古屋範子

ふるやのりこ

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数7回

古屋範子の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第166回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。本日、初めて安倍総理に質問する機会を得ることができまして、少々緊張しておりますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。  短い時間ではございますが、私がこれまで取り組んでまいりました仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランス、またテ...全文を見る
○古屋(範)委員 総理より、ワーク・ライフ・バランスに対するお考え、今伺いました。  次に、厚生労働大臣にお伺いいたします。総理が力を入れていらっしゃる再チャレンジ支援についてでございます。  我が国の労働力の減少、非常に大きな課題であると考えております。この労働力の減少、そ...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣、ぜひ女性の再就職支援の推進、よろしくお願い申し上げます。  次に、テレワークについてお伺いをしてまいります。  多様な働き方の確立という観点で、私、このテレワークに以前より着目をしてまいりました。働きたいという意欲を持った人に仕事を提供できる、また在宅...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいま総理より、テレワークに対します御決意、構想をお伺いすることができました。  私は、このテレワーク、どのような形で実際行われているのか、熊本に行ってまいりました。ここは、NTTの子会社、NTTネオメイトという会社がありまして、特に、母子家庭の母親、また障...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ厚労省でも推進をよろしくお願いいたしたいというふうに考えております。  次に、総務大臣に質問をしてまいります。  総務省では、中央省庁で初めて、昨年十月から、職員に対しまして週一回以上部分的な在宅勤務、テレワークができるよう実施をされました。先駆けて実施...全文を見る
○古屋(範)委員 今七名、既に始めていらっしゃるということであります。また、その中で、さまざまな現実的な課題というものも見えてきたのではないかというふうに感じております。  このテレワーク導入に向けて、人事院では、公務職場におけるテレワークのあり方についての調査研究を行って、勤...全文を見る
○古屋(範)委員 安心いたしました。これで、各省庁におきましてもさらに導入が進み、そしてまた、それが民間へと大きな波及効果を持っていくのではないか、そのように思います。  最後の質問になります。ワーク・ライフ・バランス、仕事と生活の調和ということでございます。  私は、みずか...全文を見る
○古屋(範)委員 今、総理からも御決意を伺いました。重点戦略推進会議で、一つの柱としてこのワーク・ライフ・バランスを考えていかれるということであります。男性も女性も、また働く人すべてが安心して子供を生み育てられ、かつ多様な働き方の選択を可能とする仕事と生活の調和推進基本法、この一...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○古屋(範)分科員 本日は、在日米軍の再編を促進するためのいわゆる再編交付金について、久間防衛大臣にお伺いをしてまいります。  近年、我が国を取り巻く安全保障環境は、北朝鮮問題を初めといたしまして、竹島の領有権問題、また中国を含む排他的経済水域問題等に見られるように、極めて厳し...全文を見る
○古屋(範)分科員 今、大臣からもございましたように、政府がかわっても、地元の基地を抱える自治体にとって、法律で担保されている、これが非常に重要ということになってくると思っております。この法案、米軍再編による負担を受け入れた自治体、まあ、沖縄に基地が集中しているということでござい...全文を見る
○古屋(範)分科員 その地元の貢献に対して、国として支援をするということでございます。  私も横須賀に住んでおりまして、市民の一人であるわけなんですが、現在あるキティーホーク、通常艦は廃艦となるということでございます。そのほかに原子力空母しかないというような現実がございます。ま...全文を見る
○古屋(範)分科員 個別の市町村名は答えられないということではございますけれども、この横須賀市、旧海軍があり、そことともに発展をしてきた町でもございます。誕生いたしましたのが一九〇七年の二月十五日ということで、本年、百周年を迎えました。その歴史を見ますと、江戸幕府の直轄地としまし...全文を見る
○古屋(範)分科員 横須賀市、今、公明党の市会議員は七名おります。最大会派ではありませんが、やはり大きな会派でございまして、私も地方議員とは一つ一つ連携をとりながら今日まで参りまして、ぜひともこの横須賀市の、大臣がおっしゃいましたように、今までの日本の安全保障に対する貢献、そうい...全文を見る
○古屋(範)分科員 段階に応じて、進捗状況に応じてという御答弁でございました。  横須賀市におきまして、近年、米兵による殺人というような事件もございました。それほど事件、事故が多いという印象では私自身はございませんが、実際にはそういったこともございました。  これまで、交付金...全文を見る
○古屋(範)分科員 原子力空母が来る、その名前だけで市のイメージというものがダウンするのではないかというような危惧も実際にはございまして、ぜひ、見合ったといいますか、市の安全性を実際に高める、また安全、安心の町である、そういうような負担に見合ったさまざまな事業を展開することによっ...全文を見る
○古屋(範)分科員 ありがとうございました。  この特定防衛施設周辺整備調整交付金、これはこれとしてという今の御答弁だったと思いますので、安心をいたしました。  今、横須賀では、反対署名ですとか、あとは住民投票も行うべきというような意見もございます。公明党の市会議員も、こうい...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○古屋(範)分科員 公明党の古屋範子でございます。  大臣、きょうは長時間の質疑、お疲れさまでございます。  本日、私からは、観光立国推進への取り組みにつきましてお伺いをしてまいります。  観光は、二十一世紀の国づくりの重要な柱であります。これまで、公明党といたしましても、...全文を見る
○古屋(範)分科員 さまざまな取り組みをしていらっしゃるということでございますが、二月二十六日月曜日の朝日夕刊の一面トップにその模様が報道されております。  日本橋で、携帯ゲーム機器を使って案内をするということでございまして、単純に、おもしろそうな感じがいたします。このネット調...全文を見る
○古屋(範)分科員 さまざまな観点から通訳ガイドがふえるように今施策をとっていらっしゃるということがよくわかりました。  また、この地域限定通訳案内士に関しましては、十九年度四県で実施をされていくということで、さらなるこうした人材の輩出というものが期待されるかというふうに思って...全文を見る
○古屋(範)分科員 ありがとうございました。  まさにひとり歩きができる観光ということで、大臣からITを活用した取り組みの推進への御決意を伺うことができました。  今までは、例えば、旅行会社に行って、そこにたくさんのパンフレットが並んでいて、そこから選んで、どこに行こうか、そ...全文を見る
○古屋(範)分科員 安倍総理も施政方針演説の中でテレワーカーを倍増するということを明言していらっしゃいますし、また、政府のIT新改革戦略の中でも、二〇一〇年までにテレワーカーを就業人口の二割に持っていくということを目標に掲げています。総務省では既に昨年本格導入を始めまして、七名の...全文を見る
○古屋(範)分科員 大臣のテレワークに対する積極的な御答弁を伺うことができました。大変ありがとうございました。今後とも、ぜひ推進をしていただきたいと存じます。  以上です。終わります。ありがとうございました。
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○古屋(範)分科員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、特定外来生物被害防止への取り組みにつきまして、若林大臣にお伺いしてまいります。  本来、日本には生息をしないカミツキガメ、またワニガメ、ワニ、オオトカゲ、大蛇のアナコンダやボア、また毒グモのタランチュラ、サソリなど...全文を見る
○古屋(範)分科員 マングースを初め、現在、二百四十の特定外来生物の駆除が始められているということでございます。  次に、アライグマ被害の現状についてお伺いをいたします。  北中米原産のアライグマの成獣、体長五十センチほど、三十年前に放映されたアニメ番組で人気を呼びまして、ペ...全文を見る
○古屋(範)分科員 平成十三年度で三千六百万、十七年度で一億五千万、この四年間で四倍、神奈川も多いと思いましたが、さらに多い県があるということでございます。非常に急速に被害が拡大をしているような感がございます。  また、このアライグマの駆除につきまして、横浜国立大学の小池助教授...全文を見る
