細田博之

ほそだひろゆき

小選挙区(島根県第一区)選出
無所属
当選回数11回

細田博之の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第162回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○細田国務大臣 私は記者会見でそういうふうに申したわけでございまして、我が地元の島根県でも、先ほど言われた鳥取県と一緒の地震が起きまして、大変に苦労をした経験がございますし、水害も多いわけでございます。そういった被災者の気持ちというものを体して、できるだけ被災者の気持ちに沿うよう...全文を見る
○細田国務大臣 お考えに賛成でございます。
○細田国務大臣 私もございません。
○細田国務大臣 まず、ちょっと事実について申し上げますと、昨年の三月十二日、そういう国会でのやりとりを踏まえまして、当時の福田官房長官ですが、記者会見をして、はっきりと発言しております。  その内容をちょっと申しますと、特殊法人及び独立行政法人は、公共性の高い業務を効率よく実施...全文を見る
○細田国務大臣 総理には当然答えていただきますが……(長妻委員「今の話は総理の発言ですから。総理、どうですか」と呼ぶ)
01月31日第162回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(細田博之君) 海洋をめぐる懸案、様々存在しております。まあ日本は海洋国家でありますのでたくさんあるわけでございますが、特に日中両国間には、中国の海洋調査船の問題、中国による資源開発の問題等々がございます。これらの問題につきましては、我が国の立場を明確に主張、主張しつつ...全文を見る
02月01日第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(細田博之君) 本日も前回もそうですが、前回はもう赤いランプがついてからお尋ねになりまして、一言でお答えいたしました。  そこで、今日ちょっとやや詳しく申しますと、いろいろな協議を行っております。座間についても憶測その他はありますけれども、真剣にやっておりますし、沖縄...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 極東条項について見直すというようなことを考えていないと、これが意味のあることでございまして、座間についてどうするかとか沖縄についてどうするかということは、現在お互いの国がそれぞれ、トランスフォーメーションいかにあるべきか、基地の問題いかにあるべきかという...全文を見る
02月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○細田国務大臣 久間議員がおっしゃいましたように、現在は、政府専用機というのは、いわゆるジャンボジェット機の二機体制で運用をしておりまして、主として総理の外国出張等に使っておるわけでございますけれども、おっしゃるように、さまざまな需要の変化も生じておることは事実でございます。 ...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいますような心臓、腎臓等の内臓機能に障害のある方等、八十五万人もおられるということでございます。例えば、人工ペースメーカーを装着したというような方は心臓機能障害でございますし、いつも透析をしておられる方は腎臓機能障害、呼吸器機能障害とか、その他、免疫不全に...全文を見る
○細田国務大臣 総理答弁の前に、概略申し上げたいと思います。  昨年の十二月に、屋上緑化や校庭の芝生化、利活用の不十分な下水再生水や地下湧水を活用した水面再生等を推進する新しい都市再生プロジェクトを、総理を本部長とする都市再生本部で決定いたしました。その一環として、今後、今おっ...全文を見る
02月03日第162回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○細田国務大臣 北朝鮮系の信用組合、いわゆる朝銀についての事実関係は、原口議員のおっしゃるとおりでございます。まさに日本の税金が一兆数千億投入されている。もっとも、韓国の系統の商銀も同額が投入されておりまして、この間韓国の議員が来ましたけれども、そのことを余り御存じなかったですが...全文を見る
02月04日第162回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○細田国務大臣 山崎補佐官については無給でございます。
02月07日第162回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○細田国務大臣 スーダンにつきましては、国内の状況がどういうことであるかということは町村外務大臣から御答弁したとおりであり、また、国連の審議状況等も今答弁があったとおりであります。したがいまして、いわゆる参加五原則の中の停戦合意の要件が満たされるかどうかということを十分に吟味する...全文を見る
○細田国務大臣 ただいま島議員御指摘のように、皇室典範の問題に関する有識者会議が始まりまして、十人の有識者、学者が六人と数が多いのでございますが、だれから見ても立派な方という方をできるだけ選びまして、有識者会議が始まったばかりでございます。これからというところでございますけれども...全文を見る
○細田国務大臣 まさに議員が御指摘の点も大きな問題でありまして、戦後の制度、それから明治憲法下の制度、あるいは、それこそ有史以来の制度、皇室が始まって以来のさまざまな制度があります。そして、一つを採用しますと次の問題が発生するという問題もございますので、そういった点、十分留意して...全文を見る
○細田国務大臣 私は、平素、長妻議員が非常に詳細な行政に関する資料その他を請求されることには心から敬意を表しております。  ただ、問題は、ここから聞いていただきたいんですが、実は平成十五年に、例えば一年間の質問主意書は、共産党が三十六件二百三十七ページ、社民党が五十件四百二十六...全文を見る
○細田国務大臣 その千五百ページの答弁書は、私は中身の題名は覚えておりませんが、しかし、これは委員会で要求になって、例えば予算委員会でも議院運営委員会でも、これは大事な要求であるということになれば、ちゃんと各省の分をまとめてぽんとお渡しするわけですよ。調べもする。  しかし、閣...全文を見る
○細田国務大臣 そうではございません。確かに、私も、今余りたくさんあるので申し上げなかったのですが、四十二番に、国の施設に入るテナントの選定及び適正使用料に関する質問、これが千五百二十四ページでございますが、その質問が九月三十日にありました。  そこで、議運がどういうふうな仕切...全文を見る
○細田国務大臣 千五百四十ページの閣議決定資料をつくるのにどれほどの時間と日数がかかるかということでありまして、ただ、議運の議論の整理を申し上げます。議運は正しい議論の整理をしてくれました。  国政調査権というのは、あくまでも院とか委員会の意思でもって政府に対して調査を行うこと...全文を見る
02月09日第162回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○細田国務大臣 川上議員の鳥取第二区と私の選挙区の島根第一区は隣接しておりまして、まさに隠岐島ですとかあるいは島根半島での水産業が、境港に水産物を揚げてそこで関西地区等に出荷をするという、極めて密接な地域であるわけでございまして、かつ、その中でも最も付加価値の大きいズワイガニ等の...全文を見る
○細田国務大臣 まず、この保険料を払う、保険に加入するということによってどのぐらいの影響を及ぼすかということでございますが、百トン当たり四十万円ほどの保険料だそうでございます。境港あたりに入る水産関係の船というのは大体このぐらいの規模だそうでございますから、そういった保険料を負担...全文を見る
02月14日第162回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○細田国務大臣 スーダンのPKOに関しては、国連安保理の決議がまだ採択されておりませんし、当然、現時点では具体的な検討に入っているわけではありません。今後、安保理決議の採択を待って、かつ、現地の治安情勢、環境、停戦合意の有無等さまざまな点を検討いたしまして、いかなる協力ができるか...全文を見る
02月15日第162回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○細田国務大臣 審議会は、行革によりまして随分、数は前の二百十一から百七に減っておりまして、今、これは市販もされておりますが、審議会総覧等に委員の名簿等も入っております。  各省庁で、できる限り中立的な方、学識経験者、消費者代表とかあるいは労働代表とか、それぞれの審議会の役割に...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいますように、私が大学に入りました一九六三年の国立大学の授業料は一万二千円でございまして、谷垣さんも中山さんも、同じころ一万二千円を享受しておったわけです。  その後、これはオイルショックより前でございますから、オイルショック等の物価を勘案して、初任給な...全文を見る
02月16日第162回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○細田国務大臣 一九九七年にCOP3におきまして京都議定書が採択されて、はや八年近くなるわけでございますが、百四十カ国批准いたしまして、いよいよ本日から発効することは極めて喜ばしいと考えております。我が国としては、きょう、間もなく総理大臣談話も発表いたしまして、このことに関する我...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいますように、政府の努力はもとよりでございますが、お一人お一人の日本国民の皆様方の御協力も必要でございます。  非常に現状の値が高くて、不可能ではないかというような感じが持たれがちでございますが、実はもとになる数字が、昨年、一昨年の関東地区における原子力...全文を見る
○細田国務大臣 これまでの実績を見てまいりますと、日本は、世界の中では実は大変な優等生であります。  しかし、優等生になって、つまり、第一次オイルショックのときの原油輸入量と今の原油輸入量は、今が一三%減になるほど石油代替エネルギーを経済発展にかかわらず採用してきたとか、さまざ...全文を見る
○細田国務大臣 昨年の十月に、御党のネクスト防衛庁長官から、私を指名して失言大臣、こう言われました。  そのときは、私は、地元において、北朝鮮はいよいよ核の兵器化を進めているぞということをたまたま地元の会合で警告を発した、これに対して、けしからぬ、見てきてもいないものを、核を保...全文を見る
○細田国務大臣 イラクについては経緯がございまして、一たんウラン濃縮等の核兵器開発に着手いたしました。そして、それがIAEA等の議論を経て、一たん廃棄をしたということを宣言いたしました。しかし、その後、それは着々とひそかに進められているのではないかという疑惑があって、その後続いて...全文を見る
○細田国務大臣 私は、おっしゃるとおりであると思っております。特に、プルトニウムの問題についてはそうですし、アメリカが今問題にしているのは、プルトニウムだけでは解決しない、ウランの濃縮をカーン博士等との連携、あるいはリビアとの連携等によって、さまざまな形で進めておるから、こちらを...全文を見る
○細田国務大臣 まさに議員おっしゃるとおり、今喫緊の課題の一つは、北朝鮮の核に対して、六カ国協議において、近隣五カ国が相協力してきちっと会談に引きずり出して、引きずり出すといいますか出させて、そしてきちっとした廃棄、検証をさせる、このことは最大の日本の安全にかかわる問題であります...全文を見る
○細田国務大臣 北朝鮮の表現は、昨年夏以来、ずっと一貫して同じように表現しております。したがって、世の中には今非常に、初めてのように聞かれる方が多いんですが、私ども政府としては、はっきり現状認識しつつ、今どういう状態であるかということはよく承知しております。  その中で、日米間...全文を見る
○細田国務大臣 プルトニウムの抽出あるいはウランの濃縮についての関係国、特に日米間の認識は、去年あるいはおととし以来ずっと一貫して一致しております。  したがって、このたび明らかになったというふうには実は思っておりませんが、そこは見解の相違もあるかもしれません。こうやって明確に...全文を見る
○細田国務大臣 これは、そのプリチャードさんの考えというのは明らかに誤りであります。つまり、アメリカが六カ国協議で絶えず言っているCVIDという、検証可能な廃棄、不可逆的な、つまり後戻りできない、そして完全な廃棄、この四条件については、極めて北朝鮮が嫌がって、それを四の五の言って...全文を見る
○細田国務大臣 日米両国政府間で、私が先ほど言いましたような考え方は全く差がございませんので、全く同一でございますので、時々は議員団が行って仲よくしようとかいうのもありますね、アメリカの議員団なんかも。そういうことについても、これは全く実態に合わないことであると理解を示して、猶予...全文を見る
○細田国務大臣 日本もアメリカも決して軟弱ではございません。国際交渉によってまず目標を達成する、このために共同して邁進することが最大の今の懸案でございます。  したがって、いろいろな認識においてはその発言と共通の点もございますけれども、決して甘く対応するというようなことはあり得...全文を見る
○細田国務大臣 私人の甘い考えについては、全く実態を御存じなくて言っておりますので、ようやく我が国においても、実態認識においてはっきりと国民世論においてもそろってきておるということを認識しておりますが、日米政府間では全くそごがございません。厳しく、すべてを廃棄するように、しかも、...全文を見る
○細田国務大臣 米朝も国交がございません。しかし、近隣の諸国で、北朝鮮と極めて近く、また主導的立場にもある国もございます。そういった国へ今米国が極めて強力に、この場に出てきて会談に臨まない場合には、我々米国も考えがあるぞという趣旨のことを言って、今国交はないんですが、六カ国協議に...全文を見る
○細田国務大臣 そういう方々は、在日の方として、恐らくはもう出生以来、お生まれになって以来、ずっと日本で活動しておられる方だと思います。たまたま、こちらの在日の人たちからも、選ばれたかどうかわかりませんが、向こうの国会議員として議会等に参加するために帰るという任務をしていると思う...全文を見る
○細田国務大臣 やはり両面あると思ってはおります。  つまり、在日の人は極めて数も多いわけです。その中には、本国のさまざまな行為について、極めて恥ずかしい行為であって、ぜひとも本国の政策を変えてもらわなければ我々の立場がないじゃないかと。この間のサッカーの試合などでも、応援に来...全文を見る
○細田国務大臣 御意見、よく承りました。それがまた、そういう御党の御意見でもあり……(発言する者あり)そこで、いや、そこで踏み込んでいるわけではなくて、いや、済みません。そういう空気が非常に強まっているということは大変大事なことです。これは日本の国会において、よく、しっかりと承り...全文を見る
○細田国務大臣 これは自由民主党総裁として、だれかから依頼があったのかもしれませんが、これに対してメッセージを総裁として寄せております。  実は、同じこの五月二十八日の朝鮮総連の大会は、朝鮮総連のホームページによりますと、御党民主党においても国際局長藤田さんが御出席になって藤井...全文を見る
○細田国務大臣 この自由民主党総裁としてのメッセージの内容的には、特に、特別の内容が盛り込まれているとは考えておりませんが、これは党としての行為でございますので、ちょっと官房長官が答えることではないので、お許しいただきたいと思います。
○細田国務大臣 その後、ジェンキンスさんが帰ってこられた後は状況が非常に大きく悪くなっておること、そして、その後の先方の態度とか遺骨問題を含めまして、非常に我が国から見れば問題であるということ、そして核の問題も、これは前から相当進めていたことを明言しておりましたけれども、ここに至...全文を見る
○細田国務大臣 御指摘のように、我が国はすべて海に囲まれた海洋国家でございますので、二百海里を超えた大陸棚の設定は、我が国の国益に直結する重要な課題であると思っております。  調査の問題につきましても、内閣官房に大陸棚調査対策室を設置いたしまして、昨年八月には各省の関係省庁連絡...全文を見る
○細田国務大臣 当初の所要予算を非常に大きな予算として推定を申し上げたことがあったことは事実でございます。その後、平成十七年度予算案におきましても経費百十八億円を計上しているところでございますが、実は、この間、かなり詳細に調査いたしました結果、大学等によって調査が行われておる既存...全文を見る
○細田国務大臣 意味は中川経産大臣が申し上げたとおり、今の三次元船というのは、海底のいわゆる背斜構造等、ガス田や油田を探査するための専門船でございますので意味が違うんでございますが、もう一度文章を精査したいと思います。
○細田国務大臣 我が国にとって大変大事な問題ですから、当然責任を持って、しかも予算も、限られた予算の中で最も有効に使いながら、全部の海域を調査し終わらなければなりません。したがって、この点は政府の責任でございます。  ただ、先ほど申し上げましたように、当初膨大な予算がかかると言...全文を見る
○細田国務大臣 政府として責任を持って取り組みますので、御理解をいただきたいと思います。
○細田国務大臣 国会に提出する法案の関係については、かつて内閣法制局長官の答弁もございます。これは後ほどでも個別にお渡ししたいと思っておりますが、考え方の整理として、その要旨を申し上げたいと思います。  政府としては、国会で御審議いただく法案について、常にその時々の政策を踏まえ...全文を見る
○細田国務大臣 これは国土交通大臣にお伺いしていただきたいと思いますが、これは、言葉がいいかどうかはちょっとわかりませんけれども、過去にいろいろな新幹線、私もいろいろ担当をしていたこともありますが、議論するときに、どうも波及効果で、今分社化しておるわけですが、他の企業等、地域等に...全文を見る
02月17日第162回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○細田国務大臣 小泉総理が音頭をとられまして、国から地方へ、官から民へという、その大きな柱が国から地方へでございます。その一環としてこの三位一体改革に取り組んでまいっておるわけでございます。  松崎議員は、市議会議員も御経験され、県議会議員も、そして国会議員を御経験されておりま...全文を見る
○細田国務大臣 全体像につきましては、地方六団体がまとめた改革案を真摯に受けとめまして、地方とも協議を重ねまして、政府・与党において取りまとめたところでございます。  まだ残された課題等ございますので、国と地方の協議の場を通じて検討を進めまして、本年中に結論を出すことにしておる...全文を見る
○細田国務大臣 これはお答えする部署がないので、私からお答えします。  これは全くわかりません。これは今後の問題であります。  ただ、私は、八回にわたって、まさに地方公共団体の代表六人の方が出て、そして、議題によっては各省と大議論をして、各省のしりをたたきながら相互に議論をし...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃるように、各省庁から、それぞれの補助金等について地方に対する非常に強い要請あるいは圧力もあったということを聞きました。  そして、早速、十月八日の閣僚懇談会において、地方団体から、補助金等を所管する府省から不当な圧力がある旨の指摘があったが、関係各大臣は...全文を見る
○細田国務大臣 いろいろな対応があったようでございますが、補助金が削減されるとなかなか金が行かなくなるんじゃないですかというような話が大分あったように聞いております。そういうことは望ましくないということで、閣僚懇談会といっても閣議の後のきちっとした会議で指示をいたしておりますが、...全文を見る
○細田国務大臣 担当大臣には二種類ございます。  そして、内閣府の特命担当大臣というのは、沖縄北方対策担当、金融担当、経済財政政策担当、規制改革担当、産業再生機構担当、科学技術政策担当、防災担当、男女共同参画担当、青少年育成及び少子化対策担当、食品安全担当の以上でございます。そ...全文を見る
○細田国務大臣 さまざまに、政策的に各省にまたがる事務であったり新しい事務であったりして、特定の担当大臣を置くことが必要だと内閣総理大臣が認めた場合には担当を置くことができる。これに基づいて置いておるわけでございます。
○細田国務大臣 もちろん、総務大臣は、先ほど総務大臣が言われた担当の大臣であります。したがいまして、郵政民営化という新しい事務を行う責任者の担当は竹中大臣でございますが、そのときに、当然、総務大臣も郵政事業担当大臣として、これは全く関係がないということでなくて、所掌する大臣である...全文を見る
○細田国務大臣 政府広報のウエブサイト、いわゆる政府広報オンラインでございますが、政府の重要施策の内容や各府省の情報等を国民にわかりやすく提供することを目的といたしまして、平成十四年度から開設、運営をいたしております。また、平成十五年度からは、ブロードバンド化に対応するため動画の...全文を見る
○細田国務大臣 御指摘のとおりでございまして、日本広報協会、社団法人でございますが、幅広い政府の施策全般について十分な知見を有するとともに、地方公共団体等のホームページのコンサルティング事業も実施するなど、広報手法その他広報全体に関する専門的な知識と経験を有していると認識しており...全文を見る
02月18日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○細田国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年は、豪雨や台風による災害、新潟県中越地震による甚大な被害、インドネシア・スマトラ島沖での大地震と津波による未曾有の災害がありました。被害に遭われた方々に対し、心からお見舞いを申し上げ...全文を見る
02月18日第162回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○細田国務大臣 余り知られていないんですが、小泉総理は、ほとんど郵政の問題と同じぐらいFTAには熱心であります。それは……(発言する者あり)いや、まさにそうでございます。いや、熱心でございます。私は、たまたまバリ島へお供したときに、メキシコの大臣が見えていて、最後の段階で、豚肉だ...全文を見る
○細田国務大臣 私は、小泉総理は非常に含蓄のある対応をずっとしてこられたと思うんですね。それは、厚生大臣を何度もされて、いかにこの国民年金、自営業者の方の年金問題を他の被用者の年金と一律に扱うことが大変な作業であるかということは、だれよりもよく御存じなわけです。  しかし、野党...全文を見る
02月21日第162回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○細田国務大臣 社会保障制度のあり方については、長勢先生は国会きっての専門家のお一人でございます。まさにおっしゃるとおりの論点で進めていかなければならないと思っております。  昨年の通常国会におけるさまざまな議論を踏まえまして、私ども政府といたしましては、昨年七月に社会保障の在...全文を見る
○細田国務大臣 まさに、決めたことをきちっと守るということは、政治の世界あるいは行政においても一番大事なことでございます。  幸い、田中議員がおっしゃいましたように、先般、昨年の年金の議論に端を発しまして、国会においても与野党ともに議論を深めていただく。これは、政府側だけで、学...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○細田国務大臣 何よりも、この十年間、バブル崩壊によりまして、戦後未曾有の大不況、失業の増大、経済の不安定、そういったものがさまざまな労働環境の変化ももたらして、社会的不安を増大させたということがございます。これから立ち直って、経済がしっかりとした足取りで立ち直れるようにというこ...全文を見る
○細田国務大臣 藤田議員がこの問題をライフワークの一つとされて本当に御活躍になっていることを、平素、敬意を表するわけでございますけれども、私自身も、通産省におったときに有償無償の援助を担当しておった。そして、自民党外交部会長のときに、コソボの難民問題が起こって、現地に行き、そして...全文を見る
