細田博之

ほそだひろゆき

小選挙区(島根県第一区)選出
無所属
当選回数11回

細田博之の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第129回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○細田委員 島根県選出の細田博之でございます。  私は毎週地元に帰るわけでございますが、富士五湖の上を飛んで、浜名湖の上を、そして琵琶湖の上を飛んで到着する空港は、中海湖畔の米子空港あるいは宍道湖畔の出雲空港のどちらかである。毎週飛んでは湖の様子などを見ておりますし、琵琶湖の大...全文を見る
○細田委員 ほとんどの湖は河川を伴っておりますので、いわば河川の保全ということで予算もつくことが多いわけでございまして、建設省もまあこれまでは河川といえばほかの水害対策その他にお金を大量に回しておったわけでございます。だんだんこの湖の保全ということにも金額をふやしてきてはおります...全文を見る
○細田委員 そこで、トリハロメタンの問題に参ります。  琵琶湖・淀川水系でどのぐらいのものが出ているのかということは存じませんけれども、いろいろ、そもそも異臭その他問題になっておるわけでございますね、そこの水道は、京都においても、大阪においても。私どもも行きますと、我々の地元の...全文を見る
○細田委員 村岡参考人にお伺いしたいのですが、私も素人考えで環境庁の方などに聞いてみまして、こういうトリハロメタンというのは煮沸でもすればなくなってしまうのじゃないかとか、あるいは町で売っている浄水器をつければ大分違うのじゃないかと言いましたら、何か煮沸すればするほどかえって悪く...全文を見る
○細田委員 ちょっと村岡参考人にお伺いしたいのでございますが、そのトリハロメタンの怖さ、一般的に発がん性といってもどういう報告がなされておって、どういうふうに症状がなっていくのか、あるいはどういう実験でこれがわかってきたのか、あるいは世界的にどのようにこの問題が生じてきて、今日日...全文を見る
○細田委員 世界的にはどうでございますか、この規制。ちょっとさっき質問をしたのですが。
○細田委員 トリハロメタンをいろいろ量を調べていかれたところでは、もちろん何かある種の工場などがあって、その有機物を排出しておるところが関係があるのじゃないかという、非常に高い因果関係を推測させるところもあるようではございます。さらに今度は自然条件の中で、地下を流れるときに炭化水...全文を見る
○細田委員 ありがとりございました。
03月02日第129回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第2号
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○衆議院議員(細田博之君) お答えいたします。  三分の二の問題につきましては自由民主党が特に強く主張いたしました関係上申し上げますと、先ほど堀込議員からもありましたように、余りにも政府助成というものに全面的に依存する政党が出ることもおかしいということが一つでございます。つまり...全文を見る
○衆議院議員(細田博之君) これは我が党にとっても極めて従来の流れに比して厳しい内容になっております。要するに、そういうふうなやりとりがございましても、一人当たり五万円を超えますと全部こういうふうに流れたというふうに示すことになっておりますし、実際上はそのようなことは不可能であり...全文を見る
○衆議院議員(細田博之君) 法人化の問題も自由民主党が主張をいたしましたのでお答え申し上げますが、先ほど、実は関根議員から御質問の中でいろいろ御指摘いただきましたので尽きてはおるわけでございますが、一番大きな論点は、仮にも三百九億という巨額な助成金を国税の中から支出するわけでござ...全文を見る
06月09日第129回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○細田委員 油濁損害賠償保障法改正の法律案についてお尋ねすることがいろいろございますので、三十分ほどお時間をいただきました。いろいろ御質問させていただきたいと思います。  日本は今二億七千万キロリットルほどの石油輸入をしておると言われておるわけでございますけれども、二度にわたる...全文を見る
○細田委員 今大臣がおっしゃいましたように、安全対策は本当に重要でございますが、特に今おっしゃいました、二重底のタンカー建設というのは大切なんですね。二重底タンカーというのは、現状で日本はどのくらい使っておりますか。統計がありますか。
○細田委員 そういうことで、これからのことでございますから、いろいろ税制その他、金融とか、今工夫もされているようでございます。そういった面で、運輸省のさらなるこの二重底タンカーの建設促進、これはやはり基本的に大事でございまして、万一座礁した、衝突したという場合でも石油が漏れない、...全文を見る
