、今度はもう十四日の昼から、内閣府設置法に基づいて、雪が降り出す前から、ちょうど予算委員会の合間だったんですよ。私もずっと、午前も午後も答弁で張りつきだったんですが、合間に警戒会議。これはまだ実際に雪は降っていませんでした。警...全文を見る
○古屋国務大臣 今おっしゃるように、国だけじゃなくて地方公共団体、それから全省庁、それから民間セクターの方々、今度の取り組みで御協力いただいた建設業界の方々、そういった方々との検証はやはり必要です。一番効率的で、なおかつ正しい情報をとって検証できるような形、これはやっていきますけ...全文を見る
○古屋国務大臣 どういうものを孤立集落というのか、定義は明確ではないんですけれども、原則として、その集落に対して車両でアクセスできるかどうか、これを一つの目安にしています。また、集落内の各戸のアクセス、これは、地域の実情においてそれぞれの自治体が個別に判断をしている、こういう状況...全文を見る
○古屋国務大臣 今回のような大災害、大雪災害のときは、学校や公民館など通常の避難場所の設置のほかにも、孤立集落やあるいは立ち往生した運転手の皆さんに対する食料、飲料水の提供とか、玄関回りの除雪について、通常の共助では対応できないものについては災害救助法による対応も可能でございます...全文を見る
○古屋国務大臣 委員におかれましては、御地元ということで、百二十年に一回の、もう気象観測史上初の大変な豪雪、いろいろ御苦労された。私も実際委員からも御連絡いただいたり、あるいは、渡辺喜美代表もお越しになって委員とともに御要請されました。あれは十八日でしたか、夕方だったと思いますけ...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○古屋国務大臣 今回の除雪対策は、委員御承知のように、歴史始まって以来の豪雪でしたから、対応は地方公共団体の関係者の皆さんも本当に御苦労をされたと思います。  今の質問は、例えば孤立集落だとか地方の道路だけではなくて市街地、そういうところもやはり積極的な除雪が必要だったんじゃな...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、昨年末、首都直下地震対策ワーキンググループの最終報告書を出しました。そのときにも、木密対策が極めて大切、やはり火災が非常に懸念されますので、その対策ということで出させていただきました。  阪神・淡路大震災を思い起こしてみますと、あれは、早朝、...全文を見る
○古屋国務大臣 最終報告書の提言にもございますので、現在、政府として、首都直下地震対策について、個別に、関係する省庁、関係者と検討を鋭意始めています。  感震ブレーカーの一〇〇%というお話もありましたけれども、確かにそれも大切でございます。感震ブレーカーだけではなくて、やはり出...全文を見る
○古屋国務大臣 確かに、委員御指摘のように、建物の耐震化というのは、大きな強い揺れから人間の命を守る上でも最も基本的な対策であることは間違いないと思いますし、ワーキンググループにおいても、住宅の耐震化率の向上により、今御指摘があったように、被害を人的被害も含めて大幅に軽減できる、...全文を見る
○古屋国務大臣 ちょうど昨日、国連の防災の責任者、ワルストローム事務総長特別代表が見えまして、私、一時間ばかり一緒に議論したんですけれども、日本の防災のノウハウ等々を世界に発信していただく、大切だねということを非常に指摘していましたね。  それと一方、二月八日に、防災に関する世...全文を見る
○古屋国務大臣 宮川委員、地元で、本当に歴史始まって以来の大変な豪雪で、私の携帯にも連絡いただいたり、あるいはSNSを活用して、ちょうど内閣府で災害対策本部をやる直前に入ってきましたので、四百十一号の問題、百四十号の問題、全て通達して、速やかに対応しましたよ。速やかな行動と、SN...全文を見る
○古屋国務大臣 宮川委員、現場で実際に見られて、非常に重要なところを指摘されましたね。  確かに、今度の豪雪でも、除雪できないんですね。道路法があるので一応はやれることになっているんだけれども、現実には警察が一件一件車をチェックして、オーナーを呼んできて、それで了解をとって、こ...全文を見る
○古屋国務大臣 除雪については、基本的に、都道府県知事あるいは首長さんの御判断でやっていただくということです。  ただ、今御指摘のように、特に山梨県のようにめったに雪が降らないところは、ノウハウを御存じの方もいらっしゃらなかったんですね。もちろん、機材もない、マンパワーもないと...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、国民の皆様がそういう認識、自覚を持っていただくということが極めて大切ですね。そのために、やはり日ごろからそういう啓蒙活動をしていく。山梨の場合は、雪はほとんど降りませんから、その必然性がなかったのかもしれませんけれども、でも、いい機会じゃないですか。  そ...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員御指摘いただきましたけれども、では現行法でそれができないかというと、そうではないんですね。  災害対策基本法の七十条がありまして、ここで、都道府県知事は、消防とか水防とか救助の応急措置を速やかに実施するとともに、市町村の実施する応急措置が的確かつ円滑に行わ...全文を見る
○古屋国務大臣 一つの具体例として、千葉市が市長が先頭に立って、熊谷さんという若い市長なんですけれども、彼はSNSを災害のときに徹底活用する、それが全部住民の皆様に行くようにするということで、千葉もかなり雪が降ったんですね、まず雪が降らないところで二十センチぐらい降ったんじゃない...全文を見る
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○古屋国務大臣 昨日、イスラエルの公安大臣もお見えになりまして、私の方から、冒頭、このことについて、警察としては徹底的な捜査をお約束申し上げました。  やはり許しがたい事件ですよ。そういう意味で、私も国家公安委員長として、警察に徹底的な調査、その背景の調査も含めて指示をさせてい...全文を見る
03月03日第186回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(古屋圭司君) お答えさせていただきます。  今委員御指摘のように、中央防災会議は災対法の施行令によって二十六人、そのうち閣僚が十八人ですので、四名がいわゆる指定公共団体の代表者、そして四名が学識経験者、その中に強いて言うと医療関係者は今、日赤の代表が入っておりますね...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、国連調査委員会、COI、拉致を人道に対する罪に断定した、その上で、北朝鮮をあるいは金正恩を厳しく批判をした。これは国連の報告書では極めて異例、私、初めてではないかと思います。大変高く評価したいと思います。  この背景には、やはり、昨...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、この人権理事会での採決、極めて大切ですね。十七日ですかね、今月、家族会の飯塚代表も行ってもらって意見表明していただき、政府としてもこういったものを全面的にバックアップをして対応していきたいと思います。  是非、委員の御指摘のように取...全文を見る
03月04日第186回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、オレオレ詐欺、振り込め詐欺、いわゆる特殊詐欺ですね、四百八十七億円、過去最悪です。やはり高齢者がその被害に遭うのが多いんですね。それから、一回の被害額が高額化しています。  警察では、だまされたふり捜査と、これ結構効果がありますので...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今総理からも答弁されましたけれども、やはりこの教訓をしっかり生かしていく、例えば、そういった視点に立って、九月一日は関東大震災、それから一月十七日は阪神・淡路大震災、それから十一月五日、これ意外と知られていないんですが、津波防災の日、これ全部教訓にしてい...全文を見る
03月05日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今冬期の大雪等の被害に関する政府の対応につきまして御報告を申し上げます。  これまでの大雪等によりまして、除雪作業中の転落や屋根などの倒壊による下敷きなどにより、政府として把握しているものとしては、全国において死者八十三名などの大きな被害が発生しており...全文を見る
03月05日第186回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(古屋圭司君) 平野委員もかつて防災担当大臣を務められて、そして特にこの火山対策ですね、今御指摘があったように、地震対策に比べて相当遅れています。これは私、全く同感です。  なぜか。それは、世界でこの数百年間、一度も都市部で経験してないから、だから知見がない、データが...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) あの報告書でも非常に示唆に富む提言をいただきましたので、そういった検討をしていくとともに、やはりその研究体制の充実ですね。今、先ほども申し上げましたような組織の充実を含め、あるいは、これからもこういうたくさんのデータベースを取らなきゃいけないんですから、...全文を見る
03月06日第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○古屋国務大臣 拉致問題担当大臣及び国家公安委員会委員長の古屋圭司でございます。  拉致問題をめぐる現状について御報告を申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全にかかわる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題であります。  ...全文を見る
03月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(古屋圭司君) 確かに、委員御指摘のように、首都直下地震とか大地震が発生したとき政府の機能をどうやって維持するかは極めて大切ですね。  首都直下地震が仮に発生をした場合、あらかじめ業務の継続計画、よくBCPと言いますけれども、BCPを策定して政府機能のバックアップを行...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) お答えさせていただきます。  今御指摘のように、南海トラフ巨大地震、あれは範囲が広いですね、九県ありますのでね。太平洋側で甚大な被害が発生をすることが予測されるので、経済社会システムが機能不全に陥らないように、平時から日本海側の地域や、あるいは代替性の...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 二月の十四日にもう既に大雪が降るという警報が出されていましたので、まだ降り始める前でしたけれども、内閣府設置法四条に基づきまして関係省庁災害警戒会議を昼に開会させていただいて、ちょうどその日は衆議院の予算委員会とか本会議がございましてもうこの昼だけの時間...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) この非常対策本部と十七日までやっていたいわゆる災害警戒会議あるいは十六日やった会議とは、基本的に中身は変わらないんです。それは、根拠法が若干違うんです。内閣府設置法によりましてやっています。  それで、今度の十八日からの対応は災害対策基本法二十四条に基...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、非常対策本部の設置ですけれども、これは過去の例、今若干触れていただきましたけれども、昭和三十八年、いわゆる有名なあの三八豪雪というのがあったですね。私も何か記憶に残っていますね、もうとんでもない雪だったような気がしますけれども。それ以来、大きな雪、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 放置自動車だけの問題ではなくて、今回幾つかこの豪雪の教訓があります。それは、例えば特別警報の問題ありますね。これは、注意報、警報、特別警報とありますから、これは気象学的には特別警報というのが正しいんです。でも、国民の皆さんとちょっとその辺乖離がありますよ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のとおり、あるいは御党も熱心にこの御提案をいただいておりますが、やはりいざ災害が起きたとき、海からの医療のアプローチというのは有力な手段の一つですよね。そういう意味では非常に重要だという認識で取り組んでおります。それは、今御指摘があったように、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、今年の実証実験は東京湾内で行うということを想定をして今検討を進めております。やはり、南海トラフ巨大地震、そして首都直下地震、両方もう法律もできましたので、南海トラフはやりましたので、今度は東京湾内で対応していくと。今、関係機関と調整を...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘いただいたように、実際海からのアプローチをするに当たっては、その支援のニーズを、どれぐらいあるのかとか、あるいは船舶だけではなくて今航空機、ヘリコプターの問題もございました、そういった手配。医療チームをどれぐらい派遣するか、資材はどれぐらい要...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、今年は民間船舶を借りて、今委員が御指摘の課題、あるいは私が指摘をさせていただいた課題をしっかり検証していこうと思っております。  これは、実際にいざそういう災害が起きたときの、いかに効果的に、なおかつ人の命を救うための機能的なシステムをつくり上げ...全文を見る
03月07日第186回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(古屋圭司君) ICT技術を活用というのは、私担当の国土強靱化においても、国土強靱化大綱を昨年末に策定しましたけれども、積極的に活用と記していますね。  国土強靱化の考え方は、基本的に、リスクに対する脆弱性を評価して、その脆弱性に対する対策を優先順位を付けて取り組んで...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに委員御指摘のように、災害のときにこの無線の活用というのは極めて有効であるというふうに思っておりますね。  実際に、ただ無線を使うときに、やっぱりその設備を充実していくに当たっても、平時にも活用できて有事の際にはしっかり対応できる、この視点が必要な...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) サイバー犯罪対策、今の前の質問にも若干関連があるかもしれません。無線LAN、非常に利便性もありますけど、ただ問題は、やっぱり犯罪にも活用されてしまっているケースもあるというのは残念ながら事実ですね。EUなんかはEU指令があってログ保存の義務が課されていま...全文を見る