○細田国務大臣 詳細は担当の外務大臣にお答えいただきたいと思いますが、こういう大規模自然災害の場合は、国際緊急援助隊の派遣というものが非常に大きく機能します。そのうち医療チームについては登録制をとっておって、医療関係者六百八十八名が登録されている。  いわゆるスマトラを含む東南...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいます必要性については、私もそのとおりだと思っております。  これはもちろん、日本の制度あるいは関係省庁の協力なくしては、外務省、厚生労働省であったり、あるいは警察、防衛庁、消防庁その他さまざまな部署、協力が必要な問題であると思いますので、全体が連携して...全文を見る
○細田国務大臣 女性は、仕事をしたい、かつ子育てもしたいという非常に強いお気持ちの方がどんどんふえているわけですから、これに合った政策をとっていかなければなりません。そして、これに対する障害があれば、すべてを調べ上げ、かつそれを消滅させるぐらいの気持ちで政府が取り組んでいかなけれ...全文を見る
02月23日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○細田国務大臣 島田議員おっしゃいますように、昭和二十年に終戦を迎えて、それ以来六十年間、我が日本民族もいろいろな意味で一生懸命頑張ってきたわけでございますが、その陰には、小泉総理も常々おっしゃっておられますように、とうとい犠牲者の方が数多くおられた。空襲で亡くなられた方もありま...全文を見る
○細田国務大臣 五十年のときに、約十年の計画でさまざまなことに取り組んでまいりました。今年度が最終年度であるものもありますし、当然ながら、本来必要であるとして継続するものもあるわけでございます。ことしは六十年でありますが、今のところ、政府全体といたしまして新たに工程表とか行動計画...全文を見る
○細田国務大臣 平成十四年末に、福田官房長官の要請で懇談会が設立されて、そこで提言を受けて、そして、国立の無宗教の恒久的施設が必要との考え方が示され、同時に、国民的な議論を踏まえまして、最終的には政府の責任において判断されるべき重要な事柄であるということが提言されておりますので、...全文を見る
○細田国務大臣 貴重な御意見でございますので、私どもも、政府としても、いろいろな意味で検討をしてまいりたいと思います。  そして、先ほどの報告書が、だれからも、いいものができたな、そこで、追悼施設にお参りしようというお気持ちに大多数の、まあ大多数といってもどのぐらいの多数かにも...全文を見る
○細田国務大臣 皇位継承問題を含む皇室典範の問題は非常に大きな国民的関心事でもございますし、我々が将来に向かって、どうしても考えていく時期が来た。昨年後半来、検討しておりましたが、いよいよ進め方についての合意を政府部内で見まして、十人の先生方に皇室典範に関する有識者会議のメンバー...全文を見る
○細田国務大臣 これは多少、いろいろ調べてみましたが、全く誤解に基づくものでありまして、某紙の記者からも、甚だ申しわけないと。一種の、これは通信社の情報として、そういうことをだれかが言ったというような通信が流れて、それを新聞社が取り上げて、一社だけ記事にしておるんですが、これはま...全文を見る
○細田国務大臣 これは全く無意味な報道でございまして、つまり、全く決まっていないわけですから。しかも、世に言われている、いわゆる女帝問題といっても、歴史上、何人かの方がおられますけれども、いろいろな条件のもとで出られたことがある。しかし、いわゆる男系といいますか、これはいろいろな...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいましたように、昨日、訪日しております中国国務院の台湾事務弁公室、つまり北京の政府の方でございますが、孫亜夫という副主任が谷内外務事務次官を訪れまして、御指摘の反国家分裂法案について事前説明がありました。  中国側からは、法案は両岸問題の平和的解決を目指...全文を見る
○細田国務大臣 第一点は、法案も提出されていないのにどうかということについて申しますと、いろいろな世論調査をいたしますと、郵政民営化は何のためにやるんだということの理解、御理解が国民の皆様から見て余りにも低い。それなりの大きな意味があるわけでございますが、そういった点についての理...全文を見る
○細田国務大臣 御指摘の点を踏まえまして、きっちりと調査をいたしていきたいと思います。
○細田国務大臣 警察庁も含めまして、警察の関係者、二十五万人いるそうでございますが、その中でさまざまな形での不祥事が起こり、かつ処分等を受けております。その中には、酔っぱらい運転をしたとか、いろいろな悪い行為をしたという者もおりますし、あるいは組織的な問題も若干ある、こういうこと...全文を見る
○細田国務大臣 大分前の一九八九年に一・五七ショックと言われたときから、確かに十六年も経過をしておるわけでございます。  私は、内閣の対応についていろいろ御批判もあると思いますが、この世の中あるいは日本じゅうの問題意識の欠如というとあれですが、これは責任で言っているわけじゃあり...全文を見る
○細田国務大臣 そのような気持ちで取り組まなければならない。ただ、組織論として、具体的に言いますと、それぞれの分野が厳然としてこれまでも仕事をしていることも事実ですから、省をつくるのか、専門の担当大臣をつくるのか、あるいは今のように兼務ではあるけれども担当大臣をつくってやるかとい...全文を見る
○細田国務大臣 先ほどゆっくりと申しましたが、社会的に、いろいろな企業の人、産業の人と話しても、心から、これはいかぬということに今なりつつあります。実態を見れば、企業内では女性にある程度の差別があったり、職場復帰が阻害されていたり、いろいろな実態があるわけですね。ですから、革命的...全文を見る
○細田国務大臣 人身取引の問題というのは、本当に深刻な、しかも日本の海外における評価にかかわる問題であると同時に、当然ながらその被害者にとっては大きな人権侵害であります。  昨年十二月に、政府全体として策定されました行動計画にのっとりまして、一体的な政策展開を進めておりまして、...全文を見る
○細田国務大臣 私は、各国からの指摘もあって非常に積極的にこの問題に取り組ませていただいております。対策を省庁横断的につくろうということを言ったのはかく言う私でございまして、その中で、そういう保護、支援のための総合的な法整備が必要ではないかということについても、今後の実態に応じて...全文を見る
○細田国務大臣 私ども、外務省を通じて調査をいたしましたが、十二月の二十七日未明には、実は大使館員が被災地のプーケットに入って、そこに支援活動の拠点を設けてしまったわけでございます。そこで、バンコクのドンムアン国内線空港内には相談窓口を設けなかったということは事実のようでございま...全文を見る
○細田国務大臣 いろいろ現地で御体験になった方が、こういうことがあったぞというお話は、痛いほどわかるわけでございます。  私は、毎日、朝晩、記者会見をしながら、三千三百ぐらいと最初言われた安否不明の方が何十人かずつ毎日毎日減っていくんですね。それはどこかほかの国で見つかる場合も...全文を見る
○細田国務大臣 大平内閣のときの伊東官房長官が、昭和五十五年三月七日の予算委員会におきまして、法務省、総理府など関係省庁と協議をして取りまとめた見解といたしまして、当時問題となっておりました空出張等の不正経理、これはわかりやすく言うと、出張していない人が出張したかのようにいったり...全文を見る
○細田国務大臣 先ほど申しましたときと同時に、伊東官房長官は、刑事訴訟法第二百三十九条第二項において「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」と定めており、この要件を満たす場合には、原則として公務員には告発義務が課せられる旨...全文を見る
○細田国務大臣 これは法律の解釈の問題でもありますし、そのとおりでございます。
○細田国務大臣 おっしゃるとおりであると考えております。
○細田国務大臣 告発義務を行った公務員に対する制裁論も含む御議論だと思います。  こういった告発義務違反に対して刑罰は設けられておりませんが、一般論として言えば、懲戒処分の理由となり得るわけでございますが、具体的には、当該公務員の任命権者において個別に判断をすべきものと考えてお...全文を見る
○細田国務大臣 それは先ほど御答弁申し上げたとおり、そのとおりでございます。
02月24日第162回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○細田国務大臣 菅議員がおっしゃいましたように、二月八日の日に、家族会そして救う会、そして超党派の拉致議連の代表の方、そろっておいでになりまして、これまで街頭その他日本じゅうの津々浦々で署名を集められ、そしてその累計が、数次にわたっておられますけれども、累計が五百万人を超えたとい...全文を見る
○細田国務大臣 政府としては、当然、生存者を直ちに帰国させるよう、そしてすべてについて実態を明らかにするように、引き続き強い交渉をしてまいる所存であります。そして、今日のように引き続き誠意のない対応に先方が終始する場合には、厳しい対応をとらなければならないという覚悟で交渉をしてお...全文を見る
○細田国務大臣 拉致問題につきましては、かねてから、池坊先生初め皆様方からも、内閣官房の体制についてもっとしっかりした体制をとれというおしかりをいただいているわけでございます。  これまでは、拉致問題に関する専門幹事会、これは関係閣僚会議のもとにおきまして、関係の省庁、これは公...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○細田国務大臣 先月の十七日に韓国政府が、一九六五年の日韓請求権・経済協力協定に関連する文書を公開した、そのことが韓国内等で大きな問題にもなっておるということを承知しております。  この文書の公開は、韓国政府がその保有する公文書をみずからの責任で公開したということでございます。...全文を見る
○細田国務大臣 私も、直接の担当は外務省でございますが、一般論として政府の文書公開全体について申せば、いろいろな、特に隣国とかいろいろな外交交渉の中で、現時点にも影響するような問題というのは確かにあると思います、最近の日韓間でもいろいろなことが起こったように。そういった中で、先方...全文を見る
○細田国務大臣 ちょっと記者会見の関係で中座をしましたので、平仄が合うかどうかわかりませんが、まず、機体の調査等については、私が聞いたところでは、アメリカに確かに原因究明のプロがいないということで、軍の関係で機体が向こうに行った、その前に残りの部分についてはいろいろ調査を機体につ...全文を見る
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○細田国務大臣 平成十七年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成十七年度における歳出予算要求額は九百十九億四千五百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百二十九億三千百万円に比較しますと、九億八千六百万円の減額となっております。...全文を見る
○細田国務大臣 男女共同参画問題については、非常に多面的な要素があると思います。  日本の古い社会的風習から、どんどん近代国家になり、その中に古い因習のような男女差別が存在したり、女性にとって働きにくい、また子育てをしながら働くということが非常に難しいとか、そういう環境がありま...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいますように、平成十七年度の予算として御審議をいただいております要求ベースでいうと、いろいろ整理をすると十兆六千二百九十億円も男女共同参画関係予算があると言われておるわけでございます。しかしながら、これをつぶさに見ますと、社会保障関連の予算が全部入っている...全文を見る
○細田国務大臣 現在、男女共同参画基本計画に関する専門調査会におきまして、新しい基本計画の策定に当たっての基本的考え方について調査検討が行われております。専門調査会においては、次期基本計画に新たに盛り込む事項といたしまして、科学技術、地域おこし、町づくり、防災、災害復興などの分野...全文を見る
○細田国務大臣 いろいろな要素がありますし、これまでの家庭における教育あるいは夫婦の関係とかいろいろなものが影響しているとは思うわけでございますが、先ほどおっしゃいましたように、夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだという考え方については、この調査開始以来初めて、そうではない、そうい...全文を見る
○細田国務大臣 非常に多角的な面について言及がありましたので、泉議員にどういう順番でお答えしていいかということをやや迷うわけでございますが。  まず、阪神・淡路大震災の反省をすると、行政府においても全く体制が整備されていなかった。これは、小里議員が永年勤続のとき演説されて、私が...全文を見る
○細田国務大臣 三権分立でございますから、政府としてそれをお答えすることは不適当だと思いますが、内閣でも同じことが起きまして、もし大変なテロその他があって大臣の六割ぐらいが死亡してしまったとか、そういう場合には、当然ながら、発令をして、兼務とかいろいろなことで閣議を開いたり、さま...全文を見る
○細田国務大臣 いろいろな角度からすばらしい御提言をいただきました。  今までの対応は、明らかに、東京はしっかりちゃんとしていて、地方で大地震とかいろいろな被害が起こったということをまず前提としておる。そのときに、地方で被害が起こっても、そこで議員が巻き込まれたり、なかなか意思...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○細田国務大臣 青少年の薬物問題について丸谷議員がこれまでずっとお取り組みいただいておりますこと、大変敬意を表したいと思います。また、現に脱法ドラッグを店に行って求められて、その実態も調べられているということも、まことに時宜に即したことで、我々、なかなかそこまでやりませんので、い...全文を見る
○細田国務大臣 おっしゃいましたように、青少年対策としても、あるいは将来の日本国民の健康問題から見ても、大変重要なことでございますので、強化してまいりたいと思います。
03月01日第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○細田国務大臣 私は、そういう政策集団の幹部をした経験もございませんし、どういうことで御質問のようなことになっているのかもよく承知しておりません。
○細田国務大臣 情報公開については、内閣府所管で、いろいろ審査会等でその基準を決めているわけです。それから、公文書の保存等をどういう形でやるかということについては、今、公文書に関するさまざまな今後の長期的な方針を検討しておるところでございます。  そして、御指摘の、文書の管理規...全文を見る
03月03日第162回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(細田博之君) 急なお尋ねでございますが、例年必要なものを内閣として閣議決定いたしまして出させていただいております。今年はできるだけ重要なものに絞って出したらどうかというような国会側からの御要望、与党側からの御要望もいただいておるわけでございます。
○国務大臣(細田博之君) ちょっと会見の関係がございまして、あらかじめ承っておりますのは、ただいまの御質問と、それが地方公務員給与等に影響しないかというふうにも承っておりますので、併せてお答えをいたします。  今、総裁からお答えしましたように、各市見てまいりますと、国家公務員の...全文を見る
03月04日第162回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(細田博之君) 片山議員おっしゃいますように、この問題、三位一体の議論は、地方六団体と政府との緊密な協議を何回もやってきておるわけでございます。そして、まず六団体といいましても国民の皆様は分かりにくいわけでございますが、四十七都道府県知事会、それから全国の市長会、町村長...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 山谷議員のこの配付資料の中にもございますように、いわゆるセックスというような男女別の性別を表す言葉も当然あるわけでございますが、いろいろな過去の使われた用語から見て誤解のないように、ジェンダーという言葉が性別、男性と女性を表す言葉としてこれが使われること...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 日本語として極めてこなれない言葉でございますので、政府としてはこのような言葉を使っておらない。できるだけ分かりやすく、いわゆる男女の差別のもとになるようなことを避けるということを目的として、この共同参画社会の基本計画等を組み立てておるわけでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 男女共同参画社会を形成していくということは、これはもう釈迦に説法ですし、各議員の皆様方もよく御存じのように、社会の中で、家庭の中で、職場の中で、あるいは学校において男女を不当に差別をしたり、そして賃金が違うとか、あるいはいろんな条件に差を設けるとか、ある...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 基本的に、男女を差別するような意味での考え方、これはもうすべて排除しなければならないと思います。そして、本来、多くの人が考えて、男女の性差というものはやはり厳然としてあるのでありますし、それはしっかりと守る必要があると。  先ほど言われましたようなフリ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは当然いたしてまいりたいと思っております。
03月07日第162回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(細田博之君) 御承知のとおり、国連海洋法条約、昭和五十七年に採択されておりますが、海底資源の管轄海域として二百海里までの海域、海底及びその下を大陸棚と規定しておりますが、地形、地質が一定条件を満たす場合には二百海里を超えて大陸棚を主張することが可能となっているわけでご...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 沖ノ鳥島につきましては、政府部内にこの活用に関する作業部会を設置いたしております。そして、関係各省庁におきまして各種の取組を行っているところでございます。  具体的に申しますと、文部科学省、経済産業省、国土交通省におきまして、直轄海岸の維持管理の問題、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) この牛肉の問題については、外交面でいえば今答弁されました外務大臣、そして個別の問題では農林水産大臣、厚生労働大臣それぞれに関係が深いわけですし、それに食品安全委員会担当国務大臣の、安全担当ですね、棚橋大臣とおられまして、また、内閣官房としてはそれらをまた...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(細田博之君) 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年は、豪雨や台風による災害、新潟県中越地震による甚大な被害、インドネシア・スマトラ島沖での大地震と津波による未曾有の災害がありました。被害に遭われた方々に対し、心からお見舞い...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(細田博之君) 国によって、これを留保しているアメリカのような国がございますし、やや、イギリスなどはこれを受け入れたわけでございますけれども、やはり自己負担もすべきだというような考え方に変わりつつあるところもございます。  まあ、いずれにいたしましても、それぞれ国民所...全文を見る
03月09日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○細田国務大臣 日米の間で、両国政府からお互いに規制改革についてあるいは競争政策について注文を出し合うという形をとるようになっておるわけでございます。そこで、日米規制改革及び競争政策イニシアチブと言っているわけでございますが、これは、長い貿易摩擦の歴史等もございまして、オンブズマ...全文を見る
○細田国務大臣 ちょっと余計なことをコメントして申しわけなかったんですが、TOB、テンダーオファーというのは、もう極めてしばしば米国では行われて、それに対する法制、考え方、株主の対応、こういったものが極めてなれておるというようなことで申し上げたにすぎません。したがって、個別の議論...全文を見る
○細田国務大臣 政府といたしましては、経済活性化、そして新しい資本家といいますか、昔はやはり大企業系列、大資本、そういったところにお金があって、かつそういうところが経済を動かしていくというところから、全く新しい企業が次々にバブル崩壊後出てきて、また、IT化の時代において大きなお金...全文を見る
○細田国務大臣 御指摘は傾聴に値する御意見だと存じております。  私は、そもそもこの問題は、まず株式というのは、確かに、資産運用で配当を得たり利益をふやしたり株価の上昇を目指すという考え方もありますけれども、経営に一言言いたいと一株持って株主総会に出る人もいますし、それから、大...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(細田博之君) 考え方としては、尾辻大臣が申し上げたとおりでございます。同じでございます。
○国務大臣(細田博之君) 関係省庁がまたがりますので、環境省あるいは経済産業省はもとよりですが、国土交通省、農林水産省、厚生労働省等々、皆またがるわけでございます。  したがいまして、政府におきまして、内閣総理大臣を本部長といたしまして、各関係大臣を副本部長、副本部長としては私...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) サマータイムにつきましては、欧米でも採用国が多いわけでございますし、私もアメリカへ住んでおったときに、言われているほど不便ではないと。戦後、しかし導入のときに大混乱が起きたということで大変不評でございましてその後行われておりませんが、やはりおっしゃいまし...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ニューヨークの国連本部において、内閣府の政務官に出張してもらいまして、次の三点を中心とするステートメントを西銘大臣政務官から発言しております。第一に、男女共同参画会議、内閣府男女共同参画局の創設等のナショナルマシーナリー、国内本部機構の強化。二番目に、男...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) おっしゃるとおりでございます。
○国務大臣(細田博之君) 先般、三月四日には山谷議員の御質問がありました。それで、そこでは、教育その他の問題で行き過ぎた内容があると。その行き過ぎた内容も、よく拝見、拝聴すると、確かにいろいろ現場において誤ってこの方針を採択している方もおられないわけではない。  他方、この男女...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) いろいろな要素はあると思います。しかし、私は、まあこれは私見も交えて言えば、我が日本国においては社会における男女共同参画の意識が非常に後れている、産業界ももっとしっかりとそのハンディキャップを除いていかなきゃならないと。そうしなければ、働きながら子供を持...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(細田博之君) 風間議員がおっしゃいますように、最近は知的財産を言わば勝手に複製等を作りまして海賊版にして安く売るという権利侵害、極めて多く起こっているわけでございます。  国内で調べてみますと、これはむしろネットなどで違法にコピーをするとかいうふうになっておるんです...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 基本計画に掲げられております人権課題は、これは人権教育及び人権啓発の推進に関する法律に基づいておりますので、従来からの流れの中でいろいろな要素が組み込まれてはいるわけではございますが、必ずしもこの拉致問題という問題に当たるような項目がございません。そこで...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 先ほど御答弁申し上げた後段は、実は事務方が用意した中になかったのであります。なかったので、いや、それは人身取引とか拉致問題とか様々な新しい問題が生じているんだから、もちろん人権の中に……(発言する者あり)いや、ちょっと済みません、ちょっと最後まで。しかし...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 正におっしゃるように、人身取引と併せまして拉致問題、拉致問題、やはりともに大変大事な社会問題でございますから、この、今、当面はこの両方が大事でございます。これは基本計画見直しの際に盛り込む方針であります。