○細田委員 この条約でございますけれども、事務方にも伺ったのですが、アメリカは入っていないのですね。アメリカというのは、従来国内で、テキサスですとかカリフォルニアに大きな油田がある。アラスカでも見つかった。そして、多くのパイプラインを引いて、環境破壊もあるようでございますが、国内...全文を見る
○細田委員 この法改正は、実際の海洋汚染防止といった意味で、特にお金の面での負担などがあると思うのでございますが、どういう意義があるのかという点についてやや詳しく教えてほしいのでございますが、実際に事故が起こりますね。そうすると、何か火が出れば火を消すもの、あるいは海上が汚れるも...全文を見る
○細田委員 賠償義務が課せられる船舶所有者とありますけれども、これはいろいろ事務方にも聞いてみたんですよ。質問を発すると、よくわからないんですな。  つまり、日本に運ぶ油というのは、世界で運ばれる油の二五%になると言われているんですね。これは貿易される油でしょう。北海油田からそ...全文を見る
○細田委員 そうすると、質問に半分答えておられないんですが、本当に日本に責任がかぶってくるような対象の船は、日本の輸入、二億七千万キロリットルの輸送のうちどのぐらい、何%ぐらいになるかという感じもわかりませんか。
○細田委員 これは別に非難はしてないんですよ。つまり、そのくらい運輸省の意識が多国籍化しているんです。いや、我が国の負担はこれだけあるから我が国はこれだけ基金を積まなければならぬとか、金を出さなければならぬという発想がないんですね。とにかく何か起こって、起こってから求償があればだ...全文を見る
○細田委員 そこで、船舶所有者の責任限度額というものを引き上げているわけでございますが、その背景となる実態と申しますか、理由この点についてお話しいただくとともに、国際基金というものがあるわけでございますが、どういう組織、メカニズムであるのかをお答えいただきたいと思います。
○細田委員 その船舶所有者の責任限度額は、引き上げられて九十三億円ですか、そういうことになった。しからば、いろいろなところで起きている大事故で、一体幾らの対策が講じられて、幾らの賠償が要求されて、そのうちどのぐらい払ったことがあるのだと聞いてみたら、どうも余りわからぬようですな。...全文を見る
○細田委員 どうも伺ったところでは、まず事故があった、そうして所有者が払うべきお金がどのぐらいあるということになった、しかしこれを上回った、上回ると金が要る、しかしそれを払わせるのも大変だ、一時に払えない、だからその足りない部分は各国に割り当てるのだ、それは日本がその二五%を輸入...全文を見る
○細田委員 この適用海域の広さというものを見ますと、今回二百海里水域まで適用を拡大したというふうに聞いておりますが、その理由はどういうところにありますか。
○細田委員 広がったのは大変結構でございまして、特にタンカーの容量が大きくなりましたから、いわゆる従来の狭い領海の、例えば十二海里の外で起こっても大きな損害を与えるということは十分考えられるわけですから、大変結構なことだと思うわけです。しかし、二百海里より外で起こると、何があって...全文を見る
○細田委員 時間が短いですから以上にいたしますけれども、最大の原油輸入国であり、世界の二五%を占める我が国が、今後いわば世界の人に迷惑をかけないように油を運ぶという責務は当然あるわけです。二重底にすることがもう最大の責務だと思いますけれども、万一不幸にして事故が起こった場合に全言...全文を見る
○細田委員 最後に、野党でございますので注文をつけておきますけれども、やはりいろいろな実態だとか、実際にどうなっておるのかという点についてさらに御勉強をされるようにもお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月21日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第5号
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○細田委員 まず最初に、総理にお伺いいたしますけれども、本日の審議の対象でありますこの「区割り案の作成方針」、きのう報告がありまして、審議をされたわけでございますが、これに基づいて選挙区割り法が出されて、実際に選挙ということになるわけでございますけれども、その中身というものが当然...全文を見る
○細田委員 昨日も委員に対してさまざまな意見が出されました。そして一番大きな問題は、この基準によりますと、はっきりと格差が二倍を超えてしまう、そのことがもうあらかじめ明らかになるということが大きな問題だということ、これが憲法上の論争でもあるわけですね。  なぜそうなるかというと...全文を見る
