細野豪志

ほそのごうし

小選挙区(静岡県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

細野豪志の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第169回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○細野委員 民主党の細野豪志でございます。  松本委員に引き続きまして、菅委員の関連質問ということでお伺いをしたいと思います。  まず、福田総理、ダボス会議、お疲れさまでございました。ヨーロッパですので時差もありますので、大変お疲れの中、きょうはこうした審議ということで、大変...全文を見る
○細野委員 恐らく、ブレア前首相の御発言というのは、そういう趣旨の発言ではないんですよね。EUの中では、もう日本よりも恐らく一周二周先を行った議論が行われている。つまり、排出権取引については、もう、ある程度市場自身ができています。そして、自然エネルギーの問題についても随分各国が積...全文を見る
○細野委員 私は、幾つか具体的な問題についてどうですかというふうに伺ったんですが、総理からは、みんなで頑張ればという、精神論も含めた努力的なお話がございました。  要するに、そういった具体的なことについて我が国は何も決まっていないんですよね。そういう中でダボスに行って、確かに数...全文を見る
○細野委員 いろいろおっしゃいましたが、総理、こういうことですか。  道路をつくれば、その道路をつくったこと自体が環境によくなる、そうお話しされませんでしたか。要するに、環境対策で道路をつくれば渋滞緩和になるという趣旨の発言をされましたね。それが一つ。  もう一つ、ちょっとよ...全文を見る
○細野委員 恐らく環境省の方からそういう御答弁があるかなと思って、私、それは読んだんですね。確かに、今おっしゃったとおり、おととし国立環境研究所が、目標達成計画の五年間で一年平均八百万トンの排出量、そういう試算を出しています。ちなみに、八百万トンという数字は我が国の一年間の排出量...全文を見る
○細野委員 いろいろ私も調べてみまして、経済産業省系の財団法人日本エネルギー経済研究所は、ガソリンはほとんど価格弾性値がないというふうに示しています。  そして、これまで政府は何と言ってきたかというと、手元に経団連の資料がありますが、温暖化に対して経団連はこういうふうに言ってい...全文を見る
○細野委員 もうこの問題はこれで終わりにしますが、この二年間のガソリンの価格の推移と国内の消費量をとってみました。消費量の方はがたがた振れが大きいですから、移動平均をとりました。これを見ていただければわかりますけれども、価格が上がるときにむしろ需要は上がっているんですね。逆に言う...全文を見る
○細野委員 将来的な話ではなくて、このバランスは即解消すべきですよ。我々もしっかり政策をつくって皆さんに提案をしますから、すぐに検討していただきたいと思います。  では、少し次のパネルをごらんいただきたいので、総理、ちょっと一枚めくっていただけますか。  もう先週から議論され...全文を見る
○細野委員 国土交通省にはレクリエーション用具の購入についてという内規がありまして、事務連絡で、バット、グローブ、ラケット、バレーボールなどは買ってもいいことに今でもなっています。ちなみに、マッサージ器、マージャン卓、ゴルフ練習用具は買っちゃいけないことになっている。これは社会保...全文を見る
○細野委員 大変残念ですが、国土交通大臣が国土交通省の役所の皆さんにもう完全に言い込められていると、よくわかりました。  おかしいじゃないですか。何で道路の工事費に公務員の宿舎が入っているんですか。宿舎なら宿舎でちゃんと別項目を立てて、それは何に必要だから幾らと書けばいいじゃな...全文を見る
○細野委員 細かい議論はもうしませんが、総理、総理がサラリーマンをやっていた時代と今は違うんですよね。  会社で運動会をやるとか、会社の行事のときにはいろいろそういうのはあり得ますよ。でも、今、職場でチームをつくって野球のユニフォームをつくるのに会社から出してもらう会社なんてな...全文を見る
○細野委員 総理の今の御答弁を聞いて、私は大変安心をいたしました。  財政法という法律があります。そこには予算についての規定が書いてあります。「歳入歳出は、すべて、これを予算に編入しなければならない。」いいですか。「歳入歳出は、すべて、これを予算に編入しなければならない。」財政...全文を見る
○細野委員 総理、私は法律を根拠に聞いています。  いいですか。税が入ってくるのは、これは歳入なわけですよ。出ていくのは歳出なわけですよ。歳入歳出一体として予算というというのが財政法の規定なんです。今回出してくる特措法を、仮に前倒しで、二カ月か三カ月かいろいろ言われていますが、...全文を見る
○細野委員 では、総理はどうもこのことについてはおわかりにならないようですから、大変私は残念ですが、財務大臣に伺います。  では、政府としては、歳入歳出一体として予算なので、これを一体として通す。すなわち、今回出てくるかもしれない、財政法の違反をする可能性があるブリッジ法案、こ...全文を見る
○細野委員 財務大臣はあえて論点をずらしているんだと思うんですが、いいですか、財務大臣、これは財政法違反ではないですかということを聞いているんです、ブリッジ法案は。予算を規定するわけでしょう。使い道を決める歳出とセットの予算を、これを規定するのがこの暫定税率の問題なんじゃないです...全文を見る
○細野委員 総理、総理も財務大臣も知らないというふうにしらを切られました。この答弁は議事録にも残ります。財政法の規定も、これも当然あります。  自民党が何を考えていらっしゃるかは私自身も存じ上げませんが、仮に、総理、再度、もう一つ聞きますが、今、補正予算を審議していますね。本予...全文を見る
○細野委員 総理、本当に迷惑をかけたくないと思うのであれば、まず皆さんにやっていただきたいことがあります。それは、今回暫定で出してきている税制のこの部分を、まずはきっちり分けてもらいたいということです。  我々は、国民の皆さんに対して、それこそ毎日の生活をされている皆さんにでき...全文を見る
○細野委員 実に人ごとのような御答弁、国民の皆さんは本当にがっかりしたと思いますよ。  財政法違反の疑いもあり、国民生活に対して少しでも我々はプラスになるようにという思いがあって、皆さんにきっちり分割をしてくださいということも何度も何度も通常国会冒頭からお願いしているにもかかわ...全文を見る
○細野委員 埋蔵金の議論というのは若干議論が混乱していまして、私なりにちょっと試算をしてみました。この試算は、基本的には中川秀直議員が提出をされた「埋蔵金「実在」に関するメモ」に基づいて私が計算をしたものです。  よく、埋蔵金というと特別会計のことが言われますが、実は、埋蔵金が...全文を見る
○細野委員 指名いただきましたから私が発言します。  総理、もっと認識を本当に厳しく持ってください。国民の側は見ていますよ。いいですか。先ほども申し上げましたが、この積立金、埋蔵金は、もとはといえば、ほとんどは国民の税金なんですよ。一般会計は我々がしっかり見ます。ですから積立金...全文を見る
02月13日第169回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○細野委員 午前中に引き続きまして民主党の時間ということで、質問させていただきたいと思います。  早速、きょう初めの議題といたしましては、中国のギョーザの問題、そのことについて幾つかまず確認をさせていただきたいと思います。  きょうは、先週中国に調査に行ってこられました調査団...全文を見る
○細野委員 わざわざ現地まで行ってこられたわけですよね。  もう一回確認をしますが、工場の中においてメタミドホスが使用されていないということをどういうふうに調査をしたのかということが一点。  もう一つは、一年前から使用していないという説明を聞いたということですが、農水省の方も...全文を見る
○細野委員 再度確認しますが、課長、では、どのように中国内でメタミドホスが回収をされたか、どれぐらいの量がどうやって回収されたかについて、きちっとチェックしましたか。  要するに、この時期まで販売されていたわけですから、この一年間、どういうふうにそれが流れたかわからないわけです...全文を見る
○細野委員 これは、大臣の皆さんも関係者が多いので聞いていただきたいんですが、今回わざわざ中国に行ったその最大の目的というのは、メタミドホスのこの問題にあるわけですよ。工場内をどのように調べるかということについては、これは警察ではありませんから一定の限界があることは、今の中国と日...全文を見る
○細野委員 後ほど岸田大臣にはいろいろお伺いしますので。  この問題は、ちょっと建設的に私ども提案をしたいと思っていまして、余り揚げ足をとりたいとは思わないんですね。ただ、官房長官、今の発言は間違っています。二月一日に私どもが行った日には、調査団については出せないというお話をさ...全文を見る
○細野委員 後ほど聞きますから、ちょっと岸田大臣、待ってください。  どたばたで行ったんですよ、三日に。少なくとも私どもが聞いているところでは。そういう状況の中で、調査の結果はこういうことであるということについては、私どもは問題点を指摘しておきたいと思います。  ただし、過去...全文を見る
○細野委員 一回で輸入停止とか、一回で販売停止なんということは、これは難しいですよ。この審議会の委員の皆さんも、当然何回かヒアリングをして、状況把握をして、その中でどういう決断をするかという話ですよね。その一回目がまだ開かれていないんですよ、二週間たって。事務方にちょっと聞いたら...全文を見る
○細野委員 農水大臣にお伺いしたいと思います。  検疫所には植物防疫官という方がいらっしゃいますね。植物防疫官というのは何をやっているのかというと、これは、例えば害虫が穀物に入っていないか、病原体が植物を通じて入ってこないかというのをチェックしていますね。これは調べると八百六十...全文を見る
○細野委員 かつての農林水産省の見解をそのまま今大臣はおっしゃったわけですね。  農水省も、今回、現地に調査団を出しましたね。しかも、食品安全情報分析官というような、食の安全に関する資格をたくさん設けられています。かつて、鳥インフルエンザが蔓延をするということになったときに、鳥...全文を見る
○細野委員 残念ながら、農水大臣の御答弁からは、積極的にそれを一緒にやろうという話は出てこないですね。  では、もう一つだけ聞きます。  これは舛添厚生労働大臣に聞きますが、中国に、現地に何らかの人を派遣するという話が出ていますね。民主党はマニフェストの中で、国際食品調査員と...全文を見る
○細野委員 ぜひ出していただきたいと強く思います。  その際に、先ほどもちらと申し上げましたが、農水大臣、ことしの四月から、食品安全情報分析官というのが農水省の中に二人設置をされることになっているんですね。これを見ると、食品安全施策や食品事故等の情報を継続的に収集、整理、蓄積、...全文を見る
○細野委員 今回、岸田大臣が負っていらっしゃる責任というのは非常に重いと思うんですね。  ぜひお願いをしたいのは、厚生労働省に手を突っ込む、農林水産省に手を突っ込むことについてはちゅうちょをせずにやっていただきたいということ。そこがきちっと手を突っ込めて、役割をある程度集めてや...全文を見る
○細野委員 大臣、品目横断を鳴り物入りで導入をして、大規模化とおっしゃって、一年たたずにもう基準を見直しているんですよ、県知事による認定を設けたり、市長による認定を設けたりして。大臣、わずか一年ですよ。そもそも、これだけ大きな制度変更を迫られているのは、一番初めの制度設計に問題が...全文を見る
○細野委員 私は、一年前と比較をしても、農業を取り巻く環境というのは相当変わっているというふうに思っています。  資料の二枚目につけておきましたが、大臣、お配りをした資料の二枚目です。これは、農林水産省がつくった資料です。私は、役所がつくった資料というのは余りこういうところで引...全文を見る
○細野委員 大臣の答弁は非常に残念ですね。国際的な食料関係はそんなに甘くないですよ。日本の国内に食料が来なくなる可能性はこの十年以内に十分あり得ると私は思いますよ。潜在的にきちっと生産ができるような体制を整えていかないと、国民が安全な食料を食べられなくなる可能性がありますよ。 ...全文を見る
○細野委員 埋蔵金というものは後ほどやりたいと思うんですが、一つだけ横道にそれます。大臣、大臣は言葉がわからないときは広辞苑を引かれるようですね。わざわざ広辞苑をこうやって引っ張られたんですから。  ちなみに、暫定というのは広辞苑で何と書かれているか、お引きになりましたか。引い...全文を見る
