前原誠司

まえはらせいじ

小選挙区(京都府第二区)選出
国民民主党・無所属クラブ
当選回数10回

前原誠司の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月05日第171回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○前原委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題に関しましては、特に基地の問題が、依然として多くの課題として残されておりますし、また、北方問題に関しましては、長年にわたる全国民の悲願...全文を見る
○前原委員長 これより理事の互選を行います。
○前原委員長 ただいまの井上信治君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前原委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       井上 信治君    嘉数 知賢君       小島 敏男君    仲村 正治君       西野あきら君    松木 謙公君       三井 辨雄君    江田 康幸君 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
02月04日第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○前原委員 おはようございます。民主党の前原でございます。  それでは、きょうはまず、日本経済への認識ということで、総理と問題意識を共有する中で少し各論に入っていきたいというふうに思っております。(パネルを示す)  昨年の十月に、この予算委員会で麻生総理とは一度議論をさせてい...全文を見る
○前原委員 これは国民の皆さん方によく麻生総理というか自民党の体質をわかっていただきたいと思うんですが、道路特定財源の一般財源化を議論したときには、先ほど私が大前提で述べたように、日本の置かれている環境が変わってきたと。莫大な借金があって、人口も減っていく、そして少子高齢化が進ん...全文を見る
○前原委員 はい。委員長、失礼いたしました。  今まで地方道路整備臨時交付金、七千億円ぐらいあった。これも道路に使うお金。しかし、総理は記者会見で一兆円を、総務大臣、道路特定財源というのは国の道路特定財源と地方の道路特定財源があって、地方の道路特定財源は横に置いておいてください...全文を見る
○前原委員 素直な御答弁ですよ。九千四百億円は自由に使えない、それで、使えると思っていたのにがっかりしていたけれども、ほかに交付税で一兆円地方に回してもらうということになったから自分は納得したということですね。でも、道路特定財源の中の使い道としては、地方に使いでのいいものにすると...全文を見る
○前原委員 麻生総理、私から言わせると、麻生総理はやるやる詐欺の常習犯なんですよ。選挙をやるやると言ってやらない。道路特定財源の一般財源化もやるやると言ってやらない。これを詐欺と言わなくして何ですか。  しかも、今となって、歳入のところを一般財源化するのであって歳出のところは云...全文を見る
○前原委員 事実を言って何がおかしいんですか。一般財源化をするとおっしゃっていてやっていない、それを、やるやると言ってやらなかったからやるやる詐欺と言って、何がおかしいんですか。事実を言ったまでですよ、私は。それを、委員長が私の発言権に対して文句を言うのはおかしい。  委員長の...全文を見る
○前原委員 私は、言葉を撤回するつもりは全くありません。選挙をやるやると言ってやらなかった。道路特定財源を一般財源化すると。  これを見てくださいよ、御自身の言葉ですよ。「何でも使えそうに見えるけど、ウソだから。」と、今までの地域道路整備臨時交付金は。「道路にしか使えない交付金...全文を見る
○前原委員 私は、国民をだました犯罪だと思いますよ。総理という一国のトップが約束をしたことをたがえた予算案を出してきているから、やるやる詐欺だと言っているんじゃないですか。全くうそじゃないですか。  つまりは、道路特定財源を一般財源化します、これは、入るところは今までと変わって...全文を見る
○前原委員 この道路特定財源の話は、これは国民の皆さん方に約束を総理はたがえた、そして、一般財源化して他にも使うという閣議決定を実質的にほごにしている。つまりは、道路族にひっくり返されて、十一月十九日から十一月二十日にかけて一日だけで、たった一日だけで、百八十度、手のひらを返した...全文を見る
○前原委員 いいです。いいです。全く……(発言する者あり)ごまかしていません。  天下りの話も同じ構造ですから、次は天下りの話に行かせていただきます。(発言する者あり)何度でもやらせていただきますよ。  まず公益法人について……(発言する者あり)岩永先生、これからたっぷりと国...全文を見る
○前原委員 委員長、その前に。  今のは極めてふざけた答弁ですよ。
○前原委員 質問通告はしているんです。質問通告はしているのに、質問通告は聞いていないからわからないと。そうしたら、総理が出てくる意味がありますか、この委員会に。そんな答弁するんだったら家に帰って寝ていた方がましじゃないか。何というふざけた答弁をしているんだ。一国の総理として恥ずか...全文を見る
○前原委員 総理、ちゃんと私の質問を聞いておいて答えてくださいね。私は基本的に総理にお伺いしたいんです。一国のトップとしての総理の政治的な言葉をお伺いしたいんです。  何を私は聞きたいかというと、つまりは、今までの公益法人のあり方を変えていくということ以上に……。  私、ちょ...全文を見る
○前原委員 ちょっと、山本拓議員、黙っていてください。(発言する者あり)黙っていてください。  五十の道路関連公益法人を、いわゆる道路特定財源にいろいろなものが使われていておかしくなっていたということで、そして、先ほど申し上げた駐車場整備推進機構とか、あるいは建設協会、建設弘済...全文を見る
○前原委員 要は、今から本質的なところをまたやりますけれども、私は質問通告をしているし、これは……(発言する者あり)いや、ちゃんと道路保全技術センターの話だということですべて調べろと。そしてまた、今まで国土交通省にこれだけいろいろ技術の、いわゆる条件で入れないということも国土交通...全文を見る
○前原委員 総理、きのう、天下り、わたりをなくすということをおっしゃいましたね。  道路保全技術センターに見るだけではなくて、他の公益法人、約四千六百あります。これは、言ってみれば、民間企業もできる、あるいは民間企業といわゆる競争入札、特命随意契約をやめて公募式に変えていきまし...全文を見る
○前原委員 きのう、細野議員の質問に対して、農林水産省の官房長がこういう答弁をしたんですね、客観的な事実としてわたりや天下りが行われていることについて、それをわたりと認めるか、天下りと認めるかというと、認めないという趣旨の答弁をしたんですよ。  つまりは、政府が認定しない限り、...全文を見る
○前原委員 そこは長妻議員が詰めます。いろいろなルートがあるんですよ、天下りというのは。  きのうおっしゃった、天下り、わたりを本気で廃止する、なくすというなら、私は、その決意はよしですよ。しかし、客観的事実としてこれはわたりに見える、あるいは客観的事実として天下りとして見える...全文を見る
○前原委員 私が聞きたかったのは、総理、わたりそして天下り、これをなくすことは本気だったかどうだったか。そして、先ほど私が国土交通省の所管の公益法人について申し上げましたけれども、民間でできることを、わざわざ天下りを食わせるために公益法人が存在して、そして、処理できないのに再委託...全文を見る
○前原委員 丸投げというものが実際行われていて、いかにそれがひどい実態で、そして天下りというものがまさに天下りの人を食わせるためだけのトンネルになっているものがいかに多いかということを我々は明らかにしていきたいと思います。我々民主党は本気で、そういう政府定義の天下り、わたりではな...全文を見る
○前原委員 これは、自治体の経営効率という問題は確かにあるかもしれません。それは全くないとは申し上げませんが、しかし、医師のいわゆる新研修医制度あるいは診療報酬の引き下げ、国の医療政策というものが二〇〇六年の骨太方針を特に境にして、あるいは、今までは医師は余っている、医師は余って...全文を見る
○前原委員 鳩山大臣、公立病院改革のガイドラインというのを見させてもらいました。これは総務省が出されているもの。今おっしゃったネットワーク化、これはちょっと、私、問題があると思っているのは、ネットワーク化したときに病床数はすべて減らしているんですね。  しかし、がん対策基本法を...全文を見る
○前原委員 これで終わりにしますが、道路特定財源の一般財源化の議論のときに、我々は、日本の制約要因というのが幾つかあって、今おっしゃった少子高齢化、莫大な借金を抱えてくる、人口減少、その中で、今まで道路だけに使っていたものを、まさに社会保障やあるいは環境やほかのものに使いましょう...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○前原委員 民主党の前原でございます。  きょうは社会保障等でありますが、前回、テレビ中継がなくなったものをちょっとスライドさせていただきまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、かんぽの宿について、ちょっと今までとは違った観点から議論をさせていただきたいと思いま...全文を見る
○前原委員 今、西川社長がおっしゃったように、いわゆるかんぽを国がやっていたときは、皆さん方にお配りをしている資料を見ていただきたいんですけれども、一番上の資料でありますが、飲食それから売店、客室管理、これは清掃ですね、それから設備管理、警備保安、これは全部外注でやっていたわけで...全文を見る
○前原委員 資料の三枚目につけていますけれども、これは食堂、売店だけ資料をいただきましたが、今西川社長おっしゃったように、今でも外部委託をやっているところはほとんどが、つまりは受注割合にかんぽの宿の占める割合というのが九〇%前後なんですよ。これはほとんど株式会社、有限会社ですから...全文を見る
○前原委員 いや、別にあなたの責任じゃないんですよ、あなたは社長になってから改善してきたんですから。引き受けたときには、まさに親方日の丸で、本体は大赤字を出して、外部委託をして、外部委託はもうけさせるということで来たのは事実ですねと私は申し上げているんです。だから、それはイエスか...全文を見る
○前原委員 本体には、後で話しますように、天下りがいるんですよ。  問題の二つ目は、管理職の多さなんですね。まず、管理職というのには二つ問題がありまして、これは資料をつけておりますけれども、四枚目を見ていただけますか。七十一の施設があって、全部やっていると時間がありませんので、...全文を見る
○前原委員 総理、経営者でいらっしゃいますけれども、今のお話を聞いておられて、こういった、まさに親方日の丸の体質を温存しておいてすぐ売却したって、それは低くたたかれますよ。ですから、こういったところを見直す中で経営改善を図って、その後どうされるかというのはもちろんいろいろな議論が...全文を見る
○前原委員 次のテーマに行きます。次は、河川、公共事業の中で河川の話をさせていただきたいと思います。  これは、財務大臣、自分の担当じゃないと思って、最後に御答弁いただきますので、ぜひ聞いておいてください。最後に必ず行きますので、聞いておいていただきたいと思うわけであります。 ...全文を見る
○前原委員 今のはでたらめな答弁なんですよ。  一番右が近年最大渇水時、これは平成六年、確かに供給は五十一・四二できますよと。そして、二十分の二と書いてある右から二つ目のものは、二十年間で二番目に渇水のときの供給量を示しているわけなんですね。  ただ、年々減ってきているという...全文を見る
○前原委員 国土交通省のへ理屈というのは、いつも同じなんですよ。ダムは、一番雨が降ったときのことを言うんです。こういう導水路計画は、雨が足りないときのことを言うんですね。そのことを言って、つまりは最大の雨量にどう対応するか。きょうはダムじゃないですけれども、最大の雨量に対応すると...全文を見る
○前原委員 いいです。  ダムのファンかどうかというのは知りませんが、それはどうでもいいことで、それはまた別個、議論したいと思います。  これは大事な問題なんですよ。つまりは、限られた予算の中でどういうものに配分をしていくのか。しかも、例えば、淀川水系流域委員会というのは、今...全文を見る
○前原委員 だって、時間があと三分しかないです、私。
○前原委員 では、短くやってください。
○前原委員 ダムと導水路を一緒にしているなんて、そんな失礼な答弁しないでください。違う。  ダムについては、いつも雨が一番降ったときのことを前提に物事を考える、もちろんそれはそうですよ。だけれども、コンクリートで押し込んでいって、そして最後に、河口のところはそれが圧力としてかか...全文を見る
02月25日第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○前原委員 おはようございます。民主党の前原でございます。  質問通告をしておりますテーマについて質問させていただきますが、若干順序を変えて、まずは公益法人改革についてお話をさせていただきたいと思います。  官房長官と国土交通大臣が主に御答弁をいただくことになろうと思います。...全文を見る
○前原委員 ただ、我々と認識が違うのは、政府が認めたいわゆる押しつけ的な天下りとわたりについては禁止をするけれども、慣習的に行われているものとか、押しつけ的とかあっせん型ではないもの、あるいは定例化して常態化して行われているものについては、それは天下りでないというような認識があり...全文を見る
○前原委員 今、金子大臣がおっしゃったように、丸投げ、全面再委託はだめだということになっていますけれども、しかし、例えば三分の一以下にしなさいということであれば、同じような仕事を三社やっているところに、三分の一ずつ三社に対して再委託をすれば、一つの企業に対しては丸投げはしていない...全文を見る
○前原委員 改善するように対処するということでうまくいったためしというのは、今までないわけですよ。  この間私が質問したことをもう一度申し上げます。  これは平成二十年度の路面下空洞探査分析業務というものでありまして、これは財団法人道路保全技術センターがとったものであります。...全文を見る
○前原委員 そういう前提つきで認めるべきではないという話じゃないんですよ、官房長官。  つまりは、登録者も、別に委託を受けたもの以外も含めて登録しているわけじゃないんですよ。自分たちがやった仕事だけは登録しようと思ったら、そのことすらも業務実績として登録するなと、そういうことを...全文を見る
○前原委員 いやいや、官房長官、答弁になっていないんですよ。  つまりは、民間企業と競争している、官から民へとおっしゃいましたね、しかも、競争は不公平なんです。民間企業はもうかったら税金を納めなきゃいけない。こちらは内部留保でためて、税金を納めなくていい。しかも、内部留保を吐き...全文を見る
