古屋範子

ふるやのりこ

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数7回

古屋範子の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第180回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、子供の健康を守る諸課題、そしてICTの利活用、この二つのテーマで質問してまいりますので、どうかよろしくお願いをいたします。  質問に入ります前に、小宮山大臣、母子手帳に胆道閉鎖症早期発見のためのカラーカードをこの四...全文を見る
○古屋(範)委員 安心こども基金をガイドラインの研修について充当してよいということでございます。ぜひ、これも自治体にお知らせをいただいて、引っ張っていただけるように徹底をしていただきたいと思っております。私も、しっかり議員のネットワークを通じて、議会からも声を上げるように努力をし...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひとも今国会で、予防接種法、抜本改正をしていくべく提出をしていただきたいというふうに思いますし、不活化ポリオワクチンの導入につきましては、ともかく早期に、どちらも接種をしないという、接種率が下がっておりまして、これは非常に危機的な状況でございますので、一刻も早...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。このお取り組み、さらに推進をしていただけますよう、よろしくお願いいたします。  次に、訪問看護ステーションの一人開業についてお伺いしてまいりたいと思います。  被災地において心のケアが非常に大事だということで、私も現地に専門家と参りま...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひとも延長はしていただかねばならないと思っておりますし、ぜひ一人開業に向けて道を開いていただけますよう、再度要望しておきたいと思います。  次に、ICTの利活用のテーマに移ってまいります。  まず初めに、災害に強い通信インフラの確保についてお伺いをしてまい...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣おっしゃいますように、今回の震災で、通信インフラの重要性、これは誰もが痛感をしたところであります。災害に強い通信インフラを構築する、今後これを第一に、最優先に考えていただきたいと思っております。  先日、我が党で、総合経済対策に関する緊急提言というものを発...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ厚労省も連携して医療分野のITの利活用を推進していただきますよう、お願いをしておきたいと思います。  時間がないので少し飛ばしまして、教育分野のITの利活用について今度はお伺いをしてまいりたいと思っております。  これも昨日、フューチャースクールの推進事...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、教育分野でのITの利活用を強力に進めていただくようよろしくお願いしたいと思います。  きょうは資料を一枚出しておりますけれども、我が国におけるICT利活用のおくれ、電子政府準備度指数、これは二〇一〇年、十七位にさらに転落をいたしました。校内LANの整備率...全文を見る
02月27日第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  参考人の皆様、きょうは、国会において貴重な御意見をいただきました。心から感謝を申し上げたいと思います。  時間が短いですので、早速質問に入らせていただきます。  前回の総選挙のとき、年金記録問題がございました。また、未納問...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  そこのところ、国民への丁寧なわかりやすい説明がもっと必要であるという御指摘だったかと思います。  今、現行制度の補うべき点として、派遣労働者への厚生年金の拡大について言及されました。  駒村参考人にお伺いしたいと思います。  ...全文を見る
○古屋(範)委員 結局、先ほど細野参考人からも御指摘がございました、二〇〇七年、私たちも被用者年金一元化、こういうことも考え、このときも、中小企業ですとか外食産業、スーパー等々、そこともさまざまなやりとりがあり、非常に難しいと感じながらも、一歩踏み出したわけでございます。二年半た...全文を見る
○古屋(範)委員 ありがとうございました。  私たち公明党は、二〇一〇年の十二月に、新しい福祉社会ビジョン、社会保障全体のビジョンを発表いたしました。その中では、当然でありますけれども、年金制度だけで全て解決するわけではない、住宅政策の充実でありますとかあるいは所得再配分機能強...全文を見る
○古屋(範)委員 先生のおっしゃった給付つき税額控除、私も、子育て支援とかあるいはワークフェアを進める意味でも、ぜひこれは取り入れたいと考えている一人でございます。  最後の質問になろうかと思います。また細野参考人にお伺いしたいと思います。  意見陳述の中でもおっしゃっていま...全文を見る
○古屋(範)委員 大変にありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきます。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○古屋(範)分科員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、私の地元神奈川県、中でも横須賀の基地問題に関してお伺いをしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  現在、神奈川県内には米軍基地が十四カ所もございます。約二千八十四ヘクタール、非常に...全文を見る
