古屋範子

ふるやのりこ

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数7回

古屋範子の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第193回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 労働保険審査会委員の小賀野晶一君は本年二月十五日に任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、中央社会保険医療協議会公益委員の印...全文を見る
02月15日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○古屋副大臣 厚生労働副大臣の古屋でございます。  橋本副大臣、堀内、馬場両政務官とともに塩崎大臣を支え、丹羽委員長を初め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  平成二十九年度厚生労働省関係...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○古屋副大臣 お答えいたします。  医務室を診療所として開設する際、所在地の都道府県や保健所設置市等に届け出が必要となってまいります。  届け出に当たりましては、医師名、診療科、診療所の敷地面積や平面図、建物の構造概要や平面図などを届け出ることとしておりますが、病床を有しない...全文を見る
○古屋副大臣 医務室の場合にはないと考えます。
○古屋副大臣 診療所の場合には、そうした都道府県や保健所設置市等の確認があるということでございます。問題があった場合には、診療所の場合には確認があるということでございます。
○古屋副大臣 今、資料をお示しいただきました。  今後、ワールドカップに向けて大会組織委員会の計画ができていくと思いますので、その内容に応じて適切に対応してまいりたいと考えております。
○古屋副大臣 議員御指摘のとおり、ICTを活用しまして医療、介護の一体的な情報連携を行うことは、地域包括ケアの推進において大変重要なことと考えております。  厚生労働省におきましては、健康、医療、介護の分野を有機的に連結したICTインフラを二〇二〇年度から本格稼働させるべく、具...全文を見る
○古屋副大臣 特別養護老人ホーム等におきまして、ユニットケアを推進して、居宅に近い環境のもとで日常生活を送りながら、その中でケアの提供を受けられるようにしていくということは、その生活環境の改善を目指す観点から大変重要であると考えております。  このため、厚生労働省としましては、...全文を見る
○古屋副大臣 赤枝委員の、ユニット型に対するお考えを伺ってまいりました。  冒頭にも申し上げましたけれども、利用者の方々の生活環境の改善を目指す観点から、ユニットケアの推進は重要であるというふうに考えております。  引き続き、多様化する高齢者のニーズに対応し、必要な方に必要な...全文を見る
○古屋副大臣 今回の事案は、医療用医薬品の偽造品が国内で流通をして薬局から患者まで渡ったものでありまして、患者が服用することはなかったとはいえ、医薬品に対する国民の信頼を損ないかねない重大な事案であったということを認識いたしております。  今回の事案におきまして、例えば、卸売販...全文を見る
○古屋副大臣 厚生労働省といたしましては、薬局や医薬品の販売業者に対しまして、医薬品を譲り受ける際には、譲渡人に身分証明書等の提示を求めて本人確認を行うこと、また、譲り受ける医薬品が本来の容器包装等におさめられているかどうか、管理薬剤師がその状態を確認することなどを求める通知を発...全文を見る
○古屋副大臣 大隈委員の専門分野の御質問でございます。  現在、厚生労働省には、健康、医療、介護に関するさまざまなすぐれたデータベースが存在をしておりますけれども、これらは個別に管理をされておりまして、それぞれ十分に活用できているとは言えない状況にございます。  これらのデー...全文を見る
○古屋副大臣 伊藤委員も御苦労されて大学院を卒業されたと伺ったことがございます。  この母子父子寡婦福祉資金貸付制度では、一人親家庭に対しまして、高等学校、高等専門学校、専修学校及び大学に進学する際に必要な授業料等に充てるための修学資金、それから、これらの学校の入学金等に充てる...全文を見る
03月07日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 厚生労働副大臣の古屋でございます。  橋本副大臣、堀内、馬場両政務官とともに塩崎大臣を支え、羽生田委員長を始め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  平成二十九年度厚生...全文を見る
03月08日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○古屋副大臣 河野委員御指摘のように、二〇二五年には団塊の世代が七十五歳を迎え、医療ニーズが増大する見込みであります。各都道府県におきまして、この二〇二五年に向けて、全ての患者が状態に応じて必要な医療を適切な場所で受けられるよう、地域ごとに、将来の医療ニーズを踏まえ、その受け皿を...全文を見る
03月08日第193回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 平木委員御指摘のとおり、民間の活力や創意工夫を生かした事業展開により地域の社会的な解決を図る手法として、ソーシャル・インパクト・ボンド、SIBが国際的にも注目をされております。私の地元横須賀でもSIBを活用した事業を行っております。  SIBは、民間主体...全文を見る
03月09日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 民間の活力や創意工夫を生かしました事業展開により地域の社会的な課題を解決する手法といたしまして、ソーシャル・インパクト・ボンド、SIBが国際的にも注目をされているところでございます。  SIBは、民間主体が社会的問題の解決に向けて、民間から拠出を受けて事...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 国際保健人材の育成と、またそのネットワークの構築は、国際保健を戦略的に推進する上で非常に重要であります。  このために、平成二十七年から開催をしております国際保健に関する懇談会におきまして、国際保健政策人材に関するワーキンググループを設けまして、ここに国...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 委員御指摘のとおり、地域包括ケアは高齢期におけるケアを念頭に論じられておりますけれども、必要な支援を地域の中で包括的に提供して地域での自立した生活を支援するという考え方は、おっしゃるように障害者の地域生活への移行であるとか、困難を抱える地域の子供や子育て家...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 生産年齢人口が減少する中で、増大する医療、介護、福祉のニーズに応えるためには、人材の有効活用の視点が不可欠であります。  ニッポン一億総活躍プランにおきまして、医療、福祉資格の共通基礎課程を設け、一人の人材が複数の資格を取得しやすいようにすることを検討す...全文を見る