○古屋(範)分科員 十九年度予算で三億五千万を計上し、さまざまなモデル事業を展開されているということでございます。ぜひとも、国が率先をして防除方法の確立などなど進めていただきたいというふうに考えております。  アライグマの次に、タイワンリスについての質問をしてまいります。  ...全文を見る
○古屋(範)分科員 新たな防除方法の開発、ぜひともよろしくお願いいたします。  私の地元の自治体では捕獲のためのおりを貸し出しているようでありまして、私も忙しくて借りには行っていないんですが、そのおりを貸し出して、捕獲したらそれをとりに来るというような方法を今とっているようであ...全文を見る
○古屋(範)分科員 大臣より、家庭教育また学校教育での自然環境に対する大切さというような御答弁をいただきまして、私も全く同感でございます。  最後の質問になります。  こうした特定外来生物、この対策というものを一層推進していくために、科学的知見の充実、またそれに基づく適正な種...全文を見る
○古屋(範)分科員 では、以上で質問を終わります。どうもありがとうございました。
03月14日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日、雇用保険法改正案につきまして質問してまいります。  まず初めに、育児休業給付の拡充についてお伺いをいたします。  仕事と子育ての両立を支えるために、これまで公明党は、育児休業取得者への所得保障の拡大を一貫して推進して...全文を見る
○古屋(範)委員 二十一年度までの五年間の方針にのっとっているということ、そして、二十二年度以降はその政策効果を勘案してということでございます。  ただいまの御答弁で、二十一年度までの暫定措置とされた理由、よくわかりましたけれども、この見直しの時期となる三年後ですけれども、ぜひ...全文を見る
○古屋(範)委員 全体として男性、女性の給与の所得格差があるということも大前提として考えていかなければいけないのだろうというふうに思っております。  また、今武見副大臣がおっしゃいましたように、男性が、他に育児をする者がいるという理由を挙げていることにつきましても、やはり、若い...全文を見る
○古屋(範)委員 厚労省におかれましてもさまざまな御努力はなさっているというふうに感じますが、ともかく国全体として子育てを応援していこう、そういう空気を醸成していくことが最も重要であり、国民に対して強いメッセージを発していくことが重要ではないかというふうに考えます。  次に、さ...全文を見る
○古屋(範)委員 職場環境の改善ということで、次世代育成法に基づく企業の行動計画の推進、また、これは公明党が主張してまいりました、育児休業取得を促進した場合の中小企業への助成制度、こういったものも十二分に活用されることを心から期待をいたしております。  次に、教育訓練給付の見直...全文を見る
○古屋(範)委員 そうした組織的あるいは大規模な不正受給に関しまして、さらに厳正、適正な対処をお願いしたいというふうに思います。また、処分を受けた事業者の講座の再指定をしないというようなこともしっかりと行っていただきたいというふうに要望いたしておきます。  次に、教育訓練給付の...全文を見る
○古屋(範)委員 政策効果を見てということでございますので、若い方々への使い勝手のよい教育訓練給付、実を上げていけることを心から期待いたしております。  やはり能力開発というものがこれから非常に大事になってくると思います。産業構造の変化、一つの能力で一生涯働き続けるという時代で...全文を見る
○古屋(範)委員 最後の質問でございます。  今回の改正では、育児休業給付の四〇%から五〇%への引き上げ、また短時間労働被保険者の区分の廃止と受給資格要件の変更、また教育訓練給付制度の見直し等、被保険者にとって大変に重要な改正が行われることとなっております。  このような非常...全文を見る
○古屋(範)委員 時間でございますので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月28日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  まず初めに、このたびの能登半島地震で亡くなられた方、また御遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げますとともに、負傷された方々、被災者の皆様に対し、心からのお見舞いを申し上げたいと存じます。  今回の地震で大きな被害を受けた石川...全文を見る
○古屋(範)委員 大変厳しいお答えであるというふうに感じます。  次に、肝炎に罹患した患者の方々の困難、一つには、肝炎から肝硬変へと進行し、さらには肝臓がんへと進行する、この長い経過と疾病の重大性に起因をしているわけであります。現在、肝硬変への進行を防ぐために、慢性肝炎の治療と...全文を見る
○古屋(範)委員 肝炎患者の方々への実質的な支援と救済、これを強く要望しておきたいというふうに思います。  次に、きょうの質問のテーマであります療養病床再編成について質問してまいります。  医療の分野は、国民の大きな関心事であり、医師確保の問題またリハビリテーションの問題など...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまの副大臣の御答弁により、ただ単に療養病床を減らすということが目的ではなく、それぞれのニーズに合わせてその状態にふさわしいサービスを提供していく、その環境を整えることというお話でございます。  そのねらいや方向は正しいといたしましても、実際に円滑な転換が...全文を見る
○古屋(範)委員 さまざまな緩和施策あるいは財政的な支援措置などを講じられてきたということでございますが、この療養病床の再編、その受け皿となる老人保健施設は、入院を終えた後、またはリハビリなどをして在宅復帰を目指す中間施設であります、入所期間が長期化しているなど、その役割自体が揺...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり、この転換の中では、一人の高齢者、人が中心ですので、そこをより重視した転換のさまざまな体制づくりというものが必要になってくるというふうに思います。  先日、私は、多摩市にあります新天本病院というところに行ってまいりました。ここは天本理事長が、人里離れた地...全文を見る
○古屋(範)委員 さらなる基準の緩和、弾力化などを考えていらっしゃるということでございます。しっかりと推進をしていただきたいなというふうに思っております。  今後さらに高齢化が進展をしてくる、後期高齢者の患者というものが非常に増大をしてくるということを考えますと、この療養病床の...全文を見る
○古屋(範)委員 この在宅医療の拡充というものを強く望んでいるわけでございますが、年間百万人の方が亡くなる中で、自宅で亡くなる方は約一割であるのに対して、病院、診療所で死亡される方は約八割となっております。  先日、墨田区のホームケアクリニック川越、またグループ・パリアンという...全文を見る
○古屋(範)委員 最後に大臣にお伺いいたします。  この在宅医療、二十四時間三百六十五日対応していく、また、医師一人ではなく、さまざまなコメディカルな方々との連携も必要であるというふうに思います。在宅サービスの基盤整備を強力に進め、生活の場に医療と介護が二十四時間提供される安心...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月04日第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  初めに、このたびの能登半島地震でお亡くなりになられた方、御遺族の皆様に心からのお悔やみを申し上げますとともに、負傷された方、被災者の皆様に対し、心からお見舞いを申し上げます。  溝手防災担当大臣におかれましては、災害発生当日...全文を見る
○古屋(範)委員 九月実施の予定ということでございます。ぜひ有効な活用、国民への広報、周知徹底をお願いしたいというふうに考えております。  次に、順番を変えまして、国土交通省にお伺いをしてまいります。  私も、委員長から報告がありましたように、二日、皆様とともに輪島市に入り、...全文を見る
○古屋(範)委員 次に、仮設住宅支援また高齢者に関する質問に移りたいと思います。  避難所で、私も避難をされている方とお話をいたしましたが、体の調子がよくない、またよく眠れないなどの声も伺ったところでございます。  特に、この地域におきましては、被災した二市二町で高齢化率四一...全文を見る
○古屋(範)委員 高齢の方々への最大の支援、また配慮、よろしくお願い申し上げます。  最後に、溝手大臣にお伺いをしてまいります。  中越地震では、六十を超える集落が孤立をいたしました。また、政府の調査によりますと、地震で災害時に孤立するおそれのある集落は、全国で約一万七千に上...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、規制改革、また、市場化テストの推進を中心にお伺いをしてまいります。  初めに、歳出歳入一体改革に関しまして尾身大臣にお伺いをいたします。  人口減少社会を迎えた日本にとりまして、財政赤字を減らし、また、持続的な経済...全文を見る