○古屋(範)分科員 横須賀の米軍基地、行っていただくとよくわかるんですが、非常に一等地といいますか、繁華街にも近いですし、また、非常に眺望のいい広大な面積を有しております。そこをもし活用できたら、そういう気持ちも地元市民の一人として当然あるわけでございまして、さまざまな可能性があ...全文を見る
○古屋(範)分科員 厳しい財政状況の中で、それはなかなか厳しい、難しいという御答弁であったかと思いますが、港湾施設、これはもし地元の市で活用できるとすれば、非常に大きな、特別な資産、財産であると思います。観光、物流、そういうものが一切できない、そういう市の事情もぜひお考えいただき...全文を見る
○古屋(範)分科員 今回の東日本大震災においても、SPEEDIの情報がなかなか現場に伝わらなかったというような反省もございます。ぜひ、地元自治体にこの情報が速やかに届くよう、体制整備をよろしくお願いしたいと思います。  次に、今回の東日本大震災の発生によりまして、日米両国は、災...全文を見る
○古屋(範)分科員 今おっしゃいましたように、合同訓練が実施をされているということで、非常にこれは重要なことであると思っております。  私も、指揮官の交代式など、空母に行く機会もございますけれども、非常に巨大なものであり、ここで起こったらというようなことを考えると非常に、そのと...全文を見る
○古屋(範)分科員 続けて経産省にお伺いをしたいと思います。  オフサイトセンターというものがございます。これはもともとニュークリア・フュエル、こちらのためのものであるとお伺いをしておりますけれども、このオフサイトセンター、もし原子力空母が事故を起こした場合、ここも活用していっ...全文を見る
○古屋(範)分科員 せっかくあるのですから、ぜひ活用できるように検討していただきたいと思います。  きょうは気象庁も来ていただいていますので、一問飛ばしまして、そちらを先に質問いたします。  三浦活断層というものがございます。三浦半島断層群、最大マグニチュード六・七程度の地震...全文を見る
○古屋(範)分科員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月07日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○古屋(範)委員 私は、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を...全文を見る
03月14日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○古屋(範)委員 おはようございます。公明党の古屋範子でございます。  きょうは、雇用対策全般、また、雇用保険法改正案について質問してまいりたいと思います。  まず最初に、若者の雇用についてお伺いをしてまいります。  我が国の経済、長引くデフレ、そして急激な円高、また、東日...全文を見る
○古屋(範)委員 確かにヨーロッパでも雇用情勢は厳しいそうなんですが、特にイギリスでは、公務員を削減したり、他の予算に大なたを振るって、若者のこうした職業訓練、雇用に今後三年間で一千二百七十億円を拠出する方針を決めているそうであります。  政府全体で、特に文部科学省と連携をしな...全文を見る
○古屋(範)委員 先週の土曜日、公明党の全国県代表懇談会を被災地の福島で行いました。  そのときに福島の県代表がイチゴを持ってきてくれました。相馬市で、そこは、イチゴのハウスは津波をかぶり壊れてしまったんですが、その中から、失意のどん底から、やはりイチゴをつくろうとおっしゃって...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひそうならないように、経済の再建、全力を挙げてほしいと思います。  続いてお伺いします。失業給付に係る国庫負担について伺います。  本来、失業給付の国庫負担については四分の一となっておりましたが、国庫負担の割合がだんだん低くなっておりました。  民主党の...全文を見る
○古屋(範)委員 やはり財源の裏打ちがなかったということかと思います。  次に、パート労働者への厚生年金の適用拡大についてお伺いいたします。  昨日の報道で見た限りでございますが、前原政策調査会長が記者会見をされていますね。パート労働への厚生年金保険適用拡大について、週二十時...全文を見る
○古屋(範)委員 民主党は新年金案というものを掲げていらっしゃいました。全ての人を一元化していくということでもございましたけれども、その新年金案、民主党の掲げてきた年金案と一体これはどういう整合性があるのかなということを思わざるを得ません。  先日、予算委員会で参考人質疑を行い...全文を見る
○古屋(範)委員 被災地のみならず、今、全国で孤立死が続いております。先日も、立川、さいたま、また札幌市、この三市の公明党の地元の議員にも来ていただきまして、その孤立死の経緯を一つ一つ伺ってみました。  札幌の白石区で起きた事件というのは、世帯主の姉が脳内出血で病死をして、同居...全文を見る
○古屋(範)委員 障害福祉、そして生活保護ですとか、それから失業給付とか、こうした制度のはざまで、目の前で、きょう食べるものがない、そして餓死をされてしまう。このようなことが起きないように、貸付金、社協の緊急小口資金についても、これは申請してから日数がかかりますので、こうした制度...全文を見る
03月21日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○古屋(範)委員 おはようございます。古屋範子でございます。  きょうは、児童手当法改正案について質問してまいります。これまでの議論と多少重なるところもございますが、確認のために、大臣、お伺いしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  昨年の八月四日なんで...全文を見る
