細田博之

ほそだひろゆき

小選挙区(島根県第一区)選出
無所属
当選回数11回

細田博之の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月19日第145回国会 衆議院 外務委員会 第6号
議事録を見る
○細田委員 おはようございます。  本日は、最近大きな国際問題となっておりますコソボ問題について三時間半以上の質疑ができるということで、大変意義のあることだと思います。私自身、自由民主党の外交部会長を務めさせていただいておりまして、去る四月二十七日に、自由民主党では、コソボ難民...全文を見る
○細田委員 ただいま抑圧の実態について生々しいお話を承ったわけでございます。これに関連して、外務大臣も海外にも御出張になられまして、関係の方々ともお話をしておられるというふうにも伺っておりますので、その中身についてもできればちょっとお伺いしたいと思います。
○細田委員 ユーゴ政府そしてNATOに対しまして、特にNATOの空爆問題、誤爆などもあったようでありますけれども、あるいは国連における議論というものもありますけれども、我が国の政府としてはどのような立場を表明し、また実行しているのか、この点をお伺いしたいと思います。
○細田委員 在京の某大国、NATO加盟の某大国、二カ国ほどでございますけれども、大使館の人が私のところにぜひ訪ねていきたいというので、どういうことかということで伺ったわけです。私が外交部会長を自由民主党で務めておるということがございまして、いかにユーゴ政府のしていることが非人道的...全文を見る
○細田委員 これは事務方にちょっと伺いたいのですが、比較してみると、日本の支援というのは各国の支援から見ても非常に大きいというふうに聞いておりますが、その実態はわかりますか。
○細田委員 とりあえずの拠出額ということで今言われたわけですが、まだまだ我が国は二億ドルという全体の額がございますので、それは仄聞いたしますと各国が考えている額よりもはるかに大きいということで、我が国としては非常に積極的に取り組んでいることは大変好ましいことだと思っているわけでご...全文を見る
○細田委員 私ども、先ほど申しましたように、自由民主党で森幹事長を本部長といたしましてさまざまな検討をしているわけですが、連休中に緒方さんのところに森幹事長がお訪ねしまして、とりあえずということではございましたけれども、党で集めるお金をもとに二千万円ほど義援金を手渡して、大変喜ん...全文を見る
○細田委員 そこで、今の国内法制の話を伺いたいのでございます。  御存じのように、一方では国際平和協力法があり、他方では国際緊急援助隊法というのがあるのでございますが、この運用のやり方についてはやや一長一短があるやにも聞いておるわけでございますけれども、この国際平和協力法に基づ...全文を見る
○細田委員 昨日は党の本部でUNHCRの東京駐在の代表からも伺いましたけれども、とりあえずは、現地は、マケドニアあたりはお医者さんはまだ要らないよと言っているかもしれないけれども、これからまだ長期化するかもしれないし、夏を迎えて病気とかその他の衛生の問題も発生するかもしれない、だ...全文を見る
○細田委員 法律の構成要件上そうだということは私も承知しておるんですが、できるだけNGO派遣とかその他の協力においては弾力的に、法律がこうなっているからどうだということにこだわらずにやっていく必要があると思います。これは国会の問題でもあるので、きょう御参会の各党各位の皆様方にも、...全文を見る
05月26日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○細田委員 きょうは、こうして質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  私は、実は水野清先生が本部長時代以来、また佐藤孝行先生、今の武藤先生、歴代本部長にお仕えしながら、縁の下で、力もないわけでございますが、一生懸命この行革に尽くそうとして、長きにわたってこれ...全文を見る
○細田委員 ありがとうございました。大先輩の大蔵大臣からしっかりした明確な御方針をおっしゃっていただきまして、私はまさにそのとおりだと思います。  昨今は、二十八兆まで膨れ上がった医療費、せっかくいろいろ改革しましたけれども、介護保険まで拡大して何とか合理化していこうということ...全文を見る
○細田委員 そこで、独立行政法人の問題をお聞きしたいと思います。  独立行政法人というのは、当時、行政改革本部におられました柳沢現大臣が、諸外国を調査されまして、これで行革をしなければならない、これは非常にいい制度でもあるし我が国に適用しようということで、御帰国後、我々大変指導...全文を見る
○細田委員 まさに独立行政法人を提起され、今日まで至った原動力となられました大臣からの御説明でございますので、皆様もよく御理解いただいたと思いますけれども、この一つ一つを選ぶに当たっては実は大変でございました。  それは、国家公務員の身分を剥奪されるんじゃないか、あるいは身分か...全文を見る
○細田委員 お褒めをいただいてありがたいわけでございますが、もっと本当は堺屋長官が書かれていることはきついんですね。やはり役所の中の人事評価を、合理化した、つまり仕事を減らした、そのことが昇進の評価につながるようじゃなきゃいけない、私もそう思うんですよ。今は違いますからね。仕事が...全文を見る
○細田委員 また、きょうは人事院総裁にもお越しいただいて、ちょっと時間の関係がありまして、私はお願いでございますが、人事院ももっと大変自信を持っていただいて、これは、我が人事院としては、給与の問題とか、いろいろ御責任の問題はありますけれども、民との交流の問題、あるいは研修をもっと...全文を見る
○細田委員 私は地方選出の議員でございますが、そして一番お金をもらっているんじゃないかという島根県の議員でございますので、あえて申し上げます。  ただ、問題は、私は都会の人がいろいろおっしゃらないでいただきたいのは、事実に基づかないような論調が今出てきました、この間の選挙でも。...全文を見る
○細田委員 ありがとうございました。  たくさんの質問通告をしましたけれども、お答えいただかなかった大臣に、失礼の段、おわび申し上げます。ありがとうございました。
07月30日第145回国会 衆議院 外務委員会 第12号
議事録を見る
○細田委員 自由民主党の外交部会長を務めております細田でございます。きょうはいい御意見をいただきまして、私、若干のコメントと質問がありますので、申し上げさせていただきます。  まず、この一、二年の金融危機を契機にいたしまして、私が率直に感じますことは、特にアジア諸国の日本を見る...全文を見る
08月11日第145回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○細田議員 山本議員がおっしゃった点、我々も実際実感しておるわけでございます。  国民世論あるいはマスコミの議論の中で一番間違っておりますのは、国会議員が全員同じ方向で議論をすれば、それぞれ外交問題や防衛問題、あるいは産業の問題とか財政の問題とか、割り算すればかなり仕事が悠々で...全文を見る
○細田議員 私は、自民党、自由党の協議に当初から参画しておりましたので、そのときの経緯をお話し申し上げますが、自由党さんは、できればこれは、小選挙区も比例区も同じように定数削減すべきではないかというお考えをお持ちでございました。しかしながら、小池委員も御存じのように、例えば東京は...全文を見る
08月12日第145回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○細田議員 かなり長期間にわたりまして、我が党の政治改革本部がさまざまな角度から議論をしておりますので、これは企業・団体献金の是非の問題のみならず、政党助成金のあり方あるいはいわゆる秘書の問題も含めて、経費の節減の問題あるいは政策面での充実の問題、すべてが絡んでおるわけでございま...全文を見る
○細田議員 我が党としては、まだ正式に決めておりません。しかし、法律の規定がございますので、真摯に現在検討を進めているところでございまして、きょうがその一区切りの日であったということだけ申し上げます。