03月10日第186回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今、南海トラフの対策のことについて御質問ございましたけど、やはり明日で三月十一日三周年ですよね、今御指摘いただいた例えば防潮堤とか防波堤、こういったものは、当初、被災直後の被災者の皆さんは速やかに造ってくれという声が非常に多かったですよね。それが少しずつ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) お答えさせていただきます。  昨年末に、政府業務継続計画、BCPですね、決定をさせていただきまして、まず訓練とかその面と、あとは、万が一首都圏が被災をした場合どこにその拠点を置くかというようなことも併せ規定をしております。  今度、今は五号館というの...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほどにも若干触れさせていただきましたけれども、やはり一部の専門家からは、ある一定の距離は離れたところにそういう拠点施設も持っておく必要があるんではないか、言わばバックアップ機能としての体制は必要なんではないかと、こういう提言もいただいてはおります。じゃ...全文を見る
03月11日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○古屋国務大臣 国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  第百八十六回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防...全文を見る
03月11日第186回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 国家公安委員会及び死因究明等の推進に関する事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  最近の治安情勢に的確に対応し、国民の安全、安心を確保し、治安水準の更なる向上を目指すため、昨年十二月に閣議決定をされた「世界一安全な日本」創造戦略に基づき...全文を見る
03月12日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○古屋国務大臣 委員御指摘のように、やはり速やかに正しい情報を共有する、あるいは双方向というんですか、インタラクティブでやるということも含めて、極めて大切ですね。これはもう災害に限らず、全てにおいて情報の速やかな共有とそして伝達というものが大切だと思います。  今回の例で見ます...全文を見る
○古屋国務大臣 来年の国連防災会議の質問でございますけれども、これは十年に一遍の会議で、ポスト兵庫行動枠組の後継の枠組みでございますので、我々はしっかり対応していきたいと思っています。世界から四万人以上の関係者が来ますので、やはり日本の東日本震災の教訓をしっかり生かしていくという...全文を見る
○古屋国務大臣 後藤委員も、二月二十五日の委員会で、例えば、農水省と環境省の事業がある、やはり被災者の立場に立った対応が必要なんじゃないか、おっしゃるとおりですよね。  今回は、農水省と環境省のものを実質的にワンストップで対応できるシステムにしましたし、また、各省庁でいろいろな...全文を見る
○古屋国務大臣 もう何度も私も答弁させていただいておりますが、二月十四日の昼の警戒会議から一連の流れについては、今委員が御指摘になったように、私たちは、法律と現地の状況に対応すべく、最大限の対応をさせていただいたというふうに思っております。
○古屋国務大臣 まず、その週、私、出張行事がありましたけれども、全部キャンセルいたしまして、東京にとどまっておりました。そして、私は、内閣府には行っておりませんが、議員会館から、御承知のように防災電話もございますし、もちろん携帯電話を通じて知事とも連絡をとっておりますし、官房長官...全文を見る
○古屋国務大臣 十四日には警戒会議を開いて、各省庁に対して、全省庁出席していただきましたので、しっかりそれぞれの省庁が現地と連絡をとり合って対応するように、私自身も指示をさせていただきました。あとは、全メディアにも御出席をお願いして、不要な外出を避けること、それから車は絶対に使っ...全文を見る
○古屋国務大臣 今の体制については、たしか数週間前の災害対策の委員会で、統括官から答弁をさせていただいたとおりだというふうに思います。  その際に、やはり内閣府においては確かに二人、プラス三人の補助員でございますが、みんな経験のある人間でございますので、現地からの連絡については...全文を見る
○古屋国務大臣 十五日の夜は一番雪が降っていたときですよね。(細野委員「十四日です」と呼ぶ)十四日の夜から十五日にかけて。十五日の夜は、三時からはヘリコプターが飛べるようになって、それでその連絡をもうしていたわけですよ。ですから、自衛隊、消防等々の広域的な支援というものを我々内閣...全文を見る
○古屋国務大臣 確かに、雪がふだん余り降らないところへの対応、これは大きな課題だと思います。今回も、この豪雪の教訓で幾つか我々も検討を始めていますけれども、そのうちの一つに、やはり雪にふなれな自治体でどういった対応をすべきか。  例えば、広域的に、豪雪地帯の皆さんに支援体制、広...全文を見る
○古屋国務大臣 この三年間、豪雪が続いていますよね。それで、現実に、二十四年も二十五年も、雪による犠牲者が残念ながら出ていますね。ことしも、もう既に九十人を超えていると思います。  ですから、こういった豪雪災害でも、犠牲になる可能性があるということは常に認識して対応しております...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘の自助、共助、公助、このバランスをとるというのは非常に大切ですよね。  実は、非常に興味あるアンケート結果が出ているんです。平成十四年に調査した結果と、つい先日、二月の十日前後だったと思いますけれども、発表した内閣府の調査で、公助に重点を置いた対応をす...全文を見る
○古屋国務大臣 今、委員の御指摘は、奥尻島を一つの例に出して、今後の防災のあり方をどうすべきかという問題提起だというふうに思います。  奥尻島は、もう御承知のように、平成十年に復興宣言しましたよね。あのときの計画は、生活再建と防災と地域振興、この三つの柱だったですか、当時はそう...全文を見る
○古屋国務大臣 二点御質問いただきました。  今、西川副大臣の方から学校の対応についてはるる具体的な御説明がありましたけれども、やはり、児童生徒に被害が生じないように、平時からの備えが大切ですね。その大前提は、まず、正しく逃げること、これだと思います。具体的には、今、各市町村か...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、先ほど私も答弁させていただきましたが、一部の地域は、洪水、津波の被害が想定される地域も避難場所として指定されているということです。  だからこそ、今後、こういった地域における津波災害への対応としては、まず速やかに避難をしていただくということが...全文を見る
○古屋国務大臣 今、委員御指摘のように、要支援者、要介護者あるいは子供、それから社会的弱者と言われる方々に対しては、きめ細かな配慮が絶対必要ですね。  昨年、法律改正をしましたので、避難行動要支援者に対して措置をしなさいということを義務づけたところですけれども、市町村もそういっ...全文を見る
03月12日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○国務大臣(古屋圭司君) まず、その特別警報なんですけど、これ、気象庁の名誉のために言うわけじゃないんですが、気象学的には正しいんですよ、それだけ長く降り続けると。ただ、どうしても注意報、警報、特別警報とありますと、国民の皆さんとの意識の乖離があるんですね、特別警報出なきゃ大丈夫...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、今回は、特に山梨県は観測史上初めての大雪、それも短期間で降ったということではございました。我々も、十四日から内閣府設置法四条に基づきまして警戒対策をしておりました。できるだけの対策は講じておりましたけれども、やっぱり現地の混乱、それか...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) これは、注意報、警報、特別警報を出すのは気象庁ですね。避難勧告あるいは避難指示出すのは地方公共団体ですよ。だから、やっぱり先ほど私も申し上げましたように、この特別警報というのがちょっと、何というか、これが最後通牒だから、それが出なければ大丈夫かなというあ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 御指摘の激甚災害については、もう御承知のように、農産物とかあるいは農業用のハウスは適用外で、それは別途支援のシステムがありますけど、実際、今回の大雪で、例えば農地とかため池とかあるいは水路とか農道、こういう公的な施設物、これがどれぐらいの被害になっている...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、この三年間、豪雪、続きましたよね。これ極めて異例ですよね、異常と言ったらいいかもしれないですね。そういうことで、やはり過去のそういった災害の履歴というんですかね、こういったものにとらわれずに、やっぱり柔軟な発想であらゆる対策を想定して...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 特別交付税の交付のルールについて、今、佐藤局長の方からお話があったんですけど、私、閣僚懇談会でも新藤総務大臣に対してできるだけ特別交付税を活用して今回の豪雪対策に対応してほしいということもしっかりお伝えをさせていただいておりますし、また繰上げ交付がなされ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 地方公共団体の除雪経費については、今国交省からも答弁ありましたように、適切に対応していただくよう、私も国交大臣にその要請はしています。  その上で、やはり除雪の調査の結果を踏まえて、国交省において、自治体に対する除雪の支援については先ほど来お話のある臨...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 農水大臣から、二月の十九日に予算委員会がありましたが、そのときに、これを機にもう農業をやめようかなということが頭をよぎるかもしれませんが、我々は最大限のサポートをしますので、是非頑張って続けていただきたいということを申し上げております、これ大臣にしてはか...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) お答えいたします。  委員御指摘のように、十四日から大雪の予測が出ておりましたので、十四日の十二時半ですね、昼に内閣府設置法に基づきます関係省庁警戒会議を開会しました。私が責任者、そして西村副大臣も出席をいたしました。警戒段階からの早期の各省庁の対応に...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 予算委員会答弁で遅れまして、申し訳ございません。  国土強靱化担当、防災担当大臣の古屋圭司でございます。  第百八十六回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。  我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、サイバー空間の脅威に対する対処というのは極めて重要で喫緊の課題であるという認識をいたしておりまして、したがって、警察として今重点的に取り組んでいます。  まず、体制面の整備は、サイバー犯罪取締り強化のため、二十五年度までの三年間で九...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今御指摘のように、サイバー空間の脅威については、例えばインターネットバンキングに対する不正アクセス事件のサイバー犯罪が非常に多発しております。また、政府機関などがサイバー攻撃を受けたり、非常に深刻化をしておりまして、こういったことに対して総合的な対策を強...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘のは、武力攻撃事態の認定が仮になされた場合、そうしたら武力事態対処法がございますので、これに基づいて、全閣僚を構成員とする武力攻撃事態等対策本部が設置をされます。こういった状況の中で、警察が重要インフラに対するサイバーテロ等を認識をした場合は...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今冒頭にハッカーとの協力と、いや、そういうことではなくて、総合的な対策を進めていこうということで、取りあえず、今サイバー空間への脅威が非常に喫緊の課題でございますので、では警察としてどういうことを重点的に取り組んでいるかということをまず説明させてください...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 事前にその質問通告はいただいておりませんので、日本は、例えばそういった身元特定とかそういったツールとしては指紋がありますよね。指紋はこれ百年の歴史があって、一千万人の指紋がトータルであります。DNAは、まだ始めて間もないですね。今年の予算でも、ちょっと正...全文を見る