○細野委員 「本式に決定せず、しばらくそれと定めること。」仮に取り決めることとあるんですね。  先日、大臣は、広辞苑を引いて、埋蔵金はないと否定をされました。では、この暫定という意味で、この十年間の税率の維持というのは、かりそめに定めることと、大臣がお好きな広辞苑に即して、合っ...全文を見る
○細野委員 ここは余り、こればかり議論してもしようがないんですが、大臣いいですか、せっかく広辞苑を大臣自身が引用されているんですから、忠実に考えてください。十年は、仮に取り決めること、しばらくそれと定めること、この定義に合致すると思いますか、その部分について御答弁ください。(額賀...全文を見る
○細野委員 大臣の時間軸というのはすごいですね。十年も暫定。十年足せば四十三年も暫定。大臣、もう広辞苑を引くのはやめてください。自分の好きなように解釈するということでしょうから。そこはしっかり世間の常識を考えていただきたいし、それと反する解釈をされるのであれば、こんな広辞苑みたい...全文を見る
○細野委員 大臣、最後がよくわからなかったんですが、これからも続くとは考えていないということは、特別会計から取り崩すことは考えていないということですか、財務大臣として。今のは物すごく重要な答弁ですよ。お願いします。
○細野委員 大臣のお話を聞いていても、結局、今、特別会計にどれだけ余剰金があって、そして、どういうふうにそれを取り崩すのかということについて十分把握をされているとは思えない御答弁でした。  一つお願いがあるんですが、これを大臣はごらんになったことがありますか。特別会計の財務諸表...全文を見る
○細野委員 大臣、一つ一つの特別会計を本当にごらんになりましたか、どれぐらい余剰金があるか。一つ一つの独立行政法人にどれぐらいお金がたまっているかごらんになりましたか。それを見ずに役所の答弁をそのまま読んで、埋蔵金はないんですと。そんな無責任な答弁はないんですよ。それは後ほど私が...全文を見る
○細野委員 大臣、いいですか。この予算参考書には、それぞれの個別の出張でどういうふうに出すのか、それぞれの報告書に幾らかかっているのか、何冊刷るのか、全部書いてあったんです。それぐらい予算をぎっちり議論していたから無駄が明らかになったのが特別会計なんですよ、ようやく出てきて。ずっ...全文を見る
○細野委員 では、確認しますが、来年から予算参考書をちゃんとつくるということ、そしてもう一つ、財務諸表は決算のときに必ず出すということ、いいですね。
○細野委員 財務省に出して査定をさせる資料なんです。財務省が要求をして出す資料なんです。要求されますね。
○細野委員 わかりました。ずっとこの問題は続きますから、今のお約束を忘れないでくださいね、大臣。  それでは、埋蔵金の問題についてもう少し具体的に、大臣がおっしゃったとおり本当にないのかどうか、検証していきたいと思います。  皆さんにお配りしている資料の四ページ目をごらんくだ...全文を見る
○細野委員 この内閣の中に、こういう問題について正常な感覚を持っている方がいたことを私は非常に歓迎したいと思います。  国土交通大臣に聞きますが、今二つおっしゃいました。一つは、独立行政法人からの天下りは規制すべきだ、特にURはこの天下りに問題が多いということが一つ。そしてもう...全文を見る
○細野委員 冬柴大臣、今の余剰金のこの数字というのは、国土交通省が、関係会社の余剰金の額についてと書いたものを足しているんですよ、そのまま。私が勝手に決めたようなことは言わないでいただきたいです。  そこをしっかりと踏まえて、何か渡辺大臣と国土交通大臣と、見解が大きく異なります...全文を見る
○細野委員 あえておっしゃっていると思うんですが、URからの天下りについて聞いています。四百八人います。これも国土交通省から出ている資料です。URから関連団体に対して天下っている、関連会社について天下っていて、そこに余剰金がたまっているんですから。そこに埋蔵金がたまっているので、...全文を見る
○細野委員 明らかに答弁は不一致ですね。閣内不一致そのものだと思います。  これは委員長にお願いします。URからの天下りの問題については、重要な行革の柱の一つだったところです。それについて両大臣の見解が異なるというのは、私は大きな問題があると思いますので、しっかりとした政府とし...全文を見る
○細野委員 冬柴大臣、渡辺大臣と見解が異なりますが、再度確認したいと思います。  冬柴大臣は、天下りについては禁止をすべきではないというお考えか、それとも禁止をすべきというふうにお考えか。これは明確な問題ですから、イエスかノーではっきりお答えをいただきたいと思います。
○細野委員 さっきはっきり御答弁で自粛とおっしゃったんです。国土交通大臣としてはどうなんですか。渡辺大臣は行革担当の大臣として、自粛すべきとおっしゃったんです。それについて、どうですか。
○細野委員 正直言って、かなり答弁、食い違っていますね。今の時点での政府の統一見解を、これは委員会として政府に求めていただきたいと思います。お願いします。
○細野委員 時間が参りましたので、残りの質問は次回に移したいと思いますが、ちょっと頭出しだけ。  先ほど示した四番の数字の中で、三番目にランキングされています財団法人道路保全技術センター、そして三十五番目にランキングされています国際建設技術協会、特に三十五番の国際建設技術協会の...全文を見る
02月18日第169回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○細野委員 民主党の細野豪志でございます。  午前中に引き続いて、民主党として質問させていただきますので、大臣の皆さん、よろしくお願いをいたします。  まず、生活保護の問題について、厚生労働大臣にお伺いをいたします。  先週、非常に衝撃的な事件が発生いたしました。北海道の滝...全文を見る
○細野委員 調査を始めていらっしゃるということでございますけれども、何しろ、これは報道ベースの話ですが、このだまし取った本人というのは、受給金で覚せい剤を買っていた、さらには暴力団の資金として流れていたという疑いまで実は報道されているわけですね。もしこれを例えば滝川市の担当者があ...全文を見る
○細野委員 この二億数千万のお金がこの人に行っていたということは、逆に言うと、本当はもらえるはずの人に行っていない、必要な予算が確保できないということにもつながりかねないわけですよね。これは、予算にかかわる非常に重要な問題ですので、厚生労働省についてはもう早急に調査をしていただき...全文を見る
○細野委員 その調査が出てから、再度、この生活保護の問題については、私の方からも質疑をさせていただきたいと思います。  続いて、道路の問題、さらには私がこれまで取り組んできた埋蔵金の問題について話を伺いたいと思います。  まず、財務大臣、先週の質問の中で、特別会計の情報公開に...全文を見る
○細野委員 財務大臣、来年度からという話をされましたが、企業でも決算を出すときに、もちろんその年の収支は当然出すわけでありますが、それと同時に、当然、その年の財務諸表の中でバランスシートも出すわけですよね。これは、企業でいえば当然のことですね。  政府の場合には、毎年の収支は特...全文を見る
○細野委員 先週の質疑の中で財務大臣は、決算が出たら出せるんですというふうに答弁をされているんですね。これは、たんかを切られたわけですよ。先ほども申し上げましたが、そもそも毎年の入りと出と同時に、当然、そのときにバランスシートはどうなっているのかと出すのは、これは当たり前のことで...全文を見る
○細野委員 先ほど財務大臣は、時間がかかる理由として、連結なので大変ですとおっしゃったんですね。だから、連結の部分を外していただいて結構です、単体で出してくださいというふうに申し上げていますので、きちっと出していただきたいと思います。  これも委員長に、予算の審議の中できちっと...全文を見る
○細野委員 必要としていますので、理事会で諮ってください。
○細野委員 続きまして、先週も、これも私が議題にいたしました都市再生機構からの天下りの問題について、きょうは冬柴大臣、そして渡辺大臣にも来ていただいていますので、質問をさせていただきたいと思います。  政府として統一見解を出してもらいたいという話を私は先週いたしました。その前提...全文を見る
○細野委員 渡辺大臣、もう一回聞きますよ。今のは大臣としての答弁になっていませんよ、どう見ても。気分によって答弁を変えられて、それこそ好きに言いかえられたら、こんな国会審議、意味ないですから。  もう一度伺いますが、独立行政法人からの再就職も政府としては天下りというふうにお認め...全文を見る
○細野委員 都市再生機構を見ますと、大臣、明らかに人事の一環として子会社に再就職をしています。そういう意味で、大臣は都市再生機構からの再就職を天下りとおっしゃったというふうに解釈してよろしいですね。
○細野委員 大臣、食い違っていますので確認をしますが、先週、私の質疑の中で、質問に対して大臣は、都市再生機構からの天下りは自粛すべきとおっしゃったんですね。都市再生機構からの再就職を天下りと定義されたんです。それについて聞いているんです。独立行政法人の中でそういう人事が行われてい...全文を見る
○細野委員 では、もう一回だけ聞きます。これできちっとお答えいただけませんでしたら、そのときはきちっと政府としての見解を整理してから出直していただきたいと思いますので、よろしいですね。  世間としてどうかではなくて、政府として、独立行政法人からの再就職は天下りというふうに認める...全文を見る
○細野委員 独立行政法人が人事の一環として再就職をさせている場合には天下りと言っても差し支えないというのが政府見解というふうに理解をいたしました。  では、ここから都市再生機構の問題に入りますが、冬柴大臣、先週渡辺大臣は、この天下りについては自粛すべきだ、そういう答弁をされまし...全文を見る
○細野委員 冬柴大臣、先ほど渡辺大臣は、独立行政法人からの再就職も天下りだというふうに答弁をされたわけですよね。天下りかどうかは何かよくわかりませんみたいな御答弁は、これは食い違っているじゃないですか。渡辺大臣の定義に従って、国土交通省として、独立行政法人からの天下りについても、...全文を見る
○細野委員 大臣、では確認をしますが、天下りのルール自体は、これまでは政府は、天下りは役所からの再就職のことを言っていましたから、政府としての、法律の枠の中でやっていることというのは、独法からの天下りは関係ないんですね。正直言って、独法の通則法についても、独法からの再就職について...全文を見る
○細野委員 では、この問題は確認をできたということで、私の方も理解をしたいと思います。  もう一つ、埋蔵金の問題。  独立行政法人の都市再生機構の埋蔵金については、渡辺大臣、この間はこれが埋蔵金だという御答弁をされました。この答弁があったことは、私は重く受けとめたいと思います...全文を見る
○細野委員 渡辺大臣、確認ですが、回収というのは、これは、少なくとも税金を出している政府があるわけですから、国民がその税金を払っているわけですから、政府に対して、きちっとこれを何らかの形で回収できる、これはポイントなんですよ。いろいろなところに散らばっている埋蔵金、それをきちっと...全文を見る
○細野委員 冬柴大臣、今御答弁ありました。独法にお返しをして国民にお返しをするという渡辺大臣の答弁ですね。  冬柴大臣、そのやり方を考えていただけないですか。もちろん、住民の皆さんに対するサービスが高まることは、私はいいことだと思いますよ。いいことだと思います。ただし、もちろん...全文を見る
○細野委員 幾つか言わなきゃならないことがあるんですが、全部答弁が食い違っているんですよ。大臣、埋蔵金とおっしゃったのは渡辺大臣ですよ。私も言いましたけれども、渡辺大臣がURの埋蔵金とおっしゃったんじゃないですか。二人で全然見解が違うじゃないですか。  そして、冬柴大臣、いいで...全文を見る
○細野委員 子会社は一つも直接税金で行っていないですよ。URに契約が行っていて、国から流れているお金の中で子会社に行っているんですよ。もともとそういう前提で私は議論しているんです。そこの埋蔵金をどうするのかという議論をしているのに、大臣、わかっていなくて言っていらっしゃるのか、も...全文を見る
○細野委員 冬柴大臣、きょうは朝からちょっと答弁が変わってきたかなと思って期待をしたんですが、今の御説明は役所の論理なんですよ。子会社はずっと、財務諸表を見てください、取引状況を見てください、もう都市再生機構とべったりで毎年仕事を受けられている会社なんですよ。言うならば、そこに寄...全文を見る
