牧義夫

まきよしお

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

牧義夫の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月27日第150回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
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○牧委員 本日、初めて質問に立たせていただきました民主党の牧義夫と申します。どうかよろしくお見知りおきいただきまして、今後の御指導をお願い申し上げたいと存じます。  先ほど来、民主党から質問がそれぞれ出ておりますが、薬剤師の方であるとか、あるいは今、家西先生は薬害の問題に長らく...全文を見る
○牧委員 今、社会保障制度有識者会議の結論を踏まえてそのあるべき姿のお話が出ました。  持続可能なということでございますけれども、そのあるべき姿を国民の前に示すだけであれば、学者、有識者の会議があればそれでいいわけでございまして、結論的に申し上げれば、厚生省というか国の責務は、...全文を見る
○牧委員 お話はよくわかるのでございます。社会保障制度を充実させるための社会的なバックグラウンド、経済情勢あるいは雇用情勢、その辺の厳しいこと、また財政事情が大変厳しいことも重々承知の上で申し上げたいのですけれども、一言申し上げれば、これは経済政策の失政であったと私ども思うわけで...全文を見る
○牧委員 考え方の違い、価値観の違いと申しましょうか、あるいは大きな意味での自民党と民主党の政策の違いと申しましょうか、その辺の違いが多少わかってきたような気がいたします。  さて、その違いの本質的な部分、つまりは、社会保障制度のあるべき姿を最優先するのか、あるいはその時々の情...全文を見る
○牧委員 私が申し上げたばらばらというのは、並立でという意味で申し上げたわけであって、私はこの四本の柱の中にも優先順位があろうかと思います。まずは適正な医療提供体制があってしかるべきだと思うわけでございまして、診療報酬体系ですとか薬価というのはそれについてくるものだと思うんですけ...全文を見る
○牧委員 私が申し上げているのは、優先順位というか価値観の問題ではなかろうかと思うんです。  医療提供体制の確立がまず第一だと申し上げているのは、例えば、今回の法改正において、四対一が三対一に改正されるわけでございますけれども、果たしてそれで十分なのか。現場の看護職員の声等をい...全文を見る
○牧委員 そうはいっても、医療審議会で看護職の委員の、夜間も患者十人に看護職一人以上いなければまともな医療はできない、そのために病床一・五に看護職一に基準を引き上げてほしい、そういう報告もあるわけですね。現実に医療の場でこういう声が起こっている、それがまずは喫緊の課題じゃないでし...全文を見る
○牧委員 時間が参りました。まだまだ質問させていただきたいことがたくさんあったのですけれども、その辺のところは、私どもと現政権与党との価値観の違いというか、その辺が浮き彫りになれば私の質問の意味もあったかなと思うわけでございまして、間もなく十一兆円という補正予算も組まれるようでご...全文を見る
11月10日第150回国会 衆議院 文教委員会 第2号
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○牧委員 民主党の牧義夫と申します。  初めて質問をさせていただきますので、本来ならば自己紹介もしたいんですけれども、時間の都合で質問に入らせていただきたいと思います。  けさほどの小渕さん同様、私も新人でございまして、初めてでございますので、大臣には大変お疲れのところ恐縮で...全文を見る
○牧委員 生きる力の意味合いについてはおおよそわかったつもりでおります。大体私が考えていたことと一致するわけでございまして、その辺、大臣とも価値観が一緒かなと思うわけでございますけれども、あえて一つつけ加えれば、生きる力という表現よりももうちょっと違う表現で、実はもっとあるべき教...全文を見る
○牧委員 今の基本法の問題ですが、国民会議の最終報告を受けて中教審でさらに深く国民的な議論を深めていく、そのようなお話でございます。  ただ、大臣として、この教育基本法の改革についての御所見というか、これを逐条的に、ここはこう改めるとかそういうふうなイメージがあるのでしょうか。...全文を見る
○牧委員 ややうがった見方なのかもしれませんけれども、教育基本法という基本法があって、文部行政というのは一応基本法にのっとって教育行政を遂行する、そういう立場にあるわけでございますから、文部省として、あるいは文部大臣として、教育基本法の見直しということは、いきなり最初からは余り言...全文を見る
○牧委員 よくわかりました。  教育基本法の問題にこだわるわけではないのですけれども、ちょっとその辺のところで、先ほどの御答弁の中で足らざる部分という表現がございましたけれども、大臣なりにどの辺がこの足らざる部分なのか、お聞かせいただきたいと思います。
○牧委員 大体言わんとするところは理解したつもりでございます。  そこで、少々蛇足ながらと申しますか、私なりの提案を一つ申し上げたいと思うのですけれども、私も、実はその足らざる部分を大臣同様認識をいたしている、そういう立場から申し上げたいと思うわけでございます。  実は、平成...全文を見る
○牧委員 そういった御認識があるのであれば、次期通常国会では無理だとおっしゃらずに、ぜひ前向きに検討していただければと存じます。  さらに質問を続けさせていただきます。  大臣の所信演説に戻るのですが、子供たちに社会性が不足しているというお話、先ほどもございました。それに従っ...全文を見る
○牧委員 他人に対する温かい心をはぐくむというのは今の御説明でわかるのですけれども、それが今までの体験教育の中でできなかったということなんですか。  というのは、家庭ですとかあるいは学校ですとか、共同生活の場でそういうお互いをいたわる心というのは自然に培われてくるものだろうと私...全文を見る
○牧委員 ちょっと納得いかないのですけれども、時間が来ておりますので。  私なりに申し上げれば、家庭あるいは学校、さらに体験学習等で、自然やらあるいは職場の中へ子供の教育の場を求めるということは、従前の体験学習の中で十分にできるわけでございまして、その中で、お互いがいたわる心は...全文を見る