03月14日第186回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(古屋圭司君) 同じ岐阜県人として今御質問だと思いますけど。  かつて、首都機能の移転の理念というのは非常に立派だったんですね。でも、現実に何が行われたかというと、結局誘致合戦なんですよ。橋造る、道路造る、建物を誘致する、こういう非常にある意味では誘致合戦に徹したとい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 国土強靱化大綱の中にもこのアクセスの優位性、それは道路であろうが鉄道であろうが、あるいは空路、入っていますけど、特に今御指摘のリニア中央新幹線については国家的プロジェクトとして推進をするという、そういう位置付けをしましたので、今のそのリニア中央新幹線は入...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(古屋圭司君) 三月十一日、東日本大震災から三周年を迎えました。被災をされた方、お亡くなりになった方に、その三周年のときにも私ども、心からお悔やみとお見舞いを申し上げさせていただきました。  両陛下も御臨席をいただいて、この式典でございますが、まず、これは一月二十一日...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 当日の式典の進行に遺漏なきようにいろいろな準備、リハーサル等々は指示を徹底をいたしておりました。もちろん、私も陛下の先導役を務めましたんで、私も一時間半ほど前に到着をいたしまして、そういう準備をさせていただきました。  ちょっと私も今、そういった御意見...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今年は、まず中国の程永華駐日中国大使は御欠席をされました。また、韓国の李丙ギ駐日韓国大使は出席をされましたというふうに伺っております。
○国務大臣(古屋圭司君) 昨年は、中国、韓国とも御欠席をされました。  ただ、韓国の前大使ですね、申ガク秀前大使は、欠席する意向はなかったものの、手続上のミスで欠席したというふうに通知があったというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(古屋圭司君) 中国大使に対しては、一月の二十一日に追悼式の御案内と出欠確認の送付をいたしまして、その後、招待状も送付をしたというふうに承知をいたしております。  なお、中国代表がなぜ欠席したかという理由については、政府としては承知をいたしておりません。
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘のとおり、昨年も台湾関係者が御出席をされました。  経緯を申し上げますと、台湾関係者に対しては駐日台北経済文化代表事務所関係者をお呼びしましたけれども、これは、御承知のように、この代表処は民間窓口機関であり、本式典にその関係者を招待をすると...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) こういった案内状を出すときには今までの慣例に基づきまして案内を出させていただきますので、他国に対して、この国を招待します、あるいは招待しますと言うことは慣例的にやっていないというふうに承知をいたしております。
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、いわゆる特殊詐欺ですね、これ今年四百八十七億円、過去最高、特に高齢者を狙ったオレオレ詐欺、一回当たりの被害額も高額化しています。  警察ではその取締りとして、例えばだまされたふり作戦、こういった作戦を展開して被疑者の検挙など強力に推...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 被災地の三県、岩手、宮城、福島には警察、延べ百十八万ぐらい警察官動員して対応に今まで当たらしていただいておりまして、当初、発災直後は窃盗等々が相当増えましたですね。  ただ、時間の経過とともに落ち着いてまいりまして、昨年三月から今年二月末までの間のデー...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) これまでにどんな活動をしてきたか、特に避難指示区域等々での活動の御趣旨だと思いますけれども。  まず、先ほど申し上げましたように百十八万人以上警察を派遣をしておりまして、当初は行方不明者の捜索や身元確認が中心でございましたですね。その後は、住民が避難し...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほど私の答弁で、大分減少してきたということで一例を同人口規模のところで出させていただいたんですけど、それだからいいじゃないかと言っているわけでは全然ございませんので、是非誤解のなきように。  では、むしろもうちょっと正確に申し上げますと、二二・九%減...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、警察においては、東日本大震災の教訓を踏まえまして、こういった大規模な災害が発生をしたときには、各都道府県から被災地へ派遣される警察災害派遣隊、これを設置をさせていただきまして、災害の警備訓練とか各種装備機材の整備、こういったものを通じまして、その対...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック決定をされましたけれども、この東京大会はやっぱり国際的に最高度の注目を浴びるイベントでもございますので、やはり開催国としての最高の治安、世界一安全な国、まさしく今御指摘の閣議決定をした私たちのこの...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まさしく、オリンピック決まりましたので、一月二十四日に我々は準備室をつくり上げましたので、更に気を引き締めて治安の徹底、世界一安全な国実現のためにしっかり警察を督励してまいります。  以上であります。
○国務大臣(古屋圭司君) 今、DNA型鑑定の結果は警察でデータベースで登録をされていまして、平成二十六年の二月末現在で、被疑者のDNA型記録が四十五万三千件、犯罪現場に遺留された試料のDNA型の記録が約三万九千件登録をされておりまして、このDNA型データベースは、もう先生御存じの...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) DNA情報とDNA型情報との差ということだと思うんです。日本がやっているのはいわゆるDNA型情報でございますので、これによって身体の特徴とか病気を判明させるということは不可能でありますので、あくまでも犯人の特定とかそういったところに主眼を置いて取り組んで...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) ちょっと質問、事前通告なかったものですから。  それはいたしておりません。
○国務大臣(古屋圭司君) まず、全国でサイバー犯罪へ対処して従事している人間は二千二百三十人おります。そのうち、警察官である捜査員が約千四百四十人、解析等の専門的な業務に従事する技術職員が七百九十人でございます。  そのほかにも、もう今委員が指摘ございましたように、例えばサイバ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私が公安委員長に就任させていただいてから、やはり民間の知見の最大限活用、民間の専門家と委託契約を結ぶ等々を始めています。もうかなりこれは進んでいると思います。  よくハッカーとの連携というようなことでニュースになるんですが、実はハッカーとクラッカーとは...全文を見る
03月19日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○古屋国務大臣 一カ月ほど前に委員から御質問いただきまして、御承知のように、十七年以降、繁華街とか歓楽街の取り締まり対策の重点の一つが、売春等の風俗関係事犯の取り締まりでございました。  今、外国人の犯罪が八十数%という御指摘がありましたが、実は、二十五年度の集計が最近出まして...全文を見る
○古屋国務大臣 お尋ねの件は、大手の電機メーカーが営業秘匿として管理していた記録媒体開発情報を、共同開発の相手の企業の社員であった一人が複写をして、韓国企業に開示をした、こういった疑いでございました。三月十三日、不正競争防止法違反で社員を逮捕したということでございます。  現在...全文を見る
○古屋国務大臣 今御指摘の再発防止とか、そういった前向きの取り組みについては、経産省が一義的に不競法の管轄でございますので、やはり、我々は、しっかり情報を提供しながら経産省とも連携して取り組んでいく、これは申し上げるまでもないことであります。
○古屋国務大臣 まず、この事件につきましては、三月十四日に、アンネ・フランクさんに関する図書を損壊したという容疑で被疑者を逮捕させていただきました。  今、何で警察が被疑者の氏名を明らかにしていないのかということでございますけれども、今回の事件について、被疑者の刑事責任能力につ...全文を見る
○古屋国務大臣 これは、まず一般論として申し上げますけれども、やはり、諸外国からいろいろな対日の諸工作が仮にあったということで、そういったことは、実は平素から相当我々も関心を持って、警察が必要な情報はしっかり集めています。具体的な中身の言及については御容赦ください。  その中で...全文を見る
○古屋国務大臣 委員からこの趣旨の質問があるということで、資料を見まして、その実態については承知はいたしております。
03月26日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○国務大臣(古屋圭司君) 柘植委員とは同郷で、もう昔から御指導いただいておりますので、気持ちはもう全く共有をしておりますね。特に今の防災に関する視点というのは非常に私も共通点がございます。  それで、郵便局のネットワークを使っていくべきであると、これはよく言われることですけど、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 御指摘のように、いわゆるマニュアルは平成十七年ですね。それで、今改定作業を進めていまして、これはやはり過去の災害の教訓、いろんな要望とか、それから実際にうまく機能しなかった部分がございますので、そういったものを精査をして、今、最終的には四月の初旬には正式...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 警報の出し方はこちらで、それで、あとその問題点とかがあれば私の方でお答えさせていただきます。
○国務大臣(古屋圭司君) 今、警報の出し方の基本的な考えは長官から御答弁されたと思うんですけれども、今回あるいは十月、御指摘があった大島の災害等々の教訓をもう一度改めて検証してみますと、やはり国民の皆様が、この特別警報というのは基本的に、気象学的には私正しいと思うんです。しかし、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、受け手から見ても分かりやすくて理解されやすい情報、極めて大切ですよね。ですから、今、羽鳥長官からも、この気象情報のレベル化については今検討している、そして危険性がより分かりやすくなるようなことを今検討しているという、こういう答弁ござい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、長官の答弁に尽きると思うんですが、やはり正しい情報、理解されやすい情報を速やかに伝達をし、そしてそれに対して対応していただく、これが一番重要でございますから、そういうプロセスに取り組んでいけるように内閣府としてもしっかり検討して、その実施に努めてまい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) SNSの活用、これは正しく活用すれば有力なツールになりますね。  今回も、今我々がフェイスブックを開設したのは十六日からで遅いという御指摘もございましたけど、実はこれは開設をしてそれなりの効果というかメリットはありました。それから、内閣府が開いたフェイ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) やはり防災情報は、ソーシャルメディア、SNSに限らず、多様な手段をしっかり確保すると、極めて重要ですよね。特に、高齢者の皆様は日頃から余りパソコンとかスマホとか、もちろんフェイスブックやツイッターをやっておられない方は大勢いらっしゃいますので、やはりそう...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘のことは極めて重要な視点だというふうに認識しております。特に、昨年末の首都直下地震の検討ワーキンググループの最終報告にもそういった趣旨のことが記されておりました。したがって、大きな災害が発生をしたときは医療資材の備蓄であるとか調達体制をあらか...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員の御指摘、極めて重要な課題というふうに認識いたしております。  昨年十二月に決定した国土強靱化大綱の中でも、まずは、資機材、人材を含む医療資源の適切な配分を通じた広域的な連携体制の構築、これが一つ。二つ目、救護所を設置する市町村や災害拠点病院等地...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 災害が起きたとき等々、この土地の境界の確定って極めて重要ですよね、三・一一の教訓もありまして。だから、ふだんから境界の確定作業を進める、極めて重要だという認識を持っています。ただ、大都会では御承知のように極めてその進捗率が低いということはもう委員も御承知...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) はい。じゃ、一言。  国交省並びに農水省からもう答弁ありましたように、できるだけ早く復旧をさせていくということで取り組んでいただいているというふうに思います。  内閣府としても、引き続き、できるだけ早く取り組んでいくように督励をしてまいりたいというふ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに、委員御指摘のように、異常気象が続いているということは十分認識をいたしております。その上で、やはり、まず東日本大震災の教訓を生かすということはもとより、やっぱり過去の災害履歴にとらわれずに柔軟な発想であらゆる災害を想定をして防災・減災対策を講じてい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘の、自助、共助、公助、このバランスですね、極めて大切ですよね。特に、今から十二年前に世論調査をした防災関係の国民意識と、つい過日、二月八日発表した世論調査では、大きく変わった点が一つあります。それは、公助に期待するという割合が三分の一以下にな...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 我が国はいろんな自然災害経験していますので、そういう意味での防災技術、防災ノウハウ、かなり蓄積されてきていますので、そういったものを海外にしっかり伝えて国際貢献をする、極めて重要だと思います。委員もそういった取組をされたというふうに承りました。  また...全文を見る