○前原委員 それは、やらないということと同じなんですよ。  もう一度言いますよ。こればかり余り時間をとりたくないんですが。これは私が初当選したころの政治改革の議論とよく似ているんですよ。つまりは、これは負の遺産をどう変えるかという話です。  政治改革が別に負の遺産だと言いませ...全文を見る
○前原委員 いや、見直していないから言っているわけですよ。つまりは、私はパターン二も入れるべきだと思いますが、少なくともパターン三、パターン四の公益法人なんか要らないです。要らない。つまりは、民間企業と仕事をとり合っている。ましてや、とり合って、できないから再委託をしている。だか...全文を見る
○前原委員 そんなもので時間を浪費しないでください。  民間企業でできるんですよ、それはもう。できるという話を聞いているんですよ。それで……(河村国務大臣「済みません、ちょっと一言だけ」と呼ぶ)はい。
○前原委員 違う、違う。そうしたら、内部留保をためていって、基準よりも内部留保をためているところはいっぱいありますよ、いまだに。これは我々が何年もこの国会でやっているんですよ。  先ほど国土交通大臣がお答えされた道路関連予算が入った公益法人の見直しを言ったのは、私ですから。去年...全文を見る
○前原委員 私がそちら側だったら、基本的に三、四はなくしますと言いますよ。だから、もういいですよ。やる気がないということです。はっきりわかったんですから。見直しをしていくということは、今までの政府でいえば、だらだらこの公益法人が続くのと同義なんですよ。もういいです、このことについ...全文を見る
○前原委員 委員会のやりとりじゃなかったら、総務大臣の話は大変興味深くておもしろいんですが、答弁は短くしていただけますか。お願いいたします。  この分権の話ですけれども、では分権をやる意味というのは一体何なんだろうということをやはり考えるべきだと思うんです。  では、私の方か...全文を見る
○前原委員 そして、今おっしゃったことでいうと、では、本題に入りますが、出先機関の見直し、これは果たして行政のスリム化に本当につながるのかということなんです。私はつながらないと思っています。  例えば、経済産業省、国土交通省、農水省といういろいろなものがあって、今は省庁の縦割り...全文を見る
○前原委員 私は、今の御答弁は非常にいい御答弁だと思います。  言った言わないの話になると不毛ですので、述べるだけにとどめますが、麻生総理も、初めはこれは廃止、地方整備局とかは廃止も含めて検討しろということをおっしゃったわけですよね。だけれども、それが最終的には統合というところ...全文を見る
○前原委員 総務大臣、確認ですが、これは通過点で、この右側をさらにスリム化していくことをやっていく、こういうことでよろしいですね、認識は。
○前原委員 いや、だれもそんなことは言っていないわけであって、何でかんぽの宿がここで入ってくるのかよくわかりませんが。  要は、でも、民間にやらせるときに、その民間の行動規範というか、そういうものを決めるのが法律であり規則じゃないですか。そういうものがきっちりしていたら、民間に...全文を見る
○前原委員 メタンハイドレートについては、私も映像でしかまだ見たことはありません。しかし、容易に取り出せるものですし、全般的にフェーズ2では、今の熊野灘は大臣の御地元の近くでありますが、そこのみならず、日本全体をしっかりと開発するということで、入れていただきたいと思います。  ...全文を見る
○前原委員 終わります。
02月26日第171回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○前原委員 民主党の前原でございます。  麻生総理、まずは訪米お疲れさまでございました。ただ、まず厳しいことを申し上げなければなりませんが、恐らく国民の多くが釈然としないというかもやもやとした気持ちを持っているのではないかと思いますけれども、各種世論調査で内閣支持率が一〇%そこ...全文を見る
○前原委員 外交というのは、やはり首脳の信頼感、あるいは相手がしっかりとした基盤を持っているかどうかというのは、逆の立場であればしっかり見るのは当たり前でございまして、そういう意味では、五月にはロシアのプーチン首相が来られる、あるいは七月にはサミットがイタリアで開かれる。この百年...全文を見る
○前原委員 後で少し議論をさせていただきたいと思いますが、麻生総理に一つ歴史的な使命がおありであるとすれば、幾つかあるかもしれませんが、一つおありであるとすれば、おじい様が吉田茂元総理でいらっしゃるということで、この吉田元首相の晩年に語られていたアメリカへの過度の依存からの自立と...全文を見る
○前原委員 何が蓋然性として高いのかということは余り突っ込んで話をする必要はないと思いますが、私も総理と同じ認識を持っておりまして、シナリオベースでいくと三つだと思うんですね。  一つは、これは主に北朝鮮ということになると思いますけれども、ミサイルが飛んでくるということがまず一...全文を見る
○前原委員 これはもう防衛大臣で結構であります、簡単な事実確認ですので。  発射されたかどうかということについては、やはり一義的に、アメリカのみが持っている高高度の静止衛星の熱感知によって情報としてもたらされて、そしてミサイル防衛、もちろん準備はしているでしょうけれども、それに...全文を見る
○前原委員 つまり、発射準備をしているということについては、今総理がおっしゃったように、お互いに共有している情報もある。しかし、発射をしたかどうかということについては、アメリカが唯一持っている高高度の静止衛星に頼らざるを得ないというのが現実だと思います。  さて、二百基以上のミ...全文を見る
○前原委員 その場合は、日本が攻撃をされて、日本ができない分、日米安保条約に基づいてアメリカに集団的自衛権の行使を要請するということでよろしいですか。
○前原委員 今、テポドン2というものが開発をされている。ハワイあるいはアメリカの本土にも着弾をするのではないか、可能性があるのではないかと言われているわけでありますが、これは旧ソ連があるときにさんざん議論されたことでありますけれども、アメリカが自国民を核の恐怖、脅威のもとに置いて...全文を見る
○前原委員 いずれにしても、ここで確認をしておかなくてはいけないのは、シナリオベースで、日本の有事になる可能性のある一つとしてミサイル攻撃がある。それについては、外交努力も含めて、ミサイル防衛あるいは情報収集で事前にそれに対処するということは重要であるが、しかし、実際にそういった...全文を見る
○前原委員 その意味では、総理のおっしゃり方は正しいんだと思います。  我が国固有の領土であって、我が国の立場からすると領土問題はない、向こうが言っているということでありますが、主権を守り抜く意思は当然ながらありますね。
○前原委員 この写真、資料をお配りしておりますが、ちょっとおもしろい写真でありまして、日本列島が逆さまになっています。これはいわゆる中国から見た中国の写真なんですね、中国から見た写真であります。  これを見ると、中国から見ると、日本列島とか、あるいは沖縄につながる諸島、あるいは...全文を見る
○前原委員 総理も、もちろんいろいろな要職を歴任されております。外務大臣もされましたし、アメリカにも何度か行かれていると思いますが、私がいろいろな知り合いと話をする段では、尖閣のことについてはかなり腰が引けている印象というものがあります。つまりは、後でお話をするように、やはり中国...全文を見る
○前原委員 総理、あるいは政府、中曽根外務大臣もおられますけれども、ぜひこの点は一度公式に確認をしていただきたい。これは私が聞いている限りは、アメリカ側はかなり腰が引けています。そのことをちょっとお約束いただいて、また国会で御報告をいただきたいと思いますが。
○前原委員 総理、外務大臣、ここは少ししつこく念押しをしてください。これについては、今から少しお話をしますけれども、やはり国際社会の中でのアメリカの立ち位置というものが微妙に変わってきていると私は思います。しかし、これは大事なことですので、今総理や外務大臣からお答えされたように、...全文を見る
○前原委員 さて、この表を見ていただきたいわけでありますが、経済的な結びつき、日米中どうなっているかということでありますけれども、まず、日本とアメリカの貿易を見ますと、日本からアメリカへの貿易額は、日本から見た輸出ですね、千四百五十六億ドルであります。日本から中国へが千九十三億ド...全文を見る
○前原委員 今お話をしたように、中国とアメリカが経済的にどんどんどんどん結びついていっているということが、実は下の図の中国の国防費というものにも、少し私は、大きく影を落としていっているのではないか、こういう思いをしているわけであります。  下の図を見ていただけますか。下の図は中...全文を見る
○前原委員 守屋問題などがありまして、F4ファントムの後継機選定というのがおくれていますね。かなりもう古い戦闘機でありますし、ここには書いてありませんけれども、同じような伸びで、中国の戦闘機の増加というのは著しいものがあります。今、第四世代と言われている我々のF2とかF15と同レ...全文を見る
○前原委員 総理、今聞かれたとおりですけれども、数では完全にもう、言ってみれば彼我の差が出始めている、質で勝負をしなくてはいけない。こういう問題こそ、まさに首脳外交でしっかりやっていかなくては、先ほどの決意はよしであります、しかし、実際問題、そういった装備というものが背景になけれ...全文を見る
○前原委員 言葉じりをとらえて恐縮なんですが、有事のときでなくて、有事に備えて、特にこういった装備なんというのは、選定をしてからつくるまでに何年もかかるわけですから、そういう意味では、将来を見越した上で政治的な判断を下すということが極めて大事であります。  先ほどシナリオベース...全文を見る
○前原委員 私はもちろん民主党の議員でありますが、どの政党が政権を担おうが、日本の主権を守っていく、安全を守っていく、これは政治家としての責務だと私は思っています。その上で時代に即したあり方というものを常に考えていくということは、私は大事なことだと思いますし、ぜひそこは、偏狭な党...全文を見る
○前原委員 もうこれで終わりますが、私の質問は、ツールをいろいろ持つ、そうすると、2プラス2とか次官級会議では狭過ぎるから、日米首脳会談を定例化するとか、日米中サミットをしっかり行うという意思を持つべきだという質問をしているわけです。それだけを。
○前原委員 終わります。
03月19日第171回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○前原委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、佐藤沖縄及び北方対策担当大臣及び中曽根外務大臣から順次説明を求めます。佐藤沖縄及び北方対策担当大臣。
○前原委員長 次に、中曽根外務大臣。
○前原委員長 次に、沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。宮澤内閣府副大臣。
○前原委員長 以上で説明の聴取は終わりました。  次に、岡本内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。岡本内閣府大臣政務官。
○前原委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十六分散会
04月02日第171回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○前原委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官原田正司君、内閣府沖縄振興局長清水治君、内閣府北方対策本部審議官藤本一郎君、外務省大臣官房長河...全文を見る
○前原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○前原委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲村正治君。
○前原委員長 次に、丸谷佳織君。
○前原委員長 次に、三井辨雄君。
○前原委員長 次に、松木謙公君。
○前原委員長 次に、市村浩一郎君。
○前原委員長 次に、赤嶺政賢君。
○前原委員長 速記をとめてください。     〔速記中止〕
○前原委員長 では、速記を起こしてください。  小川審議官。
○前原委員長 時間が来ておりますので、簡潔に答弁をお願いします。
○前原委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時五分散会
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○前原委員 民主党の前原でございます。  まず、この補正予算の哲学といいますか、平成二十一年度の本予算そして補正予算を合わせますと百兆円を超えるわけでございまして、これはかなり大きな金額を使うということになります。  昨年の第四・四半期、GDPは、年率換算をいたしますとマイナ...全文を見る
○前原委員 恐らくそういう御答弁をされるだろうと思っておりました。総論では多分それほど大きな違いがないと思いますけれども、各論に入ると、私は今回の補正予算は玉石混交だと思っております。  特に、我々は、これから少子高齢化社会を迎える中で、やはり一番大事なセーフティーネットという...全文を見る
○前原委員 先ほど申し上げたように、二〇〇〇年ぐらいからこういった労働基準監督署に対する通告が相次いできて、二〇〇二年に是正指導して、二〇〇七年に調べたらまだ八割が違法だった、こういうことなんですね。  つまりは、そういった、今総理がおっしゃった、看護師の方も含めて医師の残業、...全文を見る
○前原委員 私の質問に答えてもらおうと思った総理がちょっとおられなくなったので、舛添厚生労働大臣、かわりに答えていただきたいんですが、今御自身でおっしゃいましたね、今まで政府は医師が余っていると言っていたと。しかし、舛添厚生労働大臣になられてから、医師は不足をしている、今まで偏在...全文を見る
○前原委員 総理、先ほど是正をされるべきだということをおっしゃいました。これは非常に大きな答弁だと私は思うんですね。是正をされるべきだと。つまりは、労働基準監督署が是正勧告をして、今まで払われなくてサービス残業していたことについては、それはしっかりとお金は払われるべきだということ...全文を見る
○前原委員 超勤手当は出す、これははっきり国会の場でおっしゃったわけですから、今までのサービス残業は絶対になくしてもらう、これは私は大変大きなプラスだと思います。  ただ、超勤手当が仮に出たとしても、医師や看護師の過労というのは解消されないんですよ。先ほど申し上げたように、三十...全文を見る
