古屋範子

ふるやのりこ

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数7回

古屋範子の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月08日第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○古屋(範)委員 おはようございます。公明党の古屋範子でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては朝早くから国会においでいただきまして、貴重な御意見をいただきましたこと、大変にありがとうございます。幾つか御見解を承れればと思っております。  十二月二十三日に福田総理...全文を見る
○古屋(範)委員 次に、高畠参考人にお伺いをいたします。  先ほども意見陳述の中で具体的な御要望を伺いました。与党としても、医療費助成など総合的な肝炎対策の方針を決めているところでございますが、こうした肝炎の総合対策についてもう少し御意見があればお伺いしたいというふうに思います...全文を見る
○古屋(範)委員 もう一度、山口参考人にお伺いいたします。  今後の課題として被害者の掘り起こしということを先ほどおっしゃっていらっしゃいましたけれども、カルテが既に廃棄をされているなどなど、今後、被害者の掘り起こしの取り組みについてお考えがあればお伺いしたいというふうに思いま...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  本日の貴重な御意見を踏まえまして、今後も肝炎対策にしっかりと取り組んでまいりたいと思います。  ありがとうございました。
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○古屋(範)分科員 公明党の古屋範子でございます。  昨年の十二月、鳥獣被害防止特措法が成立をいたしまして、先週、二月二十一日に施行となりました。そこで、本日は、鳥獣被害防止への取り組みにつきまして若林大臣にお伺いしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  イノシシ、...全文を見る
○古屋(範)分科員 ありがとうございました。  そうした雪が少なくなるというような環境的な要因、そして過疎化、こうした人的な要因、こういうものが相まってこうした鳥獣被害が拡大していくという大臣のお話でございました。それに対しまして、本法案に基づき、基本的事項の中で被害防止の原因...全文を見る
○古屋(範)分科員 そうしたペットを飼う、動物愛護の精神とも密接にかかわりがあって、一度飼ったならば最後まで飼い続けなければいけない、こうした飼い主のモラルにかかっているということでございます。それが皮肉にも日本の環境に非常に適していたということでここまで広がったものと思います。...全文を見る
○古屋(範)分科員 国の基本指針に基づきまして市町村が被害防止計画を立て、それに対して特別交付税、これも五割から八割にかさ上げということで、市町村にとりましては大変ありがたいというふうに考えられるところでございます。市町村にとっても財政的に負担にもなっておりましたし、また業者の確...全文を見る
○古屋(範)分科員 この総額二十八億の予算、ぜひ有効に活用していただきたいというふうに思います。また、先ほど申しましたように、広域連携というのが非常に大事だと思っておりますので、ぜひその辺も音頭取りをしていただいて、推進をよろしくお願いしたいというふうに考えております。  さら...全文を見る
○古屋(範)分科員 先ほどの箱わなとか防護さくに加えまして、処分経費なども含められるということですので、大体、地方自治体は、アライグマを確保しますおりを貸与、貸し出しまして、そこに捕まったアライグマを業者がとりにいくというような、こうした駆除方法を使っていると思いますので、その点...全文を見る
○古屋(範)分科員 こうした野生鳥獣による作物の被害が増大をしている。その中で、このたび被害防止対策として特措法が成立をして施行されたことは、大変重要なことであると思います。  冒頭大臣もお述べになりましたけれども、やはり地球温暖化という環境の変化、あるいはペットの輸入にいたし...全文を見る
○古屋(範)分科員 そうした有効な林業施策をぜひ推進されることを望みまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月04日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、駐留軍関係離職者等臨時措置法及び国際協定の締結等に伴う漁業離職者に関する臨時措置法一部改正案について質問をしてまいります。  私の地元横須賀市では、米軍基地を抱えておりまして、今般も大きな事件があり、市民の安全の確保...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  まさに地元にとっては、この米軍基地というものも大きな雇用の場になっていることは事実でございます。駐留軍関係労働者及び離職者の数は、法律制定当初の昭和三十三年度末では、労働者が六万九千八百五人、離職者二万七千二百七十六人でありましたが...全文を見る
