古屋範子

ふるやのりこ

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数7回

古屋範子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、雇用保険法改正案、そして雇用対策についてお伺いをしてまいります。  平成二十年秋の世界的な金融危機以降、雇用情勢は、昨年の七月、過去最高五・七%を記録いたしまして、その後も五%台ということで、予断を許さない状況、いわ...全文を見る
○古屋(範)委員 当然、雇用と経済対策、これは表裏一体でありまして、雇用のパイをふやしていく、これも当然のことだというふうに思います。九十二兆という二十二年度の本予算を組まれた後に成長戦略を出してこられた。そしてその工程表は六月であるという、非常にこれは本末転倒、後先逆なのではな...全文を見る
○古屋(範)委員 前政権におきまして、累次の経済対策、生活支援の中でこの訓練・生活給付制度をつくってきたわけでありますけれども、今、二十三年度から恒久的な措置にするというふうに明言をされましたので、ぜひともそのとおり実行していただきたい、このように思います。  次に、介護職員の...全文を見る
○古屋(範)委員 具体的な財源についての御答弁はなかったというふうに思います。  介護の問題につきましては、引き続き、重要な問題でもありますので、次の機会にさらに議論を深めてまいりたい、このように思います。  そこで、今回の法案に入ってまいります。  先ほど二人の委員からも...全文を見る
○古屋(範)委員 今、るる御説明をいただきましたけれども、今回の改正案については、平成二十二年度予算の総額を抑制したいという財務省、そして必要な財源を確保したいという厚労省の利害が一致をしたのではないか、そういうことが類推をされるわけであります。  そして、失業等給付費を除く支...全文を見る
○古屋(範)委員 もう時間でございます。  今くしくも大臣おっしゃいましたけれども、今回、総務省の方からもこうした雇用保険二事業に対しまして勧告がなされております。ぜひ、こうしたところ、見直し、精査を徹底して行っていただきたい、このように思います。  以上で質問を終わります。
02月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、介護問題について質問をしてまいります。よろしくお願いいたします。  今、日本は、世界に類を見ないスピードで超高齢社会に突入をいたしております。現在、六十五歳以上の高齢者人口が二千八百二十二万人、高齢化率が二二%。二〇...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣の御認識、今お伺いいたしました。  自分で選択ができるような、そして在宅のこうした体制を強化していきたい、こういう御意見だったかというふうに思います。  街角アンケートを行いまして、あなたがもし介護を受けるようになったらどこで介護を受けたいか、こういう質...全文を見る
○古屋(範)委員 私の申し上げたアイデアに対しては否定的なお答えかと思いますが、各自治体で調査をいたしたところ、全体で八百四十三の自治体が回答を寄せておりますけれども、介護サービスの課題は何かということに関しまして、二番目に、介護予防が進んでいない、こう挙げている自治体が三八・六...全文を見る
○古屋(範)委員 高齢者虐待防止法、私も山井政務官とともに成立に取り組んでまいりまして、そこにも養護者への支援として、市町村に、養護者負担軽減のために、養護者に対する相談や助言、さらに、緊急の必要がある場合には高齢者が短期間養護を受けるために必要となる居室の確保、これを設けており...全文を見る
○古屋(範)委員 ちょっと時間がございませんので、次の質問に移らせていただきます。  きょう、わざわざ国土交通大臣政務官がお見えいただいておりますので、住宅政策についてお伺いをしてまいります。  昨年の六月なんですが、品川区にあります、中高一貫校をつくるために廃校となりました...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、国土交通省また厚生労働省が連携をして、医療、介護、生活支援などの機能を備えた多機能支援センター、こうしたものの整備をしっかり進めていただきたい、このように思います。  もう時間がなくなってまいりましたが、最後に、先日もお伺いいたしましたが、介護従事者の処...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひともこの四万円アップ、子ども手当だけではなく、マニフェストをしっかりと実現していただきたいというふうに思います。  以上で質問を終わります。
02月23日第174回国会 衆議院 本会議 第9号
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○古屋範子君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案について、厚生労働大臣に質問をいたします。(拍手)  まず、質問に先立ちまして、一言申し上げます。  国会運営に関して、民主党は、野党時代に、参議院予算委員会の基...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○古屋(範)分科員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、地上デジタル放送移行に向けた質問をしてまいります。原口大臣、よろしくお願いいたします。  二〇一一年七月の地上デジタル放送完全移行まで一年半を切りました。アナログ放送がなくなると知っていても、すべての視聴者が全国...全文を見る
○古屋(範)分科員 冒頭、アレルギーのことに言及されましたので、これは、議員になって今七年目になりますが、議員になる前に神奈川県で約十四万人のアンケート調査を行い、アレルギーの実態というようなものも調査をいたしました。また機会がありましたら申し上げたいと思っておりますので、よろし...全文を見る
○古屋(範)分科員 エコポイント、これは経済的効果は非常にあるというふうに、特に家電の販売に関しましてはすそ野の広い産業でありますので、ぜひこれは推進をし、また使い勝手もよくしていただきたいと思っております。  私も、エコポイントの申請を先日行ってみました。結婚して今二十四年た...全文を見る
○古屋(範)分科員 御丁寧な答弁、ありがとうございました。  次に、地デジ完全移行に向けて、政府は、今も言及をなされましたが、受信に必要なチューナーの無償支給ということで、これをNHKの受信料全額免除世帯に拡大するということで、現在、無償給付の申し込みが続いております。この事業...全文を見る
○古屋(範)分科員 ぜひ、待つのではなく、こちらから積極的な働きかけ、情報提供をしていただきたいと思いますので、これもよろしくお願いいたします。  また、先ほども少し触れましたが、高齢者また障害者について、デジタル機器類への苦手意識というものがあろうかと思います。それにより情報...全文を見る
○古屋(範)分科員 やはり高齢者は、おれおれ詐欺を初め、私たちもこういうものの規制を考えれば考えるほど、それ以上の悪徳商法というものが出てきて、これから完全移行に向けてここが非常に懸念をされております。  ぜひ、より一層の注意喚起をお願いしたいと思いますし、スーパー、量販店での...全文を見る
○古屋(範)分科員 新たな候補地が見つかって一歩前進とは思うんですが、それでもまたこうした世帯が残ってしまうということですので、さらにそこのところはぜひ自治体と、また住民とも協力をしながら、こうした難視聴世帯、これがなくなるように最後まで努力をお願いしたいというふうに思っておりま...全文を見る
○古屋(範)分科員 高齢化の激しい地域でもございます。ぜひ、そうした住民負担あるいは市の負担、こういうものが少しでも少なくなるよう、また地デジ難民が発生しないよう、よろしくお願いいたします。  それから、アンテナの改修につきましてお伺いをしてまいります。  受信機を買いかえた...全文を見る