○細田委員 確かに、今までの最高裁判決は選挙区間格差だけを見ておりますね。そうして、三倍未満にしたときに、それで違憲性がない、解除されたよというときは、定数是正が行われた。そして、昔は一対一でやったわけですよ。最大でも一・五だった。どんどん人口が変化したから拡大してしまったので、...全文を見る
○細田委員 見識と言われたぐらいで訴訟が回避されるのかどうかわかりませんが、そこで法制局長官、私がもし自分で決意して、この法律が公布された、そしてもう当初から二倍を超えている、おかしいぞ、従来の議論からいうとおかしいし、高裁判決もある、勇躍、もう交付された途端に違憲訴訟を提起する...全文を見る
○細田委員 この訴訟判決は、日本社会党の方なら多分だれでも知っている判決なのですね。これは警察予備隊違憲訴訟といいまして、当時の日本社会党の代表者鈴木茂三郎さんが提訴したのです。そして、今おっしゃったような判決が下ったのですね。  ところが、法のもとの平等という憲法十四条の大事...全文を見る
○細田委員 総理はそのとおりでございますか。――同じだということでございます。しかし、これから北海道から沖縄まで検討が始まるのですよ、これから。こういう問題は、英語で言えばフィードバックと申しまして、基準をつくった、一応の目安ですよ、基準というものは。しかし、具体的に当てはめた、...全文を見る
○細田委員 考え方というのはいろいろあるのですよ。つまり、各県、特に地方の県を見てみますと、県庁所在地がもうガリバーのようになって巨大な人口を持っているところがありますね。鹿児島のように、もう五十万人をはるかに超えてしまうところはもちろん、もとより分割されるわけでございますけれど...全文を見る
○細田委員 あと残りの十分を自見委員に関連質問をお願いした関係上、やめますけれども、先ほど来るる申し上げておりますように、憲法論というのは大事である。そのときに、我が国会がどういう意思でこの法律を通したのか、その立法者の意思はどうなのか、また先々区割り法案が出るときに行政府の考え...全文を見る
06月23日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第6号
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○細田委員 参議院におきましても、このたび定数是正の案がまとまりましたということでございます。大変、関係議員各位の御努力に対して敬意を表するものでございます。もちろん、両院制でございますし、衆議院の制度につきましても参議院で十分御審議いただいたわけでございますから、私どももいろい...全文を見る
○細田委員 とりあえず定数是正を中心とした緊急是正ということはよくわかったわけでございます。  しかしながら、ただいまおっしゃいましたように、比例制の扱いにつきましても、どうやって順位を決めていくのかということ、それから、党の間のくらがえというようなことが起こったときに、本当に...全文を見る
○細田委員 確かに百五十二名という少ない定数であって、しかも二回に分けて選挙をする、そして四十七の都道府県に割り振っていって、ある程度一人当たりの人口のバランスも最高裁判決を考えて考慮しなきゃならないという、もう何か曲芸のようなことをやらなければならないということは、大変お気の毒...全文を見る
07月21日第130回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○細田説明員 このたび経済企画政務次官を拝命いたしました細田博之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  高村長官を補佐いたしまして、誠心誠意全力を尽くしてまいりたいと思っております。  本委員会の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。あ...全文を見る
07月21日第130回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○細田説明員 このたび、経済企画政務次官を拝命いたしました細田博之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  高村長官を補佐いたしまして、景気の確実な回復と生活者・消費者重視の視点に立った経済運営に誠心誠意全力を尽くしてまいりたいと存じます。  本委員会の皆様方の御指...全文を見る
07月21日第130回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○説明員(細田博之君) このたび経済企画政務次官に就任いたしました細田博之でございます。  高山長官を補佐いたしまして、景気の確実な回復と生活者、消費者重視の視点に立った経済運営に誠心誠意全力を尽くしてまいる所存でございます。  本委員会の皆様方の御指導と御鞭撻を賜りますよう...全文を見る