03月10日第193回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○古屋副大臣 泉委員御指摘のように、平成二十八年度補正予算におきまして、子供にICカードを持たせて、子供の出退管理や保護者へのメールなどによる連絡を行います放課後児童クラブ入退室管理モデル事業を計上したところでございます。  御指摘の、メール送信以外のSNSを利用した取り組みに...全文を見る
○古屋副大臣 ただいまも答弁申し上げたとおりでございますけれども、このSNSを利用した取り組みについても今後検討してまいります。
○古屋副大臣 お答えいたします。  今回の売却におきましては、十年間の転売禁止や賃貸条件変更の禁止などの条件をつけておりまして、それらについては、売買契約書上で交わされた契約内容であるため、契約違反があれば、売却先の民間会社が独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構に違約金を...全文を見る
03月10日第193回国会 参議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 認知行動療法に取り組んでこられた浜田議員、今おっしゃいましたように、平成二十八年度診療報酬改定で、医師の負担の軽減の観点から、看護師が一部を担う形式の認知行動療法の評価の新設を行いました。  適切な認知行動療法を提供するために、その算定に当たっては、研修...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 富山型デイサービスは、地域の実情に応じて、高齢者、障害者、障害児など多様な利用者に対して、制度ごとの事業所ではなくて同一の事業所で一体的にサービスを提供する取組であると承知をいたしております。こうした取組は富山県を先駆けとして従来から進められておりまして、...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 昨年の通常国会におきまして障害者総合支援法及び児童福祉法が改正をされまして、その中で、医療的ケアが必要な障害のあるお子さんやその御家族を病院や入所施設だけではなくて地域でもしっかりと支えられるようにするために、保健、医療、福祉等の関係者の連携体制を構築する...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 来年度に創設をされます医療的ケア児保育支援モデル事業では、医療的ケア児の受入れを行う保育園に対しまして必要に応じて看護師を派遣する等の自治体の取組を支援することといたしております。  同じく来年度に創設をされます医療的ケア児支援促進モデル事業では、障害の...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 委員おっしゃいましたように、重度の医療的ケア児の御家族が休息できる機会を確保することは大変大切であります。  これまでも、医療型短期入所事業所を新規に開設する場合の施設職員に対する研修や、医療型短期入所事業所に重度の医療的ケア児等が受け入れられた場合の入...全文を見る
03月15日第193回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) お答えいたします。  児童虐待の定義につきましては、児童虐待の防止法等に関する法律第二条に規定をされておりまして、保護者がその監護する児童について行う四つの行為をいうこととされております。  第一に、児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○古屋副大臣 今回の法案におきましては、臨床研究に対する信頼性の確保を図る観点から、特に製薬企業等からの資金提供については、臨床研究のデータの信頼性や適正な実施に与える影響が大きいと考えられることから、公表を義務づけることとしております。  一方、労務提供につきましては、製薬企...全文を見る
03月22日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 熊野委員、現地に行っていらしたそうでありますけれども、私も二回関係の地域に参りまして、直接現地の関係者から意見を伺ってきたところでございます。  福島県につきましては、東日本大震災に伴う原子力災害の影響によりまして医療従事者を含む地域住民が福島県外に流出...全文を見る
03月22日第193回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 委員御指摘のとおり、水道法は、憲法第二十五条に言う「すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進」を実現するための法律体系の一環として位置付けられているものでございます。
03月23日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 労働政策審議会における議論の過程では、一歳六か月以降の延長分の一部をこれまで育児休業を取得していなかった方の親とすべきとの意見も出た一方で、育児休業は労働者の権利であるにもかかわらず、もう一方の性に言わば強制的に取らせるような形となってしまうのはいかがなも...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 今回の法案では、働く方が育児休業の取得をためらわないよう、事業主が女性社員本人や男性社員の配偶者が妊娠、出産したことを知った場合にその方に対して育児休業を取得できること等を周知、勧奨する努力義務を新たに追加することといたしております。  これを義務とする...全文を見る
03月24日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○古屋副大臣 特別養護老人ホーム等におきまして、入居者の生活環境の改善を目指すという観点から、居宅に近い環境のもとで日常生活を送りながら、なじみの人間関係の中でケアが提供できるということが重要だと考えておりまして、国としても個室ユニットケアを推進してきたところでございます。  ...全文を見る
○古屋副大臣 先ほど答弁をしたとおりでございますが、ユニットのよい点というものもある一方で、また、現場のニーズとしても多床室というものがあろうかと思っております。  こうしたさまざまな御意見を踏まえつつ、また高齢者の方々のニーズも踏まえながら、引き続き、入居者の居住環境というも...全文を見る
○古屋副大臣 特別養護老人ホームにつきましては、在宅生活が困難な中度の要介護高齢者を支える施設としての機能に重点化するために、平成二十七年四月から、新規入所者は、原則、要介護三以上の方に限定されることとなりました。  また他方で、要介護一または二の方であっても、認知症や、おひと...全文を見る