○古屋(範)委員 債務改革における御決意をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  続きまして、市場化テストについてお伺いをしてまいります。  行政の仕事を見直す新たな仕組みとして、市場化テストがございます。市場化テストは、これまで国や自治体など官が担ってきた公共サ...全文を見る
○古屋(範)委員 今大臣お答えくださいましたように、やはり、公共サービスの質の向上ですとか、また公共サービスの効率化、そしてもう一つは、民間のビジネスチャンスの拡大にも資するものであるというふうに理解をいたしております。  市場化テストの導入につきまして公明党は、二〇〇四年十二...全文を見る
○古屋(範)委員 モデル事業において、そうした事業の目的の達成あるいは経費の削減がなされているということでございました。  このモデル事業、着実に成果を示しているわけでございますが、今後、深刻な財政悪化、また急速な人口減少を考えますと、国、地方自治体の業務、さらにさらに見直しが...全文を見る
○古屋(範)委員 毎年見直しをしつつ拡大をしていかれるということでございます。しっかりと、地方へ、また他種業務へのさらなる拡大をしていただくことが重要かと考えます。  先日、この四月六日の経済財政諮問会議におきまして、民間議員よりハローワークの無料職業紹介事業への市場化テスト導...全文を見る
○古屋(範)委員 今、民間議員よりの提案の内容の御説明がございました。  このハローワークへの市場化テストの導入に関しましては、これまでもさまざまな議論が行われております。昨年十一月十日に行われました公共サービス改革小委員会でも今回と同様な意見が出されており、それに対しまして厚...全文を見る
○古屋(範)委員 しっかりとした検証に基づく推進というものをよろしくお願いいたしたいということを要望しておきます。  最後の質問になりますけれども、この市場化テストにつきましてるる述べてまいりました。私は、この市場化テストを導入する以前の問題として、現在提供されている公共サービ...全文を見る
○古屋(範)委員 行政改革の重要なツールである市場化テスト、さらなる推進をお願いいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月13日第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  能登半島地震から二週間余りがたちまして、改めて、今回の地震で亡くなられた方、御遺族の皆様にお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。  国会で、各委員会におきましてもこの能登半島地震に対する...全文を見る
○古屋(範)委員 余震はほぼ終息しつつあるということでございますが、これから梅雨の季節にも入ってまいります。どうか、こうしたことにも配慮した、さらなるきめ細やかな対応をよろしくお願い申し上げます。  次に、激甚災害指定について質問してまいります。  公明党は、安倍総理に対しま...全文を見る
○古屋(範)委員 大変速やかな検討をしていただいていることに敬意を表する次第でございます。来週というお言葉もちょうだいいたしましたので、一日も早い指定を何とぞよろしくお願いを申し上げます。  次に、文部科学副大臣に質問してまいります。  地震発生から二週間が過ぎまして、この地...全文を見る
○古屋(範)委員 文部科学省におかれましては、既に対応をとっていただいているということでございますが、ただでさえ四月と申しますのは、入学あるいは進級で子供たちの生活、また心の状態も落ちつかない時期でもございますので、さらなる手厚い子供たちへのケアをよろしくお願い申し上げます。 ...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  最後に、溝手大臣に被災地復旧への御決意をお伺いして、質問を終わります。
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月23日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○古屋主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。  本分科会は、法務省所管、国土交通省所管及び住宅金融公庫についての審査を行うことになっております。  なお、各省庁の審査に当たっては...全文を見る
○古屋主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院高山第三局長。
○古屋主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。冬柴国土交通大臣。
○古屋主査 次に、島田独立行政法人住宅金融支援機構理事長。
○古屋主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○古屋主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○古屋主査 以上をもちまして国土交通省所管及び住宅金融公庫についての説明は終わりました。     —————————————
○古屋主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤田幹雄君。
○古屋主査 これにて藤田幹雄君の質疑は終了いたしました。  次に、平岡秀夫君。
○古屋主査 これにて平岡秀夫君の質疑は終了いたしました。  次に、津村啓介君。
○古屋主査 これにて津村啓介君の質疑は終了いたしました。  次に、松原仁君。
○古屋主査 次に、牧原秀樹君。
○古屋主査 これにて牧原秀樹君の質疑は終了いたしました。  次に、篠原孝君。
○古屋主査 これにて篠原孝君の質疑は終了いたしました。  次に、後藤斎君。
○古屋主査 これにて後藤斎君の質疑は終了いたしました。  次に、福島豊君。
○古屋主査 これにて福島豊君の質疑は終了いたしました。  次回は、明二十四日午前十一時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時五十三分散会
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○古屋主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。  平成十七年度決算外二件中、本日は、法務省所管、国土交通省所管及び住宅金融公庫について審査を行います。  これより法務省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。長勢法務大臣。
○古屋主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院事務総局事務総長官房佐野審議官。
○古屋主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○古屋主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○古屋主査 以上をもちまして法務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○古屋主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平口洋君。
○古屋主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  昨日に引き続き国土交通省所管及び住宅金融公庫について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤野真紀子君。
○古屋主査 これにて藤野真紀子君の質疑は終了いたしました。  次に、鷲尾英一郎君。
○古屋主査 これにて鷲尾英一郎君の質疑は終了いたしました。     〔主査退席、古屋(圭)主査代理着席〕
○古屋主査 質疑時間が経過しておりますので、簡潔にお願いいたします。
○古屋主査 これにて三谷光男君の質疑は終了いたしました。  次に、北神圭朗君。
○古屋主査 これにて北神圭朗君の質疑は終了いたしました。  次に、長島昭久君。
○古屋主査 これにて長島昭久君の質疑は終了いたしました。  次に、伊藤渉君。
○古屋主査 これにて伊藤渉君の質疑は終了いたしました。  次に、江藤拓君。
○古屋主査 これにて江藤拓君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして国土交通省所管及び住宅金融公庫の質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  これにて散会いたします。     午後七時十分散会
05月08日第166回国会 衆議院 本会議 第27号
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○古屋範子君 公明党の古屋範子でございます。  私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本年金機構法案及び国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について、内閣総理大臣並びに厚生労働大臣に質問いたします。(拍手)  我が国の年金制...全文を見る
