前原誠司

まえはらせいじ

小選挙区(京都府第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数10回

前原誠司の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○前原分科員 さきがけ・青雲・民主の風を代表いたしまして、入札の問題について、主に大臣並びに関係者に御質問させていただきます。本当に御苦労さまでございます。  私は、連立与党の入札制度検討プロジェクトチームの今座長をさせていただいておりまして、平田先生には非常に熱心に御指導いた...全文を見る
○前原分科員 私は離党いたしましたけれども、引き続き連立与党の入札制度には参加をさせていただきたいと思っておりますので、またよろしくお願い申し上げます。  そのシステム自体に問題があって、ある規模以上には一般競争入札を、また指名競争入札についても公募型などを導入して、多様な入札...全文を見る
○前原分科員 御努力ともども期待をさせていただきたいと思うわけでございますが、この点でぜひとも大臣にお伺いをしておきたいと思いますのは、先ほど一般競争入札というものを拡大していくということをおっしゃいました。では、現在の建設省さんといたしましては、どの程度まで一般競争入札の拡大と...全文を見る
○前原分科員 よく言われますことに、五十二万社六百五十万人の方々が働いておられる、そして一部には、一般競争入札というものを拡大していくならば、大量の企業が倒産をし、また大量に失業者が出てくるということでありますが、しかし、根本的に公共事業の発注量というのは、もし制度を変えたとして...全文を見る
○前原分科員 一般競争入札の話になってまいりましたので、そちらにちょっとウエートを置いてお話をしたいと思います。  私は、地元は京都でございまして、京都府も制限つき一般競争入札というものを始められたということでございまして、これは質問ではございません、地方もいろいろな取り組みを...全文を見る
○前原分科員 履行保証制度研究会というものを発足していただいて、年内をめどに、我々チームの方には八月に中間報告をしていただきたいというふうなことでございましたので、その点もよろしくお願いいたします。  私は、履行ボンドもさることながら、それ以上に入札ボンドというものが、公共事業...全文を見る
○前原分科員 その点についてちょっと基本的な認識、本音と建前の部分で話を分けないといけないと思うのでありますけれども、見積もりをするインセンティブがなくなるというふうな問題点でありますが、これは談合の中で大半の業者がしてないわけです。いわゆる一社が、チャンピオンと言われるところが...全文を見る
○前原分科員 最後もう一遍だけ、くどいようでありますけれども、公開をしないでそれにかわるものだけを御努力していただくのか、それとも公開も含めて、中建審でもそういう議論があったということを聞いておりますので、もしメリット・デメリットを詰めていって、やはり公開した方が逆に競争性が高ま...全文を見る
○前原分科員 どうもありがうございました。
06月08日第129回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○前原委員 核兵器使用の違法性に関するICJへの意見書に関して御質問したいと思います。  実定の法律上に規定がないから違法とまでは言い切れないという解釈でございますが、私はこれについては非常におかしいのではないかと思っております。  これは、国際法と日本の国内法とで、法という...全文を見る
○前原委員 まだ核兵器の違法性については国際社会の認識は調っていないということでありますが、ただ、大量破壊兵器であること、あるいは環境、人体の健康に及ぼす重要性にかんがみますならば、毒ガスとか化学兵器というものが禁止されているというふうなことも考えますとやはり類推解釈というのは十...全文を見る
○前原委員 もう時間が終わりますので、これで終わりにしたいと思います。  ともかく先ほど申し上げましたように、まだ議論されていない部分あるいは白いキャンバスの部分が多いのに違反であると言い切れないと強い口調で言うということ、それから今の核抑止論の問題にいたしましても使用を前提と...全文を見る
06月17日第129回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○前原委員 今回の油濁に関する四条約について主に運輸省にお話を伺いたいと思います。  まず第一点は、今回の条約改正において賠償額が非常に大きく引き上げられております。九二年民事議定書におきましては、船主の責任の限度額を現行の二億一千万フラン、大体一千四百万SDRから四倍強に引き...全文を見る
○前原委員 今のお話、二十年たって物価水準も上がっているということでございますけれども、例えばこのような大幅な引き上げは海上保険料の増加という形で船主の経営を圧迫して、海運業界に影響を与えないかどうか。特に日本は島国でございますから、また貿易立国として海運への依存度が高いという現...全文を見る