○古屋(範)委員 引き続き、駐留軍関係の離職者に対するきめ細やかな再就職の支援というものをぜひお願いしたいと思っております。  次に、漁業離職者法の改正についてお伺いいたします。  この法律では、国際協定の締結等に伴う漁業離職者とありますように、諸外国との漁業協定の締結の結果...全文を見る
○古屋(範)委員 私も、こうした厳しい漁業を取り巻く日本の環境、こうした中でのセーフティーネットとしての本法案成立を望むところでございます。  次に、戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部改正法案について質問してまいります。  特別給付金支給法の趣旨によりますと、さきの...全文を見る
○古屋(範)委員 こうした特別給付金や特別弔慰金につきましては、時効による失権が多いとの指摘もございます。こうした時効による失権を防止するために、対象者の方々に忘れずに請求をしていただくということが重要であると考えます。  そこで、戦没者の父母等に対する特別給付金の請求漏れを防...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、対象となる方々は高齢でありますので、漏れのないようきめ細やかな手だてを講じられますよう、よろしくお願い申し上げます。  次に、戦後の補償問題の中で大変大きな問題として残されておりますのが原爆被爆者認定の問題でございます。そこで、三月十七日に決定されました...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣、ありがとうございました。  確かに、司法判断と新基準の整合性、こうした課題は当然あるわけでございますけれども、そうした意味で、救済という立場からぜひとも適切な運用をよろしくお願い申し上げます。  次に、先ほど新井委員からも質問がございましたけれども、私...全文を見る
○古屋(範)委員 三月三十一日までにすべての助産所について嘱託医療機関が確保できたということでございます。深く敬意を表したいと思っております。  助産所での出産と申しますのは、より家庭的な雰囲気の中で、また、助産師さんからきめ細やかなアドバイスもあり、異常がない場合に関しまして...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ強力に、助産所でのこうした妊婦健診の公費負担を活用できますよう、推進をよろしくお願いいたします。  最後になりますけれども、厚生労働省が先日発表いたしました調査で、産科医不足で分娩を休止あるいは里帰り出産を制限する施設が全国で七十七カ所に上っていることが明...全文を見る
○古屋(範)委員 今後も、ぜひこの産科医不足への的確な手段を講じていかれますことを心から望みまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月10日第169回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、この四月から改正法が施行されました、子供を守る取り組みが期待をされております児童虐待防止対策について質問をしてまいります。  子供を取り巻く状況は、年々厳しさを増しております。その根底には、少子社会、子供が少ないとい...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  私も大臣と共通の考えを持っております。やはり今まで家庭の中で解決をされてきたような問題も、悲しいことではありますけれども、家庭の複雑さ、社会の複雑さの中で、虐待のおそれが高まっているという御見識でございました。悲しいことではございま...全文を見る
○古屋(範)委員 厳しい財政状況の中、大変御努力をされているということはよくわかりますけれども、非常に微々たる増員であると思います。来年度に向けて、私たちもしっかりと、この観点は子供の命を守るというところから、さらに増員に向けて取り組まなければいけないというふうに決意をいたしてお...全文を見る
○古屋(範)委員 では、最後に、虐待防止に大きな役割を果たしますこんにちは赤ちゃん事業について質問してまいります。  虐待死の約四割がゼロ歳児ということから、昨年度スタートいたしましたこんにちは赤ちゃん事業、これも、私たちも地方議員とともに推進をしてまいりました。この一年間に実...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
04月18日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  昨年十一月の本委員会におきまして、私は、介護人材確保の観点から、主に介護従事者の待遇改善について質問しておりますので、本日は、逆に、事業者側から見た課題について順次質問させていただきます。  昨年発覚をいたしましたいわゆるコ...全文を見る
○古屋(範)委員 その標準化の指導徹底、ぜひよろしくお願いしたいというふうに思っております。  現場の方は、書類をつくるのではなく、本当の介護がしたいというふうに思っていらっしゃるわけです。この指導監督のあり方につきまして、有識者会議や社会保障審議会介護保険部会でも求められてい...全文を見る
