古屋範子

ふるやのりこ

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数7回

古屋範子の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第162回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。本日は、私が当選以来取り組んでおります高齢者虐待防止対策について厚生労働大臣にお尋ねをしてまいります。  昨年七月に厚生労働省が発表いたしました二〇〇三年の日本の平均寿命、女性が八十五・三三、男性が七十八・三六、それぞれ過去最高を...全文を見る
○古屋(範)委員 虐待のあったケースの中で、命に及ぶケースというのがその約一割であるということがわかっております。それがエスカレートした場合には、心中、また殺人に至るというケースもございます。  また、平均寿命、女性が長いということから、虐待を受けるのはやはり女性という比率が高...全文を見る
○古屋(範)委員 今御答弁にありましたように、まさに、家族への支援、またサービス全体の活用、こういったものが確かに必要であると考えております。  この高齢者虐待におきましては、加害者と被害者という立て分けというものも難しく、まさに両者が被害者であるということが言えるかと思います...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  先日、我が党がお招きをいたしました横須賀市の中央健康福祉センター草柳所長、また角田主査からお話を聞く機会がございました。  私は比例区選出でございますが、横須賀市に今住んでおります。この横須賀市におきまして、二〇〇一年から、高齢者...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひともこの推進をお願いしたいと思っております。  そして、今国会におきます介護保険制度の改革の中で、地域包括支援センターの創設ということがうたわれております。この地域包括支援センターを高齢者虐待防止の拠点としてぜひ機能させていただきたいと考えておりますが、こ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、この地域包括支援センター、この機能をしっかり果たしていけるよう、よろしくお願いを申し上げます。  高齢者虐待につきまして、直接防止するための法律は現在ございません。高齢者虐待問題に機能できる制度として、介護保険法また老人福祉法の措置制度、また成年後見制度...全文を見る
○古屋(範)委員 虐待というものは連鎖があると言われております。やはり、児童虐待から、成人になって、親になって児童虐待を行う、またDV、それが高齢者虐待に発展をしていくと言われております。児童虐待防止につきまして、最後にお伺いしたいと思います。  昨年十一月、児童福祉法改正の折...全文を見る
○古屋(範)委員 前向きな御答弁、大変にありがとうございます。  今後とも高齢者の人権擁護をさらに推進していただくよう強く要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月23日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、先ほどからの質問にもございましたけれども、現在の政治の最重要課題であります少子社会の問題についてお尋ねをしてまいります。  国立社会保障・人口問題研究所によりますと、日本の人口は二〇〇六年にピークに達し、その後、二〇...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣の深い思い、また多角的、総合的な角度からの御見識があるということは今お伺いすることができましたけれども、やはり、少子化へのそうした大臣の思い、また国のトップのそうした強力なメッセージが、まだまだ実感として国民に届いていないのではないかという気がしております。...全文を見る
○古屋(範)委員 今、団塊の世代の子供たちが出産年齢に差しかかっている。これを逸しますと、少子化が大きく進んでしまうと思います。やはり、この五年間が勝負の年であると思います。この認識のもとに、効果的に支援していくための予算の確保をぜひともお願いしたいと考えております。  その中...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ前向きな御検討をお願い申し上げます。  次に、内閣府の若年層の意識調査、二〇〇三年度によりますと、理想の子供数を持てない第一の理由は子育てコストの増大であります。国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査でも、理想の子供の数を持とうとしない理由として、...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひとも児童手当の拡充を実現させてまいりたいというふうに私も考えております。  私も子供を持つ母親の一人でありますけれども、やはり今の日本は、子を持つ働く者にとって冷たい社会であると言うことができると思います。また、子供を持つ親は損をしてしまう社会、ここから、...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○古屋(範)分科員 公明党の古屋範子でございます。  昨年、通常国会におきまして、学校教育法等の一部改正法が成立し、本年四月より栄養教諭制度が開始されることになっております。そこで、本日は、この栄養教諭が担う相談指導について、また、食物アレルギーの取り扱いの問題を中心にお伺いし...全文を見る