○前原委員 はい、結構です。  これは、よく言われている、一人当たりの国内総生産と人口千人当たりの医師数。二〇〇四年でちょっと古いんですけれども、日本というのは、一人当たりのGDPは高いんだけれども、それに対して言えば、極めて医師数が人口当たり低いということになっています。OE...全文を見る
○前原委員 地方が主体的に計画を立てるというのはいいと思います。これは、国が地域の細々とした二次医療圏まで全部目を通すなんて無理ですから。ですから、都道府県がそういった計画を立てるのはいい。  しかし、私が申し上げているのは、私がばらっと見た三つの府県だけでも、全然詰まり方が違...全文を見る
○前原委員 ぜひそれは示していただきたいと思います。  総務大臣、厚生労働大臣、総理、少し質問させていただきますのでしっかり聞いていただきたいと思うんですが、先ほど総理もおっしゃった自治体病院、公立病院の件で議論をさせていただきたいと思います。  公立病院というのは、本予算の...全文を見る
○前原委員 何か中途半端な御答弁ですね。  要は、今おっしゃったように、国の施策の失敗によって、あるいは間違いによって、すべて公立病院がいいわけじゃないですよ、さっき申し上げたように、自助努力の部分も足りない部分はあるし、管理コストが高いという面はありますよ。しかし、今は、公立...全文を見る
○前原委員 そんな一時的なことでしのげるはずないでしょう。だって、一般会計本体そのものが地方自治体は大赤字なわけですから。だから、補正予算である程度上乗せしたって、そんなものはすぐ切れちゃいますよ、燃料が。  つまりは、国の施策として、病院というのは、医療というのは大事なことじ...全文を見る
○前原委員 今、ちょっと、随分問題発言されたと思いますよ。医師がすばらしい経営者とは限らないと。医師でもすばらしい経営者の方はいっぱいおられますよ。まさに、ドクターの資格を持ちながら立派な経営をされている方はたくさんおられますよ。  先ほど申し上げたように、私は、自治体の病院が...全文を見る
○前原委員 時間が参りましたのでこれで終わらせていただきたいと思いますが、一番初めに私が申し上げたのは、財政がかなり借金がふえていく中で、しかし、GDPギャップが二十兆とか言われている、一説には三十兆、四十兆あるんじゃないかと言われている、そして補正予算を組む、またさらに借金がふ...全文を見る
05月28日第171回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○前原委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、沖縄科学技術大学院大学学園法案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。佐藤沖縄及び北方対策担当大臣。     —————————————  沖縄科学技術大学院大学学園法案     〔本号末尾に掲載〕   ...全文を見る
○前原委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時二十四分散会
06月11日第171回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○前原委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、沖縄科学技術大学院大学学園法案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府沖縄振興局長清水治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。  ...全文を見る
○前原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○前原委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。嘉数知賢君。
○前原委員長 次に、江田康幸君。
○前原委員長 次に、三井辨雄君。
○前原委員長 次に、加藤公一君。
○前原委員長 次に、赤嶺政賢君。
○前原委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○前原委員長 この際、本案に対して、嘉数知賢君外二名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の三会派共同提案による修正案が提出されております。  提出者から趣旨の説明を聴取いたします。三井辨雄君。     —————————————  沖縄科学技術大学院大学学園法案...全文を見る
○前原委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○前原委員長 これより原案及び修正案を一括して討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、沖縄科学技術大学院大学学園法案及びこれに対する修正案について採決いたします。  まず、嘉数知賢君外二名提出の修正案について採決いたします。...全文を見る
○前原委員長 起立総員。よって、本修正案は可決いたしました。  次に、ただいま可決いたしました修正部分を除く原案について採決いたします。  これに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○前原委員長 起立総員。よって、本案は修正議決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕      ————◇—————
○前原委員長 沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。  本件につきましては、理事会等において御協議いただきました結果、お手元に配付いたしましたとおりの起...全文を見る
○前原委員長 この際、本起草案につきまして、衆議院規則第四十八条の二の規定により、内閣の意見を聴取いたします。佐藤沖縄及び北方対策担当大臣。
○前原委員長 お諮りいたします。  北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案起草の件につきましては、お手元に配付いたしております起草案を委員会の成案として、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立...全文を見る
○前原委員長 起立総員。よって、そのように決しました。  なお、本法律案の提出手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○前原委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     正午散会
06月11日第171回国会 衆議院 本会議 第38号
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○前原誠司君 ただいま議題となりました両法律案につきまして申し上げます。  まず、沖縄科学技術大学院大学学園法案につきまして、本委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、沖縄科学技術大学院大学の設置及び運営に関し必要な事項を定めることにより、沖縄を拠点...全文を見る
07月01日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○衆議院議員(前原誠司君) ただいま議題となりました北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその主な内容を御説明申し上げます。  まず、北方領土の歴史的経緯について申し上げます。  我が国は、ロシアより早く北方四...全文を見る
10月28日第173回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(前原誠司君) 西村議員にお答えをいたします。  自衛隊の問題に関係なく、あらゆる施策につきまして、内閣の一員として、内閣の方針にのっとって行動してまいります。  以上です。(拍手)     〔議長退席、副議長着席〕     —————————————
10月29日第173回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(前原誠司君) 林議員にお答えをいたします。  二問ありました。  まずは日本航空についてでございますが、日本航空の再建の方策につきましては、現在、政府で検討しているところであります。  御承知のとおり、日本航空は日本の空を半分以上カバーしております。世界との架け...全文を見る
10月30日第173回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(前原誠司君) 円議員にお答えいたします。  東アジア共同体構想において具体的にどのようにアジアの活力を我が国経済社会の活力につなげていくのかという御質問でございました。  今までの自民党政治というのは、公共事業をずっと多額に投資をしてきました。特に、社会資本整備中...全文を見る
11月02日第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○前原国務大臣 お答えします。  台風の被害で亡くなられた方、被害に遭われた方、改めてお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  今、二つ、簡単に申し上げたいと思いますが、激甚災害指定の基準の見直しというのは平成十二年に行われております。かなりの引き下げをしておりますけれ...全文を見る
○前原国務大臣 下地議員にお答えします。  四百億予算を削ったというのは、それは認識違いであります。それは、自民党政権下でつくられた平成二十二年度の概算要求と比べると、我々新政権になってからの概算要求額は四百億円減らしていますけれども、我々の概算要求額は平成二十一年度の当初予算...全文を見る
○前原国務大臣 私は満額もらいたいと思っています。あとは財務大臣としっかりと相談したいと思います。
○前原国務大臣 マニフェスト至上主義ということを先生はおっしゃいましたけれども、マニフェストというのは、我々が野党の間にずっと積み重ねてきたものなんですね。つまりは、自民党政治に対しての行き詰まりというものを、我々は政権交代で受け皿にしていかなくてはいけない。  私はよく言うん...全文を見る
○前原国務大臣 全体の整合性を持って議論をしなくてはいけないと思っています。  例えば、我々は原則無料化ということを言っています、段階的に。では、原則というのは、何が例外なのか。それは、首都高と阪神高速は我々は料金を取り続けると言っているわけです。では、なぜ首都高であり、なぜ阪...全文を見る
○前原国務大臣 私は、そこは既得権益では必ずしもないというふうに思っています。  バスそれから鉄道、あるいはフェリーなどの内航汽船、こういったものの影響も含めて社会実験をしていくということでございます。
○前原国務大臣 私は、その常任幹事会に欠席していたそうです。
○前原国務大臣 お言葉を返すようですけれども、三十七年余り暫定税率をずっとつくって、続いて、道路の予算を確保してきたのは自民党政権じゃないんですか。そういうようなところに道路をつくっておくんだったら、何で今までつくっておかなかったんですか。  それで、今までせんど借金をふやして...全文を見る
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○前原国務大臣 内閣で決まったことについては、私は内閣の一員としてしっかりとサポートしていきたいと思っております。  今回のことにつきましては、私は、天下りというのは、早期勧奨退職をし、そして、今まで決まったポストにどんどんかわっていく、そしてまた、それが固定化していく、そうい...全文を見る
○前原国務大臣 斉藤委員御承知のとおり、現在、二千八百以上のダムができておりまして、かなりの更新時期に来て、古いダムもございますし、また、砂がたまってダムとしての役割を果たさないというような状況にもなりつつございます。ダムができますと、砂がたまって、それが下流に流れないということ...全文を見る
○前原国務大臣 そのとおりでございます。
11月05日第173回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○前原国務大臣 谷川先生にお答えをいたします。  まず、先ほど執行停止の話がございました。  例えば、先生の選挙区にかかわることで申し上げると、離島航路の補助金というのは十五億円、執行停止を平成二十一年度の補正予算でさせていただきました。十五億円。これは、実は、地方公共団体が...全文を見る
○前原国務大臣 できる限り地域の声を聞きながら事業を進めさせていただきたい、あるいは、事業をやめる場合にはそうさせていただきたいと思います。  例えば、先生、先生の選挙区ではない、長崎三区ではありませんが、長崎で今度四車線化の凍結をさせていただきました。させていただいたという言...全文を見る