○古屋(範)委員 この介護報酬の地域差を考えます上で重要なのが、今も言及をされておりました人件費比率であります。  これにつきまして、サービスの種類ごとに、事業支出に占める人件費比率の割合によりまして設定をされておりますけれども、特別養護老人ホームは人件費比率が四〇%と設定をさ...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり時代の変化等々によりまして、また介護サービスの変化等々によりまして大きく内容も変わってきておりますので、ぜひ次期介護報酬改定に是正をされますよう、再度要望しておきたいというふうに思います。  現行の介護報酬の地域差を考えます上で、人件費比率とともに重要な...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、実態を踏まえましたこうした地域差の指数の是正というものを、何とぞよろしくお願いいたしたいと思います。  都市部の介護職員の不足、こうした人件費や物価が地方に比べて非常に高いという実情にもかかわらず、今までるる述べてまいりましたけれども、介護報酬への上乗せ...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり報酬のアップだけではなく、心身にわたるきめ細やかな待遇改善というのが絶対に必要だと思います。介護に携わる方々、もう夜はたくさんの方々を抱えてまさに燃え尽きてしまうというふうにおっしゃっている方もいるわけでございますので、その点の一刻も早い改善を要望しておき...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいま大臣お答えになりましたように、介護報酬の改定のみならず、キャリアアップですとか、また正確な実態調査に基づいた、短期にすぐできること、そしてまた中長期的なこと、総合的な介護施策というものをぜひよろしくお願い申し上げます。  次に、民主党案について質問させ...全文を見る
○古屋(範)委員 十分なお答えではなかったのですが、時間の関係で次の質問に行かせていただきます。最後の質問に移ります。  この介護報酬はあくまでも事業者に対して支給されるものであって、この加算分がお一人お一人の労働者に直結をしていくかというところが問題だと思います。労働者の賃金...全文を見る
○古屋(範)委員 介護の現場で働いていらっしゃる方々は、仕事の内容の割に社会的評価が低いですとか、また、現在の賃金水準では将来の生活の設計が立たないといった声が多く聞かれますけれども、このような方々が自分の仕事に誇りを持って、適切な労働環境のもとで仕事に専念できる状況をつくり上げ...全文を見る
04月18日第169回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部改正法案、いわゆる出会い系サイト規制法改正案について質問してまいります。  出会い系サイトを利用した犯罪の被害者児童数、平成十五年にこの...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいま国家公安委員長からも万全を尽くすという強い御決意を伺いました。まさに国を挙げてこの問題に取り組んでいかなければいけない時代になっているという気がいたします。ぜひ、委員長を先頭に、この児童被害の防止に全力で取り組まれることを再度希望しておきたいと思っており...全文を見る
○古屋(範)委員 来週にも結果公表ということでございますので、その結果を踏まえて、さらなる普及促進に努力されるよう、ここで再度希望しておきたいと思います。  次に、池坊文部科学副大臣にお伺いいたします。  副大臣、こうした携帯またネットの安全な利用に関しまして非常に精力的に取...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまのお答えの中で、文部科学省としても全力で取り組まれている様子が伝わってまいりました。やはり親の毅然とした態度というのが大事だと思います。その親への教育というものは、やはり学校でしていくのが一番の近道ではないかと思っております。今後とも、ぜひ総力を挙げてそ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、こうしたフィルタリング技術の向上というものに、今後ともしっかりと取り組んでいただきたいというふうに考えております。  最後の質問になりますけれども、インターネット上の違法情報、有害情報の対策として、フィルタリング以外にも、インターネット・ホットラインセン...全文を見る
○古屋(範)委員 インターネット・ホットラインセンターは非常に機能しているという現状でございます。私たちといたしましても、ここの強化を訴えてまいり、五名増員という予算を獲得しているところでございます。  今後とも、こうしたセンターに限らず、こうした公益性の高い活動が広がりますよ...全文を見る
04月21日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○古屋(範)分科員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、今の在日米軍の再編の問題あるいは在日米軍基地にかかわる問題について質問してまいります。  初めに、横須賀で起きましたタクシー運転手が殺害をされた事件についてお伺いをしてまいります。  私の地元、神奈川県横須賀市で...全文を見る