03月28日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○古屋国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重して、引き続き政府が一丸となって冬期の雪害に対する必要な支援策を講じてまいります。(拍手)
03月28日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○古屋国務大臣 今御指摘のパレードは、恐らく、平和のための琉球自立独立パレードのこと、第一回と称して、沖縄県庁前で、三月二十一日ですが、県民広場から牧志公園までパレードが行われたというふうに承知をいたしております。  ちなみに、おおむね数十名の方が参加をしたというふうに承知をい...全文を見る
○古屋国務大臣 警察は、国内の治安維持の徹底、これは私たちの責任でございますので、いろいろな情報はいつも仕入れています。それから、どんな活動であれ、いかなる団体であれ、その活動が、違法行為が生じているとか、あるいはその発生のおそれがある、こういう場合は、警察としても厳正に取り締ま...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、日本の警察は、百四十年、警視庁始まって以来、治安維持、安心、安全のために地道に取り組んできました。その結果、もちろん、今御指摘のように日本人の道徳心とか精神文化も相まって、やはり世界で一番安全な国ですね。女性が基本的に一人で夜、歩けますし、それ...全文を見る
○古屋国務大臣 昨今は、確かに、大量採用、大量退職というのが続いていますので、警察組織の若返りがかなり急激に進んでいます。そういった状況を見ると、やはり、第一線の警察機能を最大限発揮するためには、若手の警察の職員をしっかり教育して、早期の戦力化を図っていくことは極めて大切ですね。...全文を見る
03月31日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○国務大臣(古屋圭司君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を尊重し、引き続き政府が一丸となって冬期の雪害に対する必要な支援策を講じてまいります。
04月08日第186回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(古屋圭司君) 河野議員にお答えをいたします。  銃刀法の改正を含めた検討の必要性についてお尋ねがございました。  警察としても、鳥獣被害対策の重要性は認識をいたしておりますが、銃砲の規制は治安の根幹をなすものであることから、銃砲による事件、事故防止の観点からは、ラ...全文を見る
04月11日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
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○古屋国務大臣 まず、マラソンのコースの設定は、競技団体の組織がありますので、そこが決めて、最終的にそういうルートにする、それに対して警察の方に道路の使用の許可の申請があるということでございます。  今までは、基本的に、そういった団体が決められたルートについては了承しています。...全文を見る
○古屋国務大臣 私も警備の現場にいたわけではないので、詳しく説明をするということはなかなかできないとは思いますけれども、一方では、警察はマラソンの関係者と常に密接な連携をとって話を聞きながら対応しています。ですから、どういうコースで設定したら、ではそのコース設定に合った警備をして...全文を見る
○古屋国務大臣 ただいま議題となりました、重大な犯罪を防止し、及びこれと戦う上での協力の強化に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の実施に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、日本国政府及びアメリカ合衆国政府が、...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○古屋国務大臣 委員御指摘のように、このPCSC協定は、長い時間かけて、日米双方で捜査関係者、政府が議論して協定をしてきたものであります。  協定をしたからには、やはり、我が国にとっても捜査上のメリットがあるという必要があります。そういった視点から、重大な犯罪に関与している具体...全文を見る
○古屋国務大臣 具体的なメリットとか、そういうのは捜査の具体的なことでございますが、刑事局長が控えておりますので、答弁を刑事局長にさせたいと思いますけれども、今、私申し上げましたように、やはり、まず、スピーディーにやれるということが大きく変わりますよね。これは大きなメリットだとい...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えをいたします。  今御指摘のように、指紋の照合のときに、アメリカと情報交換のときに自動の識別システムを活用するんですけれども、非常に大切なことは、適正にそういった情報が取り扱われるようにしていくということが極めて大切ですね。そういった意味から、指紋等の情報...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、この協定実施のためには、いわゆる自動指紋識別をするシステムを根本から設計して、そしてそれを整備していく、このためには予算が必要である、論をまたないところでございます。  ただ、日米間で、どういった形で自動指紋識別システムをつくり上げていくか、...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、今何件ぐらい照会があるか、やっているかというのは、数件ですよね。これはやはり時間的な制約があるんですね。要するに、速やかに対応ができないという現実がありますので、そういった状況です。  では、協定が結ばれて自動照会が可能になってくれば、間違いなく照会の頻度...全文を見る
○古屋国務大臣 こういった目的外利用についての御質問でございますけれども、警察庁長官の判断のみで同意しているのではないかという御下問だと思います。  実際には、相手国に提供した情報について、それを利用するということを求められるケースがあると思いますけれども、そういった場合でも、...全文を見る
○古屋国務大臣 委員とは、拉致議員連盟で何度かワシントンにも訪問させていただいた。そういう意味では、拉致問題を解決しようと党派を超えて取り組んでいる仲間である、そういう認識をいたしております。  今回、日朝協議が一年四カ月ぶりに再開をされました。では、実際、今後どういった協議を...全文を見る
○古屋国務大臣 東京五輪でどういう対策を講じるかという趣旨のことについては、もう既に一月の下旬に、警備局長を長とする準備室を立ち上げています。  この二〇二〇年オリンピック・パラリンピックは、国際的に注目を非常に集める大会ですので、やはり治安をまずしっかりする、これは極めて大切...全文を見る
○古屋国務大臣 今、拉致問題担当大臣としてという御質問があったので、実は、私の拉致問題担当大臣としての委員会は拉致問題特別委員会なので、それで、御党が与党のときの協定でも、私はこの内閣委員会では拉致問題は一応答えられないことにはなっているんですけれども、ほかならぬ渡辺先生と拉致問...全文を見る
○古屋国務大臣 確かに、日朝協議が三十日と三十一日で再開したことは事実です。これはもう公表しているとおりですね。  今委員もちょっと新聞記事を持っておられましたけれども、一部の制裁緩和をするとかいう記事が躍っていますけれども、現実に、一切、そんなようなことを政府の中で議論してい...全文を見る
○古屋国務大臣 今御指摘の海保だとか厚労省の麻取部門等々を初めといたしました捜査機関が重大な犯罪捜査等のために対象者の人定等を把握したいといった場合には、従来のいわゆるICPOルートによる照会と同様に、警察庁がこれに協力をして協定に基づいて米国当局に照会をするというふうになってお...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘の二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックは、国際的な注目度が非常に高いですよね。なおかつ、オリンピックが決定したのは、日本は、東京は世界一安全な国であるというのがアピールの一つでしたよね。滝川クリステルさんが、三十億円のお金を落としても戻ってくると。あ...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、このPCSC協定が承認され、法律の成立の後、やはりまず日米間で、システムの仕様をどういった形にしていくのか、それから、一番重要な部分だと思いますけれども、セキュリティー対策をどういう基準にしていくか、あるいは全体の運用体制等に対して協議を行わせ...全文を見る
○古屋国務大臣 委員はITの関連の社長もされておられましたので、こういったことは非常に造詣が深いというふうに私も認識いたしております。  まず、最初の御質問のシステムについては、スタンドアローン、独立型であるということは絶対だというふうに思っておりまして、今後の取り組みにおいて...全文を見る
○古屋国務大臣 今、若干、後段で答えさせていただきましたように、まず、運用段階でも実際にチェック機能を充実させる、極めて大切でございますので、そういった専門職員の確保とともに、そういった運用をしていきたいというふうに考えています。
○古屋国務大臣 警察といたしましては、被疑者の検挙によって、その検挙された人間が計画をしていた、例えば次なる犯行を防止する、こういう意味、すなわち、捜査を通じて犯罪を防止するという形でこの協定を活用していきたいというふうに考えております。
○古屋国務大臣 結論から先に申し上げると、今、幾らかかるのかということは、はっきりとした数字は、現時点ではちょっと申し上げられないです。  まず、自動識別システムをどういう設計にするのか、それから、どういう整備を行っていくのか、それから、通信回線をどの程度のスペックにしていくか...全文を見る
○古屋国務大臣 今、栗生局長も答弁しましたように、刑事訴訟法の規定に基づき、保管をいたしております。無罪が確定した者の指紋も捜査の記録として保存をしていますが、無罪判決が確定をしたからといって、直ちに指紋の採取自体が違法になるものではありません。したがって、この指紋を保管するとい...全文を見る
04月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○古屋国務大臣 委員御指摘のように、二輪の騒音というのは、これは市民の平穏な生活も乱しますし、しっかり警察としてもこれから国交省等々と連携して取り組んでいきたいと思います。  実は、私もかつて自動二輪に乗っていまして、限定解除の、持っておりまして、よくわかるんですけれども、やは...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘の、死因究明等の推進に関する法律、二年前にできまして、これに基づきまして、今、最終報告案が検討会で示されております。特に先週の十一日に開催をされました第十八回目の死因究明等推進計画検討会においては、最終報告書の案について、おおむね構成員の了解が得られまし...全文を見る
○古屋国務大臣 今度、最終報告書を取りまとめていくことになりますけれども、今御指摘のように、いわゆる検案を、医師個人という形ではなくて組織として対応していくということは、検案の高度化、全国斉一化ということにも資するだけではなくて、やはり警察にとっても、医師からもいろいろな助言をい...全文を見る
04月23日第186回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(古屋圭司君) 拉致問題担当大臣の古屋圭司でございます。拉致問題をめぐる現状について御報告を申し上げます。  北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において解決すべき最重要課題であります。  先月、横田御夫妻が孫の...全文を見る
05月09日第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○古屋国務大臣 細田委員におかれましては、新潟で、横田めぐみさんが拉致をされた現場でもございまして、この拉致問題に非常に関心を持って取り組んでいただいて、敬意を表したいと思います。  その上で、拉致問題は、もう三十数年、場合によってはもっと前から起きている事件でございまして、ま...全文を見る
○古屋国務大臣 拉致の疑いを払拭できない事案は、八百六十件、警察でも把握をいたしておりまして、実は、去年の春先に、私の指示で警察庁の外事課に特別指導班というものをつくりまして、都道府県警察に対して、それぞれ独自でやっておりましたが、全部指導体制を強化しました。  もう一つは、御...全文を見る
○古屋国務大臣 先ほども若干触れさせていただきましたが、やはりこの拉致問題というのは、本人の意思に関係なく国家の意思によって強制的に日本国民を連れ去る行為でありまして、許しがたい行為でございますので、私は、ある意味でテロにも等しいというふうにいつも言っておりますが、しっかり、国家...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、我々は支援法に基づいて御帰国をされた被害者の皆さんへの支援をしておりますが、まず、二十六年度で十年の期限が切れるということがあります。それからもう一つは、やはり長期間拉致されておりましたので、ストックが不十分であるという問題。それから、今後は、...全文を見る
○古屋国務大臣 今、まず一点、松原元大臣から大澤孝司さんのことについての言及があったということなんですけれども、元大臣の発言は、多分、個人的な発言、個人的な立場での見解であろうと。今の政府としてそれに対していろいろお答えをする立場にはないということはひとつ御理解をいただきたいとい...全文を見る
○古屋国務大臣 鷲尾委員とは、党派は違いますけれども、拉致議連でも長年にわたって一緒にこの拉致問題に取り組んできた仲ですね。ワシントンにも一緒に何度か訪問させていただいたこともございますし、御党にも拉致対策本部がございますので、ぜひ、引き続きしっかりお力添えをお願いしたいと思いま...全文を見る
○古屋国務大臣 濃淡があるかないかというのは、これは私が、そうです、そうではないですとここでお答えするのは余り適切ではないというふうに思います。  だからこそ、私たちは、政府認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者を取り戻す。だから、最大限で何人かといったら、八百六十人であると...全文を見る
