細野豪志

ほそのごうし

小選挙区(静岡県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

細野豪志の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第189回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○細野委員 おはようございます。  まず、ISILによるテロ行為につきまして質問させていただきたいと思います。  湯川さん、後藤さんが殺害されました。深い悲しみと同時に強い憤りを私も感じております。  また、きょうになりまして、ヨルダン人のパイロットの方がこれまた非常に残虐...全文を見る
○細野委員 そうしますと、そのメールの中身からいって、その犯人グループというのがISILであろうということについては推定が働いていたということでよろしいでしょうか。
○細野委員 シリアの北部で拘束をされているということですので、これはISILの支配地域ですから、そういう推定が働いていたであろうというふうに思います。  次にお伺いしたいのが、そのメールのやりとりの中で、御家族に対する身の代金の要求が来ていたということが報じられています。私も、...全文を見る
○細野委員 御家族の気持ちを考えますと、プライバシーには最大の配慮が必要だと思います。個別のメールを全て開示するというところまでは申し上げません。  ただ、この事案の検証ということを考えたときに、事前に御家族に対して身の代金の要求がされていたかどうかということは、非常に重要なポ...全文を見る
○細野委員 委員長、この件はきちっと検証するということになっているわけですから、この身の代金がどういう形で要求されて、幾らだったのか、どういう状況であったのか、この部分についてはきちっと国会としても把握する必要があると思いますので、しっかり資料の提出を求めたいと思いますので、お取...全文を見る
○細野委員 もう一点お伺いしたいことなんですが、ちょうどこの十二月三日からその後の期間というのは、我々、選挙をやっていたんですね。ちょうどその時期に当たるわけです。  まず、ちょっと外務大臣にお伺いしたいんですが、外務大臣も、当然、選挙で全国を回っておられたと思うんですね。その...全文を見る
○細野委員 確認ですが、そうしますと、身の代金についてはお答えをしないということでありましたけれども、そういったメールの中身のやりとりについても、外務省として総理にきちっと報告をしていたということでよろしいですね。
○細野委員 そうなってくると、この後総理にも聞きますが、もう一つ確認をしなければならないことがあるんですね。  冒頭でも申し上げましたが、テロには毅然と対応していかなければならないと思います。また、人道支援も私は必要だろうと思います。その意味で、この人道支援について私は不適切だ...全文を見る
○細野委員 外務大臣、テロを防ぐためにも厳しく対応しなければならないというところは、政府の見解と私も一致をしているんです。ですから、そのメッセージを出すということは間違っていません。  私が聞いたのは違う部分なんですね。すなわち、これからのテロを防ぐために、人道支援をする、さら...全文を見る
○細野委員 今の答弁からすると、そうしますと、もう一度外務大臣に聞きますが、非常に酷な質問になると思います、難しい判断だったとも思います。ただ、検証というのはこういうものですからね。  あのスピーチをしても二人を殺害することはないであろうというふうに外務省としては考えたんですか...全文を見る
○細野委員 総合的にという言葉の中に、二人についてどれぐらい真剣にケーススタディーをして考えたのかという跡が、正直言って感じられないですね。  総理、きのうも大分やりとりをされていました。私も、テロに厳しく対応するのは必要だと思いますので、そういうメッセージも出すべきだったと思...全文を見る
○細野委員 テロに屈せず対応していく、それは私も全く総理と考えは同じです。しかし、今の部分についての私の質問には総理はお答えになっていない。  私が聞いたのは、二人の命が危機的な状況にさらされていて、そしてそのリスクが現実的に外務省から説明をされている中で、きちっとその部分にも...全文を見る
○細野委員 テロリストの思いをそんたくするなんというのは論外です。そんなことは私は一言も言っていません。  ただ、目の前で拘束をされている二人がいて、その命がどうなるかというのは、国民の命を守るのは政治の役割ですから、それは考えた上でスピーチをするのが当然でしょう。  総理、...全文を見る