11月06日第173回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(前原誠司君) 建設省の河川局のエースと言われた脇先生と議論をさせていただくこと、有り難いと思っております。  今、日本が置かれている状況というのは、私は三つの制約要因が主にあると思っております。一つは、人口減少社会、二〇〇四年をピークに日本の人口は減少に入っていると...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 私は、政権交代で今のような脇委員の発想を変える国土交通大臣になるということを私は思っております。つまりは、国全体の財政と国全体の予算配分をどう考えていく中で国土交通省としての役割を果たしていくのか。  そういう意味では、我々は公共投資額は減らすという結...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 私は、国土交通大臣であると同時に国務大臣ですよ。全体の財政をどう最適に配分をするかということを考えていかなければなりません。  今の脇委員の考え方に立つと、借金がどんどんたまって長期金利が上がって国が破産して道路は造り続けると、そういうことになりますよ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) まず私からお答えをさせていただきたいと思います。  委員が一番お詳しいと思いますけれども、現在建設業者の数は五十万社以上はございます。ただ、年間百万円以上の売上げを上げている業者数に限って言いますと二十万程度でありまして、この二十万社の中で、どのように...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 例えば、スーパーゼネコンが仕事を取って、そして下請、孫請に出していく中で相当たたかれて、今、脇委員がおっしゃったような地域の建設業者がやるところでは本当に赤字覚悟でやらなきゃいけないという状況が私は出てきていると思っておりまして、それについてはゆゆしき状...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今まで自民党政治の中で新しい投資をどんどんどんどんやってきて、その維持管理にお金が掛かってきて、にっちもさっちもいかないような状況になっているのは委員一番お分かりのとおりだと思います。  例えば道路でいいますと、年間幾らの維持管理費が掛かっているか、道...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) いや、先ほど脇委員がそういう趣旨のことをおっしゃったから、そのとおりですと、今まで自民党政権で造り続けてきた公共投資というものに対する維持管理がかなりのものになってきていて、これだけの財政赤字と、そして日本が置かれている制約要因を考えていけば、新たな投資...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 抑制規模については、その年度年度でどのような配分ができるかということを内閣として相談しながらもちろん付けていきます。  私が先ほど申し上げたことは、新規を全くやらないなんてことは一言も言っておりません。それと同時に、釈迦に説法かもしれませんが、空港幾つ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今までの対GDP比でいうと過大な公共投資が行われてきて、それに合った事業者数やあるいは労働者数がいたというのは、それはそうかもしれません。しかし、それが果たして適正だったのかというと、私どもは適正でないと言っているわけですよ。したがって、公共投資額減って...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 総合的な雇用対策の中で、先ほど申し上げたように、業種転換あるいは転職支援、そういったものはしっかりやっていかなくてはいけないというふうに思っています。
○国務大臣(前原誠司君) これは自民党の政権から続けられていることです。これは別に我々民主党が新たにやったことではありません。(発言する者あり)いや、公共事業を減らしたということですよ。  つまりは、私が今から言おうとしているのは何かというと、転職支援、転業支援を自民党政権から...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 委員おっしゃるように、建設産業というのは必要な産業でありますし、優秀な技術者、高いレベルの能力を持っていただくということは大事だと思いますので、今おっしゃった観点も含めてしっかりと建設行政を進めていきたいと思います。
○国務大臣(前原誠司君) いや、総理が行かれる前に我々が党で様々な検証を加えたということの御説明をさせていただきたいと思います。  我々は、質問主意書、国会での質疑、そして様々な専門家の方々、もちろん住民の方々からもお話を伺いました。まず、大きなポイントから申し上げますと、五十...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 利根川水系の自治体の方々からも、今、脇委員がおっしゃったような御質問をいただいておりまして、それに対する書面での回答等もありまして、それは党のホームページには掲載しておりますので、御覧いただければと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(前原誠司君) 我々の考え、我々の考え方をまとめたものはございます。
○国務大臣(前原誠司君) 我々の考え方をまとめたものはございます。
○国務大臣(前原誠司君) 我々の考え方をまとめたものを提出させてもらいたいと思います。
○国務大臣(前原誠司君) そのお話は初めて伺いました。
○国務大臣(前原誠司君) 脇委員がおっしゃるように、血栓というのは体にとって悪いもので、それを取り除かないと血液が回りませんから死に至るということになります。しかし、河川整備においては我々はダムを全否定しておりません。治水においてダムが必要な場合もあろうかと思います。
○国務大臣(前原誠司君) 総理がおっしゃったのは、山には保水能力があると、その保水能力を山の手入れがしていなかったがために低下をしていったと、そういったものをしっかりと能力を向上させる中で山の保水能力を向上させることがまた洪水を止める一つの役割になるのではないかということでありま...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 脇委員がおっしゃるように、例えば集中豪雨が降ったということにおいて森林の保水能力というのは余りないというのはおっしゃるとおりであります。しかし、断続的にそれほど多くない量において雨が降った場合の森林の保水能力というのはあるというのが私は定説だと思っており...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 白か黒かという話ではないと思います。  山の保水能力が高ければ高いほど洪水に対しての調整は利くし、そして、おっしゃるように、山の保水能力がすべて干ばつに役に立つかというと、すべて役立つわけではありませんけれども、ある程度の保水能力があることによって、山...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 八ツ場ダムをやめて山の保水能力を高めればすべて解決すると言ったことは民主党は一度もございません。  ただ、日本の国土の七割が森林であって、その森林の手入れが行われていないために保水能力が低下をしているというのは事実でありますし、これは委員が一番よく御存...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(前原誠司君) 例えば八ツ場ダムで申し上げますと、我々は本体工事の中止というものを政府として表明をさせていただきました。ただ、ダム事業としては継続をさせていただいております。これは、委員御承知のとおり、生活関連事業は継続をしていかなくてはいけないということであります。 ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 先ほど申し上げましたように、特ダム法であるとか、あるいは最終的にはお金を付けるということでありますので、予算執行という国会の議決が必要になります。
○国務大臣(前原誠司君) 政府として方針を決めさせていただいた、外に発出をさせていただいたということであります。  一つ、先ほどおっしゃったことで申し上げると、河川整備の基本計画、そういったものも我々はこれから再検証の中で見直していきたいというふうに考えております。
○国務大臣(前原誠司君) 政権交代をして、先ほどから公共事業で申し上げておりますように、税金の使い道をどう変えていくかということを我々は根本的に見直していきたいというふうに思っております。つまりは、今まで二千八百ほどですか、ダムができてきて、そして改修工事をしなきゃいけないもの、...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 吉野川の第十堰でどういう質問をしたか、私は今覚えておりませんので、また後で見たいというふうに思いますが、先ほどから申し上げているように、人口減少、少子高齢化、莫大な国の借金、その中で今国民の皆さん方からお預かりしている税金の使い道として何を優先すべきなの...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) この八ツ場ダム含めた利根川水系につきましても再検証をさせていただくということで、また国会でも御意見をいただければと思います。
○国務大臣(前原誠司君) 報告書では、日本が洪水対策における非常に高い専門性を培ってきたことや洪水防御施設の建設における工学技術などにおいて世界的なリーダーであるとし、最近の予算の大幅な削減にかかわらず日本のハード対策は大きく進展したなどの評価を得ているというふうに理解をしており...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 委員の御質問は八ツ場ダムの件ですね。
○国務大臣(前原誠司君) 八ツ場ダム公金支出差止め等住民訴訟は、一都五県の住民が利水、治水、水源地域整備事業等に係る負担金の支出の差止めを求めて提訴した訴訟であると。そのうち、東京それから前橋、水戸の三地裁では判決が出されており、原告の請求が棄却又は却下され、八ツ場ダムの利水及び...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 先生、済みません、一言だけ。  今おっしゃったのは、合理的な裁量の範囲を逸脱しているとは認められないということで、それが正当化されたということではありません。
11月09日第173回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(前原誠司君) マニフェストに書かれております高速道路の無料化というのは、原則として段階的に進めていくということになっております。  その原則としてということの大きなポイントは、まずは首都高と阪神高速については従来どおり料金は取らせていただくと。つまりは、交通量が多い...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) この追い出し問題につきまして、藤末議員が国会での質問あるいは質問主意書などを通じて熱心に取り組んでおられますことに敬意を表したいと思います。  藤末議員の御指摘等もありまして、実態の調査を我々はしております。そして、今年の八月から、いわゆるかぎの交換と...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今委員からお話をいただいたことで、一つ例を挙げてお話をいたしますと、橋、ブリッジでありますけれども、全国で十五メートル以上の橋というのが約十五万あるわけでありますが、そのうち現在通行禁止にしているのが百二十一と、そして、重さ制限、重量制限を加えている橋が...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今委員がお手持ちの資料について若干分かりやすく簡略に説明をいたしますと、これからの公共投資額がフラットな場合はどうなっていくのかということでありますが、フラットな場合においても、先ほどお話をしましたように、維持管理費は一定程度毎年存在をすると。一番これか...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 全く平野委員に同感でございます。  この間、この場で三つの制約要因ということを申し上げました。人口減少、そして少子高齢化、そして対GDP比一・八を超える、一・八倍にも及ぶ長期債務ということで、こういった三つの制約要因の中でお預かりをしている税金をどう最...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 私は、八ツ場ダムの地元、そして川辺川ダムの建設予定地、地元にも行かせていただきました。  川辺川は今委員がおっしゃったように五十七年間、そして川辺川ダムについては四十三年間……(発言する者あり)八ツ場が五十七年間、川辺川については四十三年間ということで...全文を見る
11月10日第173回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(前原誠司君) 北海道開発局についてのお尋ねでございますけれども、我々の調査によりますと、無許可専従というよりは職務専念義務違反ということで、昭和五十八年から勤務時間中職員団体活動の一部を容認する慣行に関する取決めがあったということで、一定の時間を抜け出すということが行...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今委員からお尋ねがありました件につきましては、交通安全施設等整備事業の推進に関する法律というのがございまして、この法律の下で、これも委員おっしゃったように、道路管理者である都道府県、それから市町村と都道府県公安委員会が共同して行うということになっておりま...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 総理がお答えになる前に私の方から。  この内閣で国交大臣を拝命したときの主要な役割の一つが無料化を段階的に実行することということで私は国交大臣を拝命をいたしました。しかし、我々はマニフェストでも、原則無料化、しかもそれは社会実験を行いながら段階的に行っ...全文を見る
11月11日第173回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○前原国務大臣 このたび原子力安全委員会の事務を担当する内閣府特命担当大臣を拝命しました前原誠司でございます。あわせて宇宙開発も担当いたします。内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  原子力の利用は安全の確保が大前提であり、原子力施設の安全確保に万全を期する...全文を見る
11月12日第173回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○前原国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の前原誠司でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  昭和四十七年の本土復帰以来、振興開発のための諸施策を積極的に講...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(前原誠司君) 第百七十三回国会における御審議に当たり、国土交通行政の当面の諸課題について、私の考え方を述べさせていただきます。  日本は現在、三つの主な不安要因を抱えております。第一に、二〇〇四年をピークとして人口減少が進行していること、第二に、諸外国が経験をしたこ...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(前原誠司君) この度、原子力安全委員会の事務を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました前原誠司でございます。併せて、宇宙開発も担当いたします。  内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  原子力の利用は安全の確保が大前提であり、原子力施設の安...全文を見る