○細野委員 渡辺大臣、こんなものは事務的に詰められる話じゃないんですよ。政治の世界で、国民の税金をどう取り返すかという話をしているんじゃないですか。  天下りの問題は、先週聞いて、今週一定の結論が出ました。埋蔵金の問題については、今週聞いていますから、来週までに政府としての統一...全文を見る
○細野委員 幾つかほかにも聞きたいことがありますので、今、私なりに幾つか考えている課題を申し上げましたから、ぜひ御検討いただいて、早急にお返事をいただきたいと思います。  次に、エネルギーの問題について聞こうと思っていましたが、ちょっとその問題は最後にして、中国ギョーザの問題に...全文を見る
○細野委員 岸田大臣、では確認をしますが、日本政府としては、このメタミドホスの混入については中国国内でなされた可能性が高い、そういう認識に立って、前提で調査をしていて、この発言については、まあ当局の発言は幅があったということですが、工場長の発言については、これは日本側としてはおか...全文を見る
○細野委員 シンプルな質問としてお伺いしたいんですが、岸田大臣、日本側で混入されたものだというふうに今考えているのか、もしくは、中国国内の可能性が高いと考えているのか、その判断はここできちっとしていただいても、もう十分いいと思いますよ。岸田大臣、どうなんですか、そこは。
○細野委員 私は、何でもかんでも衝突をしてやればいいというふうには考えませんが、中国当局の発言と今の岸田大臣の御答弁というのは、非常に何か日中間の今の関係を象徴しているような気がしますね。  では、大臣、一つ伺いますが、先週の答弁の中で、メタミドホスについては中国でどのように取...全文を見る
○細野委員 岸田大臣、極めてこれは基本的な資料ですよ。メタミドホスの月別の回収量、回収指示文書、これは中国にもあるはずじゃないですか、政府に。何か新しく調べろと言っているわけじゃないわけでしょう。省に調べろと言っているんですか。いずれにしても、河北省内のこの資料はもう中国にあるは...全文を見る
○細野委員 大臣、これは期限を切ってください、もう既に存在する資料ですから。残念ながら、日本の調査団はほとんどこの手のことについて現地で質問をせずに帰ってきたということまで先週答弁しているんです。本当に、何なんだ、あの調査はと、私は調査報告を聞いて感じました。それをフォローする上...全文を見る
○細野委員 この五十八条一項というのは、罰則までついている義務規定なんですね。  大臣、確認をしますが、お医者さんに行ったときにこの患者さんは、ギョーザが怪しいということは言っていませんか。言っているんだとすれば、それを食べて嘔吐の症状が出ているんですから、食中毒そのものじゃな...全文を見る
○細野委員 このお医者さん個人を攻撃するのは私も余り本意ではないんですが、大臣、これは、これからのいろいろなケースにどういうふうにこの法令が適用されるかという重要な事例でもあるんですよね。  少なくとも、私は、過失はあったと思いますよ。罰則を科すかどうかはいろいろ議論があるかも...全文を見る
○細野委員 これはこれで大変深刻な問題なんですが、実は私は、むしろこの一連の経緯の中で、この病院の先生以上に責任が重いと思っているのが千葉市の保健所なんですね。ここもメールでいろいろなやりとりがされたという経緯がありますが、年が明けて一月の四日には、このお母様が直接保健所に行って...全文を見る
○細野委員 大臣、いろいろ今扱っていらっしゃることは、これはこれで必要なのでやっていただきたいと思います。  ただ、一方で、この食品衛生法という法律があって、保健所の方はその専門家であって、その法律を遵守する義務があるわけですよね。そこの部分の解釈と法令に違反しているかどうかと...全文を見る
○細野委員 大臣、私が聞いているのは五十八条の二項なんです。一項は確かに医者の規定になっていますが、二項の主体は保健所長なんです。保健所長は、医者から通報が、「届出を受けたときその他食中毒患者等が発生していると認めるときは、」となっていますよね。ということは、医師からの通報が、届...全文を見る
○細野委員 大臣に確認しますが、では、五十八条二項にこのときの保健所の対応は違反をしていると。これは罰則はありません。そういう意味では、これはある程度公平に判断できるはずです。五十八条二項違反ですね。再度伺います。
○細野委員 いろいろ、体制を整備したり法律を新しく整備したりする必要というのは多分あるんだろうと思うんですが、それ以前に、明らかにこの食品衛生法、国内法、もうそれこそ施行されている法律に違反しているんですね、このときの対応は。そのことも含めて本当にどうなのかということを検討しない...全文を見る
○細野委員 廃棄命令を出せる条件というのが幾つかあります。その一つが、六条の販売禁止。「有毒な、若しくは有害な物質が含まれ、若しくは付着し、又はこれらの疑いがあるもの。」これは販売しちゃいかぬことになっていますね、六条で。  これはもうだれがどう見ても六条違反ですよ、それを販売...全文を見る
○細野委員 大臣、では聞きますが、廃棄命令は出ていませんね。では、仮にどこかの店で廃棄をせずに、店主がよくわからなくて販売を続けた場合には、罰則はありますか。
○細野委員 大臣、これでいいんですか、本当にいいんですか。全部回収し切っていると大臣は断言できますか。私もあのギョーザを見ましたけれども、原産地が中国としか書いていないですよ。天洋食品とは書いていないですよ。今もこの日本の国内の販売店において、冷凍食品ですから、並んでいる可能性が...全文を見る
○細野委員 大臣、今のは非常に重要な答弁ですよ、思いますとおっしゃいましたね。  逆に、申し上げますが、大臣として、まだ流通をしている可能性を否定できない、そういう話ですか。
○細野委員 信じていますですね。  五十四条を適用して廃棄命令を出せば、処分をさせれば、違反をした場合、罰則をかけられるんですよ。法違反を問えるんですよ。六条違反は明らかですよね。何で出さないんですか。そんなの、法律をつくるとか体制をつくる以前に、国民の安全を考えれば当然に出す...全文を見る
○細野委員 では、大臣、確認しますが、回収命令を出していますか、ちゃんと。回収命令、冷凍食品の。命令として出していますか。
○細野委員 大臣、再度聞きますが、なぜ回収命令を出さないんですか。
○細野委員 大臣、後で私も議事録を精査しますが、よくわからないですね。検査をするために回収しないんですか。検査をするためには全部回収して、安全を確認したものから廃棄するのが一番早いじゃないですか。  大臣、正直言って、私もよくわからないんです。これは何度かヒアリングして、役所か...全文を見る
○細野委員 何でやらないのか、わからないですね。  大臣、この質疑の中で、三十分ぐらいで、ではすぐに判断を変えてくださいというのは、役所にいっぱい、今バックアップされている方もいらっしゃるので言えないでしょうから、早急に御自身で、いろいろな法律の解釈も出ていますし、いろいろな方...全文を見る
○細野委員 大臣、当然わかっていて言っていらっしゃると思うんですが、我々も、去年中国へ行ってまいりまして、この議論をしました、随分。向こうからは、住民投票について、公民投票についてノーと言ってくれという話がさんざんありましたが、私どもは、このことについては民主党としてはコメントし...全文を見る
02月21日第169回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○細野委員 菅代表代行に続きまして、私の方から質問させていただきたいと思います。  私が質問させていただきたいと思っていますのは、道路特定財源からの無駄遣い、これに特化をして質問をさせていただきます。  この予算委員会の審議の中でも、卓球のラケットであるとかグローブであるとか...全文を見る
○細野委員 大臣、まず、内部留保について若干述べられましたが、国のルールに基づいてやっていないところがあるとしたらじゃなくて、これは閣議決定違反なんです。それをちゃんと取り戻さないと、これは、民間の財団と言っていますが、完全にお役所抱えの財団ですからね。それをまずはっきり認識して...全文を見る
○細野委員 大臣はこの機関の全貌をよく御存じないんだと思うんですね。確認しますが、では、丸投げのこの部分がどこに行っているかは情報を出していただけますね。  私の仮説はこうなんですよ。都市再生機構の場合も、いろいろな仕事をその下に丸投げをして、そこに都市再生機構から天下っていま...全文を見る
○細野委員 私も直接話を聞いていますので、では、大臣も直接話を聞いてやってください。  もう次の団体に行かなきゃなりませんので、次の団体の話に移しますが、私の方から次に指摘をしたいのが、ランキングでいえば三十四番ですか、国際建設技術協会。この団体は四件、道路特定財源から仕事を受...全文を見る
○細野委員 大臣、ウィキペディアを御存じですか、ウィキペディア。聞いたことはありますか。インターネット上の辞書なんですよ。新しい言葉が出てきたときなんかには、私もそれを引きます。いろいろな人がいろいろなデータを入れているんですね。それぞれ知っていることを書いていて、最新の情報に対...全文を見る
○細野委員 会計検査院に何度もここで聞いても多分同じ答えしかしないんでしょうから。  総理、こういうことが行われているんですよ。これを残念ながら政府の中でも改める動きがこれまでなかったことをどう思われますか。今大臣言われましたけれども、ようやくここに来てですよ。これは一回本当に...全文を見る
○細野委員 総理、平成十九年度、今途中ですよね。平成十九年度も同じような調査をやっていますよ。リストは今取り寄せて順番にそろえていますが、ほとんど、ほかの機関も含めて、随意契約、特命契約とかになっている、特命公募とかになっていますが、変わっていないですよ。ここに至るまで現状変わっ...全文を見る
○細野委員 大臣、この期に及んで言いわけは見苦しいの一言です。  この九百九十五億円でつくった施設は、JPOはただで借りているんですよ。民間で幾らでもやるところはあります。その方がはるかに効率的にやります。民間が買い取れば、そこで固定資産税も発生するかもしれない、税金も発生する...全文を見る
02月29日第169回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○細野委員 民主党の細野豪志でございます。福田総理を初め閣僚の皆さん、どうぞよろしくお願いをいたします。  まず、中国ギョーザの問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  急遽、警察庁長官にも来ていただいておりますので、まず長官にお伺いをします。  昨日、中国の公安...全文を見る
○細野委員 先日中国側に行った調査団も含めてそうなんですが、中国側に対して日本が要求をしている資料が出てきていないんですね。もちろん、中国側と捜査当局同士で協力することは必要でしょう。その意味で、信頼関係をつくることについて私は否定をいたしませんが、やはり情報としてもらわなきゃな...全文を見る
○細野委員 日本は広うございますから、私は、そういうところがある可能性がまだ残っているというふうに思います。  大臣、食品衛生法については、私もこの間勉強しまして、いろいろな学者とも話をしました。政治決断なんですよ。範囲をきちっと限定して、どこまで拡大するか難しい問題はあります...全文を見る
○細野委員 外務大臣、国会の答弁の中で、国家主席が来るそのときまでに、半ばあきらめたような答弁は、私はされない方がいいと思いますよ。  ポイントは一つなんですね。要するに、共同開発をどこでするかなんですよ。中国側は、日中の間の海で、中間線までは自分たちでさまざまな開発を終わって...全文を見る
○細野委員 外務大臣のお話を伺っていると、これまでと余り変わらないなという感じがするんですね。  中国はいち早く、もう八〇年代、九〇年代から、沖縄トラフまで、日本の本当の近海まで排他的経済水域だと主張したから、中間線上のガス田も掘れているんですよ。  我が国は今、何を主張する...全文を見る
○細野委員 特にガス田の問題、実は石破大臣ともこの議論を若干したかったんですが、きょうは違う大事な問題もありますので、正直言うと残念な思いを持ちながら、しかし、やはりイージス艦の問題を聞かなければなりませんので、その話に移していきたいというふうに思います。  ちょっとパネルをご...全文を見る
○細野委員 では、再度確認しますが、「あたご」からだれか呼ぶ必要があるのではないかということを周辺におっしゃったということもありませんか。
