古屋範子
ふるやのりこ
比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数7回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月01日 | 第159回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号 議事録を見る | ○古屋(範)分科員 昨年初当選をさせていただきました公明党の古屋範子でございます。 本日、初めての委員会質問でございます。まだ緊張しております。 きょうは、私が当選以来取り組んでおりますLD、ADHD、高機能自閉症など軽度発達障害を持つ子供の支援策についてお伺いしてまいり...全文を見る |
○古屋(範)分科員 次に、早期発見と相談体制の整備についてお伺いいたします。 子供の行動におかしいところがあると真っ先に気づくのは親であります。原因を考え直そうとしてもうまくいかず、しつけができていないと周囲から責められたり、絶望的な気持ちになってしまうことが発達障害児を持つ...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 御努力の様子を伺うことができましたけれども、次に、発達障害支援のための人材確保についてお伺いいたします。 発達障害児支援のためには、医療また福祉、教育、労働などに関係する専門家、例えば児童精神科医また心理専門家、保健師、専門的知識を持つ教師など、多くの人材...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 次に、この特別支援教育の具体的な支援の進め方についてお伺いいたします。 この障害児教育については、昨年三月に文部科学省の専門家会議が「今後の特別支援教育の在り方について」との最終報告をまとめております。 これらの支援について、日本では法律上の定義もなく...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 やっと動き出したというような感がございますけれども、次に、特別支援教育のあり方についてお尋ねをいたします。 私は、この特別支援教育は、通常の教育と特別な教育との連続性を重視し、特別な教育ニーズを持つ子供たちを大きく包含するための支援対象と指導の場の拡大であ...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 ここで、若干、学校現場や保護者の方々の、今起こっている議論を紹介いたします。 従来の特殊学級に通う子供の保護者の方々は、子供たちがこれまでのように特殊学級での指導を受けられず、やはりこういった発達障害のお子様が大変ふえてきているという現実がありまして、パン...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 次に、専門知識を持った教師の養成についてお伺いをいたします。 昨年三月、文部科学省がまとめた全国調査では、小中学校の普通学級に在籍する児童生徒のうち学習面か行動面で著しい困難を示す子供の割合は六・三%、また、横浜市が昨年十二月にまとめた調査では、それとほぼ...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 まさに今から、点から面へと広げていく段階かというふうに認識をしております。 最後になりますが、軽度発達障害を持つ子供たちを理解することは、とりもなおさず個性を理解すること、また人間を広く理解することであると思います。それは、すべての子供たちの個性を尊重しな...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 以上で質問を終わります。 | ||
03月01日 | 第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号 議事録を見る | ○古屋(範)分科員 公明党の古屋範子でございます。 昨年初当選いたし、本日、二回目の委員会質問でございます。まだまだ緊張しております。 先日、羽田空港再拡張事業神奈川口構想について、石原大臣に申し入れに参りました。その折、大臣のお母様、私が現在住んでおります横須賀市の御出...全文を見る |
○古屋(範)分科員 大変な経済効果があるということでございますけれども、現在、私なども住んでおります首都圏におきましても、地域によりましては、成田にあります新東京国際空港に参りますには大変時間がかかる地域がございます。例えば、近隣諸国にここから旅立つ場合には、旅立って飛行機に乗っ...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 この羽田空港の再拡張また国際化は、首都圏、特に神奈川にどのような波及効果をもたらすとお考えでしょうか、御質問いたします。 | ||
○古屋(範)分科員 神奈川県は大変観光の名所が多いわけですけれども、都心から近過ぎてなかなか宿泊客が少ないというような声もございまして、この国際化により、アジアの近隣諸国からたくさんの観光客が神奈川にいらしてくださればというふうに期待をしているわけでございます。 次に、神奈川...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 現在、国そして神奈川県、横浜市、川崎市、このような四者で協議が重ねられていると聞いております。この神奈川口構想に対する現在の検討状況を御説明いただきたいと存じます。 | ||
○古屋(範)分科員 提案のありましたそうした羽田空港から神奈川への連絡路の整備、首都高速湾岸線の通行料金割引、また観光振興等、今後の取り組みについていかがお考えでしょうか、御質問いたします。 | ||
○古屋(範)分科員 神奈川といたしましても、二〇〇九年までに何としても連絡路の整備を要望しているわけでございますけれども、こうした神奈川口における空港機能の分担、また、現在この工業地帯に走っております東海道貨物支線、この貨客併用化、連絡道路の整備、首都高速の通行料金割引、バスアク...全文を見る | ||
○古屋(範)分科員 検討が始まったばかりということで、今後のその推進、大きく期待をしてまいりたいと思います。 これまでさまざま御要望申し上げてまいりましたが、神奈川口構想の早期実現のためには、やはり石原国土交通大臣を先頭に、関係省庁ともに国の総力を挙げて取り組んでいただき、何...全文を見る | ||