○古屋(範)分科員 大臣の深い御見識を伺うことができたと思います。私も、食べること、食生活というものは、やはり人間の基本、人生の基本であり、子供たちが、次、自分が子供を育てる代になって、やはりその習慣また姿勢というものが伝わっていくのではないかと思っております。  その点で、こ...全文を見る
○古屋(範)分科員 私も大変期待をしている一人でございます。  この栄養教諭が担う指導内容についてお伺いをしてまいります。  栄養教諭は、子供たちに対する食に関する指導また学校給食の管理を一体的に行うというふうに私は認識をしております。そこで、食に関する指導について、具体的に...全文を見る
○古屋(範)分科員 まさに食のカウンセラーという非常に重要な役目を担っていらっしゃるということでありますので、今後、この特別活動の時間等におけますこういった栄養教育の充実が図られることを心から期待したいというふうに思っております。  次に、栄養教諭が担う相談指導には、アレルギー...全文を見る
○古屋(範)分科員 今講師の選定なども再考されているということでございますので、ぜひともこの研修、充実を図っていただきたいと思っております。  アレルギーと申しますのは、一般的な知識で、例えば、子供が体力がだんだんついていけばアレルギーはなくなるのではないかとか、外で鍛えれば強...全文を見る
○古屋(範)分科員 今のお答えとも多少重なる部分がございますが、私の地元の神奈川県におきまして、公明党神奈川県の主張が実りまして、いち早く県内公立小中学校の食物アレルギー実態調査を実施し、一昨年、二〇〇三年三月に結果報告を出しております。それには、食物アレルギーに対する認識と対応...全文を見る
○古屋(範)分科員 親たちも大変悩んでおりますアレルギー、大臣の方からも強力な御答弁をちょうだいいたしました。ぜひとも今後、この研修等への推進もよろしくお願いしたいと思っております。  次に、学校給食への対応についてお伺いをしてまいります。  食物アレルギーに悩む子供に楽しい...全文を見る
○古屋(範)分科員 やはり、クラスにいる一人、二人のお子さんのアレルギーをみんなで考える、このような温かな教育、そして、給食で何を食べたかというものは、恐らく一生涯子供の心に残っていくと考えます。さらに御検討をよろしくお願い申し上げます。  質問は以上でございますが、子供たちに...全文を見る
○古屋(範)分科員 どうもありがとうございました。
03月17日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、参考人の皆様方、御遠方より、御多忙の中、国会においでいただき、貴重な御意見をお述べいただきまして、大変にありがとうございます。  昨年、国と地方の税財源を見直す三位一体改革では、地方、国との激しいやりとりが展開をされ...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。それぞれに貴重な御意見をちょうだいいたしました。  河内山参考人にお伺いいたします。  前という名前がついておりますが、山口県の柳井市の前市長をされていたということで、グラフを見ますと、山口県は一人当たりの医療費が、決して低くはないと...全文を見る
○古屋(範)委員 非常に皮肉な現象と言えるかもしれませんが、こうした医療費の削減、抑制ということも含めまして、国民健康保険の広域化、また都道府県の役割についてどのようなことを期待されているか、河内山参考人にお伺いいたします。
○古屋(範)委員 もう時間がなくなってきましたが、本当に生活習慣病を含めた予防というものが今回のこうした改革の中で進んでいけば、これは本当によい点であるというふうに考えております。  そこで、先ほど北町長から御紹介がございましたかかりつけ医推進モデル事業、こういうことを実施され...全文を見る
○古屋(範)委員 貴重な意見、ありがとうございました。以上で質問を終わります。
04月12日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、お忙しい中、参考人の皆様におかれましては、わざわざおいでいただき、貴重な御意見を賜りまして大変にありがとうございます。御礼申し上げます。  公明党は、介護保険の見直しに向けまして、介護予防を高齢社会の最重要課題と位置...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  今の御意見の中にも答えが多少含まれておりますが、山本参考人にもう一度お伺いいたします。  介護予防重視、軽度者に関しては予防重視も大切だと先ほど意見を述べていただきました。昨年我が党にいらしたときにも、重点化、適正化していったとき...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わりにさせていただきます。貴重な御意見、ありがとうございました。
04月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  平成九年十二月にこの介護保険制度を導入されました。それまでは、介護は家族が支えるもの、特に介護の負担というものは女性の側に肩の荷が重くかかっていたと思いますし、また、平均寿命を考えますと介護をされる側も女性が多いということで、...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに、この尊厳の保持ということがこの法の基本にあるということであると思います。  その人がその人らしく、また生きがいを感じてこの高齢の社会を生きることができる、これが尊厳のある生き方であると思うわけですが、この介護保険制度が導入をされまして、家庭の中に介護の...全文を見る