05月10日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○古屋(範)委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、千葉県の東京湾岸地域における交通渋滞の解消策、岩国市の愛宕山地域開発事業の見直しの可否、本州四国連絡高速道路株式会社の民営化後...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日も社会保険庁関連法案の審議となりますが、私からは、社会保険庁のこれまでの不祥事に対する対応状況と総括、そして、百年安心の年金制度改革のその後の状況について質問をしてまいります。  今回の法案は、与党がリーダーシップを発揮...全文を見る
○古屋(範)委員 一つ一つの課題に対し、調査、処分、そして再発防止への対策を講じられてきたものと存じます。  図らずも、きょうの毎日新聞にまた、年金運用基金の裏金、飲食代年平均五百万というような記事も出ているわけでございますけれども、村瀬長官にお伺いをいたします。  私は、こ...全文を見る
○古屋(範)委員 今長官より、さまざまな角度からの意識改革への取り組みをお答えいただいたわけでございます。  しかし、これほどの多数の不祥事が集中して起きた組織の廃止、これは当然であります。そして、国の組織ではなく新たな法人組織とし、また職員も非公務員。すなわち、新年金組織を法...全文を見る
○古屋(範)委員 今副大臣からは、ラストチャンスと思い改革に取り組むという強い御決意をお伺いいたしました。ぜひとも、そのような新組織に向け邁進をしていっていただきたい、このように思います。  次に、年金百年安心の制度改革とその後の状況につきましてお伺いしてまいります。  少子...全文を見る
○古屋(範)委員 今の御説明にもありましたように、百年、団塊の世代、そして団塊ジュニアの世代、この人口の二つの山を乗り越え、また、人口減少時代に持続可能な年金制度を確立する、そのための改革であったと私も認識をいたしております。  次に、我が国の国民皆年金の制度は、世界的に見ても...全文を見る
○古屋(範)委員 私も、税財源とすべきという意見に関しましては、その財源を明らかにしていかなければ成り立たない論理だろうというふうに考えております。  次に、平成十六年度改正におきまして、給付と負担のバランスを均衡させる、そうした制度改正を行いました。昨年十二月に発表されました...全文を見る
○古屋(範)委員 五〇%を確保するというお答えでございました。ぜひとも、国民の不安を払拭する、今後もそういったしっかりとした検討をよろしくお願い申し上げます。  公明党は、こうした少子社会に対するさまざまな政策に取り組んでまいりまして、我が党が提案をいたしました少子社会トータル...全文を見る
○古屋(範)委員 この国民年金基金の普及活動、また小口化を含めましたさらなる使いやすい制度への改革を、ぜひとも早急に検討をお願いいたしたいと思います。  最後の質問になります。  副大臣、社会保険庁を解体いたしまして新年金組織を創設するねらい、これは、地に落ちた社会保険庁、ひ...全文を見る
○古屋(範)委員 この社会保険庁改革、二法案を早期成立させ、改革を促進させていく、このことを強く申し上げ、質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
05月22日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  参考人の皆様におかれましては、お忙しいところ国会においでいただきまして、貴重な御意見をいただきましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。  まず初めに、佐藤参考人にお伺いをいたします。  先ほどの意見陳述の中でも...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  次に、紀陸参考人にお伺いをいたします。経団連を代表しておいでいただいておりますので、少し年金制度全体についてお伺いをいたしたいと思います。  このたびの社会保険庁職員の不祥事、また年金保険料の無駄遣い、また加入者情報ののぞき見等々...全文を見る
○古屋(範)委員 私も、このたびの社会保険庁改革が、さらに国民の安心にこたえる年金制度を確立するためのものでなければならない、このように考えております。  次に、井戸参考人にお伺いをいたします。  社会保険労務士という立場で、国民の側に立ち、また国民の心情に沿った貴重な御意見...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  ねんきん定期便は、私も、その効果、もし時間が多少かかるにしても大変期待をしたいというふうに考えております。  また、若年層の納付率が非常に低いということで、先ほども年金教育の大切さというお話がございました。実は、私も二十になる息子...全文を見る
○古屋(範)委員 大変参考になる御意見を聞かせていただきましてありがとうございました。  済みません、続いて井戸参考人にお伺いしたいんですが、老後の生活は年金だけではやはり成り立たないというお話でございまして、それぞれの人生設計に応じた老後のプランというものが必要ではないかとい...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  済みません、また佐藤参考人にお伺いをしてまいります。  このたび、民主党からは、歳入庁法案というものが提出をされております。これも、社会保険庁と国税庁を統合して歳入庁を設置するという、この民主党案につきまして、単に組織が大きくなる...全文を見る
○古屋(範)委員 渡部参考人、同じ質問でございます。民主党の歳入庁法案についての御意見を伺いたいと思います。
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  紀陸参考人にお伺いいたします。  この日本年金機構では、能力と実績に基づく職員人事の徹底とともに、民間企業へのアウトソーシングの推進などでサービス向上等に努めるということになっております。一年間にわたって行われました市場化テストで...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  時間でございますので、以上で終わります。  皆様の御意見を参考に、さらに国会審議を進めてまいりたいと思います。ありがとうございました。
05月30日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  先ほどの岸田委員の質問とも若干重なる部分もございますが、確認の意味も込めまして順次質問を行ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  今回大きな問題となっております不完全な年金記録の問題は、ますます国民の不安をあおり...全文を見る
○古屋(範)委員 年金納付記録を適切に保管してこなかった社会保険庁の責任は極めて重く、この点でも解体的出直しをするのは当然であります。  消えた年金記録の究明が先だという理由で社会保険庁改革をおくらせている野党の姿勢、これは本末転倒であります。(発言する者あり)社会保険庁の過去...全文を見る
○古屋(範)委員 でたらめな体質を一掃するために、公務員の身分に安住してぬるま湯体質に浸り切った組織を刷新することが急がれているということを改めて申し上げます。  政府・与党は、年金の支給漏れの可能性がある受給者の全面的な対応のための対策を急ぎ検討し、今回の時効撤廃特例法案の提...全文を見る
○古屋(範)委員 これまでは、年金記録が五年経過後明らかになった場合でも、この記録に基づく年金の増額分のうち五年より前に納付された分に関しては時効消滅をして受給できなかった、それが、五年の消滅時効が完成した部分についても支払うものとするという特別立法であります。保険料を納付すれば...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまの御答弁で、現時点で見込むことができる既に消滅時効が完成した部分があった数、一定の条件のもとで推計を行った場合には約二十五万人というお答えでございました。  これにつきまして、さらに社会保険庁にお伺いいたします。この方々につきましては、御本人からの申請...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ速やかな、丁寧な対応をお願いしたい、このように思います。  次に、年金納付記録でありますけれども、平成九年から年金の加入者一人に一つの基礎年金番号が割り振られまして、転職また転居をしても記録漏れが起きない仕組みとなりました。それ以前の年金制度では、制度が複...全文を見る
○古屋(範)委員 さまざまな手だては講じてこられたということではございますが、十年後の今になって対象者がわからないという記録がこれほど残っていると、やはり無責任と言われても仕方がないのではないかと思います。  あるはずの加入記録がないと申し立てをしたとしても、保険料の領収書がな...全文を見る