○国務大臣(細田博之君) 三月七日に記者団、記者からの質問がございまして、いわゆる記者会見においてでございますが、パウエル前国務長官が北朝鮮への経済制裁に関して慎重な姿勢を示したと、経済制裁というのは国際的に連携してやらなければ効果が薄いのではないかという趣旨のことを言っておられ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 誠実な対応が北朝鮮側で迅速に行われない場合はということを申しております。  その後、また時日、時間が経過しておりまして、極めて我が国といたしましては北朝鮮の対応が不誠実であると。最近も何遍かやり取りしておりますが、遺骨の鑑定の問題についても、先方は全く...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 日朝の関係は二つの大きな要素があるわけでございまして、核開発、そして拉致の問題であります。その双方において、日朝間で、核については完全な廃棄を実現することと、それから拉致については、今安否不明の方々、そしてまだ被害者という認定がない方々にも多くの可能性が...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) この方々がほとんど全く理由が見当たらないのに失踪されたことは事実でございます。そして、どう考えてもほかに要素がないから拉致されたのではないかという疑いが極めて大きいことも事実でございます。  ただ、現在、この認定制度はやはりどこかに証拠があって、警察が...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 特に六か国協議に参加しております中国、韓国、そしてロシアは当然我が国の主張に耳を傾け、賛同すべきであると考えておりますし、我々も常に努力をしておるわけでございますので、今後とも緊密に強い要請をしながら連絡を取ってまいりたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) もちろん、家族会の皆様方始め、皆さんとは本当に何遍もお会いしておりますし、そのお気持ちについては私も十分理解しているつもりでございます。  そして、一歩一歩これまでは前進してまいりまして、十三人の方々は無事に日本に到着されて、家族で平和な生活を送ってい...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 六十年たちまして、日中、日韓、その他なかなか、日ロもございますし、様々な懸案がまだ解決されていないと。これをまだ外交的にも解決すべき問題が多々あるということは、私ども政府として一つ一つまた問題を解決していかなければならないという意味で真剣に取り組んでいる...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 問題それぞれございますので、その一つ一つを着実に解決していくということは、当然政府の責務であると思います。
○国務大臣(細田博之君) 岡崎議員がリーダーシップを取っていただきまして、関係各議員の皆様方とともに元従軍慰安婦の皆様とお会いいたしました。そして、心からおわびと反省の気持ちを表明したわけでございます。また、私ども、岡崎議員、私は同世代でございますが、それこそ父の世代のことである...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 人身取引対策は外交的にももちろん問題ですし、実際上、非常にひどい仕打ちを受けている女性がたくさんいることは事実でございます。これに対する対策は早急に取らなければならないということで、関係省庁連絡会議にも私出席をして指示を出しておるところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 人身取引対策行動計画におきまして、人身取引被害者を保護の対象として明確に位置付けまして、被害者の状況に応じて、一時保護のためのシェルターの提供、被害者の帰国支援等のきめ細かな対応を行うこととしております。これらの施策を適切に実施することによりまして、人身...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) だんだん設置台数が多くなってきておりますし、犯罪にも役に立っておるようではございますが、確かに個人情報もそこで言わばのぞき見ることもできる可能性がありますので、内閣で検討いたします。
○国務大臣(細田博之君) 非嫡出子の相続差別の問題でございますが、男女というふうに考えますと、嫡出子、非嫡出子にかかわりなく男性の子供、女性の子供がおりますので、判例は男女においては差は設けてはいないわけでございますが、男女共同参画社会という観点から見ますと様々な関連は出てくると...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そのとおりでございます。
03月11日第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○細田国務大臣 決して優越的地位にあるわけではございません。また、日米の首脳電話会談においても、総理は、自分も牛肉貿易を早く再開したい気持ちではあるが、いつ再開できるとは言えない、ただし、この問題が日米関係を害することがないよう努力したいと述べております。  しかし、他方、日本...全文を見る
○細田国務大臣 日本では全頭検査という最も国民にわかりやすい制度を導入したということは、もう世界に冠たる制度であります。  そして、これについて、全頭を調べてみますといろいろな実績が出てまいりまして、BSE、いわゆるプリオン発生の月齢がどうであるかというようなことがだんだん知見...全文を見る
○細田国務大臣 私も一議員として、党内でこれはもう五年以上前から、○○電機は扇風機を千円で売って大量な顧客運用をやっているとか、酒の量販店は普通の小売業者が仕入れるよりも安い値段で売っているとか、何とかしろということで公取にも強い要請を出し続けてきたところであります。これは議員と...全文を見る
○細田国務大臣 今後検討してまいりますが、それぞれの案件ごとに担当省庁からもお伺いすることもありますし、しかし、基本的には専門の委員の皆様方に御検討をお願いするということになると思います。
○細田国務大臣 今後の検討におきまして、当然ながらこの道の専門家を集めてさまざまな角度から議論するわけですから、その過程におきまして、あくまでも附則十三条において定めておることが中心課題でございますが、この国会の衆議院経済産業委員会でそういう御質問があり、また野党の御提案もあった...全文を見る
○細田国務大臣 まだこれからでございます。法案も御審議いただいている段階でございますので、この法案が成立いたしますとその附則という目的も出ますので、至急始めたいと思いますが、過去においても、例えば平成二年の懇談会も非常に幅広く、学者等の専門家とか、あるいは経済の評論家、法曹関係、...全文を見る
○細田国務大臣 この検討会は、必ずしも法的に根拠というわけにもいきませんので、官房長官の諮問する懇談会という位置づけにはなろうかと思いますが、できるだけ幅広く公正な議論をいただきたいと思いますし、これは昨年来、各議員からの御質問もいただきましたけれども、個々の議論につきましては、...全文を見る
○細田国務大臣 今、例えば総理官邸でいろいろな審議会や経済財政諮問会議をやりますと、直ちに次回の開催のときに前回の詳細な議事録をすべて配付しております。そういう形の公開になるのが一つだと思います。  それから、結論がだんだん出てまいりますときには、当然パブリックコメント等もやっ...全文を見る
○細田国務大臣 議員立法によりまして制定されました官製談合防止法、これは平成十五年一月施行でございますが、見直しについては、与党において、また民主党においても検討がなされていると承知しております。政府としても、骨太方針二〇〇四において、発注機関側に談合への関与があった場合の制裁の...全文を見る
○細田国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
03月11日第162回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(細田博之君) 元西武鉄道の堤義明氏に係る刑事事件について、厳正に対処すべきではないかとの高橋議員のお尋ねがありました。  個別の事件に関しまして官房長官としての所感を述べることは差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げれば、刑事事件として取り上げるべきもの...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 山口議員にお答えいたします。  生活保護費負担金についてのお尋ねがありました。  三位一体改革については、今後とも地方との意見交換を踏まえつつ、進めていく考えであります。生活保護費負担金の見直しについても、三位一体改革に関する昨年十一月の政府・与党の...全文を見る
03月14日第162回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(細田博之君) それらの人すべてと、まあ左官屋とかその他の業種もあると思います。
○国務大臣(細田博之君) この問題につきましては、既に、衆議院本会議におきまして小泉総理が平成十四年の五月二十一日に答弁しておりまして、基本法は、郵政三事業について、国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針の一つとして、民営化等の見直しは行わない旨定めております...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 当時のちょっと大臣の議事録がございませんけれども、少なくとも、今手元にございませんけれども、小泉総理がしっかりとこう答えておりますので、今の方針は少なくともそういうことでございます。
○国務大臣(細田博之君) 民営化後の姿がまだ明らかでないということも大きな不安のもとになっていると思います。  私どもが今、心して考えなければならないことは、地方の皆さんの利便に反するようなことはやっちゃいけない、そして、かつ様々な、国鉄あるいは電電公社、JT、専売公社等を民営...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 当然御存じだと思います、郵政大臣もやっておられましたんでね。  ただ、ちょっとひとつ考えていただきたいんですが、いろいろ御質問から思い付いたことを一、二申しますと、じゃ、JRを考えてください。JRというのは、北海道そして四国、これはもう赤字ですね。そし...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 政府広報は、やはり国民の皆様方にこれだけ大きな政治問題化している郵政民営化について御理解をいただきたいと思いまして、そして党からも御指摘がありましたし、世論からも、そもそも何を考えているのかよく分からないという人の比率もあるわけでございます。そこで、政府...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 政府の政策を国民の皆様方に知っていただくためのものでございます。
○国務大臣(細田博之君) 政府の重要政策に関しまして、その背景、必要性、内容等を広く国民に知っていただくということで、まだ国会にお諮りする前にそのような広報をして御理解をいただくというようなことを過去にも司法制度の関係とか消費税の関係でやったことがありまして、そういった世論の変化...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これは、今後とも国会の与党、野党、各党の皆様方と、今日を含めて、また法案提出に至る過程においても、その後においても十分御議論をいただきたいと思っております。  そして、そういう法律的な、法律的な議論は国会と政府の関係で行うということでございますので、政...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今、全国各地の郵便局で働いておられる方、郵政公社で働いておられる方の御努力とか、本当に国民のために奉仕しておられるこの中身について疑問を提示したり、足りないと、そう言っているわけじゃないわけでございます。長年にわたって国が国家事業でやってきた事業を民間で...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(細田博之君) 人身取引の事実については、大分前からそういったことがあるという指摘が行われてきたことは事実でございます。そして、我が国としては、平成十四年の十二月に人身取引議定書に署名をした後、できるだけ早期に議定書を締結するために各関係省庁が連携してまいったわけでござ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず第一歩でございまして、こういった法制度もしっかり整備すること。そして、外国とも交渉しております。入国の審査に当たって、この芸能等を目的に入国するということであるけれども、実は脱法的なケースもあるし、もっとひどい例では人身取引の例もあるので極めて厳しく...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これまで人身取引の被害者等が駆け込んだり、本当に大きな被害に遭って被害の届けが出たりする場合は、ほとんど芸能で入ってくるんですね、ビザが。したがって、この元を絞らなくちゃいけないということから、今法務省、関係省の協力によりまして、芸能で入るということ自体...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 様々な角度から強力に取り組んでまいりたいと思います。  今言われましたように、非常に膨大な数があって、その中には確かに仕事をして、いわゆる水商売だということで、日銭を稼いで、それをふるさとに金を送金しているという人も確かにおられるわけです。しかし、その...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 松井議員はよく実態を御存じの上、御質問でございますから、私はおっしゃっていることは正にそのとおりだと思います。そして、内閣府、内閣官房の機能強化というのはいわゆる橋本行革と言われるこの行革の中心課題であり、着々とそういった方向には進んでおると思います。 ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まだ日本の議論が直接差別と間接差別についてはっきりした定義付け、仕分、そういったものを確立していないような段階でございまして、そこで、日本にもしかし実際あるなと。例えば例示として、私も直接分からないものですから、例えば男性が育児休業を取れないのは女性に対...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 御指摘のように、我が国にも様々な形での間接差別、日本語としてなかなかこなれないんでこれまで多く使われておりませんが、こういったものが存在することは事実でございますので、積極的にこの問題に取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) 私は、官房長官になる前に、今回の年金改正で、今まで厚生労働省が言ってきたことには腑に落ちないと。私はちょうど六十になったばっかりですから、私は初任給が始まったときは二万八千円。これは厚生年金にずっと入っていて、余り出世せずに定年になった私と同年度を前提と...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私も調べましたけれども、二十三歳ちょうどのときに官庁に入りましたが、その前は払っておりません。これは全く任意の時代でございます。
03月18日第162回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(細田博之君) 水岡議員にお答え申し上げます。  義務教育費国庫負担金の取扱いについてお尋ねがございました。  ただいま文部科学大臣、総務大臣がお答えしたとおりでございまして、十六年、昨年の十一月二十六日の政府・与党協議会の合意に基づきまして、政府一丸となって取り組...全文を見る
03月23日第162回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(細田博之君) 竹島については、島根県、地元で私はございますので、長い歴史がございます。漁業者なども入って、ちょうど百年前に国土として確立したという立場で、県の方で御存じのような決議等をしたわけでございます。最初は、政府で何かやってくれないだろうかという話がありましたが...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 正に荒木議員の御指摘のとおりでございまして、企業関係者から水面下のいろいろな御支援があったというようなことがございましたけれども、これについては、私どもとしては各国の、関係各国の政府、軍あるいは警察がそれぞれに、被害者がどこにいるのか、そしてどうやって救...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 平成五年、一九九三年、宮澤内閣であったかと思いますが、河野官房長官談話の内容について御説明申し上げます。  御指摘の談話は、いわゆる従軍慰安婦問題に関する調査結果を発表した際に政府として表明したものであります。この談話におきましては、要点三項目ございま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 昨年の十二月に元従軍慰安婦の方々に、お二人でございました、お会いいたしまして、私から種々申し上げ、また意見交換をさせていただく機会をいただいたわけでございます。  いわゆる従軍慰安婦問題は、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷付けた問題であると認識しており、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 二百八十五名と聞いております。
03月29日第162回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(細田博之君) 和田議員にお答えいたします。  まず、大都市の再生より中小都市の再生を後回しにしたのではないかという御指摘がございました。  地方の中小都市の再生につきましては、これまでも、都市再生本部におきまして、稚内から石垣まで、全国の都市再生の推進のため、歴史...全文を見る
03月31日第162回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号
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○細田国務大臣 お答えいたします。  決してそのようなことではございませんので、当然、内閣危機管理監も、このような事態に関して責任を持って対応するわけでございます。
○細田国務大臣 私は今政府側に入っておりまして、総理大臣は総裁を兼ねておりますけれども、私は必ずしも党の幹部という位置づけではございませんが、三党合意については、大変重い合意をいただきました。しかも、本当に真剣な担当の皆様方の御議論をいただいていると承知しております。その議論の内...全文を見る
04月01日第162回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(細田博之君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。  少子高齢化の進展の中で、国民の信頼と安心を確保するため、年金を初めとする社会保障制度改革に取り組むことは、重要な課題であると認識しております。  政府といたしましては、両院合同会議における議論が円...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 本多議員にお答えいたします。  まず、防衛庁情報本部と内閣官房との連携についてお尋ねがございました。  我が国では、防衛庁も含め各省庁が収集した情報のうち重要なものは、内閣情報調査室を通じて迅速に内閣のもとに集約され、総合的な評価、分析を行う仕組みが...全文を見る
04月01日第162回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(細田博之君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  少子高齢化の進展の中で、国民の信頼と安心を確保するため、年金を始めとする社会保障制度改革に取り組むことは重要な課題であると認識しております。  政府といたしましては、両院合同会議における議論が円滑、...全文を見る
04月04日第162回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(細田博之君) 突然の御質問でございますが、郵政につきましては、言わば国の組織、今は公社でございますが、明治以来長年やってきたわけですね。そして、いわゆる郵便事業その他は国家的事業に準ずるものとして考えられるわけでございますが、特に、金融事業、貯金を集めてそのお金を運用...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これから発表をしていこうということでございますので、ちょっと発表までは時間があるんですが、考え方として、今委員がおっしゃったように、いったんは少なくとも完全に民業化すると、そのために株式を特殊会社等が持ち続けるということがないようにするということが基本で...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今上場企業の決算状況を見ると、非常に多くの企業が史上最高の利益を上げており、それから増配、まあこれから配当を決める企業も多いんですが、増配をする企業も多いわけです。したがって、多くの企業はこの一年間非常に、バブル崩壊後は最高の水準になっておる企業が多いと...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 情報収集衛星につきましては、定常運用開始からちょうど一年がたちました。現在、衛星のフル稼働を必要とする情報要求が利用省庁から寄せられております。これらに対して所要の成果物、撮った写真等を配付しておるところでございます。この撮像の結果得られた重要な情報につ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 高橋議員がおっしゃることはもうごもっともでございます。当然のことでございまして、内部から国内の情報を外国に漏らすような者があってはなりません。  この事案については、報道されています事案についてはまだ捜査中ということでございますのでコメントは避けますが...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 災害に対しまして国が責任を持つということは当然でございます。  アメリカのFEMA、連邦のこの特別なエージェンシーですけれども、これは本部で二千人、それから非常勤の職員も四千五百人、これが絶えず待機をして対応するという、機動的に対応するという意味では一...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私は、峰崎議員がやはり鉄鋼の関係も長く仕事をしておられるから、ちょっと前半の構造改革について言いますと、これだけ二十八年間不況でした、鉄鋼業は。しかし、その間にあって各企業の再編成をし、従業員数を半分以下にして、技術力は元々高いわけですから、その中で耐え...全文を見る
04月05日第162回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(細田博之君) 中山間地の振興についての鮫島議員の御質問にお答え申し上げます。  中山間地域の振興につきましては、政府を挙げて、関係府省が連携をとって社会資本の整備を進めること、そして、平成十七年度予算に政府の政策群の一つとして都市と農山漁村の共生、対流の推進を位置づ...全文を見る
