細田博之

ほそだひろゆき

小選挙区(島根県第一区)選出
無所属
当選回数11回

細田博之の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第159回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○細田内閣官房副長官 御質問の拉致問題専門幹事会、内閣官房及び九省庁の局長クラスで編成されておりまして、安倍当時官房副長官のときに、先ほど言われましたような基本方針を決めておるわけでございます。  その後もこの幹事会を開催し、その方針は何度か確認しておりまして、先ほど言われまし...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第1号
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○細田内閣官房副長官 北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会の開催に当たりまして、拉致問題に関する政府における取り組みについて御報告申し上げます。  平成十四年九月、政府では、拉致問題が緊急かつ重要な課題であることにかんがみ、拉致問題に関する基本方針を策定し、実際に必...全文を見る
○細田内閣官房副長官 今おっしゃいましたように、五名の被害者の方々の御家族の速やかな帰国の実現について、国交正常化交渉再開までに実現すべき最優先の課題として取り組んでいるということはもちろんでございますけれども、今御指摘のありました安否未確認の十名を含む方々に関する真相究明が当然...全文を見る
○細田内閣官房副長官 我が国といたしましては、北朝鮮による核兵器の開発は絶対に容認できません。  北朝鮮はすべての核開発計画を完全に検証可能かつ不可逆的な形で速やかに廃棄する必要があると考えておりまして、この点は、全く、米国政府が主張している点と軌を一にしておるわけでございます...全文を見る
○細田内閣官房副長官 外国為替・外国貿易法につきましては、議員立法で、かつ多数の政党の合意によりまして、圧倒的多数で、しかも速やかに成立をされたわけでございます。政府は、それを受けて既に官報に告示をし、そして法律は今月の二十六日から施行されるということになっております。  ただ...全文を見る
○細田内閣官房副長官 本件のこの法案は与党内で今議論をしておられるというふうに伺っておりまして、その構想の内容について最終的な方針のようなものが決まっているとはまだ伺っておりません。したがいまして、これについての直接のコメントは避けたいと思いますけれども、北朝鮮との関係における対...全文を見る
○細田内閣官房副長官 私は、外為法がいよいよ実施されることになった、そして北朝鮮側が恐らく予想しておったよりもはるかに早いタイミングで、今週の月曜日に官報において掲載され、そして二月二十六日をもって法律が施行される、いよいよいつでも政府の意思によって規制ができる。しかも、その内容...全文を見る
○細田内閣官房副長官 このたびの交渉を仄聞しても、日本側が日朝平壌宣言に基づいて両国間の正常化、発展のために努力するということに対して、逆のことを言っているんじゃないかということを相当強く言ってきたわけですね。つまり、際限ない要求を繰り返して、一向に妥協するつもりが全然ないという...全文を見る
○細田内閣官房副長官 先方の意向もあると思いますし、また国会の御意思の問題もございますので、方針としては今薮中局長がお答えしたとおりでございます。
○細田内閣官房副長官 ちょっとこれは、国会の問題として、院がお決めになりましたので、院内でちょっと御協議願いたいと思います。私どもとしては、もちろん、特別委員会、小委員会等いろんな組織が歴史的にはあるわけでございますが、その中でどの審議形態をお選びになるかというのは、国権の最高機...全文を見る
○細田内閣官房副長官 私はちょっと政府を代表して出ておりますので、きょうは。余りお答えすることは適当ではないと思いますので、ひとつ、また小委員長のおさばきをお願い申し上げたいと思います。
○細田内閣官房副長官 政府といたしましては、まず、衆議院においてこのような小委員会を設けていただき、かつ核開発及び拉致問題についてこのような集中的な審議をいただくことは大変有意義なことであると思っておりまして、特別委員会か小委員会かという名称にかかわらず、できる限り私ども政府は、...全文を見る
○細田内閣官房副長官 それは全くおっしゃるとおりでございまして、また、テレビ、新聞等々を拝見しましても、この拉致の問題、核の問題あるいは不審船その他、北朝鮮という存在が非常に今我が国の安全保障あるいは人道の問題にも大きな影を投げかけている。これを何とかしなければならないという国民...全文を見る
○細田内閣官房副長官 それは幹事会等でお決めになったことと伺っております。
○細田内閣官房副長官 薮中局長が御答弁したとおりだと思っております。
○細田内閣官房副長官 そのような事実は承知しておりません。内閣官房としてそのような派遣をした覚えもございません。
○細田内閣官房副長官 先ほど申しましたように、私ども政府としてそれは承知しておりません。
○細田内閣官房副長官 官房長官が定例で記者会見をしておりますが、その席で明確に申しております。承知していないということを発言しております。
○細田内閣官房副長官 それはそういうふうにおとりになって結構ではないでしょうか。政府の意思として派遣したことはございません。
○細田内閣官房副長官 そのような事実を承知しておりませんので、そういうことはないものと考えております。
○細田内閣官房副長官 政府というのは、どこの役所もそうでございますが、しっかりとした予算に基づいて出張命令を出して、そこで任務を明定して出すわけでございますから、そのようなことをしていない以上、そのようなことは政府としてはあり得ないわけでございます。
○細田内閣官房副長官 それは大変、仮定をもとにした御議論ですので、お答えしかねるわけでございます。
○細田内閣官房副長官 薮中局長がお答えしたとおり、そのような認識は持っておりません。
○細田内閣官房副長官 まず、一昨年の小泉総理大臣と金正日委員長との協議に基づく日朝平壌宣言をもう一度読み返してみますと、日朝双方の関係正常化の意思、過去についての問題も書いてございますし、いろいろな相互の協力も全部書いてありまして、非常に前向きな宣言なんでございます。そして、その...全文を見る
02月20日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○細田内閣官房副長官 内閣官房副長官の細田博之でございます。  山本委員長を初め諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら福田官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
03月03日第159回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○細田内閣官房副長官 ただいま中山議員御質問のとおり、既に今国会において、送金を規制し、あるいは資本・サービス取引や輸出入を規制することができる外国為替及び外国貿易法の改正が成立し、既に二月二十六日から法律としては施行されておるわけでございます。そしてまた、特定船舶の入港に関する...全文を見る
○細田内閣官房副長官 今、拉致問題については、各省庁横断的な組織で拉致問題専門幹事会を運営して協議しておりまして、私の前任の安倍副長官のときから安倍副長官が議長になって、かつ、警察庁、総務省、外務省、法務省、公安調査庁、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、海上保安庁という関係省の...全文を見る
○細田内閣官房副長官 正式にそういうお話があったとは伺っておりませんが、よく精査したいと思っております。
03月11日第159回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○内閣官房副長官(細田博之君) 内閣官房副長官の細田博之でございます。  簗瀬委員長を始め、諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、山崎副長官とともに福田官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
05月12日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○細田国務大臣 このたび内閣官房長官を拝命することになりました細田博之でございます。  現在、小泉内閣は、構造改革なくして日本の再生と発展はないという方針のもと、改革を進めております。私は、小泉内閣総理大臣の強力なリーダーシップのもと、内閣官房及び内閣府の事務全般の責任者として...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第14号
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○細田国務大臣 前原議員にお答え申し上げます。  我が国の安全保障をめぐる課題に対しましてより適切に対応していくためには、我が国の安全保障と防衛力のあり方につきまして幅広い観点から総合的な検討を行うことが必要であります。このため、内閣総理大臣が安全保障、経済等の分野の有識者の参...全文を見る
○細田国務大臣 我が国の安全保障をめぐりましては、大量破壊兵器等の拡散の進展とか国際テロなどの新たな脅威への対応というものも最近の大きな課題となっておるわけでございますし、また、本来の我が国の安全保障と防衛力のあり方につきまして幅広い観点から総合的な検討を行うことが必要ではないか...全文を見る
○細田国務大臣 先ほどもお答え申し上げましたが、必ずしも、この点だけは議論してほしいというような申し上げ方はしておりません。  ただ、専門家も入っておられますし、学者の中でも防衛問題の権威も入っておられますので、最近のいろいろ多岐にわたる事項について、この点はどうするか議論しよ...全文を見る
○細田国務大臣 今、前原議員からも非常に建設的な御意見もいただいたわけでございます。当然いろいろな議論が出てまいると思いますが、きょうの前原議員の御議論も議事録などでも皆様に御紹介をしたりしながら、こういった議論が国会でも行われておる、こういった点はやはり必要なものを大いに詰めて...全文を見る
05月13日第159回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○国務大臣(細田博之君) おはようございます。  このたび、内閣官房長官を拝命することになりました細田博之でございます。  現在、小泉内閣は、構造改革なくして日本の再生と発展はないという方針の下、改革を進めております。  私は、小泉内閣総理大臣の強力なリーダーシップの下、内...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○細田国務大臣 平成十四年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきまして、歳入予算額は四百九十万円余でありまして、これを収納済み歳入額四億八千六百七十万円余に比較いたしますと、四億八千百八十万円余の増加となって...全文を見る
○細田国務大臣 平成十四年度における内閣府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣府主管の歳入につきまして、歳入予算額は四百五十六億二千百二十五万円余でありまして、これを収納済み歳入額五百二十七億八千六百三十九万円余に比較いたしますと、七十...全文を見る
○細田国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきましては、会計検査院の検査の結果を踏まえ、国有財産台帳に登録する価格を修正し、適正なものとしました。また、平成十五年十月に通知を発し、計上する費用の範囲を具体的に明示するとともに、国有財産台帳に登録する価格の計上方...全文を見る
05月19日第159回国会 参議院 決算委員会 第13号
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○国務大臣(細田博之君) 男女共同参画社会基本法において、基本理念等の一つといたしまして国際的協調を規定しておりまして、また男女共同参画の視点に立った政府開発援助を行うことが重要であるとの観点から、昨年八月の政府開発援助大綱改定の際には、その基本方針の中に男女共同参画の視点の重要...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今朝ほど来報道されておりますことを若干詳しく申し上げたいと思います。  私は、議員に当選して以来は、私の運転手ですね、運転手さんは、私の父が国会議員でずっと勤務しておったころ以来の運転手さんでございましたが、突然のことでございますが、運転手控室で心筋梗...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私自身もこのことで反省をしております。今日の記者会見でもそういうことを申しておりますが、政治資金の報告書を修正するとともに、今後このようなことは決して起こさないつもりでございます。
○国務大臣(細田博之君) 今このようなことが分かって思いますのは、恐らくそういったこともあって、もっとずっと前から雇用しているようでございますが、継続したんじゃないかと思っております。
○国務大臣(細田博之君) 大変なおしかりをいただいて本当に恐縮でございますが、総理にも私、御相談をしてもおりまして、とにかく修正をして、ちゃんと今後しっかり仕事をするようにということを言われております。
○国務大臣(細田博之君) 閣僚その他公職を得た場合は、そこの時点で、言わば私企業とか団体とか、そういうところの役職、あるいは給与を支払われるというような地位、これは離れるようにという基準がございますね。これは与党であれ、野党といいますか、歴史的にすべての人に適用されていると思いま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今日はその御質問があるということで、記者団にもちょっと見ていただいたこの資料を持ってきております。基礎年金番号もきちっと打ってあって、社会保険業務センターの相談室からの回答ということで、ちょうど、まず国民年金については、国会議員について義務化されて以来、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) おっしゃいますように、手続自体が非常に複雑で分かりにくいわけです。私自身も、政務次官になりましたときに、健康保険は国民健康保険からこの公務員の共済の方に行くんですね、健康保険に行くわけでございまして、それで、そのときに、実は私は、個人的にいえば、わざわざ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 最近の世論調査におきまして、この年金問題、特に未納問題で大きな御批判をいただいております。これは非常に残念なことであると同時に、私どもとしてはこのような不信をできる限り払拭していかなきゃならないと思っております。また、実際にいろいろ起こりましたことを拝見...全文を見る
05月25日第159回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○国務大臣(細田博之君) 西銘議員が今御質問ありますように、このたびの小泉総理の訪朝、いろいろな御意見ありますが、最大の成果の一つは、あの一年七か月間親子が引き離されていました蓮池さん、地村さんのお子さん方が無事に帰られたこと、そして、経緯からいいますと、親が迎えに来なければ駄目...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私も、五月の七日に突然、福田前長官が辞任を発表されたことには驚きを禁じ得なかったわけでございます。そして、そのまた後任にという話があったときには本当にびっくりいたしますとともに、着任をいたしまして職務をいろいろ遂行する過程で、正に内閣官房長官の責任の重さ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) テロ対策におきまして何よりも重要なことは、テロを未然に防止することであります。このため、政府としては、関係省庁、緊密な連携を取って、テロ関連情報の収集、分析、出入国管理等の水際対策、ハイジャック対策、重要施設の警戒警備等の各種テロ対策を強化徹底してきたと...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 何と申しましても、在外邦人の保護は政府の重要な任務でありますので、いかなる原因、理由によりましても、邦人が海外で危険に遭遇すれば全力を挙げて可能な限り支援をして救出する、この方針は変わっておりません。  特に、自己責任があるからどうだとかということは、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 先週の土曜日が首脳会談でございました。おっしゃる御指摘の報道は、その六日前の日曜日にそういう報道があったと。まだこれから交渉をするということで、まだどうなるかも全く分からない段階でそういう報道が出て、しかも、政府はそのようなことを決めたというような、細か...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 日本道路興運そのものとのお付き合いを申し上げるのが、から先ではなくて、私はこの問題についてちょっと御説明をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) 日本道路興運という会社は、その経営者は我が党の古い政治家などとはいろいろ交友がある経営者でございまして、私の父、細田吉蔵も友人関係にありますし、そういった友好関係といいますか、それはある会社でございます。
○国務大臣(細田博之君) 八年ほど前に、父の時代から運転手として働いてもらった方が、これはもう何十年も働いていただいて、私が当選した後も七、八年働いていただいたわけでございますが、突然、議員会館の運転手控室で心筋梗塞になられて、そのまま病院に運ばれて一、二時間のうちに亡くなられる...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私が承知しているのは以上ですべてでございまして、その他のことですね、今いろいろ言われていることについては承知していなかったと。私は、そのときは雇用が始まるわけでございますから、この運転手さんにお願いしたい、そしてその方にはこういう給与条件でお払いすると、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そのことも存じませんでした。