○古屋(範)委員 次に、被保険者への対応についてお伺いしてまいります。  公明党も推進をしてまいりました、年金記録の統合やミス発見に役立つねんきん定期便、来年の四月から本格的にスタートをいたします。これによりまして、国民年金と厚生年金のすべての被保険者を対象として、保険料の納付...全文を見る
○古屋(範)委員 このねんきん定期便、私も、これを送付することによりまして、国民一人一人に若いときから、年金を納付すること、年金への関心を高め、また、自己の記録の内容に関しまして注意喚起をしていく非常に重要なツールになっていく、このように考えております。  次に、無年金者への対...全文を見る
○古屋(範)委員 市町村の介護保険料納付通知書、これを利用していく、このような対応策ということでございます。  次に、さらに年金記録への対応策として、未統合記録の把握を徹底するために、社会保険庁内のマイクロフィルム、このすべての記録及び市町村の保有する記録とオンライン記録が一致...全文を見る
○古屋(範)委員 この記録の突合は非常に時間がかかるというふうに考えます。この社会保険庁関連法案が成立をいたしますと、社会保険庁を廃止し、二〇一〇年の一月、日本年金機構に衣がえをするわけであります。調査の作業はこのまま機構に引き継がれるということになると思いますが、この作業が終わ...全文を見る
○古屋(範)委員 もう時間でございます。  保険料をきちんと納めた方にそれに見合った年金の支給、これが確実に行われることが国民生活の基盤となる年金制度を守ることにつながると思います。私たち与党は、国民の信頼にこたえようと、時効のために年金の増額が受けられない方々を包括的に救済す...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  大臣初め皆様お疲れのことと存じますが、労働三法に関しまして質問を行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。  今国会では、労働関連の重要法案が数多く提出をされまして、働く人たちを応援するための労働法制の見直しが行われ...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣から四点にわたりまして労働政策の重要な観点をお述べいただきました。  次に、労働基準法改正案についてお伺いをいたします。  今回の改正は、公明党が昨年発表いたしました少子社会トータルプランの中で、ワークライフバランスが可能な働き方改革の一環として提言した...全文を見る
○古屋(範)委員 私も、一人の働く方に長時間労働を強いるよりはその分をシェアしていく、そして一人一人の労働時間を抑制していく、この考え方には共感するところでございます。  次に、労働契約法についてお伺いをいたします。  賃金、労働時間といった、働く方々にとって非常に重要な労働...全文を見る
○古屋(範)委員 時代とともに就業形態が多様化し、変化をしているということでございます。その中で、労働者の保護を図りつつ、個別の労働関係の安定に資する基本的なルールを定めた法律案、このように高く評価をしたいと考えております。  次に、有期労働契約について副大臣にお伺いいたします...全文を見る
○古屋(範)委員 今御答弁にございましたように、契約期間中、万やむを得ない事由がないときには解雇できない、このことを明確化され、そしてもう一つ、契約期間が必要以上に細切れにならないよう使用者に配慮を求める、このような点に関しまして、有期契約労働者が安心して働ける、前進のための法律...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣から率直に、ぜひ上げていきたいというようなお言葉をちょうだいいたしましたが、諸外国と比較した場合に、日本の最低賃金は六百七十三円でありますけれども、イギリスが千百九十円、フランス千二百三十八円、千円を超えているということでございます。逆に、アメリカは、現在六...全文を見る
○古屋(範)委員 最後の質問に移ります。  全国一律最低賃金というものを定めるべきだという指摘も一方でございます。民主党が提出をいたしました、きょうは審議に欠席をしております、重要な労働法案の審議に欠席をする、厳重に抗議したいと思いますが、民主党提出の最低賃金法の一部を改正する...全文を見る
○古屋(範)委員 私も同感でございます。  国民生活に直結をいたしました労働三法、この早期成立を求めまして、質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
06月01日第166回国会 衆議院 本会議 第38号
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○古屋範子君 公明党の古屋範子です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております内閣提出の日本年金機構法案及び国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案並びに石崎岳君外四名提出の厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関...全文を見る
○古屋範子君(続) また、この法案においては、政府に対し、年金個人情報が正確な内容となるよう、被保険者などの方々の御協力をいただきつつ、万全の措置を講ずることとしており、これにより、年金記録の管理に対する国民の信頼確保をすることができるものであります。  なお、法案の施行に要す...全文を見る
○古屋範子君(続) 賛成討論といたします。(拍手)
06月13日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、社会保障協定の実施に伴う包括特例法案について質問してまいりたいと思います。  本法案の質問に入ります前に、昨日明らかになりました国民年金被保険者台帳のサンプル調査についてお伺いをしてまいります。  社会保険庁は、国...全文を見る
○古屋(範)委員 さまざまなものを照合して、一〇〇%照合を完了させていくというお答えでございました。  今回、明らかになりました記録の食い違い、これは、昨年八月から年末まで行いました年金記録相談の特別強化月間の中で、約百万件の相談のうち、二十九件、不一致が見つかっております。こ...全文を見る
○古屋(範)委員 この年金記録につきましては、市町村が保有する台帳の記録、また社保庁のオンライン記録など、チェックを速やかに行われて、その進捗状況、今おっしゃいましたように逐次公表しながら、計画的かつ徹底的に調査をしていただきたい、このことを強く要望いたしておきます。  また、...全文を見る
○古屋(範)委員 国民の側は、市町村での記録が廃棄をされた、そのことだけを聞きますと非常に不安になっているというふうに思います。ぜひとも丁寧な、正確な説明というものを行っていただきたいというふうに考えます。  次に、この社会保障協定の実施に伴う包括特例法案についてお伺いをしてま...全文を見る
○古屋(範)委員 本法案が社会保障制度における二重負担の解消また保険料の掛け捨て防止などを目的としている、そのことの関係団体、関係者への十分な理解が不可欠であると思います。今後ともぜひこの法案の内容の周知広報活動に取り組んでいただきたい、このことを要望しておきたいと思います。 ...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
06月15日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、救急医療用ヘリコプターを用いた救急医療の確保に関する特別措置法案、いわゆるドクターヘリ特別措置法案につきまして質問してまいります。  ドクターヘリは、医師や看護師が搭乗して現場に駆けつけ、即座に医療を開始することがで...全文を見る
○古屋(範)委員 今、提出者渡辺孝男参議院議員より御説明いただきましたように、交通事故における場合も病院の搬送時間が短縮をされる、あるいは死亡率も大きく削減をされていくというこのドクターヘリ、法制化の意義は非常に大きいというふうに考えております。  次に、大臣にお伺いいたします...全文を見る
○古屋(範)委員 地方における救急医療体制の拡充のためにも、このドクターヘリの配備を強く求めてまいりたいというふうに考えております。  次に、副大臣にお伺いいたします。  現在、ドクターヘリ、全国の十道県の救命救急センターなどに合計十一機配備をされております。一機当たりの維持...全文を見る
○古屋(範)委員 全国の都道府県での導入が一刻でも早く整いますよう、国としての支援を何とぞよろしくお願いいたします。強く要望しておきたいと思います。  時間ですので最後になりますが、人材確保ということで、フライイングドクター、フライイングナースの育成につきまして、厚労省のお考え...全文を見る
○古屋(範)委員 こうしたドクターヘリに搭乗する医師また看護師の養成というものも、しっかりと今後行っていかなければならない、このように考えております。  一刻も早く全国都道府県で本格的にこのドクターヘリが導入できますよう、公明党といたしましても、マニフェストに五年間で五十機の全...全文を見る