04月07日 | 第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 本日、初めてこの厚生労働委員会で質問をさせていただきます。冬柴幹事長の後で多少緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いをいたします。 さて、今回の年金制度改革関連法案の最大の特徴は、何といっても年金制度で最も大事な将来の給...全文を見る |
○古屋(範)委員 かなり厳しい数字であるという御答弁でございます。 今回提案の年金制度改革法案には、我が公明党が訴えた年金改革プランの内容が大きく盛り込まれております。例えば、厚生年金の給付では、働いたときの平均収入の五〇%以上を確保するとしておりましたが、改革案にも、現役世...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 まさに継続と安心の今回の年金改革案というふうに御答弁で受けとめた次第でございます。 本日、質問者、女性は私一人でございますので、これから女性と年金をテーマに質問を行ってまいります。 今回の法案の特徴の一つは、女性の年金が大きく前進したことにあります。女性...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 幅広い、制度全体を考えながらのこれからの議論が必要だという御答弁であったかと思います。 今回の本法案の中で、女性と年金の問題について、特に注目すべきことは、離婚時に厚生年金を分割できる新たな制度の導入が盛り込まれたことでございます。これは今回の改革の目玉の一...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 女性は男性に比べて平均寿命が長く、これは予測によりますと、さらにさらに平均寿命が延びていくようでありますけれども、さらに核家族化の影響や中高年夫婦の離婚の急増など、女性が人生の最後を単身で過ごすというケースが非常に多くなっております。離婚時に厚生年金を分割できる...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 先ほど御答弁いただきましたように、離婚時の厚生年金を分割できる制度の導入は、私は、大きな前進だというふうに評価をしておりますが、離婚しない場合の年金分割についてさらに検討し、実現すべき課題と考えております。この離婚しない場合の年金分割こそ、女性の尊厳、自立にとっ...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 最大限努力をされた御答弁かというふうに思っておりますが、次に、第三号被保険者、いわゆるサラリーマンの妻の届け出の特例についてお伺いいたします。 今回の改正案の中で、第三号被保険者として届け出を忘れた人たちの救済策が図られたことは、大臣の英断のたまものであると...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 大変にありがたい救済策であるというふうに思います。 次に、今回の年金制度改革法案に対するマスコミ報道、また、私の周りでもさまざまな意見が寄せられております。 例えば、給付水準五〇%以上の確保と年金の下限が明記されたことについて、五〇%の確保は将来の合計特...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 女性と年金をテーマに質問してまいりました。 最後の質問になりますけれども、女性と年金の基本的な問題は、女性が受給する年金額の低さにあると思います。被保険者期間が二十年以上である男女を比較すると、受給額に大きな格差があります。女性は、勤めていても、子育てのため...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
04月22日 | 第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 本日は、参考人の皆様、大変お忙しい中、国会までお越しいただき、大変貴重な御意見をお伺いできますこと、深く感謝申し上げたいというふうに思います。 今回の年金改革では、少子高齢化の進展で崩れつつある給付と負担のバランスを立て直...全文を見る |
○古屋(範)委員 冒頭の意見陳述にもございましたように、政府案また民主党案、双方に利があり、収れん方向にあるというお話でございます。しかしながら、民主党案に財政的裏づけが明示されていないため、対案として同レベルで論ずることはできないという最初の意見陳述であったというふうに思います...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 確かに、離婚時に年金の分割の合意を得るというのは現実的には大変かもしれませんが、先生の御評価のように、女性と年金の問題が一つ大きな一歩を踏み出すことができた、このような御評価であろうかというふうに思っております。 その女性と年金の問題に関しまして、女性はやは...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 やはり引き続き検討すべき課題であろうかというふうに思います。 次に、先ほどもお話に出ました次世代育成支援策の強化についてお伺いしてまいります。 年金問題を考えるとき、やはりその根底にあります少子化対策をどう考えていくかが大変重要なポイントであるというふう...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 両先生から、さらなる強力な少子化対策の推進が必要という御意見をちょうだいできたというふうに思います。また、年金制度の中でのこういった育児支援、こういうものも必要であるというような御意見であったかというふうに思います。 最後の質問になります。米澤先生にお伺いを...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 大変示唆に富んだ先生方の御意見、ありがとうございました。 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
04月28日 | 第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 本日、初めて決算行政監視委員会で質問をいたします、公明党の古屋範子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日は、奨学金制度についての質問を行ってまいります。 総括質疑ということでありますので、その前に、まず初めに、平成十四年度決算検査報告につ...全文を見る |