○古屋(範)分科員 ありがとうございました。  地上デジタル放送移行へのさらなる施策の推進を求めまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月05日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  子ども手当法案の質疑に入る前に、子供の生命を守る小児医療について、一問お伺いしたいと思います。  NICU、新生児集中治療室、またその後方支援体制の整備についてお伺いいたします。  私は、平成十八年十二月、本委員会におきま...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり、安心して出産ができる体制整備、これが非常に重要であります。  その意味でも、周産期医療、特に救急の周産期、こうした体制整備のためにも、NICUの整備、そして後方病床の整備、これをあわせて、さらなる拡充、目標値も既に発表されているようでありますけれども、...全文を見る
○古屋(範)委員 これから広報活動をやっていかれるということでございますけれども、やはり、こうした連合のOBの代表で、公聴会に出てこられる方、ある程度というよりも、かなり制度設計に詳しく、政治にも非常に関心の高い、まさにそのど真ん中にいる方々でさえもこうした厳しい批判をしている、...全文を見る
○古屋(範)委員 これは、二〇〇七年三月二十日の児童手当法案の民主党の反対討論であります。その中で、児童手当制度に対しまして、あくまでも当分の間の暫定措置として小学校六年まで延ばしているにすぎません、それは、財政措置についても同様であり、一体いつまで暫定措置を続けるおつもりなのか...全文を見る
○古屋(範)委員 二十三年度の制度設計、児童手当制度を残すのか否か、これもはっきりはしていないわけであります。ということは、事業主負担も地方負担も一体どうなるのか、それさえもわからない。非常に今まで暫定的と言い、危ういと言ってきたそこさえも、今のところ制度設計は検討ということであ...全文を見る
○古屋(範)委員 まさに、今回の子ども手当法案は児童手当制度の拡充にほかならない、それでいい、そのように言わざるを得ないわけであります。  次に、児童養護施設等に入所している子供への対応についてお伺いをしてまいります。  本法案では、子ども手当は、子供を監護する親に支給をされ...全文を見る
○古屋(範)委員 国会での答弁、これをぜひ都道府県にも徹底していただいて、きちんと子供に届くように指示をお願いしたい、このように思います。  次に、子ども手当が子供のために使われる方策についてお伺いをしてまいります。  今までもさまざまな議論がございました。親が本当に子供のた...全文を見る
○古屋(範)委員 この件に関しては、さらに議論を深めてまいりたいと思います。  ありがとうございました。
03月09日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、参考人の皆様、朝早くから国会においでいただき、貴重な御意見をいただきましたことに、心から御礼を申し上げたいというふうに思います。  まず、渥美参考人からお伺いをしてまいりたいと思います。  私たち、四年前に、公明...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  経済状況が厳しく、ワーク・ライフ・バランスどころじゃない、経営だけでも大変だという時代なのかもしれませんが、逆に、こういうときこそ価値観を転換できる、働き方を変えていけるチャンスととらえて、ワーク・ライフ・バランスをさらに推進してい...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  こうした巨額の財源を投入するのであれば、やはり、子供に使われる、こうした仕組みづくりへの議論がさらに深まっていく必要がある、このように感じました。ありがとうございました。  次に、高橋参考人にお伺いいたします。  公明党の新・介...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  そうした地域性も含めた上で、住宅政策の重要性、確かに、子供を育てる上では、生活、また教育、住宅が基本であろう、このように思います。  続けて、高橋参考人にもう一問お伺いいたします。  この中で、財源の壁は厚いと。資源は限られてい...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり選挙になりますと、普通のことを言っているよりは、過激な、ドラスチックなことを言った方が選挙民から支持を得られる、こういう方向に走りやすい、先生のおっしゃるとおりだというふうに思います。私も、こうした重要な政策については党派を超えて議論が必要だ、このように考...全文を見る
○古屋(範)委員 市町村の声をどう反映させていくか、その重要性がわかりました。ありがとうございました。  次に、阿部参考人にお伺いいたします。  阿部先生、党の方にも来て、講演をしていただきました。私も著書も読ませていただきましたけれども、やはり子供の貧困率の高さ、そして所得...全文を見る
○古屋(範)委員 皆様の貴重な御意見、参考にし、これからも議論を深めてまいりたいと思います。  ありがとうございました。
03月10日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  本日は、子ども手当法案につきまして、鳩山総理に基本的な論点についてお伺いをしてまいります。よろしくお願いいたします。  まず初めに、私たち公明党が拡充をしてまいりました児童手当の改正における民主党の対応と本法案の関係性につい...全文を見る
○古屋(範)委員 総理御自身、児童手当の拡充があったからこそ今回の子ども手当法案の提出がある、こう御回答になったというふうに受けとめております。言い直せば、今回の子ども手当制度はやはり児童手当の拡充にほかならない、このことを再度指摘しておきたいと思います。  そこで、この二十三...全文を見る
○古屋(範)委員 満額を支給したい、そういう御希望、そして、そのために歳出削減の努力を行い、あるいは制度設計についても今後の検討である、そのような御答弁でありました。  経済的に非常に厳しい子育て家庭におきまして、では、二十三年度以降、我が家の生活設計は一体どうなっていくのか、...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいまの御答弁、今回、私が先ほど申し上げたことを法律案に盛り込むべき、このように思いますが、この点はいかがでしょうか。今回の法律案に盛り込むべきと思いますが、いかがでしょうか。
○古屋(範)委員 最後に、二十三年度以降の総合的な子育て支援策についてお伺いをしてまいります。  公明党では、四年前にこうした少子社会トータルプラン、坂口元大臣を本部長といたしまして、約二百ページにわたる総合的な子育て支援を提示いたしております。  そして、今回、政府では、子...全文を見る
○古屋(範)委員 総合的な子育て支援策、これを強く求めまして、質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  午前中に引き続き、子ども手当法案について質問をしてまいります。  まず初めに、この法律案の名称そのものについてお伺いをいたします。  これまでの委員会質疑の中で、本法案の内容が、公明党が拡充してまいりました現行の児童手当制...全文を見る
○古屋(範)委員 児童手当の歴史についてお認めにはなっているわけでありますが、法律の名称というものはやはり内容を象徴するものでなければならない、このように考えます。であるとすれば、この子ども手当法案、この名称そのものを変更すべきだ、私は強くそのことを主張しておきたいと思います。 ...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり不明確、そういう印象はぬぐえない、そのように思います。やはりぎりぎりの法律案と言わざるを得ないというふうに思います。  さらに、第一条の趣旨についてお伺いをしてまいります。  本法案の趣旨、第一条の「次代の社会を担う子どもの健やかな育ちを支援する」とい...全文を見る
○古屋(範)委員 児童手当を残しているということは事業主の拠出が入っているわけでありまして、それでありながらも、資質の向上、これを除いてしまうということであります。これは残すべきではないか、私はこのように考えております。再度指摘をしておきたいというふうに思います。  次に、支給...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに市町村の事務負担というものは配慮をしなければいけないんですが、ぜひ、二カ月ごとの支給というものを検討していただきたい、このように要望しておきます。  次に、午前中にも質問した観点なんですが、児童養護施設等に入所している子供への対応でございます。  長妻...全文を見る