06月20日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、御多用のところ国会においでいただきまして、貴重な御意見をお述べいただきましたことを大変感謝申し上げる次第でございます。放送のあり方につきまして、幾つか御見解をお伺いできればというふうに考え...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまのお答えの中で、広瀬参考人からは、事業者の側からも、デジタル化に向けて、その中身においても、また、そのインフラ整備においても、御努力を今続けられているところであるというようなお話であったかと思います。  また、松原参考人は御専門家としての立場から、伝送...全文を見る
○古屋(範)委員 私自身も、やはり、表現の自由、これが大前提、基本であり、その上に立って、こうした自主規制、BPOのような機能がさらに強化をされていく、ここが基本であろうというふうに考えております。これからさらにこの機能を発揮していくことを心から期待したいところでございます。 ...全文を見る
○古屋(範)委員 民放連におかれましても御努力を続けられているということでございます。  ここに、御存じかもしれません、NHK放送文化研究所で行いました子どもに良い放送プロジェクトの中間報告がございます。これは、平成十三年から、子供によい番組につきまして、その種類、内容、映像、...全文を見る
○古屋(範)委員 参考人の皆様、貴重な御意見をありがとうございました。  以上で質問を終わりにいたします。
06月20日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  まず初めに、本日、野党は委員会を欠席いたしております。国民生活に直結をした労働三法の審議を欠席をする、そのことに対し厳重に抗議をしておきたい、このように思います。  まず初めに、労働契約法について質問してまいります。  先...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいま局長から、労働者の受ける不利益の程度、また労働組合との交渉の状況など、労働者の保護に十分配慮した規定であるとの御説明がございました。  さて、就業規則の変更に関するルールを定めるに当たりまして、現に企業の労務管理実務においても定着をしていると思われる、...全文を見る
○古屋(範)委員 この労働契約法第十条の条文を読みますと、「労働者の受ける不利益の程度、労働条件の変更の必要性、変更後の就業規則の内容の相当性、労働組合等との交渉の状況」と、四項目が書かれております。これら四つはすべて満たされなければならない、いわゆる要件ではなく、これらを含めて...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまのお答えの中で例示された四つの考慮要素の中でそれぞれ考慮をされていくものである、残りの三つについては考慮されなくなるものではない、判例法理を変更するものではないということでございました。  この労働契約法が成立した暁に、そうした規定の正しい解釈をぜひ判...全文を見る
○古屋(範)委員 これまでの質疑におきましても、大臣からはワークライフバランスの重要性ということをお述べいただいております。しかしながら、非正規労働者の増加、あるいは正規社員の長時間労働ということで、なかなか現実は進んでいないというふうに考えます。この労働基準法の改正が、真の意味...全文を見る
○古屋(範)委員 こうした時間単位での柔軟な有給休暇の取得、これが子育て世代あるいは介護をしている働く方々にとっても資するものである、このように考えるところでございます。  次に、最低賃金法の一部を改正する法律案について質問をしてまいります。  現在、我が国の最低賃金制度にお...全文を見る
○古屋(範)委員 中小企業等の関連もございます。きょうは内閣府にもおいでをいただいております。  政府におきましては、成長力底上げ戦略におきまして、中小企業の生産性の向上とともに、最低賃金を引き上げるための施策に取り組まれていることと思います。この最低賃金が、企業の支払い能力か...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいま内閣府の方から、本戦略におきます中小企業の生産性向上支援策について、基本的な考え方を御説明がございました。  やはり中小企業の生産性の向上ということにつきまして、具体的には中小企業庁さんが中心となりまして取り組んでいかれることとなると思います。中小企業...全文を見る
○古屋(範)委員 賃金の上昇、また非正規から正規への転換、こういうことを考えましても、やはりかぎを握るのは中小企業であろうというふうに考えております。ぜひ、この生産性向上は大きく推進されることが必要というふうに考えます。  最後になります。大臣にお伺いいたします。  この最低...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わります。
10月24日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  大臣、また両副大臣、このたび御就任になられましたことを心からお祝いを申し上げさせていただきます。  本日は、私からは母子家庭の問題につきまして質問してまいりますので、よろしくお願いいたします。  少子化対策が叫ばれる中でご...全文を見る
○古屋(範)委員 上々の結果ではない、反省点もあるというお話だったと思います。  母子家庭にとって、児童扶養手当、非常に大きな支えとなっているわけでございます。この児童扶養手当、来年四月から一部削減が予定をされているわけでございます。この経緯、平成十四年の母子寡婦福祉法改正の際...全文を見る
○古屋(範)委員 私たち与党もしっかりと取り組んでまいりたいというふうに決意をしているところでございます。  また、この母子家庭の就労支援施策の充実ということに関しまして、この六月に発表されました母子家庭白書によりますと、母子家庭の母を正社員に転換した事業所に奨励金を支給する事...全文を見る
○古屋(範)委員 やはりこの就労支援も使い勝手のよい制度でなければならない、このように考えます。地方自治体の課題も多いわけですので、私自身も、地方議員と連携をとりながら就労支援をさらに進めていきたいと決意をしているところでございます。  次に、母子家庭のお母様の就労支援を行う上...全文を見る
○古屋(範)委員 私、一年前、総務大臣政務官をしておりましたときに、このテレワークを推進しようということで、税制の創設あるいは共同システム開発の推進などに取り組んできたところでございます。既に厚労省におかれましても、なかなか後ろ向きだったような印象はあるんですが、厚労省におきまし...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣の御決意を伺うことができました。ありがとうございます。  母子家庭の問題、非正規雇用あるいはパート労働の問題、また最低賃金あるいは地方の問題、そうしたいわば我が国で一番切実な問題が凝縮をしている母子家庭、この母子家庭に対します支援、また就労支援、今後とも拡...全文を見る
10月26日第168回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  このたび、上川大臣、御就任大変おめでとうございます。少子高齢社会への対応策が待ったなしで待たれる中、重責を担われたこと、心からエールを送りたいと思っております。働きながらお二人のお子さんを育てたその経験も踏まえ、諸課題に当たっ...全文を見る
○古屋(範)委員 私も大臣と共通認識を持っております。ぜひリーダーシップを発揮されて、我が国におけるワーク・ライフ・バランスの確立に努められることを期待しているところでございます。  次に、働き方改革の中で重要なこと、これは、何といってもやはり労働時間を短くしていくことだという...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ男性の育児参加の強力な推進、よろしくお願い申し上げます。  次に、特別支援教育につきまして、池坊副大臣にお伺いしてまいります。  学習障害あるいは注意欠陥多動性障害、高機能自閉症など、障害のある一人一人の児童生徒たちへの適切な指導を行う特別支援教育、平成...全文を見る
○古屋(範)委員 この発達障害児に関しましては早期発見が必要でございます。全国からも希望が来ておりますけれども、乳幼児健診、一歳六カ月、三歳児健診、その精度の向上、それから、ぜひ新たに五歳児健診も入れてほしいという要望が来ております。これにつきまして伊藤政務官に御所見をお伺いいた...全文を見る
○古屋(範)委員 この五歳児健診につきまして、文科省では既に本年度、新たに十七地域を指定して、発達障害早期総合支援モデル事業を実施されています。文科省は、来年、さらにこの事業を二十地域に拡大しようということで、本年度の倍額の予算要求をされています。この実施につきまして、最後に副大...全文を見る
○古屋(範)委員 発達障害児へのさらなる支援を求めまして、質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
11月02日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、労働契約法案、最低賃金法改正案を中心に質問してまいります。  まず、労働契約法案について伺います。  政府案の個々の規定の内容につきましては、さきの通常国会におきまして既にお尋ねをいたしております。本日は、法案のね...全文を見る