○古屋(範)委員 子供についての議論は確かに必要であったかとも思いますけれども、この二年間迷走した子ども手当についての議論、これについて、これほどの時間を費やしたということが果たして重要だったかどうか、私は実は疑念を持つところでもございます。もっとほかにやらなければならぬことがあ...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに、子育て支援を拡充したい、これは皆同じ思いだと思います。公明党も、この四十年間、児童手当の拡充を行ってまいりました。  しかし、やはり財源の裏づけがなければ、理想は理想としても、現実問題、それは実現できるものではありません。ですので、その理想は理想として...全文を見る
○古屋(範)委員 引き続き、税制について、配偶者控除についてお伺いをしてまいりたいと思います。  報道によりますと、小宮山大臣は昨年の九月二十一日に、社会保障審議会短時間労働者への社会保険適用等に関する特別部会にみずから出席をされて、優遇措置の見直し範囲を年金から税制にまで広げ...全文を見る
○古屋(範)委員 税制改正、なかなか大きな路線、大きな方針のもとに一つ一つ行われているとは到底思えない感がございます。できるところをつまみ食い的にやって、今、その矛盾が起きているというふうに考えます。この点に関しては、またさらに機会を得て議論をしてみたいというふうに思っております...全文を見る
○古屋(範)委員 今、予算措置で行われておりますHibワクチンなどの三ワクチン、また、私がもう二十五歳になった息子を育てるときに自己負担で行ったおたふくなどもいまだに定期接種になっておりません。これも、多分財源ありきで、どこまでやれるかということになってこようかと思います。ぜひ確...全文を見る
○古屋(範)委員 そろそろ時間ですので、以上、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月23日第180回国会 衆議院 本会議 第10号
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○古屋範子君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました児童手当法の一部を改正する法律案の修正案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  子供に対する手当の制度のあり方については、昨年八月四日の自民党、公明党、民主党の三党合意によって、平成二十三年度末までの暫定...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○衆議院議員(古屋範子君) 民主党政権下での現金給付の対策につきましては、児童手当法を残しておりました。この児童手当法の給付をベースとしながら、足らざる部分を子ども手当という名称で補う、このようなものでございました。  ですので、名前こそ子ども手当だったわけですが、実質的には公...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) 公明党といたしましては、総合的な子育て施策が必要であるということで、現金給付とそして現物サービス、この両輪で拡充に党を挙げて取り組んできたところでございます。  そもそも児童手当の始まりといいますのは、今から約四十年前、千葉県の市川市あるいは新潟県の...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) 公明党は、この児童手当制度の創設以来、子育て世帯における経済的支援が重要であるという観点からその拡充に努めてまいりました。また、併せまして、待機児童ゼロに向けた保育所の緊急整備ですとか、あるいは保育ママ、延長保育、病児・病後児保育、休日保育など多様なニ...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) 相対的に高所得者に有利な所得控除から中低所得者世帯に有利な手当に切り替える、これは公明党と相通ずる理念でもございます。しかし、子ども手当の当初の満額二万六千円が支給できないにもかかわらず、年少扶養控除を廃止をして増税を先行した、ここに大きな問題があった...全文を見る
○衆議院議員(古屋範子君) 御指摘の、実質の手取りが減ってしまう、ここは非常に大きな課題であると思っております。特に、中間所得世帯の減額については、公明党の坂口元大臣も最後まで何とかならないものかと努力を重ねてまいりました。これはやはり、増税を先行させた政府・与党の責任、極めて重...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○古屋(範)委員 おはようございます。公明党の古屋範子でございます。  私も、先日、十一日に、新潟の村上市、委員会視察に行かせていただきました。もう既に質疑がございましたけれども、粟島において、五十年にわたり無医村であるということ、そして、特に、自衛隊のヘリは医師が同乗しなけれ...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、医師の派遣、これは切実な、村長からも要望でございますので、これからしっかり取り組んでいただきたいと存じます。  きょうは、幾つかのテーマで質問してまいりますけれども、まず、出産育児一時金についてお伺いしたいと思っております。  これは、子供を産み育てる...全文を見る