○古屋(範)委員 今、関係者の意見を聞きながら検討されているようでありますけれども、ぜひこの二十二年度から、こうした児童養護施設、あるいは里親のもとにいる子供たちへも確実に届くように、地方自治体がそれを実行していただくためにも、私は法律で担保することが必要だと考えております。その...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣の問題意識はよくわかりました。確かに今まで、女性は家庭で育児を、家事をという時代がございましたが、共働きがふえまして、今度は、女性は育児も家事も仕事もしなければいけない。非常にそちらの側に大きな荷重がかかってくるとなると、やはり子供を持つこと、これも考えてし...全文を見る
○古屋(範)委員 今、大臣から厚労省でお二人がテレワークをしていらっしゃるというお答えがございました。私も、当委員会で何度かこのテレワークの普及を求めてまいりましたが、厚生労働省の姿勢は非常に後ろ向きでありまして、労働をつかさどる省であるわけなんですが、テレワークについては踏み出...全文を見る
○古屋(範)委員 ITを使った新しい働き方でもありますので、さまざまな課題があろうかとは思っております。逆に、働き過ぎになってしまうという懸念もありますので、こうしたテレワークという新しい働き方に対する全体的な制度設計、こういうふうなものも省内での推進をもとにつくっていっていただ...全文を見る
○古屋(範)委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月12日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○古屋(範)委員 ただいま議題となりました平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、検討条項において、「政府は、児童養護...全文を見る
03月16日第174回国会 衆議院 本会議 第14号
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○古屋範子君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案の修正案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  以下、賛成理由について申し上げます。  第一の理由は、今回の法案の名前こそ子ども手当法案となっています...全文を見る
03月18日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○衆議院議員(古屋範子君) ただいま議題となりました平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  修正の要旨は、第一に、検討条項において、「政府は、児童養護施設に入所している子どもその他の子ども手当の支給対象と...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) この度の子ども手当法案は児童手当制度をそのまま残しております。児童手当を拡充したような制度設計となっているわけであります。委員御指摘のように、本法律案は実質的には平成二十二年度単年度限りの児童手当拡充法案である、このように考えております。
○衆議院議員(古屋範子君) 本法律案では、子どもの監護と生計同一又は生計維持を子ども手当の支給要件としております。このために、例えば児童養護施設に入所している子どもや里親に委託をされた子どもといったこれらの要件を満たさない子どもは、子ども手当の支給対象となっておりません。しかし、...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、初めて消費者問題特別委員会で福島大臣に質問してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。  日本で初めて消費者行政を全面的に担う機関として、私たち公明党も強力に推進してまいりました消費者庁が発足をいたしまして約半...全文を見る
○古屋(範)委員 予算人員が少ない予算を組まれた当事者でありますので、今さらそう言われてもとは思いますが、その中でるる御努力はされているということは今のお答えの中で酌み取ることができました。  大臣、一月にこの調査をされたわけなんですが、この未設置、無回答一六%、ここに対して何...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ具体的に、消費者庁として、こうした地方の支援というものを確実に行っていただきたい、このことを再度要望しておきます。  続きまして、地方の消費者行政の充実強化のもう一つの観点で、相談員の配置また処遇改善などを質問してまいります。  もし自治体に消費者相談の...全文を見る
○古屋(範)委員 思いは伝わってまいりましたが、対策本部でワーキングチームをつくられるということでありまして、夏の結論だと遅いのではないかなという気がしております。やはり概算要求の前までにはきちっとした方針をつくられて予算に反映されなければ、これは現実的に実現しないのではないか、...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり、こうした消費者団体とまた国と地方と連携をして消費者行政を行っていくことが非常に重要であると思います。ですので、大臣、これから来年度に向けてとおっしゃいましたので、ぜひ予算編成の段階でしっかりこの予算を確保していただきたい、事業仕分けに負けずに、こうした大...全文を見る
○古屋(範)委員 引き続き、このホットラインが効果を上げていくようお取り組みをお願いいたします。  次に、就活商法の実態ということで質問してまいります。  私も、息子が今就職活動中なんですが、就職氷河期ということで非常に厳しい状況であります。大学生の就職活動も非常に厳しさを増...全文を見る
○古屋(範)委員 こうした就活トラブル、断り切れずに契約してしまっても、クーリングオフ、契約の取り消しができる、こうしたことをぜひ周知徹底していただきたい。今、文科省を通じてやっているというふうにおっしゃいましたけれども、こうしたことも徹底をしていただきたいと思いますし、また、ク...全文を見る
○古屋(範)委員 和服から始まり、さまざまな健康器具ですとか布団、リフォーム、本当に次から次へと後を絶たない、こうした高齢者をターゲットにした悪質商法、ぜひきちっとした対策をとっていただきたい、このように念願いたします。  最後の質問になります。  昨年の十一月、消費者庁にお...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月26日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  初めに、グループホームの火災の問題についてお伺いをしてまいりたいと思います。  札幌でのグループホームの火災から約二週間がたちまして、お亡くなりになった方、また、けがをされた方、心からお見舞いを申し上げたいと思っております。...全文を見る
○古屋(範)委員 実態調査をされまして四八・七%の設置率ということで、非常にこれは低いということが言えるかと思います。  こうした小規模の施設で、自力で避難できない要介護者、重度の障害者が入所する施設、五千三百九施設、これは消防庁の〇九年の調査なんです。粗い計算ですが、平均して...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、日本語教育へのさらなる支援をお願いしたいと思います。  次に、外国人看護師、介護福祉士候補者への試験制度についてお伺いしてまいります。  この国家試験では、やはり専門用語が非常に多い、日本人である私などにも非常に難しい漢字が含まれております。実際に、昨...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、さらなる試験制度の改善、この早急な検討をよろしくお願いしたいと思います。  次に、准介護福祉士の資格についてお伺いいたします。  この資格、平成十九年に法改正が行われ、この際、EPAとの整合性の確保、あるいは激変緩和の観点から、養成施設を卒業した者は、...全文を見る
○古屋(範)委員 もう時間が参りましたので最後になりますが、出入国管理難民認定法で、就労を目的とする在留資格に介護が含まれておりません。特に、四年制大学などで介護を学ぶ外国人留学生、現状では卒業後に帰国を余儀なくされるケースもたくさんありまして、日本で、臨床の場でスキルアップする...全文を見る