○細野委員 今回、総理が中東に訪問をされた。今の時期に中東に行けば、これは当然ISILについて厳しい姿勢で臨み、そのメッセージを出すことになるわけですね。総理はその判断をされた。  私は、これまでの日本外交、さまざまな評価はあるというふうに思いますが、総理の考え方とこれまでの外...全文を見る
○細野委員 我が国が世界の一員としてテロをなくしていくためにしっかり貢献をしていくべきだという考え方は、私も合意をします。そこは私も総理に賛成します。  しかし、現実的に、過去の国際情勢を見たときに、それはアフガンもイラクもそうですけれども、さまざまな国際的な取り組みをしてきた...全文を見る
○細野委員 総理、もう一回お伺いします。  そうしますと、総理は、戦争犠牲者の中に戦争指導者も入るというふうにお考えなんですか。
○細野委員 私も歴史の勉強は自分なりにしてきたつもりでして、戦争指導者と言われる人たちの中に、最大限の努力をしたり、それぞれ本当に努力をされた方がいることは認めますよ。  しかし、我が国は、あれだけの犠牲者を出して、そして戦争を乗り越えてここまで来ている。私は、戦争犠牲者の中に...全文を見る
○細野委員 太平洋戦争が始まったのは一九四一年ですが、この一九四一年に総力戦研究所というのができていまして、そこでさまざまな検討がされたことは恐らく総理も御存じだろうというふうに思います。一番それをわかりやすく書いたのが猪瀬直樹さんの本でありまして、「日本人はなぜ戦争をしたか 昭...全文を見る
○細野委員 この報告は、当時の総理である近衛首相、そして当時陸相であって後に総理になった東条英機陸相、この二人も当然聞いておられる。そこも含めて、戦争指導者についての責任をここでしっかりとやはり我々は認識すべきだろう、そういう観点から、石破大臣には、彼らは戦争犠牲者かということを...全文を見る
○細野委員 総理、今お帰りになりましたが、ちょっと席を外しておられましたので、もう一問だけ石破大臣にお伺いします。  総力戦研究所の教官をやられたのが堀場さんという方でありまして、この方がいろいろな記録を残されています。私、基本的に全て読みました。その中で、研究の成果を政府が採...全文を見る
○細野委員 石破大臣のこの部分に対してのこれまでの御発言は非常に一貫をしています。私もそこは同じ見解です。  そこで、総理にお伺いしたい。  一九四一年夏にシミュレーションをして、敗戦がもう間違いないと言われていた。そして、それを政府は当時採用しなかった。やはりどう考えても、...全文を見る
○細野委員 どこの時点で誤ったかというのは、幾つかのタイミングもあったと思いますし、そこについては確かにいろいろな検証があるかもしれない。ただ、このときも含めて明らかに国策を誤ったがゆえに、国民を犠牲にし、そして世界の中でさまざまな、それこそ我々が反省をしなければならない、そうい...全文を見る
○細野委員 国策を誤ったという最も基本的なところは、総理はお認めにならない。戦争指導者が戦争犠牲者であるということについても否定をされない。私は、今の答弁を聞いていて、総理はやはり歴史の修正主義者だという批判を免れないと思いますよ。  そのことは、この国の戦後七十年をきちっと総...全文を見る
03月12日第189回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○細野委員 昨日は三月十一日でありました。総理も東京の方で追悼式典に出ておられましたけれども、私も、福島まで行ってまいりました。三年連続になるんですが、被災地の中でも、やはり福島というところに最も深くかかわってまいりましたし、また、福島の復興が一番これからさまざまな課題を抱えて、...全文を見る
○細野委員 文科省の方から副校長も派遣をして、そして、いろいろな特徴のある教育をやるというふうに聞いております。国のバックアップが不可欠ですので、ぜひお願いをしたいと思います。  さて、きょうは、社会保障と格差の問題ということでありますが、まず、格差の前提となる経済の問題につい...全文を見る
○細野委員 総理、これが、例えば個人の投資家も株を買っていて、海外からも日本の経済が高く評価されていて株が買われていて上がっているなら、私は、誰も批判をする人はいないと思いますよ。  私が今申し上げたのは、そういう主体は売っていて、GPIF、年金の基金だけで今、株が支えられてい...全文を見る