○古屋国務大臣 これは、いずれにしても、濃淡があるでしょうというと個別論になるんですよね。それは、私、国家公安委員長という立場から、拉致問題担当大臣の立場から、そうですとも、そうでないですとも、これは、鷲尾委員、さすがにこの場で私がお答えするわけにはいきません。  個別の事情で...全文を見る
○古屋国務大臣 だからこそ、私は特定失踪者の皆様の御家族とも頻繁にお目にかかって状況をお話しさせていただいております。  では、濃淡があるのかという問題につきましては、これはもう個別の事案に踏み込む話なんですよね。やはり個別の事案に踏み込む話を私がここで申し上げるわけにはいかな...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、被害者の御家族の皆さんに対する配慮、これは十二分にしていく必要がある、これは申し上げるまでもないこと。それは、政府認定であろうが政府認定でなかろうが、これは全く変わるところはありません。  その上で、今委員が御指摘のあった、濃淡をつけるというようなことは、...全文を見る
○古屋国務大臣 これは直接私が所管する話、国家公安委員会委員長という意味ではインテリジェンスも担当していますけれども、こういったインテリジェンスの関係については一切お答えできないというのが、これは今までもずっとそういう流れで来ておりますし、御党が政権にあられたときにもそういう御答...全文を見る
○古屋国務大臣 現状ということでは、朝鮮総連の本部の土地建物強制競売については、東京地裁による落札者への売却許可の決定がなされましたけれども、朝鮮総連側は、今これに対する執行抗告を行って、現在も審理中というふうに承知をいたしております。
○古屋国務大臣 今御指摘の山本美保さんの件については、血液型とか性別、推定年齢、推定身長、DNA型鑑定等々の結果を踏まえまして、山本美保さんと同一人物であるというふうに警察は判断をしたところでございます。それで、このことについては、山本美保さんの御家族に対しても実際に鑑定書をお見...全文を見る
○古屋国務大臣 今まだ現にこの問題は捜査中ということもありまして、やはり警察としては、そういった具体的な鑑定書については御家族にはお見せをしておりますけれども、やはり公表をするということは差し控えるべきだ、国家公安委員長としてそういう判断をさせていただいております。
○古屋国務大臣 まず、御家族の皆さんにDNA鑑定の中身を説明させていただいておりますが、このときにはちゃんと専門家も同行して、丁寧に御説明をさせていただいております。これは事実でございますので、ぜひその辺は御理解をいただきたいというふうに思います。  そういう意味では、警察とし...全文を見る
○古屋国務大臣 御承知のように、政府認定の拉致被害者、あるいは拉致の疑いを払拭できない事案、一番古きはもう五十年近く前からそういう事案が発生しているということはよく承知をいたしております。  政府認定の十七人以外にも、最大限で八百六十人のその疑いを払拭できない事案があります。そ...全文を見る
○古屋国務大臣 先ほど、一番古いものということで、今ちょっとリストを確認しました。一番古い、可能性を排除できない、昭和二十三年がありますね。ですから、それだけ長い期間にこの拉致、あるいはその疑いを払拭できない事案はあるということですね。  一件一件について、警察もできるだけの追...全文を見る
○古屋国務大臣 我が国政府の基本方針は対話と圧力。圧力というのは、要するに対話を引き出す、向こうに、この拉致問題を解決しなければあの国は立ち行かなくなるということをわからせる、そのための圧力なんですね。人、物、金、圧力を我が国は加えています。しかし、国際社会も連携をしてその圧力を...全文を見る
○古屋国務大臣 私は、一昨年十二月二十六日に大臣の指名を総理から受けたときは、四つの担当をいただきました。確かに、かなりてんこ盛りかなという気持ちはありましたけれども、しかし、引き受けさせていただいた以上は、全力で取り組んでおります。ナポレオンは二十四時間仕事をしたそうです。とて...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、今、御承知のとおり、北朝鮮に対しては、人、物、金の制裁をいたしております。現実でございます。  今後はどうするかという趣旨の質問でありますけれども、政府部内において、今、密接な連携をとりながら、拉致対策本部内においても不断の検討を行っておりますけれども、報...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、体制の方ですけれども、四十五人体制、これは十分な体制で臨ませていただいていると思っております。  それから、人数だけではなくて、皆さん大変士気の高い、能力のある方々に集まっていただいております。一つの目的、拉致問題を解決する、被害者を取り戻すという同じ視点...全文を見る
○古屋国務大臣 実際に在外邦人を保護するための手段のうち、自衛隊が行うものは、自衛隊法八十四条の三に基づく在外邦人等の輸送がございますよね。ただ、この活動は、外国で拉致とか拘束されている邦人を実力をもって救出するというところまで想定しているものではないわけでありまして、そういう意...全文を見る
○古屋国務大臣 拉致問題解決のためには、国民の皆様が怒りの声を上げていただく、極めて大切ですね。そのために、政府としても、あらゆる立場を活用して啓蒙活動をさせていただいております。  昨年の九月に、私は、民間の劇団が主催をする「めぐみへの誓い」という演劇を、友人が主宰をしており...全文を見る
○古屋国務大臣 各都道府県がどういう支援をしているかということについて、私が直接、いいとか悪いとかいうコメントはなかなかできませんので、これは、ひとつそういう意味で御理解をいただきたいと思います。  一方、国が実施している高等学校等就学支援金制度について、朝鮮学校の扱いについて...全文を見る
○古屋国務大臣 このCOIの報告書そして決議においては、私ども日本政府、外務省、外務大臣初め外交チャンネル、あるいは我々拉致対策本部を含めて、関係各国そして国連にも相当積極的な働きかけをさせていただきまして、その結果、かなり踏み込んだ内容の決議が採択をされました。これは、ある意味...全文を見る
○古屋国務大臣 ちょっと、正式にいつの決議になるということは、私もはっきり日にちまで掌握しておりませんけれども、いずれにしても、フォローアップをしっかりしていく。それで、報告書の、決議の中身、これをいかにして具体的に反映させていくか、これが非常に重要ですので、しっかりそういう認識...全文を見る
○古屋国務大臣 政府は今、この問題について一体になって取り組んでおりますので、日ごろから、外務大臣、外務省当局、そして拉致対策本部当局等、常に密接な連携をとりながらやっておりますので、委員御指摘の取り組みというのはしっかり我々も受けとめながら、フォローアップをしていきたいというふ...全文を見る
○古屋国務大臣 外務大臣の答弁に尽きると思うんですが、私もオバマ大統領と拉致被害者家族との面談に同席をした一人として、飯塚代表の方から、この国連の報告書とか決議をしっかりフォローアップしてほしい、そして安保理の議論を含めて米国の具体的な協力をお願いしたいということを飯塚代表みずか...全文を見る
○古屋国務大臣 今までも、御家族の皆様に対しては、一定の確度のある情報については個別的に情報提供させていただいておりまして、支障のない範囲内では常に報告しております。  今後、もし特定秘密保護法が施行されても、捜査とか調査に支障のない範囲が決して縮小されるということではなくて、...全文を見る
○古屋国務大臣 今、岸田大臣が答弁させていただいたのと基本的に同じでございますが、やはりこういった協議が再開をしたということは、私は一定の評価をしたいというふうに思っております。  ただ、今後はやはり、本当に具体的に解決のための対話ができなくては意味がないわけでありまして、そう...全文を見る
○古屋国務大臣 支援法ができて十年たっていますので、帰国された家族の環境も変わってきていますね。だからこそ、こういった協議会、政府の中に事務方が入っていただいて、今、拉致被害者、帰国被害者の皆さん初め、関係者としっかり意見聴取をしながら論点整理をしているということであります。 ...全文を見る
05月22日第186回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(古屋圭司君) ただいま議題となりました、重大な犯罪を防止し、及びこれと戦う上での協力の強化に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の実施に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明を申し上げます。  この法律案は、日本国政府及びアメリカ合...全文を見る
05月27日第186回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今、警察官の不祥事あるいは誤認逮捕等、今警察が抱えている問題について、ファクトベースでの御指摘がございました。私も、こういう事件が残念ながら起きてしまった、極めて遺憾でございます。したがって、まずこの誤認逮捕の問題でございますけれども、これについてはやは...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 国民の権利とのバランス、法執行とのバランスをどう取るかという趣旨の質問だと思いますけれども。  まず、警察法の二条一項に規定がございまして、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、公共の安全と秩序の維持に当たることをその責務とされています。また、二項では...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほども答弁させていただいたことにも関連するんですけど、警察法第二条の規定がございますので、人権保護とのバランスを図りながら警察の職務を執行していると、こういう現実ですし、私も警察活動と人権保護のバランスを取ることの重要性を常に認識しながら警察庁を管理し...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私も先ほど答弁申し上げましたとおり、警察法の二条がございますので、やっぱり個人の生命とか身体、財産の保護、一方では警察の捜査、このバランスをしっかり取ると。もちろん、第二項では憲法の遵守義務も入っておりますので、しっかりそれを認識して取り組んでいくという...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、私ども警察の国家公安委員会制度とほかの省庁のシステムの差のようなものを御指摘いただいていると思うんですが、警察法というのは、あえて、ほかの省庁のように言わば通常の大臣制じゃないんですよね。いわゆる公安委員会制度を採用して、どういう方が公安委員長になっ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 警察法上、警察庁長官は国家公安委員会の一般的管理に服しているということを鑑みますと、委員が御指摘をされている言わば目的外利用とか、第三者への提供のみに係る同意のみを取り上げて国家公安委員会の関与を法律上の要件等とするということについては、私はある意味で慎...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、国家公安委員会としては、やはり警察法に基づく管理の下で適切な運用を図るということはもう当然のことでございますけれども、今御指摘いただいたように、運用開始後一定の期間を見ながら、当該同意の件数であるとか、あるいは内容の状況を踏まえて、必要があるという...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 第二次照会で回答するのは、本法案において警察庁が既に保有をしている氏名とか生年月日の人定事項とか刑事処分の経歴といった情報に限定をしておりますので、これらを目的外利用として裁判において証拠に用いることは余り通常は考えにくいとは思いますけれども、一方、二次...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほど来答弁をさせていただいたとおり対応させていただきたいと思っております。
○国務大臣(古屋圭司君) まず、法律上は、無罪判決が確定した場合であっても、その逮捕とか捜査方法に瑕疵がなければ指紋の採取が直ちに違法というものではないということになっていますね。  一方では、例えば誤認逮捕のようなものがあって、捜査手続に瑕疵があった場合など、言わば必要かつ相...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、十条の話ししましたけど、十条二項に不開示等の適切な措置をとると書いてありますので、しっかりこの法案の中身を反映した形の対応をしていくということも心得て取り組んでいきたいというふうに思っています。