○前原委員 基金についてでありますけれども、基金の拠出額というものも増加をするということであります。これは拠出者である石油業界、いわゆる荷主さんに対して負担を与えることにつながるのではないかと思いますけれども、その石油業界に対してのヒアリングとかをされているのか、また影響度合いは...全文を見る
○前原委員 最後に一分くらいで外務政務次官にお尋ねをしたいと思いますけれども、北朝鮮の関連の問題です。  いわゆる制裁というものの段階論が出てまいりまして、第一段階、第二段階というふうなことで今議論がされておりますけれども、私は、基本的に制裁というものは、一度やって効果がなけれ...全文を見る
○前原委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月20日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○前原委員 さきがけ・青雲・民主の風を代表いたしまして御質問させていただきたいと思います。  まずは、長時間大変御苦労さまでございます。  私どもの感覚といたしましては、公正中立に選ばれた委員の皆さんでございますから、こう言うと非常に僭越かもしれませんが、もうこういう議論もな...全文を見る
○前原委員 ただ、冒頭私が申し上げましたように、確かに地域の特性をよく御存じの知事にお話を伺うということも必要でありますけれども、しかし聞けないところも多分出てくるというふうに思うわけでございます。  では、別の御質問の仕方をしたいと思いますけれども、第八次の答申案で結構だとい...全文を見る
○前原委員 また、では後ほどそれは委員長にお計らいをいただいて、ぜひ御報告をしていただければというふうに思いますが、今おっしゃったように、都道府県についてヒアリングをされた内容というのは、区割り案の基準はどうすべきかというふうなことと、それから具体的な区割り案はどうすべきかという...全文を見る
○前原委員 では、これもなかなかお答えがいただけにくいお話かもしれませんので、味村先生と、そして自治大臣にもお伺いをできればというふうに思います。  衆議院で、この中間報告を受けての質疑をこの政治改革特別委員会できょう、あしたとやります。それから、今度は参議院でもやられるという...全文を見る
○前原委員 区割り案を決めて、そこでやっと長年の政治改革というものが結実をするということでございますので、私は、それをじっくりやっていただいても結構でございますが、一日も早く待っているところでございますので、ぜひ、先ほどのお言葉にもございましたけれども、じっくりやっていただくと同...全文を見る
○前原委員 どうもありがとうございました。  今の御答弁にさらにちょっとお伺いしたい部分がございまして、私は、さらなる政治改革というものの中に、おっしゃったような参議院の抜本的な改革、あるいは地方選挙というものの改革というものも含まれると思いますけれども、当面、国民の立場に立っ...全文を見る
○前原委員 最後に御要望をして終わらせていただきたいと思いますけれども、一番初めに申し上げましたように、今回の区割りの話というふうなものについてはいろいろな意見がございますし、意見を言う人の顔を立てていては幾ら顔があっても足りないというふうな話だと思います。最後は、やはり七人の方...全文を見る
06月21日第129回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第5号
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○前原委員 新党さきがけ・青雲・民主の風を代表いたしまして、質問をさせていただきます。  まず、現在の政局をにらんでの総理の政治改革実現の決意についてお伺いをしたいと思います。  不信任案が出る出ないというふうな話でございますけれども、万が一可決をされるということになりますな...全文を見る
○前原委員 一点だけ事実確認でございますけれども、ある新聞に、総理が土曜日に街頭演説をやられたときに、今選挙をやっている場合じゃない、もし不信任案が可決をされれば総辞職だというふうな報道がなされておりましたけれども、それは事実でございますか。
○前原委員 我が会派の中でも、例えば不信任案の問題について、賛成するのは非常に簡単である、しかしながら、やはり各政党あるいは各会派なりが、じゃ不信任案を出して次の内閣をどういうビジョンで持っていくのかというものがなければ、やはり私は不謹慎であるし、責任感が余りにもなさすぎるのじゃ...全文を見る
○前原委員 別にひがんでいるわけじゃありませんけれども、私は、日本新党を離党いたしまして、今民主の風という、新党さきがけと統一会派を組んでおりますけれども、何か総理がお話しするときは、いつも社会党さんのことはよく言われるけれども、我々の会派のことは一言も言われたことがない。  ...全文を見る
○前原委員 もう時間が終わりましたので、終了させていただきますが、きのうも自治大臣には申し上げたのですけれども、仮にこの法案というものがきっちりまとまって六年越しの政治改革ができたとしても、腐敗防止の問題、それから政党助成の問題なんか、私はまだまだ欠陥が多いというふうに思っており...全文を見る