○細野委員 わかりました。  そうしましたら、大臣、答弁のとおり、十二時前に、航海長が来ているのでどうしましょうかという話があったわけですね。それに対して大臣は、それが自分に事前に知らされていなかったことについては、これは知らせてもらいたかった、教えてもらいたかったと答弁をされ...全文を見る
○細野委員 事前にかかわったかどうかということを聞いているのではありません。今聞いたのは、これは海自が、海上幕僚長がやったわけですね。海自のトップです、実質的な。トップがやったことに関して、事前に私にしっかりとそれは伝えるべきであったのではないかという趣旨のことはおっしゃっていな...全文を見る
○細野委員 ここは、私、大臣の判断ミスだと思います。この時点、ずっといろいろな経緯を見ていても、当然、海上保安庁に、後ほど少し、一つ一つ詰めてお話を聞いていきますが、海上保安庁には当然伝えなければならないことでありますから、それをそのときにきっちり大臣がおっしゃらなかったことは、...全文を見る
○細野委員 供述内容に影響を及ぼす可能性があるので、望ましくないと。  大臣、何度か、海上保安庁に事前にお伝えすれば何の問題もなかったという趣旨の答弁をしていますが、この答弁の中から見えてくるものというのはそういう種の問題ではないんですね。仮に事前に海上保安庁に伝えていれば、そ...全文を見る
○細野委員 議事録はありましたか。つくっていますか、つくっていませんか。メモでも結構です。
○細野委員 いいですか、大臣、公開をする、しないは、事件とのかかわりがあるので、それはさまざまな判断があることは理解をします。ですから、それは結構です。ただ、この十時からの会議は、七時にできた海上自衛隊の事故調査委員会が立ち上がって、そこがやった調査なんですね。これは答弁です。正...全文を見る
○細野委員 いや、大臣、そうなるとますます問題ですよ。いいですか。  私も刑法はそれほど詳しいわけではありませんが、専門家にもいろいろ相談をして、幾つか調べました。  まずは、証拠隠滅の可能性。証拠というのは物的な証拠だけではなくて、証言を変えることも、証言も証拠の一つですか...全文を見る
○細野委員 強く要請されている可能性は大きいですね。何しろ、海上幕僚長、海自のトップから三佐が言われて来ないわけないですよ。艦長もかんでいる可能性があります。まず、それは要件に該当します。  もう一つ、では法務省に聞きます。  このことは、最終的に証言を変えるとか、それこそ、...全文を見る
○細野委員 大臣、よろしいですか。証人を呼んで具体的な証人の証言自体を変えさせなくても、無理して呼んでそこで圧力をかければ、そのこと自体がこの証人威迫罪に当たるんですよ。問題は、そこで何が話し合われたかということになりますが、大臣はその中身を、記録が残っていないとおっしゃる。 ...全文を見る
○細野委員 私もそう信じたいと思いますよ。私も、自衛隊の皆さんともいろいろおつき合いもありますし、一生懸命国益のために頑張っていらっしゃる方もたくさんいますから、そう信じたいと思います。  しかし、大臣、よろしいですか。この間の、二分前が十二分前に変わった経緯も含め、そしてこの...全文を見る
○細野委員 大臣もわかっていらっしゃる上でおっしゃっていると思うんですが、向こうは進んでくるんですよ。こっちが行くだけでも二十秒で行くのに、向こうが来れば、もっと時間は短いじゃないですか。大臣、今のは説明になっていないですよ。  大臣、よろしいですか。私が懸念をしているのは、現...全文を見る
○細野委員 大臣、国会の質疑の中で、二分前はどこから得たんですかと言ったときに、航海長を呼んで十九日に聞いてこれこれしかじかだったんだという話をされるべきだったんですよ。それが大臣の責任だったんですよ。  今回、いろいろな経緯の中で、大臣が防衛省の中のいろいろな動きとも戦ってお...全文を見る
04月02日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○細野委員 今大臣の方から趣旨の説明がありました、生糸の輸入に係る調整等に関する法律を廃止する法律案について質問させていただきたいと思います。  まず、今の趣旨説明の中でも簡単に御説明いただきましたけれども、今回この法律を廃止することによりまして、これまで生糸の輸入にある種関税...全文を見る
○細野委員 大臣、もう少し詳しくそれぞれ聞いていきたいんですが、これは大臣の言葉で答えていただければ幸いなんですが、まず、生糸、蚕糸業にかかわる業界として、そもそも、農家で生糸をつくっている方々と、一方で加工業という、恐らく輸入調整をやめるというのは、両者の利益がある種相反をして...全文を見る
○細野委員 ありがとうございます。  では、一方で農家の方なんですが、少なくなったとはいえ、生糸産業というのは日本の伝統産業ではあります。かつてさまざまな文化を形づくってきた重要な産業でもあったし、今も小さいとはいえその理解は変わらないんだろうというふうに思うんですね。  今...全文を見る
○細野委員 大臣が農水省にお勤めだったときのことも含め、また長野県御出身ということもあり、蚕糸業についてはこれからもしっかりと育てていくんだという思いを持っていらっしゃることについては今の御答弁で理解できました。  これは難しい問題だと思うんですが、生糸農家を守りつつ、かつ、産...全文を見る
○細野委員 実需者以外が輸入をした数量というのをこの六年間で出していただいたんですが、この六年間で、平成十五年度に〇・一俵あるだけで、あとはゼロなんですね。ですから、今大臣がおっしゃったとおり、実需者以外はほとんど輸入ができていない。キログラム当たり七千円ですから、これはとても採...全文を見る
○細野委員 再度確認しますが、では、製造業として新たに製造を始めたいという場合はすぐに実需者にリストアップをされるという理解でよろしいですか。
○細野委員 そこの部分は、そういう障害にならないようにきちっとやっていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。  もう一点確認をしたいのは、また御答弁をいただきたいのは、一年間に調整金を含めて八億円から十億円ぐらいの予算が蚕糸業にはこれまでついてきたということですね。...全文を見る
○細野委員 今御答弁がありましたとおり、この三十五億円はすべて大日本蚕糸会が基金として受ける形になったということですね。  大日本蚕糸会というのはどんな団体かなと思って見てみたんです。皆さんに資料をお配りしておりますが、団体の概要は、もうここで改めて言うまでもなく、蚕糸業につい...全文を見る
○細野委員 大臣、しっかりこの表を見ていただきたいんですが、私が聞いたのは、常勤の理事が五人ですね。よく見てください。二段目に「常勤・非常勤」と書いてありますね。常勤の理事が五人です。給料をもらっている理事さんが五人いるということです。常勤理事五人のうち農林水産省出身の方は何人で...全文を見る
○細野委員 研究職の方が二人いますが、五人全員農水省出身で、常勤理事は全員いわゆる天下りという方でできているわけですね。  大臣、もう一つ質問をいたします。  先ほど、公募で大日本蚕糸会に基金を預けることになったという御答弁がありましたが、それでは、公募に応募した社は何社あり...全文を見る
○細野委員 大臣、私はこう思うんですよ。三十五億円の基金、数年間にわたって蚕糸業はこれだけでやっていくわけですよ。これが今の日本の蚕糸業については命綱になるわけですよね。しかも、つくっている工場なんて、日本全国でもう数社しかないわけです。製糸業のいろいろな業界があって混合していて...全文を見る
○細野委員 これは賛成法案ですので、これ以上この部分に関してはやめますが、私は、行革のあり方として、役所の人数をとにかく少なくしておけば行革ができたかのような、こういう議論は余りよくないと思います。天下り先に結局税金が流れて、そこで給料をもらう人の給料が税金で出るならば、むしろ本...全文を見る
○細野委員 それぞれの団体の退職日時と次の団体の着任日時というのは、次の日であったり、一カ月後であったり二カ月後であったり、きれいに渡っていらっしゃるんですね。たまたま各団体から佐竹さんという人に就職してくださいと来るなどということは、これはあり得ないですよ。大臣、それは建前だと...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○細野分科員 おはようございます。分科会はこれからがスタートということでございますので、御答弁の方、よろしくお願いいたします。  大臣に来ていただきたかったんですが、午後にはいらっしゃるということでございますので、まずは副大臣にお伺いしたいと思います。  先週の金曜日に、道路...全文を見る
○細野分科員 平井副大臣、副大臣は国土交通省のある種のナンバーツーのポストにいらっしゃるわけなんで、驚きましたというコメントはちょっと、外部の人間が驚くのはわかるんですが、内部の人間というのは外部に対して驚きましたというお立場ではないと思うんですね。  もう短くて結構ですが、副...全文を見る
○細野分科員 少し中身に入りたいと思うんですが、まず副大臣にお伺いしたいんですが、今回、全部で五十以上ある公益法人、それが三つ廃止をされて、幾つかが統合されて、支出が取りやめられたものもあれば、存続をされているものもある。  これはちょっと中身を読んでもよくわからないんですが、...全文を見る
○細野分科員 平井副大臣もよくおわかりだと思うんですが、公益法人にもいろいろありまして、民間ベースで天下りを受け入れずに、独自にそれこそファンドを集めてやっている公益法人もたくさんあるわけですね。私は、そういう純粋に民間の非営利の公益法人と、天下りを受け入れていて補助金じゃぶじゃ...全文を見る
○細野分科員 きょうは内閣官房からもちょっと政府委員の方に御答弁に来ていただいていますが、今の平井副大臣の答弁を受けて確認をします。  総理は、確かに年度末に、公益法人に関しては集中点検をするんだという御答弁をされていますね。今回、国土交通省の道路関係の公益法人の基準を当てはめ...全文を見る
○細野分科員 御担当の方が行われるものと考えているという答弁は、よくわかりませんね。担当なんですか。総務省がやるんですか、内閣官房がやるんですか。行われるものと、答弁というのは、やる人に聞いているんですから、どうなんですかと聞いているんです。
○細野分科員 わかりました。  では、午後に内閣官房に、当事者、ちゃんとやる人に答えてもらわないと、総務省に客観的な分析を聞いているわけじゃないわけですから、そういう質問通告はしていないので、そこは内閣官房にお答えいただきたいと思います。では、この議論は午後に残したいと思います...全文を見る
○細野分科員 民民だとおっしゃいましたね。副大臣、ここは矛盾しているんですよね。要するに、民間ではないと認定したからお取りつぶしにしたり、それこそ役員の給料を下げるなんというのは、副大臣、民間だったら言えるんですか。純粋に民間ではないというふうに考えたから、役員の給料まで下げろと...全文を見る
○細野分科員 私は、それだけの指導権限を公益法人に対しては役所は持っていいと思いますよ、こういうものに関しては。  では、確認をしますが、この予算委員会での大臣答弁、これは実はテレビ入りのときにやっているんですが、これは撤回をするということですか。
○細野分科員 では、この件は大臣に御答弁いただいた件ですので、午後にやりたいと思います。  副大臣、時間もなくなってきたので、もう一つお伺いしたいんですが、私の方で予算委員会の中で指摘したものの中で、国際建設技術協会の報告書が無駄遣いではないかということをやりました。平成十九年...全文を見る
○細野分科員 会計検査院に確認したいんですが、会計検査院の方には、この基準を適用していること自体が、それこそ予算の執行状況としておかしいのではないかということについて確認を求めましたが、今の時点での判断はいかがでしょうか。会計検査院、来ていますでしょうか。
○細野分科員 ちょっと早口で何を言っているか全然わかりませんでしたが、結構です。  会計検査院、もうちょっと常識的に判断してほしいんですよ。いいですか。報告書は、海外の事例をインターネットとかで引っ張って調査しているだけですよ。なぜそれに、土木事業にかかわる設計業務等に対する基...全文を見る
○細野分科員 一つわかったことは、こういうことについて会計検査院は全く頼りにならないということがわかりました、今の答弁で。  副大臣、もう時間もなくなっていますので最後に聞きますが、先ほど申しましたとおり、実は私、こういう調査をやっていたんですよ。いろいろな調査を経験していて、...全文を見る