04月06日第162回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(細田博之君) 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法につきましては、平成十四年の一部改正法案に係る衆議院経済産業委員会の附帯決議に...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 藤末議員から、長期的、根本的、多面的という三つの観点に立った九つの御質問をいただきました。  まず、改正法案の提出と二年後の見直しについてのお尋ねがありました。  改正法案は、独占禁止法違反行為に対する抑止力強化が喫緊の課題であることから提出いたした...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 松あきら議員から七問、質問をいただきました。  まず、国際カルテル事件への対応における欧米との格差の原因及び法改正の効果についてのお尋ねがありました。  欧米の競争当局による国際カルテル事件の摘発が最近増加している背景として、措置減免制度の導入が大き...全文を見る
04月07日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○国務大臣(細田博之君) ただいま議題となりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法については、平成十四年の一部改正法案...全文を見る
04月08日第162回国会 参議院 本会議 第15号
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○国務大臣(細田博之君) 林議員にお答えいたします。  人身取引対策の遅れについての政府の責任についてお尋ねがございました。  人身取引は重大な人権侵害かつ国際組織犯罪であり、早急な取組が必要であります。議員が御指摘のように、これは絶対的な悪事であり、絶対に許されてはならない...全文を見る
04月14日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○国務大臣(細田博之君) 政府は、昨年六月に骨太の方針二〇〇四を決めまして、そして二十一世紀にふさわしい競争政策を確立するため、独占禁止法改正法案を国会に提出するということとされており、規制改革・民間開放推進三か年計画におきましては、独禁法の執行力、エンフォースメントと言っており...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私は、この不可欠施設、特に典型的な例でいえば通信のライン、光ファイバー網であるだとか、電力用の電線、これも通信にも併用して使えるわけでございますが、そういった施設とか、本来の企業の業務目的では設置されているものの、非常に公共性もあり、また新しい事業者がそ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 先ほど来の御議論も共通の問題だと思いますけれども、私は、日本の社会の伝統的な考え方、特に企業と従業員や役員個人の考え方が、言わばよく、うちの会社と言って非常に家族的な感覚を持って会社を経営し、あるいは会社の社員としての活動をすると、そういう時代を長く続け...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今までの枠組みと今回御提案している中身は、やや従来型の日本企業なり社会を前提とした枠組みとして、余り過大になって角を矯めて牛を殺してもいけないし、また、大きな課徴金等の影響を恐れて企業が自律的に規制をしていくためのころ合いの内容であることは私は認識してお...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 基本的には、二年後の議論というのは、この今の独禁法の枠の中での様々な見直すべき内容がどれかということで議論するわけでございます。したがって、新法の施行の状況とかあるいは社会経済情勢の変化等を勘案し、また、この課徴金の違反行為、こういうものを検証しながら、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 骨太方針の二〇〇四におきまして、発注者側に談合への関与があった場合の制裁の厳格化を検討することとされております。  これを踏まえまして、政府としても、この官製談合防止法の積極的な運用に努めながら所要の検討を行ってまいりたいと思っておりますが、先ほど委員...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 附則の十三条の規定が、「課徴金に係る制度の在り方、違反行為を排除するために必要な措置を命ずるための手続の在り方、審判手続の在り方等について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。」とあるものですから、形式的というか条文的に見てこの付託...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 一般論で言いますと、先ほども直嶋議員からも御質問がありましたように、いろんな状況変化というものがこの経済界あるいはこの社会全体に生じておりますので、そういった中で、この独禁法の目的が、競争を促進して健全な経済体制を確立するとより発展していくということであ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今後二年以内の検討をするという段階になった場合、できるだけ速やかにこの場を設立しなきゃなりません。そして、そのメンバーにおきましては、今、藤末議員がおっしゃいましたように、できるだけ多様な角度から御判断いただけるようなメンバーにお願いをいたしたいと思って...全文を見る
04月19日第162回国会 参議院 経済産業委員会 第12号
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○国務大臣(細田博之君) この御質問はちょっと、事前通告があったわけではございませんし、伺っていると、非常に専門的な見地からいろいろな角度から直嶋議員がこの論理を詰めていかれた上で、今のようなことで考えたらどうかという御提案でございます。非常に貴重な御意見であると私は思っておりま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今、直嶋議員が御指摘のように、入札制度の見直しというのは、常に必要であり、また重要な課題であると思っております。  昨年六月に閣議決定をいたした骨太方針二〇〇四にも、公共調達について、価格だけではなく技術や品質を含めた評価の下で、健全な競争を促進するた...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そのようなお考えもよく理解できますので、今後の検討課題ではなかろうかと思っております。
○国務大臣(細田博之君) 公共調達におきまして、高度な技術力や環境に対する配慮の必要性等を背景にいたしまして、今後、価格以外の要素も加味した総合評価方式によりまして契約者を選定することが適切な案件が増えていくものと考えております。  発注に際しましてどのような要素を考慮するかは...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 審判官につきましては、従来、法律でその数を定めていたところでございますが、弾力的にその数を変えることができるよう、今回の法改正により、これを政令で定めることとしたところであります。これを踏まえまして、審判の増加が予想されることにかんがみまして、審判官を政...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 独禁法違反の行為は、市場構造等を踏まえまして違法性を判断する必要があるという特性がありまして、市場構造や経済構造に専門的な知見を有する公正取引委員会が独禁法の専門行政機関として事件を処理し、そして統一的な判断を行うことが適切であると考えております。  ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 技術的な側面をまた議論をするということになりますと、ある程度の専門性も必要ではあると思います。おっしゃいましたように、過去、基本ソフトについては、日本のトロンとウィンドウズの非常に国家的なレベルでの論争のあった問題があり、新しくはリナックスの新しいソフト...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) できるだけ私は、公正取引委員会に限らないわけでございますが、日本の官庁ができるだけ国際化をして世界的な視野で行政に取り組むことが必要であると、そのために一名というのは確かに少ないなと、こう思っております。
○国務大臣(細田博之君) 独禁法の違反行為につきましては、民法上の損害賠償請求訴訟、従来の、これはたくさんあるわけでございますが、これに加えまして、独占禁止法に基づく無過失損害賠償請求訴訟が認められてきたほか、平成十二年の法改正によりまして、鈴木議員御指摘のように、同法違反行為に...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 入札談合によりまして被害を受けた、損害を受けた地方自治体等による賠償請求は、納税者たる住民が受けた損害を住民に代わって回復させるという意味があるとともに、独禁法の観点からも違反行為に対する抑止力強化に資するものでありますので、望ましいものと考えております...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○細田国務大臣 平成十五年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきまして、歳入予算額は二千三百八十四万円余でありまして、これを収納済み歳入額六千六百四十四万円余に比較いたしますと、四千二百五十九万円余の増加とな...全文を見る
○細田国務大臣 平成十五年度における内閣府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣府主管の歳入につきまして、歳入予算額は四百六十五億一千三百六十二万円余でありまして、これを収納済み歳入額六百四十三億七千百八万円余に比較いたしますと、百七十八...全文を見る
04月27日第162回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(細田博之君) 辻議員にお答えいたします。  一昨日発生いたしました西日本旅客鉄道株式会社福知山線における列車脱線事故に関しまして、まずは事故に遭いお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、また御遺族の皆様に心からお悔やみ申し上げますとともに、事故で負傷された...全文を見る
05月20日第162回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(細田博之君) 辻議員にお答え申し上げます。  小泉総理の靖国参拝、靖国神社参拝は、いずれも個人としての立場でなされたものと理解しております。  これは、平成十六年三月に、当予算委員会におきまして辻議員から御質問を受け、福田前官房長官が、参拝そのものは私的な立場で、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それはおっしゃるとおりでございます。
06月06日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第8号
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○細田国務大臣 まず、基本的な問題についてお答え申し上げます。もちろん担当責任大臣は竹中大臣でございますから、詳細にわたる御質問については竹中大臣からお答えすることといたします。  中央省庁等改革基本法第三十三条第一項第六号は、郵政事業について、国営の新たな公社を設立するために...全文を見る
○細田国務大臣 解釈を曲げてはおりません。当時の、第三十三条においては、一項柱書きを申しますと、御存じと思いますが、「政府は、次に掲げる方針に従い、総務省に置かれる郵政事業庁の所掌に係る事務を一体的に遂行する国営の新たな公社(以下「郵政公社」という。)を設立するために必要な措置を...全文を見る
○細田国務大臣 昔、高名な哲学者が、存在するものは合理的であるというテーゼを掲げたことがあります。それは、決して否定的なことで言ったわけではなく、存在するものは、ある種の経緯と歴史、それから準拠する考え方があってそういうことがあると。しかし、行政改革の観点というのは、存在するがゆ...全文を見る
○細田国務大臣 これは、私が申し上げているように、今どちらを選ぶかという岐路にあって、それは国会の議論に任されておる、そして我々政府としては最善と思う案を出しておる、こういうことでございます。
○細田国務大臣 それは伊藤議員の心情として、お気持ち、よくそれは理解しておりますし、そういう世論があることも承知しております。  我々は、公社としての一期四年を経過した二〇〇七年四月からは民営化をすべきであるという結論を出してお諮りしているわけでございます。
06月07日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号
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○細田国務大臣 中央省庁等改革基本法の三十三条一項六号は、郵政事業について、国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針の一つとして民営化等の見直しは行わない旨を規定しておりますが、これは公社化までのことを規定しているものでありまして、公社化後のあり方を何ら拘束する...全文を見る
○細田国務大臣 もう一度申し上げたいと思います。  小里行革大臣の発言は、繰り返しませんけれども、当時の中央省庁等改革基本法案の担当大臣でありますので、先ほどの趣旨の発言があったということは事実でございます。  なお、中央省庁等改革基本法三十三条一項六号の規定につきまして、歴...全文を見る
○細田国務大臣 民営化自体を検討を始めて結論を出したことについては御賛成いただいた、そのこと自体は何ら問題でないとおっしゃっていただいたことは、私、理解いたしました。  それからもう一つ、大臣の発言の問題と条文の問題がございます。  それで、条文の問題というのは、きのうもお答...全文を見る
○細田国務大臣 御質問があったからお答えしているんです。  法律に、基本法に書いてあるものはすべて条文を変えなければ新しいことはできないとおっしゃっているかのように聞こえますから、そうではありませんよと。(発言する者あり)いや、そこで答弁の方にひらりと変わらないでくださいよ。条...全文を見る
○細田国務大臣 いや、私はきちっと仕分けして物を言っているつもりですがね。  つまり、一項六号は確かにこう書いてあります、いろいろ。しかし、それは公社化をするときの規定である。今回出したのはその内容とは違いますよ、もちろん。民営化なんですから。違うことなんか何にも否定していませ...全文を見る
○細田国務大臣 いや、消さなくてもいいんです。消す必要はありません。なぜなら、前例でも消しておりませんから。
○細田国務大臣 おっしゃることが、答弁をしているかどうかという方に論点を言われますから、答弁をしているかどうかじゃない、条文に書いてあるかどうか。書いてあることが、後から出した法律で違うことを言っているかどうかという論点だけ。条文を見ると一見矛盾に見えるけれども、前の法文を改正し...全文を見る
○細田国務大臣 先ほど申し上げたわけでございますが、各歴代郵政大臣が御答弁になったということは、それぞれ当時の郵政大臣としての、その時点における将来的な見通しあるいは政策のあり方について述べられたものと理解をしております。  他方、中央省庁改革基本法案の担当大臣は当時、小里行革...全文を見る
○細田国務大臣 何遍でもお答えいたしますが、当時の基本法案の審議のときの担当大臣が小里行革大臣であり、先ほど申しました趣旨のことを申し上げたわけでございます。そのときに、まさに立法がかかっておるわけですから、そのときの政府の意思が明確にされておるわけでございます。  そして、そ...全文を見る
○細田国務大臣 まさに郵政民営化担当大臣は竹中大臣であり、総理から直接任命をしておるものでございます。  ただ、ちょっと、しばしばそういう質問があるんですが、閣議請議とかその他執行のときに何で竹中大臣がサインをしたりしないのかということですが、これは若干誤解がありまして、もう昔...全文を見る
○細田国務大臣 一項六号というのは、あくまでも郵政公社の設立の方針についての規定でございますので、その後のことを言ったとは思っておりません。  そして、条文上の問題でいえば、公正取引委員会の所管が総務省であるということについて、当時の議事録を調べれば、なぜ総務省なのかということ...全文を見る
○細田国務大臣 ですから、民営化の議論は、条文上の議論は、あくまでも郵政公社について規定することは法文を見れば明らかであります。だからこそ皆さん方は、国会の議論で、主務大臣がどう言ったとか、そういう方にまずよって……(中村(哲)委員「あるかないかで答えてくださいよ」と呼ぶ)議事録...全文を見る
○細田国務大臣 その条文を変える必要があるかどうかの問題については、あたかも公正取引委員会や食糧庁や日本学術会議と同じように、変えていない、行革基本法を変えなければ対応できないということではなくて、あくまでも国権の最高機関である立法府の考え方だ、こういうことを申し上げているわけで...全文を見る
○細田国務大臣 あるかないかというのは、ないに決まっているじゃないですか。それは条文をごらんになればわかるじゃないですか。何でそんな何遍も聞くんですか。  ただ、なぜないか、なぜあっても変えられるかということを申し上げているんです。
○細田国務大臣 憲法だと思いますけれども、ちょっと何条か存じませんが。  ただ、ちょっと誤解があると思いますよ。先ほど来、六号の問題は、公社化についての考え方を示したものであるということは何遍も総理大臣初め答弁しておりまして、そのことについておかしいとおっしゃっている意味はわか...全文を見る
○細田国務大臣 そういう解釈をするために内閣法制局もございますので、津野内閣法制局長官が、公社化以後のことまでも規定したものではないと解されるということを国会に答弁を申し上げているわけで、この見解に基づいてお出ししているわけですから、特に、そういう議論、憲法論について無知で出して...全文を見る
○細田国務大臣 どうも趣旨が理解できませんが、内閣法制局は、国会でも何遍も、既存の法律、憲法を含むあらゆる法律の解釈を、政府としてどのように考えているかということをただし、国会からもただし、そしてそれに対して有権解釈を出す責任ある役所であります。そこの、責任ある役所の長官が、津野...全文を見る
○細田国務大臣 そこが御不審な点があれば、実定法において有権解釈をする権能のあります内閣法制局長官に、この点の解釈をもう一度しっかりとお聞きいただきたいと思います。ここに条文がある、これはどうも、公社化に際しての考え方だと政府は称しておるけれども、そうじゃないんじゃないかというこ...全文を見る
○細田国務大臣 あれだけ内閣法制局長官を呼んで、PKO法でも、歴史をさかのぼれば、憲法の問題、幾らでも聞いておられるのは、政府の行為が憲法に合っているのかどうか、その解釈権は、政府としてやったことについて内閣法制局長官が一義的に法文を解釈するという権能がありますから、それに基づい...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第10号
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○細田国務大臣 中央省庁等改革基本法第三十三条第一項六号の規定の解釈については、ただいま阪田法制局長官が申し上げたとおりでございます。  そして、委員御指摘の自見大臣の御答弁でございますが、民主党の松沢議員の御質問に対するものと承知しております。  当該答弁中、「私の言ってい...全文を見る
○細田国務大臣 郵政民営化につきましては、竹中郵政民営化担当大臣がその企画立案と調整を担当することを内閣総理大臣から命じられ立案を行ったものであることから、郵政民営化法案の規定の解釈についての政府の説明は竹中大臣が答弁するのが適当であります。  なお、郵政行政を所管する総務大臣...全文を見る
06月08日第162回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(細田博之君) 主濱議員にお答えいたします。  米国産牛肉の輸入再開問題についてのお尋ねがございました。  政府は、一貫して国民の食の安全、安心の確保を大前提にいたしまして、科学的知見に基づいて適切に解決を図るとの基本方針の下で、米国政府との間で協議を行ってまいりま...全文を見る
06月09日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
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○細田国務大臣 趣旨等は各大臣と共通のところがございますので省略いたしますが、私自身が考えておりますのは、歴史的に我が国の経済体制を見まして、明治の当初からいろいろな形で国が事業を行うということを重ねてまいりました。そして、三公社についてもいろいろな問題があったわけでございます。...全文を見る
06月10日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○細田国務大臣 ただいま田端議員がおっしゃいますように、脱法ドラッグ、これが麻薬、覚せい剤乱用へとつながる大変大きな社会問題である、そして国民の健康に大きな影響を及ぼす大問題であるということをよく承知しておるつもりでございます。  脱法ドラッグを含めまして、薬物対策を推進する上...全文を見る
06月13日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第13号
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○細田国務大臣 山崎筆頭理事の御発言につきましては、私も詳細にはよくわかりません。また、真意もわかりません。これは現に現場において各党の理事がお出かけいただいていたというふうにも理解しておりますので、ぜひ理事会等で御議論をいただきたいと思います。(発言する者あり)  これは、政...全文を見る
○細田国務大臣 私も男女共同参画担当大臣でございます。ジェンダーの問題等、いろいろな問題が今社会の中でも提起されております。いろいろな例示の、古い発言とか古来の発言等もございますが、男だからとか女だからとか、あるいは女のくせにとか男だてらにとか、いろいろな言葉があるわけですが、こ...全文を見る
○細田国務大臣 先ほど、答弁中に、これは延長問題について聞いているんだと言われましたから、最後のおさまりのところが大事なのでございます。  それはもちろん国会でお決めになることであり、我々政府としては、何とかこの民営化法案を成立させていただきたいということでございますので、早期...全文を見る
○細田国務大臣 我々、こうして同じ委員会に同時刻に、内閣の中のそれぞれの担当も考えながら、お呼びいただいて出ておるわけでございます。そして、それぞれが同一の責任を持っておりますので、この問題につきましては竹中大臣がお答えしたとおりでございまして、全く差異はございません。
○細田国務大臣 総理大臣は橋本龍太郎先生であります。
○細田国務大臣 橋本総理の御答弁は、ただいま大出議員が提出された資料、平成十年四月十日の衆議院本会議のとおりの御答弁をしておられます。  確認のため申し上げますと、「行政改革会議におきましては、民営化も含めてさまざまな観点から議論が行われたところでありますが、最終的には、利用者...全文を見る
○細田国務大臣 これは、何回かこの委員会においてお答えしていることが公定解釈で、答弁でございます。  それは、中央省庁等改革基本法第三十三条第一項六号は、郵政事業について国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針の一つとして民営化等の見直しは行わない旨を規定して...全文を見る
○細田国務大臣 しかし、こういったやりとりをすべて事実として踏まえた上で、小泉内閣総理大臣あるいは法制局長官も含めまして、先ほど申し上げたような見解を明確にしておるわけでございます。