○古屋(範)分科員 やはり、基地を抱える町に住む者といたしましては、こうした事件が続きますと、若い女性にとっても夜は歩けない。この事件がありましたところも、私などもしょっちゅう通っているところのちょっと入ったところでございます。たくさんの人が乗降している駅のすぐそばで起きておりま...全文を見る
○古屋(範)分科員 御答弁にもございましたように、ぜひとも厳格な情報共有、これはお願いしたいと思います。もっと短期間でもいいのではないかという気さえしております。  今回は、都内で乗せたタクシーが横須賀市内で殺害事件ということですので、捜査も広域である必要があるかとも思います。...全文を見る
○古屋(範)分科員 今回、あの事件発生後、米軍は日本の捜査に協力的だったと言われております。二年前の殺人事件のときも、やはり同様であったと記憶をいたしております。  日ごろから米軍と横須賀市は、さまざまな場面で交流をいたしております。米軍が協力的なのは、原子力空母が横須賀に八月...全文を見る
○古屋(範)分科員 横須賀市民としても、もろ手を挙げて空母を容認したわけではございません。できれば来てほしくないという気持ちはありながらも、やはり日本の安全保障ということを考えれば、我が市だけのことではなく、もう一段高いところから日本の防衛を考えている、考えざるを得ないというとこ...全文を見る
○古屋(範)分科員 神奈川の座間市が最後に残っているということでございます。地元の方々、また市長にとっては大変難しい決断を迫られているところでございます。国としても、あめとむちという厳しい選択でございますけれども、やはり自治体にとっては、容認も、また反対も非常に紙一重のところにあ...全文を見る
○古屋(範)分科員 もう時間でございますので、最後の質問に参ります。  平和外交の推進について、石破大臣にお伺いをしてまいります。  我が国を取り巻く安全保障の環境は、北朝鮮問題を初め、極めて厳しい状況にありまして、外交の重要性はさらに重くなっております。この在日米軍再編とい...全文を見る
○古屋(範)分科員 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月22日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、参考人の皆様、わざわざ国会においでいただき、貴重な御意見を述べていただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。  まず最初、岡部参考人にお伺いをしてまいります。  先日、与党のプロジェクトチームにおきましても...全文を見る
○古屋(範)委員 今のお話ですと、WHOの判断は、総合的にさまざまなものを勘案するために多少時間がとられるだろう、その手前にといいますか、やはり、我が国ができること、これを迅速、柔軟に対応していく、そのことが重要なんだというふうに思います。  続けて、岡部参考人にお伺いいたしま...全文を見る
○古屋(範)委員 今、岡部参考人がおっしゃいましたように、国としても、こうした医療関係者への意識啓発といいますか教育のレベルアップというものをしっかりと図っていかなければいけないということだろうというふうに思います。  次に、清野参考人にお伺いをしてまいります。経鼻ワクチンの開...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  やはり、まだまだ我が国のワクチン政策は立ちおくれているのかなというふうに感じます。  次に、藤井参考人にお伺いをしてまいります。  こうした新型インフルエンザの水際対策をとっていく上で、検疫所の存在は最重要であるというふうに考え...全文を見る
○古屋(範)委員 四つの空港、三つの港に人員を集中して管理体制に当たっていくということでございましたけれども、やはり、いざ危機が発生したときには、この人員の確保というものも、また今後さらに厚くなるよう検討していかなければならないのかなという気がいたしました。  続けて藤井参考人...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまの御説明で、航空会社の協力が不可欠であるということがよくわかりました。ありがとうございました。  次に、光石参考人にお伺いをいたします。  先ほどの意見陳述の中で、感染症の制御について、人々が正確な情報を受け、理解すること、及び、人々が任意に健康診断...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  また、岡部参考人にお伺いをしてまいります。  先ほどの意見陳述の中で、最も重要なこと、それは判断者、政治、行政、医学がパニックに陥らぬことという御説明がございました。  パニックに陥らないためには一体何が必要というふうにお考えか...全文を見る