○古屋(範)委員 労働者が安心し、納得できるための本法律案の一日も早い成立を望むところでございます。  次に、民主党案につき質問いたします。  民主党案は、政府案と似通った規定もございます。しかし、全体としては、実務から大きくかけ離れた、問題のある規定があると考えております。...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまお答えいただきましたけれども、やはり懸念はあると考えます。それも、一年以内に果たしてそれが周知徹底、また実行可能なものなのか、やはりこれは現実的ではないな、この感が否めないわけでございます。  次に、最低賃金法改正案についてお伺いをしてまいります。 ...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣の御決意を伺うことができました。やはりこうした成長の果実が、大企業から中小へ、そしてそれが一人一人の働く方々へ、トリクルダウン、行き渡っていくことを私も望むところでございます。  次に、民主党案についてお伺いをしてまいります。  働いている側にとっては賃...全文を見る
○古屋(範)委員 今お答えいただきましたけれども、労働契約法案、最低賃金法案について、政府案また民主党案の質問をさせていただきましたけれども、やはり政府案の方がより現実に即した適切な内容であると考えます。政府提出の労働三法をぜひとも早期成立させるべき、このことを最後に申し添えてお...全文を見る
○古屋(範)委員 最後の質問になりますけれども、今、大臣の救急医療に対する強い御決意を伺うことができました。  今回の厚労省の調査結果を見たときに、新生児の搬送依頼を断ったセンターの九割が、集中治療室、NICUの不足を理由に挙げています。NICUの利用率は、五十三施設が回答して...全文を見る
○古屋(範)委員 この後方支援施設の拡充、ぜひともお願いをしたいところでございます。  先日も東京女子医大楠田教授より、女性の出産年齢が高くなっている、あるいは不妊治療、さまざまな理由はあろうかと思いますが、現実には低体重児がふえているわけでございます。そういう中にあって、産科...全文を見る
11月16日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、安心して子供が産める環境整備について質問をしてまいります。  先ほども話題に出ました、本年八月、奈良県で妊娠中の女性が多数の病院に受け入れを拒否され、救急車内で死産をするという大変痛ましい事件が発生をいたしました。こ...全文を見る
○古屋(範)委員 今大臣からも、国民の視点で、また国民の命を守る、これこそが厚生労働行政だという強い御決意を伺いました。ぜひとも、全都道府県での整備、一日も早くよろしくお願い申し上げます。  次に、先月の二十九日でございますが、福岡県にある久留米大学病院に行ってまいりました。こ...全文を見る
○古屋(範)委員 それぞれ個別の事情がある、あるからこそできないんだと思いますが、ぜひ国として指導、助言、支援をよろしくお願いいたしたいと思います。  また、先日の委員会で、NICU、新生児集中治療室、またその後方支援の施設の整備の拡充について質問させていただきました。周産期医...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ女性医師への強力な支援、大臣を先頭にお願いしたいというふうに思います。  さらに、私も先日、文京区内にある順天堂大学の院内保育所にも足を運びました。太田代表とともに参りましたのですが、ここの病院では、女性医師、また看護師の、ちょうどそのときは十二名の乳幼児...全文を見る
○古屋(範)委員 厚労省におかれましても、こうした院内保育所の増設など、さまざまな取り組みをされているということでございますが、地方においても非常に深刻であり、都内はいいかといいますと、やはり都内も産科医が不足し、一軒の病院が産科を閉鎖する、そうすると、その隣接の病院にまた荷重が...全文を見る
○古屋(範)委員 さらに、たらい回しの原因として、飛び込み出産というケースが非常にふえているということでございます。かかりつけ医がない、要するに妊婦が健診を受けていない方がふえているということでございます。  今回の調査によりますと、無料の妊産婦健診を行っている回数、全国平均二...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ妊産婦健診の無料化を国としても後押ししていただきたい、このことをお願い申し上げます。  最後になります。乳幼児突然死症候群、SIDSへの取り組みについてお伺いをいたします。  このSIDSとは、元気な赤ちゃんが突然死亡するという、サドン・インファント・デ...全文を見る
○古屋(範)委員 安全、安心な出産、この体制整備を強く求めまして、質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
11月21日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○古屋(範)議員 今回の法案の趣旨は、年金教育・広報等について、いわゆるセンター施設の建設等を行わないことを条文上明記しております。  一方、御指摘の建物費用六十四億円につきましては、いわゆる施設の建設のための経費ではなく、年金保険事務所の年金相談コーナーの改修経費、年金相談セ...全文を見る
11月28日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○古屋(範)議員 お答えいたします。  今回の提出法案では、まず、本年六月に成立した社会保険庁改革関連法におきまして限定列挙した年金教育・広報等について、いわゆるセンター施設の建設を行わないことを前提としていましたが、これを行わないことを条文上改めて明確にいたしました。  ま...全文を見る
○古屋(範)議員 今回の与党の提出案におきましては、いわゆるセンター施設の建設等は行わないことを条文上改めて明確にいたしますとともに、年金事業運営経費の国庫及び年金保険料の財源ごとの使途を国会に報告することによりまして、年金保険料は年金給付と年金給付に関係すること以外には使わない...全文を見る
○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  法案の質問に入ります前に、低年金、無年金対策について副大臣にお伺いをいたします。  まず初めに、無年金対策といたしまして、年金の受給資格期間短縮の問題でございます。  近年、公的年金の加入期間が所定の二十五年に足りず、年金...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに、低額の年金者がふえるのではないか、あるいは公平性の観点から、いろいろな御懸念があることはよくわかりました。  しかし、国民年金に二十五年加入しても、支給額はわずか月額四万一千円。さらに、国民年金の老齢年金受給者は今約二千百万人おりますが、このうち年間四...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに、強制徴収との兼ね合いの問題もございますでしょう。しかし、若いころはなかなか余裕がなくて納めたくても納めることができなかった、年限がたって、今納めたいというような御希望もございます。ぜひ、国民の視点に立った、さらなる拡充の御検討をお願いしたいというふうに考...全文を見る
○古屋(範)委員 法改正あるいは規約改正等が必要である、なかなか難しいということなんでしょうが、やはり国民にとっての年金額のアップ、これは非常に重要な点でございますので、さらに前へ進めていただきたい、このように思うところでございます。  次に、このたび与党が提出をいたしておりま...全文を見る
○古屋(範)委員 年金記録問題の早期解決に向けまして、この与党提出の厚生年金特例法案の一刻も早い成立を望むところでございます。  次に、民主党案について質問をさせていただきます。  民主党提出の年金保険料に関する法案についてでございます。公的年金に関する法案の審議ということで...全文を見る
○古屋(範)委員 六・八兆は流用であるという今の御答弁でございます。  また、趣旨説明におきまして、「これまでに国民の皆様からお預かりした貴重な年金保険料がグリーンピアに代表される不要不急の施設や職員用のゴルフボール、マッサージ機などに使われ、総額で六兆八千億円もの保険料が流用...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまの答弁では、事務費とまた年金手帳、それは必要な経費である、先ほどは、六・八兆は流用であると。ここに、どちらなのだろうという、非常に矛盾があるというふうに考えます。  また、施設関係につきまして質問をしてまいります。  与党といたしましては、グリーンピ...全文を見る
○古屋(範)委員 給付以外に使うことは許さないが、施設は、必要なものはつくっていくというお考えなんでしょうか。  私たち、今までの議論を聞かせていただいておりまして、参議院におきます御答弁、議事録を読ませていただきました。  渡辺孝男参議院議員の質問に対しまして、民主党の提案...全文を見る