○古屋(範)委員 当面、二十四年度、このような状況になっておりますので、ぜひ、さらなる国としての支援を考えていただきたい、このことを強く要望しておきたいと思っております。  次に、昨年の予算委員会でも取り上げたテーマですが、EPAで来日した外国人看護師、介護福祉士候補者の定着に...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣おっしゃいましたように、意欲を持って日本に来られた方々です。自国においてもある程度しっかりとした教育を受け、あるいは資格を持っていらっしゃる。なぜ日本に来たかという理由、専門職としての能力開発、このような理由を挙げた方が一番多いんですね。こういう方々に対して...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣からも帰られた方々の試験の機会、再チャレンジというお話もございました。ぜひ、ここもフォローをしていただきたいと思います。  また、今大変問題になっておりますのが、受け入れ施設の過大な負担という問題であります。  人件費の負担とか、受験勉強の支援など、非常...全文を見る
○古屋(範)委員 次に、在留資格についてお伺いをしてまいります。  現在、出入国管理難民認定法では、就労を目的とする在留資格に、この介護というものが含まれておりません。EPAで、インドネシア、フィリピンから、現在、看護師とともに介護福祉士候補者を受け入れているわけでありまして、...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに、まずは日本人に就労の機会を、そう思うのは当然かもしれませんけれども、EPAで来日をされている方々、こうした方々が日本の介護現場に入っていらっしゃることも大きな刺激になってくると思います。  前総理は、平成の開国とおっしゃいましたね。これはもうもしかした...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
04月17日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  岡田副総理、初めて質問いたしますので、よろしくお願いをいたします。  私は、この一体改革の六分野の中で、介護の問題を質問してまいります。  介護に入ります前に、午前中、また今坂口委員の議論も聞いておりまして、増税議論の前に...全文を見る
○古屋(範)委員 自公案を勘案しということでございました。あの総選挙でマニフェストを掲げられ、そして見事、政権交代を果たされた。そして、この二年間かけて、めぐりめぐって自公案に戻ってきている、その現行制度への修正である。一体この二年間は何だったのかというふうに思わざるを得ません。...全文を見る
○古屋(範)委員 さらに、介護保険における低所得者対策についてお伺いしてまいります。  今回の報酬改定で、第一号保険料は平均四千九百七十二円となっております。最も高いところでは六千六百八十円、このような額になっております。低所得者にとってはこの負担が非常に重くのしかかっているわ...全文を見る
○古屋(範)委員 まだ提出時期ははっきりしていないということですね。  時間ですので、最後の質問になります。  今回、介護について、地域包括ケアシステム、これが大きな柱になっているようでありますけれども、高齢化が一段と進む二〇二五年、どこに住んでいても、その人にとって適切な医...全文を見る
○古屋(範)委員 時間ですので、以上、質問を終わります。ありがとうございました。
04月18日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○古屋(範)委員 おはようございます。公明党の古屋範子でございます。  きょうは、障害者総合支援法案、また障害者施策に関する質問を行ってまいりますので、よろしくお願いをいたします。  まず初めに、今回提出された法律の題名でございます。これは、障害者の日常生活及び社会生活を総合...全文を見る
○古屋(範)委員 障害者自立支援法の改正案、これは自公民で協議をし、提出をし、成立したものでございますが、我が党では高木美智代衆議院議員がずっと精力的にこの法律案の協議に携わってまいりまして、そのときに実質的に応能負担というものが既にもうでき上がっている、こういう理解でよろしいか...全文を見る
○古屋(範)委員 今政務官の方からも、逃げ道ではないのだ、最大限の努力をしていく、こういう答弁がございました。ぜひその理念を貫いていただきたい、このことを確認しておきたいと思います。  次に、昨年の七月に成立をいたしました障害者基本法、公明党の提案によりまして、第二十三条に「意...全文を見る
○古屋(範)委員 私たちは、この委員会の最後に修正案を提出したいと考えております。  今回、民自公で修正協議を重ねてまいりました。我が党では、高木美智代衆議院議員が中心となりまして、長時間にわたり修正協議を行ってまいりました。  この意思決定につきましても、意思決定の支援、こ...全文を見る
○古屋(範)委員 これも、これからお示しをいたします修正案では、第四条、定義のところに、障害支援区分にしております。障害の多様な特性その他の心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合い、このようにいたしました。障害を持った方々の御意見をしっかりと酌み取った内容にしていきたい...全文を見る
○古屋(範)委員 施行に向けて間に合うようにということでございますので、来年の施行を考えれば、ことしの夏ぐらいまでには結論を出す必要があるのではないかと思うんですが、そのようなスケジュール感でよろしいでしょうか。