○古屋(範)委員 そうした情報提供などなど、国立感染症研究所の存在というのは非常に大きいというふうに思っておりますし、また、その他のこうしたインフルエンザ対策ワクチンに関する研究機関の存在というものも重要であるというふうに感じます。  こうした研究機関に対する国の施策への御要望...全文を見る
○古屋(範)委員 大変貴重な御意見、ありがとうございました。皆様の御意見を踏まえ、これからも対策に全力を挙げてまいりたいと思います。  ありがとうございました。
05月16日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  まず、今まで私自身が力を入れて取り組んでまいりました女性の健康という角度で質問をさせていただきたいと思います。  少子高齢化の進展に伴いまして、女性のライフスタイルは大きく変わってきております。今後、女性の社会進出がさらに進...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣から人生八十五年というお話がございましたけれども、既に日本の女性は八十六歳近い平均寿命がございまして、やはり女性が健康である、それも健康で長寿を生きるということが非常に大事になっている、男性以上に大事だというふうに感じます。  そこで、女性の健康や医療につ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、私たちの主張しております女性健康研究ナショナルセンターを成育医療センターに設置していただきたい。再度要望をしておきたいと思います。  今回の法案で重要なことは、こうしたナショナルセンターでは、医療の最後のとりでとも言える重要な機能を担っています。その医療...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひとも、今後ともこうした医師の研修のさらなる拡充を、何とぞよろしくお願い申し上げます。  次に、女性の生涯にわたる健康を守るという観点から、女性の健康パスポートについて質問してまいります。  私は、平成十六年十月の本委員会におきまして、女性の健康づくりとい...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ前向きな検討を、何とぞよろしくお願い申し上げます。  次に、政策医療として取り組んでいただきたいアレルギー疾患に関する問題について質問をいたします。  このたび、文部科学省が監修をいたしまして、財団法人日本学校保健会が発行した「学校のアレルギー疾患に対す...全文を見る
○古屋(範)委員 幼稚園、保育園にいらっしゃるお子さんのアレルギーへの対応は、それほど違いはないのではないかというふうに私は思っております。  ここの中にも具体的な説明がございまして、例えば牛乳パックリサイクルで、教室で洗いましょうというようなことになりますと、牛乳のアレルギー...全文を見る
○古屋(範)委員 最後、要望だけにとどめますけれども、こうした健康被害を招いた事例における原因特定のための検査の実施、違反事例の公表、被害を受けた当事者への情報提供、また、保健所職員や食品関連企業のリスクマネジャーに対する研修の義務化、こういったことをしっかりと徹底していただきま...全文を見る
05月23日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  まず初めに、民主党が提出をされております児童扶養手当法改正案に関連して、厚労省にお伺いをいたします。  この児童扶養手当の一部支給停止措置につきましては、私もメンバーの一人として参加した与党プロジェクトチームにおきまして議論...全文を見る
○古屋(範)委員 今、厚労省としてもさまざまなお取り組みをされているということでございます。  母子家庭のお母さんは、非常に忙しかったり、あるいは提出する書類を忘れたり等々さまざまなケースがあるかと思いますので、ぜひ、またさらにきめ細かなアプローチができますよう、厚労省としても...全文を見る
○古屋(範)委員 私も母子家庭のお母様たちとさまざまお話をする機会がございますけれども、どこにおいても厳しいのですが、やはり、地方に行けば行くほど母子家庭の就職状況というのはさらに厳しくなっているというふうに感じます。ぜひ、この平成二十年度にスタートした事業を拡充しつつ、また円滑...全文を見る
○古屋(範)委員 私も大臣と同じ思いでございます。将来の日本を考えたときに、この子育て支援の財源の重点的な投資、これは絶対に必要であると思います。また、ぜひ、この保育に欠ける条項の見直し、これも再度要望しておきたいと思っております。  次に、今回の改正案では、子どもと家族を応援...全文を見る
○古屋(範)委員 私も、こんにちは赤ちゃん事業は非常に重要な事業だと思っております。ぜひ未実施の市町村に対しましても、引き続き推進が進みますようによろしくお願いいたしたいと思います。  この家庭的保育事業、通称保育ママですけれども、これについてお伺いをしてまいります。  こと...全文を見る
○古屋(範)委員 この保育ママの人材の質を確保しつつ、実態に合わせた要件の見直しというものをよろしくお願いしたいと思います。ましてや、地方で行っている事業の妨げにならないようにお願いしたいと思います。  次に、家庭的保育制度の一層の普及に向けまして、これまで家庭的保育制度は、児...全文を見る