○古屋(範)委員 副大臣の方からも、今、虐待防止に関しましても、地域包括支援センターの役割のことが出てまいりました。  家族の介護負担の軽減策は急務であります。また、今地域密着というふうにおっしゃいましたけれども、やはりその人の生活をしている家庭、地域というものが非常に大切にな...全文を見る
○古屋(範)委員 そのようなさまざまな重要な事業を担う地域包括支援センター、自主的に、しっかりと充実をさせていただきたいと強く要望をいたします。  次に、ケアマネジャーの見直しについて質問してまいります。  高齢者それぞれにどんなサービスが必要か、その見きわめをするケアマネジ...全文を見る
○古屋(範)委員 そのように今力量のばらつきが指摘をされているケアマネジャー、五年ごとの更新制度を導入し、また主任ケアマネジャーというような制度も導入されると今伺いましたけれども、今回の見直しによる資質向上の効果をぜひ明らかにしていただきたいと思っております。  昨年秋、公明党...全文を見る
○古屋(範)委員 担当件数、そのほか透明性、公平性も含めまして、ぜひ改善の方向をよろしくお願い申し上げます。  次に、施設から在宅への流れについて質問してまいります。  介護保険制度がスタートをいたしまして、施設から在宅へ、自分が住んでいる地域、家庭という流れが示されたわけで...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに、今の局長の御答弁にもありましたように、在宅で介護をしたいんだけれども、実際にはできないので施設を希望せざるを得ない、家族とすればそのような心情かと思います。さらにさまざまな、きめ細やかな、ソフトなサービスの体制というのが必要になってくると思っております。...全文を見る
○古屋(範)委員 次に、小規模多機能型サービス拠点の、質を確保しながら、自宅で暮らすための中心的なサービスとして発展するその取り組みについて、お伺いをしてまいります。  現在、介護保険サービスの一つとして提供されている認知症の高齢者が入居するグループホームは、それぞれのプライバ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひともこの小規模多機能型、使い勝手がいい反面、また、そうした質の確保でありますとかその中身に関しまして、ぜひ拡充をお願いしたいというふうに思っております。  次に、医療と介護の連携強化について伺ってまいります。  昨年の十一月ですが、公明党の厚生労働部会に...全文を見る
○古屋(範)委員 まさに介護と医療というのは、一人の高齢者にとってはどこからどこまでと、非常に密接な関係があるところでございます。  厚生労働省は、平成十五年度から、各地の訪問看護ステーションでの国のモデル事業として、症状の重いケースの人を対象に医療型多機能サービスに取り組んで...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございます。  現在、脳血管障害の後遺症、また、慢性的な複数疾患を抱え、医療器具を使いながら療養生活を送っている、また、生活の中で医療的ケアをする人がふえており、医療と介護の連携強化が緊急の課題であると思っております。特に、重度要介護者への対応、また...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひそのタイミングで、医療と介護の連携強化を強く要望したいところでございます。  最後になりますが、施設給付の見直しにおける低所得者への配慮についてお伺いをいたします。  施設における居住費また食費の見直しに当たりまして、施設入居者が必要な介護サービスを受け...全文を見る
○古屋(範)委員 時間でございますので、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月26日第162回国会 衆議院 本会議 第22号
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○古屋範子君 公明党の古屋範子でございます。  私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました障害者自立支援法案について、厚生労働大臣に質問してまいります。(拍手)  議題に先立ちまして、昨日発生いたしましたJR西日本福知山線列車脱線事故によりお亡くな...全文を見る
05月11日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  先日の本会議に引き続きまして、障害者自立支援法案について質問を行ってまいります。  先日も申し上げましたが、障害者の自立した生活を支援し、だれもが普通に暮らせる地域社会の実現を目指す本法案は、すべての障害者が公平にサービスを...全文を見る
○古屋(範)委員 今の大臣の御答弁にもありましたように、支援費制度の変更は、何よりも制度の持続性というものを考えた上では、避けられない改革であると思います。  しかし、一方で、障害者にとっては、サービス利用に伴う自己負担の面で大きな試練をもたらす改革であると言えます。そして、今...全文を見る