03月31日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、私がこれまで取り組んでまいりましたうつ対策を中心に質問をしてまいります。  その前に二問、ほかのテーマで質問をしてまいります。  まず、がん対策の推進についてお伺いをしてまいります。  公明党が精力的に取り組ん...全文を見る
○古屋(範)委員 もう少しかかるということでございますが、ぜひ早急に中間報告をお出しいただきまして、それに基づいてさらに、その後半の、五カ年のうちの残りの期間についての対策をしっかりと講じていただきたい、このように思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。  それからもう一...全文を見る
○古屋(範)委員 公明党で昨年行いました介護総点検で、七万七千人の方々に街頭でアンケート調査を行いましたけれども、その中で、自分が高齢になって介護が必要になったとき、どこで受けたいかという質問をいたしました。そうしましたら、介護施設、それから在宅、これがほぼ同数でありまして、病院...全文を見る
○古屋(範)委員 二十一年度で六十五都道府県・政令市ということであります。今後、自治体間で、熱心なところ、そうでないところ、開きがあると思いますので、ぜひ、未実施のところは当然早急に実施をするよう働きかけていただきたいというふうに思っております。  このうつ病でありますけれども...全文を見る
○古屋(範)委員 今、政務官から御答弁いただきましたけれども、この平成二十年から実施しておりましたかかりつけ医うつ病対応力向上研修、来年度からは小児科医も含めてくださるということでございます。これは非常にありがたいというふうに思っております。  やはり、子供の様子がおかしい、学...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ省庁の壁を越えて、子供のためにここのところは文科省と連携して、養護教諭もこの研修に含められるようよろしくお願いいたします。そのことを強く要望しておきたいと思います。  それから、認知行動療法についてお伺いしてまいります。  私たちのワーキングチームで沖縄...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  こうした専門医の育成は非常に急務であると思っております。  そこで、先ほども触れましたけれども、問題なのが、日本の中では二五%の方しか医療機関を受診していない。  これは、いろいろな理由があるかと思います。いろいろ調査をしてみま...全文を見る
○古屋(範)委員 この損失額を厚労省としてこれから試算されるということでもありますが、一人一人の国民の心の健康、そして家族のために、ぜひこうした認知行動療法、専門家の育成、そして推進をお願いしたいというふうに思います。ありがとうございました。  次に、相談、カウンセリング等の資...全文を見る
○古屋(範)委員 厚労省にもそうした専門家が入省してこられるということでありますので、ぜひそういう方々の御意見も生かして、こうした分野の方々の活躍できる場を広げていただきたいと思っております。  最後の質問になります。  私も、今回こうしたさまざまな厚労省での取り組みを伺うに...全文を見る
○古屋(範)委員 こうしたパンフレットの作成も前向きに御検討をいただけるということですので、さらなるうつ対策を求めまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。      ————◇—————
04月07日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、消費者問題に関して大臣にお伺いしてまいりますので、よろしくお願いいたします。  冒頭、通告をしておりませんが、ライターの事故、火災についてお伺いをしてまいります。  本日付の朝日新聞の記事にもございます。今月の二...全文を見る
○古屋(範)委員 子供というものは、大人の予想外の行動をいたします。また、未知のものに対する興味も非常にあり、あるいは大人と同じようなことをしたがるという側面もございます。子供の命を守るために、一方では、こうした事業者の経営というものも当然勘案をしていかなければいけないと思います...全文を見る
○古屋(範)委員 私どもも、歯科医に参りますと、一体いかなる成分のものが自分に詰められるのかというのは、これはもう推しはかることはできないわけであります。特に、今回の問題は、口の中という、直接生命とかかわる箇所の問題であります。  WHOの下部組織であります国際がん研究機関によ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ声を大きくして厚生労働省に働きかけていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、消費者教育についてお伺いしてまいります。  近年、消費者が、保護の時代から自立へと大きく転換されました。国民生活白書におきましても消費者市民社会が取り上げられ...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  きょうは、文科省から高井美穂政務官においでいただいておりますので、質問させていただきます。  学校における消費者教育の取り組みについてお伺いをいたします。  今申し上げましたとおり、消費者教育の重要性、これは非常に大事なものであ...全文を見る
○古屋(範)委員 社会科あるいは技術・家庭科の中で授業として行っていらっしゃる、また、先生の新たな講習も行っていくということでございますので、ぜひ、こうした複雑化する社会の中で、消費者としてのそうした権利と態度、そういうものを学校においてこれからもしっかり教育をしていただきたい、...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  前回の本委員会におきまして、福島大臣が、学校で使う教科書で消費者教育をどう教えているかについて洗い直しを行っているとの御答弁をいただいておりますが、その洗い直しも急いでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  と申...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ前向きな検討をよろしくお願いしたいと思います。  最後の質問に参ります。  消費者教育に関する法整備についてお伺いをしてまいります。  今まで申し述べてまいりました消費者教育の持つ意義、重要性は、極めて重いわけであります。消費者教育を総合的に、計画的に...全文を見る
○古屋(範)委員 さらにこの消費者教育に関する法整備促進をしていただきたい、このように思います。  以上できょうは質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月13日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、参考人の皆様方、国会においでいただき、貴重な御意見をいただきましたこと、心から御礼を申し上げたいと思います。  初めに、山崎参考人にお伺いをしてまいります。  昨年、総選挙がございました。そのときに、民主党は後期...全文を見る
○古屋(範)委員 後期高齢者医療制度を即廃止すべき、こうした意見は余りにも性急である、私自身もそのように考えております。  先ほど先生の意見陳述の中で、七十五歳という年齢区分は差別ではない、このように言及をされました。であるならば、六十五歳から七十五歳までの間、この前期高齢者の...全文を見る
○古屋(範)委員 今回の後期高齢者医療制度、奇跡の合意、それをずっと注視してこられた先生にとって、やはりそういう結論であったんだろう、私自身もそのように思っております。  広域化に関しましては、事務の共同化など、そういった面で大いに生かしていくことができるということでございまし...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  次に、倉田参考人にお伺いをしてまいります。  先ほど、後期高齢者医療制度の廃止というものは現場に携わる者としては余り現実的ではない、このような御意見であったかと思います。若干の修正をしていくことが現実的だという御意見でございました...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  次に、白川参考人にお伺いをしてまいります。  ことしの二月の十二日に声明を発表されています。先ほどの意見陳述にもございましたけれども、高齢者医療制度改革会議の議論を待たずに制度の根幹を一方的に変更すること、また、協会けんぽの後期高...全文を見る