○細田議員 各党間の協議の経緯については、井上先生が今お話しのとおりでございます。  特に、実務者協議が五月末以来七回にわたって開かれまして、それぞれの党、例えば共産党さんは完全比例制がいいとおっしゃいますし、公明党さんは三人区掛ける百五十の選挙区の四百五十という中選挙区制への...全文を見る
○細田議員 理事会あるいは理事懇談会での桜井委員長の、提案というわけではありませんが、若干示唆をされた考え方というのは、基本は従来どおりでございまして、要するに、こういう問題は民主主義の根幹の問題でございますので、協議をきちっとするということが大事だ、その結論はあしたまでの今国会...全文を見る
○細田議員 何か議会運営上の技術上の問題をいろいろ述べられましたが、そもそもこういう問題は大変大事な問題でございますから、法案を提出すること自体が異常だとか、審議をすることが異常だとか、審議の開始がおくれたことが異常だとか、そう言うべきではなく、速やかに議論を行って、行った上で各...全文を見る
○細田議員 我が自民党と自由党の法案が六月二十三日になって提出されたことは事実でございますが、それがおくれたということを何か非難しておられるようですが、その後、提出されてから今日まで五十日間、審議を早くしようという主張にもかかわらず、それを断固反対し続けてきた共産党さんからそう言...全文を見る
10月26日第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
議事録を見る
○説明員(細田博之君) ただいま内藤議員お尋ねのように、ジェー・シー・オーの前社長の高木俊毅氏は、通産省に入省いたしまして、この方は特に金属鉱山や石炭といった鉱山そして鉱山保安の専門家でございまして、さまざまな経歴を経て最終的には立地公害局長を最後に退官され、そしてその経歴を評価...全文を見る
○説明員(細田博之君) 御指摘の地域活性化創造技術研究開発費補助金につきましては、中小企業または組合が行う新製品や新技術等に関する研究開発に要する経費につきまして費用の一部を補助する、そして中小企業の技術開発を促進して、高付加価値化とかあるいは新分野進出等の円滑化、基盤技術の高度...全文を見る
○説明員(細田博之君) やはり補助金の目的がございますので、もちろん個々には精査しなきゃいけませんけれども、できる限りこの確保につきまして努力してまいります。
○説明員(細田博之君) 大変難しい御質問でございまして、一つ一つの企業に個別の補助金などの助成を行うということも一つの考え方でございますが、今の中小企業の現状を考えますと、施設を利用する企業の範囲を広くして、できるだけ共通の、高額の計測機器を整備するとか、共同利用するとか、低廉な...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 商工委員会 第1号
議事録を見る
○細田政務次官 このたび通商産業総括政務次官を拝命いたしました細田博之であります。どうぞよろしくお願い申し上げます。  深谷大臣を補佐いたしまして、茂木政務次官と力を合わせて、通商産業行政の遂行に全力で当たり、間近に控えました二十一世紀へ向けまして、我が国経済のより一層の発展に...全文を見る
11月09日第146回国会 衆議院 商工委員会 第2号
議事録を見る
○細田政務次官 これはもう当然、失職するといいますか、懲戒免職処分になるわけでございまして、そのようなことはないと思います。
○細田政務次官 本制度にかかわります中小企業者の資金需要に十分応じますためには、本制度のセーフティーネットとしての性格も勘案いたしまして、ある程度余裕を持った規模を追加する必要があると考えたわけでございます。政府が今後の資金需要に十分に対応するという姿勢を示すことで、中小企業者に...全文を見る
○細田政務次官 従来、特別保証制度にかかわる信用保証協会基金補助金の算出には、事故率一〇%、回収率五〇%の前提を設けて計算しております。  今般の追加に当たりまして、昨年十月に本制度が発足したときに比べましてその後の経済金融情勢が相対的に改善している、それからもう一つ、この一年...全文を見る
○細田政務次官 基本方針については後ほど大臣からお答えしますが、私自身もアンチダンピングについてはいろいろな経験を持っておりまして、ギルモア・スチールの厚板ダンピング調査に直接かかわったことがあります。  そうして、ダンピングが決定されますと、すべての製品輸出が完全にとまってし...全文を見る
○細田政務次官 特にホットコイルについて問題がありますのは、御存じのように、当時アメリカにおいてもミルの方にいろいろ生産の障害がございまして、そこで、物が足りないということで急遽外国からの輸入に求めるという動きがありまして、相当輸入がふえたということがございます。それに対して、輸...全文を見る
○細田政務次官 島津委員には大変いい御質問をいただきました。  と申しますのも、私は小選挙区が島根原子力発電所一、二号機を持っておりまして、さらにこれから三号機の電調審に入るわけでございます。そういった中であのような事故が起きましたことを大変遺憾に感じておりまして、むしろこれま...全文を見る
○細田政務次官 介護保険の問題につきましては、私は、政府の中で大分与党と協議してこのほど結論めいたものを出しておるわけでございますが、地方と都会で随分違うと思います。それは、都会においては、中山先生がおっしゃったように、例えば家庭介護を余りふやすと、本来デイサービスその他いろいろ...全文を見る
○細田政務次官 ちょっと、議論の方向が若干真実とずれてきているんじゃないかと思いますので一言だけ申しますと、自動車産業の歴史、世界における自動車の貿易の歴史を見たときに、アメリカにおいて大きな輸入制限運動が起こり、輸出規制が起こり、しかも、ローカルコンテンツ法案その他、現地での生...全文を見る
○細田政務次官 竹本委員、大変詳しく御勉強いただいていましてお答えすることも余りありませんけれども、政府といたしましては、創業・ベンチャー企業は、産業の新たな分野を拡大し、新たな関連産業と雇用の創出にも資する存在だということで、中小企業政策の柱の重要な一つとして据えておるわけでご...全文を見る
○細田政務次官 まさに竹本議員のおっしゃったとおり、全国各地、大都市といえども例外ではございませんで、全国津々浦々、商店街の問題が大きくなっており、しかも歯の抜けたように商店街がシャッターをおろすというような実態にございます。  こういうことではいけないということで、平成十年の...全文を見る
○細田政務次官 まさに中野先生、中小企業を経営してこられて、長年の御経験がおありになりますから、もう釈迦に説法でございまして、その時々の金利水準等によりますけれども、高い金利ですとか個人保証を求められる、そして再手形発行あるいは格差の問題、それから代金の支払い遅延等々、大きな問題...全文を見る
○細田政務次官 最近の企業の状況を見てみますと、従来型の大企業が次々に大きな問題を起こしております。経営上の困難にも逢着しておりまして、他方、マイクロソフトのビル・ゲイツを例に出すまでもなく、情報関連産業とか、あるいは小売業の中でも直接インターネットを使う産業とか、それからインタ...全文を見る
○細田政務次官 遠藤委員がおっしゃいましたように、中小企業に対するアドバイス等の支援事業を担当する人材の育成というのは非常に重要でございまして、現在は中小企業大学校におきまして、創業を支援する者を養成する研修、創業者支援指導者研修と言っておりますけれども、これを実施しておりまして...全文を見る
○細田政務次官 塩田先生の御質問にお答えいたします。  まず最初に、先生御指摘になりましたように、我が国でもいわゆる創業者、偉い人が、過去にも松下幸之助さんとかあるいはソニーの創業者とか、あるいは先般亡くなった佐治さんでも一種の創業者、功労者だと思います。本田さんでもそうでござ...全文を見る