○国務大臣(細田博之君) それは、私の事務所で勤めるわけですから、その言わば労働の対価といいますか、運転手さんとしての勤めの対価として幾ら払うかということは正に私の責任でございますから、そのことをお話ししたし、その対価というのは、私から見て、前の人とのバランスとかいろんなことを考...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それはもちろんございます。最近において特に山口さんというのは社長さんになられた方ですから、その後、承知しております。
○国務大臣(細田博之君) これは私の父の非常に親しい友人でございます。
○国務大臣(細田博之君) これはちょっと調べなきゃいけないと思いますが、飛び飛びに何年度かにわたりまして政治資金の提供を受けたことはございます。
○国務大臣(細田博之君) まあ相当のお付き合いという意味が何であるかということでございますが、それは、私の父の代以来のお付き合いはございます。
○国務大臣(細田博之君) 私としてはございません、十分な給料を払っていると固く信じておりましたし。しかし、最近になりましてこれの給与を本人も受けておったことを聞いて、それで、これは政治資金規正法上、これはどうなることであろうかと。こちらで私が、政党等も給与を払っていると、それに対...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 特にそのことは聞いておりません。
○国務大臣(細田博之君) 私の事務所できっちり払っておりましたので、直接渡しておりますので、特に証拠というものはございません。払っておりました。
○国務大臣(細田博之君) しかし、どうやってそうするかということもございまして、私が払っていたと申すのでありますから信用していただきたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) 同じ額を事務所から払っておりました。
○国務大臣(細田博之君) 私のところに頻繁にいろいろな方から、どうもこの人はその会社の社員であったんじゃないかと、給料をもらっていたんではないかということが通報されまして、それからいろいろ調べが始まったわけでございます。
○国務大臣(細田博之君) ちょっと意味がはっきりいたしませんが、どういうふうに何を調べろという御質問でしょうか。
○国務大臣(細田博之君) この問題について突然の御指摘でございますが、私は基本的に、自分の問題についてはそういうことが判明いたしまして大変反省をし、また修正をしております。それをほかの人たちにまた依頼をしてこうしなさいという今心境にはございません。
○国務大臣(細田博之君) それは何か閣僚とこのことを結び付けるようなことをおっしゃっていますが、そういった情報は得ておりません。
○国務大臣(細田博之君) それは、私は会社側の問題ではあろうと思いますが、私がその会社について、あなたはどうですか、あなたはどうですかということを聞く立場にはないと思っております。
○国務大臣(細田博之君) その会社がどういうふうにそのようなことになったのか、あるいは今議員がおっしゃったことがどこまで真実であるのかということは私は存じませんので、ただ、私に関する限りは、先ほど申しましたような、自分で賃金を払っておったほかにまた賃金、社会保険料等を含んでもらっ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それはよく分かりません。私が必要とする限りにおきましては、この人は運転手さんをしていただいております。
○国務大臣(細田博之君) 存じませんけれども、私のためにまず働いておられ、また詰所にも詰めておられたというふうに理解して、したがって給料をきちっとお払いしておったわけでございます。そして、しかしながら別途給料をもらっていたということでございますから、これは一種の寄附に当たるという...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) この八年間においてどうであったかということは私は存じません。実際には存じません。ほとんど土曜日、日曜日の仕事はお願いしたことはありませんし、私も党務、公務その他で運転手さんが常時付いている状態もかなりございます。そういったときにどういうふうにしておられた...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私はそういうことは聞いておりませんが、事後的にそういうことが判明しまして、そういうことであったのかと。足してみると大変な額でございまして、私どもが払っておるにもかかわらず別途もらっていたということも聞きました。したがって、これはやはり政治資金規正法上の修...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ちょっと今、個々の役職の経緯の紙を持っておりませんので、後刻調べたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) どうも私もそのころのあれがはっきりしておりませんけれども、当時はまだ運輸省と建設省等の合併問題が発生する前ではなかろうかと思いますが、私自身は、運輸省関係の航空とか港湾とか海上保安庁とか自動車とか行政、いわゆる自動車検査とか、そういうことでございますけれ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 念のためちょっと申し上げておきたいと思いますが、自由民主党の交通部会とかあるいは国会における運輸委員会というようなことも御指摘いただきましたが、この会社の問題があたかも私が交通部会長であって直接の仕事の対象であったようにおっしゃいますが、当時、運輸省と建...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) いえ、御指摘のようなことは私の官房長官としての責務とは関係がございません。  ただ、長い間にわたりましてそのようなことがあったことが判明いたしましたので、年間三百万円強の、三百数十万円のそのような給与に当たる部分を政治資金の報告書の上で訂正をしたという...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今般、アルカイダの関係者としてヨーロッパで逮捕されたフランス人が我が国への出入国を繰り返していたと、これは私どもとしても大変驚きでございます。別途、テロ組織が日本も標的にするぞというようなことをしばしば発表をしていたこともあるわけでございますし、まさかそ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 失礼いたしました、事務的に詳細に答えてもらうと勘違いしまして。  国際テロに関する政府の情報収集体制につきましては、国内外におきまして関係省庁が独自に情報を収集しますほか、外国の友好機関との適宜の情報交換を通じて情報を収集しているところでございます。こ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 中国人のこの強制連行問題、特にこのたび福岡高裁において国側勝訴の判決が言い渡されたわけでございます。本判決におきまして、原告の請求が棄却された点については、これまでの国の主張が認められたものと考えております。  ただ、もちろん、従来から政府が申し上げて...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) お気持ちにつきましてはよく承りました。かつ、判決の中の判決理由についても承知をしております。  ただ、本判決について申せば、この判決理由のその部分につきましては、言わば本論の判決における主文とは言えないわけでございますので、いわゆる判決としての拘束力、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 最近になって私はその事実を知りまして、また内容も精査いたしまして、これはやはり政治資金規正法上の処理をすべき事項であると判断をして修正をしたわけでございますが、その点については深く反省をいたしております。
○国務大臣(細田博之君) そういう認識はございませんでした。しかも、私どもが給料を払っておりました運転手さん、三百五十万円以上の年間の給与を払っていたわけでございますが、それについてほぼ同額の給与を当該会社から保険料等も込みにして給与として受け取っていたということを最近になって知...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) うかつな面もございましたけれども、前の方が急死されたということで大変不便もしておりましたときでございましたから、いい人が見付かりました、給与条件は前の人と同じようにしたいと思いますという報告を受けて、良かったと。それから、やはり地理にも明るくなきゃいけま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 会社側のことはよく私自身は分からないわけでございますが、月額で私の方では二十一万円の給与と大体ボーナスは五か月分ということで十七か月分、平均しますと三百五十七万円を払っておったと。これも公務員給与等に連動させておりますので、若干の変動はございますが、ずっ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 払っておりません。
○国務大臣(細田博之君) 御存じのように、国会議員にはそういう組織はございませんので、普通そういう方を皆様方で雇われる場合は、国民年金、国民健康保険で当然自ら手続をなされるものだと思っております。
○国務大臣(細田博之君) そこは実は私どもが存じなかったところでございます。ただ、事実上は恐らくその前から社員としての身分は継続しておったようでございますから、社会保険料等は継続しておったんではないかと今になって推測をしておるわけでございます。
○国務大臣(細田博之君) 私もその点は、いかにも多いのではないかと。私は、普通の、私の運転手さんとしての仕事内容等から見て、十分お払いしていると思っておりましたが、そのような額を受け取っていたということを聞いて、びっくりしております。
○国務大臣(細田博之君) その点は私もよく分かりません。私どもとしては、そういったお金がどこかで出ているという前提ではなく、全く私どもとして、急遽前の方がお亡くなりになったことに伴いまして、前の運転手さんはその額でよかったわけでございますから、同額の給与条件を示して、それで結構で...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それが事実であるかどうかということはよく私の秘書を通じて調べたと思います。その結果、そういう事実があったという返事でございましたので、修正をしたわけでございます。
○国務大臣(細田博之君) 質問はさせたわけでございますけれどもね、現にどうも払っていたということを言っております。先ほど来の話がありますように、非常に多数の運転手さんをたくさん抱えて、いろいろな経営をしている会社でありますから、何かそういう基準があるのかどうかは分かりませんが、い...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 追徴云々とかその金額については実は私が申し上げたわけじゃなくて、岡崎議員が御質問の中でおっしゃったわけでございます。そういう中身、数字の具体的な中身については私どもは承知していないわけでございます。  ただ、私といたしましては、自分の給料、適正と思う給...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 払っていたことを確認いたしましたので、私どもとしてはもう既に修正を届出出しておりますので、これで私はその点については処理をしたと、こう思っております。
○国務大臣(細田博之君) 現段階は、受け取ったものとして届出をした、してしまったわけでございますが、いろいろな可能性については検討をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) 私、ちょっと会見のときも長くお答えしまして、そのうちの一部が報道されたんで、いかにも必ず引き渡せと言ってくるだろうというふうに答えたように報道されていますが、事実は、やはりアメリカ側が引渡しを言ってくる可能性もあると。それは、いろんな過去の経緯からすると...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 実はピョンヤンからの通報が第一回目で入りまして、そして金正日委員長からも、第三国、例えば北京での面会をして、よくジェンキンスさんの意思も確認したらどうかという話があり、かつ、今日はちょうどジェンキンスさんとお嬢さんも呼んでいるので、待機しているので、直接...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私が申しましたよりも若干強めに報道されておりますが、実際に首脳同士で会談をして、誠実に白紙に戻して直ちに調査すると言っているわけですから、そのこと自体を全く無視してそれが進まないという状況の下では、それは駄目だろうと思います。  それで、誠実に次々にそ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 難しい御質問でございまして、なかなか正確にお答えできないと思いますけれども、日朝の問題は、本当に長い歴史の積み重なりの中で、しかも、核、ミサイルを保有したり、不審船があったり、拉致があったり、いろいろな不幸な出来事もたくさんあり、そして、やはり対話と圧力...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○細田国務大臣 総理が突然訪朝されるということを公表されたのが十四日の金曜日でございます。そして、御指摘のように、十六日に、一週間かけていろいろな調整を行っている中の支援問題について、まだ具体的な方針を決めていない内容について突然の報道があったということで、いろいろ大騒ぎになりま...全文を見る
○細田国務大臣 そういう大騒ぎになったときに承知いたしました。
○細田国務大臣 通常は、総理の同行記者団の選定については、過去の例ですとか各社のバランスですとか、そのときの会談の大きさ、各記者あるいは各社からの希望とか、そういうものを勘案して、それでは今回は政府専用機で何人お願いしようということで決めるわけですね。通常の場合、極めて事務的な決...全文を見る
○細田国務大臣 内容的には、交渉の途上でありましたので、これは特に申し上げることは避けたいとは思いますけれども、実際の訪朝までまだ時間があって、実際には交渉内容も煮詰まっていなかったということは事実でございます。そういったときに、具体的な量を示して、これがいかにも、相手の国にも、...全文を見る
○細田国務大臣 本来は、記者クラブと円満に話をしてふだんは決まっておるわけですから、普通は、それは、官房長官が一々割り当てて、この会社は幾らにしようとか、全体規模を幾らにしようというようなことは申しておらない慣例でございますし、それで十分事柄は流れておるわけでございますが、そこに...全文を見る
○細田国務大臣 やはりこれは大変な問題だな、きちっと本来の姿におさめるべき問題であると直ちに認識いたしました。
○細田国務大臣 二十二日出発ということで、十九日のことでございますから、十九日になって、記者会もいろいろ発言ぶりも内容を固められて、そして官房長官会見において正式に要請するということでございましたので、ただ、それは事前にこういう要請をするからちゃんと答えろというようなことではなく...全文を見る
○細田国務大臣 認識はもちろん十分持っておるわけですが、十九日の日に内閣官房長官あての抗議文が出され、そして正式に記者会からもお話がございましたので、それにはちゃんとこの報道の中身についての見解も添えてお話をしようということでございましたので、午前の会見ではなくて、夕方まとめてし...全文を見る
○細田国務大臣 私が、秘書官室にもきちっと、みんなを集めまして、これはこういうふうに判断するからということでしっかりと申しました。  発表の中身が結果的にそのとおりではなかったかということについては、実はそのとおりではない面もございますし、それから、向こう側の希望の中身に近い中...全文を見る
○細田国務大臣 今後このようなことは起きないのではないか、起こしてはならないと思っております。
○細田国務大臣 そのことは当然であると思います。  他方、国際交渉ですから、できるだけ注意深く、もうこれで決まったというような、実は決まった内容と違うのでございますが、決まったというような報道をされて、いろいろな交渉に差しさわるようなことは控えていただきたいという私から出した要...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○細田国務大臣 今回、小泉総理が一週間前に決断をされて、そして二十二日に訪朝されるということになったわけでございます。その前から、そしてその発表後の訪朝までの間も含めまして、西村議員が御質問のように、さまざまな憶測、情報などが流れたことは事実でございます。  私どもも私どもなり...全文を見る
○細田国務大臣 一年八カ月の間ずっと、この問題、安否未確認の十人の方については交渉で問題提起をしておりますし、先ほど言われました百五十項目の質問もしておりますが、向こうの答えはずっと一貫しておりまして、それはもう一度回答した、解決済みの問題だ、これ以上のものはない、これでずっと来...全文を見る
○細田国務大臣 当然ながら当方からも、いかなる人がいつ行方不明になり、このような年齢あるいはその他の特徴を持った人であり、この人については過去においても強く要求しているけれども、この答えがこのように不十分であり、この点、金正日氏との会談を踏まえて改めてどうであるか、そういう具体性...全文を見る
○細田国務大臣 基本的には、国際機関を通じて行う人道支援であり、国際的なプログラム等も勘案しながらタイミングをはかってやる支援でございますけれども、やはり私どもとしては、さまざまな懸案が速やかに進展するということも非常に大事でございますから、そのことも十分見ながら他方で人道支援も...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃるように、あの国は、実際の政府のメカニズムとか物の流通のメカニズムとか、我が方から見るとよくわからない不明な点もたくさんございます。  したがいまして、我が国が直接物を運び、どこかへ陸揚げするというようなことをいたしましても、その点がどうも十分はっきりい...全文を見る
○細田国務大臣 これは、国権の最高機関としての立法府、国会のことでございますので、国会で成立いたしますと、今度は行政の方で判断するということになるわけでございます。外国為替・貿易法におきましても、もう圧倒的な多数で衆参両院を通過した、そのことが非常に、対話と圧力などと言っておりま...全文を見る
○細田国務大臣 小泉総理訪朝の際に金正日委員長からもそういう指摘があって、ジェンキンス氏はみずからどうしても日本に出られる意思がないようだ、このことは直接お会いして確認もしてほしい、お嬢さんも近くに来ておられるからお会いしてほしいということでございました。そうして、一時間にわたり...全文を見る