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘のように、やはりオリンピック・パラリンピック、二〇二〇年でございますので、今局長からそれに間に合うようにと、こういう答弁をさせていただきましたが、やはりまず米国と日本と協定をして詰めていかなきゃいけないんですね。その後は、じゃ、協定がある程度...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、やはりオリンピック・パラリンピックは、これ選ばれた理由は世界一安全な国という評価で選ばれていますので、やはりそれをしっかり名実共に実現をしていく、そのために、この協定の運用をできるだけ早くしていくという必要があろうと。  今、指紋で...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 二〇二〇年のオリパラに向けて運用を開始する、極めて重要だというふうに思っておりまして、そのためのシステムの仕様、運用体制等々の協議が二国間で始まります一方、国内でもやはり必要な予算とか運用体制の確保、極めて重要でございますので、国家公安委員長としてスピー...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 外国人の犯罪の総検挙件数、これはやや減少傾向にありますけれども、しかし一方では、特徴としては国別の刑法犯の検挙人員では中国が最多、約四割です。次いで、ベトナム、韓国、こういった順になっておりまして、やはり刑法犯の共犯事件の比率が約五割に及んでおりまして、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) まず、広報、啓蒙活動をしっかり充実していくと、これ極めて大切で、定期的にしっかり会見をして、そういった犯罪の特徴がありますので、やはり日本人の国内犯罪と比べて特徴がありますので、そういったことをやる、それから、その対策をしっかりPRをしていく。  特に...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、二点御質問があったと思いますけど、まず脱法ドラッグの取締り等々についてですけど、これはもう二度改正をいたしまして、まず、包括指定とかそれから単純所持をしましたので、これによって脱法ドラッグの効果が出てきて、例えば検挙をした被疑者の証言でも、こういった...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) このPCSC協定の目指すところは、日米間の査証免除制度の下で安全で国際的な渡航を一層容易にすると、一方では、両国民の安全強化を図る、テロ等の重大な犯罪に関わる情報を交換する枠組みを設定するものでございます。したがって、この協定の締結は、日米間の査証免除制...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 我が国においてはそういう形を取っておりますが、一方で、今委員御指摘があったような、米国が特定の者を識別をして照会してきた場合には、そもそも無罪判決確定者等の指紋情報はその対象ではないということでありまして、また、米国が特定の者を識別しないで照会してきた場...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘ございましたけれども、世界を見渡しますと、欧州の一部に無罪又は不起訴になった者の指紋情報の保管について法律で保管期間を定めるという国もありますね。一方では、そういう規定がない国もありますね。イタリアもそうです。アメリカも一部の州はありますけれ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほども私答弁させていただきましたように、この無罪判決が確定したというだけで指紋の採取自体が違法になるものではありません。したがって、指紋を引き続き保管することに法的な問題はない、こういうふうに認識をいたしております。
○国務大臣(古屋圭司君) 現状は今私が申し上げたとおりでございまして、法律上問題はないというふうに認識をいたしております。
○国務大臣(古屋圭司君) 今御指摘の目的外利用だとか第三者に提供される、こういったことが何か不具合が生じるんじゃないかという指摘だと思いますけど、基本的に、現実問題としてそういったことはほとんど想定はされないとは思いますが、あらかじめ想定をされていなかった状況が生じることも一〇〇...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、もう二〇二〇年のときにはしっかり運用されているということが必要ですね。そうすると、逆算していきますと、概算要求の御指摘もございましたけれども、やはりスピード感持って取り組んでいくというのは絶対大切だというふうに、しっかりその辺は督励を...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) お答えさせていただきます。  この協定は、あくまでも指紋でございますので、今御指摘のDNAの情報という、及ぶということは考えていません、ありません。
○国務大臣(古屋圭司君) 今はあくまでも指紋情報でございます。
○国務大臣(古屋圭司君) ただいま御決議がありました附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処をしてまいります。
06月04日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○古屋国務大臣 携帯電話は、道交法七十一条五号の五で禁止しているんですね。  実は、これはどうしてこういうふうに規定ができたかというと、最近の例でいいますと、例えば、平成二十五年、携帯電話を使用して起きた事故の件数が千六百四十七件、そのうち死亡事故が三十二件なんですよ。実は、酒...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、死因究明のあり方の充実、これは極めて重要課題ですよね。したがって、人材の育成もしていかなきゃいけないし、それから、やはり死因究明にかかわる実施体制、これをいかに強化していくかということだというふうに思っております。  今御指摘のように、議員立...全文を見る
○古屋国務大臣 委員は、実際、北海道警で警察のこういった現場も立ち会われておりますので、その実態をよく承知だろう、いわば専門家だろうという認識をしております。  御承知のように、死体の取り扱いの流れは三つあります。一つは犯罪死体、もう一つはいわば変死体、もう一個は調査。そこで、...全文を見る
○古屋国務大臣 これは内閣委員会ですので、本来、私が大臣として答弁するのは防災の関係の委員会なんですが、昨日閣議決定をしたところでございますので、ほかならぬ高木委員の質問でもございますので、前例にしないということで、私が答弁をさせていただきたい。ひとつ、筆頭、理事の先生方、御了解...全文を見る
06月05日第186回国会 参議院 法務委員会 第21号
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○国務大臣(古屋圭司君) 委員も、我が国の警察が治安維持、国民の安心、安全のために全力で取り組んでおられることに対して御評価をいただきました。そのことをまず御礼を申し上げつつ、私も国家公安委員長として、やはり世界一安心、安全な国、治安維持のために、これからも警察にしっかりそういっ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員の御指摘は、今回の袴田事件について国民に説明すべきではないかという趣旨の御質問というふうに受け止めましたけれども、御承知のように、この袴田事件については、現在、再審請求審に係属中の刑事事件に関わる事柄でございまして、私からのそのお答えは差し控えさせ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今お尋ねの件については、現在、再審請求審に係属中の刑事事件でございますので、もう先ほど申し上げましたとおり、私からお答えをするということは差し控えさせていただかざるを得ないというふうに考えております。裁判所に予断を与えるということもありまして、私からお答...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 捜査の過程においてゆめ間違っても捏造と言われるような捜査をしないこと、これは当然でありまして、これは一般論として私は当然のことだというふうに思っております。  今御指摘の、これは具体的な事案でございますので、私から具体的なお答えをすることは差し控えさせ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) この現在の再審請求の行方をしっかりと私ども見守りながら、対応を今後考えていくということに尽きると思います。
○国務大臣(古屋圭司君) 現在、再審請求審が係属しているわけでございますから、その行方をしっかり見守るということに尽きると思います。  国家公安委員長としては、これ以上の答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
06月09日第186回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(古屋圭司君) 私、防災、国土強靱化担当、多分そういう趣旨の御質問だと思いましたので、私、ちょっと手を挙げさせていただきましたが。  確かに、三年前のあの震災のときは、皆さん、もうあの津波二度と見たくないから防潮堤を造ってくれという声がすごく多かったです。しかし、意識...全文を見る
06月13日第186回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(古屋圭司君) 今般、こういう形で日朝の合意ができたということですけれども、いよいよこれがスタートラインですよね。これからが本当の胸突き八丁の交渉が始まっていきます。やはり過去のいろいろな、北朝鮮が不誠実な対応をしてきたということは厳然たる事実でもございますので、今回は...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私たちの考え方は全くそのとおりでございます。拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ません。  そして、私たちのもう一つの正式な政府のスタンスは、拉致、核、ミサイルを包括的に解決をしていく、そして究極的には日朝国交正常化を目指していくというこ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私たちの拉致問題に対する政府の基本方針は、政府認定の有無にかかわらず全ての拉致被害者の帰国、そして原因の究明、実行犯の引渡し、これが私たちの政府の拉致問題に対する基本的なスタンスでございます。
○国務大臣(古屋圭司君) 今までも家族会、救う会始め関係者の皆様とは連携を密にして、そして意見を伺いながら対応してまいりましたが、いよいよこの胸突き八丁の交渉が始まってくるわけでございまして、当然のことながら、そういった皆様方の御意見もしっかり拝聴しながら政府として方針を決め、そ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今、警察が拉致の疑いを排除できない事案として八百六十人をリストアップさせていただいております。既にその中でいわゆるDNA鑑定を家族の皆さんが御了解をいただいた件数が六百十六件だったですかね、五月三十一日現在であります。今後は、やはりこの家族の皆さんの御了...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) これは、五月の末の例の協定書ですね、あれでもああいう形で具体的に向こうも協定に応じてきたわけですよね。いよいよこれから始まるんです。ですから、当然拉致したのは日本ではなくて北朝鮮でありますから、当然北朝鮮はある程度のものは承知をしている、要するに、情報を...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 昨日も与野党連絡協議会、官邸で開かせていただきまして、委員も御出席ありがとうございました。  今委員御指摘の、来年三月で給付金の期限が切れますので、今もうその作業をさせていただいておりまして、局長級の関係省庁で今たたき台を作って各政党にもお示しをさせて...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 安倍政権は、この拉致問題の解決を最優先課題の一つとして取り組んでいます。もう御承知のとおりでございます。そのためにも、オールジャパンの取組をしていく。例えば、今、山谷委員から御指摘のあった、官邸の中に与野党の議員が入って、それぞれの政党で、拉致問題の解決...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今度の日朝合意の前に、私、第二回日朝首脳会談十周年に際しての拉致問題担当大臣古屋圭司の談話というのを発表しています。  もちろんこれは、政府の中でもしっかり連携をしながら発表したんですけれども、その中でこういうくだりを書いているんですね。拉致問題の解決...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) いや、むしろ私は、今、白委員からそういう声が上がるということは、私はある意味で歓迎をしたいと思っているんです。なぜか。やはり、実際、行動対行動、今まで北朝鮮が不誠実な対応をずっと取り続けてきたんですね。ですから、今度は、やはりいろんな環境が変化してきてい...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) この合意書を見ると、一つ一つ段階的に書いてありますよね。もし見付かった場合は帰国させるとか、あるいは、調査の進捗に合わせて、我が方が提起する問題を協議あるいは確認をする方法等について規定をしているとかいろいろ、そういうプロセスについてもかなり具体的にこの...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) それは、今後どういう中身が来るかによりますので、ここでそうだと、いや、そうじゃないということを言うのは余り好ましくないというふうに思います。要するに、我々のある意味で手のうちを出していくことになりますので、委員のおっしゃっていることはよく分かります。しっ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私、テレビで申し上げたのは、本当に解決のための交渉をするということならば、総理御自身もそれは公の場で、委員会あるいはテレビでも、インタビューでもおっしゃっていますよね。ただし、現時点ではそういう環境にはまだありません。ですから、それはそうではないんですが...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回の合意では、全ての機関を対象とした調査を行うことのできる権限が付与された特別委員会を立ち上げる、こういうふうになっていますので、私はテレビで、よりコロキュアルに分かりやすいようにそういう発言をさせていただきましたが、言っている中身は基本的に同じであり...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私どもも政府を挙げて、もちろん民主党政権のときも同様だったと思いますけど、北朝鮮に関する情報、インテリジェンスは相当入手をするために努力をしております。  したがって、どういった組織、人間が来るのかということをそういった私どもが入手している情報等々と照...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘のように、一昨年ですか、藤田さんがジュネーブ訪問をして、実際に拉致の疑いを排除できない事案、いわゆる特定失踪者、国連関係者でさえもほとんど認識していなかったんですね。私は、その話を聞いて大きな危機感を持ちました。だからこそ、私どもは、国際社会...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回の合意の背景は、やっぱり二〇〇八年当時とは大きく変わっているんですね。もうこれ委員御承知のとおりですよ。