○細田政務次官 日本の特に中小企業と大企業の関係というのは非常に補完的関係があって、共存共栄で発展してきたと私は思っております、少なくともちょっと前までは。  先ほど来格差の問題などを言われておりますし、いつまでたってもその格差が縮まっていないんではないかという声もありましたけ...全文を見る
○細田政務次官 実はその後、国際的に非常に発展をしておりまして、つまり、貿易調整措置というのは国際ルールですべてやるべきであるという基本原則ができておるわけでございます。  現行基本法では、緊急に必要があるときは関税率の調整、輸入の制限等の必要な施策を講ずると書いてありましたが...全文を見る
○細田政務次官 安い繊維製品の近隣諸国からの輸入問題については、従来非常に多くの問題が何回も起こっております。綿糸ですとか綿織物ですとか、あるいは下着ですとかニット製品、そして今回は靴下というふうになっておるわけでございまして、非常に困ったことでございますけれども、これに原産地表...全文を見る
○細田政務次官 先ほどちょっと先走りまして大変恐縮でございました。  原産地表示問題については先ほど申し上げたとおりでございまして、その前に、一足というのが片方でも一足と数えるというこのカウントの問題につきましては、やはり一種の風評被害のようなところがありますので、行政側の措置...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 商工委員会 第3号
議事録を見る
○細田政務次官 これまでの政治改革で、この国会で通ってまいりました法律は、非常に政治資金の面で効果があったと思います。  例えば、一企業当たり五万円以上の献金をいたしますと、それだけで公表される。したがって、大企業を中心に一切そういう献金はなくなりました。それは、それ以前からと...全文を見る
○細田政務次官 私も十九年ほど通産省におりましたが、中小企業行政に長く携わってまいりました。  特に初期のころは、近代化促進法というのがあって、大臣が、この業種はこのように発展しなさい、近代化しなさいという基本計画を定める、毎年実施計画を定める。それに従ってやる近代化を進める中...全文を見る
○細田政務次官 パートの問題は、従来から解釈上大丈夫かということがよく言われております。例えば旅館業を見ていただきますと、旅館というのは朝と夜が忙しいのです。昼はほとんど忙しくない。したがって、ほとんどパートに頼っておりますから、従来旅館業界からも強い要請があって、中小企業金融を...全文を見る
○細田政務次官 基本的に、パートの実態は、どこでもそうでございますが、常用労働者のように働いていない人が大半でございます。実際に、先ほど申し上げたところでも、朝二時間、夕方二時間働く人とか、小売店においても、とりあえず自分の自由時間の中から自由になる時間で四時間働くというような方...全文を見る
○細田政務次官 労働問題について後ほど長勢労働政務次官からお願いしますが、この問題は二面あります。  それは、委員の先生方もお気づきのように、企業における従業員の労働の環境や基準、そういったものをどのように考えるべきかというときには、パートをふやして、実際は常用労働者であるにも...全文を見る
○細田政務次官 従来から、例えば中小企業金融における中小企業と大企業にはどのように垣根を設けておるかということを申しますと、やはり限られた資金を中小企業の皆様方に活用していただくということが必要でございますから、大企業の実質的な子会社のような実態を持つところには御遠慮いただく。む...全文を見る
○細田政務次官 先ほどほかの委員の御質問にもお答えしたのですが、何しろ五百万以上の企業の中にはたくさんのいろいろな形態がありますし、それから、おじいさんとおばあさんだけで細々小売店をやっている方から、物を販売する方もあれば、一番先端的なベンチャー企業として頑張る人もおられるわけで...全文を見る
○細田政務次官 非常に難しい御質問だと思います。  私は、中小企業によってそれぞれ実態は違うと思うのですね。ですから、台東区の中小企業あるいは大田区の中小企業も違うし、日立市の中小企業、板橋あるいは川越とか、ここにおられる皆様の地元があって、そこにそれぞれの中小企業はあられます...全文を見る
○細田政務次官 中山議員はどちらかというと大都会のお立場で大分言われましたけれども、これは大都会に限らず地方も大変大きな問題であります。地方における郊外の大規模店舗というものは根こそぎ中小企業の商売を持っていってしまうという点がございます。  そこで、これは大店法という今までの...全文を見る
○細田政務次官 おっしゃるような不当廉売とかおとり商品とか、そういうふうな取引は特に最近大規模店舗でふえてまいりまして、特に家庭電器の関係の大型店、それから大型のいわゆるスーパーマーケットの中でお酒を安売りしましたり、あるいは米を目玉商品にしたりという目玉商品、しかも完全に原価割...全文を見る
○細田政務次官 いろいろな実態があると思いますけれども、売り掛け債権の流動化による資金の調達は中小企業においても既に行われておりますけれども、債権の譲渡に関連する問題など、さらに検討すべき課題もあると承知しております。特別保証制度など信用保証の利用に当たりましての売り掛け債権の担...全文を見る
○細田政務次官 中小企業金融公庫などの政府系金融機関が中小企業に対しまして設備資金等を融資するに当たりましては、製品の販売先が想定されて、そして、審査の中でそれが実際に購入されることが確実だと認められるような場合には、必ずしも契約書が存在しなくても、その販売見込みを勘案して融資判...全文を見る
○細田政務次官 そういう取引面での異常な行為というのが方々で見られるようになっております。  先ほど申しました酒のディスカウント店などもこれはそうでございまして、ああいうディスカウント店は、なぜあれだけの安売りができるかというと、実はビールでもウイスキーでも日本酒でもそうですが...全文を見る
○細田政務次官 なかなか、どこからが貸し渋りであるかどうかということを個別に判断することは難しい点があるわけではございますけれども、金融機関がみずからのためにこの保証制度を悪用する、いわゆる旧債振りかえといいますか、もともとある債務を振りかえるということについては、当省としては断...全文を見る
○細田政務次官 非常に難しい御質問でございまして、本制度は、このような厳しい環境下にある中小企業を緊急に支援するという観点から実施したものでありまして、中小企業の立場もあるわけでございます。つまり、金融機関との関係は長年続いておる。  他方、どうも貸し渋りではないかという状況も...全文を見る
○細田政務次官 今御紹介のあった中小企業庁設置法については、省庁再編、再来年経済産業省の発足に伴いましてまた法改正を検討しなければならないというわけでございまして、これについてはまたこの基本法に合わせて変えることも検討しておりますので、そこは念のため申し上げます。  中小企業に...全文を見る
○細田政務次官 フランスのロワイエ法を例に挙げられながら貴重な御意見を承りました。  我が国は、御承知のように、大分前に基本法をつくって以来といいますか、その前から中小企業については、御存じのように、本当にきめ細かくあらゆる施策をとってきたことは事実でございます。それは世界に冠...全文を見る
○細田政務次官 昨日来の討議で私伺っておりますと、保護という言葉もいろいろに使われているような気がいたします。それは、基本法にもともと書いてある趣旨の中で、これは三十数年間来た思想の保護というものと、最近の不況下における中小企業、これ、何とかセーフティーネットを提供し、しかも、根...全文を見る
○細田政務次官 大変難しい御質問でございまして、それこそが、今我々が、すべて国会も政府も含めて抱えている課題だと思います。  そうして、この不況状況から脱却するために必死に、先ほど議論がありましたように、政府も赤字を抱え、六百兆円を超えると言われる公的債務を抱えながらも、さまざ...全文を見る
○細田政務次官 追加の十兆円について、特別の積算根拠があるというわけではございません。むしろ、これは保証の枠でございますから、例えば補助金の枠というふうなことになった場合には、この補助金を国民のために全額使い切って、これで政策目的を達成しようというわけでございますが、これは保証の...全文を見る