○細野分科員 では、終わります。
○細野分科員 午前中に引き続き、まずは、国土交通省所管、道路関係の公益法人について伺いたいと思います。  金曜日に出ました報告書、私も読ませていただきまして、午前中概略の質問をさせていただきました。  その中で疑問に残ったものの一つとして、道路保全技術センター、ここの外注、再...全文を見る
○細野分科員 この団体の中で、もう存続をさせないものとか、道路特定財源から行かない団体であれば、私はここまでしつこくは言わないんですね。この保全センターについては、いろいろな諸事情もあってこれからも外注先として道路からお金が行くということでありますから、これは原則公開をするという...全文を見る
○細野分科員 大臣、しつこいようで恐縮なんですが、ここだけ確認させてください。  では、道路保全センターから外注をしている再委託先については、これは公表するということでよろしいですね。
○細野分科員 大臣、この道路関係の公益法人に関しては、民間だという枠を一回取っ払った方がいいと思うんですよね。  この報告書を見ておりましても、役員の数を減らすとか給料を減らすとか、これは午前中も申し上げたんですが、内部留保を国に返すとか、およそ私人ではあり得ないようなことをこ...全文を見る
○細野分科員 そこは閲覧でもいいと思いますよ。皆さんに全部製本して渡すなんということは物理的に無理なことはよくわかっておりますから。  ただ、大臣、これはぜひ御理解いただきたいんですが、こういう報告書を一冊出すのも、場合によっては一カ月ぐらいかかっているんですよ。要するに、道路...全文を見る
○細野分科員 もう一点伺いたいのが、これは国土交通省ではなくて全体にかかわることなので内閣官房に、きょうは大内参事官に来ていただいておりますので、御答弁をお願いしたいと思います。  お伺いをしたいのは、今回、道路特定財源に関する公益法人で国土交通省が出した改革案、つまり、具体的...全文を見る
○細野分科員 長々と御答弁いただきましたが、やるかやらないかよくわかりませんね。いつまでにやるのか。  そして国土交通省が、公益法人については、役員の数、さらには給与、年齢を区切っているんですよ。やれるんですよ。国土交通省という、大臣を目の前に恐縮だけれども、一番これまで手をつ...全文を見る
○細野分科員 参事官、私はそんなこと言ってないですよ。要するに、公的な関与の非常に強いところをしっかり限定した上でこういうことができますねということを申し上げているんですよ。全部の法人で初めからやるようなことは全然考えていないし、それはやるべきではありません。  これを基準に対...全文を見る
○細野分科員 どこかで大臣に聞かなきゃならないかもしれないです。これは渡辺大臣ですか、担当は。(大内政府参考人「いいえ、内閣官房です」と呼ぶ)内閣官房というか、あなたが担当者ということですね。(大内政府参考人「はい」と呼ぶ)担当の参事官がそれではだめでしょう。担当大臣がいらっしゃ...全文を見る
○細野分科員 今、大臣の方から今後の立法の必要性についてお話がありました。そのこと自体は、私どももずっと取り組んできたところでございまして、私の方から具体的に要請する前に大臣からそういう答弁があったことは非常に重く受けとめたいと思います。  今回、領海及び内水についての、いわゆ...全文を見る
○細野分科員 今、次長からの答弁は、非常に重要な答弁でもあるし微妙な答弁でもあるんですね。  国際法上はできるということですね。逮捕をするという権限は、これは国権の非常に強い発動であるんですね。これを国際法を根拠のみで本当にできますか。国際法上はと言いましたね。では、国際法に基...全文を見る
○細野分科員 大臣も今聞いていただいておわかりになると思うんですが、基本的に排撃はできるんですよね、撃たれたものを追い払うというのは。これは正当防衛の範囲ですから、国内法がなくても、これは自然権的なるものですよ、それは当然できる。  ただ、今の次長の御答弁を聞いても、果たして逮...全文を見る
○細野分科員 これは本当に、大臣、あそこの海域というのは日本にとって生命線なんですよね。もちろん、海上保安庁の装備、これからいろいろ検討する余地はあると思いますが、海上自衛隊には海警行動というのを出せます。そういうことも含めて、本気でこのシーレーン防衛を国家としてやるということを...全文を見る
○細野分科員 では、これで質問を終わります。ありがとうございました。
04月22日第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○細野委員 私からは、食料安全保障について質問をさせていただきたいというふうに思っております。  大臣、私は予算委員会でも少しこの質問をしたことがありまして、そのときに、一九八〇年に総合安全保障研究グループというのが、恐らく我が国では初めて食料安全保障という言葉を使ったレポート...全文を見る
○細野委員 では、後ほど事務方から、もし入手できれば、読んでいただければと思います。  きょうは、私は食料安全保障について、きょうのさまざまな報道でも、今度の洞爺湖サミットでも食料安全保障については議論をされるという議論もあり、また、世界的な食料危機が言われている中なので、ちょ...全文を見る
○細野委員 今、大臣からは非常に包括的な、もうほとんどすべての事情を御説明いただくぐらい十分な御説明をいただきました。そういう状況の中で新しい食料安全保障課が設置をされたということですね。  きょうは課長にも来ていただきました。通常は課長さんというのは答弁しないことが多いんです...全文を見る
○細野委員 課長さん、もしかしたら初めて答弁をされたかもしれないので、ちょっと緊張されているかもしれませんが。  では、新しく課長に就任をされて、農水省の中で新しい、言うならばスタートを切られたわけですね。これだけはやりたい、これは最優先だと思われるのは、今御説明をされた中で、...全文を見る
○細野委員 今非常に整理をして言っていただきました。国際的な食料の動向について情報を分析するということ、そして自給率を高めるための対策をとっていくこと、この二点について集約してお話をいただきました。いずれも、食料安全保障を考えた場合に大切なテーマだと思います。  まず、その中身...全文を見る
○細野委員 では、大臣に伺いますが、この食料安全保障課がそういう役割を担うのであれば、なぜ2番に出ている国際食料情報分析官はこちらの課には所属しないんでしょうか。これは共管か何かされているんですか。その点を確認させてください。
○細野委員 まだスタートしたところですので、すべての組織がしっかりと確立をされたものでないというのは理解をしますが、この間のいろいろな組織のつくり方を見ておると、こういう新しい分析官をつくるというのは悪くないと思うんですが、見方によっては、役所の中でそれぞれ役職をつくることによっ...全文を見る
○細野委員 いろいろ我が方から出ていますが、品目横断をやられて、戸別所得補償に一歩踏み出したわけですね。今、規模の基準についてもそれぞれ戸別に見ていきますということをおっしゃっている。その意味では、農水省みずからこの問題に取り組んで、徐々にそこの水準を上げてきているわけですね。 ...全文を見る
○細野委員 大臣、さっき、日本の農家はよく頑張ってきたとおっしゃいましたね。地元でいろいろな農家の方と話をしていましても、私もよく頑張ってきたと思うんですよ。花卉なんかの、まさに市場でやっていらっしゃる方も、なかなか市場ベースで乗ってこないそういう農業も含めて、それは大変な努力で...全文を見る
○細野委員 課長はそういう分野のプロだと思うので、ちょっと遠いので、出たり入ったり大変で申しわけないんですが、あえてもう一回伺います。  食料安全保障ということを言ったときに、日本は残念ながら自給率が四割を切っているわけですね。総合的に見ると、六割は海外からのものに頼っている。...全文を見る
○細野委員 大臣は御専門だと思うのでお伺いするんですが、今、各国が食料の輸出を制限するようになりましたね。我が国の同盟国であるアメリカも、食料の大輸出国ですが、いろいろなお話を間接的に聞きますと、シーファー大使なんかは、とにかく日本に食料をちゃんと供給するのはアメリカなんだという...全文を見る
○細野委員 残念ながら、そういうものはないんですね。いろいろなルールを見ても、輸出国がいろいろ理由をつければ輸出を途絶させることができるんですね。  もう一つ、これは外務省の方に聞きますが、今外務省はWTOの農業交渉なんかでこういうものを入れる努力をしているというのは承知をして...全文を見る
○細野委員 具体的なことを聞いたんですが、では、それは後から聞きます。  今の御答弁の中で、輸出制限が認められている一時的というのはどれぐらいの期間を指す、どれぐらい以上であれば、一時的ではないので日本に輸出をしなければならないということになるのか、解釈を教えてください。
○細野委員 食料安全保障上、大変脆弱な立場に置かれている日本として、ルール上、輸入国の権利をきちっと確保するために外務省が前面に立ってやることは大変重要なことだと思います。これからもそれはやっていただきたいと思います。  ただ、その一方で、ルールが変わるかどうかというのは、これ...全文を見る
○細野委員 要するに、だめなんですよね。商社が買って、それで、そこに土地を仮に持っていたとしても、その国が、いや、日本には出しちゃだめですよと言った瞬間に、その努力は水泡に帰すわけですね。  さらに一歩踏み込んで、これは解釈として確立しているかどうかよくわかりませんが、例えば、...全文を見る
○細野委員 要するに、今のWTO法のルール上は、輸入国は、今のルールを前提にすれば、あらゆる手段を尽くしても、最後はその国が、輸出国がだめですよと言った瞬間に、日本に安定的に食料を輸入することはできない、そういうことになるわけですよね。極めてその意味では立場が弱い。  大臣、ぜ...全文を見る
○細野委員 私は、これから十年とか二十年、それぐらいの期間で考えたときに、今は確かに、国内が比較的豊かになって、国内の供給を満たすために小さい国がやっているという面があるんだと思うんですが、やがて本当に日本が食料輸入できなくなるときが来るんじゃないかということを心配しているんです...全文を見る
○細野委員 この議論はまたの機会に譲りたいと思います。  残り十分ほど時間がありますので、ちょっと横道にそれますけれども、自給率の話にかかわって、私は学校給食の問題について問題意識を持っておりまして、質問させていただきたいと思います。  本題に入る前に、年明け以降、農水省がこ...全文を見る
○細野委員 農水省の資料を見ておりますと、そういう広報活動も食料安全保障課の仕事であるという記述があります。課長も新しくなられていろいろ大変だと思うんですが、自給率を高めるというのはなかなか難しいと思うんですね。そういう中で、いろいろ手はあるんだと思うんですが、司令塔ということで...全文を見る
05月09日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○細野委員 宇宙開発委員会については私の方から答弁をさせていただきます。  近藤委員が配られた資料でも示していただいておりますとおり、これまで文部科学省そしてJAXA、それを監督する機関としての宇宙開発委員会というのがある種一体となって宇宙開発に関する政策を推し進めてきたという...全文を見る
○細野委員 非常に微妙な、かつ、一方で非常に重要な御質問をいただいたというふうに思っております。  宇宙開発担当大臣に関しましては、今委員が御指摘のとおり、総理大臣が選任をするということになっておりまして、当然諸般の事情を総合的に考慮して最も適切な方を任命されるものというふうに...全文を見る
○細野委員 昨年、地理空間の法案が審議をされたときに、私、全く同趣旨の質問をそちら側に立ってやらせていただいたものですから、非常に重要な御指摘であるというふうに認識をしております。  今回、改めて提出をしました宇宙基本法の十六条の中で先ほど近藤委員が指摘をされた部分というのは、...全文を見る
○細野委員 本法案は、日本国憲法の精神にのっとりというのは再三書かせていただいておりまして、近藤委員御指摘のとおり、その部分については十分その趣旨を踏まえた運用がなされるものと承知をしております。
○細野委員 本法の三条に書いてございます「災害、貧困その他の人間の生存及び生活に対する様々な脅威」というものが何かという御質問でございますけれども、いわゆる人間の安全保障という考え方をベースにしたものでございまして、具体的に指摘をいたしますと、災害、貧困、環境破壊、感染症等の人間...全文を見る