○古屋(範)委員 できる限り早急に結論を出していただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。  続けて、難病に関して質問してまいります。  私たちも、難病対策につきましては、これまで力を入れて取り組んでまいりました。特に、原因不明で治療法も確立されていない難病、特に、患者...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、法律をつくるところまで、難病対策の拡充を行っていただきたい、このように思っております。  次に、きょう、委員長提案をされることになっております国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律案についてお伺いをしたいと思います。  周知の...全文を見る
○古屋(範)委員 障害者の方々がつくられた物品につきまして、まず隗より始めよ、ここから普及をさせて広げていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  最後の質問に参ります。  障害者の方々が在宅での就労をしていく、特にテレワークについてお伺いをしたいと思いま...全文を見る
○古屋(範)委員 テレワークを初めとする障害者への就労支援、また総合的な障害者施策の強化を求めまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月22日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第5号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、引き続き、税と社会保障一体改革、特に年金を中心に野田総理に質問してまいります。  野田総理に初めての質疑となります。どうぞ明快な答弁をいただけますよう、よろしくお願いをいたします。  野田総理は、決められない政治...全文を見る
○古屋(範)委員 私は、そういう枝葉末節の、いわば枝葉の問題を論じているのではございません。中心となるこうした制度改革、法律、この改革の問題を論じているのでございます。  昨日の質疑の中で、総理は、政権交代するたびに社会保障が変わるのはよくない、このような趣旨の答弁をされていま...全文を見る
○古屋(範)委員 岡田副総理、社会保障、年金を政争の具にしてはいけない、今もおっしゃいましたけれども、それをされてきたのは民主党ではありませんか。まさに政争の具、このパネルを見てもおわかりのように、選挙のたびに年金あるいは社会保障を掲げてこられたではありませんか。  特に、年金...全文を見る
○古屋(範)委員 このパネルにもありますように、我々の提出した二〇〇四年改革案、また二〇〇七年に提出をした被用者年金一元化法案、これに対しまして、今回の本会議での質問に総理はこのように答えられていますね。将来にわたり給付と負担の均衡が現行制度は図られていると現行制度を評価されてい...全文を見る
○古屋(範)委員 試算をされた、これは報道で聞いております。どこにするか今決めている最中。では、どこからどこまで最低保障年金、給付をするのか、そのようなことはもうすぐ出てくるんですね。いつ出されるおつもりですか。
○古屋(範)委員 よく野党時代は、資料がない、データがない、そうおっしゃっていましたけれども、もう政権をとられたんです。幾らでも資料もデータも出せるでしょう。あとは決めるだけなんじゃないんですか。  二〇〇四年の自公政権当時、私たち、年金の改革案を出しました。当時坂口大臣であり...全文を見る
○古屋(範)委員 検討中という言葉ばかりですね。結局やる気がない、そう断ぜざるを得ません。  先ほどの議論の中でもありました、岡田副総理、私も厚生労働委員会で答弁を聞いておりました。また、議事録も精査をしてみました。入り口は違うけれども、与野党で協議をしていこう、大きな方向性が...全文を見る
○古屋(範)委員 総理にもお伺いいたします。  民主党の年金の抜本改革案、取り下げてもよい、そのようにお考えですか。
○古屋(範)委員 我が党と民主党政権の折り合えるところを探したいとおっしゃいますけれども、折り合える具体案そのものがまだ出ていないんです。一体どこで折り合えるのか、具体案も出ないのに話し合いなどできるわけがございません。  いよいよ被用者年金一元化に入ってまいります。パネルの三...全文を見る
○古屋(範)委員 当時、確かに野党だったかもしれませんけれども、国会議員の発言というものは非常に重いものがあります。その責任、ぜひ重く受けとめていただきたい、このように思います。  総理にもお伺いをしたいと思います。  菅前総理はこのように発言をされています。平成十九年です。...全文を見る
○古屋(範)委員 であるならば、まず一元化法案を示していただきたい、このように思います。  保険料率についてお伺いをしてまいります。  パネルにありますように、被用者年金一元化について、共済年金と厚生年金をそろえる。民主党の抜本改革案がもし実現されたら、今回の法案は関係なく、...全文を見る
○古屋(範)委員 一五%程度、それほど変わらないとおっしゃいますけれども、国民にとって、厚生年金保険料、社会保険料というものは非常に重いものであります。それが幾らか、手取りが何千何百何十何円なのか、そこまで国民は本当に一つ一つ気にしながら毎月の家計をやりくりしているわけです。そん...全文を見る
○古屋(範)委員 あのとき、もう既に制度設計をつくっておりました。それが実施をされていれば、施行になって、さらにその拡大もできていたはずです。それをおくらせて、今年度やっとこの法案を提出されてきた。それも、対象者はそれほど多くはございません。私は、その責任を問うているんです。 ...全文を見る
○古屋(範)委員 与野党協議に時間がかかるから、当面せねばならぬことをする、そうおっしゃるんでしょうけれども、だったら、政権交代をしてすぐに抜本改革案を出すべきじゃないんですか。もう二年八カ月もたっております。そのときに出して議論していれば、二年八カ月間、十分な議論ができたかもし...全文を見る