○細田政務次官 我が国の金融機関がどうしても物的担保を求める、そして、いわゆる抵当権だけでなくて、経営者の個人資産にまで抵当権を設定したり個人保証を求めるというような傾向がある。  また、中小企業団体についても若干問題がありまして、組合で、ある共同店舗をやろうというときに、借り...全文を見る
○細田政務次官 そうならないように知恵を、衆知を集めて新しい制度をつくってまいろうと思っております。
○細田政務次官 昨日来の議論の中では、大企業と中小企業を比較した場合には依然として格差が縮まっていないのではないかという議論もありました。  しかしながら、この基本法制定以来の三十五年間の歴史で見ますと、この数年はちょっと調子が悪いわけでございますけれども、少なくとも三十年見た...全文を見る
○細田政務次官 これまでの定義における分類を変えてはどうか、考え直してはどうかという御質問でございます。  製造業その他と言っておりますが、この中には製造業と、それから、かなり数も多いわけでございますが、建設業、それから、トラックとかバスとかタクシーとかありますけれども、運輸業...全文を見る
○細田政務次官 パート労働の扱いについては、先ほどお答えいたしましたが、まず労働基準監督とかそういういわゆる労働を律する方の観点からいいますと、実際は実態が完全に常勤職員であるのと同じなのに、例えば賃金を安くおくためにそれをパートとして扱っていくような、そんなことがあるとこれは問...全文を見る
○細田政務次官 わかるわけでございますが、労働の専門家から言わせますと、そこのところは逆に、通産省が言っているようにやったのでは困るぞと、そういうものはきっちりと、正規の労働力であるから、雇用を促進させるように常用労働者として雇えというような声もなきにしもあらずでございますので、...全文を見る
○細田政務次官 ちょっと誤解があるようですが、中小企業政策としては我々の解釈でいいということは労働省も了解しています、それは。あとは労働政策上の問題として彼らも考えますと、その点についてまた協議しましょうということを言っております。
○細田政務次官 非常に難しい問題だと思います。  系列という言葉にはいろいろな種類がありますので、少なくとも、いわゆる親会社と下請関連企業というものは地理的な問題もございますし、職種という問題もございますから、そういうつながりはこれからも深く続くのではないかと思いますので、それ...全文を見る
○細田政務次官 おっしゃいますように、中小企業というものをどこまで考えていくか。特に、大企業の影響のある中小企業、中小企業というと誤解がありますけれども、中小規模の企業についてどのような扱いをすべきかということは、いろいろな考え方が本来あると思います。  しかしながら、我が国の...全文を見る
○細田政務次官 国は、中小企業指導事業の適切な実施のために、昭和四十一年に中小企業総合指導所の設置、運営について構想を打ち出したわけであります。その後、都道府県の人事政策の実情などと合わなくなって、だんだんに形骸化していきました。  こうした中で、平成二年に行われた行政監察にお...全文を見る
○細田政務次官 長い間の中小企業政策におきまして、この指導という概念、そして指導事業は非常に重要な中核をなしてきたわけでございます。現に、中小企業庁は三つの部から成り立っておりますが、計画部、指導部、小規模企業部といって、指導部があるぐらいでございます。これも、いろいろな変遷に対...全文を見る
○細田政務次官 おっしゃることもよくわかるわけでございます。それから、経営というものの分析ですとかあるいはノウハウ、こういうものについてはさまざまな資格や経験を持った人も多いわけでございますし、そういう人も活用しなきゃならない。ただ、官によるお仕着せのような形は改善しなければなら...全文を見る
○細田政務次官 マル経融資制度の平成十一年度の貸付規模につきましては、五千五百億円を確保しているわけでございますけれども、来年度におきましては、今年度と同額の貸付規模を確保するために予算要求をしておるわけでございます。そのための予算が四十一億円ということでございますが、十分な額の...全文を見る
○細田政務次官 この融資規模につきましては、かなり余裕を見ながらこれまでもやっておりまして、平成十年度にも、実績を見ますと四千三百二十四億円、十二万件でございます。過去の傾向から見て、先ほど申し上げました規模で一応十分な規模が達成できるのではないか、これは経験値から出るわけでござ...全文を見る
○細田政務次官 来年度につきましては、先ほどのことは本予算で要求しておりまして、今年度の補正予算では要求しておりません。(島津委員「今年度ではしていない」と呼ぶ)はい。
○細田政務次官 これは私も長らくかかわっておりますので答弁させていただきますが、この六〇年代と八〇年代、そして今日とはもう明らかに国際競争の点が違うわけでございまして、六〇年代の輸出の大宗は、やはり織物ですとか繊維の二次製品でありますとか、あるいは陶磁器、洋食器、そのほか雑多な軽...全文を見る
○細田政務次官 この輸出振興論については、相当時代の変化があったと私は思いますし、御存じのように、今でも大変な大幅黒字がかえって伸びていく、その間におきまして、我が国の輸入を促進しなければならないという輸入促進策に力が注がれるというようなことにもなってきたわけでございます。  ...全文を見る
11月11日第146回国会 参議院 経済・産業委員会 第1号
議事録を見る
○政務次官(細田博之君) このたび通商産業総括政務次官を拝命いたしました細田博之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  深谷大臣を補佐いたしまして、茂木政務次官と力を合わせて通商産業行政の遂行に全力で当たりまして、間近に控えました二十一世紀へ向けまして、我が国経済の...全文を見る
11月16日第146回国会 衆議院 商工委員会 第5号
議事録を見る
○細田政務次官 これまでの基本法の審議に当たりまして、民主党さんから、極めてこの点についての強い御意見、そして労働省における雇用関係の法令と中小企業関係法令の整合性について御意見がありました。  私どもとしては、中小企業政策としては、振興政策としては、できるだけ幅広く中小企業が...全文を見る
○細田政務次官 週当たりの所定労働時間が四十六時間の場合、大畠委員が御指摘になりましたような業種において規模などによりましてそういう業種があるわけでございますが、その場合の常時使用する従業員の解釈は、現に当該企業の通常の従業員の週当たりの労働時間が四十六時間である場合は、当該企業...全文を見る
○細田政務次官 解釈は先ほど申し上げたとおりでございまして、総務庁の労働力調査で申します週三十五時間というのはあくまでも統計調査の一基準でございまして、中小企業政策における常時使用する従業員の解釈とは直接の関係はないと考えます。
○細田政務次官 常時使用する者の解釈と社会保険、雇用保険への加入状況との関係につきましては、中小企業政策における常時使用する従業員の解釈について、週当たりの所定労働時間が当該企業の通常の従業員とおおむね同等であるか否かに着目して判断する、先ほど申し上げたとおりでございまして、社会...全文を見る
○細田政務次官 産業活力再生特別法の運用の方からまず申します。これは私どものあれですから、こちらから言いまして、その後また労働省から。  産業活力再生特別措置法上、主務大臣が事業再構築計画を認定することになっていますね。そこで、大畠委員を初め御党の皆様方からも、これは従業員の地...全文を見る
○細田政務次官 さらに、商工会の経営指導員などによる支援事業の体制その他の御質問がございましたので、お答え申し上げます。  町村においては商工会、市においては商工会議所というふうに基本的に分かれておるわけでございますが、それらに経営指導員がおりまして、金融や税務、経営等に対する...全文を見る