○古屋(範)委員 保険者それから被保険者に対する合理的な説明がつかない、納得させることができないという御意見でございました。私自身もそのように考えております。ありがとうございました。  次の質問を考えておりましたが、時間が参りましたようですので、以上で質問を終わらせていただきま...全文を見る
04月14日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○古屋(範)委員 ただいま議題となりました医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  私どもは、現在の厳しい社会経済情勢において、財政状況の悪化に苦しむ市町村国保を初め...全文を見る
○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  まず初めに、医療関連で二問、質問してまいります。  近年、睡眠時無呼吸症候群の増加が指摘をされております。この症候群、日中に眠気を引き起こすということで事故が発生をしたりもしております。また、心血管疾患などのリスクも高めると...全文を見る
○古屋(範)委員 今回の診療報酬改定の過程で、ワーキンググループでは議論になった点であるということでございました。  こうした方々も、実際には働いていらっしゃる方々も多いわけですし、仕事を休んで月に一回受診に行くというのもなかなか大変なことだろうというふうに思います。ぜひ、この...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣、命にかかわる使用方法もあるという御説明でございました。  一方で、こうした機器が広く低価格で普及をしていくということは多くの人々の健康に資するものでもありますので、こうした使用用途の別もございますので、ぜひ前向きな御検討をお願いしたい、このように思ってお...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣から、幾つかの論点、御指摘がございました。私たちも、最初に法律をつくるときにもさまざま議論になった点でございます。今回、改正をしていきたいという意向もありまして、当初の論点も含めて、今議論をしている最中でもございます。  その中で、虐待の定義ということにつ...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  モデルケースとして、こうしたケースをこれから把握する努力をしていくということでございます。これからますます独居老人がふえていくと思いますし、現在、孤独死も増加をしているという状況であります。そういう中で、高齢者がみずから生きる意欲を...全文を見る
○古屋(範)委員 行政の側としてもそうした実態把握にしっかりと努めていただきたいというふうに思っておりますし、私たちは議員立法、改正の段階で、これは定義に含めて今後対応していく必要がある、私自身はこのように考えております。  また、昨年の三月なんですが、ちょうどもう一年になりま...全文を見る
○古屋(範)委員 養護者に該当するというお答えでありました。  しかし、やはりその辺の周囲の認識といいますか、また当事者におきましても、私は、今後改正の中で、こうした無届け施設もこの中にはっきりと明示をしていかなければいけないのではないか、このように考えております。  現行法...全文を見る
○古屋(範)委員 介護療養型に関しては掌握をしていらっしゃる。そのほかに関しては、虐待が発生したかどうかというのは現実には把握はしていないというお答えなんだろうと思います。  先月なんですが、兵庫県の病院で女性の入院患者、八十五歳の方なんですが、肋骨を折られた。当時の担当看護師...全文を見る
○古屋(範)委員 高齢者の入院患者が非常に多いということから、医療関係者の方々も非常に御苦労なさっていることと思います。そういうことも勘案しなければなりませんし、関係団体の御主張もあろうかと思います。そういうことも配慮しながら、しかし、何らかの形で前進をさせていきたいと思っており...全文を見る
○古屋(範)委員 経済的な虐待も増加をしていく、あるいは一定の資産というものがあれば弁護士等を雇うということも可能なんでしょうが、わずかな年金もそうした中で奪われてしまうというような案件もございます。やはりそこには、こうした高齢者の権利擁護、それは高齢者自身もそうした概念をしっか...全文を見る
○古屋(範)委員 児童虐待防止法の方は、より多く通報されるようにそのような規定をされていながら、やはり死亡事件が後を絶たない、一方ではそういう問題も残されているわけであります。  高齢者の方は大人同士であるということもありましたし、当時は、例えば嫁しゅうとの争いをすべて通報され...全文を見る
○古屋(範)委員 家族への支援というのは非常に重要だと思っております。  施設の拡充ということももちろん重要なんですが、家族が介護をしたいという意思を持っている方もいらっしゃるでしょうし、北欧諸国の介護制度などを見てみますと、意外と、家族あるいは周辺の人々が介護にかかわっている...全文を見る
○古屋(範)委員 介護現場では非常に御苦労されていると思います。私の身近にいらっしゃる方も、認知症の高齢者に介護をしようとしたら、いきなり非常に大きな力で何発も殴られたという方もいらっしゃいまして、非常に御苦労されている。そうした方々への支援、これは不可欠であると思います。ぜひ、...全文を見る
○古屋(範)委員 時間が残り少なくなりましたので、最後の質問に参ります。  今回の法案の後期高齢者支援金につきまして、被用者保険グループでの総報酬割の導入についてお伺いをしてまいります。  今回の改正によりまして、健保組合等の後期高齢者支援金の支出が増加をすることとなります。...全文を見る
○古屋(範)委員 後期高齢者医療制度の廃止をマニフェストで掲げたにもかかわらず、それをそのまま温存し、まして、今回、国庫補助の分を肩がわりさせる、こうした本法案の改正に関しましては反対である、このことを再度申し上げ、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月15日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  先週も質問いたしましたが、初めに、ライターによる、子供の火遊びによる事故、火災についてお伺いをしてまいります。  四月に入りましてから、北海道の厚沢部町と宮城県の柴田町で、幼い子供を乗せた車の火災が相次いで発生をいたしました...全文を見る
○古屋(範)委員 五月中に結論ということでございますが、五月といっても幅があるわけでして、ぜひ五月の早い段階で結論を出していただきたいと思っております。  また、今副大臣御指摘のように、第一義的には大人の管理の責任も確かにあると思います。しかし、子供というのは予想外の行動を起こ...全文を見る
○古屋(範)委員 きょう消費者庁で会議を開催されるということでございますが、ぜひ、幼い命を守るためにこの対策に全力を挙げていただきたい、このように思いますので、よろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。  四月八日の政府の行政刷新会議で、事業仕分け第二弾対象候補として...全文を見る
○古屋(範)委員 日本の経済財政状況を考えた場合、確かに、簡素で効率的な政府を実現していく、これは非常に重要なことであります。しかし、この事業仕分けの考え方につきまして、その基準あるいは手続の透明性、またする側の人選基準、こうしたものに私は疑問を持っております。  仕分けの第一...全文を見る
○古屋(範)委員 先日、大臣、視察に行かれましたね。その後、インタビューでこのように答えていらっしゃいます。商品テストの重要性が増している、国民生活センターのテスト体制については強化を図る必要があると。また、今後は消費者庁との連携も重要と考える、国民生活センターには行政権限がない...全文を見る
○古屋(範)委員 一元的に運用していくということでございますが、消費者庁が食品表示業務を担当することになりまして、表示の実効性を確保することが期待をされているわけなんですが、実際には、では本当に一元化してすっきりと運用が始まっているのかどうかというところであります。  では、ア...全文を見る