○細田国務大臣 まず、白紙の意味でございますけれども、これまで北朝鮮は、もう本件は解決済みである、すべて回答したと主張して、一切のそれと異なることを認めなかったということは御存じのとおりでございますので、白紙に戻って本格的に、早期にかつ徹底した調査を行うと言明したことは、従来の姿...全文を見る
○細田国務大臣 さまざまな経緯がありまして、最初に、一年八カ月前に総理が行かれて、その後、核、ミサイル政策などについても非常にその主張を変えてみたり、それから、拉致の問題についても、一たん帰国したものを帰さなきゃだめだとか、十人のものは解決済みだとか、いろんなことを言いましたね。...全文を見る
○細田国務大臣 政府といたしましては、日朝平壌宣言に沿いまして、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決して、その上で、北東アジアの平和と安定に資する形で日朝国交正常化を実現するとの一貫した基本方針を堅持しておりまして、これに基づいて、引き続き対北朝鮮外交を進めていく考え方...全文を見る
○細田国務大臣 ただいま手元にあります記録では、道路興運という会社そのものから政治資金を受けておるということは記録がございません。ただ、二〇〇〇年、二〇〇二年に、その会社の役員から個人献金という形で受けたことはございます。
○細田国務大臣 ちょっとそこの九六年まではさかのぼって調べておりませんでしたので、それが掲載されておれば事実かと思います。
○細田国務大臣 きのうも御答弁をいたしたわけでございますが、一九九五年に突然運転手さんが心筋梗塞で亡くなったわけでございまして、それまで父の代からずっとお願いして何十年と勤めていただいた運転手さんだったものですから、非常に緊急に運転手さんを探さなければならないという事態が発生いた...全文を見る
○細田国務大臣 この方は、ほかの方の運転手さんもしておられて、そして、私どもの運転手さんが亡くなったということを聞きつけて個人でお見えになった方でございまして、ぜひ雇ってほしいということで雇用関係を結んだわけでございますので、そのようなことがあるとは私は全く予想しておりませんでし...全文を見る
○細田国務大臣 私が秘書から、実はこういうことで会社が給与を払っておったということが判明した、そしてそのことは、法律的にもいろいろ照会をした結果、これはやはり政治資金規正法上の寄附に当たるということなので処理します、そういうことを言われたときでございます。
○細田国務大臣 ことしになってからですから、二月だかそのあたりだと思います。この人は去年の暮れにもう既に退職しておりますけれども。
○細田国務大臣 これは、私の秘書が当該会社に照会をしまして、そういう事実がある、給与を払っていた、どうも保険料等も含めて払っていた事実があるということを聞きましたので、それでは厳密に幾ら負担していたのかと。それは当然、給与も含めましていろいろな数字を積み上げていかなきゃいけません...全文を見る
○細田国務大臣 私の事務所は非常に小規模にやっております。  東京の事務所は議員会館のみでございまして、一人の秘書は政策秘書、今は役所の官房長官秘書官をやっておりますけれども、それが一名。今は、そうなりましたので、政策秘書が一名、それから、既にあるところを定年退職してパートで働...全文を見る
○細田国務大臣 私の事務所で本人に、昨年でいえば三百五十七万円強、支払っております。これは事実でございますので、それ以上の資料について今提出を考えておりません。
○細田国務大臣 ちょっと急に細かい数字をおっしゃって、若干はっきりいたしませんけれども、政党支部も含めまして人件費をきちっと払っておることは事実でございますので、よく精査いたしたいと思います。
○細田国務大臣 五月七日の昼前でございます。
○細田国務大臣 連休の関係もありまして、島根との連携ということもございますので、これだけの数字を出すには相当周到な準備が当然要るわけです。四月から五月にかけまして十分数字を詰めて、正式な報告でございますので、様式にも書き込まなきゃいけません。七日に用紙を取り寄せたわけじゃなくて、...全文を見る
○細田国務大臣 それは、私は経緯は知っておりまして、これを出そうと連休前には決めておったわけでございまして、その数字もきっちりと会社側に照会をしなければできないわけでございます。これが、いわば寄附としてどうも給料を払っておったようだということを秘書が確認して、それも届け出をしなき...全文を見る
○細田国務大臣 五月十九日の訂正は、実は一九九六年からの分をどうするかということで協議をいたしまして、さらにさかのぼって九六年から九九年分の四年分を訂正したということでございますので、さかのぼるために時間を要したということだと思います。
○細田国務大臣 再三申し上げておりますように、私の事務所では、運転手さんが応募してきて、この方が従来から同種の仕事をしておられるということを聞きまして、それでは採用しよう、給料は幾ら払いましょうということで雇用したわけでございますので、それがたまたま、ほぼ同額に及ぶ所得を別途得て...全文を見る
○細田国務大臣 この点につきましては、深く反省をしております。
○細田国務大臣 私としては、再三申し上げておりますように、この運転手さんは、自分のところで給料を払い、自分のところで雇っているという認識でございました。そしてその額も、年間三百五十万円を超える、私としては貧しい中で妥当な最大限の給与であると思っておりますので、したがいまして、別途...全文を見る
○細田国務大臣 よく覚えておりません、それは。どういう新聞報道が出たのか、余り大きな記事で出たような記憶もございませんけれども。むしろ、こういったことについて、どうも給与が払われているということを最近になって知ったということでございます。
○細田国務大臣 当時の私の政策秘書であります。
○細田国務大臣 受けたわけでございます。そして、どうも調べてみますとやはりこれは政治資金規正法上寄附であるというふうに認定することが適当であると。自分で給料を払っておってもそれは関係がなくて、事実上払っておったということであれば政治資金として届け出るべきであるという、関係方面にも...全文を見る
○細田国務大臣 秘書が照会いたしたところ、やはり給料その他支払われておったということを聞きまして、私も愕然として、かつ、いろいろな政治資金規正法の問題等についても私は勉強してきておりますので、やはりこれは直ちに修正をすべきであるということを申したわけでございます。
○細田国務大臣 そこは、会社のことでありますし、わかりません。  ただ、その人に、つまり一種の給与でございますから、しかも前から何年も働いているようでございます。それが八年前に今のようになって、引き続き保険料とか諸手当とか給料とかが払われているということを言いましたので、要する...全文を見る
○細田国務大臣 そのような給料を払ったと言われて、そのまま届け出をいたしました。それを確認するすべも特にございませんので、聞いた額で届け出ております。
○細田国務大臣 外国からの献金等は違法でございますから、それは別の問題だと思います。  それから、全体としての、先ほど言われた、脱税があったんじゃないか、全体にもっと大きな額の問題があったんじゃないかというようなことについては、私は存じません。  私としては、事実上、この支払...全文を見る
○細田国務大臣 そのようなことは会社経営の問題ですのでわかりませんし、今うわさになっているような額は私どもが関与している額とまた全然額も違うわけですし、私どもとしては、それ以上のものはないわけですから、その人が給料として幾ら払われておったかという、年間の三百五、六十万円から四百万...全文を見る
○細田国務大臣 これは、当然ながら、私どもとしては給与と思っております。給与として支払われた額が今の額である、そういうふうに確認をしております。
○細田国務大臣 それは、会社がどういうふうに給与を払ったりさまざまなお金を支出していたのかということについては私どもとしては知ることができませんので、私どもとして最大限やることは、実は給与が払われておったというのであれば、その払われておった額を、それぞれの年次に応じて幾らであった...全文を見る
○細田国務大臣 そこは、向こうの会社の実態がどうなっているかということまで私ども入り込むことはできませんので、給料として払っておったと、社員を継続しながら給料を払っておった、もちろん給料の中には失業保険だとか年金だとかいろいろあると思います、そういったものの総額を聞いたわけでござ...全文を見る
○細田国務大臣 経理上、給与として支払った、そのことを聞いておりますので、そのように処理したわけでございます。
○細田国務大臣 一般論で言えば、何かいろいろなお金を浮かして、それをやみ献金として、どこにも載せずに何百万円も献金したとか、それをやみからやみへ出したとかということがあれば、それはもう大変な大きな問題だと思いますよ。  我々の今の問題というのは、給料として、この人を社員としてず...全文を見る
○細田国務大臣 そこまで十分記憶しておりませんし、贈答品等も記憶しておりませんので、お答えしかねます。
○細田国務大臣 それは、役員の名義で、二〇〇〇年、二〇〇二年に、それぞれ三百万円、百万円を受けております。先ほどちょっと問答の中で、九六年にも出しておるのではないかということなので、ちょっとこれは調査漏れがあるかもしれません。そういう個人献金を受けております。
○細田国務大臣 ちょっと実態を調べなきゃいけませんが、さまざまな名簿でお願いしておりますので、パーティー券の購入限度の中でパーティー券を買ってもらっている可能性があります。
○細田国務大臣 私としては、そのような、給料をもらい続けていたという事実を知りまして、これはしっかりと報告をするとともに、深く反省しておるわけでございます。
○細田国務大臣 返金ということができるのかできないのか、これは私どもで今検討しております。政治資金として過去にいただいてしまったものを返金するということが今できるのかできないのか、法律上の問題も詰めてまいりたいと思います。
○細田国務大臣 これは、先ほど申しました秘書、つい先日まで政策秘書をしておりまして、その秘書と、実は本人がやってきたのであります。そして、お互いに、こういう議員会館にいたりする運転手さん仲間で突然心筋梗塞で亡くなった人がいるということで、その方が、ぜひ勤めたいと。私はこのあたりの...全文を見る
○細田国務大臣 しかし、そのときにちゃんと給与条件も言って、ぜひ払ってほしい、これだけの給与なら結構ですと言ってきたわけでございますので、それは事実でございます。
○細田国務大臣 運転手さんでございますので、運転手さんだからどうというわけじゃございませんけれども、運転技術、あるいは過去を伺いますといろいろな政治家の運転手さんも歴任しておられるようでございまして、こういった経験がある、前の運転手さんとも知り合いであるというようなことを言われた...全文を見る
○細田国務大臣 個別のことについては申し上げませんけれども、そういう過去の経験から、運転手さんとしてお願いするのが適当であるかどうかという判断は私がしたわけでございます。主として給与条件、それから地理その他よく御存じかどうかということ、これがやはり大事だと思っておりました。
○細田国務大臣 私自身が面接したわけではございませんので、私自身は、いい人が見つかった、もう来月から勤めてもらえそうだからという話で、それじゃお願いしてくれ、こう言ったわけでございます。
○細田国務大臣 余りそういう話は普通はしないんじゃないかなと思いますけれども。
○細田国務大臣 そこははっきりわかりません。
○細田国務大臣 その点は、ちょっと私は承知しておりません。
○細田国務大臣 私としては、結果として、その方が給料見合いのものをある会社から受けておることを知り、そのことを当然認め、反省をして、政治資金規正報告書の修正という形で出しておりますので、その点は、十分この問題に対処していると考えております。
○細田国務大臣 私は全体として非常に反省をしております。私として、十分な給与を払っておればそれでいいという前提で、それでは早く雇ってくださいということを秘書に伝えたわけでございまして、その後起こりました最近わかりましたことについては反省しております。
○細田国務大臣 基本的にはそのように理解しております。いろいろな役職の形態によりまして、ほとんど公用車がつくとかいろいろな状況がございますが、そういった状況によってどういうふうに対応していたかはよくわからないところがございます。
○細田国務大臣 後から考えてみますと、その会社から出ておったのではないかと思っております。社員でございますから、その会社の社員であったということで、出ておったんではないかと思います。
○細田国務大臣 ちょっと私は承知しておりません。
○細田国務大臣 これははっきり今申し上げることはできません。確認をしてみないといけませんが、基本的には私のところで働いていただいておったというふうに理解しております。
○細田国務大臣 いつのころからかわかりませんが、秘書の方で、どうもそのような実態があったらしいということは感じておったと申しております。
○細田国務大臣 きのう、夕食をとりながらいろいろな方と談笑されて、その中でそういう話があったということを、外で、出口で記者団に語った人がいたようでございます。しかし、私ども、総理のそばにいて、断じてそういうことはございません。  つまり、総理は、本当に第一回の会談以降、一年八カ...全文を見る
○細田国務大臣 山崎前副総裁、そして平沢議員が接触したということについては、政府は全く関与しておりません。議員の思いで、何とか自分の力で解決したい、それをまた紹介、仲介する人がおられたということではなかろうかと思いますけれども。したがいまして、どうも八人が帰ってくるんじゃないかと...全文を見る
○細田国務大臣 第一報を受けたときには、蓮池さん、地村さんの五人の御家族は御帰国になることが決まった。そして、ジェンキンスさんとお嬢さん、この三人については、総理がいろいろな意味で説得をされ、結局、第三国でお会いになってまた今後のことをいろいろお話をされるということになった。そし...全文を見る
○細田国務大臣 基本的な政府の考え方は、きのう、きょうと小泉総理が衆参両院の本会議で述べておりますので、そのことは総理のおっしゃるとおりでございます。  そして、その中身は何かといいますと、拉致問題に関する専門の幹事長会が昨年七月に確認した基本方針に従いまして、帰国された五名の...全文を見る
○細田国務大臣 衆参両院の本会議で総理がきちっと申し上げたことが見解でございます。それが全体の関係をあらわしていると思います。  ただ、私は、重ねて何度かいろいろな場面で申し上げておりますが、いわゆる安否不明の被害者十人の問題については、総理が直談判で強く主張をされて、そして、...全文を見る
○細田国務大臣 家族会の皆様方が、私が最初に報告したときも、あるいは総理が報告をされ質疑をしたときも、本当に思いを直接ぶつけられて、これではだめじゃないかというおしかりを受けたわけでございます。そのお怒り、憤りというのは、私どもも率直に受けとめ、また、よく理解をしておるわけでござ...全文を見る
○細田国務大臣 この点については、昨日、小泉総理が答弁しておりますね。これをもう一度ちょっと申します。  非常に内容、含蓄のある言葉がありまして、「日朝平壌宣言は、日朝双方が日朝間に存在する諸問題に誠意を持って取り組むとしています。 政府として、北朝鮮に対し、拉致問題の解決に向...全文を見る
○細田国務大臣 拉致の問題については、これから白紙の立場に立って徹底的に調査をするんだということを向こうは首脳会談で約束しているわけです。この約束は約束でございますので、このことは今後とも徹底的に向こうに伝え、また具体的な要求を積み重ねていかなければならないと思っております。また...全文を見る
○細田国務大臣 日朝平壌宣言を遵守している限りにおいて、その精神にかんがみ、日本側としてはいわゆる制裁法を発動する考えはないと伝達しましたが、これはあくまでも、北朝鮮側が、互いの安全を脅かす行為をとらない、国際法を遵守する等、日朝平壌宣言に従うことを前提に、我が方として現時点でい...全文を見る
○細田国務大臣 まず、船舶法が今からかかろうとしておりますけれども、これは国会の問題でありまして、国会の御意思に従う。政府は法律が通れば公布、施行する。ただ、その中で、発動するかどうかというのは政府の問題でありますね。そういう基本的な立場であることをまずもって申し上げたいと思いま...全文を見る
05月26日第159回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(細田博之君) 平野議員にお答えいたします。  まず、いわゆる基本法及び安全保障基本法の制定、総理の権限と官邸機能の強化並びに報道の自由についてのお尋ねがございました。  いわゆる基本法及び緊急事態における内閣総理大臣の権限や体制の整備につきましては、与党と民主党に...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(細田博之君) 若干経緯について、誤解がおありになる点がございますので、申し上げます。  十六日の日に日本テレビが報道をしたときに、これが非常に今後交渉上重要な点について具体的な数字まで挙げてこれが確定したような報道がなされたということで、中で大変な怒り等が渦巻いたこ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私も、善処するという、記者会見の前によく打合せもし、話も聞きましたけれども、当人もこれは非常に遺憾なことであったと、つまり報道について遺憾なことであったと思ったので非常に強いことを言ってきたけれども、最終的には当然元に復すことは分かっているので、どうぞ官...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○国務大臣(細田博之君) ただいまの附帯決議につきましては、政府といたしましては十分にその趣旨を尊重し、努力してまいります。
06月14日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第18号
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○国務大臣(細田博之君) お答えいたしますが、その前に、参加ということについて、私何遍も記者会見しておりますし、総理の現地でのサミットにおける記者会見等もすべてフォローしておりますので申し上げますと、参加ということは一度も申したことはございません。そして、むしろ記者団に対しても、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 総理も私も……
○国務大臣(細田博之君) いや、本日から内容的に法律的な観点からも十分な詰めを行いますので、もうちょっと時間が掛かるということでございます。
○国務大臣(細田博之君) 今の我が国自衛隊の現地での人道復興支援のありよう、水関係ですとか医療、そして公共施設の復旧、これについての復旧支援は、先般もヤウエル大統領からも極めて高く評価されたように、イラク国民から大歓迎を受けて実施しているものでございます。  そのような形での人...全文を見る