○細田政務次官 平成十二年度概算要求におきまして、受益者負担を導入することとしている補助金を挙げてみますと、七件ございまして、これらの予算が、十一年度の四十五億円程度から、十二年度要求では八十五億円程度にふえておるわけでございます。  受益者負担は、中小企業政策審議会の答申でも...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
議事録を見る
○細田政務次官 このたびの問題については、主として科学技術庁から後ほどお答え願いますけれども、ただいま小野委員がおっしゃいましたように、特にキャスクのデータ改ざん問題が起きまして、実際は放射線に対しては十分な品質があったようでございますが、その検査が全くずさんで適当に出していたと...全文を見る
○細田政務次官 特に通産省の現在の所管関係でいいますと、原子力発電施設は巨大なシステムでございます。その巨大なシステムの安全管理を行う上で、設計から建設、運転等全プロセスに一貫する基本思想とルールとして、品質保証体制の構築が重要であると認識しております。それを取りまとめたものが先...全文を見る
○細田政務次官 我が国の原子力安全規制におきましては、規制機関であります科学技術庁、そして通産省に加えまして、これらから独立した組織である原子力安全委員会が行政庁の行う規制をチェックするというダブルチェックを行っているわけでございます。  また、二〇〇一年からの省庁再編後におき...全文を見る
11月18日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○政務次官(細田博之君) 特別保証制度は、菅川委員御承知のとおり、我が国の金融システムの変革、民間金融機関の不良債権処理の過程で発生いたしました未曾有の信用収縮に対する緊急避難的措置として実施しているものでありますが、これまでの保証承諾実績は先週末現在で百三万件弱でございまして、...全文を見る
○政務次官(細田博之君) それでは、以上でございます。
○政務次官(細田博之君) 委員御指摘のように、この保証制度は両様の問題点を持つわけでございます。あるいは、金融機関はまだ貸し渋っておるから中小企業のこれから景気浮揚に向かって経過的な措置として大いにまだ保証をすべきであるという御意見もございますし、また、過剰な債務保証をすることに...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 委員御指摘のように、介護保険法の実施によりまして、在宅サービスは利用者によって選択される、そして今後健全な競争を通じて適切かつ多様なサービスが提供されるような市場環境の整備を行っていく必要があるわけでございます。  そして他方、通産省はやはり産業を育成...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 保坂委員の御質問、まことにごもっともでございまして、基本法上、製造業その他と書いてございますのは、製造業、建設業、運輸業という範疇ですね、それからこのたびは卸売業、小売業、サービス業と分けると。中でも小売業、サービス業、卸売業というのはそれぞれ大きな問題...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 一口で創業・ベンチャー対策と言いましても、いろいろなタイプがあるわけでございます。例えば、今までサラリーマンだったけれども脱サラをしまして、それじゃ何をやろうか、コンビニでも大いにやろうかというのも創業でございます。その商売あるいはいろんなサービス業の機...全文を見る
○政務次官(細田博之君) これまでもオイルショックがありましたり円高不況がございましたり、その前はニクソン・ショックがあったり、さまざまなときに産業界はリストラを行ってきました。古くは繊維産業もありましたし、その後鉄鋼業があったり、最近は自動車産業にあったり。  そのときの日本...全文を見る
11月19日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○政務次官(細田博之君) TLOを育てるための補完機関の必要性とか、それから技術評価も大事でございますから、そういったことも必要でございますので、あわせてお答えをいたします。  中小・ベンチャー企業などに対しまして総合的な支援を提供する機関として、新事業創出促進法に基づきまして...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 御存じのように、これまでは商工会議所ですとか商工会ですとか、あるいは団体中央会等々で専門の指導員、診断士、そういった人たちとも連絡をとりながら最もいい人を派遣するというふうなこともやってきたわけでございますけれども、それにこだわらず、先ほど来木俣委員がい...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 通産省といたしましては、そこのソフトな支援にも随分この補正予算で要求をしておると考えておるわけでございます。  細かくは申し上げませんけれども、ナショナル支援センターの関係、都道府県支援センターの関連では、プロジェクトマネジャー等の支援人材の確保ですと...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 案件によりますけれども、個々の方々にはどういうことがあったかということはできるだけ御説明するように、御質問があればお答えするようにしていますが、とにかく採用される率がおっしゃいましたように非常に少ないものですから、そういう点はまだ問題があると思っておりま...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 御承知のとおり、商店街の問題は全日本的な課題であります。この間も御答弁しましたけれども、大都会においてももちろん問題はございますし、また地方においてはさらに問題がある。それは大規模店舗の影響ということもありますけれども、高齢化をして後継者がなかなかいない...全文を見る
○政務次官(細田博之君) ベンチャー企業の定義はなかなか明確でない一面もございますけれども、新基本法におきましては、経営の革新、創業の対象となる事業活動のうち、著しい新規性を有する技術または著しく創造的な経営管理方法を活用したものを創造的な事業活動と定義して、第十四条におきまして...全文を見る
○政務次官(細田博之君) そういういろいろな問題がございますので、例えばお金を出した人のリスクについての手当てもしなきゃいけませんし、それから必要な債務保証、それから政府による融資、その他積極的な今までにはなかなか考えられなかったような政策を多数盛り込んでおるわけでございます。
○政務次官(細田博之君) 創業・ベンチャー対策というのは、本当に多岐にわたっているんです。私、最初に政務次官に着任して、これはどの法律がどういうふうになってどういう助成制度があるんだと全部まとめさせたら、こんなになるんです。  ですから、お時間の関係もおありになるようですから、...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 私は、この際ですから政治家としても申し上げたいんですがね。  私はアメリカで自分の子供を小学校にやりました。小学校一年生でアメリカで教えたことは何か。私はびっくりしました。それは、アメリカでは有名な詩があります。アイ・アム・ミーという詩であります。私は...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 今、大体大臣が御答弁しましたが、ではなぜこんなに少ないのかというお感じがあると思います。まだ各企業、経営者としていろいろ考えているところだと思いますけれども、余り公の場にみずから申し出て、実はこういうところから借りているとか、こういう保証をしたというとこ...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 今御提案のように、出資法上の上限金利を見直せ、根保証の問題をどうするんだということが起こっておることはよく承知しております。  こうした貸金業者に対する規制のあり方につきましては、貸金業者に対する監督や業界における取り組みの状況、さらには違法行為に対す...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 基本法が最初に制定されましたときには、中小企業団体も未整備なところもいろいろございました。団体組織法によりましてさまざまな団体をつくってまいりましたし、それから地域におきましては商工会議所あるいは商工会、そして団体の中央会、商店街振興のための組合、連合会...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 長らく基本法を改正すべきではないかという議論もありまして、やはりこのたび定義改正で盛り込んだような中堅企業は、実態は過小資本、それからさほど大きくない規模でありながら、これを政策対象、金融対象として本来取り組むべきであるにもかかわらず除外してきた、そうい...全文を見る