○細野委員 国際社会のこれからのあり方を考えたときに、宇宙をできる限り平和的に利用することの重要性については、先ほど泉委員が御指摘をされたところと全く思いを同じくするものでございます。  また、その一方で、先ほど私が指摘しましたようなさまざまな、例えば農作物の作付であるとか災害...全文を見る
○細野委員 御指摘の昭和四十四年の平和利用決議、宇宙の開発及び利用に関しては平和目的に限り、非軍事ということで、このときのものがずっとここまで生きてきたという経緯がございます。  ただ、その一方で、昭和四十四年と比較をいたしますと、GPSに代表されるように、宇宙の衛星によるさま...全文を見る
○細野委員 射場の問題も、非常に宇宙開発において大事な問題でございまして、非常にその意味ではいい御指摘をいただいたというふうに思っております。  現在、主に活用されております種子島の宇宙センターにつきましては、実際に打ち上げが行える日時であるとか日数にかなり制限がございまして、...全文を見る
○細野委員 泉委員御指摘のとおり、総合科学技術会議は、我が国の科学技術に関する総合的かつ基本的な政策の企画立案及び総合調整を行うために設置をされた機関でございまして、宇宙開発利用にかかわらず、あらゆる分野の科学技術についての検討を行っている機関ということでございます。  今回新...全文を見る
○細野委員 先ほど近藤委員のときにも答弁をさせていただきましたが、宇宙開発委員会の中で宇宙のさまざまな戦略について検討した部分については、これは開発本部及びそのもとで事務局がやっていくということになりますので、おのずと宇宙開発委員会そのものの役割は縮小されるものというふうに考えて...全文を見る
○細野委員 十六条を書き改めさせていただいたのは、もともと自民党・公明党案にあった四条の趣旨をしっかりと書きあらわしたものでございまして、経団連の意向を踏まえてやったということでは全くないということは御理解をいただきたいというふうに思います。  先ほど来ずっとさまざま議論をして...全文を見る
05月20日第169回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○衆議院議員(細野豪志君) お答えさせていただきます。  先ほど野田議員の方からも御答弁がございましたとおり、本法では専守防衛の範囲内で我が国の安全保障に資する、そういう宇宙の利用開発が認められているわけでありますが、それに限定をされるものではないということでございます。具体的...全文を見る
○衆議院議員(細野豪志君) 三点それぞれについて答弁をさせていただきます。  まず、宇宙開発担当大臣でございますけれども、この大臣につきましては、内閣総理大臣の命を受けて、宇宙開発利用に関し内閣総理大臣を助けることをその職務とする国務大臣とされておりまして、総理大臣が任命をする...全文を見る
○衆議院議員(細野豪志君) 谷岡委員におかれましては、民主党の宇宙基本法PTにおきまして度々御示唆をいただいておりまして、まず心より感謝申し上げたいというふうに思います。また、非常に重要な御質問をいただいたというふうに承知をしております。  まず、我が国の保有する情報収集衛星で...全文を見る
○衆議院議員(細野豪志君) 藤谷委員に対する答弁でもお答え申し上げましたけれども、本法案では宇宙開発利用を我が国の安全保障に資するよう行うものというふうに位置付けてはおりますけれども、これはあくまで憲法の平和主義の理念にのっとったものでございまして、専守防衛の範囲内で防衛目的に利...全文を見る
○衆議院議員(細野豪志君) 情報公開でございますけれども、これも先ほど答弁をさせていただきましたけれども、いわゆる宇宙機密にどうしてもかかわるようなところについての情報の管理については書かせていただいておりますけれども、様々な民生利用が可能な部分についてできるだけ公開をしていくと...全文を見る
○衆議院議員(細野豪志君) 本法案に基づいて定められます宇宙基本計画でございますけれども、この計画そのものに関しましては、国家戦略として宇宙開発をどう進めていくかということについての基本的な考え方ということでございますので、若干機微な情報も取り扱うということで、これは宇宙開発戦略...全文を見る
05月21日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○細野委員 おはようございます。民主党の細野でございます。  きょうは、この内閣委員会で質疑の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  渡辺大臣とは、ちょうど去年の今ごろ、天下りの問題についてかなり長い時間、やりとりをさせていただきました。今でも思い出すのは、その...全文を見る
○細野委員 縦割りというのは、かなり省庁の中にも根づいているし、我々の中にも意識としては相当強いと思うんですよね。例えば今大臣が所管をされている行革、行革事務局がありますが、これは出向者で基本的に成り立っていて、いきなりは聞きませんが、何度か会って親しくなると、ところであなたはど...全文を見る
○細野委員 では大臣、確認しますが、例えばある省庁、一つ例を総務省としましょう、総務省から行革事務局に来ていますね。今は、必ず帰るところが総務省にあって、それが予定をされた中で仕事をしている。ほかの省庁に行く場合も同じですね。こういうものはこれからなくなって、ほかの省庁に行くとか...全文を見る
○細野委員 いま一つ歯切れが悪いですよね。  新しく入った組織の中できちっと評価をされない限り次のステップに行けないということにしないと、必ず帰れるということを前提に往復切符を持っていたら、これまでと行動パターンは変わらないと思いますよ。片道切符という言葉は我々がよく使う、野党...全文を見る
○細野委員 大臣、ここは厳しいところなんですけれども、御答弁いただきたいんですよね。  民主党が、人事庁が原案を出すということについて修正を出したときに、政府としてはそれは拒否をするんですか、それともそれについては応じるんですかということを聞いているんです。この制度の現状を聞い...全文を見る
○細野委員 では、修正協議もなされるということでございますので、そこは我々としてはこだわりますので、そうじゃないと、制度の趣旨、これは何のためにあったかということにもなりますので、まあ承るという御丁重な答弁をいただきましたので期待をしたいというふうに思います。  次に、法案の九...全文を見る
○細野委員 大臣、わかっていただきたいんですが、国賠法は第三者が必ずかむんですよ。第三者が請求しない限り、行政機関の中で問題を解決するということにならないんですね。  例えば、野球のグローブを買ったという場合に、これは、だれかが、私の私有財産が損害を受けたというわけではありませ...全文を見る
○細野委員 では、もう一度事実関係を確認しますが、それぞれの財団、社団、それぞれが常勤なのか非常勤なのか。非常勤の場合には、先ほど報酬をという話をされましたが、どの程度の報酬をもらっておられるのか、常勤の場合はある程度資料が出ていますので。それについて御答弁いただきたいと思います...全文を見る
○細野委員 では、非常勤の方の財団法人食生活情報センターの方は、報酬を受けているということでございますが、どれぐらいの勤務形態なのか、お答えいただきたいと思います。
○細野委員 官房長、これはおかしいんですよね。米麦改良協会の方は常勤ですよね、毎日行っているわけでしょう。もう一つの食生活情報センターの方は週二回行っているわけでしょう。では、この人は年中無休で働いているということですか、土日も含めて。これは農水省があっせんしているんですからね。...全文を見る
○細野委員 もう一点。では、もう一枚めくっていただいて、これは、私、天下り、わたりのことをいろいろ調べてきましたけれども、六つの公益法人を渡っているという水産庁の元長官です。これまで、わたり、再就職、いろいろ言われてきましたけれども、私が驚いたのは、この六つの天下りがいずれも農水...全文を見る
○細野委員 内閣官房からも来ていただいているので確認しますが、これまでわたりについては私は何度も質問してきましたが、六つのわたりをあっせんでやっているという例はほかにありますか。
○細野委員 あっせんだけで六回というのはほかにないんですね、大臣、新記録。本法案には直接関係ないとはいいながら、やはり天下りの問題をこのまま野方図にしておくわけにはいかぬというのは、私は非常に強い思いを持つんですね。  渡辺大臣にまずお伺いしたいんですが、人材バンクがことしの十...全文を見る
○細野委員 大臣、この報告書を私も読んでいまして、新人材バンクでわたりのあっせんをしないというのは確かに書いてあるので、そこは間違いないだろうと思うんですね。  ただ、新人材バンクが本格稼働するまでの三年間は各省庁によるあっせんは残りますね。それが正しいかどうかについては委員会...全文を見る
○細野委員 では確認しますが、七項目めの「各府省は、既に退職した公務員に対し二回目以降の再就職あっせんを行わないこととすべきである。」、「すべき」という言葉には強制力はありませんが、少なくとも三年間、これは人材バンク以外の各省庁がやることについても政令としてしっかり入れると確約を...全文を見る
○細野委員 わかりました。  もう一点、新人材バンクなんですが、これは党内にもいろいろ議論があります。私どもは、去年の法律の中で、これは名前は新人材バンクになっているけれども通称天下りバンクと呼んで、大臣と随分ここでもやりとりしましたね。各府省で強制的にやるものと違ってこれは天...全文を見る
○細野委員 ある時間がたってからそのときに必要かどうかを議論するのは当然なんですね。法律だって制度だって、時間がたってそのときに適切かどうかというのを検証することは当然です。  私が申し上げているのは、サンセットというのは予定的に、つくったときに五年後には廃止をするということを...全文を見る
○細野委員 選択肢の一つとしてという御答弁をいただきましたので、それについては我々もしっかりテークノートしておきたいというふうに思います。  時間もなくなってきましたので、少しまた法案と離れるんですが、今回閣議決定された独法通則法について質問をさせていただきたいというふうに思い...全文を見る
○細野委員 大臣、ファミリー企業とは何ぞやという定義は、政令委任をしてしまうといかようにもなり得るんですよ。これを今私ども、情報公開がなされていて、例の予備的調査で随分いろいろ調べられるようになったのも、この基準に基づいて関連会社をきちっとピックアップしたからできるんですね。です...全文を見る
○細野委員 もう一つ要望しておきます。これは御答弁はあえて求めませんが、もう一つは、そういうふうにファミリー企業を定義した後に、再就職をなくすだけではなくて、そこにどういうお金がたまっているのかというのもチェックをしていただきたいんですよ、大臣。  今、国家の財政は非常に危機な...全文を見る
○細野委員 時間も終わりましたからこれで聞きませんが、なぜ道路関係のところだけやれて、ほかはやれないんですか。監督官庁なんだから要請をして、道路関係のところは天下りも規制して給料も下げて埋蔵金も取り崩すとやっておいて、ほかはほっておく、今のはそういう答弁ですよ。  この間、私、...全文を見る
05月21日第169回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○細野委員 逢坂議員の高尚な質問の後で、若干トーンが変わって恐縮でございますが、質問させていただきたいと思います。  この法律案の中で、博物館に関しての運営状況を詳細に評価をする、さらにはそこからの情報提供、そういうことが法案の趣旨となっております。  私が質問させていただき...全文を見る
○細野委員 後ほど具体的に例示をしたいと思うんですが、さらにちょっと確認を求めたいと思います。  五人で価格を決めるということでございますが、これは文化庁がやるケースも各博物館がやるケースも同じやり方をとっているというふうに聞いていますが、五人でどうやって価格を決めるんですか。...全文を見る
○細野委員 上と下を取って、三人で平均するんですね。そういう形になっていると。  私は、評価委員会のメンバーをやっていた方から話を聞きまして、ちょっと委員長にお許しをいただいて、物を提示したいと思うんですが、よろしいでしょうか。
○細野委員 ちょっと小さい絵なので見にくいと思うんですが、これが九州博物館に平成十七年に買い取られた中国の飾り布です。実は、この二点、この飾り布とこの飾り布の合計で、二点が購入をされて、一億八千五百万で買い取られているということなんですね。  どういう相場になっているのかという...全文を見る