○古屋(範)委員 私たちも、普遍的な制度への大きな前進への一歩であるというふうに、多くの障害者の方々、また国民の皆様への説明をしてまいりたいと思っております。  先ほど御説明にもありましたように、障害者自立支援制度には、支援費制度にはなかった精神障害者に対する福祉サービスが加え...全文を見る
○古屋(範)委員 次に、このたびもいろいろな障害者団体の方よりさまざまな御要望を伺っておりますけれども、特に、聴覚障害の方々からのコミュニケーション支援というような観点についての御要望も伺っております。  聴覚障害の方々にとって、コミュニケーションの橋渡しをする手話通訳士という...全文を見る
○古屋(範)委員 大変厳しい財政状況の中ですが、ぜひともこのコミュニケーション支援の確保をよろしくお願い申し上げます。  次に、グループホームについて質問してまいります。現在のグループホームは、さまざまな障害の程度の方々が同居している場合があるのですが、本法案については、これを...全文を見る
○古屋(範)委員 そのように、ぜひとも細やかな配慮をお願いしたいと思います。  このグループホームについてですけれども、これまで障害者は、親と一緒に家庭で生活する、あるいは施設に入所するということが多かったわけですけれども、このグループホームという新しい生活形態は、地域において...全文を見る
○古屋(範)委員 このグループホーム、ケアホームについて、それぞれふさわしいサービスが確保されるよう、その規模、人員配置、また報酬等基準について配慮するとともに、障害者の低所得を考慮したきめ細やかな実施をお願いしたいと思っております。  次に、先日も新聞の記事に出ておりましたが...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、こうした障害者の方々の公営住宅への入居は、もちろん事故があってもいけませんし、そのサポートする体制というのもあわせて推進をお願いしたいと考えております。  次に、補装具給付事業についてお伺いをしてまいります。  昨年急性脳炎で手術をした小学校四年生の息...全文を見る
○古屋(範)委員 もう時間が参ってしまいました。最後に、障害者の就労ということで、今回の法案につきましても、ぜひ就労につきまして前進をお願いしたいというふうに考えております。  私も、昨年、ソニーの子会社である光という障害者を雇用している会社を見てまいりました。大変御苦労されな...全文を見る
05月17日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、参考人の皆様には、朝早くから国会においでいただきまして御意見をお述べいただきまして、本当にありがとうございます。深く感謝申し上げます。  私の方へも、この障害者自立支援法案につきまして、連日のような御意見、お電話、ま...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  次に、笹川参考人にお伺いをいたします。  先ほどの意見陳述の中にもございました、やはり移動介護サービスというのがいかに重要であるかというものだと思います。特に、先ほどおっしゃいましたように、人生の途中から視覚障害になられた方々につ...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  次に尾上参考人にお伺いしてまいります。  先ほどの意見陳述の中にも、障害者基本法改正に代表される自立と社会参加という御意見をちょうだいいたしました。もう少しこの法案を広い意味でとらえますと、地域社会での人々の心のバリアフリー、共生...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。大切な視点であると感じました。  次に、松友参考人にお伺いをしてまいります。  我が党にもいろいろと昨年から、介護保険法の改正等につきましても御意見を承ってまいりましたけれども、介護保険法改正関連法案が可決をされまして、今回の法案には...全文を見る
○古屋(範)委員 続けて松友参考人にお伺いいたします。  障害者の人権の確保、擁護ということにつきまして、最後、御意見をいただきたいと思います。
○古屋(範)委員 時間でございますので、本日の参考人の皆様の御意見をしっかり踏まえまして、さらに法案の審議をしてまいりたいと思います。  ありがとうございました。
05月18日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょう、中山大臣に質問してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  近年、全国の幼稚園、学校などで、建材、塗料などに含まれます化学物質により、子供たちが頭痛、腹痛、吐き気、のどの痛み、疲労感などに襲われるというい...全文を見る
○古屋(範)委員 公明党といたしましても、この化学物質過敏症が社会問題化いたしました一九九九年以来、党のアレルギー疾患対策プロジェクトで患者、研究者からの意見を伺うなどして取り組んでまいりまして、政府でも、室内指針値の策定を推進し、治療のためのクリーンルームの設置など、相模原にご...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、このような事故が二度と起こらないような対策、よろしくお願い申し上げます。  建物の化学物質だけではなく、床のワックス剤ですとか、あとは害虫などを駆除するための農薬の散布、薬の散布、またプールの塩素、改修改築、増築工事など、学校内での化学物質の制限をさらに...全文を見る