○細野委員 何か塩崎大臣は、勝手に私が期間を区切ったような、そんな話をされましたが、これは一番長くとっているんです。GPIFが誕生してからずっとトータルにとっているので、いい時期も悪い時期もあるんですね。それをトータルに見たときに結果が出ていないところに今回どんといったということ...全文を見る
○細野委員 その後も、厚労省はほとんど説明らしい説明をしていませんね。  社会保障審議会年金部会の十一月十九日、これはポートフォリオの変更が決まった後の議論ですが、その後も委員の方から説明を求められて、局長はこう言っているんですね。単年度の最大損失が幾らになるかというのは、例え...全文を見る
○細野委員 もう一回繰り返しておきますが、多くの保険者は心配していると思いますね。そこの部分について説明責任を果たしていないし、その理解なくしてこれをやっていくということに関しては、将来的に大問題になる可能性があると思いますよ。  もう一つ指摘しなければならないのは、ガバナンス...全文を見る
○細野委員 大臣に就任される前の講演会で、これはブルームバーグの講演会ですが、みずからのボトムラインメッセージ、これは結論という意味でしょうけれども、ポートフォリオ前倒しの変更を行う秋のタイミングまでに、ポートフォリオを変えるまでにガバナンス改革の法案を出さないかぬということをお...全文を見る
○細野委員 今の大臣の御発言を、国民の皆さん、しっかり覚えておいていただきたいと思いますね。  百三十兆円に上るこの年金の積立金を、今、半分株に投資しているわけですね。これは、国民的に言うと物すごく大きなリスクを冒しています。ところが、運用主体であるGPIFのガバナンス改革はで...全文を見る
○細野委員 総理、私は、あの発言を聞いて、特に言論の自由という発言を聞いて、ちょっと正直、耳を疑ったんですね。  というのは、言論の自由というのはどうやって獲得をされてきたものなのかということを総理はわかっておられないのじゃないか。国民の中から権力者に対してきちっと批判もできて...全文を見る
○細野委員 今起こっていることは、実際、私も報道関係者と話をしていますけれども、この話になると、みんな口を閉ざすんですよ。表現の自由とか言論の自由を常にいかなる状況にあってもしっかりと確保するだけの状況をつくるのが総理の仕事であって、報道機関に対してクレームをつけて、それを言論の...全文を見る
○細野委員 総理、現実に、報道機関の萎縮はかなり起こっています。私は、今の自民党のこのやじの状況が危機的だと思うんですよね。  私はある自民党の重鎮の方にこの話を少し話しましたが……(発言する者あり)ちょっと聞いてください。静かにしてください。こういったことに関して、自民党の中...全文を見る
○細野委員 こういう議論をしているときに、自民党のサイドから、全く、こういう言論の自由に対する何らかの危機的な状況に対する思いが出てこない、一切危機感を感じないということが、私は本当に危機的だと思いますね。我々野党がその分しっかりと問題点を指摘しなければならないと改めて感じたとい...全文を見る
06月01日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号
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○細野委員 私は今、民主党の政策の責任者をやっておりますので、我々の考え方と比較をしながら、政府が提出をされた法案について伺ってまいりたいというふうに思います。  私ども民主党のスタンスは、この安全保障法制においては、近くについてはしっかりと現実的に対応していく、しかし、我が国...全文を見る
○細野委員 目的は全く違うのに、二つの目的が違うのに、やれることが同じなわけですね。  ちょっと、数日前から、いわゆる野呂田六類型、これについて議論がありましたので、それを少し参照しながら、さらに突っ込んで聞いていきたいと思いますので、パネルをごらんいただきたいと思います。 ...全文を見る
○細野委員 目的が違う。目的が違えば、当然想定される事態も違いますね。目的も、想定される事態も違うのであれば、それに応じてきちっとやれることを変えるというのが当たり前ですよ。その整理が政府案では全くできていない。  その現実的な、そういうことの一つの帰結として、私は、総理の答弁...全文を見る
○細野委員 もう一度確認をしますが、では、ISILに対して国際社会が行動する場合に、今の基準に該当して法的には派遣が可能になる、そういう可能性があるということですね。大臣にもう一度。