11月22日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○政務次官(細田博之君) どこで切るかということは大変長い間、それこそ三十年来議論してきたことであります。  しかし、まず御認識いただきたいことは、日本は世界に冠たる制度をこうやって確立してきておりまして、従来から与野党ともにこれはやるべしということで、中小企業に対する基本法を...全文を見る
○政務次官(細田博之君) そういう御意見も成り立つと思います。  しかし、小規模事業について、また近代化資金等助成法などでさらに特別に今まで以上に融資等をやっていこうということは、このたび拡充しておりますが、逆に、衆議院の議論でもありましたけれども、小売業がなぜ五十人で切れるん...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 基本的には、中小企業は、昭和三十年代にこの基本法が定められて以来、一ドルが三百六十円から一時八十円、今でも百十円という三倍になった中で国際競争を強いられ、そしてさまざまな不況の波、オイルショックの不況もあれば円高不況もあるし、そしてバブルの崩壊もあって、...全文を見る
○政務次官(細田博之君) おっしゃいましたような、一生懸命これからも生き延びていこうという企業に対して手を差し伸べていく、国家が特別に手を差し伸べていくための基本法でありますし、そのための中小企業政策だと私は考えておりますが、それでは、各論で私も申し上げましたように、何年もの間に...全文を見る
○政務次官(細田博之君) まず、新しい動きがございますので……
○政務次官(細田博之君) ちょっと私から申し上げたいと思います。きょう……
○政務次官(細田博之君) ちょっと、すぐ後でやります。
○政務次官(細田博之君) ちょっと私が言いたいことを言います。きょうの三時半に日産自動車が中間決算を発表しましたので、そのことはきょうの議論のもとになりますので、ちょっと話をさせてください。
○政務次官(細田博之君) きょうの三時半に日産自動車がどういう決算発表したかをちょっと、一分でいいですから。大事なことは……
○政務次官(細田博之君) 事実関係で申し上げたいことがあるわけですが、いいですか、日産の中間発表は……
○政務次官(細田博之君) ああそうですか。
○政務次官(細田博之君) 事前通告は政府参考人ですから……
○政務次官(細田博之君) 大変、当初予算ということで誤解の生ずるような数字を事務当局が用意するものですから、私もちょっと事務方を督励しまして、中小企業予算というのは年末に補正を行い、今回も補正を行っています。したがって、仕上がりの姿は大いに異なるのであります。  例えば、これは...全文を見る
11月24日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○政務次官(細田博之君) 大きなことは後で大臣に御答弁願いますが、産業構造についての今後の通産省の考え方ということでございます。これは実は非常に検討がなされてきておりまして、平成九年にも「経済構造の変革と創造のための行動計画」というものが出されておるわけです。  日本の進むべき...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 哲学論を簡単に申し上げたいと思いますが、私も唐津先生のものづくり国家の信奉者でございまして、まさに製造業が日本の屋台骨を支えると。もちろん製造といってもだんだん変質しておりますから、コンピューターに関連する製造業もあれば情報産業あるいはソフトウエア業とい...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 中小企業がみずからの経営を改善しまた新たな分野に挑戦しようとするときに、いろんな人に相談をする、知恵をかりていく、こういうことは常に必要であるわけでございますが、こういったニーズにきめ細かく対応するために、このたび、ナショナル支援センターを国のレベルで、...全文を見る
○政務次官(細田博之君) なかなかこれは難しい御質問でございまして、まずテクノポリス法は、やはり地元における大学を中心として先端技術の粋を集めて、そこで高度化していくということで法律が実施されたわけでございます。テクノポリス二十六地域、この中身も一緒に申し上げてしまうと、昭和五十...全文を見る
○政務次官(細田博之君) おっしゃる側面は、大不況に今ございます、やっと脱しようかどうかという段階にある経済のもとで、今の中小企業が本当に苦しんでいて、取引面やその他の面で大変である、それを支えていかなきゃならないし政策も講じていかなきゃならないという局面におきまして、当然我々は...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 自由かつ公正な競争を維持することは、日本国憲法上当然のことでございますし、問題が生ずれば当然やってまいりますので、特に法律の文言を変えたことによってそれが後退するということはございません。
○政務次官(細田博之君) 生活の向上というのは、昭和三十八年のころには非常に必要な経済状況であったと思いますけれども、今日の語感等から見ましても、これは一般法で論ずべきものであるというふうに考えてこうしたものだと考えております。
○政務次官(細田博之君) 先ほど、私が三、四兆円と申したという記事が載っていたということですが、これは年度内そのぐらいは必要だということで、御承知のように、全体で来年度にわたって総枠三十兆ということにしましたので、その点、申し添えさせていただきます。  今の滞納その他の問題は、...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 何か通達らしいんですが、事業資金というふうに書いてあって、そういうものは直接の事業に対する資金としては今までは読んでいないという運用だそうでございます。
12月07日第146回国会 衆議院 商工委員会 第8号
議事録を見る
○細田政務次官 何かいい知恵はないかということで、我々もぜひいいお知恵を賜りたいと思います。我々としてできることは一種の行政指導になるわけでございますが、政府の資金を公的資金としても出している都市銀行のことでございますし、マクロの数字で見れば、確かに中小企業に対する融資がふえてい...全文を見る
○細田政務次官 できるだけ強く指導するとか、あるいは指導を監督官庁からしてもらうというところはいいと思うのでございますが、そこまで、特別保証の対象から除外すべしということになると、今度は借り手の中小企業が、およそ都市銀行でも中小企業に百兆やそこらはこれまでも貸しているわけですから...全文を見る
○細田政務次官 渋谷委員の御意見を伺っていますと、保証協会でどんどん面倒見ろということは、一種の振りかえなんですね。  それから、私も最近経験したのですが、取引先が振りかえをやるということもあるのですね。つまり、長い間取引があって、手形がある、しかし、もうだめだ、もう全額返せと...全文を見る