06月15日第159回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(細田博之君) 問題点は、御質問の中身は二つに分かれていると思いますけれども、まず北朝鮮でございますが、北朝鮮との間の話合いは非常に長期にわたり、かつ進展を見なかったわけでございまして、最初に小泉総理が訪朝されて、そしてまもなく五人の拉致被害者の方がお帰りになる、そして...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 個別の訴訟の問題でございますので、立ち入っては申し上げかねるわけではございますけれども、どうも訴状その他を拝見する限り、一体何の目的を持って、どのような感覚でもってこのような訴状が出されておるのか、提訴が行われておるのか、甚だ理解に苦しむということは総理...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 御趣旨はよくお伝えいたしますが、全く総理としては眼中になかったということで、記憶もしておられないかもしれませんが、そのような手続等が行われたことは事実のようでございますから、よくお伝えいたします。
○国務大臣(細田博之君) 国交正常化と言っておることを全般的に申しますと、隣国である北朝鮮、既に核開発をしていると言われている、アメリカは強力に核爆弾、核弾頭の存在を主張している、そういったところと日本との関係がやはり平和的な関係にならないと、これが東アジアも含めた我が国の安全保...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは交渉のやり方の問題ではあると思います。  ですから、およそ北朝鮮内に元々日本人がいたら全員帰せと、そういう交渉を常に繰り返すことも一つのやり方だと思いますが、そうすると、まあそういう人はおりませんと言われるとそれで終わりということになりかねないわ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 余り違うことを言うと内閣不一致になるといけませんが、現実に今回の第二回目の訪朝が実現し、先方政府が態度を非常に変えてきたのは、私は制裁の法律が、まず外国為替貿易法改正が成立し、そして間もなくということで、もう昨日成立していただいたわけでございますが、船舶...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) メッセージはですね、自民党総裁としてのメッセージでございまして、ちょっと政府の立場でございませんのでお答えすることは控えたいと思っておりますが、先般の訪朝の結果を踏まえて出されたものと理解しております。
○国務大臣(細田博之君) 先ほども申しましたとおり、政府として意思決定をしてやったものではございませんので、ちょっとお答えはしかねるわけでございます。  恐らく、日朝の国交正常化に向けて融和的な雰囲気を醸し出すために何か考えられた方がおられるかもしれませんが、答弁は差し控えさせ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ちょっと仮定の御質問でございますので、お答えは差し控えさせていただきます。  いろいろなその団体の内容とか、あるいは日朝間の関係やら、いろいろな諸情勢がございますので、基本的には慎重に分析しながら考えるべき事柄であろうと思っております。
○国務大臣(細田博之君) 日朝の問題に長らく携わってこられました田先生の思い、謹聴させていただきました。日朝の関係をいかにして良くすべきか、歴史のいろいろな障害を乗り越えて良くしていくべきかということに思いをはせていろいろ考えられてこられた方にとっては、できるだけ平和に日朝の国交...全文を見る
06月16日第159回国会 参議院 本会議 第31号
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○国務大臣(細田博之君) 我が国において活力と魅力に満ちた国づくりを進めるためには、国民一人一人が社会の活動に参加、参画し、社会の担い手として役割と責任を果たすことができる社会を目指していくことが必要であります。  政府といたしましては、こうした社会の実現に向け、バリアフリー化...全文を見る
06月18日第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第15号
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○細田国務大臣 イラクの主権回復後の自衛隊の人道復興支援活動等について御報告申し上げます。  今月八日、国連安保理決議一五四六が全会一致で採択され、三十日をもってイラクに完全な主権が回復されることとなり、イラクの復興に向けた新たな局面が開かれました。今後、イラク暫定政府の要請の...全文を見る
○細田国務大臣 御指摘のように、総理が先週末サミットへ出席され、帰国された後、月曜日に政府・与党連絡会議が開かれ、そこで神崎代表が四点について確認を要請されました。その後、検討を経まして、そして本日、閣議了解が行われたわけでございます。  そして、その閣議了解にもございますとお...全文を見る
○細田国務大臣 お答え申し上げます。  イラク特措法に基づきまして自衛隊がイラクにおいて活動を継続するに当たりましては、イラク暫定政府の同意と法的地位の確保が不可欠でありますが、自衛隊が多国籍軍の中ではなく個別に活動を行う場合、我が国が独自にこれらを確保することは、イラク暫定政...全文を見る
○細田国務大臣 各党の国会対策委員会あるいは委員会において御協議があったことは仄聞しておりますけれども、御指示に基づいて対応しておるわけでございます。
○細田国務大臣 中川先生の御意見は拝聴してよく総理大臣にもお伝えいたしますが、私どもは、委員長、委員会の御指示に従い、また、国会対策の調整を経て、閉会後でございますが本日この審議に私どもが誠実に対応しておるつもりでございます。
○細田国務大臣 イラクで活動する自衛隊は、多国籍軍の中で統合された司令部のもとにあって、同司令部との間で連絡調整を行うが、同司令部の指揮下に入るわけではありません。自衛隊は、引き続き、我が国の主体的な判断のもとに、我が国の指揮に従い、イラク特措法及びその基本計画に基づきまして、イ...全文を見る
○細田国務大臣 各国の部隊が完全な主権の回復後のイラクで活動を継続するに当たりましては、イラク暫定政府の同意を得ることが必要である、また、活動に当たっての法的地位をしかるべく確保することも必要であります。  このような中で、イラク暫定政府のメンバーは、ブラヒミ国連事務総長特別顧...全文を見る
○細田国務大臣 六月三十日より、自衛隊は多国籍軍の中で活動するわけですが、あくまで我が国の指揮に従い活動するものであります。これは、一般的な意味の言葉においては、多国籍軍に参加すると言ってもよいと考えております。  従来は、指揮関係に焦点を当て、司令官の指揮下に入るとの限定され...全文を見る
○細田国務大臣 ロドマン国防次官補とかマクレラン報道官がさまざまな御発言をされているということは承知しております。  しかし、これは、各国軍の治安維持その他の軍の活動を取りまとめるといった趣旨で述べていると理解いたしますが、我が国は、自衛隊の活動は統合された司令部の指揮下で行わ...全文を見る
○細田国務大臣 六月三十日より、自衛隊は、多国籍軍の中で活動をいたしますが、あくまで我が国の指揮に従い活動するものであります。これは、一般的な意味の言葉においては多国籍軍に参加すると言ってもよいと考えております。  従来は、指揮関係に焦点を当て、司令官の指揮下に入るとの限定され...全文を見る
○細田国務大臣 きのうの野党党首と小泉総理の会談に私も同席しておりましたが、確かに、書いたもので出せないのかとおっしゃいまして、何となく総理もうなずくような感じでおりましたけれども、いずれにしても……(発言する者あり)最後まで聞いてください。最後まで聞いてください。つまり、明確に...全文を見る
○細田国務大臣 いやしくも日本の外交責任者の外務大臣が、他国との話し合いの中身を、こうであった、こういう了解が得られたといって出すのは、相手国のことを考えると異例のことであります。そのことも全く信用できないというようなことは、私は、極めて問題があると。むしろ、外務大臣の責任におい...全文を見る
○細田国務大臣 中身のやりとりというのは、外交上の国際的な慣例上、それは出さないことになっている。しかし、これは、両国で合意に達した、話し合った事項については出しましょうと言っているわけですから、外交の責任者が。それが信用できないというふうにおっしゃることがよくわからない。
○細田国務大臣 アメリカにおいては、総理は、実は参加という言葉は全然使わずに、復興人道支援等、今イラクで行っております自衛隊の活動を継続したいということを発表されました。
○細田国務大臣 まだアメリカでは、多国籍軍の中で活動を継続することを検討すると言っておられまして、至急、月曜日、日本国へ帰られましてから、午後に参議院のイラク特などでの審議がありましたし、政府・与党連絡会議等がございまして、徐々にこの考え方が煮詰まってきたということでございますの...全文を見る
○細田国務大臣 国連決議も、ちょうど安保理決議も行われまして、その中で総理がアメリカにおいて御判断をされておっしゃったことだと思いますけれども、それは、日本の国内においてさまざまな詰めを行ってから決めなければならないということは当然御存じの上言われたものと思っております。
○細田国務大臣 先ほども申しましたけれども、今回、多国籍軍に参加するということを一般的な意味の言葉においては表現しておりますが、指揮関係に焦点を当て、司令官の指揮下に入るとの限定された意味において「参加」という言葉を用いてこれまで政府として見解を示したものでありますが、一般的な意...全文を見る
○細田国務大臣 従来の政府見解をいかなる意味でも変えるものではありません。
○細田国務大臣 全くいかなる意味でも変わるものではなく、従来続けております自衛隊の任務を今後継続するということでございまして、その内容については先ほどいろいろ申し上げたとおりでございます。
○細田国務大臣 新たな領域に入ったのではなくて、内容において変わりません。
○細田国務大臣 政治的な意味において、皆様方が、例えば前原議員が、違うのではないか、変わったのではないかとおっしゃるお気持ちは、今回のイラクの自衛隊を即刻我が国に戻せというお立場を前提におっしゃっていますから、そのお気持ちは別といたしまして、我が国としては政治的な意味も全く変わっ...全文を見る
○細田国務大臣 今現在、イラクにおいて人道復興支援活動を自衛隊の皆さんがやっておられる。これは本当にイラクから高い評価を受けていますし、これは継続してこそ貢献になるわけです。はい、どうも事情が変わったようでございます、さよならということが本当の貢献なのかといえば、これは、我が国の...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○細田国務大臣 あの段階におきまして、それまでの間に、半年以上だと思いますけれども、自衛隊が現地に、人道復興支援等活動をして、かつ、日本の選んだあのサマワ周辺の地域は結果としてもイラク全土から見てもより安全な地域であったと思いますけれども、そして水あるいは医療その他、復興の活動を...全文を見る
○細田国務大臣 まず、いろいろな形態はあると思うんですけれども、あのイラクのクウェート侵攻というのは、ようやく両国が和解をしたようでございますけれども、早いもので十四年たつわけですね。あのときは、一方的な侵略があって、油田は燃やす、男は殺す、女性は凌辱するという大変な一方的侵略で...全文を見る
○細田国務大臣 防衛庁長官からも後から答えていただこうと思いますが、例えば、多国籍軍の一員だから、多国籍軍全体がどうなっているよとか、こういうふうに動いているよ、そういうことは情報としては当然共有すると思います。  では、どうしてくれ、サマワから動いて、あるいはもっと増強して、...全文を見る
○細田国務大臣 現在、総理の諮問機関として、安全保障と防衛力に関する懇談会を開催いたしまして、その道のさまざまな御意見を持っておられる皆様方、約十人でございますが、けんけんがくがく、既に七回にわたって議論を行い、かつ、これからは若干取りまとめの方向に向かって議論を収束させようと思...全文を見る
○細田国務大臣 今の御提言は非常に貴重な御提言であると思います。いわゆる防衛予算の中で一くくりすべきか、そうでなくて、日本の国際貢献という形でより広く見る。あるいは、いろいろな形でそういう予算というのがありますね。科学技術予算といっても、その中で各省の関係予算もあれば科学技術のた...全文を見る
10月15日第161回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(細田博之君) 朝日議員にお答え申し上げます。  社会保障の在り方に関する懇談会の今後の検討予定、関連する審議会との調整や既に予定されております制度改正とのタイミング等についてお尋ねがありました。  概要につきましてはただいま小泉総理からお答えいたしたとおりでござい...全文を見る
10月18日第161回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○細田国務大臣 まず、スケジュールのことでございますけれども、十二月に入りますと、当然予算編成、そしてその前提としての税制改正がございまして、税源移譲の問題も含めまして、その前にはある程度構想が固まりつつある状態でなきゃなりません。ということは、十一月いっぱいでこれを政府の骨格と...全文を見る
○細田国務大臣 記者会見の記録を後ほどしっかりとお見せしたいと思っておりますけれども、記者から何度も聞かれておりますが、今の六者協議、六カ国協議というのが最も効果的な協議であるということをまず言っております。そして、なぜならば、北朝鮮の核のおそれはみんな周辺国が認めて、そしてロシ...全文を見る
○細田国務大臣 先ほども申しましたように、六者協議というものが一番効果的で、かつ、その内容はCVIDというしっかりした枠組みでやっておるわけですから、核の問題についてはこの協議が一番適当な協議でありますから、そのときに、どうしても今のまま核をどんどん進展させながら北朝鮮が協議に応...全文を見る
○細田国務大臣 まず、北朝鮮が何を言ってきたかということを申し上げます。  一九〇三年の十月、北朝鮮は外務省スポークスマンを通じて……(発言する者あり)いや、その前からずっと北朝鮮がみずから何を言ってきたかという話をしているんです。八千本の使用済み核燃料棒の再処理を完了したこと...全文を見る
○細田国務大臣 先ほど北朝鮮側の複数の人がそのような談話を発表し、かつそう明言しておりますから、そのことを引用したわけでございます。まず、それが一つあります。  日本側は、私が言っておりますように、プルトニウムを抽出したことはほぼわかっておるわけでございますが、それが今すぐ使え...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃることは、北朝鮮が公式に言っていること、これを私が言ったことについて、あたかも持っておるかのようなことを言ったということはおかしいじゃないかと。私はそう言われればそうだと思いますので、そこは政府が確認したわけじゃありません。  ただ、そのことをまさに査察...全文を見る
○細田国務大臣 現物を見たわけではないと言われればそのとおりでございますので、その点は、開発途上にあるということで訂正いたします。
○細田国務大臣 念のためちょっと核の問題を申しますが、北朝鮮は何回かにわたってみずから、八千本の使用済み核燃料の再処理を完了し兵器化したと言っているんですよ。言っているから、我が方でこれを兵器化しておるということを言っても、何のそごもないんです。しかし、うそかもしれないとか、それ...全文を見る
○細田国務大臣 六カ国協議で、その点は関係国がみんな集まって協議をしているわけですから、非常に濃い疑惑があっていろいろな指摘がある、その中で解決をしていこうということで、完全な廃棄をやろうということで協議しているわけですよね。それに我が国も賛同して一緒に参加しているわけでございま...全文を見る
○細田国務大臣 私が先ほど訂正はいたしました。しかし、私が言いたいのは、向こうが、北朝鮮が兵器化していると言っていることを我が国民も認識しなきゃならないということは、私は常々申しておるわけでございます。したがって、それがNPT違反であるか、それを国際的に、IAEA査察とどういうふ...全文を見る
○細田国務大臣 既に相手国政府がそういうことを言っている、しかし、証明ができていないから先ほど撤回しましたが、私どもは、日本国民が、あるいは政府関係者も含めて、こういうことにあるという認識は持たなくちゃいけないんですよ。だからこそ六カ国協議をやっている。  だから、一〇〇%平壌...全文を見る
○細田国務大臣 核開発疑惑というのは、みんな、六カ国が今協議をしているわけですから、それを明らかにしようということを言っているわけですから、私は問題意識は持っていただきたいんですよ。
○細田国務大臣 いやいや、そこは誤解がありまして、私は、北朝鮮が既に兵器化しておると宣言しておるんだということをまず申しておるんです。北朝鮮がもういろいろな場で、先ほど言いましたような国連の後、北朝鮮の外務省の副大臣ですよ、政府の高官ですよ、これが、八千本の使用済み核燃料の再処理...全文を見る
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○細田国務大臣 いわゆる政官業の癒着の問題と、一人一人の看護婦さんが各病院その他で働かれて、自分たちの代表を出して、自分たちの生活条件やあるいはお医者さん、病院での待遇をよくしよう、そういうことで浄財を集めて代表を出されることとは余り関係づけて考えるべきでないんではないかと私は思...全文を見る
○細田国務大臣 これは、私は参議院の比例制度とも関係すると思いますので、そして、これは与党も野党もそれぞれに、この人を応援して我々の立場を代表してもらおうという人たちがいて、そしてそこでも政治資金の団体をつくってまたその中で応援するという形が、特に全国比例という形でございますと非...全文を見る
○細田国務大臣 質問の御通告を受けてよく考えましたが、総理がお答えになっているときに、ずっと一連のものは、やはり与党の総裁として、政治家として、一党の総裁でありますから、そして院で本来討議すべき問題についても、総理という立場はありますが、政党総裁としてお答えになる、こういうことで...全文を見る
○細田国務大臣 警察庁の統計によりますと、平成十五年中の自殺者の総数は三万四千四百二十七人であります。
○細田国務大臣 自殺者の原因につきましては、警察庁等、多くの方が遺書を残されておられるということから、原因をある程度推察しておるわけでございます。  自殺の主な原因といたしましては、健康問題が一番多く四四・八%でございますが……(小泉(俊)委員「三七・六でしょう」と呼ぶ)いや、...全文を見る
○細田国務大臣 個々の方、竹中さんと私が一〇〇%見解が一致するかどうかわかりません。しかし、平成に入りまして、大変なバブルの崩壊がありまして、例えばこのバブルの崩壊前の株価のピークとそれから株価のボトムは一〇〇対二〇、五分の一になりました。そして地価は、大都市圏の地価がやはり一〇...全文を見る