11月13日第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○前原国務大臣 このたび国土交通大臣を拝命いたしました前原誠司でございます。  川内博史委員長を初め理事並びに委員の皆様方には、御指導のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。  第百七十三回国会における御審議に当たり、国土交通行政の当面の諸課題について、私の考え方を述べさせ...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○前原国務大臣 村井委員にお答えをいたします。  情報というものは国民にすべからく提示をしていくということが大事なことだと考えておりまして、今委員の御指摘のありましたように、今後はできる限りこういった情報について開示をしていきたい、このように考えております。
○前原国務大臣 御指摘のように、同様に情報公開をしっかりしていきたいと考えております。
○前原国務大臣 村井委員の質問なのか川内委員長の質問なのかよくわかりませんが、今までどういった経緯で公表されてこなかったのかということは、内部でしっかりと調査をさせていただきたいと考えております。  いずれにしても、今後、鳩山政権においては、しっかりと情報公開をしてまいりたいと...全文を見る
○前原国務大臣 まず、この財団法人ダム水源地環境整備センター、村井委員が提出をされた資料四でございますけれども、随意契約でずっと行われている。初めは、競争性なしということで特命随意契約という形で仕事が行われていて、我々が野党のときに民主党が、特命随意契約はやめるべし、会計法上の競...全文を見る
○前原国務大臣 これも委員御指摘のとおり、企画型の競争入札あるいは公募型の入札、あるいは総合評価方式と言われるもの、すべて見直していかないといけない、このように思っております。  つまりは、特命随意契約はだめだということで、それが変わっていったのはよかったんですが、いろいろな条...全文を見る
○前原国務大臣 今までのこういう官と民のいわゆる癒着構造というものは、断ち切らなければならないと考えております。  民主党政権、鳩山政権におきましては、公務員の再就職については、府省庁によるあっせんを直ちに禁止して、また、官民人材交流センターによるあっせんも特定の場合を除いて一...全文を見る
○前原国務大臣 当然、国民の命が大事だと考えております。
○前原国務大臣 長野県知事として脱ダムに大変手腕を発揮された、その知事としての姿勢、また実績に、まず心から敬意を表したいというふうに思います。  田中委員も御承知のとおり、現在、日本に、堰堤の高さが十五メートル以上、いわゆるダムという定義になるものは二千八百九十余りございます。...全文を見る
○前原国務大臣 都道府県が主体となって実施するダム事業を国が強制的に中止させる法令上の権限はないと考えております。河川法の第七十九条の二、地方自治法第二百四十五条の七、あるいは補助金交付の執行停止という観点からも、都道府県が主体的に実施する事業について国が強制的に中止させる法令上...全文を見る
○前原国務大臣 改めての御答弁で恐縮でございますけれども、我が国は法治国家でございまして、おっしゃっている趣旨については、内容的には賛同できる部分も多々あるわけでありますけれども、河川法、地方自治法、あるいは補助金交付、こういった観点から限界があるということは御理解をいただきたい...全文を見る
○前原国務大臣 お答えをいたします。  随分偏った情報で物をおっしゃっているという気がしてなりません。あらを探すのがマスコミの仕事だということではないということでありますが、偏ったところだけの意見で物をおっしゃっているとしか私は今拝聴していて思えませんでした。  まず、事実が...全文を見る
○前原国務大臣 経緯をちゃんと勉強してから質問していただきたいというふうに思います。  このタスクフォースに私がお願いしたのは、今どういう経営状況なのかといったことを徹底的に分析をして私に報告書を出してくださいということをお願いいたしました。そして、それと同時に、タスクフォース...全文を見る
○前原国務大臣 答弁の機会をいただきたいと思います。短くやります。  まずは血税。血税は投入されています。タスクフォースに出された金額は、これはまだ予定でありますけれども、交通費というのは、一カ月間で全員に対して払われる交通費は五万三千二百六十円でございます。それ以上の税金は彼...全文を見る
○前原国務大臣 先ほど同僚委員の方に申し上げたことをもう一度申し上げて恐縮でございますが、御質問でございますので、短く答弁をさせていただきたいと思います。  日本が置かれている状況というものは、人口減少、少子高齢化、そして莫大な借金と、今までどおり、河川整備もどんどんダムをつく...全文を見る
○前原国務大臣 先般、川辺川ダムを視察したときには、中島先生にも御同行いただきましてありがとうございました。そこで最後に知事を含めて意見交換をさせていただいた場に先生も同席をしていただいておりましたけれども、現在は、ダムによらない治水を検討する場ということで、流域の首長さんが中心...全文を見る
○前原国務大臣 今までの枠組みというのは、公共事業は一たん始まったらとまらないということでありまして、とまることを想定していません、中止をすることを想定しておりません。したがって、中止をした場合の措置についての法律も含めての規定、そういうものがないというのが今の状況であります。 ...全文を見る
○前原国務大臣 これは田中委員にも答弁をさせていただいたことと同趣旨になって恐縮でございますけれども、現状においては、法律で、県が行われる、国からすると補助事業、補助ダムにおいて、国が何らかの権限を行使してとめる法体系にはなっていないということでございます。  ただ、直轄事業に...全文を見る
○前原国務大臣 今委員が御指摘されたことは、方向性としては私は非常に理解のできる中身でございますけれども、現時点においては、河川管理者みずからが設置したダムについてはみずからが行うということでございます。  他方、発電をするとか、あるいは利水者が設置した許可工作物のダムについて...全文を見る
○前原国務大臣 大変いい観点から御質問をいただいていると思います。八ツ場の問題と高速道路の無料化の問題、それを例としてマニフェストの検証ということで御質問いただきました。  先ほどから何人かの委員にお答えをしておりますように、八ツ場ダムと川辺川ダムというのはマニフェストに盛り込...全文を見る
○前原国務大臣 そのとおりでございます。  例えば、今、八ツ場ダムのお話をされておりますので申し上げますと、カスリーン台風というのが戦後すぐございましたけれども、あの被害が利根川水域で出たということを前提に、八ツ場ダムも含めた河川整備計画というのがつくられたと聞いております。し...全文を見る
○前原国務大臣 大変いい御指摘だと思います。  私もいろいろなダムの建設予定地に行かせていただき、残念ながら、八ツ場については、町長さん、高山町長さんや東吾妻町の町長さんや議会の皆さん方、知事を含めてお会いはいたしましたけれども、地元住民の方々との意見交換というのはまだできてお...全文を見る
○前原国務大臣 いろいろなルートでぜひお会いをさせていただきたいということはお願いをしておりますけれども、現時点においてはお話し合いをするには至っておりませんが、引き続き、ぜひお話し合いをさせていただきたいということについては、いろいろな形でお願いをしてまいりたいと考えております...全文を見る
○前原国務大臣 今、岸田委員が御指摘をされたように、我が党が掲げたマニフェストの中で最も評判が悪いのが高速道路の無料化ではないかというふうに思っております。しかし、私は、これは幾つかの誤解と、そして我々のいわゆる説明不足からきている点が多いのではないかと思っております。  つま...全文を見る
○前原国務大臣 やんわりとお答えをしたつもりなんですが。社会実験をしていけば、今否定的な方々の比率は下がっていくということでございますので、中止は考えておりません。
○前原国務大臣 簡潔にお答えいたします。  マニフェストの中では、この高速道路無料化を行うという中での財源は示してございますけれども、先ほど委員からも御指摘があったように、国民全体が不安を感じているという事業でありますので、社会実験をしっかりやって、その影響評価を行っていくとい...全文を見る
○前原国務大臣 答弁の時間をいただいてお言葉を返すようでまことに申しわけないんですが、今影響が出ているのは、自公政権のときにやられたETC千円で問題になっているわけでありまして、ですから、それは、私どもは大事な社会実験の材料として考えさせていただこうと思っております。そして、内航...全文を見る
○前原国務大臣 先ほど、別の同僚委員の御質問にもお答えをしたのでありますが、人口が減っている、少子高齢化が進んでいる、莫大な借金がある。先ほど委員御自身もおっしゃったように、高速道路のみならず、今までのインフラ整備の維持管理費というのはどんどんどんどんこれから膨れ上がっていくこと...全文を見る
○前原国務大臣 大変いい御指摘だと思います。  国土交通省だけの予算を見直しただけでは、国全体の予算配分は大きく変わりません。ほかの省庁の無駄は徹底的に削っていかなくてはいけないというふうに思っておりますので、私は、国土交通大臣あるいは内閣府担当の大臣として、自分の所管について...全文を見る
○前原国務大臣 若干国民の中で誤解をされている面もあるかもしれませんけれども、官僚が悪だと思ったことは一度もありません。やはり、政治が意思、そして指針をしっかり示して、そして官僚がそれに協力をしながら行政を遂行していくということが大事だと思っておりますので、お互いが協力し合う関係...全文を見る
○前原国務大臣 大臣を引き継がせていただいた金子先生がこの委員会においででございますけれども、実は、金子前大臣の事務の秘書官を私は今政務の秘書官にしております。ですから、もし本当に官僚を徹底的に排除するのであれば、前の自公政権のときの大臣の事務秘書官を政務秘書官にするということは...全文を見る
○前原国務大臣 運輸省におられた三ッ矢先生のお話というのは、私は非常に説得力があると思っております。  大事なことは、一番初めに申し上げたように、官僚は悪ではないし、ましてや敵対をする関係ではない、政治家がしっかりと方針を決めて、そして官僚と協力しながら行政を進めていくというこ...全文を見る
○前原国務大臣 私は、この事業仕分けというのは非常に高く評価をしております。  初めてのことですので、事業仕分けになじむテーマが事業仕分けに入っているかどうかという議論は確かにございますし、私も記者会見等で、例えば河川整備とかあるいは道路整備という国土交通省の、おられた三ッ矢先...全文を見る
○前原国務大臣 馬淵さんのお話をしましたけれども、また、記者会見については私も存じておりますけれども、これはまた先生の方がお詳しいと思いますが、関西三空港のあり方を根本的に見直さなきゃいけないというのは、そのとおりだと思うんですね。そういう意味で、結論を先送りしたまま補給金を出し...全文を見る
○前原国務大臣 委員の御指摘については、そういった思いを持たれているということについては、しっかりと御指摘をいただいたということで承りたいというふうに思っております。  例えば八ツ場ダムについて申し上げると、中止という方針は示させていただきましたけれども、では、法的に中止という...全文を見る
○前原国務大臣 これはもう明らかにしておりますけれども、私は八ツ場には選挙前に伺ったことはございません。ただ、鳩山当時幹事長も含めて、何度も、特に群馬県選出の議員が足を運んでいろいろな方々とお話を伺う中で、最終的にいろいろな見地から検討を加えて決めた、こういうことでございます。 ...全文を見る
○前原国務大臣 先ほど岸田委員の御質問にもお答えをいたしましたけれども、我々は、自公政権で行われたETCを使った土日千円あるいは深夜割引、いろいろな複雑なことをやっておられますけれども、これは一つの社会実験として有効に活用させていただこうというふうに思っております。また、その影響...全文を見る
○前原国務大臣 事実でございますが、担当は馬淵副大臣ですので、馬淵副大臣から答弁をさせていただきます。
○前原国務大臣 いろいろな要因があるんだろうと思います。  直近でいいますと、やはり昨年秋以降のリーマン・ショックに端を発する世界同時不況ということで、委員御案内のように、JALだけではなくて世界じゅうの航空会社が営業収益が落ちているというのは御承知のとおりだというふうに思いま...全文を見る
○前原国務大臣 これも委員の方がお詳しいと思いますけれども、路線でいうと約六割ですか、そして搭乗者数でいうと約四割強、これを、日本の空、国内便あるいは国際便を含めてJALがカバーしているということであります。  したがいまして、私が申し上げ続けてきたのは、JALが飛ばないような...全文を見る
○前原国務大臣 大変重要な御指摘だと思います。  どういう整理をするかということは、企業再生支援機構に今ゆだねているわけでありますので、企業再生支援機構というものがどういう御判断をされるかということを尊重しなくてはいけないので、私が予断を持って今何かを申し上げるということは差し...全文を見る
○前原国務大臣 これはまた、しっかりと決まった段階で国会に御提示をしたいというふうに思っております。今、財務省と詰めている段階でありまして、特会になりますので、政府全体としての特別会計の改革というのは恐らく再来年になると思いますので、それに合わせて今見直しを行っております。  ...全文を見る
○前原国務大臣 しっかり固まった段階で委員にも御説明をさせていただきたいと思いますが、今おっしゃったようには我々は考えておりません。もちろん、維持管理にはお金がかかるし、この維持管理も、事業仕分けにかかって圧縮しろということにはなっているわけでございます。もちろん圧縮できる面につ...全文を見る
○前原国務大臣 地元の佐田委員におかれましては、いろいろ地元の方の御意見を伺っていただき、またこういった場で伝えていただいていること、本当に感謝を申し上げたいと思います。  先ほどから何度か同僚の委員の質問にもお答えをしておりますが、地元の住民の方々は何の責任も瑕疵もないわけで...全文を見る
○前原国務大臣 今、るる地元の方々の御意見を佐田委員からお聞かせいただいたわけでございますけれども、若干感覚の違いというのがあるのかなと思いましたのは、私は、中止というものを前提に発表させていただきました。なぜそういう中止というものに至ったのか、あるいは再検証もさせていただくとい...全文を見る
○前原国務大臣 今のところ、ダムによらない治水というのは、では、利根川水系としてはどういうものを御提示できるのかということを、先ほど別の委員にも申し上げましたけれども、根本的な考え方の見直しも含めて行っていきたい。これは、何も利根川水系だけではなくて、ほかのダム計画についてもそう...全文を見る