○古屋(範)委員 時間も迫ってまいりました。  最後に、子育て支援についてお伺いをしたいと思っております。  子ども・子育て新システムについては明日の議論に譲りますけれども、これまで私も取り組んでまいりました子供の健康支援、特に、ワクチン、予防接種について取り組んでまいりまし...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、予防接種法の抜本改正、定期接種化に向けて最大限の御努力をお願いしたい、このことを申し上げておきます。  子育て支援に触れましたけれども、子ども手当、この二年余り迷走してきました。二万六千円を中学生まで全員に国費で支給をする、この子ども手当を掲げられて、最...全文を見る
06月06日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第15号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。よろしくお願いをいたします。  昨日、石田祝稔議員の方から、今回の産休、産後休業期間中、保険料免除、国民年金まで同趣旨の制度を拡大してほしい、こういう趣旨の質問があったかと思います。  また、石井政調会長は、本会議の中で、国民年...全文を見る
○古屋(範)委員 今大臣おっしゃいましたように、先日公表されました厚生労働省の調査結果で、男性労働者の育児休業取得率が平成二十三年度に二・六三%になった。伸びたは伸びたんですが、これ自体、非常に小さな数字だと言わざるを得ないと思っております。その背景をどのように考えていらっしゃる...全文を見る
○古屋(範)委員 確かに、企業にとっても、男性が育児休業をとっているというのは一つの企業のイメージアップにもつながる場合もありますし、また、首長でも、子育てのために休暇をとられたというような方もいて話題になっておりますけれども、育児休業を利用したいと考えている男性の割合が約三割い...全文を見る
○古屋(範)委員 岡田副総理にも、男性の育児休業取得率向上について、何か御意見があればお伺いをしたいと思います。
○古屋(範)委員 本当にそのとおりで、やはりトップの意識改革というのが大事だと思っております。  企業にとっては、なかなか経済状況が好転しない、男性が育児休業をとってしまう、代替要員が必要ということもあります。現実にはそういうことも非常に難しい時代なんだろうと思いますけれども、...全文を見る
○古屋(範)委員 育児・介護休業法が有効に機能するためには、やはり個々の企業におきまして法律の内容が周知徹底をされていること、また、法律が遵守をされて、働く人が両立支援制度を利用できるようにしていかなければならないわけであります。  これは二十四年五月三十一日に発表になったもの...全文を見る
○古屋(範)委員 一時期、育休切りというようなこともございました。これは本当に法令違反でありますので、そういうことも含め、きめ細やかな、丁寧な相談体制を構築していただきたいと思っております。  さらに、育児・介護休業法の両立支援制度、これは数次にわたる法の改正によりまして充実を...全文を見る
○古屋(範)委員 そうした好事例をぜひ紹介していただき、全国に普及をしていくように努めていただければと思います。  中小企業ではなかなかこうしたものに取り組むのが難しいかと思いますと、逆に、いろいろな人間関係の中で、中小企業の方が育児休業を経ても続けて同じ人を雇用しているという...全文を見る
○古屋(範)委員 優秀な女性が仕事かあるいは出産かと二者択一を迫られるような社会であってはいけないというふうに思います。子育てもしながら、そして仕事も継続し、キャリアアップもできる、それが本来の姿だろうと思います。  会社によっては、育児休業中にEラーニング、そういうものも使い...全文を見る
○古屋(範)委員 フローレンスの駒崎さんなんかも、こういう母親を支援したいということで、病児保育、新しいシステムをつくって頑張っていらっしゃいます。ああいうものも非常にすばらしいと私は考えております。  やはり、母親が安心して働ける、そのために病児・病後児保育というものは非常に...全文を見る
○古屋(範)委員 次世代法については、平成二十六年度に認定企業数を二千社にするという子ども・子育てビジョンの目標を達成するためには、厚生労働省はさらにどのように今後取り組んでいかれるのでしょうか、これについてお伺いいたします。
○古屋(範)委員 次に、子育て支援とともに非常に重要な介護についてお伺いをしてまいります。  前回の育児・介護休業法の改正では、どちらかといえば仕事と育児の両立支援、こちらの方が中心になっておりました。今後は団塊の世代が、二〇二五年、七十を超えてくるということでありまして、非常...全文を見る
○古屋(範)委員 先進的な取り組みをしている企業では、フレックスタイム、柔軟な働き方を導入して、介護をしながら働き続けられる体制を既につくっているところもあるようでありますけれども、一旦仕事を離れますと、その後、社会復帰も非常に難しいということがございます。親が亡くなった場合に、...全文を見る
06月26日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第22号
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○古屋(範)議員 おはようございます。公明党の古屋範子でございます。  これまで、修正協議、三党の間で努力をし、合意に至られた実務者の皆様に、心から敬意を表したいと思っております。  修正協議では、年金の受給資格期間の短縮、あるいは事実上の加算年金などの低年金対策、あるいは認...全文を見る
○古屋(範)議員 菅前総理の時代に、新成長戦略、四百ほど掲げられたそうでありますが、その検証結果は、九割成果が出ていないというような報道もございます。  確かに、全て成功するとは限らないわけであります。多くの種をまいておくということは非常に必要なことでありますけれども、今度こそ...全文を見る