○細田政務次官 非常に仮定を置いた議論であると思います。つまり、中小企業と都市銀行の関係も、巨額の債権債務があって、そのうちの一部についての振りかえがある場合もあれば、全額、とにかくおれはおまえに貸すつもりがないから知らぬぞといってほうり出す、それをどこで拾うかというような話と一...全文を見る
○細田政務次官 「約定書例」というのがございまして、細かいことは避けますけれども、「保証に係る貸付をもって既存の債権に充てないものとする。ただし、特別の事情があると認め、承諾書を交付したときはこの限りでない」ということで、約定書上は振りかえ債務は認めないよということを言っておるわ...全文を見る
○細田政務次官 先ほどもほかの委員から同趣旨の御質問がありましたけれども、私ども政府といたしましては、貸し渋りがあってはならないし、それから都市銀行が中小企業に対する融資残高を減らしてはならないということで、これからも指導をしていく必要がございます。  都市銀行の中小企業に対す...全文を見る
12月07日第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
議事録を見る
○政務次官(細田博之君) 独立行政法人制度は、いろいろな議論を踏まえてできた制度でございますし、その中で我が省は非常に積極的に非公務員型の二つの独立行政法人も提示して、そしてこれはいわば中期にわたって予算、運営、管理もできるとか、そうして法人の管理あるいは予算の管理についてもでき...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 情報の公開の問題につきましては、今回の法案の中にもしっかりと情報公開を進めるということを書いておるわけでございますが、私どもとしては、この情報公開のあり方も、来年までに具体的に中身を詰めていかなきゃならないと考えておりまして、例えば特殊法人並みの情報公開...全文を見る
○政務次官(細田博之君) まずその前に、独立行政法人の通則法で、実際に中期目標、中期計画、年度計画、事業報告書、財務諸表、評価委員会の評価結果、役員の任命、解任、役職員の給与支給の基準など幅広い事項を公表するということを決めておりますので、そのことを先ほどの質問の補足として申し上...全文を見る
12月08日第146回国会 衆議院 商工委員会 第9号
議事録を見る
○細田政務次官 なかなか難しい御質問でございます。というのは、従来からの取引のある金融機関は、さまざまな経験があり、その企業との長いつき合いもある。これに対して、信用保証協会とかあるいは政府系の金融機関というのは、それぞれ突然におつき合いも始まるということでございますので、難しい...全文を見る
○細田政務次官 おっしゃるとおり、信用金庫、信用組合は、法令上、会員または組合員である地域の中小企業等へ資金を振り向けることを義務づけられているわけでございますし、長い間の経験もございますので、今後とも大いに活用をしていかなければなりません。ここ数年、体力強化に向けた動きとして信...全文を見る
○細田政務次官 民間金融機関がリスク管理を行って無担保融資等を行うということをやろうという記事が載っておりましたけれども、これは非常にいいことだと思っております。  と申しますのも、例えば都市銀行でも、中小企業向け融資残高というのは百兆円あります。これはもう明らかに、政府系金融...全文を見る
○細田政務次官 中山委員が御指摘のように、金融は、基本的には民間主導でやるというのが大原則でございます。あくまでも、政府系金融機関あるいは保証協会も含めまして、これは補完をしなきゃいけない。緊急時にできるだけ支えることによって平時に回復していくということでございますから、金融機関...全文を見る
○細田政務次官 創業にしてもベンチャーにしても、境界がはっきり分かれるというわけではありません。  というのは、我々もベンチャーとして成功例でよくやるのですが、愛知県である人が思いついて、結婚式というのは最近二次会の方が重点があるようになったから、二次会をどうやってアレンジする...全文を見る
○細田政務次官 確かに創業・ベンチャー振興策は非常に多うございまして、ここにも、私はわかりにくかったので事務方に一表にしてもらったのですが、たくさんの融資制度、たくさんの保証制度、たくさんの出資制度、その他技術の支援、ワンストップサービスとかがございます。これは、徐々にこれから考...全文を見る
○細田政務次官 日本においては、非常にまだアメリカと比べた場合にそういう認識がおくれておりまして、日本でも預金が大変に個人のところに多くあるわけですが、アメリカであればそれを、直接金融、間接金融も含めまして、何とか投資の方に回そうと、融資をして大きな利を得ようということで資金が回...全文を見る
○細田政務次官 マザーズにいたしましてもナスダック・ジャパンにしましても、日本としては非常に画期的な動きがあるわけでございます。  おっしゃいました店頭特則市場でございますけれども、これは平成七年に創設されましたけれども、さまざまな要因がありまして、これは特にいけなかったと言わ...全文を見る
○細田政務次官 おっしゃる点は確かにございまして、しかしながら、社債の発行は本来、企業の信用力を背景に市場から資金調達を図る方法であるということから、純資産額が五億円以上あるなど一定の財務内容を備えている中小企業者に限定することから始める、そして制度の信頼性といいますか一般性をま...全文を見る
○細田政務次官 私がお答えしてから、また大臣にお願いします。  おっしゃったところ、なかなか難しゅうございまして、NPOというのは基本的には営利追求の団体ではないわけでございますし、我々も中小企業としてこれから積極的に育てようというのは、できれば営利法人として経済活動を大いにや...全文を見る
○細田政務次官 私も個人的には、繊維の構造改善事業が始まりました昭和四十二年から、石川、福井の長繊維産地の産地主義、組合主義による構造改善をやり、今先生がおっしゃったウオータージェットを導入し、そして、そのころは対米の規制もあり大変だったんですが、二つ大きな要因、変化があったと思...全文を見る
○細田政務次官 先生御指摘の先端繊維技術研究センターにつきましては、繊維学会のプロジェクトとして現在検討がなされているということを承知しておりますが、具体的な構想の内容や立地場所などにつきましては、繊維学会の検討を待つことになると考えております。  私どもといたしましても、繊維...全文を見る
○細田政務次官 伝統ある繊維産地であります北陸地域にそういうものを設置すべきではないかという先生の情熱は、理解いたしております。
○細田政務次官 繊維のセーフガード措置は、国際的に見ると非常に長い歴史を持っており、かつ国際ルールが精緻に定められてきたわけでございますが、その発動要件は、国内法令において国際ルールと整合的に定められているわけでございます。したがいまして、関係業界から繊維のセーフガード措置の発動...全文を見る
○細田政務次官 中小企業の発行いたします社債に信用保証協会の保証を付すというふうに手当てする趣旨は、中小企業が社債等による資本市場からの資金調達が困難である実態にかんがみまして、中小企業の資金調達手段の多様化を支援しようとするものであります。  私募債を発行する中小企業の具体的...全文を見る
○細田政務次官 中小公庫のワラント債引き受けにつきましては、企業が順調に成功した場合においても中小公庫自身は新株引受権の行使をせずに、ワラントを中小公庫以外のものに売却することにより高いリスクに対応する収益を得ることとしておるわけです。  そして、御指摘の経営権の問題につきまし...全文を見る
○細田政務次官 企業が希望すれば、一対一を超えても可能だと思っております。
○細田政務次官 結構でございます。
○細田政務次官 結構でございます。
○細田政務次官 具体的には、中小公庫は、事業が成功し、株価の評価が高まったベンチャー企業のワラントを売却してリターンを得ることでこのようなハイリスクに対応することを可能とするということでございまして、いろいろな企業がいろいろな資金調達を模索しておりますので、その選択肢をできるだけ...全文を見る