03月30日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 附帯決議に関する御質問をいただきました。  保育人材の確保に当たりましては、保育士等の処遇改善を始めとして、潜在保育士の再就職支援や保育士の事務負担の軽減などに総合的に取り組むことが必要だと考えております。特に保育士等の処遇改善につきましては、来年度一律...全文を見る
03月31日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
議事録を見る
○古屋副大臣 労働者派遣事業は、臨時的、一時的な労働力の迅速的確な需給調整を図るための一般的なシステムとして、原則として、いかなる業務についても行えることとなっております。  例外的に、特別な労働力需給制度のある港湾運送業務や建設業務のほか、その業務の適正な実施を確保するために...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○古屋副大臣 HPVワクチン接種後に起きました症状により長期に苦しんでいる方がいらっしゃることは非常に心を痛めておりまして、こうした方々に寄り添いながら支援を行っていくことが何よりも重要だと考えております。  厚生労働省としましては、引き続き、厚生労働科学研究費補助金による研究...全文を見る
○古屋副大臣 私は、神奈川県の横須賀市に住んでおります。県内では比較的高齢化率も高く、歩いて上らなければならない山、坂、階段などが多い地域でもございます。そういう地域に住んでいたとしても、重度の要介護状態になっても、住みなれた地域で、自分らしく、尊厳を保ちながら、人生の最後まで暮...全文を見る
○古屋副大臣 本改正案におきまして三割負担の対象となる方につきましては、二割負担者よりも一層範囲を限定した、特に所得の高い、現役並みの所得を有する方としております。  三割負担となり、実際に負担増となる方は約十二万人、全受給者の約三%と推計をしております。
○古屋副大臣 今回の法案では、介護保険制度の持続可能性を高めるため、世代内、世代間の負担の公平や、負担能力に応じた負担を求める観点から、現役並み所得を有する者の負担割合を二割から三割に引き上げることといたしております。  導入に当たりましては、月額四万四千四百円の負担の上限額は...全文を見る
○古屋副大臣 保険者機能の強化について御質問をいただきました。  市町村の保険者機能を強化する一環として、保険者のさまざまな取り組みの達成状況を評価できるよう客観的な指標を設定した上で、市町村等に対する財政的インセンティブの付与を予定しております。  指標の設定に当たりまして...全文を見る
○古屋副大臣 厚生労働省では、団塊の世代が七十五歳を迎える二〇二五年を目途に、重度な要介護状態になっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を進めております。  ...全文を見る
○古屋副大臣 党を代表してお答えする立場にはございませんけれども、先日の本会議におきまして桝屋敬悟議員の方が、公明党内において地域包括ケア推進本部を改組して地域共生社会推進本部を立ち上げたと。その心は、介護保険制度発足後、障害者総合支援法、子ども・子育ての新システムなどの制度に基...全文を見る
04月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 熊野委員御指摘のとおり、ディオバン事案の事実関係の確認や再発防止策の検討を行った検討委員会の報告書におきまして、この事案の発生に当たり各大学の倫理審査委員会が何ら歯止めとなった形跡が見当たらないということが指摘をされております。このような指摘がなされた要因...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 臨床研究法案に基づく臨床研究審査委員会につきましては、先ほどもおっしゃったように、現時点では全国で五十程度を認定して、それぞれが月に一、二件の実施計画を審査するということを想定しておりまして、製薬企業から資金提供を受けた研究や未承認、適応外の医薬品等を用い...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○古屋副大臣 ただいまの御質問に関しましては、把握はしていないところでございます。
○古屋副大臣 補足給付の受給者数につきましては、平成二十八年四月末現在の対前年同月比を見ますと、所得に応じた区分のうち、第一段階で三%、第二段階で一九%、第三段階で二一%減少をしております。  一方で、補足給付の見直しによる影響のみを切り出すということは困難でありまして、施設サ...全文を見る
○古屋副大臣 二十七年度の調査によると、特別養護老人ホームを利用した場合における食費の平均は月額四・二万円となっておりまして、居住費の平均は月額にすると約五万円となっているところでございますが、今御質問の件につきましては、後日お答えをさせていただきたいと思っております。
○古屋副大臣 今ちょっと手元にございませんので、確認をさせていただきたいと思います。
04月11日第193回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
議事録を見る
○古屋副大臣 私も、福島県の相双地域に二度参りまして、現地の自治体、医療・介護関係者から直接御意見を伺ってまいりました。  福島県において、地域包括ケアシステムの構築に向けて、医療・介護施設の再開のための施設整備や人材確保の支援等による医療、介護のインフラ整備が重要な課題である...全文を見る
04月14日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○古屋副大臣 処遇改善加算の取得のための要件としましては、職位、職責、職務内容等に応じた任用要件と賃金体系を整備すること、また、経験や資格等に基づく昇給の仕組みを設けること等を事業者に求めております。  しかし、これらの要件につきましては、例えば、職位の内容や、昇給に当たり必要...全文を見る
○古屋副大臣 EPA関連の御質問をいただきました。  平成二十八年度に実施をしました国家試験におけるEPA協定に基づく看護師及び介護福祉士候補者の合格率は、看護師候補者では、日本人と比較すると低いものの、看護師候補者全体では一四・五%となっており、前年度一一%より三・四%向上し...全文を見る
04月18日第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○古屋副大臣 お答えいたします。  このたび、蜂蜜を摂取してボツリヌス症を発症し乳児が亡くなったという事例が発生したのは、大変痛ましいことだと私も思っているところでございます。  一歳未満の乳児につきましては、乳児ボツリヌス症を予防するため、蜂蜜を与えないよう、昭和六十二年以...全文を見る
04月18日第193回国会 衆議院 総務委員会 第14号
議事録を見る
○古屋副大臣 マイナンバーのシステム、いわゆる中間サーバーの運営、また保守費用につきましては、各医療保険者等が負担をしていただくための予算編成等の準備に間に合うように、平成二十九年一月までに周知を行ったところでございます。