○細田国務大臣 いや、私がお答えした事実というのは、橋本総理が御指摘のような答弁をしたということを申しておるわけでございます。
○細田国務大臣 橋本総理の御答弁もいろいろよく読んでいただきたいと思いますが、特に私どもが重要だと思っているのは次のような答弁でございまして、三月二日でございますが、これは非常にはっきりしていると思っております。  途中から読みますけれども、「そして郵便事業は国営事業とするなど...全文を見る
○細田国務大臣 当時のあらゆる答弁は、私どもが今もう一度はっきりさせておりますように、また理事会からもお尋ねがあり、統一見解をお示し申し上げたとおり、この民営化しないという議論は公社化に当たっての問題である、公社化をするということは民営化しないということであるという解釈で一致して...全文を見る
○細田国務大臣 自見先生が、御自分の「郵政省蘇る」という本ですか、そこで郵政に対する思いを、これは後で書かれた本だとは思いますけれども、自分としてはこう思うということをはっきりと言われたということはよくわかりましたけれども、ただ、政府として、行革基本法の考え方、公社化と、それから...全文を見る
○細田国務大臣 この法律論については、先般も内閣法制局長官からも明確にお答えしておるわけでございます。基本法における条文はあくまでも公社化のときの考え方であるという点に立脚しながら今回法案を提出させていただいている、これが私どもの統一した方針であり、解釈でございます。
○細田国務大臣 私どもとしては、もちろん規定が存在すること、それが、現在あります、公社化をした郵政公社というものができておること、これは十分承知の上で、行政改革のあり方として郵政民営化が必要であるという観点から、法案をまとめて、御審議をお願いしておるわけでございます。
○細田国務大臣 先ほど西村議員に対するお答えの中で、私が、延長の問題等につきましては、もちろん政府としては、ぜひこの問題の重要性にかんがみ、これを含みまして、今後とも成立に向けてよろしくお願いしたいという立場でございますと、ちょっと非常に脈絡の悪い答弁をいたしまして、これは延長の...全文を見る
06月14日第162回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○国務大臣(細田博之君) このような機会でございますので、今まで詳細に外向けにお話ししたことがないわけでございますが、北朝鮮とのやり取りをちょっと、そう長くならない時間で申し上げたいと思います。  昨年十二月八日、遺骨として提供された骨が別人のDNAが検出されたとして強く抗議い...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) よく世の中の人が、全くナシのつぶてで何の反応もしてないように誤解している人がありましたから、こういう反応はしてきておると、しかし内容は誠意ある対応でないと、こういうことでございます。
○国務大臣(細田博之君) 今申し上げた中にもございましたように、こちらから誠意ある対応を求め続けてきたわけでございます。
○国務大臣(細田博之君) 私どもは、厳しい対応というときに、国会で法案を成立していただきました経済制裁も含まれ得るわけでございます。  現時点で我が国が北朝鮮に対する経済制裁を実施することが、拉致問題その他の諸懸案について前進を図る上で最適であるかどうかについては、なお状況を見...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 経済制裁というのが、言わば我が国の最終的な行為であるということが一つ。それから、国際的に連携を取って経済制裁をするということが最も効率的なわけでございますが、日米関係でいろいろな話合いを行うときに、今六か国協議が進んでおりますけれども、これらとの総合的な...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 経済制裁というのは様々な脱法的な措置というものも考えられます。貿易の制限措置を講ずればほかの第三国経由になってしまうとか、いろんな問題は確かにあるわけでございます。多国間協力をして経済制裁をしたという例は、これまでもインド、パキスタンの核開発の問題とかイ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず申し上げたいことは、この拉致被害者の方々が必ず生存しておられると、先方がいろいろな証拠らしきものを提示してお亡くなりになったと言っていることには一切信ずるに足るものがないと、しかも遺骨と称するものも本物でなかったということから、我々は大前提といたしま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず、これを内閣に置いておるということは、日朝国交正常化に関する関係閣僚会議というのがございまして、そこに官房副長官を議長とする拉致問題に関する専門幹事会を設置しておりまして、内閣官房、警察庁、法務省、公安調査庁、外務省、厚生労働省、総務省、文部科学省、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず、拉致問題連絡・調整室がこの問題について担当しておると同時に、先ほどの日朝国交正常化に関する関係閣僚会議の下にあります拉致問題に関する専門幹事会でございます。
○国務大臣(細田博之君) 先ほど申しました拉致問題に関する専門幹事会を中心に、局長クラスで編成しておりますこの会議でもって責任を持った対応をすべきでもあるし、しておると思っております。  ただ、曽我ひとみさんのことにつきましては、本当に返還、北朝鮮側からそういう発表があるまで当...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これは、確かにおっしゃることは分かるわけでございます。  しかし、こういう言わば犯罪の被害者、言わば誘拐ではございますから、その犯罪の被害者として、だれか特定の人が特定の場所でこういう経路でだれが手伝って連れていったと、拉致をしたということをやはり警察...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) できるだけの努力を今後とも継続したいと思います。  それには交渉のテーブルに着き直すことが大事でございますし、それから別途進められております六か国協議も再開に向かって今協議が進められておりますが、こういったところで直接顔を合わせて、それをきっちりと申し...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 先方も政府で、彼らのこの領土の中においてはあらゆる人に対する権限を持っておりますので、これは我々が説得をして、そして彼らがついに、実は生きておりました、全員返しますと言うまで粘り強く交渉をすることが我々の今の方針でございます。
○国務大臣(細田博之君) 改正油濁法の基準を満たしておりますのと、もちろん密輸とか偽札の搬入とか麻薬とか、そういうことは全部厳密に調べておりますけれども、そういうことがなく適法に入っているものは、目下の状況ではやむを得ないと考えておるわけでございます。
○国務大臣(細田博之君) 先ほども申し上げておりますが、今は忍耐強く交渉するべきであると。そういった中で、いろいろな国際情勢の変化等ございますので、彼らは核開発を完了したなどと言って国際社会から相当な反撃を食らっておるとか、六者会合に復帰をする動きがあるとか、時間というものがある...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 我が国は当然ながら北朝鮮の核開発の動向を注視しております。  明らかに、いわゆる黒鉛炉でウラン原料を燃焼させて、そこからプルトニウムを抽出しているという行為を長年行ってきておりますから、当然ながらそういったタイプの原料は持っておると。それがどこまで、言...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 当然ながら、そのような動きが、例えばミサイルを発射するという動きがあれば、日米共同の協力によりまして当然対応すると。  それは二段階に分かれます。  ミサイルを発射しようという準備が明らかであれば、当然これに対応する必要がありますし、もう発射されたと...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは非常に難しい御質問でございます。  過去の長い人類の歴史を見れば、そのような国民に対する大きな侵害があったときには、あらゆる手段を通じて救い出すということも行ってきた事例は幾らでもございます。しかし、我々は今の、現代の二十一世紀における国家として...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) おっしゃいますような手段というのは、当然ながらもう制裁としてやれということですから、そのことは理解しております。しかし、制裁でなくして何かをやるということは不可能でございますから、それは全面的に我が国としてかの国に対して制裁をすると。これで断固究明をしつ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) いや、そういうことではございませんで、例えば万景峰号というのは自由航海の原則で、油濁法とかそういうものは満たしながら、満たせば自由であるという国際的な原則に基づいて出入りをしている。貿易についても、いろんな農薬だとかいろんなものがあるかもしれません、規制...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 小出しにすることは論理が立たないと思います。すべて、全面的に発動するかどうかと。確かに、我が国としても、もう国会で何度も議決がされ、法律案が通過しておりますように、手段はもう持っているわけでございます。我々としても忍耐には限りがあると思っておりますが、当...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) これは森議員の厳しい御提言でございます。政府としてまだ更に検討をいたしたいと思います。
06月15日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
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○細田国務大臣 まず、後法は前法を廃すという言葉、これは法学部に行った者ならだれでも聞く、教授から聞く初歩的な言葉でございますが、これは、同じ形式的効力を持つ二つの法形式相互間で、その内容が矛盾するときは、時間的に後に成立したものが優先するという意味の法諺、こういうことで、これは...全文を見る
06月21日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第17号
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○細田国務大臣 お答えいたします。  国会は、言うまでもないことでございますが、唯一の立法機関であり、国権の最高機関であります。国会が会期制をとっている趣旨については、国会の権能に属するものと考えておりますので、政府としてお答えする立場にございませんので、御理解を賜りたいと思い...全文を見る
○細田国務大臣 この重要な郵政民営化関連法案につきまして、大変提出時期がおくれましたことについてはまことに申しわけないと思っております。議院内閣制という制度上の問題もあり、与党との意見調整等時間を要しました。したがって、おくれて提出したことについてはまことに申しわけないのでござい...全文を見る
○細田国務大臣 御質問、答弁のやりとりの中でさまざまな実態についての議論が進んでおりますことは、非常に国会御審議のまた意味が大きいと思っておりますし、政府といたしまして、いろいろな誤りがあれば修正していくということも大切なことであると思っておりますので、今後ともよろしくお願い申し...全文を見る
06月23日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第19号
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○細田国務大臣 郵政民営化に関する特別委員会におけるいわゆる折り込みチラシの件に関する質疑で、政府参考人の答弁や説明が、意図的に改ざんの中でなされたと指摘されたことにつきまして、当委員会に対し、政府を代表して遺憾の意を表し、心からおわびをいたします。  なお、国会で虚偽の答弁を...全文を見る
○細田国務大臣 お答え申し上げます。  内閣官房において、広報関係について今御指摘があったとおりでございますが、今回の契約手続につきましては、実質的な合意のあった日に日付をさかのぼって契約を締結したというものではありますが、これは一方において、国民に対する説明責任を緊急に果たせ...全文を見る
○細田国務大臣 政府の広報について責任を持っております大臣は、一義的には、私、内閣官房長官であります。
○細田国務大臣 御存じのように、政府広報というのは、膨大な予算を持って、それを、広報室を中心として、さまざまな契約も行い、政府広報を行っていくわけでございますから、これは全体において責任がある、内閣官房において責任があるということでございます。  ただ、本件につきまして、千五百...全文を見る
○細田国務大臣 政府広報全体についてでございますが、一般的な方針等については当然相談にあずかり、また、一般国民に対する広報をしなければならないということについては、時に応じて広報室の方からも相談があり、それに対して指示を出すこともございます。  本件については、年末段階において...全文を見る
○細田国務大臣 政府といたしましては、この郵政民営化について、年末、十二月に入りましてかなり多くの世論調査も行われまして、そして、郵政民営化について、政策的な順位づけから見ると非常に劣後されているんじゃないかとか、あるいは、民営化の真意、どういったことをやるのかについて十分な認識...全文を見る
○細田国務大臣 本件について緊急であったかどうかというお尋ねでしたから、私どもとしては緊急であるということは申し上げましたが、緊急であれば必ず随契でなければならないかということはまた別の問題で、個別の判断によるべきであると考えております。
○細田国務大臣 契約の実際の内容等については広報室長の方に委任をされ決裁をされるわけでございますが、これが会計法、法規に違反しているかどうかという判断については、最終的にはしかるべき当局が判断すべきものであり、私の方はこの点についてはそういう判断にゆだねたいと思っておりますが、事...全文を見る
○細田国務大臣 広報の予算、非常に多額に上るわけで、また案件も多いわけでございますが、その中で随意契約というのも多数に上っております。そのときに、随意契約をするかどうか、そういった緊急の情勢にあるかどうか、そういう判断は広報室の方にゆだねておるわけでございます。そのことを申し上げ...全文を見る
○細田国務大臣 私の答弁と室長の答弁をあわせてお考えいただければおわかりになると思います。  全体としての状況の緊急性についてはお話し申し上げました。それから、個別の契約が緊急性を要するかどうか、それで、随意契約が必要かどうか、そして、そのさまざまな手続において、どういう聞き方...全文を見る
○細田国務大臣 御質問の中で、見積もりだとか、それから詳細な手続が一月になってから行われたにもかかわらず十二月に決裁が行われている、このさかのぼっての決裁自体は、私は本当に適切なものであるとは言えないと思っております。  しかしながら、緊急の判断とか、あるいは随契の判断という点...全文を見る
○細田国務大臣 先ほど、午前中冒頭に申し上げたとおりでございまして、国会で虚偽の答弁をすることは断じて許されないのが当然であり、この点についても今後このような疑惑を招くことのないよう十分監督をいたしますことを政府を代表して当委員会に対しお誓い申し上げた次第でございます。  した...全文を見る
○細田国務大臣 当然ながら、委員会の答弁においては、紛れのないようなはっきりとした答弁をすべきであり、虚偽であるか虚偽でないかという点は、さまざまな議論の中でおのずと浮かび上がってくることもあるし、そうでない場合もある。したがいまして、そういった虚偽であることが明確であれば、当然...全文を見る
○細田国務大臣 私も大分前にある省の官房会計課の首席の補佐を務めて予算、決算をやったことがありますが、実は、やはり年度末の支出までということになると、その省の決算が膨大なものになりまして、膨大な分冊になります。したがって、従来、若干、印刷等、あるいは全部読み合わせしなきゃいけませ...全文を見る
○細田国務大臣 橋本元総理あるいは歴代郵政大臣の御答弁に関する見解の取りまとめに当たりまして、直接御本人に確認をしておりませんが、中央省庁等改革基本法第三十三条第一項第六号の規定は、公社化までのことを規定しているものであって、公社化後のあり方を拘束するものではないというのが政府と...全文を見る
○細田国務大臣 この最も重要な点は条文の文理上の解釈でございます。文理上の解釈については、統一見解を政府としては確定しておりますので、その点を申し上げたいと思います。
○細田国務大臣 文理上、これは政府の決まった解釈論でございます。したがって、現時点で、正確にお示ししたとおりでございますし、元総理、歴代郵政大臣に対して確認を行う必要があると考えておりません。
06月29日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号
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○細田国務大臣 この点については、何度もお答えを申し上げておりますが、基本的に、中央省庁等改革基本法第三十三条第一項第六号は、郵政事業について、国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針の一つとして民営化等の見直しは行わない旨を規定しておりますが、これは、公社化ま...全文を見る
○細田国務大臣 歴代の郵政大臣の御発言については、いずれも、当時の郵政大臣としてのその時点における将来的な見通し、あるいは政策のあり方についてのお考えを述べられたものと理解しております。
○細田国務大臣 各委員会あるいは本会議等で閣僚が答弁申し上げる内容とかあるいは意見については、これは極めて重いものであります。したがって、そのときの大臣も、それぞれのお考えあるいはお立場、その省の政策等に基づいて御答弁になっていることは確かだと私は思います。  しかしながら、今...全文を見る
○細田国務大臣 先ほどもお答えしたとおり、閣僚の答弁は極めて重いものであります。しかしながら、立法府におかれては立法権が当然ございます。そして、政府においても、必要な法改正、法改正といってもその法律はすべて国会でお決めになったものでありますから、法改正というのは、それを変えなけれ...全文を見る
○細田国務大臣 平成十四年にも小泉総理大臣が答弁しておられます。そして、昨年来、郵政の民営化については、新しい民営化の検討をするということで閣議決定もしておりますし、方向を定めておるわけでございますから、もちろん内容的には立法府が御承認いただかなければならないわけでございますが、...全文を見る
○細田国務大臣 世の中いろいろ変化をしておるわけですし、必要な行政が何かということの価値観とか目的が変わってくるわけでございますから、それでは、私自身が個人情報担当大臣のときに答弁として何を申し上げたかというと、野党からも強い御要請があって、これは個別業法によって今後いろいろな面...全文を見る
○細田国務大臣 ちょっとその問題は、まだどういう考え方が与党から提出されるかということが明確でございませんので、お答えを控えさせていただきたいと思います。
○細田国務大臣 三十三条一項六号の解釈問題については、総理大臣の答弁、あるいは法制局長官その他の方々の答弁によりこれは完全に統一されております。  それとまた別個に、それぞれ委員会でそれぞれの担当大臣の御発言があったということは確かでございます。議事録のとおりでございますし、そ...全文を見る
○細田国務大臣 それは、文書で理事会の方にも御提出させていただいておりますように、三十三条一項六号の解釈は明確でございます。
○細田国務大臣 まさに、当時も橋本総理の答弁、小里担当大臣の答弁もございますし、それは重々御承知のとおりでございますから詳しくは申し上げませんけれども、やはり今回は、民営化、四分社化という政策、大政策を法案化したものを御審議をお願いしている。それはもちろん今までのものとは違うわけ...全文を見る
○細田国務大臣 同じ法律のもとでは、大臣が答弁したことは、内容によりますけれども、当然責任を持ってこれは解釈され、あるいは国会に対する姿勢を明らかにしたものだと考えております。  ただ、私どもは、それを基本的に、全般的に今ある法案をすべて改正いたしまして、民営化する法案を御審議...全文を見る
○細田国務大臣 いろいろな法案をお願いするときに、例えばそのときの改正法案に基づいて大臣は答弁しておりますから、恐らくそのときの法案に基づいて御答弁していると思います。しかし、その後にまた改正案をお願いするときには、そういう審議があり法律ができたけれども、次にまたこの法案をお願い...全文を見る
○細田国務大臣 委員御指摘の小里大臣及び坂野政府委員の発言については、中央省庁等改革基本法三十三条一項六号は、郵政事業について国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針の一つとして民営化等の見直しは行わない旨を規定しているが、これは公社化までのことを規定しているも...全文を見る
○細田国務大臣 坂野氏の答弁は、「行革会議の最終報告に至ります過程で、与党の協議結果を踏まえてこれを最終報告とし、そのまま基本法に盛り込んだものということでございます。」それで、「与党協議を通じまして今御指摘の事項が盛り込まれたわけでございますけれども、これは、今回の新たな公社へ...全文を見る
○細田国務大臣 当時の法案自体の責任者が小里行革担当大臣であったということを申し上げたことはございますし、小里大臣の答弁の中からは、紛れのあるような表現は一切ございません。  そして、三十三条一項六号につきましては、公社化後のあり方を拘束するものではないということを我々政府は統...全文を見る
○細田国務大臣 今、何か、資料の何ページ、何ページと言われたのが、ちょっと、いつの議事録、議事録ですね、それは。(山花委員「議事録です」と呼ぶ)ちょっと後でお見せいただきたいと思いますが、私どもは、あくまでも行革基本法の担当大臣としての答弁はきちんとしておられます。その過程での御...全文を見る
○細田国務大臣 議事録の御指摘の二十八ページの中で、小里国務大臣が松沢議員の質問に対して、「これは郵政大臣の方からお答えいただくのが本当かと思いますが、御指名でございますから申し上げます。」と言っている中身をよく拝見いたしますと、「二〇〇一年に郵政事業庁ができ上がります。先ほど総...全文を見る
○細田国務大臣 内閣法制局長官があらゆる委員会に出席を要求されて、その場でさまざまな解釈を述べてきたということは事実です。与党、野党ともに、法制局長官、この点についてはどう考えるんだと。それで、こうでございますということを政府を代表して答弁してきたことは事実でございますので、私は...全文を見る
○細田国務大臣 個々の広報等の契約については、専決処理によりまして、それぞれ担当広報室長あるいは会計課長を初めとする担当者に任されておりました。そして、この国会委員会の審議等を通じていろいろな経緯があったことを知ったわけでございますが、よくいろいろ聞いてみますと、契約自体のこの意...全文を見る
06月29日第162回国会 参議院 本会議 第28号
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○国務大臣(細田博之君) 白議員にお答えいたします。  法案の提出の仕方についてお尋ねがありました。  政府としては、国会で御審議いただく法案については、常にその時々の政策を踏まえまして、精査を重ねた上で提出しているところであります。  また、立法趣旨、目的が共通し、法案の...全文を見る
07月01日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第22号
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○細田国務大臣 先ほど御指摘の中で、確かに、六月の上旬にお出しした中には橋本総理のコメントがなかったわけでございますが、その後、御指摘がありまして、理事会に橋本総理の発言も含めた見解をお出ししておると思っております。  また、この三十三条一項六号についての考え方は、常に私ども御...全文を見る