06月22日第129回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○前原委員 与党側を代表いたしまして質問をさせていただきます。  大臣も参議院の本会議に行かれるということでございますので、五分程度おつき合いを願えればと思います。よろしくお願いします。  まず、朝鮮半島の情勢についてお話をさせていただきたいと思うわけであります。  カータ...全文を見る
○前原委員 今の御答弁でございますけれども、それは実際問題、非常に大切だと思うわけであります。  では、引き続いて御質問させていただきたいのは、NPT体制を維持するかどうかという判断基準を明確にすることによって制裁の内容が変わってくるということがあるわけです。──では、政務次官...全文を見る
○前原委員 今の御答弁なら、では、もしある程度の確率において北朝鮮が核爆弾を持っているというふうなことになった場合にはNPT体制というものが崩れた、なし崩しにされたということで、NPT体制を堅持するためにそれを排除するための制裁というものに日本政府としても賛成するというふうなこと...全文を見る
○前原委員 先ほどの答弁とちょっと食い違うところもあるわけでありますれども、確かに今おっしゃったように余り軽々にNPT体制の堅持というものは  建前では最重要課題であるということは言ってもいいと思うのでありますが、国際政治という生き物の中でひょっとすれば持っているかもしれないし、...全文を見る
○前原委員 今私がお伺いしたのは、オーストラリア、ニュージーランドの政策がどうのこうのということではなくて、「核兵器の使用が違法かどうかは政治的な問題で、法律問題になじまない」ということについては非常に明快だということを私は申し上げているわけです。  この間高野局長とも少し議論...全文を見る
○前原委員 ちょっと質問とお答えがあれなのですけれども、ではイエスかノーかで結構です。その違法とは言えないという見解は変えておられないわけですね。削除はしたけれども変えておられないわけですね。
○前原委員 この点について私がるる申し上げましたけれども、その違法とは言えないという見解を変えていないということを断定される根拠がまだまだ乏しいと私は思うわけです。  例えば、今おっしゃったのは法解釈上だったけれども、この間大臣にいろいろな方が質問されている中で大臣が答弁されて...全文を見る
○前原委員 最後の部分をもうちょっと長くやってもらいたいのですけれども、私が伺ったのは、核抑止論というのは、保有のことで核抑止論が成り立つのじゃないか。その使用のことについてICJは問うてきているのに核抑止論という保有の話を持ってくるのはいかがなものかというふうな質問をしているわ...全文を見る
○前原委員 それはおっしゃるとおりなのですよ。ですから、核を使用することが違法であるというふうなことになった場合に核抑止力の内容というのは今おっしゃったように変わると思うのですね。ただ今議論しているのは、明確に違法であるというふうなことの議論じゃないわけですよ。規定がないから違反...全文を見る
10月25日第131回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、地方公務員共済年金制度改革案の改正について、大臣並びに関係の方に御質問させていただきます。  まず、現在の地方公務員共済年金制度、六十歳以上の方が例えば働き続けるというふうな場合におきまして、年金の支給額が取得分減額をされるというふう...全文を見る
○前原委員 次に、年金の毎年ごとの改定といいますか、その点について御質問したいと思います。  現在は、いわゆる毎年ごとの自動改定、消費者物価指数による物価スライドというものと、それから再評価のときに、いわゆる賃金スライド制というふうなもので年金の調整をされているということであり...全文を見る
○前原委員 これから本当に高齢化社会を迎えるわけですし、また少子社会というふうなことで、今おっしゃったように、いわゆる現役世代と受給者のバランスというものをとっていかれる案というのは、私は非常に結構なことだと思いますし、その点については評価をするところであります。  その前提と...全文を見る
○前原委員 最後に、年金から少し離れるかもしれません、今の延長線上で、大臣の御私見で結構でございますので、その地方分権の全体像のあり方というものを逆にお教えいただきたいというか、これは私もまだ自分なりの結論を持っていないわけであります。  大臣は、皆さんも御承知のように町会議員...全文を見る
○前原委員 終わります。
10月26日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○前原議員 新党さきがけの議員すべての話を聞いたわけじゃございませんが、大部分、ほとんどすべてと言っていいと思いますが、これだけ政治改革の議論をやってきて、まとまる状況に来ているわけでありますから、その段階で空白期間に中選挙区で選挙を行うというふうなことについては国民の理解も得ら...全文を見る
○前原議員 認識につきましては全く北橋先生と同感でありまして、この三分の二条項があるというふうなことで、お金を集めるというふうな作業が各党あるいは各派閥とも非常に一生懸命行われている。顔の前にニンジンがぶら下がって、それで馬車馬のように走り続けているというふうな私は意識を持ってお...全文を見る