○古屋(範)委員 働く女性はふえております。また、働きたいという女性も多くいます。その支援、保育サービスの一つとして、この家庭的保育事業のさらなる拡充を求めてまいりたいと思っております。  次に、認可外保育所の支援についてお伺いしてまいります。  保育所は、各自治体が定めた認...全文を見る
○古屋(範)委員 局長は、認可に向けての柔軟なこれからの施策というお答えでございましたけれども、報道によりますと、十九日に、地方分権改革をめぐって舛添大臣は、認可保育所など福祉施設の全国一律の設置最低基準について、市区町村ごとの条例で独自基準を設定できるよう検討するという考えを表...全文を見る
○古屋(範)委員 子供はしょっちゅう病気をするものでございます。熱を出したり、おなかを壊したりなど、親がそのたびにしっかりと休むことができればいいんですが、そういうときにこの病児・病後児保育は不可欠なものと考えます。  今、商店街や地域のインフラを活用した取り組み、あるいはまた...全文を見る
○古屋(範)委員 いずれにいたしましても、子供の生命のとうとさ、安全の確保ということを中心に、ぜひ文部科学省、厚生労働省、検討をしていただき、こうした取り組みの推進を何とぞよろしくお願いしたいと思います。  次に、社会的養護の充実につきましてお尋ねをしてまいります。  今回の...全文を見る
○古屋(範)委員 時間でございますので、最後の質問に参ります。  先ほども大臣、御自身も子育て真っただ中というお話でございましたけれども、子育て世代の長時間労働を何としても是正していく必要があると思います。  そこで、育児期の短時間勤務の義務化、残業を免除する制度の導入、また...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月28日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  参考人の皆様におかれましては、きょうはわざわざ国会においでいただき、貴重な御意見をいただきましたことを心から感謝いたします。  まず初めに、大日向参考人にお伺いをいたします。  大日向先生、私たち公明党の少子化対策本部にお...全文を見る
○古屋(範)委員 私も、大日向先生、親が親として育つことの重要性、これに対する地域全体の支援、非常に重要だと思います。私も、自分が子育てしている過程では、幸運にも周囲に仲間や多くの先輩がいて支えてもらえたわけなんですが、そうであるとは限らないわけでありまして、そうしたものの体制づ...全文を見る
○古屋(範)委員 私も今、議員立法で仕事と生活の調和推進基本法を作成しておりますけれども、まさに、働き方の改革、また企業の発想の転換というのが非常に重要になってくると思います。そこに対する国の支援がさらに必要となってくるということだと思います。  ありがとうございました。  ...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  やはり、生活の保障と職業訓練、両方両立していかなければいけないという御意見だったかと思います。さらに、現実的に使える、役立てるような制度に改善をしていく必要があるのかなという気がいたしました。  次に、庄司参考人にお伺いをしてまい...全文を見る
○古屋(範)委員 明確なお答え、ありがとうございました。  次に、福川参考人にお伺いをいたします。  先ほどの意見陳述の中でも、家庭的保育の資格要件につきまして、保育士資格を保有することが望ましいという御意見だったかと思います。  私も、先日、足立区のこうした家庭的保育を行...全文を見る
○古屋(範)委員 最後に森田参考人、もう時間がないんですが、多数の地方自治体の地域行動計画に携わってこられたとお伺いしております。こうしたPDCAサイクルを導入することになっておりますけれども、現場で携われた立場から、後期行動計画の策定に向け、どのようなことを期待していらっしゃる...全文を見る
○古屋(範)委員 本日は貴重な御意見をありがとうございました。御意見を踏まえ、また法案の審議を行ってまいりたいと思います。  ありがとうございました。
06月03日第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号
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○古屋(範)小委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、参考人の皆様方、お忙しい中国会においでいただき、貴重な御意見を賜りましたこと、心から感謝を申し上げます。  非常に重いテーマでございます。私たちも、当小委員会において、国民に向けてしっかりと議論をし、またその論点を...全文を見る
○古屋(範)小委員 自分の子も助けたいが、ほかの子も亡くならないでほしい、非常に正直なお答えをいただきました。ありがとうございました。  次に、福嶌参考人にお伺いをしてまいります。  実際に臓器の摘出の場にいらっしゃったという生のお声を伺ったわけなんですけれども、臓器移植は、...全文を見る