○細田国務大臣 自殺死亡者の増大傾向は非常に憂慮すべき事態と考えております。心の健康という問題もありますし、職域、地域におけるメンタルヘルスの相談体制とか、あるいは自殺予防に対する正しい知識の普及啓発とか、学校における命を大切にする教育等も大事でございますが、なかなか、すぐに効果...全文を見る
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(細田博之君) 沓掛議員が今御質問になられましたように、二〇〇九年五月までにしっかりしたこの海底のデータを提出して、なるほどここは大陸の縁辺部である、日本列島の縁辺部であるということが認定されますと、資源開発等が我が国ができる権利を有すると、こういうことになるわけですが...全文を見る
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(細田博之君) 前の運転手さんが心筋梗塞で亡くなった後、この運転手さん本人がこちらに見えまして、そこで、まあ雇うといいますか、お願いしまして、そして、まあ月々二十一万円と、かつボーナス公務員並みということで、年々三百何十万かお払いしてずっと来たわけでございますが、その後...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 本来、外務大臣がお答えすると一番いいんでございますが、今日は、昼、フィンランド大統領との昼食会、公式の会議がございますので私からお答えしたいと思いますが、今、防衛庁長官からもお答えいたしましたとおり、日米安保条約第六条、いわゆる極東条項における極東の範囲...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 基本的にはそう考えています。
○国務大臣(細田博之君) 高木委員長から、産業再生委員会の高木委員長から私あての書簡を確かにいただいております。
○国務大臣(細田博之君) お出しになった方のプライベートな書簡でございますので内容については控えたいと思いますが、若干こういう社会的な問題にもなりましたから、ごく簡単に申し上げますと、経緯においていろいろな混乱があったと、そこでこういうことが今後起きないようによろしく頼みたいとい...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私はそういうことはちょっと判断しかねます。  というのは、当然ながら関係の大臣の間ではいろいろな経緯を御存じですし、長い長い歴史もあるようでございますから、私のところではむしろ、最後のぎりぎりになって高木委員長がいろいろ辞任、辞意を表明されたということ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これはそれぞれの主管大臣の方でお答えいただいた方がいいと思いますけれども、この最初の記者会見というのは十二日の閣議後の午前中の記者会見でございまして、そのときに十八日を応札期限にして再建計画を練っているということを聞きましたんで、そういったこともあるよう...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) いや、特に他意はございません。というのは、このダイエーの問題がこの民間の意思で片付くといいますか、決着が付くんならそれはいい解決であると思いましたし、他方、産業再生機構も非常に大切な組織でございますからね、この双方で納得のいく結論が出ればいいなと思ってお...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) その点は私もよく承知しておりません、はい。ぎりぎりの段階で、お互いに本当にひざを突き合わせて深夜まで御協議になったと思いますので、その結果出た結論が一番いい結論だろうと推察しておりますが、それぞれの御意見がどうなのか、私は承知しておりません。
○国務大臣(細田博之君) 今、議員のお話も誠にごもっともな点も多いわけでございますが、他方、過去のいろいろな会社整理の案件というのは、いろいろなボタンが掛け違っていって、当事者も、私が一緒にやりましょう、救ってあげますよと言いながら、結局はぼこぼこたたいて分割して、おいしいところ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは正に、そういうことが方針が決まったわけですから、産業再生機構も当然、今までのノウハウや企業の力や関係者やそういったことをよく考えて、また社会的な存在でもありますし、そういう方向でやっていただきたいと思いますし、政府もそういうふうに見守ってまいりたい...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず、談合そのものの問題申し上げますが、これは度々いろいろな指摘が行われ、また談合が行われている例が発生するわけでございますので、これをできるだけ抑制するために、効果的に抑制するために今回の独禁法改正案を出しておるということで、公正取引委員会にも厳しく対...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 民主党においてもそのような御検討をされているということは承っております。この点については与党における検討の対象にも当然なると思いますし、政府としても、こうした要請があることも踏まえて検討を行っていきたいと思います。  また、先般の新潟地検の方ではいわゆ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 記者会見がございます関係で退席いたしますが、竹中大臣もずっと経済財政諮問会議を通じて三位一体改革やってきておられますので、経緯等については竹中大臣にお願いしたいと思います。  私から申しますと、今、六団体から補助金改革の案が出まして、これは中央省庁、各...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これから関係省も多いわけでございますので、そのような命令を受けております。
○国務大臣(細田博之君) まだこの問題は、これから更に議論しなければいけません。憲法上の、例えば教育基本法の問題につきましても、義務教育費国庫負担の問題にしましても、生活保護の問題にしましても、あるいはその他の福祉関係にしましても、すべて議論は出ております。  このような国側か...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 基本的にはよく承知しておりますし、そのような考え方で従来来ていることも承知しております。そして、今地方に問題を投げ掛け、その回答が得た段階では、またそれと相入れないような回答もございますので、この点は私ども政府でよく調整をしていく必要があると思っておりま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは、項目はたくさんございますけれども、地方六団体から出てきました義務教育費の国庫負担金の問題につきましても、あるいはその他の問題につきましても、どうもこれを、例えば補助金においては、地方の、国の補助金はやめてそして地方に任せてほしいというような提案が...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) この点はまだ今後議論しなきゃなりません。今までの考え方、そして今の各省の考え方、そして、もちろん政党にもいろんな考え方あることも承知しておりますが、そのことと、今、都道府県、市町村から提案されているものは相入れない内容のものもあるわけでございますから、た...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 財政状況とか昨今の国と地方の問題、地方分権の推進の問題というのはどんどん変化しておりますので、各省の提示の案の中にもまた違う内容を提示しておる場合もあります。  例えば、生活保護の問題等についても、どうも、また違う考えも提起しておられるようなので、おら...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 過去の経緯はもちろんよく承知しておりますし、それは踏まえていかなきゃなりませんが、国と地方の将来の本当の改革を考えていく上で、これは変えた方がいいというものがあれば、それはやはり考えていかなきゃならないわけでございますので、それは今後の議論の経過の中で出...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これらは、全体の姿が出るときには当然そういうことは考えていかなきゃなりませんし、様々な調整は行わなきゃいけませんし、それが国会において了承をされるような考え方であるかどうか、これは最終的には国会の御判断も問わなければならない問題だと思っております。
○国務大臣(細田博之君) その部分ですか。
○国務大臣(細田博之君) 六月四日の閣議決定の三位一体改革の中でございますが、若干省略しながら申し上げたいと思います。  第一は、基本方針二〇〇三に掲げられた基本方針に、基本的な方向に沿って、三位一体の改革に関する政府・与党協議会の合意を踏まえつつ、三位一体の改革を着実に推進す...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これも若干長いところがございますが……
○国務大臣(細田博之君) 国庫補助負担金についてはというところでもいいですかね。広範な検討を更に進め、おおむね四兆円程度を目途に廃止、縮減等の改革を行う。その際、国、地方を通じた行財政の効率化、合理化を強力に進めることにより、公共事業関係の国庫補助負担金等についても改革する。 ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 義務教育。  ちょっとお待ちくださいね。ここのところだ。もっと後ろのところだな。ここか。ここだな。教育、文化だ、ここだ。これだ。  失礼しました。大分後の方でございました。  義務教育費国庫負担制度、教員給与の一律優遇の見直し。  地方分権を推進...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) こういう経緯があることについては十二分に承知しておりまして、先般の六団体の会議においても、中山文部科学大臣からも強くこの主張は出たところでございますし、また、もう今日でもこの国会議論の合間に、先ほどは有馬元文部大臣や小柴先生、野依先生がお越しになり、強く...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) その点が優越するとは思っておりません。ただ、地方の思いも聞かなければならない。つまり、国の政策とかあるいは交付税改革でも税源移譲でも、これを全部それぞれに議論しておると三位一体ではなく三すくみになるというのが総理の発言でございまして、それではまず地方がど...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) すべての可能性はあると思っております。ただ、これは十分議論をして合意を得ながら進めなければならない。これは、正に国の役割であり、そして地方と国の関係、これから健全にしていかなきゃいけません。国から地方へというときにもそういった視点が必要ですので、そういっ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) あとはまた、ここにいる担当大臣もたくさんおられますので、記者会見の時間ということでお許しいただきたいと思いますが、今の御質問のとおり、また一生懸命調整役をさせていただきたいと思います。
10月26日第161回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(細田博之君) 田中議員にお答えいたします。  被災者の方々には心からお見舞いを申し上げます。  機動的な指揮に関するお尋ねがありました。  阪神・淡路大震災のときに、なかなか、政府、そして地方公共団体、あるいは関係の省庁で連携が機動的にいかず、非常に苦労した経験...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(細田博之君) 初めに、このたびの一連の台風及び地震による災害につきまして、亡くなられた方々とその御遺族に対し衷心より哀悼の意を表しますとともに、被害を受けられた方々、そして今なお困難な生活を余儀なくされている方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。政府といたしまして...全文を見る
10月27日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○細田国務大臣 初めに、本日発生したイラクにおける邦人人質事件につきましては、関係省庁が協力して事実関係の確認に全力を挙げるとともに、人質の解放に全力を尽くしてまいります。  また、このたびの一連の台風及び地震による災害につきまして、亡くなられた方々とその御遺族に対し衷心より哀...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(細田博之君) 森議員、黒岩議員もおられますけれども、新潟県民の皆様方、心からお見舞いを申し上げます。  そして、政府といたしましては、非常災害対策本部を中心に一体となって全力を挙げて対策に取り組んでまいりたいと思います。  現在、まずは支出を、予備費の使用というこ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 先ほども御質問がございました。本当に今、新潟県民の皆様方が様々な点で、まずこの社会資本関係の復旧はもとよりでございますが、日々の生活、だんだん寒さも厳しくなってまいりますし、様々な点で予算的手当てが必要なことは明確でございます。政府といたしましては、今の...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 三千四百億というお金は相当大きな額であるとは思っております。そして、例えば国道の本格的復旧をするとか、設計をし直してこういうふうに造り直すというためにはかなり、御専門の方もいらっしゃいますが、設計をして計画をして、また耐震性その他検討してから実際の工事に...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず、地震発生時に総理が東京国際映画祭の開会式に出ておられたことは、これは公務ということでございます。  そして、直ちに地震発生後に連絡があって、この情報を伝えたということも事実でございますし、秘書官を通じて連絡を取りながら、どうしてもそのあいさつ等が...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ええ。  駆け付けて対応しておるわけでございます。  これがラインの本当のところでございますので、各省局長全部集まりまして、危機管理監、そして防災担当副大臣、政務官、全員が直ちにそろっていろいろ対応したわけでございますので、問題はないと承知しておりま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 村田防災大臣始め一丸となってまずは情報収集等に当たり、そして対策を検討しておったと承知しておりますので、御指摘のようなお気持ちは分かりますけれども、対応においてはしっかりと行われたと思っております。
○国務大臣(細田博之君) それほどでもないと判断したわけではございませんで、政府におけるこの危機管理、特に防災の対応の組織がしっかりでき上がっておるということを申し上げているわけで、全省庁の局長が約一時間で全部集まって、そしてそこに防災大臣が指揮を執る、そして副大臣も政務官も野田...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 黒岩議員も地元の被災者のお一人であり、また、その思いは重く受け止めさせていただきます。そして、対策において万全を期してまいりたいと思います。
10月29日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○細田国務大臣 第一に、年金の未納はないかということでございますが、国会議員になりました平成二年の二月以降、私は本年四月に六十歳になりましたので、三月までの保険料でございますが、すべて納入しております。  それから、郵政民営化についての考え方でございますが、私は、小泉内閣の官房...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいますように、男女共同参画社会基本法前文では、「男女共同参画社会の実現を二十一世紀の我が国社会を決定する最重要課題」と位置づけておりまして、政府としても、そのような認識に基づきまして、男女共同参画基本計画を閣議決定して、そのための施策を総合的かつ計画的に推...全文を見る
○細田国務大臣 経緯を伺いますと、平成四年の宮沢内閣のときの河野洋平官房長官以来、大体切れ目なく官房長官がこの担当大臣を務めているわけでございます。  私も、官房長官を拝命して以来、さまざまな審議の過程等におきまして担当大臣として発言もさせていただき、また、男女共同参画会議の議...全文を見る
○細田国務大臣 今おっしゃいましたジェンダー・エンパワーメント指数によりますと、我が国の順位はなお平成十六年に七十八カ国中三十八位ということで、これは女性が政治経済活動に参画する機会が十分でないということを示しておると思っております。  そこで、政府におきましては、二〇二〇年ま...全文を見る
○細田国務大臣 現在の基本計画におきましても、国の審議会等委員への女性の参画については、達成目標及び実施期間を定めているところであります。男女共同参画会議においては、施策の実施状況を監視し、内閣総理大臣及び関係各大臣に対して意見を述べることにより、各省庁における男女共同参画基本計...全文を見る
○細田国務大臣 政府の施策を初めとして、社会における制度に男女共同参画社会の視点を反映させるという観点から、これまでも男女共同参画会議においては、基本法に基づきまして、男女共同参画社会の形成に関する施策の監視及び影響調査を行っているところであります。  内閣府におきましては、今...全文を見る
○細田国務大臣 基本法においては、言葉としてはジェンダーという言葉が一般に理解されにくいということから、文言はそのまま使っていないわけでございますが、例えば第三条、第四条、第六条を基本理念として規定しておりまして、ジェンダーという視点はこのような条文に表現されていると考えておりま...全文を見る
○細田国務大臣 基本法の前文は国会審議の過程で追加されたものでありますが、その際、「性別にかかわりなく、」の意義についての議論はなかったと承知しております。  基本法前文の、三条、四条などの規定を踏まえますと、つまり三条は「男女が個人として能力を発揮する機会が確保されること」、...全文を見る