ですから、今までと同じようなことをして、不誠実な対応、偽りを告げる、こういうことをしたら、もう北朝鮮は立ち行かなくなりますよ。もうこれは彼らもよく...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) もう我々の目指す究極は、拉致、核、ミサイルを包括的に解決をして国交正常化を目指すということでございまして、この北朝鮮に対する例えば経済的な支援、協力というのは当然国交正常化の後でございます。  今どの段階かというと、要するに、まず拉致問題について交渉が...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 安倍政権は、安倍総理御自身が強い決意の下、この拉致問題解決をするというこの姿勢、一貫しています。  いろんな取組してきました。そして、今回はこういう形で合意をしたと。総理もいつも言っているように、チャンスがあればしっかりそれを捉えて前進をすると、このま...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 昨日の与野党拉致問題連絡協議会の中でも、御党から五項目にわたる御提言、そして、ある意味で私どもの合意に対する意見が付されてまいりました。私は、そういった意見を出していただけるということは非常に健全だと思っていますし、むしろ歓迎を申し上げたいというふうに思...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 私どもは、今、岸田大臣が答弁させていただいたように、全ての拉致被害者を取り戻すことなんです、これが目的なんです。そのための交渉が始まっています。  したがって、その交渉の中でどういう対応をしていくかということは、あらゆる情報とそしてあらゆる要素を総合的...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) もう時間来ているようですから。  私の二十二日の談話ではっきりそれを記しているんです。エキスだけ申し上げます。  一時的なポーズを取って時間稼ぎをしても実利の獲得にはつながらない。拉致被害者の存在を隠匿することで拉致問題の終息を図っても、日朝関係を取...全文を見る
06月16日第186回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○古屋国務大臣 ただいま御決議のありました東日本大震災の被害総額の算定方法の妥当性及び南海トラフ巨大地震についてのより効果的な復旧復興の対応策につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、検証を行うとともに、東日本大震災を教訓として、今後とも、防災対策及び国土強靱化対策にかかわる取り組み...全文を見る
06月17日第186回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○古屋国務大臣 今の質問は、拉致の疑いを排除できない事案だけではなくて、DNA鑑定の充実を含めた予算の確保、そういう趣旨だと思います。  二十六年度予算においても、また来年度予算においても、やはりDNA鑑定の予算の確保は極めて重要でございますので、そういった考え方にのっとって私...全文を見る
○古屋国務大臣 委員とは拉致議連等々でお互いに拉致問題解決のために取り組んできた仲間でございまして、委員の長年の御努力に敬意を表したいというふうに思います。  その上で、今回、こういう形で文書で合意がなされた、初めてのことですよね。今後、スケジュールはどうなるのかということです...全文を見る
○古屋国務大臣 私もメディアを通じて初めて見たんです。でも、あれをよく読んでみますと、かつて、実際に、二〇〇六年だったか二〇〇八年のときに、そういうデータを出しているんですよね、三十数名前後だったと思いますけれども。事前通知になかったので、人数単位までは今ちょっと正確に把握してい...全文を見る
○古屋国務大臣 今度の合意の文書の中にこういう一文があるんですね。「日本側関係者による北朝鮮滞在、関係者との面談、関係場所の訪問を実現させ、関連資料を日本側と共有し、適切な措置を取ること」で合意したと書いてありますので、そういうことからすると、実際に向こうに人員を派遣したりとか、...全文を見る
○古屋国務大臣 今回の措置、いわゆる制裁の措置の一つに、人的往来の規制措置というのがありますけれども、これは、御承知のように、朝鮮総連の役員で向こうの代議員をやっている五人とその補助、サブ四人、これについて再入国を禁止しているんですね。具体的に言うと、この九人を解除するということ...全文を見る
○古屋国務大臣 今回、この協定書で出したのは、人の往来の一部の緩和、送金及び携帯金額の措置の緩和、それから人道目的の貨物を積むための船舶の入港の禁止解除、これは万景峰号はもちろん含まれておりませんが、この三つでございますので、これは考え方次第だと思いますけれども、あくまでも制裁を...全文を見る
○古屋国務大臣 現段階で、北朝鮮からどういう反応が来るか、まだ全く来ておりませんので、仮定の質問でございますので、ここで私の方からお答えするのは控えさせていただきたいと思いますけれども、やはり今は二〇〇八年とは全く環境が違いますから、北朝鮮にとってもある意味で最後のチャンスでもあ...全文を見る
○古屋国務大臣 今、北朝鮮側がどういう対応をするかということについて私の方から言及するのはふさわしくないと思いますので、控えさせていただきたいと思いますが、しかし、私どもは、安倍政権になって、政府認定の有無にかかわらず全ての拉致被害者を取り戻す、これが政府の大方針であります。 ...全文を見る
○古屋国務大臣 この協定書の中にこういう一文もあるんですね。「従来の立場はあるものの、」としているんですね。「ものの、」しかし全部調査しますよと言ってきた。これは明らかに向こうの態度の変化ですよね。もし、今までのように、五人以外は未入境あるいは死亡ということでしたら、こんなことは...全文を見る
○古屋国務大臣 朝銀の各信用組合は、平成十四年三月三十一日に解散した在日本朝鮮信用組合協会、いわゆる朝信協に加盟しておりまして、これはもう朝鮮総連の傘下団体であるというふうに認識をいたしております。
○古屋国務大臣 北朝鮮による拉致は、北朝鮮という、国家と言って適切なのかどうかはさておきまして、北朝鮮の意思によって我が国の国民を強制的に奪い取った行為である、こういうふうに認識をいたしております。  私は、よくいろいろな場で、これはテロにも等しい行為だ、こういうふうに申し上げ...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員の質問の冒頭で、当時の安倍幹事長の記事を引用されました。御本人が本当に言ったか言っていないかは私も本人に確認していませんのであれですけれども、新聞記事にはそういうインタビューが出た。相手がまともな相手、国ならそうかもしれませんけれども、現実に相手はまともな相...全文を見る
○古屋国務大臣 私自身も、担当大臣として、あるいはそれ以前から拉致議員連盟に長く私も所属して活動しておりますので、拉致被害者家族の皆さんとは常に心を共有しながらこの問題に取り組んでいます。  やはり、自分の子供や身内がそういう立場になったらどうなんだ、私は常にそれを心に刻んで活...全文を見る
○古屋国務大臣 今回の協定の中に、「従来の立場はあるものの、」というふうに書いていますよね。ここがポイントなんですよ。従来は解決済みだということでしたね。「あるものの、」全ての日本人の再調査をするということ。だから、そこで、彼らとしても一歩譲歩しているというふうに受け取ることがで...全文を見る
○古屋国務大臣 結論から申し上げますと、万景峰号は入っておりません。協議の中で話は出ておりますけれども、結論は、万景峰号は入っておりません。
○古屋国務大臣 詳しくは、伊原局長が現場にいましたから、必要なら報告をさせますが、私どもはそういう認識です。話題にはのったけれども、万景峰号は一切その範囲には入れない、こういうことで、それ以上向こうから追求がなかった、こういうふうに承知をいたしております。
○古屋国務大臣 私どもも報道はつぶさに見ておりますが、いろいろ報道は出ていますね。向こうは、保衛部であるとか、組織指導部とか統一戦線部とか、いろいろありますよ。我々も北朝鮮の情報はあらゆるチャネルを通じてできるだけ入手していますから、インテリジェンスですからそれを具体的に申し上げ...全文を見る
○古屋国務大臣 委員御指摘のように、短波放送「しおかぜ」、あるいは「ふるさとの風」を含めて、これは非常に効果があるというふうに私も認識をいたしております。  実は、きのうの朝八時に、私、ボイス・オブ・アメリカに出て、これは朝鮮半島向けですから、北朝鮮にいる拉致被害者の皆さんのこ...全文を見る
○古屋国務大臣 基本的に、岸副大臣が答弁した内容が政府のスタンス、すなわち、政府の認定云々にかかわらず全ての拉致被害者ということなので。  では、全ての被害者は何人かと言われますと、政府認定の十七人と、警察庁が拉致の疑いを排除できない事案が八百六十人いるんですよ。これですね、最...全文を見る
○古屋国務大臣 朝鮮総連のビルの問題は、ストックホルムでも話題に上りましたけれども、我が国のスタンス、三権分立の中で、今司法の立場にあるものを我々がいろいろ言うことはできません、司法は裁判所の判断に任せるんです、これが日本のルールだということを懇々と説明していますから、それに尽き...全文を見る
○古屋国務大臣 山本美保さんの事案については、今、警備局長が具体的事案として答弁をさせていただきましたけれども、やはり御家族の皆さんが、森本さんがどうしても御納得いただいていないという実情があるんですね。  私も警察に指示しまして、もし御家族側で了承いただけるなら、再度説明に行...全文を見る
○古屋国務大臣 今委員が御指摘の、圧力が中心だったのがちょっと変わったんじゃないかという、いや、ちょっとそれは事実誤認だと思います。  我々は対話と圧力と言っていますが、要するに、対話を引き出すための圧力なんです。圧力は手段なんですね。目的は対話を引き出して拉致問題を解決してい...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、最初の質問ですけれども、今回は初めて文書で合意、それも、全ての機関を対象とした調査を行うことのできる、特別の権限を付与された委員会にするとか、従来にはない、かなり具体的な中身が盛り込まれていますね。これは、正直言って、かつてなかったこと、そういう意味では、少...全文を見る
○古屋国務大臣 その前に、先ほどもう一問ありましたよね、人数の話。  これはもう、我々は、政府認定十七人、拉致の疑いを排除できない事案八百六十ですから、ボールは北朝鮮にありますから、我々がこうですとリストを出すのではなくて、やはり北朝鮮がその八百六十、ボールが向こうにあるのに対...全文を見る
○古屋国務大臣 この件に関しては、総理も予算委員会でたしか三月だったか答弁していますよね。自衛隊法八十四条の三を引用していますね。やはり、そういったいろいろ混乱のときは、相手側の同意を得ることが前提になるので、もう現実には拉致被害者を自衛隊によって救出することはなかなか厳しい、こ...全文を見る
○古屋国務大臣 かつて北朝鮮は、拉致問題は完全に解決済みで、においもしない、こう言っていたんですね。それが大きく変わりましたよね。従来の立場はあるものの、全ての日本人、行方不明者を含め再調査して、お互いに情報を交換して、そして、場合によっては調査団も受け入れてというような、かなり...全文を見る
○古屋国務大臣 北朝鮮に対する対応というのは、やはり行動対行動の原則が極めて重要ですね。  ですから、今回の合意もその精神をしっかり生かそうということでありまして、現実に北朝鮮が今度の調査委員会、どういう組織なのか、本当に実効性のある組織なのか、彼らが言うように全てのセクション...全文を見る
06月18日第186回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○古屋国務大臣 仮にカジノが設置された場合、どういう治安上等の問題があるかということですけれども、私ども警察としても、幾つかの治安上の問題は生じるから、それに対する対策が必要だなとも考えています。  具体的には、まず一つは、今委員御指摘があった暴力団や外国人犯罪組織の影響の排除...全文を見る
○古屋国務大臣 今御指摘の、法案にも記されています特別司法警察職員であるカジノ査察官の設置のことでございますけれども、実際、現状では、カジノにかかわる犯罪の取り締まりの体制について、具体的な制度設計は全く明らかになっていませんので、現時点で、このことについて、ちょっと私が国家公安...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  警察においてはパチンコ依存症者の数は正確には把握をしておりませんけれども、ぱちんこ依存問題相談機関、いわゆるリカバリーサポート・ネットワーク、この二〇一三年の報告書によれば、パチンコに関し問題を抱えている相談者は二千三百二十四人います。その...全文を見る
08月28日第186回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○古屋国務大臣 平成二十六年の梅雨期以降に発生した大雨等による主な被害状況及びその対応につきまして御報告を申し上げます。  まず、これらの災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、被災された方々に心よりお見...全文を見る
○古屋国務大臣 今、河井委員が御指摘のように、河井委員が初当選をされて間もないころ、あの一九九九年、広島で、同じ地域ですね、一山越えて隣の地域ですよ、災害が起きて、三十名の方々が犠牲になりました。  私もこの問題を深刻に捉えて、そして、当時、当選されて間もない河井議員にも相談を...全文を見る
○古屋国務大臣 河井委員がこのたび党の土砂災害防止法の見直しの座長になられたと私も報告を受けております。適役だと思います。  その上で、十四年前にこの法律が施行されたときに、やはりできるだけ都道府県知事がしっかり調査をして、みずからの責任において指定をしていってほしいという思い...全文を見る
○古屋国務大臣 今後、大規模な災害が出た場合に、住民の安全が確実に確保できるような、そんな取り組みをすべきではないか、そういう趣旨の御提案だと思いますけれども、こういった災害が出た場合には、やはりソフト、ハード一体の取り組みが必要です。  特に、ソフト面の取り組みというのは極め...全文を見る
○古屋国務大臣 今国交省の事務方から説明がありましたように、危険箇所が五十二万で、そこから、法律に基づいて、生命に危害を加えるおそれがあるところはイエローゾーン、著しい危害を加えるところはレッドゾーン、こういうことですけれども、現実に、今委員御指摘のように、危険箇所は恐らくイエロ...全文を見る