○古屋(範)小委員 ありがとうございました。  さらに福嶌参考人にお伺いいたします。  脳死判定が厳格に実施されることは、臓器提供の議論の何よりの前提であると考えます。福嶌参考人は、これまで、脳死下提供事例に関与された経験もあるとお聞きをしておりますけれども、これまでの臓器提...全文を見る
○古屋(範)小委員 続けてもう一問、福嶌参考人に。  医師になられた動機を先ほどお話しいただいたのですが、初めは再生医療を目指したということをおっしゃっていらっしゃいました。先ほど稲参考人の意見陳述の中にも、再生医療の技術も画期的に進歩している、あるいは人工臓器の開発も進んでい...全文を見る
○古屋(範)小委員 よくわかりました。ありがとうございました。  次に、杉本参考人にお伺いをいたします。  直近の世論調査によりますと、脳死判定後の臓器提供、提供したいが四一・六%、また脳死での臓器提供については、本人の意思表示がない場合、提供を認めるか否かは家族の判断にゆだ...全文を見る
○古屋(範)小委員 ありがとうございました。  これから、いろいろな意味で国民にとって正しい認識の普及、これが非常に必要なんだろうなという気がいたしております。  次に、井田参考人にお伺いをいたします。  私も国民の一人として、先生がおっしゃったように、普通に生活をしている...全文を見る
○古屋(範)小委員 稲参考人にお伺いをしてまいります。  脳死、臓器移植の問題は、生死観にもかかわる重要な問題であると思います。社会としても、その議論を重ねましてこのあり方を考えていかなきゃいけない、こう思うわけでございます。  海外では脳死からの臓器提供が幅広く認められてお...全文を見る
○古屋(範)小委員 稲参考人にもう一問お伺いいたします。  臓器移植の議論を進める上で、宗教者として、何に留意されるべきか。先ほどの意見陳述にもございましたけれども、さらに何かあればお答えいただきたいと思います。
○古屋(範)小委員 中村参考人にお伺いいたします。  先ほども御自身の体験を切々とお話しになりまして、私も一人の親として胸を打たれました。心臓が鼓動していて体が温かく、また成長してくる、そういうお嬢さんのお姿を見ながらの正直な御心情であったかと思います。この心臓提供、やはり任意...全文を見る
○古屋(範)小委員 ありがとうございました。  皆様の貴重な御意見を踏まえまして、法案の審議に役立ててまいります。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月06日第169回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第10号
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○古屋(範)委員 私は、公明党を代表して、青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案につきまして、意見の表明を行います。  インターネットは、急速に普及し、私たちの生活を大きく変えています。特に、青少年を中心に携帯電話、インターネットの利用が比類...全文を見る
06月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○衆議院議員(古屋範子君) お答えいたします。  現在、政府におきまして平成十五年十二月に策定いたしました青少年育成に係る政府の方針でございます青少年育成施策大綱を見直し、本年内を目途に新しい大綱を策定すべく作業を行っているところと承知をいたしております。  将来を担う青少年...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) ただいま風間議員から重要な御指摘をいただきました。本法律案作成の過程におきましても、最も大きな議論になった点でございます。  御指摘のとおり、本法案では、表現の自由に配慮するために、国は民間の自主的かつ主体的な取組を尊重することといたしております。有...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) ただいまの点も作成の過程で非常に議論になった、最後まで議論になった点でございます。  本法案では、国、地方公共団体に対しまして、登録されたフィルタリング推進機関に限らず、フィルタリングソフト開発業者、リテラシーの習得に関する活動を行う民間団体、また有...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) 本法律案が定めております青少年閲覧防止措置は、会員サイトへの移行、あるいはフィルタリングソフトとの連動のみならず、管理権限に基づいて公衆が閲覧できないようにする措置も含んでおり、これらの措置のいずれかをとることを期待しております。  なお、有害情報は...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) この違法情報対策につきまして、法案の検討においても熱心な議論が行われました。他方で、違法情報対策の導入に当たりまして、違法か否かの判断は最終的に裁判所で行われるものであり、その前に行政庁による判断だけで命令、罰則まで行うのは行き過ぎになる可能性もあるこ...全文を見る