○古屋(範)委員 さらにむだゼロに向かいまして御努力をお願いしたい、このように思います。 次に、奨学金制度について質問をしてまいります。 今日、主に、長引く不況の中、またリストラや給与カットを初めとして実質的な収入減が親たちを直撃し、教育費負担の圧迫は、今や多くの家庭が抱...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 大変歴史があり、また多くの人材を輩出してきたこの日本の奨学金制度という御答弁であったかと思います。 次に、育英奨学金事業の推移についてお伺いをいたします。 学びたいという意欲のある人はだれでも学ぶことができるというのが文化国家の最低の条件であると思います...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 年々拡充をされているということであろうかと思います。 この奨学金でございますけれども、今、返還金の滞納者の増加の問題が最近深刻化をしております。現在、そのほかに緊急採用奨学金、また入学資金用の奨学金、法科大学院生の、海外留学希望者を対象とした奨学金制度も我が...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 さまざまな原因が考えられるということでございますけれども、先ほど指摘をいたしましたように、この遅延債権全体について予測される回収不能額が四百四十四億ということで、新たな機構に移行するに当たり、滞納のさらなる増加が懸念される中、これらの不良債権は早急に償還されなけ...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 さらにきめ細やかなこの回収システムの構築をお願いしたいというふうに思っております。 さて、日本育英会の業務は、平成十六年四月、この四月から独立行政法人日本学生支援機構に継承されました。新たな独立法人に引き継がれ、より充実した内容にするためには、少子高齢化社会...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 さらにこの奨学金制度の拡充を強く望み、私の質問を終わりにさせていただきます。 ありがとうございました。 ————◇————— | ||
05月26日 | 第159回国会 衆議院 法務委員会 第30号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 初めに、本法律の見直しにこれまで精力的に検討を重ね、努力をしてこられました参議院の共生社会調査会の皆様に対し心から敬意を表しまして、質問に入ります。 平成十三年十月の配偶者暴力防止法、すなわちDV防止法の施行以来、全国の配...全文を見る |
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 次に…… | ||
○古屋(範)委員 失礼いたしました。 次に、保護命令についてお伺いいたします。 今回の改正では、先ほど申し上げたように精神的暴力もDVの定義に明記されましたが、保護命令の対象は、従来どおり身体的暴力に限定されたままであります。この点については、定義だけでは物足りない、電話...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 これまで御説明がありましたように、改正案では、子供への接近禁止や、元配偶者についても対象とする、退去命令も期間二カ月に延長するなど、保護命令制度が大きく前進したと評価されております。 しかし、今回、保護命令の救済対象に親族や救済者、援助者が入らなかった点が残...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ぜひとも現場でのしっかりとした対応をよろしくお願いしたいというふうに思います。 次に、被害者の自立支援についてお伺いをいたします。 DV被害者への支援は、安全の確保、また被害者の心身のいやし、安定した暮らしの再建、加害者の更生といったさまざまな点から、解...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 各省庁においてさまざまな取り組みが進んでいるという現状だろうかと思います。 現行のDV防止法により、国と都道府県は配偶者からの暴力防止と被害者の保護を義務づけられ、全国に配偶者暴力相談支援センターが設置をされました。しかし、自立支援策が明確に盛り込まれなかっ...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 次に、加害者の更生についてお伺いいたします。 DVは、妻だけの問題ではありません。目撃する子供への影響の深刻さも明らかになってきております。夫は、子供のためにも、妻に暴力を振るったり暴言を吐いてはならないわけであります。 被...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ぜひとも、今後、調査研究の推進をお願いしたいというふうに思います。 私は、DVの本質は、暴力による男性の女性支配にあるというふうに認識をしております。 このDVの構造を崩していくためには、暴力が犯罪として許されないことを明確にすることはもちろんのこと、女...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 本日の委員会は、児童手当法改正案、また、日米、日韓社会保障協定実施特例法案の質疑となっておりますが、私からは、児童手当法改正案についてお伺いをしてまいります。 急速に進む日本の少子高齢化社会への対応策が求められる中で、少子...全文を見る |