○古屋副大臣 医療保険者等のマイナンバー制度における情報連携を開始するに当たりましては、利用者である医療保険者等にそのメリットを実感していただくことが第一であると認識をいたしております。  運営、保守等に係る費用につきましても、本年七月に予定をしている情報連携の開始に向けまして...全文を見る
○古屋副大臣 現在も、医療保険者等の中間サーバーの保守運用費用につきましては、保守運用事業者等との費用の引き下げの交渉を行っているところでございます。  当該交渉におきましては、保守、運用に必要な費用そのものの引き下げを目指しておりまして、御指摘のような引き下げによる運営費の不...全文を見る
04月19日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
議事録を見る
○古屋副大臣 造血幹細胞移植推進法に基づきまして、骨髄また末梢血幹細胞提供のあっせん事業を行う者はその事業を公平かつ適正に行う必要があり、現在、当該事業の許可を受けている日本骨髄バンクは、患者からドナーに対する利益供与等を防止するため、ドナーと患者の接触は認めていないものと承知を...全文を見る
○古屋副大臣 まず、障害福祉サービスの方は、複数の事業所からサービスを受けた利用者であっても、利用者負担の合計額を一つの事業所が管理して負担上限額を超えないようにした場合に、その事業所に報酬上の加算を行っており、利用者の支払いが上限額までとなるような取り組みが進められております。...全文を見る
04月24日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
議事録を見る
○古屋副大臣 お答え申し上げます。  待機児童の定義の見直しに当たりましては、先般、三月三十日に行われました待機児童数調査検討会におきまして、市区町村ごとの不合理な運用上の取り扱いのばらつきをなくすこと、また、各市町村が、保護者の意向や状況を積極的かつ丁寧に把握して利用可能な保...全文を見る
○古屋副大臣 現在、厚生労働省におきましては、待機児童対策の緊急会議を大臣のもとで行っておりまして、自治体、当事者、市区町村等から御意見を直接伺うというような場を設けて、そういった御意見を反映させていっているところでございます。
○古屋副大臣 委員おっしゃったように、さまざまな空きが出ているようなところも最大限活用していくということは大変重要だと思っております。保育園に入れない方に対しまして、地域で利用されていない保育サービスがある場合に、これを提供していかなければいけないということは大変重要であります。...全文を見る
○古屋副大臣 昨年三月に発表いたしました緊急対策では、待機児童について、保育園等への入園が決まるまでの間、一時預かり事業を活用して緊急的に預かることを盛り込んでおります。  この緊急対策の通知におきましては、積極的に地域の余裕スペースの活用を検討して、本来の一時預かり事業の利用...全文を見る
○古屋副大臣 政府といたしましては、待機児童解消加速化プランに基づきまして、平成二十九年度末までの待機児童解消に向けて、五年間で五十万人を超える保育の受け皿拡大を進めております。  一方で、加速化プラン策定前と比較をしまして、委員がおっしゃったように、二十五歳から四十四歳の女性...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第8号
議事録を見る
○古屋副大臣 全国老人福祉施設協議会が役員や関係者の飲食費を会議費として法人運営費から支出したとされる問題につきましては、内閣府公益認定等委員会の要求に基づいて、不適正経理があったかどうか、法人の調査が今行われておりまして、内閣府に報告されることになっていると承知をいたしておりま...全文を見る
○古屋副大臣 緒方委員におかれましては、北九州でロボット産業の振興に取り組んでいらっしゃると伺っております。  介護ロボットにつきましては、利用者の生活の質の維持向上と介護従事者の負担軽減に資すると考えられますので、実際に負担軽減につながっているかなど、アウトカムの実証評価を行...全文を見る
04月28日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○古屋副大臣 国民の健康寿命を延ばしていくためには、国民の皆様一人一人がみずからの健康により一層気をつけていただくと同時に、健康を支え、守るための社会環境の整備も重要であると考えております。  長野県におかれましては、健康づくりに関する施策が積極的に行われており、私も着目をして...全文を見る
05月11日第193回国会 参議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) お答え申し上げます。  児童虐待につきましては、子供の命が失われるなど痛ましい事件が後を絶たない、依然として深刻な状況が続いております。児童相談所における児童虐待相談対応件数は近年増加を続けておりまして、直近の平成二十七年度におきまして初めて十万件を超え...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 児童虐待の要因の解明や分析につきましては、児童虐待防止法に基づいて、厚生労働省と都道府県等におきまして虐待による死亡事例等を分析、検証いたしまして、問題点や課題を明らかにするとともに、その検証結果を踏まえて対策の改善につなげております。  特に、昨年九月...全文を見る
05月12日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
議事録を見る
○古屋副大臣 厚生労働省がお示しをいたしました「基本的な考え方の案」では、紙巻きたばこや葉巻等の喫煙用の、燃焼により使用する製造たばこ、これは受動喫煙の健康影響が科学的に明らかであることから、規制対象とすることといたしております。  一方、いわゆる加熱式たばこは、喫煙用の、燃焼...全文を見る
○古屋副大臣 外国人に対する国民健康保険の適用につきましては、住民基本台帳の適用を受ける場合など一定の条件を満たす外国人については、適用対象としております。  一方、入国当初から医療を受けることを目的として滞在する外国人につきましては、納付する保険料に比べて多額の保険給付を受け...全文を見る
○古屋副大臣 医療機関における未収金の現状につきましては、平成二十七年度に実施をいたしました委託事業による調査結果によりますと、未収金額は一病院当たり約五千万円でありまして、医業収益に占める未収金額の割合は約一%となっております。  なお、これは患者の生活困窮などの理由による未...全文を見る
05月17日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
議事録を見る
○古屋副大臣 美容医療ということで、やはり女性が受ける方が多いかと思います。御指摘、大変重要なことだと存じております。  現行の医療法では、医療法違反が疑われる広告につきまして、都道府県等の地方自治体が指導を行い、必要に応じて報告命令、立入検査等を行うことになっておりますが、御...全文を見る
○古屋副大臣 大学附属病院等におきまして医療安全に関する重大な事案が相次いで発生したことを受けまして、全ての特定機能病院に対して集中検査を行いました。  この結果、開設者、管理者が医療安全に積極的に取り組めていない、医療安全管理部門に専従の医師、薬剤師がいない、報告の対象となる...全文を見る