11月14日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、公明党が本年四月に発表いたしました政策提言、健康、子育て、仕事など、女性の一生を支援していこうという女性サポート・プランの実現に向けて質問をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。昨日も麻生総理大臣に、公明党の女...全文を見る
○古屋(範)委員 今非常に力強いお言葉をいただきました。長期的な視野での支援、そして全国どこに行っても安心して産めるような体制づくり、ぜひとも御尽力いただきたいと思っております。  大臣は、ただいま子育ての真っ最中ということで、非常にいつも実感を持って子育て支援に取り組んでいた...全文を見る
○古屋(範)委員 実は私、先日、国立の中学校で東大の医学部放射線科の中川恵一先生が中学生に向けてのがんの授業をされるというところを見学に行ってきたわけなんですが、中学生も非常に熱心に聞いておりましたけれども、やはりそうした、がん一つとっても、なぜがんが発生するのか、あるいは若いと...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、こうした窓口の設置、また充実に向けて、現場のニーズを踏まえて、運用しやすいような体制をよろしくお願いいたします。  次に、女性の健康や医療について調査研究をする国の機関、仮称でありますけれども女性健康研究ナショナルセンターの設立についてお伺いをしてまいり...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ研究を早急に進めて、科学的な根拠を確認した上で、こうしたセンター、ぜひとも速やかに設置をしていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  最後の質問になりますけれども、我が国は人口減少社会を迎えております。また、さらに急激な労...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月18日第170回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  小渕大臣は、本年五月、子育てをしながら活躍する女性を表彰するベストマザー賞を受賞されました。一番、大変な子育てをしている母の気持ちをわかっていらっしゃる大臣かと思います。大いに期待をしております。仕事と生活の調和、ワーク・ライ...全文を見る
○古屋(範)委員 すばらしい内容のガイドラインでありますし、また、管理指導表というのが一人一人の子供を守る上で非常に重要だというふうに思います。ぜひ、そうした講習なども全国に広げていただき、推進が図れるようよろしくお願いを申し上げます。  次に、このガイドラインでありますけれど...全文を見る
○古屋(範)委員 来年春、ガイドラインを策定するということでございます。  保育所においても、アレルギー疾患を有するお子さんに対して適切な対応をとる、非常に重要なことであると考えます。文科省また厚労省といった縦割りの弊害を乗り越えまして、一刻も早い配付ができることが一番いいなと...全文を見る
○古屋(範)委員 さまざまな食の安全に関する問題が提起をされております。  食品に何か有害なものが含まれていた、これは非常にゆゆしき案件でございますけれども、それと同じように、アレルギー疾患を持つ者にとっては、表示されていないものが入っていた場合に、生命にかかわるわけでございま...全文を見る
○古屋(範)委員 徐々に表示義務につきましては推進をされてきているというふうには承知をいたしておりますが、やはりさらなる厳格な指導徹底をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後になりますけれども、小渕大臣、これまでの議論を聞いていただけたかと思います。最後...全文を見る
○古屋(範)委員 ガイドラインの活用を含めまして、学校現場でのアレルギー対策の拡充等を求めまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月10日第170回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、障害者の雇用の促進等に関する法律の改正案につきまして質問してまいります。  初めに、先週十二月五日、与党の新雇用対策に関するプロジェクトチームで取りまとめました新たな雇用対策に関する提言についてお伺いしてまいります。...全文を見る
○古屋(範)委員 昨日もソニーが世界で八千人のリストラをするということを発表しておりますけれども、また、今、大臣は本予算の編成にも全力を挙げていらっしゃる真っただ中かと思います。この雇用対策に今から万全の準備をし、そして、来年早々の二次補正の成立を期しまして、私もともかく今最大の...全文を見る
○古屋(範)委員 最後になります。障害者の社会復帰に重要な役割を果たしております地域障害者職業センターについてお伺いいたします。  今回の改正案では、地域障害者職業センターの業務に、障害者就業・生活支援センター等の関係機関に対する職業リハビリテーションに関する技術的事項について...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。