○古屋(範)委員 このアレルギーの問題は、今アレルギー疾患は国民病と言われておりまして、三人に一人からあるいは二人に一人に近づいているとも言われております。特に、食品アレルギー、アナフィラキシーショックというのは非常に大きな問題でありまして、そういうお子さんを抱えている親は毎日非...全文を見る
○古屋(範)委員 実際に相談員は見られないということでありまして、では何のためにつくったのかなと言わざるを得ません。  確かに、生情報がまずいのであれば、一部、個人情報にかかわることなどを削除した形でこれは情報を共有化すべきじゃないかと思います。大きな財産ですので、それもスピー...全文を見る
○古屋(範)委員 先ほどのアレルギー表示の件なんですが、アレルギー食品表示制度がスタートをして八年、この三月末に消費者庁で、アレルギー物質を含む加工食品の表示ハンドブックを出されるなど、取り組みをされているというふうに思っております。  このハンドブックを出したから、あとは事業...全文を見る
○古屋(範)委員 ここに義務づけ七品目、エビ、カニ、小麦などありますけれども、これは非常に重要なことですし、また推奨十八品目というのもあります。これがどのように通達をされ、周知をされ、そして守られているのか、守られなかった場合は一体それは原因が何なのか、こうしたこともしっかり取り...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  大臣が御関心のあるトランス脂肪酸ですとか特保食品だけではなく、もう少し幅広く、消費者問題全体にわたる推進、取り組み、よろしくお願いいたします。  以上で質問を終わります。
04月16日第174回国会 衆議院 本会議 第23号
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○古屋範子君 公明党の古屋範子でございます。  私は、公明党を代表し、ただいま趣旨の説明がありました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案について、鳩山総理大臣並びに長妻厚生労働大臣に質問いたします。(拍手)  ま...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  法案の審議に入る前に、ドクターヘリについて何問か質問していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  二〇〇一年の四月に、国内で初めて医師を乗せて現場に急行するドクターヘリが導入をされまして、九年たちました。公明党と...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  一カ所当たり四千万の増額ということでございます。こうした国の補助金増額の措置に対しまして、きょうは渡辺総務副大臣においでいただいておりますので、お伺いしてまいります。  各県の対応というものがまちまちでございまして、県によって、予...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  財政力指数に応じて地方交付税を引き上げてくださったということであります。感謝を申し上げたいと思います。  私たち公明党も、地方議員が多く、ネットワーク政党でございますので、こうしたところ、議会からも声を上げるようにということで、私...全文を見る
○古屋(範)委員 税制面では厳しいという御答弁であったかと思いますが、ぜひ、補助金とそれから税制のダブルで支援をしていただきたいというふうに思っております。今後とも、ぜひ、ドクターヘリ普及促進のお取り組みをお願いしたいと思っております。  両副大臣、ドクターヘリの質問は以上でご...全文を見る
○古屋(範)委員 先日、原告団の方々も、ともかく時間がないというふうにおっしゃっています。肝硬変から肝がんに進行していくという中で、今おっしゃいましたように、ぜひとも誠実に、国を挙げて全力で和解に応じていただきたいというふうに思っております。民主党は野党時代、和解に応じるというこ...全文を見る
○古屋(範)委員 ことし秋までに検討をして、必要があればもとに戻す、このような御答弁であったかと思います。ぜひ、これは患者の要望が非常に多い点でございますので、前向きに、また早急に結論を出していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  では、児童扶養手当改正案につ...全文を見る
○古屋(範)委員 今回の改正案には盛り込むことができなかったということでありますが、ぜひ、これに関しましては、一期四年といわず、早急に検討し、法改正を目指していただきたい、このように考えております。  次に、一人親家庭の問題につきまして、先ほどもほかの委員からもございましたよう...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに、法務省との連携、厚生労働省だけではこうした問題を全面的に解決するというのは非常に難しいと思いますけれども、まずできるところから、養育費、この拡充に向けて努力をしていただきたいというふうに思っております。  やはり、どちらかといえば女性の側にどうしても苦...全文を見る
○古屋(範)委員 養育費の確保と表裏一体の問題でありますので、ぜひ検討していただきたい、このように考えております。  次に、今回の改正で大きな課題となっておりますのが、DV、配偶者からの暴力被害などが原因で事実上離婚状態にある児童への支給の問題であると思っております。  現在...全文を見る
○古屋(範)委員 ただいま政務官の方から、三点にわたって、法改正が難しい点について御答弁をいただきました。  であるならば、政令での対応はどうかということなんですが、こうした、一年というのは非常に長い期間でありまして、早急な対応が必要である。このことから、この児童扶養手当の支給...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひこうした政令というもので柔軟な対応をしていただきたい、このことを再度要望しておきたいというふうに思います。  このDV被害者に加えまして、さらに大きな課題がございます。私たちのもとに非常に多くの御要望をいただいている点でございます。それが公的年金との併給調...全文を見る
○古屋(範)委員 これまでも伺ってきた御説明なんですが、この児童扶養手当は、昭和三十六年に国民皆年金制度のもとで死別母子世帯のために設けられ、母子福祉年金の補完的な制度として発足をしたということで、他の公的年金との併給制限があるということでもございます。  しかし、この児童扶養...全文を見る
○古屋(範)委員 遺族年金との関連性については検討していくというお答えでもございました。ぜひこの老齢年金の方もその検討項目に加え、ぜひとも前向きに検討をお願いしたい、このように考えております。再度要望をしておきたい、このように思います。  それから、これも非常に御要望の多い点で...全文を見る
○古屋(範)委員 子ども手当とのこうした支給月の関連性もございますでしょう。また振り込み手数料が増加をするということでもありますが、これも非常に現場の皆さんが困っている点でもございまして、ぜひとも全体的に、こういった支払い月の問題につきましては引き続き御努力をいただきたいと思いま...全文を見る
○古屋(範)委員 前政権においてもさまざまな一人親支援のメニューを考えてまいりました。大事なことは、そこにどうアクセスをしていくかということだと思っております。そこへの御努力をさらにお願いして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月19日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  前回に引き続きまして、児童扶養手当法改正案について質問させていただきます。  今回の改正で、支給対象の拡大を父子家庭に限定している点についてお伺いをしたいと思っております。  平成十八年の国民生活基礎調査によりますと、全世...全文を見る
○古屋(範)委員 子供の貧困というものに着目をいたしますと、日本においては、こうした両親がそろっている家庭での貧困率の高さということが非常に問題であるということを指摘する有識者もおります。  今大臣がおっしゃいましたように、やはり若年層あるいは子育て世代に対します就労支援ですと...全文を見る
