細田博之

ほそだひろゆき

小選挙区(島根県第一区)選出
無所属
当選回数11回

細田博之の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第123回国会 衆議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○細田委員長代理 寺前巖君。
11月30日第125回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
議事録を見る
○細田議員 一言補足をさせていただきます。  まず抜本論についてはただいま両議員から御説明したとおりでございますが、緊急の必要性という意味からちょっと補足説明を申し上げます。  我が国は昭和六十年に国勢調査をやって、わずか五年の間で、平成二年の国勢調査の結果を見ますと、これか...全文を見る
○細田議員 そもそも戦後この選挙区割りが行われたもとには昭和二十一年の人口調査、先ほど先生がちょっとおっしゃいましたが、これが基礎になったわけでございます。当時の日本の人口というのはわずか七千三百万人でございまして、後に返ってまいりました沖縄と奄美を除いて四百六十六という定数であ...全文を見る
○細田議員 お尋ねの中身が自由民主党の中の議論とも関係いたしますので、毎週毎週六時間ずつこの選挙制度の議論をしておりまして、党内挙げて、百人ぐらいの国会議員が出席して議論しておりますので、誤解のないように一言申し上げたいと思います。  その抜本案につきましては二つの大きな流れが...全文を見る
○細田議員 お答え申し上げます。  確かに選挙区間格差は、数え方によって百三十の選挙区でございますから、まず一番重いところから数えて幾つある、その次のところから数えて幾つある、また次のところから数えて幾つあるというふうに、百三十についてその下を見て数え上げていくわけですから、非...全文を見る
○細田議員 過去の選挙におきまして、党全体の得票率が議席に対する反映をどのぐらいしているかということについて、我が中選挙区制度のもとで差があることは事実でございます。自由民主党は四七、八%をとって議席の五五%をとったということもありますし、それよりちょっと下がりますと、過半数割れ...全文を見る
12月01日第125回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
議事録を見る
○細田議員 簡単に申し上げます。  この格差は、昨日も申し上げましたように、大都市圏において異常な人口増加があったために起こっているのであって、過疎地域において人口の減少が著しく起こったから起こっているのではありません。したがって、この増減は大都市において増加させるために、しか...全文を見る
○細田議員 提案者の中で最も過疎地である島根県出身ということでぜひ答弁させていただきたいのでございますが、先生の御質問の趣旨には、私も個人的に全く賛成でございます。  戦後岩手県でも人口がむしろふえております。人口の減ったところは、山形県と島根県ぐらいでございます。しかしながら...全文を見る
○細田議員 今おっしゃったことにつきましては、先ほども申しましたとおり、全く同感の点が多いわけでございます。特に、宮崎県とか宮城県とか三重県は、全県の人口で見る場合にはあれだけ人口もふえておりますし、ただ県庁所在地に非常に人口が偏っており、かつ、その他の二区、いわゆる二区というと...全文を見る
○細田議員 自由民主党では、政治改革本部におきまして、ここにおられます石井議員を中心といたしまして、議長といたしまして検討しているわけでございますが、当然、中選挙区の格差を二倍以下にするためにはどの程度やったらいいか、そういう検討もやっておるわけでございます。  ただ、現在の抜...全文を見る
12月08日第125回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○衆議院議員(細田博之君) 今回の定数是正はまず何のためにやるのかということを考えてみますと、これは大都市圏において人口が七ないし一〇%急増した、したがって三倍に抑えた格差が一挙に三・三八倍、一割増にふえたのは大都市における人口増であります。したがいまして、大都市において定数を増...全文を見る
○衆議院議員(細田博之君) 委員長も鹿児島の御出身でその点大変詳しいわけで、僭越ではございますが、おっしゃる御意見はまことにごもっともで、私どもが原案を検討する際にはそういうことを十分考えたわけでございますが、先ほど与謝野議員から申しましたような議論の経緯で、どうしても選挙区ごと...全文を見る
○衆議院議員(細田博之君) まず、過密の問題でございますが、これはやはり定数を増加するところにおいては大変な過密と人口の増大があったわけでございますから、そこに重点的に増加させるという意味でできるだけの配慮をしているわけでございます。  過疎の問題につきましては、確かに定数減の...全文を見る
○衆議院議員(細田博之君) 私がこれからいたします答弁はなかなか政府では思い切ってできないと思いますので、私は議員として申し上げます。  それは、この九増十減のところで線を引きますと、最大の選挙区が東京十一区になり、そして一票の重さが一番重い選挙区が愛媛三区になるわけでございま...全文を見る