○細田国務大臣 誤った認識に基づく議論がだんだんと、私自身も拝見していますと、ジェンダーという言葉が、耳なれない言葉から、しばしばいろいろな論文ですとか新聞、雑誌にも出てまいりますし、テレビなどでも聞くようになったわけでございますので、非常に一般化しつつあるなという感じもいたしま...全文を見る
○細田国務大臣 ジェンダーに敏感な視点を定着させることとは、すなわち男女が個人としての能力を発揮する機会の確保や性別による固定的な役割分担等が男女の社会における活動の選択に影響を及ぼさないことにつながり、男女共同参画施策を推進する上での基盤となるものでありますので、次期基本計画に...全文を見る
○細田国務大臣 現行の基本計画においては、施策の基本的方向及び具体的施策について十一の重点目標を掲げているわけでございます。例えば、政策、方針決定過程への女性の参画の拡大、あるいは社会制度、慣行の見直し、意識の改革、雇用等の分野における均等な機会それから待遇の確保、農山漁村におけ...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいますように、各省庁の連携が必要でございますし、また、そこで内閣官房長官が担当をするという意味もあると思います。専門調査会等におきまして関係府省からヒアリングを行うなど、各省庁における施策の実施状況も十分踏まえた調査検討を行っておりますので、おっしゃいます...全文を見る
○細田国務大臣 基本法の第九条におきましてそのことはまず明記されておりまして、「地方公共団体は、基本理念にのっとり、男女共同参画社会の形成の促進に関し、国の施策に準じた施策及びその他のその地方公共団体の区域の特性に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する。」と書いてございます...全文を見る
○細田国務大臣 御指摘のような意見も、つまり男女共同参画が進むと少子化が進むのではないかという意見はあることは承知しておりますが、これまでにOECD諸国において行われました調査結果等におきましては、女性労働力率が高い国や男性の家事、育児分担度合いが高い国ほど合計特殊出生率が高いと...全文を見る
○細田国務大臣 昨年四月の参画会議におきまして、女性のチャレンジ支援策についてという意見、決定されたわけでございますが、これを踏まえまして、政府におきましては、女性の多様な能力を生かせるよう、さまざまな分野への女性のチャレンジ支援策を推進しております。  施策の遂行に当たりまし...全文を見る
○細田国務大臣 パートタイム労働、有期雇用あるいは派遣を初めとする就業形態の多様化が進んでいると思います。また、特にバブル崩壊後、事実上、雇用の機会が相当減少したということもあって、このような傾向が依然としてまだ非常に大きいというふうに感じておるわけでございますが、男女共同参画の...全文を見る
○細田国務大臣 男女共同参画の実現に向けましては、各分野においてさまざまな形態のネットワークを活用することが重要な要素の一つであると思います。  例えば地域活動、NPO活動など、人的なネットワークが女性に活躍の場を提供することになりますし、育児サポートボランティアとか、あるいは...全文を見る
○細田国務大臣 ちょっと事前の御通告と違うものですから、急に考えをまとめるのもちょっと大変でございますが、そもそも、総理にこういうことを言ってほしいというときには、まあ、いろいろなことがありますから、本会議において、いろいろ代表質問等あるときとか、あるいはクエスチョンタイムもそう...全文を見る
○細田国務大臣 戦後、まさにおっしゃいますように六十年がたとうとしております。私も、昭和十九年の生まれでございますので今六十歳ですが、もう本当に六十年もたったのかというぐらいの長期でございますが、まだまだ当時の戦争犠牲者の御遺族もお元気に活動をされておられますし、靖国神社参拝その...全文を見る
○細田国務大臣 島田議員の思い、そしてこうあるべきではないかというお考えは、非常によく私も理解いたすわけでございます。そして、かなりの、先ほど世論調査などでも見られましたように、調査をしますと、国民の約半数がそれがいいのではないかという御意見であるように承っております。  そこ...全文を見る
○細田国務大臣 平成十三年の暮れでございますから、ちょっと前になるわけでございますけれども、福田当時内閣官房長官がさまざまなことを検討して、この懇談会、追悼・平和祈念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会というものを、一応、私的諮問機関のような格好でございますが、非常に立派な...全文を見る
10月29日第161回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(細田博之君) 首藤議員にお答えいたします。  経済連携を推進するための統合的な組織の設置及び国会の関与についてのお尋ねであります。  経済連携の推進は重要な課題であると認識しており、経済連携促進関係閣僚会議や関係省庁連絡会議を設置するなど、関係するすべての省庁が緊...全文を見る
11月01日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○細田国務大臣 たまたま小泉総理が兵庫県に視察に行っておられまして、私は官邸において小泉総理からも電話連絡を受けたわけでございますが、そのときに、事実確認に全力を尽くすということ、事実であれば、解放、救出に全力を尽くして対応に万全を期するということ、そして自衛隊については撤退する...全文を見る
○細田国務大臣 我が国といたしましては、外務大臣おられますけれども、この間の日本国政府の考え方については、アルジャジーラ等の報道機関等に対して、日本が友好国であるということ、そして日本は人道復興支援のために本当に頑張ってきているということ、香田さんが無辜の民間人であって何らそうい...全文を見る
○細田国務大臣 私は七時二十分ごろ官邸に入ったわけですが、七時二十五分ごろ総理と電話で連絡がつきまして、事実確認に全力を尽くすということ、事実なら解放、救出に全力を尽くし、対応に万全を期するということ、自衛隊は撤退する考えはないという指示を受けております。
○細田国務大臣 伝えております。
○細田国務大臣 これから、御遺体が戻り、そしてまた今後のいろいろな段取りが決定されると思いますが、そういうことについてはまだ決定しておりません。
○細田国務大臣 きょう未明に爆発音が聞こえたということで、その後、調査をしております。調査中でございますが、詳細は間もなくわかって、報告されるものと思っております。
○細田国務大臣 イラクの復興は道半ばでありますので、我が国にふさわしい分野において引き続き復興に積極的に貢献することは重要であると考えております。  ただ、自衛隊のイラク派遣の基本計画では、派遣期間が本年十二月十四日でございます。その後どうするかにつきましては、イラクの復興の状...全文を見る
11月01日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(細田博之君) 基本的な経済制裁の考え方につきましては、先ほども町村外務大臣からお答えしたとおりであります。そして、対話と圧力の考えの下に、可能な手段の一つであると考えておりますし、先方は、この国会、衆参両院において圧倒的な多数で、しかも、もちろん反対もおられましたけれ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 認定は、警察庁その他関係の部局ではっきりした証拠が出たと、これは拉致された者と認定するというときには速やかに認定をするということは今もなお方針としてはっきりしております。  今まで特定失踪者問題調査会から提起されている方々は、今順次増えてきていますけれ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まだこの百九十二名、ポスターに載せられた方々については拉致をされたという具体的な証拠まで入手できていないということで、この扱いを一応違うものとしております。  警察庁にその辺は私も督促するんでございますが、何とかこの足取り等つかめないのか、証拠がつかめ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そのようなことは断じてございません。あくまでも、そういう拉致されたという客観的証拠、事実、こういうものが立証されたのがおっしゃるような認定をされているのであって、それでほかは疑惑がないなどとは決して思っておりません。
○国務大臣(細田博之君) 政府の方針でありますから、当然、対話と圧力、そして先方の誠意がある態度あるいは対応が認められない限り圧力はあり得るということでございますし、私はそれに加えて全体を考えておりますから、もちろんここは拉致特でございますから拉致の問題やりますけれども、核の問題...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは常にあり得ることでございますが、先方の態度も見なければなりません。今から予断を持って言うということは適当でないと思いますけれども、常にこの圧力、そして手段というものは国会で圧倒的多数をもって用意されたわけですから、法律改正という手段を政府の方にゆだ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 御指摘の中で私は一つ大切なことがあると思いますのは、極東に核を開発し持ち込んではならない。このことは非常にこの極東の平和というものに大きな影を今投げ掛けておるわけですね。したがって、北朝鮮は、アメリカの大統領選挙がこの二、三日で結果が出るのをどういう期待...全文を見る
11月02日第161回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(細田博之君) 私も男女共同参画社会の担当大臣を仰せつかりまして、この隣におります名取局長から様々指導、鞭撻を受けながら勉強を深めておるところでございますけれども、我が国の男女共同参画社会の形成の促進は、国連の女性の地位向上に係る活動等、国際社会における様々な取組と連動...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 政府といたしましては、基本法を制定をしまして、現行基本計画の下で様々な施策の推進に努めてきたところでありますが、実際の男女共同参画の進展は緩やかであります。  国連開発計画が公表いたしました女性の意思決定過程への参画状況を計るジェンダーエンパワーメント...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 更に詳しくは局長から答弁するように申しますが、小野議員は正にこれまで本当に多くのお子様をお育てになり、御家庭ではそのためには御主人の大変なサポートもおありになったんじゃないかと思うわけでございます。そういう意味では非常に私は尊敬を申し上げているわけでござ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 少子化対策につきましては、今言われました男女共同参画社会の形成促進に関する施策の推進は非常に効果があるということが国際的にも言われております。OECD諸国で行われました調査結果におきましても、女性労働力率が高い国や男性の家事・育児分担度合いが高い国ほど合...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 委員御指摘のとおり、正にその着替えや宿泊を同じくするなどということは男女共同参画の趣旨とは全く異なると考えております。  ジェンダーという言葉は、一九九五年の第四回世界女性会議で採択された北京宣言及び行動綱領において、生物学的な性別を示すセックスに対し...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 正に御指摘のとおりでございまして、ジェンダーに関する様々な誤解に基づいた議論に対応するために、内閣府では、本年四月に内閣府の考え方をまとめ、都道府県及び政令指定都市の男女共同参画担当課に通知したところであります。  男女共同参画社会について誤解や混乱が...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず、女性のチャレンジ支援策でございますが、平成十五年四月の男女共同参画会議の意見といたしまして決定されたことを踏まえまして、女性の多様な能力を生かせるように様々な分野への女性のチャレンジ支援策を推進してまいりたいと思います。  施策の遂行に当たりまし...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今回の震災被害に伴い、震災に伴います被害は非常に大きなものと認識しております。特に、この激甚災害指定に関連して、一番重要な点となります社会資本については極めて大きな被害が出ておるという認識を持っております。したがいまして、この激甚災害の指定に向けましては...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 当然速やかな対応をしなければならないということで今全力を尽くしておりますが、それに加えまして、今委員がおっしゃいました自治体が、今の当該自治体も非常に財政的にはなかなか厳しい自治体ばかりでございます。非常に財政的に豊かなところとは全く事情も違うわけですし...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私自身も地元でもこういう経験をしておりまして、実は島根県東部と鳥取県西部の間の地震というのは、マグニチュード七を超える実は大地震でございまして、ただ、非常な過疎地であったために家等は相当大きな損壊をしたのでありますが、局地的であったということも含めて、こ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 関係省庁もございますので、私は官房長官として、しばしば検討というときに関係各省庁との調整においていろんな理屈が出てきたりいろんな調整が出てきたりすることはありますが、私はまず指示をしたいと思います。どういうふうに先ほど申した趣旨が実現できるのか、被災者の...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 現在、災害復旧に懸命に全力を挙げて政府、そして地方公共団体、関係者挙げて取り組んでおるわけでございます。まずは災害被害額の早期把握、何が必要であるかということはやはり最低限つかまえ、つかまえなければなりません。そして、災害復旧等のための必要な経費、どのぐ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 当時の阪神・淡路大震災は、どう見ても、当時、余ったお金を予備費を言わばほかの用途に使う補正を組んでしまった後だったものですから、全くこのような災害が発生する、しかも大規模な災害が発生すると思っていませんでしたから、ほんのわずかしかお金は残ってなかったんで...全文を見る
11月04日第161回国会 衆議院 本会議 第8号
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○国務大臣(細田博之君) 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨説明に先立ちまして、一言申し上げます。  本法案を初めとする四法案に条文の形式的な誤りがあったことにつきましては、まことに遺憾であり、深くおわび申し上げます。  政府としては、法...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 鈴木議員から、六問、質問をいただきました。  まず、改正法案について、その哲学、理念及び我が国における談合社会を築いてしまったことに係る責任の所在についてお尋ねがございました。  これまでも累次の法改正及び厳正な法執行に努めてきたにもかかわらず、カル...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(細田博之君) 委員が御指摘のとおり、非常に国際情勢も厳しくなっておりますし、テロ活動が激しくなっておることも事実でございます。九・一一の事件、テロの後も、閣議決定等により更なるこのテロ防止策の強化というものを政府部内でも決定をいたしておるわけでございますけれども、その...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 委員おっしゃいますように、日本の常時そういうインテリジェンスといいますか、そういったものに従事している人数というのは、アメリカとか、伝えられるところではイギリスとか、非常に伝統があり、かつ世界じゅうに根を張ったようなそういう国に比べると、まだまだ不足であ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 人身取引問題につきましては私もいろいろ報告を受けておりますし、本年七月の関係省庁連絡会議の第二回会合にも出席をして関係省庁の積極的な取組を要請をしたところであります。  在京の大使館等でも非常に大きく取り上げられており、言わば日本国の非常に恥ずかしい、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そのように私も思っております。  本件については、戦後処理問題は内容が非常に複雑多岐にわたりまして種々の経緯があることにかんがみまして、政府として統一的な対応を行う必要があるということで、内閣官房が総合的な政策調整を行うわけでございます。そして、対外関...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これは様々なこの国会における議論の経緯があるということを承っております。  いわゆる従軍慰安婦問題が当時の国際法に反していたか否かということでございますが、個々の事案の事実関係を含む当時の状況に関する検証が資料の散逸等の事情により困難であることもあり、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 韓国の国会におきまして十月二十二日に慰安婦の名誉、人権回復のための歴史館の建設を求める決議が採択されました。本件は、韓国国会として韓国政府が慰安婦記念館、施設を建設することを促すものであると承知しておりますが、これまで本会議に基づいて、本決議に基づいて韓...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そういう機会があれば、私もお目に掛かることはいたしたいと思っております。
○国務大臣(細田博之君) 北朝鮮との様々な交渉を経まして、昨日のジェンキンスさんの軍法会議といいますか、裁判の結果ようやく二年二か月にしてこれらの方々の問題はほぼ決着が付いたと。非常に時間が掛かっており、かつ今おっしゃった安否不明の方々、未確認の方々、そしてそのほかにも非常に多数...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○細田国務大臣 ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成十四年の一部改正法に係る衆議院...全文を見る