○細野委員 今のは非常に重要な答弁だと思いますね。  つまり、ISILのケースというのは、国際社会においても相当これは厳しいケースです。あらゆる厳しいケースに日本の自衛隊が海外に出ていく可能性があるということを大臣がお認めになったわけですね。それはこの法律の立て方上当然の帰結で...全文を見る
○細野委員 もう一度確認をしたいと思いますが、外務大臣、これからも海外に自衛隊が出る場合については、きちっとそういう協定を結ぶことによって自衛官が個人としては裁かれることはないというふうに、大臣として責任を持って答弁されますね。
○細野委員 やはり個別にきちっと対応するのが国としての最低限の責任だと思いますね。  次に、法務大臣にお伺いしたいと思います。  私は、日本の自衛隊のレベルの高さというのを非常に信用しています。したがって、日本の自衛官が海外に行って、そこで、それこそ故意で人を、民間人を殺すで...全文を見る
○細野委員 防衛大臣にちょっとお伺いしたいんですが、これは深刻だと思うんですよ。撃って、それは故意ということは自衛隊の場合は私はあり得ないと信じていますから、自分の身を守るのにやむなく武器をして民間人を殺傷してしまった、業務上過失致死。これを、国家としても守れないし、逆に、それに...全文を見る
○細野委員 防衛大臣、ちょっと失礼ながら、防衛大臣は陸上自衛隊御出身ですよね。本当に現場の自衛官の皆さんの話を聞いていますか。基本的には想定をされません、そんなケースはないですなんということを言う自衛官はいませんよ。これまでだって危ないケースがあったんだ、しかし、厳しいROEもあ...全文を見る
○細野委員 私、こういう特別委員会とかで質問をして、与党の皆さんからそうだという声を受けたのは初めてですね、もうめったにこんなことはないので。それぐらい、やはりこの問題は本当に政府として対応すべきだというところまで来ていると思いますよ。逆に言うならば、これまででもやらなければなら...全文を見る
○細野委員 重要な任務を担うことになればなるほど、自衛隊が途中からいなくなるのは、これは本当にまずいわけですよ。国際関係にも深刻な影響を及ぼす可能性があります。  総理も、統幕議長をやられていた西元徹也さん、よく御存じだと思うんですが、そういう、本当に自衛隊のトップをやった方々...全文を見る
○細野委員 ある自衛官が言っていたのは、かなりいろいろな経験をしていて、幹部でもあります、この人が言っていたのは、これは総理、ぜひ、私の言葉じゃありませんから聞いていただきたいんですが、本当に国民の理解が得られるような状況にならないのであれば、一年かけてでもやった方が自分たちにと...全文を見る
○細野委員 これは大事な問題なので私も逃げずに私の見解を申し上げますと、世界征服という、この部分については、これは田中義一、戦前の総理の田中上奏文というのがきっかけとなっていて、GHQの中でも大議論があった、東京裁判でも取り上げられているという経緯がありますね。私も、久しぶりにそ...全文を見る
○細野委員 今、多くの責任という話があったんですが、では、さらにもう一問聞きます。  東京裁判、これについての総理の認識も、私は若干気になっています。「東京裁判という、いわば連合国側が勝者の判断によってその断罪がなされたということなんだろう、」という答弁も過去にあった。今の、多...全文を見る
○細野委員 もう時間も少なくなってきましたから端的に伺いますが、過去こういう答弁もされていますね。東京裁判のA級戦犯は犯罪人ではないという答弁も総理はされている。そこは、小泉総理は犯罪人だと明確に言い切りました。  ここは、総理、今の御認識であれば、きちっと認識を改められるとい...全文を見る
○細野委員 そこは、総理、すっきりお答えにならないんですね。  私がこれまでの総理の累次にわたる答弁を聞いていて感じるのは、これは私の感覚ですが、感じているところを率直に申し上げると、戦争犯罪人についてのさまざまな責任論について、総理はやや相対化されている部分があるんじゃないか...全文を見る
07月10日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第19号
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○細野委員 民主党の細野豪志でございます。  私からは、民主党の安全保障に対する考え方を御説明しながら、政府の法案、さらには我が党を含めて提出をされました領域警備法について聞いてまいりたいと思います。  我が党の安全保障法制についての考え方は、近くについては現実的に対応する、...全文を見る