○細野委員 今、ちょっと聞き捨てならない話があったのですが、売り主の申し出価格というのは、これは何ですか。売り主の申し出価格よりも高い値段で買い取られたとおっしゃいましたが、それを評価委員は知っているんですか。売り主の申し出価格というのは何でそこで出てくるんですか。
○細野委員 私の存じ上げている限り、それぞれの評価委員は申し出価格を知らないということですね。知らないにもかかわらず、上と下を除けば、たまたま一億八千五百万のものが一億九千万、ぴたっと合った、そういう話ですか。
○細野委員 これは実に不思議な話なんですね。  もう一つちょっと不思議な話は、評価委員の選定なんですが、これは固有名詞は私もさすがに控えようと思いますが、評価委員の選定において、必ずしも専門的でない人が入っているという話はこの業界ではよくある話のようです。特別、例えば学芸員の資...全文を見る
○細野委員 今の御答弁は、そういう申し出価格については伝わっていなくて、偶然、一億八千五百万のものが一億九千万で三人の平均になったと。先ほど私が申し上げたお皿は、その前市場に出回っていたときに三百万であったものが、ぴったりこれも三千五百万、十倍以上の価格になっている、そういう御答...全文を見る
○細野委員 働きかけは確かに困るんですね。事後的に公表することについてはどうですか。
○細野委員 では、もう一点聞きます。三枚目をごらんください。  これは、平成十六年度から平成十九年度の四年間に、一個人、二社がそれぞれ、文化庁及びそれぞれの博物館にどれぐらいの金額のものを何件ぐらい納入したかというのをリストにしたものです。  一人目のY氏は、四年間で毎年数千...全文を見る
○細野委員 ここからちょっと大臣に聞きたいんですが、大臣、今この説明を、やりとりを聞いていただいていかがお考えかということなんです。  この世界は私もそれほど詳しいわけではなくて、博物館にたまに行くことはありますが、そんな一つ一つの評価はわかりません。ですから、さまざまな評価が...全文を見る
○細野委員 運慶のものというのは大変この世界では話題になった事例で、ああいうものをきちっと買い取れるようにせにゃいかぬという議論は確かにあるんですね。その際、背後に、もしかしてこういうところで本来はもう少し節約できるものがお金が出ているとしたら、これはやはり相当もったいない話です...全文を見る
○細野委員 私もオークションに参加することをちょっと考えたんですが、オークションというのは、政府が出てこれは絶対買うとなると、高く買い取るように上げる人がいる可能性もありますから、そこは確かに危険なんですよ。  ただ、大臣、オークションの値段は参考にはなります。これはちょっと私...全文を見る
○細野委員 時間が来ましたので終わりますが、早急に検討していただけるということでございますので、またしっかりとそれを私も検証させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  どうもありがとうございました。
06月11日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○細野委員 民主党の細野豪志でございます。  きょうは、国土交通委員会で質問の機会をいただきまして、まずは心より感謝申し上げます。ありがとうございます。  時間も二十分と限られておりますので、大臣はここのところまた一段と答弁が丁寧になっているというお話を伺いましたので、丁寧に...全文を見る
○細野委員 実に紋切り型の答弁をいただきました。  会計検査院、一応確認したいんですが、これは質問したのが二月の二十一日ですので、それからもうかれこれ四カ月たっているわけですね。少なくとも、この件についてどういう支出の経緯があったのか、担当の方はどういう方だったのか。その辺は詳...全文を見る
○細野委員 答えになっていないので。この件をきちっと調査をしているんですねということを確認しているんです。
○細野委員 わかりました。  これ以上会計検査院に聞きませんが、長妻議員がこの会計検査院の問題についていろいろ調査をしていまして、それによると、会計検査院の一年間の予算というのは二百四億円、実際に指摘をしている無駄の金額は四百五十二億円、約二・二倍。同様の機関を持っているアメリ...全文を見る
○細野委員 六月中ということなんですが、国会はもうすぐ終わるわけですね。どうやら一週間延長されるということですので、大臣、どうでしょうか、一週間延長されるわけですから、六月はその後一週間ありますが、国会中にきちっと出していただくということでお約束いただけないですか。
○細野委員 わかりました。では、そこは資料をお待ちしたいと思います。  ここから、もう本当に時間も限られているんですが、少し私の方で確認をしていきたいと思っておりますことは、道路関係の公益法人については一定の改革の方向性がもう既に四月の十七日に示されておりまして、それに基づいて...全文を見る
○細野委員 平井副大臣から六月をめどにというふうに御答弁いただいているんですね。これも国会中に出していただけないですか、一週間延びますから。  六月をめどにというと、普通に考えると、六月が来たらすぐ出るのかなと思うわけですよね。六月中にというのは、意図的に国会が終わってから出そ...全文を見る
○細野委員 繰り上げるということは難しい。(冬柴国務大臣「はい」と呼ぶ)指摘をしたのは二月なんですよね。四月からいろいろと調査を始められたということですが、私は、こういうものを国会にきちっと出すことは大事だと思いますね。ですから、私どもは出していただきたいというふうに思っています...全文を見る
○細野委員 ちょっとおかしくないですか。三年間は各府省ができますよね。各所管の公益法人から再就職の依頼があった場合に、それは再就職できるんじゃないですか。
○細野委員 御説明を伺いましたけれども、私は、残念ながらこれで根本的に問題が解決したとは思っていません。新たな法人の設立、そこについての天下り、さらにはそこに関してのさまざまな公金の支出、そういうチェック体制も含めて、きょうの質疑の中でこれでよくなったなという感じはしません。 ...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○細野委員 おはようございます。民主党の細野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  きょうは事故米の問題について主に聞きたいと思いますので、石破大臣にも御答弁いただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。  では、早速ですが、総理、資料をお配りしていますので、それ...全文を見る
○細野委員 総理、相当認識が甘いと思いますよ。  給食というのは、おわかりになりますよね、選択の余地がないんですよ。例えば、子供がアトピーを抱えていたり何らかの慢性疾患を抱えていて、食事を気をつけている親は非常に今多いです。給食は、これは強制的に食べさせられる、実質的には。それ...全文を見る
○細野委員 今のは拍手するところですかね。  アフラトキシンはしょうちゅうには入っている可能性があるということで、もう既に食品安全委員会に諮問していますね。今、リスク評価の最中ですね。  では、大臣に伺いますが、学校給食に出されているものの中で菌がどれが入っているかと全部チェ...全文を見る
○細野委員 非常にゆったりとお話をされましたが、まだ把握できていないんですよね。さんざん先週から、学校給食に何の菌が入っているか、カビが入っているか調べてくれと農水省にお伝えをしましたが、実は学校給食はかなり落ちていますよ。どうも間接的にいっているという認識だったようで、さっきも...全文を見る
○細野委員 まじめに米をつくっている方々に対して謝罪の言葉がなかったのは非常に残念ですね。そこは私と大臣とは、残念ながらこの点に関しては見解を異にします。  私は、本当にまじめに日本で米をつくっていて自給率を上げようと頑張っておる方々にとっては、外米が本当は工業用だったのに食べ...全文を見る
○細野委員 本省まで上がっていませんか、本当に。本省の判断を仰いでいませんか。
○細野委員 今、非常に重要な答弁ですね。本省まで上がっているんですね。  大臣は、先日のこの委員会の答弁の中で、どうも農政事務所の現場と三笠フーズの間には認識の共有があったのではないかという話をされましたね、答弁されましたね。つまり、何らかの関係があったのではないかという、それ...全文を見る
○細野委員 もう一度整理して申し上げますが、今回の事故米の問題が、半ば、これが内部リークによって明らかになるチャンスがあった。この平成十九年の一月二十九日の内部告発ですね。その後内部調査をして、三袋なくなっていて、それで事足れりとしたなれ合いの調査は、本省が最終的に報告を受けて、...全文を見る
○細野委員 総理、そもそもガバナンスの問題なんですよ、この問題は、ここまで話が大きくなったのは。  このリストの中で、石破大臣を除いて唯一今閣僚席に座っているのは中川大臣ですね。せっかくなのでお聞きしたいんですが、中川大臣は、在任中の三百三十日の間に福岡の農政事務所に行かれたこ...全文を見る
○細野委員 私、これは調べてみて愕然としたんですけれども、石破大臣も聞いてくださいよ、この五年間で福岡の農政事務所に行った大臣は一人もいませんよ。それはおろか、九州の農政局にすら一人も大臣は行っていないですよ。組織の長たる者、社長は、現地の工場を回り、そして工場で働いている職員か...全文を見る
○細野委員 一つも行っていません。(麻生内閣総理大臣「他の農政局にも」と呼ぶ)一切行っていない。石破大臣が初めて行ったんですよ。これが自民党なんですよ。官僚に政策を丸投げ。  では、総理、もう一回聞きますが、物理的な時間がないと言うけれども、三百日、四百日、五百日やっている大臣...全文を見る
○細野委員 今の御認識、その程度の認識であれば、こういうガバナンスをきちっと政治家がやるべきだ。現地に行っていないことを反省するぐらいの、それぐらいのせめて意識を持っていただかなければ、野田大臣いらしていますが、何をつくったって同じだと思いますよ。  官僚の暴走をとめるために政...全文を見る
○細野委員 総理、わかっていない。  総理、マスコミに情報提供するというのは、官僚もそれなりの萎縮効果が働くんですよ、国対から情報を求められた場合にどうするのか。マスコミも我々野党も、そういう萎縮効果がいろいろある中で、役所から情報をとって国会で追及をしているんです。消えた年金...全文を見る
10月31日第170回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○細野委員 財務金融委員会で質問の機会をいただきました。委員長そして理事の皆さんにまず感謝を申し上げたいと思います。  私の方も、農林中金の問題を中心に質問したいと思うんですが、その前に、きのう発表された経済対策について、ごく簡潔に幾つか聞きたいと思います。  まず、中川大臣...全文を見る
○細野委員 総理自身も、全治三年とおっしゃっているわけですね。ことし給付金を出す。税金を出している人に関して言うと減税ということになるんでしょうか。出していない方については所得の増加ということになるわけですね。  では、その次の年は所得が減るということになりますね。これは、経済...全文を見る
○細野委員 経済の状況によっては継続する可能性もあるということですか。
○細野委員 ということは、二年目以降は、経済が悪くなってもよくなってもできないわけですから、悪くなっていた場合には、さらなるマイナスのインパクトを経済に与える可能性がある。それはお認めになりますね。
○細野委員 極めて希望的な観測を今おっしゃいました。  もう一点。この二兆円の財源は、巷間言われております財投特会から、いわゆる積立金、我々は埋蔵金と呼んでいるもの、ここから出すということでよろしいですか。
○細野委員 大臣、給付金の話をしているんですよ。給付金の財源で建設国債を使えるんですか。
○細野委員 では、二兆円の財源については財投特会から出すという御答弁をされたわけですが、財投特会の積立金を取り崩して、そしてそれを財源とするには法律が必要ですね。この法律は年内にやるということ、給付金を出すということをおっしゃっているということは、年内に法改正も出す、そういうこと...全文を見る
○細野委員 そうおっしゃるということになると、給付金もいつ出るか、これはよくわからないということになるわけですね。わかりました。  もう一つだけ。きのう、麻生総理の会見の中で、正直言いまして給付金についてはなんだなと思っておりますが、私が一つだけなるほどなと思ったことをおっしゃ...全文を見る