○古屋(範)委員 では、子ども手当について確認をしたいと思っております。  最近、報道によりますと、子ども手当満額見送り、あるいは子ども手当全額現金断念とか、二十三年度以降の子ども手当の取り扱いについてのさまざまな報道がなされております。党内あるいは閣僚の間でもさまざまな議論が...全文を見る
○古屋(範)委員 党から出た意見をこれから政務三役で検討するということでありますけれども、子ども手当について、一万三千円を超えるところは現金でいく方法、あるいは、給食費、保育所整備などいわゆる教育にかかわるところは現物でいくという考え方、総額二万六千円を支給することを盛り込む方向...全文を見る
○古屋(範)委員 それはいつごろまでに結論をお出しになるおつもりなのか。  私も当委員会で、鳩山総理をお迎えしてのこの子ども手当の質疑のときにも申し上げたんですが、今年度は一万三千円支給される、しかし来年度はどうなるのか、子育て世帯の来年度の家計の見通しというのがいまだ立ってい...全文を見る
○古屋(範)委員 結局、今はどちらとも言えないということなんだと思います。  あれほど二万六千円ということを掲げられて、そのほかのマニフェストもそうですけれども、選挙を戦われて政権交代をしたわけであります。  これは五月十八日付の朝日新聞なんですが、立教大学助教の逢坂巌先生が...全文を見る
○古屋(範)委員 私たちは、修正案に盛り込んでいただいた中にも主張しましたとおり、総合的な子育て支援、保育所の整備ですとかあるいは放課後児童クラブの拡充等、こうしたものができずして、満額二万六千円支給、これには賛成しかねる、このことをまた改めて申し上げておきたいと思います。  ...全文を見る
○古屋(範)委員 では、一期四年ということは、最速で来年度ということもございましょう。ぜひ早急な実現、よろしくお願いを申し上げます。  最後になりますけれども、大変御苦労をされている父子家庭、これは、母親であっても父親であっても、子供が病気になる、あるいは就労の機会においてもさ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、父子家庭に対するさまざまな支援の拡充をしていただきたい、このことを要望し、質問を終わります。  ありがとうございました。
○古屋(範)委員 ただいま議題となりました児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  児童扶養手当制度は、母子家庭の生活の安定と自立の促進に寄与する制度として創設され、今日まで、父と生計を同じくしていない児...全文を見る
○古屋(範)委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、社会民主党・市民連合及びみんなの党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対する附帯決議...全文を見る
05月28日第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○古屋(範)委員 ただいま議題となりました独立行政法人地域医療機能推進機構法案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  地域医療において重要な役割を担っている社会保険病院等については...全文を見る
06月01日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○衆議院議員(古屋範子君) ただいま議題となりました独立行政法人地域医療機能推進機構法案の衆議院における修正部分につきまして、御説明申し上げます。  地域医療において重要な役割を担っている社会保険病院等については、本法案により、新たに設置される地域医療機能推進機構の下で存続され...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  初めに、全国五十二の社会保険病院また十の厚生年金病院を運営する独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構、RFOについてお伺いをしてまいります。  さきの通常国会におきまして、来年四月に新設予定でありました地域医療機能推進機...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣、何度も地域医療を守るということをおっしゃっておりますけれども、ぜひ、重要な地域の医療を守るためにも、こうした通常国会に提出をされた閣法、修正案も含めまして、早急な提出、成立に向けて最大限努力をされていくよう、このことを再度要望しておきたいというふうに思って...全文を見る
○古屋(範)委員 保険者等、周知徹底をしているということでございますけれども、これは朝日新聞五月十八日付の記事でございますけれども、やはり高額療養費制度は非常に複雑であるという記事であります。  この中にも、関東に住むCMLの男性患者なんですが、九年前からグリベックを飲んでいる...全文を見る
○古屋(範)委員 第一回目が開かれたということでございますけれども、その中でも出たかと思いますけれども、外来における現物給付についてお伺いをしてまいります。  通院治療の場合、高額療養費制度を使っても、還付されるまでの三カ月程度、高額な立てかえというものが非常に負担が大きいわけ...全文を見る
○古屋(範)委員 もう時間が残り少ないので、二問まとめてお伺いをいたします。  七十歳未満では、二万一千円を超えないと世帯で合算できないという制度になっております。この二万一千円という制限をぜひ撤廃していただきたい。なぜ二万一千円なのかというふうにも思いますし、そのことをお伺い...全文を見る
○古屋(範)委員 医療が高度化することによってふえてくるこういった医療費の負担、こういうものに対しまして、高額療養費制度が国民にとって使いやすい制度となるよう、ぜひ前向きな御議論をこれからも進めていただきたいと思っております。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
09月08日第175回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  民主党代表選が行われている中、多くの課題が発生をいたしております。ただいまも指摘にありましたけれども、多剤耐性菌の問題、公明党の坂口元大臣も非常に懸念を持っております。帝京大学での院内感染また新種のNDM1という菌等々、口蹄疫...全文を見る
○古屋(範)委員 人工透析の患者の皆さんは週に何回も通院をしなければいけない、そのために病院の近くに引っ越してこられた方さえいらっしゃるわけなんですね。今、何度も、地域医療を守る、このことをおっしゃいましたけれども、ぜひそのために、受け皿となります新機構、この法律成立に向けて最大...全文を見る
○古屋(範)委員 九月三日の通達ということですので、非常に遅かったと言うしかないというふうに思っております。こうした温暖化が進む中で年々猛暑が続くのではないかということが予想される中で、ぜひ、ことしもさることながら、来年に向けても、省として、特に大臣がステートマンとなって国民に多...全文を見る
○古屋(範)委員 政務官が今おっしゃった点なんですが、地域包括支援センターの業務というのは非常に多くて、本来行うべき単身高齢者への家庭訪問など、なかなかそうした業務に全力を挙げることができないというような実情もございます。ぜひこうした支援をさらに拡充していただきたいと思っておりま...全文を見る
○古屋(範)委員 こうした家庭、地域のあり方が大きく変化している時代における新たなリスクに対応する高齢者施策、これをさらに推進していただきますようお願いしておきたいと思います。  新しい福祉ということで、さまざまな新しいリスクに対応した政策を提案しております。例えば、きょうの毎...全文を見る
○古屋(範)委員 医師だけではこの認知行動療法、行えるとしても、非常に患者数が多いわけですので、一回三十分、医師が治療を行うのは非常に難しいというのが現状だと思います。  そこで、よりよい診療をするためには、医師だけではなくて看護師、あるいは精神福祉士、心理士、さらに精神対話士...全文を見る
○古屋(範)委員 こうした心理療法に専門性を持っている心理専門職の方々の資格を国家資格としていく、このようなことも検討していく必要があるというふうに考えております。  また、家に引きこもっている、あるいは医者に行きたくない、日本では受診率が約四分の一と言われておりますので、残り...全文を見る