11月12日第161回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○細田国務大臣 当然、申します。
○細田国務大臣 やはり早朝からということで、当然ながら、職務上、やや詳細に報告は受けておりますが、ここで詳細な時刻を申し上げることは控えたいと思っております。
○細田国務大臣 マスコミの方からさまざまな推測等によって記事が出たことは承知しております。しかしながら、ほとんどの記事や放送で、三時間以上領海を通過したというような報道もありましたね。これは事実に反するわけでございますので、したがって、そういうことも考えますと、大体このぐらいだろ...全文を見る
○細田国務大臣 会見におけるその発言は、与党の連絡が記者会見の後になった、与党の幹部の皆さん方が非常にお怒りだということだが、どういうことかということについて、与党の連絡マニュアルをそのとおり実行していなかったということを申し上げたわけでございます。  したがって、危機対応とい...全文を見る
○細田国務大臣 連絡マニュアルのとおりいかなかったことは事実でございます。私は与党の皆様方にもその点は謝っておるわけでございますけれども、私どもとしては、海上警備行動を八時四十五分に発令し、最も早い会見において、その事実を国民の皆様方に向けて発表したわけでございます。
○細田国務大臣 事柄の内容その他、十分検討した上で、そういったことをいつ発表するかということはそれぞれ検討しております。さまざまな危機管理の問題が発生したときに、その対応に応じてしっかりと国民の皆様方にもそれを公表していくということが大切であると思っております。
○細田国務大臣 今回の全体の事柄については十分、まだ進行中でございますけれども、かつ追尾中でございますけれども、全体的によくレビューをして、より適切な対応をとってまいりたいと思っております。
○細田国務大臣 具体的にいつまでということは申し上げられませんけれども、一連のこの問題について、この潜水艦追尾というものもいつまでもやっておるわけではございませんので、さまざまな判断もこれから出てくるかと思います。そういったことが終了して、そして、全体的にこの問題について、どのよ...全文を見る
○細田国務大臣 そういった支障があってそうなったというわけではございません。十分、海中を潜航して動く潜水艦、そしてそれをP3C初め、時間とともに交代をしながら追尾するという非常に難しい行動、そしてそれの連絡、そういったことを絶えずフィードバックしながら判断を決めていくわけでござい...全文を見る
○細田国務大臣 そういうお考えもあると思いますし、今回のことについてはよくレビューをいたしてまいりたいと思っております。  潜水艦が海面下を走っておるということで、今住宅との関係で言われましたけれども、もし海面上に出て旗を出して通るのは、領海でも、これは無害通航権でそれはいいの...全文を見る
○細田国務大臣 私も心穏やかならざるところがあるのは宇佐美議員と同じでございます。  つまり、これはある程度ずっと追尾を続けている、どのぐらい前からかとか、そういうことは申しませんけれども。そのことは、P3Cがちゃんとソナーなどを落として、あなた、これは追尾していますよというこ...全文を見る
○細田国務大臣 もちろん、我が国全般に雇用の問題というのは非常に大切でございます。しかし、その中で特に障害者対策、これも、もちろん、雇用に限らず、さまざまな問題で国がしっかりと対応していかなきゃならない、地方公共団体やNPOの皆さん、一緒になって対応しなければならないと思っており...全文を見る
11月15日第161回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(細田博之君) 津田委員が御指摘のように、日本は難民の認定が各国に比べて少ないと。特にイギリス、アメリカ合衆国等においては年間二万人以上の難民認定をしております。これは、もちろん言葉の問題やら様々な関係国との関係があるのではないかと思われます。  ほかの国も、それぞれ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 日本社会の国際性といいますか、そういったことと大きくかかわってくると同時に、日本の社会の中において外国の方が住みやすくなるにはどうしたらいいか。まあ、ツルネン議員もいらっしゃいますけれども、外国で生まれた方が日本でいろいろな意味で暮らされるということは非...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○細田国務大臣 政府の審議会等につきましては、会議または議事録を公開することを原則とする一方で、特段の理由によりまして会議及び議事録を非公開とする場合は、議事要旨を公開する方針としております。また、懇談会等の行政運営上の会合については、その性格に留意した上で、審議会等に準じて対応...全文を見る
○細田国務大臣 そういう人事に関する処分権は委員長にありますので、今委員長がお答えしたとおりであります。  しかし、私は、この事件は以前にも仄聞いたしまして、その結果、この会社は倒産をするというような事態に至ったわけでございますね。したがって、公正取引委員会がいろいろな事案の審...全文を見る
○細田国務大臣 これは、審判手続について、例えば裁判所等でやるべきじゃないかということも含むわけですね。(近藤(洋)委員「そういうことです」と呼ぶ)わかりました。  審判手続は、行政庁が処分を行うに際しまして、より慎重な手続として設けられている制度であり、行政処分に至る手続の一...全文を見る
○細田国務大臣 このたび民主党案では、官製談合防止法について罰則を設けることを含めて検討されているわけでございます。政府の、二年以内の検討ということで今出ておりますけれども、こうしたことが含まれておりませんが、これは当然、今委員おっしゃいましたように、社会的な必要性等は強く叫ばれ...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃる必要性は、私も大切であるということは申し上げたわけでございますが、政府として、骨太の方針二〇〇四におきましても、発注機関側に談合への関与があった場合の制裁の厳格化を検討するといたしておりますし、同法の積極的な運用に努めつつも、できるだけ早く所要の検討を行...全文を見る
○細田国務大臣 現在でも、官邸内等で行われております会議については、会議録等を積極的に公開をしておりまして、公開を原則としております。したがいまして、今後の議論におきましても、公開を原則として検討してまいりたいと思います。よほどの支障がない限り、公開を原則とすべきだと思っておりま...全文を見る
○細田国務大臣 平成三年の改正によります課徴金算定率引き上げ以降におきましても、カルテル、入札談合等の違反行為は減少しておらず、違反行為を繰り返す事業者が後を絶たないことなど、不当利得相当額を徴収するという現行制度では、違反行為防止の観点からは不十分であると考えられるわけでござい...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○細田国務大臣 この問題につきましては、国会におかれまして、与野党非常に大多数の賛成をもって法改正が行われたわけでございます。そして、その効果として、非常にこれは圧力効果があるというふうに認識しておるわけでございます。  そして、何よりも、日朝の交渉におきましては、拉致の問題、...全文を見る
○細田国務大臣 与党側で、特に自民党の中でそういう議論が相当詰めて行われていることは承知しております。  政府の中におきましては、まず交渉を行いまして、そして外交上の成果を得ていかなきゃならないということを第一目的にしておりますから、今の段階で、そこまで、何段階でどうしたらどう...全文を見る
○細田国務大臣 貴重な御意見でございますので、与党、野党の御議論を承ってまいりたいと思います。
○細田国務大臣 奥田議員がおっしゃるような実態がどんどん進みまして、社会的に大きな問題がふえていることは事実でございます。  私も閣僚になる前にも、いわゆる商工部会といいますか、経済産業部会等の議員としての活動の中で、非常に差別的対価があって、大きな問屋さんには小売価格よりも安...全文を見る
11月19日第161回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(細田博之君) 松岡議員にお答えいたします。  人権救済制度に関する法律の制定についてお尋ねがありました。  さきの国会に提出されておりました人権擁護法案は、人権擁護を所掌事務とする法務省に人材やノウハウの蓄積があることを考慮し、パリ原則に言う独立性にも配慮した形で...全文を見る
11月24日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○細田国務大臣 いわば公正取引委員会という専門家がいろいろ議論をしているわけではございますが、私は、日本の独禁法は何といっても英米法の流れをくんで導入され、大体は、この……(細野委員「英米でもやっているじゃないですか」と呼ぶ)いや、しかし、これを見ていただきますと、細野議員の資料...全文を見る
○細田国務大臣 私は、決してそう後ろ向きに答えているつもりはないんですよ。いろいろなことを挙げながら、そういう社会的な背景が変化してきた、そして、こういう悪い事例がどんどんふえている、デフレ時代に、昔の時代に考えられなかったような事態の方が社会悪をなしているという実態もあるという...全文を見る
○細田国務大臣 この法律改正に伴って検討の場をいろいろ設けなきゃなりませんが、これは内閣府において積極的に取り組んでまいりたいと思います。先ほど来おっしゃったようないろいろな事象は、本当にもう与党、野党を問わず、地元では本当に中小企業の皆さんが困って、特にこのデフレ時代にどうした...全文を見る
○細田国務大臣 私は、もっともっと被害者から、積極的に例外なく苦情を申し立ててほしいと思います。私は、それが一番いいんですよ。行政需要がふえるということが初めて定数増につながるんです、交番の問題でも、どうしてもこれをやれということになればなるんですから。私は、四人がだめで八人なら...全文を見る
○細田国務大臣 いや、私もその議論を何遍もやってきましたが、これは、苦情を申し立てることができないからそれを発掘しろ、それは何人の定員があれば発掘できるはずだ、調査をしろ、注文を聞いて回れというような発想では、もはや非常に難しい面があるんです。したがって、すべての関係企業が堂々と...全文を見る
○細田国務大臣 私から御答弁申し上げます。  市場経済システムを基本としている我が国、しかも、長い間のバブル崩壊による不況を経験して、非常に経済あるいは取引のありようが変わってきたわけでございますが、そういった中で独禁法は、そのシステムが十分に機能するための、市場における企業の...全文を見る
12月01日第161回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○細田国務大臣 今回の独禁法改正案におきまして、吉田議員御指摘のとおり、附則第十三条で「政府は、この法律の施行後二年以内に、新法の施行の状況、社会経済情勢の変化等を勘案し、課徴金に係る制度の在り方、違反行為を排除するために必要な措置を命ずるための手続の在り方、審判手続の在り方等に...全文を見る
○細田国務大臣 これは当時の組織でございますので、行革の前でございますので、総理府の方でしておったと思います。
○細田国務大臣 行革で組織が変わりましたので、例えば、これはまだ事務的に検討をしなきゃいけませんが、今この役職に当たる者としては、内閣官房副長官補とかそういう役職になるかと思います。
○細田国務大臣 当時の議論と今度の議論のいろいろな差もあるとは思います。確かに、二十四名のうち、各分野をお願いしたので、大学教授が十三名もおられるということではありましたけれども、実業界からは、経済界、よく知られた大企業の社長さん、中小企業の社長さん、あるいはもう一人、これは役所...全文を見る
○細田国務大臣 当時は平成二年で、まだまだいろいろな行革が進む前、情報の公開の前でもございましたから、どうも、聞きますと、はっきりとは情報公開されたというふうにも聞いておりませんが、今後は当然やるべきであると思います。  それから、官邸の機能が内閣官房の機能とちょっと複雑に絡ん...全文を見る
○細田国務大臣 それは、最後につけ加えて公正取引委員会と言ったのは、まさに専門家の意見はいろいろ聞いていかなきゃいけませんから、そういう意味で申し上げました。  それで、組織的な検討の事務的な主体は、先ほど申したとおりになると思っております。内閣府及び内閣官房ということになりま...全文を見る
○細田国務大臣 検討事項として残された大事な問題でございますので、しかも、法律的な諸問題も詰め、バランスも詰めていかなきゃならない、専門的な知見も必要であるということでございますので、できるだけ早期に解決、結論を得たいと思っております。
○細田国務大臣 これは国内にもさまざまな意見のあるところでございましたからこういう規定になったかと思っておりますけれども、やはり、これは早急に結論を得なければならないことであると思います。  民主党案も一つの考え方でお示しでございますし、要は、これから公正な取引、独禁法の趣旨が...全文を見る
○細田国務大臣 ここに規定しておりますものは、むしろ罰則の中で、いろいろな議論がございましたように、課徴金と罰金のバランス論、併科、どういうふうに対応するのが最も適当かという、それがいわば刑罰と課徴金、行政罰といいますか、これとの関係をどう整理したらいいかという専門家の意見を聞く...全文を見る
○細田国務大臣 非常に大幅な行革をやりまして、御存じのように、公正取引委員会は総務省の中に入ったんですね。したがって、もうちょっと前にこの法案の審議が行われていると、総務大臣がここに出てくる。それがどうも、総務省というのは必ずしも据わりがよくない。そういうことで決めたということで...全文を見る
○細田国務大臣 私も、そういう面があるなと思っております。  では、アメリカがどうやってFTCに関連するものをやっているのだといったら、向こうは議員立法の国ですから、どうも実際には、国会、議会においていろいろな議論が行われ、その中でFTCがいろいろ意見を述べているという、より独...全文を見る
○細田国務大臣 平成十三年に非常に多くの品目についてたしか再販価格制度を削減したときに、一番大きく問題となったのがこの音楽用CDなんですね。やはり関係者も非常に強い反対がある。そしてなおかつ、自分たちが二千八百円とかそういう値段で売っているCDが、同じ演奏家のものが海外でコピーさ...全文を見る
12月02日第161回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(細田博之君) WTOの交渉、新ラウンド交渉もいよいよ大詰めの段階に入っております。また、EPA、経済連携協定につきましても、先般のフィリピンで大筋合意、そしてその前のメキシコ等々、非常に交渉も進んでおります。  そのときに、荒井委員御指摘のように、関係各省が非常に多...全文を見る
12月10日第161回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○細田国務大臣 昨日の党首会談におきまして、日本共産党の志位委員長から、今議員おっしゃいました内容の要望をいただきました。  当然ながら、このおっしゃるような、交渉当事者は本当に全貌を知っておって、問題の解決に責任を負うことができて、権限を持っているのかと。私も、結果としてこの...全文を見る
○細田国務大臣 これは委員会で、国会の中で御協議いただいた結果だと思っております。
○細田国務大臣 基本的には変わっておりません。
○細田国務大臣 この数日間で起こっていること、判明したことについては、極めて政府としても遺憾に思っております。これは日朝両国間の今後の問題について極めて大きな問題を投げかけておる。そして、虚偽の部分も判明してまいりましたが、残りの部分については現在精査中でございますので、それをま...全文を見る
○細田国務大臣 国会で御議論をいただいて、通過して成立しておる法案でございます。それを実際に発動するときにはどのような手順が必要かとか、その内容等については当然検討しております。
○細田国務大臣 法的な環境は整備しているわけでございますから、準備というものはいつでもできるわけでございます。その中で、この問題が極めて甚大な影響を持つであろうということは予測いたしております。  そのような措置をとるべきかどうかということについては、先方にさらに、今回の結果を...全文を見る
○細田国務大臣 私も実にこの問題は遺憾であり、私自身も怒りを覚えております。  そして、そもそも今回の実務者協議を、全体像をお考えいただきたいんですが、もともとこれで何かがかなり解決したという性格でなかったことは事実ですね。つまり、安否未確認の方々、そしてそのほか大勢の方々につ...全文を見る
○細田国務大臣 拉致問題につきましては、日朝首脳会談におきまして、金正日国防委員長により、特殊機関の一部の妄動主義者らが英雄主義に走ってかかる行為を行ってきたと考えている旨の説明がありました。また、その後の訪朝調査チームに対して、機関内の一部部署で日本人成人を連れてきて工作員への...全文を見る
○細田国務大臣 そういう意識というところがちょっとわかりにくいんですが、その精神に違反することは確かだと思っております。
○細田国務大臣 政府としては、対話と圧力、先ほど来圧力の話をいろいろおっしゃっています。そして、この委員会も圧力になっています。そして、これからの御決議も圧力。そして我々も、政府としてはいろいろなことを申しております。そういった圧力の中でどういう展開ができるかということは、我々は...全文を見る
○細田国務大臣 私は、せっかくのこういう場でございますから、もう一つ申し上げたいんです。  ここは拉致特別委員会ですから、拉致の問題をずっと議論され、非常にいい議論が行われていると思います。我が日本にとって、一億二千数百万人の生命財産にとって、もう一つ大きな核開発という問題につ...全文を見る
○細田国務大臣 その点は私も同感でございます。核についても、私は愚弄されているんじゃないかと極めて強い疑問を持っております。
○細田国務大臣 先ほど議員も言われていますように、金正日国防委員長は最高責任者で、意思決定をする権限を持っているわけですね。そして、我が国においては内閣総理大臣、小泉内閣総理大臣が最終的に交渉をして、あるいはしないで、何らかの措置をとるという責任者であります。  その思いは同じ...全文を見る
○細田国務大臣 ただいま北朝鮮による日本人拉致問題の解決促進に関する決議が採択されましたことを受けまして、一言述べさせていただきます。  既に御案内のとおり、今般、横田めぐみさん及び松木薫さんの遺骨とされるものが御本人のものでないとの鑑定結果が出ました。北朝鮮側の調査結果の核心...全文を見る