○古屋(範)議員 社会保障審議会医療保険部会では、昨年、収入区分を現行の三段階から五段階に分けた、低中所得層の負担を軽減する見直し案が示されております。  結局、高額療養費の改善によって長期にわたって療養される方の負担を軽減することは喫緊の課題であり、財源の確保とあわせて、さら...全文を見る
○古屋(範)議員 ありがとうございました。  引き続き、提出者に質問してまいります。  政府原案では、厚生年金の加入者が産前産後休業を取得した場合に育児休業期間中と同様に保険料を免除する措置が盛り込まれております。年金制度の長期的な安定を図るためにも、経済の活性化、そして、将...全文を見る
○古屋(範)議員 ありがとうございました。  時間も残り少なくなってまいりました。  最後に、年金改革について総理にお伺いをしていきたいと思います。  今回、被用者年金一元化法案、この実現に向かって見通しがつきました。政府原案、自公政権が平成十九年に提出した被用者年金一元化...全文を見る
○古屋(範)議員 今回の修正協議によりまして、年金については、国庫負担二分の一の恒久化、そして公明党が主張してきました実質的な加算年金の実現、そして、二十五年間保険料を支払わなければならない年金の受給資格、これも十年に短縮をされました。こうしたものは大きく評価できると考えておりま...全文を見る
07月25日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○古屋(範)委員 おはようございます。公明党の古屋範子でございます。  大臣、日々、税と社会保障一体改革、本当にお疲れさまでございます。  きょうは時間がありませんので、早速、労働契約法の質疑に入ってまいります。  非正規労働者、平成二十二年の調査によりますと、一千七百六十...全文を見る
○古屋(範)委員 ぜひ、無期転換の促進、そしてその検証を常にしていっていただきたい、このように思います。  さらに、この無期転換ルールの導入は、結局、労働法の場合には、規制強化をしていった場合に、なかなかその狙いどおりにいかないという側面があります。結局、五年間の手前で雇いどめ...全文を見る
○古屋(範)委員 正社員になりたかったけれどもなれずに有期に甘んじている、何としても正社員を目指したい、そういう方々が、無期労働への転換によって少しでもステップアップをして、安定した雇用に、正社員への道が開けるような方途をぜひとも開いていただきたいと思っております。  次に、端...全文を見る
○古屋(範)委員 今御答弁いただきましたけれども、無期雇用に転換しても、賃金などの処遇の向上が伴わないということであります。これでは、結局、ずっと無期雇用になっていて、正社員への道が閉ざされてしまうのではないかとの懸念もあります。  有期労働者の賃金水準は正社員と比較して低いと...全文を見る
○古屋(範)委員 今回の改正案では、有期から無期にまず転換をして、安心して働ける状況の中でその次を目指そうということなんだろうとは思います。しかし、労働条件の引き上げは非常に大事な問題でありますので、無期労働へ転換を円滑にするための企業の取り組み、あるいは、その後の継続的なキャリ...全文を見る
○古屋(範)委員 最後の質問になります。  先日、四十代の女性の方から同僚の五十代女性の就職状況についてのお手紙をいただきました。派遣であったとしても、やはり二十代、三十代のような方に関しては働き先が多いんだけれども、もう五十代になると派遣でさえない、また、再就職をするにもなか...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
07月27日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○古屋(範)委員 御指摘の「心身の故障のため業務の遂行に堪えない者」、これは通常働けない場合を例示したものでありまして、他の法律にも例がございます。立法者として、障害者を差別する意図も、心身の不調があることをもって直ちに退職に追い込む意図も毛頭ございません。  付言すれば、業務...全文を見る
08月01日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、生活保護改革、特に働くことができる人の自立を促す包括的な支援策についてお伺いをしてまいりたいと思います。  高齢化、また景気の低迷などの影響によりまして、生活保護を受けている人が今年三月時点で二百十万八千九十六人で...全文を見る
○古屋(範)委員 大臣今おっしゃいましたように、入りやすく出やすい生活保護への改革、これも早急に行っていただきたいと思います。  次に、子供また若者が将来生活保護に陥らない、そのための施策についてお伺いをしていきたいと思います。  具体的には、受給者の自立に向けた職業訓練、あ...全文を見る
○古屋(範)委員 二〇一〇年の国勢調査によりますと、若者男性、十五歳から三十四歳の無業者数というのが約二十万二千人、それに対しまして、中年、三十五歳から五十四歳の男性の無業者というのは約三十万人ということで、実は中年の方が一・五倍も多くなっています。これは、中年で約三万二千人も増...全文を見る
○古屋(範)委員 次に、出やすい部分の施策として、就労意欲を喚起する仕組みの導入についてお伺いしたいと思います。  現行制度は、原則として、働いて収入を得ると、その分生活保護の給付額から削られてしまうわけであります。働いても働かなくても同じでは、働かない方が楽だと思ってしまうわ...全文を見る
○古屋(範)委員 今検討していらっしゃるということですので、ぜひ実現をしていただきたいと思っております。積み立て分は減額の対象とならなくて、将来に備えることができる、非常に意欲が湧いてくると思います。就労、自立への意欲が高まる効果が期待できますので、制度設計を急いでいただいて、早...全文を見る