○細田国務大臣 総理の答弁の中で、若干趣旨がはっきりしないところがあったことは事実でございます。その後、総理はしっかりと正式に答弁をしておられまして、ちょっと手元を今探しておりますが、そこでは、この六号の考え方というものは、これは六月三日の答弁がちょっと紛れがあったということで、...全文を見る
○細田国務大臣 この問題は、さまざまな方がさまざまなお考えをお持ちであったという経緯は私も承知しております。
○細田国務大臣 行革基本法で公社化についての方針を決めるときには、公社というものは民営ではないということと、そのときには、何人かの方あるいは議員の方の中においては、これ以上は行かないんじゃないかと思っておられた方がおられただろうということはわかります。しかし、それは六号の解釈では...全文を見る
○細田国務大臣 平成十年の四月の橋本総理の答弁があるわけでございます。衆議院本会議、橋本総理が「新たな公社に移行することとして、民営化等の見直しを行わないという結論に至りました。」「新たな公社に移行することとし、民営化等の見直しは行わないことといたしました。」これは五月二十二日の...全文を見る
○細田国務大臣 基本的におっしゃるとおりでございます。
07月04日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第23号
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○細田国務大臣 政府も巨額の政府広報予算を使っております。これは、主として国民の皆様方に政策の内容等をよくおわかりいただけるように、いろいろ工夫してやっているところでございます。もちろん、随意契約もございますが、競争による、入札によるものもございます。  基本的には、やはり競争...全文を見る
○細田国務大臣 この企画書の中におきまして、国民の皆様あるいは各界各層の皆様をIQが高いとか低いとか、そういう表現を使っておること自体は極めて問題があり、私も不適切だと思っております。
07月19日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(細田博之君) 突然のお尋ねですから、間違ってはいけませんので、全部、それぞれにおいてそれぞれの使われ方はしたと思いますが、整理させていただきます。  例えばJRでも、民営化するという基本原則で来ておりますが、三島会社、北海道、四国、九州は言わば完全に国によって持たれ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) いろいろな用途、目的によって分類が違います。  総務省が出しております特殊法人要覧ですか、あそこは、国がおよそ経緯から見てまだ大量の株を保有しているような会社は、会社法上の会社であっても設立行為自体が特殊法の法律によったと、その後は、しかしながらその運...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私がお答えしてから竹中大臣がお答えしますが、いわゆる民営化、あるいは特殊法人、特殊会社というような言葉がそれぞれ使われております。午前中に基本的に私がお答えしたとおりでございますが、平成十三年の特殊法人等整理合理化計画という閣議決定がございますが、これに...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) まず、特殊法人の要覧等を、特に行政管理を行います担当の総務省辺りがまとめます資料の中に入っております特殊法人というものは、およそ国が出資しておったり、国が設立行為を行って国が責任を持っている、そこに資産を持っている、こういう観点から、それは外れちゃいけま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 中央省庁等改革基本法第三十三条第一項各号でございますが、「政府は、次に掲げる方針に従い、総務省に置かれる郵政事業庁の所掌に係る事務を一体的に遂行する国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずるものとする。」ということが規定されておりまして、私どもは...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今おっしゃいましたような前提でこの条文を解釈しておりませんで、政府としては、はっきりとこれは公社化までの規定であると考えております。
○国務大臣(細田博之君) ちょっと、おっしゃる小泉総理の答弁が、そういうふうにも取れる答弁が一部あったことは事実でございます。  しかし、正確に、そうではない、私が答弁したような中身できちっと再答弁をしておられますので。
○国務大臣(細田博之君) 藤田さんがそのようにおっしゃっているということも理解しておりますし、一項六号の規定ももちろん承知しております。それから、当時の閣僚等においてもいろいろな思いの方もおられたかということも承知しておりますが、基本法のときの担当大臣の答弁、そしてその後の小泉総...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは、この六号を含めまして、郵政公社が設立されることによってこの三十三条一項は法規範としての役割を終えることが予定されていると考えております。
○国務大臣(細田博之君) 当時の、平成十年の小里担当大臣、行革の担当のですね、小里大臣、そして橋本総理答弁でも私どもははっきりとこの規定について先ほど申し上げたような解釈をしておりますので、一貫しております。
07月20日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(細田博之君) そもそも私どもは、議院修正が行われましたときに、質問がありましたときに、こういうふうにお答えいただくという内容はしっかり詰めてあったわけでございまして、ところが、残念ながら我々の意が十分通じませんで、衆議院においてああいう御答弁があったわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 総理の衆議院の答弁後も、政府・与党連絡会議その他で厳しく青木参議院議員会長あるいは片山参議院幹事長から、参議院議員会長、片山参議院幹事長からも、これは参議院においては厳しい議論になるぞと、しっかりと答弁してくれと、こういうことを総理のおられる席で強い要望...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 御指摘の新聞報道につきましては、与党の理事を通じましてお願い申し上げまして参議院幹事長に確認いたしましたところ、幹事長からは、法案成立後の法案のフォローの在り方について個人の考えを非公式に言ったものであり、党の了解を受けたものでもなく、政府とは何の関係も...全文を見る
07月22日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(細田博之君) 税制調査会の委員は、内閣総理大臣の任命する委員であります。
07月25日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(細田博之君) 改正する必要がないものと考えております。
○国務大臣(細田博之君) 中央省庁等改革基本法第三十三条一項各号の規定は、郵政事業について国営の新たな公社を設立するために必要な措置を講ずる際の方針として規定されているものでありまして、御指摘の一項八号に規定された郵政公社職員に対する団結権、団体交渉権の付与等も、国営の新たな公社...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そのとおりだと考えております。
○国務大臣(細田博之君) これは度々議論になったところでございますが、そのようには考えておりません。  例えば六項につきましては、公社化をしたところでその役割を終えておると思って、また新たな考えで今回民営化法案を出さしていただいているというふうに考えております。
○国務大臣(細田博之君) 日本郵政公社法に盛り込まれていると、こういうふうに考えております。
○国務大臣(細田博之君) 日本郵政公社法自体は現在あるこの法律で、それによって日本郵政公社が運営されておるわけですから、その限りにおいてはこれらの精神は盛り込まれているわけでございます。  しかしながら、これは郵政公社化するときにこの適用されているわけでございますから、現在民営...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 六号と八号というのは民営化の問題と労働権の問題になっておりますが、六号、八号ともに、この第一項は、国の行政機関が再編成された時点で法規範としての役割を終えることが予定されているのであります。  しかし、先ほどお尋ねの八号というのは、現に公社法が成立して...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 八号からおっしゃいましたので、この実際の労働権等の問題はそのままずっと引き続いて現に公社が運用されておりますから先ほどのように答えましたが、この一項の使命、三十三条の使命自体はその段階で役割を終えているというふうに解釈しており、その結果として公社法ができ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) この一項自体は、国の行政機関が再編成され、公社が発足したときにすべて役割を終えているということが私どもの解釈でございまして、ただ、その労働権の問題その他が今現にこういうふうに動いているではないかということにおいて先ほど申し上げたんですが、そういうふうに理...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 法律論として、法令の順番はおっしゃるとおりでございます。  それだけでよろしゅうございますか。
○国務大臣(細田博之君) 御趣旨については、特に目的の点については、私もおっしゃることを理解しないわけではないわけでございますが、より丁寧にいろんなことを一条に書き込むということも一つの考え方であったかもしれませんが、かといって、後の条文で膨大な中で実際の規定が盛り込まれているわ...全文を見る
08月01日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(細田博之君) 私も、一九七〇年、日米繊維交渉が起きて以来、ずっと日米間の貿易交渉あるいはその他の交渉の中に身を置いてきた経験がございまして、まあ米側はありとあらゆる貿易面、投資面、制度面、規制面等で要求を繰り返して、拡大して強化してきたことは事実であります。  しか...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 一九七〇年ごろから九〇、私は五年ぐらいまでと思いますけれども、それこそ一方的に自主規制を求められ、そしてアンチダンピング関税を課せられ、そして様々な政府調達その他の補助金関係相殺関税、そういった貿易摩擦に追われて防戦一方の日本であったわけでございまして、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 正に私が申したとおりでございまして、何も理解が足りないといって何か非難をしているわけではない。しかし、反対をされる方はそこの点を理解しないと言っておられるという意味だと思いますが、私どもの政府の立場は、今日のその質問自体が郵政民営化、政府は今の時点でどう...全文を見る
08月02日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(細田博之君) お尋ねの契約の問題でございますが、内閣府は一番大きな予算としては政府公報予算を持っておりまして、年間百億円という巨額な経費を、予算を擁しておるわけでございます。その他、これほどの額には上りませんが、それぞれ言わば旧経済企画庁関係の調査ですとか様々な調査予...全文を見る
08月03日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(細田博之君) 私の方で取りまとめましたので、答弁させていただきます。  七月二十五日のこの特別委員会におきまして、私が、櫻井委員の御質問に対しまして、法の名前は省略しますが、三十三条一項各号の規定の理念が日本郵政公社法に盛り込まれている旨答弁申し上げました。中央省庁...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) この条文、条項自体は、新しい郵政公社法とそれから関連する労働関係の八号がございますが、関係の法改正によって実現をされ、それによって使命を終えたと、こういうことでございます。
○国務大臣(細田博之君) 普通の法令ですね、特に権利義務を創設する規定を有するような法令においては、その条文が存在する限り、そのような権利や義務や法律的効果を有すると私も考えております。  ただ、これは行政改革のための基本法でありますから、当時、国会で大議論をいただきまして、省...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 時限立法といいますと、何か何年何月何日までというふうに見えますけれども、そういうことではなくて、この基本法の方向に沿って民営化していない郵政公社、現に、現にあるわけでございますが、それを法案として提出し、そして国会で御審議をいただいて成立し、それが実効あ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そのように考えておりまして、ただ、この法、条文の考え方は今の公社法と今の労働関係法の中に生きておると。今回お願いしているのは、それを更に改革して民営化をお願いしていると、こういうことでございます。
○国務大臣(細田博之君) 平成十年の、橋本内閣だと思いますが、この行革法は非常に広範な省庁再編やら新しい考え方を盛り込んでおりまして、普通は各個別の法律を直せば足りる、設置法を直そうとかいろんなことをやれば足りるということで法律ができない場合もあるんでございますが、特に重要なこの...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) しかし、この条文があったために郵政公社法というものを、膨大な法律を作り、民営化でない公社としての組織をつくり上げ、その法案をお諮りし、その労働の在り方がこうであるということが実現したのでありますから、この条文は極めて重要な条文であったことは事実でございま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 役割を終えておると、したがってそれを言い換えれば、この条文自身に現在の意味があるかと言われれば、それは役割を終了しておるということでございます。
○国務大臣(細田博之君) まあ、厳密に言うと、多少いろんな表現はあると思いますが、効力は有していないと言っていいと思います。つまり、この条文の目的は達成されて終了をしたと。しかし、それは非常に意味のある条文であったわけでございます。正にこの線に沿って実現をしておるわけでございます...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 通常考えますと、新たなこの条項に基づく新しい公社なり新しい労働規定が発効したとき、すなわち、法案でいえば、法律が成立して両院の議決を得てそれが実行に移された、実施されたときだと考えております。
○国務大臣(細田博之君) そのとおりでございます。  ほかにも、この条文の中にございますのでよく御存じのように、食糧庁を農林水産省に置くというような条文がありますね。これについても、その後の国会の御議論で食糧庁は必要ないじゃないかということで改革が行われておりますが、条文はその...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 基本法は行革の基本方針、組織の在り方を全般的に定めておるわけですから、方針を定めておるわけですから、それに基づいて出てきております法律が公社法でございますので、当然、この基本的な方針に従ってこの公社をつくるという法案を国会でも御審議いただいたのは当然のこ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) そこは、効力という言葉をお使いになる、あるいは前回も理念という言葉をお使いになるわけですが、厳密に申しますと、この条文に基づいてこの郵政公社をつくったわけでございますから、基づいてつくるということは事実でございます。そして、元の法律が現行法として全然ない...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ちょっとそういう表現ではなかったかと思いますが、郵政公社法において基本法を引いているということは事実でございますね。つまり、この条文に従って郵政公社法は国会に提出され、審議を受けたわけでございますから。そしてかつ、そのことについては、この郵政公社法の答弁...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) じゃ逆に、御質問になったのは、一条にですね、基本法と書いてあるが、これはどうなんじゃと、そのお話ですね。それ以外は全部公社法は今生きて、現に公社総裁がおられて組織が動いているんですから、当然有効ですわな。
○国務大臣(細田博之君) 条文全部とは。
○国務大臣(細田博之君) 三十三条のことですか。
○国務大臣(細田博之君) いや、この公社法の条文は生きておりますよ。今現に公社は動いているんですから。それは、それは当然、それは生きておるわけですよ。ただ、一条で引いておるのは、その根拠となる、今回の公社化するに当たって、その平成十四年の、公社化するに当たっての基になる基本法を引...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私が効力があると言った中身は、この日本郵政公社は中央省庁等改革基本法第三十三条一項に規定する国営の新たな公社としてという、そのことを言っておるわけでございますから、それは当然効力があるというわけでございます。
○国務大臣(細田博之君) 基本法の方針に基づいてこの法案を提出し、法律として案を作った、それを国会で御審議いただいたという意味でございますので、その基礎となる、考え方の基礎、考え方の基礎がこの基本法であるという意味でございますので、これが実現をしたんでございますから、三十三条一項...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) この郵政公社法というものが中央省庁等改革基本法の規定に基づいてしっかりと法案化されているかどうか、そのことが一番問題でありますから、この基になる法律を誠実に忠実に法律として作っているかどうかということがこの一条の基づきのことで、内容でございまして、そのこ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) いや、正に公社法が現在このように運営されているという意味では目的を達成していますね。
08月04日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第14号
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○国務大臣(細田博之君) 私は、ここへ参りますと三十三条の問題と広報の問題だけを質問されまして、いささか腹が膨れておるわけでございます。  自民党との協議におきましても、私の県は過疎地で高齢地で、隠岐島という離島を有し、そして人口減少地域、高齢化地域ということでございますから、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 議員おっしゃいますように、基本法の三十三条一項の議論においていろいろな議論もあったということも承知しております。  しかし、この三十三条一項そのもの、三十三条一項そのものが日本郵政公社をつくるというための行革を進めるという意味でございますし、その内容は...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 橋本行革のときにこの基本法を審議するときに、今日議論しているように郵政事業を民営化するというところまで行くということを想像しておられなかったことは事実だと思います。  ただ、この法律を議論したときには、今までのような郵政事業庁とかそういう形でなく、郵政...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 橋本総理の答弁は、「新たな公社に移行することとして、民営化等の見直しを行わないという結論に至りました。」ということ、「新たな公社に移行することとし、民営化等の見直しは行わないことといたしました。」という御答弁をされたことは承知しております。  これらの...全文を見る
08月05日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
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○国務大臣(細田博之君) 私は、米側のこの簡保についての発言、要求を見ておりますと、実際は民営化してほしくないんだと思います。民営化民営化と言わないとアメリカの姿勢も貫けないから、だから民営化はしろと言いながら、しかし実際は民営化にして自由にやれと、やらせることに恐れを抱いて、そ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 民営化というのは、どうしてもそういう考え方を法律上は書かなきゃならないという宿命があるんですね。  つまり、JRのことを考えていただきたいんです。JRに本来ならみんな書きたかったことは、すべての赤字ローカル線は維持するものとする、すべての地方の駅は維持...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 民間会社で別会社だから関係ない、それは全然意見も述べられないだろうと、だからやめてしまうだろうという考え方に立ってないんです。我々も、そこのところは一番苦労したところで、そこは民間会社になりますし、分社化はせざるを得ない、民間という建前からして。  し...全文を見る
09月30日第163回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○細田国務大臣 太田議員御指摘のように、昨年一月に衆議院本会議で神崎代表から強くこのむだゼロの提唱、事業仕分けの提唱をいただいたわけでございます。またその後、公明党から、連立与党として太田議員初め皆様方から、簡素で効率的な政府のために個別に切り込んでいけ、もちろん大きく言えば、人...全文を見る
10月03日第163回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○細田国務大臣 先週金曜日の大阪高裁における判決でございますが、まずこれは、総理の靖国参拝が精神的苦痛をもたらしたということで、損害賠償請求でございます。原告は、台湾国籍の方や日本の国籍の方も含めまして、百八十八人おられたわけでございます。  これに対する主文の判決としては、こ...全文を見る
○細田国務大臣 実は、先週は二つの高裁判決が出まして、九月の二十九日には東京高裁で判決が出されております。  その中では、これも主文ではなく傍論ではございますが、平成十三年八月の総理の参拝について、判事が理由を添えまして、あえて八月十五日を外して参拝していること、参拝について公...全文を見る
○細田国務大臣 判決の主文ではなく、傍論とはいえこのような判断を添えられたということについては、私どもとしてはそのような論はとらないということでございます。あえて、司法の判断でもございますから、それ以上のことは申し上げません。
10月04日第163回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(細田博之君) 年金制度の一元化につきましては、先日、総理から、厚生年金と共済年金の一元化について処理方針をできるだけ早く取りまとめるように指示があったところでございます。  これを受けまして、九月三十日の閣議後の閣僚懇談会におきまして関係省庁連絡会議を設置することと...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) おっしゃるとおりでございまして、いろいろな問題があるわけでございます。それは、やはり公務員の方が相対的には様々な面で有利になっている。したがって、長年言われてきたけれどもなかなかできない一つの理由は公務員と、国家、地方両公務員と、それから、一般の企業等の...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ちょっと記者会見の時間の関係で先に答弁させていただきますが、休憩時間は、内閣官房及び内閣府においては、人事院規則に基づきまして、午後零時三十分から零時四十五分までの十五分間になっております。休憩時間は、零時十五分から零時三十分まで及び午後零時四十五分から...全文を見る