○古屋(範)委員 ITなども利用して、こうしたうつ対策、認知行動療法等、精神科医療の充実というものを求めまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
10月22日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  大臣所信に対する質疑を行ってまいります。特に、今私自身が取り組んでおります政策テーマを中心に質問してまいります。  その前に、一昨日、鹿児島県奄美地方を襲いました記録的豪雨でお亡くなりになられた方、また、けがをされた方々に心...全文を見る
○古屋(範)委員 避難先での高齢者の支援、全力を挙げてくださるということですので、ぜひお願いしたいと思っております。  ハードの面での防災対策ですとか、あるいは迅速な情報伝達、また人員配置の面、これは、費用負担もあることから、介護制度、もっと言えば高齢者福祉全体の中でのこれから...全文を見る
○古屋(範)委員 今政務官から、基金の積み増しを行う、そして平成二十三年度、これは継続をするというお約束をちょうだいいたしました。恒久化について触れられなかったということは、そこに関しては未知数であるということなんでしょうか。
○古屋(範)委員 ぜひ、二十三年度のみならず、それ以降、恒久化に向けて最大限お取り組みをお願いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。  次に、線維筋痛症について質問してまいります。  先日、横浜市在住の線維筋痛症の患者の方々、また御家族とお会いをいたしました。また...全文を見る
○古屋(範)委員 政務官から、今、省内でチームを立ち上げている、新しいスキームもできればつくっていきたい、前向きな御答弁をいただきました。  本当に、私がたまたま会った方がそうなのかもしれないんですが、患者さんは女性が多いように思っております。言葉にあらわせないような非常な痛み...全文を見る
○古屋(範)委員 補正予算の確保をぜひともお願いいたします。  次に、心理職の方々とのチーム医療についてお伺いいたします。  医師だけではやはりすべての治療を賄うことは無理であります。心理職、看護職等を含めたチーム医療が重要になってまいります。  そこで、臨床心理士等の方々...全文を見る
○古屋(範)委員 副大臣おっしゃるとおりでございますけれども、今、多くの団体の方でもこれを何とか一本化しようという努力を重ねている最中であるとも伺っておりますので、私たち議員の立場としても、これをしっかりと応援して、心理職の方々がこうしたうつ対策に対しても多く力を発揮できるような...全文を見る
11月12日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案について質問してまいります。よろしくお願いいたします。  法案に入る前に、先日行われました事業仕分けについてお伺いをしてまいります。  先般、政府の行政刷新会議は、...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣は、就労支援、また若者のフリーターから正規雇用へ、こうしたものに対して非常にジョブカードは有用であると今お答えになったと思います。そして、ジョブカードの関連事業を見直していくという御答弁であったと思います。そのものは廃止しないという御答弁であったというふうに...全文を見る
○古屋(範)委員 閣議決定をいきなり廃止という評価を下す、現政権、一事が万事、すぐ決めたことが変わるのかなと思わざるを得ないんですが、今の大臣の御答弁ですと、イギリスの職業能力評価制度へと発展、移行させる、こういう御答弁であったかと思います。これは、ジョブカード制度を修正する、発...全文を見る
○古屋(範)委員 しっかり検討して、中身を精査していただきたいと思っております。  この事業仕分けの中で、特に労災保険の社会復帰促進事業の原則廃止、この結果についてお伺いをしてまいります。  言うまでもありませんが、この社会復帰促進事業の中には、アスベスト等による健康障害防止...全文を見る
○古屋(範)委員 今の大臣の御答弁で、この未払い賃金の立てかえ払い事業、これは事業仕分けにあったとしても存続をさせる、その事業仕分けはこれは含まれていないという御答弁を明確にちょうだいいたしました。  この事業仕分け、テレビを見ますと、ともかく大きな項目があって、廃止とマジック...全文を見る
○古屋(範)委員 その特例の比率については、今お伺いしたとおりであります。しかし、自治体においても非常に財政状況が厳しい昨今、こうしたものを引き受けて運営していくというのは、非常に財政的にも厳しいかと思います。ぜひ、この運営費補助を最大に支援していただくことに努力を続けていただき...全文を見る
○古屋(範)委員 幾つかの支援を考えているということでありますが、地方の雇用情勢が厳しい中で、ぜひ、能力開発に資するよう、その職業訓練の内容も、また講師の質も、この際、維持するというよりもさらにレベルアップするくらいの気概で、雇用のニーズとマッチした地域職業訓練センターとして再出...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ拡充をよろしくお願いいたします。  最後の質問に参ります。職場でのメンタルヘルス対策についてお伺いしてまいります。  先般、厚労省は、自殺、うつ病による経済的損失が推計二・七兆円に上るという調査をされました。また、自殺やうつ病がなくなった場合、国内総生産...全文を見る
○古屋(範)委員 現在、民間の有識者、また患者、家族の方々などを含めて、こころの健康政策構想会議というものが発足をし、提言書を発表しております。ここでは特に、こころの健康の保持及び増進のための精神疾患対策基本法案というものを策定しようという試みに今着手されております。精神疾患を有...全文を見る
11月17日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○古屋(範)委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部...全文を見る
11月26日第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  参考人の皆様には、きょうは国会においでいただき、貴重な御意見を賜りました。大変ありがとうございます。感謝を申し上げます。  私も、肝炎対策に携わってまいりました。特に、二〇〇七年十一月には、自民、公明党で肝炎対策基本法を国会...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  肝硬変、そして肝がんへの支援、また研究体制の確立、治療費の支援、こういうことの重要性を今お述べいただいたかと思っております。  次に、香坂参考人にお伺いをいたしたいと思います。  先ほどの御説明の中で、肝炎の研究が進み、そして治...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  小児への支援という観点で貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  次に、佐藤参考人にお伺いをしてまいります。  国は除斥ということを理由に、この除斥とは、不法行為のときから二十年経過をしたとき、損害賠償請求権の期間...全文を見る
○古屋(範)委員 弁護団の側のこの除斥に対する考え方、お伺いすることができました。ありがとうございました。  次に、戸田参考人にお伺いをいたします。  最後の結論として、「感染予防には汚染された血液との接触を避けることも重要であるが、最も効果的な予防法はワクチン接種である。」...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  すべての人にワクチン接種をという御意見でございました。私たちも、それ以外のワクチンにつきましてもやはり日本はおくれている、これをぜひとも推進しなければならない、ワクチン体制の拡充ということも今取り組んでいる真っ最中でございます。貴重...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  企業、職域における検査体制、ここにおいてこれから進めなければいけない点があるという御指摘、ありがとうございました。  天野参考人に、最後、もう一問お伺いしたいと思います。  多くの患者の方々と接していらっしゃるかと思います。その...全文を見る
○古屋(範)委員 皆様の貴重な御意見を参考に、これからも肝炎対策に取り組んでまいります。  ありがとうございました。