○前原国務大臣 再検証のプロセスを予断を持たずにやらせていただいて、そして、我々の、できるだけダムに頼らない治水というものの御理解をいただくということを考えているわけであります。その再検証について、予断を持たずに、アリバイづくりで再検証をやるということではないということを申し上げ...全文を見る
○前原国務大臣 言葉じりをとらえて大変恐縮なんですが、断崖絶壁というのは、要は、代替地に移られた方でありまして、代替地というのは、自民党政権でやられていた安心な代替地でありますので、そこは断崖絶壁や危険な場所ではありません。  それと、これは委員がおっしゃるとおりでありますけれ...全文を見る
○前原国務大臣 それはもう、おっしゃるとおりだと思います。その日に伺ったことについては、まことに申しわけなかったと思います。  地元の方にはお会いできませんでしたけれども、抗議文を地元の代表の方から読み上げられまして、私はその抗議文をいただきましたけれども、その抗議文の中には、...全文を見る
○前原国務大臣 まさに先生がおっしゃるようなことを再検証の中でやらせていただくということを申し上げているわけであります。  私は、また言葉じりをとらえて申し上げるようで恐縮でございますが、だからダムが必要だと申し上げているのではなくて、先ほど委員が言われたように、基本高水が二万...全文を見る
○前原国務大臣 きょう午前中の他の委員にもお答えをいたしましたけれども、野党であった我が党が、もともとは、次の内閣というのができたときに、私が初代の次の内閣の社会資本整備の担当でした。そのときはまだ国土交通省ではありませんで、建設省と運輸省に分かれていた、国土庁もありましたけれど...全文を見る
○前原国務大臣 これは委員の後の質問を先取りした答弁になるかもしれませんが、本体工事の中止ということは明言をしておりますけれども、特定多目的ダム法に基づいての中止の手続には入っておりません。  これは二つ大きな意味がございまして、一つは、今、長野原、東吾妻で行われている生活関連...全文を見る
○前原国務大臣 手続については、今委員が法文を読まれたので、そのとおりでございます。  最終的に、法律として八ツ場ダムの特定多目的ダム法に基づく中止措置というのは以上のような経過を踏まえなければ決まらないということでございまして、本体事業の中止ということは表明をさせていただいて...全文を見る
○前原国務大臣 共同声明の中には、幾つか事実関係としてこれから議論をしていかなくてはいけない点があると思いますけれども、ただ、先ほどから申し上げておりますように、最終的には、法律として、特定多目的ダム法として八ツ場ダムを中止するということについては、一都五県の知事あるいは議会の議...全文を見る
○前原国務大臣 繰り返しの答弁になって恐縮でございますが、先ほどから委員が読んでいただいております特定多目的ダム法四条の四項、まさにそのとおりでございます。  したがって、法律としてダムを中止する、事業を中止するということになった場合には、治水関係者の意見聴取ということで、茨城...全文を見る
○前原国務大臣 どこでの発言を佐田委員が引用されているのか、ちょっと私はわかりかねますが、私がそれを申し上げたのは、長野原で大沢知事、高山長野原町長さんたちとお話をしたときに申し上げたことだと思います。それでございますね。(佐田委員「そうです」と呼ぶ)  それを申し上げた背景と...全文を見る
○前原国務大臣 地元の佐田委員の御意見というのは、私は大変貴重で傾聴に値するお話だというふうに思っております。  繰り返し申し上げておりますように、地元の方々には何の罪も瑕疵もありません。政策変更によって御迷惑をおかけしているわけでありますので、真摯に、今おっしゃったことも含め...全文を見る
○前原国務大臣 運輸省御出身の赤澤議員から御質問をいただくこと、中身の深い議論ができると思って喜んでおります。  今おっしゃったことについて、私は基本的に議員の認識と一緒でございます。私どもは、マニフェスト至上主義に陥ってはいけないというふうには思っております。  ただ、マニ...全文を見る
○前原国務大臣 今の御質問については、午前中、同僚の議員にもお答えをいたしましたが、私は大変高く評価をしております。  もちろん、五十ぐらいでしたか、うちの事業仕分け項目というのはありまして、それに道路整備事業とか河川整備事業とかいう役所の根本の事業そのものを事業仕分けするとい...全文を見る
○前原国務大臣 そういう橋が放置をされてきたということ自体に私は問題があると思いますし、できる限りそれについては手を入れていくべきだ、新設を抑制してでも維持管理にもっと力を入れていくべきだというように思います。
○前原国務大臣 このコンクリートから人へということを使い始めたのは私自身であると自負をしております。かなり前から、地元の街頭演説をするときの街宣車の看板にはコンクリートから人へと、中央から地方へということを私は書き続けてきました。  それは何を意味するかというと、別に公共事業が...全文を見る
○前原国務大臣 自民党の政治というのが長く続いてきたんですね。赤澤議員も自民党の議員としてやってこられた。私は、先ほどの二千カ所の崩落の話とか、そういったことをでは今までの自民党の政治としてどう総括されるのかといったことを、やはりここはしっかりと党内で御議論されるべきだと私は思い...全文を見る
○前原国務大臣 一年でそんなに全部できるわけないですよ。(赤澤委員「いや、だから、来年はどれだけつけているんですか。どういう計画なんですか」と呼ぶ)それは後で、それは事前通告がなかったから答えません。
○前原国務大臣 先ほどの予算がどのぐらいかということについては、しっかり調べて、後でお伝えをいたします。  もう一つは、赤澤委員のおっしゃることで、私は伺っていてそのとおりだなと思ったのは、自民党に対する評価はもう下ったんですね。それについて今さら言っても仕方がないというのはお...全文を見る
○前原国務大臣 また同じ答弁になって恐縮ですが、鳥取県も含めて人口減少、過疎化が今非常に大きな問題になっています。日本全体でも、二〇〇四年をピークに人口が減っていっている。しかも、少子高齢化が急速に進んでいって、これは恐らく鳥取もそうだと思いますけれども、医師や看護師あるいは介護...全文を見る
○前原国務大臣 着手したものはやりますよ。それは継続してやる。しかし、繰り返し申し上げているように、全体の財政状況が厳しくて、そして、何に集中的に投下をしていくかということの中で、少子化対策や社会保障、教育にお金を、より力をつけていくということで、ある程度の予算の削減というのは御...全文を見る
○前原国務大臣 いずれにしても、限られた予算の中で事業評価というのをしっかりやって、どういった事業をやっていくかということは、また決めさせていただきたいと思います。
○前原国務大臣 今の御指摘については、理解できなくもありません。走行時間短縮便益、走行経費減少便益、交通事故減少便益、この三つで果たしていいのかと。命の道あるいは観光振興、そのダブりがある、ないという議論はありますけれども、今の御指摘については、この三要素でいいのかということにつ...全文を見る
○前原国務大臣 限られた予算の中で選択と集中というものを港湾も道路もやっていかなくてはいけませんし、どの地域からも御要望をいただいている中で、客観的な基準をつくる中で、やるべきことはしっかりやるということで双方とも臨んでまいりたいというふうに思っております。
○前原国務大臣 川内委員長は、国土交通委員会の委員長でいらっしゃいますけれども、それと同時に、民主党所属の国会議員として、今回は鹿児島一区で当選をされたわけでございますので、そういうお立場もあって、また、我々が今、八ツ場の問題でいろいろと注目を浴びている、バックアップをする意味で...全文を見る
○前原国務大臣 自分の非はもう認めるところは認められて、真摯に国民に対して説明責任を果たそうとされていると認識をしております。
○前原国務大臣 私の予定は未定でございますが、一番初めか二回目の閣議だったと思います。大規模なパーティーは自粛するようにという話が閣議の中でございまして、みんな一様に首をかしげていた。大規模ってどのぐらいのパーティーなんだろうかということで、みんな首をかしげていたというのが事実で...全文を見る
○前原国務大臣 私も、七カ月程度の代表時代に三度、小泉総理と党首討論をやらせていただきました。非常に、やはり与党の中心である総理と野党第一党の党首が議論を交わすということは、委員がおっしゃるように、とても大事なことではないかというふうに思っておりますので、一般論としては、できるだ...全文を見る
○前原国務大臣 これは先ほど三ッ矢委員と議論をさせていただいたことで、繰り返しになって恐縮でございますが、今委員がおっしゃったように、外的要因というのも非常に大きかったと思います。特に、去年の秋以降のリーマン・ショック以降の世界同時不況、あるいは新型インフルエンザ、これは日本のJ...全文を見る
○前原国務大臣 これは午前中に申し上げましたけれども、破綻ということは考えていない、私の定義をする破綻というのは、つぶれてなくなることであるということを申し上げたわけでございます。  後で御質問があろうかと思いますけれども、九月二十五日にタスクフォースを五名指名して、そして、二...全文を見る
○前原国務大臣 これはよく記者会見でも聞かれました、この人たちの位置づけというのはどうなのかと。  これは、私が辞令を交付して、いわゆる大臣の辞令で委嘱をした。つまりは、JALの資産査定と再建計画をまとめてほしいということを彼らに委嘱し、そしてこの委嘱をした五人の方をJALが受...全文を見る
○前原国務大臣 まず、二つ整理をしていただかなくてはいけないのは、私が九月十六日に国土交通大臣を拝命いたしました。その八日後にJALが再建計画を持ってこられた。その中身が果たして実行可能なのかどうなのかということが、正直申し上げてわかりませんでした。そして、これが本当にやれるよう...全文を見る
○前原国務大臣 五人はボランティアです、五人はボランティア。私が委嘱して、お願いをした方々です。  五人の方々がマックスで百名ぐらいの方を使っているという話です。その方々はもちろん仕事がありながら、公認会計士とか弁護士さんとかそういった方々を使ったということをやって、そこはJA...全文を見る
○前原国務大臣 私は五人に資産査定をお願いしたわけであって、それから派生するさまざまな契約とかいうものについては一切私は関知しておりませんし、指示もしておりません。
○前原国務大臣 それは、何らかの雑誌か何かで今書かれているということは聞きましたけれども、その雑誌についてはまだ私も見ておりません。
○前原国務大臣 一部憶測記事も含めて、タスクフォースがまとめた私的整理の案あるいはJALの今の経営実態についての数字が書かれております。  これは、タスクフォースを含めて、JALが私的整理をみずからやるということであれば、それは公表していいのかもしれませんが、現段階においては、...全文を見る
○前原国務大臣 大臣として、ここが無駄だと思いますということは、口が裂けても言えないということは御理解いただけると思います。  ただ、空港整備特別会計、今の整備勘定の中で空港をつくり続ける仕組みにあって、九十八つくったんですね、九十八。そして一個は、北海道の弟子屈だったと思いま...全文を見る
○前原国務大臣 不採算の空港があるというのは事実ですよね。それは議員も認められますね。  不採算の空港が全部悪いと言っているわけではないんです。さっき申し上げた離島なんというのは、海がしけたら船が行けないわけですから、それこそ、先ほどの赤澤議員の話じゃないけれども、救急が出たと...全文を見る
○前原国務大臣 不勉強で申しわけありませんが、存じません。
○前原国務大臣 きょう、一番初めての一般質疑で、そういったマニフェストがあるということを教えていただきましたので、今後、予算審議の過程とかで議論するときには、しっかり勉強しておいて、議論がかみ合うようにさせていただきたいと思います。
○前原国務大臣 この間、離島振興協議会の方々が陳情に来られまして、今委員がおっしゃったことと同じ趣旨で、何で陸地は高速道路を無料化するのに、我々は全く恩恵を受けることができない、何らかの対策を考えてほしいというお話でございました。  先ほどの委員の御質問にもかかわってくるんです...全文を見る
○前原国務大臣 これも、私は委員と同じ考え、方向性で物事を考えていると思いますが、離島というのは、そこから二百海里の排他的経済水域を、主権を守ってくれているわけでありまして、そういった価値をやはり予算案にも付加しなくてはいけないということで、他の予算の下げ幅に比べて目配りをさせて...全文を見る
○前原国務大臣 マニフェスト関連予算の目玉として我が省が取り扱うものに高速道路の無料化の社会実験というものがございますし、二十二年度の概算要求で約六千億円の概算要求をしておりました。  これについては、見直しもあり得るということの総理また財務大臣のお考えの中で、我々も協力できる...全文を見る
○前原国務大臣 この高速道路無料化については、まだ国民に我々が意図していることが十二分に伝わっていないと思っております。  例えば、全部が無料化になる、ただになるという認識を持たれている方もおられます。そうなった場合には、今ある長期債務三十五兆円余りをどうするんだという議論も出...全文を見る
○前原国務大臣 九月十六日に鳩山さんからいわゆる委嘱状というんですか、受けたときに、野田委員は大臣をされたのでおわかりだと思いますが、総理から何々をやれと書いてあるんですよね。こういったことを仕事としてやってくださいと。一番上に、段階的な高速道路無料化というのが書いてありました。...全文を見る
○前原国務大臣 これは高木委員のおっしゃるとおりです。今までの国総研の試算というものは、高速道路の無料化のみに限られていて、全体の公共交通を含めたものではなかったわけでありまして、今我々が社会実験としてのシミュレーションをつくっているのは、他の交通機関へのプラス面、マイナス面の影...全文を見る
○前原国務大臣 まず、便益計算というのは少しお時間をいただかなくてはいけませんが、予算計上をするわけです。予算計上のときに、どこは料金を取り続ける、あるいは、どこは料金は取らない、どこは引き下げをする。したがいまして、そういったものは、年末までには皆さん方にはお示しができるのでは...全文を見る
○前原国務大臣 今、高木委員が御指摘をいただきましたように、ETC千円による影響というものが高速バスでは出ております。輸送人員については総じて減少傾向ということで、特に九州、四国方面で大きく減少しております。それから、高速道路の渋滞によって定時運行が困難となった路線がある。それか...全文を見る
○前原国務大臣 また我々の試算というものを実際に社会実験が始まったときにはしっかり御提示しようと思います。  要は、どういったところでCO2が減っていくかということについては、もちろん今、高木委員がるるおっしゃったような、他の交通機関からどう移るのかといったことをトータルに考え...全文を見る
○前原国務大臣 これも、高木委員の問題意識と私はほぼ同じです。  今、辻元副大臣を中心にやっているのが、交通基本法の議論をしています。これはどういったところをポイントにしているかといいますと、これから少子高齢化が進んでいく中で、若い方は車の運転ができますけれども、車を運転できな...全文を見る