12月13日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○細田国務大臣 イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げます。  イラクの復興と民生の安定を図ることは、中東地域のみならず、我が国を含む国際社会全体の平和と安全の観点から重要であります。多くの国がイラクの国家再建を支援している中で、我...全文を見る
○細田国務大臣 赤松議員の御指摘、また公明党からの御意見、本当に重要な論点でございます。  そして、お尋ねの点でございますが、イラク特措法に基づく対応措置を実施するに当たりましては、常日ごろから、我が国独自の情報や諸外国から得る情報の収集に努め、これを総合的に分析するなどして、...全文を見る
○細田国務大臣 今、四つに分けた御質問がございました。  一年の期間内なのかという点については、まさに一年でございます。  それから、サマワに限定されるものかどうかということでございますが、基本的にはサマワについてということでございますが、全土の状況等も判断をするということで...全文を見る
○細田国務大臣 まさに、日本国民の多くの皆様方も、政府によるそのような対応を注目してそれぞれに御判断をいただいておりますし、公明党からの御意見も、そのような観点からおっしゃっていただいていると思います。  おっしゃった、派遣期間の短縮、撤収ということもあり得るのかということでご...全文を見る
○細田国務大臣 お尋ねに正確にお答えするということはなかなか難しい点はあると思います。というのは、現地サマワにおきましても、平和な土地であるとはいうものの、戦争の傷跡、その他、教育環境にしましても、あるいは病院その他の医療環境、そして社会資本の状況についても極めて憂慮すべき状態に...全文を見る
○細田国務大臣 当然ニーズの変化というのはあると思います。現地の要請もいろいろ、次はこういうことをやってほしい、それが人道復興支援に当たるかどうかということも考えていかなければならないと思います。  また、実際の需要は、イラク全土においてさまざまな需要も本当はあるわけでございま...全文を見る
○細田国務大臣 政治プロセスにつきましては、国際的な協議あるいは関連する国々との協力によりまして進められるべき問題であると思いますし、一日も早くこれが終了いたしますように、そして安定的な民主主義国家が発足いたしますように、大いに期待しておるわけでございます。  したがって、我々...全文を見る
○細田国務大臣 四つの項目をそれぞれ例示してありますが、その一つに限って言えば、おっしゃるとおりではないかと思っております。
○細田国務大臣 現在はそのような状況ではないわけでございますが、多国籍軍は、一たん参加してもいつでも撤退も自由であるということは政府も言ってきておりますし、そのようにする国も確かに中には存在するわけでございます。  したがいまして、今後の様子というものは見ていかなきゃなりません...全文を見る
○細田国務大臣 私は、総理の考えを直接今伺っているわけではございませんが、どうしてもこのことについては党首会談をやろうということをおっしゃっておられたということを考えますと、党首会談において党首同士で直接のお話をしたいということであったのではないかと思います。
○細田国務大臣 日程を知らないというふうに申し上げたのではございません。総理御自身の今のお考えについてつまびらかにしないと申したのですが、総理の出席問題については、国会内において与野党間でも御協議が行われたのではないかと承知しております。  それからもう一つは、確かに、まだまだ...全文を見る
○細田国務大臣 自衛隊の活動する地域につきましては、その活動の具体的内容を踏まえまして、これまでに我が国が独自に収集した情報や関係機関等から得られた情報等を総合的に分析いたしまして、活動期間中の状況変化の可能性等を含め、合理的に判断いたしまして、今後そこで実施される活動の期間を通...全文を見る
○細田国務大臣 ムサンナ県の治安情勢は、引き続き予断を許さない状況にはございますが、他の地域と比べまして比較的安定をしております。また、現地警察関係者によれば、ムサンナ県におきまして、部族の影響が強く、また県民の相互間の関係が強いために、部外者の行動に関する情報はすぐに入ってくる...全文を見る
○細田国務大臣 油断ができない状況だと言っているんじゃなくて、予断を許さない、つまり、あらかじめこうだと断定できないという意味で言っておりますので、そういう意味だと承知しております。
○細田国務大臣 それは当然、政府の責任で行っていらっしゃると思っております。
○細田国務大臣 若干、御発言の後、さまざまな誤解のある評価があったことも承知しておりますけれども、イラク特措法においては、各活動を実施する地域について、現に戦闘行為云々が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められるということが求...全文を見る
○細田国務大臣 いろいろな条件を判断しているわけでございまして、青信号のように絶対的に青いというような信号がともっていればいいのでございますが、必ずしもそうではない。しかし、あらゆる状況、地元の状況などを判断しますと、これまで一年間振り返ってもそうでございますが、自衛隊を派遣する...全文を見る
○細田国務大臣 そもそも非戦闘地域というものは、法律に従いまして、きちっと、あらゆる条件、状況を加味して判断しているわけでございますから、そういったことを判断せずに、例えば実際は戦闘地域であるようなものを、あれは赤い色をしておるが青だぞと言いくるめて、さあ行け、こう言ったかのよう...全文を見る
○細田国務大臣 非常に端的に表現をされる方ですから、そういった条件、状況をすべて判断して自衛隊を派遣している、したがって、そういうふうな判断をもとに派遣している地域は非戦闘地域であると言われたのではないかと思いますので、誤解のないようにお願いします。
○細田国務大臣 亡くなった方にはたくさんお目にかかっていますが、そういう戦闘等でお亡くなりになった方にはお会いしたことはありません。
○細田国務大臣 まさに五十億ドル、そのうちの無償援助十五億ドル、これらは私も最初は誤解して、かなりサマワばかりに、あるいはムサンナ県ばかりに使っているのかと思いましたが、そうではなくて、できる範囲内では、イラク全土に医薬品等を送る、あるいは発電機その他の援助を行う等はやっておるそ...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいましたことは大変必要なことだと考えております。かつ、サマワ以外にも大いに支援を、間接的な手法もできるわけですから、もっとやるべきである。せっかく五十億ドルの協力も表明しておるわけでございますから、そのことも一生懸命取り組んでまいりたいと思います。
○細田国務大臣 先ほども他の議員の御質問があって、十五億ドルの無償援助なども念のため詳細に調べましたが、今の計画では、イラク全土において、間接的な援助等も多いわけでございますが、できる限り人道的な支援を実行する、こういうことは当然考えているわけでございます。その中にありまして、自...全文を見る
○細田国務大臣 政治的なプロセスは、議員御指摘のように、いろいろな紆余曲折、困難も伴う可能性はあると思っております。そのことをあえて否定しようというわけではございません。やはりこれだけの大きな変化の後の民主化でございますから、そして民族、宗教、いろいろな問題がございますから。しか...全文を見る
○細田国務大臣 記者会見におきましても、小泉総理は、派遣の延長に当たりましては熟慮に熟慮を重ねて決断をした、判断をしたというふうに言われているわけでございます。  国会でもさまざまな御批判があります。今、イラクにおける状況が、北部、中部等においては非常に大変な状況でもあります。...全文を見る
○細田国務大臣 渡辺議員のお考え、まことにそういうお考えに対して意を強くしたわけでございます。ただ、もちろん、政府でございますので、あらゆる意味での安全性に配慮しながら派遣をする、そして自衛隊の諸君も十分に活動していただきながら、けが等をすることのないように万全の準備をする、こう...全文を見る
○細田国務大臣 今世界じゅうの人が、例えばサダム・フセインという者が政権から追い出されたということについては、よかったなということはほとんど異論がない。イラン戦争を起こし、湾岸戦争を起こし、クルド難民を迫害し、核開発に着手しておった。これは幸い、国際的な動きに応じて廃棄をした後は...全文を見る
12月13日第161回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(細田博之君) イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げます。  イラクの復興と民生の安定を図ることは、中東地域のみならず、我が国を含む国際社会全体の平和と安全の観点から重要であります。多くの国がイラクの国家再建を支援してい...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 通常どおり公務等をやっております。
○国務大臣(細田博之君) 与党と野党の間でも御協議がなされたようでございまして、延長に際しましては党首会談を野党三党首の方々と行うということでお話合いをされたというふうにも承っておりますが、まあそういう国会の御指示で参っておるわけでございます。
○国務大臣(細田博之君) 政府としてはこの意思決定を重く考えておりまして、いろいろなことを熟慮を重ねた上で小泉総理が決断をしたわけでございます。各党において各党の御意見があるということもよく承知をしているわけでございますが、政府としてもそのようなことを熟慮の上、決断をいたしました...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 決定をいたしますぎりぎりのところでいたしました。
○国務大臣(細田博之君) 一年前から様々な議論が行われてまいりましたし、特措法の問題でも議論が行われたわけでございます。  一年間を振り返りますと、サマワに派遣をして、いろいろな御心配もあったし、国民の御意見もありましたけれども、サマワという地を中心に、地を中心に非常に地道な、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) いろいろな思いがあると思います。  今帰ってこないとけが人等が出るのではないかという御心配をされる方もいらっしゃいますし、あるいは、そもそも派遣に反対という方もいらっしゃると思います。
○国務大臣(細田博之君) 議事録を精査いたしました。そして、十一月二十六日の小泉総理の回答、お答えをもう一度申しますと、「それは、自衛隊の活動期間というのは撤収する間も活動期間なんです。そのことを申し上げているんです。だから、帰ってくるまでとは言っていないんです。撤収するまでも活...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) その点も併せて閣内でもすり合わせております。そして、当時、確かに十二月、平成十三年の十二月三十一日に日本に帰港して任務を終了していることは事実でございます。ただ、このテロ特措法の解釈においても同様に考えるという考え方でございます。
○国務大臣(細田博之君) そのとおりでございます。  間違いであったかどうかというのはちょっと当時の議事録、中谷国務大臣の答弁については議事録は一応調べてはおりますが、解釈として今統一したところでございます。
○国務大臣(細田博之君) 引き続き派遣をするという重い決断をしたわけでございますので、それについての様々な思いとか、本当に丸々一年間大丈夫かという思いはあって、様々な御意見をいただいているわけでございますが、私は歴史的に見ると、私も議員になったばかりでございましたけれども、あの湾...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ちょっと御趣旨がはっきりしなかった面がございますが、しかし我が国自衛隊の安全というものも大切でございますので、しかもイラクという国が様々な変化というものは可能性がありますので、柔軟に対応するということも大変大切なことでありますので、ある基準を決めても、頑...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) いや、総理がここになぜ来られないかという質問ではなくて、現在、今総理は何をしているかとおっしゃるから、これは官邸等において御公務をやっておるということを申しました。ここの場あるいは国会の委員会に出席すべきかどうかについては、各理事会とか委員会の御判断でそ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私は、当然国民の皆様方に、政府として、政策その他のあるいは方針につきまして説明する責任を有しておりますし、それはすべての政府の役職にある者はそうだと、特に閣僚はそうであると思っております。  ただ、今、総理がどういう公務をやっておるかということについて...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これはルール上、国会の委員会において、必ず出てこいと、何々大臣あるいは総理大臣もそうですが、そういう御決定がなされ、しかも、これは与野党間で総理の出席についてはいろいろ御協議いただきますが、そこでも必ず出ろということが決定されますと必ず出るというルールに...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 三時半からはヨルダン国王との外交日程等もございます。(発言する者あり)三時半からですね、三時半からですね。それから、午前中は東ティモールの大統領、十一時十五分からの外交日程もあったわけでございますが、そういった本日は外交日程等ございますので、全体的にはこ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これは総理の日程の問題でございますので、各党の協議が相調えば必ず参ると思っております。
○国務大臣(細田博之君) 私の方に具体的な御質問があったようなんで、ちょっと詳細調べましたので、早口ですが、簡単に申します。  自衛隊の活動につきましては、航空自衛隊の輸送機がクウェートからイラクのタリル空港に人道復興関連物資等の輸送を行っている。バグダッドの多国籍軍の司令部施...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) すべてのこの派遣に伴う責任は内閣にあり、その長である内閣総理大臣にも当然あると、担当閣僚にもあると考えております。
○国務大臣(細田博之君) しかしながら、それはよくあることではございますが、与野党で協議の上、どのようなことがあっても出てこいということもあるわけでございますから、そうなれば当然総理は出席するようになっております。
○国務大臣(細田博之君) 野党からそういう御要請が各委員会や国対等にあったことは聞いておりますが、与党の方から、党首会談で御説明をしているので、このたびはその他案件もあり出席を控えさしてほしいということを申し述べたと思います。
○国務大臣(細田博之君) やっぱり国会として、あるいはこの両院の組織、それで衆参両院において合意をして、与野党ともに総理出るべしとなれば必ず出るルールになっておるわけでございますから、そういう意味では、もちろん御要請は個々に承ったかもしれませんが、この院の御意思としては残念ながら...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず、アメリカ合衆国について我が国の親分だとは考えておりません。同志であり、兄貴分ぐらいには考えておりますけれども、それ以上のものではございません。  それから、当然我が国として判断をしているわけですし、まずサダム・フセインの悪逆非道、クウェートに行っ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 公明党からの自衛隊の撤退の四つのケースという御示唆を、そして御提案をいただきまして、非常に重く受け止めております。そして、その重く受け止めた結果を更に熟慮を重ねまして、この計画における四つの要素として盛り込んでおるわけでございます。  一つは、より具体...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) イラクという国が、元々産油国で豊かな国ではありましたが、サダム・フセインの圧制、相次ぐ戦乱、あるいは少数民族の圧迫等、非常に大変な困難に逢着し、それがようやくそういった圧制から解放されたという状況がございます。そこには数々の復興する必要がある状況でござい...全文を見る
12月14日第161回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(細田博之君) 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、拉致被害者や御家族の状況等について御報告申し上げます。  政府としてはあらゆる機会をとらえ、拉致問題の早期解決を北朝鮮側に強く働き掛けてきましたが、本年五月二十二日における総理再訪朝の結果、七月ま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今外務大臣から答弁されたとおりでございまして、まだ先方の意図がこれであると断定するまでには至れない状況であるわけでございます。まずは、外交の常でございますが、先方の意思を問いただすということが大事でございますので、外交の責任者や政府の責任者が憶測で、あな...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 二度にわたる訪朝も、内外、特に国内においてはそのようなことをすべきでないという声もありました。それから、二度目の訪朝で、なかなかジェンキンスさん御家族が帰ってこられないというような状況になったときに、極めてけしからぬというお話もありました。  確かに、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私どもはそう感じております。はっきりと、これまでの数々の拉致問題について、どこまで金正日委員長が指示をし、具体的に何名の日本人を拉致したのか、これは大きなまだ未解明の部分はたくさんありますが、少なくとも首脳会談において金正日氏が、最初はある資料、データ等...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これはしかし、一国の代表する人がそういうふうに約束をして、そのとおりやっていないわけですから、我々は先方政府あるいは責任者に対して強く事実を求めていく、これしかないと思っております。
○国務大臣(細田博之君) 実務者協議においては、北京において、かつ、向こうの代表とこちらの代表で一定レベルでやってきたわけですけれども、それではどうも解明できないと。しかも、すぐに逃げられてしまうと。これはまた平壌に帰って相談をしなきゃいかぬとか、そういう事実については今は持ち合...全文を見る