10月05日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○細田国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  小泉内閣では、これまで一貫して、改革なくして成長なし、民間にできることは民間に、地方にできることは地方にとの方針のもと、構造改革を進めてまいりました。  改革の芽がさまざまな分野で...全文を見る
10月05日第163回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(細田博之君) 下田議員から、法令上の用語としてこの障害の害の字、どうかという御質問がありました。  まず基本の、現在の規則でございますが、法令上の用語としては当用漢字を原則とすると。しかし、当用漢字以外の漢字を使う場合には平仮名表記をするか、あるいは漢字表記をする場...全文を見る
10月05日第163回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(細田博之君) まず、山谷議員に心から感謝申し上げたいんでございますが、男女共同参画あるいはジェンダーに関連してこの予算委員会で非常に強い御指摘がありましてね、何か小泉総理も含めまして、過剰なる、過激なる性教育が行われたり男女同室宿泊などの問題ある事例がたくさん見られる...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ジェンダーという言葉が日本語に本来ございませんで、かつ、日本語で性差とか様々な、ただの性とかいろいろな言葉を使います場合に、それがぴったりとしておらないことから誤解が生じたり、あるいは誤用等が生じているというこの御指摘があることはもう様々な例を挙げられま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 言葉としてなかなかこなれていないことは私も理解しております。ただ、趣旨において、我が国社会、特に世界的に見て、男女のあらゆる機会均等等、あるいは雇用の面でも育児の面でも極めて我が国女性が他国の女性に比べて不当に様々な差、差を感じていると。あるいは、現に社...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 基本的には、各省にまたがっておりますので、またがっておる様々な省庁ですべて関係するアスベスト使用を調査するということになっております。  例えば、製造業の場合は経済産業省の場合が多いわけでございますし、その他の製品も、建材関係であれば国土交通省にもそう...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 元のアスベストが何らかの形で、今はまあ国産がほとんどないわけですから、輸入されて、それがどういう人によって輸入され、どういう事業所に配分され、どのように加工され使われるかということはルートが分かっておりますので、それらの産業をすべて網羅して、企業を網羅し...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 全体を内閣官房で取りまとめながらやっておりますので、まず私の方からお答えしますと、やはり被害が発生した場合には、まずその被害をことごとく調べていき、また、患者さんとか過去にお亡くなりになった方の御親族とかお医者さんとか、あらゆる情報を集めなければいけませ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 責任という言葉の定義にもよりますが、政府としては、すべての被害者に対して調査をして対応すると、そういう決意で取り組んでおります。
○国務大臣(細田博之君) 経緯論をいろいろ調べるといろんな経緯があると。現に、例えば青石綿でも業界の自主規制により使用中止になったのは先ほどのILOの条約採択の翌年であったとかいろいろあると思います。しかし、私は、閣僚懇談会で明確に申しておることは、一々この正当性をいろいろ議論し...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 対応によっていろいろあるとは思いますので、どういったシックハウスの、私もシックハウスぎみなわけでございますけれども、これも一つ気になる、私にとっては、この間、総理公邸ができたときも、これはどうも目がちかちかしておかしいぞと言ったら、早速窓を開けて、直りま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 関係省庁の連絡会議は設置されておりまして、その対象法令は、化学物質審査規制法、労働安全衛生法、消費生活用製品安全法、農薬取締法、毒物及び劇物取締法、大気汚染防止法、水質汚濁防止法等々で、医薬品と食品等は除かれておりますが、こういったものについて新たな知見...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 介護、医療、年金などの社会保障制度については、当然いろいろな広報は必要でございます。そして、厚生労働省が主として中心になりながら、平成十二年の介護保険制度の導入のとき、あるいは十五年のサラリーマンの三割自己負担の医療制度改革のとき、年金制度改革のときには...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 山崎拓議員が総理の最重要側近であるというふうには認識しておりませんで、長年の政治的な、同じ政治経験を持つ盟友でございます。盟友でございますので、これは政治家としての心のつながり、あるいは総理・総裁と幹事長としての政治的なあらゆる意味での政策決定等の方針等...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私も官房長官をずっと務めておりますが、歌舞伎だとか音楽だとか、この間のオペラとか、あるいは映画俳優と会ったり、今いろんなことをされますけれども、一切相談にあずかったことはございません。  それで、総理がエンニオ・モリコーネのファンであるということは先ほ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 山根議員からそのような強い御指摘があったことはよく伝えさせていただきます。こういう、言わば商行為でございますのでね、商行為にどのような形でかかわったのか私も分かりませんが、よく伝えたいと思います。
○国務大臣(細田博之君) オリンピックについては、もう国民も挙げてその報道を見たりあるいは現地に出掛けられる方も多いということで、国民的な人気も支持も大きいと思います。  小野委員長はもとより、橋本聖子参議院議員、荻原健司参議院議員、麻生太郎衆議院議員と、あとおられるかもしれま...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 民主党もおられますね。何人かのオリンピック出場経験者もおられるわけで、これは、行政の方もあるいは国会の方も挙げて、御指摘のような何とか頑張って支援をしながら国民世論を盛り上げてまいりたいと、こう考えております。
10月11日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○細田国務大臣 ただいま議題となりました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する...全文を見る
10月11日第163回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(細田博之君) 趣旨説明に先立ち、パキスタン等における大地震について申し上げます。  十月八日、パキスタンを震源とする大規模地震が発生し、未曾有の被害が出ています。既にわかっているだけでも約二万人以上ものとうとい命が犠牲となり、楢原覚JICA専門家とその御子息がお亡く...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 後藤議員にお答えいたします。  まず、テロ特措法の延長期間についてお尋ねがありました。  我が国は、テロ特措法を既に一度延長し、四年間にわたり同法に基づく活動を継続してまいりましたが、この間、国際社会のテロとの闘いの取り組みの様相やアフガニスタン内外...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 佐藤議員にお答えいたします。  まず、パキスタン地震への現在の取り組みと今後の支援策についてお尋ねがございました。  政府としては、冒頭御説明申し上げましたとおり、とりあえずの支援策として、国際緊急援助隊の救助チーム、医療チームの派遣、二千五百万円相...全文を見る
10月12日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○細田国務大臣 私、男女共同参画担当大臣としてお答え申し上げます。  他の委員会等でも、あるいは参議院でも相当な議論が行われたことがあります。その中で、非常に共同参画社会というものに対して履き違えまして、さまざまな事象が生じているではないかという指摘がありました。その典型例が、...全文を見る
○細田国務大臣 田端議員がおっしゃいましたように、クボタの関係で、このアスベストについて、本当に、何十年も前の方がはっきりと因果関係があって被害に遭われたということで、企業側も一種の責任といいますか、これを認めて被害者の御親族の方と話をされている、こういうことを伺っております。 ...全文を見る
○細田国務大臣 まず最初に、公的な機関も、これはすべてまだ十分に、一〇〇%というわけにいきませんので、あらゆる手だてを講じて一〇〇%に至るまで調べてまいりたいと思います。自治体にもそのような指示をして、自治体の関係のところも進めてまいりたいと思います。  そして、おっしゃいまし...全文を見る
○細田国務大臣 アスベスト問題につきましては、七月以来、関係閣僚会合が三回、それから局長級、課長級の関係省庁会議を十八回にわたって開催しておりまして、スピード感を持って次々に対応していくということで、私からも指示を出しておりますし、関係省庁も努力してもらっておるところでございます...全文を見る
○細田国務大臣 七月以来、非常に精力的に、過去の状況あるいは現在の状況、これからの問題について協議を重ね、また調査もしております。  そういう中で、大島議員おっしゃるように、昭和六十年代において、既にこのアスベスト問題は問題になっていたではないか、それ以来、行政がきちっと対応し...全文を見る
○細田国務大臣 過去の問題について、行政庁が過去においての対応に明らかな責任が必ずしもないという意味で書いてあるわけでございますが、私は、そのことが一〇〇%検証されたというわけではありません。過去にも、さまざまな事件が起こったときに、さまざまな証拠が出てきたり、あるいは対応につい...全文を見る
○細田国務大臣 法案をこれからつくってまいりますので、主としては、この法案審議の中でまた御議論をいただかなければならない深くかつ広い問題があると思います。  あくまでも、本来企業に働いていて、そこでアスベストを浴びたとか吸ったということがはっきりした方については、その労働の中で...全文を見る
○細田国務大臣 この点が今詰めております最大の問題であります。  先ほど申しましたような過去の事例もございまして、例えば、ぜんそくの原因に大気汚染があって、それが自動車からの排気ガスであったり工場からの排気ガスであったり、さまざまな要素はあるけれども、これは多少、三十年も前の法...全文を見る
○細田国務大臣 従来は、平成十二年に定めました「情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」というものに基づきまして、政府機関の各機関の情報システムに関するセキュリティー対策は、いわばバックアップ対策も含めて各省庁の判断に任せられておりました。  しかし、実際に調査をいたしま...全文を見る
○細田国務大臣 ちょっと具体的に、特にどういうことが必要であるかということを検討したいと思います。  今の行政庁は組織で、何人もで実際の業務に従事しておりますので、今危機管理センターで、一朝事があると集まって対策をとるんですが、その背景に大変な大量の人数がいまして、一つ事にかか...全文を見る
○細田国務大臣 今、棚橋担当大臣からそういう御説明がありました。  そして、今議論されておりますことは、委員御存じのように、国内においても、二十カ月以下の牛肉であって、かつ、この危険部位を除去するということによって安全性が確保されるという第一の判断がありまして、それと同じ条件で...全文を見る
○細田国務大臣 男女共同参画基本計画の改定につきましては、本年の七月二十五日に男女共同参画会議から内閣総理大臣に対して答申が行われたわけでございます。  答申におきまして、今後重点的に取り組むべき事項として、二〇二〇年までに、社会のあらゆる分野において指導的地位に女性が占める割...全文を見る
○細田国務大臣 少子化あるいは育児休業等のデータは、小宮山議員の御指摘のとおりであります。  そして、いよいよことし、来年から人口がもう減少するという事態になり、そして非婚化、晩婚化、少子化がどんどん進んでいく。その背景には、当然のことながら、結婚をして子供を産もうという人がど...全文を見る
○細田国務大臣 ジェンダーという言葉は、先ほど申しました小難しい日本語の後に括弧して書いてあったりするんですが、非常に日本語としてこなれていないものですから、わかりにくいということはあると思います。今まで英語などをよく学んだような人とか知識の広い人にはわかりやすくても、一般的にわ...全文を見る
○細田国務大臣 これまで使われております言葉の意味、趣旨、それから今後の基本計画においても同様の視点でこれを盛り込んでいくということは、方針として決めておるわけでございます。その中でできるだけわかりやすいものを考えていくことも必要である。これは政府の計画ですから、このことで誤解が...全文を見る
○細田国務大臣 先般、小宮山議員の御質問にお答えした後も、この人身取引対策については非常に大きな進展を見ております。政府を挙げてこの対策に取り組んでおりますし、これは入管法のほかにも、いわゆる婦人相談所あるいは民間シェルター等の措置、これも非常に進んでいて、大変各都道府県警察も力...全文を見る
○細田国務大臣 これは、実は後との関係もありますので、結局申し上げざるを得なくなるんですが、私も、総合的に考えろということで、指示も出し、検討しております。そこで、いわゆる婦人相談所等や民間シェルターというのが非常に今、平成十七年度機能してきておりまして、かつ保護される人数も非常...全文を見る
○細田国務大臣 そういうお考えも私はよく理解します。そして、各地で、人身取引の被害者といっても、その地において生活しながらやっているんですが、そしてそこに従来どおりいながら保護されておるという実態があります。東京で、タイ人やフィリピン人やいろいろな国籍の人がいるんですが、言葉の問...全文を見る
○細田国務大臣 今、吉井議員がおっしゃったように、発病まで非常に時間がかかるということ、過去のいろいろな法規制の歴史はあるけれども、例えば労災等につきましても、すぐに時効になって、その後にまた発病され、あるいはお亡くなりになるという方も多いということで、新しい法制度を今検討してお...全文を見る
○細田国務大臣 これまでの死亡者あるいは罹病者、これははっきりしているわけですから、その方々がどういう症状であったのかということに加えて、例えばどういう職場環境、あるいはアスベスト飛散の場所等に勤務していたかどうか。  たしか倉庫で働いていた、何か商売をやっている方が、どうもや...全文を見る
○細田国務大臣 当然ながら病名を限定する必要はないので、アスベスト由来の疾病であるということがはっきりしておれば、当然含まれると思っております。その因果関係をしっかりと調べていかなければならない、こう思っております。
○細田国務大臣 どのような枠組みでやるかはまだ検討中でありますが、当然ながら、検査あるいは調査をしなければなりませんので、その過程でアスベスト由来かどうかがわかるような形で調査も進めなければならない。これは、既往症の方ということになると思うんですけれども。  あるいは、では今後...全文を見る
○細田国務大臣 これは、やや技術的な点もございますので、担当の部局ともよく今後協議してまいりたいと思います。  やはり疾病の症状として何らかのものが出て、健康被害が出て、これはおかしいぞと。異常なせきが出るとか、あるいは肺がおかしいとか、何らかの兆候がどういうふうに出ているかと...全文を見る
10月12日第163回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(細田博之君) 去る十月八日、パキスタンを震源とする大規模地震が発生し、未曾有の被害が出ております。既に分かっているだけでも二万人以上もの尊い命が犠牲となり、楢原覚JICA専門家とその御子息がお亡くなりになりました。心からお悔やみ申し上げます。  政府としては、国際緊...全文を見る
10月13日第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(細田博之君) 私も百数十、数十時間耐えながら聞いておりますが、この民営化ということは、JRでもそうですしほかもそうですし、完全に独立な会社をつくるということでありますから、そこに介入して、絶対にこの支店を廃止するなとか、この線路を廃止するなとか駅を廃止するなと言うこと...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) この紙は、やはりソリューションとブレークスルーと書いてありまして、どうも風が吹けばという部分と、このおけ屋がもうかるという。だから、どういうふうにこの五つの、この五つのことは政策目的として書いてありますので、それぞれの論理的関係はちょっと私も分かりません...全文を見る
10月14日第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(細田博之君) 支障のないようにいたします。
○国務大臣(細田博之君) まあ次第にお気付きになっておられるように、これは金融と保険を民間会社として完全に独立させるための法案であり、そして特殊会社、郵便局会社、現在の郵便局を丸ごと、これからも日本の古来の文化の下できっちり残して、そして今のような郵便局の形態を残すための最大限の...全文を見る
10月17日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○細田国務大臣 これまでは二年、二年と来たわけでございますが、今回、一年延長で御審議をいただいているわけでございます。  今後の取り扱いについては、アフガニスタンにおけるテロリスト掃討作戦等々の進捗状況あるいは同国の内外の情勢、国際社会によるテロとの闘いへの取り組みの推移、我が...全文を見る
○細田国務大臣 期限を付するような形での延長が適当でないから恒久法、一般法をつくるべきであるという御指摘でございますが、これは、総合的にそういった必要があるかどうか、つまり、どちらがいいかということで申し上げているわけでございますので、やはり総合的にテロ自体の今後の動向、特に九・...全文を見る
○細田国務大臣 これまでそのような議論があったことはよく承知しておりますし、また、与党、野党内でもさまざまな意見交換が行われておるということはよく承知しております。  これは、国会の側あるいは政府の側、ともに非常に大事な問題でありますので、十分今後のあり方について検討し、それを...全文を見る
○細田国務大臣 小泉総理大臣は、十時過ぎに公邸を出られまして靖国神社に参拝されたと伺っております。ちょうど審議中でございましたのでその詳細は承知しておりませんが、そのような考え方であると、これから参拝したいというようなこともちょっと事前に連絡はあったところでございますが、私が今お...全文を見る
○細田国務大臣 私も記者会見前に小泉総理にもお会いしまして意思を確認いたしましたが、これは内閣総理大臣という職務での参拝ではないということを明確におっしゃっておられました。  それから、参拝の方式については、テレビ等でもございますように、通常のように、昇殿するなどの行為はとらず...全文を見る
○細田国務大臣 事前の話は一切ございませんで、けさ方針を決められ、記者団等にも連絡をしたようでございますが、それと同時期だと思いますが、九時ちょっと前かと思いますが、連絡が総理秘書官から私のところにあった、これから、十時ごろ公邸を出て参拝される、こういう連絡があった次第であります...全文を見る
○細田国務大臣 御存じのように、このところ高裁判決が次々に出されまして、それぞれに参拝の時期から提訴が行われたためにそうなったかと思いますが、三つの高裁判決がそれぞれ異なっております。  いずれにしても、これは損害賠償等を求めることに対するいわば却下をする判決でございまして、そ...全文を見る
○細田国務大臣 国連憲章との関係という御質問の趣旨が私はちょっとはっきりいたしませんが、テロ対策特措法に従って行われる物品等の提供に関して諸外国と交わしている交換公文においては、これは十一カ国と交わしておるわけでございますが、法に従って相手国の軍隊その他これに類する組織に提供され...全文を見る
○細田国務大臣 この交換公文の官報掲載が非常におくれているということは、私は、これは非常に残念であると思いますし、改善すべきであると思います。これは外務委員会でも外務大臣がお答えしているとおりでございますが、改善に取り組みたいと思っておりまして、指示も出ておるところでございます。...全文を見る
○細田国務大臣 交換公文について申しますと、昭和四十九年二月の大平当時外務大臣の答弁では、国会承認条約を締結するに際して補足的に合意された当該条約の実施、運用あるいは細目に関する行政取り決めについて、政府は、国会の条約審議権を尊重し、当該条約の国会審議に当たっては、従来から、国会...全文を見る
○細田国務大臣 艦艇搭載用ヘリ燃料及び水の補給を追加した理由は、各OEF・MIOを実施しております各国から、オペレーションの効率性の観点から、特に給油等のための寄港回数を減らすという意味での観点から、艦船用燃料に加え艦艇搭載ヘリコプター用燃料及び水の補給も受けたいとの具体的な要請...全文を見る
○細田国務大臣 これは当然限定されるという前提で議論をしておりましたので、特に問題はない、こう考えております。
○細田国務大臣 この矢印は、よく見ますと武器やテロリストの流れがこうであるというようなことでございまして、よく読むとわかるんですが、油を供給したらそれらがここに向かうというような感じでとられているとするとそれは誤解でございますし、誤解のある表現は避けた方がいいと思いますが、ここに...全文を見る
○細田国務大臣 お尋ねのいわゆる九・一一テロに対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動といたしまして、現在、アフガニスタン及びその周辺地域において、米軍等を中心に不朽の自由作戦が実施されているわけですが、この不朽の自由作戦には、インド洋における海上阻止活動のほか...全文を見る
○細田国務大臣 テロ特措法は、いわゆる脅威の除去に努めることにより国連憲章の目的の達成に寄与する諸外国の軍隊等の活動に対して我が国が実施する支援措置等を定め、日本を含む国際社会の平和、安全の確保に資することを目的としております。  したがって、例えば不朽の自由作戦に参加する艦船...全文を見る
○細田国務大臣 基本的には先ほど申し上げた要件で活動しておるわけでございまして、日本としては、国際的な大規模な九・一一等のテロ活動、それからそれに対する国際的な協力、その枠内で、日本国憲法の基本的な考え方、日本国の政府としてどこまで協力すべきかということで判断をして、国会にお諮り...全文を見る
○細田国務大臣 具体的な運用は防衛庁長官に聞いていただきたいと思いますが、公海上で給油をして、多くは海洋上のさまざまな海賊行為その他の取り締まり等にも非常に効果的であるということがあって、達増議員の言われたように、そのうち幾つかが本土に遠距離飛び立って攻撃的なことをしているんじゃ...全文を見る
○細田国務大臣 テロ対策特措法に基づく捜索救助活動については、我が国領域及び現に戦闘行為が行われておらず、かつそこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる地域において実施しなければならないこととされているわけでございます。  万一予期せぬ情勢の変化...全文を見る