○古屋副大臣 先ほど御答弁申し上げましたように、特定機能病院は高度な医療安全管理体制を確保する必要がございます。  一連のお示しいただきましたような事案や、これを受けたタスクフォースにおきまして、センター間、部門間、診療科間等におきまして、連携や医療安全に係る情報の交換、共有を...全文を見る
○古屋副大臣 特定機能病院にかかわらず、全ての医療機関に医療安全の確保は主要な課題でございます。  現在、病院等の管理者は、医療安全の確保のための指針の策定、医療に係る安全管理のための委員会の開催、従業者に対する研修の実施といった医療安全の措置を講じなければならないこととされて...全文を見る
○古屋副大臣 医療法で定める医療事故は、病院等に勤務する医療従事者が提供した医療に起因し、または、起因が疑われる死亡または死産であって、管理者がそれを予期しなかったものとして定義をされます。管理者がこれに該当すると判断した場合には、医療事故調査・支援センターへの報告や、必要な調査...全文を見る
05月18日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 高齢化が進む中で、地域住民の介護に関する相談などの業務を行っている地域包括支援センターの機能を強化していくということは重要な課題であると認識をいたしております。そのために、今回の法案におきましては、市町村等が地域包括支援センターを評価をして、そしてその結果...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 介護医療院の具体的な基準や報酬等につきましては、今後社会保障審議会介護給付費分科会において議論をすることといたしておりまして、それらが決まる時期は平成二十九年度末の見込みでございます。  御指摘の一般病床等から介護医療院への移行につきましては、今後決定さ...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 介護療養病床につきましては、病院、診療所として長期間の療養を必要とする要介護者に対し日常的な医療管理やみとりやターミナルケア等を提供してきておりまして、その機能は重要なものと考えております。  また、長期間の療養が必要なために、入院先が実質的に生活の場と...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 委員御指摘の利用者負担の在り方の検討につきましては、社会保障審議会介護保険部会における議論の開始時に主な検討事項の一つとして提示し、その後、三回にわたり議論をいたしました。  十一月二十五日の介護保険部会において三割負担に関する論点を提示をいたしましたが...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 総報酬割に関する御質問をいただきました。  今回の法案では、世代内の負担の公平、負担能力に応じた負担を求めるという観点から、介護納付金に総報酬割を導入することといたしております。  この総報酬割の導入につきましては、平成二十九年度予算では、国費への影響...全文を見る
05月23日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) お答えいたします。  介護費用は、高齢化の影響等によりまして制度創設時から約三倍の約十兆円に増加をしておりまして、平成二十四年三月に行った試算によりますと、二〇二五年には約二十一兆円になることが推計をされております。また、保険料水準も八千円を超えるという...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 介護保険制度は、保険料、公費、自己負担の組合せで成り立っておりまして、負担能力に配慮しつつ、全てのサービス利用者が自己負担を払う仕組みとなっております。  今般の負担上限の引上げにつきましては、介護保険制度の持続可能性を高めて、負担能力に応じた負担を求め...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 総合事業に関する御質問をいただきました。  この総合事業は、要支援者に対する訪問介護と通所介護について市町村が地域の実情に応じたサービス提供が行えるよう、既存の介護サービス事業者に加えてNPOや民間企業等の多様な主体が介護予防や日常生活支援を総合的に実施...全文を見る
05月24日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
議事録を見る
○古屋副大臣 美容医療の消費者トラブルの御質問をいただきました。  平成二十七年の消費者委員会の建議におきましては、美容医療に関する消費者トラブルは、広告、それから契約、それから施術前の診療情報の提供等の各段階に起因し、それぞれに課題があるとされております。  このうち、広告...全文を見る
05月24日第193回国会 参議院 議院運営委員会 第25号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 労働保険審査会委員の神尾真知子君は本年六月三十日に任期満了となりますが、同君の後任として金岡京子君を任命いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、中央社会保険...全文を見る
05月25日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 今回の地域包括ケア強化法案におきましては、デイサービスなどにつきまして高齢者と障害児者が同一の事業所で受けやすくするために、介護保険と障害福祉両方の制度に新たに共生型サービスを位置付けることといたしております。これによりまして、介護保険又は障害福祉のいずれ...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) そのだ議員御指摘のとおりだと思っております。介護保険法第一条におきましては、介護保険は高齢者の方々がその尊厳を保持をして、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう必要な給付を行うための制度であるとされております。  以上でございます。
○副大臣(古屋範子君) 保険者機能の強化に関する御質問をいただきました。  高齢者の自立支援や重度化防止の取組を進めていくためには、PDCAサイクルを活用して市町村の保険者機能を強化していくことが重要でありまして、今回の法案でも必要な仕組みの創設を盛り込んでいるところでございま...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 今、谷合議員の方から御指摘がございましたように、地域の医療と介護の関係者の連携の推進には顔の見える関係を構築することが重要であると考えておりまして、市町村が実施をする在宅医療・介護連携推進事業により推進をしてきているところでございます。その際、市町村におき...全文を見る
05月26日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