○古屋(範)委員 今局長からも、官民協働でというお答えがありました。ぜひ、民間の力を生かして進めていっていただきたいと思います。  それから、生活保護の受給率を押し上げている要因として忘れてならないのが精神疾患患者の増加だと思います。実は、生活保護費の約半分が医療費で、その三分...全文を見る
○古屋(範)委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
11月07日第181回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  まず、三井大臣、御就任、大変におめでとうございます。  大臣は、薬剤師でいらっしゃり、また三井薬品の設立者、代表取締役、また医療法人理事長なども御経験をされたと伺っております。厚生労働行政のエキスパートとして活躍してこられた...全文を見る
○古屋(範)委員 厚労省としても、法整備また予算措置等を進めようとお考えになっているようでございます。  日本の再生医療は、iPS細胞の分野では本当に世界トップレベルということでありますけれども、バイオ皮膚など再生医療製品の実用化は、欧米あるいはお隣の韓国に比べても非常におくれ...全文を見る
○古屋(範)委員 今、労働契約法はそうしたことを起こさせるものではない、それを周知していきたいというような局長の御答弁だったかと思います。  しかし、先ほども言いましたように、無期雇用である教授、准教授のポスト、人数枠はもう全て埋まっていて、これ以上無期はふやすことはできないと...全文を見る
○古屋(範)委員 山中先生も、確かに、財政支援、これも量的なものは絶対に必要である、そうおっしゃったんですけれども、量とともに質が非常に重要だとおっしゃっていました。この資金の流れ方、そういうものを、ある程度やはり、こうした最先端の重要な研究では自由裁量がきくような、そしてまた、...全文を見る
○古屋(範)委員 いずれにいたしましても、この一割、九割という非常にいびつな正規、非正規比率、研究の長期的促進のためにはならないというふうに思います。  任期があって限定されたポスト、また終身在職権のあるポストを与えられた場合、研究者のほとんどは後者を選ぶというのが容易にわかり...全文を見る
○古屋(範)委員 このルールづくり、早期につくり上げていただけますよう、重ねて要望しておきたいと思います。  次に、東北メディカル・メガバンクについて質問したいと思います。  先日、東北大学の東北メディカル・メガバンク機構の山本雅之機構長においでいただきまして、この構想につい...全文を見る
○古屋(範)委員 時間が残り少ないもので、最後の一問に参ります。最後、不妊治療についてお伺いをいたします。  近年、不妊がふえている背景に、女性の社会進出、晩婚化による高齢出産の増加などがよく指摘をされております。原因は複雑でありますし、不妊原因の約半分が男性側の問題にあるとも...全文を見る
○古屋(範)委員 時間が参りましたので、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月14日第181回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○古屋(範)委員 公明党の古屋範子でございます。  きょうは、年金二法案について質問してまいります。  基礎年金国庫負担、これは高齢期の生活の基礎となる年金制度の持続可能性を高めること、また、保険料納付が困難な者に対する給付保障の役割を果たすこと、さらに、年金保険料水準を抑制...全文を見る
○古屋(範)委員 この十六年度改正におきまして、年金の財源の安定的な運営に関しまして、国庫負担割合二分の一への引き上げ、これは最重要の要素でございました。この年金制度改革に携わってこられた坂口元大臣、これには大変腐心をしてこられたと思います。私たち自公政権におきましても、年々これ...全文を見る
○古屋(範)委員 解散も近いかもしれませんので、次年度の予算編成をどこが担うのかというのはわかりませんけれども、ぜひ、大臣、財務省に対して頑張っていただきたい、御努力をいただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。  次に、特例水準についてお伺いをしてまいります。  平...全文を見る
○古屋(範)委員 高齢者にとりましては、年金財政に関して、特例水準の解消というその意義、やはりそうしたものを考えるよりも、どうしても自分の手元に届く年金額、これに着目をするしかない、そういう方々がほとんどかと思います。ぜひこれに関しましては説明責任をきちんと果たしていただきたいと...全文を見る
○古屋(範)委員 景気回復あるいはデフレからの脱却、政権交代をして、ここに対する的確な対応がとられてこなかった、これはやはり指摘をしておかなければいけないと思います。  菅前総理のときに新成長戦略を掲げられました。四百項目のうち約九割は功を奏していない、そのような結果も伺ってお...全文を見る
○古屋(範)委員 児童扶養手当を初め、御苦労されている方々、社会的に弱い立場にある方々のこうした特例水準の解消については、いま一度、ぜひ再考いただきたい、このように指摘をしておきたいと思います。  次に、年金生活者支援給付金の支給に関する法律案についてお伺いをしたいと思います。...全文を見る
○古屋(範)委員 この福祉的給付、低年金者への年金加算制度の第一歩が開かれると考えております。現行の年金制度をベースとして、さらなる拡充を図るべき、そのことを申し上げておきたいと思います。  最後の質問に移ります。  前国会で、受給資格期間が二十五年から十年に短縮をされること...全文を見る
○古屋(範)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。