○細野委員 政府がこの法案を出せなかった一つの理由は、やはり、防衛省と、海上保安庁や、あとは警察という治安部隊との、この行政に溝があったんだろうというふうに思います。  それと同時に、閣議決定によって例えば海上警備行動を発令する、こういうやり方については、幾つかの恐らくすき間が...全文を見る
○細野委員 こういうやりとりは政府との間でも何度かやってまいりましたが、そのたびに政府からは、こういう批判というか懸念というものが表明をされてきました。それは、平時から自衛隊が行動するということになると、事態をエスカレートさせてしまうのではないか。この懸念には、やはりきちっと提案...全文を見る
○細野委員 与党の側でもさまざまな検討がされたけれども、法案の最終的な提出には至らなかった、そこを野党の側から、さまざまな問題を総合的に考慮して、すき間のない案を出したということだというふうに思います。  次に、近くについては現実的に対応するという意味で、私は、島嶼防衛に続いて...全文を見る
○細野委員 政府の法案には本当に数え切れないほどの問題点があります。ただ、その中において、この邦人保護の部分については我々も検討しなければならないと思っているんですね。  ただ、この八十四条の三の部分は、これは、大臣、海上警備行動でやるというわけでもないんですよね、例えば朝鮮半...全文を見る
○細野委員 総理から朝鮮王朝についてはコメントがありませんでした。  単純比較はできませんよ。もちろん歴史も違うし、それぞれ国民の理解も違う、しかし、我が国は天皇家を持ち、それが国家のアイデンティティーとして非常に継続している。それは一つ非常に大きいですよね。途中、苦しい時代も...全文を見る
○細野委員 大臣、韓国の外交部のホームページを見ますと、強制的に労働というふうに書いてあるんですよね、今回の声明について。はっきり書いてあります、そういう表現で。ですから、請求権の文脈において利用する意図はないというのは、それは何らか確認する文書などはあるんですか。  加えても...全文を見る
○細野委員 ちょっと、大臣、短目に答弁をお願いしたいんです。  裁判にもなっているわけですね、個別の。そこで利用されないということについて、間違いなくそれはないというふうに大臣として言い切れますか。
○細野委員 裁判については何も御発言はありませんでしたね。  世界文化遺産登録は確かに大変いいことですよ。しかし、非常に大きな代償を払った可能性があるのではないかと私は思います。  総理、この言葉を改めてちょっと確認していただきたいんですが、この「アゲンスト ゼア ウイル」と...全文を見る
○細野委員 二つだけ指摘をしたいと思います。  一つは、今総理は、フォーストという部分については何ら答弁されませんでしたね。ここは河野談話を超える言葉なんです。それは幾ら日本語で取り繕ったところで、フォーストに強制性というのが形容詞にしたときに出てくるのは、これはそういうふうに...全文を見る
○細野委員 ちょっとパネルを見ていただきたいと思うんですが、我が国の自衛隊の役割については相当絞り込んでいかなければならないと思う一つの理由は、我が国の人口にあるんですね。  さっき一万三千人ということで申し上げましたが、これは、棒グラフが我が国の新成人の男性の数です。この数と...全文を見る
○細野委員 非常に楽観的な見通しを述べられたわけでありますが、現実に半分になりますからね。半分になっている中で二十五人に一人が自衛隊員ということになった場合に、民間で活躍する優秀な人も含めて、人のとり合いになりますよ。  その上に、多分大臣はそうは御答弁されないんでしょうけれど...全文を見る
○細野委員 およそ感覚はわかりましたが、もう一度、長官、確認ですが、これは憲法十八条以外には憲法違反というような可能性はないですね。ですから、憲法十八条違反には当たらない、そういう御答弁ですね。確認をさせてください。
○細野委員 与党の皆さんからは建設的な提案だという話があったんですが、私は、ここはぐっと、ちょっと迷うわけですね。迷うというよりは、むしろ懸念を持つわけです。  今の自衛官はみずから志願してきていますね。私の地元も自衛官がたくさんおられる。士気旺盛で優秀な方がたくさんいる。本当...全文を見る
○細野委員 時間が来ましたので、これを最後の私の発言にします。  六七八、これはイラク戦争の根拠になった国連決議ですが、これは、我が国の、今回政府が提案しているこの法案上、該当し得る決議であり、派遣をし得る、そういう答弁ですね、後方支援で。さらには、ISIL、今イラクとシリアで...全文を見る