議事録を見る
○古屋副大臣 山下委員にお答えをいたします。  大臣初め政務三役、いずれも、児童虐待や社会的養護の問題など、子供に関する問題につきましては、非常に重要な問題として力を入れて取り組んでまいりました。近年、塩崎厚生労働大臣の強いリーダーシップのもとで、政務も含めて、厚生労働省一丸と...全文を見る
○古屋副大臣 保護者に対する指導への司法関与について御質問いただきました。  今回の改正法案では、里親委託や施設入所等の措置の承認の申し立てがあった場合に、家庭裁判所が都道府県等に対して保護者指導を勧告することができることといたしまして、家庭裁判所は、その結果を踏まえて審判を行...全文を見る
○古屋副大臣 児童虐待の相談対応件数が増加をしまして、複雑困難なケースも増加をする中で、児童相談所においては、親権者等の意に反する里親委託や施設入所等の承認の審判の手続、また、親権停止、喪失の審判の手続等、法律に関する専門的な知識経験を要する業務が増加をいたしております。  こ...全文を見る
○古屋副大臣 残念ながら起きてしまった児童虐待に対して迅速的確に対応することに加えて、児童虐待の発生予防の取り組みを進めることは極めて重要でありまして、そのためには、子育て家庭の不安を早期に発見し、解消していくことが必要であります。  このため、昨年の児童福祉法等の改正によりま...全文を見る
○古屋副大臣 中核市における児童相談所の設置につきましては、昨年の児童福祉法等の改正案の附則を踏まえまして、改正法の施行後五年を目途に、全ての中核市において児童相談所を設置できるよう必要な支援を行っていくことといたしております。私の地元横須賀には児童相談所が設置をされております。...全文を見る
○古屋副大臣 妊産婦に対する切れ目ない支援のためには、電子化された個人の記録を活用した保健師等による支援は大変効果的だと考えています。  伊佐委員から御指摘の、足立区の事例について確認をしたところ、妊娠の届け出の際のアンケート結果や、乳幼児健診の問診結果等を電子化していくととも...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
議事録を見る
○古屋副大臣 お答えいたします。  社会的養育が必要な子供につきましては、温かく安定した家庭の中で養育されることが望ましいと考えておりまして、特別養子縁組や里親への委託を進める必要がございます。  このため、昨年の児童福祉法の改正によりまして、家庭における養育が困難または適当...全文を見る
○古屋副大臣 お答えいたします。  「こうのとりのゆりかご」に預けられた子供の人数は、運用開始から十年で計百三十人になったと承知をいたしております。この一件一件が預けざるを得なかったケースであり、この事実を重く受けとめております。  さまざまな事情で子供を育てることが難しいケ...全文を見る
○古屋副大臣 ドイツの制度に関する御質問をいただきました。  ドイツでは、妊婦が匿名での出産を希望する場合に安全に出産できるよう、その身元を記録した出自証明書を妊娠相談所が発行した上で、医療機関において匿名で出産できる内密出産制度が、平成二十六年五月から施行されていると承知をい...全文を見る
○古屋副大臣 先ほども御答弁申し上げましたように、いわゆる赤ちゃんポストに預けなければならないような状況になる前に、社会で子供たちの命を守る仕組みをしっかりと整えていかなければならないと考えております。  このような問題意識のもとで、子供を育てるのが難しいケースを含めて、子供が...全文を見る
○古屋副大臣 お答えいたします。  児童思春期の精神疾患に速やかに対応できる医療体制を確保するためには、専門人材の養成、専門医療を提供できる医療機関の確保、また医療機関のネットワーク化といった課題があると認識をいたしております。  このため、厚生労働省では、平成十三年度より、...全文を見る
○古屋副大臣 お答えいたします。  児童相談所による一時保護は、いわゆる面前DVを含めて、虐待等を受けた子供の安全確保が第一目的でありまして、一時保護をした子供の保護者が面会を希望して強引に一時保護所に来所する場合など、必要と認めるときは、児童虐待防止法第十二条に基づく面会、通...全文を見る
○古屋副大臣 先ほど局長からも御答弁をいたしましたけれども、昨年の児童福祉法の改正等によりまして、自立援助ホームや児童養護施設等の入所者は、措置を解除された後も、二十二歳の年度末までの間、継続的に入所できるようにいたしました。  議員御指摘のとおり、その後の自立の見込みが立って...全文を見る
06月01日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 牧山委員御指摘の要件につきましては、今後、医療関係団体や患者団体、消費者団体などの意見を聞きながら検討することとしておりまして、検討の結果を踏まえて省令やガイドラインをお示しすることを予定いたしております。  また、この要件に適合していることの判断や、報...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 無資格者による健康被害や違法な広告につきましては、これまで、医学的観点から人体に危害を及ぼすおそれがあり医師法等に抵触するおそれがあるケースや、実際より著しく優良であることを示す表示や実際と相違する表示など不当景品類及び不当表示防止法に抵触するおそれがある...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) これまで、助産所に対しまして、嘱託医師と嘱託医療機関を確保するよう義務付けてまいりましたけれども、今般の改正によりまして、出張のみの業務に従事する助産師につきましても妊産婦ごとに異常に対応する医療機関の確保を義務付けました。このことにつきましては、現在、既...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 助産所が嘱託医と嘱託医療機関を確保する際に医療機関が嘱託を引き受けやすくするため、これまで厚生労働省では、分娩を取り扱う助産所から嘱託を受けたことをもって嘱託医師と嘱託医療機関が応招義務以上の新たな義務を負うものではないことの周知や、嘱託を受ける際に医師の...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 今回の制度改正におきましては、現在、措置をされております納税猶予制度を三年間延長するということに加えまして、移行の際に贈与税が課される可能性があるという従来の懸念を解消しているため、今後、制度を活用して移行する法人が増加するのではないかと考えております。具...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 今回の改正案におきましては、特定機能病院の開設者に対しまして、病院の管理運営業務の遂行に関して、医療安全の確保や組織管理に必要な能力と経験を有する者を管理者として選任すること、また、選任手続は合議体の審査の結果を踏まえて行わなければならないことを義務付けて...