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 次に、子育て支援策としての児童手当の有効性についてお伺いいたします。 平成元年に一・五七ショックという出生率の数字が危機的に叫ばれて、少子化の問題が社会問題として認識されるようになって以来、十五年がたちました。その間、出生率、す...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 次に、今回の制度改正の詳細について、少し具体的にお伺いをしてまいります。 本来の予定でいきますと、この法案は、本年三月までに成立し、新年度の四月実施に間に合わせるものと私は理解をしておりますが、改正法案がようやく本日審議されるこ...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ぜひともしっかりとした周知徹底、PRをお願いしたいというふうに思っております。 今までも申し上げてまいりましたが、公明党は、児童手当を少子化対策の柱として位置づけ、制度の拡充に一貫して取り組んでまいりました。平成十一年二月には、自民党との間で、欧州各国の児童...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 児童手当の拡充は、長い視野で見た政策であると私も理解をしております。もちろんこれだけが子育て支援ではございませんが、限られた予算の中でそれをどう使うかはプライオリティーの問題であり、緊急性の高いものに、現金支給も選択肢の一つであると...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 今のように、財源の問題もあり、子育て支援策に関しましては、これから新新エンゼルプランというようなものも発表され、さらに充実をしていくということでございますけれども、国として、やはり国民の皆様お一人お一人が安心して子供を産み、そして育...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございます。 直接この児童手当法案とは離れますが、平成十三年度の調査におきまして、男女共同参画という側面からこの子育て支援を考えますと、男性の方々の子育てにかかわる時間というのが平均十六分というふうに伺っております。平成八年においては十分ということ...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 では、さらなる子育て支援または児童手当の拡充を強く求めまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
10月27日 | 第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 まず冒頭に、二十三日夕刻から深夜にかけて発生いたしました新潟県中越地震に対しまして、不幸にも亡くなられました方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。 地震発生から五日を迎...全文を見る |
○古屋(範)委員 ともかく、全力を挙げての救済、復旧支援をお願いしたいというふうに考えております。 このたび厚生労働大臣に就任されました尾辻大臣におかれましては、私たちの生命と生活に密着した重要課題が山積する中で、大変な重要な責務を担われるわけでございますけれども、心からお祝...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 これは長期的な問題でもございます。二十一世紀を展望して、さまざまな少子化対策やまた高齢者対策、それから家庭のあり方、ましてや個人の生き方、経済活動、こうした根幹をなすべき問題であるというふうにとらえておりますので、ぜひともまたこの辺の熟慮もお願いしたいというふう...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 引き続き調査検討をお願いしたいというふうに考えております。 いよいよ、今回の私の質問の中心のテーマでございます女性の健康づくり、また、働く女性の支援に資する乳がんの検診の充実についてお伺いをしてまいります。 私ども公明党は、本年初頭から、マンモグラフィー...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ただいまもお話がございましたけれども、導入が進まなかった自治体においては、やはりマンモグラフィーの機械が一台約三千万と高額であるということが一因となっております。これが来年度の概算要求で五百台、七十九億、この予算措置によりまして多くの自治体は救われるのではないか...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ぜひとも、市区町村へのそういった的確な指導をお願いしたいというふうに思っております。 次に、このマンモグラフィーを的確に読み取る技術者、医師の養成についてお伺いをいたします。 財政支援とともに市区町村を大いに悩ませているのが、この撮影技師や画像を的確に読...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 乳がんの検診の受診者、二〇〇二年におきましては受診率が一二・四%となっておりまして、大変低い状況にございます。また、さらに、マンモグラフィーによる検診の受診者に至りましては、五十六万三千八十二人、受診率わずか二・一%となっております。一方、欧米では乳がんの検診の...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 次に、今回の見直しにおいて、三十代の検診が廃止されたことについてお伺いをいたします。 今回、三月に出されましたがん検診に関する検討会中間報告の中で、乳がんにかかる年代が四十代以上に最も多いということから、四十歳以上の女性をその対象として、三十歳代に関しては、...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 もう時間ですので最後の質問になりますが、今回、改めてこの健康診査に関する制度の資料を見て感じましたことは、制度は、老人保健法、労働安全衛生法、健康保険法、国民健康保険法、母子保健法、学校保健法など根拠法ごとに制度が分かれ、実施主体も、市町村、事業者、保険者、学校...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 国民全員におきます概念の調整また健康づくりに、今後とも全力で施策を遂行されますよう強く希望いたしまして、質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 | ||
11月05日 | 第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 本日は、児童福祉法の一部を改正する法律案につきまして、厚生労働大臣にお伺いをしてまいります。 公明党の強い主張が随所に反映されました改正児童虐待防止法が十月一日に施行され、一カ月余りが過ぎました。昨年八月、私が衆議院の予定...全文を見る |