○古屋(範)委員 無駄ではない施設もある、また、無駄ではない、当然必要な経費もあるという答弁でございます。  であるならば、六・八兆がすべて無駄ではないという意味ですね。要するに、いかにもこの六・八兆がすべて流用されたかのごとく喧伝される、国民にとって非常に不安をあおるものでは...全文を見る
○古屋(範)委員 では、さらに財源問題についてお伺いをしてまいります。  参議院の質疑では、財源について幾つかの対応策をとるものと主張をされておりました。その中身も何度も出ておりますけれども、大塚議員から、一つは既定経費の節減、二番目は予算編成過程での要求節減、三番目は政府関係...全文を見る
○古屋(範)委員 やはりこの予備費を財源として見込むというような答弁は不適切ではなかったか、私はこのように考えざるを得ないわけでございます。  次に、民主党が主張されているキーワード、信頼回復だというふうにおっしゃっているわけなんですが、この信頼回復という観点について議論を進め...全文を見る
○古屋(範)委員 時間でございますので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
12月11日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号
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○古屋(範)小委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、参考人の皆様、朝早くから国会においでいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。  非常に重い臓器移植というテーマで小委員会が設置をされまして、きょう最初の参考人質疑でござい...全文を見る
○古屋(範)小委員 ありがとうございました。  この資料によりますと、今まで海外渡航をして移植を受けられた方は五百二十二名と伺っておりますけれども、やはり私などが想像する以上に大変な御苦労を抱えていらっしゃるのだということが今わかりました。  それから次に、寺岡参考人にお伺い...全文を見る
○古屋(範)小委員 私も、児童虐待に関しましては、本年さらに強化をする法改正も行いまして、また、市町村での体制もさらに強化をしていこうというふうに考えております。これは社会全体で、特に政治の側の責任として対応していかなければいけない問題なんだろうというふうに考えております。  ...全文を見る
○古屋(範)小委員 調査をする側のものによって結果が違うという御意見であったかと思います。  次に、加藤参考人にお伺いをいたします。  引き続き内閣府の調査なんですが、脳死での臓器提供について本人の意思表示がない場合の取り扱いにつきまして、本人の臓器提供の意思が確認できないの...全文を見る
○古屋(範)小委員 私も、医療の専門家ではございません。こういう質問を受けた場合に、自分としてもどう答えるかというのは、その時々により一定していないのではないかという今の御意見は、確かにうなずけるところがございます。  今回、この小委員会を発足させた意義というのも、そうした、い...全文を見る
○古屋(範)小委員 大変重要なお答えをいただき、ありがとうございました。  次に、島薗参考人にお伺いをいたします。  海外においてさまざまな宗教的背景を持つ国々、臓器移植を認めている国々が多く、また、そこに渡航して日本人が移植を受けているという現実がございます。こうした中で、...全文を見る
○古屋(範)小委員 では、次に井手参考人にお伺いいたします。  私も子供がおりますので、交通事故に遭ったことがないわけなんですが、そのような場合に親としてどれほどか混乱に陥るだろうというのは想像にかたくないことでございます。  そうした経過の中で、非常に大混乱に陥っている、そ...全文を見る
○古屋(範)小委員 ありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきます。
12月11日第168回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、テーマでございます子どもとインターネットをめぐる諸問題について質問をしてまいります。  ちょうど二年前になります。上川大臣とともに、私も総務大臣政務官を務めさせていただきました。私の方は郵政・情報通信担当でございま...全文を見る
○古屋(範)委員 今、上川大臣より、こうしたネットによるいじめの深刻化に対する危機感をお持ちであるということ、そしてそれに対して今対策を早急に講じていかれようとしている、その御見解を伺うことができたと思います。  次に、総務省にお伺いをいたします。  インターネットを利用する...全文を見る
○古屋(範)委員 総務省におかれましても、そうしたe—ネットキャラバンを初めとする教育、啓蒙普及、またプロバイダーによる権利侵害情報の削除促進の取り組みをされているということでございます。  私も、このe—ネットキャラバンに参加をさせていただきまして、そこでは、専門の講師が来て...全文を見る
○古屋(範)委員 全国ですので、ふえたとはいえ、まだまだ数が少ないのかなというふうに思っております。  我々が子供のころにはなかったこうしたネットによる情報の収集ということに関しましては、やはり子供は免疫がないわけでありますし、また、教育の場においても、国語や算数、理科のように...全文を見る
○古屋(範)委員 当委員会でもNTTドコモに視察に行かせていただき、特にフィルタリングにつきましては、既存の契約者をどうするか、あるいは業者間での取り組みに差がある量販店のサービスをどうするかなどなど、さまざまな課題が明らかになったところでございます。  こうしたプロバイダー等...全文を見る
○古屋(範)委員 昨日、総務大臣が携帯またPHSの業者に対し要請を行ってくださったということでございます。今御説明のありましたフィルタリングサービスの徹底等々、ぜひ今後とも各業者におきまして速やかに実行されますよう、この監視また推進をよろしくお願いいたしたいというふうに考えており...全文を見る
○古屋(範)委員 時間でございますので、以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
12月12日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  私たち公明党は、福田政権との連立合意の実現に向けまして、現在、自民党と精力的に協議を続けてまいりました。本日は、この政権合意の実現に向けて、大臣のお考え、また御決意をお伺いしてまいりたいと思います。  私たちは、連立政権協議...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣の御決意を伺うことができました。ぜひ、今後とも、弱い立場にある方々、また生活者の視点に立った政策、強力に推進していただきたい、このように期待をいたしております。  また、さらに、先週十二月七日には、きょうも話題になりました障害者自立支援に関する与党PTにお...全文を見る
○古屋(範)委員 予算の確保、この点につきまして、どうか御努力をよろしくお願いいたしたいと思います。私たちもしっかり頑張っていく決意でございます。  次に、大臣、御就任になられてから、これまで数々の課題の解決に大きな前進が見られるというふうに思います。これも大臣の、生活者、また...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣より、与党PTまた議員立法への御評価もいただきました。この実現に向けて、さらに推進の方をぜひよろしくお願いいたしたいというふうに考えます。  次に、介護の問題に移ってまいりたいと思います。  少子高齢社会でございます。この福祉人材の確保は非常に重要な問題...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり、この事務負担というものは非常に大きいという声が多いわけでございます。介護報酬の見直しの前に、ぜひできるところから速やかにこの膨大な事務処理の負担軽減を実行していただきたい、このように重ねて要望いたします。  それから、この高齢社会におきまして、福祉人材...全文を見る
○古屋(範)委員 高齢者が増加をしてくるということを考えますと、やはり女性の力をここで多く発揮してもらわなければ、到底これはカバーすることはできないんだろうというふうに思います。ぜひ、その調査が早急に行われ、またその結果に基づきこうした環境整備がされていくことを強く要望しておきた...全文を見る
○古屋(範)委員 若い方々が介護の現場で働いていらして、働き続けられるような報酬アップに向けての仕組みづくりというものをつくっていただけますよう、重ねて要望しておきたいと思います。  次に、介護労働環境の整備についてお伺いをしてまいります。  平成十八年度介護労働実態調査によ...全文を見る
○古屋(範)委員 最後になりますが、日本・フィリピンの経済連携協定、EPA署名によりまして、フィリピンより介護福祉士を二年間で最大六百人受け入れるということが決まっております。  現在、介護関連職種につきましては技能実習移行対象職種には含まれてはおりません。私は、百六十万人の介...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。