○古屋(範)委員 子供たちが長時間過ごす学校の環境衛生、こういうものに関しまして、ぜひ今後とも強力に推進をしていただきたいと思います。  私もアレルギーに関しましてはみずからの課題といたしまして取り組んできたところでございますが、次に、アナフィラキシーの自己注射について確認をし...全文を見る
○古屋(範)委員 まだまだ知らないという関係者が大変多いと思います。この注射使用のための学校の環境整備に、まず各学校長また養護教諭、校医に対する研修が重要であると思います。この研修には、アナフィラキシーをよく知っている専門医である日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会に講師を...全文を見る
○古屋(範)委員 もう時間でございます。  アレルギーのお子さんは、ただでさえ学校へ行けない、あるいは、学校へ行ってもいじめやそういったことから不登校になり、非常に苦労されているわけでございます。この対策。また、これからは、できれば患者本人が意識を失っている場合にはかわって第三...全文を見る
05月19日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、五人の参考人の皆様、朝早くから国会においでいただきまして、貴重な御意見、大変にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。  私たち公明党は昨年の九月、障害を持つ方々の就労支援ということで、次のような申し入れを...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  ITだけではなく物づくりにもという御意見がございました。  私も以前に、これは柏市にありますNPOなのでございますが、コンクリートの平板をつくっているところがありまして、三十センチ四方くらいのコンクリート平板なんですが、そこに廃材...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  次に、輪島参考人にお伺いいたします。  私も昨年、ソニー株式会社の視察に行かせていただきまして、そこは光という子会社がありまして、知的障害者の方々が清掃と郵便物の仕分け、この二つの仕事に携わっていらっしゃる。清掃といっても、ここを...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  次に、土師参考人にお伺いいたします。  年間、昨年八十一名の就労、その手助けをしていらっしゃる、また、こうしたシステムを構築されている、三百五十六人の障害者の方々への支援をしていらっしゃるということで、すばらしいシステムであるとい...全文を見る
○古屋(範)委員 大変ありがとうございました。  本日の御意見を踏まえまして、さらに審議をしてまいります。ありがとうございました。
06月06日第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第4号
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○古屋議員 公明党の古屋範子でございます。  女性と年金という観点で意見を述べさせていただきます。  女性と年金の問題を考える上で、大きく二つの視点があると考えております。一つは、女性の社会進出、またライフスタイルの多様化にいかに中立であるかということ、もう一つは、女性の年金...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○古屋(範)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当...全文を見る
07月20日第162回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、アスベスト被害について、先ほどの井上委員と重複する部分もございますが、順次質問を行ってまいりたいと思います。  今、各種のアスベスト製品を過去に製造していた工場、またその家族、また工場付近の住民など、がんの一種であ...全文を見る
○古屋(範)委員 その調査研究また迅速な対応というものをぜひともよろしくお願い申し上げます。  次に、医療体制の確立についてお伺いをしてまいります。  公明党も、先日十二日に、冬柴幹事長を顧問に、また井上政調会長を本部長に、アスベスト対策本部を設置いたしまして、十三日はクボタ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひもっと、専門家による早急な体制というものを確立していただきたいと強く要望いたします。  次に、労災認定について伺ってまいります。  今回、国は、廃業した工場も含めアスベストを扱った事業所などの実態調査をして、退職者を含めた従業員や家族またさらに周辺住民の...全文を見る
○古屋(範)委員 昭和四十七年、WHO、ILOがアスベストとがんとの関係を確認したと発表しておりますが、もしそのときにかなりの大きな周知徹底、国民へのそういったPRがあれば、この方たちは、がんになってまでこの仕事を続ける必要はないとみずからその職場をやめるという選択肢もあり得たの...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ前向きな御検討をよろしくお願い申し上げます。  次に、学校内でのアスベスト対策について伺ってまいります。  文部科学省は、小中学校の校舎内のアスベスト使用が問題になった一九八七年の調査の際、公立の小中高一千三百三十七校で吹きつけアスベストが使用されている...全文を見る