○細野委員 農林中金は日本国内で最大の投資家というふうに言われておるんですよね。この農林中金が、七兆円以上のいわゆる証券化商品、一番リスクがあると言われている商品を買っているんですね。  さらに私が深刻だと思いますのは、大臣、もう一回この表を見ていただきたいんですが、これはなか...全文を見る
○細野委員 確かに、一つの幻想をみんなで抱いて、その幻想をみんなが抱いている間はよかったんだけれども、これが幻想であったということに気がついたときにばらばらと崩れている。方向として、もう一回この幻想をもう一つ大きくしてつくるのか、もしくは、幻想はあくまで幻想であったので現実を見よ...全文を見る
○細野委員 通告していませんので答えていただきたいんですが。質問自体は通告しています、質問自体は通告していますし、政府委員登録していませんので。これは事前に、大臣向けにということできちっと通告しているんです。なぜ前回抜けていて、今回新たに導入されたのかというのは、これは技術的な問...全文を見る
○細野委員 ありがとうございました。簡潔に御答弁いただきました。  要するに、信用事業以外もやっているから、そこが信金とか信組と違ったので、そこに公的資金を入れることについては、前回まではこれはやってこなかった。今回から入れるというんですね。  それで、今度私がここで問題にし...全文を見る
○細野委員 内部補てんが認められていると。  副大臣にお伺いをしたいのは、では、今回、特定の農協が公的資金を間接的に農中から提供を受ける場合に、信用事業以外のことに補てんをすることは、これはこの法律の趣旨からいって許されませんね。確認させてください。
○細野委員 副大臣、そこははっきり答えてください、税金を出すんですから。  信用事業以外に使うことは法律の趣旨に反していて違反ですねということを聞いているんです。望ましいとかそういうレベルの話じゃないんです。答弁してください。
○細野委員 今、副大臣、非常に重要な答弁ですよ。今副大臣がおっしゃったことは、今回農協に、単協に公的資金が導入をされたら、信用事業ではなくて、例えば農協が持っている子会社のスタンドやセレモニーホールの赤字まで補てんできる、そういう答弁ですよ。  これは、この法律の根本的な信用の...全文を見る
○細野委員 全然答えていないんです。局長、もう一回だけ聞きます。簡潔に答えてください。  このスキームでは、信用事業以外の農協がやっている業務に対して公的資金が導入をされることは法的に許されているのか許されていないのか、この法律でどうなんだということを聞いているんです。内部補て...全文を見る
○細野委員 ちょっとよくわからないんですが、では、再編強化法の何条何項でそこに行った資金というのが信用事業以外に行かないということが担保されているのか、御説明ください。
○細野委員 条文を答えられないんですね。しっかりここを整理してきてください、これは重大なところですから。(発言する者あり)  では、一回とめてください。
○細野委員 では、どうやって信用事業に限定をするのか。信用事業以外に補てんをした場合に法律違反になるという根拠を簡潔に答弁してください。
○細野委員 三十四条の三は私も読みましたが、大臣、これは大事なところなので申し上げますが、これは中央機関、すなわち農中がこういうふうにしますよという方針を書くということを書いているのであって、それ以外のことに使いませんということを担保する条文ではないんです。  私も事前に何度も...全文を見る
○細野委員 大臣、精神論をおっしゃいましたが、では、個別の農協を金融庁は監査できますか、検査できますか。そういう権限は与えられていますか。
○細野委員 できないんじゃないですか。今、大臣、その前に検査しますとおっしゃったけれども、できないじゃないですか。  そうなると、内部で補てんをすることを金融庁は防げない、そういう答弁ですよ、今のは。
○細野委員 時間がなくなりましたからこれはきょうはやりませんが、大臣自身が、これは石破大臣が答弁されて、同じ認識だと思うんですが、農中自身は民間の金融機関だとはっきりおっしゃっているんですよ、民間だと。私は違うと思いますが、大臣は少なくともそういうふうにおっしゃっているんです。民...全文を見る
○細野委員 時間も少なくなってきましたので、では、もう少し民間だということについて。  まず確認ですが、大臣、石破大臣の方から本会議で、農中は民間の金融機関なので、天下りの人の給料も、これも公表しませんという話がありました。私はこれは話にならない答弁だと思うんですが、まず確認し...全文を見る
○細野委員 もう一枚めくっていただきたいんですが、まず、二つ目の役員の選任です。歴代の農林中金の理事長はすべて農水の事務次官です。これは全部自主的に本当に決めたんですか。
○細野委員 今の上野理事長、きょう午前中来られていましたが、この方は、農林中金の理事長になる前に農林漁業信用基金の理事長をやられています。大臣、よろしいですか。農水省をやめた後に農林漁業信用基金の理事長に就任をして、ここで一年ウエーティングポストについてから理事長になっているんで...全文を見る
○細野委員 どこもそうなんですけれども、大臣、トップが天下りで来ることが決まっている組織というのは、中の職員の、本当にこの組織を何とかしていこうという、最後に社長になれないわけだから、これはやる気をそぐんですよね。私は、こういう部分は中川大臣はかなり危機意識を持っておられて、こう...全文を見る
○細野委員 午前中も上野理事長が盛んに、農中というのは単独の組織ではないんです、JAグループとして一体としてやっているんですとさんざん強調されましたよ。そして、単位農協と信連で集めたお金をここで運用しているんでしょう。組織として補助金を受け取っているじゃないですか。これは否定でき...全文を見る
○細野委員 局長はわかっておっしゃっているんだと思うんですが、なぜ農協にこんなにお金が集まるのか、理由があるんですよね。農協が農水関係の補助金の受け皿であり、農家にとって欠かせないものだから、そこにお金が集まるんですよ。組織として補助金に依存していて、そこでお金を集めて、それを運...全文を見る
○細野委員 大臣に確認をしたいんですが、私、民間であるということを考えるときに、もう一つ臨調のにあえてつけ加えるとすれば、参入が自由化されているということがあると思うんですよ。民間であれば、例えば新たな参入機会が認められていて競争環境にあるところは、これはまさに民間ですね。農中の...全文を見る
○細野委員 最後に、もう時間が来ましたので、お許しをいただいて一問だけ。  大臣、私は、農中という組織は官の関与の極めて強い、公的の色彩の強い組織だというふうに思います。そこに公的資金を導入する可能性というのがそんなに遠くない将来に来る可能性もあるというふうに見ています。  ...全文を見る
○細野委員 住専のときも、結局、母体行なんかは責任があるからといって、それでおやめになった方が多いですよね。そのときも農中は、いや、住専のことに関しては責任を持っていませんからと逃げ切ったんですよ。今回も、午前中の上野理事長の答弁を聞いていると、いや、世界的な金融危機ですからその...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○細野委員 おはようございます。  きょうは、農水委員会での質問の機会をいただきまして、委員長、まず心より感謝を申し上げます。  石破大臣の所信を私も非常に興味深く拝聴いたしました。これまで安全保障の議論は大臣と何度かしたことがありまして、かなりの回数やってまいりましたけれど...全文を見る
○細野委員 耕作放棄地について、いわゆる僻地、耕作が難しい地域でのみ出ているという現状にははるかにない。そこから大きく出ていて、かなり町場で、比較的いい農地と言われるところでも、もう既に私の地元なんかでも出ておりますので、そこは認識は全く共有します。  農地法を出されるというふ...全文を見る
○細野委員 一つ一つ整理して議論したいんですが、節度を持って行うべきというのは、大臣も従来どおりだというふうにおっしゃいました。  それでは、一つ具体的に聞きたいんですが、よく農協に特定の候補者のポスターが張ってあります。私は今手元にその一つの例を持っているんですが、配ろうかど...全文を見る
○細野委員 大臣、そこは逃げずに御答弁をされる責任があると思いますよ。具体的に節度とか限界とかおっしゃっているのだから。この答弁に基づいて、ここで限界は何ですか、節度は何ですかといったときに、それは節度を持って皆さんが判断してくださいということになれば答弁の意味はありませんから。...全文を見る
○細野委員 私は、大臣はわかっておっしゃっていると思うんですが、農政連は全く別の存在として別の議論が必要だと思っています。きょう私が議論したのは、農政連の活動ではなくて、農協本体として、農協本体のATMが農政連と関係ないことは明らかですから、しかも節度を超えてやっている、まさに大...全文を見る
○細野委員 この問題ばかりやっていられないので、最後に大臣にもう一回お伺いをしたいんですが、協同組合組織の中で、例えば生協ですね、中小企業等協同組合、あとは商工会議所も、これは余り知られていないんですが、政治的な中立性を規定しているんですね。商工会議所も政治的な中立性が書かれてい...全文を見る
○細野委員 過去に農協法ができたときに、なぜ政治的な中立性が書かれていないのかという答弁も実は法制局も含めて何度かなされていまして、よくわからないというのが政府の見解なんですね。  例えば生協というのは、これはむしろ政治的に消費者の観点からさまざまな発言をすることを求められる団...全文を見る
○細野委員 きょう厚生労働省にも来ていただいているんですが、三枚目以降で、ここで流れている米が食品衛生法上検疫所でどういうふうに扱われているかという記録を厚生労働省から出していただきましたので、ごらんをいただきたいと思います。  まず三ページ目で、食品衛生法違反通知が、これに関...全文を見る
○細野委員 今の厚生労働省の答弁は相当ひどいですよ。水際でこれは食用か食用でないかという判断をするのは検疫所の役割ですよね。それがこれは食用に適さないということで判断をしているのに、書類は任意ですか。  では、聞きますが、六枚目、これは誓約書になっていますね。「誓約書」の下に、...全文を見る
○細野委員 時間がなくなりましたのでまた改めてやりたいと思いますが、これは大分やったんです、厚生労働省と。全く当事者意識はないんですね。  最後に、私から見解だけ言って終わりにします。  この三笠フーズに回っている米というのは、工業用に回るはずだったものなんですね。事故米の中...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○細野委員 民主党の細野豪志でございます。  文部科学委員会で質問の機会をいただきましたこと、まず、委員長を初め理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。  私、ことしの五月に博物館の調達の問題について質問をさせていただきました。その後、ちょっといろいろと私も追加で調査をし...全文を見る
○細野委員 ちなみに、この四年間で、九州博物館が一番新しいので一番たくさん品を買っているんですが、四つの博物館で全部で百一件買っておりまして、その中で買い取り希望額を下回ってしまって不調に終わったのは、百一件申し込みがあって、わずか二件なんです。九十九件は成立をしているんです。 ...全文を見る
○細野委員 今答弁があったように、学芸員についてはそういう何らかの倫理規程で処分される可能性はあるけれども、評価員自体は、それこそそれで処罰をされるということはないわけですよね。  ところが大臣、今おわかりのように、評価員が価格を決めるんですね。この飾り布であれば、一億八千五百...全文を見る
○細野委員 資料は後ほど訂正をいたします。御指摘ありがとうございます。政治家にとって極めて大事な漢字の読み方の問題でございますので、ありがとうございます。  大臣、もう一つつけ加えますと、なぜ私が今回九州博物館をもう一回問題にしようと思ったかというと、実は、この九州博物館で十二...全文を見る
○細野委員 大臣、繰り返しで恐縮ですが、これは売った側が鑑定を依頼したわけでもないんですね。バンコクに住んでいる外国人の方がした四年前のものを根拠に、これで三千万円で買っているんですよ。おかしいと思いませんか。本物を鑑定したかどうかもわからない、だれが鑑定したものかわからない、そ...全文を見る
○細野委員 終わります。