○古屋国務大臣 私、防災担当大臣が、具体的な土砂災害防止法の指定のあり方の、予算も含めての答弁をするというのは余り適切ではないと思いますけれども、しかし、今委員が御指摘のように、やはりできるだけそういう支援をやりやすくするような環境整備をしていくということは必要でしょうね。  ...全文を見る
○古屋国務大臣 国家公安委員長としてお答えいたします。  空き巣の被害は、当初そういう報告がございまして、警察の方でもパトロールの徹底をさせていただきまして、昨日の災害対策本部の報告でも、二十二日以降、その被害は報告をされていないというふうに承っております。  引き続き、警戒...全文を見る
○古屋国務大臣 確かに、委員御指摘のように、この数年、観測史上初めてとか、そういった報道が躍っていますね。現実にそういう被害状況になっているということです。  ですから、やはり災害対策、そしてリスクマネジメントのあり方も、そういうかつては余り起きなかった災害が頻繁に起きる可能性...全文を見る
○古屋国務大臣 こういう多くの災害が発生する時代になると、やはり住民の皆さんも、あるいは首長さんも、意識改革する必要というのはすごく大切だと思いますね。  土砂災害の危険区域は五十二万五千カ所ですけれども、これを通知して、いろいろ訓練をしなさいという法律上の強制力はないわけです...全文を見る
○古屋国務大臣 委員の御指摘、ごもっともだというふうに思います。  そこで、与党におきましても土砂災害防止法の改正を視野にプロジェクトチームを立ち上げられましたので、しっかり与党とも連携をとりながら、速やかな対応を私どもも図っていきたいというふうに思います。
○古屋国務大臣 私も二十日、二十一日に現地を視察しました。もちろん現場には御迷惑がかかるので踏み込みませんでしたが、関係者と綿密な意見交換をしてまいりました。やはり避難勧告、指示がおくれてしまったということは、市の当局者もおっしゃっていましたね。それは事実だと思います。  やは...全文を見る
○古屋国務大臣 まず、土砂災害防止法に基づくイエローゾーン、レッドゾーンの指定は、警戒避難体制の整備を進めるためにも、また住民の皆さんが意識をしっかり持っていただくためにも、極めて重要な制度であるという認識をいたしております。したがって、できるだけ多く指定をしていただきたいとは思...全文を見る
○古屋国務大臣 御地元の被災ということで、心中お察しいたします。  もう既に、災害救助法及び被災者生活再建支援法は八月二十日に適用されていますけれども、やはり問題は、その制度の運用に当たっては、現地のニーズをしっかり的確に把握をした上で対応していかなきゃいけないということで、八...全文を見る
○古屋国務大臣 発災当初においては、やはり人命救助、これが一番最優先でございますので、そこに徹底して取り組んでまいりました。  しかし、土砂撤去についても、極めて住民の皆さんからの御要望も強いということで、非常災害対策本部会議において生活再建のための重要課題ということで取り上げ...全文を見る
○古屋国務大臣 やはり、被害からみずからの身を守るということは、意識改革も含めて極めて大切ですね。かつて、十二年前のアンケートと、ついことしの二月に内閣府が住民の皆様にとったアンケートでは、自助、共助、公助、この割合が、要するに、自助を主体にすべきである、むしろ公助は要望が三分の...全文を見る
○古屋国務大臣 今回、もう中丸委員も視察いただいたように、警察、消防、自衛隊、同じ敷地の中に隣り合わせでテントを張りまして、司令官はみんないましたよ。それで、それぞれこの三つの隊は、特別な訓練を受けている人間で、指揮命令系統もしっかりしていますから、横の連携がしっかりとれていると...全文を見る
○古屋国務大臣 御党が憲法改正、自主憲法制定を党是としていることはよく承知をいたしております。  その上で、今回の災害について申し上げますと、まず車ですね、これは、基本的に土に埋まれば瓦れきと同様に価値がありませんので、通常の管理行為の範囲内で除去することが可能です。  具体...全文を見る
○古屋国務大臣 お答えいたします。  きょう九時現在なんですけれども、警察情報では、死者が七十二名、行方不明者が十名という報告を受けています。
○古屋国務大臣 私は、いつも、空振りを恐れずに早目の避難勧告、指示を出してくださいということを常に申し上げております。それは、やはり人の命を守るためであります。  今回の例を見れば、土砂災害の警戒情報が出たのが夜中の一時半だったですかね、その後、数時間たってから後、実際に勧告が...全文を見る
○古屋国務大臣 今度は国交省あるいは与党を中心にこの見直しの作業に入っていきますけれども、今委員から御指摘のあった、土砂災害危険地域についても何らかのメッセージを出すということは、一つの考え方かもしれませんね。  今後、総合的に検討する中で、そういったものも含めて検討していって...全文を見る
○古屋国務大臣 被災者の住居の提供については、いわゆる公営の住宅、雇用促進住宅、UR等々、それから民間の借り上げというようなことで対応していますけれども、今御指摘のように、障害者の方々に対しては、きめ細かな対応の一環で優先的に割り当てるというようなこと、特に公営住宅の提供に当たっ...全文を見る
○古屋国務大臣 激甚災害の指定については、八月二十五日、総理が広島を視察した際に、台風十二号、十一号及び今回の前線による一連の災害について作業を急げ、こういう指示がございまして、今御指摘の丹波あるいは福知山、高知、北海道は、いずれもこれらの一連の災害により被害を受けた地域というこ...全文を見る
○古屋国務大臣 激甚災害については、基本的に、地方公共団体が行う公共の土木施設と、もう一つ、農地等の災害復旧事業に対する国庫補助率のかさ上げがございます。  農地等の復旧については、田畑の土壌の流出とかため池や水路、農道の破損等にかかわる災害復旧事業において、通常は六割から八割...全文を見る
○古屋国務大臣 あらゆる手段を尽くして被災者の支援をしていく。大切ですね。  実は不動産協会にも、災害対策本部、現地対策本部からも要請をさせていただいて、民間の借り上げ、そして、あいている住宅はできるだけ提供していただきたい、こんなきめ細かな取り組みもさせていただいておりますの...全文を見る
○古屋国務大臣 日本は災害が多い国ですけれども、それに打ちかつことが重要ですね。  国土強靱化と防災というのは、ある意味で両輪だと思います。  基本法と、それから強靱化基本計画をつくりました。人の命を守る、致命傷は負わせない、被害を最小限に食いとめる、そして速やかに復旧をさせ...全文を見る
08月28日第186回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(古屋圭司君) 平成二十六年の梅雨期以降に発生をした大雨等による主な被害状況及びその対応につきまして御報告を申し上げます。  まず、これらの災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りを申し上げるとともに、御遺族に対し、深く哀悼の誠を表します。また、被災された方...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、十五年前のほぼ同じ地区で、広島で土砂災害がございました。それを教訓に土砂災害防止法を制定をいたしました。私もちょうど政務調査会のPTの座長を務めておりましたので、非常に記憶に新しいところでございます。それ以来、いわゆるイエローゾーン、...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、土砂災害防止法に基づいてイエローゾーン、レッドゾーン指定をするということは、そこに住んでいる住民の皆さんが、自分たちのいるところは危険な地域だから、やはりいざ大雨等とかが降ったら早めの避難をするという自意識を持っていただけるということ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今委員御指摘のように、昨年大島で土石流災害がありまして三十数名がお亡くなりになって、行方不明者も残念ながら出てしまいました。それを教訓に、私は、空振りを恐れずに早めの避難勧告を出す、そして避難勧告・指示が空振りに終わればそれは幸いだったと住民も思っていた...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) やはり防災対応のためには、その知識を持っておられる方を、もちろん民間セクターでも当然ですし、やはり地方公共団体でもそういった方々を育てていくということは極めて重要ですね。今、防災担当職員の知識と経験をしっかり得させるために内閣府では昨年度よりそういった研...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 委員御指摘のように、ICT環境が飛躍的に進歩していますので、やっぱりこの手段を効果的に活用するということは極めて重要ですね。  例えば、正確な情報を住民一人一人に伝えるという手段。例えば今度局地的な雨があれば、今二百五十メートルメッシュで測定できるXバ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 報道の自由はありますけれども、やっぱり節度を持ってやっていただくということも必要だと思います。  そこで、まずヘリコプターですけれども、これは二十日以降、捜索活動への騒音を防止するために、高度六百メーター以下の飛行を避けることが要求できるためのいわゆる...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 災対法では、今長官からもあったように、国に対して助言を求めることができるというふうにはなっているんですね。ただ、今度、四月のガイドラインではもうちょっとそれを進化させて、より能動的に助言が行えるよう呼びかけさせていただいておりますので、やっぱり気象庁とか...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 激甚災害指定のことですよね。これは、総理が二十五日に視察したときに、こういうふうに指示しているんですね。十二号並びに十一号及び今回の前線による一連の災害について作業を急ぐようにという指示でございますので、ですから、十二号、十一号だけじゃなくて一連のを幅広...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今回は深夜ですので、いろんな理由は今委員御指摘のようにあろうかと思いますけれども、結果として避難勧告の発令が遅れましたよね。これはもう現場の消防責任者も言明していますので、それを言ったことは非常に残念ですね。  やはりこういった避難勧告・指示というのは...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに、最近はゲリラ豪雨、集中的に短時間で降雨がありますので、確実な予測が困難ということもありますですね。そういう状況の中ですから、やはり、勧告が仮に出されていなくても、自らの身は自ら守るという考え方で、身の危険を感じたらちゅうちょなく自主的に避難をする...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今御指摘の、私、今、いわゆる災害・避難カードという、ちょっと防災というか、災害・避難カードというふうに申し上げたんですが、やっぱりそういうものを配付するには、確かに、土砂災害の危険箇所、こういった対象の地域の皆様には、できるだけ地方公共団体も協力をしてそ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 支援ハンドブックのようなものを提供するべきではないかという趣旨の質問だと思いますが、御承知のように、内閣府においても被災者支援のためのパンフレットは作ってホームページにも出していますけれども、やはりそれだけでは不十分でして、やっぱりしっかり被災者に届くよ...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 今度の災害に対する思いという趣旨の質問でよろしいかと思いますけど、やはり日本はどこでも災害が起きる危険性がありますので、そういった意味で常に心構えをしておく、そして、ソフト、ハード両面の対応をしておくということが極めて大切だなということを改めて感じました...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 先ほども若干触れさせていただきましたけれども、やはり我が国は非常にいろんな自然リスクを抱えていますので、それに対して対応する手段、それを国土強靱化という表現をしておりますが、国土強靱化の基本法を作りましたね。閣議決定させていただきました。そして今、地方版...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 議員御指摘のとおり、やはり被災された方が安心して生活できる環境を提供する、これ重要で、その一番重要なところは住まいの確保ということでありまして、既に市営住宅とか県営の空き住戸への募集をやっていますし、また公務員宿舎とか雇用促進、あるいはUR等々、今空き住...全文を見る
○国務大臣(古屋圭司君) 確かに住戸の確保については、今申し上げましたようにURとか雇用促進、公務員宿舎、空き家住宅等々ありますけれども、一方、民間の不動産の賃貸の団体にも要請をしまして、そして、もちろん広島の方の支部にも要請をいたしまして、民間の住宅を借り上げる形での応急仮設住...全文を見る
10月16日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○古屋(圭)委員 憲法改正の関連についてお聞きしたいと思います。  この議事録を読ませていただいて、学識経験者の皆様からの、憲法改正に至った歴史的経緯等々は拝見をさせていただきました。ギリシャでは三回、ポルトガルでは七回、スペインでは二回、これまでに憲法改正が行われているという...全文を見る
11月06日第187回国会 衆議院 憲法審査会 第2号
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○古屋(圭)委員 ただいま各政党からお考え方について意見を拝聴させていただきました。  この憲法審査会は、やはり、先ほど鈴木委員からも御指摘があったように、それぞれの政党が平等に発言をしていくという非常に民主的な運営をしていて、私も好ましいことだと思います。  そこで、それぞ...全文を見る
○古屋(圭)委員 きょうの一般質疑は、それぞれの政党から意見を聴取するということでございました。それで、先ほど私も、その中で一番の共通点は緊急事態条項だと。そのことについて、保岡幹事もあるいは北側幹事も補足をしていただきました。私も全く同感でございます。  そしてもう一点、八党...全文を見る