○古屋(範)委員 子供たちは学校の外に出ていくことはできないわけであります。子供たちの健康、命を守るために、ぜひ早急な対策をとっていただきたいと思います。  最後になりますけれども、一九七〇年代からこのアスベストが大問題となりまして、八〇年代にはアメリカではアスベストの集団訴訟...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わりにいたします。ありがとうございました。
10月12日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、小児医療に関しまして質問を行ってまいります。  子育て真っただ中の親たちにとりまして一番不安なこと、それは子供の健康についてでございます。大人に比べて子供は、深夜また休診日に症状を訴えるということが少なくありません。...全文を見る
○古屋(範)委員 その電話相談窓口、我が党もマニフェストに掲げ、推進をしてまいった点でございます。  次に、小児救急医療支援事業の現状についてお伺いをしてまいります。  小児救急医療の改善のために、厚生労働省におきましては、一九九九年から、小児救急医療支援事業として、全国にあ...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり小児科医が絶対的に足りない、また高齢化もしているということも伺っております。それにつきまして、文部科学省に、この医学教育の中で小児救急分野の強化が非常に望まれていると思いますが、その点についてのお考えをお伺いいたします。
○古屋(範)委員 やはり、小児科医の育成は学部での教育が原点だと思いますので、努力はされていると思いますが、さらに今後、御検討をよろしくお願い申し上げます。  次に、日本小児科学会が目指す、二十四時間対応の地域小児科センター構想についてお伺いをしてまいります。  公明党におき...全文を見る
○古屋(範)委員 この二十四時間三百六十五日対応可能な拠点病院を運営するには、やはり何といっても医師の確保が最重要課題でございます。全国自治体病院協議会の調査によりますと、都道府県や市町村が設置をする病院や診療所の四三%が医師不足の課題を抱え、特に小児科、産婦人科では診療の休止に...全文を見る
○古屋(範)委員 この鴨下先生のお考えについては尾辻大臣どのようにお考えか、お伺いいたします。
○古屋(範)委員 さらに、一部の大学では小児科医志望の学生が減少しているという報告も伝えられておりますけれども、既に医師になっている若手医師を小児科に誘導するというような、小児科医の確保について厚生労働省はどのようにお考えか、お伺いしたいと思います。
○古屋(範)委員 やはりアメリカにおきましても、この点については国の威信をかけて小児科医の育成をしているということでございます。さらに推進の方をよろしくお願いいたします。  ただいまの答弁にもございましたけれども、やはり女性医師に関してのこれからの施策、大変重要になってくると思...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり女性医師にとって、子育てをしながら勤務を続けるのは大変難しいことであろうと思います。夜勤などがある、そういう病院医というのも大変に難しいと思いますし、また、育児休暇があっても、この日進月歩の最先端医療についていく、このようなことも復帰が非常に難しいのが現状...全文を見る
○古屋(範)委員 女性医師とはいえ、女性医師の子供が病気をしないということもございません。やはり子育ての苦労、負担は同じでございます。ぜひとも総合的な、きめ細やかな支援をよろしくお願いしたいと思います。  このたびの総選挙におきましても女性議員が多数ふえてまいりましたけれども、...全文を見る
○古屋(範)委員 少子社会対策、また子育て支援において大変重要な役割を担う小児科医、この育成、また小児医療の充実をさらに求めまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月14日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  先ほどの委員の質問と若干重なる部分もございますが、確認の意味を込め、順次質問を行わせていただきます。  現在、就業形態の多様化やまた企業間の競争が激化する中で、長時間労働に伴う健康問題、また子育て世代における生活時間の確保な...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり企業におきまして、私も幾つかファミリー・フレンドリー企業と言われるようなところを見させていただきましたけれども、さまざまな細かな取り組みがございますが、大きく言って、やはり企業のトップのポリシー、意識というものがその企業の大きな方向を決めているということで...全文を見る
○古屋(範)委員 企業におきまして、働き方、ぜひ実を上げていかなければいけないというふうに考えておりますけれども、今回の改正案では、労働時間短縮支援センターが廃止をされまして、交付金等の規定も削除されることとなっております。  今後、労働時間短縮に取り組む企業への支援について、...全文を見る
○古屋(範)委員 いずれにいたしましても、労働者のニーズや意識の多様化を背景に、個々の労働者が労働時間と生活時間をさまざまな配分で選択できるような働き方が必要とされ、仕事と生活の調和が労働時間に関する施策の重要な観点となってまいります。そして、こうした雇用環境の整備や働き方の見直...全文を見る