10月28日第131回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第4号
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○前原議員 審議中の与野党両案、主としてどのような効果をねらっているのかという御質問でありますけれども、今回、小選挙区比例代表並立制ということでさらに厳しい選挙になるということから、この法案の目玉というのは、腐敗防止の強化であろうかと思います。  現行の腐敗防止策というのは、選...全文を見る
○前原議員 「意思を通じて」というお尋ねでございますが、この概念は現行の連座制にもある概念でございまして、もちろん議員御了解のように、選挙違反あるいは個々の犯罪を犯すということを「意思を通じて」ということじゃなくて、いわゆる選挙運動を行ってもらうというふうなことについて意思を通じ...全文を見る
○前原議員 意思を通じているということでございますけれども、現行の連座制にもある概念でございまして、これはもちろん選挙違反が行われるということに意思を通じているということではなくて、選挙運動が行われるということについて意思を通じているというふうなとらまえ方をさせていただいておりま...全文を見る
○前原議員 そういった場合についてはいろいろな場合が想定されると思いますので一概にこれという断定はできないと思いますけれども、今おっしゃったような、ある程度やっているのはわかっていてそれを無視をしている、暗黙の了解をしているという部分については、これは意思を通じているというふうな...全文を見る
○前原議員 委員御指摘のように、総括主宰者あるいは地域主宰者、それから出納責任者、親族そして秘書等がいわゆる組織の総括者と意思を通じて行った場合、また、その組織的選挙運動管理者が買収等を行った場合においては、意思を通じていても連座の対象にはならないと解します。  ただ、その総括...全文を見る
○前原議員 おっしゃるとおり、その間に何人入るか、あるいは直接その候補者とそしていわゆる組織の総括者と意思の通ずるどうのこうのは別にいたしまして、そういう事実が認識されて、また相当の注意というものが払われていないということであれば、委員御指摘のようにそれは意思を通じているというふ...全文を見る
○前原議員 委員御指摘のとおり、いわゆる組織の総括者というものは、その選挙運動組織自体の実質的な意思決定を行い得るものであるというふうな定義がなされ得ると思います。したがいまして、会社であれば社長、あるいは組合であればその組合の委員長ということではなくて、ただ単にそういうことでは...全文を見る
○前原議員 「意思を通じて」とは、具体的な事実関係のもとで選挙運動をすることについて相互に了解していること、言いかえれば、相互に認識をし、かつ了解という意味で認容をしていることであるというふうに理解をしております。
○前原議員 今おっしゃいましたように、そういう推薦状というものを候補者が知らないで運動員が勝手に張ったというふうなことでありましたら、先ほど委員御指摘のようないわゆる相互了解というものがなかったというふうなことでありますので、その点については意思を通じているということは言えないと...全文を見る
○前原議員 ポスターが張ってあって、それを見て、推薦をもらったな、ありがたいなというふうな認識が、果たして相互に意思を通じているかどうかということは、それだけではなくて、ほかの例えは違う場面、場面によって、相互の、選挙運動をしてもらいたいという気持ち、あるいはそれを受けるという意...全文を見る
○前原議員 今おっしゃったように、候補者がある団体を訪問して支持依頼をしたけれども明確な回答を得られなかった、しかしその支持依頼をされた方は一生懸命やっていたというふうなことでありますが、その点については、この場面だけで明確な意思を通じてというものがあったかどうかというのは判断で...全文を見る
○前原議員 一昨日、北橋委員の御質問にお答えしましたとおり、この三分の二条項というものがあるためにパーティーラッシュになり、集めた分の三分の二だけ助成をもらえるというふうなことが明確になってきたことについては、問題意識としては申し上げたとおりでございます。  ただし、共産党を除...全文を見る
11月17日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第3号
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○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、総理に御質問させていただきたいと思います。  まず、今回日本がWTOに参画をするということは、資源に乏しい、そしてまた食糧自給率も低い、また、貿易立国として成り立ってきた日本にとっては、これはむしろ率先をして加盟をすべきものだというふ...全文を見る
○前原委員 基本的な認識は私も総理と御一緒でございますが、私が御質問したかったのは、要は、総体として、例えば輸出ドライブがもっともっとかかるということになれば、例えばアメリカと日本の関係にいたしますならば、やはり先ほど申し上げましたように、ローカルコンテンツというふうなものはなか...全文を見る