○細田政務次官 利率をどうするかとか条件をどうするかということについては、まだこれから詰めなければならない点はたくさんございます。  ただ、担保が乏しいけれども高い成長性が見込まれる新事業に対して、新たな分野に中小公庫に進出してもらうというか、資金調達の道を開こうという基本方向...全文を見る
○細田政務次官 後段については大臣からお答えいたしますけれども、前段について、特に、中小公庫が、企業の経営権を侵害しない範囲内で新株引受権を行使するなどして、株主として企業に対する助言や情報提供等の支援を行う必要があるのではないかという点についてでございますが、中小公庫自身は、株...全文を見る
○細田政務次官 大臣が次に答弁いたしますけれども、数字の面で念のためちょっと申し上げたいんですが、過去例えば十年をとりましても、当初予算は確かに、おっしゃるように、中小企業予算というのはずっと横ばいで来ておりますが、そのときそのときの景気の変動によりまして大幅な補正予算をつけてい...全文を見る
○細田政務次官 中小企業が公正かつ自由な取引環境のもとで健全な発展を遂げられますように、従来から、下請代金の不当な減額等の不公正な下請取引の強要について、下請代金支払遅延等防止法、これは昭和三十一年以来の法律でございますけれども、これに基づきまして厳正に対処するとともに、下請取引...全文を見る
○細田政務次官 今回の中小企業金融公庫が無担保ワラント債を引き受けることができる制度は、担保は乏しいけれども事業の成長性、新規性が見込まれます中小企業に対して資金供給を行うものであります。したがいまして、従来の貸付制度と同様に、小規模な企業を含む幅広い層の企業が対象となります。 ...全文を見る
12月13日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○政務次官(細田博之君) せっかく国会改革で政治家同士の議論もできるということですから、私は通産政務次官ではありますけれども、最も日本で下水がおくれているのは一に和歌山県、二に島根県ですし、日本じゅうで一番の高齢県というのは島根県で、我が選挙区でございますのでちょっと申しますと、...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 企業の草創期はどなたも大変御苦労があると思うんです。実際に私はYKKの創業者の吉田さんからじかに伺ったことがありますけれども、銀行を駆けずり回って、結局不動産銀行へ行ったら貸してくれた、もう一生涯、不動産銀行への恩を忘れないと。不動産銀行は債券信用銀行に...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 誤解があってはいけませんので。  必ずしもそれだけではなくて、高い成長性の見込まれる新たな事業を行う中小企業者であって、以下の要件を満たす者ということで、当該新事業が事業化されたときからおおむね七年以内、これから事業化しようとする場合も含む。それから、...全文を見る
○政務次官(細田博之君) エンジェル税制につきましては、平成九年六月創設以降現在まで、確認書の交付件数が六十九件でございます。これは、制度導入以降まだ二年程度しか経過していないこともありますが、これに加えまして、設立後五年以内の研究開発型企業に限定されていること等、税制上の恩典が...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 基本的には、まだアメリカ人の気質と日本人の気質が違うとかいろんなことがあると思います。何しろアメリカは、新天地を求めて、フロンティアを求めてきた国ですし、石油が当たった金鉱が当たったという歴史もあります。そして、本当にそういうお金を有効に使って投資をする...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 制度的にまだ不十分であるということは十分認識をしておりまして、今般御審議いただいております事業活動活性化法案におきまして、まず六年から十年以内の企業も含めるという対象企業の拡充を盛り込んでおります上に、来年度税制改正において、先ほどおっしゃいました一般所...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 御指摘の商工会議所そして商工会は、非常に伝統的な機関であり、地域の総合的な経済団体でありまして、それぞれの地区内の商工業発展のためにこれまでも経営改善普及事業その他経営相談事業、情報提供事業等をやってまいったわけでございます。  ただ、問題点が全くない...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 大臣の答弁の前に、ちょっと数字的に申しますと、目下のところ三百三十兆余りが中小企業金融の総額でございます。例えば、その中の百兆は都市銀行だとか、地銀が七十兆、あるいは信金が五十兆、信用組合が十五兆、そして商工中金とか中小公庫、国民公庫合わせますと二十五兆...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 今国会で基本法を御審議いただいてずっと来まして、深谷通産大臣の答弁でお気づきと思うんですが、零細という言葉は絶対使われないんですよ。零細というのは、ゼロ、また細という字も何かよくない字でございまして、私も細がつきますけれども、印象がよくない。したがって、...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 現在、中小企業金融公庫におきましては、通常の貸し付けよりも高いリスクを伴う一部の貸付制度、例えば新規事業育成貸し付けなどでございますけれども、通常の利率を上回る金利を設定しておるわけでございます。その上乗せ幅は最大で〇・四%程度でございます。  今回創...全文を見る
○政務次官(細田博之君) これはいろいろ中小企業政策の歴史と関係があると思うんです。  というのは、中小企業政策が戦後ずっと拡充されている中で、まず無利子制度をつくるべしと、これは一番理想ですよね、借りる側から見ると。それから保証料ただというのもそうですね。あるいは無担保無保証...全文を見る
○政務次官(細田博之君) これまでもこの中心市街地活性化対策はさまざまな面の施策を講じております。  それは、例えば商業・サービス業集積関連施設をどう整備していくか、あるいは都市型のファッションとか民芸品等の店舗も含めました新事業支援施設の整備、あるいは食品関係商業基盤施設、い...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 小規模企業におきましては、やはり多くが家族労働に依存しているということがございますし、小規模企業以外の中小企業と比較いたしましても、生産性等におきまして平均的には大きな格差が存在していることは事実でございます。  このため、信用力や担保の不足などから事...全文を見る
12月14日第146回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第9号
議事録を見る
○政務次官(細田博之君) そういうふうに言われた例があるということを先生おっしゃっていますが、長年我々が中小企業の金融について受けている要望は、過去の金利は非常に高いですね、設備資金の金利は非常に高いものがある。それを新しく変えさせてくれ、安い金利に変えさせてくれと言い、それに対...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 先ほど委員御指摘のように、これまで座長西澤東北大学教授の産業政策局に設置いたしました民間有識者から成る研究会を重ねてまいりまして、平成十年三月、そして平成十年十二月にそれぞれの提言をしているわけでございます。その中で、さまざまな問題がございますが、例えば...全文を見る
○政務次官(細田博之君) 今、水野委員がおっしゃった問題は、一方で新しいベンチャー企業に対する投資資金を集める、そしてそこにかなり莫大な利益が発生して投資が還元されるという楽しみもあるわけでございますが、他方、ふまじめでなくても実際そういかないという場合もございます。それから、お...全文を見る