○細田国務大臣 御指摘のとおりでございまして、我が国は島国で、陸続きの国やほかよりはかなり有利だとはいえ、いついかなる時点でテロを行う勢力が侵入しないとも限らないわけでございます。  そこで、昨年十二月に、私が本部長を務めます国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部におきまして、諸...全文を見る
○細田国務大臣 議員御存じのように、この靖国を総理が参拝されるかどうかということについては、何度も御質問があり、適切に判断しますという答弁がまた何十回と行われたわけでございます。  ただ、本日も私、小泉総理にも、この委員会を中座して会見前にちょっと伺ったわけでございますが、やは...全文を見る
○細田国務大臣 心の動きがどうであったかということは、なかなか私もよくはっきりしないのでございますが、テロ特措法自体は、まさに四年前のあれほどの大事件、ペンタゴンも襲撃され、あるいはほかに墜落した飛行機がどこを襲撃しようとしていたのか。そして、トレードセンタービル。そして、三千人...全文を見る
○細田国務大臣 このようなことを判断する意味が、情勢の変化もいろいろございますし、二年単位でこれまでのように判断するよりは、より短い単位で判断する方がいいということでございます。もちろん閣議決定等で、基本計画の見直しは半年ごとに見直せるわけですから、判断自体は半年ごとにできるわけ...全文を見る
○細田国務大臣 民主党さんも前原代表になられまして、かねてから強い御指摘も受けておりますし、武正理事あるいは中谷理事初め皆さん、この問題、非常に深い関心と識見をお持ちの方がたくさんおられるわけでございます。しかも、立法論であるわけですから、どういうふうに我が国は憲法論との整合性あ...全文を見る
○細田国務大臣 いろいろな思いも込めまして、これまでの二年単位でなく一年にしているわけです。したがって、これからいろいろな情勢変化等も踏まえまして、そして日本の果たすべき役割も考えながら適切に対応してまいりたいと思っております。  その中には、今、議員がおっしゃいますようなさま...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○細田国務大臣 確かに、同時多発テロから四年が早くも経過したわけでございます。このテロ特措法も二度にわたって二年間ずつ延長してまいりました。  我が国としても忘れてはなりませんのは、日本人二十四人がまさに突然の攻撃によりあっという間に生命を失い、そして、その親族が悲痛に暮れたわ...全文を見る
○細田国務大臣 それはやはり、アルカイダその他のテロリストグループに対する抑止といいますか、そういう効果が上がってくるかどうかということが大きな要素であると思っております。
○細田国務大臣 このグループというのは、世界的なテロの挑戦をしているグループであり、一挙に三千人の人の生命を奪うテロ行為を謀略のもとに実施したとされるグループであります。これからもその可能性は極めて高いわけですから、そして、各国で今発生しておりますテロについても何らかの可能性もあ...全文を見る
○細田国務大臣 さまざまな情勢変化によって、そういうことも当然視野には入っているわけでございます。我が国としての選択肢というものは当然ある、こう考えております。
○細田国務大臣 まず、二つに分ける必要があると思います。つまり、テロに対して各国が対応してテロの根を絶つという努力、これは、今苦難の中にあるけれども、効果的な部分もあります。アフガン、松浪議員も、詳しい方もたくさんおられるわけですが、アフガン全体としての治安状況等はよくなっている...全文を見る
○細田国務大臣 昨日も小泉総理がいろいろお話ししておられますように、近隣諸国との外交関係、さまざまな歴史の問題については八月十五日にも考え方を述べておられるとおりでございますし、これからの対話につきましてもさらに深め、かつ、近隣諸国との友好を深めたいということを強く言っておられる...全文を見る
○細田国務大臣 さきの大戦におきます空襲などによる一般戦災死没者五十万人以上と言われておりまして、大変な数に上っておることは承知しております。  私も、先般、戦後の写真集を出版することで海老名香葉子さんという林家三平さんの奥さんとも対談をしましたが、あの方も東京大空襲によって一...全文を見る
○細田国務大臣 全体的な状況に応じて柔軟にそれぞれ考えていく必要はあると思います。  何が必要であるか。次第に事態が展開していけば経済復興支援のような形が必要な場合もありますし、それから、他の地域におけるさまざまな活動、先ほど難民支援という話もありましたけれども、そういうものが...全文を見る
○細田国務大臣 これまで、アフガンのテロ特措法、イラク特措法あるいはPKO法等で個別に対応し、個別に判断してきたことについて、統一的な考え方のもとに恒久法をつくって、そして、日本政府あるいは立法府ももちろん含んで、日本国家としてこういうふうに対応するんだという考え方を統一した方が...全文を見る
10月19日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○細田国務大臣 日本の危機管理問題で最近最大の問題に直面しましたのが、御承知の阪神・淡路大震災のときでありました。  当時はやはり、縦割りで対応する、責任の大臣もはっきりしない、したがって小里大臣が急遽発令になったんですが、一カ所に集まって常時検討する場がない。防衛庁だ、警察だ...全文を見る
○細田国務大臣 我が国は、化学兵器禁止条約の規定に従いまして、一九九七年、化学兵器禁止機関に対しまして、それまでの現地調査を通じて判明した事実に基づきまして、遺棄化学兵器として中国に残置されている化学兵器は約七十万発あり、そのうち六十七万発余りが吉林省のハルバ嶺にある等の申告を行...全文を見る
○細田国務大臣 当時の日本の申告は、六十七万発余りであるということを申告したわけでございます。  それから、ハルバ嶺における実際上の確認された、まあ、推定値でありまして未確認なんですが、三、四十万発ではなかろうか。というのは、全く埋まっておっていじることすら危ない状況で、土中に...全文を見る
○細田国務大臣 本年十月に、内閣府の江利川事務次官が武大偉外交部副部長と会談をいたしました。  先方からの発言の中で若干、会談ですから余り先方がどう言ったということを確定的に言うことは望ましくない場合もありますが、これまで十五の省、五十数カ所で約四十万発が確認されており、最終的...全文を見る
○細田国務大臣 これは双方の条約上の問題といいますか、請求権についての問題、それから、事実上、うっかりどこか穴を掘ってみたらそこに兵器があったということで死者が出たり、あるいはやけどを負われたりする方がおられる、こういう問題とをどのように一つ一つ解決していくかというときに、チチハ...全文を見る
10月19日第163回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(細田博之君) 津田議員にお答えいたします。  アスベスト問題についてのお尋ねがございました。  アスベスト問題につきましては、七月以来、関係十大臣ありますが、関係閣僚会合を随時開催いたしております。その下に置かれました局長級、課長級の関係省庁会議を十八回にわたって...全文を見る
10月20日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(細田博之君) ただいま議題となりました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 今議員おっしゃいますように、テロ対策で最も重要なことは、これの未然防止であります。昨年十二月に官房長官を本部長とする、そして副本部長、国家公安委員会委員長村田大臣、そして各副長官、副大臣をメンバーとする国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部におきまして、諸...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 議員おっしゃるとおりでございます。あらゆる可能性があるわけです。地下鉄サリン事件というような前例もありまして、本当に大変な経験をしたわけでございますが、あらゆる経験を加味しながら、しかもこれは海外でも多様なテロ事件が起こっておりますので、こういった情報を...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) テロの定義はいろいろあると思いますが、自らの信条等によって特に無関係の他人、あるいはその信条から見て敵対すると信ずる他人の生命を奪ったり傷害行為に及ぶということがテロであろうと思いますが、サリン事件はどうかとかいろんな例がございますので、その定義はそのと...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 国際的な問題はあるいは外務大臣から御答弁されると思いますが、我が政府は、諸外国がどういうふうに言っているかは別として、これに対して何らかの制裁的措置を加えることが国際的に共同しなければ効果が小さくなるからやらないと、こういう立場は取っておりません。  ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 当然主権侵害であると思います。
○国務大臣(細田博之君) はや四年の歳月がたったわけでございますが、昨日のことのように米国同時多発テロ、記憶によみがえるわけでございますが、これは非常に多数の三千人を超える方々がニューヨーク、ワシントン等でお亡くなりになったと。衝撃を全世界に与え、かつ犯行の主体がはっきりしておる...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) やっぱりこのアフガンについては、先ほど来申し上げておりますように、単純に経済協力をするとか、油をこちらの好意によって提供するとか、それだけではないわけですよね。  そもそも、あれだけのテロが行われ、当時は法改正が行われておりませんからですよ、国外犯、明...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 本日も、民主党の現地調査団で出られました若林議員、藤田前議員始め前原代表、リーダーに、お越しになりまして、そういう御趣旨の、迅速なパキスタン等における地震災害への対応についてのお申入れがありました。総理あての申入れでございました。様々な御要請いただきまし...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 日本と北朝鮮の問題は、私はまたほかの国と違う様々な問題があると思います。  それは、過去の問題について一切まだけじめが付いておりませんね。それぞれ、そのためにお互いに様々な話合いをしようということで、日朝平壌宣言まで来たところで、それの障害となる様々な...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 緒方議員はそのようにお感じになるのかもしれませんけれども、やはり北朝鮮の核問題というのはアジア全体の平和に大きな影を投げ掛けており、中国にしても韓国にしても、北の、又は朝鮮半島の核の保有ということは決して実現してはならないと。したがって、開発中のものにつ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 総理、小泉総理は、度々あらゆるところで発言しておられるように、そのような気持ちで参拝しているのではないと。しかも、内閣総理大臣の職務として参拝しているのではないということを明言しておられますので、そのようなことではないと私も承知しております。
○国務大臣(細田博之君) 今後、今のアフガニスタンにおけるテロリスト掃討作戦などがどういうふうに進捗していくのか、そしてまた国際社会におけるテロとの戦いへの取組等がどうなっていくのか、そして我が国としてどのような活動をすべきかという総合判断をこれからしまして、私どもとしては、いろ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) アフガニスタンが様々な支援を必要としているということは十分伝わっては来るわけでございます。麻薬を頼って、またほかの産業というものがなかなか育たない、農業国家でありますから、いろんな努力をしなきゃならないときに手を差し伸べて復興支援をしたいことはやまやまで...全文を見る
10月21日第163回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(細田博之君) 内藤議員にお答えいたします。  パキスタン等大地震への対応についてのお尋ねがございました。  今回の大地震に対しましては、パキスタン政府の要請を踏まえ、早急に取り組むべき現地における緊急支援ニーズとして、被災者の救援、緊急支援物資、支援物資等の輸送の...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○国務大臣(細田博之君) 今御指摘のように、国際テロ等の様々な形での発生がございますし、緊急に対応をしなければならないケースもあると。  我が国はこれまで、事が起こりますとそれぞれまた法律をお願いいたしましたり、最初のPKO等のときにはたしか相当な審議も長時間を要して賛成反対、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 憲法上の問題は法制局からも申し上げると思いますが、テロ対策特措法の第二条三項というのは、我が国政府が同法に基づいて行う対応措置について、いわゆる非戦闘地域において実施するという基本原則を定めているわけでございます。したがって、この法律あるいはほかの法律が...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 私は、犬塚議員がそういう場合に日本も貢献すべきであるというお気持ちはよく理解できますし、そういうこともどんどん自由にできればいいなとも思いますよ。しかし、これまでの戦後の国会の議論というのは、日本はやはり武力を保有してきちっと対応できるのは自衛隊しかない...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは立法論として深く理解できるところであります。もちろん立法府の皆様方の御意見も様々、党によっても違うところがあると思いますし、憲法とも関係すると思いますので。それから、過去の立法が一つずつその場に合わせながらできてくる。アフガンだって結局は九・一一テ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 両大臣がお答えしたとおりでございます。  経験によりまして徐々に世論も変わってくる可能性もありますし、理念として、こういう状況が生じたときはこうするんだという議論と、いや、そういうことがよくないんだと、次々に実際の状況には大いに変化するところがあって、...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) このテロ特措法は、私は原点に立ち返らなければならないと思います。九・一一テロというものが余りにも無残な大量殺りくであり、それが特定グループ、特定テロリスト集団の犯罪であることは国際的にも明確になっている。そして、三千人のもう非常に多数国にまたがる死者と、...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(細田博之君) 日朝の交渉におきましても、この十人、そしてこれに加えまして非常に疑いの濃い者はそれぞれ名前を出しながら先方に伝達して調査するように要請しておるわけでございますが、いずれも、これが先方の言うように例えば八名死亡、二人未入国というようなことを前提とせずに、す...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 拉致問題について、この幹事会等で各省、当然警察庁も入っております、関係の公安当局ですね、情報関係の部局も入っておりますが、そういったところでおよそ疑わしい者はできるだけ調べ上げるように、これはしたがって特定失踪者と言われる非常に数多くの調査もあるわけです...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 昨年以来、非常に月日がたっておることは事実でございます。私としても大変残念でありまして、遺憾に思うわけでございますが、御存じのように六か国協議を通じて、またこれまでは六か国協議の場では、自分は担当じゃない、知らないというようなことで常に逃げてきたわけです...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) その点は交渉におきまして常に強く要請しておることでございます。したがって、先方がその気になれば当然できるということだと思っております。
○国務大臣(細田博之君) 六か国協議の様子をごらんになっていただくと非常によくお分かりのように、この問題でも、いったん会議をやった後、次に六か国協議をやるまでに大変な時間が掛かったわけでございます。  先方の意思決定、決断というものがもう極めて遅いと。しかも、その間、自分たちは...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 木俣議員のお気持ちはよく理解できるわけでございますし、また本日は、前原代表も公にこの追悼施設、検討しろということを言われたように伺っております。  現在、いろいろなことにつきまして検討をしておる段階でございます。特に、総理にも状況はよく、公明党さんの要...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 昨年十二月の日韓首脳会談におきまして、韓国の盧武鉉大統領から本件に関しまして協力の要請があり、本年六月の首脳会談におきまして小泉総理から、人道的観点からできる限り誠実に対応してまいりたいということを説明したわけでございます。  この考え方に基づきまして...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) あの事件というのは非常に、もう大分昔になるわけでございますけれども、非常に大きな衝撃をもたらしたわけでございます。しかし、あのときには、女性外務事務官をいろんなことで誘惑をしたりしながら情報を取ったということで極めて社会的にも問題になり、それに対する報道...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 公務員倫理として、すべての衝に当たる公務員がきっちりと、公務によって得られた情報、特に個人情報であったり外交上、軍事上等の機密情報を外に漏らしたりして日本の国益を損なうことのないようにするということは当然のことであります。したがって、そのような場合があれ...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) ちょっとこの点については事前通告ございませんで、またかつ、もう非常に昔の事件でありますが、最近、その後どうなったのかということも私もはっきりとは承知しておりません。  ただ、あの事件が政府が責任逃れのためにいろいろやったかのようにはおっしゃらないでいた...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) せっかくの御質問ですから調べて、当時の外務省の記録等でまたお伝えしたいと思います。その後、裁判も行われていると思いますしね。ただ、あのときの事件をまあ私が記憶で申せば、外務省の幹部の秘書であった方から公電あるいは政府の方針、これらを多数コピーを取らせたり...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 男女共同参画基本計画につきましては、本年七月二十五日に男女共同参画会議から内閣総理大臣に対して改定の答申が行われたわけでございます。そして、引き続き男女共同参画基本計画に関する専門調査会においていろいろ調査を行っておるわけでございます。  特に今問題と...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) それは一つの御提案として承ります。
○国務大臣(細田博之君) 朝鮮半島出身の旧民間徴用者の遺骨につきましては、日韓首脳会談でも問題提起があり、これに最大限の努力をするということを約束しておるわけでございます。  今後とも最大限の努力を傾注してまいりたいと思いますが、これまでのところ、企業、企業で徴用して現在なお存...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 実際の運用等については、また事務方からも御答弁申し上げます。  おっしゃるとおり、戦時において朝鮮からの労働者等に対して賃金が払われるべきところ、やはり終戦時の混乱が大きく影響したと思います。日本が負けたと、そして早くふるさとへ帰らなきゃならないという...全文を見る
○国務大臣(細田博之君) 先ほど御指摘の不祥事、これは確かに、どうも再調査をしたところ、実際にはその人にちゃんと聞いていないと。しかし、調査員が勝手に、知り合いなどが多かったようですが、聞いたことにして書いてしまったということで、それが後でたまたま再調査をしたら分かったと、そうい...全文を見る
10月26日第163回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○細田国務大臣 平成十三年当時、百六十三ありました特殊法人を、今、百三十六は廃止、民営化、独立行政法人化その他の整理をやりまして、二十七残っているわけですが、日銀、赤十字、NHK、預金保険機構等を除きますと、残る二十二のうち、関西空港あるいはNTT、JR等を除きますと、今、百六十...全文を見る
○細田国務大臣 会計検査院の検査官は非常に重要なポストでございます。かつ、予算の仕組みあるいは目的、実際の運用等について非常に明るい方にお願いしなければなりませんし、かつ、この会計検査という使命に忠実に、厳しい検査をやっていただかなきゃいけません。そのような方として、今は内閣官房...全文を見る
10月28日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○細田国務大臣 日本は、世界的に見ましても、あるいは国連分担率にしましても、あるいは最近においてはパキスタンで地震があった、インドネシアで洪水があった、その他非常に多くの国際貢献をしております。通貨危機のときも相当な自己犠牲といいますか、分担、負担をしておりますし、もちろん、今お...全文を見る
○細田国務大臣 一般論で言えば、日本は非常に国際的に尊重されている、大国として尊重されていると私は思っております。ただ、それが今おっしゃったような金額とどこまで見合っているかということは、常に十分検討は加えていかなきゃいけないだろう。日本の財政問題もあるし、世界の潮流の変化もある...全文を見る
○細田国務大臣 総合的に判断する必要はあると思います。例えば、イラクは産油国であり、中東における大変重要な国ですから、これから憲法も定めて国づくりをしなければならない、今はまだまだ混乱期にあるとは思いますが、そのときに、私は、日本はアジアの一員として、また長いつき合いもございます...全文を見る
○細田国務大臣 イラクのフセイン政権については、非常に長い間いろいろな評価がされたこと、そして、それはフセイン政権自身の責任に負うことが非常に大きかったと私は思います。  突如イランに攻め込んでイラン・イラク戦争を始める。そしてそこでも化学兵器を用いる。それから、突如クウェート...全文を見る
○細田国務大臣 先般、総理大臣官邸で、ちょうど、間もなくラマダンは終わるんですが、ラマダンの期間の最中は日没後食事をしていいということがあるというので、西はモロッコ、チュニジアから東はインドネシア、マレーシアまで、三十九カ国のイスラム国の大使をお招きし、そこに、たまたま来訪してお...全文を見る
○細田国務大臣 先ほど、山登りに例えた議員のお話がございました。確かに、山を一歩一歩登っているような気持ちであることは事実でございます。そして、目指すはイラクの完全な平和と復興という山頂はあるわけでございますが、どうも遠くの方はかなり天候が荒れていると。  ただ、今我々が歩いて...全文を見る
○細田国務大臣 先ほど申しましたけれども、サダム・フセインのイラクの政権は、長年にわたって非常にひどいことをしてきたことは事実ですね。イランについてもクウェートにしてもクルド族にしても、これは世界じゅうで最も人権じゅうりん、隣国圧迫、戦争等をやってきた国であったことは事実でござい...全文を見る