○前原国務大臣 先ほど、CO2の話とか、あるいは社会実験を段階的にやっていくという話をさせていただきまして、私は、国民の理解も、またそういった皆さん方がやっていただいたETC千円という社会実験も踏まえながら、プラスマイナスというものをしっかり踏まえて、そして交通基本法というのを出...全文を見る
○前原国務大臣 我々のマニフェストには、高速道路を無料化した場合にはこれだけのお金がかかりますということは出しておりますけれども、繰り返しになって恐縮でございますが、前政権がやられたETC千円の社会実験というものを踏まえて、段階的にやっていくということになります。  そして、概...全文を見る
○前原国務大臣 これは釈迦に説法かもしれませんが、今の高速道路会社というのは、道路はつくります、道路はつくるけれども、借金をしても、最終的にできれば、保有機構がすべて道路も借金も含めて買い取ってくれるということで、リスクはありません。パーキングエリアとかサービスエリア、あるいは今...全文を見る
○前原国務大臣 委員御指摘のように、料金収受員、これは正規、非正規含めてでございますけれども、三社合計で一万五千人余りということになります。この方々の雇用については、当然考えていかなければなりません。  繰り返しになって恐縮でございますが、社会実験をしていく上で、どういったとこ...全文を見る
○前原国務大臣 私は九月二十三日に現地に伺いまして、その前日に、山口代表を初め公明党の視察団が行かれて、現地で意見交換をされたということは伺っております。  私も、実は、九月二十三日に伺ったときに現地で同じ指摘を受けました。これは、一年生議員であったからとかいうことは一切言いわ...全文を見る
○前原国務大臣 これは参議院の予算委員会でも、脇委員だったと思いますが、脇委員から御指摘があって、それについては出させていただきましたし、そのベースになっている資料はいっぱいあります。  つまりは、繰り返し申し上げますが、十年間、党として、ダムに頼らない治水ということで、私もさ...全文を見る
○前原国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。  先ほど佐田委員から、地元の議員として貴重な御指摘を多々いただきました。これも繰り返しになって恐縮でありますが、現地の方々は何も悪くないんですね。悪くないどころか被害者でございまして、そういう意味では、丁寧かつ何度も誠意を持ってお...全文を見る
○前原国務大臣 まさにその危険があったから出さなかったということなんですね。何で漏れているか私はよくわかりませんが、我々の判断として、企業再生支援機構に申請をしているということですから、予断を持たずにやってもらいたい。  企業再生支援機構には、それは内々、資料は当然ながら行って...全文を見る
○前原国務大臣 私を本部長とする日本航空再建対策本部というのをつくりまして、辻元副大臣が事務局長で、各省の副大臣に入っていただいておりまして、そこは厚生労働も財務も、ここにおられる峰崎副大臣にも入っていただいて、あるいは厚生労働省は長浜副大臣に入っていただいて、今おっしゃったよう...全文を見る
○前原国務大臣 今、社会資本整備の特別会計ということになっていますが、もともと十五の中期整備計画があったんですね、道路あるいは河川。つまりは量ありきで、そして必ずそれを使い切るということで、財政状況がどうであろうが、あるいはほかに予算を重点的に使うべきではないかというものがあろう...全文を見る
○前原国務大臣 穀田委員から答弁は短くという御意向でございますので、できるだけコンパクトにお答えをしたいと思いますが、先ほど穀田委員もおっしゃっていただきましたが、我々は、量、質、そして評価方法、これを根本的に変えていくということであります。  これは、評価方法を変えていけば、...全文を見る
○前原国務大臣 今、河川のみならず道路も含めて、再検証のプロセスにのせているわけです。そして、事業評価方法のあり方も今決めているという段階でありまして、そういったものが定まってくれば、おのずと次に来るのがどういったことなのかということを申し上げているわけであります。
○前原国務大臣 今委員がお話をされた中央構造線の、私は天竜川に行っていませんけれども、上の日本海側の黒部川、このいわゆる連携排砂という出し平ダム、これは見に行ったことがありますけれども、たまった砂を連携排砂するわけですね。これで富山湾に汚れたヘドロを含めてかなり流れて、漁業関係者...全文を見る
○前原国務大臣 初当選された柿澤未途議員の初質問に初答弁をさせていただくということで、非常に光栄だというふうに思っております。  私は常に申し上げているんです、記者会見でも。株の上がり下がりに一喜一憂はしないということでいきたいと思います。  この五閣僚の確認のポイントは一体...全文を見る
○前原国務大臣 二つのことで申し上げたいと思いますけれども、一つは、私の申し上げていることは変わっておりません。つまりは、破綻ということは考えていない。では、その破綻というのは一体何なんだといったときに私が申し上げたのは、つぶれてなくなることということを申し上げているわけでありま...全文を見る
○前原国務大臣 結論から申し上げれば、大変よくやっていただいたというふうに思っています。  九月十六日に大臣に就任をして、九月二十四日に日航から再建計画が出されてきた。しかし、その再建計画は本当に実行可能なものなのか、中身が再建にたえ得るものなのか、さっぱりわからないという中で...全文を見る
○前原国務大臣 現時点におけるJALの再生については、支援機構の資産査定を行っての支援決定待ち、こういう状況でございますので、それまでの間、飛行機が飛ばなくなることがないような政府としてのバックアップ体制を五閣僚で確認しているわけでございます。  それから、これは三ッ矢委員にも...全文を見る
○前原国務大臣 日本政策投資銀行というのは株式会社であります。ただ、国が一〇〇%株を持っているということでございますが、株式会社にはかわりありませんし、金融機関はお金を貸したら利子をつけて返してもらうというのが当然のことだというふうに思っております。  五閣僚の確認においても、...全文を見る
○前原国務大臣 済みません。つなぎがされる。しかし、それについての担保を法的な枠組みとして検討していく。年金についてもそうだということでございますので、今後、この五閣僚の確認の中で適切に対処するということで御理解をいただきたいと思います。
11月18日第173回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(前原誠司君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣の前原誠司でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  昭和四十七年の本土復帰以来、振興開発のための諸施策を積極的...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(前原誠司君) 広田委員にお答えをいたします。  今御提示をされましたように、今三つの制約要因が主にあるだろうと。人口減少、少子高齢化、そしてGDPの一・八倍にも及ぶ長期債務ということの中で、これからの日本の経営というものを考えたときに、一体どこに限られた財源、国民か...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 広田委員のおっしゃるとおりだと思います。  公共投資と、それから先ほど力を入れるべきだと申し上げた医療、介護、あるいは教育、子育て支援というものは対立するものではございませんし、両方両立させていかなくてはなりません。ゼロか一かという話ではないというふう...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 基本的には広田委員のおっしゃるとおりだというふうに思います。  広田委員の地元の高知におきましても、つながっていない基幹道路、高規格道路というのがございますし、私の地元の京都にいたしましても、高速道路が穴が空いていると、つまりつながっていないというもの...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 現時点である年数を見越してどれぐらいの公共投資ができるのかということを推測するのは、なかなか財政事情を含めて難しいのかなというのが率直な感想でございます。  ただ、今、広田委員のおっしゃったことに符合しているのは、菅国家戦略担当大臣の下で複数年の予算を...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 脇委員にお答えをいたします。  八ツ場の件で今、過去の私の委員会、国会での質問の議事録を挙げてお話をされているんだと思います。  私は、基本的な認識は変わっておりません。この八ツ場につきましても、本体工事の中止ということについては申し上げておりますけ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 取り消すつもりはございません。  それと同時に、川辺川ダムの地元の五木村でも申し上げたことでございますけれども、生活関連の施設というものについてはこれはやっぱり継続していかなければいけないと、付け替え道路あるいは代替地、お約束をしたことについては基本的...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 国会を軽視するつもりは全くございません。  先ほど脇委員がおっしゃったように、OECDの報告書、この間も予算委員会でこの紙を提示をされて、これについては私も誇りを持っております。日本が評価をされていることですから誇りを持っておりますし、また脇委員から事...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) いや、それは脇委員のおっしゃるとおりだと思います。検証をして、それがうそであったりごまかしがあったりしてはいけないというのはそのとおりだと思います。  これは、是非、与野党を超えて、トータルでこれから日本の経営をどう考えていくのかということを専門家であ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 幾つかおっしゃられたことでお答えをさせていただきたいと思いますが、我が家でも家が傷んだら直さなきゃいけない、それはそうですよね。ただ、私は今の日本の財政状況を考えると、家とか会社だったら完全にもう破産それから倒産状況だと思いますよ。それぐらいのひどい状況...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) いや、利権があるからダムをやめろと言ったことは一度もありません。それは委員がおっしゃるように、何か事業をやればそれに群がってくるという、まあ順序は逆でも、やっぱりそれをなくしていかないと、国民からお預かりしている税金ですからね、いかに効率的に使うかという...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 無礼だと委員が思われるのであればそれはおわびを申し上げますが、何度かの視察、そしてそのバックグラウンドにはいろんな方々からヒアリングをした資料、データ、そういったものを我が党で分析をした上で結論に至り、マニフェストに書かせていただいて、そのエッセンスが書...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今までの様々な土木工学、河川工学、そういったものの考え方に基づいて今までの河川整備がなされてきたんだろうというふうに思いますし、それについては、我々は何もそれを頭から否定をするつもりはありません。  繰り返しになって恐縮ですけれども、やはり我々は国民か...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 謙虚さという言葉はすごく大事だと思いますね。私、この仕事に就かせていただいて河川の見直しというものを言って、非常に自分の置かれた立場の重大さというものを毎日かみしめながら、これは言葉だけではなくて本当にそう思っています。  川辺川ダムの議論を流域の首長...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今堤防の話をされましたけれども、八ツ場ダムが、当初の予算が二千百億円、しかし、どんどんどんどん修正をしていって、現段階において最後まで造った場合には四千六百億円掛かると、こういう状況になっておりますけれども、それに対して河川改修の予算というのはどんどんど...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) これはもう予算委員会で脇委員にお答えをしたことと同じことを申し上げると納得をいただけると思いますが、集中豪雨に対して緑のダムが役に立つかというと、それほど役に立つものではないということはこの間の予算委員会で申し上げたとおりですし、脇委員の認識と私は同じで...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) いや、ありますよ、結構。これは結構あるんです。  それが、例えば集中豪雨で土砂が削られて、そして川に流れたり、あるいは土石流になったりして災害が増幅されるというケースがあり、あるいは今まで計画をされていた以上に早いスピードでダムに砂がたまるというような...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 私が二重行政と申し上げた意味は、特に出先機関もそうです、今から議論になる出先機関もそうですし、あとは政令市ですよね、これについてはかなり私は二重行政になっているのではないかと。  つまりは、道府県の中に政令市があって、例えば政令市というのは、地方自治法...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 河川を見直していく、河川整備の在り方を見直していく中で、先ほどは治水の話ばかりやりましたけれども、利水のことについて議論をしていくということは委員おっしゃるとおりでありまして、利水も見直していかなくてはいけないというふうに思います。  先ほど議論になっ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 公共事業のパイは、何度も申し上げているように、減らしていかざるを得ないということの中で、しかし技術を持った業界が生き残っていくということも大事なことであるというのはおっしゃるとおりだと思います。  一つは、私が大臣になってから申し上げているのは、ある一...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 私も先ほど申し上げたように地方議員上がりで、京都の実態を見ると赤字で仕事を取っている業者があるというのもよく知っています、それは。しかも、私が府会議員をやっているころというのはもう二十年近く前ですので、まだまだ談合が大っぴらに行われていて、私は国会議員に...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 協力をしてあげるという非常に力強いお言葉をいただいて、感謝を申し上げます。  今まで自公政権のときに、土日のETCの千円というものをやられて、また深夜割引ということをやられて、これは一つの私は社会実験だというふうに思っております。そのことによって、先ほ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) まずは、私の恩師の一人であります松下幸之助さんのお墓参りをしていただいたということで、ありがとうございます。  幸之助さんがおっしゃった言葉で私が一つ覚えていることは、衆知を集めると、衆議院の衆、それから知る。だから、みんなの意見を聞いて、そして物事を...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 白浜の。