○古屋(範)委員 大臣も、大変この問題に関しましては深い御認識をお持ちというふうに伺わせていただきました。 次に、この虐待予防の強化策として、育児支援家庭訪問事業についてお伺いしてまいります。 私も今、高校生の子供がおりますけれども、子育て、子供が幼いころ、夫が海外出張が...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 さまざま努力をされているようでありますけれども、核家族化が進んでおりますし、また、この密室というものに風穴をあける観点からも、ぜひともこの事業、さらなる推進をお願いいたしたいと思います。 次に、児童福祉法改正案についてお尋ねをしてまいります。 改正案の第...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 市町村とそして児童相談所、このネットワーク、また円滑なスタートをお願いしたいというふうに思います。 次に、二十五条では、児童虐待の早期発見や予防などを目的に、保健、医療、福祉、教育、警察、司法などの諸機関が構成する児童虐待防止ネットワークについて述べられてお...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 そのように、それぞれの機関が部分的な情報を持っていても、それを合わせることによって一人のお子さんへの虐待というものが明確になってくるというふうに思いますので、さらにこの協議会の推進をよろしくお願い申し上げます。 次に、虐待防止のかなめとなっております第十三条...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 次に、この児童福祉司の資格要件についてお伺いいたします。 虐待防止法が制定された平成十二年には児童福祉法も改正され、その際、児童福祉司の資格要件から、養成施設卒業者に準ずる者というあいまいな規定がなくなり、新たに国家資格の社会福祉士が加わり、厳しくなりました...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ぜひそのとおり、専門性の確保をよろしくお願い申し上げます。 次に、先ほども御質問ございましたけれども、里親制度についてお伺いをしてまいります。 私も、神奈川県川崎市あゆみの会という里親の会、そこの西川会長にお会いし、また、実際、里親として預かっていらっし...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ちょっと時間の関係で、一問、質問を省かせていただきます。 最後になりますけれども、小児慢性特定疾患対策の確立についてお伺いをいたします。 これまで研究事業として行われてきた小児慢性特定疾患治療が、今回の改正で法的にきちんと位置づけられましたが、このことは...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ぜひとも、またさらなる研究の推進をよろしくお願いいたします。 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
11月12日 | 第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 本日は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をしてまいります。 これまで公明党は、仕事と子育ての両立を支援するために、育児・介護休業制度の拡充を推進してまい...全文を見る |
○古屋(範)委員 大臣のこの方面における御見識をただいま承ることができました。 次に、男性の育児休業の取得促進についてお伺いいたします。 国連の統計局資料によりますと、先進諸国の出生率、その低下に悩む中で、フランスにおきましては、一九九四年、合計特殊出生率が一・六五に落ち...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ぜひとも、大臣が先頭に立ってこの推進をお願いしたいというふうにお願いを申し上げます。 次に、改正案のポイントについてお尋ねをしてまいります。 まず、対象労働者の拡大についてお伺いをいたします。 今回の改正案の中での画期的な点は、一定の条件を満たす契約...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 まさに、おっしゃるとおりではございますが、この改正案、おっしゃるように、有期雇用者にも休業を認める道筋をつけたという点で、私は、大変評価されるものであるというふうに思っております。 さらに、今後は、雇用形態だけでなく、業務の貢献度に応じて同一価値労働同一賃金...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 そうした企業の抜け穴といいますか、抜け道、こういうものに関してしっかりと監視をしていただき、まさにこの改正案が絵にかいたもちとならないよう、よろしくお願い申し上げます。 次に、子供の看護休暇制度の創設についてお尋ねをしてまいります。 育児休業取得後に働き...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 子供を育てる上では、急な熱、けが、はしか、水ぼうそうなどは避けて通れないことでございますので、ぜひとも柔軟な運用をよろしくお願い申し上げます。 次に、介護休業の取得回数制限の緩和についてお尋ねをしてまいります。 今回の改正では、介護分野での改正も大変注目...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 介護につきましては、社会全体の支援、また介護保険制度というようなものもございますが、やはり家族の存在というものを抜きにしては考えられないというふうに思っております。また、将来に向け、さらなる拡充をよろしくお願い申し上げます。 いずれにいたしましても、現実とし...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 もう最後の質問でございます。 ただいま御紹介を申し上げましたように、優秀な人材を引きつけ、生産性を向上させるためには、仕事と生活のバランスがとれる勤務形態が必要と、発想を転換する企業も出始めております。企業のイメージも当然上がるわけでございます。そうした企業...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 最後に、今回の改正が、男性も女性も、すべての人にとって安心して子供を産み育てられる社会、また多様な生き方を選択できる、それを可能とする制度改正になることを強く望みまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