○古屋(範)委員 かなりの自治体、企業でこの行動計画の策定が進んでいる状況であるというふうに思っております。これもさらに推進をよろしくお願い申し上げます。  次に、報道機関の調査によりますと、五月の時点で対象企業の三六%が社員の子育てを支援する行動計画を提出しているということで...全文を見る
○古屋(範)委員 先日も、世界で初めてこのパパクオータ制を取り入れましたノルウェーの子ども家庭大臣とお会いする機会がございましたけれども、既にノルウェーではこれがもう定着をし、さらにこの期間をもっと延長しようという段階に入っているということでございます。  日本では、一気にそこ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひこの制度が実現をし、大きくその効果を上げられ成功していくことを願っております。  次に、子育ての女性に対する再就職の支援についてお伺いいたします。  働く女性の場合、出産を機に子育てのために退職をするケースが多く、職業の継続というものが困難、またその雇用...全文を見る
○古屋(範)委員 このマザーズハローワーク、私も大変期待をしております。多くの女性にとって希望の、そういった再就職の支援をできるところと考えております。ぜひ実効性あるものにしていっていただきたいというふうに考えております。  最後になりますけれども、子供を産みやすい社会の実現、...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣の今の御決意を伺うことができました。私も、いつもこういった施策を考える上で、企業の側、やはりさまざまな負担が多くなり過ぎて企業自体が競争力を弱める、あるいは立ち行かなくなる、そうしたときに雇用全体が不安定になりかねない、そのような論理の前に、なかなかこうした...全文を見る
10月19日第163回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  前回七月のこの委員会におきますアスベスト集中審議に続きまして、本日は、アスベスト問題について、被害の救済と今後の対応策について質問をしてまいります。  アスベスト対策につきましては、公明党は、七月十二日の対策本部設置以来、視...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいま御答弁にありましたように、来通常国会、またしっかりとした制度設計、財源の確保、よろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、この新法でございますが、法案の提出は来年の通常国会、また法案成立後秋からスタートをさせる方針であるようでございますけれども...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひとも、労働者そして患者の側に立ったきめ細やかな救済措置、新法施行までの間、よろしくお願いしたいと思います。  次に、では、具体的な主な検討事項についてお伺いをしてまいります。  前回の質問で、私は労災申請の時効の問題に言及いたしました。すなわち、労災請求...全文を見る
○古屋(範)委員 一歩前進をしているところなのかなというふうには考えますけれども、ぜひ、この時効につきましては、さらなる前進をよろしくお願い申し上げます。  次に、健康管理手帳制度について御確認を申し上げます。  前回質問の際も、この件を質問いたしました。健康管理手帳交付の要...全文を見る
○古屋(範)委員 今年度中ということでございますけれども、やはり多くの方々のアスベストに関する健康不安というものが広がっておりますし、また、さまざまな健康診断を受けるにつきましても、やはり費用のかかることでございます。ぜひ早急な対策をよろしくお願い申し上げたいというふうに思います...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、まさに文字どおりすき間ない、そうしたあらゆるケースを想定しての新法であっていただきたいというふうに考えております。  次にですけれども、新法では、居住地、職業を問わず、申請を受けて、今医師の知見ということがございました、医師の診断で認定するということでご...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、アスベスト疾患センターが核となりまして、多くの医師にこうしたアスベスト疾患についての周知徹底をお願いいたしたいと思っております。  次に、この枠組みの中で検討されておりますアスベスト被害の補償のための給付金の財源確保についてお伺いしてまいります。  公...全文を見る
○古屋(範)委員 次に、建築解体現場の点について質問してまいります。  過去にアスベストを使用した建物、かなり老朽化をいたしまして、二〇一〇年ごろにこの解体ラッシュが来る、その時期を迎えているわけでございますが、この解体建築物からアスベストが飛散するのではないか、このようなこと...全文を見る
○古屋(範)委員 先日の厚生労働省、文部科学省のアスベスト使用建物の中間調査取りまとめをお聞きいたしまして私も非常に驚きましたけれども、飛散のおそれのある病院三百四十一カ所、また百四十四の公立小中学校でも飛散のおそれがあるということでございます。  国民の不安を解消するために、...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わりにいたします。ありがとうございました。