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 本法案におきまして、医師、看護師といった多職種の病院幹部で構成する合議体を設けまして、病院の管理運営上の重要事項についてこの合議体の決定に基づき行うことを特定機能病院の管理者に義務付けることといたしております。この合議体での審議内容につきましては、その内容...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 今回の法改正によりまして、特定機能病院の管理者は、病院の管理運営に関する重要事項につきまして、多職種で構成をする合議体の決議に基づいて行うことを義務付けられております。仮に、この合議体の決議に基づかずに特定機能病院の管理運営に関する重要事項が実施されている...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) ゲノム医療に関する御質問をいただきました。  厚生労働省では、ゲノム医療等の実現、発展のための具体的方策について検討するために、関係府省と連携をしまして、有識者会議であるゲノム情報を用いた医療等の実用化推進タスクフォースを開催いたしまして、昨年十月に意見...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 助産所に関する御質問をいただきました。  今回の医療法改正におきましては、助産師から妊産婦等に対して、異常の際に対応する医療機関名等について事前の書面の交付と説明を義務付けることといたしており、これにより、妊産婦の安心、安全が一層推進されるものと考えてお...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) この特定機能病院に関しましては、高度の医療の提供、高度の医療技術の開発、評価、高度医療に関する研修という三つの役割を有しておりまして、また特定機能病院の大宗を占める大学附属病院、熊野委員もいらしたのでよくお分かりと存じますが、病院が法人内の医学部等の教育、...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 特定機能病院の医療安全の確保につきましては、第一義的には、各病院が自ら高度の医療提供に見合った医療安全の管理体制を構築すること、医療安全管理の体制が適切に機能するよう、病院運営全体の意思決定の在り方等を含むガバナンス体制の強化を図るとともに、これらの体制の...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 御指摘いただきました医療安全支援センターは、医療法に基づきまして、患者、住民からの医療に関する苦情相談への対応、また、医療機関、患者、住民に対して、医療安全に関する助言や情報提供等により、住民の医療に対する信頼を確保することを目的として、都道府県、保健所を...全文を見る
06月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) 二番目の御質問、お答えさせていただきます。  例えば整体など無資格による違法な広告につきましては、これまで、医学的観点から人体に危害を及ぼすおそれがあり医師法等に抵触するおそれがあるケースであるとか、実際より著しく優良であると示す表示や実際と相違する表示...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) ただいま御答弁申し上げたとおりでございますけれども、委員御指摘のように、整体など無資格者による違法な広告につきましては、先ほど局長から御答弁を申し上げましたように、今後作成をすることとしております柔道整復師等の広告に関するガイドラインにおきまして、無資格者...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 特定機能病院は高度かつまた先端的な医療を提供することを使命とする病院でありまして、そうした中であっても、患者の安全を第一とする高度な医療安全管理体制を確保することが何よりも優先されるべきであります。  こうした観点から、今回の改正では、医療の高度の安全の...全文を見る
06月07日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
議事録を見る
○古屋副大臣 お答えいたします。  医師確保対策につきましては、平成二十年度から、文部科学省と連携をいたしまして、医学部の入学定員を千七百九十五人ふやしておりまして、平成二十九年度には過去最大の九千四百二十人としております。  また、この九千四百二十人のうち、特定の地域や、産...全文を見る
○古屋副大臣 伊佐委員から、民泊新法と旅館業法の位置づけ、役割分担について御質問いただきました。  住宅宿泊事業法におきましては、住宅宿泊事業の適正な取り締まりを行うために、玄関等の標識の表示を義務づけて違法なものを峻別するとともに、観光庁においてワンストップの苦情窓口を設置す...全文を見る
○古屋副大臣 イコールフッティングについてお尋ねをいただきました。  住宅宿泊事業の制度化に当たりまして、既存の旅館、ホテルとのイコールフッティングに配慮することが重要だと考えておりまして、今般の旅館業法改正案は、関係団体からの規制緩和要望を踏まえたものとなっております。  ...全文を見る
○古屋副大臣 厚生労働省といたしましては、規制改革会議からの意見を踏まえまして、まず、客室数の最低数、寝具の種類等の規制については撤廃する、また、採光、照明設備やトイレ等の具体的な数の要件については定性的な表現に改める、そして、玄関帳場の設置義務につきましては、原則維持しつつ、I...全文を見る
○古屋副大臣 宿泊料を受けて人を宿泊させる営業を行う場合には、原則として、旅館業法に基づき、旅館業の営業許可を取得する必要がございます。  しかし、実態としては、委員御指摘のように、旅館業の営業許可をとらずにマンションの一室やレンタルルームを宿泊施設として使用しているケースも見...全文を見る
06月08日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) ただいま三浦委員からは、医務技監の役割、述べていただきました。  その医務技監に必要な資質といたしましては、職務の性質上、まず、技術革新、国際保健、危機管理等に対して的確に対応できるよう、保健医療に係る専門知識を持っていること、そして、保健医療施策を統理...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
議事録を見る