○国務大臣(前原誠司君) いや、不勉強で申し訳ありません。
○国務大臣(前原誠司君) 政治家が地元の要望をしっかりと受けてそれに努力するというのは当たり前のことですから、それが族議員だとは私は全く思っておりません。  私もずっと外交や安全保障をやってきて、防衛族の中に何か範疇で入れられるようなこともありましたけれども、私は族と専門家の違...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) いや、大江議員の、何族です、大江議員は。
○国務大臣(前原誠司君) 地方族。地方族は、みんな議員は、まあその色の濃さ、キャラの濃さ、薄さはあるにしても、みんな地方族議員じゃないですか。
○国務大臣(前原誠司君) 政権を我々が担わせていただいてから、今、大江委員からお話のありました前政権のETC千円、土日の割引それから深夜割引、こういったものを一つの社会実験として検証させていただいております。そして、先ほど馬淵副大臣から答弁がありましたように、来年の四月以降でしか...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 地域を決めて、無料にするところ、あるいは値下げをするところ、そして従来どおりの料金をいただくところ、こういったことを社会実験で第一段階でやらせていただくということでございまして、我々の発想は、今ある資源というものを有効に活用する中で、いかに経済的なメリッ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 二つ大江委員に申し上げたいと思うんですが、今回厳重注意をさせていただいたのは、現政権が決めたことをやったから厳重注意したのではなくて、要は事業許可前に発注したということで、これは法律違反なんです。法律違反をやったから厳重注意したまでで、現政権が決められた...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) これは、大江委員おっしゃるように、歴史的な経過がありますよね。伊丹を閉じて新たな空港をと、それが初めは神戸沖だったというふうに聞いておりますけれども、神戸はそのときに反対をされて泉州沖、長安政務官の地元でありますけれども、泉州沖に持っていったと。そうした...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 大江委員おっしゃるように、円借款についてはアンタイド、そして無償協力、技協などの、技術協力などの無償についてはタイドということで、これは日本企業が取れるけれども円借款についてはなかなか取れないというところで、おっしゃっているのはよく分かる話でございますけ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 鰐淵議員がこういった問題に積極的に取り組んでいただいていますことを心から敬意を表したいと思います。  極めて大事なテーマであると思っておりますし、この高齢者の居住の安定確保に関する法律をベースに更にこういった取組は進めていかなければならないと、このよう...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 航燃税をどうするかどうかということも含めての話として委員の御質問にお答えをしたいと思いますけれども、今、我々政務三役で空港整備勘定の見直しを行っております。その方向性は、恐らく委員の問題意識と方向性は全く一緒なんだろうというふうに思うんです。  今まで...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 我々、社会実験を通じて段階的に原則無料化というものを実現していきたいというふうに思っているわけでありますが、そのことによって、今委員も触れていただきましたように、物流コスト、運搬コストというものが下がることによって、すべからく多くの国民に対する利益にそれ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 主要マニフェスト施策の中でも、今委員がおっしゃったように、現段階においては余り人気のない政策の一つが高速道路無料化であるということはよく存じております。  ただ、なぜこの国民の理解というものが、人気がいま一つなのかということを考えたときに、どういった形...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 社会実験は段階を踏んでやってまいりますし、今すぐ全面的に無料化をするということではございません。  その経緯の中で、我々が野党のときに社民党さんと共同で提案をした交通基本法というものがございます。これを今、辻元副大臣中心に閣法として提出をすべく議論を始...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 西田委員の御質問というのは、京都生まれの京都育ちの私からすると非常に響く、心に響く御発言でありまして、そういったことを今まで一生懸命に国会で取り組んでこられた委員に心から敬意を表したいと思います。  実は、世界遺産の中で唯一、木造建築で金具が一切使われ...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今委員が御指摘をされましたように、こういった事案については損保会社と車体整備事業者との間に個々の契約の下に行われているというふうに承知をしております。したがいまして、個別の契約について国土交通省が関与する立場にはないと考えておりますけれども、しかし、一般...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) るる委員から御指摘をいただきました。先ほど申し上げましたように、基本的には個々の契約の下について行われているということでございますけれども、一般論として安全上の問題が生じないように適切に行われるのが大切であり、もしそういうものが生じるとすればそれはゆゆし...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今、渕上先生からお話がありました交通基本法案というものを、先生も中心に御尽力をされ、社民党さん、そして我々民主党で二度にわたって提出をさせていただきましたけれども、残念ながら今のところ成案を得るには至っておりません。  しかし、先ほど委員が御指摘があり...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○前原国務大臣 ただいま議題となりました国際連合安全保障理事会決議第千八百七十四号等を踏まえ我が国が実施する貨物検査等に関する特別措置法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  今年五月二十五日、北朝鮮は核実験を実施しました。北朝鮮による核実験の実施発表はこれで二度目であ...全文を見る
○前原国務大臣 黒岩委員は、新潟の選挙区、御出身でございまして、特に、横田めぐみさんを初め拉致被害者の方々、また御家族の方々に対する思い入れも人一倍お強い。また、そういった問題に積極的に取り組んでこられたことに、心から敬意を表したいというふうに思います。  今委員がおっしゃった...全文を見る
○前原国務大臣 北朝鮮との間には、拉致、核、ミサイルなどの問題、懸案を抱えております。核実験も二回行ったということで、今回の国連決議に基づいて、国連が全会一致で安保理で決議したこの決議に基づいて貨物検査を行うということは大変重要なことだと思いますし、そういった国際連携を通じて北朝...全文を見る
○前原国務大臣 今回、政権交代がありまして、鳩山内閣でこの貨物検査法というものを出させていただいているわけでございます。  今委員がおっしゃった旧法案の九条の二項のみならず、名称も変更しておりますので、新たな法案を出して、そして鳩山内閣のもとの解釈で答弁をさせていただくというこ...全文を見る
○前原国務大臣 我々は、この九条の二項を外したということと、名称も変えておりますし、これはぜひこの委員会で、委員が逆に、旧法の政府答弁はこうだったけれども今はどうなのかということを個別に聞いていただけば結構かと思います。
○前原国務大臣 先ほど委員が御指摘をされたように、義務と要請という言葉が分けられると思います、この一八七四を見ると。  しかし、要請をされたことについて、それをどの程度行うかどうかというのは、それぞれ加盟国の自主的な判断でございますので、我々としてはそれを書かせていただいたとい...全文を見る
11月25日第173回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(前原誠司君) 私は今日は内閣府の特命担当大臣として出席をしておりますので、今の件については国土交通省にかかわることですので、長安政務官から答弁をさせます。
○国務大臣(前原誠司君) 現政権におきましては、地方主権化を進めていくということで、その一つの過渡期の在り方として一括交付金というものを考えているところでございまして、その制度設計は、今喜納委員が御指摘をされましたように、総務大臣の下で議論されているところでございます。したがいま...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 現政権の考え方として、先ほどの地域主権化とともに行っていかなくてはいけないのは地方出先機関の見直しということでございまして、当然ながらこの沖縄総合事務局というものもその見直しの中に入ってくるわけでございます。  今御指摘をいただきました職員の処遇の問題...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 米軍、なかんずく海兵隊の運用にかかわる問題でもありますし、そういったものを所管をしているのは防衛省であります。また、アメリカとの交渉ということについては外務省が窓口となって行われるということと認識をしております。  したがいまして、外務省、防衛省が中心...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) この沖縄の米軍基地の問題というのは、今喜納委員がおっしゃったように、これは日米間だけの問題ではないと思っております。やはり日本政府とそれからアメリカ政府と沖縄県、この三者がしっかりと連携を取り合う中で最もいい案をまとめていくということが大事だと思っており...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 思いやり予算も含めまして、今様々な役所の事業についての事業仕分が行われているところでございます。ただこれは、事業仕分を行った後に行政刷新会議というところに持ち込まれて、そして最終的にこの事業仕分の中身について更に精査をされ、そして所管省庁との折衝の中で最...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 今回の予算編成については、かなり自民党政権時の概算要求からは減額をしての概算要求をさせていただいておりますけれども、当初予算、平成二十一年度の予算と比べますと、我々は、例えば、私は国土交通大臣も兼務をしておりますけれども、国土交通省の予算については平成二...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 基本的には外務省あるいは防衛省の担当がお答えになるべきかとは存じますが、御質問でございますのでお答えをさせていただきたいと思います。  そもそも抑止力というのはどういうものなのかということで、私の考え方を言えば、ある程度の兵力を持っていることによって第...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 前政権からも含めて、この米軍の抑止力の維持とそして沖縄の負担軽減というもの、これは両方大事なことだという話がありました。    〔委員長退席、理事伊達忠一君着席〕  私も、十三年前になりますか、さきがけ、御主人と同じさきがけにおりまして、御主人にもい...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 繰り返しになって恐縮でございますが、私の立場としては、岡田外務大臣、北澤防衛大臣がアメリカとの交渉を一生懸命にやっていただいておりますので、政府としてまとまる段階において沖縄担当大臣として沖縄との橋渡し役をしっかりとさせていただきたいと考えております。
○国務大臣(前原誠司君) その点については木庭委員のおっしゃるとおりだと思います。  今まで四閣僚で公式、非公式に何度も話をしておりまして、私は沖縄に伺ったときに仲井眞知事さん始め様々な自治体の首長さんあるいは議長さん始め意見聴取をしておりますし、また、沖縄担当大臣として、知事...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 基地で働かれる方々のことについて事業仕分を行われるということ、ここにかかわる経費について事業仕分が行われるということでございますが、先ほど同僚議員にも御答弁をいたしましたが、事業仕分というのはあくまでも事業仕分で、最終的には行政刷新会議でその仕分について...全文を見る
○国務大臣(前原誠司君) 委員おっしゃったように、六十年余り北方領土が返還をされていないと、帰属が決まっていない、日本の固有の領土が返還をされていないという事実の中で、元島民の方々あるいはそれを受け入れてきた地域の方々の思いというのは非常に私は重く受け止めなくてはいけないと思いま...全文を見る