11月17日 | 第161回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 本日は、特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律案につきましてお伺いしてまいりたいと思います。 まず冒頭、本法案作成に尽力をされてこられた与野党の議員の先生方に、心から敬意を表したいと思っております。 さて、...全文を見る |
○古屋(範)委員 では、先ほどの質問とも若干重複いたしますが、本法案について順次質問を行ってまいります。 無年金障害者対策について、公明党は、学生が強制加入となった平成三年以降、主婦や学生無年金者から要請を受け、党の重点政策に掲げ、救済の実現を一貫して主張してまいりました。 ...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 やはり、関係者の方々においては本当に待ちに待った法案であるというふうに思いますので、ぜひ早急に成立させるべきというふうに私も強く望んでおります。 次に、与党案のポイントについてお尋ねをしてまいります。 まず、対象者の範囲についてお伺いいたします。 現...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 次に、特別障害給付金についてお伺いをしてまいります。 本法案の特別障害給付金については、月額一級五万円、二級四万円の支給額で、拠出制障害者年金の趣旨を損なうことなく、福祉的措置として配慮を行うとされております。つまり、このことは...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 このような無年金障害者について、中には御自分が対象であるということも全く知らない方々も多くいらっしゃるのではないかと思っております。また、もう既に自分は救済は受けられないとあきらめてしまっている方々もいると思いますし、また、そういう...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ぜひ全力を挙げて周知徹底をお願いしたいと思います。 次に、まさに無年金障害者の問題につながる未納者の問題についてお伺いをしてまいります。 私は、未納問題と無年金障害者の解決の問題は、切っても切り離せない問題と考えております。さきの通常国会ではこの未納問題...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 今のお話のとおり、民間から入られた村瀬長官を筆頭に、目標の八〇%、これを目指して、ぜひとも徴収率アップを目指していただきたいと思っております。 次に、会計検査院の調査では、六十歳未満の現役の被保険者のうち、年金保険料の支払い期間が規定の二十五年に満たず、今後...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 こうした危機的状況に対しまして、厚生労働省また社会保険庁の皆様の抜本的な意識改革をお願いしたいと思っております。 次に、年金の受給権に関して、国民年金法には二十五年規定というものが明記されておりますが、平成十四年の社会保険庁の調査では、国民年金加入者の四割が...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 若干時間がございますので、本法案から離れますが、三位一体改革の中での生活保護の問題について、大臣にお伺いしたいと思っております。 無年金者がふえる、多いということ自体、生活保護の増大につながるのではないかというふうに推察されますけれども、大臣は就任のごあいさ...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 地方六団体も、移譲対象としない国庫補助負担金というふうに主張をしております。ぜひとも、大臣におかれましては、この地方の声に耳を傾けていただきたいということを強く望みまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
11月25日 | 第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第3号 議事録を見る | ○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。 三人の公述人の皆様、本日は、お忙しいところ国会までわざわざおいでくださり、貴重な御意見を述べていただき、大変にありがとうございます。 本日は、私、この憲法調査会におきまして初めて質問をさせていただきます。私も、昨年十一月に...全文を見る |
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 ただいま非常に話題、関心事となっておりますのがイラク自衛隊派遣、十二月十四日の期限を迎えようとしております。これに関しまして、延長すべきかどうか、これはお三方にそれぞれお伺いしたいと思います。 | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 次に、平塚公述人にお伺いしてまいります。 公述人は、冒頭の意見陳述の中でも憲法に対する教育の必要性というようなものをお述べになりまして、私も非常に共鳴をしております。小学校、中学校、そういった義務教育においてこういった憲法教育を...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 次に、篠原公述人にお伺いしてまいります。 国会の行政監視の強化について、一つには、決算行政評価等の事後的な監視に力を入れるべきである、またもう一つには、各委員会と決算行政監視委員会の連携が必要である等の意見を述べられていらっしゃ...全文を見る | ||
○古屋(範)委員 ありがとうございました。 時間でございますので、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 |