○副大臣(古屋範子君) お答え申し上げます。  児童相談所及び市町村における虐待相談対応件数につきましては、厚生労働省の福祉行政報告例により把握をしておりますけれども、同調査におきましては、それぞれ虐待相談の内容別件数や、また虐待を受けた子供の年齢構成等の件数は把握をしているも...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 今資料でお示しをいただきましたように、現在児童養護施設に入所をしている児童のうち約三割が何らかの障害を有しておりまして、この割合は近年増加傾向にあるものと認識をいたしております。  障害のある児童を始め、個々の児童に対して適切な支援を行うために、児童養護...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 児童養護施設におきまして、近年、子供の抱える課題や特性が多様化をしておりまして、より個別的また専門的な対応が必要となっております。このため、入所した子供に対し個別に自立支援計画を策定をして、個々の子供のニーズに応えられるよう計画的に支援を行っております。 ...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 勧告による保護者指導の期間をどの程度にするかということでございますが、家庭裁判所が判断するものでございますけれども、事案の性質や勧告に係る指導の内容等により様々な場合があると考えております。その際、家庭裁判所が適切に判断できるよう、児童相談所が必要と考える...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 家庭裁判所から保護者への通知の内容につきましては、児童相談所からの上申の内容も踏まえつつ家庭裁判所が判断することになりますけれども、都道府県等に対して勧告を行った事実及び勧告の内容を保護者に対して通知することとなると想定をされております。また、今回の改正に...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 歯科医師につきましては、診療や健診などを通じて児童虐待の兆しや疑いを直接的に発見しやすい立場にございます。従来より児童虐待防止対策において重要な役割を担っていらっしゃいます。今回、児童虐待の早期発見に係る責務を有する者等の例示として歯科医師を追加したところ...全文を見る
○副大臣(古屋範子君) 石井委員、看護師でいらっしゃるわけなんですが、看護師は、病院に限らず保健所や保育所等様々な関係機関、施設等に配置をされておりまして、児童と接する機会が多くて、また診療の補助を行うなど、医療的知識を持って児童虐待の兆しや疑いを直接的に発見しやすい立場にいらっ...全文を見る
11月30日第195回国会 衆議院 総務委員会 第1号
議事録を見る
○古屋委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  このたび、総務委員長の重責を担うことになりました古屋範子でございます。  本委員会は、行政の基本的制度、地方自治など国の基本的な仕組みにかかわる問題から、情報通信、郵政事業、消防など国民の社会経...全文を見る
○古屋委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いましてその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       井上 信治君    池田 道孝君       橘 慶一郎君    原田 憲治君       務台 俊介君    武内 則男君       奥野総一郎君    高木 陽介君...全文を見る
○古屋委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国政に関する調査を行うため、本会期中  行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する事項  地方自治及び地方税財政に関する事項  情報通信及び電波に関する事項  郵政事業に関する事項  消防に関...全文を見る
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○古屋委員長 この際、総務大臣、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。野田総務大臣。
○古屋委員長 次に、奥野総務副大臣。
○古屋委員長 次に、坂井総務副大臣。
○古屋委員長 次に、小倉総務大臣政務官。
○古屋委員長 次に、小林総務大臣政務官。
○古屋委員長 次に、山田総務大臣政務官。
○古屋委員長 次回は、来る十二月五日火曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前八時四十八分散会
12月05日第195回国会 衆議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○古屋委員長 これより会議を開きます。  行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、参考人と...全文を見る
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官向井治紀君、内閣府大臣官房審議官米澤健君、復興庁統括官小糸正樹君、総務省大臣官房総括審議官吉田眞人君、大臣官房地域力創...全文を見る
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○古屋委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。橘慶一郎君。
○古屋委員長 次に、佐藤明男君。
○古屋委員長 次に、高木陽介君。
○古屋委員長 次に、武内則男君。
○古屋委員長 次に、長尾秀樹君。
○古屋委員長 次に、奥野総一郎君。
○古屋委員長 奥野総一郎君、申し合わせの時刻が来ております。
○古屋委員長 次に、原口一博君。
○古屋委員長 この際、休憩いたします。     午後零時十四分休憩      ————◇—————     午後一時四十分開議
○古屋委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。本村伸子君。
○古屋委員長 次に、足立康史君。
○古屋委員長 次に、吉川元君。
○古屋委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時五十四分散会
12月08日第195回国会 衆議院 総務委員会 第3号
議事録を見る
○古屋委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、軽油引取税の免税措置の延長に関する陳情書外十件、また、意見書は、合併特例債発行期限の再延長を求める意見書外百十一件であります...全文を見る
○古屋委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  後藤祐一君外十五名提出、行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案 並びに  行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件  地方自治及び地方税財政に関する件  情報通信及び電波...全文を見る
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び出席日時等に...全文を見る
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的その他所要の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二分散会