○前原委員 要望でございますが、ぜひWTOに日本が入った場合にどういうふうな状況になり得るのかということを、いろいろな規制緩和の取り組み状況を踏まえたシミュレーションを政府としてつくっていただきたいということを要望させていただきます。  次に、先ほど申し上げましたように、このW...全文を見る
○前原委員 とにもかくにも、やはり日本という国は、最初に申し上げましたが、資源も乏しい、そして貿易立国で成り立ってきたという国でありますので、やはりWTOの恩恵を最大限にこうむっていくという積極的な発想によって、今WTOの包括分野に入っていない分野においても日本が率先して取り組ん...全文を見る
11月24日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号
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○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、御質問をさせていただきたいと思います。  私の地元でございます京都は、織物産業が非常に、まだまだ基幹の産業でございまして、きょうは農林大臣には、集中審議外ということでございますが関連でございますので、まことに恐縮でございますが御列席を...全文を見る
○前原委員 一元輸入だけが原因でないということは私もそのとおりだと思いますけれども、しかし、大きな要因ではなかったかというふうなことでは積極的にやはりお認めをいただいて、今後の、やはりより活性化していくということでお考えをいただければと思います。  今回のいわゆる関税化によりま...全文を見る
○前原委員 農水省の事務当局に確認をさせていただきたいんです。  今大臣が御答弁をいただいた関税相当量というものももちろん選択肢の一つとしてあるわけでございますけれども、それより低い価格で買うことができる、つまり関税諸掛かりをプラスして手数料それから調整金というものになると、関...全文を見る
○前原委員 今の答弁を伺っていましても、買う側からすればやっぱり安いものを買いたいというふうなことで、なかなか事業団から買うというふうなことは少なくなってくるというふうに思います。そうなった場合に、例えば今答弁いただいた手数料、今四百円という手数料でありますけれども、そういうもの...全文を見る
○前原委員 ぜひよろしくお願いいたします。  じゃ、次に、外務大臣お越しいただいておりますので、話を変えさせていただきます。  先般のAPECに御出席をされまして、今回のこのWTOの特別委員会でも、WTOとAPECの整合性についてもいろいろ御質問があったところであります。答弁...全文を見る
○前原委員 時間が参りましたので終わらせていただきますけれども、多分今外務大臣おっしゃったように、EAECというのはまだ実体がわかっていない、何かその概念ばかりが先走りをしているということでございますが、日本が顔の見えない外交と言われるのは、言われたものについて乗るというふうな今...全文を見る
11月28日第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、公述人の背くん方に御質問させていただきます。本日は、四名の公述人の皆さん大変御苦労さまでございます。私の米、農業に対するまず基本的な考え方を申し上げてから御質問をさせていただきたいと思います。  農家の皆さん方の立場に立ったなら、今ま...全文を見る
○前原委員 ありがとうございました。  徳田公述人の御意見には非常にバランス感覚あるいは現実性も帯びていて、ぜひさきがけから議員になっていただいてやっていただきたいぐらいの思いで今聞かせていただいておりました。  きょうのこの公述人の事情を伺うというのは、別に農業に限ったわけ...全文を見る
○前原委員 ありがとうございました。  私もこういうWTOに加盟をした際に及ぼす影響というものをまた政府がきっちりとシミュレーションをした形で、そして、先ほど青山公述人からも再度お話がございましたけれども、情報提供として国民に知らしめて、そして実は自分に関係のないだろうと思われ...全文を見る
11月29日第131回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○前原委員 新党さきがけを代表いたしまして、質問させていただきます。  まず、公共事業入札についてお伺いをしたいと思いますが、我が党では今入札制度改革ということに真剣に取り組んでおりまして、なぜその改革をやらなければいけないかということでございますが、三つございます。  まず...全文を見る
○前原委員 ぜひその方向性で努力をしていただきたいと思うわけでございますが、しかしながら、まだまだ改革が緒についたとはいえ、公募型指名競争入札あるいは希望型指名競争入札、あるいはその他の入札方式というものもまだまだ件数が少ないというふうなことでございますし、都道府県、政令指定都市...全文を見る
○前原委員 質問時間が終わりましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。